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はてなキーワード: 加盟国とは

2022-03-19

anond:20220316073338

助けを求めるウクライナの現地人はお気の毒だけど多くを求めすぎ。と有色人種を持ち出して煽り

演説したがるゼレンスキー世界大戦を煽っているし、国連無視する野蛮な奴だと言い募る。

この期に及んでこれが反米根性か…

(こういう『こっちは苦痛に耐えて協力してやってんだ』という言動気持ちいくら傲慢だと思うんだけど、敢えてなのか気付けないようだなぁ)

2022-03-16

増田によるロシアウクライナ戦停戦への道筋

ポーランドなど東欧3カ国首脳、ウクライナ首都訪問 | ロイター

https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-3-idJPKCN2LC23Z

昨日のニュースだ、東欧三か国の首脳が直々にキエフ(キーフ)に赴きゼレンスキーウクライナ大統領会談を持った。
このニュースを見て、戦地に赴く三か国の首席は度胸がある、と感じた人も多いだろう。
だが、この席で、そしてこの席の裏で何が話し合われただろうか?

ここに、現在ウクライナにおける戦争ロシアによる侵攻を止めるターニングポイントがあったのでは? と増田は思うのだ。
突拍子もない絵空事としてひとつ考えてみてほしい。

次に打つべき手は、

  1. 今回の三か国とウクライナを筆頭に、NATOとは別の旧東欧諸国を中心とした相互防衛協定を立ち上げる
    1. 加盟国は、
      1. ウクライナと、ウクライナ国境を接するポーランドスロバキアハンガリールーマニアモルドバ
      2. チェコオーストリアスロベニアクロアチアボスニアセルビアブルガリアなどの旧東欧諸国可能な限り
      3. エストニアラトビアリトアニアバルト三国
      4. ロシア国境を接するフィンランドノルウェー、何ならスウェーデン
    2. ドイツフランスなど旧西側NATO諸国スカンジナビアを除き加盟させない
    3. 東方ロシアからも、西方NATO主要国からの侵攻を許さず(南方イスラム諸国からも…)、相互防衛にあたる
    4. ただし、NATOとの掛け持ちは可能
    5. 加盟はともかくトルコにも協力を仰ぐ
  2. ワルシャワか、ゼレンスキーが動けないのであればキエフ(キーフ)で条約に電撃調印
    1. まり新・ワルシャワ条約機構(ロシア抜き)を立ち上げる
  3. ロシアに対し、ウクライナ侵攻の即時停戦撤退を求め、否定すれば加盟国の即時参戦を通告する
  4. 停戦後、速やかに加盟国による平和維持軍ウクライナ派遣
    1. 停戦監視紛争解決国民選挙支援などを行う
    2. ウクライナ難民帰国復興支援する

という感じだ。
NATO/EUの加盟条件などは良く知らないので差しさわりがあるかもしれない。スカンジナビア諸国を含めるかは駆け引き材料になるだろう。

当然、ロシアはプチ切れして新加盟国への直接攻撃や核カードを振りかざしたり、戦術核を使ってきたりもするかもしれない。
もし、そのように急激なエスカレートが行われれば、今度はNATOの出番になるだろう。
ようするに、ロシア西欧諸国との間に緩衝同盟を立ち上げるわけだ。そして、停戦交渉への駆け引きに段階を設けることができる。

ロシアから見れば、実質的にはNATOの株組織ではないか、ということになるが、名目上、ロシアに侵攻する意図が低い緩衝地帯ができた、と国内アピールすることはできる。このままこじれて、この戦争NATOが介入したり、引っ込みがつかなくなって核戦争突入したりはしたくないはずだ。
スラブ民族からは遠いが、かつての子分たちが嫌だっていうなら、しょうがねーな、で軍を引く建前ができる。ウクライナNATO軍も駐留しない。
東欧諸国にとっても、このままウクライナロシア属国もしくはロシア領となれば、次に矢面に立たされるのは自分達だ、モルドバなどはもう国を出るか迷っているという国民の声を伝えるニュースが流れている状態だ。

もちろん、新加盟国国民は、ロシアが侵攻を拡大し自国危機に陥るリスクが少なからずあり腹をくくる必要はある。しかし、現実的ロシアにはもうそんな国力は残っていないのではないか?

個々の加盟国軍事力ではとてもロシア太刀打ちすることはできないが、現在の膠着したウクライナ国内へ参戦すれば、おそらく戦局を逆転しうる力にはなる。
ポーランドハンガリーは既に一部近代的な西側装備の導入も進んでいるため、参戦とあらばアメリカ西欧諸国ウクライナ戦線にさらなる近代装備を注入する可能性も飛躍的に広がるだろう。
ロシアクリミアでゴネるようなら、「なんならカリーニングラード独立にも御助力するが?」と匂わすこともできるだろう。ベラルーシに至っては、ロシアについたばっかりに周りを囲まれガクブルだ。

この戦争で、ロシアは依然強大な力を持つ大国ではあるが、平気で嘘をつき国際法を守らず、何をしでかすかわからない無法者であり、軍隊も統率がとれておらず通常戦力は恐れていたほど怖くはない。という化けの皮が剥がれてしまった状態だ。
ただし依然として長距離ミサイルや核は持っている。何をするかわかったものではない、という意味では引き続き油断はできない。しかし、食料・資源エネルギー供給国でもあり、平和に仲良くやっていけるなら良き隣人でありたい相手のはずだ。

起きてしまった戦争は元には戻せない、覆水は盆に返らず、ウクライナ人達のロシアに対する感情はもう絶望的だ。ロシアウクライナ属国にしたところで、手に入るものは少ない。
このまま戦争を続ければロシア軍はゴリゴリと戦力を削られ、アメリカの思うつぼだろう。
今は、ふるってしまった鉾をいかにおさめ、被害を最小限におさめて撤退するための口実が必要なはずだ。
東欧諸国による新・ワルシャワ条約機構(ロシア抜き)は、そのための呼び水になるのではないか?

まぁ、それでプーチン大統領が納得するかというと、それが一番の問題なわけだが。


増田によるウクライナ紛争調停案(過去エントリ)
anond:20220126233142

自分メモ

FSB関係者からの新たなリーク、と称する、プーチンの想定する戦略プレイブック)の内容まとめメモ

機械翻訳個人的にまとめたもので内容保証は一切無し。英語読める人は直接https://twitter.com/igorsushko/status/1503668377289584640から読んだ方がいいです。

これからロシアが進むシナリオ案。

(1) ロシア国防省は、西欧-NATOによる武器供与等について、経済制裁が行われている間、ロシアはこれを宣戦布告とみなすと会見で述べる。

(2) ミサイルの撃ち合いになっていないのはプーチンがまだそのような命令を出していないからであって、事実上第三次世界大戦が始まったと宣言する。

(3) 数日後、プーチン演説する。「新しい戦争」は、サイバー攻撃生物兵器研究テロリスト工作員の訓練、そして、経済制裁を含む。これらは全て戦争行為であり、「西側の『侵略』にロシアはあらゆる方法対応できる。ただし、24時間以内に経済制裁が解除され、ウクライナへのあらゆる支援が停止され、NATOの不拡大が保証された場合は、これらを戦争行為と見なさない。」と宣言する。

(4) 数日間、ロシア西側で激しい交渉が始まるが、当面プーチン外交の表に立たないので、西側首脳はプーチンの補佐官と話し合うか、あるいは完全に交渉あきらめるしかない。プーチンは友好国(セルビアハンガリー中国アラブ世界アフリカ諸国アジア諸国)との私的チャンネルは残す。

(5) この間各国で「ロシア要求を満たせ、世界を新たな戦争に引きずり込むな」という主張を掲げる政治的活動が盛んになる。これは同時に「戦争西側が拡大しロシアが巻き込まれものだ」というプロパガンダとなる。

(6) その後24時間の状況によって、次の6つのシナリオに進む。

A 西側ロシアに譲歩のサインを示す場合「前向きな提案があり、最終決定を遅らせる」とのメッセージを出す。この場合西側から最大限の譲歩を引き出すため、数日の時間を取る。最大の目的は、グローバルな性質もつ新しい国際条約ロシアを完全に満足させるもの)への署名

B 西側は譲歩しないが公然戦争は望まない場合ポーランドバルト諸国のいくつかの目標への攻撃宣言西側に「ウクライナへの全ての支援を停止」させることが目標ポーランドバルト諸国ロシアが飛行禁止区域を設定。両国への局地的ミサイル攻撃が行われる。

C 西側戦争への準備を進める場合ありそうもないシナリオだが、サイバー攻撃西側諸国インフラに仕掛ける。そして核攻撃準備を行うことで、西側軍事行動に出るリスク無視することが可能西側経済崩壊リスクを負うことになり、シナリオBに移行する。

D 西側から明白な態度表明が無い場合シナリオBと同様に移行。

E 期間内西側体制根本的に崩壊した場合NATOからの数カ国の脱退、それらがロシア敵対的でない限り、シナリオAに移行。NATO崩壊し、ロシア旧ソ連と同等の勢力もつ

F 西側崩壊したがいくつかの国が敵対的場合ポーランドバルト諸国対立路線を歩むとき、彼らが「西側ロシア対立させようとしている」と批判する人(西側諸国親ロシア派の人々)が行動を起こす。両国ロシアに対する侵略者と位置づけられ、他の西欧諸国との間に距離生まれる。これらの国々における分断は、おおむね1週間以内に生じる。その後シナリオBへと進む。

(7) シナリオFでミサイル攻撃を行う場合歩兵の直接侵入可能でもおそらくしない。そして、いずれのシナリオにおいてもアラブ諸国イラン中国、一部のアフリカ諸国、(そしておそらく)インドブラジルは「相互侵略」を一般的非難するのみで中立を保つ。

(8) 一部のヨーロッパ諸国軍事的対立を支持しない。具体的にはイタリアハンガリーセルビア、(そしておそらく)フランス

(9) ロシアを「防衛側」と認識する運動西側諸国活性化する。必ずしもロシアを支持するわけではないが、政府戦争へと進むことを批判する反戦運動も起こる。

(10) こうして全面的核戦争に至ることなく、西側妥協または崩壊によってウクライナ問題は最終解決する。

(個人的感想)

経済制裁効いてる割に、シナリオの過半で「西側が自壊する」とか想定してる矛盾っぷりが、変にリアリティあって怖い。

・6つのシナリオは、実は結局「西側が僕ちんの要求を呑む or 西側が自滅して反抗しない-シナリオA」以外は、全て「ポーランドバルト三国にミサイル撃ち込む-シナリオB」しかないやばたにえん。もう少し戦略とか選択肢ないんか。無能か。

ポーランドさんはNATO加盟国なので「ポーランドミサイル撃ったら西側さん勝手に自滅するやろ」とかないです。誰か突っ込んであげて。(ロシアポーランド攻撃ならNATOは全力で対応、米が警告(2022.3.14 WSJ)こういうときのアメさんは、割とマジ。)

そもそも「核で脅したら西側は手を出せんやろ」という発想がもはやサイコ。そんなことしておいて「偉大な国」もへったくれもない。

・つーわけで、こんなシナリオ読んで「そうはならんやろ」と思わんとしたら、それはもう為政者としてダメでは……。

ロシアウクライナ戦争に関し、原因と思うことを列挙していくよー

ナチス

東欧からアメリカユダヤ系難民を多数送り込むことに。独ソ戦ロシアにもトラウマを植え付けることに。

ソ連崩壊時にロシアNATO入りを拒否

NATO入は既加盟国の全会一致の承認必要。なおどの程度反対されていたのかは知らない。ロシアNATOと仲良く、、、っていうかヨーロッパと仲良くしたいザマスよ。

90年代ロシア混乱

民主化に伴い経済の大混乱を引き起こした。それをまとめ上げて経済的に一人前にしたのがプーチンロシア国内プーチン支持がそれなりに高い理由

・97年NATOロシア基本文書

NATO東方拡大をロシア許可するきっかけとなった文書ぶっちゃけふわっと書きすぎてて、2000年以降アメリカさんがすれすれをせめる。ロシアから批判が来ても「それには当たらない。文書のとおりだ」を連発。

クリントン大統領、オルブライト氏を国務長官に任命

→オルブライト氏はチェコ出身ホロコーストから逃げてきた難民ドイツソ連スラヴ系民族に対し激しい憎悪を抱えている。


・99年ユーゴ空爆

→オルブライト氏主導による。戦争犯罪ふざけんな!!とロシアが言い(?)、アメリカは「コレハイイコトダヨ」となり、NATOロシアの融和路線が冷え込み、対立の道をたどることに。


プーチン大統領爆誕

→とりあえず20年間国のトップはやりすぎでしょ。10年にしとけ。なお、当初プーチンアメリカにも期待?まぁ仲良くやっていけるようにと思ってたらしい。


グルジア紛争

ウクライナ国内ナショナリズムの変化を誘発。

・なんとか弁護士のうんぬんかんぬん

2012年ごろだったかな、ロシアアメリカを見限るような法律ができたとかだったと思う(大事なことだけど覚えていない


オバマ大統領バイデン副大統領ウクライナを抱き込むように指示

ウクライナ空気感よくわからんけど、バイデンウクライナと仲良くしてから政治が混乱し、クーデター親ロシア派政権転覆親米政権をどうしようかしている間にクリミアを当時激おこだったロシアに取られ、東部2州は紛争地域に。

ウクライナ無人爆撃ドローントルコから買う

→買いたてのおもちゃは使いたいよね!ってことで紛争地域に飛ばす。

ウクライナ中国武器戦闘機売りまくる

→もともとは空母くらいしか売ってなかったけど、クリミアロシアに取られて以降、ウクライナ軍需産業ロシアに売ることができなくなった。そんで中国に売る。アメリカ激おこ(なおちょっと前にウクライナ軍需産業支援としてめっちゃ金やるわーって言ったばっかり)、ウクライナはじゃあお前ら買えよ!買わねーから中国に売るんだわヴォケ!!! でもNATOには入れてくださいね!!!正気か?

バイデン大統領就任

プーチン「あの時のあいつかよ」

アメリカ「(中国戦闘機流している国なんかに)軍は派遣しないよ」

ロシアアメリカさんのお墨付きもろたで!」








東に1インチたりとも拡大しないっていう発言は、まぁぶっちゃけどうでもいいと思ってるんだよね。

発言があろうがなかろうが、NATOが拡大したらロシアは反発する。

反社のような輩と付き合うのは、約束よりもハート大事


まぁ、アメリカ側のキーマンオルブライト国務長官バイデンだな。


ウクライナは、、、もうちょっと調べないとよくわからないな。多民族国家からやっぱり国の舵取り難しそうだよね。左右に蛇行しすぎ。

できたとき中立目指してたのにね。

スイスみたいに永世中立国宣言、、、はできないかスイスは山があるからそれができるんだよな。平地じゃ無理だな。


今後も適当アップデート予定

2022-03-13

anond:20220312204919

EU加盟国、旧ユーゴ圏で加盟が認められているのはスロベニアクロアチアだけだけど、それがスラブ民族差別だと言うのは全く理屈が通らない。

スロベニアクロアチアスラブ人であり、ただし、カトリックが多いと言うだけだ。正教会差別と言うならまだしも、EU加盟国でもギリシャブルガリア正教会なのでね。

単純に、他の旧ユーゴ圏は加盟水準を満たしていないだけだ。スラブ人でもカトリックならばスラブ人ではないのか?

からロシア人ポーランド人チェコ人に酷いことをしても気にもしていないのか?

一人当たりGDPだけとっても、セルビアスロベニア33%でしかない。EU最貧国ブルガリアの7割でしかない。しか法制度等もセルビアはまったく追い付いていない。

EU加盟国に関するこのロシア人が言っていることは妄想水準で出鱈目だけども、こんなのに乗せられる日本人おバカさんもいるものだね。

2022-03-10

ロシア国連常任理事国から解任せよ

国連総会決議では、常任理事国と言えども拒否権は無い。

拒否権があるのは安全保障理事会での決議だけ。

なので、仮に日本国連総会で「ロシア常任理事国から排除してほしい」という決議を提案したとする。

加盟国過半数の国が賛成すれば、ロシア簡単常任理事国から追い出すことが出来る。

そうすれば、安心して国連軍を結成することが出来る。

2022-03-09

ウクライナの勝ち筋

ポーランドあたりのNATO加盟国宣戦布告したらどうなるんだろ。

西からNATO侵入してきたら、速攻でNATO降伏

ゼレンスキーの罪

ロシアの侵攻を招いた時点で、ゼレンスキー外交政策上の失敗は失敗として認識されるべきだと思う。別にロシアが悪くないと言う話ではない。

ただ、アメリカキューバ領内に帝国主義遺物としてグアンタナモ基地保有しているように、フランスヨーロッパではなく南太平洋核実験を行うように、脛に傷を持たない国は無い。繰り返すがだからと言ってロシア正当化しようと言う話ではない。

BSフジニュース番組で、駐日ロシア大使ガルジンは、小野寺防衛相に対して、「イラク戦争はどうなんだ?日本政府はあれを支持していたではないか」といかにも外交官的「ああいえばこう言う」の発言をしていたが、それはその通りなのである大国疑念を持ち、疑念を晴らすための適切な行動をとらなかったため、イラクは侵攻を受けた。もちろんフセイン言動とゼレンスキー言動は異なるが、基本構造は同じであるイラク国際戦犯民衆法廷ブッシュブレア戦争犯罪人として断罪している。小泉純一郎も一部においては有罪とされている。

少なくとも小泉純一郎を泳がせている私たちに首尾一貫性が欠けていることは間違いない。

からと言ってそれをどうにかしろと言う話ではない。それが国際政治現実だと言うだけのことだ。

その現実に即して言えば、少なくともエリツィン政権下、プーチン政権下でNATO不拡大の要求を内々でもロシア政府が行って来たのはロシア側にとっては事実であって、宥めの言葉もあったと解釈する方が自然だ。ロシア側がNATO拡大を問題視しないはずが無いし、「まあまあ。そこまでうちら積極的ではないし」くらいのことは実際に西側は言っている。重要なのはソフィズム的な外交文書の有無の話ではなくロシア側がそう解釈しているという事実である

NATOはむろん対ソ連包囲網として結成されたもので、単なる多国間安全保障機構ではない。この期に及んでも、ドイツ国防予算TOP10にも入っていない。日本はもとより、韓国よりも額が少なく、海外領土を持たないドイツいか安保ただ乗りを続けてきたか証左であるNATOがあるからこそ、ドイツ安保と言う公共インフラを重視せず、むしろそれに負荷をかける政策を続けてきた。この意味だけでもNATO存在冷戦後ネガティヴものであったのだが、アメリカはその廃止に踏み切れていない。単なる多国間安保機構ならばロシアを入れても良かったはずだが、エリツィン政権においてすらそれはクリントンが拒絶している。

NATOの拡大は、加盟国が増えれば加盟国全体が戦争に巻き込まれリスクを負うことを意味するのだが、アメリカがけつもちをしているため、そのリスク曖昧になってしまった。ゼレンスキーはそこを読み違えたと言うべきだろう。

ゼレンスキーは今になってNATO非加盟もロシアとの交渉であり得ることを言いだしているが、侵攻が現実になってはっきりしたことは、西側は核リスクを冒してまで実際に手持ちの地上軍を投入する意思は無いと言うことであり、フォルトラインの焦点となっているウクライナを、実際にはNATOに入れるつもりはないということである場合によってはアメリカNATOに引きずられるくらいならば、NATOから脱退するであろうし、NATOにそこまでの安全確保機能は期待できないということである

ゼレンスキーは踊り踊らされて、はしごを外された形になっている。もちろん意外と上手く踊っているのは確かであるロシアは苦境に立たされるであろうし、場合によっては撤退に追い込めるかもしれない。しかウクライナ戦場になり、多くの国民が殺され、それでいて賠償金は一ルーヴルもとれないだろう。クリミア東部回復もままならない。ゼレンスキー英雄であるかもしれない。しか司馬遼太郎が言った通り「英雄必要とする国は不幸な国」なのであって、ただのぼんやりとしたコメディアン大統領として統治をまっとうできなかったゼレンスキーはやはり失敗した政治家なのだ

大戦小国の暴発で起きることが多い。善悪観点からではなく、国際政治はそうした暴発をどう管理してゆくべきかと言う視点で考えられるべきだ。

anond:20220308104916

https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/000356884.pdf

フルタイム就労者の月間労働時間を見てみる(P5)と2017年でだいたい

男性15-39歳が185時間

男性40-59歳が181時間

女性15-39歳が171時間

女性40-59歳が170時間

くらいの位置にある。となると年間で150時間程度男性の方が多く働いていることになる。

実際の時給に換算してなお男性の方がもらっているという可能性はあるけど、

通常給料労働時間に比例することを考えると男性の方が多くなるのは当然の結果。

もちろん、男性が多く働けている背景には女性家事育児無償労働に駆り出されているからで

(OECD加盟国の中でも日本女性有償労働時間+無償労働時間の長さはトップだったはず)

女性賃金が上がらないのは家事育児負担が大きいことが原因の1つ。

単純に女性から賃金が不当に低く設定されているということだけではないと思う。

2022-03-08

anond:20220308224405

加盟国侵略された場合は他の加盟国は反撃「しなければならない」

一番笑ってるのは中国かも

NATO加盟国ロシアが互いに消耗しあい戦後社会主義陣営パワーバランスが決定的に

ロシア経済制裁中は足もとを見てロシアから割安で資源を手に入れることが出来る

・元々レアメタル輸出国でもあるし、コモディティの上昇に与ることができる

中国には戦争を終わらせる理由がない。ロシアの進軍を遅らせてるのはむしろ中国かもしれん。

2022-03-06

anond:20220306110532

このスレ面白い

かにテレビとかのマスメディアは単純に「戦争反対ロシア悪!」で偏ってる感じがする。

ロシア側に立てば、今まで緩衝地帯となっていたウクライナNATOに加盟するのは、

国のアイデンティティに大きな影響があり、なんとしてでも避けたい。

もしくは、東の州を独立させて少しでも緩衝地帯が欲しい。というのはわかる気がする。

NATO加盟国を見ると、ロシア孤立させようとしている、ちょっとしたイジメに見えなくもない。

昔の日本ABCD包囲網みたいな感じかな?そう考えると怖いな~。

anond:20220306112617

いやいや核持ってて領土増やしてるのはNATOだろ

自体占領すると叩かれるから加盟国を増やすってていにしてるだけやん

2022-03-05

核戦争とか第三次世界大戦とか冗談で言ってたら

NATO加盟国世論が参戦に傾いてて笑った。

お前ら死ぬやんけ。

2022-03-03

NATO東方不拡大の「約束」はなかった ー最新の外交研究の成果から

https://note.com/yuichihosoya/n/n778caf033b27

ブコメにかかれていたこれとか

https://nsarchive.gwu.edu/briefing-book/russia-programs/2017-12-12/nato-expansion-what-gorbachev-heard-western-leaders-early

他にも当時の論文かいくつか見てみたけど、例のnoteではロシア側の経緯や思惑、心情、NATOロシア基本文書重要性などが全部省かれているのがとても印象的。

ゴルバチョフには「東に一インチも拡大しない」とは何度も説明しているが、それが東ドイツのこととは一度も言わなかったとかさ。

ずっと不思議だったんだよね。東に一インチも拡大しないって何を?って思わなかった?


NATOロシア基本文書解釈余地が大きいから、今後はこれの解釈を巡ってのバトルは多そうだよねとは当時のロシアからも言われていたこと。

それでもロシアNATOの決定に一枚かめる(今のNATOロシア理事会ね)こと、一定の影響力を保持できること、これから軍事じゃなくて政治のつながりやで!!って方針新規加盟国に大規模軍隊は恒久的に配置しない(後に「短期間だけ配置するね☆」となる)とかを含めて、就任以来ずっとNATO東方拡大に反対だったエリツィンの態度を軟化させたわけですよ。

他にもPFPだったりなんかまぁ色々たくさんの経緯があって。

結局それらの、アメリカいかにしてロシア東方拡大について首を縦に振らせるかっていう外交努力があっての、東欧拡大よ。

ちなみにわからんのだけど、元のNOTEに書いてある首脳会談でのこの東欧拡大についての了解文書化して署名されているんだよね?ただの対話の記録なわけじゃないよね?

わかんないんだけどさ。あれだけ約束ってのは文書化して署名必要なんだよって言ってたあとに、これについて文書署名がされているなら、それもしっかり残っているとか書きそうなものだし、でも元がtwitter?なら文字数で書かなそうなものだし。


っていうかね。

ロシアの肩なんか持ちたくねーんだから西側の主張ももっとちゃんとやってくんねーかな。雑なんだよ色々。フェミくらいスッカスカの主張ばっかり。

俺が一番興味あるのは、今後どうやったらロシアに攻め込まれないのかですよ。

それがわかっていれば、戦争が始まる前に日本から脱出できるからな。

2022-03-01

anond:20220301152613

ロシア側の言い分を考察してもいいよ

ただ、他国侵略するに値する言い分ってなに?って話

本当にNATO拡大反対したいならNATO加盟国に殴り込めばいいのに、何処とも同盟条約を結んでないウクライナを侵攻してNATO拡大反対とか言ってる自己中心国家なんて肩入れする価値もないと個人的には思うけどね

そりゃNATO vs ロシアで勝てるはずはないけど、なら被害の少なそうなウクライナで!!ってところが明らかに弱いものいじめ

1970年代東西冷戦時代を忘れられない耄碌ジジイ懐古主義に付き合わされてるウクライナ可哀想

ロシアが悪いウクライナ応援しようみたいな風潮

流石に偏り過ぎだろ

元々NATOは東に拡大はしないと明言してきたのにそれを反故にしてNATO加盟国を増やしていったんだぞ

対話を掲げながらなんの了解もなしに勢力拡大されたら困るだろ

日本戦争はしないと言いながら、韓国北朝鮮併合していったら中国が黙ってると思うか?

そんなんありえないだろ

NATOはそれをやってきたんだよ

どう考えてもロシア一方的に悪いなんてことあり得ない

ロシアにとってはNATOとの緩衝地帯非武装化することでどれだけ自国防衛が楽になるかって話なんだよ

将来の利益の為にはウクライナ占領ののち非武装化は必要

お前ら戦争に悪役を作りすぎだろ

世界はそんな単純じゃないぞ

これ北方領土還ってくるのでは?

プーチンが核使って敗戦後にロシアがどんな扱いされても文句言えない立場に落ちたら日本領土取り戻せるよね?

樺太も取れるかもしれん。南半分と言わず全島。

プーチン核撃たないかなぁ。

もちろん日本へ撃たれたら困るのでNATO加盟国にだけ。

ちょっと楽しみ。

anond:20220227123710

> 東欧側がNATO加入を望んだからでしょ。

望んだからってNATOに加入できるわけじゃないでしょ。全会一致の承認必要なんだから

まりNATOの既加盟国に、消極的にでも積極的にでも東側への拡大の意思必要になる。

東欧各国がロシア覇権主義的な行動が怖いかNATO加入したいと思っても、彼らの意思だけではNATOは拡大しないんだわ。

anond:20220228225541

そうは言っても、緩衝地帯に踏み込んできたのは西側で、その西側が「色々話したけど俺たちかんけーねーじゃん」って言ってもねぇ。

なんていうか、過去に何度も喧嘩になりそうになったヤンキー包丁持って近づいたら殴られましたって話に見えるんだよね。

もちろんだが、東欧諸国いくら加盟を希望したところで、NATO参加には条件があるし、その一つは加盟国の全会一致の承認。だからまぁ一国でも反対したら広がらないんですわ。

から緩衝地帯に踏み込んだのは西であり、参加希望があったか結果的に広がっていったではない。

ここには東欧希望たからということで責任東欧及びロシアにしたい人が多そうだけども、そりゃ無理があるでしょうな。

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