はてなキーワード: システム開発とは
そう謳っている会社は多い。
どの業界も人が足りなく、給与ややりがいだけでなく、ワークライフバランスを餌に人を確保しようと躍起になっている。
うちの会社もそうだ。
はてな民には馴染みも深いヨッピー雇って記事にしてみたり、働き方改革に関する本を出したりといろいろとやっている。
https://codeiq.jp/magazine/2017/04/50831/
で、実際は、中身は何か変わっているのだろうか。
色々と変わった。
・残業代の単価が安くなった
その代わりにどうしろという指示はもちろんない。
クライアントは明日までに資料を持ってこいと言っている。マネージャーも明日までに資料を用意しろと言っている。
そこに『すいません、今月もう残業できないんで』なんていうことができるだろうか。
コンサルティング会社を名乗ってはいるが、弊社の主な業務はSIだ。
つまり、やっていることはN○Tデータや富○通、I○Mと変わらないのである。
SIでは大きなプロジェクトになると複数の会社が入ってのシステム開発は珍しくないが、どの会社も遅くまで、時には土日無く働いている。
広告業界もそうだが、クライアントワークである以上、現状、体力勝負な働き方は避けられない。
イチサラリーマンの身分で、何億円、何十億円の仕事に対して、『いやー、こういうご時世なんで、明日資料持ってくるような働き方なんてできないですよ』なんて言えるわけがない。
そんな中、どの会社も少しでも楽になるよう頑張っている。
銀の弾丸なんてない業界で、倒れない様に、病まない様にするためにギリギリのところで頑張っている。
そういう中で、平然と『うちは違いますよ。働き方改革でワークライフバランス両立ですよ』と言ってのけるのにものすごく腹が立っている。
もし、この某外資コンサルティング会社を志望しているなら、平日の夜に勝どきのオフィスを外から眺めてみると良い。日付が変わってもいつまでも電気がついてるはずだ(赤坂のオフィスは、人がいなくても電気がついているはず と公平を期す為に言っておく)
土日にオフィスを見てみても良い。こちらも電気がいつまでもついているはずだ。
病んでいる人間のパーセンテージも偉い人向けには公開されており、それを見せてもらったこともあるが笑えない数字だった。
この状況をちゃんと認めて、そしてできるところから改善していこうという考えではなく、外にはいい顔しておこう という考え方でどうなっていくか、お察しの通りだと思う。
私の観測範囲では、病んでプロジェクトを抜けていく人間が過去最高に増えている。
また、友人を誘ってくださいというメールも飛び交っている。
ただ、そこの裏には個人に払うには多すぎる、だが転職エージェントに払うには安すぎる、うまいなぁと関心する額の報奨金がぶら下がっていることは知っておいたほうが良い。
昔よりも残業代が下がり、青天井に申請できた残業代も申請できなくなり、しかし仕事の量は昔と比べて減るどころか増えており。
クライアントには罵倒され、マネージャは「進捗どうですか」を聞くだけマシーンだし、中国メンバーの出してきた成果物は相変わらず意味不明だしと、自分に能力があればとっくに転職している。
逆にいうと、現在残っているのは私を筆頭に能力のない人間ばかりだ。
昔は、賢い人たちが、賢いことをやって、高額の給与をもらう会社だった。
コンサルティングという当時は聞き慣れない言葉を使って、あこがれられる存在だった。
未だに、会社名を出すと『すごいですね』と言われることが多い。
未だにそういうイメージがあるのだ。実態はかけ離れているのに。
そのイメージを守ることに長けたマーケティングに、就活生や転職を考えている人たちが騙されないことを切に祈っている。
長くなってしまったが、言いたいことは三点で
・うちの会社に騙されるな。すべてはマーケティングの賜物だ。人生が大事なら、就職や転職の候補に入れるのはやめよう。
・あなたがエンジニアであれば、悪いことは言わない。GoogleなりMicrosoft、LINEなりメルカリなりを目指そう。
・コンサルタントを志望しているのであれば、ITコンサルなんていう中途半端な(どの会社も実態はSIだ)業種はやめよう。本当にコンサルがやりたいなら、マッキンゼーなりBCGなり目指そう。
となる。
よくある話だね。
どっちか一方じゃなくてどっちにも原因はある。
RFPは顧客と一緒に作っていくものだ、顧客が丸投げであるのなら、
この界隈って、IT関係の人が多いから、どうしても目線がそっちになるので、
「どうせ顧客が今までと同じにしろ」とか「無理な要求したんだろ」とかの
自分も一応エンジニアという職について、上流の仕事をしているが、
この案件をあくまで外側から見る限りIBMに落ち度がありそうな気がしてならない。
なぜなら自分たちでRFPを作って、自分たちで開発しているからだ。
RFPを作っている段階である程度開発の提案の形は見えていたはず。
RFPを作る段階で最上流の要件定義ができるはず。それが全くなされていない。
要求の変更が多かった。とあるが、その時点で最上流のRFPの失敗だし、
RFPは顧客と一緒に作っていくものだ、顧客が丸投げであるのなら、
顧客のシステム開発に対する意識をこの段階で変えなければいけないし、
だが、それを怠り、言われたままのRFPを作り、何とかできる形で、
後は開発部門にエイヤ!っと丸投げたら、それは失敗するに決まっている。
逆に顧客のシステム開発に対する認識ギャップをRFPの段階で埋められないなら、
だが、IBMは受けた。受けた以上QCDに責任をもたなければならないし、
それが履行されなかったのだから、損害賠償は当然となる気もする。
だが、一方で、顧客はどうだったんだろう?
IBMがもしそういった働きかけをしていたとしたら、それにどれくらい応じれたのだろう?
システムの刷新に対して業務が変わることを極端恐れ、RFPから多くの変更を
強いる形になっていなかったか?
そういうところはこれから明らかにしていく必要がありそうではある。
はてな村って大体IT系ばっかりだから、他の業界分かんないくせに叩くよなぁ?
まず、「廃棄をなくす」ための方法を教えてやる。
事前に、「何個必要か」が分かった上で、「その個数だけ生産する」
これで、廃棄がなくなるわけだ。
で、今日食べるものを、生産するのに、どれだけ時間がかかるのか?
ってことがボトルネックになってくる。
食い物っていうのは、大体が生き物だから、
1日でできるわけじゃない。
その予測を外すと、欠品したり、廃棄になったりするわけだ。
これ、システム開発に置き換えると、
あれと、同じだ。
で、「廃棄なくせ」っていうことは、
お前の業界でいうと、そういう「バッファ的なものをなくせ」(ただし、期日までには納品しろ)
ということに他ならない。
翻すとそういうことなんだよ。
もちろん、個人的にはフードロスは減るべきだと思っている。
売る側の力量によって、廃棄の量も異なるので、小売側は努力すべきだ。
(そもそも廃棄=利益流出なので、各社抑える努力はすでにしている)
言いたいことは以上。
あるゲームをすごく時間かけて遊んで、クリアしたからやっと設定資料集読める!と思って読んでて、ものづくりに対する開発者の想いを見ていたらそれとは対照的な自分の今の仕事に対してますますやるせなさが募ってきた。
今はシステムの企画から開発のようなものをやっているけれど、方向性も固まってないし、実体が何もないのに上はさもできてますという体で内外に言いふらすし、自分たちが何を・何のために・誰にむけて・どういうものを提供したいかということが何も分からない(各々が別々のことを思い描いている)この状況って何なんだろう、と。
ものをつくる作り手は少なからずユーザが楽しんでくれるとか、役に立ててもらえるとか、何かしらのいい反応を願ってつくるし、それを見返りとして求めるのは自然な姿だと思う。いちおうこの「システム開発」が「ものづくり」になるのならば、そういうものを期待して然るべきかもしれないのに、本当に何のためにやっているかも分からないし、誰かがこれによって喜んでくれる姿なんて想像もつかない。言われている目標や理想像を叶えたいのであればもっと他にやるべきことがある。
新しいことをやらなければいけない、って言われて集められたのが40代50代のおじさんばかり、かつ開発部門の上長が営業と企画のことしか(ことすらも)分からない、っていう時点で分かりきってたことだけど、結局今の「なんだかよく分からないけど生活を保つための仕事はある」っていう状態を保ちたいだけなんだろう。
■■■総結論■■■
エスパー店員を雇う。またはエスパー店員養成学校を設立する(国の補助金もアテにする)
①レジの小銭ジャラ挿入口を客側にする
②投入した小銭の金額を客が確認して違ったら(納得できない場合、勘違いしている場合等)、全額戻し。
④ポイントカードはいつでもタッチで認証。基本は最初にタッチする。会計後の認証タッチは、レシートに反映されない。(レシートに反映したい場合は最初からやり直し)
⑤一連の「小銭投入」「ポイントカード認証」「すべて確認」という客の行動の監視&商品の袋入れは店員の仕事。
⑥商品渡し&レシート渡し&「ありがとうございました。」の声掛けは店員の仕事。
客側の変更点:
上記の改善点をすべて受け入れて、スムーズに実行する(スムーズに実行できない輩は、駅の自動改札でICカードタッチで弾かれるクソ馬鹿野郎の如く、周囲の白目対応)
以上。
anond:20170413064206 を4月に書いた。匿名ダイアリーで書いた日記としては、反響をいっぱい頂いた。耳に痛い意見もあったし、励ましや慰め、感謝の言葉も頂いた。
今年の仕事も終わったので、あの記事が結局どうなったのかはまとめておこうと思う。
1. SIerへの思い
元の日記へのコメントでは発注者側の無知が二次、三次請を地獄に落とすことについて指摘があったので、それも併せて。
・人月など意味がないことについて自分の中で割り切ったので、社内への説明では適当な人月をでっちあげることにした
社内で通りそうな人月単価はもうわかった。だから、うちの希望納期が通るかどうかだけ聞いておいて、通りそうな単価で割り算するだけにした。
そんなに人数必要か? と突っ込まれた時には「必要でしょうね。だって、あなただったらプログラムからテストまで、一人でできますか?」と言い返すことにした。
これを続けた結果、人月について突っ込まれることはなくなった。
・納期についてはメーカの意見を最大限採用している(これは前からだが)
納期遅れだけはまずいな、と思っていたから可能な納期については昔からメーカからの提示を採用してきた。最近は3か月くらいはプラスしておくことにしている。
「短くならないの?」という問いについては「無理ですね。そもそもこの機能が必要なら、もっと早く相談するべきだったでしょう?」と返している。
これを続けた結果、逆にこっちでスケジュールを作れるようになった。
また、納期をプラス3か月することで人月計算に余裕があるから、通りそうな単価に近づけられるようにもなった。もっと早くにやっておけばよかった。
交渉するけど、基本的には保守費を下げてもらえる条件などほとんどない。さてどうするかはこれから考えようと思う。実の支払金額を下げろと言われたけど、下がらなかったら仕方ないよね、と割り切っている。そもそも保守費をけずるのは私の本意ではない。
2. 偉い人への思い
・どうでもええわ、の精神
4月13日のあの日記の後、上期・下期の人事評価がなされた。評価は大してあがりもしなかった。どちらも6段階評価の3。
昇格の条件で考えれば、2年間・4回の人事評価でコンスタントに4を取り続け、上期評価後に部門長に審査されなければならない。
つまり、この先2年は昇格しないことがわかっている。この4年ずっとそうだったから、もう昇進・昇格は期待していない。
どれだけ頑張っても評価など上りもしないのだから、社内の意向を気にすることもやめた。
何もかもどうでもええわ、それよりは自分のやりやすい方法をとろう、と決めた。
・システム開発における工数単価の比較はバカへの説明に楽なので、使い続けている。
上でも書いたけど、工数単価をコントロールしているから理解のできない上司や偉い人への説明に苦労することは少なくなった。機能面を理解させるのも一苦労だが、バカにもわかるように擬人化させて説明することが増えた。
例:このデータをなげないと、システム側は「データが来ていなくて処理できませーん」って言うんですよー。
・システムの機能追加や保守ができるのは、そのメーカだけだよ→でも、似たような機能は自分らで作るよ。
システムについて理解できない偉い人らに連れられて、メーカの人を何度も呼んで打合せするかわりに、こっちが作った仕様の説明と実装するのにいくらかかるのか? を問うだけの打合せを一度だけすることにした。あとは全部私とやりとりしてもらっている。
また、金額に折り合いがつかないから、別のメーカに代替機能をつくってもらうことにしたものもある。
ソースコートは開示できない。だから、代わりに私が必要となる機能の仕様を実装手前まで作って、コーディングをお願いする手口をとることにした。
上でも書いたが、どうでもええわと割り切っているので、多少問題があってもいい。実装手前までの仕様策定を私がやったのだから、それに従ったメーカは私が守るだけのこと。
場合によっては自分でも作ることにした。その代わり残業時間が増えたけど(後述)。
・「実際そういうやり口で、うちの仕事を受けてくれなくなった業者があったと聞くぞ。又それを繰り返すのか?」
繰り返している。前はそうならないように配慮していた。しかし、下っ端の私らが配慮しても、開発・工事の現場を担当したことがない者(大概は課長以上)の行動で業者を困らせつづけた。
もうリカバリーできない。業者からは不平不満がでており、この案件が終ったら、二度とうちの案件はうけないと言う会社もあるようだ。
バカに役職を与えたのは会社なのだから、そのツケは会社が払うしかない。
金銭面というよりも、ある種の機材を技術面/運用面/コスト面から否定した結果、その機材を使うことで微々たるイメージアップができると思っていた偉い人にとって不満だったようだ。2ヶ月遅れたが、引き戻しをさせられた稟議案件は完工した。
その機材は別の工事担当者の案件で導入することになった。すでに私が指摘していた問題点が露呈している。
偉い人にとっては何のダメージもないだろうけど、導入させられた部署の不満は高まっている。バカの下で働くのは大変だな、と思っている。
3.個人的な話。
・評価もされない
上でも書いたとおり、評価されないのはもう諦めたのでいい。理解できないものを評価できるわけもないし、そもそも理解しようという気もないのだろう。
・ユーザからは「使いにくい」と文句を言われて、上からは「よく考えたのか」と怒られる。誰がそんな仕事に喜びを感じる?
未だに喜びは感じていない。しかし、辛いと思わなくてもいいように働く方法がわかってきた。
使いにくい、と文句をいわれても「どうせシステムなど、お金を生まないと思われていて、予算がでないからしかたないよね」と答えている。
その上で改善の検討はするが、お金がでないのだからできることには限りがある。
自作のソフトでなんとかできそうなところはそれでカバーすることにした。
・内作を許容することにした。
ここまでで、予算が通らない分で小規模なものは自作することにした、と書いてきた。
以前ならば、自分が退職するまえに死んだりしたら内作したソフトのメンテができるひとが居なくなるので、極力メーカに作ってもらおうとしてきた。
そもそも、内作のメンテが大変なこと、開発者が死んだり会社に来られなくなったときの対応を考えておかないとならないことはずっと説明してきたし、退職者が好き勝手につくったソフトのメンテで苦しんでいる部署が社内にある。だからメーカに任せましょうという説明をしてきた。
内作を提案したとき、メンテ担当者をふやすことも依頼したが特に増やされる様子もない。
それは会社の考えかたなので、どうでもいいと割り切った。私が死んだ後のことなど知ったことではない。
一番大きく変ったのはここだと思う。残念ながらかかわっている案件全体が炎上しつつあり、残業時間がそのまま勉強時間にはなっていないが、内作をしつつ興味のある言語の勉強をすることにした。
それについて「家で勉強するべきではないか?」などとのツッコミはない。どうせ理解できていないのだろう。
もし文句をつけられたとしても、こっちには「内作で数百~数千万を浮かすんだから、内作に必要な学習時間は業務として認めろ」といいきる度胸がついた。
それで上司の評価が厳しくなっても「どうでもええわ」、もとより評価されていなかったのだから。
ちなみに残業時間がどんどこ増えた。体はだるいし、ストレスチェックの結果2年連続で産業医やカウンセラーとの面談を推奨する手紙をもらった。36協定上の制限時間などもブッチすることがあるが、それについて文句をいわれても「どうせ人がいないのだから仕方ないだろう? 文句あるなら仕様の策定もできるような人材を確保するか、メーカに頼んで数千万はらえ」と言い切った。
開き直ると楽だとわかった。
・今の部署を離れるか、システム以外の仕事をするために勉強することにした。
実は法律に興味がでてきた。そこで行政書士の試験をうけた。新しい分野を勉強するのはたのしい、合格していればうれしい。
また、本社のシステム担当者に「本社でシステムをやらせてほしい」とお願いした。今の部署から離れられるなら嬉しい。バカな上司の下はもううんざりである。
一杯ブコメをいただいた。皆様ありがとう。特に気になったコメントは次のとおり。
「id:luccafort これに少しだけ似た経験を若い頃にさせてもらった。その時言われたことが「なんでそんなに彼らの肩を持つの?」だったので根本の考え方や感じ方に断絶を感じて絶望した。増田はすごいよ。」
→私も言われました。「なんで業者の味方するんだよ」と。あー、そういう風におもってるんだ、と理解した瞬間にもうええわ、と切り変わりました。そこから上記のとおりです。
「id:celaeno_w インフラのありがたさは、一回サーバー落ちて、保守費用なんかと桁が違う損害出すと分かるんだけれどな。こういうのは、「格安バスツアー」とか、「格安海外旅行」と一緒よ。後悔した時には遅い。 」
→そうですね。ですから、保守稟議にはそういう話を書いてきました。停止からの復旧時間、その間に指図できなかったロットの機会損失などなど。1日とまれば保守費など比較にならん損失がでるよ、と。
でもそれでもけちりたいようなので、もういいのです。一回地獄をみればいいんですよ。
「id:otihateten3510 “評価もされない、新しい技術も身につかない。ユーザからは「使いにくい」と文句を言われて、上からは「よく考えたのか」と怒られる。誰がそんな仕事に喜びを感じる?” 至言。問題はなぜ全員辞めないのかという点 」
「id:su_zu_ki_1010 転職おすすめされても、その方の年齢とかスキル(新しい技術も身につかないとぼやいておられる)もあるので難しい場合もありそう。部署異動で無縁のところに行くのを希望するという手もあるのではないか。 」
→無職が怖い、この一言です。部署移動はこの6年間、評価毎に話ししていますが希望は通りませんでした。今は他部署から是非貰いしてもらえるようにアピールしています。
プログラマとしてIT業界に身を置いているのでスタートアップ界隈から相談や誘いが年に数回ある。
会ってみると創業2年ぐらいまでのスタートアップが多いのだが、そこにいる人達の年齢がどんどん低くなっている。
自分がおっさんになっただけかもしれない。考え方が古いのかもしれない。
しかし、高校生をインターンとして働かせたり就職経験のない学生に金を渡して起業させるのはほんとに大人がやることなんだろうか?
2つ気になっていることがあるのでぜひ意見を聞かせて欲しい。
ほとんどのスタートアップは10人以下のチームで、創業者が1〜2名と非フルタイムの手伝いが1〜2名、残りはインターンという構成が多い。
インターンの定義上みんな学生になるのだが、やっている内容はシステム開発やアポ取りなど通常の業務が一般的だ。
というか会社として売上がなくてエンジニアが雇えないからインターンシップと称して無給やコンビニバイトの時給で自社の開発をやらせている。
組織が少人数ということもあって家族的・フレンドリーなチームになっていてプロフェッショナルな集団にはほど遠い。
インターンに対してはスタートアップでの経験や成長を提供してファミリーの一員になったようなやりかたで運営されている。これは完全にやりがい搾取だろう。
また、休学してまでインターン活動することを勧めるような経営者の言動。
『優秀な若者が休学してまで参加してくれます!』なんて話をTwitterでも見かける。
挙げ句の果てには高校生までインターンとして採用する。おそらくインターンを確保するのも簡単ではないのだろう。
そもそも経営者自身は高学歴で大手企業で働いた実績を作ったのちに起業しているくせに
未来ある学生に対して休学させたり2年後も見えない零細ベンチャーに取り込むのは無責任じゃないのだろうか。
2つ目は個人投資家やベンチャーキャピタルの学生囲い込み。
この辺りに関して専門的な知識はないのだが、どうやら多額の資産を築いた元起業家やVCが若者に投資をして起業させている。
エンジェルやシードVCと言えば聞こえはいいが実態は微妙。投資の名目で大学生に端金を渡して就職せずに起業を勧める。
起業しても売上はなく活動場所もないのでコワーキングスペースと称した雑居ビルで投資先のスタートアップを囲い込む。
そこで会社員経験のない若者が寝食も忘れてプロダクトを作り続ける。そもそも経験も知識もないので出てくるアイディアはひどい。
VCが提供している支援プログラムやメンタリングはまともな計画も運営経験もなく、ミーティングでは具体性のないアドバイスと抽象的な成功論の共有。
たった数百万の金でオフィスに寝泊まりして3食カップラーメンで働く姿はまるでタコ部屋のよう。
極めつけは両者の奇妙な関係性。起業家は投資家のことをパートナーやメンター以上の目で見ていてあれはまさしく教祖と信者そのもの。
彼らは平然とスタートアップはグレーな部分を攻めないと成功できないと言ってのける。
投資家自体はもっとまともな企業に投資してキャピタルゲインを得ているので学生起業家に出す金はほんとに遊びみたいなもの。
数年後に残されるのは夢破れて学歴も実績もない20代の若者だけ。
「本人の意識で決めている」「ベンチャーはこれぐらいの気概がないとできない」「常識にとらわれない人が成功する」
というクソみたいな理論。
個人的にはこんなことを大手企業がおおっぴらにやっていたら完全に叩かれると感じている。
無知な若者につけこんだ搾取、ブラック企業の業務委託契約での長時間労働、ネットワークビジネスの洗脳、みたいな悪いところが形を変えて全て詰まってる。
以前はIT関係はひどい業界だと思っていたが近頃は健全化してきている。
いまはその下のスタートアップ界隈がほんとにひどい。
皆さんは間近で見ていてどう感じますか?
必要最低限度の機能を満たすものを作ることも出来るし、使い心地のよさも実現したリッチなものも可能。予算とか時間とかにあわせて色々なレベルで作れるけど、ともかく最低限の要件を満たしていないとおカネはもらえない。
いまの日本には、必要最低限度をぎりぎり満たすかどうかということで自民党が選択肢としては辛うじて有効で、それ以外の野党と言われる人たちは、そのラインを満たすことが出来ない。だから、仕方ないから自民党に投票することになる。積極的支持ではなくて、消去法で残ったのが自民党。それくらい日本の政治状況はお粗末で貧弱だと思う。
たぶん自民党もその辺がわかっていて、偉そうなことを言っているんだろうけど。
自民党がどんなにひどい政党だとしても、それ以外の政党が全くもってダメで、期待も希望も持てそうにないというところが、ほんと、もう、この国だめだろうな、と。
議会制なんてやめて、AIがサポートするネットを使った直接民主制にすればいいのだ。それか昔ながらの貴族制とか君主制とか。問題意識も関心もない人民は、平民として安穏として幸せに暮らせばいい。
政見とか政策とかが必要なのではなくて、その前段階として一般人の問題意識や関心、そういうものが全く不足しているのだ。だから、議会制民主主義なんて形だけのもので、実質を伴っていないし、そもそもそんなの、日本では無理なんだよ。千年以上も君主制とか貴族制とかだったんだから。無理無理。
たとえ民主制でなくても、元禄時代のように一般人レベルでは十分に楽しく暮らすことが(たぶん)出来ていたわけで、つまりは日本人には民主制なんて向かないのだ。
いっそのこと、一定所得以上とか一定学歴(最終偏差値?)以上の人にしか政治を触らせないようにして、人民には武力による革命権を常に保証するような仕組みにしておくといい。個々人では物騒だから、町内会ごとに武器庫を持つことができるとか。エリート政治が気に入らなければ、いつでも革命・焼き討ちが出来るという具合にしておけば、政権者たちも緊張してコトにあたるようになるんじゃないかな。
どっちに行っても物騒か。
スルガ銀行のシステム開発にかける覚悟が表れたのが、日本IBMとの訴訟です。同行は基幹システムの開発を日本IBMに依頼しますが、契約通りに開発できなかったとして'08年に損害賠償を求めて提訴しました。
これまで日本企業の多くはシステム会社に対して要求された額を唯々諾々と支払ってきましたが、スルガ銀行はその悪習にも風穴を開けたんです。
判決は、日本IBMがスルガ銀行に約42億円を支払えというものでした。これで他のシステム会社も、スルガ銀行には開発費をふっかけられないと思い知ったことでしょう。その結果、システム開発費は他行より安くなっているはずです」(前出・加谷氏)
スルガ銀行には開発費をふっかけられないと思い知ったことでしょう。その結果、システム開発費は他行より安くなっているはずです」(前出・加谷氏)
いや、むしろ高くなってるだろ。この案件はパッケージ使って安価に作りましょうってスタートしたが、そのパッケージではスルガの要望に全部は沿えないってのが判ってきて、仕切り直しが泥沼化して契約解除なのだから、次のベンダーは(見えていない)リスク分を多めに積むようになるでしょ。ふっかけたのがばれたんで、金返せとかじゃ全くないし。(泥沼の中で色々やらかして不信感持たれたとかもあるようだけど)
今回の京都市の例もそうだけど、システム開発には地雷多すぎで当初見積もり金額で一括受託は無理ありすぎるよなぁと。その辺りのリスクをユーザとベンダが納得する形でうまく扱える契約形態が一般的にならないものかと妄想中。米国にはいろんな契約形態があるっぽいが良くは見てない。ベンダーのスキルが~とかユーザーのシステムに関する知識が~とかもあるがその辺は置いておく。小さなプロジェクトだとSESでアジャイル系ってのが一番良いのだろうけど。なんか良いのないですかね~、正直大手SIerも新規ではぶっこきまくってるから欲しいはずなんだけどなぁ。まぁ、下請けに被せてるから良いっすと思ってるかもだが。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/101101158/
https://anond.hatelabo.jp/20171012165214
市町村役場で大規模開発が必要なシステムと言えば住記・税・福祉系の3つだが、この中でも福祉系がぶっちぎりで地雷。
住記:住民票の管理。住民票はほぼ全国統一のフォーマットなのでシステム移行は容易。
税:市町村の税で大きいのは住民税・固定資産税・軽自動車税。細かい税率は違うが基本の計算式はほぼ全国統一されてるのでこれも移行は容易。
○国民年金:運営は日本年金機構が行っているが、申請受理や審査の窓口業務は市町村。
○障害者福祉系:障害者手帳の交付・自立支援医療の給付・通所サービス・その他医療費助成(重心)等。
○児童福祉系:児童手当・児童扶養手当・保育(保育園幼稚園)・妊婦健診・その他医療費助成(小児慢性や養育医療)等。
これらの業務それぞれが国・県からの権限移譲されたものと市町村独自のものが混在している。
市町村ごとに千差万別と言っても過言ではない。また、普通の市町村と中核市と政令指定都市でも、どこまで権限があるかは異なる。
これらの業務を全て1つのメインフレームで運用しておりそれを新しいものに入れ替えるだけ、
これらの業務は根拠法令が成立して制度が始まった時期がバラバラなため、そのたびに入札を行って新たにシステムを構築する羽目になる。
そのため、役所内にメインフレームと、異なるベンダー・異なる言語のパッケージが乱立する状態になる。
京都市は今回そんな状態を解消すべくシステムの一括更新を試みたがプロジェクト炎上した、と推測する。
パッケージに業務を合わせろという指摘、業務が役所の内部だけで完結するシステムなら簡単。
人事給与や財務や決裁のシステムであればどこの役所も業務を適宜修正してる。
問題は仕様変更が住民に影響を及ぼす業務(印刷物を送って申請をしてもらわなければならない類のもの)。
毎年送られてくる役所からの文書が変わると混乱してしまう住民の方はものすごく多い。
もちろん事前に今年からこのように変更になります、とお知らせはするんだが読まない方は読まないので。
京都市レベルの大都市で役所からの書類が全部いっせいに変更なんてことになったら、
なので、対外的に住民に出す文書の様式は従来のものから変更はなしで、という仕様になりがち。
詳しい人教えてください。
先日、今更ながらソシャゲにハマった。
今までパズドラとかツムツムには全く興味が無かったが、たまたま見たソシャゲの広告に興味をそそられて
無料だしダウンロードしてみようかなと思い、始めたら面白くてハマってしまった。
ゲームプレイのためのスタミナ回復時間を待つためにももう一つのソシャゲも始めた。
2つのソシャゲを交互に遊びながら、みんなが夢中になってるソシャゲって確かに楽しいな!
と思い始めた矢先に「サービス終了」のお知らせがあった。
メインでやってたゲームは来年1月まで、サブで遊んでいたゲームは今年11月まで。
どちらもゲームもサービス開始から1年もたたずにサービス終了だった。
「金返せ!」ってほど課金した訳でもないし、金額分は楽しめたと思うのでそれは良いのだがサービスの終了は残念だった。
どちらのゲームもこんなに面白いのになんで終了するんだ??と素人ながらに疑問に思った。
儲かってなかったようには見えなかった。(根拠は全くない。)
終了する理由はどちらも、お客様に楽しんで頂ける品質を維持できないうんぬんである。
結局本当の理由はなんなのだろうか?儲かっていなかったのか??
知り合いのIT系の人間が言うには運営費がバカ高いそうである。
運営費とは、宣伝広告費、サーバー代、人件費、開発費だと思う。
その中でもサーバー代が特に高いらしい。知り合いは得意げにそう語る。
月額数千万円だとか。本当なんだろうか?都市伝説的に、伝言ゲーム的に、金額がどんどんでかくなってるんではないかと素人は思ってしまう。
ただ50万人がダウンロードしたゲーム、同時プレイは多くても1万程度と予測するが、
そしてソシャゲが終了した会社は倒産するのか?(そのゲーム1本しか運営してない会社)
全然そんな気配はない。社長を調べてみたら終了発表後もfacebookで普通にレストランの料理の写真をあげてる。
いいね!で繋がっている人も違うゲーム会社の社長さんのようで2016年初頭に同じように半年程度でソシャゲを終了していた。
その会社は今はVRゲームを開発中だそうだが、いつどんなタイトルをリリースするのか、どこにもまったく情報はない。
それまで収入源がないまま港区の高級オフィスでやっていけるのだろうか?と余計なお世話だが気になってしまう。
そういった自社サービスを謳うが自社サービスが終了しているソシャゲ会社は
そもそも自社のサービスでである数年の歳月と数億の開発費をかけたソシャゲ、なんでそんなに簡単に終了できるのか?と不思議に思う。
ソシャゲの開発には平均2億円程度の費用がかかるそうだ。(知人情報で真偽は分からないが、相場だろうと思う。)
もしかして、ソシャゲはリリースしたらすぐに元が取れて十分に儲かっているのか?だから早々に撤退してしまうのだろうか?
何年も前から宣伝費をかけて事前予約で人を集めておいて、1年持たずに終了することこそ計画通りで
リリースと同時にいきなり投資分の回収モード全開なんだろうか?
それともソシャゲ会社経営者は投資金額が消えても大丈夫なくらい鉄のメンタルなだけなのだろうか?
中小システム開発会社の社畜である自分にはどんな仕組みでどんなキャッシュフローになっているのか全く分からない。
詳しい人教えてください。
http://catpower.hatenablog.com/entry/2017/10/09/190000
はてブの人気エントリーに上がっていたので、読んだらびっくりした。あまりの中身のなさに。
内容はこれからの時代英語とプログラミングが出来なきゃまともな職にありつけないよ、というものだが、前にどこかで聞いたことのあるような内容ばかりで、目新しいものは何もない。読んで得られるものも何もない。にもかかわらず人気エントリーに上がるのは互助会パワーのおかげである。
この人のブログ記事は前も読んだことがあるのだけれど、実績も実例もデータもないのに根拠のない煽りとdisを繰り返して終わってたので、今回も大したこと書いてないんだろうなと思ったら案の定大したことは書いてなかった。
このブログ主はどうやらフリーランスでプログラマーを数十年続けてて、現在沖縄在住らしい。数十年もプログラマーやってたら、もっと泥臭くて面白いエピソードが書けるはずなのに、今日日大学生でも書ける内容のものを60近くのおっさんがドヤ顔で語ってるのを考えると極めて切ないものを感じた。
実例も実績もデータもなく大学生でも書ける無内容なものが互助会パワーで人気エントリーに上がってくるのは明らかなノイズだ。
60年近く生きててひねり出せる成果物が大学生レベルなのを見て、積み重ねの大切さを図らずも知ることとなった。
雑な結論しか書いてなくて、結論に説得力を持たせる泥臭くて面白い具体的なエピソードも実績もなければ、具体的なアドバイスもないので、えっ?これで終わり?中身薄くない?ってなるのだ。毎回。
プログラマーの業界は若い。60近くのプログラマーもそんなに多くない中で、職業プログラマー歴ウン十年のキャリアに裏打ちされたアドバイスというものはそれだけで十分貴重だ。
人脈の大切さを説いているなら当然良い人間、悪い人間や絶対回避しなければならない人間のことも書けるし、ひたすらフリーランサーとしてプログラミングをしてきた自分と、同じようにSIerとして会社の中で順当に出世してきてきた人との人生の違い、もしくはプログラマーであることを諦めて別の業界で働いている人間のことも書ける。Webアプリケーション開発が嫌いなら、自分が如何にしてWebアプリケーション開発を業務にするのをやめたかを具体的な事例をまじえて書けるはずだ。人生経験が長ければ、会社の歯車として生き続けるのが嫌で脱サラするも夢破れてホームレス同然の生活をしている人も見てきたかもしれない。
生きていれば絶対に遭遇するであろう人間の業やシステム開発の楽しさや辛さが、このブログからは微塵も伝わらないのだ。
そういった具体例を一切出さず(出せず)に、雑な煽りを繰り返しているので、この人は一体何がしたいんだろう、60年近く生きてて得られるものはこんなものなのだろうか、と悲しくなってくる。
こいつらさ、満たされぬ承認欲求とかで異常に心理を疲弊させてるけど
「これくらいが普通」のハードルというか基準が異常に高すぎるから生きてるだけで丸儲けっていう考えになれないんだろうなと思う
例えば、政府発表の統計でみても、20代で年収400万を超えてるのは、日本人口20代の内の上位15%(もっと言えば全年齢層全体値でも中央値から4割)でという、それだけでもとんでもない優秀な存在と胸を張れるものも
ネットでは、どこの誰から聞いたかもわからんが、新卒で年収400万以下なんて、知的障害者のガイジでない限りありえないとか、それを割ったらもうブラックしかない、人生が終わりとか自分たちで自分のハードルを上げまくってるんだよね
同じことは学歴にも言える、MARCH以下はゴミ、東大京大ですら学部によってはカス、Fランや修士博士課程なんて行けば人生詰むだけ、とか言うけど、実際はFランすべて合わせての大卒者の割合って、人口の3割、それだけでも凄いことなんじゃないのか?というのすら、自分らでハードル上げまくって追い込んでるじゃん。
俺はIT系で仕事をしているが、IT系に限らずあらゆる業界がブラックになる理由もこの辺起因してるよね
システム開発ならSEやプログラマー、ベンダーだけがIT系の99%、広告代理店は絶対独立、営業はどこでもいいからノウハウを重ねて一部大企業でみたいな価値観があるから、自分からキツいブラックに飛び込んで勝手に精神病んだり自殺してるだけ
なんでって、それが常識と思ってたから、ネットに書いてあったから、とかたったそれだけの理由
何者にならなくてはいけない、誰からもうらやまれる人脈が欲しい、人間関係が欲しい、肩書が欲しい、技術が欲しい、名誉が欲しい、とそんなくだらない見栄で、勝手に自分たちの中でハードル上げてるから、苦しむし頭がおかしくなるし悲観して自分で自分を傷つけてしまう。
じゃあ逆に、こいつらのいう普通のハードルってのは、高校は進学校、大学は最低でもMARCH以上、新卒で400万はくれる一部上場の大企業に入って30歳くらいで役職持ち、それくらいには結婚してて子供も育ててるってことでしょ
こんな「過程」まで全部その通りになってる人間なんて、この日本人口の1パーセントもいるわけがないでしょ、確率で考えてみなよ、進学校というだけで全体の50%、MARCH以上というだけでその中のさらに20%より上、一部上場の大企業で新卒400万なんて、日本企業の全体5%とかな訳、つまりあんたらの普通ってのは修羅の国で成人するくらいの確立の上の奇跡をできて当たり前って思ってるのよ
で、ネットでそれを言えばどこからともなく表れた奴らがマウンティング初めて主語がデカい、俺は400万を最初から超えていた、それでもまだ上には上がいる、これでも普通だとか言い出すわけ。
見栄捨てようよ、マジで、苦しいだけじゃん
兵隊だって、狙撃手が最強ってわけじゃないでしょ、機関銃を撃つのが上手い奴もいれば、隠れるのが上手い奴もいる、オールラウンダーな奴もいる、いっぱいいるじゃん