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はてなキーワード: 権限移譲とは

2023-07-20

anond:20230720001002

ぱっと見その通りであるんだけど、なぜかその「賢くてまじめな医者」って、医師会利益に反する事だけは言ってこなかったのは何故なんでしょうね

例えば、コメディカル権限移譲しようとか、OTC医薬品有効活用しようとか、医師の定員数増やしましょうとか

まじめっていうのは医師会にとってじゃないのかなぁ

2023-06-21

[] 目からハイライトが消える

2つ3つ仕事を同時に進行させるの当たり前だったので、残業するやつどんな仕事の仕方してるんだろう?って思ってたし、

PC起動時間計測してるし、残業申請いるし、残業マイナス評価だし、有給は使えって指導があって部内消化率みたいな指標あるしって思ってたので、

クソみたいに残業してるとかどんな零細ブラック企業だよって思ってたけど、ワイがエンパワメントのない超規模組織で働いたことないだけでしたわ

いや、正確には働いたことあるんだが閑職部門だったしな

 

というのが感想です、ハイ

言うほど残業無くせないよな、アホがイキってて申し訳ありませんでしたって思い知らされたわ

 

給料クソ安かろうが、マネージメントうんこだろうが、権限移譲がされまくっているベンチャー好きな人多いのも道理よな

給与いからもう行かないけど

2023-01-31

anond:20230131134536

代わりがいくらでもいるならその代わりに権限移譲すればいいじゃない

2023-01-14

anond:20230114045705

ワイは言うほど残業無くせないな、アホがイキってて申し訳ありませんでしたって思い知らされたばかりやが

 

2つ3つ仕事を同時に進行させるの当たり前だったので残業するやつどんな仕事の仕方してるんだろうって思ってたし、

PC起動時間計測してるし、残業申請いるし、残業マイナス評価だし、有給は使えって指導があって部内消化率みたいな指標あるしって思ってたので、

クソみたいに残業してるとかどんな零細ブラック企業だよって思ってたけど、エンパワメントのない超規模組織で働いたことないだけでしたわ

いや、正確には働いたことあるんだが閑職部門だったしな

 

というのが感想です、ハイ

 

給料クソ安かろうが、マネージメントうんこだろうが、権限移譲がされまくっているベンチャー好きな人多いのも道理よな

2023-01-03

ゆとり若者権限移譲を!」←無能が何言ってんの?

日本は終わってる、日本希望はない、日本未来を諦めてる、、、だって若者権限委譲しないから、、、。

なんでゆとりって、いつまでたっても甘えてんの?

自分の席が欲しいなら実力つけて自分で奪い取れよ。

奪い取るのが忍びないなら、自分で新しい席作りだしてそこに座れよ。

奪い取るだけの実力もなしに、

新しく作り出すだけの進取性もなしに、

「誰か席あけてくれないかなあ、あけてくれないか日本ダメなんだよなあ」なんて、

甘えと無責任に塗れた愚痴を垂れるだけの無能に誰が席を譲るんだよ。

2021-11-23

新人経営者だけどリモートワークに挫折した

経営者なりたての新参者だけど、とても興味ある話題だったので書いてみる。

うちは今年創業の、まだ出来たてほやほやの会社。業種はWeb関係

リモートでも全く問題なく業務ができると思われがちな業種だ。

スタッフは6名、20代~30代前半がメインで、ITツールを使いこなすスキルもある。

コロナ禍真っ最中創業当初、リモートワークをフル活用して新しい働き方を目指すぞ!と意気込んでいた。

スタッフ全員にMacbook proを配布し、ヘッドセットも用意し、オフィス内にはGoogleMeet専用のiPadを設置して、

いつでも気軽にオフィススタッフともコミュニケーションやすいようにした。

リモートワーク中はMeet接続推奨だけど、必須では無く、カメラマイク必要に応じてONにするルール

クラウドサービスも駆使した。Googleカレンダーで予定を共有し、Trelloで細かいタスクの進捗をリアルタイム可視化した。

普段のやり取りはSlackでスピーディに行い、業務データは全てDropboxとGoogleDriveで完全共有。申請等もほぼペーパーレス

しかし色々試行錯誤する中で不都合が多いことに気づき、今では事情がある場合を除いて、オフィス勤めとしている。

不都合1.業務進捗管理スタッフの育成が難しい

よく言われることだけど、やはりこれが最も課題だった。私の力不足と言われればそれまでなんだけど、管理職ってほんと難しい。

スタッフ一人ひとり、能力性格も、欠点も得意分野も、好き嫌いも全員違う。たった6人のスタッフ気持ちよく動いてもらうだけで、毎日必死だ。

そう、管理職って、スタッフ気持ちよく動いてもらう場作りが仕事なんだと思っている。

そのためには、スタッフ一人ひとりをしっかり観察して特徴を把握し、活躍やすい場を提供することが大切なんだと。

例えばあるスタッフ技術的にベテランなのだけど、仕事に過剰なくらい真面目に細やかに向き合ってくれる。

一方で、放っておくと細かい部分で悩みすぎて手が止まってしまうことも多い。

であれば、ちょっとでも悩んでいるようならすぐに声をかけて、私がスピーディに判断を行っていけば、さらパフォーマンスを上げられると考えた。

でも、それはリモートで行うのは極めて難しかった。

一方で新卒入社したスタッフもいる。社会人成り立てで、当然ビジネス上のルールなどをまだ理解できていないので、つきっきりで教える必要があった。

遠方から引っ越してきたために友達もおらず、唯一人とコミュニケーションが取れる機会が、うちの職場だった。

ちなみにうちの会社はいわゆる「コワーキングスペース」に入居しており、他社や学生など色々な人が出入りする。

この地で心地いい人間関係を作ってもらい楽しく生活してもらうためにもリモートだけでは難しかった。

このようにスタッフによって全く異なる条件を踏まえて、彼ら彼女らがもっと活躍できる環境を「早急に」組み立てていくには、リモートワークはハードルが高かった。

もちろん潤沢な時間があれば、スローペースでも問題ないだろう。

けど、創業したてで事業が安定していない中、最短で利益を上げられるようにならなければ会社未来は無いと判断した。

不都合2.価値観の共有がしにくい

あるスタッフは、大都市大手企業のもとでバリバリ経験を積んできた方だった。

その会社では、大手広告代理店直下過酷環境の中で利益を上げることを最重要視したビジネスを行っていたと聞いている。

しかし、ウチは少し「ソーシャルビジネスの要素」が入ったビジネスモデルを志向している。

そのためクライアントにもそういう団体等が多く、うちも利益「だけ」を目指す仕事の受け方をしていない。

全く利益にならなくても、社会益があると判断したら受ける案件もある。

そのためには、うちの会社がどこを目指して歩んでいくのか、という「ビジョンミッションバリュー」の共有がとても重要だった。

ベクトルを合わせて目標に向かって進んでいくのは、立ち上げたばかりの会社にとっては死活問題だ。

しかし、いくら標語を掲げても、全体MTGで話をしても、そういうものってなかなか伝わらない。

日々の雑談のはしばしや、経営者の働き方や姿勢フルタイムで見せていって、やっと伝わるものだと思う。

例えば、親が背中子供に見せるように。

目指したい価値をチームで生み出すためには、単に決まった時間仕事スタートさせて、

数字表現できる成果を上げて、定時まで働けばOK、というわけには行かなかった。

不都合3.信頼感、安心感の確保が難しい

人間関係って、相手のことを理解するまで不安にさいなまれることが多いと思う。

この人は本当は何を考えているんだろう、裏切ったりするんじゃないか、とか。

スタッフ側もそうだと思う。

この会社は本当に信頼して自分人生の一部を預けることができるのだろうか、と。

そういう不安払拭するには、沢山コミュニケーションをとって、さらには態度で示していくしか無いと思っている。

私は、あなたを信頼している、だからあなたも信頼してほしい。そのために、こんなに色々あなたのためを思って考えている。そういう態度。

そういう安心感があると無いとでは、仕事へのモチベーションも変わると思うし、

もし会社ピンチ状態になったとしても信頼があれば力を合わせて乗り切れると思う。

ちなみにうちではスタッフごとにノルマのようなものは設けておらず、「みんなで協力し合って案件を達成する」ことに重きを置いている。

新卒の子でも得意分野ではベテランスタッフを助けることもあるし、もちろんその逆もしかりだ。

そういうしっかりした人間関係に基づいた信頼感、安心感の醸成には、やはりリモートワークオンリーは厳しいと感じた。

リモートワークについての所感

他にも細かい理由は沢山あるけど、そういうわけでうちはリモートワークを非推奨にしている。

ざっくりまとめると、「ビジネスとは言え、ビジネスライクなだけでは組織は成り立たない」ということだった。

けど、事情があれば許可する。

例えば、体調が優れないとき(本当に調子悪いときはもちろん休暇を取らせる)、子供調子悪い時、

重要荷物が届くなど自宅にいる必要があるとき年末年始の混雑を避けて帰省したいとき、など。

そのくらいの柔軟性があったほうが、社長自身にとっても都合がいい。

ちなみにスタッフ感想によると、オフィス環境も居心地が良いように気を配っているためか、積極的オフィスに来たいと思ってくれているようだ。

集中できるし、スタッフ間で相談もしやすいし、おやつ食べ放題だし、地方なので満員電車に揺られることも無いし。

一方で、リモートワークに向いている会社もあるだろう。

定型業務が多く数字で成果を出しやす業態ベテラン揃いでスタッフが自立して動ける環境、出勤するだけで満員電車等でエネルギーを消費する環境、など。

それであれば、諸々考慮してもリモートワークのほうが成果が出るかもしれない。

逆に言えば、どんなに働き手にとって都合が良かったとしても、事業として成果を出せなかったらリモートワークは選択できないとも思う。

会社自体が成り立たなくなってしまうからね。

なるべく柔軟にいくつもの選択肢を用意して、結果としてスタッフが成果を出しやすい働きやす環境を作るのが重要なんだと思っている。

リモートワークはそのひとつ選択肢にすぎない。

異論反論質問、歓迎です。色々な人の意見、聞いてみたいです。

以下、コメントへの返事

沢山コメントついて嬉しいです。お返事しますね。

適切に権限委譲出来て、タスク粒度を分けて管理できる体制だと違うのかな。教育意思統一健康管理はフルリモート共通の悩みだと思う

そうですね、権限移譲はとても大きいと思うけど、強いチームを作るには後者の3点が欠かせないが故にリモートワークオンリーは難しいと思っている。

意思統一については、本文には書かなかったけど、引っ越しを期に完全リモートで遠隔地にいるスタッフがひとりいて、

の子とは1年以上毎日膝を突き合わせて議論を重ねていたので、例外的に成り立っていると思っている。

雑談については常にログインしておける音声チャットスペースみたいのを用意しておくといいよ。

音声チャットは考えていなかった!ちょっとやってみるよ。電話にせよLINE通話せよ、もちろんZOOMも、それなりにハードルあるんだよね。

定量化とOKR

へええ、こんな考え方あるんだ。勉強することたくさんあるなぁ。組織一丸となって目標達成させるためのもので、ちょっと高めに設定するのね。

ガチガチ目標設定して、結果マイナス評価になりがちなものより、ポジティブ機能しそうな気がする。

ちなみに今でもざっくりとしたチーム全体の目標売上とかはちょっと大きめに共有している。もうちょっと深堀りしても面白そう。

本当にコアな価値観ビジネスゴール以外、働き方なんかは選択的なもので、各自が考えて選択できるほうが望ましいんじゃないか

かにそれが理想。いずれそういうふうにシフトしていきたい。今は創業初期でメンバー少ないゆえの一枚岩戦略なんだなーと改めて自己認識した。

組織が大きくなったらそうもいかなくなるし、逆に多様な考え方の中から価値あるものが生まれてくると思う。

そのためにも選択肢を増やすことは、近い将来必要になりそう。

全体MTGオンライン研修幹部メールチャット等でむしろ前よりも会社マインドキャッチアップできてるかもしれない。

経営者に発信力があって(多分魅力的なビジョンフィロソフィーが明確にあって)、増田さんもそれにしっかり向き合っているのだろうな。

そういう事柄重要性を相互理解しあっているというか。リモートでも強い組織を作っていけそうな環境ですね。

ようやっとる(ようやっとる)

ほんまか!ありがとう~嬉しい

ギャー蕁麻疹が出る!

すまんな・・・。ちなみに以前会社勤め(銀行SI)していたとき、多分私も増田さんと近い感覚やった。

やりがい搾取サービス残業業務外の付き合いとか、無くなればいいって。

雇用契約で9~18時働くことになっているんだから、それで十分だろうって。

(今も大体そう思ってるけど)


以下、独り言

経営する立場になって気づいたんだけど、信頼できる関係性内での多少の融通は、人生を変えるほどの大きな変化を生むってことに気づいた。

おれ30歳過ぎてから一度うつ病を患ってて、数ヶ月寝たきりで、それまで勤めてた会社も辞めて信頼できる仲間も友達もだれもいなくなって、

お金もなくて、もう死ぬしか無いって思ったんだ。

けど、たまたまPCウェブに詳しかたから、知り合いの知り合いとか、頼ってくれる人が周りにいたんだよね。

で、ちょっとずつできることで仕事をしてみた。

少しばかり無理して頑張って要望ちょっと先を目指してみたら、クライアントがめちゃめちゃ喜んでくれて、びっくりするほど感謝されて、差し入れまでもらえて。

そこから地域での居場所信頼関係が強固になって、困ったことがあったら助けてくれるような関係性が生まれたり。

それが、会社スタッフクライアント、その他ステークホルダーを超えて、広がっていった。

お金もらえて、感謝までされて、最高じゃない?って。

そうこうしているうちに、うつ病は完治してしまった(何年もかかったけど)。

今じゃ地域に「信頼できる仲間」がわんさかいる。

そして会社を作ったわけだけど、個人事業主時代から一度も宣伝広告を打ったことがない。

口コミリピートオーダーだけで法人化してスタッフ6名まで成長できた。(まだまだ極小零細)

会社めしていた10年間、会社に言われた通りに仕事をしていたけど、自分自身価値を生み出すべきだ、なんて考えたこともなかった。

みんな惰性で働いているか上司パワハラクライアントクレームが怖いから、仕方なくがんばってた。

その会社は、今消滅寸前になっていると聞いている。

そこで理解したのは、どんなに時間通りに真面目に働いても、価値を生み出さなければ意味が無いし、そうなったら会社組織は存続できないってこと。

けど、経営者被雇用者はもちろん立場が違うからスタッフをおれと同じようにさせるわけにはいかない。

過剰な残業や、パワハラセクハラなどは絶対にしない。

なるべく自由で居心地のいい環境パフォーマンスを出してもらうことを毎日考えている。

まだ給料は安いけど、目標達成したら上げると明言している。

顧客に対してぼったくることもしない。取引先を無理に叩いて値下げさせるようなこともしない。

そんな中で考えたのが、ビジョンミッションを明確にし、チームが一丸となれる体制づくり。

限られた労働時間の中で成果を生み出すためには、色々な物事価値を生み出すために最適化効率化しないといけない。

リモートワークチャレンジもその一環だった。うまく行かなかったけど)

ビジョンミッションスタッフも含めてみんなが幸せになれるような理想を描く。と言っても全く手が届かないようなものではなく、

頑張れば少しづつ実現できそうなもの。そのために、みんなで頑張ろう!それも、楽しくやっていこう!って。

ドライ仕事をして責任を全うし報酬を得ることだって十分立派だと思ってる。

けど、それだけでは生み出せない価値を、うちのチームでは生み出したいといつも願っているし、それがスタッフクライアント地域利益につながると信じている。

じゃなかったら、経営者なんて割に合わない仕事、やってても全然おもしろくないからねー。

ぜんぜんリモートワークと関係ない話になってすまん。

2021-10-03

anond:20211002113908

最近のツイフェミの主張って家父長制から父親抜いて母親権限移譲してる感じのやつじゃん。

2021-04-19

anond:20210419141809

もう少し知事権限移譲して、強めの指示に変えない限り

何度もループする流れだよねぇ~ってのは去年の時点で明白だったw

2021-02-27

anond:20210227015556

ここで言われる工夫とは戦略戦術に対する戦技。

自分の責務を放棄して権限移譲なしで下に解決策を丸投げする奴はそりゃ叩かれるでしょう。

2020-12-21

anond:20201220092955

この解説を読んで問題点理解した。

そして、なんとなく嫌な感じというのはそこにあったのかというのも理解した。

何の権限もない、単なるバイトに「環境配慮した商品ですか?」は「( ゚Д゚)ハァ??」だけど、

女史が言う「店員」とはお店の顔としてそれなりの権限移譲をされている人のことだったのか。

...でも、そうやってみたらなんでこの人が委員にいるんだろうとちょっと疑問に思った。

一般の人の意見とは全く違う、ハイソな人の意見は聞けそうだけど。そんな1%もいない人の意見を聞きたいの?

いや、やってます感を出すにはそういうハイソな人たちに刺さることをしないといけなくて..か。

2020-11-12

男は男同士でケアすればいい論はクソ

男は自殺率が女より高いという話から「男はコミュ障強がりストレスを溜め込むからね。でもワタクシはママじゃないし男のストレスは男で解消してね♡」というクソみてえな主張が最近目立って来たので書く。

男性自殺率有意に高いのはコミュニケーションが下手とかそんな話ではなく(だいたい下手なんじゃなくてプロトコルが違うだけだろ)、受けているストレスの量が多い≒背負っている責任が重いせいだ。男性自殺の原因トップ経済的な困窮であり、それは友達と話をしたところでそいつ連帯保証人サインをしてくれない限りストレッサーから逃れる術はない。

日本社会は未だにジェンダーの縛りが非常に重い。扶養控除なんて制度もそうだし、親権母親に無条件に寄るのもそうだし、医学部女子に対する入試差別職場での男女雇用の不均等…あらゆる場所で昔からある「男は仕事、女は家庭」が幅を効かせている。

社会の主役は男性であり、女性は家庭や私的空間を守るためのもの、というのは建前としては消滅したが、未だにあちこち実在している。

この点については男性女性も概ね合意が取れると思う。男女差別存在しないなどと思っている奴はほとんど居るまい。

さて、そうした男性特権の向こう側には特権に比例した責任が発生する。中世貴族であれば権威継承する者として、共産主義国ではブルジョアを打倒する模範的同志として、そして資本主義国としては経済主体としての責務を自動的に背負う。資本主義国で生まれ男子は、程度の差こそあれ「自分今日の糧を食いつなぐ」という理由と並行して「国家構成員の責務」として金を稼ぐことを求められる。女子は、差別によってこの社会責任から排除されているのでこれを背負うことはない(多少解消されつつある現代的に言えば「少しは背負っている」が)。

ここで「男ってバカね、意地なんて張らずにそんなの捨てちゃえばいいのに」なんて思った人間も居るかも知れないが、国家がそのイデオロギーを維持しているのはどこかのハンコついた文書に書いてあるからではなく、常に社会構成員の大多数がそのイデオロギー実践しているからであり、それが維持されない、誰もが気軽に社会責任をポイしちゃう国家はその国体が維持できない(ナウルみたいになっちゃうぞ)。気軽に捨てちゃえばいいなどと言ってのけるのは、それこそ責任を持たない者の発言である

まり資本主義イデオロギーからの圧があり、男子は絶えずその圧に晒されている。そしてイデオロギーのもの否定することは不可能(本当は可能ではあるが…今の所資本主義よりうまく行ったイデオロギーがない)で、プレッシャーから逃れる術はない。立身出世しなければならない。大人になったのに親に食わせてもらうことは恥だ。子供部屋おじさん。勝ち組負け組…そんな言葉が未だに現代に漂うのはこうした圧力実在することの証左である

翻って女子の方は、差別によって権限剥奪されているので社会的な責任が薄い。出世しなくても馬鹿にされないし(させないのだから当然である)、本人が無職を望んでも多方面からちゃごちゃ言われない(ごちゃごちゃ言われるのは逆のバリキャリとして生きるときだ)。親に扶養されてて情けないと言われることもないし子供部屋おばさんなんて言葉もない。逆に家庭に対しては男子より多くの責任を負わされ、子供の面倒(母乳信仰など最たるものだろう)や地域コミュニティ行事など多くを強制させられるのだが。

この権限責任の差によって男子は敗北が許されず、弱音を吐くことが認められにくい。責任を果たすために特権を得たのだから負けてはならないし、負けたら資本主義イデオロギー実践者としてはもう後がない。実際には福祉がありそこに落ち着くが、資本主義イデオロギー強いアメリカ福祉アカ扱いする性質があるように、福祉の世話になることはほぼイコール資本主義社会責任から降りる事を指すので、圧を受け続けた人間ほどここで死を選んでしま可能性がグンと上がるのは想像に難くない。こうして経済的困窮による自殺男性に寄る。

フェミニズム運動とはこうした性差別排除し、社会進出し、女性強制させらた役割にNoを突きつけ、男性けが得られた特権女性にも等しく分配させるための闘争である

よって、男性から回収した権利には当然責任が伴う。男と同じく、資本主義無限競争へと身を置く責務である社会進出とはつまりはこういうことであるし、少なくとも初期のフェミニズムウーマン・リブ運動においては責任ごと請け負う気で女性たちは動いていたと思われる。

少し前に「フェミニストだけど彼氏に養ってもらいたい」といった大学生記事が出ていたが、とんでもないことである。それは「5000兆円欲しい!!」とかと同義で、お前今まで大学で何勉強しとったんや、教授もうんうん言ってる場合じゃねーぞ、と思ったものだ。

遡って表題の話をするが、こうした権限移譲によって男が抱えて離さなもの…そして背負わされているものを女も手にするということは、奪われたものを取り返す事であると同時に、一つのものを両者で分け合って背負うということでもある。つまり男性自殺率が高いという話に対してフェミニズム的にすべき話は「こっちも働いてやるから権限をよこせ」であり「男性のことはアテクシは知りませんわよ」などという態度を取るということは、結局のところ未だに自分社会中央でなく、主たる責任はどこかの誰かの男性がやってくれるという態度そのものであり、フェミニズムから最も遠いあり方である




余談であるが、自殺数の男女差でなくそもそも絶対数他国より多く、過労死がそのまま英語になっている不名誉な現状については上記ジェンダー論ではなく労働問題レイヤーであるジェンダーは受ける責任というベクトルを決定付けるもので、その方向に従って加圧されるパワーは純粋労働量に依存する。そもそも我が国の働きすぎ問題がマシになっていれば、比率はともかく絶対数として死んでいる人間の数は減っていたであろうことは自明である個人的には、女性が男と同じく過労死するほど働くよりは、男女がそれぞれほどほどに働く未来を夢見たい。

2020-07-25

芸術団体での思い出

その団体は、アーティスト代表になって運営していた。その代表の気分によって事務所雰囲気が変わった。不機嫌なときは、誰かがあたり散らされていた。対抗できるのは、副代表くらいだったが、副代表満身創痍だった。さらに、すべての事業企画代表がつくるのだけど、その企画が決まるのがいつも遅れ、事業はぎりぎりのタイミングで回していた。計画的に進めようと思っても、代表の頭の中にしか企画がないし、それも変わりがち。権限移譲する様子もない。代表の思いつきに合わせ、すべきことが変わっていた。そんなぎりぎりの中で回しているから、当たり前のようにトラブルが起きる。そうするとどうなるかというと、どう対処するか、というよりもまず、そもそもこれは○○の担当から、○○は何をやっていたのだ、と詰められる。実際には担当から少し離れた内容だから理不尽しか思えないし、過去に遡って詰められても困る。はじめから言ってほしい。急に担当にさせられて、よくわからないにも関わらず、手探りでどうにかしようとする。うまく行かなければ、また叱られる。そんなことの繰り返しが業務になっていた。

私は中学校ときに、いじりのようないじめのようなことを受けていた。普通から少しはずれたことをすると笑われる。普通は彼らの基準で決まる。過去の失敗を掘り返される。そうして、何も起こらない、目立たないことが目標になった。笑われるのが嫌だから、緊張してぎこちない行動が増えると、また失敗した。人の噂も七十五日と言うけれど、前の失敗がみんなの記憶から薄れることを常に願っていた。

ここでの仕事の仕方も同じになった。何も起こらないように意識し、祈りながら仕事をする。来館者のため、や、アーティストのため、というお題目はあるが、体が動かない。自分のことが嫌いになっていった。  

代表は、アーティストとしては素晴らしかったが組織運営はひどかった。日本場合、この団体以外の芸術団体でも、組織の体をした個人商店が少なくないのではないかと思う。私は、芸術に携わる仕事をしたかったが、そんな環境に耐えられず、別の業界で働くことになった。怒鳴られることの恐怖はしばらく続いたが、今はもう落ち着いている。

2020-06-19

anond:20200619104939

日本のだめなところを上げてみると

なんか無限に挙げれそうだけど、基本的には失敗を過度に罰する文化根本原因かな、と思う。

IT系を中心に徐々に変わりつつあると思うけど、まだまだ時間はかかるんじゃないかな。

2020-05-31

ネットアンチ維新が知らない大阪維新問題点

煽り無しで書きます。以下はごく一部です。要望があればまた書きます

今回は地域政党である大阪維新大阪市以外を軽視した結果どうなってるか書いてみます

  

大阪市一極集中

まず地域政党としての大阪維新政策により大阪府下で大阪市一極集中が進行中です。

各種統計にもそれが現れてきており、大阪市以外の府民は肌で実感してる人も少なくないとは思います

それが維新政策による影響に気づいてるかどうかは疑問です。

この現象自体維新コンパクトシティ構想や道州制理念にもマッチしてる事であり彼らにとっては成果だと思います

  

市町村への権限委譲」という名目緊縛放置プレイ

大阪維新政策に「市町村への権限委譲」というものがありますが、これには複数の裏の顔があります

足並み揃えない市町村にはペナルティを与えつつ「権限移譲したんだから後は市町村責任です」という線引きです。

具体例を挙げますと、一昨年、国が国保の標準保険料率の都道府県一本化を打ち出しました。大阪府はまっさきにそれを強行し

1人あたり保険料は平均で昨年10296円、今年は8906円、合わせて2年間で19202円も値上げになりました。

(一本化自体大阪府ではなく国の方針なので、大阪府に限らず国保加入者が多い都市圏はほぼ全て値上がりしてます

共産党の試算によると全国の8割の自治体で値上がりになるとのこと)

  

これに対して大阪府河内長野市国保貯金から2億円投入して7999円軽減し今年の値上げを907円に押さえました。

すると大阪府河内長野市に対して交付金減額措置というペナルティを与えました。

市町村への権限委譲」というのは正確には「市町村を縛った上で責任押し付け」でしかないということです。

  

大阪市不要制度めっちゃショボい

例えば和歌山県企業立地促進制度は100億円、奈良20億円をはじめその他にもメニューが用意されてます

一方大阪府は3千万円です。その結果、大阪府衛星都市から奈良和歌山企業流出が止まりません。

これは国にも言えることですが、本来府政に求められるのは都市間格差を縮める再分配を行うことで地方過疎化を止めることでしょう。

大阪市不要制度がショボい例は他にも多々ありますのでまた次の機会に書きます

2019-08-11

エンタメ界の7payことドラクエ映画戦犯がわかったぞ

ドラクエ映画を見終わったお前らはきっと激怒してすぐに劇場から出ていってしまっただろうが、

反省デバッグができる俺は、

さらなる予算投入で映画パンフレットを購入して、なんであん映画になってしまったのか原因を探ってみることにした。

それでわかったよ。

総監督山崎貴氏の下に、「監督である八木氏と花房氏の二人がいるんだけど、

この「監督」2名がインタビューで、

ひと目で美人だってわかるフローラCG造形に苦労したとか、あのマントの破れの表現がどう、とかつくるものがいっぱいあってたいへんだった、とか

もうCG制作のことばっかり話してて、

監督の最重要担当パートである演出」のことを全くしゃべってないの。もう本当に全くしゃべってない。

あういう力技の脚本こそ、高い演出力が求められるのには異論はないと思うが、

監督が単なるCGレベル視野しか作業してないんだからそりゃ無理だよ。

同時期公開の山崎監督アルキメデス大戦は評判いいから、

この落差は、たぶん「監督」部分で問題が起きてるよ。

CGクオリティとか各パート作業は悪くない分ね。


ドラえもんしかり、山崎貴氏のCG映画って実は山崎氏は直接の監督ではないことが多いんだけど、

これはもい、7payと一緒の構造だよね。

東宝とか日テレみたいな、お金を出す人が大型IPで金稼ごうって考えて、(セブンイレブン

山崎監督みたいな安心ネームバリューがあるとこに発注するんだけど(NTTデータとか大手SIer

実際の監督作業権限移譲して(SIerから外注の嵐)

なにか問題が起きてても、もう後戻りはできないっていう。

忌憚のない意見が内部で出てなそうなところもそっくりね。

映画をかけもちしてる山崎監督のことを考えるとおそらく実写映画時間取られてて、

このCG映画は、声優の声の収録までしたたら、あとはCGの途中チェックで意見行って終わりぐらいの感じだと思う。

2018-08-10

anond:20180809124547

夫婦家族のための仕事と思っていることを一つ一つ書き出して、それを誰がどの程度やっているかちゃん見える化したらいいじゃない?

自己中心的なのか、自己中心的ってことにしたいのかは違うよね。

夫もかなり家事をしているけれど単に増田がそれを家事だと認識していないということもあり得るし、

自分の方が大変だというバイアスがかかった目で見ているだけかもしれないし。

もちろん、本当にやっていないかもしれないけれど、夫婦見える化してみてみないとお互いの認識のすりあわせはできないよね。

あと、仕事なんだから、ある程度のサイズ権限移譲することだね。

あなたは私が言ったことだけしておけばいい」という仕事って、成功しても充実感が無いし、失敗したら指示者のせいなんだから学習しないよね。

...これって子育てにも言えることだよ。

子供にもある程度権限移譲してやらせてみるってことをしないと、指示待ち族を作り出すことになるよ。

子供自分で食べたがるのを見守れますか?自分で靴を履くのを待てますか?服を選ばせてますか?

なんか違うなーという時は、どうやったら相手プライドを傷つけること無く間違いに自分で気づけるかを考えるの。

思いやりのある子供に育って欲しかったら、無条件で愛していると示すことだね。自分の居場所があるという安心感が人のために何かするという心の原動力から

「○○してくれたら、好き」みたいな条件付きでの愛情のは思いやりの無い子供を作り出す言葉だね。

2017-10-13

京都市システム開発トラブルに対する雑感

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/101101158/

https://anond.hatelabo.jp/20171012165214

市町村役場で大規模開発が必要システムと言えば住記・税・福祉系の3つだが、この中でも福祉系がぶっちぎりで地雷

住記:住民票管理住民票はほぼ全国統一フォーマットなのでシステム移行は容易。

税:市町村の税で大きいのは住民税固定資産税軽自動車税。細かい税率は違うが基本の計算式はほぼ全国統一されてるのでこれも移行は容易。

福祉系:一言福祉系というが、その範囲は多岐にわたる。

国民健康保険住民への給付保険料徴収等。

国民年金運営日本年金機構が行っているが、申請受理審査の窓口業務市町村

高齢者福祉系:介護保険後期高齢者医療介護予防等。

障害者福祉系:障害者手帳交付自立支援医療給付・通所サービス・その他医療費助成(重心)等。

児童福祉系:児童手当・児童扶養手当・保育(保育園幼稚園)・妊婦健診・その他医療費助成(小児慢性や養育医療)等。

生活保護生活保護認定給付

保健所系:健康診断難病対策医療費助成)・予防接種等。

これらの業務それぞれが国・県から権限移譲されたもの市町村独自のものが混在している。

市町村ごとに千差万別と言っても過言ではない。また、普通市町村中核市政令指定都市でも、どこまで権限があるかは異なる。

これらの業務を全て1つのメインフレーム運用しておりそれを新しいものに入れ替えるだけ、

であれば話は簡単なのだがもちろんそんなわけはない。

これらの業務根拠法令が成立して制度が始まった時期がバラバラなため、そのたびに入札を行って新たにシステムを構築する羽目になる。

そのため、役所内にメインフレームと、異なるベンダー・異なる言語パッケージが乱立する状態になる。

京都市は今回そんな状態を解消すべくシステムの一括更新を試みたがプロジェクト炎上した、と推測する。

パッケージ業務を合わせろという指摘、業務役所の内部だけで完結するシステムなら簡単

人事給与財務や決裁のシステムであればどこの役所業務を適宜修正してる。

問題仕様変更住民に影響を及ぼす業務印刷物を送って申請をしてもらわなければならない類のもの)。

毎年送られてくる役所から文書が変わると混乱してしま住民の方はものすごく多い。

もちろん事前に今年からこのように変更になります、とお知らせはするんだが読まない方は読まないので。

京都市レベル大都市役所から書類が全部いっせいに変更なんてことになったら、

問い合わせと苦情で窓口電話口は間違いなくパンクする。

なので、対外的住民に出す文書様式は従来のものから変更はなしで、という仕様になりがち。

京都市の件でもオンライン処理は無事稼動したが帳票印刷のためのバッチ処理の移行で躓いたとあったので、

おそらくそのへんの印刷物仕様で揉めたのではなかろうか。

2017-08-22

https://anond.hatelabo.jp/20170822153603

一方ツイッターをみればネットに張り付いている医師だらけという謎。

まあ医師会権限移譲医師増員もしたくない上、権威主義的でガチガチからブラックはどこまでもブラックだし、搾取側はどこまでも搾取するというやつ。

で、お気楽マイナーや閑職勤務医ネットに張り付き、まともな医師仕事が集中するという。

2017-07-15

新しい技術実用化するにはどうしたらいいのだろうか?

今までの延長線ではない。同業の企業に勤めながら、個人で何年か頑張ってきて、大学と組んで研究を進めて、一時は国プロをとっていた。

だが、国プロ書類煩雑さに負けて、もう失敗で覚悟決めて先生に謝りに行ったところ、先生に助けてもらって今は助成なしで一人でガンバってる。

技術の筋は良さそうだと思うが、雑務ばかりで歩みは遅い。

大学研究としてやるにしても、年齢重ねて、今まで論文書いていない。まあ、今の研究内容で書くとは思うけど、アカデミックとして年齢の割には論文はだいぶ僕は少ない。

何より、組んでくれてる先生を見ても、忙しそうで研究できるのか?という不安

いまどき大学教職員なんて雑務ばかりだからね、、、、。

自分ある意味自分助成応募とかポスドクみたいなことやってるなと思うし、研究室としての雑務はだいぶ免除されてて助かるし、先生にも良くしてもらてる。

でも本当は学生の面倒とか研究室雑務とかあるんだよね。

企業研究としては、金が尽きるし、何よりまあ、世の中企業なんて変なことばかりしてるから各種助成も厳しいとか、1/3負担とか。

ベンチャーキャピタルも、客がつかめたら。客も技術がもう少し進んだら。それでもいろいろ行きはするが、、、、。

人を使う、、、と言って、権限移譲して、頑張ろうとしたけど、うまく行かないどころか、自分わがまま勝手な方向誘導とか、

自分が上に立ちたいという馬鹿とかとウラで組んでの小細工とかで、

結局一人でバリバリやったほうが早いという結論になった。

右も左もわからんフワフワした段階で人を動かすというのはすでに商売が回ってる企業よりはるかに難しいんだなと痛感。

新しい技術に挑戦なんかせずに「きぎょうしたいよぉ」とここでぼやいてて、でもおまんまくえて、好きな旅行とかゲームとか漫画とか本とかよめて、ちょっと女の子と遊んで、

結婚して、子供つくって老い死ぬるぐらいがよっぽど幸せなのかなぁ、、、、、と思うなぁ。

「きっと実りがあるよ」とかそういうコメントいらないです。このまま金尽きて借金抱えて終わりの可能性もある。

頑張るだけ頑張ったけど、変なところに買収されて、めちゃくちゃな扱いして始めっからダメだったんだと馬鹿にされておわりの可能性も結構あるからね。

前職でそういうのよく見てきたから。他人技術なんて投げ槍なやり方でうまく行かないって立証してかたつけるほうが仕事が減って楽だって人種はいるんだし。

大企業と組んでのオープンイノベーションなんてまるで信じてません。だって、今の大企業なんて、自己顕示欲強い阿呆巣窟だろ?

大企業に入れたってだけで優秀って思って、小さい企業技術なんか鼻で笑うような連中。

でも、世の中の人はそういう大企業絡みのものをを望んでるのもわかるけどねぇ。

2017-06-27

anond:20170627091136

覗きこまれて困るメール会社で書いてはいけない。

メールというのは(当該メールにおいて)会社代表として当該担当者が書いている(権限移譲)だけのものであって

プライベートのものではないからだ。

まさかこの増田上司文句言っておきながら、

会社プライベートメールなど書いていないだろうな。

2017-05-16

割と言語化できないけど自分が見なきゃ通せないをやる人はどれだけ偉くてもボトルネックにならないように身を粉にして働いてくれ、教育権限移譲をしないんだったら仕方ないだろ、判断基準を決めろや、微妙とだけしか言えないのが微妙なんじゃ、という気持ちで他のチームの腰が重そうな議論喧嘩を売りに言った俺たちは(墓穴)

2016-10-25

超絶ホワイト企業

大きい会社で、とある新規事業責任者をしてた。

目標も高いし仕事量も膨大で、部下の労働時間もながかったし精神的負荷も高かった。

特に誰か一人でも失敗するとその事業は潰れるという意識が浸透していたし(まぁ実際にそのとおりだったので)、全力で頑張ってた。士気は高かったと思う。深夜に仕事が終わってから飲みにいって仕事の話したりしてた。

10人ぐらいのチームだったけど、1年で2人がうつになり離脱した。

1人はチームの営業を全部うけてた優秀な人。もう1人は若い女性エンジニアだった。

2人とも労働時間はそこまで長くなかったので、与えられた仕事責任が大きすぎたのだと思う。

今はそこはやめて自分会社をやってる。

前職の反省があるので、超絶ホワイトにした。

残業時間限定し、仕事は負荷が高くなりすぎないように注意し、困っていたら手助けをした。過保護なぐらいに。給料大企業並みにした。

おかげで社員休日出勤は今まで一度もないし、休暇もとりたいときに取れるし、帰りたければ定時でも帰れるし、22時を超えた残業過去1年一度もない。役員は週末も深夜も関係ないけど。

はいトラブルは週末も深夜もおきるので、それに対応するために役員が全体を把握している。

すると権限移譲は行われず、責任役員に集中し、社員は手足以上ではなくなった。

深夜対応できるということは、昼間でも対応できるわけで、ようするに社員は全てリプレース可能状態になった。

これではいけないと、難易度責任が高い仕事を与えてみた。

しばらくして進捗を聞くと、まったく進んでなかった。

過保護にするとこんな状態になるのかと驚愕した。

なによりの問題士気も低いし仕事が楽しくなさそうだということだと思う。

前の仕事は苦しかったが未だに週末に全員で集まってバーベキューしたり困ったら相談しあう仲間になっている。

ほとんどのメンバーが今は転職しているが、そのとき出会った仲間で仕事の融通がおこなわれたり、紹介しあったりと信頼関係がある。

いまの会社は誰かがやめたら連絡をすることもない。

うつに陥ったことに気づけなかったのは未だに後悔するし、そうしないようにしたいと思う。

ちなみに二人とも今はバリバリ働いてる。一人は起業してうちより大きい会社になってる。

最近過保護にしすぎたせいで成長の芽をつんしまったと思う。

とくに今後のキャリアを考えると大事な時期にそういう状態にしてしまったことは反省してる。

人をつかうのって難しいね

2016-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20160223002715

その例のように等価では困る場合はあるけれど、問題によって最適な重み配分は異なるんじゃない? そしたら現状「たまたまそうなっている」格差がよりよいという根拠もないよね。

イシューごとに重み配分を考えるのも非現実的なので、票の重みはなるべく均一にしておいて、地域性の高い問題はなるべくそ地域の自治に権限移譲する、くらいしか思いつかないな。

2014-01-27

年金なく働かないならば、

子供仕送りに頼るしかない。

したがって権限移譲スムーズにいく。

 
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