2018-03-03

外資コンサルティング会社を志望しているあなたへ働き方改革に騙

働き方改革をしています。』

そう謳っている会社は多い。

どの業界も人が足りなく、給与やりがいだけでなく、ワークライフバランスを餌に人を確保しようと躍起になっている。

うちの会社もそうだ。

はてな民には馴染みも深いヨッピー雇って記事にしてみたり、働き方改革に関する本を出したりといろいろとやっている。

https://codeiq.jp/magazine/2017/04/50831/

で、実際は、中身は何か変わっているのだろうか。

色々と変わった。

残業代の単価が安くなった

タクシー代の申請が糞面倒になった

・45時間以上の残業申請できなくなり、サービス残業になった

残業については、『原則禁止』と言われている。

その代わりにどうしろという指示はもちろんない。

クライアント明日までに資料を持ってこいと言っている。マネージャー明日までに資料を用意しろと言っている。

そこに『すいません、今月もう残業できないんで』なんていうことができるだろうか。

コンサルティング会社を名乗ってはいるが、弊社の主な業務SIだ。

まり、やっていることはN○Tデータや富○通、I○Mと変わらないのである

どの会社ハードワークでやっている。

SIでは大きなプロジェクトになると複数会社が入ってのシステム開発は珍しくないが、どの会社も遅くまで、時には土日無く働いている。

広告業界もそうだが、クライアントワークである以上、現状、体力勝負な働き方は避けられない。

イチサラリーマン身分で、何億円、何十億円の仕事に対して、『いやー、こういうご時世なんで、明日資料持ってくるような働き方なんてできないですよ』なんて言えるわけがない。

そんな中、どの会社も少しでも楽になるよう頑張っている。

銀の弾丸なんてない業界で、倒れない様に、病まない様にするためにギリギリのところで頑張っている。

そういう中で、平然と『うちは違いますよ。働き方改革ワークライフバランス両立ですよ』と言ってのけるのにものすごく腹が立っている。

もし、この某外資コンサルティング会社を志望しているなら、平日の夜に勝どきオフィスを外から眺めてみると良い。日付が変わってもいつまでも電気がついてるはずだ(赤坂オフィスは、人がいなくても電気がついているはず と公平を期す為に言っておく)

土日にオフィスを見てみても良い。こちらも電気いつまでもついているはずだ。

病んでいる人間パーセンテージも偉い人向けには公開されており、それを見せてもらったこともあるが笑えない数字だった。

この状況をちゃんと認めて、そしてできるところから改善していこうという考えではなく、外にはいい顔しておこう という考え方でどうなっていくか、お察しの通りだと思う。

私の観測範囲では、病んでプロジェクトを抜けていく人間過去最高に増えている。

最近大学リクルーター依頼のメールが飛び交っている。

自分の後輩にこの会社を勧める?冗談じゃない。

また、友人を誘ってくださいというメールも飛び交っている。

しかしたら、誘われたことのある人もいるかもしれない。

ただ、そこの裏には個人に払うには多すぎる、だが転職エージェントに払うには安すぎる、うまいなぁと関心する額の報奨金がぶら下がっていることは知っておいたほうが良い。

昔よりも残業代が下がり、青天井申請できた残業代申請できなくなり、しか仕事の量は昔と比べて減るどころか増えており。

クライアントには罵倒され、マネージャは「進捗どうですか」を聞くだけマシーンだし、中国メンバーの出してきた成果物は相変わらず意味不明だしと、自分能力があればとっくに転職している。

逆にいうと、現在残っているのは私を筆頭に能力のない人間ばかりだ。

昔は、賢い人たちが、賢いことをやって、高額の給与をもらう会社だった。

コンサルティングという当時は聞き慣れない言葉を使って、あこがれられる存在だった。

未だに、会社名を出すと『すごいですね』と言われることが多い。

未だにそういうイメージがあるのだ。実態はかけ離れているのに。

そのイメージを守ることに長けたマーケティングに、就活生や転職を考えている人たちが騙されないことを切に祈っている。

長くなってしまったが、言いたいことは三点で

・うちの会社に騙されるな。すべてはマーケティングの賜物だ。人生大事なら、就職転職候補に入れるのはやめよう。

あなたエンジニアであれば、悪いことは言わない。GoogleなりMicrosoftLINEなりメカリなりを目指そう。

コンサルタントを志望しているのであれば、ITコンサルなんていう中途半端な(どの会社実態SIだ)業種はやめよう。本当にコンサルがやりたいなら、マッキンゼーなりBCGなり目指そう。

となる。

このせっかくの売り手市場求職者たちがみんな幸せな道を見つけられることを祈ってます

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