はてなキーワード: 黒幕とは
最近潮目が変わってきて、どうも吉崎先生がヤオヨロズ側を下ろした、ということになったね。
それで、君たち紙飛行機を燃やして喜ぶ人たちは、吉崎先生をボコボコにするのに忙しいみたいだね。
例によって、吉崎先生黒幕論は現状、大したピースもないので妄想に近い。
ただ、吉崎先生黒幕論が正しいなら、もういよいよ外野が口を出す領域じゃない。
今までは、「圧倒的強者であるKADOKAWAが、技術力はあるが権力のない弱者であるヤオヨロズを叩き潰した」という話だったからまだ理解できた。
だけど、1番の功労者がたつき監督であろうが(僕はこれも大間違いだと思うけど)、今までのコンテンツが全部爆死してようが、原作者は吉崎先生だ。
いや、吉崎先生も面倒くさいやっちゃなぁぐらいは思うんだけど、少なくとも今までの「日本のコンテンツを腐らす悪い会社 vs 技術力のある悲劇の会社」の構図じゃないんだよ。
吉崎先生がいいか、たつき監督がいいかは既に個人の趣向の問題なんだ。
そりゃあ、吉崎先生やたつき監督と一緒で君も人間だから、ああいう情報が出てきた当初は色々言いたくなるのもわかるし、だからこそ我慢していた。
だけど、これほど時間が経って、あろうことかケロロ軍曹はじめ過去の作品までバカにするようであれば、もはや君は、君が紙飛行機を燃やし始めるまで嫌っていた、陰湿で何一つ自分では楽しみを作り出せない人間と何も変わらない。
だけど、個人の思想で仲違いしてしまったなら、たとえそれが嫉妬であろうがなかろうが、もうどうしようもないじゃない。
僕たちは今では、たつき監督の別の作品も、今後のけものフレンズの展開もどちらも楽しみにしてるよ。
アニメを楽しむってのは、楽しいアニメが出て来るのを口を開けて待つんじゃなくて、自分で楽しさを見出すものだって教えてくれたのは君じゃないか。
アニメの売り上げだの爆死だの、視聴者である我々が気にするのは愚の骨頂じゃなかったのか。
君がサーバルちゃんと同じくらい大好きになった状況証拠ってやつを見る限り、もう140文字書けば正義の味方になれる状況じゃないんだ。
君は、未だにTwitter民は全員君を支持していると思っているみたいだね。
燃えかすに火をつけようとしてないで、冷静になって考えてみろ。
君は紙飛行機燃やしている間に、何人の人間に上から目線で空リプで喧嘩を売った?
なぜまだ君をフォローしている友人が君のツイートに全く反応しなくなったと思う?
なぜ君の友人は一斉に忙しくなったと思う?
目を覚ましてくれ。
不当な悪を倒すための戦いじゃなかったんだ。
それでもってサーバルちゃんは、かばんちゃんは、ボスは、所詮ただの絵なんだ。
本来君が送るべきだったはずの人生に比べたら、なんの価値もありゃしないんだ。
そんなものに入れ込むな。
今朝のワイドショーは、どの番組もカヌー・スプリント競技の鈴木康大選手の薬物妨害問題を取り扱っている。カヌー競技の詳しい説明や、騒動の渦中となっている鈴木選手のことについて詳しく報じていて、色々勉強になった。鈴木選手の顔写真や映像が何度も流れていたが、私個人的には非常に好印象で爽やかなイケメンだと思う。こんな悪人には見えないイケメンが、ライバル選手の飲み物に薬物を混入して自滅させたというのは、本当なのだろうか?と何度も考えてしまった。
そこで私は我に返ったわけだ。これは男が常々女に対していつも批判している「イケメン無罪」と同じ考え方ではないかと。同じ男でも、鈴木選手のようなイケメンを見てしまうと「この人は悪人には見えない」と思ってしまうものなのか。
テレ朝の羽鳥さんの番組をずっと見ていたが、右側に座っているコメンテーター陣の中の一人の女性が、「オリンピックの選考という重圧の中で、魔が差してしまったのではないか」と鈴木選手を擁護するような言い回しのコメントをしていた。その女性は、いつもは鋭く権力批判をしているではないか、とツッコミを入れるところであるが、私は妙に納得してしまったのだ。
男は女に対しては「美人無罪」が当たり前に発動するのと同じように、同性に対しても「イケメン無罪」は起こり得るものなのだね。鈴木選手と正反対の位置にいるのが横綱白鵬だ。私も羽鳥さんの番組で大相撲の話題になると、「黒幕は白鵬だろ。こいつが日馬富士をそそのかして殴らせたんだろ」と常に白鵬を心の中で批判し続けてきたわけで、その意味では白鵬も可哀想だったかな。それとも、白鵬のあのふてぶてしい態度や表情はわざと作っているのだろうか。
個人的に解せないのが、説明が足りてなかったんじゃないかとかいくら二次OKでもアニメージュに使ったイラストの同人誌再収録はさすがにダメじゃないかとかいう話を「その程度」いくらでも調整できるって言っちゃう人がいることなんだよねえ。
あとは「その程度の問題を大問題であるかのように仕立て上げた黒幕がいる!」みたいな陰謀論者も。
そもそもそれってその程度じゃなくなくない?ってあたりからもうすでに人間は分かり合えないのだみたいな空気出てて地獄みがある。
KFPかKFPAか知らんけど複数の会社が参加してるわけで、その中で合意が取れたからこその最終決定なんだからよくわからんワンマンのゴネで決まった可能性よりかは契約が打ち切りになったそれなりの理由はあると考える方が普通じゃないのと思うんだけど。
まあ世の中わけのわからん謎の感情論で動いてることなんて普通にあるっちゃあるし陰謀論だって絶対ありえないなんて言う気はないんだけどさ、外部に情報が出てこなくて何が原因か分からない中で公式発表とPのツイッターの発言とを見て問題視されてた点と実際の世に出てたものを比べたときにそういう判断をされてもおかしくはないよねってくらいのものではあるでしょ。
それに対して他の可能性も考えられる、それだけじゃなくて他の要因も絡んでるってのは分かるけどさ、公式の言い分はおかしい、その程度でたつき監督を降ろすなんてありえないから嘘だ、って100%ないみたいなことは言えないんじゃないの。
公式と競合する二次創作がどんだけヤバいかって話は同人グッズの話を調べたらいくらでも出てくるし、今回は普通は競合しない同人誌が中の人が作ってしかも使用済みイラストの再収録っていう競合まったなしな出来だったってのを前提にすると、もちろんそれでもなんとかたつき監督に二期作ってもらいたいという判断をする人もいるだろうけどこのまま二期を任せるのどうなんって判断する人が出たとしてそれをありえないおかしいビジネスが分かってないとは言えないと思うんだよね。
本当にクリエイターのことを大事にしないと、クリエイターの権利を守らないとって言うならむしろその程度の問題だなんて軽視するような発言はしてほしくないなあ。例の同人誌がその程度ならアニメ絵のラバストとかグッズを同人で出すのもその程度だしその結果公式グッズに金が入ってこなくなっても公式が二次創作OK出してんだからいいじゃんって言われたら反論できなくなるんだよ。まあ公式はグッズはOKとは言ってない(NGとも言ってはないけど二次創作として同人誌、イラスト、漫画、小説などって言い方をしてる)し営利性が高い二次創作はやめてねって言ってるけどさ。
・公式の発言(Pの発言や委員会からの発表など)は正しいものと仮定する
・発言内容に食い違いがある場合、意図的な嘘はなく、認識のずれなどからくる意見の相違とする
・参照した発言はたつき監督の例の最初の発言、福原Pの発言、委員会からの公式発表の他、インタビューなどで一部触れられた関連すると思われる話題なども参考にしている
https://togetter.com/li/1155008
https://togetter.com/li/1184144
この会議でヤオヨロズが二期から降板することになった(事実)。しかし降板に至る経緯としては、福原Pは突然言い渡されたと認識、辞退とは思っていない。委員会側は注意したら辞退してきたとしている。(見解の相違)
参考になりそうな発言として、委員会側は「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」があったため、二期の条件として事前共有の徹底を申し出たらヤオヨロズが辞退した、としている。
12月の福原Pの報告では、該当しそうな部分として12.1話は委員会へ報告していた、同人誌は吉崎先生に許可を得ていた、としている。
→文面をそのまま素直に受け取った場合、同人誌は「原作者である吉崎氏には話をしていたが、委員会まで話が伝わっていなかったのでは?」となる。どちらも委員会に話をしていたなら、わざわざ前後で区別をつける必要がない。
ただし、では誰が悪いのかということになると話が難しくなる。例えば単なる二次創作に関しては公式でOKとされており、元の意味からすれば違うが、昨今の風潮で同人誌≒二次創作と認識されているケースもある。「同人誌」の作成の可否について委員会にまで確認する必要があるのか、と考えたとき、ただの二次創作ならそこまで話を通さなくてもいいのでは?と思う。
しかし、「17年夏のたつき監督のけもフレ同人誌」の内容を調べたところ、それは単なる二次創作ではなくてアニメ雑誌に使われたイラストであったり、他の媒体で使われたものを収録していたらしい。つまり同人誌のために書き下ろしたものでも公に出ていなかったものでもなく、既に別の媒体で使われているもの。それを委員会に許可なく使っていいかと問われたら、駄目だと思う。普通は原作者ではなくて公式に確認を取る話ではないかと思うし、実際、ソシャゲの絵師がPixivなどで寄稿した絵を投稿するときは大概説明文に許可を得ていることを書いている。
そのため、同人誌に関してはむしろ文面通りに取るならヤオヨロズ側(むしろ同人誌を発行したのはたつき監督名義なのでたつき監督個人?)に落ち度があるのではないかということになるが、新たに書き起こしたものを使うのか、以前に仕事で作成したものを使うのかなどの詳細を互いに確認していなかったのならどちらがコミュニケーション不足だったかという別の問題になってくる。
もしも仮に吉崎氏がOKを出した時、委員会にも話を通しておくだとか、委員会への相談をその程度ならしなくていいだとか、直接委員会へ相談することを止めたり不要であるかのように言ったり説明を代行するようなことを話していたりしたとしたら、謎の怪文書「吉崎観音黒幕説」が成り立つかもしれない。
※ここまで妄想
「自由に使っていいよ」と監督本人に言っていたあたり、今後も非公式でたつき監督がけものフレンズ関連作品を新たに作ることについてはむしろ歓迎はしていた。
ただし、当然ながら今までに作ってきたものをたつき監督の裁量で自由にしていいという話ではない。
※吉崎氏の発言を拡大解釈した可能性は、状況を見るにそれなりにありそう(確定ではない)
※吉崎氏がだんまりなのは、この自分の発言が過大解釈されて「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」に繋がったためこれ以上のうかつな発言ができないのでは、という妄想もある
これも降板したという結果そのものは委員会側とヤオヨロズ側で相違はない。ただし経緯の認識が違う。
しかしこれについては認識がずれていたと仮定すると割と簡単にどちらの言い分も嘘ではない話の流れの推測はできる。(あくまで推測)
委員会側は、「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用があった」として福原Pと話をした(これが同人誌についてかそれ以外であるかは不明)が、福原Pは事前連絡のない作品利用に心当たりがなかったので「何を問題にしているのか分からなかった」。
※これが同人誌に関してであれば、この認識の相互にある程度説明がついてしまうので、同人誌のことについてである可能性が若干高い
※ただし、声優オーディションにけもフレの名前があったという未確定の話題もあったりするのでやはり確定ではない
※そして、どうも認識のずれはここの「情報共有や事前連絡がないままでの作品利用」のところにあるように感じる
福原Pは話し合いの中で、例えばダチョウ倶楽部的な「それならウチは止めますよ?(本当にそれでいいんですか?)」からの「どうぞどうぞ」があったかもしれないし、あるいは「(何をどう問題にしているのかも分からないので)正常化しろと言われても無理、(特に問題もなかったはずなのに後から問題にされてああしろこうしろと言われたら困るので)そのような話をされると仕事ができない」といったようなことを言ったら、「なら二期は依頼できませんね」となった、無理だと言ったのはヤオヨロズ側なのだからヤオヨロズの辞退だ、と思われた、なんてケースもあるかもしれない。
実際の話し合いがどのような流れなのかは妄想するしかないのでそこに関してあれこれ考えるのはあまり意味がない
※一旦妄想終わり
ここで言えるのは、話し合いに最後まで齟齬があったと思われること、言葉尻を取ったのか何なのかは分からないが福原Pの発言は委員会側にヤオヨロズ側が二期を断ったという認識を与えたということくらい。
・委員会はヤオヨロズのしたことを問題視していても違反があったとは言ってない(事実)
連絡不足、確認不足、コミュニケーション不足であった点は否めないだろうが、それを一方的にヤオヨロズが悪いとは言ってない。本当に悪いといいたければ著作権違反だとかもっと強い言葉はいくらでも使えた。
どちらかと言えば「ちょっと雑になってた点があったから、二期という一大プロジェクトに向けてここできちんと整備しなおしましょう」というだけの話だったのではないか、と公式の文面であれば読み取れる。
※実際の話し合いの場でのニュアンス、表現がどうだったかは置いといて、委員会としては別に即切ろうとは思ってなかったのではないだろうか。円満にたつき監督の二期が作成できるならそれが一番なわけで。という妄想
※ただ、公式の発表としてそんな強い言葉は使えないので本音はお前らが十割悪いと思いながらも言葉を濁した可能性も当然ある。公式発表では悪いと言ってないだけで内心や会議の内容までは分からない
いい悪いの話ではなく巨大プロジェクトを担当するにはコミュニケーションと権利関係の認識が雑だったね、というだけのことではないのかと邪推。もちろん単なる与太話でしかない。
○朝食:なし
○昼食:そば、カツ丼
○夕食:考え中
○間食:せんべい、サプリメント(マルチビタミン&ミネラル)二粒
○調子
はややー。
お休みなので、洗濯したり買い物行ったり、最近できた御蕎麦屋さんに行ったりしてた。
そのあとはデッドライジング3に熱中してた。
●XboxOne
○デッドライジング3
チャプター5の途中。
なんかストーリーは色々あったような気がするけど、単にお使いを頼まれるだけのシナリオだった気もする。
するんだけど、チャプター4の終わりぐらいから、
フランクさんとチャックさんの偉業を誉め立てる博物館が出てきたりと、
シリーズを通してのエピソードが出てきて、お話も楽しくなってきた。
休日ずっとやってた
やっぱりP5より楽しいな
ゴールデンの延長のおかげで1週目から全部コミュマックスできたし(ぎりぎりだったけど
せめて2週目冒頭から戦えるとかだったらまだよかったけど
でも11月くらいで40くらいだったから意外とはやくクリアいけるかもと思ったらやっぱり結局いろいろ時間かかっちゃったな
コミュがぎりぎりだったから海の主を意外とあっさりつれたのはほんとありがたかったけど
うーんアニメで足立犯人ってのは知ってたけど、やっぱり黒幕がいまいちだな
でも一つの町、限られた人間関係のなかでの話だから、P5よりも地に足の着いた感があって、P3よりもトンデモ感も少しすくない気がして、すきだな
○名前
チャック・グリーン
デッドラジング2
○デザイン
おっさん。子持ちだけあって渋くていい年。前作主人公のフランクさんよりもカジュアルな感じ?
CASE:0と同様だが、着替え要素のDLC衣装がアホみたいに強かったので、自分のプレイ中は忍者の格好をさせていた。
CASE:0と同様様々なアイテムを組み合わせることができるシステム。
チャックさん自身の特徴とは言い難いのだけれど、前作と比べて救助者の質がすごく向上している。
救助者にも個性がありそれぞれなのだけれど、好戦的でアイテムが使用できるキャラを救助して、アサルトライフルなどを持たせると
注意点としては、銃器でなく接近武器を持たせると、チャックさんの攻撃に巻き込んでしまい、離反してしまうことがある。
戦力としてサイコパスに挑むときは遠距離武器を持たせるのが無難。
・釘バット
最初から最後、最後は嘘だけど、かなり終盤までお世話になったお手軽コンボ武器。
セーフハウスから外に出るときにあるメンテナンスルームの中だけで作れるため、コンボ武器の難点である素材の調達が面倒ということもなく、すぐ作れる。
性能もそんなお手軽にしては悪くなく、レベルがそれなりに上がってしまえばサイコパス戦もこれだけで卒なくこなすことが出来る。
コンボ武器の要領でジュースを混ぜることが出来るのだけれど(これ前作にもあったけ?)、ワインとワインを混ぜ合わせると出来る時飲み物。
効果は一定時間足が速くなる、なのだけど、これがDLCの忍者衣装と組み合わせると「チートかな?」と思うぐらい、笑ってしまうほど足が速くなる。
このゲームは、かなり制限時間に急かされるゲームのため、この飲み物を常備しておくとかなり気が楽だし、なによりストレスがたまらない。
まあ、ロードがアホみたいに長いからそこでストレスは結局溜まるのだけれど。
○名台詞
終わったんだ…
家に帰ろう
アウトブレイクを裏で操っていたサリバンを倒し、因縁の相手であるTKも倒した末の言葉。
ただ、このセリフはセリフだけを見てもあまり意図が伝わらない。
というのも、このセリフは要するに娘のケイティーを慰めるための嘘なのだ(と自分は解釈している)。
もちろん、死んだ人間は生き返らないためケイティーの母親であるチャックの妻は生き返らないし、アウトブレイクにより放浪生活を送らないといけない今も変わらない、
そして何より、前作デッドライジングで発端となったカリートの「アメリカ社会への怨嗟」は、形を変えてこうしてアウトブレイクの繰り返しへとなっている。
そう、デッドライジング2で最も怖かったのがこの点だ。
前作の黒幕であるカリートはアメリカ社会への復讐のため、自分が支援した孤児たちにゾンビの因子を埋め込み、アメリカ全土に養子に出した。
その彼らからゾンビ因子が発症しアメリカ各地でアウトブレイクが発生する、というのがカリートの筋書きだが、
このデッドライジング2で発生したアウトブレイクは、その孤児たちの因子によるものではない、製薬会社によるゾンビレックス安定供給のためのアウトブレイクなのだ。
それも、製薬会社の裏には政治家や資本家たちがいることも示唆されている。
これのなにが恐ろしいって、もうアメリカにとって「人間が大量にゾンビになり対処のしようがなく街を一つ空撃で更地にする」ことが、社会のシステムとして組み込まれているも同然なのだ。
もはや、カリートのアメリカ社会への復讐は、これ以上ないぐらいに達成されたのだと思う。
そんな地獄そのもののような国で、生きていかなければならない。
それでもこの選んだセリフを言い、
チャックとケイティーはステイシーを新たに家族に迎えたかのように、三人で手を繋ぎながら去って行く。
この三人で手を繋ぐところにはセリフが一切ないため想像でしか補れないのだけれど、物悲しくて、それでも何かが待っていそうないいエンディングだったと思う。
○朝食:なし
○夕食:ご飯、納豆(二つ)、生卵、減塩野菜たっぷり味噌汁(フリーズドライ)、大根と水菜のサラダ
○調子
はややー。
来週の出張の予定も決まり出して、なかなかハードなスケジュールになりそうだ。
直前にまた書きますけど、10月19日から一週間ほど出張に加えて、八時間でない労働になるため、この日記はかなり簡略化されると思います。
●360
序盤に出てきたゾンビ殺しショーの司会をやっていた、TKさんがどうやら黒幕らしく、町中のカジノを襲撃したりしていた。
ほっときゃいいんじゃね? と思ったのだけれど、ゲーム中では冤罪を晴らすために、TKとは対立しないといけないらしく、そのカジノ襲撃を阻止したりした。
その後、要救助者を助けたり、サイコパスと戦ったりなどして、レベル18まで上げた。
1の時も思ったけど、サイコパスがサイコな言動をしているときに、主人公がドン引きした顔してるのが面白いな。
●スイッチ
○ポッ拳
ダークライのレベル上げが終わったので、次はマニューラを育てようと思い、CPUと戦っていた。
とはいえ、このレベル上げって概念退屈になってきたなあ、そろそろオンライン対戦かなあ、と思うも躊躇してしまい、未プレイ。
●3DS
○ポケとる
するも、どれもクリアすらできず断念。
人によってはなにを今さらという内容だろうけど。このゲームの第一印象は「理解力たけぇなおい」だった。
本家と言っていい艦これーー艦船擬人化はその前からあるけど、ゲーム的にーーのデザインをなぞりながらも、上手くアレンジしている、という感心だ。アメリカの航空母艦が野球のピッチャー風だったり、旗のような飛行甲板だったり(これは戦艦少女のほうが先ぽいけど一度もやったことがないのでちょっと脇に置いておく。好きな人ごめんよ)、あるいはミリオタ的こだわりより見栄えのするデフォルメを優先したんだろうなぁというアレンジもある。正直ドイツ艦の艤装とかかなりツボだ。
日本のアニメや漫画のパロディ、ネタがあちこち唐突に散りばめられているなど、良くも悪くも同人的な節操のなさは、人によっては面白く感じるだろう。
他にも、プレイヤーの分身たる指揮官が、はっきり「年少の男」「少年」と描写されているなど、間口を広く取るという点ではかえって壁になりそうなとこもさらっと飛び越えてくる。お前らそんなおねショタ好きか。
睦月・如月のデザインなんていろいろアウトである。なんだあれ。少年指揮官だけど画面の向こうの日本人はロリペド野郎ってか。その通りだよ!
ケモミミ・妖怪化も、まことしやかに「お上に配慮した結果」と語られているのを見るけど、理由はなんにせよ、こっち方面のオタクなら「ミリ方面でケモミミ……あぁスト魔女か。空と海とはいえ被ってるかな」ってなると思うし(なるよね? ならない?)、艦船擬人化で一国家まるまるケモミミ・妖怪化という発想は、むしろ難易度が高いのではないか。
なんというか、キャラクターデザインやその配置にも、文法とか文脈みたいのがあってある程度共有されているのだと思うけど、そこから外れたものを出されたとき、「異国感」みたいのを感じるわけで。しかしこのゲームでは、ガワは完璧日本の二次元キャラしているせいで(むしろウケる画風という点では非常にハイレベル)、「なにこの、なに?」みたいになる。世界観やキャラデザだけを見る限り、戦艦少女が越えていなかったラインをあっさり越えてきた、という印象だ。
原爆ネタなんて爆弾仕込みながらこれを堂々と日本で出してくるというのは、一種の強みではないかとすら思う。しかもメチャシコエロい。林檎仕事しろ。
今さらなに言ってんだ、艦これが出てから何年経ってると思ってんだ、という話でもある。
これまで、海外のオタクたちの「もう日本人じゃねーか!」という言動を楽しんできたし、絵描きのひとりとして、ピクシブなどで海外ユーザーの実力は毎日のように目にしている。同人ゲーム・フリーゲームあさりのなかで、向こうの人たちが作るモノのすごさも理解しているつもりだった。
が、どれも同人止まりだったのだ。あるいはSteamや戦艦少女や鋼鉄のワルツ(これは戦車だけど)とかぐらいだったのだ。日本のアプリストアでセールスランキング5位に入るものなんて初めて見たのだ。上記の大陸産ゲームが艦これフォロワー的に人類共通の敵と戦う内容で知る人ぞ知るポジションだったのに対し、連合国側で日本の艦船ボコるゲームが大ブレイク。これは読めねえ。
艦これ最初期プレイヤーのひとりでもあるけど(だいぶ放置してるので胸張って提督とは言いづらいが)、このゲームに対してはいまのとこ肯定的だ。
世界観や内容だって、そりゃ向こうで日本中心の艦船ゲームなんて出せないでしょと思えば、そして深海棲艦的な黒幕がいて、最終的には連合国と枢軸国側が手を取り合って黒幕に挑む的流れになるんだろうなという予想を持てる限り、ある程度の納得もある。3-4掘りで飛龍ちゃんボコボコにしてると、ふと「……うん?」と我に帰る瞬間はあるものの、いつだって日本中心の世界観に浸っていたいというほどナショナリズムのなかで生きてはいない。
そもそも自国だろうが他国だろうが現実に存在し数多の命が関わったものを美少女化して半裸にひん剥いてる時点で、あまり偉そうに言えたもんでもない。
……が。それでも言い表せないもやっとした印象もたしかにあると、言っておかなきゃいけない。
まだ言葉にできないのでこれには書かないけれど、このゲームに触れて、咀嚼しきれない何かが芽生えたとだけは記しておきたい。それがこのゲーム固有のものなのか、それとも違うのか、いまはそれすら判然としないけれど、いつかそれを言葉にできるまで考え続ける、という決意とともにここまでとする。
以下の続き
◆
たつき=門外漢が急に起用されていきなり大ヒットを掠め取ってて目の上のたんこぶ
なわけよ、政界やビジネスではそういうことはよくある。利権とか、舎弟企業がからむと特にある。
バリバリ住吉な舎弟企業が「あっれー月額報酬200万円って言ったっけ覚えてないな、せっかく仕事完成してもらってなんだけど70万渡すから明日から来なくていいわ椅子もう片付けちゃったしw」
というニオイがすんごく漂ってきてんだよねー今回。
◆
代理店の社員でアニメ製作も関与してた人物がタイムリーに湧いてくるのなんて
総理や原発事故の東電を擁護しにここぞと湧いてくる仮面被った匿名ネトウヨ集団と同じステマ。
https://twitter.com/WorldKuromaku/status/914663655316295680
だいたい代理店の担当なんて制作側にとっては雲の上の存在。カドカワの担当社員ふぜいじゃ彼の前では精一杯の作り笑顔で誠実な人として振る舞うさ。接待相手なんだから。
カドカワ側が下請けを、脅したり舐めてかかるときは、極道や警察官の出身者が来るんだよ。あるいはそいつがブレーンになって担当社員を操る。
https://twitter.com/WorldKuromaku/status/914663040368361472
連中は舐めたい対象を「てめえはカネを貢ぐパシリだ」などと言って挑発する。大企業のリストラ部屋と同じだ。延々とこの挑発や脅迫を続ける。
tヨタやhンダの生産ライン現場でも、大不況で大量リストラが必要になると極道系社員を派遣し、作業現場で同じような嫌がらせを延々と続ける。
だからキレてアキバやマzダ本社でテロやったやつも居た。極道だからしらばっくれたり証拠隠滅はプロだ。
極道と言っても、発注側の社員や、下請け側の社員として、堂々と挑んでくる。構成員ではなく準構成員やツッパリ上がりを派遣してくる。
大勢の素人門外漢相手に、アニメーターとアマチュアのハイブリッドな坂本龍馬である我が申し上げるが
【製作委も一次請けヤオヨロズも、権利関係取扱いに関する、体制、手順の示し合わせ、が不徹底だった】だけの話で、アニメ業界でなくてもたまにあるケース。
請にも委にも不備が共通してたから、権利違反コンテンツとなり、たつきツイートになったわけで
三方一両損でしかない。民事的には。コンプラってのは、旧来の空気読めだの不文律ってのは通用しないからな。
手順書がなかったら、関係各位全員出席による手順書の示し合わせ意識統一会議の機会がなかったら、原発事故現場で早々に行き詰まって詰んじゃうだろがw日本全国がww
ナアナアの暗黙のやり方がだめだっていうなら、ニチアサ3枠もガンダムUCも企画立案やってきた我はどうなるw
門外漢のままだがギャラもらったこともないが、いずれも主席企画者だぞ。いづみ、、三郎、肇だぞ、この我は。いい加減で許されざる存在の権化だ。
…というわけで、けもフレ製作体制の皆様は今後、コンプライアンスの明文化と意識統一会議を徹底しようね時間が余ってるもんならやってみやがれと。
https://twitter.com/elm200/status/914309449279352832
https://twitter.com/WorldKuromaku/status/914475104452710401
https://twitter.com/WorldKuromaku/status/914479721395580928
https://twitter.com/WorldKuromaku/status/914478075001413633
https://twitter.com/WorldKuromaku/status/914475483579977728
https://twitter.com/WorldKuromaku/status/914480294626869248
https://twitter.com/WorldKuromaku/status/914478327880089600
◆
たつきだってもうアラフォー視野だしさ、「ぼく二十歳。今年アニメスタジオ起業しちゃったヒャッハー」とは違うわけでな
さすがに発注最上位を名指しするリスクは社会人的にわかってるはずなのだよ。製作委名称でごまかすのが常識だということは。
「丸の内のJVの現場で元請け側にひどいことされた」つう時に、2chちくり板とかにどうしたって「ハザマだよハザマ、あすこのS課長がよー」とか書きたくなるのが人間だろ。
もしかしたらまだ心が17歳で、すぐキレる、思ったことそのまま書く、たつきなのかもしれんが、中の人にしかわからん。
だからビジネス常識的には「たつきのコンプラ違反を口実に、カドカワミカドに密告し【たつき謀反の疑い】で隠岐に島流し、という線が浮上するわけだよ。
カドカワが製作委の主幹かは関係ない。たつきが実際にカドカワに頭にくる仕打ちを受けたかもしれない。
実際、カドカワはあかhりさとrを使い捨てにしていきなり仕事全部横取りしてクビ切った前科がある(ネットでカミングアウト記事になったことがあるhttp://bizmakoto.jp/makoto/articles/1012/30/news001_4.html)。
だがアニメ・ゲームってそういうことあんのよ。漫画は原作者しか作れんから略奪しにくいが。
ふつう、という言い方は語弊があるが
ふつう、12,1話が一回きりだったら、初回だし目こぼしするだろ。だからヤオヨロズもそう思ってただろ。
おかしいんだよ今回。製作委に、たつき切りたがってる一派がいたような容赦の無さ。
たとえば東eの白いクラさんが子供番組大ヒットの業績を請けて副社長になったのに、
それを面白く思わないオトナ番組エリート部課の連中が、地獄少女とか、昼メロドラマみたいに「今に見てろ…」と物陰からずっと睨んでて
次の子供番組がちょっとだけコケたら鬼の首取ったように「ヒャッハーイエーー!白い蔵さん更迭!鋼鉄ジーグーー!」っって部長降格人事クーデター成功させちゃったような、ああいうの。
つづく
北朝鮮は中国の子分だから北朝鮮の核は中国が容認している、あるいは協力していると考えている人を見かけるけれど、そんなことあるわけがない。中国だって核ミサイルを突き付けられている側でしかないよ。
中国黒幕説の人は中国は北朝鮮が盟友だから貿易を止めていないと見ているのかもしれないが、貿易を止めて恨まれたら北京にミサイルが飛んできかねないから止められないという事情だってある。
中国が北朝鮮に供与したロケット製造技術はせいぜい延坪島に打ち込んでいたロケット弾程度のもの。それ以上の技術は北朝鮮がエジプトから複製を請け負ったソ連製スカッドミサイルのリバースエンジニアリングから得ている。あとはイランあたりとの協力から。
現時点で、本人が参加を辞退している以上、もう掘り起こさなくても良いんじゃないかとも思うけど、今回の件で色々と考えさせられたので、自分の中のもやもやを整理するためにこの日記を書いています。
なので、自分と違う価値観の方には全然落ちてこない内容かもしれない。そして私は、コミケや同人誌即売会というイベントにサークル参加した経験はないが、一般参加は何度もした事があり、友人に同人サークル活動をしている人もいて売り子で協力した事があります。このため、出来る限り中立的な目線を持ちたいですが、所謂コミケ参加者側の"オタク"の価値観に寄った意見になる事をご容赦ください。
ただ、自分にも真剣に応援している推し俳優がいるので、今回の一連の騒動はなんだか他人事とは思えなかったので。
まず、問題は一つではなく複数あり、複数の問題が複合的に重なった結果、今回の騒動が起きてしまったんだと思う。混ぜて話すと分かりにくくなるので、1個ずつ取り上げてみることにする。
また、「真木よう子にコミケ参戦を促した黒幕が別にいるから彼女には何も落ち度はない」という意見もあるかもしれませんが、ここでは論点が少しずれるので詳細には言及しないこととします。
まず問題なかった点というか、これは是非とも賛同したいなと思えた点から。
「オタクは普段から表現の自由を訴えている癖に、彼女の表現する機会や表現する自由を奪った」という記事や意見を多数見かけたが、コミケ参戦反対派のオタク(以降、便宜上「オタク」と略す)の中で「写真集を作成する」という行為自体を否定している人はほぼいなかったと思う。写真集を作成し、彼女が写真やエッセイ等で自分自身を表現すること自体はとても素敵で素晴らしいことだ。今回は残念ながらプロジェクトが頓挫してしまったが、今後また別の機会があれば是非とも再挑戦してほしい。
ただしその時は、その作品を発表・発売するのに一番適切な環境や手法について熟慮して頂くことを心から願いたい。
これは既に多くの記事でも言われている通り「クラウドファンディング」自体は資金集めの手段としては画期的であるし、彼女を応援するファンが支援できる、という事は全く悪いことではないと思う。ただ、「クラウドファンディング」というビジネスモデルに頼って「多額の出資金」で作成された「プロライクな作品」を「コミケのアマチュアサークルとして頒布する」となると、やはり違和感が拭えない。
正式にルール化されていなくても、アマチュアサークルで作品を作り頒布する人のほとんどは、例外を除き自費制作が主流。これは、出す作品が同人誌でも写真集でも雑貨でもCDや映像作品でも一緒だと思う。当然、自費制作なので多額の資金を準備するのは大変だし、制作数にも限りがある。そういう制約の中で最大限の努力をして、自分の作品を出す。コミケというのはこういうDIY精神がベースに根付いているし、そういう人達の活力で出来ている。
「クラウドファンディング」の「制作したいものがあっても資金がないので、パトロンを募って出資してもらおう」という精神は今の時代の風潮に合う素晴らしいものかもしれないが、「コミケ」の中の主流である「自分達の制作・頒布するものは基本的に自分達の資金力・能力の範囲内で準備する」という精神とはやっぱり相容れない部分が大きい気がする。
多くのオタクが拒否反応を示したのはこの部分のはずなので、同じことを別の人がやってもやっぱり叩かれていたと思うが、真木さんほどの有名人がやろうとしてしまったことが大炎上に繋がったのだろう。
コミケの企業ブースであれば、出展料金はアマチュア向けブースよりもかなり高くつくものの、そもそもが商用のスペースなので、企業ブースに出展する企業とコラボレーションして参加するという話であれば、もしかしたら成功していたかもしれない。(企業ブースには声優等の有名人が登場することもある)
何故コミケに参加したいのかという質問に対し、真木さんは「ファンの方と交流したい」という回答をされているのを拝見した。コミケは、確かに作品の頒布者とそのファンが交流できる場でもある。ただそれは、あくまで作品を頒布する際に生まれる「副産物」であって、そもそもファンとの交流に適した場所ではまったくもって無い。
コミケは、毎年ニュースになるほどの人混みになる。アマチュア向けサークルのブースは基本的に長机を半分で1サークルが使い、サークル側の1ブース内に入れる人数は2人程。大手サークルでも2スペースで長机一つ分。一般参加者が歩き回れる通路もとても広いとは言えず、移動したくても身動きが取れなくなってその場で立往生するなんてことは当たり前に発生する。人混みではない場所でもブースの周りにずっと人だかりが出来ていたら、近隣のサークルに迷惑がかかる。そもそも、入場するまでの待機列から目的の場所に辿り着くまでに3~4時間以上経っている…なんてことも当たり前に起き得る。夏コミなら炎天下の灼熱地獄の中で長時間外で並ぶことになるし、冬コミなら早朝の凍え死にそうな寒さの中で長時間並ぶことになる。
そんな場所で、所謂有名人である彼女が参加することで起きるであろうリスクを考えるのは簡単だろう。コミケ参加者・彼女のファンを問わず、真木よう子というネームバリューがあれば大量の人達がそのブースに押し掛ける。コミケ参加に不慣れな彼女のファンとコミケ常連客との間でトラブルが起きるかもしれない。それによって、近隣のブースで作品を頒布するサークルに迷惑行為や被害が及ぶかもしれない。コミケに不慣れなファンが長時間外で並ぶことで体調不良者が続出したり、救急車が出動することもあるかもしれない。
こういった可能性に対するリスクマネジメントをきちんと行い、徹底的に対策することまで考慮されていたのかは定かではないが、少なくとも頒布する場所がコミケではなく、個別に専用の会場を抑えてファンミーティング・握手会等といったイベントを開催した方がよっぽどリスクが軽減されるはずである。それに、彼女程の女優であればそのようなイベントを開催することも可能なはずだ。つまり、芸能人とファンとの交流に重きを置いているのであれば、コミケという場は正直不適切としか言いようがない。
これは、自分の推し俳優に当て嵌めて考えても、やはりコミケに出たいと言われたら絶対に全力で反対するだろうし、専用の会場を抑えてファンイベントを開催してくれた方が正直何百倍もありがたい。というか、あんな過酷な空間に推しを放り出すのはファンとしてとてつもなく心配である。
あとこれは、個人的な意思が多分に含まれるが、コミケというのはそもそも芸能人とファン交流の場ではないので、それを正々堂々と「ファン交流のためにコミケに参加したい」と芸能人が言ってしまうのはコミケを私物化したいと言っているようにも捉えられかねないと思う。やはり、ファン交流が目的ならば別の会場をブッキングするべきである。
もちろん、今年の夏コミでの叶姉妹のように上記リスクを全て懸念の上、事前のリサーチと対策を徹底的に行い、かつ準備を入念にしているというのをアナウンスをしてくれれば「そこまでしてでも参加したいのであれば…」と参加を応援する声が増えていたかもしれない。コミケに来るオタクの一部は、とてもトラブルに敏感である。そして「有名人が参加する」という事はそれだけでアマチュアサークルの何倍ものトラブル勃発の可能性を内包している。有名人とアマチュアサークルのコミケ参加にはそれくらいの差があることを、彼女のファンの方々にも是非知って頂きたい。
これは想定の話になってしまうが、発表時点で「クラウドファンディングで写真集を作成をする」という事だけが公表されていて、「コミケ参加」は当選が確定した後に発表されていれば、ここまで批判する者はいなかったように思える。もちろん、コミケ参加を発表する際には、先述のリスクに関する対策案も同時に発表しなければ結局炎上していた可能性はあるが。
毎年多数のアマチュアサークルからの応募があるが、その分落選するサークルだっている。そういった背景があるにも関わらず、確定前に「コミケに参加する」という発表をするのは「芸能人だからたぶん当選するだろう」という驕りにも見えるし、「コミケ」というキーワードを使えば話題性も高まるのでクラウドファンディングで資金集めをするネタにしようとしていたようにも見える。この辺も、オタクからの反論を買うことになってしまった要因の一つだと思う。
この辺は所属事務所の規定にも関わってくると思うが、本人のみで完全に非公式プライベートでコミケに参加するというのであれば、会社員をやりながらコミケに参加するアマチュアサークルと形式は一緒な気がするが、クラウドファンディングというのは一つのビジネスであり、実際の必要経費よりはかなり少ない額とはいえ800万円もの資金を所属事務所を通さず、大々的に公表して集めて、事務所側から何も文句は言われないのか?というところも疑問である。
コミケという場を借りててっとり早く本を出すよりも、少し時間はかかるかもしれないが、事務所と相談するなり、事務所を移籍するなりして、事務所側に彼女自身が望む企画を理解してもらえるように働きかけるべきだったのではないかと思う。
今となっては、あの発表内容に書かれていた文章が、本人による言葉なのかどうかは分からないが、ファンから集めたお金を使う以上、沢山のファンやコミケに関わる全ての人が閲覧できる場所で、あの内容を「本人の言葉」として発表する事を許容してしまったのは、一端の大人であり、女優という注目されやすい仕事をしている社会人として、あまりにも配慮が足らなかったと言えると思う。
これは、かなり個人的な意見になるが、Twitterにて批判を受けた際に、数あるリプライの中から、特に暴力的なツイートを引用して、謝罪文を投稿した事は正直ドン引きだった。彼女の元に来ていたリプライを見ていた人なら分かると思うが、その中には暴言だけでなく、建設的な助言や意見が多数寄せられていた。にも関わらず、謝罪ツイートにそれらの意見を引用するならまだしも、敢えて特別ひどい暴言を引用した意図が全く意味不明だった。
正直、自分のファンに「こんな酷い暴言を受けても謝罪しているアタシって可哀想」というアピールをしているように見えても仕方ないやり方だった。事実、その後Twitterでの論争は更に広がり、彼女の擁護派対オタクでの言い争いが巻き起こっている。こういった状況を誘発する事すら想像できなかったのだろうか。
世間には何も考えずに心無い暴言を吐く人間が山程いる。特にTwitterをやっている有名人というのは、そういう人間には格好の餌食だ。そういうのを真に受ける必要はどこにもないし、逆に相手にすることによって、相手の負の感情を助長してしまう事もあるので、そういう相手へのスルースキルを持つべきである。
逆に、彼女のことを親身に考えてアドバイスをしていたオタクやファンも沢山いたのだから、そういう意見を尊重し引用すべきだったのではないだろうか。そうすることで、擁護派の人もオタクの意見に寄り添えたかもしれないし、オタク側の理解者も増えていたと思う。少なくとも、今よりもう少し、平和な状況になってたと思う。
このTwitterでの一連のやり取りから感じた彼女への印象は、SNSの煽り耐性の無い人なんだなぁ、という印象である。仮にも34歳の立派な大人なのだから、SNSで発言すること、インターネットという世界中に開かれた場所で情報を発信する意味を、もっときちんと考えるべきだと思う。
最近この騒動を受けてか、Twitterアカウントを削除されたようだが、一旦彼女自身がSNSとの距離感を考える良い機会になってくれたら良いなぁと思う。
…以上が、一連の真木さんのコミケ参入に関する一連の騒動への所感です。素人意見なので、色々と間違っているところもあるかもしれないですが、自分なりに整理してみました。
いつか真木さんご自身が、これらの問題をすべてクリアにして作品を発表できる事になったら、その時は快く応援させて頂きたいですね…!
その日が来ることをお待ちしております。