はてなキーワード: 清水玲子とは
上記の記事に対して皆さまから寄せられたブコメ・トラバをまとめました! 27日27時ごろまでのコメントを基本的には全て網羅した、元記事で増田が挙げていなかった作品群です。みなさまの知見でリストが充実。気まぐれにひと言追加したりしなかったり。作品推しではないかも? の場合も、とにかくお名前は載せました。抜けがあったら申し訳なし。誤字はこっそり直してますので、ぜひご指摘ください。ありがとうございます。この記事について寄せられたブコメを拝見して、注釈を追記しております。
大変失礼いたしました…。「ガラかめ」を殿堂入りにしてご用意した1枠にてお許しいただきたく(名案)
亜藤潤子『扉を開けて』
遠藤淑子『天使ですよ』この方も支持多し! なぜか別花の印象が強く。本誌でピックアップいたしました
神坂智子『シルクロード・シリーズ』80年に楼蘭の美女発見→81年『キャラバンの鈴』で仕事の速さとイマジネーションの豊かさに震えた
柴田昌弘『紅い牙 ブルー・ソネット』。『タイタニック80』で「花ゆめ」に颯爽と見参。『第3の娘』含む1980年に短編の執筆数が一番多く、しかし白泉SF短編のほとんどが電書化されていないのはまさに損失…!『ブルソネ』は白泉社版コミックス4巻カバー(訂正・3巻でした、すみません)の青いソネットが神々しい美しさ
猫十字社『小さなお茶会』Xに流せば2024年の新作で通用しそう。「ビン」の話が好き
藤崎真緒『瞳・元気 KINGDOM』
藤田貴美『赤い群衆』たくさん作品がある中で、何故これを。何故これををを(歓喜)
谷地恵美子『すーぱぁキッド』
吉村菜由『政がゆく』
川原泉『美貌の果実』 ( 『架空の森』推し)『銀のロマンティック…わはは』『森には真理が落ちている』『メイプル戦記』『食欲魔人シリーズ』
山口美由紀『フィーメンニンは謳う』『音匣ガーデン』『おんなのこ季節』『V-K☆カンパニー』
あさづき空太『赤髪の白雪姫』
我孫子三和『みかん絵日記』みかんといえば当時は逢坂みえこ『永遠の野原』のみかん(犬)ではなく、こちらの方が知名度あったかな…。あの頃の「LaLa」一番手くらいに人気あったんじゃなかったか
樹なつみ『朱鷺色三角』『パッションパレード』『八雲立つ』『Oz』エピローグがプロローグでもあった『ラヴ・ストーリィ』(『朱鷺色三角』所収)。構成の妙よ。読みながら最後に「えーっ!」と声が出た
篠有紀子『センシティヴ・パイナップル』( 「閉じられた9月」所収)←増田お気に入り
縞あさと『君は春に目を醒ます』
佐々木けいこ『信長君日記』 みなもと太郎『風雲児たち』(1979~)とほぼ同時期に始まった、おそらく本邦初の信長ギャグ漫画
かわみなみ『シャンペン・シャワー』1983年連載開始。南米のプロリーグを舞台とした、サッカーワールドカップ出場を目指す物語。
『日処』といい、ものすごい漫画が「LaLa」から出るんですよね。増田の年齢的には森川久美『南京路に花吹雪』も忘れ難く、当時の成田美名子は『エイリアン通り』を連載中、樹なつみのブレイク作品『マルチェロ物語』もこの頃で、「LaLa」最初の黄金期だったような。月刊誌(作画時間に余裕が出る・ページ数多くてOK)の性格上、先行の「花ゆめ」に対して大作路線に舵を切って差別化してたのかも。といいつつ増田はその少し前の高口里純『トロピカル半次郎』が好きでした。歌って踊れる数学教師。
80年代初頭はまだ「別冊」「増刊」がなかったせいか美内すずえが『ガラかめ』と『聖アリス帝国』『黒百合の系図』、魔夜峰央は『パタリロ!』と『ラシャーヌ!』、高口里純が花ゆめでは『久美と森男のラブメロディ』を手掛けるなど「花ゆめ」「LaLa」掛け持ち組がいらした記憶。
筑波さくら『目隠しの国』 『嘘解き』路線で別原作なら、ぜひこの作品を実写化してほしい…!
これは間違ってはいけない単語でした。モー様案件は『スター・レッド』「AーA’』あたりが好きで『トーマの心臓』方面に疎いのが、語るに落ちてしまった。また、作中にチラッと出てきた「ギムナジウム」より、パタリロといえば、の「クックロビン音頭」がそもそもモー様大リスペクトだったという。ご指摘深く深く感謝です。
「LaLa」は雑誌を購読していなかったので断片的にしか語れず。寄せられただけでも10選は難しそう。後は頼んだ! みなさまありがとうございました!
履修済→有害無罪玩具・逆柱いみり・武装島田倉庫・黒史郎(未完少女ラヴクラフト)・殻都市の夢・EDEN・このサイテーな世界の終わり・GUNSLINGER GIRL・アンデッドガール・マーダーファルス・伊藤計劃・JUNK HEAD・バビロンまでは何光年?・堀骨砕三・君たちはどう生きるか・裏世界ピクニック・マルドゥックシリーズ・ディスコミュニケーション・ドラゴンヘッド・リンダキューブアゲイン・バトルロワイヤル・バビロン・岩明均(全般)・幸村誠(プラネテス)・沙村広明(ハルシオンランチ)・平野耕太(ヘルシング)・石黒正数(全般)・乙一(暗いところで待ち合わせ)森博嗣(スカイ・クロラシリーズ)・西尾維新(主にアニメ)・ガイリッチー・マイケルマン・タランティーノ・ニーア(レプリカント・オートマタ)・空が灰色だから・妄想代理人・OneShot・順列都市・エルフェンリート・ブラッドハーレーの馬車・メタリックルージュ・米澤穂信(アニメのみ)・堕天作戦・シャングリラ・フロンティア(漫画版)・イド・インヴェイデッド・タクティクスオウガ・詳説世界史B・ヨコハマ買い出し紀行・幻想水滸伝1&2・ブラックラグーン・刻刻・キャシャーンSins・わたしは真悟・レイジングループ・スチームパンクシリーズ・ウィッチハンターロビン・ウルフズレイン・ノワール・トライガン(漫画版)・十三機兵防衛圏・戦闘妖精雪風・メダリスト・ハコヅメ・ワールドトリガー・天国大魔境・ハイパーインフレーション・ヒストリエ・マージナルオペレーション・メイドインアビス・かくしごと・ORIGIN(アニメ版)・彼方のアストラ・ストレンジャー・シングス・大砲とスタンプ・ビューティフルプレイス・第三惑星用心棒・インターステラー・ファフナーシリーズ(TV版)・秘封倶楽部・ミルク クローゼット・ヒッチコック(サイコ・めまい)・7SEEDS・人類は衰退しました・幼女戦記(漫画版)・家栽の人・栄光なき天才たち(新含む)・NieA_7(アニメ・漫画)・タワーダンジョン・人間以上・グノーシア・八木ナガハル(無限大の日々)・ベクシンスキー・スペクトラルウィザード・不滅のあなたへ(アニメ版)・グレイプニル・究極のシェフは美味しんぼパパ・Fallout4・百万畳ラビリンス・月光の囁き(漫画版)・青の6号・諸星大二郎(全般)・マトリックス・リング(小説版・映画版)・クロス探偵物語・となり町戦争(小説版)・SOIL・アンブレラアカデミー・アメリカンホラーストーリー・オッドタクシー・オーデュボンの祈り(小説版)・ヴァルキリープロファイル・パンズラビリンス・Thisコミュニケーション・未来世紀ブラジル・ジェイコブスラダー・ガタカ・平山夢明・ダブ(エ)ストン街道・アラビアの夜の種族・銃夢・ファイト・クラブ・亜玖夢博士のマインドサイエンス入門・ビリーバーズ・エクソシスト3・夕闇通り探検隊・城戸光子の青猫屋・エイリアン9・グラン・ヴァカンス: 廃園の天使・オッペンハイマー・大いなる天上の河・勇者警察ジェイデッカー・侵略イカ娘・デュープリズム・ドラえもんギガゾンビの逆襲・ガラージュ・望郷太郎・パンプキンシザーズ・小田ひで次(平成マンガ家実存物語)・ニクバミホネギシミ・テクノライズ・エクスマキナ・CURE・CUBE・オールドボーイ(韓国版)・ウスズミの果て・世界が終わっても生きるって楽しい・ヴィンランド・サガ・ARMS・からくりサーカス・グローランサー2・86 エイティシックス・機動戦士ガンダムF91・サイコパス(2まで)・ コードギアス(TV版と復活)・さくらの唄・大日本天狗党絵詞・ぼくらの
未履修→ゆうやけトリップ・淵の王・キリンヤガ・サンティアゴ・戦時生活・パニシング:グレイレイヴン・ENDER LILIES・森博嗣(スカイ・クロラシリーズ以外)・サイバーパンク2077・カイバ・大図解九龍城・オクトローグ・リビルドワールド・ジェイムズ・エルロイ・バイオーグ・トリニティ・信長の野望天翔記・有栖川有栖・あえかなる世界の終わりに・シャドウラン・ハンザスカイ・白暮のクロニクル・一流シェフのファミリーレストラン・ザ・ワイヤー・ピーキー・ブラインダーズ・亜獣譚・悪役令嬢の中の人・マーダーボット・ダイアリー・elona・アンディー・メンテ・図書館の大魔術師・戸村助教授のアソビ・kenshi・ホーキーベカコン・腹腹先生・スケルトンダブル・ゼウスガーデン衰亡史・山尾悠子・愛と幻想のファシズム・シテール島への船出・城戸光子の青猫屋・壊音・ナポレオン(映画)・フライミートゥーザムーン・清水玲子・花見沢Q太郎・魔法少女消耗戦線
もうすぐ誕生日を迎えて33歳が終わるので、いい機会だと思って平成初期生まれである自分のロマンス観の奥底に眠る作品について、水面まで引っ張り上げて雑語りしてみた。なお性別は男。
BL:これ
男なのだが、BLについては、実はかなり小さい頃から存在・概念自体には触れていた。
ひとつ前で話題に出した図書館には、ティーンガール向けの(おそらく少女漫画を卒業した近所のお姉さんたちからの)寄付所蔵があり、その中には白泉社系の漫画が数多く存在していた。当時の自分は、文字と絵があるなら何でも噛まずに飲み込む悪食だったので、男が少女漫画を読むとか特に何も考えずに頭を空っぽにしていろんな作品を乱読していた。そのお姉様方が残した漫画では……まあ割と頻繁に男と男がベッド・インする描写がございまして。たぶん清水玲子さんの作品だと思うのだけど、フツーに女が男と、男が男となんやかんやベッドで一緒に寝ていた。
当時は臥所をともにする意味を知らなかったので、ふーんで流していたけど、たぶんこれが原因でボーイ同士のラブにはじめから拒否感が無かったような気がする。長じて、そこそこの男オタクがBLを〇〇という蔑称で呼んで弄ぶおもちゃにしたり嫌ったりしている(た)のを見て、そんなに嫌う?と思ったこともあった。
あと、漫画の中にラッキーなことに「ぼくの地球を守って」もあって、それを血とし肉とし、年の差カップルやらTSやらやおいやらを学習していった。当時は倫くんに精神年齢が近かったから、亜梨子のことをすっげー年上のお姉さんとしか思ってなかったけど、今思えば……いや、今思っても流石に年の差はあるわ。(ぼくたまは面白かったなあ……【懐古】。好きなキャラはキャーおよびJrです)。
しかしながら、BLにハマる、つまり男と男のカップリングに熱を上げることはなかった。あくまでも、そういう価値観もあるという認識を持った程度。そんな自分のカチコチに固まった頭をぶっとばしたのが、数年前の自分の誕生日近くに発売された某ゲームに出てくるLくんというキャラクターだった。ここまでが前置き。
タイトル | ? |
ジャンル | SRPG |
(とくにBのLを主題にした作品ではないし、勝手に自分が思っているだけなので作品名はぼかす)
このゲームは、とある学校の先生となって選んだクラスの生徒たちを戦乱の時代に生き残れるように育て導いてゆくというもので、作り込まれた世界観に加えて、複数ある学級にそれぞれ個性豊かなキャラクターが何人もいる(しかも完全フルボイス!?)ことで、いろんな育成を試したり、生徒との恋愛シムを楽しんだり、生徒間でカップリングを作ったりと、様々に遊べて大きくヒットしたのだ。例に漏れず自分のオキニのキャラがおり、それがLくんだった。
いや、はじめはまっとうに可愛い女子陣(LとかMとか)にエへエヘしていたんだけど、なんか気が付いたらLくんのことがすげー気になる存在になっていたのよ。そのゲームにはいわゆるコミュ的な、キャラ同士が交流するイベントがあるんだけど、Lくんは初っ端からエンジン全開で仲間に対して自分のことを「容姿端麗にして才気煥発」とナルシ発言カマして、空気の読めない高慢ちきナルシスト変な髪型貴族として高笑いしながら自分のフルネーム(しかもミドルネームあるから長い)を連呼していたんだ。それでおもしれーやつ〈ルビ:コメディリリーフ〉的にLくんが気に入っていたんだけど、ゲームが終盤に近づくにつれて、なんかLくんが覚醒して、おかっぱナルシストからアシメ耽美長髪美人ノブレスオブリージュグレート薔薇大貴族に大変身したのね。おもしれーやつだと思っていた可愛い生徒が、ウルトラスーパーデラックス紳士になってしまって困惑3割感動7割で、まあ端的に言うと「り゛っば゛に゛な゛っ゛た゛ね゛ぇ(泣)」だった。
それで一周目をクリアする頃にはLくんを含めた学級の全員を超大好きになっていたのだが……話はここから。そう「一周目をクリア」が意味するのは二周目があるということ。実はこのゲームは学級の数だけ、正確にはさらに隠し的なルート一つがあり、何周もしないとストーリーの全容が分からないという恐ろしい作品だったのだ。
そこで、ゲームをクリアして二周目を違う学級ではじめたのだけど……完全に元の学級ロスになっていた。新しいルートを進める傍ら、最初のルート(ファンの通称は「実家」)の思い出を反芻する日々。新ルートで元の学級の子達と交流すると、現学級のライバルなのにいい働きをしたら「うちの子立派!」と思わず叫んで親バカの如く他学級を褒めるというしまつ。ついには、日々彼らのファンアートやらキャラ語りを探し回るゾンビになっていた。
このゲームは発売当時にそこそこ話題になった作品だったので、ネットを検索すると、それはもうファンアートや感想の海……いや大海原の如く豊穣な熱情(しばしば劣情)にありつけた。そうすると、次は二次創作というグランドラインに正面から向き合うことになるのは必然だった。名支援と呼ばれるLくんとMちゃんを描いた漫画作品、平民と貴族の組み合わせのLくんとLちゃんの小説、声デカ貴族組のLくんとFくんファンアート、そして学級長のCとLくん、LくんとC、またCとLくん、LくんとC……そう、実はLくんは異性とのカップリングよりも、学級長であるC(男)とのカップリングが、多分最も人気があったのだ。
CというキャラはLくんの真逆とも言えるキャラクターであった。級長のくせして腹黒軍師系だし、すぐに策を弄してハメようとするし。だが、内心にとんでもなく大きな野望を抱えているという複雑なキャラクターでもあった。やや高慢だが優等生のLくんと人当たりはいいが腹の底を見せないC。二人はストーリーでもコミュでも犬猿の仲というべきであった。
二次創作という大海原には様々な島が浮かんでいた。デフォルメされた姿でうさ耳が生えて赤面しているLくんがいたと思えば、リアル等身でどシリアスな殺して殺されての戦場で汚泥に塗れている姿があり、Cを言葉攻めしていたり逆にされていたり、現代パロ、学パロ、性転換、敵対シチュ、モブ、死ネタ、etc... ニュービーだった自分には直接的な官能的な絡み合いこそ刺激が強かったが、ネットの海に放流される彼・彼女たちの漫画・イラスト・小説・イメソン・etc……そこには確かにキャラクターへの愛があった。
そんな調子で元の学級への未練(飢え)を同志達の供給で癒やしつつ、数百時間かけて全ルートを回りきり、ついに念願の最初のルートに戻って最高難易度でもう一度やり直すことに。そこにはかつてと変わらぬ愛すべき学級の生徒たちの姿があった。Lくんも相変わらずCに突っかかって、Cはそんな彼のことを面倒臭がって、変わらぬ犬猿の仲……いや、なにかおかしい。
それは衝撃が固体になった瞬間だった。
初見プレイ時にはまだBL筋が十分に発達していたかったため見逃していたのだが、チャクラが開かれた今となって見ると、それはもうコッテリとした男と男のクソデカ感情がこれでもかと描かれていたのだ。
先に少し述べたように、Lくんはナルシストの傾向があれど、基本的には名門貴族の跡取り息子としての教育を受けている礼節を持った男であった。先に紹介した他のキャラとの珍妙なコミュにしても、彼は彼なりに真面目に誠実な態度を取っていた、ただ空回りしていただけで。しかしどうだこれは! Cとのやりとりに彼がこれまで受けてきた教養のある態度は認められない。そう、それは嫉妬。内側に秘めていた激情。むき出しの激重感情がそこにあった。
名門貴族の跡取りとして生まれた彼は、諸侯が己が利益を優先し団結をしようとしないこの諸侯連盟の現状を憂え、この国を正しく導くのは自分の責務であると自負していた。学問を修め、領主としての振る舞いを学び、着々と目標に邁進していた。そんな彼の前に現れたのが出自不明でありながらも突如として諸侯長の跡取りとなったCだった。全く貴族らしさを感じさせず、あまつさえ貴族の位なんて屁とも思っていない異物。それがLくんにとってCだった。
自分が欲しくてたまらなかった立場にありながらも、それを歯牙にもかけず、貴族の責務にも無関心で、それでいて何かを企んでいるのに見せようとしない見通せない。だから「君など現れなければ……」と本心が溢れてしまう。悔しそうな声。それは俺先生や他のクラスメイトには見せない、彼の心からの嫉妬だった。しかし、その心は、先生とCの隣で彼が望む未来の片鱗に触れていくにつれて変わっていった。領内の、国内ことだけしか考えていなかった彼は、この世界の人種差別や身分のことまでも変えていこうとするCの考えに触れ、彼こそが皆を率いていく器だと内心は認めるようになる。そして、二人きりのとき「君のいない世界など味気ない」と告げ、自らにとって彼が大切な存在であると言外と認める。
このやりとりを再見した時、なぜ、自分はこの感情のドッヂボールに気が付けなかったのか、と唖然となった。「お前さえいなければ」からの「お前がいない世界など」という完璧な回収。こ、これがブロマンスなのか……と濡れた泥を投げつけられたような衝撃だった。これで完全にチャクラが開いた感覚があった。
????
妊娠出産の影響ということで、その手の影響を多かれ少なかれ受けそうな群像劇や恋愛ジャンル得意な作家を引き合いに出しただけだけど。
一応、集英社、白泉社、講談社、小学館等の各レーベル少女漫画読んできたし、今も定点観測になったとはいえ少女漫画読んでる作品もあるよ。
一番長く買ってたの白泉社のLaLaで、次点で集英社のりぼん。ほかの雑誌掲載作品は主にコミックスを読んでた。(CLAMP直撃世代でCLAMP作品はコミックスで主に読んでた)
少女漫画が歴史ものやSF、ファンタジーとかいろんなジャンル描いてるのも知ってるし、それらも普通に読んでるけど。
花の24年組の影響濃かったのか、90年代頃までの花とゆめコミックスなんか特にその系統の作品多いよね。むしろその恩恵受けてきた世代だけども(花とゆめコミックスで一番読んだのは生まれる前の80年代作品から00年代)
前はネットカフェでまとめ読みした
初回に読んだ時は気づかなかったけど、
主人公(男性)の一番大切な人(友人だったり、部下だったり)という表現がしれっと出てくる
同僚の警察官で誤って婚約者を撃ってしまった男が言う「お前と俺は似てるのかもしれない、親が人殺しで一番大切な人をこの手で殺した」。
同窓生の監察官の女性が言う「あなたが誰より大切に思う人はいつも私を見るのよ」。
ノンセクシャルロボットのエレナの話にもあったけど、大切な主人を奪うムカつく人間のメス、みたいな話
なんかゲイっぽいというかなんというか
話の上では性的な描写など一切なく、強い信頼関係としてだけ描かれて終わるのだけど
まあなんというかBLっぽいなと思った
最近の少年/少女少年漫画の話題にあやかって。少年少女というか、男性・女性漫画家の話だが。
https://somethingorange.biz/archives/8717
このブログを見て、そういや清水玲子読みたいんだったと思い出し「秘密」を購入した。
で、読んでいて感じたのが標題の件である。あ、秘密はとても面白かったです。全巻一気に買いました。ご紹介ありがとうございます。
本題。
ジャンル問わず少なからず漫画を読んできたが、男性漫画家の描く子供、ないし子供絡みの物語は大なり小なり希望を感じさせる。子供絡みだけは「守られている」。悲惨な事件でも子供だけは無事であったり、痛ましい結果に終わっても最後は多少の救いが残されている。ことが多い。気がする。統計取ったわけじゃないけど。どことなく前向きに終わるというかね。
一方で女性漫画家の場合は、希望も描かれるし絶望も描かれる。そしてその強度、コントラストがとにかく強い。子供への愛情を表現するコマは、まるで神の子を授かったかのような神々しい光を放つ(清水玲子を含む一部の漫画家の場合、同時に酷く生々しい印象も受けるのが凄い)。対して、子供を喪失した際の憎悪や悲しみは、コントラストに強いとされる有機ELテレビ(最近買った)でも表現できない黒だ。前なんか一切向かない。後ろも向かない。どこにも向かわない陰だけが描写される。
男性漫画家は子供に対して希望・絶望の軸で展開するのに対し、女性漫画家の場合は愛・憎で展開する、というのが自分としてはしっくりする理解かも知れない。
私も最近子を持ったが、妻と私では大分、我が子への愛の形が異なる気がする。もちろんそこに優劣はないけれど、こういう差異を感じさせてくれる表現に出会えるのが、少女漫画・少年漫画というジャンル分けのメリットなのかもね、と感じた次第です。
皆さんありがとうございました。
未読かつ複数あがっていたり、スターが集まっていた作品から読んでいこうと思います。
(敵は海賊、GROUNDLESS、軍靴のバルツァー、ガンスリンガーガール、エンダーのゲーム、サイレントメビウスあたり)
なお、挙げたいただいたもののうち、既読未読の区別や、好みは以下のとおり。
天冥の標
デュラララ
彼方のアストラ
不死の猟犬
メイドインアビス(設定は好き)
ソフトメタル・ヴァンパイア(設定はすごく好きなんだけど、セクハラキャラが苦手。それ言ったらワートリもなんだけど、ワートリは他の部分の面白さでカバーできているので良い。)
死が二人を分かつまで
クローム襲撃
ブレードランナー(読んだのが小学生か中学生だったので、今読んだら楽しめるかも)
BTOOM
GROUNDLESS
AUTOMATON
女子攻兵
銃と魔法
灼熱の竜騎兵
老人と宇宙
航空宇宙軍
ホーンブロワ
DRAGON BUSTER
復活の地
嵐ノ花 叢ノ歌
とある科学の超電磁砲
火星の人
ジョンルカレ作品
ジャポニカの歩き方
雪の峠・剣の舞
土漠の花
FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE とか太田垣康男さんの作品
エンダーズ・シャドウ
シャドウ・オブ・ヘゲモン
Implicity
終わりなき戦い
マルドゥックアノニマス
元増田です。
はてブでホットエントリ入りしていてびっくりした。皆さん読んでくれてありがとう。
少女漫画男子がこんなに現れるとは思わなかった。何となく白泉社が人気かと思ったらやっぱりそうなんだ。自分は他の雑誌社だと生々しい女子高生が出てきて苦手なことが多い。白泉社だと現実離れした女子が多いから、男性でもとっつきやすいのかも。
そもそも少女漫画が好きな人と現実で会う機会が、女性を含めても今まで本当になかった。だから、今、ネットと現実との落差に驚いている。コミケに行った時も、少女漫画ブースがBLに比べて活気がなくて残念だった(BL、百合の同人活動は男子も女子も活発だった)。
id:natsukitchen この増田とお見合いしたいです。なお123の条件が揃ったヒロインでいえば秋里和国『花のO-ENステップ』と清水玲子『輝夜姫』をオススメします。むしろ既読だったら結婚したい。
そこまで言っていただけると恐縮です。その二作は読んだことが無かったので読みたいです。
id:TokiMaki わかる。私はつねにヒロイン側に感情移入して読んでいるので、安易なパンチラやラッキースケベのある作品はあまり受け付けない。少女漫画の方がどちらかと言えば《萌え》の波長が合う。あと百合漫画も好き。
まったく同感ですね。ただ『山田くんと7人の魔女』のパンチラは許せます。女性作者の魔力でしょうか。
私も百合漫画好きです。最近だと『citrus』『捏造トラップ』読みました。『恋愛ラボ』も大好きですが百合ではないか……宮原るりのファンでもあります。
id:tokidokioh 僕も少女漫画大好きなんだけど、少女漫画のヒロインって残念美人、自己評価の低い子が多くて、自己肯定感の低い面食い男オタクからすると理想のタイプなのではと思っている
己の駄目な部分を指摘されたようで、一番堪えるコメントでした。私の自己評価の低さは自認してます。
ただ、自己評価の高い子もタイプではあります。むしろ「私って何の取り柄もない女の子なのに……」と思っているようなヒロインは苦手です。キャラが自分のコンプレックスでヘコんでいる姿に、萌える人がいますが、私は共感出来ないです。モデル体型が好みですが、「貧乳コンプレックスフェチ」はまったく持っていないです。
id:ata00000 萌え漫画の女性キャラは記号的というか自我のないロボットみたいに見えることがある。そういうのは苦手だ/理解できない人には、少女漫画の男キャラが好きと言われるとどう思うかを想像してもらえば理解されるかも?
私は萌え漫画の女性キャラは記号的であると同時に男性的でもあると感じます。逆に少女漫画の男キャラは中身が女子であることが多いですね。『ラストゲーム』は柳が女子っぽいので、半分百合として読んでましたwww
id:ruka98 私は漫画全般好きだけど特に少女漫画が子供時代から一番読んでるから嬉しいですし身近にいたら話したいですけどね。その辺り読んでる世代なら清水玲子さんとか知ってますかね?/谷川史子さんとか好きですか?
お二方の名前は知っているんですが読んでないです。申し訳ないです。私は20代半ばなので、その年代の有名作家がすっぽり抜けています。花の24年組の時代の作家は母の蔵書を借りてよく読んでいました。『輝夜姫』読まないと……
id:etr “花ゆめいと”では無いことだけはわかった。
下野さんと島崎さんのラジオですか?最近存在を知って、ちょくちょく聴いてます。確かこの前男子リスナーのお便り読まれてましたね。数少ない仲間かと思っていました。
id:pyhu 同じく少女漫画男子。男が少女漫画読むのキメエってなる風潮が辛い。増田よかったら俺のブログ見に来てよhttp://tekitounakansou.hateblo.jp/
ありがとうございます!参考にさせていただきます!
id:twikkun 放浪息子が少女マンガだと……という下らないツッコミは置いといてさおりん最高クソメガネ滅びろ/挙がってるの最近の作品が多くて現役バリバリ感ある。僕は量は読めてないけど吉住渉先生の作品が大好きです
志村貴子は言われてみると連載誌が青年誌ですし、少女漫画とちょっと違うかもしれませんね。夏目房之介の説に引きずられていました。でも表現方法からすれば少女漫画でいいとは思います。
千葉さんが二宮くんを選んだのは多くの読者の欲望を裏切るものですが、千葉さんの視点からは現実的な判断だと感じます。明らかに作者が読者の欲望を意図的に裏切ったのだと思いました。『青い花』の杉本先輩の変貌も同様の意図なのでしょうね。読者の欲望をあえて否定することが、志村貴子作品が他の恋愛マンガ(特に百合)と一線を画す点かもしれません。
id:yokoshimauma 支援!!少女漫画男子大歓迎!!男子目線での新しい発見がありそうだから語り合いたい。/漫画のジャンルわけは便宜上で、少女漫画→少女のためのものってわけじゃないと思う。少年漫画好きの女子もメジャーだし。
ありがとうございます。語り合える場所があったらいいですね。
ただ、少年漫画と少女漫画の非対称性はあると思います。女性→少年漫画は多くても、男性→少女漫画が少ないのは、多岐にわたる構造的な理由がありそうです(恐らく読み方の文法の違いに起因するかと。また少女漫画の流行の後を少年漫画が追っているという、宮台真司の論考は読んだことはあります。それも関連しているかも)。
本棚を圧迫するからという理由で今まで漫画の購入を控えていたが、
・去年からiPadを購入して電子書籍を楽しめるようになったこと
・コミックレンタルを扱っている店が近所にできたこと
(電子書籍の本棚見たら無料含め450冊超えてたから多分それ以上読んだと思う。)
面白い漫画にたくさん出会ったが、印象に残っていて、今もよく思い出せる漫画は意外と少ないことに気づいた。
忘れない内にメモしておこうと思う。
家事代行業の雇用主-従業員の間柄だった二人が、諸々の利害の一致により、偽装結婚を行う話。世相を反映している作品だと思う。
恋愛漫画では割と最終的には感情(衝動?)に走ってハッピーエンドの展開が多い気がするが、この漫画の場合、幸せそうな状況でも、相手の一言で主人公が突然冷静になって理性的な話(お金とか生活とか体面とか)をパロディ調に語り始めるから、その落差に妙なリアリティを感じて面白い。
各キャラクターによる結婚及び主婦業に関するとらえ方も面白いと思った。特に印象に残っているのは、主人公が、結婚をしたら家事代行の賃金が時間給ではなく定額制になり、残りは将来のことを考え貯蓄にまわされる(=通常の家事代行以外の業務は賃金が発生しなくなる)と雇用待遇が変化することを「サービス残業」というとらえ方をしていたところだ。是非はどうであれ、しっくりくるとらえ方だと思う。
よく電子書籍版で1巻無料になっていることがあるので興味があったら試し読みしてみると良いかもしれない。
体の免疫反応について理解しやすい。自分の高校時代にこんな漫画があったら良かったのにと思わせるレベルで分かりやすい。
各キャラクターが立っていて、自然なかわいさを持っている。個人的には赤血球の赤芽球時代の話がかわいくて好き。
今のところ一番アニメ化して欲しい作品でもある。「もやしもん」の菌劇場みたいな形で、子どもへの教材用に使えそうだ。
タイトルから昨今よくあるマネーゲーム系の話かと連想していたら、ちょっと方向性が(良い意味で)違っていた作品。
多く稼いだ者こそが報われる学円園学園という学校(島)で、一目見たらその人の適職を判断できるという神の左目を持つ主人公が奮闘する話である。
主人公が、短期的に莫大な金を稼ぐというよりも、誠意を持って働き信用を得ることで、いかに継続的に会社を運営させていくかということに軸を置いているところに好感が持てる。
資本主義と共産主義の是非について触れられている等、政治的な面も描いているにも関わらず、読後感がサッパリしているのも良い。
現在裏サンデーで連載されており、1話と最新話は無料なので興味があったら試し読みするのも良いかもしれない。
気になりつつも、ずっと読めていなかった作品。
帝国に攻め入られた皇国(日本がモデル?)が、圧倒的な軍事力を前に早々に敗戦する(多分北海道辺り)。
新城直衛(主人公)らは軍を本国まで撤退させるために、敗走する軍の殿を務めることになるという話。
主人公が圧倒的に不利な状況を策略で切り抜けていくところにカタルシスがある。
この漫画がきっかけで一時期戦争系の漫画を読み漁った。(「シュトヘル」「将国のアルタイル」「軍靴のバルツァー」「キングダム」「パンプキン・シザーズ」等々、どれも面白かった)
皇国の守護者 コミック 全5巻 完結セット (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ) [マーケットプレイス コミックセット] | 佐藤 大輔, 伊藤 悠 | 本 | Amazon.co.jp
見た目はかわいいが中身は男らしい主人公、天野平(通称へー)を中心とした青春漫画。
最初はほのぼの青春学園モノかと思っていたが、巻数を経ることに少年少女を取り巻く社会問題にも触れるようになる。
それぞれのキャラクターの機微が細やかで、たびたび自分の学生時代を思い起こさせる。
最終巻まで読んだが、映画「桐島、部活やめたってよ」を見た後の様な読後感だった。
主人公の「偽善がおまえに何してくれたよ。人が何考えていようが良い事は良い事だ」という台詞が結構好き。
っポイ! (1) | やまざき 貴子 | 本 | Amazon.co.jp
※秘密シリーズは全巻読破していたが、スピンオフシリーズは去年から読み始めたので+αとして追加
脳があれば、死者が過去に見た景色やイメージを映像化することができるようになった近未来の話。
被害者の脳内映像を手がかりに事件解決を目指す警視庁第九に所属する警察官が主人公。道徳と正義感の間で揺れながら事件を解決していくミステリー、SF作品である。
season0の2、3巻を読んだが、相変わらず良質なサスペンス映画を見ている気分にさせられる。
http://anond.hatelabo.jp/20151002140110
しっきーとひとでとまぬけには退場してもらったよ……。
ここからはお前らの出番だぞ。
紹介してもらった作品を載せていくからどんどん書いていってくれ。
わたしは慎吾
六田登「F」
石塚真一「岳」
蛭田達也「コータローまかりとおる!」
うめ「大東京トイボックス」
榎本俊二「えの素」
志村貴子サク人
秘蜜
http://anond.hatelabo.jp/20151002174637
これはいずれも名作揃いですね。ありがたいです。ただ、今回の趣旨にはあわないかもしれませんね。
わたしは慎吾
六田登「F」
石塚真一「岳」
蛭田達也「コータローまかりとおる!」
うめ「大東京トイボックス」
榎本俊二「えの素」
はい、いずれも名作ですね。通常の意味での殿堂入りには全く何の異存もありません。
ですが、この中でベスト100記事作成の際に除外すべきと考えるのはドラゴンボールだけでした。
わかりますか? 今は本当の名作を選んでるわけじゃないんです。
ベスト100でもう重複してるのをみたくないリストの話をしてるんです。
私が防ぎたいのは、今後ベスト100記事が作成された時に、記事作成者が
「安牌」のような形で誰も文句がでなさそうな知名度の高い作品を安牌で入れるという行為です。
このリストの他の作品は、知らない人がいるかもしれないので、ベスト100に入ってても特に誰も文句は言わないでしょう。
一般的な殿堂入りという言葉のまま理解して「名作」を勧めてくださっても、今回は使えません
ですが、これらのリストは大変ありがたいです。
まさに名作揃いだと思うからです。
あなたが提供してくださった名作リストは、除外リスト作成作業が終わった後にありがたく活用させていただきます。 ありがとうございました。
今の時点で外国人向けの漫画史の短めの教科書を書くから10本前後選ぶ、位に広い範囲からしっかり絞り込んで欲しい。以下、私的超殿堂。
わたしは慎吾
その次くらいに入れてほしいもので、挙がってないやつ
六田登「F」
石塚真一「岳」
蛭田達也「コータローまかりとおる!」
うめ「大東京トイボックス」
榎本俊二「えの素」
新世紀エヴァンゲリオン (原案あり、かつアニメに勝ててない時点で、漫画としてはいまいちかと)
プラネテス (画作りや人物造形がイマイチなのと、ストーリーのまとまりが無い気が。宇宙モノならMoonlight Mileを推したい。これは好みの問題かも)
はじめの一歩 (終わるべき時に終われなかった残念代表としてなら)
今日から俺は (これも長すぎるのと、天こなのほうが完成度高いかと)
実写化でわーわーヤメローヤメロー、あほかい作者にもお金入るし経済回ってるしあほかい、と思っていて本当にごめんなさい。
大好きな作品の帯に、「実写映画化!」って書いてあってこりゃ下手したら人類全員敵にまわすなって勢いで怒りが沸騰した。
こんなにも怒りに震えるなんて、あれ、わたしはもしやスーパーサイヤ人?「クリリンのことかーーーー!!」っていうサイヤ人?くらい怒った。
はてなにいるひとの多くは知らないディープなディープな少女漫画の世界だ。
ひどいよ。
ひどい。
清水玲子の漫画の良さを簡潔に伝えると、「百合もホモもLOVEもある美しい絵の生物学的化学的な漫画」なの。
もう一介のお腐れ女にはごちそう。
男も女も美しい。あんなに綺麗な絵の漫画はなかなかない。美しい。
それを??
だめーーーーーーー!!!!
だめ!!!だめ、やめてーーーー!!
やめて!!やめて!!!
あの美しさにリアルな人間を重ねるのは犯罪だ!!いかに岡田なんちゃらがイケメンか知らねぇけどお前は毛が生えてるしチンコもあるしやることやってるただの男だ!!!
清水玲子さんの漫画の男は、そりゃそういうやつもいるけど、主役の男はそんなこと微塵も感じない。
せめて実写なら宝塚でやって…
女の美しい世界でやって…