「キャシャーンSins」を含む日記 RSS

はてなキーワード: キャシャーンSinsとは

2022-07-04

おばあちゃん死んでくれ

頼むからおばあちゃん死んでくれ。

死んでくれたら、おばあちゃんの住んでた部屋が空く。

そしたらそこに私が行ける。きっとおばあちゃんより広く有効に使える。

死んでくれたら良いことしかない。

おばあちゃんが居なくなること。

それはとっても良いことだ。

おばあちゃんアル中で酔っ払って毎日リビングにやってきて暴言を吐きにくる。

殴られたことは今までないけど、言葉で沢山殴られてきたので、とっても殴り返したい。

物理的な暴力振るわれないだけ、むっちゃ運がいい家だけど。






アル中とかって、普通それはおじいちゃんとかの役目だとか思うかもしれないけど、うちではおばあちゃんだ。


おばあちゃん言葉暴力毎日お母さんは泣いていて、私が幼稚園児の頃からずっとお母さんを慰めてきた。慰めてきたって、言い方は変かもしれない。

なぜならおばあちゃん言葉

「孫(私)はどうして勉強も何も出来ないの?それは母親のせいじゃない?」

あんたは母親失格」

家事育児ちゃんとやれ」

「出来損ないの親と子」

あんたはまだまだ子供なんだから子育てなんて出来るわけない」

「情けない」

「親子共々恥ずかしい存在

あんたは何も出来ない」

「いっちょ前に化粧とか色気付きやがって」

調子に乗るな」

と、出来ない子であった私の存在文句をお母さんに言うことがかなりあったのだ。

おばあちゃんが真に責めるべきなのはお母さんじゃなくて、生まれた私だったのに。

私は勉強運動も何も出来ず、かなりインドアだったし、普通の子がやれることの大半が出来なかったダメな子だ。小学校から高校までずっと先生友達迷惑を掛けていた。

なんか、どれだけ努力しても上手くいかないことが沢山あったのだ。すご〜いダメな子だった。

そのせいでお母さんに一番迷惑が掛かってしまった。

ダメな子を産んだ責任は親に行くので、全部お母さんが責められていた。

私のせいでお母さんが苦しんでる。

お母さんは働いていて、家事育児仕事も全部やらなくちゃいけなかった。

やること全てが終わってヘトヘトな夜の頃におばあちゃんがやってくるのだ。



その時だけおばあちゃんは酒の力で化け物に変身する。言葉も通じない、人を何とも思わない、相手が涙を流したところで止めるつもりもない、とにかく叫びたい化け物になる。ゴジラに一番近い存在となるのだ。

お母さんは長女ですごく真面目で、きっちりとした性格だったから酷い言葉も全部正面から受け止めてしまうのだ。

(ちなみにお母さんの妹のおばさんは家出をしておばあちゃんを住まわせる責任から上手く逃げおおせることに成功していた。)

おばあちゃんが暴れきって部屋に戻った後、私は項垂れているお母さんに対してごめんなさいと謝ることしかできなかった。

お母さんがその都度、泣き腫らした目であんたは悪くないよと言ってくれるのが凄く辛かった。

お母さんは強かった。おばあちゃんみたいな化け物になるのが嫌で、精一杯私に優しくしてくれた。

でも、散々暴れ回ったおばあちゃんが満足して部屋に戻ると

立ちくらみストレスで倒れたお母さんが

わたし、どうしたらいいの」と言うのだ。

私は、何も言えず、やっぱり「ごめんなさい」と言うしかなかった。

たまにお母さんは耐えきれなくなって、私を連れて首都高ドライブに行った。2人きりの空間の中で、「一緒に死のうか」と言うのだ。その言葉は、何度言われても慣れる気はしなかった。

夜になると居酒屋から帰ってきたおばあちゃんがいっつも罵詈雑言飛ばしてくるので、いっつも私は泣きながら頼むからもう部屋に行ってくださいと懇願していた。

気がつくとお母さんは適応障害になっていた。

なんか食後に沢山薬を飲み始めていた。

おばあちゃんが叫ぶ罵声のせいで近所中に私の家はヤバい家っていう思われちゃっているので、近所のおばさんやおじさんによく指をさされていた。

喧嘩があった次の日に登校する時は近所のおじさんが半笑い大丈夫?と声を掛けてきてくるのが凄い嫌だった。

私はおばあちゃんと言い争った次の日は、いっつも泣き腫らした顔で登校していた。

その度友達に「太った?」とか、「腫れててキモいよ」とか言われるたびに屈辱的な気分になった。

くっそー。全部おばあちゃんのせいだ。

アニメとかドラマかに出てくる無償の愛を持つおばあちゃんという概念を信じることは出来なかった。

あと、おばあちゃんはとにかく家を汚す。食器も油まみれだし、土が付いたスリッパで平気で風呂場とかリビングを汚すし、掃除はしないし、とにかく最悪だった。

私の容姿や体型に文句は言うし、買ってきた物とかにも小言は挟むし、勝手に財布の中身を見るし、私の動向を四六時中監視するし、部屋も無断で入ってこっそり調べられるし。趣味や見ているものにさえ口出しされるし。

とにかく自分の思い通りにいかないと気が済まなくて、自分が好きなことじゃなくて嫌いなことしかさないし。私もお母さんもみんな自分支配下に起きたくて仕方がない性格してるし。

おばあちゃんのささいなダメなところも全部嫌いだった。家で一番広い部屋を使ってるし、私は独房みたいに狭い部屋だから羨ましい。

因みにお父さんは居たけれど、とにかく無口で内気だったから、傷付いたお母さんのことを無視してアニメキャシャーンsinsを自室で見ていた。塩対応にも程があった。

中学の頃、お母さんが家出して、お父さんと別居し始めたので、私は2つの家を行き来する生活を送っていた。

おばあちゃんはお母さんを責めた。何故私という娘が居るのに捨てるようなことするんだと。

…………………。

おばあちゃん毎日いっつもお母さんに暴言を吐いてる間、お父さんは自分の部屋に逃げていたし、お父さんがお母さんに嫌なことをする度におばあちゃんはお父さんの肩を持ってお母さんを責めていたじゃん。

それにお母さんの家とも行き来してるから捨ててないよ、私は大丈夫だよ。

実は別居した理由はお母さんの不倫だったんだけど、私は責められずにいた。

私がお母さんの立場だったら多分自殺してると思うから。正直あん環境逃げたくなる。

私が高校に上がると母さんは新しいお父さんを連れて家に戻ってきて、またおばあちゃん暴言は復活してしまった。

でも、以前より泣くことは減ったからよかった。いやな成長を感じていた。

罵声を一番シャットアウト出来る方法は、布団の中に潜りその中で必死に頭を振ることだった。そしたら耳元で布団が擦れる音しか聞こえなくなるので、おばあちゃん罵声を吐くと私の首がめちゃくちゃ疲れるシステムが完成した。




大学入学して、暫く経ったある日、転機が訪れた。

その日は家に私しか居なかった。

ある日おばあちゃんが信じられないくらボロボロの姿で家に帰ってきた。

かに襲われたの?っていうぐらい。おばあちゃん曰く居酒屋帰りに泥酔して自転車に乗って転倒したと。

ベッドに寝かせる際におばあちゃんの腕を支えたら、ピキッという感触がした。


これは・・・・・・・・・












もしかして・・・・・・
























骨折してるかも!!!!!!!????!!!!?

































右腕が見事に折れてる!!!!!!!!!!!!!!!














どうしよう、、、、












しかたらこのまま放置したらおばあちゃんは死んでしまうかも……………

それは、

それは、…………































ラッキーかも!!!!!!!!!!!!!!!!?











だって、おばあちゃんが死んだら…………







もうリビング喧嘩は起こらなくなるし

そしたらお母さんはもう二度とおばあちゃんのせいで悲しまなくて済むし

あの嫌なガラガラ声の罵声を聞かなくて済むし

家で何をしても文句を言われることはないし

お酒加齢臭が混じった匂いを嗅がなくてすむし

次第に近所の人から変な目で見られなくなるはずだし

おばあちゃんが使ってたひろ〜〜い部屋を私が使えることになるし






うわ、うわぁ、、、、、!










このまま私がなんとかしなければ

おばあちゃん、本当に死んじゃうのか、、、、



もう80超えてるし、、、、、



信じられないくらい右腕が折れてるし、、、、、、、


死ぬ確率はあるよなあ、、、、、、、、、

だったら、、、










そんなんだったらさ、、、、、、、、、


















放置ちゃう











 










それでおばあちゃん放置して、見殺しにして、おばあちゃん居なくなったー!やったー!となる訳にはいかなかった。

いや、いくわけないでしょう。

したくても、できないよ。

骨折くらいで人は死なないし。

ほんとすぐ近くに病院があったので、緊急外来の方におばあちゃんを支えて連れて行った。

結果は見事に骨折でした。なんか腕に金属の棒入れて、一年くらい安静にしといてくださいと言われた。


そうお医者さん厳しく言われ酒を飲まなくなったおばあちゃんはみるみるうちにしょぼくれていった。

乾燥したワカメみたいな感じだった。

実は骨折するまではおばあちゃんは少しだけだけど親戚のところで働いていたのだ、けれども、今回のことでクビになった。

1日でおばあちゃんが酔っ払ってない時間の方が多いなんて変な気分だなあと思った。

酒は飲めなくなって、言いたいことも気分のままに叫べなくなって、働けなくなって、嫌いで暴言を浴びせた自分の娘からお小遣いを貰って、自分立場が弱くなったおばあちゃんの姿は滑稽だった。

ざまぁみろ!が1番に私の中に生まれ感情だった。

自業自得で骨を折ったので文句は言えないし、もうお母さんにも強く出ることは出来なくなった。


まあ、そんな立場になってもおばあちゃんの嫌なところは沢山あった。

お母さんにがんが見つかったときも、おばあちゃんはその事を1週間くらいで忘れてたりしてた。闘病中なのを知らなかった。

お母さんが「わたし、がんなのよ」と言ってもおばあちゃんは「あっそ、知らなかった」と一言で終わらせた。

自分の娘にがんが見つかったのに一言で済ませるとか、心配もしないとか、信じられなかった。

料理も作れなくなったおばあちゃんご飯を作っても「わたしこれ嫌い」とか文句を言うばっかりだし、

一言余計に嫌味を言うし、なんか最悪だった。

コロナのせいもあって家はすごい嫌な空気に包まれていた。

リハビリ中だし、おばあちゃんに出来るだけ優しく努めようとした。けれども小言とか、これまでの行動とかのせいで、優しくするのが凄く疲れた

優しくしても感謝も無い、でも文句は言われる。

な〜んか優しくするのだるいなぁ。敬老の気持ちを忘れずにいるのしんどいなぁ。

でも表面では波風立たない穏やかな時間が流れている。

もう罵声も聞こえなくなったし。

私達が「優しくするの疲れた」って雰囲気を出すと

次第におばあちゃんの纏う雰囲気が「お前らのせいでわたしは苦しめられている。虐待されている。孤独になっている。私はお前らにひたすらに虐められている。」って変わってしまって。もう、おばあちゃんがどう私達を思ってるのか、肌で感じる。

ごめんね、お酒飲みたいよね、居酒屋行きたいよね。

ストレス溜まってるよね。好きでもない家族と一緒に居てさ。







私はたまに








あの時、見殺しにしたらどんな未来が待っていたんだろう。






と思う。



おばあちゃんの居なくなった未来はきっと素敵なんだろう。



解放されて、やっと家族ひとりひとりが自分自身のことを考えれる時間が訪れるのかな。





どうなんだろう。





からでも殺してみる?




例えば、餅を食べさせて喉に詰まらせてみるとか。



寝てる間にこっそり冷房切って脱水症状起こさせるとか。



もう無理やり家から追い出して、姥捨山に捨ててみちゃう





もう82歳だし、いけるかもよ?











無理




絶対無理

   






殺せる訳ない















私も、お母さんも、おばあちゃん家族だし



一応、腐っても、家族ってやつだし






サマーウォーズとか、ドラえもんとかそーゆーキラキラした家族の絆とは全然違うものだし、むしろ呪いに近いけど




むっちゃ家族なんよ。

死ぬ程これまでさんざんおばあちゃん悪口書いたよ。

全部事実だよ。

クソサイテーなババアだよ。

今でも罵声が頭から離れなくなる時あるよ。

もうお酒飲まないでって泣きながら沢山懇願したこと忘れられないよ。




でも…………….でもさあ、

もう死んで欲しいけど。おかしいよなぁ。嫌いだし死んで欲しいけど大好きだよ。おばあちゃんが居なかったらいま私生きてないよ。

お母さん産んですぐおじいちゃん死んじゃってさぁ、おばあちゃんも娘2人のために必死で働いてたことお母さんから教えられたもん。

仕事ストレスで飲み始めたことも知ってるよ。

お母さん仕事で帰るの遅いし、中学からはおばあちゃんとほぼ二人暮らしだったし、毎日ご飯作ってくれた。肉じゃが味噌汁牛肉ごぼう甘く煮たやつとか全部好きだった。

学校で上手く行ってないときとか、お母さんとお父さんが大喧嘩する度におばあちゃんは部屋で私を慰めてくれた。初めて買ってくれた財布は今でも使ってるし、沢山買ってくれたものある。

未だに抱き締めてる毛布はおばあちゃんプレゼントしてくれたものだし、たまに市民会館に映画連れて行ってくれたし、小学生になりたての頃はいっつも帰りに迎えに来てくれた。

洗濯もしてくれた、刺繍もしてくれた。

年越し蕎麦も2人で一緒に食べた、おばあちゃんの好きな70年代の曲で一緒に踊ったし、こっそり酒を飲ませてくれたこともあった、健康ランドに連れて行ってくれたし、自分が働いてる仕事あんまりお給料無いのに私に沢山お小遣いくれたし、お父さんとお母さんが離婚した時にはおばあちゃんそばに居てくれた。

お母さんが連れてきた新しいお父さんの悪口を一緒に言い合ったし、私が作ってくれた下手くそご飯を美味しいって食べてくれたこともあったし、しょっちゅうどっかに行ったし、たくさん素敵な思い出もある。写真も沢山ある、日記にはおばあちゃんのこと沢山書いてた。

サイテーだけどサイコーに良いおばあちゃんだった。



おばあちゃんは嫌い。



大嫌い。




だったのに、なんで好きなこと忘れてたんだろう。

めっちゃ私おばあちゃんのこと好きだったじゃん。


おばあちゃんは、

酒飲んだ時は最悪だし、お母さんには死ぬほど優しくしないのは事実だし、基本的性格クソゴミクズだし、老人同士の友達いねぇし、通ってる居酒屋出禁になったこと星の数ほどあるけどし、うちらに吐いた暴言とか罵倒とか、私達にしたことは心底許せないけど、

嫌な思い出も素敵な思い出も沢山あって

そんなおばあちゃんを私が殺せる訳ないよ

おばあちゃん骨折した時もすごい怖かったよ

腕触った時、折れた感触。忘れられないよ。あの元気なおばあちゃんがもう見れなくなると思ったら怖かったよ。泣いちゃったよ。

病院まで支えて歩いた時、これからどうなるんだろうってすっごくこわかったよ。








嫌いだし、大好きだし、どっちの感情も本物なのが嫌になる。こーゆー時ってさ、きっぱりと自分の思いを言い切ることが重要だと思うんだけどさ、分かんないよ。

本当に嫌いだよ、どうすればいいんだよ、つらいよ、わかんないよ、あんなに好きだったのにすぐに自分感情を忘れてしまうよ、

ほんとまじでどーすりゃいーんだろうな。

一度お母さんに、

「おばあちゃんのこと、殺してみる?」言ったら、

まず最初にそんなこと絶対言っちゃダメと私に怒って、

そのあと、悲しそうに嬉しそうに辛そうに笑って

「出来るわけないでしょ笑」

といった。

だよなぁ。

出来る訳ないよなぁ。


嫌いだから死ね。見殺し。放置

そんなん出来たら人生サイコーハッピーよなぁ。


お母さんのあの全部がこもった、笑顔が、答えなんかも。


あれが向き合い方なんかな。



…………。

はぁ。

あんなに好きだったのに、

嫌いっておもいがもう塗りつぶしちゃって


死んだら死んだで喜んじゃうよ。

私、おばあちゃん死んだら泣けんのかな

たぶんざまぁーみろって思うだろーなー。

早く死んで、おばあちゃんの部屋使わせろやーー。

私、性格悪いなあ。

おばあちゃんみたいになっちゃうのかな。

なりたくないなあ。


なるなら優しい時のおばあちゃんになりたいなあ。








…………………。


わかんねぇ。






どう思って接すればいいんだろう。

家族だりー。

2008-12-25

[]2009年1月開始アニメ視聴予定

3か月前に「脚本がしっかりしてそうな新番組教えて」と書いた増田です。

来期にそういうのあったら教えてください。

現在の視聴予定:

(参考:2009年冬期(新春)放送開始の新作アニメ一覧 - GIGAZINE

これだけ? でも本当に、今のところこれくらいしか興味が出ません。

参考までに、

http://anond.hatelabo.jp/20080930111642

に書いた「10月開始アニメ視聴予定」の結果発表を。あくまで主観ですんでそこはよろしく。

余談:BS2で始まっている「蟲師」は新番組ではありませんがすごくいいので、みなさんにおすすめです。

そんな私に新番組からおすすめを教えてください。「夏目友人帳」は「ニャンコ先生」というキャラクター名にどうしても引いてしまいます。

2008-09-30

[]10月開始アニメ視聴予定

脚本がしっかりしてそうな新番組ってほかにあったら教えて増田」の増田です。

「若干…女性向けです…」の方(anond:20080928215619)の意見GIGAZINEの記事も参考にしつつ、こんな感じでいこうと思います。

はっきりいって多すぎるので、途中で積極的に整理する傾向で。

あと「今日の消費」さんにならって「新番組カテゴリをつけてみました。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん