はてなキーワード: 駄作とは
どちらにしてもアホなんじゃない?
こんなところで晒してるのもアホだし、変に装ってるのもアホ
もっと言うならそういう手段を取られても全然嬉しくないことよね
作者的にはなんでもないこととかいうのが出来ないからこんな場所でこんなやりとりしてんのに
俺からすれば三年かけて完結まで導けて凄いというのは本音よ、それはホント。
まぁ、作品をコテンパンに批判されたかったのかしら?とは思うよ
あそこだけでもまだ正直だと思うし
アホとしか呼べないだろ
追記:
なんか言及してる増田がアホすぎるから昨晩見てアホらしくなって放っておいたけど
横から入ってきて何を書くかと思ったら、ここは増田君の家の鏡じゃないんだけど
もう一度鏡に向かって同じこと口にすればいいでしょ
こっちはね、『三年も面白くもない作品作って無駄な時間を過ごしたね』ってアホな発言を繰り返す奴に
『面白くなかろうが作品を完成させるのは作家にとってとても大事なことだよ』ということを一番根元のツリーに書いてあるんだから確認ぐらいしてくださいと指摘してたら
『実は俺作者かもしれないです』とかいうもっと大馬鹿なことを言及してきたので
『自分の愚かさ加減を棚に上げて他人のフリをするどころか作者のフリをして何になるのよ。
仮に作者だとして、作品を作って完成させることが当然だと考えてるなら作品を完成させられずに終わったやつなんていくらでもいるし、どんな名作でも絶筆があった中で、佳作が駄作かわからんがただ一つの世界の完成形を出せたのは率直に偉いよ。
でも作者であったのならこのタイミングで出てきてしまうことで、「作家にとって一つの作品をまともに終わらせることで何でもない時に終わらせきれなかったことを後悔したり別の作品を作る時にチラついたりしなくて済むこと」がわかってないのは残念だよ。
そして作者じゃなくて何度も馬鹿だと言われて「いや俺作者だから」で黙らせられると思ってるならホント例えようのない程下劣な馬鹿だから』とお返事を返したのに
俺が優しくないって?丁寧すぎるほどだぜ
いや別に優しさとかに拘ってはないのよ、言及しまくることで荒らしが助長されてー、って威力業務妨害かもねってチラつかせて引くようなら大したことする気もないじゃない
三年かけて作品を作ったこと、三年を何かに注力して一つの完成を臨んだこともない、今この瞬間にカタカタ入力して導入から入ってエピローグまで書けるはずなのに書く努力をしなかった奴らが増田でピーチクパーチク騒いだだけで作者がボロ布になるとでも思ったの?
増田に自分の作品晒してんのに?その程度も予測できない覚悟のない奴の方が問題だろ。
それでも一つの完成はとても凄いのだから褒めたのに、なんか当然のことだと思ってるの?
学生時代から何一つ完成させたものも、ネットで発表出来るものもないじゃないの。
少なくともこのツリー上で俺はこれが出来たぜと書いてる奴がいないのよ。
僕も君も他の増田も含めてね。
で、横から入ってきてお前は賢くないだのなんだの荒らしを助長してなんだの。
あのね、このツリーの根元の元増田にした質問から分かれていった枝含めて全員馬鹿なのよ。俺がした「大事なことだよ」の短めの回答含めてね。本当はそこで「ふーん」で終わるもんだと思ってたら予想以上に馬鹿だったもの。
で、このツリーの先っぽも根元も元増田の作品以外にまともな作品は置かれてないのよ。
ぜーんぶ僕は馬鹿なので一日も一年も三年も同じようなものだと思ってますって書き込みばかりだよ
その最中に何も作ってないのに、だ。
仕事すらもまともに出来てなさそうだな、と思うよ。
俺にも増田にも出来る行為なのに、わかんないです、すばらしいんでつか?こんな無駄な行為大事なんでつか?とか書かれて
もう増田書くことやめて夢見てる方が三倍ぐらい君にとって有用なんだけど、わかる気がないならそれもわからんかってなるよね
荒らしなんだからわからせなくていいとかいう時代遅れな話はいいです
やかましいんだよ、他の作品に迷惑がかかるだのなんだの書いてちゃんと元増田も読んでないようなのは
こと増田に晒してしまって月並みな荒らしが最終的に「オラの人生なんだったんだろ」とつぶやいて終わりそうな書き込みをしてるから「今君が否定したのはやろうと思えば君でも出来る行為なんだよ」ってずっと書いてんのよ
アホがレスバが勝ちたいがマウントがとかそんなのはどうでもいいの、そんなもん俺もお前も単なる文字なんだよ。今、この場では。
お前らアホの荒らしはいろんな場所を荒らしすぎて最終的にどこにもいけなくなって首括って死ぬだけになるんだからその前に遺書の書き方ぐらい綺麗にわかりやすく書けるようになれってずっと書いてんの
それが一片の詩になるのか、興が乗って人生を賭けた長編大作になるのかは俺が知ったこっちゃねえ話なんだよ。
俺は低脳先生を見てきてて、それを断ち切ろうとして失敗してる奴らを見てきてるからな。
じゃなくてこんなところで何の為にこんな低レベルなものを褒めそやしてるのかの意味をわかってもらわなきゃダメ
俺たちはずーっと何のプラスにもならないゼロにもマイナスにすらも至るやりとりをしてないのに
仮にマイナスに振り切っても二、三年臭い飯食うだけとかいうこれまたしょうもない場所で
アホらしいよ全く
横から入ってきた増田がその程度のレスバの考えしかないのも含めて
なんかズレてるなと思ったら俺はずっと危機感を煽ってるのにそれがわかってもらえてなかったんだよな
三年なんてあっという間だぞ
その間にお前は何をするんだよ
三年前とこの三年間、お前の手元には何が残ったんだよ。
作れよ。気付いたら十年経って何の形も残らないままになるぞ。
①幕間パターン
ある章とある章の間に実はこんなことがあったんですよ、という体で作るパターン。
基本的に過去の話なので主人公の覚醒イベントがあったりすると覚醒前の状態で戦うので戦闘スケールが小さくなる点が残念。
原作開始前の過去編パターン。主人公以外の過去編だと傑作か駄作の2極化するイメージ。
キャラクターや舞台などは同じだが設定や世界観などを改変するパターン。エウレカは非常に残念であった。というより成功例をほぼ知らない。
原作と関係があるのかいつ頃なのか明かされないまま、映画オリジナルの設定や敵が登場するパターン。昔の映画で有名監督がキャスティングされるとよくあった気がするが最近あまり見ない。
映画版『宮本から君へ』のニュースで、ピエール瀧の名前を久しぶりに見たので、改めて疑問点を記しておく。
そもそも、演技の専門訓練を受けていないピエール瀧のような「素人」が、何故NHK大河ドラマや映画で大きな役を頻繁に貰っていたのか?という素朴な疑問である。
これについて一つの仮説を私は持つが、残念ながら、それが正しいか否かを確かめる手段は無い。
その仮説とは「ピエール瀧が、違法薬物を密売する組織や人間にとって『優良顧客』だったからこそ、NHKや映画会社も演技の素人であるピエール瀧に、優先的に仕事を回していた」というものである。
芸能人などがNHKで仕事をすると、その際のギャラが格別に高い訳ではないが、世間の信用や好感度がアップするので、結果的に、その後の仕事の依頼が増えて収入も増えるらしい。
だとするならば、違法薬物の密売組織がNHKに食い込んでキャスティング権限を持つ人間を操り、違法薬物を使用している芸能人にNHKの仕事を回すように工作すれば、その芸能人の収入を増やして薬物を買う大金を持たせることが可能になるのではないだろうか?
この仮説に従えば、違法薬物で検挙された芸能人を芸能界に復帰させようとする動きも、社会復帰というよりも、むしろ、再び違法薬物を買わせることが出来るように、デカい金を持たせることが目的ではないかと疑わねばならない。
勿論これは単なる仮説である。しかし、伊勢谷友介、沢尻エリカなど、NHKで大きな仕事をしていた複数の芸能人が違法薬物で検挙された事実を考えると、このような仮説を私は考えざるを得ないのである。
最近のピエール瀧は、再び石野卓球と仕事をしている様子で、YouTubeでも関連映像のサムネイルを見かけた。しかし、それを私は視聴していない。
何故かと言えば、それは、私が応援することでピエール瀧の仕事が増えたら、それによって再び違法薬物を買う資金になるのではないかという懸念を抱いているからである。もう今の私は、以前のようにはピエール瀧を応援することが出来ない。
違法薬物に手を出した人間の再犯を防ぐには、薬物を売りつけようとする人間および薬物の入手が可能な環境から、隔離するしか方法は無い。田代まさしを見れば分かるように、どれほど本人が「再犯しない」と誓おうと、そんなものは風の前の塵に等しい。田代まさしの場合、本人なりに更生しようと努力はしていたけれど、イベントで「誘惑に負けず、頑張って下さい!」と握手して励ますフリをしながらバイニンが違法薬物のパケを手渡してきたので、アッサリと陥落して再犯したという。一度違法薬物に手を染めると、本人の意志で再犯を防ぐことは、ほぼ不可能である。金を持たせず、行動も監視して、接触する人間を極力制限するしか、違法薬物使用者の再犯を防止する方法は無い。
それなのに、今まさにピエール瀧は、芸能界の仕事に復帰しつつある。芸能界への復帰は、再犯の確率を増やすだけである。もしも「石野卓球は、違法薬物の誘惑から、ピエール瀧を守れると思うか?」と訊かれたならば、私は思わないと答える。そんなことを石野卓球がする/出来るならば、最初からピエール瀧も違法薬物中毒にならなかっただろうと思う。再犯の心配が杞憂に終われば良いのだが、生憎この心配からは、ピエール瀧も我々も彼の一生が終わるまで決して逃げることが出来ない。それぐらい、違法薬物は恐ろしいものなのである。
話を映画『宮本から君へ』に移すと、本作のプロデューサーや監督がピエール瀧の違法薬物犯罪の事実を知っていたか否かは定かでないが、彼らが「演技の素人」をキャスティングするに至った経緯や理由については知りたいと思う。演技の素人であるピエール瀧を高く評価していたということは、プロデューサーや監督は、贋作を真作と見誤る美術鑑定人と同じく、目が節穴なのではないか?その程度の能力しか持たない人たちに映画を作る助成金を出すのは、端的に言えば金の無駄遣いであろう。どれぐらい無駄遣いかと言えば、他で稼いだ金を吉永小百合主演の駄作に注ぎ込んで溶かしてしまう何処かの映画会社と同じぐらい無駄遣いであると思う。
貴方は「そんなことはない。ピエール瀧は、実力で役者の仕事を勝ち取っていた」と、果たしてどれ程の自信を持って言えるだろうか?オトモダチだけを優遇するような悪しき行いが至る所で蔓延る、現在の日本を見て、例えば日本フェンシング協会の会長として、フェンシングに縁もゆかりも無いような陸上選手崩れの胡散臭いタレントが選出されるような、日本の現状を見て、貴方は自信を持って「ピエール瀧は実力で役者の仕事を貰っていた」と言えるだろうか?
原作改変したことでアニメ版を見た身からも途中が飛んだことがはっきりわかる印象に。
ハードSFらしいかったるい説明と、学者だけで全て済ませてしまう展開はどっかの小説で見た印象。小説家が脚本を描くとSFを使ったサスペンスに終止してエンタメを考えない悪例として刻まれたと思う。基本有川と銘だけが事件を解決してゆく形式で、ほかがおまけ、という雑な配分もハードSF小説くさくて正直ある意味では小説の作法を無視しまくってる。都合の良い狂言回しの人間を使い捨てて無駄に字数を増やすのがハードSFの作法に見えて仕方がない。加藤侍とかいらんでしょ、狂言回しにすらなってないし。SFの解説をサスペンスに仕立て上げる、という手法は古典SFで見られる手法だけども、映像分野に合わないんですよ。ずーっと地味なやり取りが続くだけだから。
ゴジラじゃなくても成立しただろ、という印象を受けた人が少なからずいたはず。
個人的には好きです。オールマイトからエンデヴァーに移り変わったあとの一戦も熱く、オールマイト不在の隙間を埋めてくれましたし、潜入捜査しているホークスや隠された能力に目覚める未だ成長途中のデクくんなど普通に面白さが継続できてるのが良い。今期はきのこがかわいかった。
前回よりも惰性で作っちゃった感じ。過去に思いを残した人々が精算し、狭っ苦しくて制限だらけの今に戻るという普遍的なテーマ。
SFカテゴリで見ちゃだめです。少なくともはてなでは。ただし物語としてはリゼロの作者だけあって過去改変や世界の変容をテーマ化していて、タイムリープものとしては(同一人物と遭遇するシーンの記憶がないのでリープかな)まあまあだったんじゃないかと思う。この作者の肝は熱血と涙にあるので、そこを受け取りたかった人は刺さったと思う。筆者はおっさんだし壮大なヒロイズムに自己同一視できるほど夢は抱いていないので、若い人が感動してくれたら宜しいかと。こういうナウシカみたいな壮大な世界を一人で背負う、ってことに聖女性を見いだせません。だって増田だってクズばっかなのに人を救いたいと思いますかって話。
ちなみに物語的になんで人を救いたくならないかって、Vivyとその周辺にいるのがAIばっかだからです。AIに対する人権とか、Vivyが苦しかった際に救ってくれた人間とか、そういう感情移入させるシチュエーションがない。だからVivyやマツモト博士が勝手に一人で戦って死んだ話にしか見えない。物語を作る際に思い入れる「環境」を作れてない。Vivyが救うトァクのメンバーの実情もスピンオフにしなきゃならないほど語られない。そんな意味では24話構成にしてもいいくらいなんだけど、削りながらでももっと感情移入できるキャラを増やせたとは思う。トァクなんて敵対してただけなのに救いたくないですよね、あんなもん。感情移入と逆のことやってんですよ。
仕組みに振り切るのか、人間ドラマに振り切るのか作者も配分に頭を悩ませたんじゃないかな。
ぐちゃぐちゃ言ってますが悪感情はないんですよね。ただ佳作感しかないというか。
途中まで見て予約がかぶって潰れちゃったのでそのまま放置。このすばよりパワーダウンしてるので見逃してもいいかな感しかなかった。なんかぼんやり見てても頭に入ってくるタイプじゃなく、他のことしながら見てると頭に入らなかったのでそれもまずかったなと。要するにこのすばを期待した層をある意味で裏切った感じがするというか。ほんとよそ見しながらなので的はずれなこと言ってる可能性あり。
ダークホースじゃないか。とぼけたドラゴンと飄々とした魔王、アホの姫が物件を買い求めながらじんわりと旅する。騒がしすぎないのもいい。力を抜いて見られるコメディで、深夜アニメの本道だと思う。
単なる男子よしよしアニメかと思いきや、実は子育てアニメだった件。誰もが途中で「あーもういいからやっちゃえば?」と思っただろう。でも実のところ、このアニメは男のナイト気取り欲求を満たす効果を持っていて、安易なヒロイズムに酔いやすいやつがハマるアニメの一つだと思います。普通はあんな女子高生みたらヤバそうだから関わらないほうが良さそうだ、という思考が最適解として頭をよぎります。
ちなみに、ヒロインがエアーズロックもまっぷたつに割れるレベルのブスだったらどうするんでしょうか。これはもう無理でしょう。成立しません。何が成立しないかって、物語的にブスでも通用するかってこととルッキズムは別問題だからです。
国の上層部が作り出した金剛鉄兵と、別に組織された零機関。そして物語中に挿話される舞台、サロメなど。これらの話はキャラクターの背後にある一人の女の話に絡んでいて、デフロット君と前田義信の奇妙な縁など明らかになる。
丁寧な作りなんだけどいかんせん小粒な感じがある。サロメや他の挿話を十全に知らないと理解できない気もする。原作知ってる人なら言いたいことが山ほどあるんじゃないだろうか。
天スラはキャラが楽しいので日常系に耐えうるのもわかるものの、延々とやられると中だるみするんだなという話。
マインが司書やるあれの空気感をなんとなく感じつつ視聴。かなり王道少女漫画的で、イケメンのあれと仲良くなってゆく過程でうつむきながら逃げ回るなど、まあそりゃ受けやすいと思います。ただしひねくれた女子以外。イケメンに気に入られない自分と比べてしまって辛いらしいね。なんでそんなところに自分が登場するのか謎ですが。おっさん的にはありだと思います。
地味だけど今期で一番人情に振り切った作品じゃないかと。時代劇を意識した作り、子連れ狼などのモチーフ、復讐と許しの葛藤という普遍的テーマ、古典的ながら骨太だとは思います。ただ、名作かって言うとそうじゃなくて、今となってはなくなった形式を今やってみたという作品かと。
中身がニコニコ、旧2ch的。ヤンデレとクズ、陰謀家など嫌な感じのキャラをやり尽くしてんだけど、嫌な性格って実はテンプレ化しやすいな、という印象。話自体はおバカ系なんだけど、それ以外に感想は出てこない。エンディングの「だいだいだい好き」の部位はおそらく「Die」だと思います。
なんか良さげだと持って見始めたら、作者が炎上して延焼すらせず燃え尽きて終了した悲惨なアニメ。二次絵もどういうわけか自分の周辺では見ません。渋のランキングにもあまり見なかったような。中身も深みがありそうでなにもない作風で、原作の文体も正直うまいとは到底言えない文章力なので、「増田カブ」というふざけた二次創作がはかどりました。これは単なる雰囲気アニメでしょう。礼子と小熊がでかいカブを引っこ抜いて、や~ん大きい、などという下らない同人誌が出ることを期待しています。あと、恵庭が嫉妬のあまりコーヒーのプールを作って小熊の殺害を企てるエピソードも見てみたいですね。
うーん。安定しちゃったかな。はっちゃけてほしかったですね。メディアミックスとかスケベ心が出たんでしょうか。
普通です。面白いともつまらないとも言えない。リーゼントの回くらい毎回ふざけてほしかった。
見た。普通。例のヒールみたいにエロに振り切っちゃったほうがいいのでは。
メタネタやパロディが減りすぎててあんまり。もともと大人用じゃないのだな、という厳しい現実がのしかかる。
ロジックが画作りと構成に追いついてない。キャラ原案がありむー岸田メルなんだけどまるで原作絵を再現するつもりがない。やりたいことは明らかにまどマギ系やゆゆゆの類似品。駄作だったアサルトリリィ以下。こうなると何がやりたいのかわからない。低予算が透けて見えるのが悲しい。
この系は絵面さえ良ければだいたい面白いと相場が決まってんだけど、これは本当につまらない。前回の魔女の旅々を思い浮かべたり、その他日常系を思い浮かべるとその退屈さに驚く。退屈なのに驚くってどういうことなんですかね。
もう一つのVivy枠。作者に失礼なんだけど、多分原作の方はもっと悲壮感溢れる感じなんだろう。
日本人の大好きな悲観的なメロドラマで、みんなと心が通じてるのに世界のシステムが許さなくって、という内容。ちなみにこれを男女の恋愛に置き換えると不倫ものになりますし、断絶をボーイ・ミーツ・ガールに置き換える事もできます。ロミオとジュリエットがその原型です。そして断絶と死はとても相性がよく、実際レーナさんたちと86スピアヘッド部隊は出会えません。あとはそれにハマるかどうかという話です。
一話だけ。これは糞だなと思ったので取りやめに。SFとしても中途半端、少年漫画としても王道を履行しすぎてなにもない。
画作りがすごい作品。まあ、あの人監督なら当然でしょう。内容はびっちり西尾節なのでそれ以外に感想はない。やってることが怪異か普通の探偵かの違い。
新宿スワンの作者なのでヤンキーバリバリになるのはやむを得ないでしょう。ただ、キヨマサくんの本物感は声優ともどもよくできてんなと思います。他のヤンキーがいなさそうなのに、あれだけ田舎にいた感じというか。たちの悪そうなボス感もよく表現できてますね。マイキーくんは完全に創作です。あんなヤンキーもいるにはいますが可愛がられる立場で、トップはったりしません。せいぜいトップの腰巾着です。そして連絡係程度のチビは背後の権力を傘に来て偉そうな態度を取ります。なんでそんな事知ってるかって、もともと田舎者だからです。
タイムリープものというより、キャラものとして見るのが正しいかと。なぜなら彼女だけでなく、ドラケンとマイキーの二名に死んでほしくないタケミチ、というラインがしっかり描けているから。
原作よりわかりやすく、かつ原作を踏襲してるのでおすすめ感はあります。ただ原作は大作感のある無味乾燥とした物語なので、見続けることによって激しく感情を揺さぶられるとか、涙が流れすぎてトイレの便器から離れられないといった現象に見舞われることはありません。それはまあ、二期三期と続けてみればこの意味がはっきりわかると思います。作者が感動させに走ってないので。フシというサーガではなくフシという歴史を通した群像劇という立場なんでしょうね。
もうこういうのはいいかなと思ってさっさと切った話。一話目も覚えてない。むしろ見たつもりで見てないかもしれない。
まあこういうもんでしょう。だって他になんか言うことありますか?
単なる雰囲気アニメと言われた一期ですが、二期も割とそうです、ただし、音楽、美術センス、造形どれをとっても渋くて、昭和テイストを残しながら現代的という良い意味での線引を果たしている佳作だと思います。エンディングテーマのマリアッチを思わせる歌声は郷愁を誘います。OPのベンチャーズ的なギターサウンドも良い。肝心のボクシングシーンがしょっぱいと言われた前作ですが、少し改善してます。むしろボクシングを通したジョーの人生を描く作品なので、ボクシングシーンこそおまけかも知れません。
追記:NOMADはノマド以外に「俺はマトモさ」という意味が込められていると思います。
実は零と同じ轍を踏んでいる作品。要するにストーリーの骨組みはちゃんと考えてあるのに、舞台が同じ場所の繰り返しだったり、キャラが多い割に話に広がりがなくラスト二話程度で一挙に情報量が増えるという、昔のアニメにあった悪いパターンが戻ってきている印象です。舞台と勢力、そして敵と味方両方を映し出すだけでちょっとは面白くなったことでしょう。
視聴者をお舐めになってるのでしょうか。
久々に俺節風の人間ドラマが見られる傑作かなと思いきや、いきなりトーナメント化してしまい、某カルタ漫画か! と手に持ったバチを画面に投げつけた思い出。いえ、実際には投げつけてません。三味線持ってませんし。ハイセンスなお母様の全く方言が抜けきってないのはやりすぎじゃないだろうか。自分の音を鳴らせ、じっちゃんのコピーになるなで終わったので二期あるんですかね。
これですね、個人的に好きなんですけど増田でボッコボコだったのでまあいいかなと思って書きませんでした。個人的には見れば面白い類で、キャラに馴染みが必要なので1期からおすすめしたい感じ。トリックスター役の凜雪鴉(リンセツア・鬼鳥)の奇っ怪さが今作の面白さの一つだと思ってる。どうも虚淵玄って名前出すのがいかんらしいですね。
地方でAT-Xに入ってないんです。おわかりください。ちなみに超絶低速回線です。お察しください。
うーん。この手のいわゆる勘違い成り上がり系って80年代からあって、ある意味では普遍的なものなんだよね。でもこの入間くんはその古典芸を古典芸としてでしかやれてなくて、一期の一話目から俺は真顔で見ました。終始真顔でした。それでも頑張って一期の4話まで見たんだけど、どうしても真顔でした。これは二期も真顔に違いないと思ったので見ませんでした。
幼少期編……三浦先生も死んじゃったのにこっちも酷い扱いにしてはだめでしょう……。
中島かずきの脚本で、ガイナックスを忘れられなかった中村が再びガイナックスをやりたがった作品。この人のテーマ性はBNA以外、底辺の場所から天を目指す、という部分に集約されていて、そのモチベーションが「人の持つ無限の希望」にある、と本人の中で解釈されてんですね。しかしこれって彼の最も得意とするところなので、ある意味最も保守的な作品になっちゃった感じがします。細胞の一部っていう仕掛けもありきたりでもありますし。
用語が超わかりにくい。あとコンテの構成(シーン)がバンバン過去と現在を交差しまくるので今何が起こっているのか飲み込みにくい。カメラワークと効果音と演出などは映画風で大変高度だとは思うんだけど、とにかくわかりにくさで損をしている。メモ取らなかったのを後悔しました。絵は美しいし、中国がアニメの本拠地になりかねない別の意味での恐怖を感じさせる作品かと思います。
これ面白いんだけどアニメは知名度ゼロ過ぎて悲しい。基本的に作りは古いです。何しろポストアポなんちゃらで少女漫画のSF黎明期の匂いを強く残している。サバイバルといえばさいとうたかおのサバイバルや自殺島などでも既出なので新規性もありません。ただ、女性作者ならではの繊細な人間関係の描写や、ほんの些細な出来事から気づきを得て成長してゆく姿は、無人島生活ものと相性がよく飽きにくい構造かと思います。作者の目線に人間の身勝手さを越え、人間の暖かさを信じる気持ちが伝わってくる点も良いかと思ってます。
これ語っていいんだろうか。なぜなら1期見てないから。この期に限って言えば運営側の陰謀と陰謀に立ち向かいながらも自らのアスリートとしての矜持を貫こうとする女性たち、という組み立てで、よくよく考えると一番フェミ枠なんじゃあるまいかと。やんなくてもいいのに時代に機微な気がします。なぜならおそらく一期はそういう作品じゃなかったであろう予測がつくから。
ともかくね、尻がエロい。それだけですよ。尻のために全話見るのが正解です。
今敏、内田けんじ はわいもすこ。コメディだと思ってるのあげてく
L ル・アーヴルの靴みがき Le Havre(2011年)
L 希望のかなた Toivon tuolla puolen(2017年)
L 浮き雲 Kauas pilvet karkaavat(1996年)
L 街のあかり Laitakaupungin valot(2006年)
L 地球は女で回ってる Deconstructing Harry(1997年)
L 恋のロンドン狂騒曲 You Will Meet a Tall Dark Stranger (2010年)
ギミック系は、メメントとかシックスセンスとかミストとか他にも有名どころは語り尽くされてるので
誰も触れて無い系だと、デビッド・フィンチャー監督、マイケル・ダグラス主演の『ゲーム』がすこ。小説版も好き
小学生の頃からガンダムに触れカードゲームに大金をつぎ込み関連本も小説からムック、果てはバンダイから出ていたゲームブックまで揃えている。
そんな自分が最低の駄作だと思う作品が世間で持て囃されている。
まず主人公が体制に反旗を翻す存在だと言うだけで取って付けたように悪のテロリスト扱いされているのに疑問符が付く。
今までのガンダムの主人公の居た組織はZガンダムのエゥーゴやVガンダムのリガミリティア(当時の情勢を鑑みると連邦ではなくザンスカールの方が悪の体制と呼ぶべきなのは火を見るより明らかである)のように体制に反旗を翻す組織だが決して悪扱いされることはなくましてやカミーユやウッソが処刑されることは無かった。
ウッソに至っては中盤自分勝手な理由で艦隊を抜け二度もザンスカール本国に密入国し民間人を巻き込んだ戦闘を繰り広げ女王を人質に取るなどハサウェイを軽く上回る被害を民間人に出しておきながら処刑などされていないのである。
ソ連を崩壊させた民衆はテロリストでマフティーのように処刑されなければいけないのか?
否である。
富野氏の反体制=テロリスト=悪と言う安直な全体主義的・右翼的思想がこの作品を陳腐かつつまらなくしている。
それはネット上のオタク層のかなりを占めてみる体制盲信的なネット右翼達が強者に反旗を翻す正義の味方が敗北すると言う構図に現実の政治情勢を当てはめてカタルシスを得ているからである。
閃光のハサウェイで描かれる腐った連邦政府はまるで弱者を虐げ格差を広げる現政権そのものだ。
ネット右翼達は非政権支持者をマフティーに見立て自分達に反逆する正義の存在が処刑される物語に喜びを感じているのだ。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 116 | 13816 | 119.1 | 39 |
01 | 45 | 8416 | 187.0 | 55 |
02 | 20 | 1896 | 94.8 | 41 |
03 | 17 | 1634 | 96.1 | 49 |
04 | 29 | 2388 | 82.3 | 55 |
05 | 21 | 2999 | 142.8 | 77 |
06 | 52 | 6410 | 123.3 | 50 |
07 | 56 | 4643 | 82.9 | 43.5 |
08 | 104 | 9499 | 91.3 | 42.5 |
09 | 144 | 12746 | 88.5 | 34 |
10 | 182 | 15499 | 85.2 | 42 |
11 | 232 | 16580 | 71.5 | 32.5 |
12 | 153 | 13479 | 88.1 | 31 |
13 | 169 | 11676 | 69.1 | 40 |
14 | 176 | 17523 | 99.6 | 39.5 |
15 | 185 | 15725 | 85.0 | 50 |
16 | 159 | 12332 | 77.6 | 48 |
17 | 238 | 25809 | 108.4 | 43 |
18 | 154 | 16264 | 105.6 | 46 |
19 | 257 | 20745 | 80.7 | 39 |
20 | 218 | 22065 | 101.2 | 35 |
21 | 168 | 20806 | 123.8 | 33 |
22 | 158 | 13590 | 86.0 | 32.5 |
23 | 113 | 11395 | 100.8 | 38 |
1日 | 3166 | 297935 | 94.1 | 40 |
nodes(8), ブコメページ(14), refugee(4), 竹宮惠子(4), じゅういち(3), ラヴクラフト(4), 迷(14), 萩尾望都(8), HoloLens(3), 最終候補(3), 栄達(3), アルゴリズム(22), 共産(16), 見返し(15), 言(15), スポーツ選手(12), 共産党(24), ヴィーガン(15), 立憲民主党(11), 頭脳(8), on(7), 立憲(10), 五輪(31), うつ病(11), 支持者(14), ラノベ(12), 代替(10), 人殺し(9), 競技(11), 接種(22), id(18), 消える(17), やめる(23), 打っ(18), ワクチン(55), 労働者(15), 続き(16), AI(16)
■素麺のつゆに入れて美味しいもの /20210617191914(46), ■伏線回収がないと駄作認定される /20210615224334(25), ■ /20210618034219(25), ■【ファクトチェック】7年ラノベで落ちたけど純文学で最終に残った /20210618114708(19), ■草むしりしてたらコップの水が溢れた /20210617202033(17), ■立憲・共産の連合が支持されると思ってるのがピュアすぎる /20210618191625(17), ■はてなの人たちのうつ病罹患率が知りたい /20210617182606(15), ■アルファツイッタラーへのお気持ち長文 /20210618192913(13), ■女子スポーツ選手を性的に見るのは仕方ないと思う /20210617202931(13), (タイトル不明) /20110617153553(12), ■嫌いな物リスト /20210616003336(12), ■七年ラノベの賞に一次落ちし続けてたんだけど、やけになって純文学の賞に応募したらなぜか最終選考まで行った /20200519161343(12), ■で、女性を性的に見ていい時っていつ? /20210618200709(11), ■終わった /20210616231340(11), ■世の中みんな馬鹿だと思っていた自分を卒業したはずなんだが実際世の中みんな馬鹿だった /20210617044206(11), ■💸一番安いものはダメだ🙅♂️ /20210617164440(11), (タイトル不明) /20080618212659(11), ■組織再編でクソが上司になった /20210617222533(10), ■大阪なおみ、五輪出場へ /20210618092759(9), ■男性は自分の写真をオカズにされたら嬉しいのか /20210618144310(9)
はじめてやけど、ちょっと思い返した雑感をまずは......。
先日、23歳にしてはじめて小説一本書き上げた。
とにかく書き上げることで精いっぱいで、完成させるのが目的みたいなもんだった。
出してから二か月ほどたって、書いたものと距離をおけるようになった。数人の友人にも送ったけど、みんな途中で読むのやめちゃったみたい。みんなが最後まで読み通せるものを書けなかったのは悔しいね。
まあ、下読みの段階で落とされてるんだろうな。
ま、そんなんは今となってはどうでもいいわ。
実際に小説書いて形だけでも完成させてみて、得たものもいっぱいあってさ、
まず当たり前けど小説を書くむずかしさってのは身に染みてわかった。想像してたのとは違った。それに敷衍して、小説以外にも、曲とか絵とか完成させてどんな形であれ世に出してる人へのリスペクトがめっちゃ深まった。
どんなものであれ、とにかく作品ひとつ完成させるのにはすごい労力かかってて、それ自体がすごく尊いことだなって思えるようになった。
そんなこと考えてた時に、twitterでとある下読みの方が投稿されてきた小説に対してながながとツリーぶらさげてアドバイス(というか苦言)書いてるのを目にした。いっぱいRTされててトレンドになってた。
その内容自体は教本に書いてあるようなことで正論。下読みしてきてあったらしい悪例挙げて、「そんな書き方だとプロにはなれないよ」って批評してる感じ。まあ、その通りだと思った。
けど、なんか違うんじゃないかなって思った。なんか下読みっていう立場を利用してマウントとられてるような気がして、やな感じだった。
少なくとも、素人ながらも時間かけてなんとか作品を完成させた人へのリスペクトはみじんも感じられなかった。いや、そんなリスペクトしてくれってわけではないんやけどさ。
でも、下読みの人にマウント取られるような世界でものは書きたくないなって思った。
小説の公募新人賞の投稿作品のほとんどは箸にも棒にも掛からないような駄作、またはそれ以前の問題なんだろう。
けれど、そのごみ小説ひとつ書き上げることへの労力はかなりのものであることは確か。でも出来たものはごみ。けれど時間かかってるから、書いた当人には思い入れがある。気に入ってるところとかもある。このアイデアは独創的なんじゃないかって思って書いた場所もある。
ふと、京アニのあいつのことを考える。あいつも京アニの公募に時間かけてひいひい言いながら書いた作品送ったのかな。これはいける。このアイデアはいけるって思いながら書き上げたんかな。
そんで、公募投稿者の例に漏れず、賞とらねえかなとか期待しながら発表を待ったのかな。そして、選外。そんときは落胆したのかな。
どんな精神状態で待ってたんだろう。落選したあとは何考えてたのかな。不安だったかもしれない。
実際に小説を出してみて、あいつの気持ちが少しわかった気がする。
自分の書いたものが、どんな風に読まれて、どんな風に落とされたのかもわからない公募新人賞のシステムは、合理的だけどやっぱり多くの人にとっては不親切だ。そんで、今なんてTwitterで下読みにマウント取られさえする。別にそのシステムが悪いとかいいたいわけじゃない。才能を持った人はそのなかで当然のように選ばれるんだから、このシステムは正しいんだと思う。
ただ、もし自分が精神的に不調で被害妄想気味になってて、自分の作品に対して距離をとれずに、落とされた意味が理解できずにいたとしたら、
そのあとに、自分が書いたものと似たような作品が自分の送った公募の運営会社から出たら、彼のようにならないとはいえないなあ。
私はこれからも小説を書こうと思うけど、10年後、20年後、自分がどうなっているかはわからない。
人知れず消えていく、多大な労力を掛けられた渾身の駄作たちは、それ自体が意味を持っていると思う。
→転職もせずに不満ばかり言ってないで、転職しろよと思う。主人公有能なんだろ?
有能なのに何で転職しないの?
え?景気が悪いから転職出来ない?あのね、優秀な人は景気に左右されないんだよ?
むしろ、景気が悪い所を助けて欲しいから優秀な人は真っ先に確保されるくらい引っ張りだこよ?
ぶっちゃけ就職氷河期でも超大手なんかは普通に優先的に上位大限定採用活動してたよ。
・今までの社会に縛られなくて済む、やりたいことだけやって、自由に生きるよ!
→異世界に飛ばされ、スタート時点でどこの組織にも所属せず、そこで人間関係を一から構築って
信用ゼロの状態のフリーランスで飛び込み営業する事が苦ではない人間が何で
現実世界で社畜の独身で生活に全く潤いを作れなかった人間がどうやって
・チート能力もらったし、やりたいことだけやって生きていく
→武力系だった場合:なに?ストリートファイトで生計立てたかったの?
そんな暴力衝動持ちがよく社畜としてガマンできたね?そこまで耐えられてるのなら
もちろん、武力をむやみやたらに振るうような事はしないよね?やってるけど。
→生産系だった場合:なに?信用ゼロの人間が作る怪しい道具を飛び込み営業で売り込む
営業力があるのになんで現代社会で通用してないの?社会的信用ゼロの状態での営業、しかも
詐欺や犯罪が多かったり品質一定に保つ事の出来ない中世ヨーロッパでどうやって信用を勝ち取るの?
→政治系だった場合:誰がどこの馬の骨とも知れぬ人間の、よく理解出来ない方策に従うの?
https://twitter.com/nanai_komusai/status/1397122109319483393
優れた映画ってのは作品自体の中に設定で決めたことが分かるように入れ込んであるんであって分厚い設定資料集作ったのに作品中にそれが反映されてないのは駄作なんよ、だから考察に耐えうる作品ってだけで最近じゃ少ないんですよ。書を捨て本編を観よ!
https://twitter.com/nanai_komusai/status/1397497351514726407
公式本に書かれていあることは答えなんですよ、ああ正しいさ正しいだろうよ、けど答え書いてある本読んだあとで何を考察しろって言うの?公式本は考察をできなくする本だよ。第一アニメ本編見ても絶対に分からないことはいくら外部資料にあったって”採用されたか疑わしい”じゃないか
https://twitter.com/nanai_komusai/status/1397496162140114945
さんざん本編部分の誤読を突かれたあげく、「優れた映画ってのは作品自体の中に設定で決めたことが分かるように入れ込んでいるもんだ。そうじゃないのは駄作!」と叫ぶ。その言でいくとおまえ的には『もののけ姫』は「考察に耐えない駄作」ってことになるのだが? と思ってしまうがここではいじめないでおいてあげましょう。きっと何も考えてない人なんですよ。
とはいえ、上ふたつのツイートで言われていることは理念的にはさして間違っていない。
もっともラジカルなテクスト論では書かれてあることがすべてであり、作品の外部に「正解」などない。
実際的な問題としても、インタビューで開発者や製作者が「この作品は○○について書きました」と明言しようが、作品を見たら全然そう受け取れないことはよくある。
単に制作側が事実や題材について勘違いしているケースもあるだろうし、制作者がインタビューでテキトーなことしかいわない高田純次野郎だという可能性もある。そもそも作者が自分の作ったものについて2000%知悉しているなんてファンタジーである。作者はクリエイターという点では神に擬せられるかもしれないが、全知全能であるかどうかいう点についてはとても神とはいえない。
なので、「作品のなかで描かれていることのみを受け取って解釈すべき」というスタンスはおおいにあり得る。「インタビューや設定資料などの外部の資料にもあたるべきだ」というスタンスとおなじくらいには。
「考察」は違う。
「考察」とはなにか。
わからん。
そこでは「”正解”を探すための思索を伴う洞察」と「作品の幅を広げるための妄想的二次創作」というふたつの意味あいがせめぎあっている。
答え探しであって答え探しではない。二次創作であって二次創作ではない。
この曖昧さがネットにおける「考察」文化をたいへんブルシットなものにしている。
よく「考察」をのべるときにオタクたちが前置きとして言うのが「これは個人的な解釈です」だの「妄想として捉えてください」だのといったエクスキューズ。
これがまあ卑怯だ。
だって、本当は「個人的な解釈」や「妄想」として受け取ってほしいだなんて微塵も願っていない。
半分与太話として聞いてくださいよ〜〜〜という韜晦を装いつつ、腹の底では好きあらば自分の説を解釈のひとつなどではなく無二の真実として受け入れることを受け手に要求する。
作品を踏み台にして、自分の世界にむりやり引きずり込み、その世界、すなわち自分を讃えろと強いる。
そういう態度が卑怯だと言っている。
批評や二次創作はその形態自体が数ある解釈のひとつであるということを前提にしている。
劇映画を観るときに観客が誰もそれを現実だと受け取らないのと一緒だ。
「考察」はその言葉自体答え探し的な性格を孕んでいるにも関わらず、実態としては全然そうではない。
「考察」勢は、そのあいまいさの暴力を自分たちの都合のいいように使う。
こうした手合は陰謀論者に似ている。
政治的だったり差別的だったりするたぐいの陰謀論に比べると実害は少ないかもしれない。
だが、損なわれているものは確実にある。
世界を醜くしている。