はてなキーワード: ウディ・アレンとは
■妹にまつわることを思い付くまま箇条書きしてみる。
■妹は15才年下。
■妹ができたことはうれしかったけど、40代で子供をつくった両親の「頑張り」が、当時は何とも気恥ずかしかった。
■私は大学進学と同時に一人暮らしを始めたので、妹と一緒に暮らしてたのは4年足らず。
■私が実家を出た時、妹はまだ3才。
■妹の赤ちゃん時代の可愛さは異常。なんだあれは。毎日、学校から帰ってくると、とてつもなく可愛い存在が家で待ってた。あの日々!奇跡!
■おかげで私は反抗期というものを経てない。妹をかわいがっているうちにその時期をみすみす逃してしまった。くやしい。父親に悪態をついたりしてみたかった。
■上京してからは、妹と会うのはお盆と年末年始だけになった。会う度に彼女の成長ぶりに驚かされた。
■「あの子、あんたのせいで大変よ。変なものにかぶれちゃって。大丈夫かしら、今からあんなにマニアックになって....」
■実家では妹が私の部屋を受け継いでた。部屋には私の本やCDやDVDが大量にあった。妹はそれらにひたすら耽溺していたようだ。
■実際は少しもマニアックではないんだけど、母にはそう見えたんだろう。まあ、なんと言っても私と妹は年齢差が15もあるのだ。母の心配もわからなくはない。
■中1になると、すでに妹はかなり仕上がってた。好きなバンドはジザメリ、グレイプバイン。好きな作家は倉橋由美子、多和田葉子。好きな映画監督はクロード・シャブロル、ウディ・アレン。
■大丈夫か、妹よ。クラスのみんなと話は合うのか? 友達はいるのか?
■当時、実家に帰ると、妹はとりつかれたように本や映画や音楽の話をしてきた。もはや私より詳しくなってた。子供の吸収力、おそるべし。
■中3に進級してすぐ、妹に危機が訪れた。不登校になってしまったのだ。またしても電話で母から伝えられた。理由は母にもわからなかった。
■結局、妹は1学期、最初の数日しか登校しなかった。そのまま夏休みに突入。
■ついでにいうと、当時は私もピンチだった。ろくに先のことも考えず、勢いで会社を辞めてしまったのだ。
■私は30才になろうとしてた。ちょうど妹の倍だ。倍なのに、やってることはそう変わらない。反省。
■無職&不登校。最低な姉妹の誕生。とりあえず何か記念が欲しいと思った。
■不登校真っ盛りの妹をサマソニに誘ってみた。出演者のラインナップがかなり私好みだった。そして私好みということは、妹にとってもストライクなはず。
■案の定、妹は私の誘いに飛びつき、前日に上京。私のアパートに宿泊。
■夜、私は妹と布団を並べて寝た。ついこないだまで赤ちゃんだったのに、もうあまり背丈が変わらない!
■お互いに心細い身の上だった。姉は無職で、半年先の家賃も危うい。妹は中3という大事な時期に不登校。泣ける....。
■にもかかわらず、2人でサマソニ!そのボンクラ加減がなんか笑えた。 何とかなるんじゃね?という謎の開き直り。
■妹はフェスどころかライブ自体が初めてだった。しかも、いちばん好きなジザメリが出るのだ!
■当日、お昼前に会場入り。妹は、はしゃぐのを通り越して、なんだかずっと茫然としてた。「大丈夫、疲れた?」と聞くと、「全然平気、なんか楽しすぎて....」と夢遊病者のようにつぶやく妹。最高!連れてきた甲斐ありまくり!
■妹はジザメリが出てきた瞬間に泣き出し、ライブ中もずっと泣いて、帰りは放心状態だった。「人生でいちばん楽しかった」というので「大げさ!」とつっこんだ。
■とりあえず、15才の妹に何か特別な経験が刻まれたのを、姉はしっかりと見届けた!
■妹はそれから2日間、私の家に滞在した。一緒にとしまえんプールに行ったりした。
■妹は大いに楽しんで帰郷。そういえば、不登校の話とか、姉としてのアドバイスとか、一切しなかった。そもそも学校の話をしなかった。でも楽しんでたし、まあいいかとむりやり納得。
■2学期、妹が学校に通い出した!母が電話で泣きながら喜んでた。
■私もどうにか転職に成功。そこで今の夫と出会う。ちなみに妹は私の夫をふざけてカスガさんと呼ぶ。オードリーの春日に似てるからとのこと。夫は本気で嫌がってる。
■娘かわいい!
■でも、今度は自分が母親。可愛いだけじゃ済まなかった。めちゃくちゃ大変な日々だった。
■妹が赤ちゃんだった時、もっと色々と家の事を手伝うべきだったと本気で反省。
■娘が4才になる頃まで、妹がまめにうちに来て育児の手伝いをしてくれてた。本当に助かった。感謝してもしきれない。
■そんな妹が、来月、結婚するんです!
大企業での生き方や独立する系のトピックにちょくちょく上がるのが、条件付きの自尊心と根拠の無い自信。
例の日立辞めた人は条件付きの自尊心、つまり基本的に自分に自信は無いけどプログラムという事にのみ自尊心を持っていて、そこが否定されたら自分が全否定されたような気持ちになる人なんだろうけど、技術職や専門職って結構こういう人が大多数を占めてると思う。
というか大企業辞めて辺境に越したりフリーランスになるような人って典型的な条件付きの自尊心の持ち主だと思う。
真に根拠の無い自信を持ってる人ってかなり少ないと思うんだよな。例えば誰がいるだろう。俺が見た範囲では、
・大前研一
・津田大介
辺りがそうかな。人を動かして変革を起こすタイプ。
・夏目漱石
・岡村隆史
一人で完結するアーティストタイプが多い。なおかつナルシスト。
ふと気付いたんだが、岡田斗司夫みたいな条件付きの自尊心の持ち主が人を動かそうとすると、自分の思考や快楽を最優先させる独裁者になりやすいのかな。
あまりにシンプルな内容だけに他のラブストーリーとの比較をしたくなった。
ラブストーリーで耳をすませばは外せないけれど、たぶんこのタイプ。
テレビシリーズや長期連載だと成就させるまでダラダラ見させられるのは辛いので、映画のようにある程度の尺が適しているのかもしれない。
そして結末がハッキリして後腐れないのがこのタイプの素晴らしい所だ。
このタイプには当てはまらないかもしれないが恋について名台詞が連発するQ10を挙げてみた。
高校生の主人公(佐藤健)が合コン帰りの女性(薬師丸ひろ子)に「良さそうな人いました?」と質問し女性は以下のように返している。
あのね、恋は革命ですよ。自分の中の常識が全部ひっくり返っちゃうようなものなの。
「お似合いの人」とか、「良さそうな人」とかじゃ永遠にひっくり返らないでしょ。
このセリフはとても良くたまこラブストーリーを説明できている。
たまこにとってもち蔵が特別な存在に変わり常識がひっくり返り、そこからまさにたまこラブストーリーが始まるわけである。
個別に作品は挙げていないけれど、ほとんどのラブストーリーはこのタイプに含まれると思う。
主観的にやや乱暴に2つにまとめさせてもらうが、要は恋が成就した後の話、もしくはいつでも成就できるにも関わらず微妙な関係性が続いていく話。
前者は彼氏彼女になれたはいいけれどストーリー延命の為にあれこれ試練が起きる、主に女性向けが多いラブストーリー。
後者はゴールはほぼ見えているのにストーリー延命の為にあれこれ恋敵が出てくる、主に男性向けに多いラブストーリー。
世界の中心で、愛をさけぶ、千年女優、秒速5センチメートル、百瀬、こっちを向いて。
男が過去を振り返ると女々しく見えるが、女だと颯爽として見える。
あえて国内作品限定にしていたけれど、海外ドラマは日本の恋愛事情と違うせいか生々しいのが多い。
洋画の大ヒット作はロミオとジュリエットが偉大すぎるのか社会的地位に格差がある者同士が結ばれるのばかり。
こうして分類はしてみたけれど、登場人物の年代や恋愛の重点が男女どちらにあるかによって捉え方が変わってきて、さらに高校生だったりすると青春度のさじ加減で大きく変わってしまう。
たまこラブストーリーは、男視点と女視点が3:7ぐらいで恋愛と青春要素が8:2ぐらいだと思う。
この比率が自分にあっただけかもしれないし、さらにこれをストーリー内にどう配分するかにもよって面白さは違ってくるので結局全てが良かったとしか言いようがない。
まず「アメリカン・ニューシネマ」ってムーブメントが60年代後半から70年代にかけてあったことを知りましょう。くわしくはググれ。そんで代表作とか一通り観ろ。
その元祖たる『俺たちに明日はない』はフランスのゴダール『勝手にしやがれ』のパクリとまでは言わんけどそれに近いものであるということを知りましょう。
次にゴダールは「ヌーヴェルヴァーグ」というフランスの50年代後半から60年代にかけての運動の旗手であったことを知りましょう。
とりあえずヌーヴェルヴァーグについてはゴダールとトリュフォーの初期代表作をググってざっと観ましょう。ゴダールは難しいので分からないならそれはそれでいいです。
ヌーヴェルヴァーグはイタリアにおける自然主義の影響がすごいので「ネオレアリズモ」でググって適当に代表作を観ましょう。
ヌーヴェルヴァーグは他にハリウッド黄金期やヒッチコックを高く評価していたことを知りましょう。
というわけでジョン・フォード,ハワード・ホークス,ビリー・ワイルダー,ウィリアム・ワイラー,フランク・キャプラあたりのオーソドックスなハリウッド黄金期の名作を純粋に楽しみましょう。
ヒッチコックは『逃走迷路』『見知らぬ乗客』『ロープ』『裏窓』『めまい』『北北西に進路を取れ』『サイコ』『鳥』あたりでも観ましょう。これらがどうすごいのかはググれ。
ヒッチコックの技法は1920年代の「ドイツ表現主義」の影響がすごいのでF・W・ムルナウ『吸血鬼ノスフェラトゥ』とかフリッツ・ラングとかローベルト・ヴィーネ『カリガリ博士』を観ましょう。ググれ。
ムルナウの『サンライズ』でモンタージュという技法の巧みさを知ったところでグリフィスの『国民の創生』とかエイゼンシュテインの『戦艦ポチョムキン』あたりでも観てへーって思っておきましょう。
あとまぁホークスとかに多いけど「スクリューボール・コメディ」っていうのがあるんだが適当にググってくれ。
コメディ映画史においてはチャップリンとかマルクス兄弟とかバスター・キートンがその前の下地としてあるのは知っとくといいよ。
現代映画だとウディ・アレンとかかな。キートンは『将軍キートン(キートンの大列車強盗)』『キートンの探偵学入門』あたりはすごい。
他にもホラー映画史とか戦争映画史とかミュージカル映画史とか西部劇史とか「フィルム・ノワール」とかいろんな物差しがあるんだけど小休憩終了につきここまで。
淀川長治がキネマ旬報年間ベスト10で最高点をつけた洋画のリスト
1950年 自転車泥棒(ヴィットリオ・デ・シーカ)
1958年 白夜(ルキノ・ヴィスコンティ)
1961年 素晴らしい風船旅行(アルベール・ラモリス)
1965年 81/2(フェデリコ・フェリーニ)
1967年 欲望(ミケランジェロ・アントニオーニ)
1968年 2001年宇宙の旅(スタンリー・キューブリック)
1974年 フェリーニのアマルコルド(フェデリコ・フェリーニ)
1975年 ザッツ・エンターテインメント(ジャック・ヘイリー・Jr)
1976年 トリュフォーの思春期(フランソワ・トリュフォー)
1978年 家族の肖像(ルキノ・ヴィスコンティ)
1980年 ルードウィヒ/神々の黄昏(ルキノ・ヴィスコンティ)
1987年 グッドモーニング・バビロン!(タヴィアーニ兄弟)
1988年 ザ・デッド(ジョン・ヒューストン)
1989年 生きるべきか死ぬべきか(エルンスト・ルビッチ)
1990年 フィールド・オブ・ドリームス(フィル・アルデン・ロビンソン)
1991年 シェルタリング・スカイ(ベルナルド・ベルトルッチ)
1994年 オリーブの林をぬけて(アッバス・キアロスタミ)
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/movie/1042796710/872をやや修正
11本 アルフレッド・ヒッチコック
7本 ビリー・ワイルダー
5本 マーティン・スコセッシ スティーヴン・スピルバーグ チャールズ・チャップリン
4本 クリストファー・ノーラン クリント・イーストウッド 黒澤明
フランシス・F・コッポラ クエンティン・タランティーノ
デビッド・リーン フェデリコ・フェリーニ セルジオ・レオーネ フランク・キャプラ
3本 ウイリアム・ワイラー ジェームズ・キャメロン シドニー・ルメット
ジョエル・コーエン ジョン・ヒューストン ハワード・ホークス
ピーター・ジャクソン リドリー・スコット ロマン・ポランスキー
2本 アンドリュー・スタントン アンリ・ジョルジュ・クルーゾー
イングマール・ベルイマン ヴィクター・フレミング ウディ・アレン
ジェームズ・ホエール ジョージ・ロイ・ヒル ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ
ジョン・フォード ダニー・ボイル ダレン・アロノフスキ〓 ティム・バートン
ヴィットリオ・デ・シーカ デビッド・フィンチャー テリー・ギリアム
ブラッド・バード フランク・ダラボン フランク・J・シャフナー フリッツ・ラング
フレッド・ジンネマン ポール・トマス・アンダーソン マイク・ニコルズ
マイケル・カーディズ 宮崎駿 ミロス・フォアマン F・W・ムルナウ
●シネマスケープ 殿堂75本複数選出
6本 黒澤明
5本 ビリー・ワイルダー
4本 小津安二郎
スタンリー・キューブリック ビクトル・エリセ フェデリコ・フェリーニ
アンドレイ・タルコフスキー ヴィム・ヴェンダース ジョン・フォード
3本 マーティン・スコセッシ
2本 黒澤明 アルフレッド・ヒッチコック ビリー・ワイルダー
エリア・カザン フランソワ・トリュフォー イングマール・ベルイマン
セルジオ・レオーネ スタンリー・ドーネン スタンリー・キューブリック
http://mycinemakan.fc2web.com/movie2/best100a.htm
5本 スタンリー・キューブリック チャールズ・チャップリン
4本 アルフレッド・ヒッチコック ジョン・フォード フェデリコ・フェリーニ
3本 サム・ペキンパー デヴィッド・リーン ビリー・ワイルダー ルキノ・ヴィスコンティ
2本 アンドレイ・タルコフスキー アンリ・ジョルジュ・クルーゾー
ヴィクトル・エリセ ジャン・リュック・ゴダール ジョージ・ロイ・ヒル スティーブン・スピルバーグ
チェン・カイコー チャン・イーモウ フランク・キャプラ フランシス・F・コッポラ フランソワ・トリュフォー