2021-07-03

読書評の「おすすめしない」を信じるのはおすすめしない

結局、好き嫌いは読んでみないとわかんないのに自分感性他人に押しつけて機会を奪おうとする書評は信頼に値しないのではないだろうか。

「(自分は)面白くない(と思った)」から「(他人も)面白くない(と思うはず)」わけじゃなかろう。

古典SFに対する増田を読んでそう思った。

まあ、要するにぐだぐだうるせー、面白いかどうかはおまえが決めるんじゃない、俺が決めるんだってだけなんだけどな。

  • 専門分野でもそうで、対象読者層っていうのがあるよな。 対象外のくせしてなんで同じ軸の星の数で評価してるんだっていうな

  • 知らんけど、俺は夏への扉は好きだ。わざわざ駄作だよねーと毎年毎年夏になると出てくるのは風物詩なので。

  • だとしたら、なぜ書評を読むのか。 自分と感性を共有できている人がいないと思うなら、そもそも書評を読まないのでは。

    • おすすめされたものを読んでみることはあるんだよ。 でも「おすすめしない」されなかったらそれは他人の機会を奪う行為なんじゃないの?って思ったから書いた。 というかね、「お...

      • 例えばお前が近所のイタ飯屋にいって飯食ったとするじゃん。 で、あー、これマズいわ。二度と行かん。と思ったとするじゃん。 で、知り合いに「あのイタ飯屋行ってみたいと思うんだ...

        • 味覚は肉体的なもので、ある程度他人同士でも共有されてる感覚だけど、小説の面白さは気持ち面でしか判断できないから感覚の擦り合わせが難しいと思うよ

        • メシみたいに旨い不味いの基準がみんな大体同じならそうだろうけど、本はなぁ……好き嫌いというか趣味嗜好のブレが大きいから当てはまらない気がする。

  • てか、「この作品はクセが強い」とか「この作品は人を選ぶ」とかいう便利な言い回しがあるのに、わざわざ「おすすめしない」という単語を選ぶのは、何かその作品に内容を越えた恨...

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