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2024-10-28

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(過去25年分) (3回目)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだした。

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

5%増減だと時事を調べるのが面倒で無理だった為。

2022年8月2023年11月にも書いて、今回は首相も変わったのでここ1年分を追記

しかし、1ヶ月で7%も支持率が増減したイベントは何もなかった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102024.9 2年11ヶ月  就任時:49% 退任時:20% 最高:59% 最低:20%

支持率上昇率:2.9%   支持率下降率:17.1%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始、2023.10 ハマスへの報復目的とするイスラエルガザ侵攻開始

石破茂 在職期間:2024.10~(継続中) 1ヶ月  就任時:44% 退任時:-% 最高:44% 最低:44%

支持率上昇率:-%   支持率下降率:-%

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

2024-09-06

anond:20240906221002

ゆーたかて「イラク武装解除しないなら我々が武装解除するまでだ!」とか言っちゃうような人が大統領やってたわけよ

しかも、911アメリカ同時多発テロが起こった大変な時期に

でもちゃんと務まったでしょ、ブッシュジュニア

進次郎の偏差値がどれくらいかは知らないけれど、側近がまともなら総理大臣ぐらい務まるんとちゃうの?

2024-08-14

[]全366日不謹慎

全366日不謹慎説とは、特定の日付になると事あるごとにユーザたちが提唱する仮説定期である

成り立ち

東日本大震災3月11日や、ヒロシマ8月6日アメリカ同時多発テロ9月11日など、地震戦争などによって引き起こされた「悪い日」になると、必ずと言っていいほど様々なユーザ不謹慎だと騒ぎ立てる輩に対して、何度となく言われてきた仮説である

自体2011年3月11日よりも前から言われていることではあるが、TwitterなどのSNS普及の後に起きた東日本大震災で急増しており、日頃冗談すぎて不謹慎アンサイクロペディアですら辟易するお気持ち表明をしたぐらいであ

 

仮説とは言っているが既に2014年3月11日2023年ほとんどこの説は立証されており、全人類はこの定期を破棄して次へ進むことが急務となっている

特に元旦能登地震不謹慎と騒ぎ立てる時間があるなら、その時間復興支援作業などに使うべきという意見が出てくるのも定期と言われているほどである

立証したもの

アンサイクロペディア3月11日

2013年3月11日に同日の項目を作成した時に記載された伝説文章

あくまでも3月11日のみではあるが、現在もこの項目がずっと言われ続けている

こんなにあった!祝うのは不謹慎な日

2014年3月11日に作り上げた一連のツイートによるリスト

3月11日誕生日を迎えた人間が祝えないということに対して怒りを覚え、そのままリストにして作り上げたものであるツイートされている

オールアンラーキーデイズ

2023年にこのはてな匿名ダイアリーで展開された一連のエントリシリーズ

「こんなにあった!祝うのは不謹慎な日」と同じ出来事もあるが、一部は2023年アップデートされているため、最新版とも言える(同一人物かは不明

なおアンサイクロペディア3月11日を作った人がこのエントリシリーズ言及していた

結局

1月1日から12月31日2月29日架空の日付ですら誰かが死亡していたり、誰かが凶事を起こしたり、そうでなくても自然災害事故などが起きているので、

不謹慎だと言うのはやめてさっさと次へ進みましょう

2023-11-23

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(過去25年分)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだしたやつ。

去年の8月にも書いたが最近の岸田内閣支持率の変動があったので追記

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数


小渕氏ネタきっかけだったので小渕内閣から

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102023.11(継続中) 2年1ヶ月(継続中)  就任時:49% 退任時:-% 最高:59% 最低:29%

支持率上昇率:7.9%   支持率下降率:24.0%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

2022-09-07

anond:20220907144051

最新情報では、9.11らしい

2022-08-08

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(24年分+今月分追記)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだした。

先月末に同様の記事を書いたが今月大幅に支持率が下がったので追記して記載

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数


元増田が小渕氏から書いてるので小渕内閣から

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102022.08(継続中) 11ヶ月(継続中)  就任時:49% 退任時:-% 最高:59% 最低:46%

支持率上昇率:9.1%   支持率下降率:18.2%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

2022-07-20

1998年小渕内閣以降の内閣支持率と時事トピックス(24年分)

何やったのか当時の反応を含め記憶曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだした。

毎月のNHK世論調査数字使用

前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。

最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。

トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)

支持率上昇率=(前月より5%支持率が上昇した月数)/在職月数
支持率下降率=(前月より5%支持率が下降した月数)/在職月数


元増田が小渕氏から書いてるので小渕内閣から

以下、当時の支持率数字と()内の数字が前の月との増減値。

小渕恵三 在職期間:1998.08~1999.03 1年8ヶ月 就任時:37% 退任時:35% 最高:53% 最低:20%

支持率上昇率:15.0%   支持率下降率:20.0%

森喜朗 在職期間:2000.04~2001.04 1年1ヶ月 就任時:39% 退任時:7% 最高:39% 最低:7%

支持率上昇率:23.1%   支持率下降率:46.2%

小泉純一郎 在職期間:2001.05~2006.09 5年5ヶ月 就任時:81% 退任時:51% 最高:85% 最低:39%

支持率上昇率:18.5%   支持率下降率:21.5%   ※2001.09 アメリカ同時多発テロ

安倍晋三 (第1期) 在職期間:2006.102007.09 1年0ヶ月 就任時:65% 退任時:34% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:16.7%   支持率下降率:41.7%

福田康夫 在職期間:2007.102008.09 1年0ヶ月 就任時:58% 退任時:20% 最高:58% 最低:20%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:25.0%  ※2008.09 リーマンショック

麻生太郎 在職期間:2008.09~2009.08 1年0ヶ月 就任時:48% 退任時:15% 最高:49% 最低:15%

支持率上昇率:8.3%   支持率下降率:41.7%

鳩山由紀夫 在職期間:2009.102010.05 8ヶ月 就任時:70% 退任時:21% 最高:70% 最低:21%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:75.0%

菅直人 在職期間:2010.06~2011.08 1年3ヶ月 就任時:61% 退任時:18% 最高:61% 最低:18%

支持率上昇率:14.3%   支持率下降率:42.9%   ※2011.03 東日本大震災 この月世論調査なし。 2011.02 21% 2011.04 27%

野田佳彦 在職期間:2011.09~2012.12 1年4ヶ月 就任時:60% 退任時:20% 最高:60% 最低:20%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:31.3%

安倍晋三 (第2期) 在職期間:2013.01~2020.08 7年8ヶ月 就任時:64% 退任時:34% 最高:66% 最低:34%

支持率上昇率:15.4%   支持率下降率:21.5%  ※2019.12 コロナ中国で1例目発生

菅義偉 在職期間:2020.09~2021.09 1年1ヶ月 就任時:62% 退任時:30% 最高:62% 最低:29%

支持率上昇率:0.0%   支持率下降率:23.1%

岸田文雄 在職期間:2021.102022.07(継続中) 10ヶ月(継続中)  就任時:49% 退任時:-% 最高:59% 最低:49%

支持率上昇率:10.0%   支持率下降率:10.0%  ※2022.02 ロシアウクライナ侵攻開始

内閣支持率の出典

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/1998.html

2022-04-02

クリス・ロック謝罪要求する前にアメリカの笑いを理解してくれ

俺はアメリカ人でもなければ、在米日本人でもないし、アメリカことなんてメディアを通してしか知らない凡百な日本人だ。

だが、今回のビンタ事件を機に数年前ネトフリだかアマプラだかで見ていたサタデナイトライブのことを思い出した。

タデナイトライブアメリカで人気のコント番組だが、はっきりいって日本人が見ても半分も笑えない。アメリカの内輪で受けるネタなんだから当然だが。

からどんなコントをやっていたのかは殆ど覚えてないんだが、ただ一つ強く印象に残っていたものがある。

それがクリス・ロックのオープニングトークだ。

ネタボストンマラソンテロアメリカ同時多発テロアメリカの儲け至上主義批判、銃規制反対運動日本人でも比較理解やすい内容だったのもあるが、何よりこんなことをテレビで言っていいんだという驚きがあった。

やってのける芸人ヤバいのはもちろんだが、それを電波に乗せるテレビ局、そしてそれに怒ることもなく笑う視聴者、それらすべてからアメリカお笑い文化の懐の深さを感じた。

もちろん俺は表層しか知らないので本当のところはわからない。

クリス・ロックが飛びぬけて過激なのか、たまたま炎上しなかっただけなのか、数年前と今とでは基準が変わってもうアウトになってるのか、そんな詳しいことはわからない。

だけれども一つ言えるのは、現在日本人お笑いにおいて最も重視している「人を傷つけないこと」はアメリカ人にとってはそんなに大事じゃないってことだ。

日本人は「誰も傷つけない表現こそ至高であり、誰も傷つけないお笑いこそが最高なんだ。逆にどんなに面白くても、そのネタで傷つく人がいるならそのお笑いは最低で、やってはいけないんだ。」と考えている節があるのでクリス・ロックの今回のジョーク謝罪相当に思えるんだろう。

そこには文化の違いしかなく、どちらの方が優れているとか、どちらが正しいとかはないと思う。

 

まあ御託はこの辺りにしておいて、とりあえず俺が日米のお笑い文化の違いを印象付けられたオープニングトークを見てくれ。

そしてその違いを体験してくれ。

https://www.youtube.com/watch?v=gYZLKqGhSZs

字幕がないので参考までに翻訳文を載せてく。

[SNLモノローグイントロで始まる]

アナウンサー 皆さん、クリス・ロックです!

 

[バンド音楽演奏] [クリス・ロックステージに登場] [歓声と拍手]

クリス・ロック ありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございます 皆さん、ありがとうございました。ヘイ、ヘイ!私はとても興奮しています。戻ってこれて最高だ、日本人の慣れした視点でいるデーナイトライブに出られて最高、ハロウィンの翌日にここに来られて最高だ。何人かは成功したようですが、私は信じられません。[会場笑]

昨日はハロウィンだったけど 明日ニューヨークのシティマラソンです。そうですね、怖いですね。

 

何が起こるかわからないよ?ニューヨーク大丈夫です、ボストンマラソンの後、元気になったようにね。ボストンマラソンは恐ろしかった、怖かったな。おい ボストンは好きだよ、そこの人たちが大好きだ。でも、あれはこれまでで最も恐ろしくて、サディスティックな、テロ攻撃だった。

ちょっと考えてみてくれ。

26マイル。26マイル![会場笑] (※注:26マイル=42.195㎞)

26マイルは長いドライブです。[会場笑]

もし友達電話して 「迎えに来てほしいんだ」と言ったら?「どこにいるんだ?」「26マイル先だ!」「Uberに頼んだ方がいいよ」

26マイル!26マイルジョギングする人、26!

膝を痛めてる、足が痛くてたまらない、女性なら胸から血が出ている。[会場笑]

26マイル!1年間も練習してきた。そしてとうとうゴールラインを踏んだんだ。

そしたら誰かが叫んだ、

「走れ !(逃げろ!)」って。 ワオ![会場笑]

 

ひどい話だ!でもね、ボストンの善良な人々は立ち直った。その通りだ。そして、ニューヨークは立ち直った。その通りだ。ニューヨークでもテロがあったんだ そして立ち直った その通りだ。今、私たちフリーダムタワー(※注:911で倒壊した世界貿易センタービルの跡地に建てられた高層ビル)を手に入れました。フリーダムタワーを見たことがありますか?あなたがどこにいても、それを見ることができます。見えないなら、そこはコネチカットだろうね。

 

フリーダムタワー、どこにいても見える。"フリーダムタワー "を "ネバーゴーイングインゼアタワー "に変えるべきだよ。だって、私は絶対にあそこには行かないんだから。[会場笑]

あのビルに入るような事情はないんです。冗談でしょう?[観衆笑い]なんてこった!どうなってるんだ?この建物アヒルか?[観衆笑い]何を考えているんだ?スポンサーは誰だ?ターゲット?[会場笑]

やめてくれ!同じ場所に 別の超高層ビルを?フロイド・メイウェザー傲慢たわごとは何だ?同じ場所に?

フリーダムタワーにはどんな企業が入るんだ?彼らはそこにいくつかの必須のものを置く方が良いです。国税庁家庭裁判所、DNVのような、抜け出せないものを。サングラスハットを入れたら、空っぽになりそうです。[会場笑]

フリーダムタワーには絶対に入らないぞ。冗談だろう?同じ場所だぞ!

20年前、48丁目で強盗にあったんだ。そこに戻ったことは一度もない。(※注:昔強盗に遭ったことがあり、持ちネタにしている)

フリーダムタワーには行かないよ スカーレット・ヨハンソンが89階で裸でリブを食べていても気にしない。[観衆笑い]ダメだ、ダメだ。

 

みんな「いい加減にしろ!」という感じです。「フリーダムタワーのことを冗談で言うんじゃないよ」って。9.11関係があるんだ。9.11のことを冗談で言っているのではありませんよ。違うってば!

でも、みんな気づいただろ?ここはアメリカだ。アメリカには神聖な日というものがないんだ、何でも商業化してしまうからね。

9.11セールから5年しか経っていないんだ。[会場笑]

そうです、ラジオで言うんだ「レッドロブスターにおいでよ、このエビは9ドル11セントです。」

その通りです。祝日なんて関係ないんです。マーティン・ルーサー・キングの日だろうが、同じことだ。

テレビで 「トヨタがついに無料に、ついに無料だ」[会場笑]

トヨタがついに無料になった」 (※注:キング牧師演説「free at last!(ついに自由になった!)」の引用トヨタがMLKセールをやってることを揶揄している)

このMLKの誕生日、「マディアスは夢を見なきゃね」

 

それがアメリカです。何でもかんでも商業化する。クリスマスに何をしたか見てみましょう。クリスマスクリスマス神様誕生日イエス誕生日だ!

私はキリストのことは知らないが でも、読んだ限りでは、イエス地球上で最も物質主義的でない人だと思う。装飾品もない。

でも我々はイエスは目立たないようにし、彼の誕生日一年で最も物質主義的な日にした。実は、イエス誕生日シーズンがあるのです。そのシーズン中ずっと、物質主義の季節なのです。そして、イエス誕生日シーズンの終わりに、経済学者テレビに出演してもらい、今年のイエス誕生日シーズンいかにひどいものであったかを話してもらうという有り様です。「ああ、今年はひどい誕生日でしたね。うまくいけば、彼の磔の刑までにビジネス回復するでしょう。」そうです。[会場笑]

 

でもね、助けようとするんですよ。ジーザスは助けようとした- [歓声と拍手] ジーザスは助けようとしたんです。

私も助けようとしたんです。助けると傷つくんだ。そういうことなんです。

反対運動ワシントンDCに行ったんだ、いいかい?ホワイトハウスで銃反対運動

私は銃反対派ではないが、万一のことを考えて規制必要だ。

私がそこらの道でナスカー運転禁止されてるように、学校の向かいの家に住んでるならマシンガンを持てないようにすべきだ。簡単なことでしょう?[歓声と拍手]ダメだ、ダメだ。

 

私はこのイベントに参加した、私と大勢芸能人がいて銃反対を訴えたんだ。そして家に帰り、自分ウェブサイトをチェックする。

そこには脅し文句が書いてある。

「お前を殺す」 「お前の頭に一発ぶち込んでやる」「ノドを切り裂くぞ」 「俺と武器の間に割って入るんじゃない」

それで、「ああ、大変だ!」と思ったんだ。

「銃が必要だ!」 [会場笑]「銃が必要だ」と。

その瞬間から、私は一生、どんな慈善事業大義にも関わらないことにしました。自分のことは自分でやる。それがどんな病気であろうと、子供を守ることであろうと、環境を守ることであろうと、そんなことはどうでもいいんです。もし私が病気のことを話しているのを見たら、私はそれを手に入れたんだ! [会場笑]

 

今夜は素晴らしいショーがありますよ。プリンスが来たよ。すぐ戻ってくるから待っててね。

https://snltranscripts.jt.org/14/chris-rock-monologue.phtml

※この書きおこし(英語原文)を元にdeepLの助けを借りて訳した。

anond:20220409103312

2022-03-19

21世紀映像の世紀作られるとしたら今ちょうど1巻が終わったところあたりかな。

アメリカ同時多発テロからはじまって世界中でずっと戦争ばっかしてとうとう新冷戦が本当の戦争になった。

気象変動でも疫病でも世界ひとつになれなかった。

東日本大地震津波原発事故

中国をはじめとした覇権主義の台頭。

貧富の差の拡大

21世紀いいことないな。

2022-01-25

心配事の9割は起こらない、だからどんどん心配すべきなのでは?

心配事の9割は起こらない』とかいう本がヒットした事があって

まあ実際に心配していた事は起こらない事が多いけれど

でも逆に、心配してない事に限って起こってない?大きな事ではアメリカ同時多発テロやら東日本大震災やら新型コロナ流行やらトンガ噴火やら

誰も予言も予見もしていなかったような惨事に限って起こっている

勿論小さな事でも事故病気失業など、身近な不幸は心配していなかった時に限って起こる

から心配はすればする程いいんじゃないかなーって思うんだよね

だって前もって心配しておけばその出来事は起こらず、心配していないと起きる訳だから

心配する事で多少は不幸を防げるんじゃないかと思う

2021-10-02

anond:20211002154349

20年ほど前(2000年代初頭)はネットだとネオ麦茶事件話題になってたね。

世界事件だとアメリカ同時多発テロとか。

これは今の感覚からすれば、昔過ぎて別の時代だと思うくらいだよ。

単純な時間の隔たりだけでなく、なんというか、文化的な部分での断絶が大きい。

40年ほど前はジョンレノン暗殺ヤンキー文化好調なめねこブーム、初代ファミコン発売とかか。

2021-08-22

オタクの中でもテロリストが素直に嫌われるようになってきたのを感じる(体制礼賛化ではない)

5chとかふたばとかTwitterでの作品語りを見てると、昔に比べてテロリストが嫌われるようになってるのを感じる。

いわゆるテロリストキャラじゃなくても、正義っぽい、たとえば反乱軍とかレジスタンスとか独立武装集団とかが主役の場合、「こいつら結局テロリストじゃん」みたいなツッコミが入る。

そのツッコミが出ること自体は良いんだが、確かにテロリストからあんまり褒められないよな、みたいな空気が漂いやすい。

もちろん面白い作品であれば結局作品人気は出るし主人公たちは好かれるわけだが、その場合でも「ある種のテロではあるけど」みたいな但し書きを念頭においとかないといけない感じ。

愚連隊体制破壊側の魅力に素朴に乗っかるのは非難されやすい。


この空気の変化は、最近作品というよりも、知名度を保ってる昔の作品リメイクへの評の変化を見ると特に分かりやすい。

ガンダムであれば、0083スターダストメモリージオン残党デラーズフリートなどは敵側ではあるものの明らかに格好良く書かれていて、かつてはジオン好きやデラーズ好きのオタクを沢山作ったが、最近は「いややっぱクズでしょ」みたいに言われることが多い。(ついでに作品自体もかつての人気っぷりから凋落していると思う)

FF7なんかもそうで、バレットティファ虐殺してるじゃんみたいに言われる。FF7について語る時は、彼らのテロリスト性を踏まえた感想にしなきゃな、という感じがある。


関連して思うんだが、社会問題についてのネットバトルで、対立陣営への非難として、「やってることがテロリストだ」という表現を見ることが非常に増えた気がする。

たとえばフェミニストインセルのバトルで、お互いにテロリストと言いあっているのを目にしたことがあるだろう。

ゼロ年代では、オウム真理教事件や、アメリカ同時多発テロで「テロとの戦争」が盛んに使われていたが、ネットユーザたちの会話ではそこまでテロリズムの危険性や悪さみたいなもの意識されていなかった気がする。

だがここ10年弱くらいで、作品語りにおいても、ネットレスバにおいても、テロリスト的な存在危険視されるようになったなと感じる。


anond:20210820215935


追記

ハサウェイ等はどうなんだという意見が多いが、テロリスト主役が絶対売れないとまでは言っていない。

また、テロリストであるヤバさや暗さみたいな面が、作中or作外で最初から強調されてるなら、ダークヒーロー枠になり受け入れられやすいとも思う。

FF7原作被害者バレットの苦悩描写はあったが、今に比べるとゲーム全体のテキスト量が少なくディテール掘り下げに限りがあるので、素朴なかっこよさの方が強い。


追記

主人公公的組織所属しているが、組織の腐敗も描かれる作品最近は多いじゃん、という指摘が多い。

そういう空気は確かに感じる。

でも、体制の腐敗を描くってことと、テロリスト忌避されることって矛盾しないよね。

無条件な体制礼賛描写は嫌がられるが、テロリスト正義として描くのも嫌がられやすいって感じだ。

まり体制側も反体制テロリスト側もどちらも胡散臭いけど、体制側の方が善人主人公立場としてはまだマシだと思う、という感覚が今の読者のトレンドのような気がする。

2020-05-16

やばかった年ランキング

1位 2020年

世界規模のウイルス騒動により30万人以上が死亡してまだ被害が拡大中

今後は大恐慌以来の超絶不況の到来により経済的地獄が待ち構えている模様

2位 2001年

アメリカ同時多発テロ発生

第三次世界大戦勃発にさえなりかねなかった超危険な年

3位 1995年

阪神淡路大震災地下鉄テロが発生

から振り返るとこのあたりが日本の暗く長い低迷期への転換点だったように思える

4位 2011年

東日本大震災発生・原発事故発生

阪神大震災以来の超大型自然災害に加えて、まさか国土チェルノブイリ化で国内が一時パニック状態

被害の規模では95年を上回るが、時代の画期点という意味合いで4位とした

5位 2007年

世界金融危機勃発

日本でも派遣切り続出、就活生が就職難民と化した

このあたりからアジアの中心地が日本から中国に移行していく

以上。独断偏見によるやばいランキングでした。

こうしてみると、5年に1回は誰も予想してない重大事件が発生しそうですね。

2020-05-08

こんなのは終末ではない

僕たちは十代の頃から終末思想かぶれて生きてきた。

ここでいう終末思想は「安全場所から人が死んでいくのをエンタメとして楽しむ」くらいの意味だ。

そういう意味では僕たちにとっては良い時代だった。

地下鉄サリン事件

阪神・淡路大震災

911アメリカ同時多発テロ

東日本大震災

福島第一原子力発電所事故

その他諸々、何処か遠くの国名も聞いた事のないような地で起こる、テロ紛争事件

それらを僕たちは常にエンタメとして楽しんできた。コーヒーを飲みながらワールドトレードセンターが崩れ落ちるのを見たり、東北の町が濁流にのまれて消えていくのをベッドに寝転がりながら眺めたりしていた。

この世界では、老いも若きも悪人も善人も関係なく無慈悲に命を奪われてしまうのを学んで、ほんの少しの畏怖を世界に対して覚え、自らの安全幸運確認してきた。

これまでは。

そう2020年、ついに終末が僕らの街にもやって来たのだ。新型コロナウイルスの名とともに。

一見これは完璧な終末に思える。

シャッターの並ぶ繁華街乗客のいないバスが道を行きかい、誰一人いない広場デジタルサイネージが青く染める。

たまにすれ違う人は皆マスクを付けていて、顔色は窺い知れない。その眼は一様に虚だ。

だが、どこか変だ、と君も思ったはずだ。これは違う、と。僕もそう感じている。もう気付いてしまった、いや最初から分かっていたのかも。これは僕たちが待ち望んだ終末ではない。

武漢が閉鎖された一月末からイタリアの死者数が一万人を超えた三月末までは確かに僕もワクワクしていた。アジアの片隅で生まれたこ新型コロナウイルス鉄壁に思われたヨーロッパを陥落し、医療保険脆弱合衆国で猛威を振るい、灰色平和未来永劫続くかのようなこの国にも混沌をもたらしてくれるのではと、そう真面目に考えていた。

もちろん僕にも君にも生活仕事があり、巻き込まれれば僕自身無事では済まない。しかしそれ以上に、日常破壊される快楽に身を委ねる喜びへの期待が大きかった。台風を待ちわびる子供のように、後先も考えずただ非日常へと連れ去ってくれる大きな力を望んだ。

でも終わってしまった。すべて解ってしまった。タネの明かされた手品のように、読み終えた探偵小説のように、ただ歴史けがそこに残った。

こんなのは終末ではない。パラダイムシフトですらない。すべてが元に戻るだろう。やがて国境は開かれ、人々は移動を再開するだろう。しばらくはマスク着用が常識となって、誰もがソーシャルディスタンスとやらに勤しむだろう。変化に対応できない企業は消えていく。平時も同じことだ。

世界大恐慌以上の不況がやってくる?今のところ株価はそう言ってないようだ。無人店舗デジタル化が推進される?僕たちはすでにそっちの船に乗ってるんだ。何を今更言ってるのか。

期待していただけに、偽物をつかまされたような諦め混じりの失望感けが残った。

2020-04-23

anond:20200423122231

アメリカ同時多発テロときも、911以前と以後と違う世界になったって言われてたし、福島原発ときフクシマ以前と以後と言われたし、リーマンショックとき資本主義が終わったとか言われてたし、世界が変わるイベントが起こりすぎじゃね?

2019-04-05

平成の三つの年代イメージ

奇妙な90年代

冷戦終結EU誕生し、国際的には安定へと向かっていくなかで、

日本の閉鎖的な社会からは奇妙なものが次々に出てきた。

ガラパゴス的なカルチャーが育まれると同時に、

オウム真理教酒鬼薔薇など「ヤバいことが起きてる」感覚もあった。

消耗する00年代

アメリカ同時多発テロ世界金融危機により、世界は混迷の時代を迎えた。

一方で日本は、不景気日常化することでむしろ「底値安定」し、一時的な落ち着きを見せた。

インターネットが本格的に普及したことオタク文化メジャー化した。

また日韓関係クローズアップされることで、ネット上で「嫌韓」「ネトウヨ」が誕生した。

対立10年代

アメリカ主導のグローバリズムが失敗したことで、

ソーシャルリベラリズムナショナリズム対立が急激に立ち上がってきた。

日本でも、左右の対立ネットを越えてリアルへと浸透し、社会のあちこち対立の構図を作り上げた。

経済的には、日本は立ち直れないところまで凋落し、中国の急激な台頭がそれをより強く印象づけた。

って感じでどう?

 
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