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はてなキーワード: 神経症とは

2017-02-13

[] #15-1「返し返し」

バレンタイン営業戦略から始まったらしい大衆文化は、今や欠かせない一大イベントである

そして社会に浸透したそれは、様々な側面でもって人間喜怒哀楽を彩る。


とある会社の休憩室。

午後のひとときではあるものの、今日は一風変わった様相を呈している。

職場社員たちからの、一斉バレンタインチョコ贈呈である

父はそれらを受け取ると、他にも同じ品を貰っている社員を眺めていた。

学生の頃、男たちの見栄やステータスになりえたものが、いまや社交辞令アイテムというのも、中々に感慨深いものだとしみじみ感じていたのである

ところが、こういった文化をただ「そういったものだ」といった風に飲み込めず、馴染めない人間も少なからずいる。

「うう……やはり来るのか」

同僚のフォンさんがそれにあたる人物だった。


はい、フォンさんもどうぞ」

差し出されたチョコを見て、フォンさんの顔は引きつっている。

チョコが食べられないだとかではなく、ただ「何かを貰う」という行為全般精神疲弊しているからだ。

「は、はい……ありがとうございます

それでも体裁を保ちつつ、フォンさんは社員たちのチョコを受け取る。

そうして全員に行き渡ると、社員が持ち場に戻り始めた。

それを確認した後、フォンさんはおもむろに胸ポケットに入れた手帳を取り出した。 

貰った相手名前、貰ったものを書き留めているのである

マメですねえ、フォンさん」

「覚えておかないと、ホワイトデーの時に痛い目を見ますからね」

その発言に父は軽く笑おうとするが、フォンさんの大真面目な顔と声の調子に思わず息を呑んだ。

「笑い事ではありません。これを間違えると、“お返し”の無間地獄に陥るんですから

無間地獄……」

「貰ったものに対して、相応じゃないもの相手の心象を悪くします。安いものダメですが、かといって高すぎるものホワイトデーに“お返し”したら、それを埋めようと“お返し”をしてくる可能性があります。そしてワタシはそれに対して、また“お返し”をしなければならなくなる、ということです」

父が接するようになって気づいたのは、フォンさんはこういった世俗に酷く敏感なことであった。

「うう……チョコが欲しいだなんて一度も言ったことはないのに、それを貰って“お返し”も強制される。だからこの文化は嫌なんだ」

「いやいや、フォンさん。『強制』だなんて、重く受け止めすぎですよ」

「マスダさん。心にもないことを言うのは社交辞令の基本であることは知っていますが、今この場で会話をしているのはあなたとワタシだけだ。そういった無意味な取り繕いはやめていただきたい」

「取り繕いだなんて……滅相もない。なんなら“お返し”なんてしなくてもいいんですよ。彼女たちはそんなこと気にしません」

「『気にしない』んじゃなくて、『気にしないようにしている』んですよ。そんな言葉鵜呑みにして“お返し”をしなかったら、十中八九ワタシを心の狭いケチ人間だと軽蔑する。強制ではないといいながら、その実“お返し”を当たり前だと思ってるから、そういう考えになるんだ。それは、つまり社会通念上の強制なんです!」

フォンさんは神経症気味だったが、実際問題としてその側面を父は否定できないのであった。

こういった社会通念をフォンさんに説いてきた張本人なので尚更である

事態をどう受け止めるかの、丁度いい塩梅なんて分かりはしないのだ。

次 ≫

2017-01-16

『THE OA』って海外ドラマが神だった。

ネットフリックスっていう課金制の映画視聴サイトがあるんだけど。

そこで視れるんだけど。

かなり面白かった。

  

俺は子供のころは文学にかぶれてたんだけど。

医者さんになってみると、「精神病」ってのを疾患として理解できてしまって、

私小説とか、メンヘラ的な小説への感慨みたいなのが一気にそがれてしまっていた。

  

文豪神経症を見ても、「この時代は薬がなかったからねー」とか、「あ~これは典型的貧困妄想ですねー」とか。

パターンとしてしか見れなくなっていた。

そりゃ、書かれた時代は治らない病気から問題だけど。

現代では、治るっていうか、超絶重い状態精神病ってのが滅茶苦茶レアになってしまった。

  

で、そういうのをもう一度手に入れさせてくれたわ。

主人公精神病設定なんだけど。

「本当に精神病なのか?」という疑いを持てるぐらい説得力があるんだよね話に。

ストーリー展開も神がかっていて。『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』的に2つの話が行ったり来たりして、最終的につながるっていう。

更に素晴らしいのが、登場人物たちの人間性やどうしようもなさが伝わってくる。

  

まあドラマ自体のできがすごいってのはあるんだけど。

文学的意味合いとして、「臨死体験精神病を繋いだ」というのがうまいと思った。

現代では宗教的オカルト的なものは一笑にふされちゃうんだけど。

臨死体験は確かにオカルトとしても異質。

実際に臨死体験を経て超絶能力得てるとかあるから、謎な部分とかは確かにあるんだよね。

ここを結び付けてきたのがうまい

精神病奇跡だの神秘だのでごまかさずに書いてたり、周りの人の空気感ごまかさずに書いているのに。

それなのに、奇跡を書けるってのがすごい。

  

物語のしめかたも上手すぎてびっくりした。

完成度が異常に高い作品だった。

2016-12-22

神経症になる家

母は周りの目が大事だったし、貴方ののせいで私が頭を下げなきゃいけないって言う奴だった(小学一年生の頃)事なかれ主義で同じ奴に五年間もいじめられた。毎日通りすがれば死ねって言ってきた。つばまでかけてくる。いじめを親に言っても無駄なことがあるのだ。むしろ教師の方が心配してくれていた程だった。

父は人をからかうのが好きで、見た目を馬鹿にはするし、性格は悪いとか言ってきた。幼児体系を太ってるって馬鹿にしてくることもあった。部屋が散らかってると部屋きれいだねって遠回しに言ってくるし、ジェスチャーで催促するし、何かしようとするとオーバーリアクションで危ない危ないって言ってくる。表情は指摘してくる。だからテレビを見て笑うのもすごく怖くて父親の前でテレビを見るのが嫌いだった。気まぐれで物を買い与えたと思えば鬼のようにキレることもあった。

二人とも怒鳴ったり音を立てたり、母親は投げることもあった。私は叩かれたり追い出せれた。

父と母は二人で揉め合いにはならない。父がはいはいと言って終わる。おまけに父は凄くせっかちで母が他の提案をしても聞かずにやってしまいその都度気まずい空気が流れていた。

まれてすぐ何か問題があったらしい妹はしばらく病院にいた。その分妹はとても大切にされた。その頃私は円形脱毛症になったらしい。妹は叩かれたり追い出されたことはない。私がかっとなって妹を叩くと母親もの凄く怒られた。だから妹が泣いたら、機嫌を損ねたらどうしようってもの凄く怖かった。

2016-11-06

ネットにおける平日昼間民主主義危険性について

インターネットやばい

はてなしろ2chしろ、00年前後ははわりとぽわぽわしてて礼儀正しく、害があっても広がりにくかったし、各ポータルサイトゲスさは無かった。

2ch便所の落書きと言われてはいたが、馴れ合いによる相互承認や、情報を求める意識を持った参加者たちで良い空間を作ろうみたいな意識もあったし、クソくだらないジャーゴンオマエモナーなど)を共有して生まれるゆるい一体感もあった。

今はそうではない。

陰湿で、攻撃的で、快楽主義であり、セクト意識裏切り者を許さない)はあるけれど共同体意識助け合い相互承認)はほぼなくなった。

2chで「氏ね」ではなく普通に死ね」と使われ始めて久しい。もうみんな心のブレーキがなくなっている。

2chはてブコメント辛辣になっている。

ネットは「叩くことで上に立ったかのように振る舞う、安上がりな自己欺瞞他者へのアピール」でありふれている。

中には「叩くこと」への快楽に目覚め、それを目的化し、それを正当化するための言い訳としての「誰かの失敗」と「正論」を求める人もいるように見受けられる。

なんでこんなになっちゃったんだろう?

被害者ぶる気はない。僕も加害者の一人だからこそよくわかる。

平日昼間の言論空間ネット平和破壊したのだ。

ネットは真昼に炎上する。

00年代頃はまだ限られていたインターネット利用者だが、格安ブロードバンドで普及を見せ、その後スマホを介して国民ほとんどがネット参加者になった。

社会に出て一生懸命働いている人たちや真面目な学生は平日昼間にネットに入り浸ることは少ない。

平日昼間のネット支配しているのは、無職ニートである。その中で暗い要素を持った集団を抜き出すと「仕事にあぶれて苛立つ求職者」「世の中を諦めた世捨て人無職」「登校拒否の延長の引きこもり」「うつ病神経症統合失調症といったメンヘル」「発達障害などで社会適応できなくなった人たち」「終わらない家事と身近なストレスで心の許容量が狭くなった鬼女」「世の中舐めてる陽キャのニート」「レールからそれて戸惑っているニート」「世の中に喝を入れたいリタイア組」・・・。まあ、とにかくたくさんいるわけである

もちろん、悪意のある抽出であり、心のきれいな方々もたくさんいるのだが、悪貨は良貨を駆逐するものだ。

そういった人々は暗い感情や怒りを、炎上快楽で気晴らしするのである。いわばweb放火魔だ。

火を生み出す力の喜び、何かが燃えていく光景を見つめる陶酔、生贄を取り囲む祭りの高揚感・・・

彼らは毎日ネットに入り浸るうちに中毒になり、炎上目的化する。

また、中には承認の場をネットに求める人も出てくる。

ニコニコ黎明期のようにクリエイティブな方向で承認を求めていれば平和だったのだが、今のニコ生DQNのほうが受けやすい。

はじめしゃちょーヒカキンみたいな発想力とパフォーマンスを持っているわけでもない人たちは、過激な毒のショッキングさで目立つしかない。

これはネット言論空間にも言えることで、有吉や張本みたいに「きっつい毒舌」「鋭いお叱り」を出来る人間承認されやすい。

何かを褒めている人間承認されることはほとんどない。

熱心な語りもいらない。消化しにくいからだ。

まり、ワンフレーズで響き、嘲笑と「俺たち情強だよな」といった満足感を生むネガティブ言論をしたがり、見たがるようになっているのだ。

問題は、そういった平日昼間の言論が「ネットの声」「ネット常識」とされて一般層へ輸出され、ネット文化となり、新たな放火魔教育してしまうことだ。

本来ただの過激派愉快犯にすぎない言論が、いつの間にか「民主主義」になってしまう。

現実でも起きうる/起きているかもしれない事態が、ネットではものすごい勢いで波及している。

誰かが火を消さなければいけないのではないか、誰かが防火壁を作らなければいけないのではないか

ホッブスによれば自由とは混沌であり、万人の万人に対する闘争なのだネットはそちらに向かいつつある。

東浩紀ネットルソー社会を求めたが、あんもの絵空事である

言葉を聞かない悪意の力の前に理想は役に立たない。

悪意は急速に感染し、ネット支配する。

「私達には関係ないこと」と高みの見物を気取る人たちは、いつか自分たちが悪意の生贄にされるかもしれない未来を予期していない。

自分のところまで悪意が登ってくる可能性を考えていないのだろう。しかしすぐとなりをよく見てみると良い。

シェルターの中にいる隣人が、悪意の炎を瞳の奥に隠しているかもしれない。

こんな空間に、子どもたちを晒すことが出来るだろうか? 

大人たちが壊れてしま空間なのに、子供リテラシーかいう頼りない防御策を教えて何とかなると?

ネット治安を維持するための善意言論を発信していくべきだろう。強硬的な手段ではなく、新しいモラルを共有できる仕組みを考える段階に来ている。

それと同時に平日昼間勢の心を癒やす必要がある。彼らの本当の問題ネットではなく現実にある。現実が変わらなければ彼らは変わらないだろう。

ネット現実リンクしており、ネット日本未来実験である。このまま手をこまねいて見ていれば、現実社会も今よりさらに厳しいものになっていくだろう。

2016-11-05

コミュ二ケーション障害」「コミュ障」に対する勘違いを何とかしたい

まず書いた人の前提


  • 【失体感・失感情
    • これも勘違いされやすいので書いておきたかったんだけど、感情が"無い"んじゃなくて、自分がどういう感情を抱いているか分かりにくいので、ストレスに感じる作業を気にせず続けてしまったり、自分に敵意やよから感情を持っている人とも仲良くしてしまう。失体感はこれも"無い"んじゃなく、暑すぎる・寒すぎる・体の疲れなどを認識しにくいということ。ちなみに同じASDでも症状は様々なのでこの症状がある人もいれば無い人もいる。

ASDと診断された、と言ってもうつ病の薬をこれ以上飲まないために検査を受けただけで、世間一般に言うほどめちゃくちゃ人間関係に困ってる、ということはない。

感情が原因かもしれないが"生きづらさ"みたいなのはないし、子どもの頃から変な部分も「特性である」と理解してくれる友人に恵まれイジメとかも受けたことがない。

学生時代ステージでの活動時代錯誤校則を変える活動なんかをしていて、実際に校則を変えたし、部活動でも優勝経験がある。

今のところ人生順風満帆である

コミュ二ケーション障害とは

まず上の前提を読んで「IQ120とか自慢かよ」「結局自慢かよ」「ナルシストかよ」と思った人がいるかもしれない。

その気持ちは大切にしてほしい。それが「普通の人」の感覚

私は事実を脚色なく述べたまでであって「自慢をしよう」「他の人にマウントを取ってやろう」という気持ちで書いてるわけではない。

実際に指摘されたことがあるので、今は「ああ、これは自慢に見えるんだな」と思うことができる。

ASDや失体感・失感情イベント主催したりする上で障壁になるため、告白したところよく知らない人に「病気自慢かよ」と言われたこともある。

私も「コミュ二ケーション障害」と聞いて「普通に会話もできるし、一般的に"コミュ障"って言われてるようなことはないから、当てはまらないな」と思っていた。

でもそれだけじゃない。

こういう「これ書いたら自慢に見えるかな?」と思うことができない「他人から自分発言がどう見えるか?」が分からないこともまたコミュ二ケーション障害らしい。

対面での会話時は逆に表情やジェスチャーが加わるので、誤解されることが少ないと思う。こちらもまた誤解することも少ない。

先の「それ取って」(http://anond.hatelabo.jp/20161104204321)なんかは日常生活では問題なく分かるし会話にも困らないけれど、私にはコミュニケーション障害がある。

一般に言う「コミュ障」はただの口下手であることが多いと思う。実際にはそれよりも広い意味があると理解してほしい。

結局何が言いたいか

コミュ二ケーション障害」「コミュ障」は会話によるコミュ二ケーションが困難なこと、も含まれるがそれだけではないということ。

「私コミュ障でさー」とカジュアルに使われるほど一般的になっているけれど、そういう時に言う「コミュ障」と実際の「コミュ障」は別物であるということ。

先にも述べたようにだいたい「口下手」か「人見知り」に置き換えられると思う。それは「コミュニケーション障害」じゃない。

もし「いつも喋ってると言いたいことと違った風に解釈されて困る」っていうならコミュニケーション障害を疑ったほうがいい。

あとがき

私のように自閉症特性は強めだけど、何も困っていない(実際は眠る時間がまちまちだったり、偏食があったり、感覚過敏があったり、前述の失体感で慢性の肩こりがあって突然倒れたりもするけど、まあ困ってない)人もいるんだし、もうちょっとカムアウトしやすい風潮になるといいな、と思った。

いつか自分ブログに載せたいな、と思っていたけど「病気自慢かよ」がネックになってアップできないでいたので、便乗してここに書いておく。

そういう心配なく、自由に「自分はこう思ってたんだけど、世間一般的にはこれが正しいらしい!」とか驚きを感じたことが書きたいなあ、と常に思ってるんだけど、元々趣味方面で目立ってしまっているので、最近自粛してる。

これもひとつ特性らしいけど、みんな仲良くしたほうが誰に取っても得だと思うので、誰かの特性を指差して笑ったり、さげすんだりせずにいてほしいなと思う。

最近特に思うけど自分の気に入らないことを見つけて「なんだとー!」って怒るのは、怒ってる方も疲れるんじゃないかな。

最後に診断してくださった先生が言っていた言葉を書いておく

自閉症特性は治すものではないので困ってないなら病院に来なくてもいいですよ」

困ってる人は病院へ行こう。

追記諸々


※追記

これも勘違いがあるけど、一般的に「コミュニケーション問題がない」と言われているのは、自閉症スペクトラムの中でもアスペルガー症候群の人であるということ。当事者の人も勘違いしてることが多い。

なぜなら言語IQが高いのがアスペルガーの特徴で、動作IQが高いのが高機能自閉症の特徴だから

これも広く知ってほしい。よって口下手な人や人見知りの人に向かって「アスペかよ」というのもまた違う。

(もちろん症状は様々なので、コミュニケーション問題があるアスペルガーの人"も"いるとは思う)

個人的意見だけど、実際に会ったことのあるアスペルガーと診断されてる人は外国語ペラペラだったり弁がたつ人が多い気がする。

※追々記

困ってないカジュアルASDは黙ってろっていう風潮もよくないと思う。同じASDなら仲良くしよう。

困ってるか困ってないかの分かれ目は、自己肯定感の有無だって聞くよ。

ASDメンタル病気じゃないので、メンタルヘルスを病まないように心がけよう。

瞑想睡眠運動野菜350gだっけ?やってないけど。

ちなみに「対人関係で困らないように生活する努力」は子どもの頃からしてる。自分場合は反発も多いけど、親の躾が厳しかったのも功を奏してる気がする。(就活転職アルバイト面接でも落ちたことがない)

困ってないASDを見て「楽しやがって」って怒るのは違うと思う。それはうらやましいからだよ。

全然楽じゃないけど、何かを頑張って結果が出ると嬉しいから色々試行錯誤する。

うらやましいと思うなら頑張ろう。私は今困ってないのはその分頑張ったからだと思ってる。

「生きづらさ」がもし社会的チケットに起因するものなら、頑張って身につけるべき。

アンガコントロールだってできる。視覚過敏も聴覚過敏も対策できる。

それ以外は適当でも構わない。頑張りすぎるのが我々の特性でもあるんだから

11/06 11:23 追々々記

IQが高い=頭が良い」というのも勘違い。世の中の「これが解けたらIQ○○以上!」っていうのに毒されすぎだと思う。

IQっていうのは器用さみたいなもんで、普通の人が普通にするようなことができないから、それを補うために上がってるらしい。

から標準が最善と考える私にとってはIQが高いのは恥のような感覚がする。

学歴だけの話をすれば、数字が上手く記憶したりできないからめちゃくちゃ頭悪いよ。

普通に生活できるならそんなもの必要ないと思うし、何か恩恵を受けたこともない。

余談だけどIQを上げる塾、みたいなのも世の中にはあってIQだけ上げたいなら訓練すれば上がるらしい。同じようなテストを受けたことがあるかどうか聞かれるのはそのため。

あと全発達障害者や全ASD人間関係に困ってないといけない、みたいなのやめよう。

(これを自分の中で「かわいそうマウント」と呼ぶことにしてる。かわいそう、かわいそう、と言いながら相手が困窮してる状態を望んでいる様。)

繰り返しになるけど、困ってるのなら病院に行くこと。

「生きづらい」と思うことがまず普通状態でないということを知るべきだし、まずメンタルを治してから生活習慣を身につけたり何やりするべき。

家族が苦手なら一人暮らしを推奨するよ。

自分の居心地のいい環境を作ることは普通の人と違う異常なことじゃなく、ASDにとっては「普通」と思うことが大事

普通の人と同じことが出来なくても気にしない。

人に話しかけられたらニコッと挨拶するとか、行儀礼節をわきまえるとか最低限のマナーを守るぐらいでいい。

上に書いたみたいに、突然倒れたりすることがあるから特性を周りの人に知っておいてもらいたいのに、なまじ普通に見えるおかげか言ったところであまり正しく理解されない。

発達障害ASDに対するイメージが悪すぎると思う。

最近流行りのASD発達障害家族コンテンツにした当事者以外の人によるイメージ操作もある気がする。(特別視しすぎ・失敗をネタにしすぎ)

もうちょっと発達障害者ASDに優しい世の中になってもいいんじゃないだろうか。

シロクマ先生言葉を借りると

シロクマ先生言葉を借りれば「よく発達した発達障害の人」といえるのかもしれない。

「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠

http://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20161018/1476751839

11/07 0:23 こっちも書いたので読んでほしい

http://anond.hatelabo.jp/20161106231140

2016-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20161022023023

結論いたことを書いちゃうと、

普通の人は悩む前に行動してしまうので、「どうしたら彼女ができるのか」「そもそもなぜ彼女必要なのか」といったことに悩まない。

行動とその行動のフィードバックから自然恋愛を覚えていく。

から喪男の悩みが理解できない。そういうわけで色々と矛盾のあることを次々と投げかけてくる。

喪男喪女も含む)がなぜモテいかというと、脳の自己制御機能が強すぎて行動に抑制がかかりすぎているから。

要は生まれつきの性格問題。こういうタイプ前近代なら仏門に行くか、見合い強制結婚させられない限り相手見つけられないタイプだよ。

米国研究だけど、30年前に比べて、現代自己抑制的(神経症的)な子供が明らかに減っているらしい。

まり現代社会は、資本主義親和的欲望に忠実なタイプ繁栄し、欲望を抑えられるタイプはどんどん淘汰されていってるんだねー。

2016-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20161008225625

そういうサイコパスじみた趣味の話は今してないんで

神経症には「安め」って言えるけど、サイコパスには「どっか消えてくれ」としか言えないんでよろしくお願いしま

人外人間に絡まないでください

2016-09-06

弱い自分を思い出せた

少し怖い夢を見た。自分コントロールできなくなり、自分狂気さらけ出し、周りの人々がせめて苦しまずに殺せと懇願してくる夢。実際に自分が明確に殺すと言った訳でもなかったと思う。つまり少しズレている部分がその人に恐怖を感じさせ、自分が周りの人々を殺し始めるのではないかと恐れる、といった流れだったと思う。

もちろん、現実の人々がそう弱くない事も分かっている。つまりこれは自分自身の心を投影した動きなんだと思う。周りの人を抑えつけたいという願望。そうでないと他人は何をしでかすか分からない。自分危害を加えるかもしれない。つまり恐怖で人を縛ろうとしている。

そして夢から醒めて、ふと周りの静かさが怖くなった。一人という事がすっかり怖くなってしまった。だからこうして日記を書いている。

思うに、弱くあれる人が真に強い人なのだと思う。私は夢から醒めて一人が怖くなったと書いたが、それでいいんだと思う。一人は怖い。自分という人間はちっぽけで、自分一人でできる事などたかが知れていると理解し、周りの人は自分危害を加えないと信じられる、そういった人が真に強い人なのだと。

もちろん現実には危害を加える人もいるかもしれない。でも少なくとも、その人の事を信じてみるのはどうだろう。

普通、実際は、周りに怖いと思った人がいた場合、逃げるか距離を置くといった人が大半だと思う。だから難しい。私は今とても難しい事を言ってると、自分でも感じる。それは理想論だと。でも分からないなりに考えてみるに、そういう時、心理的物理的か、どちらか片方だけでもその人の隣にいる事はできないだろうか。半分だけでもその人の事を信じる事ができないだろうか、と思うのだ。

私は弱い。とても弱い。

色々な神経症を抱えながら、結構毎日ギリギリで生きている、と思う。けど、それで逃げずにいられるのは、今の職場で少なくとも何人かは私を信じてみようという人がいるからだ。そうして何とか私は生きている、生かされている。人は信じていい存在なのだと教えてくれる人がいるから。そうする事が正しいのだと。冒頭の様に、人を抑えつける様にして生きていく、それに疑問を持っている自分を思い出させてくれるから

人は一人だが、独りでは生きてはいけない。

人は独りだが、一人では生きてはいけない。

まり精神的か社会的(他にも金銭面とか)か、どちらか片方だけでも満たせるなら、何とか生きていける。ただ、バランスを常に取る事が大事で、自分の本当の気持ちを素直に感じ取って、自分が片方満足していないな、と感じるなら、自分から自分を満足させるよう動く。それが(ぎこち無くても)できる様になれば、自分はこれからもやっていけると段々と信じられる様になっていくんじゃないだろうか。

希望的観測だけど、何となく自分の進むべき道筋が少しだけ見えてきた気がした。だから誰かに、この今の気持ちを共有したくなったのだ。

2016-07-28

まあ俺の両親は人生を楽しく過ごしている人だから

子供が苦しんで、生まれない方がましとか思い続けるようになることは

想定外だったんだろう。

父方の叔母は解離性障害祖父が色々な神経症だか恐怖症だかで

実際にはリスクは高めだったんだろうが。

2016-06-06

生活保護フジロック

神経症生活保護を受けている知人が「フジロックに行くよー!!」とSNSで高らかに宣言しているのを見てしまい、

なんだかモヤモヤしてしまった。

彼の行動にも、「いや、別にいいじゃないか」と思いつつモヤモヤする自分にもモヤモヤする。

2016-05-27

安倍総理揶揄する人って認知がゆがんでると思うんだよね

今回のオバマ大統領広島訪問を見ながら思ったんだが、

今回の件でもtwitterとかで安倍揶揄する人が結構いた。

正直、認知が歪み過ぎてて神経症とまでは言わないけど人格障害レベルだと思う。

もちろん国会とかで安倍批判するのは当然なんだけど

今回の件ではオバマ広島が主役で安倍は脇役なわけで。

オバマスピーチ聞いて、オバマ被爆者代表が抱き合う場面を見てもなお

安倍揶揄する人って安倍しか視線が行かないわけだ。

安倍は何をしてるのか」「安倍何かやらかさねーかな」

今回の歴史的訪問を目にしても安倍揶揄する人たちは常にこの意識が勝ってしまう。

いつもそういう認知回路で物事を見てるんだろうけど

今回のような場合にその歪みっぷりが露になっちゃう。

から見てると、まあ、やばいよね。

2016-05-23

米国研究によるとコミュ障遺伝子有意に減ってきているらしい

現代心理学で最も信頼性が高いとされている性格分析に「ビッグファイブ理論」というものあって、

人間性格を「神経症的傾向」「外向性」「経験への開放性」「協調性」「誠実性」の5つの因子で分析する。

この理論でここ20年(あれ、10年だったか?)で生まれてくる子ども達の特性分析したところ、

年々「神経症的傾向」を持つ子ども達が明らかに減ってきているらしい。

神経症的傾向っていうのは、情緒不安定性とも言い換えられて、外界からの刺激への反応のしやすさの度合いのことだ。

これは不安や鬱のなりやすさとも関係しているし、「恥ずかしがり度」とも解釈できるし、

当然ながら人間関係コミュニケーション問題を生じやすいため、「コミュ障の度合い」とも捉えていいだろう。

現代社会人間関係が過剰なほど流動化し、経済構造の変化からリスクを取らなければサバイバルしにくい世の中になっている。

そのせいかリスクを取ることを過剰に恐れたり、小さな失敗で大きく傷つくような性格の人々には生きにくい。

そもそも、現代自由恋愛の世の中では、積極的リスクを取り、悪く言えば「恥知らず」にならなければ、

結婚出産以前にカップリングすら成立できなくなってしまった。

そうなると、必然的に「神経症的傾向」を持つ人々は、恋愛結婚、その先にある子育ての機会に恵まれなくなっていく。

そうした傾向が続いていった結果として、米国調査では年々「神経症的傾向」を持つ子ども割合が減ってきているようだ。

日本はいまだ「空気を読む」文化があり、ある意味で「恥知らず」が不利益を被ることも多いため、

米国のように鮮やかに「神経症的傾向」の子どもが減るという傾向が生じているのかどうかは不明だが、

昨今の「キス動画」のブームや、若い女性が性に対して主体的にふるまう現象をかんがみると、

日本でも「神経症的傾向」を持つ子どもたちの割合が減少傾向にあるのかもしれない。

これは古典的生物学で言うところの「性淘汰」の典型例であり、

この傾向が続いていけば、30年後には元AV女優総理大臣になる美しい国日本になっているかもしれない。

2016-05-10

卵巣嚢腫がひどくなったときの症状を忘れる前に書いておく

とにかく大腸が卵巣により圧迫されるためにひきおこされるいろいろの不具合

・便が以前よりずっと細くなる

・空腹が恐いせいでなにかと口にいれては下痢やすい→後期ではもうおこらない

生理痛の諸症状の強化。胃腸の蠕動が止まる。食欲があるかないか自分でわからなくなる、痛み止めを空腹時に飲んでしまい痛み止めが切れた時点で激しい胃炎胃炎を起こさなアセトアミノフェンに買い直し。また、突き刺されるような叫ぶくらいの排便痛。

後期になると

お腹の張りが痛みに直結。腰骨のちょい内側の両側。たまにヒビいて尾てい骨、太もも(腰腸筋)などへも痛みが出る。

生理痛症状が非生理時にもでてくるようになる。

・24時間×週7日、つまり毎日、痛みでイライラ、眠れなくなる(横たわるとガスが排出しづらいのと、普通に痛い)→アセトアミノフェンの6時間ごとの常用、アレルギー症状への悪影響。

・食べると必ずお腹が痛い→食欲が湧かない→痩せる

・痛み止めが切れると常にお腹が痛い。痛み止めをつかってまで運動仕事をしたくない(最低限やる)。

・あわないもの食物繊維乾パンなどの乾き物を水なしに、など)をたべるとゲップ、おならが出づらいため、苦労して出し尽くすまでひどい痛み、つわりのような自律神経症状(気持ち悪いよだれがとまらない)。一応、胃腸薬自律神経症状のほうは改善するが張りはそれほど改善されなかった。

・おなかの張りが恐くて、消化のよいもの(白いご飯とかスープ系統)ばかり食べてしまうので血糖値への影響が不安。(量は食べられないのでまだマシ?)

人間ドック的な健康診断での「絶食バリウムのガス発生+下剤→健康食のお手本と称する繊維食の昼食」の流れで張りがおさまらず七転八倒の痛み。読影は2週間後、バリウムはまだ体内にある。どうにも手の打ちようがない。婦人科健診も含むのに卵巣嚢腫はみつからなかった(子宮ガン検診、肝臓などの腹部超音波はしている)。

子供に勢いよく抱きつかれたり頭突きしてくると鈍痛があり破裂するのではないかと恐怖感。

手術まち3週間かかった。手術してなおしたらすっかり改善してこんなことは忘れてしまうと信じたい。

チョコレート嚢腫かもしれないし、茎捻転を伴っているかもしれないが開けてみないとわからないみたいなので一応おおきなくくりで卵巣嚢腫としておく)

2016-05-05

精神疾患攻撃

このあいだも同じような事件があって執行猶予つき判決が出ていた(「精神障害の長女を殺害した父親に長男「よく我慢してきた」)が、こちらの長女の場合他罰的症状を伴う「強迫性神経症」で入退院を繰り返していたとのこと。

統合失調症場合幻覚妄想をもとに暴言暴力などの他害や迷惑行為が現れる場合「も」あるが、双極性障害躁状態自閉スペクトラム症ADHDパーソナリティ障害などでも他害や近所に対する迷惑行為が起こる場合がある。

身近にも現在進行形暴言暴力や近所に対する迷惑行為を行い措置入院を繰り返している者がいるが、診断名は強迫性障害である

精神科に定期的に通院をし服薬もしているが、抗うつ薬睡眠薬は飲むものの、抗精神病薬に関しては副作用錐体外路症状が出やすいせいか、飲んだり飲まなかったりと服薬アドヒアランスは不良(副作用止めも出ているがあまり効かない様子)。

興奮状態ときこそ薬を飲んで欲しいが、そういうときに限って頑なに頓服を飲まない。

福祉事務所にも何度も相談に行っているし、警察沙汰にも何度もなっている。

つい先日も大暴れして緊急措置入院になったものの、入院継続とはならず24時間以内に退院してきた。

上記リンク先の長女もそうだったようだが、暴れている時以外は人並み以上に優しくておとなしいという面がある。

なんらかの地雷を踏むと暴れだすのである

本人は統合失調症などの精神病患者自分は違うという自負があり、施設入所などは断固として拒否している。

医療福祉警察に頼ることができる状況にあっても、何か事が起きないかぎりはどうにもならない状態になっている。

2016-02-14

結婚することが難しそうな件について

結婚について考えておく

結婚するのが難しそうだ。

理由 その1

年収現在300万円程度だ。

収入からいって、家族を養えるレベルではない。年収を上げる努力現在していて、転職視野にいれて活動中だが

さらなる問題点がある

理由 その2

家を買うつもりがない。

オレは一生、賃貸暮らしで良いと思ってる。いざとなったらトレーラーハウスを買う予定だ。

結構ガチでそう思ってる。

関東近郊できちんと土地に値が張るところを購入して、住むのはトレーラーハウスで良いと思ってる。

風呂さえどうにかできれば、後は自前で何とかやっていく自信がある。

ただ、狭い。

から二人で暮らすなんて到底考えにくい


理由 その3

子どもを持つつもりがない。

自分出自もあるが現代のこの社会で、子どもを上手に育ててやれる自信がない。

家を買うつもりがない、トレーラーハウスに住むとか言ってる親の子どもが、文明社会に馴染んで育ってくれるのか。

今はインターネット教育を補完できるとは思うが、、、学校で苛められたり、抑鬱引きこもりになったらどうしよう。

オレは半分引きこもりで、いまこうやって社会で独り暮らしができることが不思議なくらいだ。

なんで出来てるのかもわからん

から自分の子どもにも生来のその気質が移ると思う。

子ども幸せに生きている姿を想像できない。自分と一緒に笑って生活している妻の姿を想像できない。

理由 その4

長生きできる自信がない。

どこかでストレスや病魔に冒されてくたばりそうな気がする。

実は神経症精神病中間を患っていて、頚椎のあたりにずっと緊張性の筋収縮を煩っている。

ビートたけしみたいなもんだと思ってくれればいい。

顎関節症と併発していて、緊張状態に置かれると無意識に頭や首の辺りの筋肉が一気に硬くなる。

精神的なものなのでどうにもならない。

これは肉親から暴力による


理由 その5


そう、オレはACだ。アダルトチルドレンだ。

母親宗教に心酔していて、父親アル中の最悪の家庭からまれた。

だがどういうわけか、高校をきちんと卒業して、専門学校まで行って、建設業関係資格を現役でとって社会に出た。

それだけが救いみたいなものだ。

そしてインターネット自分にとって救いになった。

コミュニティに入れず、半分以上社から排斥されて、隔絶された環境で育って自分

社会を知り、歴史を知り、経済を知っているのはインターネットのおかげだ。

これがなかったら、自分はとうの昔にくたばり果てていたことだろう。

オンラインゲームにはまっていたころの自分を、社会に出たとき強制的現実へと切り替えさせたとき

自分世界はやや好転した。

現実とオレは闘わなければならない。



自分過去時間と決別して、自分時間を歩もうとしている。

人として自分は未熟だと知っているから、妻を得ても自分の未熟さが露呈するだけなのではないかと恐れている。

幸い、犯罪者になるような素質はなさそうだ。

今は性欲は簡単に処理できる時代だし、暇つぶし勉強には事欠かない。

死ぬなら一人で、と思っている。

ピースボートに乗ることと、アメリカブルックリンに訪れることが今の夢だ。

2016-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20160124141223

一般には、狭い空間=閉所に対して恐怖心を感じる閉所恐怖症という神経症が良く知られているけれど、

実は閉所のほうが安心する閉所安心症のような性質が脳にあることも分かっている。

自閉症児が狭いところに入り込むと落ち着くとかね。

動物でもほかの動物に襲われることを防ぐために、狭い空間に身を隠す習性があるので、

人間固有の性質というよりも、もっと動物的な本能的な性質だと言われている。

なので、トイレのように狭い空間安心し、その結果勉強に集中できるのはあり得る話なのである

実は学習塾の自習部屋では、席ごとに細かくパーティションを分けて、

完全密室ではないがかなり閉塞的なデスクにしているところが多いもこの性質を利用するためなのだ

2016-01-18

[]手塚治虫座頭医師ブラックジャックより)」

★☆☆☆☆

前置き

4巻3話。

あらすじ

無料病人を治してまわっている、盲目はり師がいた。

あるとき不安神経症のためにハリに拒否反応を起こすBJ患者に対してハリを打ち、けいれんを起こしてしまう。

BJに借りができたと考えたはり師は、

借りを返すべく、BJからだの中で弱い腸に効くハリを打って去る。

感想

の子を殺すな!の超能力医者と全体的にカブってるなあ・・・

ほぼ無敵の能力相手に、ちょっとしたほころびで勝つみたいな構図。

テーマも、人間けが手術とかするのおかしくね?っていう、すでに何回か出てきたもんだからとくに新鮮味もなし。

尖端恐怖症的なオチはもうかなりの苦し紛れしか見えなかった。

もっとハリじゃできないものもあるっていう展開が見たかった。

ピノコor印象に残ったセリフなど

手術だの 薬だのに たよんなさんな

くだらねえこった…

人間からだ なんてものは もともと切ったり すてたりできる しろものじゃねえ

ものや 鳥をみな 病気になったって 手術なんか しねえよ

みんな 自分の ちからで なおすんだ そういう もんさ

うでは たしかに すごいが……

私は 慈善を売りものにする 人間は虫が好かないんだ

ランキング 

1.ときには真珠のように

ふたりの黒い医者

古和医院

ピノコラブストーリー

ピノコ愛してる

六等星

二度死んだ少年

コマドリ少年

勘当息子

焼け焦げた人形

アリの足

はるかなる国から

えらばれたマスク

友よいずこ

めぐり会い

白 いライオン

シャチの詩

つの

幸運な男

上と下

U-18は知っていた

なんという舌

人形警官

の子を殺すな!

閉ざされた三人

報復

目撃者

ある教師と生徒

万引き

タイムアウト

奇胎

からだが石に…

座頭医師

ダーティー・ジャック

2015-12-30

失恋してから半年で読んだ本をさら

落ち着いてきたので、備忘録がてらまとめた。実際は50冊くらい読んだ。

1)復縁

どうしても恋人とヨリを戻したいと考える人に「復縁は信じていればきっとできます」と

復縁ってそんなにできるもんではないよ」を同時に言ってくれるタイプの本。

基本的には、「これを読んでる間は相手に余計なことをせずに済んで、そのうち落ち着く」という効能を持つ。

きらめきれない彼を手に入れる恋愛の極意―2人の関係奇跡が起きる!

http://www.amazon.co.jp/dp/4804703691/

恋愛ユニバーシティhttp://u-rennai.jp/)を主宰するぐっどうぃる博士の著書。

まさか自分がこんなこっ恥ずかしいサイトと本を何度も読むことになるとは……。

復縁本の王道にしてド定番

失恋したてのころに友人3人にこの本をすすめられ、私の復縁本を巡る冒険が始まりました。

まあぶっちゃけ本当に復縁したい方は、これ一冊をえんえん読み続ければ十分だと思います

他の本に書いてあることはこの本とあまり変わりません。

そのうえで、単に復縁にとどまらない「恋愛の基本」や「人生をうまく乗り切る思考法」、

SNS時代駆け引き」について書いてあるので、そもそも特に失恋していないうちに読むのがベストだと思います

さっき復縁したい人はこれ一冊をえんえん読めばいいと書きましたが、それは別に復縁ができる、

という意味ではないのは、読めばわかる。

彼の気持ちを取り戻す方法―別れた、振られた、距離を置かれた…

http://www.amazon.co.jp/dp/4804704086/

川越にある復縁で有名な占い館のおじさんの本。9年間休まず更新しているというブログ恋愛日記

http://okikawa-blog.com/)が結構おもしろかったので購入。ぐっどうぃる博士ほど復縁に特化

した本ではないですが、そのぶん、失恋段階にいない人でも楽しんで読める。

元カレ絶対復縁宣言! !

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4835628586/

ウェブインタビュー記事http://wotopi.jp/archives/32034)がおもしろかったので購入。

ぐっどうぃる博士の本などよりも、復縁をしたい女性それぞれの状況にあわせた復縁メソッドが細かく指南

されているので、ぐっどうぃる博士に飽きてもっとかいテキストで気を紛らわせたい人におすすめかも。

きらめきれない彼との間にうれしい奇跡が起きる本

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00OC6THR0/

Drタツコ・マーティンという何やら仰々しい名前にひかれて購入。

読んだけどべつに嬉しい奇跡は起きなかった。さっきから言ってますが、ぐっどうぃる博士をえんえん読んでも

気が紛れなかった場合には一回読んでみるといいんじゃないかという感じです。

2)恋愛指南

とくに復縁にはフォーカスせず、恋愛全般ノウハウや考えかたを指南している本。

そもそも今回の交際はどの時点で間違っていたのだろう、という「間違い探し後悔」

地獄におちいらせてくれますが、次の関係への糧にもなるはずです。

だまされない女のつくり方

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B013EVNKDK/

ホストクラブオーナー男性が書く「だまされない」ための恋愛指南本。

著者の経歴上、ホストクラブで貢いだり、ヒモ男に積極的にカモられてしまったり、遊び人の男に

ひっかかてしまパターン女性に向けて書いているテイストだが、それ以外の男性女性にも

十分当てはまる要素がもりだくさん。「自分女友達にやらないことは彼氏にもするな」とか……。

そもそも恋愛がうまくはじめられていない人にもおすすめです。

男が絶対“手放せない女”になる39の法則 あるブロックを外すだけで恋はうまく回り出す!

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B01463ZUKG/

引き寄せの法則」とか出てくる結構スピリチュアルな本ですが、「バツ2経験アリ」

の著者から言われるとなんとなく信ぴょう性を感じてしまう。

「めんどくさい女」から卒業する方法

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00LUG174Q/

ご存知心屋仁之助さんが女性恋愛フォーカスして出している本。

「『すあし』な女がモテる」という理論はたしかに……と思わされました。

元カレ呪縛 ズルズル引きずっている女、未練タラタラな女どもへ。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00INIGAR8/

アンチ復縁本ですね。さまざまな事例を取り上げつつ、ゴマブッ子さんが喝を入れてくれます

復縁本を読み飽きて心が多少回復してきたころに読むと効果的かと思います

3)心理学

精神論よりも何らかの科学的なアプローチ失恋の心の痛みを解決したいフェーズに入ると読みたくなるジャンル

まあ、1)2)を飛ばしてここから読めるくらいのがいいと思います

恋愛依存症

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00Y07B7GU/

「私にはあの人しかいない……」「どうしてこんなに愛してるのに嫌われたんだろう」

「なんでダメ男ばかり好きになっちゃうんだろう?」などなどに当てはまる人にとてもおすすめです。

依存症と言われると、ごくごく一部の人のことに思って手にとりにくいと思うし、実際誰にでも多少はそういう傾向はあるわけで、

それをすべて「依存症」と断じるのはどうかと思いますが、自分のなかの「そういう傾向」を認識することは大事

なぜいつも“似たような人”を好きになるのか

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00SY8ZJYC/

妖怪ウォッチのぱぷりこさんもすすめていた岡田尊司さんの本。おもしろいし読みやすいしとてもおすすめです。

失恋する前に読んでおきたかった本NO1ですね……。まあすべてパーソナリティのせいにするのもどうかと思うんですが(笑)

そこらの占いや相性診断よりは全然理路整然としていて、一定ロジカル裏付けがあり、人間関係に役立てやすいかと。

個人的には同じ著者の『愛着障害』(http://www.amazon.co.jp/dp/B009KZ435E/)の本に、

非常に身に覚えのある話が詰まっていて、そのなかでもさら回避性の人たちにフォーカスを当てた

続編『回避性愛障害』(http://www.amazon.co.jp/dp/B00HK6ZSL8/)とともに、何度も読み返しました。

美人の正体 外見的魅力をめぐる心理学

http://www.amazon.co.jp/dp/4788914840

これもやはりぱぷりこさんもご紹介されていた越智啓太さんの本ですが、「外見の美しさ」

恋愛における人々の心理フォーカスした内容で、とてもおもしろかったです。

人間ってかなり「進化のため」にあらゆる認知を行っているんだなあと思うと、恋愛についても、

「じゃあしかたねえかなあ」という気持ちになることができます。まあそれをうまく利用して

自分コントロールするのが一番なんですが。

対象喪失の乗り越え方

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00RUVI7DO/

加藤諦三先生の本。「神経症八方美人」「愛情飢餓感」「心理便秘」などの

たくみ表現が多く、優しく心にはいってきます

失恋にかぎらず何かに行き詰まっている人、ストレスを感じてる人におすすめ

4)文学

最終的には文学感情移入して登場人物感情発散シーンを読むとめちゃくちゃ胸がすきますね……。

文学ってすげえなと思いました(小並感)。

勝手にふるえてろ

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00A4BCLCU/

初恋のイチと自分に言い寄ってきてる二の間でゆれうご主人公の心が細やかに描かれています

そもそも20代まであんまり恋愛をしてこなかった人には、「失恋」とは別の「喪女」という角度で刺さりまくると思います

恋愛中毒

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009GPM4PE/

山本文緒さんの小説とある常軌を逸した女性の半生を描いた話なのですが、「うわ〜ありえないでしょ」と思いつつも、

誰でもやっちゃいそうというか、人間って結構簡単に常軌を逸しちゃうよなあという反面教師になります

読むと恋愛したくなくなります

ブリジット・ジョーンズの日記

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00WG4B30O/

ひさしぶりに読んでもおもしろい。それにしても映画ではコリン・ファースヒュー・グラントに迫られるんだよな……最高だ。

同棲終了日記~10同棲した初彼に34歳でフラれました~

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00RT8YI1S/

コミックエッセイ。よりやばい状況の人が淡々人間関係崩壊のようすを描いているのは胸に迫るものがある。

砂時計 文庫コミック 全5完結セット

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4091919189/

「お前の恋愛がうまくいかないのは10代のころに芦原妃名子を読んでいないからだ」と友人に罵倒されて購入。

いや〜〜〜〜〜女のメンタルヘラる瞬間みたいなのがいたるところで描かれていて死ぬ

恋愛的瞬間

http://www.amazon.co.jp/dp/B015QPNP1O/

まあ、すべてのことは吉野朔実があらかじめ書いているな……と思いました。

2015-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20151218112449

神経症の中でも物で解決出来るものはイイほうなんじゃなかろうか

その物を持ってればいいだけだし

取り上げるともっと迷惑がかかってくるよ

2015-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20151204114930

神経症傾向が高い、というか、平たく言えば精神病にかかりやすい人は、

そういうことが頭にこびりついて離れなくなっちゃうんだよ。

重い精神病である統合失調症だけで人口の1%くらいいるが、

その苦しみのかなりの部分が、不当な非難の内容の幻聴によると聞いたことがあるだろう。

しかに叩かれて伸びるってこともあるかもしれないけど、

叩くことにはデメリットが多すぎるだろう。

叩かれたほうがいわゆる繊細チンピラなら敵意が芽生えるだろうし、

優しいひとならひどく悲しい思いをすることになる。

叩くほうは気晴らしになるんだろうが。

2015-11-24

http://anond.hatelabo.jp/20151124164155

タイトルに過剰な煽り文句をつけたりして

神経症発達障害が何に敏感に反応するか熟知したエントリ

精神科医とうたっておきながら

神経症発達障害煽りタイトルで刺激するばかりなので

はてなはいつまでたっても友好ムードは生まれない

2015-09-07

親指が動く

勝手に動く

ちょっと前にも同じこと書いたんだけど、どんどん酷くなる

ぴくぴくしたり、曲がったりとか

でも、親指見てると動かないんだよな

目を離すと動いて、ぱっと振り向いてやっと動作の終わりが見えるくらい

なんかの神経症かな

レクサプロトリプトファンの組み合わせがマズイんだろうか

2015-08-24

SNS中毒であり、依存症であり。

特にプッシュ通知は無い。


LINEの通知は切っている。

Facebookのアプリも、メッセージアプリも入れていない。


それが原因なのかな。

ふとした瞬間、それは非常に頻繁で、例えば仕事をしていたとしても、

数十分に一回は、Facebookを覗きたくなってしまう。


数分前に見た自身アカウントなのだから

今見たからと言って、さして変化が起こっている訳でもない。

また、例えば変化が起こっているからと言って、

喫緊で見なくては困るような通知は非常に少ない。

ほぼないと言っていい。

もっと言うと、閲覧が1日遅くなったからと言って、誰も困らない。

これは、絶対だ。

誰も困らない。

そして、俺一人のいいねなんて一般的いいね群に吸収されて、

一人の喜びを構成させるにも至らない。


でも、見たくて見たくて仕方がなくなる。

Facebookを異常なほど見たい。

見ないでいると、そわそわする。

我慢していたとしても、脳が勝手理由付けを始めて、

我慢の紐を解きはじめる。

何かと理由を付けて見たくなる。

一度見始めると、

先ずはFacebookを見て、Hotmailアカウントを見て、

Mixiを見て、一回りしたら、Facebookをまた見たくなって、見て。

またMixi見て、Hotmail見て・・・

変わり映えの無いアカウント情報グルグルと見回す。

もはやそこに、利点はない。

惰性であり、いわゆる神経症の人々がする儀式に近い。

この無駄時間を無くしたい。

アカウントを削除すればいいのだろうけれど、

今まで繋がったFacebookのつながりが、

いつかどこかで生きるであろうと考えると、

削除するのはもったいないと感じてしまう。


SNSというのは、

中毒依存を作り上げる為の仕組みが上手く構築されているね。


アカウントを削除することなく、

この、どうしようもない、

見たいの衝動を無くしたい。

2015-08-22

担当医の診断書を見て通院したくなくなった

病名

うつ状態

パニック障害

「外出困難で無為に過ごすことが多い。

多彩な自律神経症状を伴い罪悪感が強い。予期不安希死念慮がみられる。

薬物療法としては抗不安薬(BDZ系)を受け入れるのみで全ての抗うつ薬についてはその後の身体変化を副作用として解釈し、服薬しなくなり、治療に抵抗を示す。

パニック症的な要素が強く認知行動療法を行っているものの、これが効くのかという不安が強く遅々として進まない。

今後は支持的・受容的に傾聴していきながら不安・抵抗を少しずつ和らげる予定」

きょう、診察後にロールシャッハテストを1時間受けてきた。

その後、受付でこの診断書裸のままで確認を求められた。

受付「お名前とご住所生年月日これでよろしいでしょうか?」

私「はい

受付「封はされますか?」

私「いえ、そのままでいいです」

受付「え・・・でも・・・?わかりました(笑顔封筒にお入れするだけにしときますね」

書かれた内容をじっくり見てみようと思ってそのまま密封されない診断書を手に取って、帰宅

予約制で人がまばらな精神科なので、この受付嬢にも心理検査中の1時間ほどこの内容を吟味されてたんだろうなと思うとせつなかった。

パニック障害うつで2年ほど通院しているが、このたび、会社診断書を提出することになって医師診断書を書いてもらった。

私の通う精神科では、マスクを鼻の下までかけて顔を隠す受付の女性2人がいつもいる。

診察中や受付する患者がいない時は大きな声でぺちゃくちゃしゃべって愚痴文句を言ってる若い人たちだ。

この人たちが、これを読んだのかと思うといい笑い話とネタなんだろうなって感じた。

帰宅してじっくり書面を読んだ。

そして、なんだか症状を抱えて通院してた自分精神面の状態がすこぶる悪くなった。

通院したくなくなった。

客観的に書かれると、すごくネガティブな内容ばかりだ。

そのとおりなんだけどね。

無為にすごす」とか「治療に抵抗を示す」とか「効果が遅々として進まない」とか

ああ、自分はポンコツ人間なんだなってあらためて会社だけでなく医師にも判定されてると落ち込んだ。

10年前に通ってた精神科で(3時間まって3分だけお会いして薬をもらうという大病院だったけど)多剤併用両方でたくさんの抗うつ剤

睡眠薬を処方され、服用し、(胃腸薬含めて1日34錠飲まなければならなかった)動くこともできず、生活破綻して寝たきりになった経験があった。

から、できるだけ薬の負荷のかからない治療・・・と泣きながら初診の時は言ったっけ。

例えて言うならこのURLの人と同じ状態(https://www.youtube.com/watch?v=tq2pzyhqXxw

パニックは8年前になんとか自力で飲むのをやめて寛解しつつ5年ほど良好だった。

通院もしなかったのに、職場がかわったストレスで10年後に再発したので今の医院に行ったんだけど。

今度こそは、なんとか良好な医師患者関係を築いて治療・・・と願って行ったけど、先生にとっては私はやはりこういう「やっかいな」患者なんだろうなって本音をこの診断書で感じて

あー薬だして長いこと飼いならすATMなんだなあってあらためて思ってしまった。

信頼してた先生本音が見えると通院治療断念したくなってきた。

これが、精神科通院患者の最終的な答えなんだろうな。

今、通院断念して、自力で治ったって思ってまた再発前の状態になって、いつかまた再発→今回と同じ経験気持ちと落ち込みで治療断念→自死

最終形態が見えた。

運良く長生きできたら認知症になってるころにまた精神科にお世話になるんかなあ。

安楽死法案が通って、自分で死を選ぶという楽な生き方死に方ないかなあとか夢ばっか見るわ

とりあえず通院したくなくなった。

自分の考えが結局これだから

2015-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20150820202237

神経症森田療法で治した患者は、しばしば元患者として先生のようにふるまうらしい。そういう風に人格変える治療なんだけどさ。

鬱病セロトニン不足を治療ちゃうもんだから幸福感が戻ってきたら、そりゃそういう性格なっちゃうこともあるんじゃないかな。

  

鬱病なんて、1年で9割が治って、だいたい再発しないんだから別にマイナスでもないでしょとしか思わないけどね。

1年どころか、3年たっても、鬱病が~って言うのは、「重症例の鬱病」っていう、1割のレアトピックスだから、そういう感じで元増田みたいに、「鬱病患者っは~」と主語でかく語るのは、ちょっと違うって毎回思うわ。

躁うつ病は、まったく別の病気から、こっちは物凄く辛いだろうけどさ。

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