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はてなキーワード: 神経症とは

2018-03-02

性転換手術と自殺率関係

2009年までの岡山大学病院ジェンダークリニック受診者の自殺に関連するデータでは,以下のようになっています

自傷自殺未遂 28.4%

https://ikiru.ncnp.go.jp/120611teigen/2_26.pdf

受診者の過半数自殺念慮を持っていた時期があり,実際に自傷自殺未遂

に到ったもの28%を超えています.また,特にMTF当事者

(心は女性身体男性)においては,身体男性化が取り戻しにくいことや社会との摩擦を持ち

やすいため,うつ神経症などの精神科合併症を高率に持ちます

こういうデータもあるんだね。

2018-02-18

anond:20180218173335

アトピーかに凄くきくとか、痛みや痺れ、自律神経症状にもいいみたいですよ。

貧血で歩くのもふらふらだったけど、行ったら体軽くなったんで。

2017-11-29

魔女の素質

仕事独立のための勉強をしながらニュースを聞く。

最近よく聞くのが、だんなへの密かな復讐とかそう言った類の話。

私は多くの女が魔女の素質があると思っている。

と言うのが、気にいらない女教師給食に下剤を混ぜたと言うニュース最近あったように思う。

下剤だから良いとかそう言った結論にはどうしてもならない。

記憶を引き出してみると私が学生だった頃に炭酸に目薬を入れると睡眠薬なるみたいな出鱈目が噂になったことがあった。

同級生の間で流行っていたのがカップの自販機で購入した炭酸に目薬を垂らして気に入らない同級生に飲ませると言う行為

私は人からそう言ったことをされたこと多分ないけれど、人が口にするものに何かを混入すると言う行為が怖い。

社会人になってからお茶珈琲をいれさせられていた社員が、給湯室で気に入らない上司珈琲雑巾の絞り汁を入れたりとか、体に害があるとかないとか、無邪気だから良いとかではなくて、あくまで人が体内に入れるものに何かを混入すると言うのが魔女体質だと感じる。

確かだんなの酒に長年に渡り消毒用アルコールを混入していたニュースもあったように思う。

その怨念がまさにお伽話に出てくる魔女のようだと思う。

だんなの歯ブラシトイレ掃除をして憂さ晴らしするからには何かそれなりの事情もあるのだろう。

私自身も頼りないワンオペだんなを持っているので夫に苛立つ気持ち理解出来なくもないけど、混入すると言う気持ち理解できない。

言うまでもなくトイレには大腸菌とかうようよしてるはず。

直ぐに直ぐ命に関わらずとも、どんな症状を出すかわからないのだし、第一寝込まれでもしたら看病するのは妻なのだから余計手間だ。

復讐するほど憎んでしまったなら、離婚したほうが精神衛生上良い気がする。

私はそこそこメンヘラなのだが、女に産まれたせいで、女の恐ろしさを良く知ってしまったので、他人の作ったものはなかなか怖くて口に出来ない。

神経症だろうか。これは。

2017-10-18

anond:20171018085738

教育には手をかけなければならないという固定観念は、かつて精神科医たちがNLPの普及について猛烈に反対していたことに似たことかもね。神経症心理操作寛解する?何年オーダーでカウンセリングを受けつづけなければ治るわけないだろうが、って。

2017-10-04

[] #38-2「危ないアニメ

≪ 前

そうして、とある描写が物議を醸す。

主人公たちの使う武器凶器子供が真似すると危険だと苦情が来たのだ。

父たちはその対応におわれていた。

「『私はヴァリオリが好きです。だが、ああ、なんてことだ。登場人物たちが凶器を持っている。青少年健全な成長を妨げる。これはよくないことだ』とのことです」

同僚のフォンさんが苦情内容の一部を読み上げる。

監督シューゴさんは鼻で笑った。

一見すると尤もらしいことを並べてはいるが、その実は抽象的なテーマに対して恣意的判断を下しているに過ぎないことは見え見えだったからだ。

「いつも通りの、杓子定規意見だ」

とはいえ、これも“一つの立派な批判”です」

それでも厄介なのが、このテーマについて知らない人間からすれば“それっぽい”と思える程度のレトリックは使われていることだ。

「的確ではないが間違ってはいない」要素を抽出し、それを根拠自分の主張と織り交ぜてロジカルに語れば、いちゃもんは“一つの立派な批判”になる。

無視したいのに無視するわけにもいかない、非常に目障りな存在となるわけだ。

「そうだな。言論のもの自由だ。そして、その内容をオレがどう解釈するかも、な」

「して、結論は?」

「その意見自身の好悪の問題善悪混同している。それを正論に摩り替えて、意見押し付けてくるばかりの頭でっかちな輩だ」

シューゴさんの吐く毒がいつにも増して強い。

とあるごとにこういった“ご意見”がきていたためウンザリしていたからだ。

彼のストレス悪態は日々増すばかりだった。

「まあ、いつもどおり“前向きに検討”しておけばいいんじゃねえの?」

社会における“検討”というものは、得てして結論とはさして関係がないことは周知の事実だ。

シューゴさんの立場から見れば、その意見いくら論理的に見えても、そもそもの“目的”が同意しかねるものなのだ

その意見を「一つの批判」として了承し、真面目に取り合うこと自体が思う壺だと判断したのだろう。

そうして、今回もシューゴさんたちはスルーを決め込むつもりだった。

だが、やや神経症気味なフォンさんは疲弊していた。

「それが……今回は随分と大事になりかけていて、非常に面倒な状態に。“上”の数名からも『ウゼェから何とかしろ』とお達しが」

「は~ん……」

フォンさんの濁しつつも含みのある言い方に、シューゴさんは何となく察したらしい。

この時期、裏では『ヴァリオリ』の表現問題だと思っている人間たちが徒党を組んで、親会社に直訴していたのだ。

それに耐えかねた会社代表は、とうとう父たちのスタジオ通達を出したのである

「不服ではありますが、こうなるとガン無視というわけにもいきませんね……」

「そうですよ。それに一番困るのは、そんな理由で親が子供たちにアニメのものを見せないようにすることです」

「“子供のことも考えて”か。そのセリフを言うのはいだって一部の大人だよな」

しか子供を盾にされると、さすがのシューゴさんもバツが悪い。

シューゴさんの両親は厳格な人物で、そのため彼は少年時代を娯楽に飢えて過ごさざるを得なかった。

その経験から、親の理想子供犠牲になることほど悲しいものはないと思っていたのだ。

「……ちっ、分かったよ。もめ事が起こると疲れるだけだから、とりあえず従っておくか」

それは納得したわけではない、消極的判断だった。

シューゴさんは作り手として、多少の批判を恐れていてはモノ作りなんてできないと考えていた。

それを汲み取りたい気持ちは父やフォンさんにもあったが、上の声が大きくなったとき無視はいかないのが企業の常だ。

大人しく従ってくれるシューゴさんにホッとしたと同時に、彼の鬱屈とした想いが手に取るように分かることもあって父は複雑な気持ちだったらしい。

「では早速対応……と行きたい所ですが、スケジュール的に数話分の大幅な修正はもう無理ですね」

「そうですね。なのでオープニングの前に、ひとまず“あのカット”を挟みましょう」

「うげえ……“アレ”かよ」

次 ≫

2017-09-24

anond:20170924161357

どっちかって言ったら、別れたほうがいいけど、少し神経症すぎるから心療内科のほうにも連れて行ったほうがいい気がする。

あと、「どうあるべきだ」というのが強すぎて、脳が疲れすぎてる人に感じる。

からマインドフルネス小池龍之介の本を、あなたが読んでみて、旦那さんに挙げて、瞑想してみるのもよいと思う。

ただし、マインドフルネスセミナーは変なところがやっていることが多いから、だからマインドフルネスは本だけでいい。いまどきどの図書館にもある。

2017-08-06

年金の三号分割制度理不尽過ぎて草生える

当方、夫で主な家計収入を稼いでいた者。

からの度重なるモラハラ抑うつ神経症となり休職を余儀なくされた後、

医師からの薦めで別居、離婚協議

三号分割という年金の三号被保険者扶養者に対して厚生年金とか2階建て部分を婚姻期間に基づいて半分請求できる制度がある。

まあ、要は、扶養されている妻とか夫とかの配偶者にも年金権利を半分渡す制度

これは良い制度であると思う。

扶養されていて、且つ夫婦が納得していたならば

私の環境においては妻はパートこそしていたものの、いつまでに就職するという約束反故にされ続け

私がモラハラ原因の抑うつ神経症休職を余儀なくされた際にも妻が「金どうすんの!なんで働けないの!ふざけんな!」のように連日まくし立てた。

私は再三妻約束通り就職してくださいと伝えたが、「私はイラストを描くのとパートでいそがしいの!」というばかりであった。

ちなみにイラストはいもの別にお金になっているわけでもない。趣味のようなもの

ある日夜中魘されて汗だけてベッドがぐっちょりぬれしまうようになったときに、汗で体が冷えてしまい朝8時頃から風呂に入っていた。

そのときに「風呂の音がうるさい!私は3時まで絵を書いていて寝ていないんだ」と言われた。

私が寝る時の0時頃まではスプラトゥーンをやっていた気がしたが、きっとその後イラストを描いたのだろう

なんであれ冷えた体のままだと風邪をひくのでその旨を伝えたら

「私が起きてから良いと言うまで風呂にもトイレにも行くな、あと家事をやる時間もないから、おまえは稼いでもないんだから家事はおまえがやれ!」

と言われた。

妻にもう一度、今私が働くことはできないので、代わりにフルタイムを働いてもらえないか聞いてみた。

でもイラストが忙しいようであった。

そんな生活はやっぱり破綻するもの

今は離婚協議である

このような状況で離婚となっても妻は三号分割で年金の(2階建ての)半分を持って行くことができる。

約束通り就職をしていた場合請求ができないのだが、約束を果たさなかった上に三号分割を請求するらしい。

そしておそらく、そんな事情もしらない年金事務所はこの請求を通すであろう。

三号分割の申請が通った場合は、就職するという約束に対する債務不履行民事で争おうと思う。

タイトルは半ば釣りで、理不尽なのは妻だろう

2017-08-02

精神科放浪して

身内が鬱になって罹った病院

大きな病院

精神科に罹るのは初めての事で不安だらけ

先生は女の先生

何か質問する度に自己防御が先に来て過敏反応してくる人だった

普通相手以上に気を使わないといけない

初診でいきなり発達障害かも、と言われ不安が増した

いろんな検査を受けたけど、検査結果の説明も無いままで

余計に不安が増して行った

半年経って、薬が効いてない気がするんですが、と相談すると

ヒステリックになって「薬はこれでいいんです!」と頑として

他の薬を試そうとしない

ネットでは合う薬を見つけるまで1ヶ月ごとに薬を変えて行くと

良く書かれてあるけど、ネット情報が違うのかなと思った

しかしわからない事を聞く度に過敏反応してくる先生

これでは受診する度に具合が悪くなりそうだ

からない事だらけで不安が増しているのに

先生がこんな調子では何も聞けないではないか

結局1年飲み続けたけど、副作用ばかり苦しむので

他の小さな心療内科へ変わらせた

変わらせたきっかけは、

どんなところが発達障害なんでしょうか..と疑問を呈した時だ

実は発達だと感じたことが無いのです、と言うと

発達障害は、たいていが家族発達障害からからないでしょ!!

暴言を吐いてきたからだ

新しい病院では、たった1種類の薬飲んだら劇的に効いた

たった二週間で楽になってきたようだ

しかも鬱ではなく、神経症だねと言われた。

前の病院で、薬が効かなかったんじゃなく

必要な薬を飲んでいたおかげで具合が悪かったんじゃないかと言う気がしてきた..

神経症になりやす思考癖もそこで訓練受けて

徐々に改善出来て来たようだ。

しかも、発達障害じゃないよと。

長い悪夢からやっと覚めて来たような気分

鬱や神経症も初めてで、家族皆がパニック状態だったけど

こんな事なら早く別の病院へ罹ればよかった

こんなにも病院先生で差があるなんて。

2017-07-13

職業階層が高ければ高いほど、寿命は長かった。

選択の科学 単行本 – シーナ・アイエンガー

動物園動物は、野生の動物より、はるか食糧衛生状態の面でめぐまれているにもかわらず、寿命は圧倒的に短い。

たとえば野生のアフリカ象寿命は56歳ですが、動物園のそれは17歳。

動物園動物には、過剰な毛づくろいや、意味もない往復運動などの神経症状をみせる動物が多いのです。その理由は、野生のときのような、「選択」ができないからだ、ということが明らかにされます

人間だって同じです。

英国の20歳から64歳の公務員男性1万人を追跡調査して、さまざまな職業階層健康状態比較を行うというものがありました。

その結果は、「モーレツ上司が、心臓発作をおこして40代でぽっくりいく」という予想と真逆の結果が出ていたのです。

職業階層が高ければ高いほど、寿命は長かった。これらは、職業階層の高さと仕事に対する自己決定権の度合いが直接相関していたことに理由がありました。



https://anond.hatelabo.jp/20170712194325

2017-07-08

アホガールの印象とか感想とかのメモ

〔一回集中して視聴した後の印象。

ヒロインよしこ言動に関して。〕

このすばのアクアを思い出した。

大きな違いは意地が悪くはないところかな。

ネットの反応をざっと見たあとに思ったこと。〕

俺はよしこに魅力を感じているので願望かもしれないけど、

学業の結果が悪いのは知能よりは性格による気がしてる。

苦しみを感じにくいか劣等感や将来の不安によっては

勉強動機づけられないとか。

今の高校に入れたのは一時的バナナ動機づけて

集中的に勉強させたとか。

〔「知能」の意味検査で測定した結果に限ると、

明らかに異常な結果が出て、

その結果の妥当性みたいなのが疑われそう。〕

昔『累犯障害者』を読んだだけで今はどうか知らないけど、

軽犯罪刑務所入れよう」って発言は、ギャグだとしても、

真面目な人はけっこう怒るかもとは思った。

現実のひどい状況を肯定したり利用したりしているように感じるからかな。

まあゲスだなあwくらいが多くの反応だと思う。

俺が悠木さんと比べるなら上田麗奈さんかな。

けっこう声質みたいなのが似ている役もあるけど、

悠木さんは庶民的上田さんは上品な感じ。

上田さんはプリパラのあじみ先生っていう、

よしこと似た自由さを感じるが、

よりテンションが高いキャラを演じている。

さらに三回集中して視聴してネットの反応を見たあとに思ったこと。〕

風呂場で体洗いながらよしこについてぼんやり考えていて、

無視とか薄い反応よりはけっこう強い刺激を好む娘なんかなあ、とか思った。

怒られたり暴力受けたりするのが嫌いな娘だったら、

これまでに活発さが失われていたと思う。

発達障害っていうよりはあえていえば人格障害の傾向くらいなんじゃないかなあ。

もっといえば犯罪心理学でいう生物学的なサイコパスの傾向(虚構での邪悪なやつではなく)。

性格特性で大雑把に説明すると、

苦しみを感じにくく、感じたとしても持続時間が短い(神経症傾向が低い)

一話に限れば、将来の不安を感じにくい、罰が効きにくい。

積極的快楽を追及する(外向性が高い)

具体的にはバナナ

本気で嫌がる人がいることを、よくは知らない人でも実行する(調和性が低い)

(恐らく本人が苦しみを感じにくいか他人も苦しまないと思うからか)

たとえば委員長の胸を公衆面前で揉む。

〔加えて発達障害らしい苦しみの描写が一話に限ってはない。

たとえばこだわりによるものとか不器用さとか。

発達障害がいつも苦しんでいるわけではないので、

ギャグから捨象されているのかもしれないけど。〕

作業しながらほぼ画面を見ずに流しつつ。〕

レクリエイターズのまがねが恍惚とした表情で

泣きながらバナナ食べてるの思い浮かべたらかなり楽しくなった。

実際まがねがサディストじゃなくなれば性格はほぼよしこである

あっくんは下着の寝姿を見慣れていたり

人前でパンツ見せてあげるとか言われたりするから

性的興奮がほぼなくて怒りになるんだと思うけど、

初めて下着の寝姿を見たときや、

二人きりのときにお礼でパンツ見せられそうになったときや、

さらには二人きりのときにお礼で初めて下着を見せられそうになったりしたら、

怒りっていうよりは羞恥心性的興奮が強めの反応になりそう。

話の内側からみるとよしこが真面目なあっくんギリギリのところで

からかって楽しんでいるのかもとか思うし、

外側からだと視聴者に強くはない性的興奮と面白さを微妙な違いで

感じさせようとしてるのかなとか思う。

〔第3回を三回集中して視聴した後に書いたもの。〕

第1回だけ視聴したあとは、よしこあっくんのこと好きといっても、

からかうのが楽しいってのが大きいのかなとか思ったけど、

元気がないときに慰めようとするとか、なんつうか普通に愛してる感じなんだな。

アホだから普通にやらずに手錠とか赤ちゃんとかを実行してしまうだけで。

2017-06-18

[] 笠原嘉 著「精神病

読み始めた。発達障害概念がまだ浸透していない時代に書かれた本。

笠原嘉先生文章が上手いなあ。

精神疾患の分類法が古い。

精神病サイコーシス)という言葉は元来神経症ニューロシス)という軽症の障害の対として二次的につくられたもので、比較重症グループを指すが、概念としてはあまり厳密なものではない、とのこと。

パーソナリティ性格キャラクター)の違い、など。

2017-05-24

うつの症状になった時の反応

うつの症状になった時、

その事を人に話すと、周囲の反応は

大きく分けて2つだった。

ゆっくり休めばいいよ、適当にやればいいよと言う優しい反応と

甘えるな、がんばれ、皆大変だよ、耐える時期はあるよと言う厳しい反応だ。

私は、両方必要だと感じた。

  

甘えさせてくれる人も大切だ。心が壊れてしまうから

心休まる人がいるのは、本当にありがたい。

がんばれという人も大切だ。あぁこのままでは駄目だと思えるから

どこまでも堕落していくのを防ぐ事ができる。苦しいがなんとかふんばろうと思える。

つのバランスが大切だと思った。

  

今まで心療内科メンタルヘルスを受けて来たけど、

精神科医の人もどちらかに分かれるような気がする。

ただ、精神科医からと言って、本人のメンタルが安定している訳ではない。

しろうつ病患者の話を聞き続けていておかしくならない方が変かもしれない。

最初は一人一人治そうと思っても、途中から薬を飲んでおけば良いみたいな

多少投げやりな考えになってしまうのかもしれない。意外と厳しい人も多い。

  

私が今まで出会ってきた精神科先生は、どことなく冷たいイメージの人が多かった。

今日先生に、軽々しく、合わないなら仕事を辞めれば良い

みたいに言われたのは驚いた。

あなたこそ神経症に見えるし、そんな簡単に言うなよ、と。その時怒りの感情が湧いたのだが、

皮肉にもその怒りの感情によって、うつから立ち上がる気力が

湧いてきたのは、少しおかしかった。

2017-04-30

友達なんて作らなくていいんだよ

自分アスペADHD持ちだけど、親から友達がいる明るい子を求められすぎて平日の午後やら土日に家にいる限り勉強してても罪悪感を持って歳だけくってきたけど友達なんてストレスを抱え込んでまでつくることないよ。

趣味合わせるために金掛けたり、不安性とか神経症とか起こしてまでやることではないさ。

嫌な記憶感情が残りやすいのに失敗は経験なんて抜かしてたら身も心も持たなくなるよ。

2017-04-11

不安過ぎて先に進めない。

5年つきあった人と結婚した。

付き合ったりお互いの家を行き来するのはよかったけど

同棲するのに,一人の時間がなくなるとか

色々な習慣が違うのが恐くて不安だった。

顔合わせをした。

結納は向こうの親がしたがらなかった。

うちの親は何もいわなかった。

うちは父親と疎遠な姉しかいない。

向こうは祖父母,両親,弟まで出てくるという。

妻を亡くし,疎遠で姉が出てこない

独りぼっちの親父を採点されているようで不安になった。

同棲してから婚姻届を出すのも恐かった。

名字がかわる手続きとか,実家とのつながりとか

何よりも,付き合いが淡泊で,親族の少ない実家に比べて

いつも居間家族みんなで揃っているという義実家

絶対になじめないのが不安だった。

結婚式を挙げようとしている。

うちの親は報告をすると,いやなことだけ端的に言う。

義親は,何でも良い好きにしなさいと言うけれど,報告をすると後出し文句を言う。

何を決めるにも,両方の祖父母,両親,弟の許可がないとできない。

旦那はそれが当たり前のようで何も言わない。

家族から」という。

年賀状義実家から届いた。

「うちにとって初めての娘」と言われた

「うちの味を覚えてもらわなきゃ」と言われた。

私の「うち」は,病気をして一人の父と犬が待つ,あのもの悲しい家だ。

わいわいと家族が全部出てくる家ではない。

よく言うけれど「家」と結婚したんじゃない。

そして今度は「次は孫が増えるね」といわれた。

増える予定も見通しもない。むしろやっと二人で計画を練っている。

まさか「孫」とやらも全員の許可をとる必要があるのだろうか。

不安になってきた。

フィーバーかいう,可愛い名前をつけてごまかしているだけの

おんぎせがましい押しつけがあるときく。

性別名前,着る服,おむつがどうこう,病院はどこ,

全部言われるのではないか

不妊だと勝手に悩まれて,子宝寺のリストを送ってきそうで不安だ。

不安不安不安過ぎて,ついに不安神経症なのではと職場で言われた。

昔はこんなに不安そうにしてなかったのにね,と。

自分は変わってしまったのだろうか。

あの(私からみたら)大家族の波にのまれて。

2017-03-24

いままでずっと行けなかった精神科に行ってきた

強迫性神経症抑うつ状態て診断ついた

それはいいんだけど何か診断ついたら楽になるんじゃないのかと思ったけど全然そんなことないというか

先生の反応からなにから、「大したことないのに大げさに振る舞ってるだけ、誰でもあることなんだからしんどいのは気のせいだし甘えてるだけ」と言われてるような気がして全然落ち着かない

自分状態説明するのにスマホメモってそれ見せたけど、それがもうおかしな行動なんじゃないかとか

自分の振る舞いがおかしいんじゃないかとずっと気になってアアアアアって叫びたくなる

ていうか自分のこと聞かれて掘り下げられるとお前はおかしい、今まで何してたの?って攻撃されそうで怖くて辛い

今こうやって文章に書いたらやっぱそれおかしいしもっと早めに行っといたらよかった、って少し思えたけど、でも行くんじゃなかった……辛い……とも思う

いつもこの調子じゃなくて元気な時もあるし、一時的に落ち込んだりするのだって普通のことだしたまたまちょっと調子悪かっただけでやっぱり気のせいなんじゃないのでもそれずっと繰り返してるしなぁとかぐるぐるぐるぐる

一応薬貰ったし飲んだら落ち着くんだろうか……?


追記

反応あると思わなかったかありがとう ちょっと泣いてしまった

しか自分の話を詳しく書いたら叩かれるんじゃないか……みたいな不安はまだめっちゃある……

とりあえず貰った薬飲んだけど効いてんのかよくわからないな。飲み続けないと駄目なんだろうね

トラバのひともコメントのひともありがとう

2017-03-14

[][][][]「選択」こそが、人間に活力を与える。

Amazon.co.jp: 選択の科学: シーナ・アイエンガー: Book

動物園動物は、野生の動物より、はるか食糧衛生状態の面でめぐまれているにもかわらず、寿命は圧倒的に短い。

たとえば野生のアフリカ象寿命は56歳ですが、動物園のそれは17歳。

動物園動物には、過剰な毛づくろいや、意味もない往復運動などの神経症状をみせる動物が多いのです。

その理由は、野生のときのような、「選択」ができないからだ、ということが明らかにされます

人間だって同じです。

英国の20歳から64歳の公務員男性1万人を追跡調査して、さまざまな職業階層健康状態比較を行うというものがありました。

その結果は、「モーレツ上司が、心臓発作をおこして40代でぽっくりいく」という予想と真逆の結果が出ていたのです。

職業階層が高ければ高いほど、寿命は長かった。

これらは、職業階層の高さと仕事に対する自己決定権の度合いが直接相関していたことに理由がありました。

これらを読むと、ある時期がきたら、親の制約はほどほどにして、「自己決定権」を子どもに与えていくようにしないと、

健康問題をふくむさまざまなリスクが生ずるということがすっきりわかります



ひきこもり ダブルバインド 二重拘束

2017-02-20

一日ネットをしないだけでわかったこと

昨日はネットサーフィンどころかtwitterほとんどせずに、日がなずっとゲームをしていた。

以下は一日ネットをしないだけでわかったことに関する記述です。

(本文の総字数は2000字程度です。)

性格が歪まない

ゲームだけしているだなんて性格が歪むんじゃなかろうかと思われがちだが、

ネット漬けになるよりゲーム漬けの方が案外性格は歪まない。

ネット漬けになっていると、摂取する情報日常生活に生きている人間に対する悪口嫌悪感ばかりに

なってしまう。その結果、ネットを離れて現実社会に繰り出してみても、

日常生活における人間の何気ない行動にあらぬ疑心暗鬼喚起してしまい、性格が歪む。

しかゲームだけをしていると摂取する情報の量が大幅に減少するだけであるから

世情には疎くなるが性格はさほど歪まない。

●神経質なことを考えずに済む

性格が歪む」の項に少し重複する部分もあるが、ネットをしないと

神経質なことを必要以上に考えずに済むという効用がある。

インターネットにのさばっている情報は、思いの外ネガティブ情報が多い。

(専ら、ネガティブ思考傾向を持つ人間ネガティブ情報アクセスやすくなるという

心理学研究結果の存在についても見聞きした覚えがある。僕自身ネガティブ思考傾向を

持っている人間なので、ネットサーフィンをしている最中ネガティブ情報アクセスやす

なってしまっているだけなのかもしれない……。)

ネットをしないでいるとネガティブ情報アクセスする機会が減少する。

その結果として、神経質的な、いやもっといえば神経症的なことを考えずに済む。

●目の前の物事に対する捉え方がシンプルになる

ネットをしないでいると、目の前の物事に対する捉え方がシンプルになるという効用がある。

端的にいうなら、ネットをしないでいる目の前に起きている物事に対して穿った見方をしなくなるという効用がある。

例え話をするのは難しい。最近の例でいえば、働き方改革に関するニュースネット情報を介さずに

接すると、働き方改革政府主導の単なる労働者待遇改善施策しかみえなってくる。

だけど働き方改革に関するニュースネット情報を介して接すると、

働き方改革企業長時間労働を深刻化させるような政府主導施策しかみえなくなってくる。

(もちろん、シンプルな捉え方とネットを介した捉え方という二つの捉え方の内、どちらか一方が

正しいという話ではない。どちらの捉え方にも良い点と悪い点もあるし、そもそも目の前の情報

対する捉え方に優劣があるというわけではないと僕は考えています)

自分欲求に素直になれる

ネットをしないでいると、自分欲求に素直になれる。

ネットをしていると、「〇〇をしている奴は△△な性格だ!」「■■をしている奴は教養がない!」という

ある種の性格・行動のステレオタイプに関する情報に接する機会が多い。(もしかしたら

これは僕の性格ゆえかもしれない!)

だけど、インターネットを離れて現実世界を見回してみると、実に多様な性格人間がいるものだと

関心させられるくらいであるし、同時に人間にはパターンにあてはめることができないくらいの

行動性向存在しているということに度々気付かされる。

からネットでいうように、「〇〇をしている奴は△△な性格だ!」とか、「■■をしている奴は教養がない!」だなんて

人間ステレオタイピングだなんてできるはずがない。各々の人間個体ごとに違った行動性向を持っているし、

そもそもの話、個体ごとに違った行動性向を持っている人間という社会的動物を、ステレオタイピングできるはずがない。

から、「〇〇をしている奴は△△な性格だ!」なんて本来的にはわかるはずもない。

〇〇をしていても△△じゃない性格人間も世の中には腐るほどいるし、〇〇をしていても▽▽な性格の奴も

世の中には腐るほどいる。

「〇〇をしている奴は△△な性格だ!」「■■をしている奴は教養がない!」という決めつけの色が強い

ネット情報に接する機会を減少させることで、

「〇〇をしている自分は△△な性格なのかもしれない…」だとか「■■をしている僕は周りから教養がない奴と思われえるかもしれない…」

だとかを必要以上に考えなくて済む、という理屈だ。

その結果として、「〇〇をしたい」とか「■■をしたい」といった自分の内側からわいてくる感情を、「あっ、自分はやっぱり〇〇やしたいんだな」とか

「■■をしている自分教養がないと思われるかもしれないけど、でもやっぱり■■が好きなんだ」というように

シンプルに処理することができる。

欲求も含めて、自分の内側からわいてくる感情シンプルに処理できるようになると、感情処理にかかる精神コスト

削減することができるため、日常生活を送る上で精神衛生健全に保つことが容易になるのではないかと考えられる。

■まとめ

以上をまとめると、ネットをしないでいると日常生活における4つの効用を得ることができることがわかった。

性格が歪まない

●神経質なことを考えずに済む

●目の前の物事に対する捉え方がシンプルになる

自分欲求に素直になれる

最後

駄文は以上です。本文の総字数は2000字程度になっています

今回の匿名日記は1時間で書きました。1時間で2000字だなんて正気の沙汰じゃない……!と思っていましたが、

案外書けるものなんですね。正直びっくりです。

最後になりますが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

皆様のより快適な精神衛生精神衛生に良いネットライフを心よりお祈り申し上げます

2017-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20170215230657

それは消費恐怖症、ドロップフォビア (drop-phobia) という症例です。お辛かったでしょう。

疾病及び関連保健問題の国際統計分類(ICD)」によると不安神経症に分類されています

まずは心療内科受診おすすめします。

そこで医者がおっしゃるかもしれません。「そんな症例はない」

そうです、今思いつきで考えた症例なのですから

2017-02-13

[] #15-1「返し返し」

バレンタイン営業戦略から始まったらしい大衆文化は、今や欠かせない一大イベントである

そして社会に浸透したそれは、様々な側面でもって人間喜怒哀楽を彩る。


とある会社の休憩室。

午後のひとときではあるものの、今日は一風変わった様相を呈している。

職場社員たちからの、一斉バレンタインチョコ贈呈である

父はそれらを受け取ると、他にも同じ品を貰っている社員を眺めていた。

学生の頃、男たちの見栄やステータスになりえたものが、いまや社交辞令アイテムというのも、中々に感慨深いものだとしみじみ感じていたのである

ところが、こういった文化をただ「そういったものだ」といった風に飲み込めず、馴染めない人間も少なからずいる。

「うう……やはり来るのか」

同僚のフォンさんがそれにあたる人物だった。


はい、フォンさんもどうぞ」

差し出されたチョコを見て、フォンさんの顔は引きつっている。

チョコが食べられないだとかではなく、ただ「何かを貰う」という行為全般精神疲弊しているからだ。

「は、はい……ありがとうございます

それでも体裁を保ちつつ、フォンさんは社員たちのチョコを受け取る。

そうして全員に行き渡ると、社員が持ち場に戻り始めた。

それを確認した後、フォンさんはおもむろに胸ポケットに入れた手帳を取り出した。 

貰った相手名前、貰ったものを書き留めているのである

マメですねえ、フォンさん」

「覚えておかないと、ホワイトデーの時に痛い目を見ますからね」

その発言に父は軽く笑おうとするが、フォンさんの大真面目な顔と声の調子に思わず息を呑んだ。

「笑い事ではありません。これを間違えると、“お返し”の無間地獄に陥るんですから

無間地獄……」

「貰ったものに対して、相応じゃないもの相手の心象を悪くします。安いものダメですが、かといって高すぎるものホワイトデーに“お返し”したら、それを埋めようと“お返し”をしてくる可能性があります。そしてワタシはそれに対して、また“お返し”をしなければならなくなる、ということです」

父が接するようになって気づいたのは、フォンさんはこういった世俗に酷く敏感なことであった。

「うう……チョコが欲しいだなんて一度も言ったことはないのに、それを貰って“お返し”も強制される。だからこの文化は嫌なんだ」

「いやいや、フォンさん。『強制』だなんて、重く受け止めすぎですよ」

「マスダさん。心にもないことを言うのは社交辞令の基本であることは知っていますが、今この場で会話をしているのはあなたとワタシだけだ。そういった無意味な取り繕いはやめていただきたい」

「取り繕いだなんて……滅相もない。なんなら“お返し”なんてしなくてもいいんですよ。彼女たちはそんなこと気にしません」

「『気にしない』んじゃなくて、『気にしないようにしている』んですよ。そんな言葉鵜呑みにして“お返し”をしなかったら、十中八九ワタシを心の狭いケチ人間だと軽蔑する。強制ではないといいながら、その実“お返し”を当たり前だと思ってるから、そういう考えになるんだ。それは、つまり社会通念上の強制なんです!」

フォンさんは神経症気味だったが、実際問題としてその側面を父は否定できないのであった。

こういった社会通念をフォンさんに説いてきた張本人なので尚更である

事態をどう受け止めるかの、丁度いい塩梅なんて分かりはしないのだ。

次 ≫

2017-01-16

『THE OA』って海外ドラマが神だった。

ネットフリックスっていう課金制の映画視聴サイトがあるんだけど。

そこで視れるんだけど。

かなり面白かった。

  

俺は子供のころは文学にかぶれてたんだけど。

医者さんになってみると、「精神病」ってのを疾患として理解できてしまって、

私小説とか、メンヘラ的な小説への感慨みたいなのが一気にそがれてしまっていた。

  

文豪神経症を見ても、「この時代は薬がなかったからねー」とか、「あ~これは典型的貧困妄想ですねー」とか。

パターンとしてしか見れなくなっていた。

そりゃ、書かれた時代は治らない病気から問題だけど。

現代では、治るっていうか、超絶重い状態精神病ってのが滅茶苦茶レアになってしまった。

  

で、そういうのをもう一度手に入れさせてくれたわ。

主人公精神病設定なんだけど。

「本当に精神病なのか?」という疑いを持てるぐらい説得力があるんだよね話に。

ストーリー展開も神がかっていて。『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』的に2つの話が行ったり来たりして、最終的につながるっていう。

更に素晴らしいのが、登場人物たちの人間性やどうしようもなさが伝わってくる。

  

まあドラマ自体のできがすごいってのはあるんだけど。

文学的意味合いとして、「臨死体験精神病を繋いだ」というのがうまいと思った。

現代では宗教的オカルト的なものは一笑にふされちゃうんだけど。

臨死体験は確かにオカルトとしても異質。

実際に臨死体験を経て超絶能力得てるとかあるから、謎な部分とかは確かにあるんだよね。

ここを結び付けてきたのがうまい

精神病奇跡だの神秘だのでごまかさずに書いてたり、周りの人の空気感ごまかさずに書いているのに。

それなのに、奇跡を書けるってのがすごい。

  

物語のしめかたも上手すぎてびっくりした。

完成度が異常に高い作品だった。

2016-12-22

神経症になる家

母は周りの目が大事だったし、貴方ののせいで私が頭を下げなきゃいけないって言う奴だった(小学一年生の頃)事なかれ主義で同じ奴に五年間もいじめられた。毎日通りすがれば死ねって言ってきた。つばまでかけてくる。いじめを親に言っても無駄なことがあるのだ。むしろ教師の方が心配してくれていた程だった。

父は人をからかうのが好きで、見た目を馬鹿にはするし、性格は悪いとか言ってきた。幼児体系を太ってるって馬鹿にしてくることもあった。部屋が散らかってると部屋きれいだねって遠回しに言ってくるし、ジェスチャーで催促するし、何かしようとするとオーバーリアクションで危ない危ないって言ってくる。表情は指摘してくる。だからテレビを見て笑うのもすごく怖くて父親の前でテレビを見るのが嫌いだった。気まぐれで物を買い与えたと思えば鬼のようにキレることもあった。

二人とも怒鳴ったり音を立てたり、母親は投げることもあった。私は叩かれたり追い出せれた。

父と母は二人で揉め合いにはならない。父がはいはいと言って終わる。おまけに父は凄くせっかちで母が他の提案をしても聞かずにやってしまいその都度気まずい空気が流れていた。

まれてすぐ何か問題があったらしい妹はしばらく病院にいた。その分妹はとても大切にされた。その頃私は円形脱毛症になったらしい。妹は叩かれたり追い出されたことはない。私がかっとなって妹を叩くと母親もの凄く怒られた。だから妹が泣いたら、機嫌を損ねたらどうしようってもの凄く怖かった。

2016-11-06

ネットにおける平日昼間民主主義危険性について

インターネットやばい

はてなしろ2chしろ、00年前後ははわりとぽわぽわしてて礼儀正しく、害があっても広がりにくかったし、各ポータルサイトゲスさは無かった。

2ch便所の落書きと言われてはいたが、馴れ合いによる相互承認や、情報を求める意識を持った参加者たちで良い空間を作ろうみたいな意識もあったし、クソくだらないジャーゴンオマエモナーなど)を共有して生まれるゆるい一体感もあった。

今はそうではない。

陰湿で、攻撃的で、快楽主義であり、セクト意識裏切り者を許さない)はあるけれど共同体意識助け合い相互承認)はほぼなくなった。

2chで「氏ね」ではなく普通に死ね」と使われ始めて久しい。もうみんな心のブレーキがなくなっている。

2chはてブコメント辛辣になっている。

ネットは「叩くことで上に立ったかのように振る舞う、安上がりな自己欺瞞他者へのアピール」でありふれている。

中には「叩くこと」への快楽に目覚め、それを目的化し、それを正当化するための言い訳としての「誰かの失敗」と「正論」を求める人もいるように見受けられる。

なんでこんなになっちゃったんだろう?

被害者ぶる気はない。僕も加害者の一人だからこそよくわかる。

平日昼間の言論空間ネット平和破壊したのだ。

ネットは真昼に炎上する。

00年代頃はまだ限られていたインターネット利用者だが、格安ブロードバンドで普及を見せ、その後スマホを介して国民ほとんどがネット参加者になった。

社会に出て一生懸命働いている人たちや真面目な学生は平日昼間にネットに入り浸ることは少ない。

平日昼間のネット支配しているのは、無職ニートである。その中で暗い要素を持った集団を抜き出すと「仕事にあぶれて苛立つ求職者」「世の中を諦めた世捨て人無職」「登校拒否の延長の引きこもり」「うつ病神経症統合失調症といったメンヘル」「発達障害などで社会適応できなくなった人たち」「終わらない家事と身近なストレスで心の許容量が狭くなった鬼女」「世の中舐めてる陽キャのニート」「レールからそれて戸惑っているニート」「世の中に喝を入れたいリタイア組」・・・。まあ、とにかくたくさんいるわけである

もちろん、悪意のある抽出であり、心のきれいな方々もたくさんいるのだが、悪貨は良貨を駆逐するものだ。

そういった人々は暗い感情や怒りを、炎上快楽で気晴らしするのである。いわばweb放火魔だ。

火を生み出す力の喜び、何かが燃えていく光景を見つめる陶酔、生贄を取り囲む祭りの高揚感・・・

彼らは毎日ネットに入り浸るうちに中毒になり、炎上目的化する。

また、中には承認の場をネットに求める人も出てくる。

ニコニコ黎明期のようにクリエイティブな方向で承認を求めていれば平和だったのだが、今のニコ生DQNのほうが受けやすい。

はじめしゃちょーヒカキンみたいな発想力とパフォーマンスを持っているわけでもない人たちは、過激な毒のショッキングさで目立つしかない。

これはネット言論空間にも言えることで、有吉や張本みたいに「きっつい毒舌」「鋭いお叱り」を出来る人間承認されやすい。

何かを褒めている人間承認されることはほとんどない。

熱心な語りもいらない。消化しにくいからだ。

まり、ワンフレーズで響き、嘲笑と「俺たち情強だよな」といった満足感を生むネガティブ言論をしたがり、見たがるようになっているのだ。

問題は、そういった平日昼間の言論が「ネットの声」「ネット常識」とされて一般層へ輸出され、ネット文化となり、新たな放火魔教育してしまうことだ。

本来ただの過激派愉快犯にすぎない言論が、いつの間にか「民主主義」になってしまう。

現実でも起きうる/起きているかもしれない事態が、ネットではものすごい勢いで波及している。

誰かが火を消さなければいけないのではないか、誰かが防火壁を作らなければいけないのではないか

ホッブスによれば自由とは混沌であり、万人の万人に対する闘争なのだネットはそちらに向かいつつある。

東浩紀ネットルソー社会を求めたが、あんもの絵空事である

言葉を聞かない悪意の力の前に理想は役に立たない。

悪意は急速に感染し、ネット支配する。

「私達には関係ないこと」と高みの見物を気取る人たちは、いつか自分たちが悪意の生贄にされるかもしれない未来を予期していない。

自分のところまで悪意が登ってくる可能性を考えていないのだろう。しかしすぐとなりをよく見てみると良い。

シェルターの中にいる隣人が、悪意の炎を瞳の奥に隠しているかもしれない。

こんな空間に、子どもたちを晒すことが出来るだろうか? 

大人たちが壊れてしま空間なのに、子供リテラシーかいう頼りない防御策を教えて何とかなると?

ネット治安を維持するための善意言論を発信していくべきだろう。強硬的な手段ではなく、新しいモラルを共有できる仕組みを考える段階に来ている。

それと同時に平日昼間勢の心を癒やす必要がある。彼らの本当の問題ネットではなく現実にある。現実が変わらなければ彼らは変わらないだろう。

ネット現実リンクしており、ネット日本未来実験である。このまま手をこまねいて見ていれば、現実社会も今よりさらに厳しいものになっていくだろう。

2016-11-05

コミュ二ケーション障害」「コミュ障」に対する勘違いを何とかしたい

まず書いた人の前提


  • 【失体感・失感情
    • これも勘違いされやすいので書いておきたかったんだけど、感情が"無い"んじゃなくて、自分がどういう感情を抱いているか分かりにくいので、ストレスに感じる作業を気にせず続けてしまったり、自分に敵意やよから感情を持っている人とも仲良くしてしまう。失体感はこれも"無い"んじゃなく、暑すぎる・寒すぎる・体の疲れなどを認識しにくいということ。ちなみに同じASDでも症状は様々なのでこの症状がある人もいれば無い人もいる。

ASDと診断された、と言ってもうつ病の薬をこれ以上飲まないために検査を受けただけで、世間一般に言うほどめちゃくちゃ人間関係に困ってる、ということはない。

感情が原因かもしれないが"生きづらさ"みたいなのはないし、子どもの頃から変な部分も「特性である」と理解してくれる友人に恵まれイジメとかも受けたことがない。

学生時代ステージでの活動時代錯誤校則を変える活動なんかをしていて、実際に校則を変えたし、部活動でも優勝経験がある。

今のところ人生順風満帆である

コミュ二ケーション障害とは

まず上の前提を読んで「IQ120とか自慢かよ」「結局自慢かよ」「ナルシストかよ」と思った人がいるかもしれない。

その気持ちは大切にしてほしい。それが「普通の人」の感覚

私は事実を脚色なく述べたまでであって「自慢をしよう」「他の人にマウントを取ってやろう」という気持ちで書いてるわけではない。

実際に指摘されたことがあるので、今は「ああ、これは自慢に見えるんだな」と思うことができる。

ASDや失体感・失感情イベント主催したりする上で障壁になるため、告白したところよく知らない人に「病気自慢かよ」と言われたこともある。

私も「コミュ二ケーション障害」と聞いて「普通に会話もできるし、一般的に"コミュ障"って言われてるようなことはないから、当てはまらないな」と思っていた。

でもそれだけじゃない。

こういう「これ書いたら自慢に見えるかな?」と思うことができない「他人から自分発言がどう見えるか?」が分からないこともまたコミュ二ケーション障害らしい。

対面での会話時は逆に表情やジェスチャーが加わるので、誤解されることが少ないと思う。こちらもまた誤解することも少ない。

先の「それ取って」(http://anond.hatelabo.jp/20161104204321)なんかは日常生活では問題なく分かるし会話にも困らないけれど、私にはコミュニケーション障害がある。

一般に言う「コミュ障」はただの口下手であることが多いと思う。実際にはそれよりも広い意味があると理解してほしい。

結局何が言いたいか

コミュ二ケーション障害」「コミュ障」は会話によるコミュ二ケーションが困難なこと、も含まれるがそれだけではないということ。

「私コミュ障でさー」とカジュアルに使われるほど一般的になっているけれど、そういう時に言う「コミュ障」と実際の「コミュ障」は別物であるということ。

先にも述べたようにだいたい「口下手」か「人見知り」に置き換えられると思う。それは「コミュニケーション障害」じゃない。

もし「いつも喋ってると言いたいことと違った風に解釈されて困る」っていうならコミュニケーション障害を疑ったほうがいい。

あとがき

私のように自閉症特性は強めだけど、何も困っていない(実際は眠る時間がまちまちだったり、偏食があったり、感覚過敏があったり、前述の失体感で慢性の肩こりがあって突然倒れたりもするけど、まあ困ってない)人もいるんだし、もうちょっとカムアウトしやすい風潮になるといいな、と思った。

いつか自分ブログに載せたいな、と思っていたけど「病気自慢かよ」がネックになってアップできないでいたので、便乗してここに書いておく。

そういう心配なく、自由に「自分はこう思ってたんだけど、世間一般的にはこれが正しいらしい!」とか驚きを感じたことが書きたいなあ、と常に思ってるんだけど、元々趣味方面で目立ってしまっているので、最近自粛してる。

これもひとつ特性らしいけど、みんな仲良くしたほうが誰に取っても得だと思うので、誰かの特性を指差して笑ったり、さげすんだりせずにいてほしいなと思う。

最近特に思うけど自分の気に入らないことを見つけて「なんだとー!」って怒るのは、怒ってる方も疲れるんじゃないかな。

最後に診断してくださった先生が言っていた言葉を書いておく

自閉症特性は治すものではないので困ってないなら病院に来なくてもいいですよ」

困ってる人は病院へ行こう。

追記諸々


※追記

これも勘違いがあるけど、一般的に「コミュニケーション問題がない」と言われているのは、自閉症スペクトラムの中でもアスペルガー症候群の人であるということ。当事者の人も勘違いしてることが多い。

なぜなら言語IQが高いのがアスペルガーの特徴で、動作IQが高いのが高機能自閉症の特徴だから

これも広く知ってほしい。よって口下手な人や人見知りの人に向かって「アスペかよ」というのもまた違う。

(もちろん症状は様々なので、コミュニケーション問題があるアスペルガーの人"も"いるとは思う)

個人的意見だけど、実際に会ったことのあるアスペルガーと診断されてる人は外国語ペラペラだったり弁がたつ人が多い気がする。

※追々記

困ってないカジュアルASDは黙ってろっていう風潮もよくないと思う。同じASDなら仲良くしよう。

困ってるか困ってないかの分かれ目は、自己肯定感の有無だって聞くよ。

ASDメンタル病気じゃないので、メンタルヘルスを病まないように心がけよう。

瞑想睡眠運動野菜350gだっけ?やってないけど。

ちなみに「対人関係で困らないように生活する努力」は子どもの頃からしてる。自分場合は反発も多いけど、親の躾が厳しかったのも功を奏してる気がする。(就活転職アルバイト面接でも落ちたことがない)

困ってないASDを見て「楽しやがって」って怒るのは違うと思う。それはうらやましいからだよ。

全然楽じゃないけど、何かを頑張って結果が出ると嬉しいから色々試行錯誤する。

うらやましいと思うなら頑張ろう。私は今困ってないのはその分頑張ったからだと思ってる。

「生きづらさ」がもし社会的チケットに起因するものなら、頑張って身につけるべき。

アンガコントロールだってできる。視覚過敏も聴覚過敏も対策できる。

それ以外は適当でも構わない。頑張りすぎるのが我々の特性でもあるんだから

11/06 11:23 追々々記

IQが高い=頭が良い」というのも勘違い。世の中の「これが解けたらIQ○○以上!」っていうのに毒されすぎだと思う。

IQっていうのは器用さみたいなもんで、普通の人が普通にするようなことができないから、それを補うために上がってるらしい。

から標準が最善と考える私にとってはIQが高いのは恥のような感覚がする。

学歴だけの話をすれば、数字が上手く記憶したりできないからめちゃくちゃ頭悪いよ。

普通に生活できるならそんなもの必要ないと思うし、何か恩恵を受けたこともない。

余談だけどIQを上げる塾、みたいなのも世の中にはあってIQだけ上げたいなら訓練すれば上がるらしい。同じようなテストを受けたことがあるかどうか聞かれるのはそのため。

あと全発達障害者や全ASD人間関係に困ってないといけない、みたいなのやめよう。

(これを自分の中で「かわいそうマウント」と呼ぶことにしてる。かわいそう、かわいそう、と言いながら相手が困窮してる状態を望んでいる様。)

繰り返しになるけど、困ってるのなら病院に行くこと。

「生きづらい」と思うことがまず普通状態でないということを知るべきだし、まずメンタルを治してから生活習慣を身につけたり何やりするべき。

家族が苦手なら一人暮らしを推奨するよ。

自分の居心地のいい環境を作ることは普通の人と違う異常なことじゃなく、ASDにとっては「普通」と思うことが大事

普通の人と同じことが出来なくても気にしない。

人に話しかけられたらニコッと挨拶するとか、行儀礼節をわきまえるとか最低限のマナーを守るぐらいでいい。

上に書いたみたいに、突然倒れたりすることがあるから特性を周りの人に知っておいてもらいたいのに、なまじ普通に見えるおかげか言ったところであまり正しく理解されない。

発達障害ASDに対するイメージが悪すぎると思う。

最近流行りのASD発達障害家族コンテンツにした当事者以外の人によるイメージ操作もある気がする。(特別視しすぎ・失敗をネタにしすぎ)

もうちょっと発達障害者ASDに優しい世の中になってもいいんじゃないだろうか。

シロクマ先生言葉を借りると

シロクマ先生言葉を借りれば「よく発達した発達障害の人」といえるのかもしれない。

「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠

http://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20161018/1476751839

11/07 0:23 こっちも書いたので読んでほしい

http://anond.hatelabo.jp/20161106231140

2016-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20161022023023

結論いたことを書いちゃうと、

普通の人は悩む前に行動してしまうので、「どうしたら彼女ができるのか」「そもそもなぜ彼女必要なのか」といったことに悩まない。

行動とその行動のフィードバックから自然恋愛を覚えていく。

から喪男の悩みが理解できない。そういうわけで色々と矛盾のあることを次々と投げかけてくる。

喪男喪女も含む)がなぜモテいかというと、脳の自己制御機能が強すぎて行動に抑制がかかりすぎているから。

要は生まれつきの性格問題。こういうタイプ前近代なら仏門に行くか、見合い強制結婚させられない限り相手見つけられないタイプだよ。

米国研究だけど、30年前に比べて、現代自己抑制的(神経症的)な子供が明らかに減っているらしい。

まり現代社会は、資本主義親和的欲望に忠実なタイプ繁栄し、欲望を抑えられるタイプはどんどん淘汰されていってるんだねー。

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