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はてなキーワード: 似て非なるとは

2021-09-18

ぶどうジャム?ねーよそんなもん

北米定番と言われるPB&J、いわゆるピーナッツバタージェリーサンドイッチ

二枚の食パンそれぞれにピーナッツバターおよびジェリー固形物を濾して取り除いたジャム)を塗り、塗った面を合わせたやつね。

興味あったので作ってみようと思ったのだが…グレープジャムなんてどこにも売ってないわけで。

ネットショップ?知らん。そこらへんの店で売ってないって話だから

代わりになりそうなジャムとかなさそう(例えばブルーベリーぶどう似て非なるもの)だし、そうなると日本で手軽にPB&Jを作るのは諦めろってか?

それ日本人はともかく、日本在住のアメリカ人カナダ人が怒るんじゃねーの?しらんけど。

2021-09-12

コーヒーevianで淹れたらめっちゃ美味しかった

エグみとか嫌な匂い渋味が一切なくなって口当たりスッキリ、でもコクだけは程よく残っていて飲みやすい。

まさかコーヒーが、こんなにゴクゴク飲めるなんて夢にも思わなかったよ。

コーヒーって本当はものすごく洗練された飲み物ってか、ヨーロッパ大陸人どもはこんなクールものを飲んでたのかと。

個人的には、中華の炒め油をピーナッツオイルに変えたら高級感マシマシでめっちゃ旨いに並ぶ大発見だった。


ちなみにいろはすとかの天然水と、evianようなミネラルウォーター似て非なるもの

前者は軟水で後者は硬水。

硬水はまさしくミネラルマグネシウム含有量が、軟水よりも桁違いに多い。

そんで、ひろゆき味噌汁dis配信をいじったブクマで硬水を知って、調べたらパスタコーヒーに向いてるとあったので、試してみたら大正解

今度はパスタシチューでどうなるか試してみたいけど、特にパスタは水を法外に使う料理なので、実際試すのは先になりそう。

2021-09-11

anond:20210911121146

インフレ2%になる(近く)までは幾らでも国債買うぞとも取れる発言日銀総裁がしている

下記は西田昌司委員自民)の質問黒田総裁が答えたかたち

黒田総裁は「指摘の通り現在金本位制採用しておらず通貨供給量などは日銀保有する実物資産の量に制限されていないが、買い入れる資産の量は物価の安定を図る観点から決まってくる」と強調。「2%の物価目標実現が近づく際には、日銀国債を買い入れる量を適切に調整する」と述べ

https://www.newsweekjapan.jp/amp/headlines/business/2020/04/269838.php?page=1

 

MMT」は暴論にあらず 消費増税は凍結せよ!(西田 昌司 氏 自民参議院議員)

財務真理教」のプロパガンダ

 

――財務省は財政制度等審議会に62ページに及ぶ反論資料を提出し、「異端」の理論として切り捨てようとしています

 

西田 MMT異端でも暴論でもない。ガリレオが唱えた「地動説」のように、やがて目から鱗が落ちる日が来るでしょう。アベノミクスによる「異次元金融緩和」は、本来民間企業投資拡大が目的だったが、政府国家の長期ビジョンと、それを実現するための財政出動を怠ったため、民間には国の先行きが見えず、投資をためらっている。そもそもデフレ危機から脱出には、政府財政出動による民間需要創造が不可欠なのに、財政再建しか頭にない財務官僚は「これ以上国債の発行残高が増えると、いずれ返済不能になり財政破綻する」と言い続けてきた。特に問題なのは国家財政問題家計にたとえて危機を煽る手法です。収入以上の生活を続けた家計破綻するように国家破綻すると、財務省は言うが、税収以上の予算を使っても、国家は決して破綻しない。なぜなら政府には、国家経済状況に合わせて通貨を発行したり、租税徴収したりする超越的な権限があるからです。一方、国家から通貨発行権を保証された日銀も、いくら国債を買っても、破綻することはない。要するに、通貨発行権を持つ主権国家が、自国建ての国債を発行し過ぎて返済不能に陥ることなどあり得ないのです。それを、いつの日か国家財政破綻し、国債暴落すると喧伝するのは、国家一般家庭を混同させる詐欺プロパガンダと言わざるを得ない。財政再建至上主義財務省は、国民経済無視する本末転倒の過ちを犯している。私は「財務真理教」と呼ぶが、マスコミや識者の中にも、何と信者が多いことか(笑)

 

――財務省の反論資料には諸外国における財政危機の事例が縷々紹介されていますハイパーインフレになりませんか。

 

西田 予算が伸びる一方で税収が伸びず、その差が広がっていく折れ線グラフを、財務省は「ワニの口」と呼び、このまま「ワニの口」が広がると、財政破綻すると警告する。さら国債を発行し過ぎて国債の信認が失われると、円レートが暴落し、エネルギー食糧海外依存する日本国内生活必需品が暴騰し、ハイパーインフレに陥ると、真顔で脅すのです。仮に国債投げ売りされても、通貨発行権を持つ日銀買い支える限り、国債暴落などあり得ない。だいたい中央銀行に対して、円建ての国債を売り浴びせることなど、誰が想像できますか。

 

第2次安倍政権の発足当時から、私は京大藤井聡教授評論家中野剛志さんと3人で総理を囲み、政策提言をしてきました。我々が申し上げたことは、まず公共事業費などデフレ脱却のために必要予算国債発行で賄うこと。日銀政府と協力して、市場から購入する国債を増やせば、民間投資市場から締め出すクラウディングアウトに陥ることなく、民間投資を増やすことができ、短期間でデフレから脱却できると訴えてきた。

 

アベノミクスは、新自由主義に基づくマネタリズム論に依拠するものでしたが、我々の主張は、政府需要創造民間投資を呼び起こし、それが通貨発生量を増やすことになるという、似て非なるものでした。金利ゼロでも融資が伸びない状況は、銀行収益力を極端に悪化させ、この状態が続けば、金融破綻が続出するハメになる。間違いなく危機が迫っています。そうならないためにもアベノミクス進化しなければならない。

https://facta.co.jp/article/201907020.html

2021-08-14

イラストの嗜好には性差がない!?

漫画には男性向けとか女性向けというタグがあるのに対して

pixivでは男性向け女性向けというタグが使われてない。

まだイラストの紹介文でデイリーランキングに入ったことについて

男性に人気○位、女性に人気○位ありがとうございました」なんてふうにアピールする人もいる。

絵を描くときに「これはどちらの性に向けて描いているか」という意図があったたとしたら、

想定外性別の方にランキング入りしていたとしても伏せておくと思う。

二兎を追う者は一兎をも得ずと言うじゃないか。余計なアピールをしたら本来の客層が「これって俺らの性別に向けたものじゃないの?」と疑念を呈すようになって以降来なくなってしまうかもしれない。

イラストは作る側も見る側もはそういう性別とかを勘案するような狭量な文化ではないのかもしれない

同じ二次元を嗜好対象とするものとして漫画イラストファン属性が似た文化だと思ってたんだけど似て非なるものなのかもしれない

MMTの是非は横に置いといて、増田のその認識も少しおかしい

自民党別にMMT全否定じゃないぞ

MMT」は暴論にあらず 消費増税は凍結せよ!(西田 昌司 氏 自民党参議院議員)

財務真理教」のプロパガンダ

 

――財務省は財政制度等審議会に62ページに及ぶ反論資料を提出し、「異端」の理論として切り捨てようとしています

 

西田 MMT異端でも暴論でもない。ガリレオが唱えた「地動説」のように、やがて目から鱗が落ちる日が来るでしょう。アベノミクスによる「異次元金融緩和」は、本来民間企業投資拡大が目的だったが、政府国家の長期ビジョンと、それを実現するための財政出動を怠ったため、民間には国の先行きが見えず、投資をためらっている。そもそもデフレ危機から脱出には、政府財政出動による民間需要創造が不可欠なのに、財政再建しか頭にない財務官僚は「これ以上国債の発行残高が増えると、いずれ返済不能になり財政破綻する」と言い続けてきた。特に問題なのは国家財政問題家計にたとえて危機を煽る手法です。収入以上の生活を続けた家計破綻するように国家破綻すると、財務省は言うが、税収以上の予算を使っても、国家は決して破綻しない。なぜなら政府には、国家経済状況に合わせて通貨を発行したり、租税徴収したりする超越的な権限があるからです。一方、国家から通貨発行権を保証された日銀も、いくら国債を買っても、破綻することはない。要するに、通貨発行権を持つ主権国家が、自国建ての国債を発行し過ぎて返済不能に陥ることなどあり得ないのです。それを、いつの日か国家財政破綻し、国債暴落すると喧伝するのは、国家一般家庭を混同させる詐欺プロパガンダと言わざるを得ない。財政再建至上主義財務省は、国民経済無視する本末転倒の過ちを犯している。私は「財務真理教」と呼ぶが、マスコミや識者の中にも、何と信者が多いことか(笑)

 

――財務省の反論資料には諸外国における財政危機の事例が縷々紹介されていますハイパーインフレになりませんか。

 

西田 予算が伸びる一方で税収が伸びず、その差が広がっていく折れ線グラフを、財務省は「ワニの口」と呼び、このまま「ワニの口」が広がると、財政破綻すると警告する。さら国債を発行し過ぎて国債の信認が失われると、円レートが暴落し、エネルギー食糧海外依存する日本国内生活必需品が暴騰し、ハイパーインフレに陥ると、真顔で脅すのです。仮に国債投げ売りされても、通貨発行権を持つ日銀買い支える限り、国債暴落などあり得ない。だいたい中央銀行に対して、円建ての国債を売り浴びせることなど、誰が想像できますか。

 

第2次安倍政権の発足当時から、私は京大藤井聡教授評論家中野剛志さんと3人で総理を囲み、政策提言をしてきました。我々が申し上げたことは、まず公共事業費などデフレ脱却のために必要予算国債発行で賄うこと。日銀政府と協力して、市場から購入する国債を増やせば、民間投資市場から締め出すクラウディングアウトに陥ることなく、民間投資を増やすことができ、短期間でデフレから脱却できると訴えてきた。

 

アベノミクスは、新自由主義に基づくマネタリズム論に依拠するものでしたが、我々の主張は、政府需要創造民間投資を呼び起こし、それが通貨発生量を増やすことになるという、似て非なるものでした。金利ゼロでも融資が伸びない状況は、銀行収益力を極端に悪化させ、この状態が続けば、金融破綻が続出するハメになる。間違いなく危機が迫っています。そうならないためにもアベノミクス進化しなければならない。

https://facta.co.jp/article/201907020.html

インフレ2%になる(近く)までは幾らでも国債買うぞとも取れる発言日銀総裁がしている

下記は西田昌司委員自民)の質問黒田総裁が答えたかたち

黒田総裁は「指摘の通り現在金本位制採用しておらず通貨供給量などは日銀保有する実物資産の量に制限されていないが、買い入れる資産の量は物価の安定を図る観点から決まってくる」と強調。「2%の物価目標実現が近づく際には、日銀国債を買い入れる量を適切に調整する」と述べ

https://www.newsweekjapan.jp/amp/headlines/business/2020/04/269838.php?page=1

安倍前首相は次のような内容を述べていた。

  

「『国債発行は子供たちの世代にツケを回す』という批判があるが、その批判は正しくはないんです。なぜかというと(略)政府日本銀行連合軍でやっていますから政府が発行する国債日本銀行がほぼ全部買い取ってくれています。皆さん、どうやって日本銀行が、この政府の出す巨大な国債を買うと思います?どこからお金を借りてくると思っているんです。それは違います。紙とインクでお札を刷るんですよ。20円で1万円札ができるんですから」。

 

 

あと左?の分類でいいかはよくわからないがとりあえず野党なら山本太郎MMT賛成派だぞ

古賀茂明山本太郎の『MMT理論アベノミクス本質は同じ」

https://dot.asahi.com/wa/2019072900063.html?page=1

2021-08-11

anond:20210811012829

能力の低さと障害はまた似て非なるもの

そこを間違うと対処を誤る

例えば電車ダイヤ通りに到着しなくなれば撮り鉄は激減するだろうけど、ただの低能ならそこまで減らないだろう

2021-08-01

何故『トランスジェンダー』を受け入れないのに『LGBT』には理解を示す女性が多いのか?という話。

まずはじめに

LGBTとは何か?の説明を今更ながら引用させていただきます

LGBT」とは:レズビアン女性同性愛者)、ゲイ男性同性愛者)、バイセクシュアル両性愛者)、トランスジェンダー(性同一性障がい者を含む、心と出生時の性別が一致しない人)アルファベット頭文字を取った言葉

とされています。ここにQueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)のQも加えて、LGBTQは「性的少数者総称」として用いられることもあります

以前からLGBTに対しては男性より女性の方が寛容的理解を示す人が多い傾向にありました。それを即ち「女性性的少数派に対して一切の差別をしなかった」とまでは言いません。

ですが、「ホモとか気持ち悪い」「お前オカマかよ」など、同性愛者やトランスジェンダーに対して直接的な中傷侮蔑的言葉を浴びせる人は男性が目立っていました。覚えがある人も居るのではないでしょうか。

性的少数派に対して寛容な傾向がある女性

では女性どうでしょうか。上でも書きましたが、傾向の話ではあります積極的レズビアンゲイバイセクシャルトランスジェンダー侮蔑コミュニティから排除しようとする動きは女性にはあまり見られません。

しろゲイやオネエなど性的少数派の人々と積極的に交友関係を結び、性的少数派の人々を理解しようとする女性は昔から数多く居ました。

これは、平均的に女性男性より異性愛規範によらない人々への抵抗感が少ない事と無関係では無いでしょう。

かつて「エス」と呼ばれた女性同士の友情とも恋愛とも取れる強い絆を尊ぶ文化文学がありました。今では「百合」と呼ばれ男性も好むジャンルになっていますが、かつては女性に深く愛された文化でした。

現代でも宝塚歌劇団など、主に女性による女性だけの世界を愛好する女性は少なくありません。例え自身同性愛者でなくても、同性愛に対する理解を持つ女性は決して少なくありません。

それは近頃の男性が忌み嫌うボーイズラブというジャンル女性は古くから受け入れて親しんでいる事からも見てとれます。「愛情があるなら性別など障害にならない」という理解がそこにはあります

トランスジェンダー女性女性用スペース

しかし、最近LGBT界隈で一つに議論されている事があります

それは

トランスジェンダーを自認する女性女性公共スペースを使用して良いのか否か」

というとても難しい問題です。

性自認は本人の認識によって決定される物なので、性自認女性なら肉体が女性でも男性でも「女性」として扱うべきだという考えは近年になり広まってきました。

トランスジェンダー女性とは、肉体的性別男性精神性別女性である方を指す名称です。昔から「オネエキャラ」と呼ばれるタレントさんが活躍してきた事は皆さんはご存知だと思います

彼女達は男性の肉体を持って生まれましたが、自分達は女性である認識していてそのギャップに苦しんでいます

当然公衆浴場やお手洗いなどで同じ空間に居る男性自分達の体をじろじろと見られる事に耐えがたい苦痛を感じていますプライベート場所で異性に体を見られる不快感は、万人が共通する物でしょう。

なので、トランスジェンダー女性公共施設男性用のスペースではなく女性用のスペースを使いたいと願うのは、当然の事だと思います

しかし、「性自認女性なら女性用の公共スペースを使って良いのではないか」というこの願いに、シスジェンダー女性(※)の間でも意見が真っ二つに別れる事になりました。

(※シスジェンダーとは、自分自身認識している「心の性」と、生まれ持った「体の性」が一致している人を指す言葉であるシスジェンダー女性とは自分自身を「女」だと認識しており、サラに生まれ持った性別も「女」である人の事)

「例え性自認女性でも肉体的に男性である事に変わりはない。男性の肉体を持った人が女性用のスペースを使う事は女性に恐怖と苦痛を与える。トランスジェンダー女性女性用スペースを使わないでほしい」

「例え肉体が男性でもトランスジェンダー女性の心は女性であり、女性として認められているのだから女性用のスペースを使う権利はある。それを一方的に拒絶するのはトランスジェンダーに対する差別に他ならない」

一行に纏めるとこういう感じかもしれません。細かいニュアンスなどは色々と異なっていると思うので、気になった方は是非トランスジェンダー女性について調べてみてください。

理解』と『共存』は似て非なる

シスジェンダー女性の中にはトランスジェンダー女性女性用のスペースを使う事に拒否感を持つ人が少なからず居ます

しかし、だからと言って彼女達がトランスジェンダー女性理解を持っていないという事ではありません。肉体の性別関係なく、女性同士良き友人として付き合っている人は沢山居ます

シスジェンダー女性が恐れるのはトランスジェンダー女性の「心の性」ではありません。ジェンダー関係なく、女性を恐れ苦しめているのは「男性」という「体の性」なのです。

そもそもトランスジェンダー女性男性用スペースに抵抗感を抱き女性用スペースを使いたいと願うのも、男性用スペースを利用する「男性」の目線が怖いからという理由があります

精神的には女性だと分かっていても、肉体の性が「男」である人が女性用スペースに居る事に、どうしようもない生理的な恐怖感を覚える女性の数は少なくはありません。

また、自らトランスジェンダーを称し女性用のスペースに入り込み、女性に性暴力を加えようとするシスジェンダー男性がこれから幾度となく現れてるであろう事は想像に難くありません。

そして、トランスジェンダー女性シスジェンダー男性を本人の申告以外で区別する事は現状不可能に近く、親しくない間柄の女性が肉体的男性性自認判別する事は非常に困難です。

トランスジェンダーの難しい立ち位置について多くの女性理解しようとする姿勢ですが、今のところ女性用スペースはシスジェンダートランスジェンダー女性共存出来るほど広くはないのが現実です。

LGBT』を理解し正しい認識を持っていても、『トランスジェンダー』を受け入れる精神的・物理的余裕があるとは限らない事がこの悲しいすれ違いを生んでいるのかもしれません。

出来る事を模索する

トランスジェンダー女性公共施設女性用スペースを利用する権利現在のところ認められていないケースが多い、というのが正直な所です。

その代案として「男性用でも女性用でもないトランスジェンダー用の利用スペースを作ってはどうか?」という物が良く挙げられています

例えばお手洗いならば、利用者性別限定しない多目的トイレが近頃徐々に増えてきています。これは性的少数派の人に対する配慮が行き届いた結果と言えるでしょう。

トランスジェンダーを第三の性として男性にも女性にも分類しないのはそれ自体差別だ」という声も勿論あります

肉体的性別精神性別乖離に苦しみ、それでも自分性別こちらだと選んだトランスジェンダーの人々に「貴方達は第三の性なので既存の性には当てはまりません」と告げるのは残酷でさえあると思います

性別関係なく、性的少数派であるLGBT人達にも生きやす社会を作っていく事が、二十一世紀を迎え20年を過ぎた人類が新たに実現しなければならない課題なのかもしれません。

2021-07-29

フェミニストと会話する上での困難ポイント

https://anond.hatelabo.jp/20210729090330

フェミニスト的な申し立てする人にしばしば見られる困ったポイントが大体出てる。

めんどいけど箇条書きする。 

 

 

 

1 理屈が通じねえ

この事について、「金田氏はかつてキャラクターレイプされる展開を嗜好している発言をしていた」

として反感を示している人も多く見られた。

 

まりレイプという展開を娯楽として消費した事がある人間は、

レイプに対して嫌悪感を示す事は許されない、それは矛盾している。と言いたいのだろうか。

そりゃあそうでしょうよ。

BLレイプファンタジーとバキのレイプファンタジーで何が違うのか

わたしお気持ち」を超えた客観的論理での説明必要になりますよね。

 

これもどうも0か100か、白か黒かという極端な考えだなぁ、と自分は思う。

「0か100か」とか「自分は思う」とかじゃなくて

違いを説明する責任はあるでしょ。

 

そこから不満ヅラをするのは

自分のぼけぼけーっとした気持ち」と「他者にご披露できる論理」との区別がついてないっていう黄信号

 

 

2 フィクション現実区別がつかねえ

頭の中であるシチュエーションが好きだという事と、現実でそのシチュエーションを好んでいるかは全く別の問題ではないか

「異性から無理矢理性的な事をされてしまうという妄想

好きな人現実でも異性から強引に乱暴な事をされたいとでも思っているのだろうか?他人レイプされる妄想をした事がある人は、被レイプ願望があるとでも言いたいのか?

はあ?

バキだってフィクションですが?

 

さらっと当たり前みたいに

まるでついていけない異星の論理展開おっぱじめるのやめてもらえませんか。

 

が、こうやって一連の呟きを見ると

性的な事を望んでいる人間性的な事をされる妄想は好きだけど、現実での性暴力絶対ダメ」という

金田氏のスタンスは一貫していると思う。

いや金田をたたいてる人間でも「金田現実での性暴力を推奨してる」なんて言ってねーだろ。

何の話をしてんだよ。

正しく金田氏が言うように『「レイプを受容している」と言って嬉しそうに指摘してくる人』が噛み付いているのだな

という印象を感じずにはいられない所があるかなぁ。

こいつまともに会話やコミュニケーション成り立つ相手なのかなあ

という疑念を感じずにはいられないところがあるかなあ。あなた

不特定多数相手合意の上で性的な事をしたいキャラ妄想」と、「強者相手意思無視して性暴力を振るう事」は、

似て非なる、どころか全く別の事柄である本来混同のしようがない。

BLフィクションでバキは現実

みたいな次元混同に躊躇のない論理展開する人が 

分別重要さを説くとかしびれるな。

 

 

3 読んでねえ

自分週刊少年チャンピオンを購読している訳では無いので、

「バキ道」のその回については詳しくは語れないけれど

チャンピオンには好きな作品も多いのでチャンピオンコミックスは何冊も持っています

えっ ちょっと待って。

問題の回を読まずにこんだけ長広舌振るってたのか?

 

あのさあ、本当にお前、議論スタート以前のところなんだけど。

大丈夫なの?

なんで問題の物を読みもせず「問題だ!」「ケシカラン!」とか大声出せちゃうの?

あたまゲームスパークなの?

 

 

4 結局違いが説明できねえ

男性男性から暴力を受けるのは『男性の中に女の部分があるから』『相手から見ると男ではなく女だからレイプされた』と

被害を受けた男性が思い込んでしまい命を懸けた登山家になる話は、男性に性暴力を受けた男性の傷を抉りかねない。

そんなんBLレイプファンタジーだって同じこと言えるじゃん。

「気づいてなかったけど実は望んでた」っていう展開や心理描写を性暴力被害者に堂々と見せられんの?

  

そういう現実との混同を始めるならBLとバキに差なんか数ミリもねーぞ。

 

BLにせよバキにせよ表現を守るための論陣

フィクション現実区別をつけてくださいねしかありえないんだよ。

だって現実だったら絶対許されないことをやってんだから

  

 

BLはその論陣の外でも生存合理化できると思ってんの?

その間抜け危機感ゼロな考えはどこからきてんの?

いや「考え」というほど立派なものはないだろうけどね。

あんたらって自分の主張を反転させてチェックするとか客観的に眺めるとか本当に極度に苦手だもんな。

 

  

決して誰にも報復されない、一方的暴力を振るう側である加害者」の範馬勇次郎に、

刃牙シリーズ」の一ファンである金田淳子氏が苦言を呈したくなった気持ちを、自分は分かる。そんな日記でした。

「嫌がってる男をレイプしたら落ちてイチャイチャした受け攻めの恋人関係になれる話」と

「嫌がってる男をレイプしたけど地上最強生物なので報復裁判を受けない話」と

倫理的にor現実への悪影響的にどんだけの差があるの?

なげえお気持ちズベラズベラと垂れ流す前にそこピシッと整理して説明してよ。

 

 

ついでに個人的には板垣が最終的に描きたいのは「メス堕ちする勇次郎」だと思うよ。

本部守護ってやるって言われてあれだけ動揺の描写したのとか見てりゃ伏線は明らかなんだよなあ。

あ、お前は読まずに叩いてるんだっけ。 じゃあ話が通じねーな。

もうこれ根本的に発言権すらないやつなんだけどな。

 

 

5.お前らの根本的な問題

というようにあんたの主張も金田と同じく支離滅裂他者理解できるようなものじゃないんだけどさ、

あんたみたいなのを何度も見てるせいでなんとなく気持ちは読み取れるよ。

保育園先生がグズる子見て何が不満なのかまあまあ察せるみたいにはね。

 

まりあなた達はBLレイプファンタジーは何も考えずに楽しめたのに

バキのレイプファンタジーにはなんらかの現実のような脅威や不快感を覚えたってことでしょ?

 

 

それ自体はいいと思うんだよ。

面白い心の動きだよね。

矛盾してるみたいだけどなんでだろうって深堀したらフィクションの消費体験について面白い話ができる気がする。

 

 

でもあんたらそういうことはまるでしないじゃん?

自分気持ち客観視して整理して分析したりってことしない。

そういう加工を一切経ずに矛盾したハチャメチャなお気持ちのままクレームとして人にぶつける。

(頭ボンヤリ&自分気持ち分析する習慣がないので情動矛盾すら自覚せず「自分お気持ち事実」になってる。) 

   

  

別に第一感として二重基準的な感情持つことはいいんだけどさ、

自分のそういうお気持ちを都度都度自覚して整理してほしい。

 

整理して、「なんで自分はこんなに感じ方が違うのか」を客観的に自問して

他者披露できるような論理を組み立てて、それから人に向けたお口を開いてよ。

 

矛盾だらけのお気持ちのままで人にしゃべって

自分気持ちの整理や腑分け相手側にしてもらう

っていうコミュニケーションスタイルいい加減やめて。

  

究極的に言えばフェミニスト的な人たちに言いたいのってそれだけなんだよ。

 

あんたらと話をするのすげー疲れるの。

自分気持ち論理に加工せずに投げてくるからいちいちこっちで掬い取って整理してあげないといけないから。

 

支離滅裂な話を「ここに矛盾があるけどどうして感じ方が違ったのかな?」とか

こっちがあんたらの心の動きに気付いて聞いてあげないといけないのなんなの?

それってお母さんと小さな子の会話スタイルなんだけど。

 

それで遠慮のない奴らに「お気持ち」って揶揄批判されると

気持ちをもって何が悪いんだ!」とかさらに頓珍漢な逆上してくるでしょ。

対話がすげー難しいじゃん。

  

あんたたちの問題点は他者ディスカッションする以前の準備段階ところにあんのよ。

 

 

追記 ウスラサヨクとの対話が困難である理由

el-condor この記事の筆者のように弁別力の低い人との対話には一般に相当なスキル要求されるもの当方には無理そう。

2021/07/29

弁別」。感心した。

捨て台詞として素晴らしいというか

言葉選びが大変適格で国語は100点。

    

  

べんべつ

弁別

《名・ス他》見分けること。区別すること。識別

転じて、常識で見分けられる是非・善悪道理のわきまえ。

まさにこれがこのアホどもの会話が成り立ちにくい理由根本なわけよ。

 

 

自分の言ってることは道理であり、常識であり、ことは善悪問題であり、だから論理的なチェックを受けたり反論をされたりするのは不当でありプンプンプン!」

ってお気持ちなんだよね。

  

  

なんでバキのレイプダメBLレイプがセーフなのか、フェミニストさんの言ってることなんかおかしくないか

そこを問うたり理屈のチェックしたりすること自体常識がない、わきまえがない普通に考えればわかるでしょ。

と。

 

 

このバカ保守ジジババみたいな台詞サヨクidから飛び出てくるのが現代なわけ。

常識で見分けられる是非・善悪道理のわきまえ」だぜ?すごすぎでしょ。

 

   

   

昔はこのエルコンドル君みたいなレベルって保守やってたんだよ。

頭が悪くて議論が弱くて論理がよくわかんねえって人は保守やってた。

保守なら頭悪くてもできるから

  

自分理屈が立たない部分を「これが普通だ」「これが常識だ」「昔からこうだ」でなんとかしようって勢力

左派進歩派はそこに論理で突っ込んでいって保守イラつかせる役回りでさ。

もの考えるの苦手なウスラボケの期待する「弁別」なんぞは持ってないいったん全部疑わせてもらいますってのが左派進歩派ってものであってな。

   

  

けど今はこういう相場がすっかり通用しなくなって、

「これが普通感覚」「わからないほうがおかしい」「弁別」なんて言い出す脳ヨワちゃん左派ぶるようになってる。

  

  

左派の方がなんかかっこいいと思って左派ぶってるだけ。

いや左派の方がかっこいいのは確かだけどバカにはできねーから左派は。

  

根本的に無理があるから当人も苦しいし矛盾や嫌な思いばっかりだと思う。

もの考えるのがニガテな人間は無理せず保守ネトウヨかやってろって言うんだけどな。

 

けど「弁別」はこの話のかみ合わなさの根本理由を鋭くえぐる大変建設的なコメントだったと思います皮肉抜きに100点。

金田淳子氏の刃牙に対する主張はそれほど間違っていたんだろうか…?という疑問の日記

つい先日、ボーイズラブ研究家金田淳子氏のある呟きがちょっとした炎上騒ぎになった。

週刊少年チャンピオンという漫画雑誌で連載中の板垣恵介氏による漫画作品グラップラー刃牙シリーズ

その中でも高い人気を誇るキャラクター範馬勇次郎」が一般人に性暴力を振るうというショッキング事件が起きたのだ。

金田氏のみならず、この展開にはネット中で「刃牙シリーズファンの動揺が見られた。

勇次郎はそんなキャラじゃないだろう!?」「板垣先生勇次郎をどうしたいんだ!」など、怒りと悲しみの声があちこちコミュニティ観測された。

金田淳子氏も「刃牙」のスピンオフを手掛ける程の「刃牙シリーズ」のファンであり、この展開には悲しみを感じずにはいられないようだった。

今週のバキ道読んだんですけどね…。

範馬勇次郎に伝えたい。レイプは本当にやめて。

あと不幸にも襲われた方にも伝えたい。男性に襲われるのは「女の部分がある」からではありません。社会的ジェンダー呪縛でそう思ってしまうのはわかるのですが、女性は「男性に襲われる性」ではないからです。

(※原文ママ

この呟きが、荒れた。「範馬勇次郎他者レイプした」という事件話題性もあり、小規模な炎上に近い状態になった。

「またフェミニストが~」

刃牙BL妄想しているお前が言うな

「今更勇次郎に対してそれ言う?」

などというリプライが大量に金田氏の呟きへ殺到した。

要は、「少年漫画BL的な目線で楽しんでいるフェミニスト少年漫画に口を出すな」「勇次郎は元々犯罪者なのだから今更レイプくらいで騒ぐな」という事なのだろうか。

この事について、自分としては納得が行かない…という気持ちが無い、と言えば嘘になる。

フェミニズムという男女平等を目指す思想を持ち、またボーイズラブを愛好する人間少年漫画について何か意見してはいけないのか?

犯罪者キャラクターが作中で性暴力事件を犯した事に対して遺憾の意を持つ事はいけない事なのか?それは違うんじゃないかなぁ…と、思う。

漫画雑誌というのは誰が読んで誰がどんな感想を抱いて意見を発表しても良い筈だし、犯罪者なら犯罪を犯しても仕方ないでは納得行かないと思っても良いのではないか

この事について、「金田氏はかつてキャラクターレイプされる展開を嗜好している発言をしていた」として反感を示している人も多く見られた。

まりレイプという展開を娯楽として消費した事がある人間は、レイプに対して嫌悪感を示す事は許されない、それは矛盾している。と言いたいのだろうか。

これもどうも0か100か、白か黒かという極端な考えだなぁ、と自分は思う。

頭の中であるシチュエーションが好きだという事と、現実でそのシチュエーションを好んでいるかは全く別の問題ではないか

「異性から無理矢理性的な事をされてしまうという妄想

好きな人現実でも異性から強引に乱暴な事をされたいとでも思っているのだろうか?他人レイプされる妄想をした事がある人は、被レイプ願望があるとでも言いたいのか?

好きなBLモブおじさんは、路地裏に複数で生息していて、火照ったカラダをもてあました受けがそこに迷い込んでくると、「上玉じゃねぇか」「いいケツしてやがるぜ」などほめちぎり、一糸乱れぬチームワークで(※脳を共有している)、受けをもてなして絶頂に導くモブおじさんです

~(中略)~

私のこういう発言をたまに「レイプを受容している」と言って嬉しそうに指摘してくる人がかつていたので、無粋ながら一応書き添えますが、「創作」の話ですよ! 「現実」の性暴力(痴漢レイプなど、相手同意を得ない性行為)はダメ絶対

続 さらに、過去ツイートしていた、私の好きな「受けが路地裏でモブにもてなされる」レイプ妄想ですが、これは非常に言葉足らずなものでした。詳しく言えば「受けも実は求めている」という気持ちがあり、実質和姦、という現実にはありえない妄想です。(現実にはありえないからこそ妄想と書いてます)

(※原文ママ

この呟きが少し直球的な表現である事は否めない。

が、こうやって一連の呟きを見ると「性的な事を望んでいる人間性的な事をされる妄想は好きだけど、現実での性暴力絶対ダメ」という金田氏のスタンスは一貫していると思う。

正しく金田氏が言うように『「レイプを受容している」と言って嬉しそうに指摘してくる人』が噛み付いているのだなという印象を感じずにはいられない所があるかなぁ。

不特定多数相手合意の上で性的な事をしたいキャラ妄想」と、「強者相手意思無視して性暴力を振るう事」は、似て非なる、どころか全く別の事柄である本来混同のしようがない。

刃牙はもともと、極端な「男女二元論幻想」を立てていることはわかっているのですが、同時に「闘い=セックス」という見立てにより、「男女のみがセックスする」という二元論をすり抜ける部分も持っていたはずです。しかし今週のバキ道は、男性同士の性すら二元論で語っていてもやもやしますね。

こういう内容の時だけ「フィクションに何言ってるの」ってわざわざリプつけに来る人がいるけど、フィクションを本当に愛してるからこそ、度を越したときリアルと同じように批判をするに決まっているでしょう? そもそもフィクションを全く批判しない人なんてこの世に居る?

今週のバキ道はあくまで「キャラによる語り」なので、板垣先生意見だと言えないことは踏まえたうえで、「週刊少年チャンピオン」を読む男性の中に「男性に性暴力を受けた経験がある人」が居ないとでも思っているのでしょうか。その人にとって今週のバキ道は呪いになるのではないでしょうか。

今週のバキ道は、「究極に雄度が高い勇次郎から見ると、他のあらゆる人間(男性も)は異性」という極まった二元論幻想と、勇次郎レイプされたことのある男性が誰にもそれを話せず、自分が男であることを確認したくて登山家になったという話です。前半はおもしろ話として読めるけど、後半がね……。

もちろん「書き直せ」とか「回収しろ」などと思っているわけでは全然ないので、私個人立場から自由批判を書いております(もともと私の刃牙エッセイ本の中でも、特に範馬勇次郎言動について強く批判してることは読んでくださってる方は知っていますよね)。

(※原文ママ

自分週刊少年チャンピオンを購読している訳では無いので、「バキ道」のその回については詳しくは語れないけれど(チャンピオンには好きな作品も多いのでチャンピオンコミックスは何冊も持っています

男性男性から暴力を受けるのは『男性の中に女の部分があるから』『相手から見ると男ではなく女だからレイプされた』と性被害を受けた男性が思い込んでしまい命を懸けた登山家になる話

は、男性に性暴力を受けた男性の傷を抉りかねない。

自分の中に女があったからいけないんだ、自分は男らしくならなくてはいけないんだ!」

強迫的なマチズモミソジニー自暴自棄思想誘導する可能性もあるかもしれない、呪いに成り得る。

また、金田氏が刃牙スピンオフを手掛けているからこそ「看板を借りているくせに何様のつもりだ?」と氏を攻撃する人も少なからず見られた。

それもおかしいと思う。親しい人がおかしな事をしたら、周囲の人はその行いを指摘せずに口を噤まなければいけないのか?

「まああの人のやる事だし…」「自分作品を貸してもらっている側だし…」と「立場をわきまえて」「わきまえる女」である事、が本当に正しい事なのだろうか。

それは違うんじゃないか?それは間違っているんじゃないか?と自分が思ったのなら、例え親しい相手でもちゃんとその感想を伝える事こそが、正しい事なのではないだろうか。

男性男性性的対象として見ない」

男性だけど男性に性暴力を振るわれ自分の中の『女性』を意識した」

女性男性に襲われる側の性である

という「刃牙シリーズ」の男女観は、確かに金田氏が指摘するように正直言って…古臭い、いつの時代の考えだろうか…?という感覚を抱かずにはいられない。

そういう意味では、以前金田氏が言ったように「凶悪男性犯罪者意図的少年性的対象意識強姦した」エピソード1992年少年誌で描いた「ジョジョの奇妙な冒険」は非常に先進的だったと言える。

ジョジョ」ではその凶悪男性犯罪者は、文字通り「死ぬより酷い生き地獄」を半永久的に生き続ける事になり、キッチリ自分が犯した過ちの報いを受けている。

対して、「刃牙シリーズ」の人気キャラクター範馬勇次郎文字通り「刃牙」という作品の中で最強の人間であり、地上最強生物という異名を持つ格闘家である。彼が犯罪の報いを受ける事は、決してない。

決して誰にも報復されない、一方的暴力を振るう側である加害者」の範馬勇次郎に、「刃牙シリーズ」の一ファンである金田淳子氏が苦言を呈したくなった気持ちを、自分は分かる。そんな日記でした。

追記

まり本題とは関係いかもしれないけれど、自分が好きな言葉を二つ最後に書き足します。

感情のままに行動することは、人間として正しい生き方だ」

新機動戦記ガンダムW

「人の心を大事にしない世界を創って、何になるんだ!」

機動戦士Zガンダム

批判されているのは、BLレイプを無邪気に肯定する一方で少年/青年漫画におけるラッキースケベやご都合描写糾弾する姿勢。氏の主張に則ればバキもゆらぎ荘も「本当は受け(女性)の希望からOKです、以上」で終わる。

少年/青年漫画におけるラッキースケベご都合主義はそのまま現実でのセクハラや性暴力に直結する可能性が高い前提が忘れられてるような…

AVエロ漫画で女体の扱い方を理解した気になって、女性乱暴に扱えば自然気持ち良くなる物だと思っている男性が恐ろしい事に冗談じゃなくゴロゴロしているこの世の中だし

少年誌・児童誌などでスカートめくり痴漢などのセクハラ行為が行われる→それを見て「よし、やってみよう!」と即決する小中学生男子は少なからず居る、だからこそゾーニング大事ですよね

刃牙シリーズの男女観はこうなんだ」と決め付けるの辞めて貰えますか?なんで一部の人意見を真理のように考えるのですか?それはコンセンサスを得られた意見ですか?

決めつけるとかではなくて、刃牙シリーズの男女観はむしろ刃牙を読んでいれば自然と伝わってくる物だけど思うけど…

男性側が常に強者女性を選び女体を食らう側で、女性出産経験の有無に関係なく男性癒しである母親としての役を背負わされ、主導権はいつも男性の側に有り女性はいつも選ばれる側であるような

自分の側から男を選び抱いてやった、というような女性が良くも悪くも「刃牙シリーズには居ないんですよね…餓狼伝に出てくる数少ない女性キャラ達も「選ばれる側」で、男にはレイプされ、息子を慈しむ母でしたし

あ、餓狼伝なら安原健次の彼女さんは「お前ら男二人が勝手に私を賞品として喧嘩すんじゃねえよ!」って男達を一喝した強い女性だったかな?

その意見自体はいいがBL作品レイプしてるお前が言うなってだけの話だろ

それを言うと「BLが」作品レイプというか…「二次創作が」原作レイプなのでは?

BLは創作からレイプもオッケーって人が創作のバキ道に文句つけてるからなんで?ってなってるんでしょ。そこのところ混乱しなかったの?

個人的に金田淳子氏の主張は一貫してると思ったのでそこのところは混乱しませんでした。

金田氏の好むBL原作存在する二次創作で、商業誌で発表されている一次創作商業作品との影響力は段違いですから漫画雑誌に載っているプロ漫画自由帳に描いた自作漫画くらいには印象が異なるのかなと。

刃牙シリーズは四大少年誌というメジャー雑誌で連載されている上、格闘漫画という題材もあって今時珍しい程「男らしさ」に拘ってますから男性読者当事者への影響力と反響は凄まじいでしょうね。

追記2】

自分の素直な感覚感情には正直になった方が良い、という持論を自分は持っている

理屈自分感覚感情は時に相反する事があるけれど、その時理屈を優先して自分の正直な気持ちを押し殺すと、後で辛い思いをする物だから

メイキャッパーとか読んだ?

わー懐かしい!「メイクで美しくなる」ってテーマに惹かれて昔読みました!

実際の内容は想像大分違うというか…初期のグラップラー刃牙前身というか、トンデモ料理バトル漫画料理要素がメイクバトルになった作品と言うか、面白かったですけども

追記3】

よく「お気持ち」という言葉他人意見揶揄する時に使われるけれど、感情から発せられる意見が悪い物だとは自分は思わない。

義憤というか、何かに対して「それは間違っている」という意見を発する活力になる物は、その「お気持ち」と揶揄される感情以外にないのではないだろうか。

2021-07-20

90年代日本サブカル文化いじめ問題

体育会系文化いじめは付き物であるが、

拡散効果や影響は少ないし、

陰湿いじめとは縁遠いものだった。

メディアを介した日本陰湿いじめ問題

背景に90年代サブカル文化が暗躍した説を

私は主張したい。

これは、体育会憧憬した、

決してメインストリームになれない「陰キャ」上がりの当時の業界人メディアを介して間接的なマウンティングを行い「陰キャ」の聴衆が受け入れた結果なのである

実際のところ、小山田過去障害を持つ同級生を虐めたか否かは大した問題では無い、何故なら日本全国で小山田行為類似したいじめはどの年代でもどの地域でも珍しいとは言えない内容だからである

だが、普通はそんないじめ経験は、武勇伝としても自慢話としても公の場で話す類の内容では無い。

何故、小山田は25年前に積極的に悪質な虐めを全国誌で語り、その内容がそのまま出版され、多くの読者が受け入れたのだろうか?

その雰囲気を醸成したのが体育会系文化下位互換としての90年代サブカル文化だったのである90年代サブカル文化は、00年代以降のオタク文化とは似て非なるものであった。

00年代オタク文化はハレとケの、褻に当たる存在であることを自認しており、また、それは属性ではなく役割である。つまり普段は「陽キャ」として振る舞う一般的大学生が熱烈なオタク文化ファンになることも、役割であるが故に成立するのである

90年代サブカル文化においては、これは成立しない、何故ならサブカル文化属性であるが故に、メインストリームになり得ない存在であることが所属と同時に確定するからである

多くの者が成長と共に就職等で、サブカル文化という属性から自然離脱することにはなるが、留まり続ける者もいる。それが、メディアを牛耳る業界人だ。

今でこそ高収入社会的地位が高いイメージだが、当時、サブカル文化属性業界人メインストリームに対して劣等感を抱いていた (※ ハリウッドでも似た話があるので、これは珍しいことでは無い)。

この劣等感金銭的な収入では満たされない感情だったのだろう。社会的地位が上がるにつれてサブカル属性業界人は、メインストリーム体育会系強者匹敵するようなエピソードが欲しくなる。

しかし、人間は正直な生き物なので、完全に空想の嘘は付けない。結果生み出されるのが、90年代に公放送出版物で繰り広げられた下劣いじめ体験談につながった。

これは、小山田だけの問題ではない、小山田経験を自らと同じサブカル属性強者武勇伝位置づけ誇示するように掲載した雑誌関係者、自らと同じサブカル属性英雄の功績として希望を感じた読者は、皆等しく文化を醸成した因子なのである

陽と陰が協調し一つの目的に向かう初めての機会は、学生時代文化である。(※ 24時間テレビが近いと思うかもしれないが、24時間テレビは、テレビ業界所属している者が中心であるためにサンプリングに偏りが生じている)。

五輪はこの文化祭以来の、初の世代を跨ぐメインストリームと非メインストリーム協同作業だったのである

この機会に、90年代サブカル文化代表的な負の象徴である小山田過去が全国規模で炙り出されたことは決して偶然では無い。

2021-07-14

日本の伝統木造建築国内よりも世界から評価されている。

海外賞賛される「日本の伝統木造住宅」の価値を我々はどこまで理解しているか

https://news.livedoor.com/article/detail/20527573/

 一方、海外で一目置かれる日本木造技能は、これとは似て非なる伝統木造伝統構法)」と呼ばれるものの方である戦後建築基準法は「伝統木造」を素通りし、現代において一般化した「在来木造」を法制度の拡充を通じて作り上げてきた。

「国の大型事業を始め、伝統木造はさまざまな実験がされており、安全性検証されてきました。ところが、大変な状況が改善されないように、積極的法制度に反映されません。その理由の一つは、計算安全性証明できないからだ、といわれています。それならば何のために国費を投じて実物大建物耐震実験までしたのでしょうか。

米国では戦前戦後日本庭園木造流行した時代もあるそうで、ドイツオーストリアフランスなどでも日本大工棟梁への賞賛を聞くのはいものことです。

伝統木造建築(ただの木造全般では無くて伝統的なもの)は世界評価されているが

うまく生かし切れていないらしい。

伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術ユネスコ登録されたしここから変えて行きたいね

2021-07-13

anond:20210712212559

教育過剰と受験戦争似て非なるものだぞ。

中国受験戦争に伴う教育費の高騰を問題視しているだけで、教育過剰については何も言ってないんじゃないか

そもそもそんなことに配慮するほどホスピタリティのある国家じゃないし、何それおいしいの? って言われるだけだぞ。

2021-07-10

anond:20210709022856

同人アンソロ編集やってみたらわかるけど「形だけ借りてつくった

似て非なる大喜利集」みたいなのができるだけだぞ

まあ真剣勝負場の箸休めはいいが萌えは1コマくらいしか保証できんぞ

2021-06-30

飲酒運転ダメなんじゃなくて

飲酒運転事故を起こしたり

飲酒運転がバレて検挙されるのがダメだと認識されているのが現状なんだよな

似て非なる

anond:20210629153042

漫画アニメいじめっ子ライバルってドラゴンボールベジータみたいにめちゃくちゃズタボロにされた挙げ句見下してた主人公に情けをかけられて以降態度が軟化する話がセットで来るのが定番からその時に「まあ許してやるかな」「かわいいとこあるじゃん」って気持ちになれるけど

作者の倫理観が死んでてクズ萌えしてるとそういう展開ないままふわっと仲間やヒーロー枠になったりする

少年漫画では稀だけど少女漫画では顕著なイメージ

あとシステム贖罪の機会を与えてもらえないやつ

擬人化ジャンルから元ネタへの敬意が必要でたとえいじめっ子相手でも鼻っ柱ボコボコに叩き折る展開なんてできないとか(いじめっ子キャラにする時点で不敬だろと思うけど)

偉人イケメンジャンルでかませライバルみたいなキャラ付けにしたけど徳川家康みたいに史実で勝った側の人間から負け展開ができないとか

インストリーがなくてサザエさん時空ソシャゲなのに「負け知らずの俺様キャラ属性で恒常カード実装してしまたからその設定を保持し続けるために負けて成長するイベント永久に来ないとか

バカなの?って感じだけど公式も途中から少年漫画によくいる人気のライバルキャラあやかって作ったキャラだけど負けイベできないのまずくね?」って気付いて持て余し始めるんだよね

永久に負けられない俺様くんにどうにか親しみを持ってもらうための策としてやることがだいたい「真面目で優しくてみんなに好かれているキャラに褒めさせる」なのが一番クソ

あの○○くんが好意を持ってるんだから俺様くんっていい奴なんだな~なんて思うかよ

真面目くんのだめんず化地雷です!尊厳凌辱!魂の寝取られ

ベジータとは似て非なるキャラ全然好きになれない

でも負けない俺様くんって負ける俺様くんと同じくらい人気あるんだよな~~……人を踏み台にし続けるキャラを推すってさぞや快感なんだろうな……それを思うとあんまり責められないかもしれない……

2021-06-28

anond:20210628113817

プロスポーツ商売だけど、スポーツのもの競争 競走の先に商売がある

アイドルははじめから商売 商売の先に競争がある

このふたつは似て非なるモノ

似てる部分があるからと言って一緒くたにするのはどうなの

2021-06-22

ネット誹謗中傷する人が社会的地位のある高学歴だって

昨日のNHKの逆転人生の中で大学教授が登場し、彼の行った6万人を対象とした調査によると

という属性を6、7割方の人間が持っているらしいとのこと

いやそんな感じ全然しないんだけど

というかこれって多分「芸能人に対して誹謗中傷する人」ってことなんじゃないかな?

似て非なる存在としてわれわれ「一般人同士で口汚く罵りあうことを生き甲斐とする人」がいて

そういうのはやっぱり中卒高卒無職あるいは引きこもりなんじゃないかなと思う

というかそう信じてないと俺の心が折れてしまう、所詮同族嫌悪なんだって信じてないと…

2021-06-18

anond:20210617155506

俺はラーメンだけ食べる人

もちろんつけ麺の良さが1ミリもわかんない

冬はスキーをする

もちろんスノボの良さも1ミリもわかんない

  

スノボもつけ麺も元々その世界にいなかった後発の素人

なんとか地位確立のために似て非なる文化を作っただけのままごとだと思ってる

2021-06-17

anond:20210617075441

ハクスラモンスターズかいアプリ愚痴 その2

 ガチャよりも邪悪システム、それがチケットMMOなんかに経験値2倍とかドロップ率2倍とか、そういう課金要素があったりする。チケット後者に近く、ドロップ率が上がることは確かだが入手に関しての保障は一切ない。チケットを消費しても何も出なかったりする。

 これがMMOならドロップ率増加とガチャ似て非なるものだ。期間限定効率アップとなんらかのアイテムやらキャラやらを入手。求められる結果は似ているが、与える印象は違う。

 しかチケットはどちらかといえばガチャに近いシステムだ。周回1回分に対してドロップ率を向上させる。もちろん他のゲームと同様に入手の確定は保証していないので、1枚使用して何も入手できない。穿った目でみるとガチャの完全上位システムだ。

 たとえばガチャであれば、手に入ったアイテムやらキャラの弱体化は難しい。大抵の場合はなんらかの補填とセットにした上で実装し、その上で場合によっては返金騒動が起こるレベルだ。

 しかチケットアイテムが手に入るわけではなく、アイテムが手に入りやすくなる権利。故にチケットを利用して入手したアイテムガチャと比べてもナーフやすい。

 ハクスラモンスターズにおいて、かつて一瞬だけ超優秀だと謳われたモンスターが居た。エルダーエルフ。敵に狙われにくいという特性を持ち、後衛回復役として貢献するユニットだ。

 単独では少し狙われにくいという程度なのだけど、このゲームには二つ名というシステム存在する。入手したエルダーエルフは稀に同じダンジョンに出現する他のモンスター能力を得ることがあるのだ。

 そこでうまいこと他の狙われにくいユニットの二つ名が噛み合うと、誕生するのが敵対0%エルダーエルフ。他に味方キャラクターが存在している場合敵対0%のエルダーエルフ絶対に狙われない。

 同じダンジョンにその2つの存在が同時に出現すれば容易に想像がつく組み合わせ。これが全ての能力からランダムオプションがつくとかなら話はわかるが作者が選んだモンスターけが出現するダンジョンなのだから当然想定内だと思うだろう。

 けれど修正された。下限値が設けられていなかったバグという扱いで。

 バグなら仕方ない。チケットを使っていたとしてもやむを得ないだろう。それがチケット期間限定販売+ドロップ率アップイベント終了直後のことでなければ。

 悠長にイベントが終わってから修正。100歩譲ってアップデートが間に合わなかったとして、次のアップデート修正しますと告知すればまだわかる。しかしそんなものはない。

 どうせこのゲームに毒されたユーザーはエルダーエルフがいなくてもチケットを買っただろう。それにエルダーエルフ以外にも優秀なモンスター存在している。

 けれどさぁ。こんな事をやってもドロップ率という過程を挟めばなんにも問題にならないんだね。手動探索効率アップは延々と自縄自縛ゲーム性を粉微塵にしてるのにね。

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