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2021-06-08

神々が叩き合い、神が降りてきた

 土曜日の夜は一切予定が入れられない。

 白熱の戦いが毎週繰り広げられている将棋の「ABEMAトーナメント」。6月5日は予選のCリーグ、チーム羽生対チーム木村が行われた。、この結果、この2チームにチーム豊島を合わせた3チームが、勝敗得失点差まで完全に並ぶという劇的な展開が待ち受けていた。最後リーダー3人によるプレーオフが繰り広げられ、決着が付いたのは日付も変わった翌0時すぎであった。翌日(というか当日)には、藤井棋聖渡辺名人棋聖戦があり、朝早くから中継があるというのに、この深夜までの激闘が寝かせてくれない。まったく、大事な日の前日になんてものを見せてくれるのか。

 劇的な展開にも魅了されたが、この日の決着局、羽生善治九段佐々木勇気七段の将棋はその内容も抜群に素晴らしかった。このABEMAトーナメントは、「持ち時間5分+1手につき5秒加算」という超早指し(フィッシャールール)のもとで行われる。このルールは、実際に指してみれば分かるが、非常に厳しく、スリリングである。ある程度、手の決まった序盤ならば時間を増やしていけるが、局面が複雑になった中終盤はそうもいかない。序盤で増やした時間はあっという間に溶けていき、秒に追われながら指し手を続けていくことになる。正直、アマチュアがこのルールで指しても、「そもそも将棋にならない」ということが多い。繰り広げられるのは、「将棋似て非なる何か」である

 しかし、そこはプロ。我々アマチュアとは違い、このルールでも「将棋」を指す。さすがに指し手の質は多少落ちるのかもしれないが、それでも将棋を指している。まずはそこに感動する。

 羽生九段佐々木勇気七段の一戦は、互いの読みと駆け引きがぶつかり合う激戦となった。この将棋は、持ち時間の長い公式戦と比較しても遜色ない名局だったと思う。将棋ファンとして、この一局への感動は言葉にして残しておきたい。

 先手番となったのは佐々木勇気七段。藤井聡太四段(当時)のプロ入り29連勝を止めた男としてあまりにも有名であるが、その後の活躍も目覚ましい。順位戦現在から2番目のB級1組。藤井二冠をぴったり追走しながら昇級し、現在も開幕2連勝と好調である居飛車党の本格派で、序中盤にも惜しみなく時間を投入する。深い研究と読みに裏打ちされた指し手が魅力である。それでいて、この早指しのルールでも滅法強い。

 後手番となったのは羽生善治九段。何をかいわんや、ご存じ永世七冠である

 

 戦型は角換わり腰掛け銀。事前のインタビューで、変化球ではなく、正面からぶつかりたいと語った佐々木宣言通り、得意戦法で真っ向勝負を挑んだ。対する羽生とて、相手の得意形を避けるタイプではない。いつも通り、泰然と、そして悠然とした手付きで佐々木の得意形を受けて立った。

 端歩の駆け引きもあったが、十分な研究があるようで、佐々木の指し手は早い。57手目、▲2五歩と攻めかかる。これは、羽生の玉が2二に入ったところに、真上から襲い掛かった手である羽生の構想を正面から打ち砕こうとしており、相当な迫力がある。一歩間違えればすぐに潰されそうなところ、羽生は一歩も引かない。佐々木飛車を吊り上げ、銀取りも手抜いて手裏剣を放った。

 66手目「△8八歩」。この手自体は珍しい手ではなく、相手陣形を乱す定番の手筋である。実際、その場にいた棋士も全員が一瞬で見えた手だと思う。しかし、問題はこの歩が「通るのか?」その一点である。もしこの手が不発に終われば、この将棋は一気に佐々木に持っていかれてしまいかねない。「一か八か」的な意味で、この歩を打つのは非常に怖い。しかし、羽生の手は8八に伸びる。「運命勇者に微笑む」羽生が好んで用いる言葉を想起した。勇者羽生善治、いつもこうやって、勝利を手繰り寄せてきた棋士である

 勇者勇気が立ち向かう。羽生の放った歩を取っては弱いと見た佐々木は、一直線の攻め合いへ。71手目、▲4六桂と急所桂馬を放った。対する羽生、△6四桂と打ち返す。同じく急所に放った桂馬である。4六と6四の桂馬が、銀を挟んで対称に向かい合っている。この局面、互いの我が道を行くとばかりに読みがぶつかり合い、その衝突が盤上に表現されている。最高峰に美しい。

 美しい火花にくらくらしそうな局面で、佐々木が次の1手を放つ。73手目「▲6五銀」。最高峰の美しさに、さらに「その上」があったとは。叫びたくなるような手である。銀のただ捨て。しかし、この銀は取れない。取ると、羽生玉が弱体化し、一気に攻め潰される展開が見える。佐々木の放った会心の一手であり、観戦していた羽生チームメイト中村太地七段も「(佐々木の)決め手に見えた」と述懐したほどである

 佐々木勇気会心の一撃。そのままK.Oされてもおかしくない局面で、さら時間もない。そんな局面で、羽生は何を放ったか。74手目「△8八と」。やはり銀は取れない。羽生は最大の強手で応えた。ちなみにこの「と金」は、その前の局面で放った「勇者の歩」が成ったものである。歩を打った手も凄いが、「と金」を引いたこの手も凄い。鬼のような顔で剣を抜く勇者を見ているようである

 羽生踏み込みに、佐々木は盤上没我。長考の末、と金を払う。羽生は追撃の手を緩めず、△6六歩、そして残り2秒(!)まで考えた末に△4九角と放った。少し進んでみると、恐ろしい局面が見えてくる。この将棋、途中から佐々木一方的に攻めていくような展開ばかりが見えていたはずなのに、気付けば羽生佐々木を追い込んでいる。佐々木も相当な迫力で攻めていたはずなのだが、勇者踏み込みがそれを凌駕したように思えた。

 とはいえ局面はまだ分からない。佐々木、黙っていられないとばかりに攻めに転じ、羽生玉に迫る。羽生玉はかなり危ないところまで追い込まれるが、あと一歩が足りない。それを見切ったか羽生香車桂馬佐々木玉に覆いかぶさる。この手があまりにも厳しく、佐々木を一気に追い込んだ。

 土俵際の佐々木だが、あきらめきれない。115手目から、歩を打っては捨てるということを繰り返した。これは、「時間稼ぎ」の歩である。1秒で打てば、持ち時間を4秒増やせる。増やした時間で、必死に凌ぎを探す。歩の打ち捨ては、純粋な「損」であり、将棋の真理からはほど遠い。しかし、そんなことを言っている局面ではないし、なりふり構っていられないのである。鬼の顔をした勇者相手に、佐々木もまた鬼になる。非常手段で、最後可能性を探した。

 羽生にも余裕はない。一手間違えれば奈落の底である必死の形相で佐々木気合に応戦する。冷静に追い詰め、ついに矢尽き刀折れた佐々木最後羽生が、146手までの激闘を制した。終盤はたがいにほとんど時間がなく、チェスクロックの叩き合い。それが終わり、激闘に終止符を告げるブザーが鳴った。

 大熱戦の末、羽生勝利チームメイト中村七段、佐藤紳哉七段が控室で絶叫する。「感動した!やっぱ羽生先生は違うわぁ」その反応は、同じプロ棋士というより、画面の向こうで見ている我々将棋ファンのそれと近いものであったが、そうなるのも無理はなかったと思う。それくらいの将棋であったし、「羽生善治」とはプロ棋士にとってもそれくらいの存在なのである

 敗れた佐々木の指し手も素晴らしかった。忘れてしまいそうになるが、この将棋は「5分+5秒」の超早指しで指されたものである。それが到底信じられないような濃密な内容で、「神々の叩き合い」とでも言うべきものだった。極限の状況で指していたことで、羽生の「勝負術」「局面への嗅覚」といったものが最大限に研ぎ澄まされ、盤上に発露したように思う。棋士羽生善治の恐ろしさを改めて感じたし、その羽生が未だにあと1期まで迫った100期目のタイトルに届かない、将棋界の恐ろしさを思った。

 激闘の余韻も冷めやらぬ中、さらに興奮するような出来事が起こった。この戦いの翌日、羽生中村七段のYouTubeチャンネルに登場し、なんと自らの将棋解説したのである羽生YouTubeで自戦解説をするのは初めて。あれだけの将棋を見せてもらっただけでも興奮が止まらないのに、その翌日に本人から解説が聞けるとは。神々が叩き合い、神が降りてきた。あまり出来事に、感情が追いつかないままに視聴した。

 佐々木の「▲6五銀」はやはり相当な一手だったようで、羽生も手放しで称賛した。「いい手だなあ」そうやって飄々と語る姿は、一日前の盤上にいた鬼の姿とは大きく異なっていて、少し呆気に取られてしまうのだが、盤上を離れればこれが羽生善治なのだと妙に納得もしてしまうのであった。

 いい将棋を見て、感動して、翌日には本人から詳細な解説が聞ける。凄い時代になった。将棋ファンは、本当に幸せである

https://www.youtube.com/watch?v=5IbgZBaTyoc&t=286s

2021-06-04

セックスレスはなぜつらいか

セックスレスのつらさって射精できないことじゃないんだ。

「私はしたくないの、猿じゃないんだからそんなに求めないで。自家発電っていう手もあるでしょ?」

ってことじゃないんだ。

それは射精欲だ。射精欲はたしかポルノを見て満たすことは可能だ。だけど射精欲は性欲とは似て非なるものだ。性欲の肉体的な面の、さらにその一部を切り出したものにすぎない。射精欲だけ満たしても性欲を完全に満足させることは決して、ない。

この独特のつらさは一体何か。それはもうこの先自分は一生セックスをできないんだな、という絶望感だ。

この先ずっと添い遂げると決めた妻。自分は法的にもこの人としかいたすことはできないし、もとよりそういう覚悟結婚生活に臨んだつもりだ。ところがこの人からは長い間拒否されつづけている。おそらくこの状況は改善することもないし、もうこの人とセックスすることはないだろう。

射精欲じゃない性欲をキチンと満たそうとすると、法的にグレーなことをするか、離婚しかなくなってくる。別に極論なことはない。本当にそうなんだ。

セックスレスり側、拒否している側は一時的性的欲求だろうと高を括っていると思う。だけど、レスられ側が苛まれているのはこのどうしようもない絶望感、閉塞感なのだ問題解決しようとすると一生の我慢婚姻関係の抜本的見直しか、決して積極的に望まない裏切りか、そういった極端な選択肢しか残されていない。しかもこの懊悩配偶者には全くわかってもらえない苦しみ。

これがセックスレスなのである

2021-05-19

朝ドラ新しいの始まったよね増田すまね与太っマジハノイ氏ら他荒土さあ(回文

カレー食べた後マスクすると結構マスクの中でカレー香りが充満しない?

おはようございます

すっかり雨模様

今日も私の所は雨よ。

傘持って行くかどうか迷う前に

迷う時間もったいないのでだいたいの人は折り畳み傘を持っているのよ。

から折り畳み傘を持ってる人は悩むのが嫌いだと思うの。

以前に買った折り畳み傘がネッツで買ったもんだから

大きさや重さが全く分からないまま見た目で買ってしまったという話しはしたかなーと過去に思ったんだけど、

相変わらずその傘重くって

携帯用傘と言っていいのか

もうトレーニング器具のように思いのほか重い傘。

この傘さした後ベストキッド洗濯物をお師匠様に延々と干すように言われていたのが

実はものすごく修行になっていて、

私も傘さして晴れたらものすごく修行になっているのかな?って

これ腕が太くなるんじゃない?って

やっぱりこの折り畳み傘は

鞄に入れていても重たいし

使っても重たいし

いったいどうなってるのかしら?

軽い軽量折り畳み傘が欲しくなるけど、

なかなか傘買いに行くってイベントは発生しないか

この傘が壊れるまで使い続けるということなのかしら?

それにもっと可愛い色の模様のものにすれば良かったと思うし

今シーズンはこれで我慢しなくちゃって。

でね、

新しく始まった朝ドラ

天気をテーマにした内容の話しなのかしら?

私ぜんぜんそこのところの予備知識とかを持ち合わせないまま新ドラマ突入してるんだけど、

竹下景子さんの語り口がどうしても新日曜名作座とまるかぶりしてて

もうこれで西田敏行さんも出てきようものなら

本当に新日曜名作座じゃない!って思うのよ。

私的には新日曜名作座だわ。

もう竹下景子さんで一人十役ぐらい声色を変えて役をこなす

あれはあれで西田敏行さんもかなりのベテランから

ある意味役者の極みかもしれないわね。

そう思うわ。

そんで竹下景子さんは演じながらナレーションもするの大変ね!って思ったらもう1話で死んじゃってて

ナレーション担当に専念出来るのね。

浅田忠信さんもかっこいいじゃない!

産気づいた妊婦さんをこの嵐じゃ無理だってところだけど

嵐で時化てても「船だしてやんよ!!!」っていきなり見せ場作っちゃって、

半分、青い。」では始まって2週間主人公スズメちゃんがまだ生まれてない時の頃から始まって

不在のまま話しがすすんでたけど2週間よ2週間!

今回は1話からまれモネちゃん出てたか安心したわ。

朝ドラの本筋はもちろん筋としてはストーリー追っていっていいんだけど、

いか伏線を張っておいて、

どれぐらい回収しないかってところも発見して見つけて欲しいわ!

ゲームアイテム回収率の100パーセントを目指してゲームを進めるのとは逆で

いかにどれだけ伏線を回収しないかってところもヨウチェキ!よ

新しいことはいいことね!って言うことで

畳とドラマは新しい方がいいし

忘れていたけど

竹下景子さんって三択の女王なんだって

役者さんって知らない経歴をたくさん持ち合わせて深みのある演技をするのね!って

まあナレーションだけどね

1話目終わってこれからが楽しみだけど

あのさ

1話目の視聴率朝ドラ歴代何位!って言うけど

あんなの初回1話視聴率よりも

全話見て完走した人の割合を出して欲しいそれなんてデアゴスティーニ?っていう

あれもシリーズ全巻揃える人も奇跡を起こしそうなもんよね。

まあ朝ドラデアゴスティーニ似て非なるものね!

うふふ。


今日朝ご飯

いつも食べている厚焼き玉子ベーコンサンドなんだけど、

衝撃に事実というか見なかったことにしていたんだけど

レタスサンドカロリー倍あるのよ!

から今日レタスサンドしました。

シャキシャキレタスがあっさりしていてシャキシャキよ!

たまには原点回帰シンプルイズベスト

レタスサンドもいいわね!って見直しちゃったわ。

デトックスウォーター

昨日のスイカウォーラーまだ半分あったので

というかあるので、

今朝もスイカウォーラー

夏はスイカ大好きなので

スイカ捗る季節よね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-05-05

anond:20210505125302

ああカルチャーショックあるあるだよね。「人間を撮る」と「風景を撮る」の断絶の溝って深いんだよね。

非モテ旅行に行っても自分写真がない。というかスマホのインカメラを使わない。みたいな。

風景を撮ることが理解できない人って一定数いるね。

一眼レフ写真撮ったことある

似て非なるものなんだけど、

カメラ撮影する行為のものを楽しみたい」と、

撮影された写真活用を楽しみたい」は別の遊びなんですよね。

で、現代スマホで撮るのがコモディティ化し、高性能コンピュータが全自動でなんかいい感じに綺麗にしてくれるんで「撮影行為のものの楽しさ」を感じにくいのかなあとは思う。

一眼レフは人力でイジるパラメータがたくさんあるので、そういうのをうまく使いこなして思った通りの画が撮れると楽しいんですよね。ダーツで狙って中央に当てる楽しさに似てるかも知れない。アーマードコアっていう操作ムズいロボゲーがあるんですけどそれに似てるかもしれない。なんか複雑なレバーボタンパラメータをいっぱいいじくってうまいことやるのが楽しい。みたいな。

2021-05-01

anond:20210501193325

資本主義は(新)自由主義ケインズ主義とをきちんと峻別しないとならんで。

新自由主義政府金融以外何もしないのが望ましい。税制フラットが良い。

ケインズ主義政府金融財政税制をフルに使って経済を調整する。金を貯め込む企業富裕層には高めの税金を課する。

資本主義と言っても似て非なるもの。そして、ケインズ主義は1940-1990年繁栄を生んだが、新自由主義は1990-2020年の衰退を生んでいる。

2021-04-26

海苔キムチをしってるかい

今まで30数年生きてきて、ごはんのおともはいかなごのくぎ煮一択だった。

しかし一昨日覆された。それが海苔キムチだ。スーパーミニ物産展みたいなとこで手に入れた。

正体は韓国海苔佃煮ごはんですよのピリ辛風味ともいえる。しかごはんですよにはない海苔のしゃっきりした歯ごたえとこってりした胡麻油の風味。ごはんですよとは似て非なるもの

とろり、しゃっきり、こってり、ごまぷちぷち、あまから、あとからちょっとだけピリっ。

あまじょっぱくてごはんがすすむすすむ。

冷奴にもぴったし。そのままつまみでもピッタシ。

海苔キムチブーム来るねこれは。

2021-04-21

ウマで今更「スマホゲーなのにちゃんと遊べる!」と言われても……

個人的備忘録もかねてここ10年ぐらいの「(少なくとも一時期は)ゲームとして成立してた基本無料スマホゲー」の中で抑えておきたいものを整理してみる。

2011年 おさわり探偵 なめこ栽培キット

盆栽ゲーの完成形。今や「コツコツ育てるゲーム」という意味で使われる「盆栽」という単語だが、なめこに比べればどこが盆栽なのかと言いたくなる。

放置してなめこを育てて集めるというただそれだけのゲーム

ゲームとして成立しているのかと言われれれば「ガチャで引いたカードデカ数字が書いてあるかどうかを比べるだけより1000倍ゲームである」と声を大にしていいたい。

2012年 クラッシュ・オブ・クラン

通称クラクラAIの行動を読んでハックするという遊びはまさにゲームのもの

結局は金を積んだやつが強いのは事実だが、強くなるための片輪としてプレイヤーが工夫をこらす余地があるのは極めてゲームゲームしている。

2012年 パズル&ドラゴンズ

ガチャゲーとしての要素も強いがそれはまずパズルゲーム攻略するのが大前提

e-sportsとしての側面もあり圧倒的にゲームである

2013年 モンスターストライク

パズドラライバルみたいな立ち位置だが、より間口が広くガチャから引いたキャラ個性も出しやすく作られている。

でもゲーム性が簡単になるとガチャ重要度が高まるから相対的パズドラよりゲーム度下がってね?とは思うがバシーンよりは100000000000倍マシ。

2013年 Ingress

位置ゲーム金字塔

増田話題駅メモや、ポケモンGO作品の中で最も純粋位置情報ゲームをしていた作品

やることはシンプルに「日々の生活の中でスタンプラリーしまくる」というだけなのだが、そこに工夫やプレイヤー個性が出る時点でガチャゲーより100000倍ゲームである

2013年 ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル

アイドルシャンシャンするゲーム

音ゲーなんだからそりゃあゲームだろ。

眺めてるだけじゃ駄目だもんな。

2013年 魔法使いと黒猫のウィズ

スマホクイズゲーム自体QMAスマホ版が先んじていたのに、なんかやる気がない作りで勝手に忘れ去られこっちが残った悲しみ。

ぶっちゃけカード数字重要ガチャバシーンな所はあるのだが、そうはいってもクイズが出来なきゃバシーンもクソもないのでクイズゲー以外の何物でもない。

2013年(2015年) 千年戦争アイギス

ブラウザ版が出て2年してスマホ版が登場。

タワーディフェンスゲームはコレ以前からあったし、R-18要素ありのブラゲーもあったのだが、ガチャバシーンじゃなくゲームとして成立しているR-18ゲーはアイギス辺りから

でもアイギスがあったDMMでも本格的に遊べるR-18ゲーは似た路線ガーディアンミストレス(ガーミス)ぐらいだったような気がする。

ちなみにガーミスっていうのは「AV女優×ドット絵の新鮮な世界観で織り成す究極のハーレム堪能型本格エロタワーディフェンスが登場!」という紹介文から分かる通り、コスプレAV女優ドット絵にしたキャラリアルタイム操作して戦うタワーディフェンス風面クリアRTSなんだけど、コスプレAV女優を駒にするというシステム衣装替えという形でゲームに落とし込んだことで、ガチャゲーが抱えがちな属性相性や射程距離が単なる持ち物検査で終わりがちな部分が戦略性として機能していて、衣装替え中や必殺技発動時の無敵を上手く活かしたり、近接キャラ交戦状態にすることで相手タゲを1キャラに固定して時間稼ぎやタコ殴りをしたりするといった様々な戦略を練ることが出来て、ガチャ要素のあるゲームの中では圧倒的な「択」の多さを誇るまさに本格的エロタワーディフェンスゲームだったんだけど、そういうゴチャゴチャしたゲームが好きなオタクに限って二次元オタクロリコンが多いもんだからゲーム性的にメインターゲットになりうる層三次元グロから敬遠されがちだったり、逆にAV女優に釣られたプレイヤーがゴチャゴチャしているからと避けていったり、難易度上昇(特に反射能力を持ったギリメカラ的な敵がキツかった)でプレイヤー疲弊していったりと、ユーザーが離れる要素も多くていまいちマイナーなんだけど、スマホゲーやブラウザゲーの中ではまさにトップクラスと言っていいゲーム性を誇る作品が何故か三次元コスプレAV女優というややニッチジャンルから飛んできたことも含めて「超ヤバイゲーム」なんだよな。

2014年 白猫プロジェクト

リアル法廷バトルゲーム

まあ色々アレだけどスマホアクションRPGとしては人気でるのに必要な所は踏んでる。

でもガチャ重要度は高いのでゲーム性そんなでもない気もするが、バシーンバシーンでは流石にないよね。

2014年 パワプロアプリ

ゲーム性的にウマの前世。コレ以上の言葉は要らないと思う。

2016年 シャドウバース

本格スマホカードバトルを名乗るように、スマホで本格的なカードバトルが出来る時代が来たことを業界に突きつけている。

そこはHearthstoneじゃね?思うだろうが(でも俺ならShadow Eraの名前を挙げるね(ドヤァ)、PCプレイする前提で本格DCGをやるのと、スマホをメインにして本格DCGをやるのとでは客層に対するアプローチが違うと思うのでこっちで。

いやマジでWoWとかやってた超熟成古参オタクTCG投げるのと、神バハやグラブルやってるような連中にTCG投げるのは商業的には限りなくて似て非なるものだと思うよ。

かにレアカードはクッソ強いんだが、ガチャから出たカード数字がそのままぶつかりあうだけのガチャゲーに比べるとゲーム度は天文学的数字となる。

2016年 予言者育成学園 Fortune Tellers Academy

クイズゲーとトトカルチョの間の子で、未来出来事を当てるという行為ポイントを競う。

スマホで出来るけど本格的に遊べて運の要素が絡むという非常にナイスアイディア!だとは思うんだが……いまいちビジュアル面がパッとしなかった。

つうかバトル要素いらねーだろ面倒なだけだぞっていう……いやでもマジで貧弱ゴミスマホでも遊べるゲームを成立させるアイディアとしては正しかったのに色々惜しかった勿体なかった。

2017年 荒野行動

ススススススススマホFPSwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwがオンラインで出来る時代なんだから凄いな(老人感

すまん。

10年振り返るといったんだが、ここ5年ぐらいでグラフィック以外で圧倒的にゲーム性が進化したと思えるのがいまいちない。

アクションRPGMMOは確かにパワーアップしてきてるんだが、でも結局は初期のアクションRPGからゲームとしての部分で大きな変化があったようには思えないんだよな。

もしかしてスマホゲーは長い袋小路突入している?

2021-03-22

anond:20210322115552

ホッテントリになってる早稲田の人研のインタビューで書いてるように、

エヴァラストTV版も旧劇も「鏡」って書いてるけど、

鏡を見ても「現実自分理想自分乖離」みたいなのを感じない人は問題ないんだよ

それは毎日ちゃんと鏡を見ている人

というか、リアルの鏡もそうだけど、心の鏡を見てる人、

自分の身の丈を自覚している人とも言えるかも

でも、その身の丈を自覚してないというか、山月記肥大した自尊心というか、

そういうカテゴリーに含まれオタクに対して、

現実を見ろ」「俺が用意した鏡を見ろ」

とは言ってるんじゃないかと思うし、それはそれで自戒を込めてだったり、

庵野氏の天の邪鬼な面が出てるのではないかなあ、と思ったり

ちょっと嫉妬というか、悪い言い方をするなら、庵野氏は優れすぎてたんだよ

それは「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」の前からすでにそうだったと思う

から庵野氏は「周囲を見下していた」と思うんだよ、内心は

なんというか、はしゃいでるオタクとか、若い世代とか眺めては、

そこは俺がとっくに通過した地点であって、おまえら甘いなあ、

みたいに思ってたと思うし、

シンエヴァは知らんけど、旧劇とホッテントリインタビューを読んで、

非常に面白いと思うんだけど、どこか自惚れというか、そういうのも感じられる

謙遜しているけど、庵野自身としては最善を尽くして出し切った感があっただろうし、

内容に対して、BBSなどで「庵野○ね」みたいに書かれて腹立ちもあっただろうけど、

内心は「勝ったな…」「ああ…」だったと思うんだよなあ

少なくとも、自分庵野氏だったらそう思う

ちょっと話が脱線するけど、Amazonなりネットレビューを見ていて面白いのは、

視聴者や読者があまりにも話しにのめり込み過ぎていいて、

例えば「主人公が酷い目に逢いすぎるので☆1つです」みたいな評価を下す人がいて、

自分はそういうのを読んで、内心笑ってしまうと同時に、

視聴者や読者の感情作品操作できてる時点で「作者の勝ち」だと自分は思っていて、

まあ、それは炎上マーケティング似て非なるものだとも思うんだけど、

似ている点は、客の感情を揺さぶることには成功している、

これは作品として最低限必要ものだと自分は思っている

まり、毒にも薬にもならないぐらいなら、猛毒を盛った方が作品としては面白い

というか、不愉快であれ、胸くそいであれ、印象には残るわけだ

印象に残らない作品よりはよっぽどいいと思う

もちろん、その胸くそ悪い不愉快さにも許容範囲はあって、

あるレベルを越えるとマスの客は単に不愉快なので逃げてしまって、露悪趣味の客だけ残ってしまうわけだけど、

それはそれでニッチを狙ってるともいえるわけだけど、売れる作品ではなくなってしま

から、そのさじ加減の問題なんだと思う

話を戻すと、現実を見ろ云々だけじゃなくて、庵野氏としては天然か意図的かは知らないけど、

から作品意図的に毒を混ぜている、

それは上述したように、毒を混ぜないとつまらない作品しかならないか

から、「現実を見ろ」という主張をエヴァには混ぜたけど、他の作品には混ぜてないかもしれない

それは庵野氏にとっては主張自体もどうでもいいというか、それも作品を盛り上げるためのスパイスしかない

庵野自身は「現実を見ろ」と昔から深くは考えていないのかもしれないけど、

エヴァに「現実を見ろ」という主張を混ぜたら、観客はどう思うかな?炎上するかな?

寧ろ炎上してくれるぐらいの方が面白いけど、

そういう作中に作者が込めた意図的挑発に単にのる人は、作品にのめり込み過ぎてる人、つまり現実を見ろの対象であって、

そうではなくて、作り手側の立場で考えられる人はエヴァラストもそんなに怒らないと思うんだよね

自分で言うのもなんだけど、自分エヴァラストには怒らなかった

というか、TVの25、26は作画崩壊ネタにも思えたし、エヴァループしてラブコメになってるのも良かった

「え?ここまで視聴者を引っ張り回して、なんの謎も解決しないまま、全部夢オチというか冗談でしたで終わっちゃうの?」

と怒る人は怒るんだろうけど、

なんかそれがガイナックスらしさというか、DAICONフィルムらしさというか、まあ、無責任だとは思うんだけどw

結論としては、庵野自身に「現実を見ろ」という信念みたいなものは多分ないんだと思うんだけど、

エヴァに敢えて「現実を見ろ」という演出を込めたら、BBSに「庵野○ね」とか書いてる奴らは顔真っ赤にするかなあ、

みたいに本音では庵野氏は考えてそうではある

から、そこを楽しめる人でないと怒るんだと思うんだよなあ

あと、自主制作帰りマン庵野氏がウルトラマンやっちゃってるけど、あれは自主制作から許されるんであって、

流石の庵野氏も円谷プロからも依頼されたシンゴジラでは、そういうことはやらんわけだよ、当たり前だけど

でも、自分としては円谷プロは今の東京オリンピックと同じように、お家騒動とかでゴタゴタして会社は傾かせるし、

子供の夢を食い物に裏では醜態晒してきたように思うので、

インタビューで、今のウルトラマン過去ウルトラマンメタファーしかない、みたいに言ってるように、

ゴジラをぶっ壊してしまっても良かった気もするんだけど、

あの辺が限界だったんだろうなあとか、庵野氏は大人になった、丸くなったんだなあ、とか思って、

それがちょっとまらない一因でもあったんだけど、まあ仕方がないとは思うんだよね

なんかパンクバンドみたいなのがあったとして、

インディーズで売れない時代ライブで負傷者を出すようなステージパフォーマンスがあってもいいけど、

というか良くはないけどw

売れて日本でいうならミュージックステーション?に頻繁に出るぐらいの知名度を得たのに、

インディーズ時代のノリでステージパフォーマンスで負傷者出したら、マスコミかに叩かれて消えてしまうだけだと思う

から、シンウルトラマン庵野氏がウルトラマンになることは絶対ないんだろうけどw

インタビューで語ってたように、初代ウルトラマンって沖縄問題とかイデオロギーとかのメタファーだった、

どっちかというと左翼的というか、学生運動的な臭いもあったと思うのだけど、

庵野氏が自分でああ言っているのだから

彼なりの初代ウルトラマンのようなイデオロギーメタファーウルトラマンが観れるんだろうなあと期待はしてる

ただ、自分としては上述したように、初代ウルトラマンイデオロギー左翼的とも言える面は面白いんだけど、

それはあの時代だったか面白かったというか、

そういう社会問題に対する認識が元からあったり、

プロ市民とまではいわないけど、普段から少しはそういうことをぼけっとでも考えている人なら、

初代ウルトラマンみたときに、あー、難民問題みたいなもんだよな、バルタン星人、とか思ったりするわけなんだけど、

当然、子供はそんなこと考えないで構わない、正義が悪を倒すのを観て消費してくれればいいし、

大人になって改めて観て、初代ウルトラマンを作る側が何を考えていたのか、意図してたのかを考えてみるのもいい

というか、そういうイデオロギー作品スパイスとして込めておくことで、そういう奥深さが演出できる

でも、だからといってそこにあまり意味はなくても良くて、

そこに意味を持たせすぎると、「〜するべき」みたいなべき論を伝える説教臭い作品になるわけで、

あくまスパイスでいいんだと思う

そこから視聴者それぞれが自分勝手に自分人生と重ねたり色々自由に考えて自由感想を持ってくれて構わないと思うんだよね

から現実を見ろ」も庵野氏のスパイスあくまで一つであって、それは昔から使っていたのかもしれない

使ってても視聴する側が気が付かないだけということもあるし、それはそれで構わないんだと思う

2021-03-17

みんなはねとらぼシンデレラガールズ人気投票のどこが気に入らないのか

あらすじ:ねとらぼアイドルマスターシンデレラガールズ非公式人気投票を行った記事があったが、ユーザーから意見()が相次いだため実質削除となった。

俺にはわざわざ潰す理由はわからないが、考えられる理由と、それに対する俺の考えをまとめる。全体的に自衛しろ論に寄っている。

俺が気に入らない系

現実直視したくない

→わかる。総選挙というフォーマットが隠していた部分が丸見えになるのが耐えられない、というのは理解できる。

俺の担当/推し/etc総選挙というフォーマットで有利なので、不利かもしれない企画はやめてほしい

→わかる。このタイプもっともらしいガワを被せていそう

こういう風の強い企画があると(ミュート等しても)TLが荒れる

わからんでもないが、それでわざわざご意見するよりかは、TL構築しなおしたほうがいい気がする。

ねとらぼゲームマスター気取りで気に食わない

わからんでもない。ケチ付けるほどのことか?とは思うけど。

俺は大丈夫だけど、知り合いフォロワーその他傷つく人がいると思うからやめてほしい系

理由はいろいろあろうが結局「お前がどう思ったかで行動しろ」に集約される。

社会的運営的)にアウトだろ系

たぶんこれ系が一番根が深い。

こういう企画をやるとアンチが元気になる

アンチを説得しても改心させられないし、触ると元気になるので、ブロックしよう。

承前アンチが元気になると、コンテンツの評判に悪影響が出るかも

コンテンツの評判は運営が気にすること。個人レベル自衛手段は何でもある

この企画総選挙とは似て非なるもの

→その通りで、総選挙とは何もかもが違う企画である自分はそれゆえに存在意義があるという考えなのでわかりあえそうにない。

承前)これを総選挙勘違いするバカが出る

それはどうしょもない。統計理解できない人はどこにでもいる。そういう人は第1回~第9回までの総選挙形態が同じでないことも理解していないだろう。

大きいサイト非公式企画をやると、その結果が運営に反映されるかもしれない

→この手合は運営をなめ過ぎだと思っている。それが利益になるかも判断せずに、闇雲にユーザー活動を反映する運営ではないと思う。すなわち、ユーザー活動運営に反映されていたとしたら、それは運営にとって何らかの利益があるからだと思っている。

運営が公開していない部分を暴こうとするな(人気度合いを可視化させるな)

既に言及した「俺が見たくない」を含まない、ただの義憤で動いているパターン運営不利益になるなら運営対処するだろうし、『すべて公開されると都合が悪いということを、運営に認めさせる』意味で、そうさせたほうがよかったのでは、と思ってしまう。「俺は運営総選挙気持ちよく振り回されていたいのであって、その邪魔をするな」ということな理解できる。共感はできないが。

2021-03-10

anond:20210310225233

やがて「破」で、似て非なる存在として式波・アスカ・ラングレーが現れる。

式波は、あの頃のアスカではなかった。

「認めて欲しい」という欲求はあれど、他者を極端に拒絶せず依存もせず、

シンジへの好意を「友情」のような形から始めてくれた。

 

見せ場がないだけで旧アスカと同じだぞ

なんならメタいことにシンジが好きになる設定がクローンにはあるんだとさ

2021-03-08

文化資本というのはミニ四駆のようなもの

本体とパーツが手に入ったところで、走らせるコースがなければ結局似て非なるかにしかならないんだよなあ

2021-03-03

anond:20210303042014

性交セックス似て非なるもので、増田がやったことは性交である

膣に陰茎突っ込んだら絶頂\(^o^)/ であるなら、人類もっと平和である

そうだなー。セックスってのは料理みたいなもんで技術知識経験もなければいいものにはならん。

性交カップラーメンかな。

いや、カップラーメンはおいしいから点滴かな。

点滴して一流シェフ料理を食べたときみたいにウマーーー\(^o^)/ ってなったら、そいつはやっぱり病気だと思う。

2021-02-26

イージーモードというけれどマジレスすると、

似て非なるゲームをやっているというのが正解なのではないだろうか。

2021-02-24

はてなの口が悪い競争にいい加減疲れました

最近はてな―って「君、いい口汚さだね。実に臭そうなツバを相手に吐きかけてて惚れちゃったよ」みたいな事言うやつばかりになって本当呆れ果てた。

昔はまだ「君、容赦ない正論だね。人を傷つけることを厭わないのっていいと思うよ」ぐらいだったのにね。

実際こないだも道端で思いっきウンコをぶちまけて通りすがりの人にウンコを投げてるキチガイゴリラに「君のうんこすっごい刺激的。コーンの粒がチャーミング」って褒め称えてる奴らとそれにスター入れまくってるアホの集団見て本気でドン引きしたよ。

お前らいつからそんな勘違いをするようになったんだ?

痛快な毒舌と、単に息が臭いだけの違いがわからなくなってきてることに自分で気づかないの?

そうだね、コミュニティの一生にある「つまらない人が(自分面白い人間だと勘違いして、面白い人のやってることを上辺だけ真似しただけの似て非なる)つまらないことを繰り返すフェーズ」に入ってるんだよね。

で?

それを俺に言うことで君等のつまらなさ、いやソレ以上に問題なのがそのお下劣に染まりきった感性のどこが擁護されるの?

であることを笑われた王様が「は?ガキがなんか言っとるわwww幼卒が生意気wwww」と言ったところで、子供が指摘した真実が変わるの?

そういう所、一度ちょっと見直したほうがいいと思うよ。

はてなの為ってより、君たちの人世のためにもさ。

2021-01-31

悪堕ち作品が好きだけど要求ハードル高すぎ

自分で書いてて本当にこいつめんどくせーなーって思うんだけど。

読んでて魂がしびれるような作品出会ったのが生涯でも片手で数えるくらいで、そもそも作品自体が少なすぎる。

あと悪堕ち作品だよ!って公表して最初から悪堕ちの流れになるっていうのわかっていると、興ざめするし

最初から狙って書いているのって面白くないというか、そもそもかなりニッチ性癖なので作者も素人だったりして、技量が低かったり作品自体面白くなかったりする

理想的なのは普通にいい感じの物語として読みすすめていたのに、信頼していた大事な仲間にガチ裏切られて吐き気をもようすような絶望に落とされるから、ゾクゾクできるので、

裏切るキャラ視点で裏切っていく過程とかがパラレル描写されたりすると、それ違うんじゃねーの?って思います

こう書いてるけど、上記理由から積極的悪堕ち展開のある作品を探していたりはしない。読みたいけど探さないってお前なんやねんとか自分でも思うが、そもそも悪堕ち」なんて切り口で作品ジャンル自体タグ付されていなかったりして、探すのが難しいってのもある

おすすめとかあったらダミー(普通おもしろ作品)も混ぜつつ教えてけろ

ラノベ読んでてたまに一般小説読むくらいのおっさん向けでよろ

似たようなので、ずっと敵だと思っていた相手が大切な仲間だった(殺しちゃった)系の話も好きだけど、同じように作品クオリティが直結するのか、ベタ構成のわりに本気で心揺さぶられるといった作品が少ない

参考に具体的な作品とシーンを提示すると、ここ数年で一番魂に響いたのは、Reゼロ魔女の試練にてスバル君が死んだ後も時間が巻き戻らなかった世界でのエミリア慟哭が最高でした♡。魂が震え、あらゆる感情に脳が焼かれるあの体験は格別です。

あれ?悪堕ちじゃないな…。悪堕ち以外でもなんかいい感じの作品をご存知でしたら教えて下さい。

わかりやすいようにこれは悪堕ちでも絶望要素でも無いよっていう作品の例を上げるなら、盾の勇者かな。盾の勇者は裏切るのタイミング早すぎるし、作品テーマも「裏切り」ではなく「復讐」だしね。面白くないとは言わないけど、今回の要望とは似て非なる別のジャンルだね(追放作品NGという意味ではない)

2021-01-15

anond:20210114211943

事実真実似て非なるもの

コロナが恐ろしい疫病らしいというのは、情報が集まりつつある段階であり、事実として確定するにはもう少し時間を要する

マスコミネット記事も正直言って玉石混交で、誰を信じていいかは、誰を信じたいかということに過ぎない

そいつのとっての真実では、コロナはただの風邪なんだろう

最悪のケースに備える人と、最善のケースを盾にして動く人と、どちらにも理屈がある

論破したところでそいつが行動を改めるとは思えない

自分自分家族を守るのが先決

2021-01-09

西野亮廣詐欺師っぽく見える理由

西野亮廣は以下を意図的にやっている。

まり成果物だけで勝負しているのではなく、成果物制作しているロジックや課程をエンタメにしているわけだ。

比較対象として似て非なる人たちを並べてみよう。

つんく

昔、つんくモーニング娘。デビュー時にテレビ番組エンタメ化したが、つんくは当時「アイドルプロデュースする」という企画に乗っただけ。

業界人でないため推測で書いている。違うなら突っ込んでほしい。

つんく自身が賢かったため、結果的音楽ビジネスに目覚めていく。

プロデューサーになる前から著名なミュージシャンであるが、「音楽ビジネス論」を語ることで自身ファンを増やしたり、 「自分の成長過程」を意図的ビジネス化しているわけではない。

しかしたら専門誌などで語っているかもしれないが、一般人が目にする場所で語ることはない。

秋元康

オーディションエンタメ化する手法は取っていないが、総選挙というアイドルの成長(?)過程エンタメ化する発明をした。

最近総選挙実施していない意図不明

裏方なのに表に出ているとはいえ、「音楽ビジネス論」を語ることで自身ファンを増やしたり、 「自分の成長過程」を意図的ビジネス化しているわけではない。

しかしたら専門誌などで語っているかもしれないが、一般人が目にする場所で語ることはない。

J.Y. Park

NiziUのオーディションアイドルの成長過程エンタメ化して日本で有名になった韓国人プロデューサー

ヒットアイドルを多数リリースしていることから意図的に自らチームを作って音楽ビジネスをしていることが分かる。

元々はシンガーソングライター

裏方なのに表に出ているとはいえ、「音楽ビジネス論」を語ることで自身ファンを増やしたり、 「自分の成長過程」を意図的ビジネス化しているわけではない。

しかしたら専門誌などで語っているかもしれないが、一般人が目にする場所で語ることはない。

鳥山明

完全に成果物勝負しており、自分を語ることはほとんどない。

チーム制といっても少人数で描かれている。

作中や著書の文章などではアホっぽいキャラを演じているが、読み手が混乱しない表現を明らかに意図的に組み込んでおり、確実に賢い。

ビジネスとしては編集の力が大きく、本人はビジネスマンには見えない。

「まんがビジネス論」を語ることで自身ファンを増やしたり、 「自分の成長過程」を意図的ビジネス化しているわけではない。

三田紀房

作画外注しているほどビジネスライクな漫画家

元々経営者であり、作画自身でしていた。

描いている漫画自体ビジネスベースにしたものが多い。

経営者として表に出てくることがあるが、「まんがビジネス論」を語ることが作風に直結しているので違和感がない珍しいポジション

ただ、 「自分の成長過程」を意図的ビジネス化しているわけではなく、あくま成果物での勝負がメインである

上記に挙げた人たちの共通

「本人のファン」を増やすことより「成果物ファン結果的に本人のファンになっている」ということである

西野亮廣

話を西野亮廣に戻すと、彼は

成果物ファン」より「本人のファン」を増やそうとしているわけだ。

ヒットメーカーというのは、ある程度はあざとく狙いに行ける技術を持っているし、あからさまにやっていることも多い。

しかしそんなことを語るとファンが興ざめするから、語らないだけである

自身が本やSNSビジネスのことを全く語らず、

淡々クラウドファンディング絵本を作り、

内容を無料公開し、

映画化まで行ったなら

成果物ファン結果的に本人のファンになる」

というポジションに行けたかもしれない。

もちろん、あえてアンチを作って話題にしてもらうという手法もあると思う。

だが、そうでなかったほうがもっと多くの人から尊敬されるクリエイタープロデューサーというポジションに行ける才能を持っていたかもしれないのに・・・

と思ったので、書きなぐってみた。

なお、個人的にはお笑い芸人の時から西野面白いと思ったことはないし、映画面白そうと思わないので見る気もない。

2020-12-31

エヴァンゲリオン二次創作ガイドラインを、誰も読めていないのである

★前提

カラーエロ禁止してない

カラーガイドライン個人TwitterPixivなどで基本的無料で公開するのを念頭にしたもの

同人誌に関するガイドライン現在準備中

モグ

無償公開であれば今のガイドラインでも大丈夫そう

・どちらかというとFANBOXとかでガンガン有料公開してるのでそっちがダメかもしれない

同人誌での公開はカラー準備中という「ファンアート販売製品化に関するルール」を待って白黒の判断をしたほうがベター

時系列

12月28日 カラーガイドライン掲載https://www.khara.co.jp/guideline/

・ 同28日 ねとらぼの「エロNGツイート拡散記事は2時間後に修正謝罪https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2012/28/news061.html

・ 同28日 Pixivからエヴァの絵が減りはじめる(「エヴァ」R18が約6400件あったのが現在6247件)

12月30日 モグダンがモグ波断筆宣言

・ 同30日 カラーが補足説明声明文を公開→https://www.khara.co.jp/2020/12/28/eva_guideline/

 

★みんな読めてないポイント

カラーガイドラインは「ポルノ表現のもの目的としたものは控えて」と書いている。これは「ポルノ表現は控えて」とは似て非なるものカラーが30日の補足説明で「解釈にあえて曖昧な部分を残している」としたのはまさにこの点。

まり絵師側がエロイラストを公開したときに「この絵のエロ作品愛を表現するために描いたもの」と主張できる余地をわざわざ公式側が残してくれている。ありがとうカラー

 

そもそもガイドラインを見渡すと「控えてほしい」というやわらかい言葉にとどめており、どこにも「禁止」とは書いていない。要はファンコミュニティ内で空気を読みながら、楽しい遊び場を今後も続けてくださいねということでしかない。あるいは、これから背徳感など覚えずに、堂々とやってくださいというメッセージにすら言い換えられる内容だろう。

 

おまけに本来公式側が最もOKを出し辛い部分である同人誌などに対して「※現在ファンアート販売製品化に関するルールについても検討しています。 続報をお待ち下さい」ときている。つまりエヴァはこれから同人誌同人グッズまでもが公式OKになる可能性がある。みかじめ料みたいなもの徴収するかもしれないが、長年言われてきたオリジナルクリエイターへの還元につながるなら、これはオタクからしてもむしろ歓迎ではないか

そうなれば画期的だが、これは「エヴァ」がインディアニメだからこそ先陣きって挑戦できる快挙だろう。あまり知られていないが、「エヴァ」は製作委員会方式などで作られる一般的アニメではなく、カラーの1社出資制作されている最強の「自主制作アニメなのだ。これはルーカスフィルムの「スター・ウォーズ」と同様の快挙といえる。

 

庵野がかつて所属していたガイナックス二次創作に寛容だったのはよく知られたこと(DAICONフィルム出身なんだからそりゃそうだ)。フィギュアファン制作において、ワンフェスの「当日版権システム」を推し進めたのもガイナックスゼネラルプロダクツ)だった。それを今度は同人誌やグッズなどで再発明することになるかもしれない。おそらく通常のアニメであれば関連会社が大量にありすぎるため、なかなかGOサインが出ない。そこを自主制作の「エヴァ」が先陣きってやってみせようというわけだ。

同人誌やグッズ化については、蓋を開けてみたら成約でギチギチという可能性もあるので手放しで歓迎するには早いのかもしれない。だがこれまでのファンとの信頼関係鑑みるに、かなり期待して良いとは感じる。

 

見出しの「誰も読めてない」は言い過ぎたかもしれないが、Pixivイラスト減少傾向にそれだけ危機感を覚えた。みんなもう少し落ち着いて、カラー声明文にあるように、ガイドライン本文を読んでみてほしい。

ちなみに、ガイドラインは「『エヴァンゲリオン』シリーズファン創作物の公開に関するガイドライン」という名称であり、よく見るとガイドライン本文に「二次創作」という言葉は一切出てこない(このエントリでは便宜上二次創作ガイドライン」と呼称している)。「二次創作」という語句を使わなかった理由については何か意図がありそうなので、著作権関係に強い誰かに解説してもらいたい。

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