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はてなキーワード: トレードオフとは

2023-09-26

面白さと再現性

心理学って、面白さと信頼性の間にトレードオフがあると思うんだよね

面白研究というのは常識はずれのことに有意性が存在することが発見される部分だけど、信頼できる研究は誰もがわかっているようなことに再現性を求めている

2023-09-24

anond:20230924111619

儲かる商売・分野へ転職可能流動性が高い状態なら、平衡状態になるはずだから、何らかのトレードオフを前提に、各職業合理的待遇になってるはずだから別に転職する必要ないのでは?

2023-09-21

anond:20230919140032

予算内でいい物件が出ても、迷ったり内見予約をしている間に売れてしまう。

というからには、あとはスピードって感じがする。もう、見つけたら即座に内見予約して、その日のうちに申し込みすることだね。

こういうのって最適停止理論だと思うけれど、すでに何個か見て経験を積んでいるからあとはこれまで見た物件よりも良いと思った物件を選べばいいと思う。

予算いくらなのかはわからないが、都内で駅近はそもそも地価が高いので、広さと値段はトレードオフになるよね。

2023-09-20

投資の話

…を書いたときにつくコメント

元手がない

わかる

それができりゃ苦労しねえ

わかる

僻み系

僻んでくれてありがとう

宣伝だろ!業者かお前?

ガウヨー

けど他人から見たらそう受け取られても仕方ないんだろうなとは思う。

都合のいいことばっかり書いてるもん。

たまたま儲かっただけ

正解!投資で儲かるのは全部たまたま

運と時間を味方につけろ

最近相場なら誰でも儲かる

さぞかし儲かったんでしょうねアナタ

オレはこうやってる

もっと書いて!

オレは○○万円儲かった

もっと書いて!!!

オレは○○万円損した

次に活かそう!!!

○○のほうが儲かる

最後に勝つのはこのオレだ

その金は何に使うの?

何に使えばいいんだろうな?

投資の出口はここにある

金の使い方に人間が出る

コツコツ投資はいいかもっと逆転ホームランみたいなのないの

あるけどリスクとリターンはトレードオフなのだ

円安だし株高だし今から投資を始めても儲からなそう

投資に正解はないので、逆にいつ始めても正解なんだぜ

なに買えばいいのかわからん

投資に正解はないので、逆になに買っても正解なんだぜ

悔いのないようにな

業者だろオメー

ガウヨー

他になんかある?

なんかある?

2023-09-12

anond:20230912234419

子ども1人30万円出すためにどこを犠牲にするんですか?トレードオフなので現役世代のどこかで負担するわけですが、現役世代の多くが奴隷のような状態になると子どもがたいして増えない上に内需死ぬかになりますけど。

2023-09-08

少子化対策結論的には子作りの努力目標化と独身税しかないと思う

子作りは個人の「子を持ちたい」という願望への依存だけでは、必要十分ではない。→人間が生まれる源である共同体の維持、持続性には個々人で子作りの負担を分担しようとしないと維持できない。結果的に、今より格段に貧しかった先祖の苦労で生存できているのに、自分の代になれば、辛ければ後世を残すという責務はなくて良いのか?子作り育児の困難をいかに取り除こうとするのではなく、絶対負担がある子作りの困難をいかに受け入れられるようにするかが肝心。子作りの「位置付け」を、苦労で諦めてしまう「個人意思や願望でもうけるものから個人、および共同体の持続性に必要不可欠なもの位置付け、税のように広く必ず「共同体負担すべきもので個々人が協力すべきもの」へ。現代人の自由人権を守って、貧しければ子供を作らずに少子化でどんどん日本人が減少し、移民主体の国に置き換わっていくか、個人が貧しくても子育て負担を受け入れて生き残るか、突きつけられる究極の2択ーー。いや、子を持ちたい人を支援すれば、子供を欲しがる人の意思だけで、増えていくハズ←増えませんでした(確定事実・少しでも出生率改善しているわけでもないので、量が不足していると考えるより、方向性が間違っていると考えるべき)。

出生率低下の原因】

現代は昔と比べて出生の要素が減少した(子作りを個人意思コントロールできるようになった)。

出生率が高かった時代の子が生まれてくる要素は①「子を持ちたい願望」に加え②「農業労働力や後継男子が生まれるまで子を作ろうとした(インセンティブがあった)」③「道楽としての性欲」④「避妊堕胎がなかった」←そもそも出生率が高かった昔も親の子供を持ちたい希望だけで、人口が維持、拡大できたわけではない。つまり、本意でないのに作っていた群もいて、その結果、人口が維持拡大できた。いわば、不本意でない出生が人口維持や増加を支えていた。もちろん苦労もあり、苦労と出生数はトレードオフ関係だった。

しか現在日本(他の先進国も)は①子を持ちたい願望だけの「一本足打法」になった

子供が生まれる要素が減り、これだけでは出生率2以上には足りない。もともと、子供を持ちたい願望のある世帯だけでは、出生率2に足りない。

・個々人にとって結婚や子作りに消極的な主な理由経済環境があげられるが、人間社会にとっては少子化になったのは願望や愛情をそそぐ満足感を得るためのものになった(子供位置けが生産材→消費財へ)

・原因は子作りや結婚経済環境的な障壁ではなく、障壁に感じるかどうか。

→それは、結婚や子作りが個人主義の台頭でほぼほぼやるべきものから個人裁量対象になり、個人志向

依存することになり、(例・ペットは狩りができなくなったのは、ペットに聞けば狩りは難しい事を原因に上げるが、本当の原因は人間に飼いならされてしまたから)

理想の子供の数の平均は2.5人程度だが、これは貧しければ簡単に諦める人も含まれる「熱量」が全く考慮されていない数値。資本主義という制度上、必然的存在する貧しい層の存在に対し、「賃金を上げられれば」など、無責任で実現できないタラレバを唱えても時間の浪費と共に少子化が進行するだけ。

・したがって、いくら育児支援をしても、子を欲しがる人の数が足りないので効果が出ない。アンケートでも、金銭面や環境面だけではなく、自分時間が潰れるのが嫌だからという回答多数。

先進国ほど少子化、豊かになるほど少子化 ←エンゲル係数は下がり、全自動洗濯機など家電は便利になり、家事負担も減り、保育所の整備は進み、待機児童も減り、育児休暇率も上がり、男性育児参加も進んでいるのに、出生率は低下。結局、子作りや育児負担がある限り、また別の何かに不満や負担を感じてしまう←不満や負担問題解決ではなく、どのみち解消できない不満や負担を受け入れることが重要

個人自分にとって最適な行動(コスト負担を避けるために子供を作らない)をするほど、出生率は低迷する

過去と比べた場合出生率低下の原因=1970年代前半まで既婚率97%、貧乏人でもほぼ結婚して子供を作っていた。「個人主義の台頭による子づくりの優先順位の低下」(経済環境で諦める対象になった。子作りにおける世代扶助より自己実現を優先)経済環境は原因ではなく結果。

・昔「みんな必ず、大変でも子供は作りましょうね」→現在「子作りは各々の自由ですよ〜」→当然、経済的、環境的に大変な人は子作りを避けるようになる

・逆にいうと、子作り圧力などにより、先代が結果として自己利益犠牲(昔の方がエンゲル係数が高かった→昔は今より無理して子供を育てていた)にした結果、現代人が存在できる。

社会のレールは「子作りと仕事の両立」ではなく、実際には「完全に仕事を優先」(新卒一括採用の掟)してしまっている

教育費が高い問題子供の数が少ないから、教育費に金をかけられる→金をかけるから金がかかるになる。

出生率向上の上でのポイント、注意点】

負担回避しようとする(無理=その間に少子化がどんどん進行してしまう)のではなく、いか負担を受け入れてもらうか。出生を子育て世代の願望による産物ではなく、生物学的な道理摂理に根ざしたものにすべき(人口維持に必要な数を目標にすべき)。→手順や方法ではなく、結果(出生率)に拘る。ターゲット戦略型にする

・子作りは楽ではなく、元々大変なもの問題なく少子化解決できる「魔法聖杯」を探し続ける時間が長いほど少子化は進行してしまう。

移民政策では、出生率低下により減り続ける日本人少子化問題解決しない。→単純に減り続ける日本人の代わりに移民と置き換わるだけで、共存が続くわけではない。X字のように、時間の経過とともに、人種構成移民と置き換わるだけ。日本人がいなくなっても日本列島に移民がいれば解決ではない。

少子化対策は質より量を目指す。数字ありきが正解。←質を保ちつつ、量を目指してきたが、結局失敗した(量が競争により質を向上させる面も)。

・出生の機序と誤解

生物学的には性欲→性交渉→出生→愛情が芽生えて育児 

子供が欲しいから作る人が大半だが、全てではない。←ここがポイント。完結出生児数が2ならば、100%の人が結婚しないと少子化確定(そんなの無理)。

そもそも、全ての人が最初から結婚し、子供を望んでいるわけではない。←生物学的にも子供本能希望だけではなく、元から全ての要素ではない。←あくまで授かって生まれ子供愛情が芽生えるのであって、愛情最初からあって作ろうとするのではない(本来は順序が逆)。

労働やりがいではなく、出生率を優先すべき。持続性が生命大前提。それが担保された延長線上に個人のやりたいことや夢がある←人間は目先の報酬を優先してしま

・子作りは生物学原理なのに、個人価値観対象としてとらえらてしまっている。→生物自己価値観合致しているか子供を作るわけではなく、あくま本能人間生物額的本能が退化してしまった可能性がある。

共同体の持続性は、個々人の負担で達成される。(個人利益と相反)共同体というプールがあるから人間存在できる。一代(今の自分自身)の人間利益を最大化すると共同体の持続性が毀損され、やがて人間少子化によりどんどん存在できなくなる。

選択肢が多いほど不幸になる「選択のパラドックス江戸時代農村結婚相手が限られていた

・「出生率向上の目標」は子育て環境満足度や子作りの納得感を上げることではなく、出生率の数値を上げること。子育て世代の満足感の向上への努力出生率向上に繋がっていない。納得感、満足感ではなく、出生率数字向上を重要視する(少子化感情モラル倫理観ではなく、「数」で決まる現実を受け入れる)

子供を増やすことによる副作用より、まずは頭数が重要。無理に増やすと、問題も増えるといって対策を打たなければ、プラマイゼロではなく、出生率低迷の長期化による出生数減はどんどん進行する。

・無理やり増やそうとするデメリットより、少子化デメリットの方がはるかに大きい(子供を無理に増やすことの問題が増えても社会は持続できるが、少子化時間の経過で物理的に絶滅する・例=癌と一緒。痛みがなく治る方法を探しているうちに、どんどんガンが進行して取り返しがつかなくなる。

→痛みがない方法はあるかもしれないが、見つからない段階ならさっさと痛みを堪えて切除するしかない)。現状は、「賃金を上げよう。環境改善しよう」と雀の涙給付無責任念仏を唱えるだけ

→これで出生率が上がるわけがない。

・子作りは自由から逆に責任が生まれ責任回避動機から減ってしまう。

子供を作る方法自体は、性交渉であり、実は簡単動物繁殖もやることは分かっているため、簡単。ただ、現代社会性交渉の機会を増やすことは非常に難しい。また、人間で難しいのは人権があるという点。逆に言えば、出生率改善しにくい原因は子育て世代人権保護を「優先」する為と言える。さらに逆に言えば、かつての子育て世代は周囲のプレッシャーなど窮屈な思いをして、自己実現生活水準我慢した結果とも言える。10割、自分の為に生きるのではなく、3割は次世代の為に負担を受け入れるという考え方の共有が重要

少子化解消への解決策】

・子作り(親世代が子世代を作って育てる=「世代扶助」)の重要性を教え、その価値観社会と共有する

→親や先祖による世代扶助(子作り負担)の結果、現代人が存在できるという仕組みを、しっかり社会で共有する(自由人権を主張できるのも、親や先祖の子作り負担の結果、出生できたから)←この因果関係をしっかり理解する。

・子を持つことの「社会位置付け」を変える

→子を持つことを、子育て世代の「幸福の実現手段の一つ」から社会的に共同体にとって「絶対必要不可欠な原理」に変える。←子育て世代の子どもを作ることへの責任感の向上があり、社会からの協力も得られやすくなる。

→子作りを義務的に考えれば、必然的教育競争は弱まる。現在自由意志だから結婚子育て競争になる。(生物学的に必要不可欠な要素は競争ではなく、分配の方が結果的にうまくいく)義務的になれば、無茶な競争意識から解放され、育ってくれればとりあえずOKとなる。実は義務である方が責任がなく子ができた後は精神的にはかるかに楽。自由意志だから責任が伴う。

↓↓

社会的に解決困難な課題個人にとって避けたい行動を導くにはルールを作り、負担社会全体で分担するのがセオリー。つまりルールを作ることが解決策。出生率が高かった時代事実上、ルールとして意識されていた。

ルール化と政府による積極的な子作り推奨・子作りの「社会的な位置付け」の変更←子育て世代希望者だけ子供を作るのではなく、皆で分担して作る→結婚子供を作る人が増えれば、相手も見つけやすくなる。

個人として避けたい負担でも全体にとって必要不可欠な行動はルール化するのが古今からセオリー、例えば税金貧困者も負担する。国によっては徴兵制もある(こちらは国を守るために命を投げ出せと言ってる)

子作り子育て世代になれば、子供を作りましょう(もちろん健康問題がある人は除く)

・子作りのタスク化(個人の願望の産物だと、モチベーション環境に左右されてて必要出生率を確保できない)

政府による要請

政府は期待、支援するだけではなく、能動的に子作りを「要請し、積極的に推奨」する。あらゆる生物共通する、共同体が持続するための『世代扶助原則負担があるから持続する)』を説明すれば多くの人は理解できるはず)

個人の「幸福手段」の一つとして子作りを位置付けるから幸福でないなら子供を作らないという行動になってしまう(幸福手段という位置付けだから、基本「勝手自助努力でやれ」になる)。大前提として子作りを「幸せの実現手段」ではなく、「個人存在の源でもある共同体の持続性に不可欠な存在」と定義する。そうすれば子育て世代は子作りに対する責任感が生まれ政府会社社会負担を受け入れて協力的になるはず。

②有利不利で動機付ける

実質的な「子なし税」の導入

人間は得をするための行動より、損を避ける行動を重要視する(「損失回避」=プロスペクト理論)例えば45歳以上で子供がいなければ、所得10%を課税される→早めに結婚でもして子供を作ろうとなる。また、子なし税は応分負担原則からいっても、共同体構成や成立、持続性において必要不可欠である子供を作らないのに、福祉だけ享受するのは不公平という理屈もある

・多額の給付金(財源は一般会計とは別枠の「子供国債方式」で持続性を担保→時の政権の介入を防ぐ。不正受給を防ぐために日本国籍限定

一生の納税額は少なくとも3000万円。1000万円配っても十分、ペイできる。

財源節約には、最初動機を高める第1子と子供を増やすための第3子以降を手厚くする。親のパチンコ代のために無責任に生まれても、生まれてこないよりもはるかにマシ。

良いこだけ産まれてくればいい、という都合のいい解決策は存在しないことを良い加減、学習しましょう。現代人が存在できているのも、元々は祖先労働力欲しさや性欲など打算の結果でもありす。もともと「子を持ちたい親の気持ち」だけで子孫たる現代人が存在しているわけではない。

子育て支援(そうはいっても大事)

・誰でも使える認可保育園学童保育の24時間営業バカ親に育児放棄されるより100倍マシ、育児負担感は大幅軽減、効果的な幼児教育もやればいい)

繰り返すが、人権個人自由などを一部、我慢して、仮に自身環境が悪くても、後世を残すことに対する負担をしないと、共同体の持続性が損なわれ、やがて個人少子化により、存在できなくなる。いわゆる移民政策を導入しても、減っていく日本人の傾向は変わらず、日本人が滅んで移民に取って代わられるだけで、日本人の持続性を担保できる政策ではない。

負担を受け入れても、子供が増えれば社会希望が増し、投資が増え、国民は豊かになる。

2023-09-07

anond:20230907013538

なんか二重投稿になったから消したら跡が残ってやがる。めったに書かねえから増田よく分からん

本当にそれが校正者としての正しい姿勢だろうか。校正者は「間違いを正す」存在ではなく、「間違いの可能性がある部分を指摘する」だけの存在じゃなかろうか。

当該部分を直すかどうかは筆者が決める。デスクが決める。編集部が決める。その判断校正者は担わない、自分はそう考えながら校正仕事をしている。

疑問出しへの温度感現場ごとで違うんじゃねえかなあ。

もちろん「俺の赤は絶対正義!」なんて思っちゃいないけどよ。

俺は社員じゃなく孫請けの弱小フリーからさ(ブコメ大手正社員様だと勘違いされてるのは笑った)、そもそも信頼されてねえんだ。「明らかな誤脱以外は極力入れるな」ってな。

決定権を持ってるのは大前提として、著者や編集が言いたいのは「余計な仕事を作るな」って訳だよ。

別にそいつらが傲慢な訳じゃねえ。ちょいと特殊現場で、俺も校正者の指摘を採用するかどうかの判断を任せられたことがあるけど、ありゃあ結構精神的にクるぜ。

決断には脳のリソース必要って話だが、それをずーーっと一日中、どっちでもいい言い回しの変更やクソどうでもいい指摘を見せられては赤字で消してると、イライライライラしてくる。

うそう。「指摘を入れない美学」と「入れる美学」はベテランの間でも結構対立しててよ。酒の席で喧嘩になってんのを見たことがあるぜ。

俺か? 俺は……怒られなきゃどっちでもいいな。ただ、「自分はこんな細かいことに気づけたぜ」ってオナニーにはならないようにはしてえな。

この仕事はいだって、誰のためにやってるのか分かりゃしねえ。著者の側に立つのか、読者の側に立つのか、作品の側に立つのか……人が嫌いでこの仕事を始めたのに、どうしてこんな三つ巴の中間管理職みたいなことしなきゃなんねえんだ。

指摘される=自分自身を否定される、ではないはずなのに、それを担う校正者は何かと悪者にされがちだ。

そうかな。俺はアホだから意見否定人間性否定だと受け取りがちだぜ。

そうでなくたって、魂込めて書かれたものに「こうするともっと良くなりませんか?」って鉛筆入れるのは結構怖いことだし、そこは肝に銘じなきゃいけないと思う。

ただこれは、俺がその昔あるライターに「お前、その指摘本気で書いたのか?」って詰められたのをまだ引きずってるだけかもな。この文章は口が悪いが、よく吠える犬はビビってるだけなんだよ。情けない話だな。

ああそうだ、指摘はバンバンやってくれ、多けりゃ多いほど助かるって現場ももちろんあるけどな。どっちが良いって話じゃねえが、こっちの方が気はラクだ。

校正校閲は、今日知ったこと、ずっと前に少し聞いただけのこと、何の役にも立たないと思っていたこと、それらのすべてが無駄にならない仕事だと思う。

それは本当に俺もそう思う。生涯勉強だよな。テニスプレイヤーの話も良かったぜ、聞かせてくれてありがとな。

俺がこの仕事に就こうとした理由ひとつに、「一生勉強せざるを得ないから」ってのがある。別に勉強が嫌いって訳じゃねえんだが、俺は怠惰人間から、学ばなきゃ飯が食えない状況したかったんだ。

でも結局、今も休みの日はずっと布団から起き上がれねえ。脳が腐っていく音がする。そのうち飯も食えなくなるんだろうさ。

からないことでも「これって本当に正しいのかな?」と検索するだけでも違ってくる。

公式で「徒歩10分」の表記を見ても、GoogleMapできちんと確認する元増田絶対に良い校正者だ。

自分YouTubeで鳥の鳴き声を調べたり、何十年前のその日が本当に雨だったかどうかを気象庁HPで調べたりしてる。

冥福をお祈りする」との表記があれば、その故人が仏教信仰していたかどうか、できる限り確かめたり……

まあこういうのは、校閲の“楽しい部分”なんだろうけどさ。あとのほとんどは元増田の言うように“シャーペンの先っぽで一字一字ゲラ文字をぷちぷち押さえたりするだけの仕事”だったりするけど。

GoogleMapの件はたまたまだ。近くにある別の店の情報を調べてたら、前の店は調べ済みだけどどうにも食い違ってそうだぞ、って気づけただけだ。いちいち調べるほど、俺は殊勝な人間じゃない。

「こんな単価で真面目に調べしてるんじゃねえ」「時間かけていいなら良い仕事なんて誰でもできるんだ」、よく言われたよ。

増田のとこは、校正に金と人をかけられる、いいとこなんだろうな。

この仕事の質は、自分時間と気力や、会社の金とトレードオフだ。まあ、どんな仕事でもそうなのかもしれんが、あいにく俺は校正しか知らねえ。

雨の話で思い出したが、あったじゃねえか。「小説のウン年前のその日は月が出ていたか」って指摘がネットでバズったこと。

あれは周りでもちょっと話題になってよ。

業界入ったばかりの俺はキャッキャ喜びながら「この指摘すごいっすね!」って先輩に言ったんだよ。そしたら難しい顔されてな。先輩に言わせりゃよ、「こんなの、たまたまOKだったか美談になってるだけだ」ってさ。

もしその日が大雨だったとしたら? 新月だったら? そんな指摘を著者に入れてどうなるんだ。

「俺の世界じゃその日は月が出ているんだ」って突き返されるか、その美しい描写がまるまる消えるか。いったいこの指摘、誰が得するんだ?

増田さんアンタは、ニュースノンフィクション現場なのかい? だったら細かい指摘は大事だ、厳密であれば厳密であるほど良い。

俺は一応どっちもやるけど、文芸は何が地雷になるか分からん分からん程度の腕しかいから、俺にはあんまり依頼が来ねえ。憧れの作家うんぬんは、本当にたまたまだ。

冥福仏教信仰の話はまるで発想になかった。毎回調べることは俺にはできないが、覚えとけばいつか役に立ちそうな視点だ。ありがとう勉強になった。

とにかく、AIに取って代わられるその日が来るまで、このへんてこな仕事を楽しみたいよ。誰にも求められてないと感じる日があっても、意味のない仕事だと嘲笑されることがあっても、校正仕事がこの世界にずっとあるといいな。

そうだな。

別に俺もこの仕事が嫌いじゃねえ、というかこの仕事以外で食える気がしねえ。賎業とは書いたし実際本気でそう思ってるが、校正がなければ俺は野垂れ死んでる。

お互い、何とかやってこうぜ。

2023-09-05

逆に「SDGsのドレを切り捨てているか」を表明するようにしたら分かりやすいのでは?

全部いっぺんに達成するの皆諦めてるでしょ。

どこもなにかを犠牲にしてる。

たとえば、自然を守ろうとしたら経済成長の機会を損なうことになる。

SDGsのものトレードオフはしてないけど自分たち仕事のために犠牲にするものを持っている組織もある。

たとえば自衛隊階級社会から「人や国の不平等をなくそう」は捨て去ってる。

2023-09-04

果物の糖度が値段とトレードオフだと思ってるブクマカたち

甘くなくしたら安く大量に作れるようになるとか思ってるの?

さすがにアホすぎない?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2217784

2023-08-30

Vtuberやってて一応R18用のイラストタグも用意してるんだけど

イチャラブ系のイラストはふーん、こういうことしたいんだなぁって思えるんだけど

凌辱系、暴力系とかだと、え、こんなことしたいの?ってなっちゃ

ちょっとえっちなガワをつけてやっている以上、性的に見られることに関しては

金銭トレードオフだと割り切っているし、

なんなら性的に見てもらえることに対して優越感というか承認欲求が満たされる部分はあるんだけど、

自分に対する暴力衝動みたいなものをドカン視覚的に見せられるとさすがにギョッとしてしま

一応社会人もやってるんだけど、普通に生きてたら

こういう自分に対する暴力衝動を目の当たりにする機会ってほとんどないんだなぁ

って改めて思わされる

とはいえイラスト等で表すことで暴力衝動を発散しているんだとしたら

それはそれで健全なのかもしれないなぁと思いながら、あまりグロだとミュートしちゃう

2023-08-29

小学校笑いぐさ日記への反論

対象

https://filinion.hatenablog.com/entry/2023/08/28/183929

筆者の主張

要約、追記を抜いても11000字超えの長文な上、不正確な記述、横道にそらすだけの文がほとんどを占めるため、読むにしても冒頭の要約部分のみで十分と思う(自分は読んだ)。それでも原稿用紙2枚分以上あるので端的に要約する。

反論

※1 ちゃんと知っておきたい ALPS処理水のこと p3 海洋放出する理由は? https://www.fukko-pr.reconstruction.go.jp/2018/fukushimanoima/shiru/alps/

決めつけの域を出ない内容

 基準値を満たしてないものを、「海水で薄めたら基準値以下になったから海に捨ててオッケー!」 って、工場排水とかでやったら一発で操業停止になるやつだと思うんですが。

水質管理基準は「検出されないこと」を含め濃度の上限を意味する。海水で薄めて基準値以下にしたものは全体を薄めているのであれば問題ない。海水総量は変わらないので放出後に海ですぐに自然がすることを陸で人為的にやっているに過ぎないが。

 

ALPS処理水の長期的取扱いの検討」ともあります

 

 つまり本来計画では、今頃は汚染水の増加は抑えられ、残った処理水は低レベル放射性廃棄物として国内処分する予定だったわけです。

長期的取り扱いが未検討であることは、処理水が低レベル放射性廃棄物として国内処分する予定であることを意味しないデマである

 

それじゃあどうして今回海に流すことになったかと言えば、要は廃炉ロードマップ破綻たからです。

 汚染水ゼロどころか毎日何十トンも増え続け、ついには保管しきれなくなった処理水を海に流すことになってしまった……というのが現状です。

タンク短期的取り扱いでいわゆる時間稼ぎのための暫定措置既定路線。だからこそ、処理水の長期的取り扱いを別途検討している。

 

東京電力および我が政府の見通しの甘さ、我が国技術力の不足のために、世界に通じる海に処理水を垂れ流し、原発周辺地域ならびに近隣各国に不安を与える事態になってしまったのです。

水を流しているのと同じことに対し、「垂れ流し」といったネガティブ表現を用いて印象操作をすることが疑似科学である批判される一つの理由であることを理解されたい。

 

「最大限うまくいってプラスマイナスゼロですよ、何の見返りもありませんよ、失敗したら……いやあ、管理態勢は万全だから大丈夫ですよ」

 という話に反対されて、怒ったり疑似科学扱いしたりするの、ちょっとおかしいのでは?

批判が雑過ぎる。このような批判があったのかすら確認できない。見返りがないという批判に対して疑似科学扱いしている批判引用してほしい。

最後

文章は端的に短く書いて欲しい。「量の割に内容がない(薄い)」という印象はぬぐえない。

新しくエントリが上位にあがってきたのでそっちにリンクする

https://anond.hatelabo.jp/20230829120049

2023-08-20

anond:20230818203307

結局それも憲法公共の福祉基本的人権トレードオフの話をしてるだけに見える。

そこで言ってる「権利」と「義務」を具体化して、できれば法律言葉権利義務が伴っている事例について列挙しないと言葉遊びに終始してしま

自然法根底にあるんだとは思うけど実定法言葉で言えないと具体的な事例を考えるのは難しそう

2023-08-17

anond:20230817225815

公法云々というか

憲法で言うところの公共の福祉基本的人権トレードオフの話ではないの

刑法においてはあまり権利義務文脈で語られるものはないと理解してるけど(刑法における罪を不作為義務と呼ぶなら義務だけど、それも結局は法益保護という公共の福祉と言える)

私法においては双務契約場合(同時履行の抗弁権)はたしかにそうだけど。

あらゆる状況で権利義務がセットになってると言えるか?

anond:20230817002559

まり、そのようなトレードオフ関係なく女が下方婚してないことに異論はないわけか。

2023-08-15

皆何かと戦っている

基本的社会とは辛く苦しく、常に何かしらの障害が立ち塞がる性質のものだと思っている。いわゆる富裕層から貧困層まで、種類は様々だが抱えている問題は尽きることがない。最低限の衣食住の問題、それが満たされたら、自己実現承認欲求世間体など。

特に私たちのいるこの日本は、この年齢になったらこうあるべき像が強過ぎて、否が応でもそれに引き寄せられる。鉄の意志を持っていてもこれに抗うことは相当難しい。

正直自分の頭で試行錯誤したり、道を見つけようとすればするほど苦しくなるので、頭を使わず流されるのが一番気楽ではないかとふと思ったりもする。

しかし、そういう縛りがまた社会規範構成している要素なのかと思うと、世界の中では平和でマシな国で生まれ生活出来ている恩恵とのトレードオフなのかもしれない。

粒度や違いはあれど、一人一人が何かしらと戦っていると思うと、自分けが不幸で恵まれてないなんて思う事はネガティブ過ぎるのだろう。

2023-08-13

子どもが産まれて死にたくなってる

なんとなくゲーム欲しいから買っていい?と妻に聞いたら、

自分のおこづかいからなら好きにしたらいいけど、やってるの見たらブチ切れるかも」

って返されて、心折れてる。

多少は諦めついてたけど、そこまで楽しみを我慢しないといけないのなら、子ども作らなきゃ良かったとも思ってしまう。

子ども自体かわいいけど、それとトレードオフになるものがこんなに多いのか、となってしんどくなってる。

子育てだけを楽しみにできる人もいるだろうけど、自分はまだ今までのたのしみまで捨てるのはしんどい

子ども中心はわかってるけど、ときどき脱線することも許されないなら、自分にとってはうれしいよりしんどいのほうが大きいなあ。

妻の一言で心折れすぎて、今後の育児や生きることにもあまり希望を持てないんだが。

しんどいなあ。ただただしんどい

2023-08-12

日本の取り調べを改善すると犯罪者が野に放たれるけど大丈夫

この記事の話ね。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230812/k10014160721000.html

酷いよね、日本警察の取り調べ。

自白強要人質司法

現代人権感覚からしたら批難されるのが当然だし、改革すべきだと思う。

で、その上で。

そういった自白偏重捜査や取り調べを改善することの弊害もあるよねという話。

端的に言うと、今まで有罪になっていた本当の犯罪者無罪になって堂々と社会に戻ってくる。

これはデータがどうとかお気持ちとかの話ではなく、単純な確率の話。

今まで人権無視した取り調べによってどのくらいの人が有罪になっていたかはわからないけど、その全員が本当に無実の罪だった、ってのは相当考えにくいよね。

ほぼ確実に「物証はないけど本当の犯人」って人は混ざっているし、たぶん過半数は超えている(と信じたい)。

そうすると、人権を守った取り調べを行うことによって、本当の犯人無罪とされるケースは大幅に増える。たぶん、無実の人が助かるケースより増える。

そしてこれは刑事司法であらかじめ想定されている。というか、基本的思想でもある。

推定無罪原則10人の真犯人を逃すとも1人の無辜を罰するなかれ)」ってやつですね。

ただ、これみんな本当に望んで…というか、想定している?許容している?という気は正直している。

原則として定められているということは、逆に言うと「真犯人100% 有罪になって無辜の人は100%無罪になるような都合のいい話はない」ということでもある。両者は常にトレードオフ関係と考えなければいけない。

あいつは絶対犯人だけど、物証が挙げられなかったのでお咎めなしで堂々と釈放されました」というケースが増えたとき、仕方ないと思えるだろうか?例えばその被害者自分の身内や知り合いでも?

特に増田懸念しているのは性犯罪関係かな。体液が残る強姦事件は別として、性犯罪物証が残りにくいよね。

社会治安については因果関係が複雑すぎるから予測が難しいけど、まあ普通に考えて犯罪へのハードルは下がるんじゃないかなという気がする。

捕まっても逃げられる確率が上がるわけだから

というリスクがあるわけだけど、我々はそれをしっかり呑み込んで日本司法における人権状況の改善要求すべきだよね、そこまで想像覚悟して言っているよね?

2023-08-10

看護師の高待遇介護士の低待遇

このトレードオフがわかってない左翼が多すぎて笑った。

看護師圧力団体が頑張れば頑張るほど、介護士待遇は低いままになる。

医療制度自体に稼ぐ能力はないからね。

介護士系のケアマネージャー団体が頑張ってるようだけど、強大な看護師団体には勝てないので介護士の職は低いままなのだろう。

医師医師は別格すぎて無理だよ。同じくらい強かった大学教授みたいに叩けるようになるにはもう少しかかるだろう。

2023-08-04

「なんとなく社会福祉だけはあってほしいアナーキスト」の起源

Shin Hori氏の「なんとなく社会福祉だけはあってほしいアナーキスト」というパワーワード話題になっている。

ttps://twitter.com/ShinHori1/status/1686574496952758272

個人的な仮説だがこのパワーワード起源は、旧社会党綱領文書であった『日本における社会主義への道』(以下、単に『道』と略す)にあるのではないかと思う。

社会福祉だけはあってほしい...

日本における社会主義への道』第一第一節(3)福祉国家批判

ttp://roudousyaundou.que.jp/syakaitou_015.htm

(中略)

 もとよりわれわれは彼ら(引用者注資本家側)に譲歩を要求し、西欧先進諸国に比しいちじるしく立遅れているわが国の社会保障等をさら前進させなければならないが、その彼らの譲歩にも「利潤の枠内」という厳然たる限界のあることを明確にし、またこれらの分配における部分的譲歩によって、基本的生産関係における労働者民主的要求を眠らせたり、勤労諸階層革命エネルギーを後退させたりすることのないようにしなければならない。

上記引用文の「彼らに譲歩を要求し...」が、「社会福祉だけはあってほしい....」の起源ではないか個人的には睨んでいる。但し『道』においては、この後に続く言葉は「アナーキスト」ではない。では何なのか。

同(3)

したがって、福祉国家論に対する闘いは、資本家の譲歩を一層拡大し、国民要求民主主義進歩をかちとっていくなかで、資本主義の下では真の意昧での福祉国家は実現されないことを明らかにし、さら革命を通じていわゆる福祉国家限界突破した社会主義にむかって前進しなければならないのである

まり、「社会福祉だけはあってほしい....」の後に続く言葉は、「資本主義。但し、その資本主義社会主義化のつなぎに過ぎない」ということになる。

ちなみに『道』でいう社会主義とは、ソ連中国とは異なる社会主義だそうである(詳細は同第二節「社会主義原則と基本目標」を参照)。

筋が通った無責任

『道』が示唆している考え方は平たくいえば、「福祉を拡充できるだけ拡充しろ。でも、給付と税負担関係などトレードオフは考えない。だって資本主義はどの道、社会主義に取って代わられるのだから」というものである。これは一見すると荒唐無稽無責任に見えるが、実は筋が通った無責任である。例えば、3か月後に取り壊す予定の家に対して丁寧にメンテナンスする必要はなく、好き放題して改造したり掃除をサボったりしても問題は起きないだろう。『道』の起草者たちにとっては、資本主義は3か月後に取り壊す予定の家のような仮初めのものであり、その維持に注意を払う必要性を感じなかったはずである

『道』が旧社会党承認を受けたのは1964年であり、まだこの時期の日本では社会主義化がリアリティーある構想であったことに注意する必要がある(日本世界第2位の経済大国になるのは1968年)。問題は、資本主義が仮初めのものではなく、将来的にも社会主義化をしないのならば『道』の考え方はどうなるのか、である

「筋が通った無責任から荒唐無稽無責任」へ

『道』を読むと、資本主義下での議会制民主主義に対するネガティブ評価が目につく。

同第三章第一節(3)われわれと議会制民主主義

http://roudousyaundou.que.jp/syakaitou_019.htm

 したがって、現存するブルジョア民主主義としての議会制民主主義を、勤労大衆は、形式にとらわれて、すべてがそのまま、価値あるものとして考えてはならないのであって、そこに資本家階級支配が貫徹している支配機構としての側面を見抜かなければ、基本的な誤りをおかすことになる。

先の「筋が通った無責任」と相まって、これが左派知識人無責任体質の種をまいたのではないかと、個人的には推測している。

『道』策定時は社会主義化がリアリティーある構想であったが、時代が下るにつれてそれは荒唐無稽になっていったと思われる。そのため、おそらく1970年代末以降は「但し、その資本主義社会主義化のつなぎに過ぎない」の部分が忘れ去られた一方で、議会制民主主義に対するネガティブ評価雰囲気として後世の左派知識人継承され、「なんとなく社会福祉だけはあってほしいアナーキスト」を誕生させたのではないか。「但し、その資本主義は...」を忘却し、議会制民主主義に対するネガティブ評価雰囲気として継承された点が、「なんとなく」の部分として凝縮されているように思う。

『道』に通底する時代精神あるいは社会認識が、「貧困文化」ならぬいわば「無責任文化」を日本左派知識人の間に醸成させてしまったように感じられるのである

趣旨を変えずに文章を改変しました。

2023-08-03

anond:20230802180848

男に許されるに甘んじるってやつ、許される見た目を維持する努力と、女コミュニティからの評判や若さプレミアムの失効に対する不安トレードオフ享受するやつだし、それを究極に活かす方向の立ち回りはそれはそれで相当な覚悟と行動力が伴わなければ実現出来ないもんだと思うわ。

なんとなく許される程度の話なら人に好かれる努力の度合い次第で性別わず誰でもって話ちゃうかな。

男さんはそこに対する努力意識が無いか見当外れの奴多すぎと思う。

2023-07-30

FF16クリアした感想

FF16やっとクリアした。気になった事をメモしながらプレイした。思いついたまま書いたから見にくいかも。

ちょっと厳しめ。

最初に統括というか全体的な評価を見た感想なんだけど、ChatGPTにまとめてもらった。ちゃん言語化できてえらい。

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FF16は、FFブランド吉田ブランドならではの多くのライトゲーマー層を取り込みつつ、広い層に訴求され、全体的な評価も非常に高まった。

一方で硬派なゲームを好むゲーマーからは支持を得られなかったのではないか

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ここからメモ

ストーリー

×感動的なシーンや迫力あるシーン、感傷的になるシーンが唐突に感じる。経緯が説明不足でカタルシスを感じない。

物語の展開が遅い、と思いきや唐突に進む。緩緩緩急な感じが続く。

×一緒に旅する仲間が少なすぎる。力を貸してくれるキャラはいるがモブ感が否めない。

△仲間が真面目すぎる。クライブとジルの落ち着きはもはや老夫婦。

△序盤ベアラー差別が辛すぎる。デトロイトアンドロイド差別並みに差別される。

×メインクエでおつかいパシリはやめて…

△街につくと問題発生→聞き込み→俺が行こう→なんやかんやで解決パターンが多すぎる

マザークリスタルをーぶっこわーすだけでメインシナリオが進む

×戦争物だがほぼ単独潜入で一騎打ちして終わる

△やめるタイミングが見つからないとは言っていたものの、特に先が気になる展開でも無い為そんなことは無かった。

×主要ボス主人公因縁が無さすぎる。。

エンタープライズが出航する流れはFFしてて良かった。

クライヴが知らない重要なことを先にプレイヤーが知ってしまパターンがある。

△トルガルは中盤ちょっと活躍してあとは置物

最初最後だけを考えたようなシナリオに感じた。ラスボスの考え方や設定がちょっとFFっぽくない感じ。(テイルズとかの他作品FFっぽくした感じになっている)

登場人物には募る思いがあるんだろうけど、プレーヤー自身にはそれが感じられない。

・バトル

×基本コンボが序盤から最後までシフトから□△□△□△□△アビリティ(工夫次第では何とかなる?)

△LBを使うとマジックバーストタイミングがズレるのでめんどくさい。

コンボにトルガルを挟む必要性を感じない。トルガル操作アイテム操作場所が同じ(切り替え式)なので誤爆やすい。

 →雑魚はすぐ溶けるしボスは浮かない…

△敵の多段攻撃の1段目をタイミングよく回避できても攻撃すると2段目で普通に食らう。

 →順応していく必要があるが、初見でよけられたと思っても食らっちゃうところにストレスを感じる。

ウィルゲージを削ってダウン中に大技を叩き込めむのが、FF13からの似たようなシステムで新鮮さが全く無い。

自分の技で敵が見えなくなる。(ガルーダのやつが特に

△一部のアビリティがスカることが多く結局フェニックスシフト距離詰めて攻撃しか使わなくなる

 →後半は当てやすいアビリティだけを選んで戦っていた

召喚獣の切り替えで○の性能が変わるのが逆に面倒

○オートアクセサリは気分を変えて戦闘したくなる時にはよかった

△オートアクセサリステータストレードオフにするのは何か違う気がする。

△技性能アップ系のアクセサリは装備ではなく、APで直接強化する方が自由度あったと思う。

召喚獣役割が決まりすぎててジョブみたいに好みで選べるようなものではない

 ※選べるようになったとしても後半から

×大ボス中ボスモブで「またおまえか」となる

 →中盤から思い始めたが、終盤はもうあきらめた…

×召喚獣バトルは動きが重くてインパクトを感じるより先にストレスを感じる

×召喚獣バトルが冗長すぎる。殴ってる間に会話も無いので間が持たない。

○なんだかんだ言ってトレモでコンボを考えるのは楽しそう。

魔法がただのコンボパーツorチャージ攻撃魔法メインの遊び方があると思ってたのに、すべての召喚獣で同じ性能でガッカリ

システム

×マップの無いダンジョンで分かれ道作るのやめてほしかった。

△高低差のある村でマップが平面なのがつらい

×ミニマップは無くてもいいが向いてる方角は表示してほしかった

×L3押し込みの目的地を示してくれるシステムはただカメラが向くだけなので、それまでの道は自分で考えないといけない。

 →戦闘終了後にどっち向いてるのか分からなくなった時は便利

◎会話送りがものすごく快適(どうでも良さそうな会話は流し読みできるのでありがたい)

チョコボを「呼ぶ」のではなくチョコボに「乗る」にしてほしかった。R2の加速が固いのは要らない。

メニュー画面が直感的ではない。L2R2で切り替えに違和感

ワールドマップスムーズに開けない。

×モブハンのモブ場所が隠れ家のボードからしか確認できない。スクショ取って対応した。

ポーションの上限が4つの為、回復しようとすると改めて店に買いに行く必要がある。足りない場合は買う→使う→買うという動作を行わなければならなくなる(モブハン巡りでそうなる状況が多い)

 →後半は上限が増えるので多少改善する。

×ちょっとストーリーが進んではサブクエ特に後半)

×サブクエは各地域の情勢を知るためのイベントはいうが、いうほど知りたいか

 →ジョシュアニンジンを克服するイベントとか、キャラの掘り下げの方をしてほしかった。(掘り下げはなくは無いけど、キャラの背景の話だけ)

△サブクエに大体戦闘がついてくる。これもメインと同じように問題があるごとにクライブが処理して、何となく解決

ロードがほぼ無い

×本拠地のサブクエで歩き回らせられる。ある程度ワープポイントが欲しい

△後半APの使いどころが無くなる

モブの会話が進行度によって結構変わるのが細かい

アクティブタイムロア(ムービー中に見れる用語解説)はすごくよかった

音楽

△盛り上がる場面のオーケストラが打ち込みっぽさを感じて映像ミスマッチを感じた。

 →バハムート戦の事。打ち込みじゃなかったらごめん。生音っぽいのはちゃんとある

〇どちらかというと戦闘よりゆったりした感じのシーンの曲が良い。

・その他

マスターアップ余裕だったっならもうちょっとかいところを配慮してほしかった。

洋物ファンタジーに耐性が無い人は辛そう。

JRPGアニメ的なキャラ立ちが無く、2次創作はそこまで流行らなさそう。

 →最初に思ったけど、意外と流行ってる感じ?

FF15の4人旅はなんだかんだ言って好きだったんだなあ。

バイロン・ガブ・ミドあたりと楽しい旅をしたかった。

もしかしてゲーム向けのシナリオではないのではないか

面倒な事取っ払ったFF無双かにしたら面白かったのかも。

ライトゲーマーでも硬派なゲームプレイできてる感が出るのは良いと思う。

シームレスゲーム体験を重視しているが、ゲーム性によって損なわれている。(サブクエモブハンなど)

クリアまで約60時間。こんなにプレイ時間が長かったのに、説明不足に感じるのはなぜだろう。

 →フルボイス前提の作りなので、文字情報が少なかった?

集中力がない自分が悪いのだけど、PS5の「直近のゲームプレイを保存」にはかなりお世話になった

2023-07-26

プログラミング舐めてるやつ多すぎてイライラする

業務プログラミングしてるよ」

とか言うと

「いいなー楽しそう」

とか言う人が結構いるんだけど、楽しいかはどうかは置いておいてそういう奴の書いたコードって全然ダメ

コードで「正常に動作する」なんてのは最低限未満の要件しかなくて

再利用性がある」「スケールする」「変更が容易」

ぐらいが最低限の要件

加えて

「可読性が高い」「コード量が少ない」

みたいなのが追加の要件としてあるぐらい

このあたりの要件を割ける時間クオリティとのトレードオフを考えながら実装していく

学生気分でコード書く奴の8割ぐらいは「正常に動作する」、もしくはそれすら満たしていないのでツッコミどころが満載

スペルミスも多いしコーディング規則が無い(守らないじゃない)ので、Camel-caseとかSnake-caseとかもバラバラなことが多い

そんな連中に「楽しそう」とか言われるとイライラするわ

2023-07-25

ビッグモーターが騒がれてるけど

これと同じようなケースって医療世界でもあるよね

知人の父は入院時に勝手認知症だとか診断されて、入院の原因になった病は一切治療しないままベッドに縛り付けられて、必要なのかどうかもわからない薬を説明なしに大量に処方されてそのまま亡くなった

その話聞いてから怖くてなかなか病院に行けなくなったし、コロナ禍でも病院は病床確保料とPCR補助金目当てに通常医療切り捨てて公金で荒稼ぎ、コロナからって妊婦帝王切開での出産強制したり

ワクチン特別承認からか新技術からか、はたまた政府への不信感からか次第に接種率が減っていき、副作用重篤障害を負ったり死人が出てるのに因果関係不明だとかで禄に保障もせず、あろうことか接種者の健康状態追跡調査もしてなかったという体たらくで、この3年で医療の信用は完全に失墜したと思う

 

でもその辺りをSNSとか掲示板批判すると皆発狂して何故か反ワクとか陰謀論者とかのレッテル貼ってきて袋叩きにされるんだよな

 

あと自分ワクチン2回打ってるしマスクも飛沫拡散を抑止出来るのはわかるから熱中症リスクとのトレードオフで暑くなるまでしてたし、反ワク反マスクではない

ただ短期間で変異を繰り返すウイルスに対して特定の型を想定して作ったワクチン打っても意味ないんじゃね?とは思う

それとアルパカから全てのコロナウイルス変異株に対応したワクチンが作れるとかいう話が以前あったけど結局どうなったんだよ

2023-07-11

anond:20230711144345

いうてあれアムロが黙って最新兵器ごと殺されるのとトレードオフの場面やから

アストナージさんもそこまで出来へんやろ

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