はてなキーワード: 産業革命とは
始めてプレイしたアサクリは、epicで配布されてたシンジケートだった
産業革命期のイギリスが舞台なのだが、たまに現代パートが挟まる
人類が発生する前に「来たりし者」という現在の人類より進んだ技術(ほぼ魔法)を持った存在がいて
その存在が残した科学を超えるアイテムを一部の組織が求めている
そんで転々とするアイテムの所在を求めて産業革命期の人の思考にアクセスして当時の事情を探るみたいなストーリー
肉体の損傷を治す不老不死アイテムがあって、それを探していたが敵組織に奪われて
敵は入手していた「来たりし者」の遺体を布で復活させてしまい、てんやわんやという話だった
要するにアサクリシンジケートはファンタジーとかSFとかいうジャンルになる
若き無謀なアサシン、ジェイコブ・フライとなりスキルを活かして、進歩の歩みに虐げられた人々を助けよう。
産業革命最盛期の街を巡り、伝説的な歴史上の人物と出会おう。ウェストミンスターからホワイトチャペルまで、ダーウィンやディケンズ、ヴィクトリア女王といった多くの偉人に出会える。
「産業革命期にテンプル騎士団?」とは思うかもしれないが、紹介文だけだとSFやファンタジーと無縁な時代劇に思える
「時代劇かと思ったら魔法みたいなのとか現代パートとか出てきた!?」というある種の引っ掛けもアサクリの魅力
実際そういう要素が出てきた時は驚いた
その引っ掛けが悪い方向に作用し「アサクリのことよく知らないけど今までは歴史に忠実なノンフィクションのお硬いゲームだったんでしょ?」と誤解した人たちが怒ったのが今回の騒動
フィクションで魔法とか進みすぎたSF技術とか出てくる作品なんだ
歴史上の実在人物が敵キャラとして不思議アイテムを駆使したバトルを仕掛けてきたりするんだ
許してくれ
『もう人間の絵師にイラストの発注なんかしたくない!AIイラスト最高!』(anond:20240711135913)が思ったよりもバズった
イラストレーターの契約問題についてTogetterで見たのをきっかけに興味を持って、これをネタに釣り増田を書けばバズるだろうなと考えたが、まさかここまでうまくいくとは思いもしなかった
著作者人格権の不行使契約というアイデアを入れたのが、バズに大きく加担したのだろう
使い方すら知らない
使えたら便利だろうけど、仕事では著作権フリーの画像やいらすとやのイラストをパワポ資料に使っているだけだ
ビジネス上のコミュニケーションを普通に失礼なくやってくれというのはまさに私の本音である
私の職場でテンキーをすさまじい速さでタイピングしているスキンヘッドのアラフィフの中年男性がいる
しかし、テンキー以外のタイピングは遅くて他の仕事も遅く、言われたこと以外はやらないし挨拶もしないというダメな人だ
先輩社員によると電卓検定三段を保有していて昔はすごく仕事ができる人だったけど、パソコンやエクセルが普及してからはダメになったとのことだ
人より秀でた技能を持っていたとて、新しい技術が導入されればこのような羽目になってしまうものだ
イギリスから生まれた産業革命では、新しい機械技術によって多くの単純労働者が仕事を失う羽目になったことだろう
例えば千歯こきが発明されると後家殺しと呼ばれて、後家(未亡人)の脱穀仕事は奪われたという
労働者が自らの稼ぎを守るためには、労働の原点に立ち返らなければならない
すなわち賃金を払ってもらいたくなるような人であり続けることが、労働者にとっては肝心だ
だからこそ、雇用主が快く賃金を払ってくれるようにコミュニケーション力を高めなければならない
これは何も雇用主に媚びろということではない
雇用主だけでなく取引先だったり上司や同僚や部下だったりと、一緒になって働く人との円滑なコミュニケーションが必要ということだ
イラストレーターのように雇用されずに働く人だって取引先とのコミュニケーションが必要なのだから、そこに違いはないはずだ
現代って技術の発展はすさまじいけどその恩恵を受けるために相応のコストがかかるから、発展するだけ負担感も増してるよね
たとえばスマホ。機種代だけで安くても3万円〜。通信費は月数百円〜数万円まであって、情報に強いか弱いかでその辺は変わってくる。最近は学校からの連絡がスマホに来るから親には必須だし、就活もスマホ必須の体制の企業がほとんどだから子どもにもひとり1台必要になってくる。こりゃ子ども作るのが負担になるわって感じ
対して産業革命における技術の発展って、基本的にコストを下げる方向に進歩したんだよね。綿製品を作る織り機や動力を生む蒸気機関など、時間と人手を大量に削減できる発明のおかげで日用品が安くなり、生活のコストは下がった。だからこき使われる労働者層のQOLや治安の悪化と引き換えに、影響の少ない層の生活はより豊かになったわけで、これは技術の発展と文明の進歩が同時に進んだって感じがある
そうなるとAIはどうなるんだろう、新たな蒸気機関になるんだろうか。文や絵を秒で生成すること、写真や絵画の特徴的な部分を検出すること、それらはコストを下げ、費用削減へ繋げられるのだろうか
文や絵については大量生産が可能なようでいて、実は本質的には量ではなく作家性が求められていることが分かり、機械が綿製品を支配したようなパラダイムシフトまではまだまだ調整が必要そうだ
写真や絵画の分析については伸び代があると感じられる。病理検査や監視カメラの解析、地図の測量なんかに使えるんじゃないかな、専門家じゃないから分からないけど。発展するならこっち方面かな
そういや音声データの合成なんてのもある。リアルタイム翻訳と吹き替えがまとめてできるAIが開発されていて、これはかなり伸びそう。語学教師や翻訳家を駆逐してしまいそうだ
クレームへの対応なんかも今後はAIに取って代わられるだろうな。クレーマーへの対応は細かい機微なんて必要なくて、会社の規定通りの対応しかできないってことを折れるまで話すだけだから。きっとAIによる対応と振り分け→一部を人間が対応→クレーマーと判断された場合は専用AIへ、という流れが定番化するだろう
意外に伸び悩んでいるのが、買い物履歴からのサジェストだな。消費者が複数店舗をまたいで買い物したりしていて良いデータが取れてないんだろうか。むしろオススメされたいんだけどな…
天気予報なんかはデータさえ揃えばAIの得意分野っぽいのに、未だに正答率が上がらないのは何故なんだろう?ワールドワイドなデータが取れないのか、はたまたデータ化されていない因子が存在するのか
データサイエンティストという職業は今後、分析はAIに出力させるとして、食わせるデータの選定や出力方向の決定が主な業務になりそう……って、これは既存の業務か。データ収集能力の方で差がつくようになったりするんだろうか?
なんにせよAIというやつは、世界に網目を被せたとき、その網目のマスの情報一つ一つを言葉で区別できるなら何でも扱えてしまう怪物だ。できれば味方にしたい
植民地主義にポリコレ棒バンバンするのは、悪かったのは当時の植民地経営会社だけである、一般の善良な白人は遺憾である、と言いたいだけやろ
今では虐殺は犯罪と思うようになったものの、植民地持ってることは誇る白人種のひとびとの意識には不信感あるな(理解はできるが
そもそも、コロンブスのいたスペインはグラナダ国から航海術を学んだくせに、グラナダ滅ぼして新大陸進出して虐殺で領地拡大したわけで
スペインから神聖ローマ帝国まで支配して、1531年証券取引所を建てて、カトリック迫害してプロテスタント革命を支援したハプスブルグのカール5世が植民地主義の元凶、今で言うDS
アメリカ大陸では先住民インディアンが英蘭戦争、英仏戦争に雇われて人質合戦
産業革命できた割には弾薬がどうにも足りない、日本には硫黄があるらしい、黒船で襲撃だ、侍にミシンやエロ本を与えてやろう
結局のところ植民地の混血ならどちら側の血も持っている
お前らバカだから教えてやるけど、そもそも今のCO2排出って「地球が数億年かけて貯蔵したCO2を地上に放出してる」って状態なわけ。
だから石炭なり石油を燃やした時点で地上のCO2の総量は増えはすれど減りはしない。
で、「草木を植えてCO2を削減しよう」と言うけどこれらはCO2を「貯蔵」つまり一時的に溜めとくことしかできなくてしかも枯れた時に溜めたCO2を放出してしまう。
つまり現時点で地上のCO2を「減らす」という方法は存在しないので、今の人類がどれだけ頑張っても今より地球の温度を下げることはできないわけ。
で、人類が少なくとも産業革命以降の水準で生活するには石炭や石油を使わないでいるのは不可能なんだ。そもそも地球温暖化って2000年代に起きたみたいな言われ方してるが実は産業革命以降ずっと地球の温度は上がり続けてたりする。
再生可能エネルギーなんて雀の涙みたいな電気しか生まないし、原子力も別にCO2出さないわけじゃない。
はっきり言って、「産業革命以前の中世の生活」に回帰する以外に人類がCO2出さないで生活する方法は存在しない。
まあ現実的には「天文学的な確率で奇跡が起きてCO2貯蔵の技術及び革命的な再生可能エネルギーが発明される未来を信じてギリギリまでCO2排出を節約する」ぐらいしか方法はないが、まあ無理だろうなと思う。
単なる目先の生活のためが圧倒的に大多数
経営者はみな頭を抱えることになる
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『市川房枝集』に収録されてる
1930年に書かれた『現代の婦人問題』という文章にはこうある
まったく見られないといっても差し支えはない。」
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黒澤明が戦時中に監督した国策映画『一番美しく』を見るとわかる
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そのころの大学進学率はせいぜい30%台な
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『「育児休職」協約の成立 高度成長期と家族的責任』(勁草書房)
という本によれば、1968年の専売公社職員の女性比率は43%(1万5600人)
平均年齢は35歳、平均勤続年数は16.4年、半数以上が既婚、82%が製造職
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東京商工会議所は女性の軽労働について時間外労働(1日2時間)の制限を撤廃
左翼フェミではなく資本の側が女性労働の制限撤廃を主張していた!!!!
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実際にあったのは「すでに働いてる女も男と同待遇にしろ運動」な
それが実現したのが1985年の男女雇用機会均等法なのだが……
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「この法そのものが、職場での男女平等を進める労使の合意によって生み
だされたものではなく、国連の婦人差別撤廃条約を批准するため政府が成
立を急いだという色彩が強いことから、「お役所仕事として、性急にコト
を運ばれては困る」(大手通信機メーカー)という批判も出ている。」
「西欧諸国の中には「安い女子労働で支えられた日本の集中豪雨的な輸出
が貿易摩擦を生んでいる」と非難する向きもあり、同省は「こうした誤解
――雇用機会均等法の成立は左翼フェミや労働組合の要望もあったが
俺も当時の事情を調べ直してこの辺の経緯を知ったら驚いたが
***
という論旨なのであるが
***
いまだに定期的に
論者がくり返し何度も飽きずに出てくるが
悪いけど完全に的外れなんだよ
ま、絶対に信じたくないだろうけどね
君が年齢的にも能力的にも立場的にも「超天才たちを日本国内で育てるような体制を作」るのに関われると思えるのは凄いなあ
一部の超天才たちがAIやIOTで繋がれた機械やコンピュータを操る時代。
彼らがこれからの数十年か百年ほどを牛耳っていくのだろう。
そう思うならAIは勉強したよね?まさかこう思ってるのにAIわからないのでは自分の生き残りも怪しいし、まして超天才を育てるような体制がどうこう言っている場合ではない
若い人たちへ。
これを書いている俺にもわかっちゃいない。
ただただ、世の中の分断というか、世相の居心地の悪さに、いたたまれなくなっただけのこと。
いわゆるデジタルネイティブとか。
コロナ禍を高校~大学生または社会人成りたての頃に経験したとか。
二十歳±5くらいが基本の対象で、
何か共感できる部分があるのなら、対象だと思ってくれていいと思う。
さて。
謝罪、というからには、何かについて後悔や悪いことをしたという思いがあって
それをするということが一般的だろう。
けれど、例えば知らず知らずのうちに誰かを傷つけてしまったような場合。
例えばそれが、20年、40年前のことだったとしたら。
これはもう、ただただ、とにかく、謝っておくしかない。
回りまわって今になって何か悪い結果を残した、ようなときも同様だろう。
今回、書いていくのはそういった類のことだ。
けれども、これに関して何が悪かったとか、どうすれば防げたとか、
そういうことを書いていけたらと思う。
前置きはこれくらいにして、本題に入っていきたいと思うが
俺はアラサーのおじさん。
太さに関して言えばそれほどでもない。
別荘があって、クルーザーがあって、継いでもいいと思える家業があるレベル。
毎週のように一人数万数十万の外食に行って、毎月ヴィトンを買って、連休毎海外旅行に行く、そういうレベルではない。
やろうと思えば、いずこかのブラック企業のように従業員を絞り上げて
廃業して、どこか海外の治安の良いリゾート地に移り住むこともできるが、
10年ほど馬車馬のように働いて丁稚奉公を済ませ、家業に舞い戻った。
以上で最低限の自己紹介とさせてもらう。
そして、本題。
ということだ。
いわゆるJTCにおいて、若手を大切にし過ぎる風潮ができている。
この際、今の管理職に指導力がないとか、そういった話はもうどうでもいい。
元気なうちにたくさん働いて、様々な経験と知識を吸収することが許されない。
経験もさせてもらえなかったとしたら、どうなるだろうか想像して欲しい。
自分がそれに就いた時のことを考えてほしい。
まあ、そう言われてみればそうだ。
けれど、結局誰かがやらなくちゃならないのなら、嫌々ではあっても、出来るようになっておいても損はないんじゃないのか。
そういうことを発信しているのを見かけることもあるだろう。
そんなことは賞味どうでもいい。
貴重な経験の機会を奪わせてどうする。
メンタル崩壊するような経験を積めばいいと言っているわけではない。
真っ当な商売で、まともな感覚を持ち、何かあったときにケツを拭いてくれる管理者がいる組織で
自分の体力と精神力を健全に保てる範囲で、最前線で頑張ってほしい、ということ。
老若男女問わず働かせられる。
脳みそと腕と足がついていれば、何が何でも働かせられる。
学の無い人間にやらせていた単純作業はロボットが代わりに行う。
赤紙が無いだけで、マクロ経済の蛇口を開けたり閉めたりするだけで
そんな中で、気力体力が十分で、
インターネットの妄言に騙されずにスタートアップや外資系や海外で
はたまた、インターネットの妄言に騙され、働きたくないでござると
成長期たる30歳まで時間を浪費し続け、
60代のジジイと同じような仕事でのんべんだらりと過ごした人間と。
もちろん、現実すべてがこうまで両極端ではない。
JTCでほどほどにパワハラを受けながらしょうもない仕事をやらされているか、
ほどほどに守られながら蝶よ花よとぬくぬくと育てられた結果何もできない人間に育つか。
FIREだって?お前たち、本当にFIREした人間が羨ましいか?
お願いだから、一度でいいから、まともな人間にFIREしたいか聞いてみてくれ。
稼ぎ切った人間こそ、どうやって社会にお金や経験を還元するか、考えているはずだから。
自分が定年になるくらいまで、自分の子どもたちを大学まで育て上げ、社会に出せるくらいまで何事もなく、両親と子供たちが無病息災、とまではいかないが
五体満足に生きていられればそれでいいと考えている。
それを間違っても口に出したりはしないが、ほとんどがそうだ。
そうでなかったら、今のようになってはいない。
俺がオギャーと生まれた30年ほど前。
バブルがパーンと弾けたり、Windowsが日本に上陸するかしないかと言った頃。
それから10年経ったころ、「失われた10年」、そういわれていた。
おれはインターネットでHTMLを書いたりUOに勤しんでたりした。
それから10年経ったころ、「失われた20年」、そういわれていた。
おれはアメリカに留学したり、ネットゲームで外国人と煽り合いをしていた。
それから10年経ったいま、「失われた30年」、そういわれている。
おれは体力の衰えを感じ、家業へ逃げた。ゲームは積むか観るかだ。
おれがオギャーと生まれて三十年間、何ごともなかったらしい。
確かに、何が変わったかと言われれば何も変わっていないようにも思える。
100円だったお水やジュースは、買おうと思えばコンビニに売っている。
3,000円持たされて買いに行っていた赤マルはそろそろ倍か。
物価以外はどうだ。
ゲームでお金を稼げるなんてな。日本でも最近はFPSと格ゲーも勢いがあるな。
MMOは全部3Dになった。スマホで出来るのは正直にすごいと思う。
けれど、やっていることは当時からそれほど変わってないよな。
遅延は少なくなったとは思うけれど。
こうして振り返ってみると、対して変わってないようにも思える。
そう、本質はほとんど変わっていない。文字通り変わっていなかったのだ。
そうして昨今、ようやく変わりつつある。変わらなければならない、と言った方が正確だろうか。
何となく肌で感じているのではないだろうか。
これはもう日本人の、というより人類のお家芸だ。外圧でしか変われないという。
超高齢化&少子化社会。AIの台頭。ロボット化。宇宙開発競争。
そして30年間、失われていた社会の中でのうのうと暮らしてきた自分たち。
正直、これから先の変化に着いていける気がしない。
と考えるのは無責任だろうか。
後進のために、ラッダイト運動よろしく半導体製造装置を壊して回るべきだろうか。
そりゃあ俺たちだって、これからは読み書きそろばんの時代から、
英語、クリティカルシンキング、コンピュータの時代だ、とかなんとか世間で騒がれていて、
けれど、これから待ち受けているのはそういうレベルのちゃちな変化じゃない。
一部の超天才たちがAIやIOTで繋がれた機械やコンピュータを操る時代。
彼らがこれからの数十年か百年ほどを牛耳っていくのだろう。
いや、もう牛耳られているのだろうけれど。
それは止めようがない。
その一部の超天才たちを日本国内で育てるような体制を作ってこなかったこと。
日本が嫌なら海外で勉強したら?と言わんばかりに対立を煽ってしまって。
そこについていけない、残された人間たちも、
いーよいーよ、そんなに無理してはたらかなくて。
と言われて経験値を全く積まずに育ったのちに、
ごめーん、あとはまかせた!とばかりに後進に残された負の遺産と対峙させる。
ごめん。確かにその期間、何もせずのうのうと暮らしてきていた。
先人たちに下駄を履かされていたことにも気づかず。自分たちの権利だけを主張し、
ただただ、社会の歯車であることだけで、義務を果たしたかのように。
もっと声を上げるべきだった。
世界第二位の経済大国だった30年前の日本で生まれておきながら。
30年間何もしてこなかったせいで失わせてしまった。
おれは、おれに下駄を履かせてくれていた従業員に報いるくらいしか思いつかない低能だ。
人にもよるが30を過ぎると、色々なところにガタがくる。
厄年、という風習があるが、これは至極的を得ているように思える。
だから、それまではどうか馬車馬のように働ける環境に身を置いてほしい。
さてこれから先、日本は世界で20番目か30番目くらいの規模の経済力で
飯と油を何とか買って食いつないでいくのだろう。
日本人の気質的に、皆で一緒に貧乏になろう、という形で収まることだろう。
細々と生きていけるくらいの形で没落していくのではないかと思う。
これはただのこれから起こるであろう仮説であり、単なる現象だ。
そんな中でも、何かに楽しみや嬉しさを見出して生きていくことは可能だ。
あなた自身と身近にいる人、これから出会う人を大切に、対面コミュニケーションを密にして。
失われた30年が無かったことになるくらいの、次の10年を目指していこう。
最後にもう一度。
失われた期間が30年に膨れ上がるまで何もできなくて申し訳ない。
けれど、「そうだよふざけんな、お前らのせいで○○」
ということを前の世代、親世代、人生の先輩たちに投げかけるようなのは
日本人ではないし、今回の文章で謝りたい対象ではないことは強調したい。
ここに伝えて筆をおきたいと思う。
分かった?
周知の事実だろうが少子化問題に関しては別に日本固有の問題ではなくて、あらゆる先進国で発生している事象だ。
ここに関して、国が悪いだの、なんだのいう考えなしはここでは無視する。
まず医療技術の発達が、子どもが生き残る確率を上げたのは言うまでもない。
そしてリベラルな思想の醸成により、口減らしみたい行為は表立ってはできなくなった。
どのような才能や出自を持ってこの世に生まれ落ちたとしても、あまねく子どもたちは育てられるようになった。
これが一つ、今では誰もが知っているだろう現代の大きな問題の要因だ。
ハンセン病を始めとする病気由来のものもそうだし、生来的な障碍者差別もそう。
周囲や、若い人の反応は気にならなかったようで、それよりもむしろ親や親戚などの身内が、
地域社会から自分の存在を隠そうとしていたということに傷ついた、と語っていたのを思い出す。
よく現代病などとして、最近は花粉症が増えた、とか発達障害が増えた、などと言われて久しい。
これはもちろん、科学や医療が発達して色々なことが分かるようになった、ということもあるし
昔からそういう素質を持った人はゴロゴロしていたよ、という話もあるだろうが、
一番の理由は、子ガチャが出来なくなった、許されなくなったからだと思う。
で、今になってグレーゾーンだとか、ひまわり学級だとかが見直されつつあるわけだ。
もちろん、社会全体として生物学的な多様性を保つことは、種全体としてもリスクヘッジになっているだろうし
倫理的な側面からも、人間社会が豊かになったことの証左であると言える。
だが、個人としての本人の意思はいかほど尊重されているのだろうか。
自分もとある身体的ハンディと、重度のADHDを抱えていたものの、そこそこの努力と
周囲の助けもあり、大学も卒業し、サラリーマンを経て、親の敷いたレール、つまり家業を継いだ(祖業は廃業したが)
クソボンボン野郎、という声が聞こえないでもないが、幸福度で考えても全く釣り合わない、と思う。
ノブレス・オブリージュなど聞こえはいいが、結局は社会の奴隷かつ、労働者の奴隷でもあるのだ。
はたまた巷にいくらでも溢れている成功者の自伝本のように、努力が足りない、
などという世迷い言をいいたいわけではない。
この努力、というものを、子どもに押し付けたいか?ということだ。
これからますます、勤勉で、清潔感があって、思いやりがあって、物事の分別がつく、聖人君子が求められる。
厳しくなりすぎたからこそ…自ら世捨て人となる人が増えているのではないか。
トラックに轢かれて別の人生を、自ら子ガチャをやり直すような妄想が、蔓延しているのではないか。
で、この少子化問題に関わる議論として、責任負いたくない問題がある
さらには、経営者、責任者、政治家の責任重すぎやしないか問題。
今では部長が悪い、課長が悪い、OJTが悪い、親が悪い、環境が悪い、国が悪い等と
終わりのない他責思考と、昇進拒否や退職代行のような責任回避思考が蔓延している。
そんな責任を負うのなら、JTCで怒られない程度にお茶を濁すが如く耐える方がいいと。
ただ、それすらも今は…
だって社会と法律が、どうあっても子供を殺すな、きちんと責任をもって教育しろ、と言っているのだから。
だが、お前ひとりで育て上げろとも言っていない。
そもそも人ひとりで育て上げられるはずもない。犬猫を育てるのとはワケが違い過ぎる。
人間は社会性の動物であり、文字通り、社会の中で、人々と交流することで全てを身につける。
そうした側面を無視して、新自由主義的な、自らの力で全て何とかしないといけないような考え方に囚われちゃいないか。
ただ、オギャーと産まれてくるのは、ただの動物だ。チンパンジーだ。
産まれてずっと親と暮らすわけでもない。社会性をどこかで身につけなくてはならない。
そしてそれは、才能にもよる。マセガキもいれば、少々社会性の獲得が遅い人間もいる。
何より実際のローグライトゲームのようにリセットなど出来ないのだ。
何も持たず生まれて、何も持たずに土に還るのだ。そうした自然な循環をしようじゃないか。
だからこそ、基本的には子どものしたいようにさせるのが一番だ。
時には殴ってでも止めないといけないこともある。
刺し違えてでも、社会に迷惑をかけないように体を張って止める。
それはお前の役目だ。それは覚悟しておけ。その責任を社会にだけ負わせるな。
今は教師も、近所のカミナリ親父も、その役目を負ってはくれない。
そういう意味で、精神的な子育てのハードルは上がっているのは間違いない。
ただ、それが出来ないと思うのならよく考えて親になってほしい。
躾をされないで育ち、大人になってから鬱になるか、反社として生きるかの二択を迫るのか。
大人になってから躾を身につけさせるのは非常に難しいし、個人主義の現代にそのようなお人よしはいない。
社会に出てから虐められてみろ。怒られてみろ。言いたいこと分かるよな。
いじめられるわけでも、怒られるわけでもない。
子供のうちはいくらでも挑戦させろ、失敗させろ、身内で迷惑を掛けさせろ。
一つだけ伝えておきたいのは、別に世界も社会もあなたの敵ではないということ。
そして、今は未曽有の危機、第二次世界大戦前後以来の混迷期だということ。
もっと言えば、明治維新と第二次世界大戦を同時に経験しているくらいの、
大きな変化の渦中にいるということを、頭の中に入れておいて欲しい。
産業革命以来の、"働き方改革"(強制)と、年間数十万人の人口減の同時発生。
そんな場面で、日本人同士でいがみ合って、責任を押し付け合ってどうする。
別に指をくわえてみてたって構わない。
けど、お願いだから、これに対処しようとしている人たちの足を引っ張ることだけはしないでくれ。
別に賛同してくれなくたって、協力してくれなくたって、疎外したりはしないから。
あまねくご先祖様、これだけの天下泰平を築いたものの、戦後最大の危機が訪れております。
資本主義って18世紀の産業革命後の経済や権利を土台にした概念の話なのに、16世紀には成立している国債を軸に資本主義を語ってるから普通にツッコミどころ多すぎるでしょ。
そんで共産主義が「独裁的な資本主義」とか言うのバカすぎるでしょ、市場経済や神の見えざる手が共産主義のどこに発生するんだよ。
マジで恥ずかしいな。
それは半分でしかない。
そもそも、これまでの産業構造の変革すべてに言えることだが、産業革命も情報革命も常に「資本家」と「弱者」の両方にメリットがあるものだ。
機械化に代表される生産性の向上は当たり前だが機械をもつ資本家に必ず有利なものになる。
一方で、機械化は人間の筋力や技能に頼っていた部分を機械が代替するので、それらをもたない弱者にも仕事をもたらすことになる。
欧米では一般家屋の建築もオートメーション化、プレハブ化が進んでいる。
工場でパーツを組み立てて、現場ではクレーンでサッとそれを組み立てる。
「現場仕事」のウェイトを下げることで、「熟練工には脅威となる」「工場をもつ資本家が力を増す」「力のない女性や老人、障害者でも、工場内でクレーンに吊るされたような建材に釘を打つなど、建設業で働くことが出来るようになる」という全方面への影響が出ている。
すべての技術革新は、大抵どの時代もこのすべてを含む。AIだって同じだ。
反生成AI派は静岡の川勝知事みたいにただ単に文句を言いたいだけなんだよ
「無断学習される! 著作権無視した画像が作られる!」と言ってるが「では二次創作も禁止にします? フォトショもクリスタも禁止にします?」というとだんまり
フォトショもクリスタも人力でも著作権無視した絵を書こうと思えば書けますし
アニメだってセル画の作画だったのがデジタル作画に移行してるし産業革命以降の宿命なんだよな
要は「特殊技能だったのを誰でもできるようになると優位性が失われる!困る!」ってだけの話
工場だって職人芸だったのが産業用機械でボタンを押したりプログラミングすれば誰でも同じ品質で作れるようになった
電話交換手だって自動化によって職を失ったし 複雑な計算もExcel使えば簡単にできるようになった
ただそんだけのことよ