はてなキーワード: 収益性とは
10月からハフィントンポストとTABI LABOのクソ記事がantennaから排除されていることは、
ひとりのネットユーザーとして大変よろこばしい。
あいつらはPVのためならクソに金箔でも塗って読者を騙して食わすやつらだ。
antennaは、ネットコンテンツ環境の健全化に勇気ある決断をした。
この決断に際して経営者やスタッフの間では、きっと熱い議論が行われたことだろう。
その中には、PVや収益性の手っ取り早い確保を含む色々な意見があったはずである。
確かにantennaは、現時点では同じキュレーションアプリのSmartNewsとは比べ物にならない
くらいアクセス数は小さい。
クソ記事排除は、差別化戦略の一環という側面もあったのかもしれない。
しかし、みんな大きなものに巻かれていればいいのだという風潮に抗う者があってもいい。
特にSmartNewsはantenna騒動と時を同じくして、
ハフポとTABI LABOのクソ記事を特上のスペースに何個も並べるようになっている。
彼らが関係を疑われるほどSmartNewsの編成と距離が近いことは紛れもない事実である。
ハフポとSmartNews編成との関係は言うまでもないほど明白だ(ggrks)。
彼らとの何らかの利害関係の一致で、公式チャンネルを持ったメディアによる「系列化」が
ユーザーがSmartNewsに求めているのは、ユーザー視点によるフェアなコンテンツ編成だ。
聞くところによると、上記のような疑念を検証する材料を蓄積している人がいるという。
もし疑念が濡れ衣であり単なる偶然の産物であれば、より疑われないようなフェアな運営を
すべきだろう。もし下手な工作でもすれば、逆に燃料が投下されるのかもしれない。
※いまは上位5つに、4meee!と女子SPA!が2つずつ占めている。
特に4meee!は「たったこれだけ!理想の恋人ができる方法」とかクソ以下の記事ばかり。
「浄化運動中」のYahoo!ネタりかからも弾かれそうな、行き場のないネタだ。
その下には、お決まりのTABI LABOとハフポが指定席に鎮座している。
ゲーム実況なんてゲームを実況しているだけであってそこに絡む法的問題性とか収益性とかは大したことじゃねーんだよ。
認められようが認められまいがやってることはそんなに変わってないじゃねーか。
オリコンがクソだから音楽が終わった、みたいな話してるだけじゃねーか。
MADの方がよっぽどアングラでしかなりえないような文化だよ。
個人的にその辺ってのは意外とそんなに高い壁じゃないと思うんだよね。
アニメ系とか音楽とかは二次利用が認められつつある傾向があるし。TPPでどうなるかは知らんけど。
いちばんの問題は、たぶん倫理的な問題。モラルとか、人権とか。
「MAD」っていうのは簡単にいえば、映像や音楽を編集してつなぎ合わせた動画のことだ。
一口にMADといってもいろいろあって、映像を音楽に合わせて繋ぎ合わせて気持ちのいい動画を作ってる人たちもいるし、音声を編集して中毒性のある音楽を作ってる人たちもいるし、コラージュを駆使してネタ動画を作ってる人たちもいる。
そんなMAD文化のなかで一大勢力を築いている界隈ってのがあって、ニコニコのカテゴリでいうと「例のアレ」に分類される界隈である。
こいつらが非常に厄介。超絶に迷惑でありつつもなぜかクリエイティブ。
「例のアレ」系とは、つまりは「真夏の夜の淫夢」だったり「エア本(創価)」だったり、「レスリングシリーズ」だったり。(最近は「某弁護士関連」もだったり)
共通しているのが、元ネタとなっているものを茶化しているという点。つまり、明らかに個人の名誉を傷つけている文化であるということ。(レスリングは公認されてるのもあるけど……)
今風に言えば「ヘイト」と呼ばれる類のもので、不快極まりない文化であると言える。
だから「こんな文化すぐに消え去ってしまえ」という意見が非常によくわかる。同意する。
しかし、同時にこの界隈が創り上げてきたものってのは妙に独創性があって、このまま黙殺してしまうのももったいないなあ、と思うくらいなのである。
この界隈から派生してきたものってのはネットに意外と多くあって、良し悪しとかではなく、「検証され得るべきモノ」だと思うわけである。
「アオイホノオ」でちょっと話題になったことがあったが、後のガイナックスのメンバーが作ってた映像も「MAD」的なモノだった。
本物のウルトラマンの音を録音して自分たちの映像に合わせる。まさしくMAD動画だ。
さらに「DAICON」も超絶技巧の手描きMADといってよいだろう。
というかMADの源流「MADテープ」の起源もどうやらこの辺にあるらしい(http://ch.nicovideo.jp/nyutoi/blomaga/ar574424に詳しい)
プロがやったらアウトなものだが、アマチュア・アングラでやってるからこそ出来たもの。そしてそれが後年になって評価されている。
程度の差こそあれ、(天と地ほどあると思うが……)「例のアレ」系のMAD文化ってのも何かしら検証され得る価値があるものだと思うのだ。
さらにいえば、ニコニコ以前の時代、FLASH動画ブームも文化的価値があるのではと思っている。(というか既に文化庁主催「日本のメディア芸術100選」に「ゴノレゴシリーズ」が選ばれている。)
このFLASHにおいて人気を集めたのも、特定の人・モノを茶化しているものが多い。(ムネオハウス、代ゼミ、田代、騒音おばさん、……)
公には認めにくいものだが、十分すぎるほどの創造性があったといってもいいだろう。
どうもネット上で創作をする人たちはこういうヘンなものを好んで使いたがるようだ。
だがしかし、この辺の文化ってのは本当に害悪であるというのは認めなくてはならない。
淫夢厨とか、恒心教とか、明らかに倫理的に(というか法的にも)アウトなものである。
それなのに、特に淫夢系の文化なんかは日々拡散され続け、ネットの一大勢力になってしまった。
ものすごいヘンな状態である。ヤバい状態である。それはネットを見てる人なら少なからず感じているだろうと思う。
この辺のネタを嫌う者は、明らかにアウトなのでスルーする。好む者は、ただ面白がっているだけなので無邪気にネタを拡散していく。
1.男は下駄をはかされている
そう言う事例は一つもないですね。専業主婦のサポートは彼女を養うということと等価交換ですし、専業主婦の問題は専業主婦になってしまう女の問題でもありますから。
法的な制度ではなく、当人の意思でどうでもなるようなことにまで、「私は強制されている」という女性が多いのは見ていて不愉快ですし軽蔑しか感じません。
法的な制度で言えば、クオーーター制度、女子大問題、体育の成績における女子優遇の問題など、女子ばかりが下駄をはかされているのが事実なんじゃないでしょうか。
2.女は男よりも優秀だ
妄想乙と言う感じですが、よくあるのが一握りの優秀な女性と一般男性を比較する不均衡です。そもそも女が優秀ならば競争社会で様々な補正措置をとる必要は一切ないのですが。
極めて恣意的な統計上の詐欺に思えます。女性労働者の継続性がもたらす利益>それを可能にするコスト、の場合のみ女性を雇用する利益はあり得ますが、そういうのは極端に収益の高い、資本集約的な産業しかありません。そういう産業でも、男性を雇用する場合のみにかかるコストが同程度に発生しないならば、可能であれば男性のみを雇用した方が収益性が高くなるのは自明の理です。また、女性の社会進出が進めばそれまで無償労働で提供されていた労働に経済的なコストがかかるので統計上は経済成長するのはあたりまえですが、実質的な財貨が増加しているわけではありません。
4.ギブアンドテイク
実際には女性はテイクアンドテイクアンドテイクで他の属性の者たち利益を還元しません。女性が法的に自分たち以外の属性を支えていることって何かありますか? 自分たちしか利益を享受しないのに全員が享受しているかのように言うのはまやかしであり卑劣です。男性はまだしも「夫/父親」という側面で利益をシェアする可能性がありますが、同性愛者は負担させられるだけです。同性愛者から見て女性は加害者です。
ならばおまえもお父ちゃんのチンポから排出された云々も言えるはずです。生殖行動における負担は、男性と女性で圧倒的な差がありますが、生物学的には意味は同じです。哺乳類で無性生殖は確認されていませんから、子が生まれるに際して母親が必要なのと同じ程度に父親が必要です。このセリフは母親の役割を過大視して、ことさら父親の役割をおとしめる悪質なプロパガンダです。
こっちにも返事をする。
6年で済むわけないだろう。snsとかに書いたら爆発炎上して女性陣から消し炭になるまで叩かれるぞ。
少なく見積もって12年だ。それ以降も教育にはかなり心を砕かなければならないし、教育費と養育費を稼がなければならないから、収益性の低い仕事は(やりたくても)できなくなると思う。
子育てで「使命は果たした」と感じることはあまりないような気がしている。
そもそも「使命を果たしたい」とは思っていない。子供の頃はそう思ったりもしたが、どう考えても凡人の自分に使命などというものは無い。
いかに自分が満足するかだとは思っているが、それは「使命を果たす」ことによって得られるものではないと感じている。
「お父さんありがとう」は、まあ割とどうでもいいなと思う。
それはどうなんだろうな。仕事がなくなることが無いように努力するつもりではいる。
健康を保つ努力はしている。高校生の頃より今の方が肉体的に充実していると思う。
妻とは全てあけっぴろげに何度も話し合っている(これは当然だと思うけど)。
親は癌なので悲しいことではあるがおそらくそれほど長くはない。実家の家族については確かに問題が多いが、子供を作ると経済的な理由などで問題の解決は困難になると思う。
そうならないように努力はしている。あと現在の少子高齢化傾向と経済成長具合から考えると、俺が老人になる頃には安楽死制度が導入されていると思う。
人生の黄昏時を安心して過ごすために今を犠牲にするという考え方はちょっと理解しがたい。
俺の想定の範囲内の脅しや説得でこれを変えるのはたぶん難しい。
だから俺の想像を超えてくれるような人か、認知心理学的に科学的なアプローチで作用してくれるか、そういうタイプの人を探している。
ちなみに現2chユーザーで、Jimが降臨したスレにも何度か出くわしたことがあります。
Jimはそもそも、最初潰したいのはログ速のような過去ログのミラーサイトだった。
ミラーサイトはまとめブログの影に隠れているものの広告をバッチリ掲載しており、特にログ速のような巨大なサイトは多額の広告収入を得ていると考えられる。
で、元々ひろゆき体制の時はモリタポや●が主な収入源だったのだが、Jimは広告を収入源とするビジネスモデルに転換したいと考えていた。
(その後新たにモリタポと似たシステムの「浪人」が出てくるからややこしくなるのだが、当初はそのように説明していた)
そこで、ビジネスモデルの転換に伴って今までモリタポか●が無ければ見られなかった2chの過去ログを自由化することで、現行スレに加えて過去ログの方からも広告収入を得ようとしていた。
しかし現状は多くのミラーサイトがあり収益性が悪いので、Jim体制になってからはミラーサイトを積極的に潰そうとしている。
現にUnkarやRead2chのようなJim体制になってから潰れたミラーサイトもあって、ログ速も何度か機能停止に陥ったことがある。
今はログ速側が対策したのか、ログ速やデスクトップ2chのようなミラーサイトは普通に機能している状態だけど。
で、ここからが状況を非常にややこしくしている原因なのだが、Jimは言語の壁もあってか当初まとめブログ=ミラーサイトと勘違いしていたのだった。
だから、はじめのうちは「まとめブログを潰そう!」と意気込んでいる2ch住民にJimも強く同調していた。
しかし、Jimの言うまとめブログはミラーサイトだったので、ミラーサイトへの対策は厳しくされるものの、2ch住民などが言う本来の「まとめブログ」への対策は一向に成されないのであった。
(ちなみにそのJimの誤解は、住民との交流の結果今は解けている)
そもそも2chの広告で儲けるJimのビジネスモデルと、2chの書き込みを再構成して広告で儲けるまとめブログのビジネスモデルは今のところあまり競合していないんだよね。
むしろ、まとめブログのおかげで2chへの流入が増えるのなら、JimにとってまとめブログはWin-Winの存在にすら成り得る。
まあ、住民的にはまとめブログに強い反感を持っている者が大半なので、住民の意向を無視し続けるとν速→嫌儲のような大移動が起こる可能性は0ではない。
(もっとも今の2chの住民数をカバーできるだけの強いサーバーを持っている掲示板なんてそうそう無いのだが)
だから、移住が起こらない程度に住民の溜飲を下げるために、Jimは「対策するよ」と口では言っている。
また一応、実際にスレッドのタイトルに「転載禁止」の言葉を付けるような仕様にはなった。
だけど、住民が移住しない限りはSCやまとめブログを潰すメリットが殆ど無いので、まとめブログに対する根本的な対策はこれまでしてこなかったしこれからもしないんじゃないかと思う。
あと住民もなんだかんだ不満は持っているものの積極的に動く案もあまりなく、一枚岩になって動くことも出来ないので消極的ながらも現状を容認しているのが今の状況です。
だから、元増田のブコメのid:sisyaさんの指摘はかなり的確だと思う。
全員探られたくない腹持ちながらも利益奪い合ってる同士なのだから、利益そのものをつぶしたいユーザの声を聞く人間などどこにも居ないことなど最初からわかっていたことなのになと思ってみていた。
今後大きく変化する可能性があるとしたら、Jimがtogetterのようなまとめブログの役割を持つプラットフォームまで運営しようとするか、あるいは2chの所有権を本格的に裁判で争うかのどちらかだと思うけど。
ただ、現状はJimが2ch、ひろゆきがビッグデータとまとめブログ(?)からの収益でそれぞれ甘い汁を吸えてるので、まあ当分は大きく変わらないんじゃないんですかね。
かつてゲーム大国と呼ばれ、海外からも尊敬を集めてきた日本のゲーム業界が、ソーシャルゲームとガチャの驚異的な利益率に圧倒され寂れた現代。
日本のコンシューマーゲームメーカーは、海外勢のような超予算超グラフィックで英語圏に売りまくるハリウッド方式が出来るほどの市場も開発予算も体力無く、大手を除きただただガチャゲーに淘汰されていくのを見守るしかなかった。
そんな中、唯一輝く星があった。それは、スマホと同じく誰もが持っているハードPCを使い、もしくは落ち目のゲームハードにのみ許されたサンクチュアリ、エロゲーである。
スマホゲー最大の弱点、それはグーグルとアップルがエロを認めないことであった。彼らの国は児童ポルノに厳しく、遊戯王のしょーもない肌色さえ修正される厳しさだった。しかし、日本は一般紙でさえもエロ漫画よろしくお色気が許されるHENTAI文化を持っており、エロゲーは収益性こそスマホゲーに勝てないものの、唯一日本で、スマホゲーで出来ないことをやってのける奇跡のジャンルである。
18禁という需要、大人の男の購買力、登場人物は18歳以上ですという表現の自由、まさにグーグル&アップルの巨神に勝てるエクスカリバー、日本のKATANAはエロゲーだった。
ガールフレンドなどソシャゲー業界も萌えで押してきたが、肌色規制によって水着画像すら削除される巨大な外資の圧力。
黒船の言いなりになっていいのか? いやよくない。ゲームのプラットフォームを海外の連中に好き勝手されて、健全な日本のゲーム文化が侵されて良い訳がない。
今こそグーグル、アップルに継ぐスマホ用公式エロゲープラットフォームを日本が制作し、日本のエロゲで世界を支配するのだ。
上記の一文こそ空想言ではあるが、実際、スマホゲーに勝てる要素を持っているのはエロゲーである。
SimCityというゲームをやったことがあるだろうか。スーファミでシムシティ2000をやった、なんつー人も多いかもしれない。
知らない人も多いと思うが最新作であるSimCity(2013)というのはネットワークゲームになった。でっかい地域があって、そこに何個かの町がある。それぞれの町をそれぞれのユーザが作る。町と町の間は道路や海路があって、人モノ金の共有ができて持ちつ持たれつ街を成長できるわけだ。
オレはSimCityが好きだからやりこんでいるわけだが、このバージョンのSimCityはいかんせん町のサイズが小さい。土日かければがっちり収益性のある町が完成してしまう。一人で縛りをつけてやってもまあおんなじ感じの町ができてしまうんですな。次第に飽きる。もうメジャーアップデートもなくなってきたからユーザもあんまりいないのかもしれぬ。
最近は人が放棄した町を再建することに目覚めた。各ユーザセーブデータは10個しか持てないから、ユーザこと市長が街づくりに失敗した町、発展しつくした町はユーザは放棄する。その街づくり失敗シティを再建しようというのだ。気分は再建請負人、再建コンサルタント、ただのラマ好き、といったところだろうか。
大抵の失敗町は、金の問題である。広い道路を作りすぎて金がなくなった、とかライフラインに気を取られていたら金がなくなった、債券がこれ以上発行できなくなった、などである。請負人となったオレがまず行うのは公共施設の停止である。市長の家とか市役所なんてのは動かなくてもそんなにこまらん。まずオレの家に100ドルかかってることにイライラする。電気水道下水のライフラインなんてのも他の町からもらえばよいのだ。さっさと停止して他の町からもらえばよい。ってかんじですぐに収支はプラスに転じる。そこからどこの国の外人市長が残していったぐにゃぐにゃの道路にどのように発展させるかイメージを膨らませるわけである。楽しいよ。
最後に今の町の話をしよう。びっくりしたことにその町はかなり発展していた。なぜ予算ショートしているのか見てみると、公園、学校などへの異常な投資、そして住民、商業、工業税がすべてゼロだったことである。なのに町の一部分が廃墟になっていた。この町の原子力発電所で事故があったのだ。放射能汚染で地価は高いのに住民は周辺に住める状態ではない。こんな町の市長になったことに後悔を覚えた、しかし再建請負人だ。この町を元気な街にしなければいけないのだ。つらい街に住む住民に一般的な税率まで上げることに葛藤があったが、住民の理解はあったようで、大幅な人口の流失は防ぐことができた。あとは公共投資の見直しである。シムシティ発売記念公園なんていらぬ。高校のキャパが4800人というのも異常な多さ。削減である。収益が安定してきたところで、原発跡地をどうするか考えた。ひとまず責任を感じて市長の家をそこに設置。ちょうど周りの町から融通を受けていた電力に限界がきた、メガソーラーとしようかと計画中である。住民の声を聞いてみた。信仰を求めていた。そうかもしれないね。モスクを作った。たくさん通ってほしい。原発跡地の隣だけど。この町が早くもっとよくなってほしいと思っている。前市長の流れを継いで教育の投資をもっとしたい。大学を作ってこの状況をいかに軽減できるか研究してほしいし、大病院もつくって住民が細菌に汚染されない町にしたい。この町に来てまだ2年だが、市民の皆にはもう少し私に時間をいただきたいと思う。みんなでこの町を再建したいんだ。
はてブ一覧ページの改定があったが、これについてユーザーから、はてな(株)への文句がいっぱい来る。ああ、腹が立つ。勝手なことばかりほざいて、はてなという会社にケチを付けるとは何事だ。だいたい、タダでサービスを使わせてもらっているくせに、文句を付けるなんて、威張り過ぎなんだよ。
そこで俺が解説しておこう。ただし俺は、はてなの社員じゃないからな。いいな。俺は、はてなの社員じゃないぞ。「たぶん***部門の***だろう」なんて見当を付けるなよ。そんなことをされたら迷惑なんだよ。いいな。俺は、はてなの社員じゃない。間違えるなよ。
まず、今回の変更の目的は、ユーザーの利便性の向上じゃない。そこを勘違いしているユーザーが多すぎる。自分勝手もいいところだよな。
だいたい、ユーザーの利便性が増したと言って、はてなにとって何の利益がある? そんなことはやるだけ無駄だろう。いいか。はてなの社員の課題は、会社の収益を上げることだ。ユーザーの利便性を増すことじゃない。はてなというのは、慈善団体じゃなくて、営利企業なんだからな。そこのところを根本的に勘違いするなよ。
ここまで理解すれば、今回の変更の目的もわかるだろう。はてなの収益性のアップだよ。別ページのリンクに飛ばして、その別ページに広告を掲載して、広告のクリック率を高めて、収益性を増すことだ。これが本当の目的だ。
このことは、2ちゃんねるのリンクを見てもわかるだろう? 2ちゃんねるのリンクをクリックすると、どうなる? リンク先に飛ぶか? いや、別ページに移る。そこには、広告が掲載されている。そうだ。あのエロ広告だよ。こうやって広告を掲載することで、2ちゃんねるの収益性アップに貢献する。
はてなも同じだよ。リンク先に直接飛んだら、はてなの収益は上がらないだろ? そこで、リンク先に直接飛ぶかわりに、広告ページを表示するんだ。こうやって、ユーザーには多大な迷惑をもたらす一方で、はてなの収益はアップする。これが本当の目的なんだよ。それがわからないのか?
はてなの目的はあくまで金儲けだ。あちこちから金を稼いで、社員で沖縄などのリゾートを楽しむことだ。社員がそうやって楽して遊ぶために、ユーザーは奉仕する。その逆ではない。つまり、はてながユーザーに奉仕するのではない。ここのところを根本的に勘違いするなよ。一円も払っていない無料ユーザーが多いくせに。まったく乞食根性の奴らが多すぎる。乞食ほど威張るというのは本当だな。
とにかく、これが真実だ。はてブ一覧ページは、ユーザーのためにあるわけじゃない。仮に、ユーザーのためにあるのなら、とっくに不評の新ページを中止して、元の旧ページに戻している。そんなことは一瞬で済む。簡単だ。しかし、それはやらない。なぜなら、真の目的は、ユーザーの利便性の向上ではなくて、はてなの収益性のアップだからだ。
ここのところを根本的に勘違いしているユーザーが多すぎる。頭が悪すぎるんだよ。そんな頭の悪い奴らが威張り散らしているんだから、まったく、腹が立つ。馬鹿は黙っていろよ。
最後に言っておくが、俺ははてなの社員じゃないからな。絶対に、はてなの社員じゃないぞ。こっそり身元を探したりするなよ。そんなことをした奴がいたら、はてなの ID を削除してやるから、覚悟しろよ。
参考: 2014-07-24
http://bookmark.hatenastaff.com/entry/2014/07/24/205429
iPadでは公式アプリではてブを見ているが、PCではブラウザ上から直接b.hatena.ne.jpを見ている。
この数ヶ月、PC版のナビゲーションがどんどん使いにくくなっていき、もはや見ていられない状況になってきている。
むしろ、使いにくいというよりは、汚いといったほうがよいかもしれない。
以下はその理由だ:
1.限られた幅のナビゲーションメニューに項目がどんどん追加されていき、クリックがしづらくなっている。今日は「ガールズ」という項目が追加され、さらにここのボタンが小さくなったが、もはや限界だ。ナビゲーションの文字は画像化されており、フォントの大きさを変えることができない。
2.トップページ右上、検索ボックスの下にあるタグが見苦しい。これはほとんど誰も使わないのではないかと思う。もともと、はてなブックマークの検索機能は、結果のソートをする手段が貧弱なためほとんど役に立たず、数年間このサービスを使い続けているにもかかわらず、検索を使用したことがほとんどない。検索用のタグをごり押ししている暇があったら、検索結果のソート機能をもっと充実させるべきではないだろうか。
3.トップページ中ほどにある「おすすめカテゴリ」と「おすすめブックマーク」に表示されるエントリは、他のカテゴリに比べると、トップページ上の滞留時間が非常に長い。まったく興味の無いコンテンツを運営からゴリ押しされているようで、不快ですらある。
4.マイページ上、ブックマークタグの検索ボックスに自動表示されるキーワードが不快である。ユーザーのパーソナルスペースであるはずのページに、他者の意図が入った検索語がその都度表示されることは、不快な驚き以外の何物でもなく、運営への不信感を生む。
運営の方へ:
収益性を高める等、運営上のさまざまな課題があるのでしょうが、はてなブックマークを運営されている方の「キュレーション」と「たんなるゴリ押し」の区別がよくわかりません。これ以上余計なものは要らないので、リニューアル直後のような、すっきりしたデザインにしていただくようお願いいたします。
嘘をばら撒くなよゴミが。なんでも反対のゴミ左翼がサッカーファンを騙ってるのか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/東京スタジアム (多目的スタジアム)
より
陸上トラックは既に設置され、去年の国体でも使われた。作る時から国体をやる目的があったので、陸上トラック用にスペースが用意されれていた。それくらい調べりゃわかる。調べてから書けやゴミが。
芝生の養成に向いていない。
「天然芝、LEDで通年育成へ 鹿島FC、スタジアム用途拡大:茨城新聞ニュース」より引用
ところが、海外では芝をカーペットのように自在に張り替えるのが主流となりつつある。ほ場で育った芝を巻き取って運び、スタジアムに再び敷き詰める「ピックアンドロール」工法により、芝が傷んでも常に張り替えて質を維持している。 特に、欧州は先進的で、オランダリーグの名門アヤックスのホームスタジアムは最短14時間で芝を張り替える技術を持つ。スタジアムをコンサートやバーベキューなど、あらゆるイベントに使うことで稼働率を上げ、収益性を高めている。
研究はコンテナ内で行われ、一定条件の下で光の波長、量などを調節しながら実験。すでに成果を得ており、鈴木部長は「通年で発芽する条件が見つかったほか、半年だった養苗期間を3カ月に短縮できた」と説明する。 養苗後の期間も縮めて、自然界のほ場でも研究成果通りに芝を育てられるかなど課題はまだ残る。照明装置を実用化し、芝を出荷するまでには数年かかる見込み。 成功すれば新たな鹿島のビジネスモデルが確立されることになり、鈴木部長は「運動会などにも使える、開かれたスタジアム像が見えてくる」と公共性も大幅に向上しそうだ。
最新情報は兎も角も、芝生が育成できない?東京よりも寒いところでサッカーやってるのを知らないの?人工芝でJリーグの試合は出来ないって知らないの?本当にサッカーファンかお前は????
今の国立は、首都圏の複数のJチームがホーム試合として、使ってるんだけど?新国立も同じ使い方をすると考える発想が出てこないですか?ひょっとしてこの事実を知らないんですか?Jリーグについて知ってれば常識的な知識なんだけど?本当にサッカーファンなんですか?国立を特定チームのホームとして固定化しないというのは、Jリーグの方針として東京都や23区内にJチームが作られてこなかったこと(初期のJリーグ参入チームが東京をホームにすることは許されなかった)の延長線上としてあるんだけれども。知らないんですか?
「陸上トラックがあると見づらい」と分かってて、サッカーの見づらい環境がそのまま残ることを願うサッカーファン?正気かお前は?それとも、サッカーTV番組ファンか?スタジアムに行かないタイプの人間か?そういうファンも居てもいいが、生観戦をしたことがないなら、そう素直に書けよ。
「陸上競技のことだけ考えるなら」8万人とか大きすぎる。
だから減らそう?何故そうなるんだ?「陸上トラックが邪魔」と分かっていて、「陸上には8万は多すぎる」と分かっている。ならば、要らないのは「陸上」だ。なぜ、
『オリンピックの期間は陸上トラックを設置して、オリンピック終わったら陸上トラック撤去してフットボール専用スタジアムにする』
これが正解ではなく、中間解なの?アホなの?
お前の結論にすると、「見づらい陸上トラックが残る」んだけれども?アホなの?サッカーファンって嘘だよね?お前の結論はなんでも反対の左翼新聞社が良く書く結論なんだけれども、自分の脳みそで物事を考えられない阿呆なの?
そもそも「金掛かりすぎ」「運営で黒字にできるのか」と批判しといて「陸上のサブトラックを付けろ」とかいう明らかな論理矛盾(陸連という詐欺師に騙されたか、陸連の嘘をそのまま垂れ流す馬鹿が居るが、サブトラックが本当にない訳ではない。)を抱えた無責任なゴミ新聞社の批判者達の論理にそのままのっかる前に、その論理整合性をチェックしようとしないのは何故?
陸上中心で運営したら黒字なんて出るわけないんだけれども?ダイヤモンドリーグ(知らない馬鹿は自分で調べろ)で何人入ってるか知らないの?等々力で十分なレベルだ。だから、日産スタは負担になる。同じものもう一個を作らせたい人間のクズなのお前は?
運営で黒にする為にコンサートをやる。イベントの方が球技(サッカーやラグビー)より多様な用途が見込めて、運営上収入が見込める。嵐のコンサートと陸上、どっちが客が入るか位は脳みそ使えよ馬鹿が。
高齢者の資産運用で、単身高齢者とファミリー高齢者で運用先に有意な差違があった、と興味深い記事があった。
なんでも、単身高齢者は株式への運用比率が高いのに対し、家族持ち高齢者は預貯金比率が高いらしい
★また意識調査しても、単身高齢者は「収益性重視」なのに対して、
シニアが持つ1400兆円金融資産を使って経済活性化させたい政府や証券会社にとっては、極めて好ましくない調査結果
★本来、金融資産がそんなに多くない単身高齢者がリスク志向で、
多少リスクを取る余裕がある家族持ち高齢者がリスクを取りに行かずに安全志向、という結果。投資教育の教科書とは真逆の投資行動
★しかし、数ヶ月前の自分のツイートと重ねれば、自然と解釈できる。
以前自分は「発達障害者の方が、リスク不感な為に株式投資パフォーマンスがいい。
健常者は「リスクを避けようとする人間的心理」が仇となって、株式投資パフォーマンスは悪い」とツイート
★単身高齢者って、家族持ち高齢者と比較して、発達障害スペクトルに位置する人、
発達障害と健常者のボーダーライン上の人の比率が、家族持ち高齢者よりも多いのでは?
★或いは、家族持ち、つまり結婚しようとする人は、家族概念が(単身者より)保守的。だから投資行動も保守的なのかもしれない
★いずれにせよ、「貯蓄から投資へ」という大目標を達成するためには、「家族持ちを減らして、単身者を増やす」のが近道だったりして。
家族観念の保守化を抑制したら、投資行動の保守化を抑制できる。
その分、少子化対策は諦めましょう
ほら、mixiってもはや自分たちの生活にほとんど関わってないし、
ネットインフラの1つとは認識しなくなった人がほとんどだよね。
それなのに、特にITっぽい界隈のひとで、今でもmixiの動静を
ああだこうだと取り沙汰したがる連中がぽつぽついるのがよくわかんない。
ホリエモンやグリーみたいに吹け上がって怪気炎上げてたというわけでもないし、
株価はすごかったけど、ことさらに収益性が良かった時期があるわけでもない。
「PCベースのSNSとして他に受け皿がなかったのと、足あと機能がヒットしたんで
たまたま実力以上の拡大をしちゃったけど、リテンションと収益拡大の
二の矢・三の矢がなくてそのまま没落しつつある」という、
やまもといちろうあたりは今でも記事のシメでmixiをネタにするけど、
あれ、なんか死体に蹴り入れてるみたいであんまり愉快なもんじゃないし、
むしろやってる側のセンスが疑われるような…って思ってしまうのだが。
俺が知らないだけで、mixiには今でも何かを語りたくなるような要素が残ってるのかなあ。
あくまで今のところだけど、艦隊これくしょんが無課金・微課金でやってる可能性は2つ
①角川資本が入ってるのでメディアミックス戦略を考えている可能性
アニメ化は余裕。DVD・BDも下手しない限り各巻1.5万は固いかと思われる。1クール7本の角川価格8000円とすれば、8.4億は稼げる。
まどか☆マギカがDVD・BDだけで25.2億、グッズ・その後の関連商品含めて400億売り上げたことを考えれば、100億は行けるのではないか。
となると、パスドラ(1月あたり70億)目指して、下手な課金するよりも評判を落とさないために無課金・微課金を継続していく可能性がある。
②そのうち、戦闘開始時に無傷・小破でも撃沈する仕様になる可能性
んで、復活機能も付くと。レベル・艦船タイプに応じて500円から1000円くらいってところが妥当かと思われる。
無課金・微課金につられてやり始めた大多数の提督たちも、ある日突然、手塩にかけた艦娘たちが出撃・野戦前に無傷・小破にも関わらず撃沈し始めたら、
仕様の変更に嘆きつつも復活させるに違いない。重要なのは、嘆きつつも課金という所で、なぜ激怒して退会しないかというと、
手塩にかけたのもそうだが、出撃・野戦前に無傷・小破なら撃沈しないという仕様が変わるのは一定程度合理性があるためである。
いわば、宿屋で寝た次の戦闘で絶対死なないドラクエは、糞仕様と言えば糞仕様のため、ある日突然撃沈しても提督たちにとってゲームとして納得がいく。
もちろん商売として納得しない提督の方が多く、退会するものや、プレイの楽しみ方を変えるものが現れるはずだが、収益性は劇的に改善するだろう。
両方やる可能性も十分にあるのだけども、個人的には①路線でよろしくおねがいしたいものだと思う。
よくない。なぜならば、それは今度は円高になれば消えて飛ぶ帳簿上の利益だから。
実際は、海外への支払いはドルはドルで消えるし、円に戻さずドルのままという事も多い。
本当に円に戻したのか、それとも、決算対策で、為替だけやったのかわからんし。
単年度の企業利益だけみれば、その通りかもしれないけれど、企業の継続性をみれば、グローバル企業がシェアを落としたという事は
ドルベースでの収益性が悪化したということだから通年でみれば、悪い指標だろ。
経営とか、国家とかは単位が10年だから、10年先まで円安か・円高かなんてわからないから、シェアとか別な指標で見るしか無い。
毎年シェアを落とし続けているが、円安だからOKなんて話はない。何かの拍子に円高に転んだら終わるような経営を経営とは言わない。
そういう意味では部長の給料は維持されてもいいけど、決裁権限が不必要ということを言っているので、本来は降格されるべき。
で、降格しているのに、給料が高いというのもおかしいし、ようするに、組織構造が誤っているのを給料だけでどうこうするのはむり。
部長が4人じゃ決まるものも決まらないし、名ばかり部長じゃ困るし、働いてないなら給料は出せない。
実質と組織が大きく乖離してしまっていて、その乖離している原因が、金融政策。いくらなんでも、組織として必要な権限の問題が一連の政策でズタボロすぎ。
で、海外でシェアを落としている原因が、その決裁権限を含め、ものが決まらない日本体質といわれている。
だが、金融政策を続けられると、リストラが進行せず、結局、日本企業が危うくなる。
給料なんかは、維持してもいいが、職能や権限は現実的にしなければならず、実質、両立は無理。
唯一の手段は、いわゆる 団塊の世代が猛勉強して、海外に負けないリーダーに急成長することだが、それは無理だろ。
40・50の選手に いまから、頑張ってもらうんに、金融政策が必要だとは 到底思えない。
日銀は寝てろ
というんじゃなくて、猫も杓子も一律の金融政策はやめてくれと。
どの港に入るのか分からなければ、どの風も追い風にはならない。
戦略とは何をやらないかを決めることである マイケル・ポーター 米ハーバード大学教授
何物かを選ぶことは、他の一切を捨てることである。チェスタートン
[事業の目的][顧客の創造][ROE][ROIC][ドラッカー][ポーター][バフェット]
独自の方法で競争し、コスト・リーダーシップを得るか、
常に収益性に焦点を絞り、
独自のバリュー・プロポジション(価値の提案)を打ち出す能力を持ち、
そして「何をやらないか」を選択するという
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1203/13/news104.html
この騒ぎを見ていて思うのが、子供たちのネット上での居場所なんて大人の胸先三寸なんだな、ということだ。
見たところアメーバピグのウェブサービスの収益源は広告収入か直接課金が主で、それがなければ事業が継続しない。つまり、サイトを閉鎖しなければならない。だからピグにとっての優良顧客は広告をクリックしてくれる人、直接課金をしてくれる人になる。けれど、普通子どもが直接課金できる額なんてたかが知れているし、広告だってだいたいは購買力のある社会人に向けて発信されているものだ。当然運営は社会人のユーザーを逃がさないような方向へ進む。
じゃあ、最初から子供なんてユーザー登録させなければいいなんて思うんだけど、子供でもユーザーがたくさんいることはそれだけでアピールになるし、おそらくアメーバやそこに広告を置く企業は子供たちを将来の顧客として捉えている。サービスの賑わいが演出できて将来の顧客であるところの子供たちへのプロモーション効果を狙った企業が高い広告費を払ってくれるなら、多少の行儀の悪さは大目に見ようという判断だったのだろう。けれど、そんな行儀の悪さも度を過ぎてくると、他のユーザーからの苦情に対応が追いつかなくなってくる。優良顧客の社会人は嫌気がさして他に移ってしまう。収益を優先するなら今回のような対応を取るのがベストと運営は判断した、と、背景はおそらくそんな感じだとおもう。
ピグに限らず他のサービスだって同じだ。運営にはサーバ代がかかる。人件費がかかる。最近はソーシャルゲームの収益性が話題になったりして、ウェブって儲かるんだ、なんて思われるのかもしれないけれど、実際ウェブで儲けるのはとても難しい。多くのユーザーで賑わうサービスが蓋を開けてみると赤字だったなんてよく聞く話だし、今何億と売り上げるウェブサービスも3年後にまだ存在するかどうかすら分からない。だから企業は事業存続のために収益化に躍起になる。そんな企業が、広告をクリックしてくれてあわよくば有料課金してくれるユーザーと、他のユーザーに害を及ぼすだけで金をほとんど落とさないユーザーのどちらを取るかなんて火を見るより明らかだ。
けれど、それでいいのかという疑問はウェブサービスを生業とするものになら常に誰にでもあるだろう。アメーバの運営掲示板に寄せられたコメントを読むと、ただただフラストレーションをぶつけただけのものも多いには多い。そんなコメントを頭の悪い厨房の戯言と嘲るコメントも、また。しかし、そんな中でも目立つのは今まで友人とコミュニケーションをとっていた場が無くなることに対するやりきれない思いを綴って、なんとか運営者の考えを変えてやろうとするコメントたちだ。年齢を偽ればいいじゃないかなどというずるがしこさも見えず、そんなコメント一つで企業の姿勢が変わるわけがないとわかっているから痛々しい。
個人的には今回のアメーバの対応はある程度正しいと思う(ベストは個別のアカウント停止だろうけれど、主に文章をやりとりするSNSに比べると対応が線引きしづらくコストが掛かるという判断だろう)。どんなウェブサービスにも存在するには理由(大人の事情含む)があるし、人と人が関わる以上ルールがあってしかるべきだからだ。それを偽って子供の楽園と化してもそれは偽善だろうし、なによりサービスが継続できなくなるんじゃないかと思う。でも、悲痛なコメントたちが語る、コミュニケーションの場としてのピグは運営者にとってもある意味やりがいに通じるものであることは確かだろう。この対応の裏にある、収益を優先しなければならないやりきれなさを想うのは考えすぎだろうか。
しかし、今回の対応でネット上の子どもたちの居場所がひとつ消えることは確かだ。そこで行われた考えの足りない数々の愚行は消え去るだろう。同じように、子供たちの日常を支えたであろうネット上での会話もなくなってしまう。都市部に子供たちの遊び場が無くなったと言われて久しいけれど、経済主義によって動くネットも同じだ。そこでは、子供たちの居場所を守ろうなんていうインセンティブは働かない。子どもはいつも隅に追いやられて、隔離される。何が間違っているんだろう。経済優先の資本主義のせいだろうか。いつの時代も変わることのない子どもの愚かさのせいだろうか。
子供たちよ、ネット上におまえたちの居場所はない。それは僕たち大人のせいだ。大人を恨めばいい。好きなだけ罵声を浴びせればいい。
そして何が問題なのか考えて、今の不甲斐ない僕らよりもたくさん、子供たちに居場所を作ってあげられるような大人になって欲しいと思う。
http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatena/20120313/1331629384
一方で、あくまで可能性としては、公的機関が殴りこんでくるまでガン無視という選択肢もあったわけだ。でも、この件を強く批判しているユーザを含めて、その可能性に言及したユーザはほとんど見なかったたように思う。
では、なぜ我々はそれが「ありえない」と思ったのか。
まず、そんなのどう考えてもjkondoのキャラじゃない、というのが一つ。もう一つは、「開発側とユーザ側の距離の近さ」をウリにしてやってきた会社がそんなことをやるのは、明らかに自殺行為だということ。
そもそも何でそういう社風なんだっけ、ということなのだが、俺は2005年くらいからのユーザなので最初期のことはよく知らない。ただ、基本的には「ユーザと密接な繋がりを持つことで、質の高いフィードバックを得て、それをサービスへ素早く反映する」という戦略を反映したものだと考えていいだろう。
一時期、予測市場の「はてなアイデア」とかあったけど、結局は「(開発側と繋がりの強い)ヘビーユーザの意見しか採用されない」みたいな不満が出ていたと記憶している。
何はともあれ、「ユーザが出す意見」をフィードバックとして受け取って、それをサービスの改善に生かすというスタイルなのは間違いない。
一方で、Facebook。先日、IPO申請の時に提出したザッカーバーグの手紙が話題になったが、その中にこういう一節があったのを覚えているだろうか。
http://techse7en.com/archives/3824847.html
ハッカーはすぐに全てを良くしようとするよりはむしろ素早くリリースしたり、より小さな反復から学ぶことによって長期的に最高のサービスを作ろうとします。このことをサポートするために、我々は与えられた時間で何千というバージョンのFacebookを試すことのできる構造を作り出しました。我々は社内の壁に「完璧を目指すよりまず終わらせろ - Done is better than perfect -」と書いて仕事に取り組んでいます。
何を言っているのかというと、開発者が新しく開発した色々なバージョンのFacebookを、本番環境上で「自分の開発チームだけ」とか「特定属性のユーザだけ」とか範囲を限定して公開する、なんてことができてしまうらしい(詳しくはこのへんとか見てくれ)。
では、彼らはそんなリッチな開発環境で何をやっているのか。一言で言うと、仮説・実験・検証を延々とやっているんだそうだ。
つまり、Facebookで新しい機能やらUIやらを開発するときは、技術屋が仮説を元にいろんなバリエーションを実装して、実際にユーザに使わせて行動ログを取り、それを統計屋が分析して開発にフィードバックし…ということをとにかくやり続けると。
ここでのポイントは、どちらも「ユーザからフィードバックを得てサービスを洗練していく」というサイクルは同じだけど、Facebookが見ているのは「意見」ではなく「行動履歴」だということ。実に対称的だ。
この点について意地の悪い見方をすれば、「あくまでサービスの満足度を高めることにさえ注力していれば、ユーザコミュニティとの関係にはそこまで気を使わなくてもいい」と解釈することもできる。実際、Facebookで「サービスに物言う存在としてのユーザコミュニティ」とか存在感皆無だよね。
そんなわけで、両社の開発体制や技術水準(と言ってしまおう)の違いが、ユーザコミュニティとの関係性とか、サービスとして現実的に取り得る選択肢の差として表れている、ということは言えるんじゃないだろうか。
昨日も書いたけど、収益化に成功しているコンシューマ向けネットサービスのビジネスモデルは、大抵は「ターゲティング広告」「ユーザ行動解析」「ガチャ」のどれかになってしまう。ユーザコミュニティとの関係性を視野に入れると、どれも非常にセンシティブな選択肢ばかりだ。
そんなわけで、上で書いたことを考え合わせると、はてながFacebookの真似事をするのは、実に色々な意味で無理ゲーだと言わざるを得ない。
やはり、クリーン()で収益性のある第四のビジネスモデルに活路を求めるしかない、のだろうか。だが、正直、俺には皆目見当が付かん。今だとゲーミフィケーションとかか?
まぁ、昨日も書いたけど、俺ははてなという会社には10年後も残っていて欲しいので、なんとか活路を見出して欲しい次第であります。
http://www.youtube.com/watch?v=MGt25mv4-2Q
このCM動画だけど、Googleがミクを取り上げたとかで、一部で話題。だけど、僕にはこれがGoogle衰退の一歩に思える。
Googleは、ご存知の通り、ウェブサイトに配信する広告収益で非常に大きな利益を出している。これは、開発者にとって、夢のような環境をもたらした。収益部分と製品開発が分離することで、顧客の要望に煩わされることなく、収益性を考慮することなく、コンピュータサイエンスの粋を尽くせばそれでいいという環境ができた。ぶっちゃけ、広告を貼るスペースを出しておけば、何を作っても良かった。そんな単純でないけど、例えばGoogle Docsなどは、未だに広告がない。Gmailにも、昔風な広告フッタがない(作成画面にはあるけど)。こういう環境のおかげで、ユーザも開発者も誠意だけで仕事ができた。
そこで出て来たのが、先のCMだ。これはミクが世界に広まる様子を表現したものと思っていい。でも、これ、Google ChromeのCMだって知ってた? アカウントがChromeになっているの、気づいた? このCMからChromeの良いところって理解できた?
僕はわからなかった。スキンとかアプリとか出てくるのかと思ったけど、全然出てこなかった。要するに、焦点がぼけているのだ。
僕にはこれは怖い気がする。だって、Googleは、自分たちが何をしたいのか、何を売っているのか、理解してないんだぜ? 個人のお遊びならともかく、会社の名前でCM作って、何も伝えられなかったんだぜ?
ここでひとつ思考実験する。「もしGoogleが広告収益以外で利益を得る必要が出て来た時に、どうやって収益を得ることができるのか」。検索アプリを有償化するか? 無理でしょう。無料で獲得した利用者が、いくら不可欠だからって、有償化でついてくるとは思えない。一応有償アプリの販売プラットフォームになるよう努力しているけど、結局広告収益のほうが良すぎて、力が入っているとは思えない。いわゆる「イノベーションのジレンマ」というやつだ。収益の上がりすぎている事業があるために、次なる収益探しに力が入らないのだ。現にYouTubeは広告がベタベタだ。
奇跡的過ぎる例だけど、アップルはそれをやってのけた。アップルは、元の名前を「アップルコンピュータ」と言って、要するにパソコンを作る会社だった。それで一度大当たりをして、その会社として20年パソコンに力を注いだ。で、最初の10年はともかく、あとの10年でどんどんだめになった。でも、恐らくはアップルコンピュータでパソコン以外を自分たちのコア事業にしようだなんて夢想した人はいなかっただろう(Newtonとかあるのは知っているけど、結局コアにならなかった)。そこで、ジョブズがやってのけたのは、「アップルコンピュータを パソコン以外の会社にすること」だった。音楽プレーヤーを始め、今ではモバイルの先進となっている。だから、社名から「コンピュータ」を消した。
このように、Googleが、もし広告がダメになった時に、どういうことをするのか。それをGoogleは考えていないのではないか。特に日本法人。僕には、先の焦点のボケたCMが、そういうことを考えてない、ダメなGoogleの象徴に思えてならない。