はてなキーワード: 系列化とは
なぜマスメディアがジャニー喜多川の性加害を報道しなかったのか、あるいはできなかったのか。素人ながら、色々なジャーナリストやメディア研究者の話を聞いたりしてまとめたメモ。
第1の理由は、テレビ、新聞、雑誌の経営の一体性が高いこと。テレビ局でジャニーズ依存が強いとしても、新聞や雑誌はそれを厳しく批判すればいいだけだが、日本では例えば朝日新聞、テレビ朝日、週刊朝日(廃刊)とメディア企業が系列化されている。そのため、新聞がジャニーの性加害問題を積極的に報道しようとしても、系列のテレビ局の側からストップがかかってしまうという構造がある。
第2の理由は、一つのコンテンツを奪い合うという、日本のテレビ局における歪な視聴率競争のあり方。なぜか昔から日本のテレビは、各局が同じ時間帯に似たような内容のバラエティやワイドショーを放送している。クイズ番組で視聴率がとれるとわかると各局がクイズ番組だらけになり、街歩き番組で視聴率が取れるとわかると各局が街歩き番組だらけになる。各局がそれぞれオリジナリティを出すのではなく、一つの「視聴率の取れる」コンテンツで競い合う。テレビ朝日がジャニーズ事務所にベッタリだったとしても、他局が別の事務所のアイドルや違うコンテンツで勝負すれば、性加害の報道も容易だったはずだが、全局がジャニーズのアイドルを奪い合っているので、ジャニーズ事務所を批判できるテレビ局は自ずとなくなってしまう。
第3の理由は、報道番組のバラエティ化。日本の報道番組は、情報番組やワイドショーと呼ばれている番組に象徴されるように、以前からジャーナリズムとバラエティの境目が曖昧なものが非常に多い。とくに最近は、比較的硬派な報道番組でも、お笑い芸人やアイドルがMCを務めることが増えてきている。こうした芸人やアイドルは当然ながら、数多くの企業CMにも出演している。他方で、かつての筑紫哲也のような職業的なジャーナリストの存在感は、報道番組においてあきらかに弱くなっている。日本のテレビメディアは、芸能事務所や大企業に対する報道の自立性を維持するための努力を完全に放棄している。
第4の理由は、テレビと雑誌の産業としての凋落。テレビと雑誌は産業として衰退する中で、大胆なイノベーションや新しい企画に挑戦する余裕はすでになく、ジャニーズのように確実に視聴率と売り上げ部数を確保できるコンテンツへの依存と従属を強める結果になった。
10月からハフィントンポストとTABI LABOのクソ記事がantennaから排除されていることは、
ひとりのネットユーザーとして大変よろこばしい。
あいつらはPVのためならクソに金箔でも塗って読者を騙して食わすやつらだ。
antennaは、ネットコンテンツ環境の健全化に勇気ある決断をした。
この決断に際して経営者やスタッフの間では、きっと熱い議論が行われたことだろう。
その中には、PVや収益性の手っ取り早い確保を含む色々な意見があったはずである。
確かにantennaは、現時点では同じキュレーションアプリのSmartNewsとは比べ物にならない
くらいアクセス数は小さい。
クソ記事排除は、差別化戦略の一環という側面もあったのかもしれない。
しかし、みんな大きなものに巻かれていればいいのだという風潮に抗う者があってもいい。
特にSmartNewsはantenna騒動と時を同じくして、
ハフポとTABI LABOのクソ記事を特上のスペースに何個も並べるようになっている。
彼らが関係を疑われるほどSmartNewsの編成と距離が近いことは紛れもない事実である。
ハフポとSmartNews編成との関係は言うまでもないほど明白だ(ggrks)。
彼らとの何らかの利害関係の一致で、公式チャンネルを持ったメディアによる「系列化」が
ユーザーがSmartNewsに求めているのは、ユーザー視点によるフェアなコンテンツ編成だ。
聞くところによると、上記のような疑念を検証する材料を蓄積している人がいるという。
もし疑念が濡れ衣であり単なる偶然の産物であれば、より疑われないようなフェアな運営を
すべきだろう。もし下手な工作でもすれば、逆に燃料が投下されるのかもしれない。
※いまは上位5つに、4meee!と女子SPA!が2つずつ占めている。
特に4meee!は「たったこれだけ!理想の恋人ができる方法」とかクソ以下の記事ばかり。
「浄化運動中」のYahoo!ネタりかからも弾かれそうな、行き場のないネタだ。
その下には、お決まりのTABI LABOとハフポが指定席に鎮座している。