はてなキーワード: 思い入れとは
将来なんらか厳しい状態になったときにそれでもやっていくぞと覚悟を決めるにはやっぱり、恋愛感情に限った話ではないけど何かしら相手や自分達の関係への強い思い入れが無いと難しいかもなあとは思う。
考えてみると、増田の「人を好きにならない」性質がどういうものかわからないけど、いわゆる恋愛初期の「好き好き胸がキュンキュンする!!!」的な状態を増田は想像できてないのかもしれないという気がしてきた。ああいう状態は一般に2,3年で落ち着くとされてるので、もし彼女の言動がその状態からくるものなんだとすると、取り敢えずプラス2年くらい過ごしてみると彼女の方も冷静になるんじゃないかと思う。
もちろんその上でなお一緒にいたいと言ってくるかもしれないけど、それはそれでそこまで行けば「実際のところマジでどう考えているんだ」みたいな話はしやすくなってるんじゃないかと思う。
・サインください(返信用はがき付き) めちゃくちゃ達筆な自称小学生。到底子供が読む作品じゃないので転売目的だと思う。売れないと思う。
・新キャラ案を作ったので漫画に出して下さい これは他作家さんもよくもらうらしい。メアリースー的なもの。とにかく最強。誰も勝てないキャラ。
どの人も「事務所の力で役をもらうのは卑怯、私の方が作品に思い入れがある」と仰るが
事務所に入るなどの努力もせず作者に直談判してくる方が卑怯だと思う。
・結婚して下さい(1) 「もう行き遅れの年齢だろうしもらってあげてもいいですよwwww」とか言う。中性的なPNだけどおじさんなんだ。
・結婚して下さい(2) 「無職で病気で何もできないけど俺のすべてを受け取ってくれますよね?」とか言う。そういうとこ。
・結婚して下さい(3) 紙で作った指輪入れてくる。そういう所ケチるから結婚できないんだぞ。おじさん独身だけど。1~3は全員別人。何か知らんが求婚は多い。
・俺とお前は幼なじみで前世からの以下略 全部赤い文字で漢字にフリガナ振ってるのが怖い。
・お札(おふだ) 勘弁して下さい。おさつがいいです。やっぱおさつも怖いからいいです。
・これから世界を救いに行くので〇〇(キャラ)に力を貸してくれるよう伝えて下さい(待ち合わせ場所と日時付) バトルマンガじゃないのでちょっと荷が重いって言ってました。
・〇〇(キャラ)にあげて下さい(18禁エロ小説) 同人とかでなく別作家の別作品。どういう心理なのか伺いたい。
・毎日便箋五枚くらいの日記を送ってくる 一年くらい続いた。ブログに書いて。
・某有名作家の「アシスタント」からの作品へのありがたい批評 雑誌のページに赤ペンの添削入り。なんだこいつ。
・↑そしてコミックス全巻も一緒に送ってきて「全冊にサインして送り返して下さい^^」とか書いてる。なんだこいつ。自称でありますように。
・別作家宛のファンレター 編集部に言ったら「破棄していいですよ」 いいわけあるか!と思ったけどちらっと見たらヤバイ内容だったので破棄した。
普通のファンレターはほとんど来ない。数も少ないので数年に一回転送してもらっている。
「少年誌じゃないとファンレターなんてこんなもんですよ」って言われるけど本当にこんなもんなんですかね?
普通のファンレターやツイッターのリプライも作家に認知されたい自己顕示欲が強い人が多くてしんどい事がある
おまえにんぺんまんまるのうたまだうたえるよな?
いますぐここでうたってみせろ
うたえない?
ほーんおまえのにんぺんまんまるへの思い入れはそんなもんか
しょせん消化しごとか
見損なったわ
0か100かの極端な議論をするのはよくないですよ。
https://anond.hatelabo.jp/20220823232252
そもそも姓って血統や家系を示す記号なわけであって、親や本人の意思で自由に決められないものなわけですよ(少なくとも国際婚を除けば同姓にはしなければならない)。別の言い方をすれば、本人の意思で自由に決めるのであれば、それは「姓」である必要がなくて、ただの名前の上半分ですよね。「姓」ってのは不自由なこと(同姓であるという制限)自体に意味がある概念なんで、好きな姓を選べるようにした時点で姓じゃなくなるんよ。
ここに強烈な違和感があって、「姓を選ぶ自由をくれ」って主張は、奴隷が「好きな鎖を選ぶ自由をくれ」って言っているのに近い。いやいや自由が欲しいなら主張のしどころが違うやろと。鎖を外してくれ(姓をやめましょう、あるいは、結婚制度をやめましょう)ってなるのが正しいでしょうと。
選択的別姓をテコに姓を無意味化して、将来的に鎖を無くしていくことを見据えた主張なんだ、ってなら筋は通ってますが、どうもそうじゃなさそうで。「自分の姓に思い入れもあるし、自分の親と同じ姓を結婚後も名乗れたらいいよね」、って感覚で素朴に主張してる人がはてなでも結構多そうに見える。そうなると、今度は子世代との不平等がでてくるよね。
「子供のころから家の記号として名乗ってきた姓には価値がある」って前提でいくと、別姓を選んだ世帯の子からすれば、親のそれよりも、「姓」の価値が毀損されてることになるわけですよね。随分と親に都合のいい制度になるよねそれ。次世代に負担を押し付けている構造とも言える。
「子供のころから名乗ってきた、思い入れのある姓を結婚後に変えなければならないのは辛いので、別姓が選べるべきだ」
→あなたの子供には「思い入れのある姓」が遺せませんが、世代間不平等ではありませんか?
追記20220826
それな。後出しですまんけど、「そもそも姓って血統や家系を示す記号なわけであって、親や本人の意思で自由に決められないものなわけですよ(少なくとも国際婚を除けば同姓にはしなければならない)。~「姓」ってのは不自由なこと(同姓であるという制限)自体に意味がある概念なんで、」に訂正するわ。括弧内が追記ね。でも論旨には影響無いで。選択的同姓でも家系を示す記号としての意義は損なわれないからね。
なので「選択的夫婦同姓」が仮に主張された(まあ制度上は現時点でそうなんだけど)とすれば、それは筋が通ってると思うし賛同するよ。姓の意義を毀損しないで、姓をよこせって主張だからね。選択的夫婦別姓は姓の意義を毀損しながら、姓をよこせって言ってるのが矛盾してない?って言いたいわけだから。同じ理由で、入籍時の創姓や廃姓の主張も妥当だと思うよ。家系記号としての姓の価値を認めないという点で一貫してるから。
国際婚はどうなんじゃいって話も出てるけど、文化が違う両者をすり合わせるための調整措置であって、姓の記号としての意義が(少なくとも日本国内においては)同姓制限に依拠しているという主張には影響しないと思う。問題視してるのは日本国内における世代間不平等だから、海外がどうってのは論旨には影響しないかな。でも海外で同姓から別姓に移行した国がもしあるなら前例としては反論・参考になると思う。知ってたら教えてください。
あと大前提として男女の不平等よりも、親子の(世代の)不平等のほうがより重篤だと思ってます。子には責任ないからね。男女平等目指したいのは同意するけど、子に負担押し付けちゃだめでしょ。
「親の家の姓を名乗りたい」っていう現代のあなたの気持ちがあると思うんだけど、仮に、あなたの実家が夫婦別姓だったとしたときに、まったく同じように「親の家の姓を名乗りたい」と思うかどうか、という話なのよ。まったく同じではないなら(少なくとも僕はそうだけど)、それは親であるあなたが得して子が損する構図で不公平なんだよ。そもそも男女の話ではなくて、親子の話。
(選択制だって言ってるだろ!系のトラバもついてるので書くけど)さらに言えば、この不平等は夫婦別姓を選ぶ世帯が一定数発生するだけで(仮にある子の両親が同姓だったとしても)発生する話だと思う。姓は世帯で単一のものである、という考え方が社会からなくなるわけだから、多かれ少なかれ、「姓とかよくわからんからどうでもいいよね」って発想に子世代は寄っていくはずだ。もし、それでもいいじゃん、と思うなら、現世代の我々が先に姓を捨てるべきじゃないですか?という話。だってどうでもいいんでしょう?
存在することは理解していたが、実際に喋っているところを見るのは初めてだったので衝撃を受けた。
動画タイトル
【統一教会シンパ?】安倍さんの死を嘆くあまり発狂してしまった岡目インコ氏 【合同結婚式でイギリス?】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40930434?from=5547
(動画タイトルの内容の部分は#92:27~99:01まで)
動画全部で110分40秒と長いので、軽く見るなら字幕がついている92:27~99:01の部分で十分。
概要
安倍元首相が旧統一教会と関係があったのではないかという趣旨の動画を投稿していた、ようずん氏、
動画の内容に不満を持った、岡目インコ氏と、junchan氏両者から、
「安倍元首相を貶める事実無根の内容の動画を投稿するお前は人殺しだ」と中傷されていた。
そんな中ようずん氏は中傷者の生放送に乗り込み会話を試みる。
私はこの動画の存在をニコニコ大百科の「世界平和統一家庭連合について語り合うスレ」の7893番で知っただけなので、
動画内の3人ないし、ようずん氏、junchan氏のコミュニティに思い入れは何もない。
私としてはネトウヨという存在を実際に見ることが出来るこの動画が、この増田を通じて広まるだけで十分であるが、動画内で交わされた発言の内容を軽く紹介して終わりにしようと思う。
発言内容一部抜粋(数字は再生時間)
3:47
岡目インコ氏(以下岡):安倍は統一だって散々言ったな。
ようずん氏(以下よ):言ってましたね。
岡:ほら人殺しだテメーが。
よ:理論が飛んでないですか?
4:42
junchan氏(以下J):統一教会と安倍さん晋三が関係あると思ってるんだな。
よ:思ってますよ。祝電送ってるじゃないですか。
J:送ってないよ。勝共連合に送ってるだけだよ。
よ:勝共連合じゃないですよ統一教会ですよ。
6:02
岡:お前は安倍は統一教会だって散々やったな、事実だな。お前の脳みそでこれはこうだって勝手に思い込んだだけだな。山上とかわんねーじゃねーか。
9:27
岡:統一教会が悪徳商法で霊感商法等で、被害者が出ている、それをどうするか、宗教団体、宗教は憲法で自由が謳われている、信仰の自由、謳われている、じゃそれを禁止にするか?できないだろ?
宗教団体が悪いことをできないような法律を作るのが政治家の役目だ。じゃそれをやったのは誰だ。
よ:悪いことが出来ないようにしたのは誰だって話ですか?
岡:お前は頭も悪いし耳も悪いしとぼけるのが本当にクソ野郎だな。
よ:すいません、考えてるんですけどもう一度お願いします。
岡:いわねーよ、お前みたいな馬鹿に何か説明して何か俺にとってプラスになることはなにもない。
11:46
岡:もうやめた。
以降92:27まで岡目氏沈黙
25:12
(天宙平和連合へのビデオメッセージの件)
J:安倍さんは勝共連合のつもりでいるよ。
よ:リモートの会合に出席したのは、勝共連合として出席したんじゃないかってのが、主張ですか?
J:したんじゃないかじゃなくって、勝共連合じゃなきゃ出席しないっすよ。
しばらく、UPFは勝共連合だから問題ないという趣旨の発言を繰り返す。
30:23
よ:で、そのUPFという団体のトップって誰ですか。
J:トップ?いま、韓鶴子じゃない?
よ:統一教会のトップは誰ですか。
J:統一教会も韓鶴子でしょ?
よ:同じじゃないですか。
J:同じだから、どこがどうなの?
以降56:50まで冗長な会話が続く
56:50
J:いいよわかった。ショッカーの頭がやっている活動に対して、そのショッカーの頭目に敬意を表しました。
ショッカーだから、敬意を表すると悪いことになるよって、あなたはキャンペーンしたいんでしょ。
よ:違いますよ、山上の殺害理由ですよ、安倍総理への。それ(スピーチ)が理由なんです。
J:だからそれは勘違いでしょっていってんの
よ:勘違いって何?
58:06
J:統一教会のトップである韓鶴子に、たとえ勝共運動をやっている人に対して敬意を表しても、
統一教会の悪の組織の頭のやつに敬意を表したことになるのだからっていうことを言ってんじゃんあなたは。
よ:要するにさ、junchanは、統一教会の悪の組織の頭をやっている側面を持っている韓鶴子と、
勝共連合という善の組織の頭をやっている韓鶴子の二面性があって、安倍総理はこの二面性の善のほうに
ビデオメッセージを送ったってことですか?
J:そうですね。
よ:それは通らないでしょ。
89:06
よ:単純な話なんですよ?安倍さんがカルト団体に祝電を送ったってだけなんです。
それに対して俺はやめましょうって言ってるだけです。それの何がおかしいのかって話です。
ヤバいものはヤバいんだからやめましょうって言ってるだけですよ。で、山上容疑者は天宙平和連合
のビデオメッセージを見て殺害を意識したわけでしょ?なんで俺が人殺しになるの?
J:単純な話じゃないと思わない?
よ:単純な話でしょ、なんで俺が人殺しになってるの?
J:単純な話にしたがってるのはあなたの方だよ?
よ:人殺しにしたがってるのはまずあなたたちだって言いたくなるよ。
90:16
J:あのー、あなたに「あなたは人殺しです」っていうことを説得する必要はないんで、
皆さんにこういうのが人殺しなんだってことが晒されれば、それでいいと思ってるよ俺は。
よ:じゃあ何?俺は人殺しなの?
J:いや知らないよ。
よ:なんではっきり言わないの、どういう人間が人殺しなの?はっきり言えばいいじゃない。かっこ悪い。
92:27~99:00
岡目氏がほぼ一方的にしゃべる。
99:01
ようずん氏生放送退出、自分のリスナーと雑談。
110:40
動画終了
横乳巨女には沸きに沸いたが最終章目前の今仲間になってどないすんねん
その男国を見捨てて世界一の船で楽々航海してたような奴やぞ(キャラは好き)
ていうかワノ国編あんなに長かったのにヤマト登場が遅すぎて思い入れが薄い
命張って雷蔵守ったミンク族とかワノ国に入る以前にもカイドウ討伐に重要なことしてたモブやマジで命張ったトノ康とかSAN値削りながら生きながらえてた傳ジローとかもいる中での、ルフィたちが騒動起こしてからようやく立ち上がる程度の腰の重さで一緒に戦った面はさすがに厳しいよ
だってヤマトおまえカイドウとタイマンで時間稼ぎできるレベルに強いんじゃんお前、手錠とか普通に自分で外せただろそれ
今まで何やってたんだよ一体…
いやそもそもろくに喋ったこともない知らんおじさん一人にあこがれて金棒振り回してんのも良く分からんが(おでん自称してんのになんでカイドウの技使ってんの?せめて刀持てや)
絵面がよくなるから正直一味に女の子は増やしてほしいがヤマトはデカすぎてバランスが悪い、ヤマトは好きだから普通にしらほしとかハンコックとかとセットでどうにか麦わら大船団入りみたいな活躍させてくれんか
ヤマトよりトラ男の方がよっぽど麦わらの一味してない?いや男はもう要らないけど…
ていうかトラ男のところは他の船員が弱すぎ(船長30億でNo.2が500ベリーはまずいだろ)だからむしろここにヤマトが入ったら最悪の世代のバランス取れる気がしてきた
あとボニーの活躍まだなのかよ
現在88話まで無料公開中のミリタリー作品の金字塔「軍靴のバルツァー」
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381843094
意外に思ったのが、女性さんが好みそうな恋愛描写(異性・同性問わず)がとことん少なく、
逆に女性があまり好まない戦争描写(ロジカルな戦術やグロイ死に様)に滅茶苦茶力が入っていて、
正直な所、女性作家さんにこんな戦記物が描けるのか!?と驚いてしまった。
戦闘描写に力が入っている架空戦記物の漫画、という時点で多分…男性作家さんだろうなと思っていただけに本当おったまげた。
その時代に使用されていた銃器の性能差とか、架空戦記・歴史ロマンスが好きな女性が気にする要素としては下から数えた方が早いだろうに、この作品では割と早い段階でそこに触れていた。
それと、美形キャラは勿論の事、美形に皺や髭を足しただけではないおじさんキャラ…を描けるというか作品の中で沢山出してくる人も、他は自分の知る限りだと青池保子先生くらいしか思い浮かぶ人が居ないくらいにはレアだと思った。
この漫画を読んでいる最中、作者の中島三千恒先生は十中八九男性だろうと思っていたのだけど、それでも「ん?」と思う描写が三つだけあった。
長い話は分割されていたので約170話分に相当する話数だったのだけど、それを一気読みしてかなり充実感があった。
そうやってこの漫画を読んでいる内に、ある点についておや?と思った。
↑のキバヤシのようなポーズ、或いは手を強調して見せるコマがかなり目立ったので、何か手に対して思い入れがある作家さんなのかな?とは思った。
軍靴のバルツァーは月刊コミックバンチで連載されていた青年漫画という事もあってか一部青年漫画特有の描写も見られる。
凄惨な戦場での銃撃戦シーンなども勿論そうなのだけど、73話にてついにこの漫画初?の濡れ場・エッチなシーンが出てきた。
とにかく女性に目が無い守備範囲の広い王子が女性とお楽しみ最中の所に主人公達が踏み込む、という展開なのだが…
これが、何故かあまりエッチでない。お楽しみの真っ最中?というか…単に異性同士が裸でこの場に居ただけというか、はっきり言うとあまりエロく感じない。
【第73話(2)】王子を追え!
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381842592
気になったシーン
これは何か理由がある訳ではないんだけど、エッチシーン・濡れ場シーンで不思議と全然エロティックだと感じずノルマ的?だと思った男性向け娯楽漫画の作者さんは女性である事が多い気がする。
これは…何というか、そこまで確証があるという訳でもないんだけど
作中に時代や背景設定を無視していきなりネットスラングを入れてくる少年・青年漫画家さんは女性作家さんが多い?ような気がしている。
現代の男子高校生が突如タイムトリップ?して明治期の歴代総理大臣達と触れ合う漫画「総理倶楽部」や
現代から突如異世界に転移したサラリーマン二人がTSしたのを良い事にイチャイチャする漫画「異世界美少女受肉おじさんと」など
「今の会話の流れで何でそんなネットスラング出したの?それ要る?」と最近思った作品の作家さんは中島三千恒先生も含めて三人になる。
【第64話】再建への道程
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381841625
はぁーつっかえ
この「はーつっかえ!」は所謂例のアレと呼ばれるジャンルでよく使われる言い回しの一つなのだけど、
「軍靴のバルツァー」の時代設定は第一次世界大戦以前のヨーロッパとされているので少なくとも現実と同じ流れでこの言い回しが生まれたという事は無いと思う。
という訳でこういう日記を思わず書くくらいには「軍靴のバルツァー」という作品の熱量に当てられたのだけど
この作品、架空戦記物とか読みたい人にはマジで刺さると思うので興味があるなら是非一度は読んでもらいたい。
ところで中島三千恒先生はヘタリアの大ファンで作品に強い影響を受けたらしく、このバルツァーもヘタリア好きな人が読めばあのキャラはあの国がモチーフだな!と分かるらしい。
自分の好きを商業作品にまで昇華出来るプロフェッショナル、いいよね…
【追記】
個人的に「二次創作の題材としての軍隊物」以外で軍事物・戦記物が好きな女性はかなり少ないんだろうな、という先入観が自分にあった。
何故かというとガンダムとか銀河英雄伝説、最近ならゴールデンカムイなんかもそうだけど、あの手の「軍隊が出てくる作品」が好きな女性は…どうも…
「上官と部下という上下関係が固定された軍隊という閉ざされた組織での人間関係を好む」人か、「キャラクターの設定とルックスは好きだから現代に転生したという設定で二次創作に使う」人のどちらかが多い…と、思っていた。
「殺し合いの中で描かれるキャラの感情」が好きな人が多くても「殺し合いに使われる兵器」「戦術」「惨たらしい死体」を好む女性…は殆ど居ないんじゃないか、と思っていた。
それが思い込みで、所謂「男性が好みそうな要素」を好む女性が実在して商業誌でプロとして大活躍している事をこの漫画のお陰で知る事が出来た。そうやってこれまでの自分が知らなかった事を知る事が出来たのが、凄く嬉しい!
そう思う人が大多数だったらオーディションも何も無く声優が決まるんだろうけどね
実情は全く違うから「はまり役」とか「今年の主演声優賞」が存在するわけで
あるキャラを複数の声優が演じる場合(ゲーム版・旧作・新作・映画等で声優が変わる場合など)は「○○さんの方が良かった」みたいな意見が沢山出る
(しかもその意見は統一されず、各自の推し声優が推挙される状態)
そんな感じで、(声優オタでなくとも)割と「声」に対する思い入れが強い風潮があると思うけど
「火曜は全力!華大さんと千鳥くん #58 ワンピースアテレコに挑戦!」という番組で、映画ワンピースのいち場面を芸人がアフレコするってのがあったんだけど
その中で「俳優が生身でする演技と声優が声だけでする演技は違う」っていう様な話が出てた。当然だよね
映画やドラマで俳優がやってる演技のままアニメ等のアフレコしてたらパンチが足りなさすぎだもの
ジブリで糸井重里が声あててるのとかは確かに「味」で済むけど、「味」を押し出さないアニメの中であんな演技されたら「!?」ってなるでしょ
一緒に見に行った人と解釈不一致を起こしても「言われてみればそうだったかもねー」で流せそうな映画だけ見に行く。
いっちゃん楽しみにしてた映画を見に行って帰りのマックで「よかったねー」って話をしたいときに「いや、私はイマイチだったかな」って言われたらもう本当にグッタリしてしまうし、逆に思ったより良くなかったときにダメージを受けている自分を一緒に行った人に面倒見させたくない
それこそ、自分にはイマイチでも相手にはめちゃくちゃ面白かったかもしれないし
3番目くらいに見たい映画は期待感も低めで行くのでアタリだったら嬉しいしハズレてもダメージは少ないし、一緒に行った人と解釈が不一致でもそこまで思い入れがないので、あまりムキにならずに対応できる。
映画に限らず「自分にとって譲れない作品」の話は他人と共有しようとは思わない。
共有したくないわけじゃないが、進んで「この作品が一番好きなんだよね」みたいな話をしようとは思わない。
ズルいかもしれないが話の流れで「〇〇好きなんだよね~」って言ってくれないだろうかと考えることはある。
最近だと少女終末旅行、女の子2人がのんびり旅をする話だったのに最後の方ショックだった。
あと古いのだとBANANA FISH、風と木の詩。話が長いほど思い入れが大きくなってショックが大きい。
好きに趣味の小説を書いて楽しくやりたい、というのではなく、売れる小説が書きたい、というのならばだが
まず、お前は、この小説を誰が読むのかを考えたほうがいい。
いじめについて「考えさせられる」小説など、基本的に誰も読みたくはない。
暗いし。いじめについて考えたいなら、学術書など読んだほうがいい。
いじめ体験者に共感して欲しいのなら、主人公のスタートが曲がりなりにも陽キャというのはだめだな。
それでいて不快にならない主人公でないとだめだ。こんな性格ではそりゃいじめられるでしょというキョロ充のことは、読者も好きにならないし、読者は好きにならない主人公の話は読まない。
妙ないじめられ描写もいらない。小説でまでいじめられたくはない。
いじめと特に思い入れのない一般人に読ませたいなら、テーマ選びを間違っている。
いじめの話など聞き飽きた。おっ、いじめの小説か、読むか~とはなかなかならないだろう。
俺はプロローグまで読んで、そこで切った。
特にフックを感じなかったからな。少なくとも俺向けの小説ではなかった。
まあ、巷の小説・脚本技巧の教科書を読めば、そのへんのことは書いてある。
何か手に取ってみろ。
大別して、炊事・洗濯・掃除・買物・家計の5つかなって思うので、それで進める。育児・介護に関しては別枠とする。
感覚としては前3つの炊事・洗濯・掃除が上がりやすいような気がする。
その場合、自分がメインでやりたいというかコントロールしたいと私は思っているので、夫が云々にはあんまり共感できない。
まず、炊事だが。
キッチンは私の城なので夫に荒らされたくない。お湯沸かすくらいは許可する。
食器や調味料の位置を変えられる方が嫌だし、使ったあとビチャビチャにされたシンクや床を拭いたり洗い残しのある鍋を洗い直したり、コンロに拭きこぼしたシミを落とすのは私なので「やってやった」感だされると殴りたくなる。
実際は殴ったりしないけど指差し確認でダメな所を指摘する姑のごとくチクチクやってしまうので、料理めっちゃ好きですっていう男で無い限り妻の城には手を出さない方が平和じゃない?と思ってしまう。
シンク周りは掃除までして料理です、と言ったところで、普段から料理しない人間は細かい所まで気が付かないし手際も悪い。
私は料理が好きだし、毎食フルコースや懐石を出せと言われたら殴るだろうし腕もないが、家庭料理であれば楽しいし、ちょっとした焼き菓子なら作るのも楽しいので苦ではない。
出したものを文句言わずに食べてくれる方が夫として優良だと思っている。
美味しいと言ってくれたら最高だ。
あと冷蔵庫の中身は予定を立てて買い物しているので、勝手に何かされると材料足りなくなったりして予定が狂うのでイラつく。
でもメニューのリクエストは嬉しい、スケジュールが狂うにしても「じゃあ買い出しだ!」で出かけて行くならイレギュラーを楽しめるので、それなりに歓迎。
体調不良の時まで炊事を強要する男は論外なので此処では語らない。
というか、「家事しない夫」=「妻が病気でも家事をさせる男」だとしたら、それは家事しないとか言ってる場合じゃなく、その男の考え方が正常じゃないと思う。
社会人だったら会社を病欠する人間が居て当たり前だとか思わないブラック企業の社畜なので、現代では考え方を改めた方がいい、公に争ったら負けるから。まあ勝ったとして労力に見合う金銭を得られないので転職するのが大半だろうけど。
ようするに夫に炊事してほしい妻は、よほど疲れているか料理がそんなに好きではないんだと思う。主婦向いてない。
夫も、妻が不調の時くらい、ちょっとお高い惣菜屋で普段食べないものを自分で買ってきて楽しむとか、外食するとかすればいい。妻の病状によっては、そのちょっとお高い惣菜を一緒に食べればいい。
一分一秒でも付きっきりで看病しないと死ぬなら入院した方がいいし、所謂風邪程度なら居られても邪魔だし感染るから消えろと思う。救急車呼ぶかどうかの見極めは重要だけど、その程度の様子見は最低限の気遣いとして。
おかゆなんか作れなくてもレトルトでいいし、普段料理しないなら病人食なんか作れるわけないんだから、素直にレトルトにしとけと思う。ちょっとお高いレトルトなら、まあ美味しいよ。
ペットボトルの水や市販のゼリーやプリンを妻の枕元に運ぶくらいは、夫婦になった以上は気遣いの助け合いで当たり前の行為だと思う。これが出来ない男は、家庭を持つのに向いてない。
つまり、家事の括りで買い物も私が取り仕切りたいので自主的に夫が買い物しなくても別に構わない。
車出して重いもの運んでくれたら嬉しいけど、歳取ると男でもギックリ腰とか心配になるし。生協の配達は昔からあったし、最近はネットスーパーとか、日用品なら他にも玄関まで配達してくれるサービスも増えたから困らない。
散歩ついでに二人で軽いものや嗜好品なんか、すぐに買わなくても困らないものを買い物に行く方が心安らか。
「ついでにアレ買ってこようか」って類いのやり取りはコミュニケーションとして有るものと思うので、こういうのは人間同士の交流としては有り難いから「しなくていい」には含まないけど。
ガチガチにマニュアル化するのが現実的でない以上、このへんは各家庭のさじ加減だと思う。
こぼしたとか割ったとか突発であれば自分で拭くなり助けを求めるなりして欲しい、というか大人なら出来るでしょう、それくらいというラインなので置くとして。
細かい手順や拘りが、やっぱり有るので自分でやるほうが早いしストレスに成らない。
掃除や洗濯が好きな夫で、夫なりの拘りがあるなら、そこは譲り合いで夫がやればいいと思う。
普段やらない人間に教えながらやらせるのって、家事に限らず会社でも返って面倒だわって思ってしまう。仕事を引き継がなきゃいけないとか、メインで出来るように育てるとかは別だけど、スポットでアシスタントをという事なら、説明する間に自分で手を動かした方が早い。継続的にアシスタントをしてくれるわけでも無いんだし。
それ以外に「ちょっと手を貸して貰う」レベルなら共同生活を送る上でお互い様に譲り合うものだろうし。
そう思うのは、やっぱり育った環境も影響してるかな。
父方の祖母と母との同居家庭で育ったので、キッチンに私の縄張りが無かったから、実家を出て手に入れた領地であるキッチンに思い入れもひとしお。
母と祖母は嫁姑戦争をキッチンでしていて、調理器具や調味料もとより、冷蔵庫も電子レンジもトースターもホットプレートも食器棚も別だった。なんなら洗濯機も二台あった。つまり二世帯分あった。
なんで二世帯住宅にしなかったんだろう、同居し始めて新築したくせに。
ようは、キッチンに私の陣地をつくる隙間が無かった。
世帯的には母の鍋で料理するのが娘としては自然だが、母と祖母はお互いのアラ探しに余念が無かったので、お互いの鍋や食器を誰かが使った形跡があると目ざとく見つけてお互いを攻撃し始める。すまん、使ったの娘の私だわって落ちがつくけど、大変気まずい。
シンクにも水垢一つない程に拭き上げておかないと、やっぱりお互いの攻撃材料になる。
そんな戦場に単騎で挑む度胸が私には無かった。
中学生で弁当持参になった時、嫌々ながら陣地を主張して母のそれに間借りしたが、たいへん肩身が狭かった。
包丁やフライパンに拘りのある母に貸せとは言えないので、誕プレ前借りで最低限揃えてもらって、小さなワゴンに詰め込んだけど、料理するたびに出し入れが面倒でストレスだった。
これで祖母に母に私、3人分のマイ調理器具が詰め込まれたキッチンの出来上がりだ、たいへん遣り難い。
弁当は早朝だったから良かったけど、普段の朝昼晩は祖母と母が時間で区切ってお互いに顔合わせないように使ってたから、娘の私の捩じ込めるスキが無かった。
二世帯住宅じゃなくてコンロもシンクも一つしか無いんだから、そうなるわ。
本当になんでキッチン二つ作らなかったんだろう。
だってさ、普段の食事は母の領分だったので縄張り争いに参入する必要もなく困らなかったけど、自分で火を使える年齢になったら、自分でも作りたくなるもので。
弁当は部活の時間も早かったので協議の結果、自分で作ることに成ったわけだが。
普段はお手伝いというか下働きのごとく野菜の下拵えなんかを料理長である母の指示でやるだけなので、
自分がメインで弁当作るのは楽しいんだけど。弁当用の買い物も、生協の注文を母とするのも楽しかったんだけど。キッチンの使い方だけは気を使うし窮屈で窮屈でたまらなかった。
夫に荒らされるの、ほんと嫌。
自分のついでに洗濯してやるだけだし、一つの洗濯機を共同で使う方が時間割とか面倒。使いたい時に夫が使ってる方が嫌。
掃除だって自分が暮らしてるんだから、満足できるようにキレイにしておきたいだけだし。普通に使う以上に夫が汚すなら、それはハプニングというか、生活習慣の違いというか、話し合う余地のある所だと思うので摺合せで着地させてルーチンにしとくべきかなって。
お湯は沸かせるしお菓子も自分で出せるんだから、その辺は夫が自分でやったり、私に出してきたりするわけだし。
冷蔵庫の作り置きを食べたい時は声をかけるしレンチンは自分で出来るから別に困らない。
夫に家事やってほしい勢は、なんで夫にやって欲しいんだろう。
anond:20220721070123とanond:20220721070237で書けなかった、思い出せなかった好きだったコンテンツについても書きたくなった。
あれも好きだったけど厳密には10年以上前に好きだったコンテンツだ!というのもあるので、
出来る限りはここ10年以内という最近に好きで堪らなくなったコンテンツについて思い出せたら良いなと思う。
この作品を始めてプレイしたのは2010年、ペルソナ3とペルソナ4のthe best版が発売される年の事だった。
この二作は以前から話題になっていて自分もプレイしたかったけど、いきなり三作目と四作目からプレイするのはどうなんだろう?と思い、まずは近所のゲームショップで割り引かれていたペルソナシリーズの第一作をプレイする事にした。
実を言うとこのペルソナの一作目が非常に難易度が高く初心者向けの作品では無いらしい事は知っていたので、「ペルソナシリーズとはどういう作品なのか?」という概要をざっくりと掴めたらすぐに辞めるつもりだった。
途中で詰みそうになったら止めよう…と思ってプレイした所、ゲームが始まって二つ目のダンジョンでもう投げてしまった。一回一回の戦闘があまりに長すぎて、これは自分では到底クリア出来ないだろうな…と悟ったんだと思う。
それでもこのペルソナのお陰でアトラス作品とはどういう雰囲気なのか?という感覚は掴めたし、その後P3やメガテン3、デビルサマナー葛葉ライドウをプレイした時は比較的遊びやすいゲームバランスだった事に感動してしまった。
それらのゲームをクリアした後、アトラスゲーって良いよなぁ…と思った。普段RPGというジャンルをあまりやらなかった事も大きいと思う。お洒落な雰囲気のペルソナ、大正モダンのライドウ、ダークな雰囲気のメガテン、皆面白かった。
とにかくアトラスゲーの作風に魅了されて…一度は序盤で投げてしまった初代ペルソナをまたプレイしたくなった。有り難い事にネットにはこのゲームの攻略情報が沢山あったので、今度はそれを読みながらプレイする事にした。
久々にプレイするペルソナは…攻略情報を読みながらでもやっぱり厳しかった。数歩毎に発生するエンカウント、一回数分はかかる戦闘、中々作れないペルソナ、異常に少ないセーブポイント等、新作の後に遊ぶには凄くきつかった。
それでもストーリーの続きは気になったのでヒーヒー言いながらプレイしていた。恐らく攻略情報を見ずにプレイしていた昔のプレイヤーはこれ以上に苦戦していて、だから途中で投げちゃう人も多かったのかな…と思った。
ただでさえボスの所に辿り着くまで数時間かかるのに総当たりで正解の道を探せ!みたいなダンジョンの数々にはプレイ中本当に苦労させられました…敵として出てくる悪魔も途中から魔法無効とか意地悪な奴が増えてくるし…。
ラストダンジョンなんか、ラスボスの所に辿り着くのに迷いに迷って3~4時間かかったのにタルカジャorマカカジャ持ちのペルソナを作ってなかったから火力が足りなくてまた最初からとか、本当今プレイしたら心折れてたと思う。
それでも、苦労してラスボスを倒して、学園物らしい素敵なエンディングを見れた時にはここまでプレイして本当に良かった!と思えた。物語の終わり方としてはこれまでに触れた創作物の中でも一、二を争うほど好きなんじゃないかな。
初代ペルソナはこの通常シナリオ以外にももう一つ雪の女王編という隠しシナリオがあるとは聞いた事あったけど、正直ゲームとしては十分堪能し尽したのでプレイする気は無かった。一週100時間以上かかったような覚えがある。
この初代ペルソナを後にもう一度プレイする事になったのは、当時行きつけだった書店で上田信州先生の漫画版ペルソナの全巻セットを見かけた事がきっかけだった。
漫画版ペルソナの評判が良い事は以前からネットのお陰で知っていたけど、これまで実物を見かけた事は無かったからかなりレアな物を見かけた気分だった。セットがお得なお値段になっていた事もあって、即刻購入して読む事にした。
基本的にゲームの流れに沿いながらも独自の解釈も取り入れられている漫画版ペルソナを読んだ時に思ったのは、上田先生は本当にペルソナの事が好きなんだな…という事だった。巻末のあとがき漫画でも愛が爆発していたけど。
自分が一周するのもヒーヒー言っていたゲームをこんなに愛している人が居るんだな…と思った。漫画版は隠しシナリオの要素も一部含まれていたので、ああこれが噂の雪の女王編って奴か…と興味を引かれた。
漫画版を読み終えて…この作品のペルソナ愛に当てられたのか…またペルソナをやっても良いかも…と思い始めていた。一度はクリアしたんだし以前より苦戦する事はそう無いだろうな…という気楽さもあった。
結果的にそれは間違っていて、雪の女王編突入前に数時間ノーセーブでLV上げ推奨とか、意地悪なダンジョンでラスボスの所まで辿り着くまで最後のセーブポイントから大分距離があるとか、苦労したのは通常シナリオと一緒だった。
ただ、この雪の女王編は通常シナリオとは全く別の作品を遊んでいるかと思うほどシナリオや音楽の雰囲気が異なっていて、一つのゲームで二つの作品を遊んだかのような不思議な充足感があって良い作品だった、と思えた。
ペルソナを遊んだ影響で、アトラスゲーの悪魔のデザインを担当する悪魔絵師こと金子一馬氏がイラストと挿絵を担当する上遠野浩平先生の事件シリーズをブギーポップの後に読む切っ掛けになった。こちらも良い作品だった。
更に更にまたペルソナをプレイするようになった切っ掛けは、書店で初代ペルソナの攻略本・所謂花畑本を見かけて購入した事が大きいんじゃないかと思う。攻略本を読んでるとうずうずしてそのゲームをやりたくなる現象、あるよね。
この女神異聞録ペルソナ、通常シナリオでは四人居る内の誰か一人を仲間に出来るんだけど…最初にプレイした時の話も結構忘れてるしいっその事四周しちゃうか!と思った。攻略本があるんだしとことんやるか!と思ってたのかな。
流石に一週目の時のようにヒーヒー言いながらプレイするの嫌だったから、今度は序盤の内から潜在復活マハブフピクシーを使う事にした。簡単に言うと、オート戦闘で放置する事で序盤から強いペルソナを作る隠し要素の事だった。
この潜在復活ピクシー、攻撃力をカンストさせるのに大体10時間ほど必要なのだけど…とにかく序盤に作ってしまえば後は終盤まで大体の敵に苦労せず戦えるので、一週目と比べて大分サクサクと進める事が出来た。
ちなみに女神異聞録ペルソナは個性豊かな仲間達やモブキャラクターとダンジョンの部屋で会話する事が出来るんだけど…実はこの会話、ボスを倒してストーリーが進むと全く別の台詞に変更されたりもする。
セーブが出来ず一度クリアしたら二度と中に入る事が出来ないダンジョンでもそういう仕様があるので、もし仲間と台詞を一言でも見逃したくないならボスを倒した後セーブせずにまたダンジョンの各部屋を回る必要があったりする。
ボスを倒した後セーブも出来ずに一時間以上一度クリアしたダンジョンの中を走り回っていると「自分は何をしているのだろう…」と思う事もプレイしている最中もあったけど、途中からとにかく意地になって遊んでいた。
これを仲間に出来る4キャラ分、はっきり言うと少しキャラの掛け合いが変化するくらいの差分のために四周したんだけど…意外な事にそれほど辛くは無かった。プレイしている内に慣れた、というのもあるかもしれない。
同じダンジョンを四回攻略して、同じシナリオを四回見て…一週あたり大体40~60時間くらいかかっていたけど、それを込みでもこのゲーム滅茶苦茶面白いな!と思えるくらい女神異聞録ペルソナにのめり込んでいた。
雪の女王編は仲間に出来る組み合わせが三通りだったから通常シナリオよりはプレイ時間も短く済んだけど、それでも一週40時間はかかった。正確に測った訳じゃないけど…恐らく累計プレイ時間は500時間を超えてると思う。
こんなに遊んだ事もあってか、最初は序盤で投げたこの女神異聞録ペルソナが今ではアトラスゲーどころかこれまでプレイしたゲームの中で一二を争うほど思い入れのあるタイトルになっている。今後もそれは中々変わらないと思う。
ちなみにシナリオが少し進む度にキャラクターの会話のやりとりが全て変わる仕様はデビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団にも引き継がれて、そっちも苦労しながら遊んだ。P4は未だに積んでいて、その内崩したいなと思っている。
これも行きつけの書店で見かけた本だった。タイアニアや灼熱の竜騎兵の影響でスペースオペラ物を読みたい!と思っていた時期の事だから、多分2015年以降の事じゃないかな…と思う。少なくとも2016年以前だった。
植木等がモチーフの主人公ウエキ・タイラーが上司へのごますりと運の良さだけでトントン拍子に出世していくSFコメディ小説、だったと思う。自分は植木等を知らない世代なのでタイラーの元ネタの人、と認識している。
銀河英雄伝説のヤン提督が実力と戦功で出世していったのと対照的に、タイラー提督は運と調子の良さだけで出世していくのが笑えて良い…と思っていたけど、実は本当に只者では無い可能性も終盤示唆されていて良かった。
元祖にあたる宇宙一の無責任男シリーズはあっという間に読み終えて、よしじゃあ次は続編に行くか!と思ってタイラーの子供が主役の無責任キッズも読み始めたけど…これはどうも作者の吉岡平先生のやる気が感じられなかった。
そもそもこの無責任シリーズは90年代のライトノベルという事もあってか今では書店にあまり出回っていなくて、読む事も困難な作品だった。行きつけの書店に宇宙一の無責任男シリーズが全巻揃ってたのは幸運だったのだと思う。
折角ハマったのにもう続きは読めないのかな…と思っていた所に出会えたのが宇宙一の無責任男のリブート作品、真・無責任艦長タイラーだった。レーベルは富士見ファンタジア文庫からファミ通文庫に移籍したようだった。
これはリブート…という事もあってかキャラの設定が大幅に変わっていて、しかも元祖無責任艦長タイラーを薄めて引き伸ばしたような作品ではないか…?と読みながら思ったけど、それでも無責任キッズより大分面白かった。
吉岡平先生が後書きで腐女子ファンを狙って美形キャラを多めにし、同性愛キャラを増やしました!とぶっちゃけていたのはそういう事言わなくも良いのに…と思った。2000年前後に腐女子という言葉を知っていたのは凄いとも思う。
薄めて引き伸ばしたような作品、と最初は思ったけどそれでもリメイク前の宇宙一の無責任男が面白かったからか、このリブートの真・無責任艦長タイラーシリーズもスイスイと楽しく読めるくらいには面白い小説だった。
特に外伝にあたる真・無責任艦長タイラーReMixなんかは「これ旧タイラーの正史に組み込んでも良いんじゃない…?」と思えるほど面白くて気合いが入った作品だった。これで完結なら納得が行く、と何とも満足した気分になれた。
宇宙一の無責任男シリーズ全15巻と真・無責任艦長タイラーシリーズ全13巻の累計28巻は自分がこれまで読んだライトノベルの中でも長い方だった。それだけあのSFコメディを夢中で読んでいたんだろうな、と思う。
SFCで絶大な人気を博したチュンソフトのサウンドノベル作品。自分が遊んだのPS移植版だった。
プレイした経緯は恐らく西尾維新作品からミステリに興味を持つ→名作ミステリと噂のかまいたちの夜も遊んでみたい!って感じだったんじゃないかな…と思う。
とにかく色んな選択肢で変化するシナリオが面白かった。ここまでこんなにあっさりバッドエンドになるの!?と驚いたり。惨劇が起きた後に犯人を見抜いても後味の悪い終わり方になるのはやるせなかった。
早めに犯人を見抜いてハッピーエンドを迎えたと思ったら、今度は本編と全く関係無いシナリオが複数解放されたのは驚いた。ノベルゲームでここまで多彩なシナリオが収録されている作品はそう無いのではないだろうか?
シナリオチャート機能を使って全ての選択肢・全ての結末を埋めてついにピンクのしおりを入手した時の達成感は凄かった。こんなボリュームがあるゲーム元々はSFC時代の作品だったなんて…と昔のゲームの凄さを思い知った。
その後はPS2で出たかまいたちの夜2もプレイしたけど…これも悪くないゲームなんだけど、1と比べると少し好みとズレるかな…?と思った。人を選ぶ所はあるけど、ハマる人は1以上に好きになるタイプのゲームだと思う。
更にその2の後日談的なかまいたちの夜3もプレイしたけど…2はボリュームがあるだけ良かったんだな…と思わされた作品だった。1の多彩なシナリオに惹かれた身としては3は寂しい感じのゲームだった。
このシリーズをプレイした影響で1のシナリオライター我孫子武丸先生のデビュー作「8の殺人」や2のシナリオライター牧野修先生の書いたデビルサマナーソウルハッカーズのノベライズ版を読んだりした。
かまいたちの夜と似たゲームがやりたい!と思いサウンドノベルとして前作にあたる弟切草もプレイしてみたけど…とにかく、凄いゲームだった。スキップ機能やシナリオチャートが無いのでピンクのしおりをゲットするまでに本当に苦労した。
館が舞台の密室殺人の話繋がりで綾辻行人先生の「十角館の殺人」を読んだのもこの頃だったと思う。自分にミステリというジャンルの面白さを教えてくれた名作ノベルゲームだった。いつか同じチュンソフトの「街」も遊んでみたい。
恐らく直近で一番ハマった作品はこれ、じゃないかと思う。PS時代のガンダムゲーはGジェネレーションもそうだけど作品からとんでもない熱量を感じる事がある。
自分の中でレトロガンダムゲーを遊びたい時期にプレイした作品。PS2のアクシズの脅威Vは既にプレイした事があったけど、正直戦略SLGは苦手だった。
PS1作品だけあってロードが異常に長かったり毎ターン世界各地から進行してくるジオン軍が嫌になって何度もゲームオーバーになったけど…ある日プロトタイプガンダムの開発に成功してから全てが変わった。
アムロ、ヤザン、バニング小隊が駆るプロトタイプガンダム部隊がたった三機でジャブロー以外全てジオンの領土になった地球圏で進撃を果たし…数十ターン後には連邦軍を勝利に導いた時、このゲームの面白さが分かった。
侵入相互ロックという滅茶苦茶面倒臭いけどプレイヤー有利な裏技の存在も知り、レビル将軍率いる地球連邦軍が幾度も現れる敵勢力を打ち倒しついに地球圏を平和を取り戻した時…ああ、やっと終わった…と息を吐けた。
自分はこの時Gジェネレーションなどでもユニット図鑑埋めとかちょっとしたやりこみ要素にハマっていたので…ギレンの野望でも同じ事をしようと思った。
ジャミトフ閣下率いるティターンズ、シロッコ率いるティターンズ、ブレックス准将率いるエゥーゴ、デラーズ閣下率いるデラーズフリート、ハマーン様率いる女性軍…色んなシナリオで遊んだ。
とにかくこのゲームはロード時間が長く、そうでもなくてもプレイに長い時間がかかるゲームなので…恐らく自分がプレイしたPSのゲームの中で女神異聞録ペルソナに次ぐくらい遊んでいるんじゃないか、と思う。
あまりの難易度に心が折れそうになったデラーズフリートをクリアした後、今度はジオン編を遊ぶか…という所で何があったのか忘れたけどプレイを中断している。何故中断したのかは忘れたけど…。
最近は…色々あって家庭用ゲーム機を遊ぶ事もすっかり無くなったけど、また何かの拍子にこのジオンの系譜を夢中になって遊べる時が来れば良いな…と思っている。
他にもパッと思い出せない作品はあるだろうけど、ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じてハマったコンテンツは結構挙げられた気がする。
個人的に「ハマった」の定義は・それの事が気になりすぎて他の趣味に手が付かない・関連する作品や人物もつい追ってしまうのどちらかが当てはまる事かな…と思ってる。
これ散々言われてるんだけどアホかと
もう何十年も前からだよ
そういうことだぞ
流れているCMからびっくりするほど棒読みの声が聞こえてきて、思わず誰か確認した。
榎木淳弥さんだった。
私が初めて榎木淳弥さんを認識したのは刀剣乱舞ONLINE(2015年)の堀川国広で、特別推しというわけではなかったのだが、いちキャラとして好きで、かわいくて凛とした少年声だなと違和感なく聞いていた。
それからは見るアニメに時々出演されていて、それもまあキャラ及びキャスト自体に嵌まることもなく、いい声と演技だなあとぼんやり思いつつ、氏が一段と名を売ったきっかけであろう呪術廻戦(2020年)まで来た。
それもまあ、面白い作品と思いつつ熱狂的に嵌まることはなく、はたらく細胞BLACK(2021年)に心を抉られながら、天地創造デザイン部(同年)と言い現場に飛び込む新人キャラが多いなあと思っていた。詳しくないので、実際多いかは知らない。今はWikipediaを見て記憶の確認作業をしつつ書いている。
違和感を覚えたのは、リーマンズクラブ(2022年)だった。榎木淳弥さんは主人公の白鳥尊役で出演されていたのだが、2015年から聞いている声にも関わらず、よくある主人公に新人声優を当てたパターンかと思ったのだ。初々しすぎて。そのときはスタッフの指示か、初々しい役だからそのような演技をしているのかと思ったのだが、検索を掛けて、どうやら本人の意向らしいことを知った。
自然な演技を目指して、こんなことになっているらしいとか。
ほかにもディレクションについてなど出てきたけれど、ちょっと真偽や正確な言い回しが不明なので、ここに書くことは避ける。
自然な演技……では自然な演技とはなんだろう。私はド素人だけれど、アニメ的/アニメ的でない……雑に言い換えるなら『派手/地味』が=『自然/不自然』なのではなく、作品として見たときの違和感の有無ではないだろうかと思う。
まわりが派手な演技をしている中で地味な演技をすれば浮くし、逆もそうだろう。必殺技を叫ぶ作品とほのぼの日常もので同じような演技をされていては困る。
こもった声で抑揚を素人のようにしてぼそぼそと地味に喋る=自然、ではない。
浮いている。聞き難い。
それは放送中のアオアシでも思うし、惑星のさみだれで多数の視聴者にマイナス方向で言及されているのは哀しくも、当然だと思う。
声優として技術向上を心掛けるのは、きっと素晴らしいことだけれど、作品を巻き込まないでほしい。オリジナルアニメならまだしも、原作ものでは歓迎できない。私の好きな漫画・小説等に声がつくとき、今の榎木淳弥さんには関わってほしくない。そう思うようになってしまった。
話が少しズレるが、アニメ化の際に聞く、『製作側に愛がほしい』という意見に共感できない。愛より予算と時間と人がほしいからだ。ただただ、『商売上手でいてくれ』と思う。製作側の熱意アピールは利益に繋がることも多いから、別に嫌いではないし、思い入れがあるならあるで有難いとは思う(私はあまり仕事に熱心な方ではないので、尊敬する)(何故みんな仕事を休みたいと言うのにクリエイターには熱意や愛を求めるのだろう?)けれど。特に欲しくはない。
大層な理想や意志はあってもなくてもいいから、上手くあってくれ。
既にファンがいるコンテンツなら、そのファンの多数に受け入れられる形をつくってくれ。
そう思う。
なんでなんだろう。やっぱりGLの書き手自体が少ないのと読み手もそんなにいないのかな。勝手な偏見だけど男性ってやっぱり恋愛ものへの関心がそもそも低い気がする。もちろんGLは男性だけのものではないけど。それでもいわゆる女性向け、少女漫画と言われるものは恋愛がベースにありがちだし、男性向け、少年漫画と言われるものはエッセンスとしてはあるもののメインとしての恋愛ものが少ない。
あとキャラに対して思い入れがないと多分萌えないんだろうな。創作百合じゃなくて二次創作百合にしか萌えないみたいな。ラノベとかもいろんな女の子出してどの子か好きな子を選ばせてる感じ。GLもっと増えて欲しいけど何より作品の幅がもっと広がったらいいな〜〜エロか日常百合かの二極化が激しすぎる。