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2020-07-16

しか野党

現在野党支持者は、なぜ犯罪だらけ、説明責任も果たさない、一度決めた方針はテコでも買えない偏屈安倍内閣自民党が支持されているのか不思議そうにしている

私自身、先の参院選では、立憲民主候補者と比例は共産党に入れたし、先日の都知事選でも宇都宮けんじに入れた。

この投票結果を見る限り、如何にも反自民リベラル、左寄りの思想を持っている投票者だと思われるだろう。

ただ、自分思想信条を考えると、自分思想はどう見ても保守なのだ

各論はおいといて、総論でいえば経済政策などを含め、自民党方針賛同できるところは多い(ただし自民憲法案、お前だけはどう考えてもダメだ)

ではなぜ自民に入れないのかというと、公文書偽造政治主導という名の法律無視した行政オペレーション、その能力欠如をもって

私は現在安倍内閣(および自民党)にノーと言っている。あなたたちに私の代表になって欲しくないと思っている。

そして共産党に入れている理由は、共産党政治腐敗の指摘能力がとても高い点を支持している。つまり自民党のお目付役をするという点で国会必要だと思っている。

ただ共産党与党になり、国の舵取りをしてほしいなど、さらさら思っていない。そんな期待はしていないし、そもそも共産党思想と私は相入れない。

ここで、いわゆるリベラル曖昧言葉だが、共産党から立憲民主くらいまでを含むとしよう)の支持者は、私のような投票行動をする無党派層をみて、

「ほら、やはり自民党にNOだ!」と興奮するかもしれない。しかし、申し訳ないことに、私(もしかしたら私たちが)が自民党にNOと言っているのは、

から共産党や立憲民主が良い、と言いたいわけでは全くなく(ここ重要

公文書偽造政治主導という名の法律無視した行政オペレーションをしない自民党思想をもった党」が出てきて欲しいな、

もしくは現在自民党がそのように変わってほしいな、と思っているに過ぎない。

私はそう思っている集団の中で、どちらかといえば「自民党のお目付役をする」役割政党議席を増やして欲しいと思って、立憲民主共産党に入れたし、

同じ集団の中でも、まぁいろいろ不満はあるが、自民党以外は選択肢いか〜と思っている人は自民党に入れているだろうし、

その役割をできるのは維新かなと思っている人は維新に入れているんだろう(これは驚愕だが、たぶん維新に入れている人は維新を第二自民党解釈していると思う)

そもそも政権交代したとき民主党も、立憲民主ほど尖っておらず、第二自民党的な立ち位置だったように思う。

というか、国民はそう解釈していたはずだ。だからこそ、政権交代ができたんだし、間違っても左寄りの思想が支持されたわけではないと思う。

から、いま無党派層よりの国民が求めているのは、「自民党っぽい思想だけど、自民党ほど腐敗しておらず、そこそこちゃんとした行政オペレーションができる党」であって、

「いわゆるリベラル革新政党」ではないと思うのよね。

一時期の小池百合子による希望の党旋風も、「自民党っぽい思想だけど、自民党ほど腐敗しておらず、そこそこちゃんとした行政オペレーションができる党」と期待したからだと思う。

あのとき百合はいくつかのミスを犯したけど、うまくやっていれば、かなり早い段階で初の女性総理になれたんじゃないかな(私がそれを嬉しいと思うかどうかは別にして)

そういう意味において、自民党支持者の受け皿である第二自民党を目指していた国民民主は、立憲民主との合流によって、

そのアイデンティティを脅かして間違った方向に行くだろうし、あまりメリットがないように思う。

2020-07-15

anond:20200715195604

驚愕に通ってる子は男慣れしてるから香水臭いけど汗臭くはねーぞ

そのぶん股も緩いけどな

2020-07-13

anond:20200713170357

防衛大学校に入ってほしいね

そしてチン毛を燃やされ被害を訴えるとき増田自分性別をどう自称するのか知りたい

防衛大学校の下級生いびりに驚愕 風俗強制、体毛燃やしに「攻撃的すぎる」

https://www.excite.co.jp/news/article/Sirabee_20161680326/?p=2

ネタより怖い地雷

まず、私は死ネタが嫌いではない。

しろ好んで読むことすらある。

人によって作品確信や結末にあたる【ネタ】部分は心に刺さることが多い。死ネタ地雷として表現されることが多いと考えてタイトル表記した。人それぞれ、地雷とされる【ネタ】は様々だと思う。取捨選択して、素晴らしい二次創作ライフを楽しんで欲しい。

もしも、作品に注意書きがなく、自分の思う内容ではなかったとしても、目くじらを立てずスルースキルを発揮する力を養うべきだ、と。そこそこ長くオタク腐女子経験した身としては、蚊帳の外からそっと思っていた。

今回、どうしても、どうしても、言葉綴りたくなってしまった。

私だけが?と思う推しキャラクターを巡る世の流れや趣向の違いを飲み込めない意固地なオタクだとわかっているのだが、やるせない孤立感が大きい。

私の推しキャラクターは、唯我独尊タイプだが信念のある支配者然とした男性キャラクターである。知性も理性も備えている。また、彼自身遊び心も持ち合わせており、絶え間なく変わる姿に心の底から引き込まれしまう。正直、作品の中で、1・2を争う完璧生物であり、私の語彙程度では正しく表現できないことが悔しいが男前キャラクターに分類されると思っている。

当然のように、支えている部下たちも一流の男たちである完璧仕事ぶり、所作言葉使いまで、各人員が要所に個性気品があると思う。

かなりこの方々は人気がある。

私は推しキャラクターには多大なる恩義があるので、もう一生推す・この人で最後、と本気と書いてマジで思っている。盲目であることを許してほしい。

別の機会に、かの推し人生救われた話も書きたい。

ここから少し推しを巡るカップリングの話をしたい。私の推しキャラクターとその側近のような部下がいる。人により捉え方は変わると思うが、複数人いる部下の中で、この2人だけ作中で別次元の描かれ方をしていたように感じた。ここにストンとおさまってしまった腐思考の方々も多いのではないだろうか。実は、私もその口だ…

そんなあっさり、おまえ。と思うかもしれないが、視覚と音の効果は絶大で逃れようがないんだ。世界中に見せたい、これできてるよな?と、10億人思うはず。

私はその推しキャラクターを単体で推して長いが、今までカップリングで考えることは、稀にある、程度の頻度であった。

推しキャラクターをとにかく彼らしく描いていて欲しいという願いを持っていたので、二次創作よりも公式に傾倒していた事もある。ここで書く彼らしいは、公式を逸脱しない設定でという意味で捉えて欲しい。それも、わたし個人主観によるものなので、人により解釈は変わるだろう。簡単に考えれば二次創作に重きを置いていなかった、公式最重視型オタクだったのだ。

でも、拗らせ方がひどい時期は


推しキャラクタートイレ行かないか


と、ここまでは流石に思っていなかったかもしれないが、人間活動としてのリアル事象はなるべく想像したくなかった。神様レベル信仰対象に限りなく近かったのではなかろうか。また、夢女子的な思考はなかったが推しキャラクターへ心酔に近い考えを持っていたために、ドリーム思想の方々とは相入れないとわかっていた。住む畑が違うならば耕さなければいい、ノータッチを貫いた。

そして当時から最近まで、確信的な推しえっちなシーンを想像するのはギリギリラインに留めたいという気持ちがあった。やってもいいけど直接的には見たくない。暗転希望、事後描写にしてくれ。反して、支配タイプの成人男性なのだから、女は抱いてていいと思っていた。

みたいものが少ないと判断していたためか、二次創作を進んで読むことは少なかった。


そして、

2020年7月現在、これは全く当てはまらない。公式からの新しい情報投下により私の世界は一変した。

部下(攻め)×推しキャラクター(受け)がめちゃくちゃ読みたい。毎日読みたい。沢山読みたい。朝起きてからおやすみまで読みたい。作中まだ幸せそうに見えない推しキャラクター幸せにしてくれ、部下!と願いながら広大なネットの海で神々の作品に溺れさせてくれ。

そして根っ子には腐った女を飼っているので求めるところは以下である

推しえっちなシーンメタクソ読みたい。

メタクソ読みたい。

洗浄からきちんと見させていただきたいですし、わたし、上に乗るのが好みです。

できたらステイさせられるのは攻めがいいし、女王然としていて欲しい。

貴方の優位は揺るがない。で、お願いしたい。

わたしは、えっちなシーンが読みたいんだ

これ。

今回、自分認識が変わり、二次創作を楽しめるようになった。ブームにのり溢れてくる作品群、雲が晴れたように私の世界は明るかった。とても喜ばしい日々が続いていた、自分作品をかきたいという気持ちもあった。少し前まで創作意欲も創作物にも触れる事が怖かった時期があったので本当に感謝気持ちで、推し五体投地して過ごしている気持ちだ。

しかし、気づいてしまう。

意識的に、自分が読み飛ばしているシーンが、だんだんと、だんだんと、増えていくことに。

その頻度が増えていることに。



推しキャラクター(受)を、

軽率呼び捨てにする部下(攻)



これだ。

まりにも唐突に、コーヒーいれたよー!みたいな感覚呼び捨てにされる推しキャラクターと、唐突呼び捨てにする部下という図に思考回路が追いついていなかった。

頭の中のシナプス伝達が出来てない、言語中枢が真っ黒に塗りつぶされたのか、拒否してるとしか思えない。視覚からも受け付けてはくれない、意図して目を滑らせる。これは、これはダメかもしれない…のみこめないのだ。素直にびっくりしてしまった。

繰り返すが【呼び捨て行為】の話だ。

わたし革新的苦手分野は、この推しに関してこれだったのだ。

私は、オタクとして自覚もつ頃には、読めないものが少なかった。漫画小説もとりあえず読んでから考えるスタンスで生きてきた。そして、殆ど多様性をもった【ネタ】として別時空のキャラクター達として読み進めることができた。ハッピーエンドもバッドエンドもそれぞれの解釈を楽しむことが作者の世界観を知り楽しめる、そこに幸せを感じていた。

勿論、記憶に残らないものや、私には難しいかもしれないという世界観もあったがそれほど気にせず受け流していたのだと思う。

わたし二次履修背景からしてこんなことになるとは思わなかった。しかしながら今回に限り頭の中を占めるのは、

推しキャラクター呼び捨てにするという身に余る行為軽率にしている部下。

なぜか?という疑問が拭えない。なんでなんだ部下…なぜ敬意を払わない。お前にとって、唯一無二のお方ぞ。

(わたしは冷静ではないので、細かな前後描写文脈から作者の意図を汲み取ることができない、また読み返してもできる自信がない。)

補足をしておきたいが、全ての部下→推しキャラクター(上司)への呼び捨て行為が受け入れがたい訳ではなかった。

ストーリーの流れで呼び捨て行為スムーズまたは、必要とされれば受け入れられた。

そこに至る設定というのはとても大切で、呼び捨て行為スイッチ理屈があることが重要な鍵となっているようだった。


人によって、なんとないことかもしれない。名前の先に付ける敬称が無いだけだ。

しかし冷静になれない内なる過激思想体が騒ぎ出す。

推しの事を呼び捨て行為について、部下は許しを得ているのか。

不敬であろう、なんて、不敬なのだろうか。

そもそも部下はこんなことをするだろうか。そんな信念でお仕えしているのか、望むだろうか。

推しはあっさりと呼び捨てることをさせるだろうか、高貴なあなた!?

いや、無理だなぁ涙涙涙


過激な日陰オタクの心は狭い


しかしながら、界隈の流行があるようで、ポンポンポーンとお名前を呼んでいる部下。

呼ぶにしても、推しから許可や切羽詰まった懇願をしてからにと切望してしまう。推しキャラクターは受けだが完全生物なんだ。オメガバ○スならαだろうし、セクヒ○スなら重種だ。マーメイドかも。メタくそ美しいんだ世界が傾く美貌なんだ。


ひとり四面楚歌に立たされている中、追い討ちをかけるように、客観的作品への同意マークが増えていくことが不可思議でならない…みんな呼び捨て呼称は気にならないのか、この方をあっさりと名前で呼んでいいの…様つけないの…

自らの中に警備員を飼っていたことにも驚愕し、同時に作品創作してくださった方への罪悪感や裏切られた気持ち、受け入れられない自分への失望が一気に流れ込んできていた。相反する感情で潰れそう、きつすぎる。

ただ、推しキャラクターが好きでたまらなくて、カップリング趣向を楽しめるようになったのに、このような感情を持っている自分への悲しみ呆れ。でも、やはり受け入れられない真理。

萎えるのだ、受け止められない。呼び捨てるという行為を見た瞬間に、サッと血の気がひく、どんな行為最中だろうと冷静さを取り戻してしまう。その後には、怒りすら覚えてしまう。どうしようもない…


そして、恐ろしいのがこれは記載される可能性が低い、無いだろう地雷なのだ

私自身は作品を読むうえで地雷を気にしたこと殆どない、読んでから考えるタイプだった。対して、過去自身創作に関しては慎重で注意記載は多すぎる方だった。だからわかる。


注意 (キャラクター名)が呼び捨てされます


という至極丁寧な記載をしていただけるだろうかと言えば、私にはそこまで求められない。小説ならば数千数万の作品を書いてくださる偉人たちにそこまでさせるか、と言えばできない。自身も攻めが受けの呼称を変えますと、表記したことはない。もしかしたら、私も誰かの脳にダイレクトアタックをキメていた可能性もある。なんてことだ。


自営したいのに、とても回避が難しいことに頭を抱えている。

つらいつらいつらいつらい。

えっち推し小説が読みたい

読みたい!!!なんでこんなに面倒なことになった

素直に推しえっちシーン読めよおおおお!拗らせないでくれマイブレイン

でもやっぱり呼び捨ておがじぃ!

冷静では無い。

素晴らしい作品出会い読み進め、いざこれから本番です。きたきたきたあああああ盛り上がってまいりましたっ!という時に突如として推し呼び捨てされる行為、いともたやすく行われるえげつない行為

すべてが止まる、静寂が訪れる。

心の男根沈黙する。ああ、終わった。

まだ私のシナプス伝達は仕事をしない

2020-07-12

あつまれどうぶつの森クリアして

今日ついに我が家の島にとたけけが来た!

小1の息子と妻と3人ではじめた私達の無人島生活

小学校生活の始まりが自宅待機から始まってしまった息子。

幼稚園友達とも出会えず毎日元気がなく過ごしていた時に電気屋さんのSwitch抽選に当たったのは幸運だった。

私も妻もテレビゲームから長い間離れてしまっていたので、その進化には驚くことばかりだった。

家を増改築する為に木材を集め、お金博物館を充実させる為に虫や魚を追いかける。

息子の関心はすっかり虫や魚に向かい、何度も図鑑にらめっこさせられた。

バーチャルとはいえまるで本物のような博物館驚愕した。

この感動ははじめてGoogleアースを触った時の感動に近かった。

息子はこんなのが当たり前な時代に生きていくんだなと思うと少し羨ましく思うと同時に、早く学校に行かせてあげたい気持ちも強まった。

とたけけギターを弾くと、どうぶつの森キャラクター特有の変テコな声でオープニングで流れる曲を歌い出した。

みんなあつまれというその曲に乗せて、ひらがなスタッフロール流れる

男性名前女性名前外国の方の名前

彼らの様々な肩書きはもう映画舞台のそれと変わらない。

私が子供の頃、兄とケンカをしながらやったカメ甲羅を踏みマグマの先に閉じ込められたお姫様を助けるあのゲームを思い出す。

文字アルファベット数字しかなくゲームクリア画面も極めてシンプルだった。

みんなあつまれと共に紹介される沢山のスタッフ達は、あの頃の私達と同じブラウン管を見ていた人達なのかなと思いを馳せる。

任天堂さん、私達につかの間のバカンスを本当にありがとう

まだまだ無人島生活は続きますが、とても良い息抜きをさせていただいています

2020-07-11

女性の「びっくりする」という感覚がよくわからない

anond:20200710214115

この増田に限らず。まあ女性にも限らないのだろうけど。

女性ってよく面食らったりハッとしたりびっくりしたりしてるけど、なんていうのかな…。

この増田の「面食らった」はあまりにも当事者意識が欠けていると思うし、Twitterでよくハッとしてる人は自分の見たいものを見てハッとしてるだけで、別に気分よくなってるだけじゃね?って思うし。

フェミがびっくりしてる時は大抵キレてるし、それ怒ってるだけじゃね?って思うし。

何て言うんだろう。びっくりしてなくね?って思う。

それか予想されることにたいしてあまりにも無防備というか。

まあ男でもあるのかなあ。どうでもいいことに衝撃受けてるYouTuberはいっぱいいるよね。でもあれPV稼ぎだからなあ…。

俺がびっくりするときって足踏み外して階段から転げ落ちそうになったりとか、ホラー映画観てるとき地震起きたときとか、そういうのしか思い付かない。

なんかそれと前述のびっくりって違くない?

いやどうでもいい。どうでもいいんだけど。

これは伝わらないかなあ。

まあ今はないのかもしれないけど、明らかに女性が誘ってる感じあるのにデート申し込んだらびっくりしたりするじゃん?

いや予想の範囲内じゃね?って思う。

まあはてブで言っても勘違いだって言われちゃうからあれだけど。

何かこうびっくりしてる時の女性の目開いてる表情の、その瞬間この人なに考えてんだろうなって思う。

階段から転げ落ちそうになってるときはただ必死じゃん。

それとは違うじゃん。目見開いて、そこで考えてることって、なに?あの、なんていうか、「え!?わたし!?」みたいな。

いやお前以外にいないだろって思うじゃん。

いや知らないけどさ、その瞬間になに考えてるのか。

絶対伝わらないなあこれ。

もしちょっとでも思うところがあれば、みなさんのびっくりした瞬間を教えてください。

追記

サイレント魔女☆リティ発祥男性ですが…/男だが、公文書改竄無茶苦茶詭弁上級国民の不起訴Go Toキャンペーンの前倒しとかにびっくりさせられっぱなしです。

あー、なるほどねぇ…。

・ 熱いので炊飯器の蓋開けておいて、そろそろ冷めたかなと思って釜を取り出そうとしたら中から巨大なアレが飛び出してきた時かな。最近ならソファの下に蟻が20匹くらいモゾモゾしてた

地獄やな。

・まあ女性の反応が大袈裟に感じることは多々あるが、感情表現をあまりさな自分よりマシかと思う

大人だなあ。

相手の反応を勝手にこうあるべきみたいに決めつけてんでしょ。

多分これがタイトルだけ読んでブコメしてる勢。

・女の外見してるからって舐めてきたやつにやり返すと、皆さん一様に「びっくり」するよ。びっくりしないのはヤクザキチガイ位かな。常識礼儀想定外のことを女がされやすいだけなんじゃないの?

うーん…。それは「(男性主観的には)目の前の人間が突然キレてきた」わけだから階段踏み外したのとカテゴリーとしては近い気がするなあ。

想定内のことをびっくりしたと言い替えてることが多くない?という。

それびっくりっていう感情なの?って疑問なので。

・「よくわからない」は「びっくりする」とグラデーション的につながってると思うけどな。

あー。読んだ瞬間は繋げてないなあと思ったけど、うーん。思い返してみたら難しいところ。

よくわからないことをびっくりしたって言い替えることへの違和感なのかなあ。

・気配りをすることが社会的要求として存在主観TPO設定やプロファイルを行う事の習慣化→規範倫理観を超えた事象に驚くというのを考えたけどある程度は性差なくあるような。主観への信頼が強いのかな。これも主観

・「びっくりする」とは「想定外の事が発生した時に使うべき表現方法であるはず」だから「発生する可能性を予測できる事象に対して使うのは不思議だ」という主張なのかな? でも予測できる範囲って人に依らない?

まあそうなんだよね。主観だし人によるんだよ。

でもなんか、全然びっくりしてなさそうだからねぇ。

・家の洗面所とかで夫に突然話しかけられるとビックリちゃう。「あぁ!びっくりした〜!」とか結構大声で言ってしまうので一度夫に「一緒に住んでるんだからそんなびっくりする必要なくない?」と言われた。

うそう。この感じに近い。この時の男側の違和感

でもこれよくよく考えたら俺もやってたわ。若い頃。

後ろから声かけられることよくあるんだけど、とりあえずびっくりしてたら女性に謝られたから、それ以降しなくなったな。

・「相手の行動は、私がびっくりしてしまうほど非常識なことです。驚かされた私は被害者なので優遇しなさい」ってことだよ。

さっきのと「とりあえずリアクションびっくり」とは違うびっくりは、ほぼこの意見なのかな。嫌だとか不快言い回し

まあこういうことなんだろうな。

婉曲表現だとすると、その婉曲は、びっくりするくらい、伝わっていない。「ああ単純に驚いたのね」と思うだけで、なにかに配慮するとか、慮るとかはできない。

これもわかる。びっくりをそのまま受け止めるとそうなる。

てか素朴な疑問なんだが、嬉しくてびっくりすることってもうなくなったの?

嬉しいときにびっくりした!って言わなくなったなら、びっくりって聞いたらああ嫌なんだなって思うようになるけど。

・久しぶりにしたとき、久しぶりだからびっくりしたって言われたことある。俺はその発言にモヤっとしたよ。

この感覚になるよね。100%だっていうことなら素直に受けとめることも出来るかもしれないけど、実際どっちなのかなんて分からいからねぇ。

・そうかね、日本メンズだって女子と同じくらい、バレンタインチョコ貰うとか童顔の可愛い女子から告白とか女子からセックスのお誘いとかいちいち大分びっくりしてる気がするけどなあ。

そうなんですか…。世界線が違いすぎてびっくりするわ。

増田好きな人告白とかした事ないんだな

あるわ。

ビジネスの場で「とてもびっくりしました」と書いちゃう女性がいて、今までびっくりしてれば誰か助けてくれてたんだろうな、と残念な気持ちになった。

まあ他人任せにしてる感じは受けるよね。

・失礼なことをされたとき対応を間違えると「ヒステリー起こした!」って言われるので、婉曲的に「びっくりした」って言うしかないんよ

これも確かにで、他に上手い言い回しもないよねぇ。

増田を読んで、男側の例として本人が「男の話」だと思っているもの趣味仕事が多い)に、女性が口を挟むと「びっくりする人」が思い浮かんだ。性別よりも、その人の視野問題が大きい気がする。

なるほどだわあー。この男のびっくりは、女性からしたらムカつくよねぇ。

男性も使ってる。明らかに格下でない男性上司・ヤれる可能性を期待する女性等失礼を避けたい相手自分常識から外れる言動をした場合かに女性が多用するのは女性の身で直言するとキレられる可能性が高いか

男も相手立場によってびっくりを使い分けてると。

こういう男のびっくりに女は違和感を感じるけど、女の他人任せにするびっくりに男は違和感を感じるのかなあ。

男性って女性よりいい意味で単純でさっぱりしてると思ってたんですけど、増田さんみたいにネチネチ陰険男性もいるんですね~そういう男性って私あんまり会ったことなかったのでびっくりしました!←こんな感じ?

こんなにびっくりできる文章もないわ。

HSP ハイリーセンシティブ・パーソン。こう言う人もいる。20%だ。差別すんな。

なるほど。多いなあ。

増田の「びっくりしてなくね?」が「え〜?!それびっくりしてなくね?!」になっただけのような。感情の振れ幅とか表現方法のクセとかの違いに感じる/追記見ると増田も呆れのびっくりを使ってる。わざと?

わざとです。

表現方法のクセもあるんだろうけど、含まれてる意味結構違うなあと。

ニュアンス読み取りに命かける従来の日本コミュニケーションからもう脱却した方がいいと思うんだけどね。語彙減ってるのにそれやるから意思疎通でリソース無駄に使ってる。

せやな

女性の「びっくりした」に、怒りを悟ってほしいという文脈が込められている事に増田は憤るのだろう。増田の「よくわからない」に「ウザい腹立つ」的文脈が込められてるのと同じだね。よく判ってるじゃん。

「びっくり」に引っ掛かるんだったら「よくわからない」にも引っ掛かれよという話。気をつけます。

・言われてみると、結構場面によって色んなニュアンスを含む言葉だなと思う。単純に驚愕というより、何かしら感情が揺り動かされていて、でも自分価値判断を含まずにそれを表明したいときに使うイメージかな。

なるほど…。純粋びっくり派ですね。

追記の「嬉しくてびっくりすることってもうなくなったの?」に対する回答が見当たらない。やはり「びっくりって聞いたらああ嫌なんだなって思う」のが順当ということか。

これね。ホントにないのかなあ。

自分で考えてみて一番それっぽいのは、買ってた馬券が無理だと思ってたら当たった時だけど…。「わー!びっくりしたー!」とはならないからなあ。

・例えば急に後ろから声かけられた時に、不審者勘違いして怖かったって言うと角がたつ。キレられても怖い。でももうやめて欲しいので、こう言えば次はやらないでくれるかな~って期待と共にビックリした~って言う。

それは…伝わってるのかなあ…。

それこそ女性に言えば伝わるもんなのかね。

・びっくり≒私は崇高なる理想社会を前提としているので汚らしい男性が引き起こす現実社会との落差に驚いた を意味しています

なんか笑ってしまった。

・その程度の感覚がわからないなんて「びっくり」するわ。想像以下をカジュアルにいう表現想像以上の場合はびっくりしないぞ

想像以上の場合はどうなってしまうんや。

2020-07-08

スタートアップバイトを辞めた

この日記フィクションです。実在人物や団体などとは関係ありません。

現在大学三年生。モバイルアプリを自社開発している[1]スタートアップバイト一年弱やっていて今日辞めた。

漠然会社に不満を募らせていたが、その不満をちゃんと整理したことがなかったので書く。

辞めた理由


1.開発、経営両方にまともな人材存在しない(自分含めて)

自分が雇われてから辞めるまで正社員社長エンジニア(以下Aさん)の二人しかいなかった。社長は後述するが自分からみるとまともな思考ができているとは思えず、また経営に向いているとも思えなかった。自分エンジニアとして働いていたこともありバイアスがかなりかかっているが、Aさんはバイトの人たちによく気を配っていてとてもいい人だった。しか絶望的に実力が足りていないと未熟な自分でもわかった。

 

雇われた当時自分テキストの表示と画面遷移しか機能がないアプリを作って一人でニマニマしているレベルだったが、それでも主要戦力として扱われるほどまともな人材存在していなかった。僕の後にもバイトの方が何人か入ったが、その中にもまともにモバイルアプリ開発を経験している人間はいなかった。

2.まともな人材存在しないので開発体制杜撰

要件は当然のように定義されていなかった。なのでもちろん設計なんてものもない。エンジニアの誰もが開発のゴールを知らず、社長の思い付きで追加される仕様実装バグ修正をやっていた。おそらく社長も作りたいアプリがわからなかったのだと思う。社長の頭の中にもやもやとした自分が考えた最強のアプリ存在し、その中で偶然具体的に表現できたものエンジニアチームに投げているだけのような気がした。

また、まともに開発を体験したことがあるエンジニアがいないため開発もガバガバであった。自分が入った当時は本番環境しかない、DBは誰でもフルにアクセスできる、バックアップは取っていない、ドキュメントどころかコメントすらない、といった状態だった。なのでAさんが書いたカオスコードの上にさらカオスを重ねていった[2]。これは当時実力がなかった自分責任でもある。

3.主要戦力として働いている割には給料が低い

働き始めた当初はレベルも低く給料に不満はなかったのだが、勉強しある程度のアプリは作れるようになっても時給2000円を超えることはなかった。プロジェクトはすでに自分が抜けたら崩壊することは社長以外の誰の目にも明らかだったので昇給交渉をしたが、400円しか上がらなかった(その時自分は時給2000円にしてほしいと交渉していた)[3]。

会社お金の余裕がないならまだわかるが自分が知っているだけでもかなりの蓄えはあったと思う。社長はあまり資金バイトに知られたくないようだったが、その理由バイトがそのことを知ると昇給交渉をしてくるから、ということであった。そのことを知ったとき驚愕した[4]。この時点でエンジニアへの投資感覚が壊れていて、いかに安く雇うかということしか考えていないのだなと理解した。

4.社長の見通しの甘さ。アプリ方針に関する意見を全く聞き入れないところ。

辞めた理由9.9割をこれが占める。3でも書いたが開発に関してはいかにエンジニアを安く雇うかということしか考えていない。社長は開発がうまく回っていると思っていたようで、まともな開発経験を積んだエンジニアではなく自分のような雑魚エンジニアでも現状維持できればいいと考えていたのだろう。これはうまく回っているように見える状況を作っていた自分にも責任があると思う。初期の段階でアプリを徹底的に破壊し、「まともなエンジニアを雇わないかたからこうなりました」と突きつけるべきだったと今でも思う。言葉文字で何回もまともなエンジニアを雇うべきだと提案していたが聞き入れられることはなかった[5]。

またアプリ方針に関する意見もことごとく聞き入れられなかった。自分感覚からすると明らかに間違っている方向に進もうとしているのを指摘しても、n=1~3くらいのレアサンプルを出して反論してくる。サンプル数が少ないことを指摘しても「サンプルのような人たちに向けて作っている」と話が全く通じない。でもアプリは数百万人に使ってほしいらしい。こんなことが何回もあって指摘するのも疲れてしまい、次第に指摘をしなくなった。社長からみたら社会に出たこともない学生エンジニア風情がわかった気になりやがって、としか思っていないのだろう。開発していくにつれてアプリ愛着がわき、どうにかしていい方向にもっていきたいと常々思っていたがその愛着もなくなるほどだった。

5.個人的に気に食わないことがあった(これは理不尽

slack社長が文末に「笑」をつけるのがなぜか無性にムカついた。

最後

この日記フィクションなので当然上記のような会社存在しないのだが、就活は慎重に行おうと思った。

追記(20/7/9 6:37)

  • 社長がどうやって金を引っ張ってきたのか

→自社の株を売って資金を得ていたらしい(?)。おそらくエンジェル投資と呼ばれるものだろう。口先だけはうまいのでお金を集める能力だけは高かったと自分から見ても思う(実際に集めてこれてるし)。投資家は今のアプリを見てなぜ投資しようと思った(=成功すると思った)んだろうと毎回不思議だった。

  • まともな収益化ができていないのに給料大盤振る舞いするほうが無能

→大盤振る舞いをするのは確かに無能だが、抜けられたら困る人材に時給2000円すら払わないのはどうかと思う。自分感覚では都内で時給2000は決して大盤振る舞いではない。

コストカットをしたいというのはよくわかるし、大切だと思うが傍から見てそれしかやっていないように見えるのが問題だと思う。せめて自分が指摘したときにまともな反論をしてほしかった。

→未熟といっても最低限のレベル必要で、全くプログラミングがわからないちょっと口がうまい人間wordpressしか触ったことないような人間が自社開発の会社起業しても学生サークル以下にしかならないと思う。

→確かに開発はサークル活動みたいで楽しかったが、今思えばこのような考えは本当に良くなかったと思う。自分と違いAさんは人生がかかっているのにもかかわらず、うまく回っていない現実から逃避するように開発していたように見えたし本人もそう言っていた。あと「笑」は普段はそこまで気にならなかったのだが、深夜にバグ対応しているとき大丈夫?笑」みたいなメッセージが来たときはどうにかなりそうだった。

思ったより反応が来て驚いている。自分と相反する意見結構あって、自分視野の狭さを認識できた。結局自分ベンチャー企業社会に夢を見ていただけかもしれない。

[1] G○○gleが作ったマルチプラットフォームアプリの開発ツール使用していた。

[2] チーム開発がこれが初めてだったので勝手がわからなかったが、今考えると本当に酷いコードだった。

[3] 1400 -> 1800

[4] これがバイトに知れ渡ってしまうのも管理が甘いと思う。

[5] slackのpublicチャンネル方針非難していたら社長からDM or 電話が来るというのを繰り返していた。

夫婦分譲マンションを買うことになり、購入資金支援として父が2000万円贈与するという話を聞いた

自分転勤族なので自宅を持つことは全く考えていないのだが、父からは「増田も家を買うのなら援助するぞ」と言われた

しかし私はここで少し不安になった 最近ネットニュースなどでも老後破綻などの記事をよく目にする

父は一介のサラリーマンであったはずなので、多額の金融資産を持っているようには思えない

私たち兄弟ポンポン支援を行い、両親の生活費が困窮してしまうのでは元も子もない

親子とはいえまり露骨に聞くのもあれだなあと思いながらも、実家に帰った際に母から詳細を聞いて驚愕した

父は地元ではそれなりに知られた企業に勤務していたのだが、60を前に一旦退職して子会社転籍

子会社社長を務めたのち、子会社の業績が爆伸びしたので親会社吸収合併することとなり、父も親会社役員として復帰

その後68歳まで役員を務め、最後2年は非常勤相談役として週3日出社し、70歳になったところで退職したのだという

なので、子会社への転籍時、親会社への合併時、役員退任時と計3回退職金を受け取っており、それだけで1億円くらいになったという

大手企業課長まり自分よりも地元中堅企業に勤務してる父の方が遥かに稼いでいることを知って少しだけショックを受けた

2020-07-07

anond:20200707061535

アニメドラマ見てる人なら分かると思うけど、30~40分もの基本的オムニバスでなくてもオムニバス風にオチをつけていったほうがまとまりやすい傾向がある。韓国ドラマなんかこの典型で、毎回驚愕事実みたいな大げさな要素を入れてヤマを作ろうとする。結果的ドラマ全体として考えると散漫で何を訴えたいのかわかりにくいものになってしまう。

映画のように一時間単位での区切りや2時間で三幕を考えられるメディア構成が違う。だから劇場版アニメなんかは尺が合わないこともあって再構成し直して上映する。

2020-07-04

10歳以上歳下の異性から告白され、振るムーブをしている

タイトル通りだ。

少し前に、LINEで好きだと言われた。そんな漫画みたいなことが俺の身に起こることに驚愕し、舞い上がって、つい2回ほどデートみたいなことをしてしまった。

その人は、俺が初恋だと言ってくれた。じゃあ大事にしなきゃと思って、デートでは手も繋がなかった。でもよく考えたら、大事にするってのはそういう問題じゃないんだよな。

問題は俺の気持ちだ。俺はその人のことを容姿が整っていてとても好みに近いとは思うけど、それは好きとは違う。俺の都合でデートして、その人に期待をさせてしまった。いたずらに好意を弄ぶ、そんなのは自慰と一緒だ。相手大事に思うなら、きっぱりと最初から振るべきだった。

ついさっきそれを謝って、友達でいましょうとLINEで言った。

今更ちょっと後悔が湧き上がっている。だって可愛いんだよ!こんなこともうこの先ねえよ、勿体ねー!うわーん!

名チン伝

 尿(にょう)の陳鎮(ちんちん)の都に住む短小(たんしょう)という男が、天下第一の陰茎の名人になろうと逸物を勃てた。己の師と頼むべき人物を物色するに、当今男根をとっては、名手・飛精(ひせい)に及ぶ者があろうとは思われぬ。百歩を隔てて女体を見るに即刻絶頂するという達人だそうである。短小は遥々飛精をたずねてその門に入った。

 飛精は新入の門人に、まず萎えざることを学べと命じた。短小は家に帰り、妻の股座の下に潜り込んで、そこに仰向けにひっくり返った。陰茎とすれすれに女陰が忙しく上下往来するのをじっと萎えずに見詰めていようという工夫である理由を知らない妻は大いに驚いた。第一、妙な姿勢を妙な角度から良人に覗かれては困るという。嫌がる妻を短小は叱りつけて、無理に股を開き続けさせた。来る日も来る日も彼はこの可笑しな恰好で、萎えざる修練を重ねる。二年の後には、遽だしく往返する女陰陰毛を掠めても、絶えて萎えることがなくなった。彼はようやく股の下から匍出す。もはや、鋭利な錐の先をもって陰茎を突かれても、萎縮をせぬまでになっていた。不意に火の粉が尿道に飛入ろうとも、目の前に突然灰胡座(ばいあぐら)が立とうとも、彼は決して陰茎をしぼませない。彼の海綿体はもはやそれを縮ませるべき筋肉使用法を忘れ果て、夜、熟睡している時でも、短小の陰茎はカッと大きく屹立したままである。ついに、彼の睾丸睾丸との間に小さな一匹の蜘蛛が巣をかけるに及んで、彼はようやく自信を得て、師の飛精にこれを告げた。

 それを聞いて飛精がいう。萎えざるのみではまだ射精を授けるに足りぬ。次には、視ることを学べ。視ることに熟して、さて、貧を視ること巨のごとく、微を見ること爆のごとくなったならば、来って我に告げるがよいと。

 短小は再び家に戻り、肌着の縫目から乳首を一つ取り出して、これを己が陰毛をもって繋いだ。そうして、それを南向きの窓に懸け、終日睨み暮らすことにした。毎日毎日彼は窓にぶら下った乳首を見詰める。初め、もちろんそれは一つの乳首に過ぎない。二三日たっても、依然として乳首である。ところが、十日余り過ぎると、気のせいか、どうやらそれがほんの少しながら大きく見えて来たように思われる。三月目の終りには、明らかに乳房ほどの大きさに見えて来た。乳首を吊るした窓の外の風物は、次第に移り変る。煕々として照っていた春の陽はいつか烈しい夏の光に変り、澄んだ秋空を高く雁が渡って行ったかと思うと、はや、寒々とした灰色の空から霙が落ちかかる。短小は根気よく、陰毛の先にぶら下った哺乳類・催淫性の小乳頭を見続けた。その乳首も何十個となく取換えられて行く中に、早くも三年の月日が流れた。ある日ふと気が付くと、窓の乳首が馬のような大きさに見えていた。占めたと、短小は陰茎を打ち、表へ出る。彼は我が目を疑った。陰茎は高塔であった。睾丸は山であった。陰毛は森のごとく、包皮は城楼と見える。雀躍して家にとって返した短小は、再び窓際の乳首に立向い、男根の綿に精液をつがえてこれを射れば、精液は見事に乳首の中心を貫いて、しか乳首を繋いだ毛さえ断れぬ。

 短小は早速師の許に赴いてこれを報ずる。飛精は高蹈して金玉を打ち、初めて「出かしたぞ」と褒めた。そうして、直ちに射精の奥儀秘伝を剰すところなく短小に授け始めた。

 男根の基礎訓練に五年もかけた甲斐があって短小の腕前の上達は、驚くほど速い。

 奥儀伝授が始まってから十日の後、試みに短小が百歩を隔てて女体を見るに、既に瞬間射精である。二十日の後、いっぱいに精液を湛えた盃を右肱の上に載せて剛直を扱くに、狙いに狂いの無いのはもとより、杯中の精液も微動だにしない。一月の後、一本の陰茎をもって速射を試みたところ、第一射が的に中れば、続いて飛来った第二射は誤たず第一液の染みに中って突きささり、更に間髪を入れず第三射の精液が第二射の溜まりにドッパとなだれ込む。精精相属し、発発相及んで、後射の精液は必ず前射の精液に喰入るが故に、絶えて地に墜ちることがない。瞬く中に、百発の精液は一本のごとくに相連なり、的から一直線に続いたその最後の一滴はなお剛直を銜むがごとくに見える。傍で見ていた師の飛精も思わず「逝く!」と言った。

 二月の後、たまたま家に帰って妻となかよしをした短小がこれを威そうとて黄金の陰茎に白銀の精液を溜めりりとしこって妻の目を射た。液は妻の睫毛三本を射切ってかなたへ飛び去ったが、射られた本人は一向に気づかず、まばたきもしないで亭主を罵り続けた。けだし、彼の至芸による精液の速度と狙いの精妙さとは、実にこの域にまで達していたのである

 もはや師から学び取るべき何ものも無くなった短小は、ある日、ふと良からぬ考えを起した。

 彼がその時独りつくづくと考えるには、今や陰茎をもって己に敵すべき者は、師の飛精をおいて外に無い。天下第一名人となるためには、どうあっても飛精を除かねばならぬと。秘かにその機会を窺っている中に、一日たまたま吉原において、向うからただ一人歩み来る飛精に出遇った。とっさに意を決した短小が陰茎を取って狙いをつければ、その気配を察して飛精もまた男根を執って相せんずる。二人互いに射れば、精はその度に中道にして相当り、共に地に墜ちた。地に落ちた精が軽塵をも揚げなかったのは、両人の精液がいずれも実に粘っていたからであろう。さて、飛精の精液が尽きた時、短小の方はなお一射を余していた。得たりと勢込んで短小がその精を放てば、飛精はとっさに、傍なる野次馬の陰茎を折り取り、その粗根の先端をもってハッシと液を叩き落した。ついに非望の遂げられないことを悟った短小の心に、成功したならば決して生じなかったに違いない道義的慚愧の念が、この時忽焉として湧起った。飛精の方では、また、危機を脱し得た安堵と己が巨根についての満足とが、敵に対する憎しみをすっかり忘れさせた。二人は互いに駈寄ると、吉原真中に相しごいて、しばし美しい師弟愛の摩羅をかきくれた。(こうした事を今日道義観をもって見るのは当らない。性豪の精(せい)の乱公(らんこう)が己のいまだ味わったことのない珍々を求めた時、厨宰(ちゅうさい)の液牙(えきが)は己が息子を蒸焼にしてこれをすすめた。十六歳の少年、秦のシコシコう帝は父が死んだその晩に、父の男根を三度襲うた。すべてそのような時代の話である。)

 精涙にくれて相扱きながらも、再び弟子がかかる企みを抱くようなことがあっては甚だ危いと思った飛精は、短小に新たな目標を与えてその気をせんずるにしくはないと考えた。彼はこの危険弟子に向って言った。もはや、伝うべきほどのことはことごとく伝えた。爾がもしこれ以上この道の蘊奥を極めたいと望むならば、ゆいて西の方大硬(たいこう)の嶮に攀じ、掻山(かくざん)の頂を極めよ。そこには甘勃老師とて古今を曠しゅうする斯道の大家がおられるはず。老師の技に比べれば、我々の射精のごときほとんど児戯に類する。爾の師と頼むべきは、今は甘勃師の外にあるまいと。

 短小はすぐに西に向って旅立つ。その人の前に出ては我々の技のごとき児戯にひとしいと言った師の言葉が、彼の海綿体にこたえた。もしそれが本当だとすれば、天下第一を目指す彼の望も、まだまだ前途程遠い訳である。己が業が児戯に類するかどうか、とにもかくにも早くその人に会って摩羅を比べたいとあせりつつ、彼はひたすらに道を急ぐ。裏筋を破り亀頭を傷つけ、陰茎を扱き精液を出して、一月の後に彼はようやく目指す山顛に辿りつく。

 気負い勃つ短小を迎えたのは、羊のような柔和な目をした、しかし酷くよぼよぼの爺さんである。年齢は百歳をも超えていよう。腰の曲っているせいもあって、陰茎は歩く時も地に曳きずっている。

 相手が聾かも知れぬと、大声に遽だしく短小は来意を告げる。己が技の程を見てもらいたいむねを述べると、あせり勃った彼は相手の返辞をも待たず、いきなり股間についた陽根摩羅を露出して手に執った。そうして、玻璃の我慢汁を出すと、折から空の高くを飛び過ぎて行く渡り鳥の群に向って狙いを定める。陰茎に応じて、一射精たちまち五羽の大鳥が鮮やかに碧空を切って落ちて来た。

 一通り出来るようじゃな、と老人が穏かな微笑を含んで言う。だが、それは所詮射精射精(しゃせいのしゃせい)というもの好漢いまだ不射精射精(ふしゃせいのしゃせい)を知らぬと見える。

 ムッとした短小を導いて、老隠者は、そこから二百歩ばかり離れた絶壁の上まで連れて来る。脚下は文字通りの大木のごとき茎立千仭、遥か真下に糸のような細さに見える精液渓流をちょっと覗いただけでたちまち勃起を感ずるほどの淫らさである。その断崖から半ば宙に乗出した猥石の上につかつかと老人は駈上り、振返って短小に言う。どうじゃ。この石の上で先刻の業を今一度見せてくれぬか。今更引込もならぬ。老人と入代りに短小がその石を履んだ時、石は微かにグラリと揺らいだ。強いて気を励まして陰茎をしごこうとすると、ちょうど崖の端から小石が一つ転がり落ちた。その行方を目で追うた時、覚えず短小は石上に伏した。男根ワナワナと顫え、我慢汁は流れて踵にまで至った。老人が笑いながら手を差し伸べて彼を石から下し、自ら代ってこれに乗ると、では射精というものをお目にかけようかな、と言った。まだ勃起がおさまらず蒼ざめた陰茎をしてはいたが、短小はすぐに気が付いて言った。しかし、陰茎はどうなさる? 睾丸は? 老人は去勢済だったのである。陰茎? と老人は笑う。男性器の要る中はまだ射精射精じゃ。不射精射精には、金剛の陰茎も碧玉睾丸もいらぬ。

 ちょうど彼等の真上、空の極めて高い所を一羽の鳶が悠々と輪を画いていた。その胡麻粒ほどに小さく見える姿をしばらく見上げていた甘勃が、やがて、見えざる精液を無形の陰茎につがえ、満月のごとくに引絞ってどぴゅと放てば、見よ、鳶は羽ばたきもせず中空から石のごとくに落ちて来るではないか

 短小は慄然とした。今にして始めて茎道の深淵を覗き得た心地であった。

 九年の間、短小はこの老名人の許に留まった。その間いかなる修業を積んだものやらそれは誰にも判らぬ。

 九年たって山を降りて来た時、人々は短小の陰茎の変ったのに驚いた。以前の太く長いカリ高な魔羅魂はどこかに影をひそめ、なんの凹凸も無い、コケシのごとく棒のごとき根貌に変っている。久しぶりに旧師の飛精を訪ねた時、しかし、飛精はこの魔羅付を一見すると感嘆して射精した。これでこそ初めて天下の名人だ。我儕のごとき、足下にも及ぶものでないと。

 陳鎮の都は、天下一名人となって戻って来た短小を迎えて、やがて眼前に示されるに違いないその性技への期待に湧返った。

 ところが短小は一向にその要望に応えようとしない。いや、陰茎さえ絶えて手に取ろうとしない。山に入る時に履いて行った金糸の下履きもどこかへ棄てて来た様子である。そのわけを訊ねた一人に答えて、短小は懶げに言った。自慰は為す無く、シコシコは言を去り、至射精射精することなしと。なるほどと、至極物分りのいい陳鎮の都人士はすぐに合点した。陰茎を執らざる射精名人は彼等の誇となった。短小が陰茎に触れなければ触れないほど、彼の無敵の評判はいよいよ喧伝された。

 様々な噂が人々の下の口から口へと伝わる。毎夜三更を過ぎる頃、短小の家の屋上で何者の立てるとも知れぬ自慰の音がする。名人の内に宿る射精の神が主人公の睡っている間に体内を脱け出し、淫魔を払うべく徹宵守護に当っているのだという。彼の家の近くに住む一商人はある夜短小の家の上空で、雲に乗った短小が珍しくも陰茎を手にして、古の名人羿(ゲイ)と超勃起の二人を相手魔羅比べをしているのを確かに見たと言い出した。その時三名人の放った精はそれぞれ夜空に青白い光芒を曳きつつ娼宿と天淫星との間に消去ったと。短小の家に忍び入ろうとしたところ、塀に足を掛けた途端に一道の精気が森閑とした家の中から奔り出てまともに股間を打ったので、覚えず射精し外に顛落したと白状した盗賊もある。爾来、淫心を抱く者共は彼の住居の十町四方は避けて廻り道をし、賢い渡り鳥共は彼の家の上空を通らなくなった。

 雲と立罩める名声のただ中に、名人短小は次第に老いて行く。既に早く射精を離れた彼の魔羅は、ますます枯淡虚静の域にはいって行ったようである。木偶のごとき陰茎は更に凹凸を失い、勃つことも稀となり、ついには存在の有無さえ疑われるに至った。「既に、陰茎と空との別、是と非との分を知らぬ。眼は陰茎のごとく、耳は陰茎のごとく、鼻は陰茎のごとく思われる。」というのが、老名人晩年述懐である

 甘勃師の許を辞してから四十年の後、短小は静かに、誠に精子のごとく静かに世を去った。その四十年の間、彼は絶えて射精を口にすることが無かった。口にさえしなかった位だから、陰茎を執っての活動などあろうはずが無い。もちろん、寓話作者としてはここで老名人に掉尾の大乱交をさせて、名人の真に名人たるゆえんを明らかにしたいのは山々ながら、一方、また、何としても古書に記された男根を曲げる訳には行かぬ。実際、老後の彼についてはただ無為にして化したとばかりで、次のような妙な話の外には何一つ伝わっていないのだから

 その話というのは、彼の死ぬ一二年前のことらしい。ある日老いたる短小が知人の許に招かれて行ったところ、その家で一つの器官を見た。確かに見憶えのある器官だが、どうしてもその名前が思出せぬし、その用途も思い当らない。老人はその家の主人に尋ねた。それは何と呼ぶ部位で、また何に用いるのかと。主人は、客が冗談を言っているとのみ思って、ニヤリととぼけた笑い方をした。老短小は真剣になって再び尋ねる。それでも相手曖昧な笑を浮べて、客の心をはかりかねた様子である。三度短小が真面目な顔をして同じ問を繰返した時、始めて主人の顔に驚愕の色が現れた。彼は客の眼を凝乎と見詰める。相手冗談を言っているのでもなく、気が狂っているのでもなく、また自分が聞き違えをしているのでもないことを確かめると、彼はほとんど恐怖に近い狼狽を示して、吃りながら叫んだ。

「ああ、夫子が、――古今無双射精名人たる夫子が、陰茎を忘れ果てられたとや? ああ、陰茎という名も、その使い途も!」

 その後当分の間、陳鎮の都では、女は乳房を隠し、男色家は尻の穴を埋め、遊人男根を手にするのを恥じたということである

2020-06-30

薬局今日はどうされました?」←これ

いったいなんなんだよ毎回!

客のモロくそプライベートどんな理屈があればそんなにカジュアルに聞けるの?あなたゲイですか?って初対面の人に聞くか?聞かねーだろ!

えーえー、こちとら病気知らずで医者嫌い、五体満足を持て余す健康優良不良中年10年やってますがなにか?新型コロナ禍が吹き荒れようが医者行くようなことは歯医者の定期検診と性感染くらいならものですよ。

ところが前日我が息子に並々ならぬ違和感を覚え(灼熱感という)、過去戦歴から光の速さで午前休を取得し、再登場時の赤髪シャンクスよろしく馴染みの泌尿器科へ直航したわけですよ。

そしたら案の定淋病orクラミジアだろうと(2年ぶり2回目)。まあいいですよそれは、想定内です。んで、抗生剤を処方され隣の調剤薬局入ったら冒頭のこれ!

2年前に全く同じケースで行った時に「今日はどうされました?」って言われそん時は驚愕しましたが、紳士たるものこの程度の横暴で心を乱してはならぬと思い、業界特有事情理由があるのかもしれないとスルーを決め込んだわけでした。

で、今回。さすがにイラッとして「それはどういうことですか?」聞いたら、「ええ、ですから今日はどのような症状でいらっしゃったのかと」なんて宣うものからちょっと考えて、強めに「それ、いう必要あります?」って言ったら「すみません」だと!すみませんてなんだよおい!他に客も居るんだよ!?

なにがどういう理屈でそんなこと聞けるわけ?医療関係者って最もそのあたりの事情に神経質になるべき人たちなんじゃない?そりゃあクソ田舎場末調剤薬局とはいえ、いやそんな場所からこそ余計にプライベートに神経質になるべきなんじゃないのか!?俺、なんか間違ってるかおい!

とまあそんな感じで怒り浸透、心のグランドラインは大荒れ、自慢の赤髪怒髪天どころかレッドライン凌駕する勢いで本稿をしたためているわけである投稿をもって私の心の海賊船は概ねカームベルトへ到達したので、願わくば増田諸兄の体験談や、薬局勤め増田のご意見なぞ拝聴できれば幸甚の極みである

2020-06-27

「『ナマケモノが見てた』の動物学級」の意味がやっと分かって驚愕している

あの動物学級は作者である村上たかしの灘中・灘高時代モデルにしている。要は「ゾウやコアラやワニが(頭が良すぎてクセが強烈な)男子高校生ムーブかますギャグである

という背景が分かると面白いように腑に落ちる描写てんこ盛りであり作者はやっぱり天才やと改めて唸らされた。

2020-06-25

anond:20200625154109

驚愕理屈で 全員いる だが、お弁当はあまっている。ならば大丈夫

 

若干 数を間違えた という誤報が流れましたが、お弁当はあまっている。から大丈夫撮影優先。って 高橋みなみさんがいってたって白石麻衣さんが言ってたそうです

 

今日テーマ 人数が急に増えるとなんか数が違う

anond:20200625153716

おとうさんから、おこずかいもらってきてもいい?(驚愕発言・・・

2020-06-23

anond:20200623205747

なるほど

普通の人」のふりした性犯罪者がいるんじゃなくて

本当に「普通の人」が性犯罪を犯していた時代があるってことか

それに対して今の価値観から当時を振り返って驚愕するってのは理解できるな

anond:20200623071250

「基礎的な例外処理をわかってないプログラマー

驚愕のド素人開発」

結果から見たら事実陳列罪でしか無いじゃん。

施行版なんでバグ取り全くしてません。と思ってた奴はいくらなんでもいないでしょ。


「彼らは立場をよくわきまえている様子だった。なんとか王子とは違って」

そもそも批判対象厚労省受託先の企業が指揮するCOCOAというプロダクトな訳で、その責任者はパーソルプロセス&テクノロジー社でしょ。実際の開発を仕切ってたのはこの人のようだけど。

実際の開発してたのがこの人でも、出しゃばるのは体制から考えたらおかしい。この人はパーソルプロセス&テクノロジー社の人間ですらない。

「○○って(企業開発の)アプリのこの画面がバグだらけで素人レベルかよ」って批判下請けの実開発担当のBさんが「そんな批判しないでよ」って言い出してるような感じじゃん(COCOAでは特殊ケースだけど)

誰がどう開発してたかなんて99.9%の人は知らん事を後から知って人格攻撃だって言い出す事後諸葛亮やめなよ。

anond:20200623144155

でも女子中学生一生懸命手作りして寄付した布マスクを見て「驚愕のド素人開発」って罵るようなことを平気でする屑人間なんでしょう?

anond:20200623071250

「基礎的な例外処理をわかってないプログラマー」が「批判の一線を越える」が良く解らない。

驚愕のド素人開発」は「驚愕の」が良くない。

「彼らは立場をよくわきまえている様子だった。なんとか王子とは違って」は批判の一線を越えてると思う。

anond:20200623071250

権限ないとき用の画面を用意しない」は「開発者はド素人である」を意味しないということか。

驚愕のド素人開発だったことが判明。権限ないとき用の画面すら用意されてなかった。

ボランティアで作ってたもの厚労省に目をつけられて公式になることになって

要望が色々出てきたけど必死対応してリリースしたのに

驚愕のド素人開発」

立場をわきまえていないなんとか王子

とか言われたら

すんませんね、アプリ作って」

しか言いようがない

接触確認アプリに関する炎上騒動誹謗中傷問題

新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOA)において、ベースとなるプロジェクト開発者に関連した炎上騒動が発生していた。この炎上騒動の直接的な火種となったのは、高木浩光氏の下記のツイートであろう。

再現した。基礎的な例外処理をわかってないプログラマーか。この状態になるとアプリを削除して再インストールしても、エラーが出て落ち続けてしまう。しかiOSの設定でそれをオンにしようとしても、アプリがないとなって設定変更できない。詰んだ。 (午後8:39 · 2020年6月19日

https://mobile.twitter.com/HiromitsuTakagi/status/1273943571599486976

ちなみに、この記事執筆するにあたり改めて高木浩光氏のツイートを追っているのだが、「あれ?思ったよりマイルドだった。初見では『さすがにこれはないわ。テメーは今、言ってはならない事を言った』位の感想だったんだが」と言うのが正直な印象である。単純な印象度と言う点で言えば、下記の 2 つや、関連する膨大な量の(高木浩光氏による)リツイートの方が印象は悪い。

驚愕のド素人開発だったことが判明。権限ないとき用の画面すら用意されてなかった。 (午後4:54 · 2020年6月20日

https://twitter.com/HiromitsuTakagi/status/1274249160531697664

あと、彼らは立場をよくわきまえている様子だった。なんとか王子とは違って。 (午前5:31 · 2020年6月21日

https://mobile.twitter.com/HiromitsuTakagi/status/1274439709725306880

話が逸れた。

恐らく一連の高木浩光氏のツイートに反応する形で、廣瀬一海氏が下記のようなツイート投稿し、本格的な炎上騒動に発展する事となる。

納期の事もあって、バタバタと、やむなくOSSとしてボランティアだったのだけど、ボランティアすら殴られるのか・・・何もできなくなる (午後5:11 · 2020年6月21日

https://twitter.com/kazumihirose/status/1274616019420471296

それでも5日前にAPI仕様変わろうと、実装変わろうと、何があっても3週間で完璧なモノを作りあげろと言われ、へっぽこエンジニア烙印を押されるわけだ・・・ツライ (午後5:19 · 2020年6月21日

https://twitter.com/kazumihirose/status/1274618053905416192

すんませんね、アプリ作って @HiromitsuTakagi (午後5:20 · 2020年6月21日

https://twitter.com/kazumihirose/status/1274618206125056000

2 番目のツイート象徴であるが、廣瀬氏が感情的ツイートを連投したのは「基礎的な例外処理をわかってないプログラマー」と言う一文、あるいは関連する投稿リツイートが、プロダクト自体批判を超え、自身プログラマーとしての能力否定されると言う人格攻撃と捉えた故であろうと推測される。個人的にも、初手でこの一文を入れる事は、批判の一線を越え中傷性質を帯びているように感じる(前述したように、改めて見ると、思ったよりマイルドだなーとは思うが)。

さて。

新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOA自体については、一般論としては、

と言った指摘は正しい。また、個人開発者とCovid-19 Radarプロジェクト - laiso を読んだ限りではあるが、「国とか関連企業プロセス、おかしくない?」のような疑問は確かにあり、少なくとも国はそう言った疑問に対する説明責任がある。

しかし、そう言った諸々の問題

「基礎的な例外処理をわかってないプログラマー

驚愕のド素人開発」

「彼らは立場をよくわきまえている様子だった。なんとか王子とは違って」

のような批判の一線を越えるような発言肯定、あるいは免罪符となるような事態となってはならない。これは、いじめられる側に関する検証が、いじめる側の言動肯定、あるいは免罪符となってはならないと言う話に近い。したがって、個人的には話の順番として、諸々の問題に対して論ずる前に、まず今回の炎上騒動の直接の火種となった上記投稿について論じなければならないように思う。そうしなければ、論じる問題の数が増えるにつれ、有耶無耶になる危険性が高い。

今年は、木村花氏の自殺に伴い、SNS あるいは Web における誹謗中傷問題についても、また一つ大きな転換点が訪れようとしている。高木浩光氏は、インターネットにおけるプライバシー情報のあり方に関しても、大きな貢献を果たしてきた。これを非常に大雑把に言えば、一般ユーザ事業者に対して「『これくらい、いいじゃん』じゃねーんだよ」と啓蒙してきた事であろう。これと同様に、誹謗中傷問題においても「『これくらい、いいじゃん』じゃねーんだよ」と言う意識必要になる。「芸風」と言った言葉何となく許容されるのではなく、どこまでが批判でどこから誹謗中傷なのか、何かを投稿する際には万人が考えていかなければならない、と思う(追記 引用ツイートに日時を追加。 b:id:ds20200405 ありがとう)。

2020-06-22

日本人ヘイト というその場しのぎの言葉からこの国の異様性が見えた

被害に合いスピーチした女性国際社会発言したことめぐりハッシュタグ#日本人女性ヘイト発言に抗議します が話題になっている。

大半の右翼はもちろんだが、若いのもこぞってこのハッシュタグに参加してしているのも見える。

非常なデリケート問題叫びの声を上げたスピーチした女性は、その女性が悪いと叩かれ(セカンドレイプ)続けた結果

地獄どん底くらいのストレスのしかかったんだろう。苦しみは計り知れないものPTSDを負い、

その反動男性が悪いなり誇張表現をしてしまうのも無理がないかもしれない。

海外TVで声を上げたところ「日本を裏切った」ととらえてスピーチをした女性中傷しているのが見える。

察するに、そう言えているのは人生危険ハプニングも起きず幸せぶっている家庭で育ったんだろう。

ところで、「日本人へのヘイトをやめろ」と言う人はその"同じ日本人"をどのように扱ってきたのだろうか。

学校会社ネットどこでもいるが、周りにいる人を少し特徴が変わっていたりすると、内心で悪魔扱いし

その特徴を裏手に取りそれに合った差別用語を浴びせたり見て見ぬふりをするという何とも痛ましい事件が目立っている。

また、それが露呈して口論になるケースも多いだろう。最近だとインスタは透明ブロック機能フォローしたままだが対象者投稿を表示させなくなる)を備えている。

実際に、こちらも3月ごろに時々話し合う仲のある美容関係の人に突然透明ブロックされていた。負担は大きかったが、自主的にその人とは断ち切ることにした。

要するに些細な事で論争が起こるなど、火のない所に火が立つようになっていると感じている。差別優生主義がおぞましい形に進化したと思う。

恐らく、このようなおぞましい差別主義者は自覚していないのだろうが、"日本ヘイトをやめろ"という発言はその場しのぎのブーメランであろう。

さっきもツイッター見たら「母国大事に思っている日本人はこんな事言わない」とか

女性が暗い公園女性が一人で走れるほど安全日本ですが?そんな(スピーチした女性)はどちらのご出身ですか?」みたいなツイートが相次ぎ

読んでるだけで驚愕する軽視・人格否定内容でビックリしかない。困っている人を伝えるべきメディアではわざとらしく低IQともとれる人が取り上げられて目立っている。

こうして立場の弱いものの様々な痛みを忘れてしまったのだ。それだけではなく、立場の弱い人は卑しいものだとされ、新たな差別用語を作って押しのけ、

悪魔扱い、日本から出ていけと外国人扱いしてきたのが現在日本という国なのだ

幸福度ランキングが低いのも海外からアレコレ言われるのもこっちから見れば納得できる。

こっちも現在進行形で崩壊まで追い込むくらい迫害され続けるのかと恐怖で怯えてるわ。

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