性被害に合いスピーチした女性が国際社会へ発言したことをめぐりハッシュタグ#日本人女性ヘイト発言に抗議します が話題になっている。
大半の右翼はもちろんだが、若いのもこぞってこのハッシュタグに参加してしているのも見える。
非常なデリケートな問題で叫びの声を上げたスピーチした女性は、その女性が悪いと叩かれ(セカンドレイプ)続けた結果
地獄のどん底くらいのストレスがのしかかったんだろう。苦しみは計り知れないものでPTSDを負い、
その反動で男性が悪いなり誇張表現をしてしまうのも無理がないかもしれない。
海外のTVで声を上げたところ「日本を裏切った」ととらえてスピーチをした女性を中傷しているのが見える。
察するに、そう言えているのは人生に危険なハプニングも起きず幸せぶっている家庭で育ったんだろう。
ところで、「日本人へのヘイトをやめろ」と言う人はその"同じ日本人"をどのように扱ってきたのだろうか。
学校・会社・ネットどこでもいるが、周りにいる人を少し特徴が変わっていたりすると、内心で悪魔扱いし
その特徴を裏手に取りそれに合った差別用語を浴びせたり見て見ぬふりをするという何とも痛ましい事件が目立っている。
また、それが露呈して口論になるケースも多いだろう。最近だとインスタは透明ブロック機能(フォローしたままだが対象者に投稿を表示させなくなる)を備えている。
実際に、こちらも3月ごろに時々話し合う仲のある美容関係の人に突然透明ブロックされていた。負担は大きかったが、自主的にその人とは断ち切ることにした。
要するに些細な事で論争が起こるなど、火のない所に火が立つようになっていると感じている。差別・優生主義がおぞましい形に進化したと思う。
恐らく、このようなおぞましい差別主義者は自覚していないのだろうが、"日本人ヘイトをやめろ"という発言はその場しのぎのブーメランであろう。
さっきもツイッター見たら「母国を大事に思っている日本人はこんな事言わない」とか
「女性が暗い公園を女性が一人で走れるほど安全な日本ですが?そんな(スピーチした女性)はどちらのご出身ですか?」みたいなツイートが相次ぎ
読んでるだけで驚愕する軽視・人格否定内容でビックリしかない。困っている人を伝えるべきメディアではわざとらしく低IQともとれる人が取り上げられて目立っている。
こうして立場の弱いものの様々な痛みを忘れてしまったのだ。それだけではなく、立場の弱い人は卑しいものだとされ、新たな差別用語を作って押しのけ、
悪魔扱い、日本から出ていけと外国人扱いしてきたのが現在の日本という国なのだ。