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2022-07-25

anond:20220725094126

医学部人間は中高で勉強ばかりしてきたので、部活に傾けなかった青春を取り戻そうとして東医体などというシステムが生まれたという言説がある。これには概ね同意できる。

地方公立高校出身だけど、友人知人で医者になったのは体育会系部活動をして勉強もこなす(或いは、3年になってからスパートをかけて受験クリアする)のがたいていで文化部帰宅部出身者はほぼほぼいなかった(例外として、吹奏楽合唱といった音楽はいた)ので、その感覚は無かったな。都会の私立中受験組だと事情が違うんかな

適応できなかった人間部活など時間無駄趣味でやるのはいいが神聖化するな、と主張し、部活に心血を注ぐ人間(これは先述のスポーツガチ勢も含む)は部活を楽しめない人間理解できないと主張する。公的な場ではマイルドに、インターネットではインキャだの脳筋だの酷い言葉で日夜抗争が行われている。

ひょっとしたら都会対地方みたいな別の対立構造も含有してるせいで、抗争が過激化してるのでは

東医体/西医体について (再投稿)

これは過去投稿した増田の再投稿である。ほぼ内容はコピーしたため過去のものを参照される必要はないと思われる。

大会に関する私見を交えるのを避けるため、前半は事実の列挙に努めるようにする。後半ではさまざまな立場意見を紹介し、私見を述べる。

みなさんは東医体/西医体というものを聞いたことがあるだろうか?

簡潔にいうと、高校生におけるインターハイ医学生における東医体/西医体のようなものである。なお、正式名称誰も知らない競技レベルに関しては、競技によるところが大きいが、インターハイ出場≒ベスト4は堅い、程度の感覚である。また、以下のような言及存在する。

https://twitter.com/e_b_megson/status/1549336143526854657?s=21&t=qVeENkfQwVaH1PSO_Mg29g

医学部ではこの大会存在もあり、非常に部活が盛んである。このため、部活コミュニティを中心とした閉鎖的な社会、厳しい上下関係に横行するセクハラアルハラ問題点は山積みなのだがここでは割愛する。

それぞれの部活はこの夏の大会に向けてそれぞれ熱心に練習を積み重ねているが、コロナ禍で2020,2021年度は中止となっていた。さて今年はどうかというと5月ごろ、感染が落ち着いていたので開催決行の判断がなされた。

みなさんご承知のとおり、それからBA.5の第七波が来て、いま感染者数過去最高を記録し続けている。概ね八月に予定されている東/西医体の開催が危ぶまれ事態となり、先日、開催を検討される会議が開かれるとの通達があった。

競技にもよるが、メジャー競技はある程度会場を絞って開催される。イメージとしては毎年行われるオリンピックに近い。(もちろん、ウィンタースポーツは冬に行われるし、毎年同じところで開催している競技もある)私は東の人間なので、西の開催地はわからないが、今年の東医体北海道で行われることになっていた。

そのため、今年は多くの医学生にとって北海道への遠征が予定されていて、多くの部活において飛行機、宿の予約は済んでいると思われる。8月の行楽シーズンということで飛行機代は高騰していて、今から東医体がなくなるというと莫大なキャンセル料がかかることは確実といえるだろう。

開催反対側の意見としては、

医学生という医療者の卵が感染状況をかえりみずに大型イベントをやっていいのか、非難は免れないだろう。

クラスターが発生した場合誰が責任を取るのか。

そもそも大会必要ない(?)

賛成側の意見としては、

・先にも述べたキャンセル料の問題

・すでに2年連続で中止しているので、今年も中止したら3年連続となり伝統が途絶え、次の開催も危うくなる。

・他の大型イベントは概ね現段階では決行されている

・まんぼう、緊急事態宣言は出ていない

・現段階で中止しても多くの大会参加者は日程を北海道観光に変更するだけで、感染対策としては全く意味がない。

以下は特に私見となるので、話半分に聞いていただきたい。

医学部人間は中高で勉強ばかりしてきたので、部活に傾けなかった青春を取り戻そうとして東医体などというシステムが生まれたという言説がある。これには概ね同意できる。だからこそ、医学部では中高で存在した部活によるスクールカーストというものが簡易的に再演されてしまう。ここで厄介な点は、中高までは多数(例外としてスポーツガチ勢無視できないぐらいいる)が勉強情熱を傾けていた、ということである。この再振分適応する人間適応できなかった人間が炙り出され、まことに愚かしくも抗争を始める。これが東医体不要論である適応できなかった人間部活など時間無駄趣味でやるのはいいが神聖化するな、と主張し、部活に心血を注ぐ人間(これは先述のスポーツガチ勢も含む)は部活を楽しめない人間理解できないと主張する。公的な場ではマイルドに、インターネットではインキャだの脳筋だの酷い言葉で日夜抗争が行われている。今回のゴタゴタについてもツイッターではこれらが観測できるので興味のある人は見に行って欲しい。私個人としては開催してもしなくてもいいのだが、キャンセル料はかけたくないと考えている。

これを見た増田諸氏はどうお考えになられるだろうか、意見を聞かせていただきたい。不明な点があれば追記する。

ここから追記

西医体は全面中止となった。

東医体理事会(教授たち)が判断を避け、各競技ごとの判断に委ねられている。

医師イベントを潰しまくった過去があるのは事実である一年前のロッキンは私にとってもショックが大きかった。しか医師医学生は異なる存在で、イベントごとに対する考え方も異なる。彼らの責任を年次が下である我々が背負わなければならないのか?

このような投稿を目にした。

https://twitter.com/dumbbell594/status/1550780775330889728?s=21&t=_1egQ_R8Wmd0T2buuzCT5Q

マシュマロ最後の一文以外は本当にそうで、医学生には一体何をしているんだろうという男性(あまりにも重要女性絶対数が少ない、かつ需要がどこにでもあるため活動の形跡がみられる)がかなり存在する。医学部活でもなければ全学のサークルに入るわけでもなく、研究室所属して研究をおこなっているわけでもない、一体何をしているのかわからないような人間は言ってしまえば"かわいそう"である

一方、大学で初めてスポーツに触れた人間もいる。これらは練習に熱の入る医学部活においては、早々にドロップアウトすることが一般的である運動神経がいい、気合が入っているなどの要素があると生き残り、中にはそれこそ東医体で結果を残すまでに至る人もいる。

2022-07-24

創価カルト扱いしないでほしい

当方創価3世。活動なし。

じいちゃんばあちゃんは真面目な信者。親はどちらも創価大学自分も妹も創価中学高校卒業で、(妹は大学も行ってる)側からみればスーパーエリート創価ファミリー

が実際はどうかと言うと祖父母を除いた母、自分、妹は非常に冷めている。公明党にも票は入れないし、学会活動もしていなければ新聞も取っていない。じいちゃんが絡む家族行事である新年支部の会館で新年勤行会に行くだけ。

 

ずっとそうだったかというとそうではなく、自分中学くらいまでは会合地元の集まり)にも母親から口酸っぱくしていけと言われていたし、母親公務員仕事のかたわら聖教新聞配達ボランティアをやらされていたし、めんどくさい同調圧力の中で生きていた。

ただ高校あたりから親の離婚が明示的になり、気まずさから母親学会活動をしなくなってきた頃から家の中から同調圧力押し付けがなくなった。

自分としては小さい頃から当たり前のものとして色々な活動に参加されられ続けたので「あ、いいの?」という感じだったが、

いざそうなるととても開放的自分から行くこともなくなった。

 

自分としてはずっと創価環境の中にいるので、常に「ここはなにかおかしい」と思ったりすることはなかった。

基本的にみんな親切で面倒見もいいし、地域コミュニティを円滑にする一つの結びつき程度にしか思ってなかった。

新聞配達強要とか選挙の時に電話するとかはちょっと気持ち悪いなぁくらい。

 

けど活動をしなくなって、違和感が増えた。学生部地域学生団体)に入っている高校の先輩がしつこく家を訪ねてきて、遠回しに活動に参加しろと言ってくるようになった。

学校では先輩後輩の仲なのに、めちゃめちゃ謙ってお願いしてくる。おそらく学生部の中で役職があったからやらざる終えなかったんだと思うが、信仰心によって関係性が変化するのが気持ち悪くて、絶対に参加しねぇぞという気持ちになった。なんとか言い訳して追い返したり、居留守を使ったりするようになった。

何回かやっているとしつこく訪問してくることもなくなったが、高校卒業して創価ではない大学に進学してしばらく経った頃、「最近どう?」と飲みに誘われた。部活の先輩でもあったので断るわけにもいかず、了承し、久々に再開すると意外と創価の話はせず、普通に先輩後輩の話をしていた。問題はその後で、お会計をする際に串カツ田中店員さんに選挙のお願いをしていたのだ。

なんの関係もない飲食店店員選挙のお願いをするなんて正気の沙汰ではない。「ああもうダメだ」と思ってそれ以来一切の連絡を絶った。

 

こんな感じで自分創価とどんどん距離を取るようになった。意思がないと伝われば向こうも無理に強要してこないので、創価人間ではあるが、なんもしない人のポジションを獲得した。創価やめるやめないになると祖父母のああだこうだとか色々面倒だし、そもそもやめさせてくれるのかもわかんないので、これが一番楽。

こう言う感じで入ってるけどなんもしない人めちゃくちゃいっぱいいると思っている。2世3世なんて信仰心あるほうが珍しいし、家庭のことで切り離せないから仕方なくいる人ばかりだと思う。

 

だけど統一教会よろしく創価までカルト扱いしないでほしい。なんもしてないけどやめられない自分のような人間とっては迷惑甚だしい。

一番は結婚で、彼女結婚しようと思っても、あっちの親御さんがただでさえ「宗教キモ!」みたいなタイプなので、これ以上変なレッテル貼られると本当に困る。

宗教が原因で生活に支障が出るのは本当に辛いので、ほっといてください。

2022-07-23

猫の話

いつか、もしかしたら。今の悲しい気持ちが消えてしまうんじゃないかと思うとゾッとするので、どこかにしかった証拠を残したかった。

私は27歳。職業はある国家資格を使う仕事手前味噌だが世間的にはまあまあ立派な職業だと思う。

猫を飼っていた。先月死んでしまった。17歳だった。人生の半分以上をこの猫と過ごした。

毛先が黒色だけど根本が白い、不思議な色をした雑種の猫だった。誰よりも私のことを考え、誰よりも私を愛してくれたと思う。

祖母実家地域でやっていたお祭りで、ドブに捨てられていた子猫がいたって騒ぎがあった。実は祭り一年くらい前に母が飼っていた猫が亡くなっていた。直感で飼った方がいいと思った。まだ小学生で金がなかったため、祖母と母に土下座して飼いたいとお願いした。

今までで土下座したのはあの一回だけだし、やってよかったと思う土下座ももうあの一回だけなんだろうなって思う。

実を言うと親とは仲良くない。親は兄弟を殴ったし、作る料理はまずい。

猫がいなかったらとっくの昔に私は死んでいたし、家には帰っていなかったと思う。

中学時代は本当に幸せだった。友達も多く、学校が楽しかった。そのこともあり学業は非常に伸びた。しか高校では吹奏楽部というブラック部活に入ってしまい、週7日部活だった。先生は怒鳴るわ、洗脳じみたことはするわ、テスト近くても大会があれば部活するわで最悪だった。びっくりするぐらい成績が落ちた。今思うとあれは鬱症状だったんだと思う。泣きながら登校し、血尿を流し、声が出なくなるときもあった。あの時は猫の世話を疎かにしてしまうこともあった。本当に申し訳なかった。それでも猫がいたから首を括らずに済んだと思う。

偏差値は低めな大学だが、なんとかして特待生として合格することになった。引っ越しにも猫を連れて行った。実はこの猫5回も引っ越しに付き合ってくれた。猫は犬と違い、基本慣れない場所ストレスを感じる。それでも連れて行かさせてくれて感謝しかない。

大学では成績は上位をキープすることができた。勉強する私の膝には大体猫がいた。猫と一緒に1人暮らしする時もあり、本当に幸せだった。この時点でまあまあ猫はおじいちゃんである尿路結石になった。まだ車を持っていなかったがなんとか獣医に連れて行った。食事ちゃんと選んで買った。

国家試験が近づくたびに、お願いだから国家試験の時には死なないでくれとお願いした。叶えてくれた。そして無事に留年することもなく一度の試験合格することができた。

就職した。今も同じ職場にいる。就職も見守ってくれたことに感謝しかなかった。自由に使えるお金が手に入り、猫にはおもちゃを買ったり少しお高めの餌を買ったりした。

帰宅すると猫が待ってくれていて、頭を撫でると嬉しそうに鳴いた。

朝起きると猫が腕の中にいるか、近くに座っている。平日は私を叩き起こすのに、休日はそっと寝かせてくれた。本当に優しかった。

お昼寝する時は額を寄せ合って寝た。

食い意地が張っている猫なので、私のご飯を欲しがった。味が薄めで猫が食べられるものは少し分けたりもした。

尿路結石食事に気をつけたり、水飲み場を工夫したりした成果か、死ぬまでの5、6年再発しなかった。だから油断していた。

就職から一年たった。仕事も覚えて来て、後輩指導を任され、大変なことも多いが順風満帆だと思った。思っていた。

猫が食事を食べなくなった。といっても全く食べないわけではなかった。通常猫は貰った食事を少し残すが、食い意地のはっているうちの猫は毎回すぐに完食していた。

この時点でおかしいか病院に行こうと思って、平日なんとか定時で帰って病院に連れて行った。末期慢性腎不全だった。もう年齢のせいだろうと、無理に治療するより看取りに入った方がいいだろうと言われた。獣医によると、これから吐き気が出てご飯が食べられなくなるから無理に食べさせないこと、水はたっぷり用意すること、いつもと違う匂いがし始めたらそろそろだということ、死ぬときは苦しまないで高カリウム血症でぱたっと亡くなることを聞いた。

家に帰って泣いた。ものすごく泣いた。鼻水めっちゃ出た。ご飯は食べられなかった。でもそんな私を見て、猫は私を心配そうに私を見ていた。どうしたの?って顔で私のそばにいた。猫自身の方がしんどいくせに。

次の日、猫は箪笥の奥に入るようになった。死ぬ前の猫は普段行かないような暗くて狭い所でじっとする。共倒れだけは避けないといけないと、無理矢理ご飯を食べた。それでも私は2週間で4キロほど痩せた。猫はいもの餌を食べなくなり、死ぬ2日前にはちゃおちゅーるも食べなくなった。ちゃおちゅーるの封を切って差し出す私に悲しそうな様子を見せていた。

猫としてのプライドを守ろうとした。猫本人の意思でもある。ふらふらになりながらも出来るだけ粗相したくないと自分トイレ自分の足でいこうとしていた。水飲み場は、すぐ飲めるように引きこもる箪笥入り口付近にも作ったが、それよりも遠いいつもの水飲み場で水を飲んでいた。

なんとか歩けるようにとペットシーツを部屋全部に敷き詰め、持っていたヨガマットはこけた時のクッションになるだろうと、切ってよく通るところに並べた。お気に入りヨガマットに爪研ぎされた時にはあんなにショックだったのにおかしい話だ。

獣医に行ってから2週間後。早朝に亡くなった。有給を取っていた朝だった。猫は死ぬ日まで気を遣ってくれた。徹夜してそばにいようと思ったが、看取られたくない、そっとしてほしいという猫の様子に任せた。

その日のうちに火葬した。昼ごろに火葬の予約を入れて、その時間まで久しぶりに猫と添い寝した。葬儀屋の人には、こんなに骨が太く残っていて、腸あたりに食べ物の跡が残っているということは、飼い主と猫本人が最後まで頑張った証だと言ってくれた。会ったばかりの葬儀屋の人の前でもドン引きレベルで泣いた。

火葬して遺骨は粉骨にし、手元供養しようと考えていた。2週間も猶予をくれた猫のおかげで考えはまとまっていた。

もう少しで月命日。一か月毎日泣いている。四十九日が悲しみの折り合いらしいが、四十九日が過ぎても泣いていると思う。100か日が四十九日の次の目安だ。この間に猫はこんなに立派でしたと閻魔様に証明する必要がある。猫のお陰で取れた資格仕事をし、泣いたり偲んだりすることで証明できるのではないかと思って、今生活している。100か日を過ぎたら猫を追いかけようか悩んでいるところだ。ぐちゃぐちゃの文章だが、記録を残せて良かったと思う。

2022-07-22

仲良くならないと「仕事」ができない人、「仕事」を通して仲良くなる人

これ、相性最悪だよなぁ。

 

俺は「仕事」を通して仲良くなるタイプなんだよな。

から部活サークルゼミも、その活動を共に頑張る中で友情を育んでいった。

会社では友情を育みはしないけど、なにかの案件を共にこなすことで信頼感を高め合ってより良いチームメイトになってきたと思う。

 

最近職場に中途入社してきた女性はたぶん仲良くならないと「仕事」をしない・できない人。

仕事の手前の雑談で仲良くならないと良い仕事をしてくれない。

仲の良い人にはマメで緻密なサポートをするけど、仲良くない俺には業務に支障が出るレベル連携をおろそかにする。

anond:20220722103943

わかる

自分中高一貫校高校から入った庶民だったけど、内部生と高入生は部活時間以外は互いに干渉しない、って感じだった

雰囲気金銭感覚世間に対する目もちょっと違うんだよね

内部生が海外旅行お土産交換してるのを横目に学校近くのラーメン屋に吸い込まれるのが高入生

2022-07-21

俺の彼女が「元野球部の男は総じて糞」って言ってた

「あ、この人ほんと無理だわ」って思って学生時代部活聞くと野球部らしい

2022-07-20

部活バイトしたことなくて引きこもってオフラインゲームばかりのオタク(個人)、話のネタが昔話かゲームの話しかなくてつまんない。つまんないのも嫌だけどそれ以上にいろんな経験を積もうとしない、世界を広げようとしない姿勢が受け入れられない。ゲーム内の世界は広げてるのかもしれないが。

中学生日記

部活卓球部だった。

そこそこ緩い運動部からか人数が結構いた。各学年25人くらい。

そこそこ緩い運動部からみんな練習もテキトーだった。顧問は強面だけどあんまり練習見に来ないし。

少年団あがりの子もいたけど運動神経が良かっただけの素人自分レギュラーになれるくらいにはダラダラした部活だった。

二年の夏、三年生が引退して世代交代の時期が来た。

部長顧問指名制だった。

野球バスケバレーといったチームスポーツなら話は別だろうが、卓球個人競技だ。強いやつが偉い。というかそもそも部長練習メニューの先頭に立つので実力がある人しかまらない。

勉強ができないので打ち込むことが部活しかなかった自分は既に三年生に勝率9割越えだった。同学年や後輩には勝率10割だった。

当然私以外の誰が部長をやるんだくらいの気持ちでいた。周りにもそういわれて普通に天狗になっていた。人望は知らないが、普通にみんなとも仲良くやっていたつもりだった。

でも顧問指名したのは私じゃなかった。なんかプライド的なもの勝手に崩された気分になった自分へ追い打ちをかけるように、顧問は「お前には佐藤のようになってほしいんだ」と言った。

佐藤というのはひと学年上のエースで、私の勝率を削ってくる唯一の人だった。

この人は圧倒的に一番強かったけどクラブチーム所属しているため部活に常に参加できるわけではなく、それで部長を辞退し副部長になった人だった。

佐藤先輩は自分にも他人にも厳しくて、部長ちょっとぽやぽやした人だったこともあって、後輩を怒る嫌な役回りは全部その人がやっている状態だった。

当然後輩には蛇蝎のごとく嫌われていて、私も口うるさいし全然勝てない佐藤先輩にめちゃくちゃムカついていたが、高校生になってから振り返るとめちゃくちゃ周りのことを見ている良い人だったなと思った。

顧問は私に「佐藤のようになってほしい」と言った。

もし時間が巻き戻せるならこの時の顧問に「私は佐藤先輩じゃないんですけど」と言ってやりたいが、当時の高かった鼻が折られた直後の元天狗自分では何も考えられずに「ハア…」という生返事しか返せなかった。

私は全然自分に厳しくないし、他人にも厳しくない。だれかを怒るほどのエネルギーを持っていないし、自分練習したいだけだ。

今羅列していて思うがこの性格でよく自分部長にふさわしいなどと思い上がれたのかも不思議である。まあ一つ上の部長のんびりしていて一度たりとも怒ったことがない穏やかな人だったから、それを見ていたら自分でもどうにかなるとでも思ったのかもしれない。

何度でも顧問に言ってやりたいが、「私は佐藤先輩じゃない」。

部の引き締め役を私に期待していたんだとしたら無茶苦茶見る目がないというか生徒を見る気がなさすぎるし、実際私は特に情熱をもって後輩を指導するわけでもストイック自分を追い詰めた練習をするでもなく普通に中学部活生活を終えた。

まあ当の顧問部長指名するだけ指名してその翌年の春に異動していったんだけど。私が三年になって新しく来た顧問卓球ルールさえしらない上に新卒教師だったんだけど。

卓球あるあるといえば、大会では一日に何十試合と同時にやるので、同じ部内の応援が非常にだるい。面倒くさいじゃなくてだるい

大会最後の方まで残るのは佐藤先輩ぐらいのもので、他は大体2,3回戦くらいで負けてるので、佐藤先輩の試合応援するためだけに一日中会場に残らされるわけである

中学生の残酷集中力の無さといえば、早く帰りたいから先輩早く負けてくれないかなーとか大笑いしながら言う始末である

当然厳格な性格佐藤先輩がそれを見過ごすはずもなく、「まともに応援する気ないなら帰りなさい」と怒りだし、けどそれで「じゃあかえりまーす」と言えるほどの度胸は卓球部員にはないのでしぶしぶ適当にナイッサーとか言っておくのである。私はこれがだるくて自分最後まで試合に残れば応援しなくていいんだ!と思って強くなったクチである。しょうもねえ理由

自分応援されると逆にやりにくいので自分試合中に観覧席の後輩たちが遊んでようが特に気にしなかったけど、負けることを期待されるならそりゃ先帰ってくれよ、とは常々思っていた。一応部活教育なのでそんなこと顧問が許すはずもないけど。

これもまた卓球あるあるなんだけど、試合で負けたら次の試合審判をするまでがセット。だから部員たちは応援仕事が終わっても、審判をする先輩及び私を待たなくちゃいけないわけである。こういう時に限ってフルセットそもそもトーナメント戦なら後半になるにつれ実力が拮抗するから試合が長引くのは仕方ないんだけど。

大会とか佐藤先輩がいたころはまだ良かったけど、先輩が引退してから試合前のウォーミングアップする相手がいなくて困った。試合に出もしねえ部員を引っ張ってくるわけにもいかないし、そもそもウォーミングアップなのに変な癖つきまくり部員と打ち合ったら逆に疲れるし。新顧問ラケット握ったことすらないし。

仕方なく顔見知りの学校のウォーミングアップに混ぜてもらうわけ。これ奇数のとこがねらい目なのマメな。大所帯の学校にはもれなく嫌な顔されるし、できれば自分が空台とってから交渉した方が吉。「ここ使わせてあげるから練習混ぜて」って。大きい大会ならウォーミングアップ用の台も学校ごとに指定されてたりするんだけどね。学校ごとに指定されても相手いねーんだが?!これはもう自分で補えということですよ。

あーよく覚えてるなあ。競技としては好きだったんだろうな、卓球。けど二度とラケット握りたくねえな。

いつだよ、いい思い出って振り返れるようになる日は。

東医体/西医体の今のアレコレ

大会に関する私見を交えるのを避けるため、前半は事実の列挙に努めるようにする。後半ではさまざまな立場意見を紹介し、私見を述べる。

みなさんは東医体/西医体というものを聞いたことがあるだろうか?

簡潔にいうと、高校生におけるインターハイ医学生における東医体/西医体のようなものである。なお、正式名称誰も知らない競技レベルに関しては、競技によるところが大きいが、インターハイ出場≒ベスト4は堅い、程度の感覚である。また、以下のような言及存在する。

https://twitter.com/e_b_megson/status/1549336143526854657?s=21&t=qVeENkfQwVaH1PSO_Mg29g

医学部ではこの大会存在もあり、非常に部活が盛んである。このため、部活コミュニティを中心とした閉鎖的な社会、厳しい上下関係に横行するセクハラアルハラ問題点は山積みなのだがここでは割愛する。

それぞれの部活はこの夏の大会に向けてそれぞれ熱心に練習を積み重ねているが、コロナ禍で2020,2021年度は中止となっていた。さて今年はどうかというと5月ごろ、感染が落ち着いていたので開催決行の判断がなされた。

みなさんご承知のとおり、それからBA.5の第七波が来て、いま感染者数過去最高を記録し続けている。概ね八月に予定されている東/西医体の開催が危ぶまれ事態となり、先日、開催を検討される会議が開かれるとの通達があった。

競技にもよるが、メジャー競技はある程度会場を絞って開催される。イメージとしては毎年行われるオリンピックに近い。(もちろん、ウィンタースポーツは冬に行われるし、毎年同じところで開催している競技もある)私は東の人間なので、西の開催地はわからないが、今年の東医体北海道で行われることになっていた。

そのため、今年は多くの医学生にとって北海道への遠征が予定されていて、多くの部活において飛行機、宿の予約は済んでいると思われる。8月の行楽シーズンということで飛行機代は高騰していて、今から東医体がなくなるというと莫大なキャンセル料がかかることは確実といえるだろう。

開催反対側の意見としては、

医学生という医療者の卵が感染状況をかえりみずに大型イベントをやっていいのか、非難は免れないだろう。

クラスターが発生した場合誰が責任を取るのか。

そもそも大会必要ない(?)

賛成側の意見としては、

・先にも述べたキャンセル料の問題

・すでに2年連続で中止しているので、今年も中止したら3年連続となり伝統が途絶え、次の開催も危うくなる。

・他の大型イベントは概ね現段階では決行されている

・まんぼう、緊急事態宣言は出ていない

・現段階で中止しても多くの大会参加者は日程を北海道観光に変更するだけで、感染対策としては全く意味がない。

以下は特に私見となるので、話半分に聞いていただきたい。

医学部人間は中高で勉強ばかりしてきたので、部活に傾けなかった青春を取り戻そうとして東医体などというシステムが生まれたという言説がある。これには概ね同意できる。だからこそ、医学部では中高で存在した部活によるスクールカーストというものが簡易的に再演されてしまう。ここで厄介な点は、中高までは多数(例外としてスポーツガチ勢無視できないぐらいいる)が勉強情熱を傾けていた、ということである。この再振分適応する人間適応できなかった人間が炙り出され、まことに愚かしくも抗争を始める。これが東医体不要論である適応できなかった人間部活など時間無駄趣味でやるのはいいが神聖化するな、と主張し、部活に心血を注ぐ人間(これは先述のスポーツガチ勢も含む)は部活を楽しめない人間理解できないと主張する。公的な場ではマイルドに、インターネットではインキャだの脳筋だの酷い言葉で日夜抗争が行われている。今回のゴタゴタについてもツイッターではこれらが観測できるので興味のある人は見に行って欲しい。私個人としては開催してもしなくてもいいのだが、キャンセル料はかけたくないと考えている。

これを見た増田諸氏はどうお考えになられるだろうか、意見を聞かせていただきたい。不明な点があれば追記する。

2022-07-18

細身の男性よりガタイがいい

細身の男性っているじゃないすか。観測範囲では理系大学学部に多い気がしている。自分は女の身であるが、明らかに彼らよりガタイがいい。

太っているわけではない。BMIは18以下で医学的に「痩せ」なのだが、どう見ても肩とか胴体の厚み、大きさ、全体的な横幅とか脚の太さ的に自分のほうがガッシリしてるとおもう

彼らの横に立つのは気が引ける。まるで女子プロレスラー一般男性みたいにみえる。同じ部活の細身の後輩男などは「俺のほうが増田先輩より細いんでww」とかジョークで行ってきたことがあって、やっぱそう見えてんだなと思った。

2022-07-17

推し活は楽しい

推し活は生活を豊かにする

私がここで言う推し芸能人とかアイドルとかではない。現実に関わる、いわゆる「好きな人」のことである。これまでの人生で恋が叶ったことないので、そもそも叶えたいという気持ちが無くなってしまった。そして多くの人がそう認めているように「片思いしてる時が1番楽しい」。

故に私は勝手に密かに思い続けることにした。特に大きなアクションとか働きかけはせずに、自分の内で見守る、自分の内で楽しむというスタンスで恋をすることを、私は推し活と呼んでいる。独り善がりだとか、気持ち悪いとか幾らでも言ってくれたまえ。その感覚は何も間違ってないから。

まず、推しの好きなアーティストや曲を集めたプレイリストを作った。プラス私がこれを聞くと推しを思い出すという、推しイメージ曲も入れている。実は推しと好きなバンドが被っているという奇跡が起きていて、1回だけそのバンドの話でほんの少しだけ盛り上がれたことがある。一生の思い出。プレイリスト名前のところには、文字は入れずに、推しにまつわる絵文字を羅列している。推しとのちょっとした会話から得た情報、昔やってた部活トレードマーク的なもの、他の人から聞いた推し趣味、好みなどにまつわる絵文字だ。元気を出したい時に聞く。

それから推しグッズを制作した。私は昔からイラストレーター中村佑介さんの画風好きだ、(アジカンジャケットイラストを長年担当されている) いろんなアイテムがポップに、ごちゃっと、しかしどこか整然と並んでいて、それによって1つのストーリーイメージを完成させている、あのイラストの書き方が好きで。ああいう感じでやはりここでも推しにまつわるイラスト画像を上手いことごちゃっと並べて1つのイラストにした。(うまく説明できない) そのイラストプリントしたサコッシュをsuzuriで作った。非公開で完全に自分用に。もしこのイラスト推しが見たとして、自分のことだって気づくのかな。笑 アイドルでもなんでもないただの一般人のグッズのために2000円出した。まだ手元に届いてないけどめちゃくちゃ楽しみだ。

いつまでもこういうことをしていきたい。

先輩に嫌われる

学生時代は先輩という存在に縁がなかったんだよね

部活幽霊帰宅組だったし

社会人になってからめちゃくちゃ苦労してる

要領悪い癖に生意気からな~~

せめて素直になりたいけど、先輩に委縮しながらやってるときより先輩いないときのほうが褒められるから

素直になる必要あるんか?って思っちゃう

そんでまたいじめられるんだろうな

2022-07-16

山田太郎センパイが怖いから『こども庁』守るのやめます

それで家庭連合(統一教会)の指示通りに『こども家庭庁』になったわけだが

こいつ表現の自由本当に守れるの?

怖いセンパイには逆らえない部活少年精神で何か守れたことある

2022-07-14

創価中学創価高校の思い出

自分典型的学会2世で、2000年代前半に創価中学創価高校(創価学園)に通っていた。

最近よくあの頃のことを思い出すので適当に書く。

いかんせん20年近く前のことなので中学高校混同してたり不正確かもしれないけど許して。

受験

地元の5歳ほど上の代に創価中学合格したひとがいて、それなりの田舎だったこともありレジェンドのように語られていた。

そのレジェンドが通っていたのと同じ地元の塾に小4から通った。創価学会員はこの手の験担ぎが大好きなのだ

受験

前日に38度の熱を出してしまった。前述のレジェンドも同じようなことがあったなかで合格したらしく、カーチャンは興奮しながら唱題していた。創価学会員はこの手の(ry

当日は携帯本尊(お守りご本尊とも呼ばれる)をカーチャンに持たされた。どんなものかはググってくれ。

お決まりの「公共交通機関でお越しください」であったが、トーチャンの車の後部座席に寝ながら向かった。ゲートで係員に止められていたが、後部座席で寝込む俺を見て敷地内の駐車場誘導してくれた。俺は眠くて寝てただけなのに。

通常の会場とは別室に設けられた体調不良者が集められた部屋で試験を受けた。ポカリ飲み放題で、毛布にくるまって行儀悪く立膝しながら快適に試験を解いた。

俺が受けた年は倍率11倍で過去最高だったとかそのあと聞いた気がする。

入学式

創価学園だからといって必ずしも池ちゃん接触の機会があるわけではないが、俺のいた頃は入学式卒業式は確定で池ちゃんが来ていた。

普段は会館で見る衛星放送映像の中にいる池ちゃん(とそのスピーチ)を生で見られるということで、たぶん保護者が一番テンション高かったんじゃないかな。

うちもカーチャンテンション爆上がりしていて、出席できるのは保護者の片方だけだったがトーチャンは問答無用蚊帳の外に置かれていた。かわいそう。

ちなみに俺の在校中に池ちゃん入学式卒業式に出なかったことが2回ぐらいあって、それまでは皆勤だったから中々の衝撃を学会シーンに与えていたような記憶がある。

あとスピーチ中の池ちゃんはアゲどころで机を手でバンバン叩くことが多く、その少し後に流行ったやる夫AAの「だっておwwwwwバンバン」を見たときに池ちゃんだろこれって悪友と笑ったことがある。

かっぱえびせん

入学式卒業式ほどじゃない節目イベントときに池ちゃんからメッセージ差し入れが届くことがあった。

終業式のときなんかに学年主任が「池田先生から差し入れいただきました!」って言って全校生徒にかっぱえびせんが配られるのが定番だった。

コンビニで売ってるようなサイズ感ではなく一回り小さいものだったので「けちくせー」と思った記憶がある。貰い物に文句をつけるな。

何より面倒くさくてウザかったのが、その手のことがあるたびにクラスでA5の便箋が配られて「今回の感想と決意を書いて提出しなさい」と先生から言われたことだった。学会員決意するの好きすぎる。

かっぱえびせん感想も決意も出るわけもなく、俺は一回も提出したことないがそれで怒られた記憶はない。真面目な生徒は毎回提出していたように思う。

唱題部屋

創価学会においては、唱題という行為をすればするほどえらいという価値観がある。本尊にむかってみんなで「なんみょーほーれんげきょー」と連呼するあれね。

校舎の一階に謎の立派な扉があって、その奥に20畳ぐらいの和室本尊があった。

体育会系メインストリームなひとたち(サッカー部野球部)なんかは大きな大会の前になると、朝や昼休みに総出で唱題をしていた。練習すればいいのに。

かに生徒会とかの意識の高い優等生自発的に空き時間に唱題しに来てた。

ちょっと記憶あいまいなんだけど、誰でもアクセスできる部屋というわけではなく、部活で唱題する人と一緒に応援をしたい人とか、招待制というかクローズド場所だったような気がする。誰も唱題していない時間に潜り込んで畳の上で昼寝した思い出。

休み時間サッカー

創価学会とあまり関係ないが印象深い思い出がひとつある。

小学生のころ休み時間サッカーをするのが好きだった。地域サッカークラブみたいなところにも入りたかったが親に許されず、そのまま下手の横好きで休み時間サッカーを続けていた。

中学入学してすぐのころ、休み時間サッカーに混ざりたくてそれとなく輪に入ったら横で同級生同士が「なんで増田がここにいんの?プゲラw」と話しているのが聞こえてそれ以降休み時間中庭に近寄るのはやめた。体育もスポーツも大嫌いになった。

当たり前だが同級生はみんなどこにでもいる普通思春期10代だった。それまで接した創価学会大人たちはみんな優しかったので、こんなんだったらこ学校に進んだ意味ないじゃんと思った。

唱歌

創価学園を語るうえで欠かせないのが愛唱歌存在で、校歌や寮歌のほかに10種類以上の愛唱歌と呼ばれる歌があった。

休み中庭で、掲揚された三色旗の前で有志で愛唱歌を歌う活動があった気がする。

唱歌のうちとりわけ記憶に残っているのは「負けじ魂ここにあり」という歌で、気になる人は歌詞をググってもらえるとわかるけどテンションの上がりそうな勇ましい感じの曲だ。ここぞという機会で歌われていた。

1番から5番まである長い曲で、平時は1番と3番と5番が歌われていた。式典とかの機会だとフルバージョンだったかな。Radio MixOriginal Mixみたいな。

いわく5番が一番大事だそうで、5番だけがちゃんが書いた歌詞だったかな?1番~4番の長い前振りがあって、5番に本命が来る。クラブミュージックか?

これを書きながらググった歌詞見直したらメロディー覚えてて歌えちゃった。人間記憶すごい。

ちゃんネーム

創価学会では、学会本部に依頼すると池ちゃん子供名前を付けてもらえるサービスがあるのは有名。

ちゃんネーム割合結構高かった気がする。クラスに2,3人ぐらいはいた。

創価大学への推薦

中学卒業してエスカレーター高校へ進学すると、創価大学への推薦を見据えて学校生活を送る必要が出てくる。

確か条件が5段階評価の平均と、欠席・遅刻日数だったかな。

成績に関しては赤点取りまくらなければ大丈夫、ぐらいのラインだったと思う。欠席と遅刻は年間だったか累計だったか10回まで、みたいな感じだった。

自分創価大学へ行く気は早々に失っていたので、面倒くさいと思ったら勝手に早退して家でラグナロクオンラインやったりしてた。

成績はボロクソだったが赤点補習をきっちりとこなせば問題なかったので、留年とかそういう問題は皆無だった。なんだかんだで寛容で優しい学校だったと思う。

体育の赤点だけは、夏休みに登校して体育教師顧問をするサッカー部と一緒にトレーニングをする、みたいな内容でそれが嫌で最低ラインの出席3分の2を維持するハックで乗り切った。

ちなみに一度受けた体育の赤点補習では、俺の休み時間サッカーの件の当事者サッカー部だったのでそいつが居たが、妙に気遣ってくれたりしてむずがゆかった。あいつ良いやつだったな。

総合的な学習と池ちゃんスピーチ

創価学会にはとにかく記念日が多いのだが、記念日会合で池ちゃんスピーチをぶると翌日には聖教新聞に全文が掲載される。

総合学習みたいな時間にはその聖教新聞クラスで配られ一文読みをしていた。ここでもかっぱえびせんときと同じようにA5の便箋感想と決意を書かされる。一度も提出したことはないが(ry

ちゃんスピーチの全文を読んだことある人がはてなにどれぐらい居るかわからないが、池ちゃんスピーチって基本的に中身がない(個人の感想です)

「〇〇(歴史上の偉人)は言った、ほにゃららほにゃらら。だから君たちも勉学に努めなさい」一同「ハイッ!」っていうのが池ちゃんスピーチ定番のやり取りで、勉強しろって説法をするとき引用しか言えないのかこの人、と常に思っていた。

他には「戦争悲惨だ、最低の行為だ」「いじめはよくない、いじめ人間100%悪い」みたいなありふれた内容で、何をみんなそんなにありがたがっているのか分からなかった。そのためにはどうしたらいいのか、どうすべきなのか、具体的な方法理論言及することが皆無だった。せいぜい本を読めとか勉学に励めとかそれぐらいで、マセガキだった俺の好みの内容ではなかった。

「いついつの会合スピーチめっちゃよかったよね~」と言っている同級生もいたが、松屋吉野家ぐらいの違いしか俺には分からなかった。

哲学者の道

創価学会は独特な語彙やネーミングが多いが、学校にもそれはあらわれていた。

中学ロッカールームは「鳳雛ホール」という名称だった。ほかに学校内の講堂は「池田講堂」だったり、食堂が「栄光ホール」みたいな名前だった気がする。一番大きい体育館も何か独特の名前があったと思うが覚えていない。俺の卒業後に校舎が建て直されたりしてググっても情報全然出てこない。

最寄り駅の鷹の台駅から学校までは10分以上玉川上水沿いを歩くのだが、玉川上水沿いの道は「哲学者の道」と呼ばれていた。哲学者の道を横に外れた場所昔ながらの林があって、そこでエロ本を見つけたことがある。なるほど哲学者の道

ちなみに近隣の武蔵野美術大学白梅学園の生徒もここを使って通学していて、妙に大人の女性に見えたなあ。

白梅学園バス停前後創価学園と朝鮮大学校に囲まれている画像なんかが有名だけど、不思議朝鮮大学校に関する記憶がない。

終業式だか始業式を飛ばして悪友と学校を抜け出して武蔵野美術大学学祭に遊びに行ったのは楽しかった。

VIPスレ立て

悪友が「創価学園の生徒だけど質問ある?」みたいなスレを立ててVIPで爆伸びしていた。創価系の質問スレググる結構多いけど、当時2chにどっぷり浸かっていた俺の知る限りでは悪友のスレ元祖だと思う。

校内の写真とかをガンガン上げていて大丈夫かと思った。今でもインターネットで出回る創価学園にまつわる有名画像のいくつかは悪友がアップしたもののはず。

生徒や先生たちの宗教観

基本的には学会二世しかいないので、典型的創価学会員の世界観を持っている生徒が多い。

一方俺はネットde真実ゴリゴリにこじらせていたので、普段からちゃん創価学会懐疑的スタンス公言していたが、それでいじめられたりするようなことはなかった。池ちゃんいじめを許さないご指導が活きていたのかもしれない。

ちゃんへのおかしいと思った点を熱心な生徒に話してみたりしたが、全否定されたり人格否定されるようなことはなくまともに議論じ応じてくれたように記憶している。

なにかの学校行事の決意発表大会みたいな学年集会の場で「俺は正直池田大作という人は別に好きではなくて~」みたいに自分の考えを披露したことがあるが(今思うとこじらせすぎている)、それでも「こう考えてる人がいることが分かってよかった。増田言葉で聞けて良かった」とニュートラルな反応をしてくれた同級生いたことが印象的。

一方で先生頑迷な人が多かったように思う。一度英語先生に「創価学会員はどうして個人なのに人の投票行動に介入するんですか?自分で決めるべきことなのでおかしいと思う」と言ってみたことがあるが、「人は選挙権のほかにも、個人として選挙をお願いする権利もあるんだよ」と答えになっていない返答をされた。いまでも意味わからん

現代文のH先生

基本的にあまり好きな先生はいなかったが、現代文のH先生だけは好きだった。

やたらと情熱的な語り口で面白い授業をするひとで、いろんな国へ旅するのが好きで授業の雑談ではその話を臭いぐらいロマンチックに話すので好きだった。

ほかの教科はやる気皆無だったが、現代文だけはノートもしっかり取っていたし、試験前のノート提出もしていた。

あるときH先生に提出したノートを紛失された。丁重謝罪されてノート点も満点つけてもらった(らしい)が、それ以降H先生の授業へ興味を失った。クソガキすぎる。大人だって失敗するときはあると今ならわかる。

スクールカースト

平等平和を謳う創価学会員もしょせんは人の子なので、スクールカースト存在していた。

今でいう陽キャは「メジャー」と呼ばれ、陰キャは「マイナー」と呼ばれていた。

ちなみに親が幹部かどうかはスクールカーストには関係なかった。ただディベート大会で全国レベルの成績を残したり、生徒会役員だったりするようなインテリ勢は親が幹部っていうパターンが多かった。そしてインテリ勢はメジャーマイナーの括りにも縛られないアウトサイダー雰囲気があった。

不祥事

不祥事っぽい出来事もあった。

世は前略プロフィール全盛期、同級生メジャー勢の女子前略プロフィール(というかそれに付随するいわゆる「リアル」のページ)で飲酒パーティー写メ(死語)をアップしていて、学校に垂れ込まれて停学になってた。

停学になったメジャー女子たちはほとんどその後創価大学へ進学し、銀行員になったり不動産屋になったり売れないクラブDJから水商売世界に入ったり、様々なよう。

疲れたのでこのへんで。またなにか記憶の扉が開いたら書く。

追記

履歴書学歴呪いについてのブコメをしている人がいるが、今のところ特に困難だと感じたことはない。

転職もしつつ順当にキャリア年収を上げて生きてきたけど、「親が創価なんで」の一言でそれ以上深掘りされることも差別されることもない。

2022-07-12

格付けがであることを受け入れると楽になる


ちっぽけなプライド捨てると人生楽になるよホント


中学高校大学スポーツ推薦で入ってプロ待った無しか大学アキレス腱2回断裂して選手としてプレイしなくなった

(ここまで書くと誰だかわかるかも分からん)

裏方として残る道を勧められて残ったけど、下手なプレイサポートするという事に耐えられなくてスポーツ大学もやめた


地元に帰ってから小学校中学校の部活指導員(無償)をする無職になった

ホントプロになれるような人なんだぞみたいな紹介とかでいい気になってた

大学では下手なプレイを見ると(なんでそんなミスすんだよ馬鹿か)みたいな事を思ってイライラしてたけど

小中学生はできなくて当たり前ってスタンスで動いてたかストレスは溜まらなかった

いや、多分圧倒的な格差がある状態指導する事で自己承認欲求が満たされていただけだとは思う

その頃、何故かわからんが(多分大学高校監督が連絡とってくれたんだと思う)

地元スポーツクラブチームから契約社員で良ければスタッフとして雇用できる旨の連絡が届いた

けど、大学の時に裏方はなぁ・・・ってなった事もあって承諾しなかった


それから無職2年続けた頃、ふとツイッター大学の同期が仕事の事を呟いているのを見て

急に「そうか、あいつら就職してんのか・・・俺、やべーな」ってなって仕事を探した

2年間の無職生活プライドのプの半濁点すら消えているような状態ハロワに駆け込んだ

ハロワの窓口で「辛かったな」って職員の人に言われて、なんでかわからんが涙出てきたのを覚えている

親身に相談に乗ってくれてアキレス腱怪我不安で歩き回ったり立ちっぱなしの仕事はあまりしたくない

という超わがまま要望を叶えてくれる地元中小企業事務職を見つけてくれた。

職員の人は「男性事務受かりづらいからもしダメでも諦めないで頑張ろう」って言ってくれたけど

中小オーナー企業からか「体育会系いいね!」「大学中退か!他所だと高卒扱いだろうけど2年以上いたんだし短大卒扱いにしてやる!」

ってな感じの対応ですんなり受かった。


今は就職して数年経つけど、大学通ってる頃は中小企業wみたいな感じで思ってた

(自分の中ではプロになるか実業団持ってるような大企業に入るもんだとしか思ってなかった)

こないだ大学部活同窓会があり招待されたので参加してきた

皆の就職先はそりゃまぁ大手企業ばっかりだった

(ガス会社とか自動車会社とか旅客会社もいたし石油会社もいたし生命保険会社会社もいた、なんでもいた)

不思議嫉妬心コンプレックスも湧かなかった

こいつらすげーなって素直に思えた

大学辞めた後に無職してたこと、無名無名中小企業に勤めてることを言った時は

露骨に興味無くす奴がいる一方で、リース会社に勤めてるやつが「○○(元請)の○○(製品名)作ってるところ?」

って感じで自分会社が携わってる製品知ってくれてるときは何故かちょっとしかった


中学高校の頃、監督とかが「スポーツだけやってる人間は上手く生きていけない」って言っていた

俺は当時勉強しろって事か~ぐらいに受け止めていたけど本質は違うんだなって最近やっと気づけた

いろんな角度から見ることで物の見方は異なって、一つの事だけやっているとそれに気づけないんだなって

スポーツに集中している時は物の尺度スポーツしかなくて運動できる奴=神 運動できない奴=ゴミ

って勝手に格付けしてた

からスポーツできなくなった時は自分自分ゴミって貼り付けて精神が持たなかったんだと思う

でも今は自分ができない事をできる人=すごい とかいろんな尺度ができて

自分の足りないところに目が行くから何でもかんでも自分が下にできて凄い楽だ

学生の頃にこの心持があればな、とは思うときがあるけど

怪我してふてくされている時期があって、無職の時の俺がいて、それら全部があっての俺だから

何だろう、今をがんばろーってかんじ


綺麗にまとめようと思ったけど疲れたのでおしまい、そんなかんじ

原理研究会

自分学生の頃は、ネットは今のように普及しておらず、スマホはもちろん、ガラケーすらもなかった。

そのため、サークル情報は、サークルが配布しているチラシや、先輩や友達から口コミしかなかった。

当然、当時の自分常識知らずだったし、原理研究会統一教会信者運営していることなど知る由もなかった。

自分大学入学時のオリエンテーションで、色々な部活勧誘を受けたが、その中に原理研究会があった。

チラシの内容はよく覚えていないが、世の中の原理原則を探求するようなことが活動方針であったような気がする。

自分勉強けが取り柄の陰キャだったので、入学直後は友達もいなかったし、一人暮らしだったので、情報入手する手段が全くなかった。

実際、自分のような勉強けが取り柄の陰キャからみると、世の中の原理原則を探求する、という謳い文句結構魅力的に思えた。

結局、サークルに入るのは面倒くさそうなので入ることはなかったが、もし入っていたら統一教会勧誘を受ける日々だったのだろうと思うとゾッとする。

自分のように、18かそこらで大学入学して一人暮らしを始めて、陰キャ勉強しか取り柄のない人間はそれなりにいると思う。

そんな人間が、原理研究会に入って、その何割かが、そのまま統一教会に入信するのだろう。

入信のきっかけは寂しさとかもあるかもしれないけど、信者の女の先輩に色目を使われたりとかもありそうだ。

自分男子出身で当時は童貞だったし、恋愛経験も皆無だったので、もし原理研究会に入ってしまい、そこそこ外見の女の先輩から色目を使われたら、もうアウトだったろうと思う。

ただ、自分のような不細工童貞陰キャ男を筆おろししてくれるなら、入る価値はあったかもしれないけど。

(実際は大学卒業前に風俗筆おろししてもらいました。)

anond:20220712033753

なるほどな

部活って結構大事なんだな。

子供まれたらやらせよう

から真面目系クズになったのかもしれない。でも不思議なのは俺より頭の良いのに

虚言癖だったり、平気で裏切ったりする人が多いってこと

偏差値50〜64くらいだとこういうのは結構いる気がする

いわゆる普通の人

2022-07-11

弱者若年女性投票できる人が多くてえらいなっておもってたんだけど

はなしぶりからすると公明なのかなっておもってちょっとうんざりした

公明統一も支持者という弱者から甘い汁ちゅうちゅうするのやめてほしい

右手握手して左手でひっぱたいてる

 

企業という組織就職できる男ってのは、一概に悪い意味でとりつくろえてしま

そして中身が思いやりがないほうがよい、とおもわされて洗脳済みになってしま

いわゆる社会歯車、ドブネズミスーツ軍団

子供ができると洗脳解除になる場合もあるが、歯車になりきりすぎて子供に部下みたいにあたるのも、結構割合でいるみたいだ

それを助長しているのが部活だの教育機関だのの「出席してれば正義」みたいなやつ

その教育の歪みをほんとどうにかしてほしいし、公明統一も「バカでも入れる企業」「投票すれば正義」みたいになってるので結局同じなんだよな

2022-07-10

部活サークル時間無駄

友人でもない人間と連んで何するのよ。そんな時間があるならバイトをするか家でゲームをした方がマシ。

2010年代後半に台頭したウェーイ系ヤンキーに憧れるキモヲタ害悪さは計り知れない

陽キャ陰キャ」という言葉を使って驕り高ぶり、ネット芸人評論家アピール、エセ関西弁ナンパ師気取り、pornhubを見て深夜番組のノリで騒ぎ、K-POP・鬼滅好きで流行乗ってるアピールゴミ

ウェーイ系ヤンキーキモヲタの正体は、郊外から地方にかけて生息するヤンキーになれなかったヲタクだ。世代的には今の小学生から20代である

スタミナ太郎やラウワンの駐輪場部活の先輩に貰ったAVパッケージ持って「ウェーイ!!これクッッッソエロいわー」とか言っちゃう集団である

彼らの価値観では芸人を知っていればリア充という異様さなので、ネットでも「1周回ってあのイキったハネがほんま最高やんなwうちかて尺巻いてー!ゆーてドチャクソバリ盛り上がって昨日は眠れやんかったわ」と芸人用語関西共通語を織り交ぜてリア充アピールしてしまう。冷静に考えてダサ過ぎる。

80年代90年代世代(今の40, 50代)と全く変わらない。文化の中心にダウンタウンとんねるずがいて、アイドルグラビアが大好き、「おれっち昨日ギロッポンでシースー食べたんだよね〜(笑)ユーもザギンに行っちゃえばいいじゃ〜ん」とギョーカイ人ぶって関東共通語アピールするところが。

ギョーカイ人ぶる馬鹿世代から世代へ受け継がれていることを考えると、深刻な社会問題と言える。彼らは世界の恥で、日本全体の文化にも大きな悪影響を与えている。日本低俗人間がこれを恥じないといけないのと、メディアが変わる必要がある。

女流棋士の信じがたい弱さ

https://anond.hatelabo.jp/20220706175540

競技トップ層における女性の劣等性の話をしていると、「それでもおまえよりも上だ」と言い出す、フェミテンプレリアクションがあるが、将棋に関してはなかなかそれすらも通用しない。女流棋士底辺層は、アマチュア男子底辺層比較してさえ弱いからだ。女流棋士の弱さは、一般人想像はるかに超えている。

ぴよ将棋と言うウェブ将棋があるが、プロ棋士養成機関である奨励会に入れるかどうかくらいの棋力が、ぴよ将棋六段だ。男性棋士ならば小学校中学年くらいにはここに達していないとお話にならない。

これがだいたい、女流初段から女流二段の棋力だ。

高校大学部活将棋を指していたら、男性ならば、だいたいぴよ将棋六段くらいまでにはなるので、女流2級、女流1級、そして多くの女流初段は、「普通の、部活将棋でやっている男子生徒」よりも弱い。アマチュアと比べてどうだ、と言えるほどの水準にも達していない。

女流棋士が弱いのはまず第一に、箸にも棒にも掛からぬような、山口絵美菜みたいな人が女流棋士界に入っているからだ。どの辺で線引きするかにもよるが、「最低限、奨励会に入れる程度の棋力」で線引きしたら、26歳までに、と条件を付けたらそれを突破できる女性10人もいないだろう(女流棋士は現役60人くらい)。

一般人が思っている以上に、女流棋士は棋力が低いし、下駄をはかされている。


トップ層の里見西山ですら、三段リーグは抜けられなかったわけだし、里見編入試験を今、受けているが、過去編入試験棋士になった者たちよりも課せられた条件が緩い。

アマチュアトップ層は、元奨励会員ばかりで最低でもプロ段位で三段の実力はある人たちだ。その中でしのぎをけずって、挑戦権を得た人たちなので、限りなく四段に近い棋力は元々持っている。

里見は、「女流棋士の中で戦って」、男性棋士の棋戦への出場権を得たわけだから、その女流棋士の水準が低すぎるので、出場権を得て当たり前だ。

里見ですら大きく下駄を履かされているのだ。とてもこれをして「男性棋士と同列に達した」とは言えない。

anond:20220710005502

世界王者になった「なでしこJAPAN」も、その辺の男子高校生部活に、サッカーじゃありえんような点数差で負けてたよね。

2022-07-09

anond:20220709195603

どうなんかねぇ

大学部活で6年武道してた時は就職して人に触れられたら即殴る反応してたけど社会人適応するにつれて即時即応ができなくなって飲み会で甘んじて殴られたりしてたからゆるい環境に身を置くと腐るんだろうな

初めての会社歓迎会で別の部署部長を殴った時は殴っちゃダメなんだなと猛省したわ

その後は別の飲み会ではビンタされたりも防いだりカウンターせずただ殴られて愛想笑いしてた

そんなことばかりしてると自然に弱くなって殴れなくなるんよな

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