2022-07-12

格付けがであることを受け入れると楽になる


ちっぽけなプライド捨てると人生楽になるよホント


中学高校大学スポーツ推薦で入ってプロ待った無しか大学アキレス腱2回断裂して選手としてプレイしなくなった

(ここまで書くと誰だかわかるかも分からん)

裏方として残る道を勧められて残ったけど、下手なプレイサポートするという事に耐えられなくてスポーツ大学もやめた


地元に帰ってから小学校中学校の部活指導員(無償)をする無職になった

ホントプロになれるような人なんだぞみたいな紹介とかでいい気になってた

大学では下手なプレイを見ると(なんでそんなミスすんだよ馬鹿か)みたいな事を思ってイライラしてたけど

小中学生はできなくて当たり前ってスタンスで動いてたかストレスは溜まらなかった

いや、多分圧倒的な格差がある状態指導する事で自己承認欲求が満たされていただけだとは思う

その頃、何故かわからんが(多分大学高校監督が連絡とってくれたんだと思う)

地元スポーツクラブチームから契約社員で良ければスタッフとして雇用できる旨の連絡が届いた

けど、大学の時に裏方はなぁ・・・ってなった事もあって承諾しなかった


それから無職2年続けた頃、ふとツイッター大学の同期が仕事の事を呟いているのを見て

急に「そうか、あいつら就職してんのか・・・俺、やべーな」ってなって仕事を探した

2年間の無職生活プライドのプの半濁点すら消えているような状態ハロワに駆け込んだ

ハロワの窓口で「辛かったな」って職員の人に言われて、なんでかわからんが涙出てきたのを覚えている

親身に相談に乗ってくれてアキレス腱怪我不安で歩き回ったり立ちっぱなしの仕事はあまりしたくない

という超わがまま要望を叶えてくれる地元中小企業事務職を見つけてくれた。

職員の人は「男性事務受かりづらいからもしダメでも諦めないで頑張ろう」って言ってくれたけど

中小オーナー企業からか「体育会系いいね!」「大学中退か!他所だと高卒扱いだろうけど2年以上いたんだし短大卒扱いにしてやる!」

ってな感じの対応ですんなり受かった。


今は就職して数年経つけど、大学通ってる頃は中小企業wみたいな感じで思ってた

(自分の中ではプロになるか実業団持ってるような大企業に入るもんだとしか思ってなかった)

こないだ大学部活同窓会があり招待されたので参加してきた

皆の就職先はそりゃまぁ大手企業ばっかりだった

(ガス会社とか自動車会社とか旅客会社もいたし石油会社もいたし生命保険会社会社もいた、なんでもいた)

不思議嫉妬心コンプレックスも湧かなかった

こいつらすげーなって素直に思えた

大学辞めた後に無職してたこと、無名無名中小企業に勤めてることを言った時は

露骨に興味無くす奴がいる一方で、リース会社に勤めてるやつが「○○(元請)の○○(製品名)作ってるところ?」

って感じで自分会社が携わってる製品知ってくれてるときは何故かちょっとしかった


中学高校の頃、監督とかが「スポーツだけやってる人間は上手く生きていけない」って言っていた

俺は当時勉強しろって事か~ぐらいに受け止めていたけど本質は違うんだなって最近やっと気づけた

いろんな角度から見ることで物の見方は異なって、一つの事だけやっているとそれに気づけないんだなって

スポーツに集中している時は物の尺度スポーツしかなくて運動できる奴=神 運動できない奴=ゴミ

って勝手に格付けしてた

からスポーツできなくなった時は自分自分ゴミって貼り付けて精神が持たなかったんだと思う

でも今は自分ができない事をできる人=すごい とかいろんな尺度ができて

自分の足りないところに目が行くから何でもかんでも自分が下にできて凄い楽だ

学生の頃にこの心持があればな、とは思うときがあるけど

怪我してふてくされている時期があって、無職の時の俺がいて、それら全部があっての俺だから

何だろう、今をがんばろーってかんじ


綺麗にまとめようと思ったけど疲れたのでおしまい、そんなかんじ

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