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2021-09-20

ものすごくいい加減なディズニー映画史

ディズニー映画に埋もれた名作などというもの存在せず、有名なやつは出来がよく、無名なやつは出来が悪い。

以下、備忘録をかねてウォルト・ディズニーアニメーションスタジオ制作長編アニメ映画史を概観したい。

メイクマインミュージック』以外はディズニープラスで全部見れる。

1. ディズニー黎明期白雪姫』(1937年からバンビ』(1942年)まで

おすすめ作品:『白雪姫』『ファンタジア』(ミッキーのやつだけ)『ダンボ

ディズニー長編アニメ歴史アニメ史に残る傑作『白雪姫』とともに幕を開ける。この作品はとにかく作画が凄まじく、戦後日本人が衝撃を受けたという逸話も納得の出来である著作権が切れているのでYoutube等でも見れるが、できるだけきれいな画質で見たほうがいい。7人の小人たちの非モテ自助コミュニティ描写ピカイチで、増田を見ているような人々は目を通しておいて損はないと思う。

ディズニー映画はこの頃から一貫して「教育的で」「社会的にただしいとされる」物語を描こうというはっきりとした意思を見て取ることができる。そのため、作品の背景には常に制作された時代価値観垣間見える。

例えば『白雪姫』の3年後に公開された『ピノキオ』では、主人公ピノキオを導く良心象徴としてジミニークリケットという名前コオロギが登場する。この「ジミニークリケット」という名前ジーザスクライストの言い換え語らしく、つまりここでは創造主の似姿として作られた人形が様々な誘惑と戦いながらも最終的にはイエス・キリストに導かれ、ただしい人間性を獲得するという物語が展開されるわけだ。

ピノキオ自体は退屈な作品ではあるものの、歴史時代背景を含めて見ていくと別の発見があり、それはそれで豊かな体験である。ちなみに当時のディズニー自身はむしろできるだけ宗教色を薄めたいと思っていたらしく、この辺は社会要請されてやむなくという側面が強いのかもしれない。

ほか『ファンタジア』中の「魔法使いの弟子」と『ダンボ』は見ていて単純にたのしい良作。『ダンボ』のお母さんの健気さは泣ける。

2. 最初の低迷期 『ラテンアメリカの旅』(1942年からイカボードトード氏』(1947年)まで

おすすめ作品:なし

バンビ』のあと『シンデレラ』まで長編物語映画はなく、とくにおもしろ作品はない。とはいえ日本人としては、バリバリ総力戦をやりながらアニメを量産していたアメリカの国力にむしろ驚くべきかもしれない。

この頃の作品群には「丁寧な植民地主義」とでも呼ぶべき傾向があり、具体的にはアメリカ開拓時代の美化とラテンアメリカへの観光的関心、キリスト教的な価値観三位一体となった教育映画制作されている。この辺はおそらく当時のアメリカ外交安全保障戦略と密接に結びついており、いわばアメリカ流の国策映画だったのではないだろうか。

丁寧な植民地主義的な傾向はこの後も非常に根強く、形を変え品を変え、ディズニーらしさの1つの要素として受け継がれていくことになる。

3. ディズニー復活期 『シンデレラ』(1951年から眠れる森の美女』(1959年)まで

おすすめ作品:『ふしぎの国のアリス』『眠れる森の美女

シンデレラ』は物語の大半を出来の悪いトムとジェリードタバタ展開が占め、あまりおもしろくはないもの興行的には大成功を収め、低迷期の脱出成功する。

眠れる森の美女』は『白雪姫』以来の超絶作画であり、これ以降の作品と見比べてもダントツクオリティが高い。一方で興行的には制作費の回収すらできず、総じて失敗作と見なされたようだ。ディズニー作品作画技法は『眠れる森の美女』でひとつの頂点に達し、以降はべつの方法論を模索していくことになる。

ほか『ふしぎの国のアリス』のチェシャ猫や芋虫悪夢的な描写は見たものに強いインパクトを与える。一方で登場人物にだれ1人としてまともに会話の通じるキャラがおらず、集中力の維持が非常にむずかしい作品でもある。

ピーター・パン』では全能感と成熟の拒絶というYoutuberの原型のようなヒーロー像が描かれる。ピーター・パン症候群とはよく言ったもので、本家ピーター・パン未成年淫行炎上する未来を強く予感させるキャラクターだった。

わんわん物語』では都市自由謳歌していた野良犬ペットとして不自由幸福を手に入れて物語が終わる。ここで描かれるペットたちのむき出しの奴隷根性は、前述の植民地主義無関係ではない。『ピーター・パン』『わんわん物語』ともにおもしろくはないが、それぞれ見どころのある作品となっている。

4. えんぴつ作画期 『101匹わんちゃん』(1961年からくまのプーさん 完全保存版』(1977年)まで

おすすめ作品:『101匹わんちゃん』『くまのプーさん 完全保存版』

眠れる森の美女』のアーティスティックで洗練された描線から一転、『101匹わんちゃん』以降はえんぴつで描かれたかのようなラフ描線作品構成されていく。『眠れる森の美女』以上のものを作り出すことが現実的不可能であり、見劣りを避けるという意図があるのか、あるいは端的に制作資金が枯渇しただけかもしれない。

技法的にはやはり『くまのプーさん 完全保存版』でひとつの完結を迎え、以降ディズニー映画は再び模索と低迷の季節を迎えることになる。

『おしゃれキャット』は金持ちペット使用人をブチのめす話で、一方『ロビン・フッド』は貧乏人が金持ちをブチ殺す話だ。この時期のディズニー節操のなさがすごい。

5. 模索時代ビアンカの大冒険』(1977年からオリバー ニューヨーク子猫ものがたり』(1988年)まで

おすすめ作品:『オリビアちゃんの大冒険

この時期の作品群の特徴を一言で言い表すならば、「リアリティへの接近」ということばになるだろう。それは一方では作画技法への3DCGの導入というかたちで現れ、他方で物語上では善と悪の単純な二項対立の脱却が図られることになる。

前者は『コルドロン』の奥行きのある大胆なカメラワーク作画法、『オリビアちゃんの大冒険』『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』での部分的3DCGの導入に見られる。後者は『きつねと猟犬』での人種対立メタファーとして描かれた動物間の争いや、多人種共生する複雑な現実を猫の姿を借りて描いた『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』に象徴である

『きつねと猟犬』はこれまでのディズニー作品に見られた家畜たちの奴隷根性を初めて批判的に描いた作品であり、『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』と合わせて「社会的にただしいとされる」物語像の変容を見て取ることができるだろう。ただしこの時期の作品群は総じて地味で魅力がない。どうやら創業者ウォルト・ディズニーの死や主要スタッフの大量離脱の影響があったようだ。『コルドロン』は興行的にも大コケし、ディズニーの低迷を象徴する作品となった。

シャーロック・ホームズ翻案であるオリビアちゃんの大冒険』がかろうじて見ていられるという程度で、単品の映画作品としておもしろものは少ない。『オリビアちゃんの大冒険』では、冒頭からネズミ女児パンチラという一体どこに需要があるのかわからない謎サービスカットがあり、視聴者集中力が乱される。

6. ディズニールネサンスリトル・マーメイド』(1989年からターザン』(1999年)まで

おすすめ作品:『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン

この時期ディズニー批評評価興行収入の両面で復活を遂げ、一般に「ディズニールネサンス」と呼ばれているらしい。本稿でもその表現に従う。

しか作品クオリティ過去10年とは比べものにならないほど高く、ルネサンスと呼ばれるのも納得の時期である。一方で技術革新価値観の変容は停滞気味で、歴史の流れとしてはさほどおもしろくないというのが正直なところ。ルネサンス言葉通り、ある種の保守回帰時代に当たる。

おそらくこの時期、真に革新的だったのは、作品の表層に現れる技術テーマ設定ではなく、安定して高品質作品を量産する社内の体制組織づくりの技術にあったのではないか

個別作品として語れる部分は非常に多く、『リトル・マーメイド』は作画がよく、『アラジン』は見ていてたのしい。

美女と野獣』でははっきりと他者理解テーマに打ち出し、また女性主人公男性から求婚を拒絶する主体性を獲得するなどプリンセスものとして出色の出来栄え他者尊重することを覚えた野獣が救われ、他者存在最後まで容認できなかった村のヤンキー破滅する。主人公読書好きでヤンキーと話が合わないインテリとして描かれる点も珍しい。ただしこの他者理解プリンセス側に一方的負担を強いるかたちとなっている側面が強くあり、なかなかむずかしい部分もある。

ポカホンタス』は白人によるアメリカ侵略植民地化を矮小化し美化するかなり最悪のお話で、案の定ネイティブアメリカン民族団体にかなり怒られたようだ。引き続き怒られてほしい。

ターザン』もインディアンゴリラに変えただけで『ポカホンタス』とほぼ同類型のお話ではあるが、最後白人研究者たちがゴリラ部落に居残ることでギリギリバランスを取っている。ここにはターザンポカホンタスの男女差が絡んでおり、単純にターザンのほうがいいとも言いがたい。

ノートルダムの鐘』は強引にハッピーエンド化されているという不満はあるものの、子供向けの大作映画障害者活躍を描いた点は積極的評価されてよいだろう。そもそもディズニー作品には『ノートルダムの鐘』以外にも障害者がやたらとよく出てくる。アメリカ社会には障害者積極的に受け入れる土壌があるからできるのだとは思うのだが、日本コンテンツおよび社会全体でも頑張ってほしいポイントである東京ディズニーランドでもべつに障害者見かけないし。

そのほか『ムーラン』『ターザン』ではそれぞれ3D技術進歩を見て取ることができる。

7. 3Dへの過渡期 『ファンタジア2000』(2000年)からホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!』(2004年)まで

おすすめ作品:『リロ・アンド・スティッチ

みたび低迷期である。『ダイナソー』に代表されるように3D映画への本格的な移行が始まり2D映画最後の全盛期に当たる。

作品としては『リロ・アンド・スティッチ』がずば抜けてすばらしい仕上がりで、商業的にも大成功を収めた。『リロ・アンド・スティッチ』は王子様に救われるというプリンセスもの物語類型とは異なる、弱者同士が助け合う疑似家族モデルを明確に示した重要作品である

自分欲求をうまくコントロールできない少女リロと、破壊衝動を植え付けられ誕生した人工生命スティッチが、貧困家庭ネグレクト問題SFアクションを背景に成長していく姿が描かれる。キャラクターデザインはかわいらしく、作画からかい小ネタに至るまで非常に丁寧に作られており、娯楽作品としてもすばらしい。リロの姉・ナニの恋人もいいヤツで好感が持てる。

残念ながらディズニー映画ではこのあと疑似家族的な想像力は発展せず、プリンセスものという旧来の枠組みのなかで無理やり「価値観アップデート」を図ることになっていく。

アトランティス 失われた帝国』はディズニー映画には珍しく人がバンバン死ぬ作品で、ふしぎの海のナディア宮崎作品みたいなものアメリカ人が真似して作るとこうなるのかといった印象。ガバガバ設定とご都合主義が目につき、リアル路線なのかファンタジー路線なのかどっちつかずの失敗作だった。ただし主人公オタク青年採用されている点は注目が必要で、これ以降ディズニー主人公イケメンマッチョではなく非モテオタク主体となっていく。

白雪姫』で人間扱いされていなかった非モテ小人たちが「社会的にただしいとされる」物語主人公となる時代を迎え、しかもそれが日本アニメの強い影響化で発生しているわけで、価値観の大きな変化を感じ取ることができる。ただし、『白雪姫』の王子様はあれはあれで人間味のかけらもない平板キャラクターではあるので、モテ非モテという面ではそこまで単純明快な話ではない。

ブラザーベア』は殺した相手の子を育てるというなかなか攻めたお話ではあるのだが、最終的にファンタジーに着地するせいでどうも軸がブレる。

続く

https://anond.hatelabo.jp/20210920162554

全国フェミニスト議員連盟の思惑を語るよ

全国フェミニスト議員連盟(以下フェミ議連)が戸定梨香さんの交通安全PR動画の削除を迫った件。

一刻も早く事態収束し、戸定梨香さんの名誉回復されることを祈っている。

仮にも議員を名乗る集団が「性犯罪の誘発すら懸念される」という表現を用いた公開質問状というフルスイング圧力かましたために、大規模な騒動となった今回の一件。

荻野議員らが発起人となって4万人を超える署名が集まりフェミ議連に対して抗議文公開質問状の送付がされるに至った。

https://www.change.org/p/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%88%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%A3%E7%9B%9F%E5%AE%9B%E6%8A%97%E8%AD%B0%E3%81%A8%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%B3%AA%E5%95%8F%E7%8A%B6

自分署名したが、この一件に疑問を感じている人は是非とも署名に加わってほしいと思う。

さて、長く沈黙を貫いてきたフェミ議連の回答は驚くべきものだった(まだ期日ではないので正式回答ではないことに注意・・・回答するよね?)

千葉県警等に提出した抗議ならびに公開質問状にご関心をお寄せいただいた皆さまへ 提出した文書は、公的機関としての認識を問うたものです。 当該動画掲載も、削除も、ともに千葉県警によるものです。現在メール等が多種の内容で寄せられており、個別に回答は致しかます。悪しからずご了承ください。

公的機関としての認識を問うたもの」という大嘘に加え、まさか警察への全面的責任転嫁という、厚顔無恥スタイルはさすがに人々の度肝を抜いて、「全国フェミニスト議員連盟」がTwitterトレンド入りするなど大規模な炎上騒動になってしまった。

しかし、彼女らは仮にも政治家だ。保身のプロフェッショナルだ。

ここまでアホな回答を本気でするだろうか? と考えたがひとつだけ心当たりがあった。

太田啓子弁護士という人をご存知だろうか?

キズナアイNHK騒動や宇崎ちゃん献血騒動火付け役となった人である

しかし、自身は火をつけた後は一切の批判意見無視し、自身意見を発することな賛同意見リツイートのみを行うため、自身には炎上の火の粉が振りかぶらないという、実に保身に長けた放火魔として有名な人物である

性的表現に対する炎上騒動そもそも論理に綻びがあるため、長期戦になればなるほどボロが出て自身炎上するというのがいつものパターンだ。

キズナアイ騒動の時にも、後からやってきた専門家先生杜撰批評記事を書いて批判を浴びた。

このように、無理筋擁護をしようとしてもっとヤバいやつが出てくるためにそっちに炎上の矛先が向かっていくというのが、いつもの流れなのである

それを踏まえて、フェミ議連声明を見ると気が付くことがある。

これは、署名が始まって以降、俗にツイフェミと呼ばれる人たちによって展開された頓珍漢な批判とあまりに同じなのである

荻野議員twitterなどを見ればわかるが、フェミ議連声明を出すずっと前から、ツイフェミたちはここに論点を逸らそうと腐心してきた。

まりにアホすぎる上に、他に優れた批判がたくさん出回っているため、ここで再度語ることはしないが、とにかくそれぐらい浅い論点ずらしだ。

政治家ともあろう人が、この主張の危うさに気付かないとは考えにくい。

以上のことからフェミ議連戦略が見えてくる。

彼女らは長期戦の構えに入った。

あの声明は、批判者を説得するためのものではなく、自身の支持者(信者といってもよい)を力づけるためのものだ。

本丸フェミ議連が同じ主張をしているのだから、この路線で突っ切れる」という自信を与えたのだ。

また、自分たちを「炎上被害者」と位置付ける役割もある。

こうして論戦の舞台を、自分以外の尖兵に委ねて自身沈黙を貫こうという魂胆だ。

ただでさえ苦しい擁護なので、遠からずボロを出して大炎上する人が現れるだろう。そしたら炎上主題はそちらに移り、フェミ議連にかかる火の粉は小さくなるのだ。

太田啓子弁護士と違って、フェミ議連という実効力を持った組織による行動というのが問題なので、完全な雲隠れ不可能だろう。

しかし、それでも長期戦になればなるほどターゲットが増え、論点が逸れ、相対的ダメージは減る。

自身の意を汲んでくれた警察責任を擦り付けるような組織なので、自身の支持者が燃えるぐらいはなんとも思わないだろう。

とにかくのらりくらりと批判をかわし続けて、炎上が落ち着くまで長期戦で逃げようというのが、彼女らの思惑ではないかと推測される。

あくまで推測なので、彼女らの糸がこれで正しいかはわからない。心から警察のせいだと思っている可能性もある。

いずれにせよ、長期戦は彼女らを利するばかりというのは事実である

なので、批判者側の戦略としてはフェミ議連を逃がさないことが必須だと思う。

期日までに正式質問状への回答を出させ、その上で本人たちを議論の場に引きずり出すこと。そして、フェミ議連が送った公開質問状の是非を、きちんと白黒つけさせること。

批判者も目先のヤバいやつに釣られずにこれらの主題を見失わないことが大切だ。

これは、一人の人格を持ったタレントとそこに想いを乗せて働く人たちの尊厳にかかわる問題なのだから

一刻も早く事態が収拾し、戸定梨香さんの名誉回復されることを祈っている。

2021-09-18

SideMは終わった

アイドルマスターSideMについての話をしたい。

タイトルの通り気分の良い話ではないので今のアイドルマスターSideMがお好きな方は読まなくていい。

先日情報収穫祭と称してSideM生放送が行われた。そこででた情報や諸々今までの経過から流石に耐えきれなくなったので自分気持ちの整理として書いていく。ほとんど愚痴のため適当に読んで欲しい。

自分は元々アイドルマスターシリーズが好きでSideMも事前登録してゲームを始めた。男性アイドルジャンルにハマったのは初めてでとても楽しんでいた。担当にも出会って声がついた時は本当に嬉しかった。モバのゲーム廃課金では無いがそこそこ課金しつつイベントも走った。ライブも毎年行われ、アニメが決まった時は涙を流して喜んだ。

多分ピークはここだったと思う。アニメは半数のアイドルアイドルとしてではなく一般人で映り込む程度でアニメに出た組と出てない組格差がどんどん開いた。元々CDを出すのが遅いのにアニメ組だけCDがでたり曲数にも格差が出た。アニメに出てもキャラ性格改変やお粗末なストーリー。この辺の話は話出すとこれだけで終わってしまうのでここまでとするがとにかく望んだようなアニメではなかった。

また次に新しい家としてリリースされたアプリゲームも酷かった。3Dキャラが踊るアイドルゲームなのに3Dクオリティが低く、衣装パジャマだったり絶妙ダサいデザインアピールタイムアイドルのかっこいいポーズなどではなくレジ打ちだのメスだのおもしろ路線ユニットがあるはずなのにシャッフルイベントばかり。ユニットストーリーもモバ版と齟齬がある。ゲームシステムもポチポチ音ゲー(虚無)で何がしたいのか分からない。と、こちらも上げるとキリがないがとにかくこれも望んだようなゲームではなかった。

これらは高望みをしていた訳ではなく、他のアイドルマスターシリーズと同じようなアニメゲームレベルを期待していただけだ。(もちろん他のアイドルマスターシリーズ完璧かと言ったらそうではない)

これらの仕打ちによって段々モチベーションが薄れステは放置、モバの方も担当イベントの時だけになっていった。

それでも担当のことは大好きでアイドルマスターも好きなのでキッパリやめようとは思っていなかった。

そしてステのサービス終了のお知らせからの新しいアプリの開発決定。

新しいアプリはもしかしたらとてもいいものができるのかもしれない。もしかしたら2ndや3rdの時の盛り上がりが帰ってくるかもしれない。そう少し期待していた。

しかし先日の生放送ではそれがないことを理解した。

7年間の歩みがあるはずなのに1からスタートいつまでも弱小事務所設定、新ユニがバンバン押し出されアプリアイコンまで新ユニであるゲームシステムも特に真新しいものはなくどこかで見たことあるもの積極的ダウンロードしたくなるようなものでは無かった。

そして1番驚愕したのがライブについてだ。SideMアプリアニメがあまり良くなく、ほぼ声優コンテンツと言われているのも関わらずその声優すら全く揃っていない。のに新ユニはばっちり全員揃って参加。驚きというか呆れた。ユニット制でユニット毎の曲がほとんどなのにユニットが揃わない。それも1つや2つではなく揃っているユニットの方が珍しく1人しかいないユニットすらいる。正直何のためにいるのか。元々若手で売れている声優は参加率が悪かったがそのメンツに加えさらにいない人が増えている。しかしその参加しない声優の中には他のジャンル声優ライブに参加していた人がかなり居る。これはただ忙しくて来れないというより運営スケジュール管理が上手くいってない可能性すら見えてくる。運営自分達で決めたユニットであるはずなのに満足に揃えられず、歯抜けのメンバーライブ。しない方がましと言ってもいい。第1弾の発表で今後増える可能性もあるがそれなら歯抜けだらけで発表するより確実にこれるユニットだけ記載して後でユニットごとで参加発表するか1人しか来れないようなユニットゲストとして発表するかして欲しかった。特に1人しかまだ発表されていないユニットゲームではセンターユニットとされているはずである。赤だけいればいい訳では無いだろう。

話がまとまっていないがアプリライブも不満どころか悲しみを感じるだけの発表でなにも期待出来なくなった。そもそも運営がこれでいいと思って出しているところがもう無理だ。アイドル声優もどちらも結局大事にされていない。このままの体制ならほとんど終わった様なものだと感じている。

ここまでの話は全て個人的感想である。今が楽しい人や満足してる人もいると思う。自分はそれはそれで正しいと思うし色んな捉え方がある。グダグダ言ってないで辞めろと言う方もいるだろうがそれも確かであるし反対にグダグダ言うことも自由だ。自分がこう思ったというだけである

これからはおそらくSideMに熱心になることはないだろう。担当だけは好きなので好きの気持ちは持って応援はしていくが。ただまだ心のどこかではリリースされたアプリ面白くて人気になって・・・・・・をまた期待している気持ちがある。その時は手のひら返しして楽しみたい。

2021-09-16

ガチャに失敗しても不平を言わない人

=親の路線継承する人

(例)小室圭・ゆたぼん・亀田兄弟

anond:20210916144513

国民民主党はなぜ人気がないのか

https://anond.hatelabo.jp/20210915181032

国民民主党政策発表がバズっている。

個人的にも賛同する部分が多く注目しているが、制作以外の面でも党の立ち位置絶妙で支持しやすいのだ。

他の政党だと、公明共産社民、令和はカルト感が強く近寄り難い、自民問題に真面目に取り組まず権力闘争に走りすぎ、立憲は問題の優先度づけがおかしい、維新権威主義的で仕事してる感だけなのに対して、国民民主政策重視。

なんていうか、真面目にサラリーマンしてる身からすると1番仕事できそうで安心できると言うか。

で、政治思想的に日本マジョリティを占めるはずの中道保守政党なんだからもっと支持されてもおかしくないよなと思うのだが、支持率は常に1%未満。2019年参院選も、今年の都議選も結果を出せていない。

なんでだろうと考えたが、日本人の政治的関心度合いが影響してるのかなと仮説を立ててみた。

例えば国政選挙投票率ってその時々の政治的関心にもよるけど40%〜65%じゃないですか。

そこから考えると、1/3くらいが絶対選挙に行って、1/3くらいが絶対選挙に行かなくて、1/3くらいが気が向けば行ってる層ってことになる。

で、1/3くらいの絶対選挙に行く層って支持政党がほぼ固まってる固定票。公明党は昔から学会員だし、共産党は昔から党員だし、自民党は建設業自営業者支持団体だし、立憲は自治労とか日教組とかの左寄りの組合。で国民民主党の固定票って昔で言う民社党支持母体だった電力系組合くらいで相対的に固定票が少ない。

じゃあ残りの1/3の浮動票を狙いたいところだが、なかなか難しい。例えばあなた携帯電話を買い換える時、メカハイテクに興味ない人だと、何も考えずにとりあえずiPhone買う人って多くない?買ってからイヤホン端子がないとか、マスクしてると顔認証できないじゃんとか不満持つこともあるけど、次の買い替えの時にはすっかり忘れてまたiPhoneを買う。自民党が長年政権維持できてるのはこんな構図に近いんじゃないかと。

真面目に機能比較して携帯電話を買い換える人でも、比較対象はせいぜい2社だ。SONYXperiaSHARPAQUOSか。立憲や維新はこのポジション。熱心なリベラル大阪で強い等、局所的に支持者が多いのもSONYファンに支えられてるXperiaイメージが被らないでもない。で、比較検討した結果、やっぱりiPhoneの方がいいってなる人も結構いたりする。=自民党に投票する無党派層

で、携帯電話に例えると国民民主って富士通ポジションなんだよな。そもそも比較検討選択肢に入ってこないし、ひと昔前に不具合を連発して印象悪い=旧民主党政権なのもイメージが重なる。

携帯電話新機種で、いきなり富士通が5G対応で高画質なトリプルカメラ有機ELディスプレイ搭載のストレージ1TBのSIMフリーで、デザインイケてるハイスペック端末を3万円で出してきても売れなさそうでしょ?そう考えると国民民主党の支持が増えないのもなんとなくイメージできると言うか。

じゃあどうすればいいかって言うと、携帯電話でいえば毎年気合の入った端末を出し続けるしかないのだ。iPhone3Gの頃はキワモノ扱いだったiPhoneiPhone4sの頃には完全に定番化したように、4世代くらい同じコンセプトで改良が続けば世間の支持が集まるわけだ。政治で言えば、今回の衆院選2022年参院選、その次の国政選挙くらいまでは今の路線を貫くこと。そうすれば世間国民民主支持者も増えていくんじゃないかな?

悲報ネトウヨさん、キューピーマヨネーズが使えない…

担降りをしたいジャニヲタの話

先に言うけど推敲や読み直しは一切しないし直書きなので何か間違ってることがあるかもしれない。そして長文であることを先に謝罪する。読まなくていい。

端的にいうと推すのをやめたいがやめられない自分感情の整理をしたいからこの文章を書いている。

ここでは稀にしか見ないが、自分はその辺にいる多分平凡なジャニヲタ応援してるのはSnow Man佐久間大介佐久間ニキとか言われてる奴だ。ここをぼかすときっと話が通じないからぼかさないで行こうと思う。

初めて見たのは2013年頃。当時SexyZoneが好きだった自分が見に行った舞台でバックJrをしていた彼を見つけた時。見た瞬間に目を奪われたのを今でも覚えている。顔は絶対的にSexyZoneの方がかっこいいのに、舞台上で踊る彼は自分目線を奪い続けた。気がついたら双眼鏡で彼ばかりを見ていた。当時の自分はまだ学生で、彼らSnow Manは全員年上。ファンも彼らと同学年あたりが多く完全に自分は浮いている存在だったのに、気がついたら私はSexyZoneのファンからSnow Man佐久間大介ファンへと鞍替えしていた。担降りして、佐久間担になったのだ。

当時のSnow Manは今ほどキラキラしたアイドルでは決してなかったと思う。どちらかといえば路線KAT-TUNギラギラしててちょっとだけガラの悪い感じ。髪色もほぼみんな金髪クロムハーツが大好きだった佐久間は全身にジャラジャラとクロムハーツをつけて渋谷の街を、有楽町を歩いていたのを散々見かけた。

彼らの特技、というか売りのダンスは今も変わらずだがジャニーズ内だと屈指の上手さだと思う。やったことないからわからないが。けれどファンは少なかった。理由は単純で、ブスだった。今でもたまにブスって言われるけれども。

よく言われた表現はブスノーマン。でもまあその辺の男よりはお金もあってギラギラしてて顔がいいか女の子と遊ぶことも多くて、カスノーマンなんて呼ばれたりもしてた気がする。

そんな彼らもジャニーズ内の時代の波の中、Jrが急速に人気を増やしていくようになり、YouTubeチャンネルを始めたあたりではまあSnow Man、人気だよね。前に比べてすごいファン増えた!?ぐらいになっていた、2018年頃。思えばこの時はピークだったのかもしれない。応援する自分感情が。

2019年1月に状況は一変した。人数が増えた。9人に。オタクというものはそこまで単純じゃ無くて、今まで築き上げてきた6人でSnow Manというものがそう簡単に忘れられなかった。今ではもう9人でSnow Manですね〜ぐらいにしか思ってないが、その当時は猛烈に嫌だったのを覚えてる。自分だってそんなにお花畑思考回路じゃないからこのままじゃデビューなんて一生無理なのもわかっていた。でも彼らの6人で、Snow Manデビューしたいという思いを感じていた夏があって、その上でこれはあまりにも拒絶反応がすごかった。当時は彼らの気持ち、なんてものは聞ける訳もないし、公的否定的感情なんて出すわけがないなら本人たちが望んでいたのかすら疑うしかなかった。

話は変わるが、彼のどこが好きかと言われたらステージ上の立ち居振る舞い全てが好きなんだとはっきり言える。ダンス目線、アクロ、表情、作り出す雰囲気、本当に全てが理想的で、間違い無く今も大好きなところだ。ちょっと…ではないぐらいバカなところもまあアイドルならご愛嬌だと思えるし、ウマ娘に言えないくら課金するのだって好きなんだね、で済ませられる。それは6人でも、9人でも変わらない。佐久間大介と言う人間ははそんなもの簡単に変わる人ではいし、なんならいい影響だけを受け続けて進化していくようなそんな人間だった。

デビューしても、佐久間大介は何も変わらない。いつもと変わらず、大好きな佐久間大介のままだった。だからこそ今の自分に整理がつかない。

しかに新しいファンとは圧倒的に話が合わないと感じるけれどそんなのは応援するにあたって些細だとおもう。ありがたいことに自分には10年来のオタク人生全てを知っている友人が数人いるし、今でも毎月のように話したり遊んだりできる関係性だ。まあ新しいファン根本的に違うと感じるのは明らかに見ている景色が違ったからなんだと思うが。

それに人数は変わったが彼らがデビューを掴むために決めたことで、結果としてその決断は間違いではなかったことが今わかってる以上もう新しい3人にマイナス感情はない。プラス特にないけれどそれは他の佐久間以外の5人にもそこまで興味がないからそんなもんなんだと思う。

じゃあなぜ今、担降りなんて考えてるのか。たしか自分つまみ食い的に他のグループを見たりしてやれあの子はかっこいいだのやれあの子可愛いだのやっているけれども根本的にそこが理由ではないのはわかっている。

単純にきっと不満が多いんだと思う。推していて幸せになれないアイドルになってしまっているんだろう、自分の中で。佐久間は何も悪く無くて、でも小さい不満が例えばよくわかってもいないのに大きな声で発言する新規ファンに向けてだったり、運営サイドだったり、他のメンバーだったり、事務所だったり、滝沢秀明にだったり、まあとにかく色々あるんだと思う。

1020年と一人のアイドルが好きで好きで仕方ない!なんてざらにあるジャニヲタの中で、自分はいまだに佐久間大介ファンとして新規だ。実際ファンの中での基準はわからいからどうかは知らないが自分Snow Manになる前の佐久間を知らないから。永遠に古参なんか名乗れない。

ただ、そんな気持ちでも事務所は待ってくれない。とにもかくにもコンサートが決まった。デビューして初めての有観客コンサートだ。取れたチケットは2枚だけ。

楽しめるかわからないのが正直1番辛い。

でも最後になるかもしれないし、1番上から最前まで、どこで見れるか入るまでわからないが大好きな佐久間大介の大好きな瞬間は1秒たりとも逃さず見てから降りるか考えてもいいかな、なんだ思ってしまっているあたり多分もうしばらく佐久間大介ファンなんだろう。

ここまで長文になったし誰も読んでないだろうからこそ書いておくがもし私の大好きな自担佐久間大介あなたがこれを見てたらすぐに忘れてほしい。こんなファン貴方にとって大事じゃない。あなたにとってプラスにはならない。あなたのことが大好きで仕方なくて、あなたに会える日を心待ちにしているファン大勢いる。私があなた出会った時と桁違いの、本当に桁違いのファンがいまあなたはいる。そう言うファン大事にしてほしい。

それともし、これを読んだ誰かが気に留めておきたいと思うならば一つだけ、私は佐久間大介ダンスが大好きだ。初めて好きになったのは2013年のトニトニ、今まで1番好きなのは2014年のいつか。一生忘れない瞬間だった。きっとこれを気に留めるのはオタクだけなので詳細は書かないが2014年のものは今でも円盤を買えば見れる。見てほしい。暗闇で桜を散らしターンをする彼は間違い無く世界一かっこいい。たぶんその辺に写真も落ちてる。きっと多くのオタクを魅了した瞬間があれだ。

佐久間大介と、Snow Manと、私以外の全てのファン幸せだと思えることを祈ってる。

おわり

2021-09-15

anond:20210914171246

国民そんな考えてないと思うよ 脚本家以上に

立憲できた時のぜぜひひ路線メディアもっと報じりゃよかったのにね

結局尾身を恫喝するシーンとかそんなのし視聴率にならないと切り捨てられたのがわるい

2021-09-14

1980年代くらいに入社した人だと一般職のいわゆるお茶汲みOL給料はさほど高くないけれど下がる事もなく

のんびりと安定して働けてたんだろうなと思い、羨ましくもある。

まあ実際その立場になったらやりがいがなくてつまらないと思ったかもしれないが。

上の世代女性達はそういうふうにのんびり程々に働くか、バリバリ働いてバリキャリ路線か、そのどっちかを選べたんだよなあ。

氷河期世代は必至になって働いてようやく最低賃金スレスレ非正規労働か、そもそもそれすら出来ずに飢えて死ぬかのどっちかしかない。

anond:20210914213133

共産主義社会主義において暴力革命正当化するかどうかは長い議論があって

そいつらが内部で権力争いしつつ外とも戦ってるから分かりづらいのは確か

内部の権力争いで勝った方には全面的に従うという伝統はあるが

平和路線派が権力握ってるうちは良くても後から変わる可能性は否定できないしね

一応、日本共産党世界共産党に比べたら圧倒的に平和路線派が強いが

支持者とかに暴力革命派も普通に居るし

結局は信用問題しか言いようがない

anond:20210914211223

もともとは51年綱領暴力革命を言っていたし実際にテロ事件も起こしてる

ただその結果人気が急落してやめることにしたけど、大々的に暴力革命正当性を言って組織した手前上、全部間違ってましたも出来なかった

から敵の出方路線、つまり相手暴力弾圧してきたら暴力でやり返すけど自分から暴力革命はやりませんよ」的な事にした

その後はだいぶ時間が過ぎたのとソ連崩壊とか共産主義自体が人気無くなったので

2000年からは「敵の出方路線あくま政府暴力牽制する目的だったのでセーフ、でも誤解を招くのでそれももう言わないよ」路線に転換した

公式アナウンスもした

んで叩いてる方は「敵の出方路線は全部間違ってましたって言わない限りは騙すための戦術かもしれねえから有罪」といっている

暴力革命路線を無かったことにする歴史修正主義政党共産党

2021年

日本共産党は、社会変革の道すじにかかわって、過去の一時期に、「敵の出方」論という説明をしてきましたが、その内容は、(1)選挙で多数の支持を得て誕生した民主的政権に対して、反動勢力があれこれの不法暴挙に出たさいには、国民とともに秩序維持のために必要合法的措置をとる。(2)民主的政権ができる以前に反動勢力民主主義暴力的破壊しようとした場合には、広範な国民世論結集してこれを許さないというものです。それは、どんな場合でも、平和的・合法的に、社会変革の事業を進めるという日本共産党の一貫した立場説明したものにほかなりません。これをもって「暴力革命」の「根拠」にするなどということは、まったく成り立つものではありません。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-08-06/2021080607_01_0.html

1968年平和革命必然論を全否定する不破さん

暴力革命唯一論』者の議論は、民主主義擁護する人民の力を無視した受動的な敗北主義議論であるしかし、反対に『平和革命』の道を唯一のものとして絶対化する『平和革命必然論』もまた、米日支配層の反動的攻撃にたいする労働者階級人民の警戒心を失わせる日和見主義的『楽観主義』の議論であり、解放闘争方法を誤まらせるものなのである

— 不破哲三日本社会党綱領路線問題点」[8](1968年1月、『前衛』、日本共産党中央委員会[9])

1964-1970年

革命平和的か暴力的かは敵の出方による。現在国家権力がたやす権力人民譲渡するとは考えられない。

— 1964年5月21日 第八回党大会政治報告」[4]

革命への移行が平和的となるか非平和的となるかは、結局敵の出方によることは、マルクス・レーニン主義重要原則である

— 宮本顕治日本革命展望』(1967年新日本新書

わが党は革命への移行が最後的には敵の出方にかかるという立場をとっている。

— 不破哲三人民議会主義』(1970年新日本出版社)

ちなみに不破さんは2006年まで共産党議長をしていた方なので共産党お得意の「アレは分派勝手にやった(言った)事と言い訳するのも無理

KKOKKOたる所以何だかんだ一番でかいのは「自分がした全ての努力や才能は(それがどんなに無意味ものであっても)全て認められ、讃えられ、見返りを得られるべきだ」と遺伝子レベルで思い込んじゃってるところじゃないかなあ

ボクチン、デンチャの路線全部言えるもん!なガチキモから、どれだけ働いても給料が上がらないし女は俺を選ばないこの世はクズだ全ては俺を見放した社会と女が悪い君まで

なんかみんな言ってることが「ボクチンこんなに頑張ったのにパパもママも褒めてくれない!」に帰ってくる気がするんだよな

anond:20210914085122

アメリカ民主党といえば、バイデン候補は急進的なポリコレファンやBLM、TRAなどのアイデンティティポリティクス運動家に強く推されていたね。

黒人活動家の書いた詩はカタルーニャ語への翻訳黒人やらせろなんて凄いことを言う支持層だったよ。

でもバイデン大統領になって半年もたつと、現実路線になってポリコレとも半分手を切ったような状態に落ち着いたでしょ?

立憲民主党も、政権交代してしばらくたてば、きっと目を覚ましてくれる。

枝野も本当に求められているものが何か理解してくれる。

そこに賭けようよ。

おいしいビールを教えてほしい

ビールが好きだ。

最近はすぐにおなかが膨れて量が飲めなくなってきたけどそれでも好きだ。

そろそろお店で丁寧に注がれた、きれいな泡の乗ったおいしいビールが飲みたい。

それはさておき、エビスビールはおいしい。大手メーカー定番ブランドのなかで一番好きだ。

自分で買う時はエビスしか買ったことがない。というとさすがに嘘になるが、ごくごくたまに限定醸造とかクラフトビールかに浮気する時以外はだいたいエビスだ。

こういっちゃあれだが、エビス無難な味だ。自分が飲み慣れているというのがもちろん大きいけど、それを踏まえてもとがった味ではない。苦味、うまみ、甘み、コク、香りがどれもバランスよくまとまっている。

例えば同じプレミアムビール代表格、サントリープレミアムモルツだと、めちゃくちゃ華やかな香りで、味もやや苦味が抑えられた甘さを感じる。

最初一口飲むと、めちゃくちゃおいしいな!って思うけど、2杯目3杯目……と飲み続けると少しくどく感じてくる。

定番ブランドアサヒスーパードライドライを目指しすぎてコクが足りずに水っぽい感じがするし、麦の香りうすい分、他の穀物アルコールのにおいが目立つ気もする。

逆にキリン一番搾りはめちゃくちゃ麦の風味が濃くて、これもプレモルとは別の方向でずっと飲むにはくどい感じがする。

サッポロ黒ラベルは他ほど飲んだことがないのだけど、記憶の中ではエビススーパードライを足してなんとなくバランスをとったような、バランスは悪くないんだけどちょっと薄くて物足りないってイメージがある。

プレモルスーパードライ一番搾りも、それぞれそういう路線で作ってるんだからって言われるとそうなんだけど、なかなかエビスに代わって普段から飲みつける位置に定着しない。

とはいえちょっといいお店で丁寧に注がれたプレモルはめちゃおいしいし、クソ暑い日にキンキンに冷えたスーパードライもすごくいい。なんだかんだ一番搾り黒ラベルオールマイティーだよね)

コロナ禍で飲食店ビールを飲むことがなくなってしまったし、せっかくなのでちょっと冒険してみたいという気持ちが湧いてきている。おすすめのおいしいビールがあったら教えてほしい。

たま~に飲んできたクラフトビールとか海外ビールとかを考えると、黒ビール香ばしい苦さが苦手、小麦を使った白ビールは甘くて華やかで好きって感じがする。

生ビールじゃない加熱処理のサッポロ赤星とかキリンクラシックラガーとかも苦味とどっしり感のバランスがとれててけっこう好きな気がする。

もう夏も終わりだけど、増田ビール部のお歴々からおすすめをお待ちしてます

2021-09-13

anond:20210912205539

これ、そもそもあんたのいってる政策って旧民主党が掲げていたヤツですよね?それのパクリじゃね?という記者質問に対する言い訳でどの民主党を指して言っていたとしても「陰湿」な揶揄にはなり得ないんだよな。

ここ十数年の新自由主義路線はまちがいで民主党の掲げていた路線が正しいと認めたんだよね?とかそういう風なツッコミ野党支持者としては正しい方向じゃないの?いやまあ、元増田のいうのはそんなレベルじゃねえよ!ってことなんだろうけど。

2021-09-12

ゼンカイジャーのあとの戦隊モノってなにやるんだろ?

集大成企画大成功した後ってめっちゃやりにくそう。

つーかコロナ収束しとんけど普通に収録とかすんのかな?

ノリもかなりのコミカル寄りになったけど、これで戻ってきた客にいきなりシリアス提供したら温度差で一気に離れるでしょ。

かといってコミカル路線だとゼンカイと比べられたとき飛び道具不足で詰むと思う。

anond:20210912122734

テレビ局愛知三重岐阜で共有してるけど静岡キー局静岡独自の局があるから

三大都市圏のど真ん中なのに

でも関東以外の広域圏は独自路線いから実は下手な民放4局地域より下なんだよな

関西なんかは関西ローカルやりまくるあまりキー局発の番組妨害されたりする

コロナ自粛で出生数がここまで減ったのは日本だけらしいな

今年は2019年比で8~10万人の出生が減るのが確定。

GDPと株は完全に他先進国に置いて行かれた。

失われた100年になるのは確実で、日本アルゼンチン化は規定路線になった。

あーあ、老人の意見を聞いたばっかりに。

2021-09-11

anond:20210907095748

エロマンガも一時期はそういう流れがあったんだけどね

ペンギンクラブ山賊版とかパペポとかが出て、その後にエロ表現に厳しい規制が入ってしばらくあたりは

平野耕太なんか、逃亡している元ナチス戦犯将校難民を助けるために戦うなんてエロ漫画を描いていたり(エロもまま濃かった)w


そういうストーリーエロの両方取りを目指すような漫画雑誌も出てきたんだけど、どこかのタイミングエロシリアスが互いに拒否反応を起こすような感じになって

結局今のような、ヤング○○的なお色気入り漫画雑誌と完全なエロマンガ路線雑誌の2系統が残って今にいたってるわけで


アニメだと、例えばシリアス作品無意味パンチラが入るような作品は叩かれる傾向があるけど、ゲームだと例えばYU-NOなんかそういう意味ではスゲーヒドい感じだったんだけど当時殆どそのあたりの事に言及する人はなく

ゲーム(というかテキストグラフィックで描かれる作品)と完全な漫画描写ではやはり感じ方が違うんだろうなと思ったり

ギターがアーミングでギュインギュインすることに全部賭けてるような曲が聞きてえ

ボーカルに命を全部預けてるような歌詞中心主義への隷従者みてーの、聞き飽きてんだ。

その路線ならバンプ大塚愛だけあれば十分じゃん?

そうじゃねえだろ音楽やろうぜ?

って気持ちをな、受け止めるような曲を教えろくだしあ

2021-09-10

中国アンチリベラル路線に舵切ったな。まあ日台韓どこも未来がなさそうだから、これらの国の逆張りしようとするのは自然なことかもしれん。

2021-09-09

anond:20210908192031

からさまに名を騙るのはダメだ。

しかし単なる模倣なら、それはオリジナルの素晴らしさの証明しかならん。

オリジナルと同等かそれ以上のクオリティを発揮する、あるいは独自路線化して人気が出るなら、それも素晴らしい。

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