2021-09-20

全国フェミニスト議員連盟の思惑を語るよ

全国フェミニスト議員連盟(以下フェミ議連)が戸定梨香さんの交通安全PR動画の削除を迫った件。

一刻も早く事態収束し、戸定梨香さんの名誉回復されることを祈っている。

仮にも議員を名乗る集団が「性犯罪の誘発すら懸念される」という表現を用いた公開質問状というフルスイング圧力かましたために、大規模な騒動となった今回の一件。

荻野議員らが発起人となって4万人を超える署名が集まりフェミ議連に対して抗議文公開質問状の送付がされるに至った。

https://www.change.org/p/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%88%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%A3%E7%9B%9F%E5%AE%9B%E6%8A%97%E8%AD%B0%E3%81%A8%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%B3%AA%E5%95%8F%E7%8A%B6

自分署名したが、この一件に疑問を感じている人は是非とも署名に加わってほしいと思う。

さて、長く沈黙を貫いてきたフェミ議連の回答は驚くべきものだった(まだ期日ではないので正式回答ではないことに注意・・・回答するよね?)

千葉県警等に提出した抗議ならびに公開質問状にご関心をお寄せいただいた皆さまへ 提出した文書は、公的機関としての認識を問うたものです。 当該動画掲載も、削除も、ともに千葉県警によるものです。現在メール等が多種の内容で寄せられており、個別に回答は致しかます。悪しからずご了承ください。

公的機関としての認識を問うたもの」という大嘘に加え、まさか警察への全面的責任転嫁という、厚顔無恥スタイルはさすがに人々の度肝を抜いて、「全国フェミニスト議員連盟」がTwitterトレンド入りするなど大規模な炎上騒動になってしまった。

しかし、彼女らは仮にも政治家だ。保身のプロフェッショナルだ。

ここまでアホな回答を本気でするだろうか? と考えたがひとつだけ心当たりがあった。

太田啓子弁護士という人をご存知だろうか?

キズナアイNHK騒動や宇崎ちゃん献血騒動火付け役となった人である

しかし、自身は火をつけた後は一切の批判意見無視し、自身意見を発することな賛同意見リツイートのみを行うため、自身には炎上の火の粉が振りかぶらないという、実に保身に長けた放火魔として有名な人物である

性的表現に対する炎上騒動そもそも論理に綻びがあるため、長期戦になればなるほどボロが出て自身炎上するというのがいつものパターンだ。

キズナアイ騒動の時にも、後からやってきた専門家先生杜撰批評記事を書いて批判を浴びた。

このように、無理筋擁護をしようとしてもっとヤバいやつが出てくるためにそっちに炎上の矛先が向かっていくというのが、いつもの流れなのである

それを踏まえて、フェミ議連声明を見ると気が付くことがある。

これは、署名が始まって以降、俗にツイフェミと呼ばれる人たちによって展開された頓珍漢な批判とあまりに同じなのである

荻野議員twitterなどを見ればわかるが、フェミ議連声明を出すずっと前から、ツイフェミたちはここに論点を逸らそうと腐心してきた。

まりにアホすぎる上に、他に優れた批判がたくさん出回っているため、ここで再度語ることはしないが、とにかくそれぐらい浅い論点ずらしだ。

政治家ともあろう人が、この主張の危うさに気付かないとは考えにくい。

以上のことからフェミ議連戦略が見えてくる。

彼女らは長期戦の構えに入った。

あの声明は、批判者を説得するためのものではなく、自身の支持者(信者といってもよい)を力づけるためのものだ。

本丸フェミ議連が同じ主張をしているのだから、この路線で突っ切れる」という自信を与えたのだ。

また、自分たちを「炎上被害者」と位置付ける役割もある。

こうして論戦の舞台を、自分以外の尖兵に委ねて自身沈黙を貫こうという魂胆だ。

ただでさえ苦しい擁護なので、遠からずボロを出して大炎上する人が現れるだろう。そしたら炎上主題はそちらに移り、フェミ議連にかかる火の粉は小さくなるのだ。

太田啓子弁護士と違って、フェミ議連という実効力を持った組織による行動というのが問題なので、完全な雲隠れ不可能だろう。

しかし、それでも長期戦になればなるほどターゲットが増え、論点が逸れ、相対的ダメージは減る。

自身の意を汲んでくれた警察責任を擦り付けるような組織なので、自身の支持者が燃えるぐらいはなんとも思わないだろう。

とにかくのらりくらりと批判をかわし続けて、炎上が落ち着くまで長期戦で逃げようというのが、彼女らの思惑ではないかと推測される。

あくまで推測なので、彼女らの糸がこれで正しいかはわからない。心から警察のせいだと思っている可能性もある。

いずれにせよ、長期戦は彼女らを利するばかりというのは事実である

なので、批判者側の戦略としてはフェミ議連を逃がさないことが必須だと思う。

期日までに正式質問状への回答を出させ、その上で本人たちを議論の場に引きずり出すこと。そして、フェミ議連が送った公開質問状の是非を、きちんと白黒つけさせること。

批判者も目先のヤバいやつに釣られずにこれらの主題を見失わないことが大切だ。

これは、一人の人格を持ったタレントとそこに想いを乗せて働く人たちの尊厳にかかわる問題なのだから

一刻も早く事態が収拾し、戸定梨香さんの名誉回復されることを祈っている。

  • 所謂フェミと呼ばれる人らの何がクソかというと 自分の攻撃的な衝動を正当化するためにもっともらしい理由を掲げ当事者の双方に対して利益にならないことをするところなんだけど 正...

  • まさかこの予想の通りの未来になる訳ねえだろ… もしそうなったら100万円やるわ

  • 公的機関としての認識を問うたものです。 当該動画の掲載も、削除も、ともに千葉県警によるものです。 どっかで聞いたことあるような言い回しだなぁ、と思ったらあれじゃん、 よ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん