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2023-10-30

弱者男性合コンと救われる人

弱者男性合コンとその属性

去る10月28日(土)、「身長170cm以下は人権ない」発言で有名な 「たぬかな」氏主催の「弱者男性合コン」が開かれた。

配信でみていた方もいたと思う。私も見ていた。

アーカイブも残っているので、よかったら見ていってほしい。特に参加者を呼び出して話す部分は、どういう人が参加したのかわかりやすい。

https://www.twitch.tv/videos/1962336559

(サブスクライブしないと アーカイブは見れないが、アマプラ使ってるなら 無料でサブスク可能)

皆さん小綺麗にしてきていて、少なくとも 見た目ではねられるようなことはなさそうだ。

会話については ぜひ実際に見てほしい。多動だったり、視線が定まらなかったりと「あ、これは少しマズいかも」と思っただろう。

それでも「これ本当に『弱者』か?」と思ったのではないだろうか。私も思った。

特にファッションハゲ お前はなんとかなるだろうが…

私は最近たぬかなを見に行くようになった 増田なので、どういう人間募集していたか 詳しくは知らない。

正直 話の通じない魑魅魍魎の集いだと思っていた。

配信を見て、いわゆる「どうしようもない人」を呼んだわけではない、というのがなんとなくわかってきた。

これは別の配信で たぬかな自身が言っていたことでもあるが、

・頑張れるやつを救いたい。

これに尽きる。

今まで良い思いをしたことがない人間だったとしても、ワイが援助したるから、一歩を踏み出してほしい。

という、「背中を押せば動ける程度の人」を選んでいる。

・最低限の身だしなみはこちから指定する。わからんかったらDMで聞いてくれていい。

とも公言しており、Xでもこのように発言していた。

https://x.com/kana_xiao/status/1718527473221247344?s=20

合コン男性衆に当日は昼に風呂に入って、ユニクロ店員さんに服を選んでもらって、美容室に行っておめかしして来いっていうお触れを出した



彼女がほしいが、自分で最低限の努力ができない人間最初から選考である

モテないという事実認識して、自分を変えられるかどうか」という意欲を見ている。

言い訳をしだす人間はいらない、というわけだ。


救いは自ら求めるもの、だが…



「救いの必要人間は、必ずしも救われたい姿をしているわけではない」

この企画そもそもが いわゆる「底辺を救う」ことには主眼を置いていない。

https://x.com/mt_yamamoto_/status/1718456154286854272?s=20

やまもとやま氏等に言われているが、実際には 女性からみた「不可視の人々」を彼女認識しており、あえて外している。

前述の通り「彼女獲得のための努力ができない人間は呼べん」のである

そらそーだ。そもそも彼女が救える人間なんて ほんの少しであり、今回のやり方は「モテない人間だけどいいヤツを ほんの少し掘り下げる」もの

もしこれが継続すれば、少しずつ「俺でもなんとかなるかも」と思ってくれる人間が増える。それを狙ってるんじゃないかなぁと思う。

いきなり最下層を引っ張り上げよう というのは無理がある。最初コケたら意味がない。

ネットでバズり散らかして弱男はさらに萎縮する、二度と開催されない、そういうものを目指してはいないのだから

参加者は皆それなりに努力して、自分でできないことは他人に頼って、配信に出てきたような「見た目でハネられない程度」の小綺麗さに収まったのだ。

「これくらいならなんとかなりそうだ」と思った人。いるのではないだろうか?次はあなただ。

https://x.com/terrakei07/status/1718522764733358560?s=20

「あれを弱者男性と呼ぶべきか否か論争」はともかく、少なくとも「行動力能動性・主体性)」もまたひとつ資本であるということははっきり示されたように思う。



彼女は「俺でもいけるかもしれない」を増やすつもりである

マネタイズ

スポンサーをつける、貴族席を用意して金を出してもらう、というのは継続意識した取り組みだと思う。

貴族側の人間は、魑魅魍魎天下一武道会のようなもの想像して 見に行ったかもしれないが、どうだったのだろう?

応援したくなった」のではなかろうか?

現在成功者である人々も、常にうまくいっていたわけではない。勇気を持って踏み出した一歩が 世界を変えた経験があるだろう。

その一歩を踏み出せる人間が少しでも増えるのは、彼らにとっても喜ばしいことなのではないだろうか。

次回はどうなるか

この合コン、非常に良かった。配信を見ている方としても、楽しかった。ぜひ次回もやってほしい。

おそらく毎度毎度たぬかな氏が叩かれるのだろうとは思うが、彼女はそれもわかってやっている。

偽善結構、救われる人間が一人でもいるならそれでいい。

毎回条件を少し変えるのも良いかもしれない。

個人的には「こいつほんまエエやつやねんけど、彼女ができない」という「他薦による選考」は一つ方法としてアリかな、と思った。

少しずつ 少しずつ 深層にアクセスできるようになれば、幸せになる人間だって必ず増える。そう願ってやまない。

2023-10-29

誰かと同人誌作るの大変過ぎる

完全にただの愚痴

二次創作同人誌を作り始めて少しづつ人との交流が増えてすごく楽しい反面、壁打ちなら感じなくていいストレスが増えた。

今は3人で仲良くしてるんだけど他の2人が全然スケジュール管理が出来なくて締切を守るのも苦手なタイプ。何冊か合同誌を出しているけどスケジュール管理編集入稿イベント当日の頒布管理通販管理も全部私。もちろん印刷代金の立替も私。

出来る範囲の事だし他の2人の作品も好きだから私が雑務負担してスケジュール管理が苦手な2人の作品が世に出るなら…と思ってやってたけど続くと不満は出てくる。

今は一緒にアンソロ主催をしてるけど、分担された業務を本人たちが把握してないしアンソロ雑務をやる気持ちはもちろん自分原稿の締切すら守る気がないようにしかみえない。

アンソロ企画の方が先だったはずなんだけど気がついたらアンソロの締切1週間前にやる別ジャンルイベントに2人で申込みしてた。鉄を熱いうちに打ちたいのはわかるけどアンソロ主催なのに優先する気がないのは本当に悲しい。

スケジュール管理出来ないのは知ってるけど何度も本を出してるし1週間でアンソロ原稿が完成しない事くらいわかると思うんだけど…他に描きたいものが出来てしまったら欲求に抗えないものなの?私は今のジャンル以外全く興味がないからわからない。

アンソロだって私だけがやりたくて2人を巻き込んだわけじゃないんだけど、そう思ってるのかな…。

わかってて一緒に企画やってるのは自分だし、別に2人と揉めたいわけでもないし、普通に遊ぶだけなら今も楽しくて好きだけど、もう二度と一緒に本は作りたくない。

2023-10-28

[]anond:20231028190652

勢いのある覇権カプでパニックから他の同人作家の筆を折り、

被害者を装い界隈の関心と励ましの言葉を集め、

なにも懲りずイベント再開準備している人。

被害者泣き寝入りする形で界隈を離れたからって一安心、誰も覚えてないと思わないでください。

あなたフォロワーから自称底辺作家と言うような底辺作家だけじゃない。

あなた大手と憧れる作家も見ているし気づいている。

オフイベであなたに名乗られたら誰かわかります

仕事じゃないから、底辺から、未熟だから何やっても許される、知られないなんてことはない。

呪い言葉を吐いておきます

次のジャンルでもいい。

いつか悪事が明るみにさらされ、筆を折られますように。

あと匿名ツールについて被害者ぶったツイートを定期的にツイートするのやめてください。

いいですか、人の筆を折ったのはあなたです。

あ、な、た、で、す。

被害者問題性のある行為はなかった。

あなた自分攻撃されていると歪んだ見方でとらえてしまたことがあなた苦痛の原因。

なんどでも言います。人の筆を折るな。

そして人の筆を折るなと言わないでください。

あなた被害者じゃない。あなた加害者です。

どの口でみんなで楽しめるイベントをと言うのか。

趣味でやってることだから何の責任も追わない人間にやっていただかなければいけないことなんて存在しません。

参加者安全が優先です。

最低でも前回や次回の参加者には主催がやったことがきちんと知られますように。

これも呪い言葉

2023-10-27

anond:20231027213643

もしかして主催がへんふよマロ投げてた?

締切後に間に合わなかったとか呟いていた神絵師や、自分が出てほしかった神絵師かに

キモー!!

好きな絵師さんがオンイベの追加募集に滑り込めた~と喜んでた。

この絵師さんが喜んでいること自体は嬉しいけど、あの主催のイベのだと考えると恐ろしい。

キモー!!!!

トランスジェンダーの主要団体で性加害

おいおい、内部で性加害があったのに隠してイベント強行か?

こんなとこ信じられるわけないやろ

アライさんは尾崎日菜子と同様、まただんまりか?

https://femizemi.org/2023/10/statement/

マーチ主催団体であるTransgender Japan関係者による性暴力について、被害を受けた方から告発があり、Transgender Japan団体として確認したところ事実関係をお認めになったことが理由です。

また、このような問題があったにもかかわらず、Transgender Japanマーチを中止しないことに強い懸念と憂慮の念を表します。この間、私たちはTransgender Japanとやりとりをし、団体としての責任が果たされることを期待してきましたが、それがなされないまま現在に至っています

暴力事実がふせられ、加害者団体内にとどまったまま、問題個人的なこととして扱うことは、あってはならないことです。性暴力はどのような人でも加害者にも被害者にもなりえます。また、加害者個人問題ではなく、必ず社会的組織的問題があります属性によって対応を変えることは、人権擁護の基本を揺るがすことになります

anond:20231027180404

某有名トランス団体で性暴力被害があったんだって

やっぱりヤバいよなあ

https://twitter.com/femizemi/status/1717097446705352774

https://femizemi.org/2023/10/statement/

マーチ主催団体であるTransgender Japan関係者による性暴力について、被害を受けた方から告発があり、Transgender Japan団体として確認したところ事実関係をお認めになった

このような問題があったにもかかわらず、Transgender Japanマーチを中止しないことに強い懸念と憂慮の念を表します。この間、私たちはTransgender Japanとやりとりをし、団体としての責任が果たされることを期待してきましたが、それがなされないまま現在に至っています

加害者あるある

自分の加害をノーカン

・加害に抗議される/事実を公にされると「自分被害者」「差別

被害者こそが加害者

加害者の頭の中では自分には人権があるが相手には人権がない

→「殴る人間を避ける相手人権」は認めない

→「殴っても避けられない自分人権」は認められるべき

あの主催じゃん...

2023-10-25

anond:20231025145751

俺が初めて彼女できたのは27歳のときだったなぁ

いわゆる難関大学工学部に入っちゃって大学院まで行ったか女性との接点がゼロで、23~24歳くらいの時に危機感を覚えて社会人サークルに入り、

ある程度みだしなみにも気を使い、できるだけいろんな人に声をかけて飲み会とかを主催するようになって、女性LINEするのに慣れつつ店とか段取りとか色々覚えて、2年目くらいでようやく何人かの女性と2人っきりで居酒屋に行けたりするようになり、

そのあとさらに1年後に出会った女性とかなり短期交際を申し込んだ

結果としてその社会人サークルとは全く関係ないところで彼女を作ったわけだが、3年かけて色んなエスコートとか覚えたのは良かったわ

今すぐ彼女作ろうっていう気持ちから入るんじゃなくて、まずは(少なくとも女性が3割以上はいるようなところで)男友達作って飲みに行きましょうとか誘ってみるところから始めるのがおすすめだよ

最初は男だけでいいけど、少しずつ飲み会メンバーを増やしていって少しずつ女性グループにも声をかけていく

いきなり1対1で女性を呼び出しても向こうも警戒するし、そこから急に仲良くなるのは至難の業だが、10人集めた飲み会に呼ぶとお互いの心理的負担も小さいしね

交際相手を見定めるのってそういうのの積み重ねだと思うわ 彼女が途切れない人とかいるけどさ、結局そういうのが自然にできてるからこそ人と仲良くなれるんだよね

任天堂ガイドラインの何がすごいのかを解説してみる

最後追記あり

ゲーム大会計画主催される方へ。「ゲーム大会における任天堂著作物の利用に関するガイドライン」を公開。

https://topics.nintendo.co.jp/article/13d6eda4-7e9a-4c01-abb7-2783eea71f36

こちらの記事の話。

実は家庭用ゲーム歴史を塗り替えるようなものすごい出来事だということがあまり理解されていないのでまとめてみる。

ゲーム大会を開催するのは一見して主催者の自由とも思われるのだが、実は様々な法律でがんじがらめに縛られている。

そしてこの法律は、ゲームメーカー権利を守るものでもありながら、ファン主導でコミュニティ活動を行おうとする時に常に大きな障害となり得る問題でもあった。

その打開策を、まさか最も権利関係に厳しいとも考えられる任天堂自らが風穴を開けるような宣言を行うとは思ってもいなかったことが、今回の一番の驚きとも言える。

しかも発表された解決策が、ものすごい高い汎用性で、すぐにでも他のメーカーもほぼ改変無しで便乗できる完成度だというのだから二重で驚きだ。

この問題を語る上で、3つの法律について理解必要になる。

それぞれ、刑法賭博罪著作権法風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(いわゆる風営法風適法)。

ゲーム制作する側が大会主催する場合には景品表示法が関わってくるけど、今回は無関係。)

風営法がどうして?と思うかもしれないが、それは後に説明したい。

あと、先に断っておくと、某カジノ研究家本人ではありません。

ファンボーイの一人ではありますが、彼とはイデオロギーの原点が異なるので帰結する結論においても同じとはならないでしょうし、それぞれの法律や取り巻く問題に対する解像度についても彼には遠く及びません。

彼の解説を待ちたいと思いつつ、先に筆を起こしてみました。

まずは第一問題である刑法賭博罪

ゲーム勝敗について、たった1円であってベッティング行為を行えば賭博罪にあたる。

仮に任天堂ゲームを使って、客同士が賭博を行ったとしても任天堂が罰を受けるということはまずない。

禁止することもできなければ、責任を負う必要もないことでもある。

しかし、それによって逮捕者が出たとすれば、任天堂イメージは大きく毀損されることとなり、ひいてはゲームのもの健全性を揺るがす事態になりかねない。

ゲーム競技として注目される中、能力を競い合う機会が増えるのは当然のことで、それに対して、勝負を盛り上げるためとして競う側、見る側において賭け事が発生する可能性は容易に想像できる範囲にある。

任天堂は、自らの著作物を扱う限り、そうした行為絶対に許さないということを未然に釘を差した形といえる。

賭博罪は、グレーゾーンについて一切語らないとした場合、例え1円であっても勝敗について金銭・それにあたる有価証券でベッティングを行い、結果に応じてそれらのやり取りを行った時点で成立する。

例外として、”一時の娯楽に供するもの”を賭けた場合には、直ちに賭博には当たらないとされている。(ゴチバトルはこれに該当)

厳格運用することで勝利者に賞金が分配される仕組みが作れない訳では無いが、賭博罪スキームに対して判断されるのではなく、参加者目的によって判断される場合があるので、大丈夫から実質的賭博が行われてしまえば、先日のポーカーのように逮捕者が出てしまうこともある。

任天堂においては、そうしたベッティング行為ゲーム競技シーンを盛り上げるためには不要という判断のもとに、一切の例外を認めない形をとったものと思われる。これについては増田も大いに同意する内容だ。

著作権法について

ゲームはどこまでいこうとも企業著作物である制限を超えない

面倒くさいのでesportsという言葉を使ってしまうが、いわゆる一般的スポーツとesportsの一番の違いは、ゲーム企業著作物であるという点にある。

まりゲームを使った営利活動は全て著作権者の許諾が必要であり、現状、コミュニティ活動を行うためには厳格に運用しようとすればするほど、主催者側がほとんどの費用負担するでしか実施できなかったというのが現実だった。

過去にはゲーム機を無料プレイできるゲームバーカフェなどの業態話題になったりしたが、例えゲーム無料であっても著作物集客目的に利用しているという観点から全て著作権法に引っかかり、結果壊滅状態となった。

そしてその壊滅の引き金を引いたのは、他でもない任天堂だとされている。

その任天堂から今回のような発表があったのだから、これがどれほど驚きのニュースかは理解していただけるものと思う。

賭博罪抵触しないように配慮しつつ、なおかつ2,000円以下(観客は1,500円)という金額制限を設けることで、大半の場合ガイドライン違反せずにコミュニティ運営が実現できるようになる。

さらに言えば、スポンサー禁止をすることなどによって、コミュニティ運営以外の第三者営利活動に利用にされないようにも配慮されている点は、全く持って抜かりがない。

今までコミュニティ運用しようにも、著作物の商用利用の壁にぶつかり泣く泣く諦めていた主催者や、自らの負担において実施していた主催者(自分もその一人)は、ほっと胸をなでおろすだけでなく、今後の展開について胸を躍らせていることだろう。

かといってそれ以上の規模や個人以外による開催を禁止するかと言えばそうではなく、任天堂は今回、同時にそうした大会申請窓口も用意した。

これについても驚きで、他のゲーム企業において、esportsを盛り上げたいとは口々にしながらも、そうした窓口を設けている企業はほぼない。

そうした裏には、esportsが盛り上がることで自社のゲームが盛り上がり、それらの収益はその企業、もしくは仲の良い身内だけで独占したいという思いが透けているようにも思える。

Jesuという迷走を繰り返す中立的団体があるにはあるのだが、本来、そうした窓口を作るのは彼らの役目だったのではないか増田は考えている。

ファン企業との間に立ち、どちらの権利や利害をも侵害しないようにガイドラインを正しく定めることができるのは、彼ら以外にいないと今でも期待している。

そうした動きに業を煮やしたかどうかはわからないが、ほぼ模範解答と言える形のもの任天堂が出してきたことの意味は大きい。

なぜなら、他のメーカーが中身を少しローカライズするだけでそのまま使えるほどに汎用性の高い内容だからだ。

ある意味では任天堂がやったのだから追随せざるを得ない内容とも取れるので、他企業の今後の動向には大注目である

ただし、あくまハードウェアメーカーも兼ねている任天堂からこその内容だとも取れるため、他社が同様の発表を行うためには、別途ハードウェアの利用許諾についても解決する必要があるものと思われる。

これについては多くを語れるほどの知見を増田は持ち合わせていないため今後の他メーカーの発表を待つ形になるが、大いに期待している内容でもある。

風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(いわゆる風営法風適法)について

電子ゲーム機を用いて営利目的集客を行うには風営法許可必要だよ

これについては、あくまコミュニティ運営を行うために弊害になっている部分であって、今回の任天堂の発表とは直接的には関係のない話でもあるが、避けて通れない問題であるということも知ってほしいために敢えて書いている。

勘違いしている人が多いので先に言っておくのだが、アーケードゲーム機を用いた営業風営法許可必要なのではなく、家庭用だろうとなんだろうとゲーム機を用いた営業を行うには風営法許可必要というのが、この法律趣旨だ。

過去問題になったものを例に上げるのであればダーツマシンなんかがそう。(詳しくは知らないが、現在改正があって条件を満たせば風営法許可必要ないはず。)

どうしてそうなるかというと、風営法というのは、いわゆる性風俗規制する法律と、賭博にならないように規制する法律に分けられるため。

前者は言わずもがなであはあるが、意外なものとしてはダンスがここに含まれる。

その理由は、みだりに不特定多数の男女の身体が触れ合うから。まじかよ。

後者については、ゲームセンター以外にもパチンコスマートボール麻雀が含まれる。

これらについては、容易に勝敗が決定するものであり、その結果をもとに賭博行為が容易に行えてしまうために、そうならないようにするために規制がされていると考えてもらえば理解できると思う。

なので、アーケードゲーム機に限らず、ゲーム機そのものを用いた営業自体風営法規制対象となる。

(ここでパチンコの話は論旨とずれるためにやめていただきたい。一つ言えることは、風営法のもとに規制が守られている限りは合法。)

アーケードゲーム機にはそれ以外にも著作権に対する解決もされていて、許諾に商用利用が含まれているという点も挙げられる。

家庭用ゲーム機はあくま個人での利用に限り許諾されているので、ゲームバーカフェでの利用が許されなかったのはこの部分。

気づきかもしれないが、今回の任天堂の発表については、施設運営に対する解決がされていない。

おそらくの理由は、これらについては施設運営側の責任下にある問題であり、コミュニティ主催者側が気にする必要のない問題であるからだと思われる。

基本的には、例えカフェ業態のつもりであっても、ゲーム機を常設するような業態を取ろうとすれば風営法許可を取らなければ違反検挙される可能性が高い。

どのラインまで許されるかなどの話は、増田法令に対する理解度で行うには危うく、また、今回の趣旨とも異なるためこれ以上は行わない。

施設運営コミュニティ運営を同時に行うような場合には影響がある問題であるが、それはそもそも任天堂がうかがい知る問題ではないという理由から一切触れずにいるものと予想される。

しかしながら。

大事ことなのでもう一回。

しかしながら、金額制限があるとは言え、大会運営費に充てる目的のみに利用する条件を守れば、参加費の徴収が行えることの意味は大きい。

なぜなら、風営法抵触しない業態を維持することができれば、例えばゲーム大会に特化した設備を有した施設運営が、一部について許された形になったとも言えるからだ。

esportsの発展には、ファン主催によるコミュニティの発展が欠かせないのと同時に、主催者に一方的負担がかからないような活動拠点の存在も不可欠である

コロナ禍においてその役割オンラインに取って代わった部分も大いにあるが、やはりファン同士が直接交流できる場所存在価値は高い。

それがわかっていていても、いつ、メーカーからストップがかかるかわからない状態であれば、出資しようにもできなかったのがesportsを取り巻く現状でもあった。

いや、実際にesportsカフェとかあるよね?と思う人もいるかも知れないが、増田の目から見るとあれら全てがグレーゾーンの上に成り立っていて、正しく運営できているところはほぼ皆無だと思っている。

言い換えれば、今現在運営できているところの大半(全てとは言わない)はコンプライアンス無視した状態であり、そんな状態では大手資本流入が期待できないどころか、健全業界発展が行われるわけないよねというのが増田視点であり、esports業界が抱える最大のジレンマだと考えていた。

そこに任天堂が、まさか任天堂が風穴を開けたのだ。

これが大ニュースじゃなければ何が大ニュースなのか。

風営法に付随する問題は実はこれだけではなく、接待や深夜営業特定遊興飲食店営業など関わってくるものが多い。

それについても、「主催者は、コミュニティ大会での賭博酒類・薬物の使用を看過してはなりません。」という一言でやんわりと釘を差しているところ増田は見逃さなかった。

この一文で、酒類提供を行う業態、もしくは大会開催中の酒類提供のもの禁止している。

まりゲームカフェならいいけどゲームバーはだめという意味であり、そうなれば、風営法に関わる問題ほとんどは回避できる。

恐るべし任天堂法務部。

厳しく定めるべきところは定めて、直接的問題に発展しない部分はやんわりと網をかけてあるガイドライン教科書のようなガイドラインで、何度読んでも、おそらく今後もさらに隠された気づきがあるであろう内容になっている。

一気に書き上げてしまったので抜けや間違いがあったらもうしわけない。

ファンボーイ目線からカジノ研究家から解説を待ちつつも、あくま視点の一つとして、esports振興にそれなりの熱意とコストを投じてきた増田から視点として受け止めてもらえるとありがたい。

なお、今回のガイドラインあくまコミュニティ主催大会についてのガイドラインで、通常のコミュニティ活動に対して言及されているものではない。

せっかく打ち出されたガイドラインエクストリーム解釈して権利者に迷惑を掛けてしまえば本末転倒であり、ファン側においても徹底遵守が求められるという点は忘れてはならない。

そういった意味で、増田任天堂のことを完全に誤解していた。

ファン大事にするといいながら、結局は誰よりも自社の権利第一に考えている企業だと思っていた。

この発表を受けて、任天堂ファンを一番に大事にする企業だということが証明された。

今まで誤解していたことを全て謝りたい気持ちと、今回の発表に対する感謝気持ちでいっぱいだ。

繰り返しになるが、このガイドライン任天堂から発表された意味は家庭用ゲーム機の商用利用という点においてものすごく大きい。

企業追随に対する期待と、さらなるファンコミュニティ活動自由度につながる議論の加速に期待したい。


追記

色々と指摘されて気づいたことがあるので追記

増田立ち位置をもう少し明確にするとesportsなんてどうでも良くて、ファンコミュニティが楽しくわいわいゲームができる未来を望んでいる。

プロシーンなんてどうでもよいのだけど、彼らが引っ張る形でコミュニティ活動が活発化してくれるならいいなという立場

なので、任天堂がesportsを切り離してくれたことはとてもうれしい。

「それに乗じてプロ活動とかしようとするなよ。」という点に釘を差している点についてはめちゃくちゃ好意的に捉えていて、「esports活動から」って好き勝手やってる連中に対してのほうがめちゃくちゃに腹が立っている。

それに冷水ぶっかけてくれたことは素直に嬉しかった。

任天堂崇拝者と取られてしまったなら誤解だけど、今回の件は崇拝者になってもいいと思えるくらいの内容だったので、崇拝者構文になってしまったのは否定しない。

ゲームカフェ運営についてはある種エクストリーム解釈なので、冷静になってみて書かないほうがよかったかなと思っている。

ただ、本当に理解してほしいのだけど、版権元に迷惑をかけないように法令を遵守しようとすればする著作物の商用利用という壁にぶつかり、結果としてその負担主催個人にのしかかっていたのが現実だった。

それはコミュニティ活動にとって先細りの未来しかないということ。

それが、ガイドラインが定められたことによって、道が開けたことが一番うれしかった。

<一部自分起業についてはやっぱり誤解を招きそうなので削除。>

他のゲームでこんなガイドラインたことないというのは、自分の知見の狭さを露呈しただけの話でした。

ちなみに自分ファンコミュニティで扱っているゲーム任天堂のものではないので、現時点で自分にできることは他のメーカー追随するか、第三者的な団体が取りまとめてくれるのを待つだけ。

俺もesportsにいっちょ噛みさせろというつもりは一切ない。

2023-10-24

ネットでの誹謗中傷(書きかけ保存中)

2023年04月

 エッセイアンソロジー企画

2023年04月12日18:35

 Mさんから参加表明のDMが来たため受理

2023年08月

 アンソロジー参加者が集まらないため合同誌にする旨を提案Mさん了承

 (この段階ではネットプリントでの無配・自身主催するイベントでの配布を予定)

2023-10-23

anond:20231023022004

これ、たとえば保守系の人士が主催する支援団体保護した女性たちを引き連れて「社会勉強」と称して靖国神社とか参拝させても同じように擁護されるのか?て話なんだよな

2023-10-22

[]イベントにおける禁止事項

主催及び当オンリーへの誹謗中傷迷惑行為妨害行為、その他円滑な運営の妨げとなる行為

これ自分能力不足から生じた"おせっかい"や"私がショックだと感じること"が想定の範囲内になってない?前回の蛮行鑑みると。

前回は告知ポスト引用したポスト引用者の作品リンクが含まれいたことが地雷になり、その参加者追放した。辱めてから

それが禁止事項だなんて想像つく人いないんだから版権関連の注意事項と同じ粒度で明記しなよ。

しないのは自分でも変なルールだと判断できるからでしょ。人から支持を得られないと。

いい加減学びなよ。

あと未成年が成人と偽装して成人向け作品を購入することは禁止事項に含める内容だよ。

いろいろごっちゃになってるから整理ついてないのかもしれないけど、版権ごと同様で大きな問題だよ。

あれから一ヶ月ぐらいあったけど、自分を守りやすくすること以外何もブラッシュアップしていない。

主催やったことで自称底辺字書きからフォロワーも数百増やして大手ポストにも反応するようになったけど、それが目的なの?

自分が受け入れられるためにまた自分不能不始末を棚にあげて気に食わない同人作家を潰すの?

TERFは分断の楔になってしまうのか

女性スペース守れ」有志デモ罵声新宿)ってニュースを見た。トランスジェンダーの人が戸籍上の性別変更をするのに性転換手術が必要とされている現行の法制度が適切か、最高裁でいま検討れいているという話もあったが、これらの件で面倒なのは、両者が「人権」「ジェンダーフリー」そして「社会的弱者」というよく似た基盤をもちながら、対立の構図を生み出している点だ。

デモ杉並区拠点活動する「女性子ども権利を考えまちづくりいかす杉並の会」が主催した。

(中略)参加した約20人の女性らはプラカードを手に、「男女以外の性別はない」「女性スペースに身体男性は入るな」「女らしさ、男らしさから自由になろう」と訴えながら、新宿駅周辺の車道を練り歩いた。

だが、こうした参加者の訴えをかき消すような怒声も飛び交った。

参加者を上回る数の抗議者らが、レインカラーの旗や「トランスジェンダー権利は〝人権〟」「ヘイトスピーチ、許さない」と書いた紙やフラッグを掲げ、歩道からデモ参加者の顔を撮影したり、「トランス差別をやめろ」と声を張り上げたりした。(同ニュースより。魚拓ははじかれたのでリンクナシすまん)

コレたぶん、多くの人(特に男性)の印象は「どっちにも加担したくないなあ」だろうと思う。それは、彼らの価値観親和的でないからではなく、むしろ親和性が高いほど問題で、それは両者にとっても社会全体にとっても一番マズい結果にしかならんと思う。

たとえば信頼してる気の合う知人が2人いたとして、どんないい人らであっても、彼らが喧嘩はじめたら両者から距離を置くくらしか現実的には対処できなさそう、みたいな感じ。リベラル寄りの政治社会運動が失速するのって大体コレで、逆に言えばリベラル寄りの運動を失速させたいとき定番は、そういう「分裂の楔」を見つけて提供することなんだよね。で、現状この対立はまさに「人権」「ジェンダーフリー」「社会的弱者立場運動における「分裂の楔」になってる。そして、その「楔」にたくさんの人が踊らされている。

立場を同じくするなら、本来「手を取り合って解決する」道はあるはずなんだよ。たとえば、トイレの種類を増やす風呂についてはもう全員水着着用を必須とする、とか。そう、一部の人でなく社会全体が薄く広くダメージを被る形での解決を目指すのが本道なんだが、それをするためには社会全体の納得が必要で、現状それが追い付いていない。この問題いかに厄介か、少数の人がいかに苦しんでいるか、それを目指すことが社会全体にとっても結局はどのくらい価値があるか。多くの人がピンとはきてないんじゃないか

たとえば障碍のある人への社会的な対応は、この数十年で相当進歩したけれど、それは問題に直接かかわっていない多くの人々への粘り強い社会教育とセットになっていて、そして、それら抜きでは実現しなかった。点字舗道、音声信号、駅などのエレベータスロープの設置……今では当たり前なそれらの風景は、この数十年でまさに「社会全体の合意を得た上で広く浅くコストを負う形で」実現したものだ。だがもし、当事者たちが「分断の楔」に足を取られていがみ合っていたら、絶対に実現しなかっただろう。

から

 抗議者「(デモに)参加した女性顔写真さらす」「トランス差別をやめろ」=攻撃レッテル貼り

 デモ側「男女以外の性別はない」「ヘイトスピーチ批判される意味が分からない」=言うこと言っておいて知らん振り

……なんていう、無自覚でも意図的でもお互いに対する攻撃は何も生まなくて、落ち着いて話し合いと協力を目指すのが唯一正解への道だと思うし、その際には、いかにして多数の人に訴えを届けるかについて方策を練った方がよいと思う。

たとえば(くだらないたとえ話だが)、「風呂場に『身体男性』の人がいることで受ける恐怖」を理解させるためには、「風呂場に『身体女性』の人がいて情欲を感じないと断言できるか」と考えさせてみるのもいいかもしれない。それに対する答えはもちろん多様でありうるだろう(「すでにゲイ男性が入っていることは避けられない」「自分情欲を感じない」から「むしろ自分が気恥ずかしい(のでやめてほしい)」に至るまで)が、そういう議論男性の間で起こっていない時点で、この問題はまだ社会全体で共有できていないということなのだ。ぶっちゃけ男性同士がこの問題上記のような観点議論しているのを見たことがない。

……と言うと、「その程度の想像力がないのか!これだから男性は…」とか毎度毎度のように絶望しはじめる人もいるかもしれないが、当事者でない限り人間にそうそう便利な「想像力」が発揮できるわけない、ということすら毎度毎度想像できないならそんなこと言わない方がいいと思う(つまり馬鹿馬鹿と言っても無駄だと気付けないのは十分馬鹿だ、ということ)。そうやって味方同士刺しあうより、手を取り合う方法検討した方がよい、というのがこの書き込み趣旨だ。上で見たように、わずか一つの「楔」が運動全体を崩壊させるのならば、逆にそれを打ち消す「絆」を実現するのも、意外とちょっとしたアイデアや行動であったりするかもしれない。それはそんなに難しいことじゃないかもしれないのだ。

2023-10-21

主催さあ。文章下手なんだよ。長編小説作家から過信してるのかもしれないけど。


頭の中が論理的じゃないのが一番の理由。次に単純に文章構成力。

それとも二次創作以外の作文はいい加減なのかな?そういう姿勢ミスコミュニケーションの原因になるし、だから問題起きるんじゃないかい。

2023-10-19

教師をやっていると人間が歪むのはなぜか

noteザッピングしていると、ある作家志望の人の記事が出てきた。

今までフルタイム高校教師をやっていたが、今年からパートタイム教師になり、作家を目指すというのだ。

まあ作家を目指すことじたいは別にいいのだが、びっくりしたのがその動機

今の高校生小説を読まないから、高校生小説を読ませるために、自分小説を書いて小説家になりたい。

私が今まで見てきた作家ワナビーというのは、好きなことを仕事にしたい、お金持ちになってタワマン住みたい、有名になってちやほやされてオフパコしたい、とかの「自分が何々したい」という人たちばかりだっだ。

でもこの現役教師作家志望は違う。

「人に何々させたい」というのが創作動機なのだ

普通市民社会で生きていて、自分が何々したい、なりたいとの欲望を持つことは普通だし、それが資本主義原動力になっていると思うが、人に何々させたいとの欲望を抱くことはほとんどないんじゃないかと思う。

また作家になるためには出版社主催新人賞を取ったり、小説投稿サイトでランキング上位になったりすることが必要だが、そのためには、選考委員や読者の趣味嗜好を分析しつつ、楽しんでもらえるためにはどうしたらいいか相手欲望自分が合わせることが重要になる。

それは、人に何々させたい、と願うこととは真逆行為だ。

教師をやっているような人たちは、人に何々させたいとの欲望を当然のように持っていて、それは生徒に指示命令することを仕事でやっているからそうなったのか、もともと歪んだ人が教師になるのか、どちらにしろ教師人間が歪んでいるなあと思った。

2023-10-15

anond:20231014155349

土日はほとんどスポーツしてるか飲んでるかなあ。土日の両方とも早朝は友人たちとテニス。土曜の午後は(プロスポーツ観戦か飲み会。日曜の午後は、自分主催しているスポーツ同好会小学生指導してて、今ビール飲みながらこれ書いてる。

2023-10-14

なぜ9割の人間真実を知らずにのうのうと生きているのか

ウクライナ戦争はアメリカイギリス主催ウクライナ両国傀儡国家であり、

大統領とその側近は汚職で億万長者、

アメリカが育成した暴力的戦闘部隊国民の大半は支持しておらず、

国外脱出できる人はほとんどが国外脱出している。20歳以上男性は逃げられず、強制徴兵されている。

ロシアウクライナも元々はほとんど人種が一緒なので、わざわざ戦争する理由もない。

この事についてもはや大半の国の人も理解しており、アメリカ人ですら国民の5割は理解している。

ドイツ自分自分の首を絞めたと政府理解し、ウクライナ戦争についてコメントができなくなっている。

その辺を歩いている日本人ウクライナ戦争について聞いたとしたら、

「ぷーちんちんが悪いんでしょう!許せませんね!」という人間が9割だろう。許せないのはお前ら俺以外の日本人だよ。


イスラエルパレスチナ戦争もほぼ同じ構図。

アメリカが育成した極右政権がとにかく殺戮のため武器を消費しまくり、そこに新たに供給する。

パレスチナ武器を消費し切り、さらイランとも戦争してくれれば儲けものと思っている。

アメリカイギリスは人の命が失われる事をなんとも思っていない。

2023-10-11

もうジャニーズ問題警察司法に任せればイイのに

ジャニーズが「虚偽の告発をしている偽被害者がいる」とか「マスコミちゃん検証して」とか声明を出して叩かれていたけどさ。

ブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.johnny-associates.co.jp/news/info-727/

いや、これだけ金の匂いがする案件なら現実問題、そういう本物のタカ野郎100%混ざっているだろうし、こういう牽制をするのは仕方ないでしょ。

叩いている奴等はそういうタカリにも金を払ってやれって言っているの?

真偽を確認することすら拒むってことはそういうことでしょ?

言っていることが『推定無罪』も『立証責任』もない人民裁判レベルで、ドン引きなんだよな。

で、その一方で分からないのは、叩ている人達もそういう真偽追及の主導権をジャニーズに渡しちゃうところなんだよなぁ。

なんか、ジャニーズ被害証言を全部認めろみたいなこと言っているけどさ、それって結局、認めるか認めないかの主導権はジャニーズ側にあるってことじゃん。

俺は別にジャニーズ擁護したいわけでもないから正直に言うけどさ、今までの態度を見ていたらジャニーズが名乗り出た人全員を救済するとはとても思えないでしょ。

高い確率で、しっかりとした立証ができない被害者に対しては有耶無耶な逃げ切りを狙うと思うよ。

この前の記者会見の『NGリスト』の件もそう。

そりゃあ主催ジャニーズ側なら、ジャニーズに有利に運ぶように運営されるのは当たり前でしょ。

結局、なにが悪いかって、警察司法関係ない法の外の喧嘩で追及を始めたのが一番悪いと思うわ。

から、叩く側も野蛮な吊るし上げ的手法に走るし、ジャニーズ喧嘩から躊躇いなく反撃の手を打ってくる。

追及の主体が、法じゃないから双方好き勝手を許してしまっているのが現状なんだよ。

いやまあ、直接の加害者が死んだ今、法で下せる罰だけじゃ大したことができないっていうのは分かるけど、でもそれが法治国家限界ってもんでしょ?

あとは、市場的にジャニーズをどう罰するかってこともあるけど、それも悪印象で降りるスポンサーや不買する消費者がいたり、でもそういうの気にしない一般消費者がいたり、逆に買い支えようとするファンがいたり、色んな人の自由経済活動の結果としてどうなるか決まるモノで、誰かの独善で決まるようなモノではない。

ジャニーズに良い様に動かれたくなかったら、法的な形で一切の逃げ道を塞いで贖わせるしかなかったんだよ。

たとえ、それがもう手遅れだったとしても。

2023-10-05

anond:20231005125626

嘲笑されてるんだよ。

主催ジャニーズなんだから、どういう文章が出ても責任ジャニーズにあるなんか分かり切ってる話なんだよ

でも通り一遍の「すいません」「ごめんなさい」って文章ぐらい書けんのか、まあそらそうだろうなあんな会見したんだもんなってクスクス笑われてるんだよ

anond:20231005081704

しろわたしジャニーズファンです!」みたいな発言をしていたやつが、報道記者会見におけるヤバいやつだと思うわ。べつにファンミーティングをやってるわけではなく「推定人類史上稀な性犯罪者によって作られた大会社の禊のための会見」なんだぜ?

自分たちに有利な環境を作ろうとすることすら烏滸がましいし、もう自分たちで会見を主催しようとすることすら愚かだし、質問を恐るなら事前に記者各社から質問を集めて順次回答すれば良いし、それもせずに時間限定した会見をして情報コントロールできる立場にいるという考えすら馬鹿らしい。

ジャーナリズムごっこ

ジャニーズ事務所会見の件があまり示唆的な要素たっぷりなのでメモ

ジャーナリストごっこhttps://anond.hatelabo.jp/20231003040510

の続き。

当事者主催記者会見真相究明の正念であるというステレオタイプはなかなか強固なようだ。攻める敏腕記者。はぐらかす当事者。「ではこの件をどう説明するんですか!?」「うぐっそっそれは…」そんなことにはならない。

人民法廷が望みなら国籍を替えた方がいい。

仮にかれらの疑問なりご意見を全て東山なり井ノ原にぶつけ、一切制限なしに吊るし上げたらどうなるか?格好の「禊」を提供するだけになる。三日三晩死ぬ気で踊ってドガチャガにできるんならやるだろう。そういうことのプロなんだから

報道側にも勘違いしてその気になっている者があるから笑える。いや笑えない。

そして驚くべきことに、会見をアレンジする側すらもがそんなノリであったのだ。「NG記者だってさ。カメラに抜かれてバレるとこまで含め「相棒」かなんかのワンシーンみたい。もしかしてわざとやってる?いくらなんでも拙劣すぎだろう。

記者会見とはそもそも何か。言ってしまえば「握り」の産物である当事者能動的にダメージコントロールができる。報道側は記事が作りやすい。一般視聴者としては事態の経過について綜合的に「ここまではこう」という大枠の認識を確定していける。

会見設定した側のルールになんか縛られたくない!というなら縛られなければいい。記者会見の場にはハトくらいしか来ず、虎狼のごとき記者たちは自由取材攻勢をかけまくる、で結構ではないか。なぜそうしない?めんどくさいから。

ジャニーズ事務所の始末、被害者ケアスキームには目鼻がつきだしたようだ。

しか現存幹部らがジャニー喜多川犯罪の「共犯」であったとされるのと同じくらいに「共犯」であったはずのマスコミの罪は全く手付かずのままである。「記者会見のやりかたがずるい」とか、そんなどうでもいいことに目眩まされてるんじゃないよ。バカなのか本当に。「バッカモーンそいつらがルパンだ」だよ。

東京新聞の「反省文」には笑った。「ごめんちゃい、でも記憶にないんです」だってよ。ごめんちゃいで終わりなわけないだろう。

空前の性犯罪いかにして隠蔽されてきたか、専門チーム組んで年単位調査報道やれよ。ド素人ミーハーおばさん以下の人しかいない組織なのか?まともな調査報道などできない【新聞社コスプレ】なのかよ?

異常な犯罪可能にした異常な土壌は、言わずと知れたマスコミ利権構造である

新聞は儲からない商売だが、TV局は電波利権を独占して、いまだ巨利を生む商売である。そして本邦では新聞社とTV局が一体である

ジャニー喜多川はTVに食い込んだ。それでも喜多川の持つ直接的な「権力」の範囲限定的ものである。彼の天才限定的権力レバレッジをかけて「権威」に高めた点にある。歴史男山根なんかも同じだな。当人は何にもないただの爺なのに。

権威とは強制力の及ばない人間をも平伏させる力だ。その源泉は「隣の人も平伏してるから、とりあえず、なんとなく」である。そういう自縄自縛の魔術あるいは詐術なのだ

要するに。既得権の上にあぐらをかい業界中の人たちにとって、波風立てることは「少し不快」だったに過ぎない。不正に口を噤む不快よりも、少しばかり。

事態がめくれたのが「外圧」のおかげだったことは、とてもわかりやすい。つまり全く別の系に存する権威欧米の人たちに白い目で見られちゃうよ)からの一刺しだったからだ。内側からは破れないが、外からならあっさり破れる風船だった。

ジャニーズ問題の糾明とは【利権の上にあぐらをかいた】【調査報道能力がないマスコミ】を根底からぶっくらかえすということだ。やれんのか?もちろんやらないしやれないだろう。一問一答がどうだとか、記者記者を注意するなんてありえないとか、バカみたいな些末な問題」の糾弾を目くらましにして「隠蔽」は続くだろう。

ここで「大マスコミはもうダメだ、インディペンデントな真のジャーナリストよ立てよ」という声が上がるかというと上がらない。その希望上杉隆がきっちり潰してくれたから。

さて、話はこれで終わらない。ジャニーが使いこなしたレバレッジとは何か。それは大衆感情スクラムである。いまジャニーズ事務所に向いている、それ。

望月もいるアークタイムズ編集長いわく、「記者会見アンフェアルール押し付けジャニーズ事務所の体質が、ジャニー喜多川の性加害継続可能にした」「事務所側の押し付けルールを喜んでおしいただく他社マスコミも一味同心であると。

まりジャニーズが設定した会見にうかうかと乗っかっておいて現場で同業を押しのけて騒ぐことが唯一無辜立場になれる裏技なわけだな。

違うだろ。正義を行う気があるなら、おのれらに刃を向けろよ。

井ノ原らによる己への扱いの悪さは、かれらが喜多川犯罪を看過してきたことを連想させるという、ボヤキのような主張。

ここだ。連想連想なんだよ。連想ゲームで何かを発見した気になるな。ジャーナリストがそれをやっちゃおしまいなんだがそればかりやってるな。

大衆感情スクラム」の接着材もこの【連想発見勘違いである陰謀論者たちを固く結びつけるものもそれだ。

故・安倍元首相のひそかな趣味が「ドーベルマンブリーディング」であったという事実を知って、ある種の人々は「なぁーるほどね」というだろう。何がわかったというのか。ちなみにウソである

比喩がムリな人というのがいる。「地殻マントル、核の構造は卵の殻と白身と黄身のようになっているよ」「だが、卵は楕円形だ(ドヤァ」「そもそも地球は卵とは全く大きさが違う(ニヤリッ」みたいな会話?はネット上では日常茶飯である。というかどうせそうなるから対人でたとえ話はしない。抽象思考ができるかできないかラインというのがあるのだ。

連想させるからなんなんだよ!それで何かわかったつもりになるなよ!」というのが通じない相手には通じない。それは仕方ない。問題は本邦のジャーナリズムが「その程度」であることだ。

誰をいくらぶっ叩いてもこの問題解決しない。我々は正しく絶望しなければならない。



■論旨に組み込めず追記

井ノ原グルーミング上手を受け継いでいる」といったゴミみたいな主張が目に入るとまことに心冷えるものがある。

どう言ったって擁護や相対化としか受け取らないもんな。

「悪を叩く側の邪悪さ」ってそれこそアニメ漫画でも使い古されたモチーフなのに全く克服されることはない。

id:opnihc 独りよがりな持論を延々と展開するあたりが望月某の模写がうまいと思う。うまくごっこ遊びできてる。

連想ゲームで何か言ったつもりになる」の早速の実演。

どう独りよがり≒間違ってるのか論証してみ。

鼻くそつけて逃げるしか能がないのか?

id:www6 ブクマ30程度でウケた!バズった!と思って続編書くぐらいに承認欲求に飢えすぎだろ

うけたから?ぞくへん?書きたかたから書いたんだよ。

こういう思考回路が自分とは完全に別次元の人って、会ってみたらどんな感じなんだろうといつも思う。

(で、かくも意味を結ばずただ下劣なだけの罵声に喜んで星つける、どっかで見たメンツね)

■何十かに一つは虚を衝かれるようなブコメあるもんだけどこの件に関してはほんと誰の発言を見ても特に新たに学ぶものはない。そもそも俺もわかりきったようなことしか言ってないが。

おかげで普段はさすがに無視するレベルのハナクソピンポンダッシュerの類ばかりが目にうるさい。

id:white_rose 冷笑してれば自分安全と思ってそう

「こいつは〇〇と思ってそうだ」などというのは内心ひそかに思えばいいことであり、公然発言する際に採るべき話法ではない。

言うまでもなく根拠を示さず一方的に誰にでもどんな濡れ衣でも着せられる万能論法からだ。

そうと気付けないまでに常識のタガが緩んでしまっている。

冷笑してれば自分安全と思ってる」のは他でもない、反論されにくいはてブの仕組みに過剰適応した自分自身だろう

大分と《恨みを買った》ようで、「増田記事を書く行為」そのもの非難するという奇妙な泣き言のようなコメントが未練がましく付き続けているが、少しやり取りしてみて一つ気づきがあった。

ヤフコメとかYoutubeコメ欄で、本人なりの正義感でよくわからないことを書いている、なかなか意思疎通は望めないであろう右や左の素朴な人士が居る。

一方ではてな界隈なぞに詰めているクソリプマンは、嫌がらせ熟達したすれっからしのネットトロールで、目を合わせるのは身のためでないし恥ずかしいことだという思い込みがあった。ミニミニ暇空みたいなものかと。

いやどうも全く同じ人種だね。気持ちが先走るばかりでまるで弁の立たない、良くも悪くも単純素朴な人たち。

2023-10-01

海浜幕張にマトモな飲み屋がない件、ひいては内房

先週展示会を見に幕張メッセまで行った。喫緊課題はないがコロナの間キャッチできなかった業界流行を少しでも感じられればと半ば物見遊山であったが、久しぶりにコンパニオンちゃんねーに声掛けられて就活以来だなと少し昔を思い出して懐かしくなったりもした。

その頃は何か気恥ずかしくて興味ある企業に声を掛けることもできず、行っただけで帰ってきたので企業主催説明会に直接出向いたりするスタイルに切り替えるきっかけになったが、その分数を打たなかったことが結果には繋がらなかった。ただ、そもそも働いて何するのかもよく理解できていなかったし積極性の欠如や理解力、注意力の乏しさからどの道、第一志望は難しかたかもしれない。

その後、たまたま拾われた企業学歴による贔屓を受けて幹部ルート職歴を付けてもらい各上司薫陶イベントもあり経験知識判断力だけは磨かれた。中小企業あがりらしい現場感のある幅広く業務を知っているタイプといって通じるだろうか、東プラにいる専門性勝負するのとは違った味わいがあると自負している。

自分語りが長くなり過ぎたが、久しぶりの幕張メッセで後ほど合流した上司と部下とこんな機会だから海浜幕張駅付近で飲みに行くことにした。

そういった役回りが期待されるキャラクターなので飲みに行く話もあったので事前に海浜幕張周辺の情報は下調べしていた。折角ならチェーン以外にしようと、まず私のいい飲み屋の探し方である海浜幕張 酒場放浪記」および「孤独のグルメ 海浜幕張」で検索してみたがヒットせず、次に「海浜幕張 穴場」で検索してもホテル内のレストランが出てくる程度、これはちょっとおかしいと思い内心やや焦り始めてGoogleマップで丹念に飲み屋レビュー検索してみたら、どれも酷い酷い酷い、どれも表面上、まともなレビューはあるもののいくつか掘り下げるとすぐに接客が〜、料理が〜、値段が〜と低評価ばかりである

いや、どんなにいい飲み屋でも悪いレビューはあるものだし、もうそういったもの無視してある一店舗に狙いを見定めた。

幕張メッセから海浜幕張駅を越えて右側のビルである

ビルに入る前から嫌な予感はしていた。四時にビル前にキャッチがいてビラを配っている。今の時代にそんなことする??? 歌舞伎町かな、と思ってしまった。あまりにもその兄ちゃん元ヤン雰囲気しかなくチラシを受け取りながらビルに入ると、何か匂う。。。まだ多くの店舗開店前だからとはいえこれは適切な排水処理がされていない飲食店群の放つあれである。匂うからその上に消毒効果のある薬剤を撒くことで匂い自体が固着するアレ。

入店後のことは長くなるので箇条書きするが、

最初の注文からタブレット

・三人で入ったのに席に置いてある四人分の取り皿をひとつ下げない

焼き餃子パリっとしてなくて芯がある固さ一度(焼いたもの解凍してる)

・一番自慢のローストビーフビーフジャーキーなみに硬い

かぼすソーダが薄過ぎてほぼノンアルコール

焼肉チャーハンが売り切れ

・まだ6時過ぎで客席がガラガラなのに2時間制の追い出される

・その宣言をした店員の顔が般若

いやほんと久しぶりに飲みに行ったのに上司と部下に申し訳なかった。私たちが退店させられたあと予約客が続々と入っていくことから人気店ではあるのだろうけれど、彼らはリピーターなのだろうか。それとも、私たちのような展示会関係一見さんなのか。

で、ここでようやく本題なのだけれど、海浜幕張周辺にまともな食事スポット飲み屋存在しないということでOK

あるなら次行く時の参考にするし、お前の探し方が悪いんだって罵倒して欲しい。しかし、私のレーダーに反応するのは有限会社〜みたいなところくらいで、そこも駅から微妙に離れているため利用できなかった。なので、イ◯ンや富士◯の社員ロッテファンのかたが普段どこ行くのか興味がある。諦めて千葉に出るのだろうか。

いやしかし、私も一時期内房線沿線に住んでいた身として言いたいのだが、千葉から君津にかけてそれなりの人工集中地帯があるにも関わらず、まともな名物や有名な食事処がないという事実毅然として存在していいだろう。

他の地域に行けば、名物と呼ばれる美味しいものや、なかったとしても金さえ出せばそれに見合うだけの美味しいものが食べれるものであるが、こと内房に関してはそれがまったく見られなかった。食に関する文化というものが育つだけの素地というもの存在していないのではないか、というレベルで。

2023-09-28

最近呪術本誌の展開に対する人々のリアクションを見て思い出すこと

大学時代に読んだことのある、大学主催文学賞の入選作品である銀色ライター」という小説

当時のいち学生が書いただけの作品なので、知名度はほぼ0に等しいくらいの作品だけど、最近呪術本誌の展開に対する人々のリアクションを見ているとふとこの小説のことを思い出した。


探したらPDFが見つかったから貼っておきます

時間のある人は読んでみてほしい。もし読んだ人は感想でも書いていってほしい。

https://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/sites/default/files/bungakusho03-full.pdf

このPDFの42ページあたりからです。

15分くらいで読み終わる長さだと思う。


主人公漫画家で、自分作品の人気キャラクターストーリーの中で死なせる選択をする話です。


昨今の呪術廻戦の展開とそれを取り巻くインターネットリアクションを見ていると、あまりにも作者という存在のことを舐めすぎているなと思ってしまう。

もちろん漫画の展開に対する個々人の感想はそれぞれ違って良いものだけど、だからといって自分の気に入らない展開があったからといってそこまで作者へのリスペクトを欠いていいのか、と思う。


この小説に登場する主人公が抱く感情呪術廻戦の作者が抱く感情を同一視してどうこういうつもりもないし、この小説の結末が現実に起きるかもしれないと危惧しているわけでもないけど、

なんというか、インターネットに居る人たち全員に対して、あまり漫画家を、他人舐めるなよということを日々思っています

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