2023-09-28

最近呪術本誌の展開に対する人々のリアクションを見て思い出すこと

大学時代に読んだことのある、大学主催文学賞の入選作品である銀色ライター」という小説

当時のいち学生が書いただけの作品なので、知名度はほぼ0に等しいくらいの作品だけど、最近呪術本誌の展開に対する人々のリアクションを見ているとふとこの小説のことを思い出した。


探したらPDFが見つかったから貼っておきます

時間のある人は読んでみてほしい。もし読んだ人は感想でも書いていってほしい。

https://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/sites/default/files/bungakusho03-full.pdf

このPDFの42ページあたりからです。

15分くらいで読み終わる長さだと思う。


主人公漫画家で、自分作品の人気キャラクターストーリーの中で死なせる選択をする話です。


昨今の呪術廻戦の展開とそれを取り巻くインターネットリアクションを見ていると、あまりにも作者という存在のことを舐めすぎているなと思ってしまう。

もちろん漫画の展開に対する個々人の感想はそれぞれ違って良いものだけど、だからといって自分の気に入らない展開があったからといってそこまで作者へのリスペクトを欠いていいのか、と思う。


この小説に登場する主人公が抱く感情呪術廻戦の作者が抱く感情を同一視してどうこういうつもりもないし、この小説の結末が現実に起きるかもしれないと危惧しているわけでもないけど、

なんというか、インターネットに居る人たち全員に対して、あまり漫画家を、他人舐めるなよということを日々思っています

  • 流し読みしたけど元カノかなりのクソじゃん 呪術に関しては殺したことそのものって言うより五条の素の部分と教師の部分の乖離?が受け入れられてないのかなって印象だけど 何にして...

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