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はてなキーワード: キャストとは

2024-01-30

加害者が一番守られるのはどうなのか

犯人を決めつけて誹謗中傷するのは良くない、わかる。

でも原作を改変され約束反故にされ、当人に訴えても聞き入れられなかった被害者世間に「約束反故にされた。原作者であり自分作品ではあるが本意の形ではない」と声を上げ

ファン視聴者TVを見る潜在顧客番組を成り立たせるテレビCMを打つスポンサーの潜在顧客)が「それはおかしい」「いじめを見ているようで不快である」「弱いものが守られる社会であるべき」と意思表明することは自由ではないか

大きな騒ぎにしたのは外野、騒ぎすぎ、というが、TVが成り立っているのはスポンサーがあるからであり、スポンサーCMを打ってテレビの前の顧客商品を買わせることで益を得ているわけだ。

ならば出資者問題視するように「弱いものが守られる作品でなければCM番組も見ない」「弱いものいじめするキャスト作家を使わないで欲しい」と表明するのは正しい抗議ではないか

原作者さんは誰にも守られなかったからもう声すら上げられないのに、追い詰めた発端を作った人々は守られて「環境から変えるべき、誰かを非難すべきではない」と言われるのか?

環境ってなんだ?個々の認識集合体こそが環境ではないのか?

その集合体の中で強い権力を持つ個体認識が偏って、誤っていればこのような事態が起きるのは必然ではないか

誹謗中傷(「殺人鬼」と呼んでみたり「お前が殺した」と責めること)は良くないが、過ちを過ちだと問題にすること(本人に向けてではなく本件の問題点をつぶやくことやSNSトレンドにして社会問題にすること、スポンサー業界に伝わるように抗議すること)は過ちではないのではないか

誰をも責めてはならないと言う話になってしまえば、力の弱いものは抗議する力を持てない。

ストだって誰かの不便を強いたり、誰かを傷つける。交通のストのせいで死に目に会えず人生が変わる人もいるかもしれない。でも誰かを傷つけるならやらないべきだと言うのか?そうじゃないと思う。

難しい境界線だが過ちに口をつぐんで、定義もできてない「環境」のせいだ「業界」のせいだと、対象をふんわり濁してしまうのは良くないのではないか

anond:20240130090539

木村花は「プロレスPRのため」に本人が志望したわけでもなくテラスハウスに出演させられ

そしてテラスハウスはわりとキャストの入れ替わりが激しい番組なのに「PRのために」撮れ高となるエピソードを大して作れないまま長期滞在させられ

また「SNSなんて死んでもやりたくない」と言ってたのにコロナ禍で露出が減るからと「PRのために」SNS宣伝部長という役割をさせられ

神輿強制的に乗せられたんよな

芦原先生に思いを寄せすぎてしにそう

どうしてだろうという思いをずっとしている。

私は一読者なので「そうか、芦原先生のあの素敵な作品の続きがもう二度と読めないのか」とぼんやり思っている。まだ本当に現実に起きたことなのかうまく受け入れられないでいるのだ。


一番最初出会ったのは「砂時計」という作品だった。

本屋さんでなんの気なしに手に取ったこから始まったと思う。1.2巻だけ試しに買ったらとても面白くて母親と一緒に本屋に行くたびに買い足して親子ともども楽しんでいた。

読み始めた頃は小学生だったから正直全部を汲み取ったというより「そういうラブコメ」を見ているような感覚だった。藤くんかっこいいー、杏と大吾どうなるんだーみたいな。

でも次第に年齢を重ねながら読んでいくうちにこれはただの恋のお話ではないと気づく。主人公が何度もうまく生きれなくなる瞬間があって、その都度立ち上がったり、折れそうになったり、その生きづらさも繊細な強さにも何度も涙した。

多分砂時計を知っている人ならみんな思い浮かべるあの仁摩サンドミュージアム

幼い頃に主人公が見上げたシーンも、大人になってから見上げたシーンもそれぞれとても印象に残っている。

主人公記憶追随たかった私は高校生のころ親にせがんで島根まで連れて行ってもらった。

幼少期の主人公は「たったこれだけの大きさか」と言っていたけれど私はその大きさに圧倒された。

砂時計のあのシーンだ!」と何度も何度も上を見上げて感動の声を上げた。作品を読んでいたからこそその気持ちは何倍にも膨れ上がったのだと思う。

帰りに主人公母親に買ってもらった同じサイズ砂時計を同じく母親に買ってもらい、とても嬉しかった。

大事に抱きしめて今でも箱まで取っておいてある。

そういう、私の私自身と、私の家族との思い出の中に砂時計はある。


それから以降の作品pieceBread&Butterも読み、そして社会人になって「セクシー田中さん」に出会った。

正直めちゃくちゃ泣いた。

自分感情ドンピシャだった。

これは社会人の、いち女性であればあるほどすごく共感できてしま漫画で、フィクションを越えて自分に置き換えて考えてしまう。とても大事作品だった。

女性として生きていれば本当にどこにでもよくありそうな話がたくさんあった。砂時計とはまた少し違う、生きづらさがそこに描かれていた。

それでも登場人物の成長や、芦原先生によって紡がれる言葉に何度も励まされ、涙を流した。毎巻待ちきれずたまに雑誌を買うこともあった。そして実写化の話を知る。

正直私は実写化に反対だった。というのも全員キャスティングイメージが違ったからだ。

キャストさんが悪いわけではなく、制作側が本当に本を読んだんだろうか?と思うほどあまりにもイメージが違ったのだ(漫画田中さんはわりと骨っぽいイメージだけれど、演者さんは丸く可愛らしい感じだったりなど他にも言いたいことは山ほどある。)

それでも、私は一読者なので文句があるなら見なければいい、そういうスタンスだったためドラマの開始は知りつつも1話も見なかった。

知ってるキャストさんが何人か出ていて楽しそうにしていたけれど、「まぁイメージとは違うし、私には原作があるし」と対岸の火事だった。

から本当につい最近まで何があったのかよく知らなかったのだ。

芦原先生アカウントができたことを小耳に挟んでやったー!と小躍りで見に行ったらどうやらこんなことになっているようだぞ、と。

知らなかった。対岸の火事が一気に目の前まで広がって私は1人で勝手に怒り狂った。「やっぱりな!」「だから見てなかったんだよね!」「先生に辛い思いをさせるな!」など内心ぐちぐちしていた。

でもその時もこうなるとは思わなかった。

思うわけないじゃないか

そう、だって私は芦原先生ではないので。ドラマすら見てない「対岸の火事」の人なわけで、芦原先生が辛い最中にいるとは知っていても理解していなかった。

私は見ないふりができるけど芦原先生はそれをせず向き合い続けなければならかった。

それをわかっておらず「私は原作派なので次の新刊楽しみにしてます」だなんて呑気に思っていたのだ。


火蓋が切られたのは脚本家さんのSNSだったように思う(もちろん原因はドラマ開始時から始まる、テレビ局含む地続きの話なのだけれど)。

そして私が芦原先生自死を知ったのもSNSだった。

本当にやるせない。やるせないでしかない。

もちろん誰かを責めるつもりはない。

SNSの怖さは知っている。軽く放った言葉はすぐに刃になってしまう。

先生最後ツイートも、とても痛々しく胸に突き刺さる。だからこそやるせないのだ。

本当にたらればを考えてしまう。

ドラマ化の話がなかったら。

テレビ局最初約束を守ってくれたら。

作者ではなく出版社が戦っていれば。

最後に選ぶのが自死でなければ。

どうしてどうして。

どこかで誰かが止められなかったのかと思うけれど、何度考えても一読者の自分には何もできなかったと思うことが心苦しい。

同業の方々がそれぞれ悲しみの声を上げていて、

SNSを開いていてもそれがどんどんレコメンドされてくる。

同じ気持ち(と言っていいかからないけど)を抱えてくれてありがたいと思う一方で、自分勝手に辛くなってしまうのでSNSをそっと閉じた。

特定の誰かを責めたり正義を振りかざすのはよくないと思う。

よくないとは思うが「会社」としてはそれぞれこれからのことを考えて欲しいと思う。

特に日本テレビの(正直自己擁護に見える)コメントには失望を超えて絶望した。

人の心ある?よくこの言葉を今言えたな、もっとかに言い回しあったじゃん…本当にちゃんと考えてあのコメントを出したのか理解に苦しむ。

放つ言葉責任を持って仕事をするのはメディア仕事範囲に含まれないのだろうか。

(まぁこんなことを言っても「一読者の私」の声なんて日本テレビには届かない。

問い合わせとかしたところでどうせ該当の人たちには届かないだろう。せいぜいコメントチェックした人が人間感情がいきなりぶつかってきたことに不快になるだけだ)


どうしてどうしてと考えていたらこんな時間になり、朝を迎えてしまった。

何かを伝えたいとかもなく、自分の心の整理のために書いている。

ああこれから先、芦原先生作品を見返せば素晴らしい作品だなあ!という感情以上に、

セクシー田中さんが未完で終わってしまたこと」「先生が死んでしまたこと」を思い出してしまうんだなぁ。

島根に行って、仁摩サンドミュージアムに行っても出雲大社に行っても思い出して泣いてしまうんだ。

先生どうして死んでしまったのですか。

残される辛さを、砂時計で教えてくれたではないですか。私は今しにたい気持ち必死に抑えられているのはその作品があったからですよ。

先生の苦しみは死で救われたのでしょうか。

天国とやらに行って何か美味しいものでも食べているのでしょうか。

私にはまだわかりませんが、そちらの世界が優しくあたたか世界であることを願います

そして今までたくさんの素敵な作品を生み出してくださりありがとうございます

一読者の私でしたが、心よりご冥福をお祈り申し上げます

どうか、上から見るこの世界がもう少しやさしくなりますように。

2024-01-29

セクシー田中さん事件反省

ネットユーザー反省しなきゃならんだろ

 

人気ドラマセクシー田中さん原作者日テレの“改変”に苦言…視聴者衝撃「なぜこんな行き違いが」「気の毒すぎる」

https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2287558/

  

ドラマセクシー田中さん』について | 芦原妃名子 ブログ のはてブページ

https://b.hatena.ne.jp/entry/ashihara-hina.jugem.jp/?eid=244

 

セクシー田中さん原作者ドラマに関する投稿を削除 キャストスタッフ感謝つづっていたが…

https://www.oricon.co.jp/news/2312314/full/

 

セクシー田中さん漫画家投稿削除「攻撃たかったわけじゃなくて。ごめんなさい」ブログも閉鎖

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/28/kiji/20240128s00041000287000c.html

 

1.原作改変で揉める(よくあること)

2.Twitterブログで経緯をファンに向け説明(たまにあること)

3.「原作改変」の部分が記事バズる

4.投稿削除、「攻撃たかったわけじゃなくて。ごめんなさい」

5.自殺

 

なお原作は未完、これでドラマスタッフ叩いてるやつらほんま

2024-01-27

anond:20240127032134

業界内で評判悪けりゃこんなに使われるわけないので、キャストタレント事務所テレビ局意向あたりを上手いとこ組んで、そういう内部事情的には合理的な改変をできる、ある意味職人的な人なんじゃねえの。

結果として作品の出来が原作に対して悪くなろうとも、そこは責任範疇の外ということなんだろう。

2024-01-25

Liella!5thの炎上における現Liella!5人原理主義から見た見解

Liella!5th福岡ライブにおいて、Starlight Prologを始めとしたアニメ1期曲の11披露で再び1期生5人原理主義者と現行Liella!推しラブライバー(以下リエラバーと称す)が議論する炎上が起こった。

筆者はラブライブ!スーパースター!!を視聴し、その感動に浸り、1stライブまで見に行き2期生が来ると知ってLiella!を去った5人原理主義の1人だ。アニメは一応2期も視聴済だが、到底話したくない内容だ。もちろん今回のセトリはいろいろ思うところがある。ただ、今回の炎上で5人原理主義者を叩くリエラバーの内容を見るとあまりにも屁理屈が多くて頭を抱えてしまったところではある。なので代表面をする訳では無いが、5人原理主義者は何も考え無しに批判している訳ではないと伝えるため、今回はてな匿名ダイアリーを利用し1人の原理主義者としての考え、主観をここに記すことにした。匿名にした理由は筆者個人の都合及び(筆者の仲良い人との)トラブル防止としていることをご理解いただきたい。




まず始めに筆者は全てのラブライブ!シリーズアニメ主体として評価、或いは批判している。それはアニメ自体もそうだがライブでも同様に鑑賞している。今回話すことの大半はアニメ主題としていることを理解いただきたい。また原理主義であると記したが、11人でLiella!という現状は概ね理解している。なので5人でLiella!という絶対的主観までは持ち合わせていないことを伝えておく。しかし筆者の中での最高傑作はもちろんアニメ1期であり、5人のLiella!を原点として考えている。逆に現行の9人、11体制発表には酷く幻滅した。結局私が見たアニメ1期は何だったのかと。5人でもラブライブ!という証明アニメをもって発表されたにも関わらず結局人を増やしますと言われて「そうなんですね!続きも期待してます!」にはならない。筆者は「5人で物語が続く」と思っていたから。ただ決まってしまったものは仕方ないので、せめてアニメ2期や次回ライブで1期の曲は5人でこそ...と思った結果があのザマである。雑なシナリオ不憫キャラの描かれ方、アニメ1期で得た感動を全て雑にして返されたようなものだ。そして挙句の果てにはその都度行われた9人ライブでかつて披露された5人の曲を歌い始めたのだ。ここら辺については語ると物凄く長くなってしまうので省略するが。

せめて、1期公開前に最終的にLiella!は11人になりますという示唆があればそれを受け入れて1期を見れただろう。もちろん1期最終話ラブライブ!敗北の味が薄くなってはしまうが、次が来るということの心の準備はできていた。その示唆さえなくあの神作品ができてしまえば、5人でLiella!という価値観として結ばれるしあとから人増やしますねと言われても納得が行くわけが無い。最初から言ってほしかった。要するに、私が見たアニメ1期を返してほしい、続けていくのであればアニメ1期のストーリーや曲の思い出を大切にしてほしいというのが筆者なりの原理主義に基づく考えだ。


さて、筆者個人の考えはここまでとし本題の炎上の方に入る。単刀直入に言えば、現リエラバー擁護があまりにも屁理屈すぎて説得力に欠けていた。様々な意見を見たが、特に「虹ヶ咲は12人で歌ってるじゃん」「異次元フェスでスノハレアイマスが歌ったじゃん」「キャストが傷つく、キャストMCでこう言っていたじゃないか」という主張を多く見受けた。それぞれの意見について筆者の見解は下記の通りだ。


・虹ヶ咲は12人で歌ってるじゃん→アニメ1期の曲は12人で歌ってないけど?

虹ヶ咲1期で披露されたアニメ曲はソロを除きOP虹色Passions!、EDNEO SKY NEO MAP、13話披露曲の夢がここからはじまるよの3曲になるがどれも9人でないし当時のメンバー及び9人で歌っている(後述するが異次元フェス例外とする)。R3BIRTHの3人は上記3曲を1度も歌っていないしまして初披露となる4th大阪1日目で虹パが披露された時はちゃんと9人(楠木ともりは病のため不登壇だったが)で歌った。アニメ主体として批判しているので前期曲を歌っていないR3BIRTH3人組を含めた12人の虹ヶ咲と、前期曲を歌った11人のLiella!では引き合いに出せない。まあそもそも虹ヶ咲がラブライブ!とは似て非なる番外編ということを割り切っているからというのもあるが。

異次元フェスでスノハレアイマス歌ったじゃん→スパスタ!!のアニメ主体にした批判で他コンテンツを引き合いに出す脳みそを持つ人間ラブライブ!コンテンツにいることに戦慄している。異次元フェスアイドルマスターとの「コンテンツ間におけるコラボレーション」としてのライブなのでアニメを主軸として鑑賞はしなかった。それこそアイマスキャラ含めた虹色Passions!、私のsymphonyをやったが原理主義感情が出てくるほど嫌とは感じなかった。

キャストが悲しむ、キャストMCを聞かなかったのか→筆者が1番この意見に苛立ちを覚えた。そもそも声優のことについて批判していないしどちらかというと対運営を中心とした意見なのになぜ声優が悲しむことになるのか意味が分からない。むしろお前らが批判ツイートをみて中傷した感情声優に置き換えているだけでは?

MCに関しても正直何も言われたところで考えを改めるつもりはない。今回の福岡ライブで「11人でLiella!です」と伊達氏は話したそうだが11である事実を再認識するとしても5人原理主義の考えを改めるきっかけにはならない。擁護や反対の主張をするにあたって声優を盾にする行為はそれこそ声優方に対して失礼ではないだろうか。万一声優から似たような声明があったとしても、声優に対しての批判ではないのでそれで発言を控えようとは思わないが。


繰り返すが、筆者は作品の在り方を問われるようなセールスを行っている運営らを対象批判しているので声優個人個人批判一言も発していない。むしろ筆者の中で声優方の評価は高い方なので尚更批判する箇所が皆無に等しい。故に、運営批判する=声優が悲しむという流れは全く理解ができないので擁護派が言うキャストが悲しむからやめろという問いかけには一切応じない。もし仮に本当だとしてもそれは大変申し訳ないが声優方の解釈や考え方に問題があるとしか言い様がない。つまり自分自身問題なので筆者を含め上記のような批判発言をしている方々に責任はない。むしろ勝手自分のことを言っていると解釈違いされた人達不憫だ。ハッキリ言ってしまえば、悲しむなら勝手に悲しんでくれ。


こんなことをいうとそれでもファンか?と思い始める人が出てくると思うので予め言っておくが筆者はもうLiella!から離れている。1stライブ以降9人での姿を見たのは2023年のブシロックが初であり11人は異次元フェスが初。もう単独に行こうとする気力すら起こらない。ただ応援しているコンテンツ提供する会社運営営業方針肯定するイエスマンになることがファンであるという考えを持っているリエラバーは今すぐその考えを捨てるべきだ。だから肯定だの脳死オタクだの散々バカにされる。バカにされてムカつくというツイートも見たがそういうイエスマンたちは反対派の意見をしっかり読み理解しているのだろうか。筆者からすれば全くそうは見えないのでめちゃくちゃバカにしている。

ではLiella!から離れたのになぜLiella!を批判するのか?それはたまたま目に入ったからにすぎない。テレビをつけたら酷いプレーをするテニス選手をボロクソに叩くことに近い。荷物を頼んでいて時間通りに来なかった時に「なんで遅いんだ、もっと早く来れるだろ」と吐くことに近い。金を払っていようがいまいが批判する権利というのは誰にでも存在する。だからこそ「在宅お気持ちはありえない」という主張に筆者は賛同しない。自分が行った現場で似たような在宅お気持ちを見ても筆者はそれに対して金を払ってないくせに文句を言うなという気持ちにもならない。

今回の炎上で筆者を始めとした5人主義批判している現リエラバーキャストとして応援している傾向があると感じた。だからこそキャストが悲しむようなことを言うなとかって出てくるんだろうけど。

また上記の主張を含め、5人で歌うことの意味を自問自答している人はいなく9人或いは11人として評価しているリエラバーが大半であった。筆者のような5人原理主義者を「過去に捕われている人」として嘲笑しているリエラバーもいた。要するに筆者ら5人原理主義の主張に同意ないし尊重するリエラバーは極小数であった。もちろん筆者は過去に捕われている。このLiella!に関してはずっと過去に拘っている。ただ過去に囚われている事が間違いだと主張するのであればそれは違う。

他のアニメ作品でいうと、イナズマイレブンがそれにあたる。前者アレスの天秤オリオン刻印過去イナイレ凌駕できず散々の言われようであった(ここら辺はアニメ2期を批評するブログにも記載していたので詳細は省略)。その2作品に対しての感想の大半は「前の方が良かった」と。

今のLiella!もといスーパースター!!はイナイレと近い道を辿っている。余程のことがない限り"今"が前より酷ければ人は"前"を好む。イナイレもそうだしスパスタ!!もそうだし。それは見た当時に受けた"良かったという感情"を同じ作品の続きて壊されたからだ。筆者はその余程という部分に捕われて過去にしがみついている。だからあの頃の自分の好きだった5人は9人、11人となり5人で歌う姿はもう見られないという現実を受け入れても筆者の中では5人のLiella!が1番最高だ。

Liella!5thの炎上における現Liella!5人原理主義から見た見解

Liella!5th福岡ライブにおいて、Starlight Prologを始めとしたアニメ1期曲の11披露で再び1期生5人原理主義者と現行Liella!推しラブライバー(以下リエラバーと称す)が議論する炎上が起こった。

筆者はラブライブ!スーパースター!!を視聴し、その感動に浸り、1stライブまで見に行き2期生が来ると知ってLiella!を去った5人原理主義の1人だ。アニメは一応2期も視聴済だが、到底話したくない内容だ。もちろん今回のセトリはいろいろ思うところがある。ただ、今回の炎上で5人原理主義者を叩くリエラバーの内容を見るとあまりにも屁理屈が多くて頭を抱えてしまったところではある。なので代表面をする訳では無いが、5人原理主義者は何も考え無しに批判している訳ではないと伝えるため、今回はてな匿名ダイアリーを利用し1人の原理主義者としての考え、主観をここに記すことにした。匿名にした理由は筆者個人の都合及び(筆者の仲良い人との)トラブル防止としていることをご理解いただきたい。




まず始めに筆者は全てのラブライブ!シリーズアニメ主体として評価、或いは批判している。それはアニメ自体もそうだがライブでも同様に鑑賞している。今回話すことの大半はアニメ主題としていることを理解いただきたい。また原理主義であると記したが、11人でLiella!という現状は概ね理解している。なので5人でLiella!という絶対的主観までは持ち合わせていないことを伝えておく。しかし筆者の中での最高傑作はもちろんアニメ1期であり、5人のLiella!を原点として考えている。逆に現行の9人、11体制発表には酷く幻滅した。結局私が見たアニメ1期は何だったのかと。5人でもラブライブ!という証明アニメをもって発表されたにも関わらず結局人を増やしますと言われて「そうなんですね!続きも期待してます!」にはならない。筆者は「5人で物語が続く」と思っていたから。ただ決まってしまったものは仕方ないので、せめてアニメ2期や次回ライブで1期の曲は5人でこそ...と思った結果があのザマである。雑なシナリオ不憫キャラの描かれ方、アニメ1期で得た感動を全て雑にして返されたようなものだ。そして挙句の果てにはその都度行われた9人ライブでかつて披露された5人の曲を歌い始めたのだ。ここら辺については語ると物凄く長くなってしまうので省略するが。

せめて、1期公開前に最終的にLiella!は11人になりますという示唆があればそれを受け入れて1期を見れただろう。もちろん1期最終話ラブライブ!敗北の味が薄くなってはしまうが、次が来るということの心の準備はできていた。その示唆さえなくあの神作品ができてしまえば、5人でLiella!という価値観として結ばれるしあとから人増やしますねと言われても納得が行くわけが無い。最初から言ってほしかった。要するに、私が見たアニメ1期を返してほしい、続けていくのであればアニメ1期のストーリーや曲の思い出を大切にしてほしいというのが筆者なりの原理主義に基づく考えだ。


さて、筆者個人の考えはここまでとし本題の炎上の方に入る。単刀直入に言えば、現リエラバー擁護があまりにも屁理屈すぎて説得力に欠けていた。様々な意見を見たが、特に「虹ヶ咲は12人で歌ってるじゃん」「異次元フェスでスノハレアイマスが歌ったじゃん」「キャストが傷つく、キャストMCでこう言っていたじゃないか」という主張を多く見受けた。それぞれの意見について筆者の見解は下記の通りだ。


・虹ヶ咲は12人で歌ってるじゃん→アニメ1期の曲は12人で歌ってないけど?

虹ヶ咲1期で披露されたアニメ曲はソロを除きOP虹色Passions!、EDNEO SKY NEO MAP、13話披露曲の夢がここからはじまるよの3曲になるがどれも9人でないし当時のメンバー及び9人で歌っている(後述するが異次元フェス例外とする)。R3BIRTHの3人は上記3曲を1度も歌っていないしまして初披露となる4th大阪1日目で虹パが披露された時はちゃんと9人(楠木ともりは病のため不登壇だったが)で歌った。アニメ主体として批判しているので前期曲を歌っていないR3BIRTH3人組を含めた12人の虹ヶ咲と、前期曲を歌った11人のLiella!では引き合いに出せない。まあそもそも虹ヶ咲がラブライブ!とは似て非なる番外編ということを割り切っているからというのもあるが。

異次元フェスでスノハレアイマス歌ったじゃん→スパスタ!!のアニメ主体にした批判で他コンテンツを引き合いに出す脳みそを持つ人間ラブライブ!コンテンツにいることに戦慄している。異次元フェスアイドルマスターとの「コンテンツ間におけるコラボレーション」としてのライブなのでアニメを主軸として鑑賞はしなかった。それこそアイマスキャラ含めた虹色Passions!、私のsymphonyをやったが原理主義感情が出てくるほど嫌とは感じなかった。

キャストが悲しむ、キャストMCを聞かなかったのか→筆者が1番この意見に苛立ちを覚えた。そもそも声優のことについて批判していないしどちらかというと対運営を中心とした意見なのになぜ声優が悲しむことになるのか意味が分からない。むしろお前らが批判ツイートをみて中傷した感情声優に置き換えているだけでは?

MCに関しても正直何も言われたところで考えを改めるつもりはない。今回の福岡ライブで「11人でLiella!です」と伊達氏は話したそうだが11である事実を再認識するとしても5人原理主義の考えを改めるきっかけにはならない。擁護や反対の主張をするにあたって声優を盾にする行為はそれこそ声優方に対して失礼ではないだろうか。万一声優から似たような声明があったとしても、声優に対しての批判ではないのでそれで発言を控えようとは思わないが。


繰り返すが、筆者は作品の在り方を問われるようなセールスを行っている運営らを対象批判しているので声優個人個人批判一言も発していない。むしろ筆者の中で声優方の評価は高い方なので尚更批判する箇所が皆無に等しい。故に、運営批判する=声優が悲しむという流れは全く理解ができないので擁護派が言うキャストが悲しむからやめろという問いかけには一切応じない。もし仮に本当だとしてもそれは大変申し訳ないが声優方の解釈や考え方に問題があるとしか言い様がない。つまり自分自身問題なので筆者を含め上記のような批判発言をしている方々に責任はない。むしろ勝手自分のことを言っていると解釈違いされた人達不憫だ。ハッキリ言ってしまえば、悲しむなら勝手に悲しんでくれ。


こんなことをいうとそれでもファンか?と思い始める人が出てくると思うので予め言っておくが筆者はもうLiella!から離れている。1stライブ以降9人での姿を見たのは2023年のブシロックが初であり11人は異次元フェスが初。もう単独に行こうとする気力すら起こらない。ただ応援しているコンテンツ提供する会社運営営業方針肯定するイエスマンになることがファンであるという考えを持っているリエラバーは今すぐその考えを捨てるべきだ。だから肯定だの脳死オタクだの散々バカにされる。バカにされてムカつくというツイートも見たがそういうイエスマンたちは反対派の意見をしっかり読み理解しているのだろうか。筆者からすれば全くそうは見えないのでめちゃくちゃバカにしている。

ではLiella!から離れたのになぜLiella!を批判するのか?それはたまたま目に入ったからにすぎない。テレビをつけたら酷いプレーをするテニス選手をボロクソに叩くことに近い。荷物を頼んでいて時間通りに来なかった時に「なんで遅いんだ、もっと早く来れるだろ」と吐くことに近い。金を払っていようがいまいが批判する権利というのは誰にでも存在する。だからこそ「在宅お気持ちはありえない」という主張に筆者は賛同しない。自分が行った現場で似たような在宅お気持ちを見ても筆者はそれに対して金を払ってないくせに文句を言うなという気持ちにもならない。

今回の炎上で筆者を始めとした5人主義批判している現リエラバーキャストとして応援している傾向があると感じた。だからこそキャストが悲しむようなことを言うなとかって出てくるんだろうけど。

また上記の主張を含め、5人で歌うことの意味を自問自答している人はいなく9人或いは11人として評価しているリエラバーが大半であった。筆者のような5人原理主義者を「過去に捕われている人」として嘲笑しているリエラバーもいた。要するに筆者ら5人原理主義の主張に同意ないし尊重するリエラバーは極小数であった。もちろん筆者は過去に捕われている。このLiella!に関してはずっと過去に拘っている。ただ過去に囚われている事が間違いだと主張するのであればそれは違う。

他のアニメ作品でいうと、イナズマイレブンがそれにあたる。前者アレスの天秤オリオン刻印過去イナイレ凌駕できず散々の言われようであった(ここら辺はアニメ2期を批評するブログにも記載していたので詳細は省略)。その2作品に対しての感想の大半は「前の方が良かった」と。

今のLiella!もといスーパースター!!はイナイレと近い道を辿っている。余程のことがない限り"今"が前より酷ければ人は"前"を好む。イナイレもそうだしスパスタ!!もそうだし。それは見た当時に受けた"良かったという感情"を同じ作品の続きて壊されたからだ。筆者はその余程という部分に捕われて過去にしがみついている。だからあの頃の自分の好きだった5人は9人、11人となり5人で歌う姿はもう見られないという現実を受け入れても筆者の中では5人のLiella!が1番最高だ。

2024-01-20

ディズニーのグッズ転売で騒いでるの、いつまでやるんだ?

ディズニーのグッズ買い占め騒動が、テレビニュース番組でやっていた。

https://www.fnn.jp/articles/-/644161

かれこれ20年以上、ディズニー界隈を追いかけてきた私としては、「何を今さら騒いでるんだ」という感じ。そんな私が、今回の騒動増田民にも分かりやす解説するぞ。

最近ディズニー界隈の流れだと

グッズの発売日

転売ヤーによる買い占め

SNS批判の声が高まる(旧Twitterで呼ばれる「学級会」)

運営会社無視

マスコミが取り上げる

運営会社が慌てて対応

買い占めが落ち着く

売り上げが落ちる

転売対策を緩める

転売ヤーによる買い占め

(以下無限ループ

というイタチごっこがずーーーっと続いていたわけだ。

今回どうして、こんな大きな騒ぎになったかというと、主に3つの原因がある。

一つ目は限定グッズを売っているお店に入れる整理券スタンバイパス)が、一人で何度も取れるようになっていたこと。

中には、店内で整理券キャンセル拾いをしてた奴もいたらしい。

二つ目は、レジで入場券による認証チケット認証)をやらなかったこと。

これがなければ、一人で何度もループすれば、いくらでも買えるわな。

まあ、チケット認証をやっていたとしても、転売ヤーは一人で何十枚もチケットを買ってるわけなんだが…。

三つ目は、一度の会計で、同じグッズは「3つまで」買えるようにしたこと

「3つまでって制限あるじゃん」って思う奴は甘い。

一度の会計で、一つのグッズは3つまで。いろんな種類のグッズを集めれば、そりゃ大量に買えるわ。

私も正直言って「今回は甘すぎないか?」と思った。

しかしたら、1月は客が少なくなるから運営会社がグッズを売りさばくために、わざと甘くしたんじゃないか?と思ったぐらいだ。

今回話題になったのは、ディズニーシーにいる熊「ダッフィー」のグッズ。日本人だけじゃなく、実は外国人の人気も高い。

その中でも一番人気なのが、中国人なんだよ。

日本人が買い占めて、メルカリ転売している奴もいると思う。

中国人が買い占めて、日本人向けに転売している奴もいる。

実は多いのが、日本に住んでる中国人が、中国本土に向けて売りさばくケース。

中国ウェイボーなんかを見ていると、グッズの発売日が近づくと、

「買うのに協力してくれないか

オンライン通販が使える権利をもらう代わりに、安く入場券を売ってあげる」

なんて誘い文句が並んでる。

昨年4月ダッフィーグッズ発売日でも、大量の中国人が深夜から入園待ちしてな。

運営会社は、スプリンクラーの水を撒いて、散らしたこともあるぐらいだったwww

中国本土でも、ダッフィーグッズはとにかく人気らしい。

上海ディズニーランドでも大人気で、転売ヤーによる買い占めも問題になってる。

まあ、運営会社も、今まで無能だったわけじゃないんだ。

レジで入場券の認証をして、一人で何度も買えないようにする。

・グッズの購入は「一人一つまで」に制限する。

・グッズを通販だけで販売する。

ただ、最近はこういう規制を厳しくするとグッズが売れ残る、売れ残ったグッズを半額で売りさばく…ということもあった。

運営会社としては、とにかく売り切りたい!数字を上げたい!その一心だったのかもしれない。

まあ、私が発注担当者だったら、売れ残って怒られるより、売り切って上司評価されたほうが、会社員人生を考えると絶対にいいよな。

運営会社は、部署間の人事異動も多いって話も聞く。

そもそもディズニーのグッズの販売サイクルが短すぎるのも問題

何度も来るようなリピーターが多いから、金を使わせるためにグッズ投入が必要

ただ、イベントは2~3か月単位から、終わるまでに売り切らなければいけない。

企画→開発→発注製造検品輸送…という流れを考えると、通年で売るようなグッズを除けば、おのずと生産ロット数は絞るはず。

しかディズニーのグッズの怖いところって、売れる商品と売れない商品が、全然予想がつかないところなんだな。これは長年通ってる私にも分からん

マニアックなグッズが、SNS話題になって売り切れる…という例もある。

昔はイベントが終わった後に、売れ残ったグッズを従業員用の店舗キャストショップ)で半額以下で売りさばくこともあった。

ただ、最近メルカリ転売する奴もいるから、運営会社消極的になってる。

西はどうなんだ?って思う奴もいるかもしれん。

大阪のユニバに通ってる友達に聞いたんだが、

・人気が見込まれ商品は、一人一つまでの購入制限

転売による高値取引をさせないために、販売価格は事前に発表しない。

・一日ごとに販売数量を決める(一度に売り切らない)。

・人気商品は、発売後でも受注販売に切り替え。

こんな感じらしい。まあ、ディズニーでやってる対策もあるわな。

ユニバはアメリカユニバーサル直営から、グッズの売り上げが低くてもやっていける。

ディズニーは、実はディズニー直営ではない。

運営会社が、ミッキーとかの権利を、金を払って借りてるだけ。

いわば、コンビニオーナーと同じなわけだ。

胴元に金を払わなきゃいけないから、グッズは売れ残るより、売り切れた方がいい。

そんな判断なんだろう。

まあ、このイタチごっこは、ずっと続くんだろうな。

マスコミも「ディズニーが大変です!」って騒いでたほうが、飯のタネになるわけだし。

メルカリとの協定?何それ美味しいの?

https://about.mercari.com/press/news/articles/20220324_olc/

どうする家康ってなんで視聴率低かったのん

後半から演技もよくなったって聞いたけどダメだったんか

まあ家臣団ふくめキャスト違和感あったのは事実

2024-01-19

デリヘルの運ちゃん愚痴

キャスト仕事を終えて車に戻ってくると客からもらった差し入れ食べ物が多い)をこれ処分しといてくださいと車内に置きっぱにする娘が多いんだけど…

いや、自分処分しなさい😅

あんたが貰ったものなんだから😅

そのまま事務所に持ち帰っても事務所人間処分してくれないし、結局私が処分するとこになる。コンビニケーキやらよくわからん手作り茶色い何かやら。

こんなこと業務内容の契約にはないぞよ😩

つうか、手作り菓子はまだしもコンビニケーキぐらいだったら食ってやんなさいや。

チンポ咥えてザーメンすすれるんだったらそんなもん怖くともなんともないだろうよ😂

2024-01-18

鳩岡小恋がなぜ遍在と言ったか

思いつきすぎるけど、「わたしだけの」ヒロインでありたかたから、ではないか

言い換えれば、寿々子さんの思うヒロインとは、「私/僕だけを見てくれる」という点が外せない要素だったのでは?なんて夢

「私だけの」というのは、自分のものになるという意味ではない。でもヒロイン主人公が登場する物語では、ヒロインはいつまでも「みんなのアイドル」のままではいられないはず。必ず主人公と何かしら特別な接点ができていく

彼女が「ヒロイン」という言葉を使った理由の一端がそこにあるなら、「遍在」という言葉意味もそこにあるのでは

と思った

彼女は「あなたにとって特別存在」になりたかった。でも単に「みんなのアイドル」のように、「みんなの推し」のようにではなく

更に一歩踏み込んで、「あなたのことをよく見てる、知っている、だからこそあなたにとって特別存在」になりたかった。それが「心を見出す(あなたハートはココ)」ということ

きっとそれが彼女が「ヒロイン」という言葉に込めた意味だった

でも、多くの人を相手にするキャストである以上、ゲストから見たら「私にとって特別な人」とは思いづらい。 どうしても「みんなのアイドル」というイメージがつきまとう。

そのジレンマを乗り越えるために彼女が考えたのが「遍在」というキーワードだったのでは?誰しもに特別な「鳩岡小恋」がいる、そういう意図だったのでは

遍在性鳩岡小恋のタグが生まれた経緯もあまり知らない(その時代わたしはいなかった)のでぜんぜん違うのかもしれないが。

2024-01-17

君はホロライブ幻の一期生「人見クリス」を知っているか

今回、ホロライブの一期生の夜空メルが契約解除になって一部方面で騒がれており

ホロライブ1期生からついに卒業か~などと言われているが、

ホロライブ1期生は過去卒業者を1名出している。

それが幻の一期生「人見クリスである

 

人見クリス2018年6月3日にホロライブ1期生としてデビュー配信を行い

翌日2018年6月4日ツイキャス配信後、活動停止

人見クリスをご担当頂いていたキャストの方と、キャストの方がホロライブVTuberオーディションに応募された際に支援をされていた方(弊社と関係がある方ではありません)との間に問題が発生したため、人見クリス活動を停止させて頂いております

その後、復帰することな契約解除された。

参考記録ではあるが、企業勢のVtuberでは世界で初の契約解除者であるとされる。

 

さてこの問題について。話は人見クリスが始まる前に遡る。それを蹴っ飛ばすサッカーボール

当時未成年だった人見クリスは桜音なつきと名乗りココナラVtuberを目指して活動していた。

その中でまくたん氏という声優と付き合いたい男性出会う。

まくたん氏は未成年である桜音なつきに不適切行為をすれば支援するとして不適切行為慣行

※どちらが言い出したかは諸説ある。

数度の不適切行為を行った後、その資金で機材を揃えた桜音なつきは人見クリスとしてホロライブよりデビュー

まくたん氏は別れを切り出すも、別れるなら(支援をやめるなら)警察に行くと脅され、さら資金を支払う。

しかし桜音なつきは自身配信内で、まくたん氏の名前を出した上で中田氏不適切行為され金もらったと発言

まくたん氏は逆上し、自首するとしてこれまでの顛末のみならず、桜音なつきの個人情報と顔を晒す凶行に及ぶ。

 

カバーはこんなグダグダに付き合ってられんと人見クリス契約解除を決断した。

これがホロライブ幻の1期生「人見クリス」の物語である

 

大手最速引退RTAとしてはにじさんじの「真堂雷斗」もエントリしており、彼は初配信1回目で中の人が掘られ、JKキメセク常習犯であるという情報が出回り初配信の2日後に契約解除されている。

また大手とは言い難いが、あにまーれ(現在はななしいんく)の新人「桃乃ゆらり」は、契約時の取り交わしに虚偽があったとしてデビュー2日前にデビューが取りやめになっている。この虚偽とは「本人ではない有名配信者を名乗りオーディションを受けた」ことであり、現メンバーに騙られた配信者の友人がいたため、嘘がバレたという裏話が後に語られている。

anond:20240117101159

ホストに行く男に相当するのって女キャストのコンカフェとかメイド喫茶に行く女じゃない?

会社上司キャバクラ行くって言うと男社員は反応しないけど女性結構一緒に行ってるんで行ってみたいと思ってる人はわりといそう

2024-01-15

anond:20240107181603

だいたいあちらでもこちらでもああいホラーは低予算なので女性キャストほとんどが振袖ってのがコスト面で厳しい気がする。

ボロボロになるので衣装タイアップも難しそうだし。

ただ、動きづらい中どう逃げるかの攻防戦とか展開は面白いはずなので見てみたい。

どっか太っ腹な映画会社がやってくんないかな。

2024-01-14

カツラという圧倒的ソリューション

自分の髪は剛毛かつ多毛で、とにかく髪型がキマりにくい。毛量が多すぎて髪を下ろした髪型なんて絶対にできないし、かといって結んでも、正月飾りのしめ縄か?というレベルごんぶとな髪束が出来上がるので、もう何してもダサい美容師さんも「まあ、年取ったら髪多くて良かったーってなるよー」と、今、NOW、美しい髪型になることを諦めてる。東京カリスマ美容師でもこれよ。

それで、youtube見てたらアメリカ黒人たちに人気のウィッグ専門店にいってみた韓国人が出てきて、これだと思ったわけよ。

黒人もまた髪質に悩んでおり、好きな髪型にするのにはウィッグかぶることが多い。今やウィッグとは黒人象徴でになってるレベルで、オバマも好きなTVドラマGleeで主役を務めたリア・ミシェルが「あいつのウィッグウンコしてやりたい」と黒人キャスト悪口を言っていたことが告発され、黒人差別だと一気にキャンセルされたくらいである。

話を元に戻して、ウィッグ、いやカツラである。いやーいいよーこれ。中国製の1500円くらいのやっすいウィッグですら、髪質と毛量が地毛より圧倒的に美人風だから地毛より1000000倍美人に見える。髪細いとこんなにかわいく見えるんだ……とか、髪少ないとこんなにエレガントなんだ……って思える。でもこの商品レビューに「毛量多いです」と書かれてるからマジで自分の毛量の多さにビビるよね。行きつけの美容師も「髪の量めちゃくちゃ多いっすね!10年やってるけど一番多いっす!」って言ってたしな。

というわけで、自分仕事ショートヘアで休日はロングヘアのカツラかぶってる。ショートヘアなのはカツラかぶやすくするため。カツラの、髪細くて毛量少ない自分めちゃくちゃかわいくて愛しい。いつかはこれで仕事も行きたい。カツラメーカーさんありがとう

ホストにハマっている女の健忘録

一年くらいハマって、ある程度理想の付き合い方、お金の使い方になったので記念に

きっかけは友達

趣味女の子ほとんどの界隈)で仲良くなって2年くらい付き合いのある子が、元々ホス狂いで「増田ちゃんホスト行きたい!」と初回を奢ってくれたのが初ホスト

1回目はそんなに楽しいと思えなくて、でもお店を出た後に「あの人かっこよかったねー」とか話すのが楽しかった。

それから1ヶ月して、またご飯を食べた帰りに初回行こうよ!と言われて行ったお店で出会ったのが担当です。(これが2022年12月のこと)

すごくカッコいいというわけではないが、どことな陰キャ匂い漏れ出ていたことと、自分がかなり好きで熱を上げている競技を同じくらいの熱量応援していたのがきっかけで「もっと話したい!」と思うようになり通いはじめました。

クイック(1時間1万円ポッキリで、ドリンクが数杯含まれている安いコース)があるお店だったので、12月1月は安く済ませて、それでもベタ付き(ずっと隣にいてくれること)だったのがすごく楽しくてどんどんハマっていきました。

ここで増田スペック

少し金銭的に余裕のある生活をしており、投資家賃貯金差しいても月に15万ほどは担当に使える状況でした。

仕事は在宅勤務で、命より大切な愛犬と暮らしており、あまり遅くまで外にいるのは好まない生活でした。

(なのでクイックで帰れるのは犬を一人にする時間を減らす意味でもとても助かった)

安く、短時間担当に会いに行く生活がメインでしたが、2月に犬の避妊手術をすることになりました。2泊3日、犬と離れ離れです。

毎晩犬と寝、毎朝犬と起きていた自分にはあまりにも辛く、その話を担当にしたところ「そしたら2日間飲みにおいでよ、朝まで一緒にいられるからさ」と誘われて初めてオーラスオープンからラストまでいること)でお店に行くこととなりました。

担当は小さなモブ店(マイナーなお店)で、ナンバー(売り上げランキング)も下位のいわゆる「モブホス」でした。

どれくらい売り上げがないかというと、エース(一番お金を使うお客様)が50万くらい使って、あとは細飲みのお客さんで積み上げて月の売り上げが70〜100くらいという感じ。

12月1月と3万くらいしか使っていなかったことと、金銭的に余裕もあったのではじめてシャンパンおろして2日間で30万ほど使いました。

2日ともアフターがあり、わたし新宿に予約していたビジホに泊まりましたが枕はありませんでした。というより自身があまり行為を好まないため断りました。

それでも一緒にベッドに入ってYouTubeを見たり、くだらない話をして、朝も朝食バイキングを楽しんだりとても良い二日間でした。

犬も無事に手術を終え、引き取れる最短の時間でお迎えに行きました。

こうしてシャンパンおろしますますホストにハマったわたしはもう少し売り上げを支えてあげたい、と月に30万、50万と使うようになっていきます

(30万は貯金をしなければ、50万は貯金を崩せば無理なく出せる金額だったので最後まで夜職を始めることはありませんでした)

使う金額が増えるとお店の外で時間を使ってくれるようになり、その時間がとても楽しく月30万を使うようになりました。

そうすると今度はエース様が対抗心を燃やして業種を変え、月100万使うようになりました。

段々売れてくると担当も余裕ができ、どんどんお客さんも増えて、最終的にナンバー上位の常連となりました。

が、ここで問題発生。

担当もっと大きなお店で頑張ってみたいと移籍を決めたのでした。

わたしモブ店だから好きで、キャストみんなが大好きだから誰が着いてくれても楽しくて通えていたし、ポンと30万出せていたので担当のこの決断はかなり気持ちが離れてしまいました。

担当指名している期間に先述の友達に誘われて大箱に通っていた時期もありましたが、人の多さが嫌で通わなくなってしまった)

というわけで

あのお店以外ではお金を使いたくないこと、

それでも担当のことは好きだから今まで通り外で遊びたいこと、

たとえ1時間でも夜に犬を一人にするのは可哀想からスクラはあまり行きたくないこと、

そちらがよければ裏引きで今までと変わらない関係を築きたいことを話しました

(厳密にいうと新店で指名をしていないので裏引きではない)

担当もこれは新店に引っ張れないと思い、月に10万で今までと変わらない頻度で遊んでくれることになりました

(客が30万使うとキャスト10万入るので)

これでわたしとしても減った貯金を戻せるし、夜お店に行かないからずっと犬と過ごせるしで最高の関係となりました



おわり

2024-01-04

anond:20240104150940

会社員としての経験がなぜ無にかえるのと思っているのか?って思うよ

若い頃に楽して稼いじゃったからだぞ。風俗だけじゃなくて水商売も同じ

 

水商売接客が出来るなら、同性の同僚はともかく(フツーにキャスト同士で揉めてるし)

異性の同僚や上司なんて転がし放題よ

実際、それで、IT経験バツイチ子持ちアラサー↑で、

転がしまくって初アサインでフルリモートかつ残業ゼロ仕事を勝ち取った人おったよ

 

けどまぁ秒でやめたよね、給与が安い&やり甲斐がないか

 

やり甲斐スキルアップやある程度の給与求めるなら、英語が出来るんだし、

◯◯やった方がいいとかXXやった方がいいって言ったけど、

子どもいるから家にストレス持ち帰りたくないとか言ってやらないよね

 

苦労する=スキルアップ出来る ではないので、無駄な苦労はしない方がいいが、

かといって若さや性を売って簡単に金を稼げるは覚えさせてはいけない

後の就業に大きな影響与えるし、年取ったら水商売風俗給与安いし自尊心傷つくぞ

ワイの謎のフォロワー(風俗嬢)に言いたいこと

パソコン嫌いじゃ無いならITやれ

美人かわいいで許されてて接客も勤怠も終わってる人は、

理解ある彼くん・パパくんの登場をお待ちいただくか、本人が変わる気になるまでどーにも出来ないが、

特別美人かわいいワケではなくて、そこそこ接客と勤怠そこそこしっかりしてる人なら、コミュ障だらけのIT無双出来るぞ

 

問題給与だが、

本業ではなく副業でやってるわけわかんね〜ヤツのレベル収入なら速攻でITが上回るようになると思うよ

経験でも売り方間違えなきゃ400万以上狙えるし、将来的には600〜1000万全然狙えるで

 

セックスが好きで好きで仕方なくて天職だと思っているわけで無いなら、無駄自尊心削られるだけだしすぐにおやめなさい

 

・・・と思ってるけど言えるわけないので増田奉納

 

例によって例のごとくメンヘラってるみたいなのでどこまでお話本当か知らんが(メンヘラ営業だったりして)、

複雑なご家庭にお生まれ・お育ちの模様。ホンマ安全地帯って大事よなって思う

ガチャ大失敗してしまったのは気の毒だが無意味自分自身を傷つけ続ける必要性は無い

金ないからウーバーイーツやると同じくらいの狂気を感じる(車やバイク運転が何よりも好きでめちゃくちゃ運転も経路選択も上手い人は別)

もしくは半世紀くらい前の世界や法が及ばない後進国からやってきたとか

金が無いからこそ健康優先でデスクワークだろうにな
セクキャバで時給2000ー2500円とかみたけど
都内ならSQL叩ければ普通に出る額だぞ

もちろん、死ぬほど車/バイクが好きだから宅配やるぜと同じく、

死ぬほどセックス全般を愛していてセックススターになりたいっていうなら別だが

おそらくそうではなかろうよ

2024-01-02

anond:20240102025250

USJ行って踊ってるキャスト観に行ったり自分で踊ったりするのも現実世界で行っている行動ではあるけど、その流行りの元がネットだったらネット漬けってなるのかしら

2023-12-30

Yahooトレインキャスト楽しい

電車って全部同じに見えてたけど、日本にこれだけたくさんの種類が走ってるとは思わなかった。

テレビ番組キャストが、何らかのサインを発してて、みんなそれに影響されてる!

と唱えるのは確かに支離滅裂統合失調症を疑う余地がある

私が言ってるのはそうじゃなくて、松本人志をはじめとするどつきあい、イジリを基調とした芸を内面化して真似する人たちが意外に多くて、悪影響なのでは無いかと思ってる

ずっと間違えてた

(o´・ω・`o)「…『女房を酔わせてどうするつもり?!』が大原麗子だとずっとおもってた、ほんとは中野良子だった、大原麗子キャスト中野良子CVだったらよかったのになぁ。。。年末増田ラジオ明日最終回、そんな、『少し間違えてて、ながーく間違えてて』なことがあったら皆さん是非是非おくってください、宛先ははてな匿名ダイアリーURLは、…」

2023-12-29

Caht GPTによる 要約( anond:20231228220826 )

結論

都会と地方の夜の業界で働く若者メンタリティには顕著な違いがある。都会では競争が激しく、その結果若者たちは売上競争などに積極的に参加し、自身価値を高めようとする。一方、地方では競争が少なく、より緩やかで協調的な環境が見られる。

要約:



2023-12-28

都会と地方での若者の違い


ふとしたきっかけで、都会と地方若者とではメンタリティが違うのでは!? と思わされる出来事があった。これからちょっと説明してみたい。エピソード中心になる。

都会の子説明がメインだ。地方の子の傾向は最後にサッとまとめる。

当方は、地方都市に住んでる者だ。個人事業主である出張で遠くに行くことがある。

先月、11月紅葉シーズンだった。出張京都市内(追記京都は『都会』ということにしてほしい。頼む……)に行くことがあった。商談その他の用事は、相手方と事前にチャットでやり取りしてたのもあって一日で終わった。告示されてるとは思うが、今度祇園四条のあたりでそれなりの規模の再開発がある。測量とか登記関係で、当方に依頼があった。

それはともかく、向こうの取引先の代表がいい人だった。その日は夜のクラブをおごってもらった。踊る方じゃなくて、接待の方だ。

仮に、A店としようか。女性接客するお店だった(風俗店ではない)。祇園一等地にある。キャスト若い子が中心のようだった。あれは業態的にはキャバクラかもしれないが、そのあたりはよくわからん

普段地方都市で不動産の士業をしてるんだが、そっちでも年に十数回はそういう店に行くことがある。いわゆるクラブとかラウンジとかスナックとか言われるところだ。

そのA店は、高級そうなお店だった(代表も初めて入るようだった)。お店の入り口にある料金表だと、最低1人1.3万円/hはする感じだった。キャスト飲み物出したら二千円だってさ。

若い頃、俺が初めてこういう店に行った時は、どんな世界だよって思った。その時のドリンクは1杯千円だったかな。でも、こういうのってキャストに対する『お布施』だと考えたら納得できる。YouTuberに一万円ほど投げ銭する人がいるじゃん。あれと同じだ。

お店の内装も豪華だった。天井にシャンデリアがあったのと、別の箇所にはでっかいイシツブテみたいなやつがくっついてた。店内は暗めだった。本当に、冗談抜きで暗かった。男も女も、暗かったら百難隠すみたいな効果を狙ってるんだろうか?

取引先の代表は、俺達二人がいるガラス卓にやってきた若い女性キャストの子にさ、ドリンクおごってたよ。「一杯いただいてもいいですか?」って、小柄な衝動物系のキャストの子に言われたら、「好きなの飲みなさい」と彼は言ってた。そしたら、黒服の人が白いカルピスみたいなカクテルを持ってきた。

ところで、その代表は貫禄がある見た目だった。恰幅があるけど優しい感じがする。お金持ちの余裕があった。実際お金持ちなんだが。俺もいつかあんな風になりたい。

俺の隣に付いた嬢は、大学生のようだった。A子としよう。三年生って言ってたかな。なんか、コンビニに置いてある女性向けモデル雑誌に出てきそうな見た目だった。背が高くて、目が大きいメイクをしていた。こういう雰囲気の子田舎には少ない。

四角いガラス卓での会話は盛り上がった。今時の子って協調性があるんだよな。トークレベルが高かった。いわゆる傾聴力というやつだ。「あんたの話、聞きますぜ! ヘヘェッ!!」という感じ。いや、言い過ぎた。ごめん。

話は逸れるが、以前Twitterで「東大の子ルックス水準が年々上がってる」「イカ京はすでに絶滅した」みたいのが流れてきた。割とバズってた。Toggtterにも上がっていた。

でも俺に言わせれば、世の中全体の若者ルックスが向上している。少子化が叫ばれて久しいが、選ばれた者しか結婚できなくなった結果として若者の素のルックスが上がっている。それだけのことだ。

それで、俺の席についてたA子が「わたしも一杯飲んでいいですか?」って、なんかそういう声でアピールしてきた。俺は別にいかなと思って、「お金自分で出します」と宣言したうえで、その子に一杯出したよ。小柄な小動物系(チンチラっぽくて笑顔が素敵だった)の子も俺の方を見てたけど、その子代表からすでに一杯もらってる。マナー違反だ。代表との今後の付き合いもあるし、ノーマナーフィニッシュしたくない。

お酒をグイグイ飲みながら、A子は「わたしお酒好きなんです!」と言ってた。本当は好きじゃないってのはわかる。一般的な21才くらいの女性はそういうものだ。でも、お店と自分の売り上げのために言ってるんだよな……と、44を過ぎた今なら余裕でわかる。もう44か。俺が21才よりも前、まだ未成年の頃に憧れていた『るろうに剣心』の比古清十郎(43だっけ?)に追いついてしまった。

ところで、会話の流れは二人ずつ同士が基本だった。時々四人で面白い話をして盛り上がったり、代表が全員に人生訓みたいなやつ(人が死ぬ間際まで最後に残るのは人格性格……お金価値は消える云々)を披露したりとか、そんな風だった。

時が進むにつれて、取引先の代表お酒が入って饒舌になった。チンチラの子に対して、「お前、面白いな~。もっと飲めよ」と言ったら、彼女は満面の笑みだった。笑顔が可愛かった。やっぱり祇園クラブで働いてる子は、何かをもってるのかもしれない。

代表に年齢を聞かれると、げっ歯類は「19才になったばかりです!」って大きい声でアピールしてた。「お酒飲めるの……?」と思ったが、そういえば、この業界は俺が若いからこんな風だ。今さら考えることじゃない。

代「あなたたばこは吸うのか?」

チ「吸いませんよ~」※全体的にイントネーションが高め⤴な感じ

代「本当に? 中学校の頃から吸ってへんか?」

チ「ほんまです。代表さんは吸わらへんの」

代「わしは吸わない。昔は吸ってたけど、もうやめた」

チ「いつ頃やめはったん?」

代「21の時や」

チ「へー、21の時に煙草やめはったん?」

代「そう。21になる頃にやめた」

チ「……何歳からタバコ吸ってたんです?」

代「秘密や」

チ「え~、教えてよ~」

代「わしは法人代表や。頼むから立場を考えてくれ……」

チ「代表さん、おもろいな~( ´艸`)」※本当にこんなポーズだった

かいの二人の会話が盛り上がってる最中、俺の隣に付いてたA子は、それから何杯もお酒を飲んでた。普通大学生はそこまでお酒に執着しないってのは、最終学歴☆専門卒の俺でも知ってる(つのだ☆ひろ意識している)。およそ三杯目からは無理をしている感があった。女の子ドリンクって割と量があるんだよな。ワイングラスに2/3くらい入ってた。

2千円/1杯は高かったけど、でもA子は仕事に対してマジだなって思えた。話術の方は、嘘っぽい演技がモロバレだった。まるで、ジャニーズ事務所オスカープロモーション所属タレントテレビドラマに出てるみたいな。

しかし、A子はお客を楽しませようと本気で取り組んでいた。それだけはわかる。俺も社会人経験は長い方だ。本気でやってる奴はわかるよ。俺が知ってる標準的な嬢は、ここまで仕事真剣じゃない。正直、アルバイト感覚の子が多い。

もう二度と出会うことはないんだろうけど……A子の接客とかトークは、あまり上手ではなかった。けど、あの子は本気で『嘘』をついていたよ。一生懸命だってわかる。そんな子にだったらお金を払ってもいい。一万円くらい別にいかなって思えた。ただ、それだけだ。

結局、お店を出たのは一時間半後だった。楽しかったと言えば楽しかったけど、でも男二人で6.0万円も払って遊ぶようなとこじゃない(料金は5:1だった。俺が1)。行きつけの居酒屋で、同年代で初対面の連中と喋ってた方がまだ楽しい



クラブを出た後は、その取引先の代表感謝言葉を伝えて、あと一軒だけbarに寄って帰った。そこは一人で行った。ホテルに帰る途中の、西木屋町の地下にあるbarだった。祇園に入る四条大橋とは、直線距離で500mほどだ。

店内に入ると、ちょっと老朽化した見た目だった。オーク材と思しきロングカウンターがあったけど、おそらくこれは居抜き物件だろう。高級そうなカウンターに対して、棚や什器がボロすぎる。

ここでは、若い男女の店員がいた。見た目は……まあ爽やかだったかな。俺が君達くらいの年齢の頃は、もっとモジャモジャしていたよ。今はもう少し清潔感がある。

の子達も、A子と同じく一生懸命だった。トーク最中、俺の方を精いっぱい盛り立ててくれた。別に、そこまで褒めてもらわなくてもいいのだが。なんか、悲しいほどに一生懸命だった。何かにおびえているような。

A子がいたような祇園クラブだと、当然ノルマがあると思う。あの子らの控室には、売上ランキング表なんかがドーン!! と飾ってあるのだろう。うーん。このbarの男女店員にもノルマがあるのだろうか。

その両名と話をしてるうち、女性の方が「一杯もらっていいですか?」と言ってきた。ああ、そっちの方向のbarなんだなと思って、「どうぞ。あなたはいい人だ。断らないよ」と言った。そしたら、男性店員の方も「自分も一杯いいですか!?」と言った。「どうぞ」と告げると、すごく喜んでた。

ありがとうございます。お客さんにお願いしても、僕の方だけドリンクもらえないことあるんですよ~」

「それは……雑魚だな。相手にしなくていい」

マジでありがとうございます!」

ゆっくり飲んでね」

とまあ、ここまではいい流れに思うだろう。でも、それから実は……女性店員も、男性店員も、それからグイグイとお酒を飲みまくった。三杯目からは、なんかもう見ていて浅ましかった。

そんなにドリンクが欲しいのだろうか。それを一杯もらったなら、自分価値が高くなって、上の人間に褒めてもらったり、仲間に自慢ができるのだろうか。そんなことで自分価値を決めてしまって、本当にいいのか?

「浅ましい飲み方をするなよ。見ていて情けなくなる」

私はついに言ってしまった。その二人はなんだか縮こまってしまって、「あ、え……すいませんでした」とか「僕、調子乗りすぎましたね」とか言ってたかな。記憶は定かではないが。そんなことを言ってた。

それからトークは和やかにみはしたが、少し嫌な気分になってきた。小一時間ほど居たところで帰ることにした。最後に、五杯目は自分から二人に勧めてやった。こういうのは、誰かに言われてじゃなくて自分から進んでやりたい。

最後にみんなで乾杯をして、一気にグイっと自分お酒を飲み干して、会計をした。詳しい値段は覚えてないが、2.5万円ほどだった。今思えば、プチぼったくり系のbarだったのだと思う。まあ、それは別にいい。あの二人は、見た目は清潔感があったし、人柄はまともだった。こちらも気持ちよく飲ませてもらった。このくらいなら払っても損した気分にならない。



エピソードが長くなった。

俺が住んでる地方都市の同業界若者と比べると、都会の子は「競争」をしてる気がする。そういえばA子があの時、俺にしてみれば衝撃の事実を言ってた。なんでも京都市東山区中京区などの夜のお店が多いエリアだと、なんと(・・・・・・ドラムロール流れる・・・・・・)インスタのグループで、キャストが数人でチームを組んで売上競争をしてるらしい。それで優勝すると、何がしかの栄誉にあずかることができる。

まだ21かそこらだというのに、あの子競争に参加して勝ち残ることが求められる。それで、インスタグループの売上競争に負けた時は……惨めな気持ちにならなくて済むのだろうか? いや、惨めな気持ちになるだろう(反語)。

あのbar店員にしてもそうだ。今思ったんだが、売上が悪かったら店のオーナーに怒られるんだろうな。だから、あの二人は怯えたようにお客さんに接して、ちやほやして、何とかしてお店の売上を立てようとしていた。ちなみに、二人とも専門学生だった。

「いや、そんなとこで働いてないで勉強しろや!」はちょっと言い過ぎか。奨学金を借りてるのかもしれない。今のうちにお金を稼がないと……と思っているのであれば、それこそもったいない若いうちでないと楽しめないことはたくさんある。特に人付き合いだ。今は奨学金漬けでいいから、とにかくたくさん遊んで、学んで、というのが大学生の正しい過ごし方だと思う。

ここで、ちょっと思い出した。

俺がまだ20くらいの頃、測量の専門学校に通っていたのだが……其処をまあまあの成績で卒業してからは、地元で有名どころの土地家屋調査士事務所に入ったのだ。それで、地道にコツコツと頑張って、今ではなんとか独り立ちして事務所を設けてる。それでも……20~25才くらいの頃は、やっぱりあの子らと一緒だったかもしれない。

結果を、とにかく結果を出さないと。目に見える何かがないと、自分が何者でもないような気がして――ああ、そうか。俺はかつて、あの子達と一緒だったんだ。今わかった。俺は、あの頃の気持ちを忘れていたのだ。それだけだ。

そうだ、俺は飢えていた。あの頃の俺は、乾いていたのだ! それで、何がしかの、自分自分を認めてやれるような成果を探して、何処かしこをうろついていた。そういうことだ。俺が、ただ俺が、あの頃の気持ちを忘れていただけだったのだ。そんな昔のことに思いを馳せていると、自然と涙が零れてきた。あの子達は、ずっと昔の『俺』だったのだ。

何十年も前から、ずっと生き残ろうと努力を積み重ねてきたから、今の自分がいる。だからあの日だって、あの子達にケチらずにお金ポンポン使うことができたし、それがもったいないとも思わなかった。20年前の俺は、二千円すら使うのが勿体ないと思っていた。

これが成長なのかどうかはわからないけど、とにかく、昔の自分に言えることは……

あきらめないでくれてありがとう

今、胸の中にスッと浮かんできた言葉だ。これ以外にはない。



さて、地方の同じ業界ラウンジスナックbar店員トークが売りの居酒屋など)で働いてる子は多く見ている。当方は、生まれも育ちも其処だし、飲み屋街に行くのは年に10回以上はある。地方のそういう店で働いてる子は、なんというか、都会の子に比べると「競争」が少ないように思える。

女の子接客する店でも、もっと緩い感じだ。みんなもちろん本気でやっているのだが、都会の店に比べると、いい意味での余裕(バッファ)を持ってるように感じる。夜のお店のキャストが客にドリンクを求めるのはそこまでない。bar居酒屋でも、店員がお客にドリンクを求めるところはまずない(※居酒屋オーナーは除く)。

例えば、あのA店でのことをひとつ思い出してみると……俺はA子が気に入ったから、「A子さんは一人前になれるかもしれない。大金はたいてくれるお客さんもいるんじゃないかな?」って言ったら、「え~、じゃあ今度ご飯(※同伴)連れてってください!! 連絡先交換しませんか?」と返ってきた。

こういうのは、俺が住んでる地方都市ではまずありえない。例えば、お客の方からそんな節操のない行動(初回で次からの同伴を求める)を取るのは非常識だし、キャストだって当然警戒する。ましてや、キャストの側からそれを提案しているのだ。

というのも、同伴ということは……初対面のお客さんと、次に会う時には一緒に食事をするわけだろう。そのお客さんが後先考えずに女性に手を出す人とか、犯罪者とかだったら怖くないか? そのキャスト女性にとっては。

だって事業の売上のためとはいえ、よくわからない人と一緒に食事をしたくない。最悪、反社リスクがあるからだ。経営というのは、常に最悪を避ける選択肢を採る必要がある。

男の俺ですらそうなのだから……まあ、誰かの紹介があるなら可能性はあるが。祇園クラブの嬢だったら、何かあってもお店が守ってくれるのかもしれない。いや、わかんないけどさ。切り捨てられる可能だってある。

思うに、社会にとっての『競争』というのは、現代にあっては必要悪だと思う。競争というのは、お互いの力をそぎ合う行為であって、最終的にはモノポリー状態になる。少数の圧倒的勝者と、数多くの敗者が生まれる。まさに今の資本主義社会だ。アメリカ合衆国がそうなりかけているだろう。

好景気が続いても、所得が上がっているのは一部の高スキル労働者のみであり、残りの労働者賃金は変化がない。しかも、インフレでどんどん貧乏になってる(実質賃金↓)。それで、追い詰められた人が犯罪的な領域に入り込んでしまう。銃乱射事件などの凶悪犯罪が生じる。

あのA店で喩えると……キャスト女の子同士でお客の争奪戦を繰り返していたら、お店の文化が育たなくなる。キャスト同士でお客を奪い合うと人間関係が悪くなるし、先輩キャストが後輩に接客のコツを教えるといった慣習はなくなるだろうし、何より――飢えた嬢からサービスを受けるお客さんが可哀想である

競争よりも協調を~」と言えば聞こえはいいが、どうしたらいいのか俺にも想像がつかない。ただ、経済社会というのは、金融業界とか投機業界(FX,ビットコイン,CFD)とか飲食業界とか市場恋愛(マッチングアプリ)みたいに、ほかの誰かとガンガン戦って奪い取るよりは、みんなで一緒に何かを作るとか、今ある文化制度を守っていくとか、そういう方向を保っていくのがいいと思う。

戦争ダメだ。実際の戦争じゃなくても、社会で激しい争いが起きると、長い目で見たら社会全体の力を削いでしまう。ゼロサムゲームは避けた方がいい。

月並み結論になったけど、晩秋出張をキッカケにして考えたことをまとめてみた。

2023-12-25

二次元キャラの服を三次元に起こしたものが大好きだからグラフェスのオフィシャルキャスト写真を眺めるのがめっちゃ楽しい

コスプレはどちらかというと苦手だけど、推しの服って一枚絵じゃないとこういう風に揺らめいてこういう風にシワができるんだ~!っていうのが好きでウキウキで眺めてしま

フェチ?なんかな

あとこれは我ながら謎なんだけど、ブーツの内側にチャックついてたりしてるのがほんとごくまれに光の加減とかでうまいこと見えるとウワ~……!(歓喜)ってなる

なんで?

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