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はてなキーワード: 口減らしとは

2024-11-14

anond:20241113231357

おれも口減らしは賛成だけど、キミの場合は、まずは子ども手当の辞退をしてからかな。

2024-10-01

anond:20230605115506

世界的には人口が増えてることが問題になる中で日本人口を増やさなきゃいけない理由年金健康保険制度の維持、内需依存経済なんだからそっち変えたらいいのよ。子会員増やさないと維持できないネズミ講制度は親会員が小会員から搾取する制度だっていい加減気づけ。

問題少子化ではなくて早く死なない年寄りすなわち高齢化。平均年齢50の時代ならともかく80の時代長生き推奨するとかアホだろ。福祉大国と言われるスウェーデンコロナ禍であの政策とったのは年寄り口減らしする最大のチャンスと国民ちゃん理解してたからだぞ。

2024-09-08

名作といわれるドラマおしんをみたので感想を書く その2

https://anond.hatelabo.jp/20240906234755から続く

おしん物語でもうひとつ誤解していたことがある。おしんは田倉を救ったという誤解(ここは超重要ネタばらしなので注意)

この出来事は、1983年から1984年にかけての現代編に関連している。。おしん83歳の頃、たのくらスーパーの拡大事業は、大手スーパー進出によって経営難に陥り、倒産寸前まで追い込まれていた。過去おしん初恋した相手並木浩太の息子が経営する並木商店が、大手スーパー土地買収における重要場所にあり、その売却次第でたのくらは助かる状況であった。私は以前、おしんが浩太を説得し、並木がその情に応じて救済が成功したと思い込んでいたが、実際にはそうではなかった。

なぜそのように思い込んでいたのか。もしかすると、失踪から戻ったおしんに、並木を説得してくれと仁が土下座して頼み込んだシーンがあったからかもしれない。

おしん」は全297話もあるドラマだが、その第1話は、たのくらスーパーの新店舗開店祝いにおしんが出席せず、家出する場面から始まる。おしん失踪理由が明らかになるのは、終盤の第290話。ドラマ伏線回収が時代を経て行われることが多く、おしん家出理由も最終週で回収される最大級伏線ひとつであった。この巧みな構成は、橋田壽賀子演出家のすごさを感じさせるもので、まさに名作と呼ぶにふさわしいものである

特に佐賀編では、あまり過酷さに倍速で視聴したこともあったが、終盤に近づくにつれ、ポーズしてでもじっくりと次の展開を予想しながら見入っていた。

1話から第3話にかけては、おしん並木商店の大旦那に恩義を感じていたため、新規スーパーの出店に反対していたことが示唆されていた。そのため、多くの視聴者おしんが息子の恩知らずな商売拡大に恥じて家出したと理解していたはずである。ぢかし終盤になってその真の理由が明かされるという展開が待っていたのは正直、超絶長い伏線回収である

実際には、おしん失踪直前に浩太を訪れ、仁の事業拡大による不義理を詫びていた。その際、聞かされたのが大手スーパー進出についての話である並木商店大手への売却は、並木商店の生き残り策であり、たのくらへの防衛策でもあった。おしんはすべてを理解したうえで、浩太に対して大手スーパーへの土地売却を進めるように頼んでいたのである

その後、おしんが戻ってきた際も、並木はまだ売却を逡巡していた。仁はおしん土下座して、まだ間に合う、並木を説得してくれと頼んだが、おしんは改めて浩太に売却を進めるよう頼むのであるおしん厳しすぎるだろ。

おしん大手進出によってたのくらの事業が立ち行かなくなることはわかっていたが、ひととしての恩義を忘れ、家族を顧みず金儲けに走ってきた田倉家の再生のために、そして恩人の浩太の一家のためにも並木土地大手売却への契約を進めてくれと願い出る。相変わらずおしんさんは厳しいお人だと微笑む浩太は、ついに売却を決意する。

仁は、母のおしん交渉に失敗したと思い込み失望して母を責める。妻の道子も、夫に失望し、ついには離婚宣言する始末。家族崩壊が進む中で、おしんはその様子を静かに見守ってゆく。

これが朝ドラ最終週の出来事というのがスゴイ。

おしんは仁に、離婚再考するよう促し、仁はようやく家族の大切さを思い出す。この姿は、かつて佐賀で竜三を立ち直らせるために試みたおしんの姿と重なる。仁と竜三は、いずれも実家の甘えを捨てきれずにいた共通点があった。おしんは仁の田倉商店倒産させてでもその甘さを排除しようとしていたのである

事業整理のため自宅売却を進め、引っ越しの準備のさなか、家族は徐々に絆を取り戻してゆく姿は橋田壽賀子の夢の世界なのかもしれない(正直、ここはちょっとうーんと思うところはあるが)。しかしこれが橋田ドラマ流の大団円なのだろう。

前述したように、田倉商店は浩太によって救済される。というより人の縁によって救われる。それはまさにおしん商売において大切にしてきた価値観なのであるしかしそれは、全297話、一年近く放送してきたおしんドラマの終盤最終話、終了わず10分前の出来事である。すごい。

橋田壽賀子がこの物語を書き始めた理由は、バブル経済前夜にあった80年代の人々が、お金儲けに走り、大切なものを見失っているのではないか、という思いからであった。物語ラストにはそのメッセージが強く反映されている。

田倉竜三についてのメモ

竜三と息子の仁は、おしんから見て「甘い」性格であり、竜三は何かと佐賀実家に頼るところがあった。しかし、竜三が「俺についてこい、命を懸けて大きな仕事をするんだ」と前に進もうとする時の屈託のない笑顔を、おしんはたまらなく愛していたのだろう。

竜三が敗戦時に自決した際、おしんはその死を「立派だ」と称した。今回全篇通してみる前は、残された家族を顧みない自殺自分勝手で情けないものだと思っていたものの、物語全体を通じて竜三の死に対するおしんの思いが腑に落ちる瞬間があった。

自殺直前の竜三のつぶやきがその鍵となる。

私は後悔しているんじゃないよ。私は私なりに信じて戦争にも協力してきた。軍のおかげで初めて仕事らしい仕事もさせてもらった。男として存分のことしてきたんだ。むしろ精一杯生きられたことをありがたいと感謝しているよ。ただ、ひとは私の生き方を間違っていたというだろう。私は軍と手を結んで仕事をしてきた。隣組の組長として戦争への協力も押し付けてきた。私の勧めで志願兵として少年航空隊に入った少年もいる。その中にはもう帰ってこない少年もいた。国債だって随分買わせてしまった。それも今となっては反故だ。私が無視する事だってできたんだ。だが私はそれをしなかった。もちろん私には私の信念があってやった事だ。それを悔いる気持ちは全くない。しか戦争に協力して罪もない人たちを不幸に陥れてしまった責任は消えやしないんだ!

これが自殺直前の竜三のつぶやきである。竜三の言葉なかに隣組という言葉が出てくる。

明治から終戦にかけての日本は、天皇を頂点とした「家制度」を仮構し、その枠組みの中で国民国家が成り立っていた。この「家」の概念は、戦時中には配給制隣組といった組織を通じて等しく苦労するフィクションを生み出し、社会の不平等を覆い隠していた。田倉家もその影響を受け、軍部から委託工場経営していたが、周囲からは「軍と結びついて甘い汁を吸っている」と陰口を叩かれていた。仁がある日突然、少年航空隊に志願した背景には、そうした噂への嫌悪感があったのかもしれない。

その後、仁は終戦の日も戻っては来なかった。田倉家では仁は戦死したもの想像していたのである

日本が「ひとつの家」として観念された時代において、家族を守ることと国を守ることは同義であった。竜三にとって、隣組の子供たちの死や戦争責任を負うことは、家制度の枠組みの中で重要役割であっただろう。彼が自決した理由も、家制度に基づく責任から来ていたのであるおしんが竜三の死を「立派だ」と称したのは、竜三が自らの信念に従い、天皇を頂点とした「家」への責任を全うしたと理解たからかもしれない。

語弊を承知でいえば、竜三の自決は、個人としての責任を取る行為であり、家制度における「切腹」にも通じる感覚だったと言える。

おしんが育った山形貧困農家では、口減らし普通だったし、姉のはるが死んでも母が死んでもまともに葬式もできない窮状だった。女性犠牲にして平気な顔してきた作造も長男庄司があまりにもひどかったことを思い出すと、隣組責任を感じて自殺するなんて、むしろ立派なことに思えてくる。

しかし、どうだろうか。

竜三のこれまでの数々の挫折経験のように、ふるさとの太い実家に戻るというような、逃げ道はなかったのだろうか。しかし思えば伊勢にきて魚屋になった頃から20年間、竜三は佐賀実家依存する思いがほとんど消え去っていたように思う。竜三の佐賀依存が消えていったことはおしんにとってはうれしいことでもあった。

禎の疎開ときですら、佐賀疎開という選択肢排除された。疎開先で虐待され逃げ帰ってきた禎をみたときには、さすがに佐賀という選択肢はあってもよかったと思うが。竜三はそれもしかなった。

太い実家をあてにしない、それはおしんが望んでいた竜三の自立の証でもあったはず。竜三は魚屋からの次のステップとして伊勢で軍の納入業者になることに挑戦した。そしてようやく家族を養う自信が付き始めた頃のこと、おしんは竜三が佐賀実家を頼らず、雄、仁、禎、希望、初子の5人の子供のために大きな仕事に夢を託していると思うとたまらなくいとおしくなった、とナレーション述懐している。

しかし、竜三が太い実家という表象代替として知らず知らずのうちに依存していたのは、天皇を頂点とする日本国という「巨大な家」だったのである

おしん自身は、国家という家のフィクションを完全には信じてはいなかったが、なんとなく空気には流されていた。しかし竜三は深く信じていた。信じていた以上、潔くその家の責任を取ったということだ、おしんはそう理解したのだろう。そうであれば、軽々しく天皇制などというフィクションを捨て戦前の考え方などなかったかのように、これから自由社会だ、などとふるまうことはズルいことだと思ったかもしれない。しかし、国が家族であるという考え方を捨てさえできれば、なんだったら太い実家に戻ってもいいのだ。しかし竜三はそれを逃げ場にはしなかった。だから立派だといったのではないだろうか。

敗戦直後の225話では、父と兄を失った仁の感慨として、潔く死を選ぶか女々しく図太くたくましく生き残るかの二者択一として人生観が総括されてゆく。その後の長い戦後物語では、昭和58年物語の終盤に至るまで、たびたび竜三と雄の仏壇に手を合わせるシーンが出てくる。これも地味だけど見逃せない。おしんが田倉竜三への思いを忘れずにいるという、竜三への愛と敬意がここに見て取れる。かつて伊勢海岸で、逃げようとする竜三をタックルをしてでも捕まえたおしんの心情がオーバーラップしてくる。

ちなみに、この竜三の自決は、80年代90年代翻訳放送された海外ではどう受け止められたのだろうか。それはとても気になっている。

おしんドラマ橋田寿賀子の反戦思想が色濃く反映しているといえるが、そのなかに侵略植民地支配反省という視点希薄である。それは竜三の自決動機のなかでも軍部に寄り添い、同胞を死に追いやった責任は感じても、侵略に手を貸した自画像みえてこない。しかし、植民地支配への反省についてはそれ自体動機にはなっていないものの、それにつながりうるイエ観念を読み取れるように感じた。隣組他人ごととしてとらえていたのであれば、竜三の自決はなかったはずである。そうであれば拡大されたイエ観念により実効支配された地域に考えが及んでもおかしくはない。実際にはそこまで思いは至らずに死んでしまうのだが。

同じ昭和時代作品である五木寛之の「青春の門」では、筑豊炭田差別的な扱いを受ける朝鮮人労働者が大きなテーマとして描かれている。石炭鉱業会社経営者が、朝鮮人労働者たちから待遇改善を求められた際、「他の山は知らんが、生きるも死ぬも一緒に炭を掘ってきた家族同然だ。私が親でお前たちは子供だ」と言い返すシーンがある。

この台詞は、日本を親、植民地を子と見立てる当時の日本人の感覚象徴している。家族になることで遠慮がなくなり、苦労を強いても平気になるという現象は、まさに家族観の持つ影の部分を示している。(ちなみに映画青春の門筑豊1980年経営者と交渉した朝鮮人労働者リーダー役を演じた渡瀬恒彦は、おしんでは浩太役を演じている。)


この真理を見事に表現しているのが、初子の存在である八紘一宇における植民地と田倉家における養子初子は入れ子構造なのである。初子の境遇は、創氏改名を強いられ皇民化の果てに敗戦を迎えた朝鮮民族運命二重写しに見える。植民地いかにわが子供のように見立てようともいざ状況が変わればあっさりと切り捨てられてしまう。

初子の抱えていた不安というのはまさにそういうものだった。おしん長男・雄の戦死を契機に山形帰郷するよう初子に伝えたおしんの行動は田倉家以外に居場所のなかった初子にとって残酷ものであったといえよう。自殺を思いとどまり米軍相手娼婦となった初子は誰にも消息を知らせないまま、3年もの間、田倉家に送金を続けていた。おしん言動は初子を養女とみていたとはいえない一方、初子は養女としての行動をとっていたのがいじらしく泣ける場面である

https://anond.hatelabo.jp/20241010224911へ続く

2024-09-04

氷河期世代って、割とガチ戦争口減らしする以外

解決策がなかったように思える。

日本はそれはできなかっただけど、割とガチ中国はそれをやりそうな気がする

2024-08-11

人間サイコパス

子供が何か損害を与えることをしてしまったとき「まあまあ子供のすることだから」と寛容に受け止めるという発想はあくま文化的ものなのだろうか?

子供には簡単に罰を与えない→子供を大切にするという発想は人間以外の哺乳類なら割と一般的だと思う。実の子供は命がけで守るような。

しかし「小さな大人」と呼ばれる存在しかいなかった中世あたり、それ以前では、都合が悪くなったら実子だろうが平気で口減らしするし、売買の対象にするし、減刑対象にもならない。

(口減らしするような人間天災人災時に子に覆いかぶさってでもその命を守ろうとは思わないだろう)

しかすると人間精神性というのはある点では他の哺乳類よりも遺伝的に劣っているのだろうか?いまでこそそれを文化カバーしているに過ぎないのだろうか?

乳児が誤って物を壊したときですら中世以前なら「もうお前許さねえ。間引き決定」な感じで大人同様一切の容赦がなかったんだろうか?ベビースキーマというのもあくまで「子供誕生」とともに培われて行ったものにすぎないのだろうか?

2024-07-30

anond:20240730132934

本当に死んでたら今頃淘汰されて遺伝子残していなかったからそれはないね

古代だと数え6歳でもう口分田が充てられて、満4歳でも労働力として駆り出されることが期待されていた訳で、単純労働しかない環境だと口がきける程度の中軽度は気付かれずそのまま子作りしていた筈だ。

淘汰がかかり始めるとしたらその土地でまかなえる食糧生産限界を迎えて口減らし必要になった段階。それでも人類ってのは先進国少子化に悩むまではパコパコとコンスタントに増えてきた訳であって、ハッタショ遺伝子の淘汰を期待するには現在の状況は余りにも歴史が浅い。

2024-07-23

anond:20240723225730

それが社会福祉から

昔は子供を好き放題産んで口減らしに売っていた

子供を産んだ責任なんてもの戦後に生まれ概念だよ

2024-06-06

もし少子化対策女性就労禁止したら

最大の反対勢力左翼フェミニストではなく

しろ資本主義を動かしてる側のあらゆる大企業やで

皆なぜか女性社会進出と聞くと高学歴大卒オフィス勤務者

フェミ思想の影響を受けて女性自己実現意識高い系

しかいないかのように錯覚しとるが

現実に働いてる女性の圧倒的大多数は

商店店員工場の工員(おもに高卒)やで

しかも働いてる理由意識高い自己実現とかではなく

単なる目先の生活のためが圧倒的に大多数

この人らが全員一気にごっそり労働市場から消えたら

世のスーパーやらショッピングモールやら工場やらの

経営者はみな頭を抱えることになる

無人レジみたいな機械化も外国人技能実習生も足りない

***

そもそも近代日本の「女性社会進出歴史」は

明治期の製糸工場やら紡績工場女工から始まってる

彼女らとフェミ思想とかほとんど関係ない

貧乏農家家計を支えるため働きに来たのが大部分

しろ子だくさん家庭で口減らし奉公一種出稼ぎに出された

当時の企業経営者はとにかく労働力が欲しかっただけ

***

市川房枝集』に収録されてる

1930年に書かれた『現代婦人問題』という文章にはこうある

婦人工場労働は、産業革命の直接の結果、生活必要のため

家庭から工場へ追い込まれもので、そこには婦人自身自覚

まったく見られないといっても差し支えはない。」

***

女性雇用昭和戦時下に男手が次々と兵隊にとられて

若い女性が大量に勤労動員された時期にさらに加速する

ええか、左翼フェミ思想じゃなくてもしろ

政府愛国思想女性社会進出を拡大したんやで!!!

黒澤明戦時中監督した国策映画一番美しく』を見るとわかる

***

戦後高度経済成長期も中卒や高卒工場集団就職した

大量の若い女性工員が電化製品やら精密機械の輸出を支えた

(この辺はNHKドラマひよっこ』で描かれてる)

そのころの大学進学率はせいぜい30%台な

女性大卒ホワイトカラーなんて圧倒的に少数派

***

『「育児休職」協約の成立 高度成長期家族責任』(勁草書房

という本によれば、1968年専売公社職員女性比率は43%(1万5600人)

平均年齢は35歳、平均勤続年数は16.4年、半数以上が既婚、82%が製造

――ええか公社やぞ、政府の金で運営してる企業やそ

国家が率先して女性労働者を雇っとったんじゃ

***

女性の働き方』(ミネルヴァ書房)という本によれば

東京商工会議所女性の軽労働について時間外労働(1日2時間)の制限撤廃

1952年労基法改正で、映画製作に深夜業禁止が解除

左翼フェミではなく資本の側が女性労働制限撤廃を主張していた!!!

***

誰も信じないが左翼フェミによる「女も働かせろ運動

などというもの現実にはほぼなかった

実際にあったのは「すでに働いてる女も男と同待遇しろ運動」な

それが実現したのが1985年男女雇用機会均等法なのだが……

***

読売新聞1985年5月17日夕刊の

男女平等へ”器”はできたが…」という記事にはこうある

「この法そのものが、職場での男女平等を進める労使の合意によって生み

だされたものではなく、国連婦人差別撤廃条約批准するため政府が成

立を急いだという色彩が強いことから、「お役所仕事として、性急にコト

を運ばれては困る」(大手通信機メーカー)という批判も出ている。」

読売新聞1985年5月18日朝刊の

女子差別撤廃批准には意義 外務省見解」という記事

西欧諸国の中には「安い女子労働で支えられた日本集中豪雨的な輸出

貿易摩擦を生んでいる」と非難する向きもあり、同省は「こうした誤解

を解いていくためにも条約加入は意義がある」としている。」

――雇用機会均等法の成立は左翼フェミ労働組合の要望もあったが

それだけでなく他の先進国経済的外圧で実現したのだ!!!

俺も当時の事情を調べ直してこの辺の経緯を知ったら驚いたが

かに1985年ごろなら日米貿易摩擦とかで叩かれてた時期だ

***

本稿は左翼フェミ擁護するものでなく

しろ左翼フェミは屁ほどの社会的影響力もなかった

という論旨なのである

では少子化根本原因は何かといえば日本が豊かになったか

より正確には農業中心社会から第三次産業中心社会になったか

昔の農民は家が仕事場子供も中卒ぐらいで労働力にしてた

それが昭和30年代からみんな会社員になって

家庭内労働力として家に何人もの子供必要なくなり

子供大卒会社員にさせるのがイケてる生き方になって

それだけ子供1人にかかる教育費がべらぼうに高騰していった

昔ながらの農家やら自営商店なら家と家産(農地や店)の継承

結婚出産義務感に大きく影響していたはずだが

みんな勤め人になればその義務感だった自然に解消する

どこの国も産業構造が高度化すると政治思想関係くそうなる

からといって農業中心社会に後戻りすることはできない

左翼フェミが反対するからじゃねーぞ

それ以上に産業界資本家が反対するからだよ

***

いまだに定期的に

炎上覚悟の暴論だけど日本のため言うが女性就労を~」

論者がくり返し何度も飽きずに出てくるが

悪いけど完全に的外れなんだよ

きみの最大の敵は左翼フェミじゃないんだ、資本主義なんだよ

ま、絶対に信じたくないだろうけどね

2024-05-01

少子化問題と、責任負いたくない問題について思うこと

周知の事実だろうが少子化問題に関しては別に日本固有の問題ではなくて、あらゆる先進国で発生している事象だ。

ここに関して、国が悪いだの、なんだのいう考えなしはここでは無視する。

まず医療技術の発達が、子どもが生き残る確率を上げたのは言うまでもない。

そしてリベラル思想の醸成により、口減らしみたい行為は表立ってはできなくなった。

どのような才能や出自を持ってこの世に生まれ落ちたとしても、あまねく子どもたちは育てられるようになった。

これが一つ、今では誰もが知っているだろう現代の大きな問題の要因だ。


ガチャ禁止

昭和中期頃まで、まだギリギリ口減らし的な思想は残っていた。

ハンセン病を始めとする病気由来のものもそうだし、生来的な障碍者差別もそう。

知り合いの親戚はとある身体ハンディを負っていたが、

周囲や、若い人の反応は気にならなかったようで、それよりもむしろ親や親戚などの身内が、

地域社会から自分存在を隠そうとしていたということに傷ついた、と語っていたのを思い出す。


どんな形質を持って生まれたとしても、成人できるようになった反面…

よく現代病などとして、最近花粉症が増えた、とか発達障害が増えた、などと言われて久しい。

これはもちろん、科学医療が発達して色々なことが分かるようになった、ということもあるし

からそういう素質を持った人はゴロゴロしていたよ、という話もあるだろうが、

一番の理由は、子ガチャが出来なくなった、許されなくなったからだと思う。

で、今になってグレーゾーンだとか、ひまわり学級だとかが見直されつつあるわけだ。


もちろん、社会全体として生物学的な多様性を保つことは、種全体としてもリスクヘッジになっているだろうし

倫理的な側面からも、人間社会が豊かになったことの証左であると言える。

だが、個人としての本人の意思はいかほど尊重されているのだろうか。


自分とある身体ハンディと、重度のADHDを抱えていたものの、そこそこの努力

周囲の助けもあり、大学卒業し、サラリーマンを経て、親の敷いたレール、つまり家業を継いだ(祖業は廃業したが)

クソボンボン野郎、という声が聞こえないでもないが、幸福度で考えても全く釣り合わない、と思う。

ノブレス・オブリージュなど聞こえはいいが、結局は社会奴隷かつ、労働者奴隷でもあるのだ。


半出生主義者ではないものの、この社会は求め過ぎではないのか

自分アメリカ式の超競争主義社会能力主義社会のように、

はたまた巷にいくらでも溢れている成功者自伝本のように、努力が足りない、

などという世迷い言をいいたいわけではない。

この努力、というものを、子ども押し付けいか?ということだ。

これからますます、勤勉で、清潔感があって、思いやりがあって、物事分別がつく、聖人君子が求められる。

もうちょっと、緩くていいんじゃないのか、とそう思うのだ。

厳しくなりすぎたからこそ…自ら世捨て人となる人が増えているのではないか

トラックに轢かれて別の人生を、自ら子ガチャをやり直すような妄想が、蔓延しているのではないか


責任世代に、救心錠剤

で、この少子化問題に関わる議論として、責任負いたくない問題がある

裏返すと、子どもを育てる親の責任重すぎやしないか問題

さらには、経営者責任者、政治家責任重すぎやしないか問題

今では部長が悪い、課長が悪い、OJTが悪い、親が悪い、環境が悪い、国が悪い等と

終わりのない他責思考と、昇進拒否退職代行のような責任回避思考蔓延している。

そんな責任を負うのなら、JTCで怒られない程度にお茶を濁すが如く耐える方がいいと。

ただ、それすらも今は…


でもさ、子育てなんて、ローグライトみたいなものじゃん

現代社会で子を持つ親たちは自分ひとりで子育てをするような、

傲慢な考え方を、いつの間にか持たされちゃあいいか

だって社会法律が、どうあっても子供を殺すな、きちんと責任をもって教育しろ、と言っているのだから

だが、お前ひとりで育て上げろとも言っていない。


そもそも人ひとりで育て上げられるはずもない。犬猫を育てるのとはワケが違い過ぎる。

人間社会性の動物であり、文字通り、社会の中で、人々と交流することで全てを身につける。

そうした側面を無視して、新自由主義的な、自らの力で全て何とかしないといけないような考え方に囚われちゃいないか

別に個人主義自由主義否定したいわけではない。

ただ、オギャーと産まれてくるのは、ただの動物だ。チンパンジーだ。

まれてずっと親と暮らすわけでもない。社会性をどこかで身につけなくてはならない。

そしてそれは、才能にもよる。マセガキもいれば、少々社会性の獲得が遅い人間もいる。


何より実際のローグライトゲームのようにリセットなど出来ないのだ。

何も持たず生まれて、何も持たずに土に還るのだ。そうした自然な循環をしようじゃないか

からこそ、基本的には子どものしたいようにさせるのが一番だ。


※躾をしないのとは違うからな、そこをはき違えないでほしい

 時には殴ってでも止めないといけないこともある。

 刺し違えてでも、社会迷惑をかけないように体を張って止める。

 それはお前の役目だ。それは覚悟しておけ。その責任社会にだけ負わせるな。

 今は教師も、近所のカミナリ親父も、その役目を負ってはくれない。

 そういう意味で、精神的な子育てハードルは上がっているのは間違いない。

 ただ、それが出来ないと思うのならよく考えて親になってほしい。

 犬猫を飼うつもりで子育てをしないで欲しい。

 躾をされないで育ち、大人になってから鬱になるか、反社として生きるかの二択を迫るのか。

 いいか、躾というもの水疱瘡はしかなどと似ている。

 大人になって水疱瘡などにかかると重症になりやすい。

 それは、肉体的にほとんど完成しつつあるからだ。

 精神も同じだ。三つ子の魂百までではないが、

 大人になってから躾を身につけさせるのは非常に難しいし、個人主義現代にそのようなお人よしはいない。

 社会に出てから虐められてみろ。怒られてみろ。言いたいこと分かるよな。

 そして大人になってから無礼は、無視される。

 いじめられるわけでも、怒られるわけでもない。

 そうして、社会での居場所をどんどんと狭めさせてしまう。

 子供のうちはいくらでも挑戦させろ、失敗させろ、身内で迷惑を掛けさせろ。


色々と偉そうなことを書き連ねてしま申し訳ないが

一つだけ伝えておきたいのは、別に世界社会あなたの敵ではないということ。

そして、今は未曽有の危機第二次世界大戦前後以来の混迷期だということ。

もっと言えば、明治維新第二次世界大戦を同時に経験しているくらいの、

大きな変化の渦中にいるということを、頭の中に入れておいて欲しい。

産業革命以来の、"働き方改革"(強制)と、年間数十万人の人口減の同時発生。

そんな場面で、日本人同士でいがみ合って、責任押し付け合ってどうする。

国家総動員任意体制と思おう。

別に指をくわえてみてたって構わない。

けど、お願いだから、これに対処しようとしている人たちの足を引っ張ることだけはしないでくれ。

別に賛同してくれなくたって、協力してくれなくたって、疎外したりはしないから。


あまねくご先祖様、これだけの天下泰平を築いたものの、戦後最大の危機が訪れております

どうかお知恵と、立ち向かう勇気を授かりますよう、見守って頂ければ幸いです。

未来ある子どもたちの為に。

2024-02-06

anond:20240206201527

北陸3県と新潟口減らししなかったから、生き残れた男が江戸に出ていったっぽい

同じ地域から江戸に売られる女も沢山いたけど、それ以上に地元需要もあった

吉原は苦界十年と言われたくらい当時から女にとって地獄であったけど、口減らし対象はもっぱら男児なんだぞ

吉原女郎宿場町飯盛女平均寿命24前後だけど、それ以前に殺される男児が沢山いたのだ

女が恵まれていたと言いたいわけじゃないぞ

2023-12-16

anond:20231215103456

食糧問題なんて口減らししたらカンタン解決

なんかと同じで、そういう事態を招かないことを

目指しているという前提が理解できていない増田

2023-12-10

自然の流れ

少子化の原因って社会がよく(多様性を認める)なったから。

自然の流れ。

社会をよくしようとすればするほど少子化は進む。

少子化余暇時間選択肢が増えたから。

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昔は余暇時間の過ごし方の種類が少なかったうえに、結婚して子供(跡取り)を育てるという社会圧力が強かった。

現代は昔に比べ余暇時間の過ごし方が増えた上に、多様性を重んじるということで結婚出産育児強制することは減った。

昔に比べて余暇時間結婚出産育児選択する人が減ったということ。

強制されなければ結婚出産育児って他の余暇時間の過ごし方に比べると面倒(それ以上の見返りもあるかもしれないが)だからね。

-

なんか所得が少ない、子育てお金がかかるから少子化だと行っている人がいるけど、

昔は所得が高かったわけでもないし、子育てお金がかからなかったわけでもないのに出生率高かったよ。

出生率が高かったのは社会的に跡取りを作って家を継承するという圧が強かった(余暇時間強制的に選択させていた)からだよ。

さらに小児医療もまだ未熟(現代に比べてね)だったから「7歳までは神のうち」なんて言葉もあったよね。

そのために跡取りを確実に残すためには2人以上産む必要があった。

現代では1人生まれたらよほど不幸な事が起こらない限りはほぼ跡取りになるよね。しか女児でも跡取りとして問題なし。

余った子供所得が少なかったので口減らしとして丁稚奉公人身売買)なんかされてたし、虐待ネグレクトもあったよね。

現代は裕福じゃないと産めない」ではなく「昔は貧乏でも産まないといけなかった」なんだよね。

貧乏子沢山なんて言葉もあったね。これは強制よりも余暇時間選択肢が少なかったって面もあるけどね。

-

そもそも結婚しない(出来ない)からだ」とか言ってる人もいるけど

これも昔は周りで結婚していない人がいたら、親や親戚、近所の人、会社上司等周りのみんなから圧がかかり、お見合いをさせられ、

それでも結婚しないと40ぐらいで社会不適合者扱いして社会身の回りからはじき出していただけだよ。

なので「現代結婚しない(出来ない)」ではなく、「昔は強制的に結婚させられていた」だけだよね。

出産も同様で結婚している人に「子供はまだ?」って昔は普通に言って圧かけていたよね。

上記のような圧力強制現代倫理観ではありえないよね。

-

上記を踏まえて少子化対策に有効な策は現代倫理観の上ではほぼないと思うよ。

社会をよくしよう(実際によくなっていると思う)とした上での自然な流れでこうなったわけで、

別に何かが決定的な原因ってわけじゃないんだから

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倫理的な事を置いておけば以下は考えられる。

余暇時間の過ごし方を抑制する。

 →昔の冗談停電になると子供が増えるとかあったよね。

多様性制限し、結婚出産強制する。

 →まあ強勢なんで増えるでしょうね。

赤ちゃんポスト政府が用意する

 →今の社会結婚して子供責任持って育てないといけないからみんな躊躇するのであって産むだけなら今よりは増えるでしょう。

  これが進んで人工子宮でとかSF世界のようなことになるのかなと。

  社会として子供必要ならこれしかない気もするんだよね。

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現在倫理的問題が無い範囲少子化を遅らせるとしたら余暇時間の過ごし方として出産を他の過ごし方よりもよりよいと思わせる(自主的選択してもらう)しかないと思うんだよね。

例えばSNSでもう少し結婚出産育児はいものだって発言が増えるとかね。

現状結婚出産育児に対してのコメントって上から目線の糞アドバイスが多いよね。

自分趣味に人を引き込むときにどうするかと考えればもう少し違う接し方があると思う。

子供の命がーって言うんだろうけど、それ以上に糞アドバイスが多いよね。

お金もらって(教育費・医療無償化等)もそれ以上にいろんな責任が伴うのに選択するかっていわれたらどうだろう…。

でも政府メリットを発信すると昔の「産めよ殖やせよ」を想起させるよね。

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自然の流れに逆らうのって難しいね

2023-11-28

anond:20231128204316

うそ

から殺すべきなんだよな

殺されることで救われる生者がいるのだから無視してはいけない

から口減らししてきておいて今更できませんなどとは片腹痛し

我々はこれから経済成長を諦めGDPも直滑降

生きるべきもののみが生きる国家に改造しなければならない

2023-10-27

anond:20231027210826

水も食べ物も限られた極限状態にある集団仮定しよう。

合理的にいって生産性のない寝たきりの老人や重度の知的障害者、傷病者から口減らしすることだろう。

逆に言うと、それらの人間は裕福な世界においても愛玩動物と変わらない。

余裕があるから生かしてやってるだけだ。

社会貢献けが生きる理由ではないとか、そういうのはまやかしごまかしだ。

から早く死にたい

2023-10-06

anond:20231005181937

子育てに関する多大な苦労が母親一人におしつけられているのだから

性犯罪者容認擁護するやつに攻撃的になったとしても、特段過剰防衛とはおもわず正当防衛だとおもわねばならない。

おまえも隠れフェミの一人たるおまえの母親と「どうして女児アニメ若い男性が消費してはいけないのか」をよく話し合え

それすら出来ないのならもうおまえは対人恐怖だ

 

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/751552 「怖い…」女児母親に“SOS”4歳女児が男に暴行受け「十二指腸に穴」開き死亡…事件前夜、男の車に乗るのを『嫌がり泣いていた』様子も | TBS NEWS DIG

https://shueisha.online/newstopics/166468 「がい者なんか産んだら許さんけえよ」岡山・8歳長男殺人事件母親懲役7年の判決孤立する障がい児の母たち「私の夫も障がいがわかったとたんに家に帰ってこなくなりました」 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい

https://togetter.com/li/2236088 子供のお迎えに来たお母さんが「私以外の人がお迎えに来たりしてませんか?」と言ってきた→深刻な事情があるケースも

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231005/k10014216561000.html コロナ給付金性風俗業は対象外憲法違反せず 東京高裁

https://www.afpbb.com/articles/-/3484796 80歳女性の脳に針、口減らしの名残か ロシア

2023-08-09

太め家系の女がお年頃で結婚しようとするが

どこかのカルト口減らし結婚妨害活動をしてくる

彼女は無事に結婚できるか?というゲーム選択肢があるとする)

  1. 筋骨消防団員
  2. 貧乏バンドマン
  3. 脳筋銀行員
  4. 会社役員2世

2023-06-11

もう一度戦争すれば少子化解決高度成長期バブルだね。

いっき日本人口減らし建築物ボコスカ壊してくれた方が明るい未来なのよね。悪いけどここのみんなには戦場行ってもらって。 (♪ドラゴンボールZ BGM M811)

2023-06-08

悲報】1.6倍になった防衛費現場は混乱し、危惧した通りの「とにかく使い切れればなんでもいい」が始まりました

「今まで出来なかったことをやれ」←いきなり言われても対応しきれない

「とにかく物を沢山買え」←サプライチェーン崩壊納期がマシマシなので『今年度に使い切る必要のある予算』が全然使えないし1年納期は2年納期に比べると圧倒的に単価が低い

施設や装備の修理がしたかったのでは?」←緊縮財政に合わせて受注者側が口減らしを繰り返してきたので人間対応しきれない

「分かってたなら準備をしておけよ」←割当が正式に決まったあとでもどこかが全然足りないと言い出すかもと皆おっかなびっくりしてたら時間けが過ぎていった

はい

典型的な「お金の使い方を知らない人達に急にお金を上げても正しく使えない」ですね。

国が見事にやらかしました。

限界限界まで飢餓状態に追い込んでから、突然ガバガバ飯を食わせて上手くいくはずがないってことが分かってないんですよね。

いつものことですね。

他所官公庁も同じような目に何度もあってるだろうし、むしろ民間のいろんな所をこういった目に合わせては「やっぱ金渡してもお前らごときじゃ使いこなせないね^^」を繰り返してきたと思います

因果応報

そう言われましてもね。

いやまさか本当に「とにかく使え」を自分が聞くことになるとは思いませんでした。

ビックリですよ。

去年まで「ここの部分って毎年整備する必要があるってなってるじゃないですか……でも2年に1回とかでもなんとかなったりしません?え?マニュアルに書いてない使い方をしたら保証外?それなら、マニュアル改定するというのはどうですか?」みたいなみみっち~~~話をしてたのに突然これですか。

ニワカ成金にも程があるでしょう。

そもそもお金を使おうにもサイクルが全く出来てないんですよね。

防衛産業なんてベンチャーとは対局の「儲かるわけじゃないけど、食いっぱぐれはしない」みたいな業界なわけで、そこに付き合う最大のメリットは受注量の安定なんですよ。

そこが突然ドカーンって沢山受注してくださいって言われても、そもそもからねえ仕事に対していきなり人を動かせって言われても特急費用請求も出来ねえんだからどうしろってんだとなりますよね。

こうなるに決まってるのはうすうす分かってましたがマジでなったか~~。

でもなんか使い切れるんだろうな~~ってほんわか考えてたんですよ。

つーかね、この状況で欲しいのは長い時間をかけてじっくり使えるお金なんですよ。

「今年度中に使ってね!もしも使い切れなかったら来年はそれを基準にするよ!あと10ヶ月!契約手続きにじっくり時間をかけたい?それならその分減らすよ!うわ!あと半年しかない!まだそれしか使えてないの?お金がないって嘘だったんだ~~ふ~~ん」

とか言われても困るんですよね。

まあ我が組織が虚栄と建前に彩られた嘘つきの楽園なのは事実なんですが、それでもその嘘を守るために乱立されたハリボテを後ろから支えるために必要お金が足りなすぎて現場発狂寸前なのは事実なんすよ。

飢餓発狂から飽食発狂に今は移っていますが、これ本当に頭がおかしくなりそうですね。

自分たちも疑心暗鬼だし会社疑心暗鬼、その上「こんだけあるなら俺めっちゃ使いたいから沢山くれよ」って誰かがいきなり言い出すんじゃないかっていつもビクビクですよ。

うちの職場って偉い人がやれといえば権力パンチワンチャン簡単に通るせいで事前の下調整下手くそなんですよ本当に。

いきなり鶴がそこらじゅうからギャーギャー喚きだしてそれぞれの矛盾の間で全部のちゃぶ台がひっくり返る。

そんなときに「金が多すぎる!」ならまだ救いはある。

だって最悪の場合はウチが困るだけだし。

でも「支払いができない!」になったら完全に終わり。

国家会社に対して不当な契約を結ばせたってことになるわけですよ。

この仕事って口先で言ってることはともかく人権文書道理正当性整合性善意倫理やらは、手段目的を入れ替え続けて蔑ろにし放題なんですが、金だけは厳しい。

何故なら金は誤魔化せないから。

鉛筆を舐められない数字自衛隊は物凄く弱い。

親方日の丸パワーで鉛筆を舐められる数字にはめっぽう強いんですが、そうして数字を舐め腐ってきたツケが回ってきてるのかとにかく手も足も出ない。

なにより困るのが最終的にその判断をするのが国の他の機関ってことですね。

ずっ友な警察とかは結構優しくしてくれるんですけど、金絡みの連中はそりゃもう「自衛隊流の話」が通じねえんですわ(そりゃ通じねえよ。「自衛隊流の話」の方が道理無視してるだけなんだから)。

からねーやっぱ「金を使い切れ!」って言われてもなかなか踏み切れないんだよね。

それでもいよいよ時間切れが見えてきて始まったのが丸投げですよ。

「とにかくお金を使いたいんです!だから何か考えてください!」

お金の使い方を会社に決めてもらおうとしてるんですよ。

マジで

いやもうお前それやっちゃったら調達関係職員存在価値もはやねーだろ。

やっちまったな~~~~~。

マジでもう無理っす。

プライドが完全に粉になりましたわ。

毎日自分、なにやってんだろ……」と憂鬱でしたよ。

今は一周回って「うっひょ~~~テッキトー他人の金使えるのたのし~~~~自分の財布傷まない散財ってこんな楽しいんだ~~~~両津勘吉みたいな気分~~~~」で凄くハイになってきてます

楽しい……本当に楽しい……他人の金だと割り切って無駄遣いするとなんか脳から変な汁が出てくる。

まあこれって多分、リスカとかしてる人がスパってやったときに出てきてるアドレナリンとかと同じなんだろうなって思うます

自分プライド自分でボディーブロー叩き込んでその痛みと引き換えに脳内麻薬貰ってる病人ですよ。

マジでアホくさい……こんな仕事して給料もらおうとか浅ましすぎるわ。

でもね、私も給料貰わないとだめなの。

子供もいるしね。

子供が暮らす日本未来を作るはずだったお金ゴミ箱なのかどっかの会社営業の財布になのか分からない場所ボンボコ投げ込んでるけどね。

でも我が家ミクロ生存戦略としてはこれが正解なのだ

辞めたいけどねこんな無駄なことして税金からお給金もらうのなんて。

でもね。

子育てや生きることそのものお金がかかりすぎるから、今更バイトとかで暮らすとか無理なの。

そういうわけでごめんなさいね

「どうせ無駄遣いされるだけ」と予想してた人達おめでとうございます大正解

「流石にそれはないだろ。使い道があるだろ……トイレットペーパー代とか……」と言ってた皆さん、逆張りお疲れ様でしたそんなんじゃ使いきれません。

なによりも大きいのは「隊員増やしてその分の給料として使う」が完全に妄想で終わったことじゃねと個人的に思ってたり。


この増田フィクションです。最後まで読まずにブコメマジレスしてしまった人達お疲れ様でした。「そもそも読んでないぞ!」という強がりお疲れサメです。

2023-06-02

anond:20230601110312

女性社会進出政府政策じゃねえんだよ

冷静に考えてみような、雇う企業がなけりゃ女は外で働かない

どこか段階で政府が「女も外で働きましょう」なんて命令しまたか

昔はどこも農村社会だったから妻も娘も夫や父と一緒に農作業してたの

ところが産業革命でそれが壊れてみんな工場労働者になった

はじめは男だけが工場労働者になったけど

資本家はとにかく人手が欲しくて女も子供も雇った

資本家が、資本家が、資本家がね(重要から3度繰り返す)

「女も外で働かせせろ運動」なんてなかったんだよ

実際にあったのは「すでに働いてる女の労働条件を良くしろ運動

どうせ元増田君は女の社会進出と言ったら

大卒ホワイトカラーしか考えてねえだろ?

あのね女性の勤労者の圧倒的大多数は中卒高卒店員と工行員なんだよ

その人たちは別に女も社会進出するのが時代の戦端でかっこいいとか

フェミ思想に害されて働いてるんじゃないんだよ

本当に単にお金のため家計のため働いてるんだよ

元増田君は信じないかもしれないけどね

厚生労働省統計だと九州とか四国とか地方ほど女性就労率は高い

すげーぞ一見いかにも男尊女卑っぽい鹿児島県とかトップクラス

その中身は中卒や高卒店員とか工員とか

高度経済成長期には金の卵つって農村じゃ口減らしのため

すぐ嫁にやる予定のない娘は親が都会の工場に働きに出したんだよ

そういう女性電化製品作って海外に売ったおかげで

元増田君は子沢山のアフリカ貧困国よりいい暮らしができてるワケ

そして一度農村社会を壊して商工業中心になった国は後戻りできないんだよ

そんなに多子化が何よりも絶対に最優先の至上命題と思うなら

ぜひとも江戸時代文明生活水準に戻ってくれ

2023-01-29

anond:20230128222626

お前さぁ…つい3年くらい前キッズラインの男ベビーシッター性犯罪起こした件知らねーの?

https://dot.asahi.com/dot/2022090200060.html?page=1

マッチングアプリってのはこういうゴミ一定確率絶対に混ざるもんな訳

で、未だに抜本的な解決には至ってないままサービス続いてる

恐らく発覚してないだけで今でもロリコンシッターはい

そして男児被害に遭っている

なお、キッズライン運営会社社長は女

女でも平気で子供ロリコンペドフィリアに売る奴はいるんだなこれが

どういう意味かわかるか?

自分の子供を犠牲にして生活が楽になるならそうする母親はいるってことだ

昔は口減らしでそれが普通だったしな

人間はその程度の倫理観しか持ってない動物なんだよ

2023-01-27

何故昔の人は子供を産んだのか

何故昔の人は子供を産んだのだろうか

例えば、農耕がメインだった時代子供労働力だったからという話を聞いたことがある

でも、この世に生まれたが最後、ひとたび飢饉が来たら食うや食わずになったりするような世界子供を産みたいと思うだろうか

現代ほど子供他者であり人権がある存在と思っていなかったのだろうか

産んだら産んだで口減らしすることもあるし、命が軽いというのはそうかも

ただ、どちらかというと避妊ができなかっただけなんじゃないかという気もする

技術的な意味と、女が生き延びるには特定男の子供をを成すしかなかったという意味

あとは、家系をつなぐということに対する意識の強さとかだろうか

自分はお家を潰さないことになんの価値があるのか全くわからないので、これは正直ピンとこない

なんにせよ、現代において誰もが子供を産む理由はもうどこにも残っていないように思う

2023-01-25

鼻だしや顎に下げたマスク戻すチンパンジー達はマスクつけてますってポーズして実態社会になんとかしがみつきたいだけだと思うが

あい人間の形をした動物駆除できなかったのが悔やまれるね2000万人くらい口減らしするとこの先少しはマシだったのだが

正しく装着しなければ効果がない道具を免罪符みたいなものにしてしまった

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