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はてなキーワード: 皇民化とは

2023-07-13

anond:20230713100955

わかるわかる

似たような話で皇民化政策を思い出す

かつての日本戦時下皇民化政策をしいて、朝鮮人天皇陛下臣民として日本人と平等に扱おう、としたんだよね

から日本名を与え、日本語を教え、日本人の文化を授けようとした

しかしこれは朝鮮人立場からすると、朝鮮人アイデンティティを取り上げられる行為に等しかった

「なんで日本人と同様に扱ってるのに怒るの?」と当時の日本人には理解できなかったのだが、それは当然で、朝鮮人朝鮮人のまま尊重しなければならなかったのに、それができていなかったのだ

工学部女子の話も同じで、女だから甘えさせろとか優遇しろとか特別待遇を与えろ、と言っているわけでもなく、女も男と同じように扱え、でもなく、女を女として扱え、というだけの話なんだよな

女を女として扱うというのは性的対象として扱えという意味ではなく、別の生き物として尊重し、その生物が快適に暮らせるような配慮しろ、というだけの話

これは当然女から男への姿勢も同様で、女ばかりの家政学科や看護学科でも、女は男を男として尊重する必要があるのよね

性的じゃない意味でね

2022-03-01

1945年日本敗戦した後の台湾では、カイロ宣言に基づき、連合国軍委託を受けて、日本軍の武装解除を行うために、中国大陸から蔣介石国民政府主席率いる中国国民党政府官僚軍人らが同地へ進駐し、失地回復という名目台湾行政を引き継いでいた。

当初、少なから本省人台湾の「祖国復帰」を喜び[要出典]、中国大陸から来た国民党政府官僚軍人らを港で歓迎したが、やがて彼らの汚職の凄まじさに驚き、失望した。大陸から来た軍人官僚は、当時の国共内戦の影響で(人格的にも能力的にも精鋭と呼べる人材大陸前線に送られており)質が悪く、強姦強盗殺人を犯す者も多かったが、犯人処罰されぬことがしばしばあった。

もし罰せられる場合でも、犯人の省籍をマスコミ等で報じることは厳しく禁じられた。また、台湾の資材が中国人官僚らによって接収横領され、上海市の国際市場競売にかけられるに到り、物資不足に陥った台湾では、相対的物価は高騰、インフレーションによって企業倒産が相次ぎ、失業も深刻化した。

日本統治時代の台湾では、厳しい同化政策皇民化教育)などはあったが、不正は少なく、帝国大学も創設され、インフラストラクチャも整備した台湾経済は、日本内地地方都市を超えて東京市と同じ水準だった[2]。日本統治体験した台湾人にとって、治安の悪化役人の著しい汚職軍人兵士などの狼藉さら経済の混乱は到底受け入れがたいものであり、人々の不満は高まっていった。

当時の台湾人たちは、「何日君再来」を歌ったり、「犬去りて、豚来たる」(意味:犬〔日本人〕が去れば、今度は豚〔中国人〕が来た。)と揶揄した(犬〔日本人〕はうるさくても番犬として役に立つが、豚〔中国人〕はただ貪り食うのみで、役に立たないという意味が込められている[3])。

2010-01-14

お猿さんの正義

問題は軍事的合理性が「あるか/ないか」ではないhttp://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100112/p1、と言っておいて

私にとって問題なのは(…略…)これらすべての歴史政治ファクターを越えるだけの「軍事的合理性」があるんですか? ってことだから。

とか、何を言ってるのかまるで分からんwww それだったら話は結局「『軍事的合理性』があるんですか/ないんですか」じゃねえか。頭悪い文章だね。

…というようなことは措くとして、お猿さんの話はこの問題で本当に意味があるんだろうか。というのは、お猿さんは本来何を目的とすべきなのか?というのがあるからだ。

週刊オブイェクト」側はまあいい。この人は良くも悪くも基本的には「軍事マニア」なんだろうから。ブログで軍事の話を書いているのはせいぜい(というと言葉は悪いが)「軍事のことをみんなに正しく知らしめよう」という目的でのことだろう。そういう人間が(とりあえず彼から見て)間違った情報を流す人間に対して反論する、というのは全くもって正しい。少なくとも今回のことで言えば、「普天間基地移設先は沖縄県内でなければならない」と彼は思っており、現実問題として基地沖縄県にあって、かつ県外移転は決まっていない。彼の問題は「軍事の“話”」でいいというわけだ。勝つにしても負けるにしても、その場所は「軍事の“話”」の中で問題ない。彼の正義は「軍事の“話”」の中で問題ない。

しかし、お猿さんはどうだろう?

冒頭に書いたような「結局ある/なしの問題だろ」というのを措いておくなら、彼(の主観)にとっては「問題は軍事的合理性が『あるか/ないか』ではない」。で、本当の問題はじゃあなんなのか? お猿さんの今までのエントリなども眺めた上でいうならば、最大の問題とは

(3)沖縄琉球)が日本に編入された経緯から皇民化教育による同化の強制やらにもかかわらずの差別やら、本土決戦のための捨て石にされたことやら戦後戦後人身御供にされたこと、そして「復帰」後も今に至るまで基地負担を不均衡に負わされてきたこと

になるんだろう。

ところが、この問題は「週刊オブイェクト」側への反論でどうにかなるか? 勿論なるわきゃない。「週刊オブイェクト」側への反論では、これらはどれひとつ解決しない。「週刊オブイェクト」はただの個人ブログだからだ。当然基地も県外になんかいかない。むしろ「無駄」なところへ労力を注ぐぶん、解決や補償移転は遠のくばかりだ。というより、そもそもブログ日記つけてたってなんにもならん。すべきは現実的な行動、行動をすべき標的は当然に政府民主党なり国民全てなりだろう。現実に影響を「本当に」与えるつもりなら、今のような活動はゴミでしかない。ゴミでないのは現実に効果を持つ活動だけだ。

デモをやるでもなく、広く世に問う運動をするでもなく、はてなでセコセコ文章を書いて現実世界は変わったんだろうか。お猿さんが変えた現実的事柄なんかどこにあるというのか。

週刊オブイェクト」はブログでもいいのかも知れん。軍事に興味を示す人以外はひとまず射程から外そうじゃないか、みんなと言ったって国民全体ではなくてもいいさ、というのであればブログという拠点は便利だから。しかしお猿さんは違うはずだ。国の施策国民の正しい政治参加やらをもし考えるんなら、ブログ本陣にしたってまともな人数はついてこない。そんな行動なんざゴミに過ぎない。

言うまでもないが、今までのは単なる俺の勘違いで、お猿さんが「本当の問題は別の“話”だ、現実を実際に変えるかなんてのとは別の話だ」と言うならそれはそれで問題はない。判定の前提はあくまでお猿さんの勝負の場が、お猿さんの正義が「本当は」どこに設定されているのか?だから。

2009-07-27

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<<INDEX&gt;&gt;━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [Vol.1094]

1&gt;&gt; 日本李登輝友の会などが「NHKに対する質問と公開討論会要請」を送達

2&gt;&gt; 蔡焜燦氏が代表の「台湾歌壇」が「NHKの偏向番組に対して抗議し訂正を要求」

3&gt;&gt; NHK番組の傷跡 [産経新聞台北支局長 山本 勲]

4&gt;&gt; NHKから友愛グループへ誠意のカケラもない「回答」

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1&gt;&gt; 日本李登輝友の会などが「NHKに対する質問と公開討論会要請」を送達

 4月5日NHKが放送した「NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュー・第1回

アジアの一等国』」の内容や取材・制作に関し、一昨日の7月24日、本会の小田村四郎

会長水島総・「NHK『JAPANデビュー』」を考える国民の会代表、松浦芳子・草

莽全国地方議員の会代表、永山英樹台湾研究フォーラム会長との連名で、福地茂雄・N

HK会長宛に「NHKに対する質問と公開討論会要請」を送達した。

 質問と公開討論会要請に至る抗議や非難の経緯が詳細に記され、6点について質問し

ている。ところが、1点1点の質問はなぜその質問に至っているかの前提を述べた上で、

「そこで問う」として、鋭利な小刀でえぐりとるような質問内容となっている。

 質問はいずれも「ヤラセ取材」「捏造」という疑義に関するもので、あの番組の取材・

制作の実態を白日の下にさらすためには必ずや発せられなければならない重要な質問ばか

りであり、現地取材を重ねてきた日本文化チャンネル桜の協力なくしてはできなかった質

問内容だ。

 それ故に、NHKは公開討論に応ずるべきだとする論理的かつ説得力にあふれる要請

対し、果たしてNHKはなんと答えてくるのか楽しみである。また、質問への答え方によ

っては裁判に影響するだけに、NHKも「回答」にはかなり苦慮するだろう。

 ここに「NHKに対する質問と公開討論会要請」の全文をご紹介したい。 (編集部

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                                 平成21年7月24日

日本放送協会

 会長 福地茂雄殿

            NHKに対する質問と公開討論会要請

 貴日本放送協会(以下、NHK)が去る4月5日に放送した「NHKスペシャル シリー

ズ JAPANデビュー 第一回 アジアの“一等国”」に対し、放送直後から日本国

はもとより取材先の台湾においても様々な批判が巻き起こり、NHKにもこれまでにない

ほど多数の抗議が寄せられていることはNHK自身が認めているところである。NHK

においても経営委員会において、当該番組放送法違反が問われる事態となっている。放

送後3ヵ月以上経つというのに、内外の抗議の声は高まるばかりである。

 台湾においても、抗議と訂正を求める声が巻き起こり、「美しく正しい日本語台湾

残そう」という趣旨で活動している友愛グループの有志80名の連名により、6月20日付で

NHKへの抗議と訂正を要望」が提出された。この中には番組出演者である藍昭光氏も

含まれている。また、当該番組出演者であるパイワン族の方々からも、誇り高いパイワン

族の名誉を深く傷つける内容だったとして6月21日付の文書が送付されている。さらに、

やはり当該番組出演者の柯徳三氏など6名からも「NHK番組『JAPAN・デビュー

に対する抗議と訂正を求める文書」が提出されている。つまり、ほとんどの台湾人出演者

が、抗議や訂正を求めているのである。

 6月25日には、日本裁判史上初となる8389人もの原告NHKに対して損害賠償請求や

慰謝料などを求めて東京地裁に提訴した。原告数は今も増え続け、7月23日には9700人を

突破し、間もなく1万人に達しようとしている。

 7月8日には千葉県議会が「公共放送たるNHKのこうした姿勢は、公正・公平・中立の

観点から放送法違反の疑いも濃厚であり、到底容認できるものではない」として、内閣

大臣総務大臣宛の「日本放送協会NHK)の偏向報道に関する調査と行政指導を求

める意見書」を可決している。また、台湾において日本の伝統的な短歌を詠み続けている

台湾歌壇の有志60名からも、7月15日付で「NHKの偏向番組に対して抗議し訂正を要求」

という書面が提出された。

 さて、そこでこれらの抗議や訂正を求める声を踏まえ、ここに抗議の意を込めて当該番

組などに対する疑問を質問という形で問いたい。

1、NHKは、ホームページ6月17日公表の「説明」で「柯徳三さんや蒋松輝さんから抗

 議を受けているということはありません」と記していた。だが、その後、番組出演者で

 ある柯徳三氏らから「NHK番組『JAPAN・デビュー』に対する抗議と訂正を求め

 る文書」が届けられている。また、同じく出演者であるパイワン族の方々からの抗議の

 意を込めた「質問状」も届けられている。2つとも7月22日ホームページ更新のはるか前

 に届いていた。ところが、7月22日公表の「説明・追加」では「『台湾・友愛グループ

 など台湾の方たちから、抗議の文書を受け取りました」と記すのみで、番組出演者から

 抗議文を受けていることを明らかにしていない。そこで問う。

 *柯徳三氏らから上記文書を受け取っているのか。

 *受け取ったのはいつか。

 *ほとんどの台湾人出演者から、抗議と訂正の声が上がっている。この取材や放送は、

  台湾人出演者に対する「人権侵害」行為と考えるが、NHKはどう考えるか。

 *台湾人パイワン人に対する「人権侵害行為」をどう処理するつもりか。

 *パイワン族の方々から上記文書を受け取ったのか。

 *受け取ったのはいつか。

 *なぜ番組出演者から、怒りの声や抗議文、訂正を求める文書を受け取っていることを

  公表しないのか。

 *事実関係が違い、名誉と誇りを傷つけられたとするパイワン族出演者の声に対して、

  これは人権問題だと考えるが、NHKはどうのように考えるか。

 *パイワン族出演者の「人権侵害」を起こした番組放送を謝罪し訂正するつもりはない

  か。

 *7月22日公表の「説明・追加」では「パイワン族の人たち自身が当時どう受け止め、

  感じたかということは、『人間動物園』の事実を左右するものではありません。こう

  したことは台湾の方々にとっても心地よいことでないことはもちろんですが、番組

  当時の状況の中でおきた事実としてあくまでも客観的に伝えたものです」と記してい

  る。この説明で、「パイワン族の人たち自身が当時どう受け止め、感じたかというこ

  とは、『人間動物園』の事実を左右するものではありません」と述べているのは、N

  HKスタッフパイワン族の人たち自身の独自の世界観伝統文化によって「感じ方」

  や物事の判断をする「民族自決」を認めず、または尊重しようとしない態度であり、

  パイワン族の出演者のみならず、パイワン族全体の「名誉と誇り」を著しく傷つけ、

  それを尊重しない「差別」または「差別意識」からきている人権侵害の最たる物言い

  と考えるがいかがか。

 *この「差別」「人権侵害」の事実を認め、訂正謝罪するつもりはないか。

2、また6月17日に「抗議を受けているということはありません」と公表しながら、6月

 旬に「ジャパンプロジェクト」の濱崎憲一ディレクター田辺雅泰チーフプロデュー

 サーは台湾を訪れ、柯徳三氏ら番組出演者に対して陳謝し、抗議文の撤回を求める「隠

 蔽工作」とも言える行為を為したという。その際、濱崎ディレクターは、自分子供

 「あれが濱崎の子供だ」等と言われて、身辺保護の必要から、警察保護願いを出して

 いるとも言ったという。そこで問う。

 *濱崎氏と田辺氏が訪台したことは事実か。

 *彼らが訪台したのはいつからいつまでか。

 *濱崎・田辺両氏以外に同行者はいたのか。

 *柯徳三氏らと会ったことは事実か。

 *柯徳三氏以外に会ったのは誰か。

 *柯徳三氏らに陳謝したのは事実か。

 *陳謝したとしたら、何について陳謝したのか。

 *柯徳三氏に抗議文の撤回を求めたのは事実か。

 *柯徳三氏以外に抗議文の撤回を求めた人物はいるのか。

 *濱崎氏の子供が「脅迫」めいた脅しにあっているのは事実か。

 *濱崎氏が、警察保護願いを出しているのは事実か。

3、さらに、濱崎・田辺両氏が帰国した後で、屏東県の高士村に番組出演者などを訪問し

 たNHK台湾支局員と名乗る人物が、パイワン族の方々が提出した「質問状」について、

 自分NHKに届けると申し出たという。幸いにも「質問状」は提出した後だったので、

 その手に渡ることはなかったという。そこで問う。

 *NHK台湾支局員と名乗る人物が高士村を訪問したのは事実か。

 *いつ訪問したのか。

 *NHK台湾支局員とは誰か。

 *このNHK台湾支局員に同行者はいたのか

 *パイワン族の誰と会ったのか。

 *自分NHKに届けると申し出たというのは事実か。

4、当該番組では、パイワン族の方々が登場する場面で、「展示された青年の息子、許進

 貴さん」というナレーションとともに許進貴氏が写され、次に画面は右に移動し、女性

 の声による「悲しい」という日本語とともに、「そして娘の高許月さんです」というナ

 レーションが流れる。そして、高許月妹さんがパイワン語で話す場面は字幕で「悲しい

 ね。この出来事の重さ語りきれない」と映し出される。次に、画面は高許月妹さんを写

 したままで、男性の声による日本語で「悲しいね、語りきれないそうだ。悲しい、この

 重さね、話しきれないそうだ」との声が流れる。放送を見ていた視聴者は、先に息子の

 許進貴氏が写されたので、この男性の声は当然許進貴氏の声だと思って聞いていた。他

 に男性映像はなかったからだ。ところが、7月22日公表された「説明・追加」による

 と、これは通訳の声であり、「許進貴さん、高許月さんの親戚にあたります」と説明し

 ている。しかし、番組ではこの声が通訳の声であるとの説明は一切ない。通訳を務めた

 と説明する方の名前も「資料提供」などの中にもない。そこで問う。

 *この通訳とは誰か。

 *なぜ字幕通訳者の声であることを断らなかったのか。

 *通訳の方の名前を、なぜ「通訳」または「協力」または資料提供やコーディネーター

  等の名称で、番組終了時のスタッフタイトルで紹介しなかったのか。

 *通訳の方はこの兄妹の「親戚」という説明は事実なのか。

 *撮影はどこで行われたのか。許進貴さん、高許月妹さんの家で行われたのか。それと

  も「通訳」の家で行われたのか。「通訳」としたら、なぜ「通訳」の家で行われたの

  か。

 *通訳という役目ならギャラが支払われたはずだが、支払われたのか。

 *通訳のギャラは、パイワン人ということで「差別的」で不当に安いギャラではなかっ

  たのか。

 *「協力者」扱いの物によるプレゼントなどで、通訳としてのギャラを誤魔化すことは、

  パイワン族に対する差別の典型例となるが、物のプレゼントだけで誤魔化さなかった

  か。

 *1日の通訳ギャラはいくらで、何日間分支払われたのか。

 *通訳名前タイトルに入れなかったのは、パイワン人差別と考えられても仕方ない

  が、どのように考えるか。

5、当該番組では、パイワン族兄妹の妹の姓名を「高許月」と説明し、7月22日公表された

 「説明・追加」でも「高許月」としている。しかし、先に届けられたパイワン族の方々

 からの「質問状」では明らかに「高許月妹」と記している。日本文化チャンネル桜の取

 材でも「高許月妹」であることを確認している。そこで問う。

 *パイワン族兄妹の妹の姓名は「高許月」で間違いないのか。「高許月妹」ではないの

  か。

 *なぜ「高許月」と表示したのか。もしこの姓名の表示が間違っていたとしたら放送で、

  どのように謝罪・訂正を行うのか。

 *パイワン族高士村への取材は何日間だったのか。

 *このような出演者の名前すら間違い、通訳名前タイトルに入れない、このような

  パイワン族に対する「人権侵害」ともいえる安易な取材と制作は、パイワン族をNH

  Kこそ「人間動物園」とみるがごとき、無意識の「差別意識」からきていると考えら

  れる。その点を訂正謝罪するつもりはないか。

 *パイワン族出演者とパイワン族全体の誇りと名誉を傷つけたことはパイワン人出演者

  からの文書でも明らかであり、このパイワン人の心を傷つけた「人権侵害」を謝罪す

  るつもりはないのか。

6、最近になって、「NHK中国総局の男性職員が買春を行って北京公安当局に拘束さ

 れたが、もみ消し工作を行って密かに帰国させたようだ」というNHK内部からの告発

 があったという。これについて「事実関係を問いただしたい」と放送した日本文化チャ

 ンネル桜の水島総代表取締役にはNHKの米本信・広報局長名で、「全くの事実無根

 として抗議と謝罪・訂正を求める7月22日付の文書が届いている。当方には複数の同様

 の内部告発がされている。起こった事件の月日も、当事者名前も特定されている。そ

 こで改めて問う。

 *NHKは改めてこの「買春問題」を再調査してみるつもりはないか。

 *本年五月に中国総局において突然の人事異動はなかったのか。

 *日本文化チャンネル桜番組では、内部告発の内容を説明し、こんなことがあるなら

  由々しきことだと述べ、公開質問状でNHKに問いただすと述べている。日本文化

  ャンネル桜に謝罪と訂正を行うつもりはないか。

 以上、この質問に対する回答期限は7月31日までとする。

 なお、先にNHKは、日本李登輝友の会からの公開討論会要請に対して「番組内容が

偏向していたり、事実関係に間違いがあるとは考えて」いないので「公開討論会」の要請

には応じない旨を回答している。

 だが、1万人近い原告団NHKに対する集団訴訟やこれほど多くの抗議や疑問に対し

て、公共放送としてホームページなどで一方的に説明するだけではもはや済まなくなって

いる。まして台湾の出演者の抗議や訂正要求にも誠実に答えず、パイワン族の「名誉と誇

り」を傷つけた差別人権侵害は許しがたいものである。

 そこで、ここに公開の場において当該番組を検証する討論会の開催を要請する。この要

請に対する回答期限は7月31日までとする。

                        日本李登輝友の会会長 小田村四郎

        「NHK『JAPANデビュー』」を考える国民の会代表 水島  総

                      草莽全国地方議員の会代表 松浦 芳子

                       台湾研究フォーラム会長 永山 英樹

                 【連絡先】日本李登輝友の会

                 〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A

                      TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101

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2&gt;&gt; 蔡焜燦氏が代表の「台湾歌壇」が「NHKの偏向番組に対して抗議し訂正を要求」

   11首の短歌を添えて提出

 司馬遼太郎が「老台北」と名付けた蔡焜燦(さい・こんさん)氏が代表を務める「台湾

歌壇」が、7月15日付で60名の連盟による「NHKの偏向番組に対して抗議し訂正を要求」

NHKに提出した。

 これは、柯徳三氏や藍昭光氏といった番組出演者が「NHK番組『JAPAN・デビュ

ー』に対する抗議と訂正を求める文書」を出し、また「美しく正しい日本語台湾に残そ

う」という趣旨で活動している友愛グループが有志80名の連名により6月20日付で「NH

Kへの抗議と訂正を要望」を提出、さらに6月21日にはパイワン族の方々が出された「質

問状」に続く台湾からの抗議文だ。

 短歌の会にふさわしく「NHKへの抗議書に添えて」として、11首の歌が添付されて

いる。それも併せてご紹介したい。

 この「NHKの偏向番組に対して抗議し訂正を要求」は台湾に支局を置く各メディア

も送付され、その中で産経新聞7月24日付の「台湾有情」で取り上げているので、それ

も別掲でご紹介したい。

 NHKは、日本李登輝友の会への回答で「植民地時代の差別戦争の深い傷が残されて

いるという事実を伝えることが、日本台湾のさらに強くて深い関係を築いていくことに

資する」と答えていたが、「資する」どころか、まったく逆に「害する」と受け止めた人

々の方が圧倒的に多いこの現実をよくよく見定めるべきだ。あのような内容で日台関係

資する」とする思い込み、否、思い上がりが反発を招いていることも知るべきだ。

 なお、台湾には友愛グループ台湾歌壇以外にも、集まれば日本語で話し、日本と交流

している日本語世代のグループがまだまだあり、そのようなグループにもNHKに抗議す

る動きが出ているという。                      (編集部

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福地茂雄NHK会長 殿

          NHKの偏向番組に対して抗議し訂正を要求

                            台湾歌壇有志一同(60名)

                           文責 台湾歌壇代表 蔡焜燦

 私どもは日本領台時代に日本国民として生れ、日本人としての教育を受けた所謂日本語

世代がメンバーの中心となり、日本の伝統的な短歌を40年以上詠み続けている「台湾歌壇

の有志です。美しい日本語とその心に魅せられて、命ある限り短歌を詠み続けてゆこうと、

高齢化の進む中でお互い励ましあって今日に至っております。

 貴社が去る4月5日に放送した「JAPANデビュ一・アジアの一等国」は放映と同時に日

本のみならず台湾の多くの人々から批判の声が上がっています。

 その編集に偏向、歪曲、捏造があったとしてインタビューを受けた人々からさえ、批判

の声が上がっているにもかかわらず、あくまで「番組には問題はなかった」として、多く

の方々の疑問や批判に公開説明または訂正される様子は見られません。しかし、あの番組

は確かに恣意的な編集が目立ちすぎます。

 例えば「日台戦争」にしても「人間動物園」にしても、インターネット検索しても回

答が出ない、または「定説ではない」言葉を、日本公共放送であるNHKが堂々と使用

するその意図はどこにあるのでしょうか?

 歴史を振り返り、未来に生かしたいなら、なぜマイナス面のみを誇張し、インタビュー

を受けた人々の言葉を、編集の都合の良いところだけ繋ぎ合わすのでしょうか。その真意

を解し兼ねます。インタビューを受けた方々を困惑させ傷つけ、悲しませ、また高士村の

善良なパイワン族にいたっては、お年寄りの言った意味とは全く異なる「人間動物園』に

結びつけるなどは、ひどい捏造ではありませんか。貴社のそういった編集態度を私どもは

見逃すことが出来ません。またこれを見た台湾を知らない日本の人々が、台湾を誤解して

しまうことを深く憂うる者であります。

 私ども日本語世代の台湾人は、知日、親日、愛日、懐日(日本を懐かしむ)はあっても、

反日」はいません。そういった日本語世代の人々の感情を傷つけた「JAPANデビュー

アジアの一等国』の番組に対して、私ども有志一同はこの番組の偏向、歪曲、捏造編集

態度に抗議し訂正を要

 
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