はてなキーワード: 予定調和とは
劇場版プリキュアオールスターズメモリーズを一人で観てきたおっさんのネタバレありの感想。
要約すると、今回の敵は使われることのなかったゆえにダークサイドに堕ちたカメラで、自分が写したかった綺麗な記憶をプリキュアから奪ったが満たされることもなく、最終的にははなの説得で浄化された、という話。
なんだけど、カメラ本体を見つけた時にさあやがあれだけ反応した、ということはマイナーでも知っている人は知っているのだろうし、そもそも製品として世に出ている以上は開発者の想いをたっぷり受けて作られているであろうに、そこに全く触れられなかったのが残念だった。
てっきり開発者との思い出をみつけて、「なんにもないなんてことはないよ。君だって愛されて生まれてきたんだよ」って展開になるとばっかり思っていたのに。
いや、自分がここ最近やっとのことで世にリリースできたサービスが、売上あがらずあっさりと終了になってしまって、それをミデンと重ねてみてしまっていたと言うのもあるんだけどさ。
世の中の製品は基本的に開発者や製造者から愛されて出来ているんだよー、と年甲斐もなく主張したくなった。まあ、プリキュアという純なものを見たおっさんのたわごとです。
あと、出演するプリキュア全員に声があると聞いて、どうすんだろう?と思っていたら、各シーズンごとに数秒ぐらいしかなくて、しゃーないけどとは思いつつもちょっと笑った。
ちなみに平日の最終上映で、本来のターゲット層である子供は一人もいなかった。声を出してプリキュアを応援する人も、ミラクルライトの輝きも一切なかった。
そんな感じで俺たちは着々と勝利を重ねていく。
そして、あっという間に決勝戦を迎える。
「優勝は……カジマ選手!」
「うおおぉぉっ! やったっすー!」
そして優勝を決めた。
……随分な話の端折り方をしてしまったが、これには理由がある。
まず地元の一般人のみ参加という制約上、レベルがそこまで高くない。
俺の観測範囲内ではあるが、地元でこの番組に参加するような人間でイタガリアンの適正がある奴はほぼいないんだ。
だが、その中でもカジマは適正がそれなりにある人間だったと確信していた。
前も言ったが、こいつは自己顕示欲が強い。
一般人がテレビになんて出たら大抵は緊張してしまい、普段のパフォーマンスを発揮することは難しくなるだろう。
だが、カジマは「目立てる」という感覚を優先させるのでリアクションを躊躇しない。
それでも多少はプレッシャーを感じていると思うが、程よい緊張感はパフォーマンスをむしろ向上させる。
特にこの日のカジマは、プロのアスリートでも珍しいと思えるほどに絶妙なコンディションだった。
更に身も蓋もないことをいうと、カジマは“絵になる容姿”を持っているのが何より大きい。
そんな奴がリアクション芸人さながらの痛がりっぷりを見せるのだからウケるに決まっている。
目立ち方の良し悪しを上手く判断できないのが弱点ではあったが、それは俺が手綱を握ればいい。
そして計算どおり、見事カジマはそれに応えてくれたってわけだ。
「さあ、今回から優勝者にはボーナスチャレンジの権利が与えられます!」
「何だよそれ、聞いてないぞ」
それが自分の落ち度ではなく、あずかり知らぬところで起きたことなら尚更である。
「スペシャルゲストと対戦していただき、買った場合はなんと賞金が倍!」
如何にも番組的な都合で捻じ込まれたような、思いつきの要素だ。
だが俺にとって嬉しい誤算ではあった。
これで山分けしてもかなりの金が手に入るぞ。
「加えて次回のイタガリアンにレジェンド枠として参戦もできます!」
と思ったが、やはりやめたほうがよさそうだ。
賞金が倍になるのは魅力的だが、次回もまた参戦しなきゃいけなくなったら憂鬱だ。
「あの、このボーナスチャレンジって絶対やらないとダメですか?」
「え……ああ、別にここで負けたとしても賞金が没収になったりとかはしませんよ」
「いや、そうじゃなくて、ボーナスチャレンジそのものをやりたくないって意味なんですが」
「……えー」
俺はそう司会者に尋ねるが、あまりにも予想外の質問だったらしくて困った反応をしている。
まあ、そりゃそうだ。
そもそもこの番組に出て優勝するような人間が、このボーナスチャレンジを断る理由はないからだ。
俺の参加動機が不純なのが悪い。
賞金が増えるなら結構なことだし、次回の参戦権は俺だけ辞退すればいいだろう。
「さあ、今回のボーナスチャレンジで戦うスペシャルゲストはこの方でーす!」
司会者がそう告げると、会場の正面にある扉から煙が吹き上がった。
ちゃちな空砲の音と同時に、扉が開かれる。
いや、誰だよ。
ローカル番組にそんな大層な有名人が来るなんて期待していないが、変にハードルを上げておいてこれは……
「まさかイタガリアンに出てくれるなんて、あまりにも予想外!」
しかし会場は彼の登場に大盛り上がり。
まさか、俺が知らないだけなのか。
「マスダ、知らないの? ネットでも一時期ミーム化した人なのに」
正直、カジマのいうネットミームは、かなり限定された範囲での話なことが多いから鵜呑みにできない。
だが、他の人の興奮ぶりを見る限り、実際に有名な人物のようだ。
「そいつは何でそこまで有名なんだ?」
なるほど、サッカー選手だったのか。
しかし、あの国ってサッカーがそんなに強いわけでもないし、そこまで熱狂的なイメージもなかったと思うが。
その国の元サッカー選手が何でそんなに有名なんだ。
天才児で飛び級したけどトラブって女子校に赴任した若き主人公男
天才児だけど親にキモいと言われたことがトラウマになって普通の子のように振る舞うようになってしまった女子
前の担任にわいせつ行為されそうになったけど実は純朴なギャル女子
男とっかえひっかえだけど本当の好きを探してる女子
5人がそれぞれ抱えてるものと向き合ってもがきながら解決していく話
ブコメで見かけて、へえ面白いんかと思って読み始めたらなんかデジャブ・・・
これずっと昔に読んだことある!と思ったけど、最後まで読んだ記憶はなかったからとりあえず全部読んだ
anond:20180819023849みたいないつもの「みんなに気に入られるタイプのゲイ」が出てきたので
みんなに気に入られないタイプのゲイの俺も一言言っておきたい。
※ そういや日本はゲイにとって住みやすいみたいなことを言ってる人がいたな。それはあなたがまわりの人に恵まれてるんだよ。心底うらやましいよ。
「日本は住みやすいし俺の周りはいい理解者ばかりだし人生幸せ」って言って叩かれたゲイが居るけど、俺は彼が何でああいうこと(一部では叩かれるであろうこと)を言ったか痛いほどわかる。
叩いてるやつらは「無神経なんだ」とか「思慮が足りないんだ」とかいう認識で彼のことを叩いてただろ。
つまり「このゲイは叩いてる俺たちより馬鹿でゲイについて考えが足りないんだ」っていう前提でさ。
んなわけあるかよ、思い上がるのもいい加減にしろいっつもいっつも。
グジグジしないでオープンにして仕事も交友も頑張って同じようなタフな結婚相手も見つけて
派手な結婚式開いて自分の友達を大勢招待してみんなに祝ってもらえる、
(同性婚を前面に出してマスコミやお前らみたいなよいこぶりたいやつらに祝ってもらうんじゃなく)
そういう人生を歩んでるわけ。
自分の頑張ってきた人生に自信を持ってるから「日本は住みやすいよ」「頑張ったらちゃんとこんな人生送れてる」って言ったの。
仕事の話でもそうだけど
日本なんて当人が努力とコミュニケーションの両輪おろそかにしなければなんでも出来るじゃん。
日本で人生詰んでるのなんて努力かコミュニケーションのどっちかを相当おろそかにしたケースでしょ。
だからおろそかにせず生きてきた人は「日本はいい国だよ」って言うけど
そうでない人は文句ばっかり言って「日本は最低!」「ジャアアアアップ!」っていう弱者の振る舞いをする。
イケゲイの彼を叩いてたやつらが彼を指して「モデルマイノリティ!」とか言ってるのが噴飯したんだけど。
彼はお前らマジョリティ(ノンケだけどおろそかに生きてしょぼくれた弱者の人生を選択したやつら)にとって都合がいいか?w
都合悪いだろ。ゲイの癖に強者の論理で来るからむかついて叩いちゃっただけだろーが。
現代の「モデルマイノリティ」ってのは元増田みたいなやつのことだよ。
ゲイで、
人生つらそうで、
これこそがお前らにとっては最高に都合がいいんだよなw
お前らだよ。しょぼくれた人生歩んでて仕事も友達もパッとしてないノンケのみなさん。
父親や母親になれる可能性持ってる人はエライ!とか持ち上げてくれて
暗い顔をしてくれて抽象的な助けを求めてくれる。
仕事も交友もパッとしないノンケのみなさんがノンケであるだけで肯定されて優越感持たされて頼られて人の役にたってる気までしてくる(でも何も持ち出さなくていい)。
わかった。心に留めておく。
きっっっっも!
パッとしないではてなでグジグジやってるようなやつらが世間様に対して優位に立てるのってサベツの話とかそんなんばっかだもんな。
「雑な生き方で仕事も交友もパッとしないけど差別については一般人よりも知識があり意識が高い自分」ていうお前らにとって
「心に留めておく。」「忘れないよ」なんて言うだけで善人ぶれてさあ。別にそのあと何するわけでもないのにw
これが「休日つぶしてゲイパレードに参加してください」「活動費1万円を毎月寄付してください」だとちょっと困るよなあw
元増田ちゃんの何の負担も求めず哀れっぽくノンケ様に優越感と善人自認だけをあげる誘い方完璧だわw
こういう卑屈な振る舞いが身についたゲイだけにはなりたくないものよ。
俺は元増田と叩かれたゲイの中間ぐらい(親も周囲もゲイと知ってるしはてなの暗いやつらの大半よりは収入も友人も多い)だけど
ゲイが強者として振舞って社会を肯定しただけでああいう叩かれ方するのって
「ゲイのくせに」じゃないならなんだっつーの?
差別される側があまりにも弱かった時代のモデルマイノリティは「社会で成功した移民」だった。
マジョリティはみんな自分の人生に自信持ってたから、マジョリティはみんな「この社会はいい社会」って言いたがった。
けど現代日本のモデルマイノリティは「社会に馴染めない暗い顔のゲイ」なんだよ。
マジョリティでも自分の人生に自信持てない負け組が増えたから、マジョリティでありながら「この社会は駄目!」って言いたがってる。
負け犬マジョリティはちゃんと生きて人生や社会を肯定するゲイが邪魔で邪魔で
「ゲイの癖に強者人生を生きやがって!」っていう嫉妬を持つんだけど
それを「モデルマイノリティ!」「意識が低い!」って言い方に変えて因縁つけるわけ。
はーやだやだ。
以上、
元増田みたいな「気に入られるタイプのゲイ」が作る予定調和だけだとバランスが崩れるので
「気に入られないタイプのゲイ」である俺からマジレスしてみましたー。
ゲイはお前らしょぼいやつらの精神的オナホじゃないでちゅよ~。あばばばば~。
お前らの「心に留めておく。」がより良い社会の到来にどう貢献してるんだ笑わせんなw
ほんとに社会を良くしたいんならネットで善人ごっことリンチに使う時間でもっと生産的なことに打ち込んでるはずじゃねーか?
ブコメしてる人が強者だとは限らないのでは。性的マジョリティではあっても、貧困だったり病気だったり障害あったりして異なるフェーズで弱者であり、同じ弱者への共感がある。私は少なくともいつもそうだよ
「お前らはマジョリティであるにも関わらず弱者なので上から目線で同調しつつ善人ごっこまでできる娯楽ツールとしての弱者マイノリティ(元増田みたくウジウジした腰の低いゲイとか)を求めてるんだよね」
って話をしてるのに
「ブコメしてる人が強者とは限らないのでは。」ってどういう国語力だこの知的弱者が。
ゲイだというだけでお前らみたいな劣等に同調されたり見下されたりしなきゃならんってどんな罰ゲームよ。知能に差がありすぎるのに。
比較元
【追記】学校の体育館にエアコンが設置されるも『1回で2500円の電気代がかかるから使用しないでください』とのお達しが教育委員会から届く→デマであると箕面市長が否定 - Togetter
教育委員会「体育館のエアコンは電気代が2500円かかるから使用しないで」はデマ。箕面市長が否定(篠原修司) - 個人 - Yahoo!ニュース
「エアコン使うな、教委通達」講師の虚偽ツイートが拡散:朝日新聞デジタル
はてなブックマークが学校のエアコンデマに対抗できなかった件について思うこと - この夜が明けるまであと百万の祈り
無し
無し
これって本来ならば教育委員会が各自治体の首長に臨時の追加予算をつけろと交渉しないといけないのに仕事をさぼって各学校に責任を押し付けているだけじゃないの?
無し
教育委員会に「生徒の命は2500円より安いんですか?」って確認とって「そうです」って回答が来次第晒しあげて【自分たちは生徒の命が大事ですので】ってアピールしてると世論も味方につけて予算も確保しやすいのでは
無し
買うなら使う、使わないなら買わない。子供でもわかる
無し
まあ、電気代かかるからできるだけ使わないでって感じの指示が口頭であったんじゃないの。どこの会社でも同じでしょ。際どいことは口頭だけ。文書にするほどバカでもない、という。
市長の発言に嘘偽りないと思うが、グッド組長バッド若頭メソッド、ってあるからな。「みなさん、命を大事に。堅気の市民を大切に。仁義を守ろう!」「いいか、おやっさんはああいってるけどな!」
「エアコンを使うなとは言ってないが、経費は前年並にね!」ってとこが、日本にあるのかないのかあるのかないのかちょっと気になる。
教育委員会の事務所と職員室にガンガンエアコンつかうので、ガキにつかわせる電気なんてねーんだよ。エアコンない教室から職員室に帰ってきて暑いなんて有り得ないじゃん?
無し
教育委員会って別に法的拘束力はないと思うけど。あくまでお願いだから。忖度しろよってお達し。でもこれは文科省が悪く大臣の責任なので早く全国の学校に国の力でエアコン設置しないと職務怠慢だよ。
亡くなった父の古い友人が教育委員会に在籍してる関係で教育委についてはそれなりに知ってるつもり。その人はある資格試験の役員も兼ねてるけど、教育委って所はそういう人ばかりって聞いてる。
無し
無し
教育委員会って、悪の枢軸かなんかなの? いじめ問題でも部活問題や組体操問題でも、今回の熱中症問題でも、ロクなことしてないよね。別に無くてもいい組織なのでは?
無し
日本が先進国というのは幻想だな。思想的には共産国家や独裁国家と同じレベルで、財政的(な考えと実質)では貧困国 / 終業式なんていらんだろ。
無し
無し
日本死ね増田とかにもあっさり煽られてたじゃん、はてなのリテラシーなんか当てにする方がおかしい/6割ってブコメは妥当な感じ
無し
公式な通達が無かったという点ではデマだったのだろう。では実際にどういう運用がされていたのか市長はちゃんと公表しよう。各学校のエアコン利用率位すぐ出せるだろ?今すぐ出しな。そこがポイントなんだから。
「なかなかエアコンを付けてもらえなかった」と言うのが全てじゃねーの?ここの究明無しには判断できない。子供を虐待していたかどうかが争点
部活に関しては「使うな」でいいんじゃない?つまり暑くてとても出来ないなら無理に部活なんかする必要ない。授業と違って必ずやらなきゃいけないことじゃないんだから。
「ブックマーク」なんだから記事が真実かどうかは最初から関係ないでしょ。記事の検証は各々がすればいい話。/現時点での情報を元にコメントするのは別に悪くない。真実が判明した後で意見を変えればいいだけ。
無し
ひどい話になるけど、これで熱中症で誰か死んだらやっと電気代の予算付ける口実が出来るわけ。おそらく教育委員会の担当者レベルは予算に口出す権限は一切持ってないのでそれくらいの事が起きなきゃ予算付かない
つうかね、ホントは市長も話の行き違いなのか悪意あるデマだったのかも調査した上で、市のHPなり何なりで公式な発表をするべきだと思うの(もし現場と市の間で意思疎通が図られてないならまた同じ事が起きますよ)
結局守秘義務違反案件になったと…虚偽と言えば虚偽だが、エアコン使わせてくれなかったのは事実のようなので、教委の対応に問題は残るな
結果的に間違った情報だったようだけど、これだけだと教委担当者との話の行き違いなのか悪意だったのかの判断が付かない。市長の意図とは別に末端の担当者が変な言い方する可能性はあるので
その職員室ではそう伝わっただけでは?冷房を設置したのに事実上使用禁止になってるという話はチラホラあるわけで、政策としてはケチケチしてないで今こそ冷房使えと指示してほしい。 / デマかどうかは興味ない。
よくわからんけどこれは事実なの? 嘘だとは言わんけど、ここまでかいたら学校どこかわかるよね。この教師は問題にならないの?
嘘松乙wwww命がかかってるのにたかが2500円でそんなこと言うわけないだろwwwwwwwwwって言いたいけど、嘘だよね?嘘だと言って?
あの時信じてた奴息してる?wwwを見にきた。
つーか、エアコン設置した時点で契約電力上がる。1kWあたり1500円ぐらい基本料金が上がる。10馬力×3台(消費電力約24kW=7時間の電気代が2500円)と仮定すると月4万円ぐらいアップしてる筈。ガシガシ使わないと元取れないぜよ
仮に室内運動部50人が7-9月利用するとして約23万、その費用を月曜から金曜日までの年間を通じて利用料として徴収すれば日額約900円で50人で割れば18円、一人当たり月額500円弱で実際には学校負担あれば更に安くできる。
人数で割ったら一人10円ぐらいじゃないの?
嘘を嘘と見抜けず釣られちゃったのはもうしょうがない。しかしその後デマだったことには全く触れない人の多さは何なの?
恥ずかしいから知らんぷり?脊髄反射的にコメント残してスター欲しいだけの乞食?分かりやすい悪を叩きたいだけの憂さ晴らし?ここぞとばかり日本叩きしたいだけ?
それどころか虚偽ツイートだと判明した後も論点ずらしで疑ってかかってるb:id:xevraとか頭おかしいんじゃねーの?
ネトウヨが一番楽しそうにしてるのって安倍さんが外交的に成果を上げた時や、国会で素晴らしい(と彼らが信じる)通信傍受法や安保法制が通った時より、民主党系や共産党の議員がアホをしでかしたり選挙でぼろ負けした時だと思う。
これって多分カタルシスを感じてるんだと思うけど、予定調和的に正義の自民党が悪の民主党をやっつけて嬉しいっていう構図なのかなと。
ネトウヨって結構おじさんが多いことが最近知られてきたけど、氷河期でロクな就職もできず嫁子供もいない理不尽な人生のただ中にいる彼らにとって、安倍さんは、現実世界で正義を成し遂げるヒーローなんだろう。
そう考えると彼らを批判するのは可哀想になってきた。彼らに誇るべき仕事と守るべき家族を与えてこなかった僕らが彼らを生み出したんだろう。
今回はとなりのヤングジャンプでも読める、シンマンGP2018のエントリー作品。
主人公の秘密は、ストーリーものに慣れている人が警戒して読めばすぐに見当がつくから、前半すぐに明かしたのは割り切ってるなあ、と思った。
プロットとしては、読み切り作品だと定番な「隠された力を持った主人公が、土壇場になって奮起する」みたいな話。
その隠された力が、敵側の力だっていうのも今日び珍しくないかな。
本作はそのことについて前半であっさりと明かされる構成だから、どちらかというと主人公がそのことで葛藤するのと、取り巻く環境(世界観)について楽しむ感じだろうか。
主人公の葛藤については、死が怖いからというよりも、周りからのプレッシャーや、自分の隠された力を使うことで人としては死ねない、といった具合にちゃんと練ってあるのは好印象。
ただ、まあ、話の軸となっているのが主人公の葛藤になっているのは良くも悪くもって感じだなあ。
結果、他の鬼殺隊の活躍する描写が皆無に近くて、妙に設定とか作りこんである分、無駄な情報を羅列された印象を与える。
話の構成上、善戦させたらダメだってのは分かるし、前半で語られた背景と齟齬があるわけでもないけれども。
まあ、批評とかそういうの抜きにして、単純に今回の企画を楽しむ(期待する)上で、エントリー作品のレベルの高さを見せるスタートダッシュとしては申し分ないと思う。
タイトルで察しがつくけれども、いわゆる“ナントカ系女子○○さん(ちゃん)タイプ”の漫画。
常識人の男子と、特定の知識やスキルに特化した非常識な女子が主役ね。
プロットの都合上、絵の動きが少なくなりがちだから、主役の女子に「サバイバル」という要素を付与したのは良い判断。
おかげでアクションシーンを描く理由が出来て、作者が画力をある程度見せることに成功している。
女子が披露するちょっとしたウンチクとか、奇抜な言動によって発生する嬉し恥ずかしのイベントとか、コレ系の漫画の要所は抑えているし。
強いていうなら、主役の鯖井の言動がやや悪目立ち気味かなあ。
作中での主役、目立たせるのは女子のほうってのは分かるんだけれども、男子が紋切り型の巻き込まれ役って感じなのもマイナスポイント。
まあ、全体的な印象としては、作者の力量を見せつつ無難にテーマをこなしたかなあって印象。
うーん、こういうのって判断に困るなあ。
本作がシンマンっていう、「連載権をかけた賞」という土台に乗ってなければ、もっと評価したいんだけれども。
なにせシモ・ヘイヘを題材にした漫画って時点で、話の骨組みとしての面白さ自体は担保されているわけで。
素材が良いから、作者がよほど無能でもない限りは、そりゃ面白いだろうっていう。
本作のストーリーが面白かったとしても、それは作者の手柄だとは言い切れなくなる。
もちろん表現力とか構成力とか、そういったところでの評価は出来るけれども、そこと完全に切り離すのって難しいよね。
題材選びも含めての作家の実力と割り切るなら、まあ面白かったかなあ、と。
絵やコマ割、演出などの表現力の面では小奇麗でもそれだけって感じだし、テーマもそこまで深くないしね。
ただ、感想書くときに改めて読み直してみると、中々にあなどれないとも感じた。
話は主人公とヒロインの学生生活での表面上の関係性と、プライベートでの秘密の関係を対比させつつ描いている。
で、この「プライベートでの秘密の関係」というのも、学生生活とはベクトルが異なるだけで同じく表面上のもの。
けれども、ここに主役同士の対立を軸にすることで、話を展開させつつ関係性が深まる理由付けをしている。
で、合間合間にちゃんと主役二人の設定や現状を説明しつつ、自分自身のポリシーや、互いのことをどう思っているか、というのも描いている。
そして最後には、二人の関係が初めの頃とは違い、少しだけだが確実に深まったことが分かる描写で終わる。
正直、ラストまでの展開は予定調和気味というか尻すぼみではあるけれども。
キャラクターの関係性に説得力を持たせる上で必要なドラマを丁寧に描いている構成力は、特筆して褒めるような作家の個性ではないにしろ、ここをしっかりこなしたことは個人的には評価に値すると思う。
そういえば3歳娘「パパとママはずっと一緒にいるの? じいじになってもずっと一緒 」
私「そうだね。結婚してるし...」( 何かママが愚痴を言っていたのか不安になる )
娘「じゃぁ、まりちゃんはパパと結婚する!」「結婚すればずっと一緒しょ?」
5歳息子「そうだよ!結婚はもう結婚してたらできないんだよ!」
私「まぁ、そうなんだよね。パパはもうママと結婚しちゃってるからねぇ」「まぁ、マリエさんにもずっと一緒にいたい人ができるんじゃない?」
娘「....?」
(いや別にできなくてもいいんだけど)とは言いづらい空気。まぁこういうのあるんですね。予定調和。
でも3歳娘だと長期記憶には残らないだろうな、と。いやまぁいいんだけど少し寂しさ
まほよめ、が受け付けなかった。
すごくいい作品だと思ったのに。見てるうちに受け付けなくなってしまって、どんどんいやになっていってしまった。何故なんだ。
なんでなのか考えたくなったので、そしてそこにはきちんとした根拠があるような気がしたので書き散らす。
まず見てて思ったけど、テンプレが古いような気がした。今の時代にこれじゃ共感・好感を得るのも難しくないか?
「男尊女卑の世界で虐げられてきて友達からもいじめられてきた悲壮な過去を持つ日本女」が「心を取り戻したいイギリス風味の冷血漢」と結ばれる話は腐るほどある。
日本女がイギリス男に惹かれるのはジェームズボンドやイーサンハントの時代からずっとそうだった。
何故って今はもうインターネットネイティブの時代なので、デフォルトでグローバルなのは当たり前なのだ。
そんな時代にイギリス男というレーベルが殊更価値のあるキーワードになり得るのか?イーサンハントやジェームズボンドに価値があるのは別に彼らがイギリス人だからじゃないぞ。
いや別にそういう組み合わせを持ってきたって別にいいんだけど、属性として押しすぎるとむしろ作者の古臭さを感じる。あんたの男性像は古臭い。
昔みたいに個人が村社会の中で圧力の中で生きているという時代とはややうってかわって日本も個人主義に移行しつつある成熟社会になっているわけで
客層としての女子のアイデンティティはむしろリーダーシップや主体性・個人の価値の把握、強く生きるために戦う女性像の方へと向いているんじゃないか。
女の子は今も昔もシンデレラになりたがっているかもしれないが、昔のシンデレラと違って今のシンデレラはもっと歌うし踊るし必要ならマネージャーと枕だってやる。
まほよめの主人公と似た境遇なら、クレイモアがそれと近い様に思う。そしてクレイモアのクレアと同じ系譜にはFF13のライトニングさんが該当すると思う。
でもこの二人は守ってもらうようなか弱い女じゃなかった。むしろ積極的に前線に出てくる戦士だ。でも女じゃないのかというとそういうことはまったくない、クーデレ系の不器用さがむしろ魅力の立派なヒロインだ。
まほよめの彼女には、こういう意思の強さが感じられない。そのくせクーデレを気取っているだけの、ただのヘタレ女だ。
いまの時代に求められているキャラクター像をチセが満たしているとは思えない。
むしろチセはたぶん千と千尋の神隠しの千尋だ。だが千尋が作中で見せた成長をチセが作中で見せているとも感じられない。
中途半端に影を背負い、そのくせ魔法に関する得意体質という名前の血統書をつけた、実は自意識過剰をこじらせて周りと上手くやれなかった自己肯定感の低い女でしかない。
次に、まほよめの魔法使いエリアスの男性像が設定としてそもそも矛盾を抱えていて、ここにどちらかというとむしろサイコパスを感じる。
具体的にはまほよめの魔法使いが異形のイギリス風味男の冷血漢でありながら、同時に精神的にとてつもなく未熟な少年という設定に大いに無理を感じる。設定の使い方が下手だ。
イギリス紳士の老年男に魅力を感じるのはそこにダンディズムがあり精神的な成熟性があるからだ。枯れていく美、ワビサビをそこに見出すことが可能であり、独特の和がそこにあるからだ。
既に一度女を味わった男が持つ深み、人生を知っているからこそ出る言葉の軽薄さの裏側に隠された渋さ。ここに人間的な魅力が凝縮されているのに
まほよめの魔法使いは長命でありながら未だに「ボクは人間の感情というものが分からない。欠落しているんだ」だのと言っている。
また作中もしょっちゅう師匠という立場でありながら自分を見失い、何度もチサを殺しかけている。
この手の男性像でよく見られるのはビジュアル系バンドのダメ男パターンである。
見た目はダークで神秘的だけど、中身は未熟なので容易に女に手が出る上に見捨てられ不安の強いただの駄目男である。
人間的に未成熟なので、せっかくのイギリス属性と紳士属性をつけたのにその属性が持っている一番の魅力である渋みを出せずにいる。
最悪なのは18話で、要するにこいつはよくある境界性人格障害なのである。
エリアスは単に自分の外見と雰囲気を取り繕うことで上位に立っていると錯覚したいだけで、その実添い寝をしてもらいたいただのガキだということだ。
ここに、狂気と闇を感じる。それをコメディタッチにしてしまう作者と、そしてそこに自分の存在意義を見出してしまうチセのよくある駄目女パターンに。
病みすぎだろ、こいつら。
過去に何かいろいろあって死にたがったり自分に価値を感じられない弱い女が、王子様に買われてやさしいお兄さんも手に入れる話によくある女の主体性のなさ。
だけどはっきり言うが、女の主体性のなさは単なる「責任回避」だからな。そして今の男子は女の主体性のなさに対して可愛げを感じるようなピュアさは既にして無い。
男になんでも決めてほしいのは単に女の身勝手だとほとんどの男が気づいているぞ。
あれこれ主人公の過去に理由をつけて女から主体性を取り除いてみたようだが、はっきりいって主人公の魅力減だ。
自分の主体性のなさを自分で指摘して内省している様子も含めて、なんとも言えないうざさを感じる。主体性がないことを恥じるなら、即座に反省して主体的な行動をすればいいのだ。
時折この主人公が口走る「私はわがままだよ」の台詞も鬱陶しさに拍車をかける。
ちなみに話し方がまんま「綾波」でこれまたテンプレ感を感じる。
というより「とりあえず綾波っぽくしゃべらせとけ」っていう雑な感じを受ける。
今の女の子はもっとアクティブだし、男の方も女の本音にずっと敏感になった。こんな時代にひねりもなく古臭いテンプレが通用すると考えるのは浅はかだ。
ちなみにこの手の勘違いとしてよくあるようなのできつく言っておくと、綾波は「私の代わりはいくらでもいる」から「私の体で好きにして」というタイプの女であり、彼女はヘタレではない上に処女でもない。
何故なら、チセが服をひん剥かれて身体を洗われるときに抵抗したようなことをたぶん彼女はしないからだ。
この手のシンデレラ系によくあるコメディってくっそつまらんと思うのは俺だけか。
笑いのほとんどが古臭い。「あれ?メガネがないぞ」「メガネなら頭の上にちゃんとあるじゃない」「あ!ほんとだ!あはははは」レベルの会話が延々となされている感じだ。
笑いをとるならしっかり取れ。シリアスとコメディを両立させたいならシリアスなコメディをやれ。中途半端なコメディ
その上でさらに言いたい。描かれるラブに情念・情感が無い。なんつーか、処女臭い。童貞臭い。いや処女臭さや童貞臭さは別にあっていいのだ。良い意味での開き直りや突破感がない。
日本のラブコメつったらToLoveるみたいなのが普通にあふれてるこの時代に、地味な赤毛の女の子のキスとイギリス気取った実は童貞男のぎくしゃくくらいでラブコメが作れると思うこと自体間違ってる。
この作品にはメインとなるカップル以外にも魔術師とストリートチルドレンのカップリングもあるんだが、、、なんつーか、雑。
それから人格障害者とのラブでよくあることだけど、愛情に双方向性がないから、チセがエリアスにとってのペットになったり母親になったり、そうかと思えば娘のように扱われる描写もある。
あるがままのその人を愛するのではなく、無意識にエリアスがチセを抑圧していることから起こる現象であり、はっきり言ってチセは幸せじゃないと思う。
チセはエリアスの不気味さや不思議さに振り回されまくってるけど、コメディたっちだからそう見えるだけで実はあれは境界性人格障害の男に振り回される女によくあるパターンだ。
ほかにもいろいろ、細かく分析するといろいろ病みを指摘できる箇所があるが、長くなってきたのでここまでとする
なんというか、作品に出てくる登場人物の行動ひとつひとつに病みを見てしまい、その向こう側にある作者の病みを垣間見てしまうのだ。
この手の作品の主人公格が常に死の影をまとっている理由はとても単純で、それはこの作品の主人公や登場人物たちが幸せではない願望の塊だからだ。
はっきり言うとチセはエリアスと一緒にいる限り幸せになれない。
幸せになれないのは、エリアスが魔物であり人外の存在だからというわけではない。エリアスがただのDV男=境界性人格障害者であり、チサはそれに引っかかるただの典型的な依存型駄目女であり
すごく面白くなりそうな話で見てる時は夢中になってるんだが、見終わって1時間ぐらいするとふとした拍子にオチまでの展開が全部見えてきちゃって気持ちが冷める。
どうせ最後は……。
そう分かってると辛いわ。
ウマ娘にも似たような事を思う。
どのウマが最後にどうなるのかはもう分かってるから盛り上がりもこれから来る鬱展開も全て予定調和に見える。
大河ドラマぐらいになればもう何度も経験してるから受け入れられるんだけどね。
自分、今ちょっとループモノに出てくるループの繰り返しで心が疲れてきた人みたいな事言ってませんでした?
主人公に説得されて最後いいヤツになるけど、その直前まではループを割り切ってソレを利用して美味しい思いしつついつまでも世界が繰り返すように暗躍してる側に属してるキャラみたいな事言ってませんでした?
私は女だ。
その女である私に親戚の女は言った。
「結婚はいいものだよ、ひとりじゃないし。私も子供が嫌いだったけど産んだら可愛い。夫のお金も自由に使える。」
またその夫である男は言った。
「結婚しないでどうすんの、孤独死するの?老後ひとりで死ぬの?孫の顔を見せるのは親孝行だよ」
彼らには勿論守るべき家庭がある。子供がいる。
彼らの意見は私の人生を決定する上での一意見として聞いたものだ。これらの意見を踏まえ、また社会を観察するにおいてもやはり、私は結婚も出産もしたくないと思う。そして彼らの意見はあまりの価値観の違いに衝撃を受けるものだった。何故、何処が違うのかを記す。
ひとりじゃない。それにメリットはあるのだろうか?何時でも人がいる空間は、とてもつらい。気を遣う。一人で集中したいものと向き合うことが出来ない。別に私は人が嫌いなわけではないし、友人のことは大好きだ。だが、大好きだからっていつでも一緒にいたいか?と言えばそれは違う。互いの都合の良い気が向いたときベストなコンディションで楽しみたい。
②子供が嫌い
私は子供は好きだ。親戚の子供でも可愛いし、道行く子供たちも可愛らしいなと感じる。だが、自分の子供はどうだろうかと考えるととてもおぞましくなる。何故かはわかっている。私が、私自身と私の父と母のことを気持ち悪いと思っているからだ。仔細は省くが、両親は離婚している。父は浮気をした。母は私を殴り蹴り飛ばした。予定調和だ。崩壊する家庭なんてものもなかった。母は私のことを「私(母)の遺伝子を分けた人間」と言った。その通りだ。私は汚い父と汚い母の遺伝子のふたつたけで形成されている汚い人間だ。時たま人間でいられているのか不安になる。
こんな屈折した人間から産まれてくる子供は、かわいそうだ。きっとうまく愛せないのだ。そして幸せにしてやれないのだ。そう思う。何故両親は私を生み出す前に幸せにしてやれるのか考えられなかったのだろう。そして世の中にはそんな人々が多すぎる。子供は親の為に産まれてくるのではない。子供は子供の人生を生きる為に産まれてくるのだ。そう思いたい。彼らは幸せになる権利をもって産まれてくるのに。
生命の安全。虐待で亡くなる子供たちは、後を絶えない。私は子供を産んだことがないから、子供がいる孤独に苛まれる親達の気持ちは一生わからない。殴られた子供の視点でしかものを言えない。でも、本当に。命を産む前に、命を産むということを考えてほしいのだ。一人が誕生するということを考えてほしい。無理だと思ったら早々に投げ捨ててもいいと思う。だって、産まれるということは苦しい。楽しいこともあるけど、それでも悲しい。そして私は多分一生このままだ。親の影は消えない。こんな風になってしまう。子供はいつか大人になる。傷ついてひしゃげた大人になった子供にも責任がとれるのか考えてほしい。
教育。それはこの国で最も身近な未来への投資だろう。学さえあれば多くのことが出来る。しかしその学は金で買うものだ。そしてその多くが国民自身が賄わなくてはいけない。日本は教育に関する国の関心が低い。学費はいつまで経っても高いままで、勉強がしたくても親にお金が無ければ出来ない。いくら賢くても。だから親達は金を稼ぐ。子供の為に。私にはそれが呪いにしか感じられない。自分に使いたいお金を使えず、学費が馬鹿みたいに高い癖に学歴社会のこの国でそこそこの人生を歩むには学費を馬鹿みたいに払わなくちゃならない。少子化だのなんだのと騒いでいるが、結局子供を産むメリットを国が提示できていないのが原因ではないのか。教育はこの国の未来だ。だってこの国の未来は今産まれる生命が生きていくものなのだから。高齢化社会だなんだと高々5年10年先の問題ばかり見て、肝心の50年先100年先の国のことが見えてないのではないか。100年もすれば私だって死んでいる。でも、その頃に生きている子供たちがこんなくだらない、勉強を金で買わせられるなんて本当に馬鹿馬鹿しいことに苦しめられないでいてくれればいいと思う。
これに関しては気持ち悪いとしか言い様がなかった。私だったら自分の金を人に管理されるなんて真っ平御免だ。
④孤独死、老後
孤独死上等だよ。何なら身辺整理済ませて迷惑のかからないところで死んでやるわ。老後の世話だと全部それ家族にやらせる気なのか?どれだけ大変なことか…甘ったれているのか…。そもそもそれは子供を老後の労働力としてしか見なしていないから出てきた発言なのだろうか?私には理解できない。
まあともかくとしてだ。私の理想とする自分の老後の生活としては、トモダチコレクションがある。島の真ん中に、大きなマンションがあって、そこに友人や親しい人それぞれが一人で住んでいる。あれが一番いいなと思う。友人に会えるし、一人の時間はあるし。理想は老人ホームに世話になる前にさっぱりと死ぬことだが。安楽死を導入してほしいな。
⑤親孝行
私がまともな人間でまともに親に感謝していたら理解できたのかなあとも思うが全くわからない。申し訳ない。そもそも親孝行の為に産まれてくる子供が可愛そうだ。本当に子供のことを想って子供を産むことができた人たちはどれほどいるのだろう?数十年前は結婚しない女は気違い扱いされていたが。もちろん出産も含め。
長々と連ねた。彼らの意見を聞いたのは高々数秒だったが、それだけのことにこれだけ論ずることができるのは中々におかしなことだな、と思う。結局、結婚も出産もしたくはない。自分の為に生きて、家族の為だけに限定された生き方ではなく、もっと多くの誰かの為に生きたいのだと考えた。
いや別に女だって顔の毛なんかはあるわけで、生えては剃ってをこのウン十年繰り返していたんだけども、
もう黒々と艶めいた、主張の強い、THE髭というやつが数ヶ月前から現れている。
原因はストレスだのホルモンバランスだの小難しいことを色々言われたものの、当人の不調とは反対に、あまりに元気な髭どもである。
特に顎下は密集していて、この前妹が触ってドン引きしていた。自分から手ェ伸ばしてきたくせに。解せない。
最近は頬にもぽつぽつ出始め、土日出不精していると、もともとの不幸面と肌の悪さも相まってちょっとしたサバイバー感が出る。
まだ髭が珍しく、抜いた髭の長さを測ってきゃっきゃしていたころは、毛など生まれてこのかた顔に存在してませんのよ、みたいな面で働いていたものの、
夜中まで残業すると髭が浮き始めるようになった今となっては、さすがに気づく同僚も出てきて、非常に面倒くさい。
ちなみに太って胸まわりも増えたため、影でひとりヒゲとボインと呼ばれているらしい。名付け親の性別と年齢層が特定しやすいあだ名である。
身だしなみを怠ってるって言われましても、どうケアしても夜中には生えてくるものをどうせえっつうんだ、会社で抜くか剃れってか、とかそういう愚痴は言っても詮ないことだから省く。
性転換しているんじゃないかみたいなくだらねえ噂も飛ばす。
じゃ何が問題かって、時を同じくして父の髪が急激に減退してきたことなのである。
娘と違ってストレスは軽微、遺伝と食生活に運命づけられた予定調和のハゲだったのだが、まあ、短期間で一気に持っていかれた。
一方娘は何やら黒々したものが増えている。
髪と髭って全然違うと思うんだけども、まあ、ちょっと悲観的で妄想でトびやすい父なので、毛という毛に羨望を抱いてしまっているのだな。
父に髭を抜いているところをあんな顔で見つめられる日が来るとは思わなかったよ。すごい顔してた。今日夢にでそうだし、多分一生忘れない。
デレステでは無料10連が始まりましたね。さっそく引きました。フェス限SSR本田未央が出ました。
恒常SSR本田未央も持っていたので、本田未央は自分にとって初のSSR二枚持ちアイドルになりました。
しかし使う気にも育てる気にもなりません。
パッション属性のSSRはまだ合計7体程度、捨てるなんてもったいなくレベルも親愛度もMAXにしておいて損はないはずです。
しかしなかなか育ちません。恒常SSRの親愛度もまだ二桁に留まっています。
なぜかというと、本田未央のツラをプレイ中に見ることが苦痛だからです。
トリオやデュオ曲の隅っこに配置してお零れを与えるのが精一杯の状況のためさっぱり育ちません。
本田未央が自分のプロデュース対象になっていることが非常に不快でなりません。
そんな状態をいつまでも続けているとシンデレラガールズ自体嫌いになりそうなので、SSRが二枚も来てしまったこの機になぜこんなに本田未央が厭なのか考えてみました。
アニメです。
アニメで本田未央の魅力をどこにもみつけられなかったことです。
アニメまで、自分は本田未央がどういうアイドルなのかまるで知りませんでした。
アイドルマスターの番組はよく見ていたので、むしろ声を当てている原紗友里女史こそ面白い方として認識しており、その担当アイドルであり、パッション属性である。その程度の知識でした。
そんなモブ同然の理解だったCパートでぽっと出のアイドルが、狂言回しを担い、話を乱し、背中を押す。
非常な違和感を感じつつも、そのうち本田未央の個性や魅力が描かれるだろうと冷静に視聴を続けました。
アニメで本田未央の苦悩は描かれました。本田未央のリーダーシップも描かれました。
ネットの感想を読んでいく中で、ナイスバディが魅力であるらしいことは理解できました。
そこだけでした。
アニメ終了後の自分の中の本田未央は、自信過剰が治ることなく場違いな場所に居座り続け身勝手に自分の幸せを追い続ける市営住宅育ちの取り立てて華のないマイルドヤンキーでした。
まあ、人の好みはそれぞれです。
鷺沢文香も大槻唯も正直大して興味はありませんでしたが、SSRが来て触れ合っていくうちに魅力が理解できましたし、今は愛用しています。
でも本田未央はだめでした。SSRの二枚目が来てしまったとき、一枚目のSSRが一ミリも好感度上昇に貢献していないことに否が応でも気付かされました。
そして考えました。
良い家に生まれ気品よく育った「貴種」の娘が、父親の過ちで労働階級に落とされるも、王子に発見されて幸せな結末を迎える。
シンデレラとして見出される為には、「貴種」である必要があるのです。
アイドルマスターシンデレラガールズでは、その要素を表現する手段として「本人が知らない魅力」を用いています。
しかし自分の理解する本田未央は身の程知らずで自信過剰の万能感の塊です。
なにを実現しても、本田未央の知らなかった本田未央の魅力を引き出すことはできません。
そんな子が自分のプロダクションにいては場が乱れる。一体感が得られない。空気が読めない。
表現はなんでも良いですが、とにかく「自分の空間から排除したい」と思うようになりました。
これがどういうことかご理解できるでしょうか。
そうです。差別です。
理由は自分の思うアイドルマスターシンデレラガールズの世界に相応しいとは思えないから。
さて、差別という受けた教育によっては思考停止を余儀なくされるようなワードに考え至っても、自分はこの姿勢を無理に糺す必要は無いと思っています。
なぜなら、自分のプレイするデレステの世界は、自分だけのものだからです。
そして人の好みはそれぞれです。
しかし、LIVE PARTYで、イベントストーリーで、アニメで、ライブで、街頭広告で、本田未央が現れるのは当たり前のことなのです。
自分が嫌っている事実と、外の世界に本田未央がいる事実は両立しうるのです。
今後本田未央をこの中には入れない。
これは差別ですが、他人の介在しない世界で続ける限り精神衛生上必要なものです。
毎回腹立つけど今回は特に腹が立ったわ。
芸人がアホなこと言ってめっちゃ叩かれてるけど、そもそも朝生の本質はプロレスで、報道とか政治は副題だから、アホなこと言って予定調和が崩れるってのは番組的には一番正しいわけで。
それに対して、勉強してから言えとか袋叩きにしてる奴らばっかで、そういう奴らの中途半端な頭の悪さにめっちゃイラつく。
あと田原のおじいちゃんを老害とかいって罵倒してる奴らも同じ。
そもそも田原の仕事はインテリを煽ることであって、その煽りによってインテリ達が顔真っ赤にして言い合いする無様な構図が面白いからみんな朝生見てるわけだろ。
それに対して田原が話を止めることに本気で怒ってる奴がネットにはたくさんいて、しかもそういう奴らに限ってマスコミや大衆批判したりして妙な選民意識を持ってたりするからタチが悪い。
政治の番組だから高度な議論をすることこそが正しい姿である、という固定概念に縛られてるある種の思考停止野郎ども。
おもしろいことを受け止める度量が極端に狭く、正しいことに縛られてる学級委員野郎がネットには大量にはびこっていて反吐が出る。
テレビで生で議論する意味は、誰かがうっかりバカなこと言ったり、めっちゃキレたり、論破したり、予定調和が崩れる場面が見れるからであって、正しいからじゃない。
テレビはつまらなくなったとかマスコミは劣化したとかネットで吹聴してる奴が多いけど、テレビをつまらなくしたのはお前ら自身だろ。