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はてなキーワード: 予定調和とは

2017-11-16

[]11月15日

○朝食:なし

○昼食:助六寿司(美味なり)

○夕食:雑穀米弁当チキンときのこが入ったサラダ

○間食:みかんゼリーみかん

アンケート結果

トゥーヒューマンに決定です!

えいえい!

調子

はややー。

2日も休んでたので、割と色々溜まってて大変だった。

けど、まだ本調子じゃなかったので、適度に手を抜きつつ頑張った。

明日新人さんの歓迎会だったんだけど、さすがにこの調子飲み会に参加するのはしんどいので、キャンセルをしてもらったりとかが一番大変だった。

なんか、そういうの苦手なんだよね。

帰ってきたら、なんとなくゲームより読書の気分だったので、久々に本を読んでいた。

あるキャラ推理披露するんだけど、それを別のキャラ否定されて、否定されっぱなしで終わるという

「え? じゃあ?」とぽかーんとする終わり方が続く連作短編集。

オチはまあある意味予定調和なのかもだけど、この狂おしい予定調和が恐ろしくて怖いお話だった。

単行本を積んだまま文庫を買ったけど、面白かったので、さっさと読んでおけばよかった。


Xbox360

○トゥーヒューマン

インストールしただけ、明日から始めます

3DS

ポケとる

日替わり系をこなしたあと、レックウザレベルMAXを25までクリア

2017-11-14

プリパラVRを見てきた感想

12日に神奈川県横浜プリパラVRを見に行きました。

土曜夜10時頃に友達の車で3人で宮城から横浜へ出発。溜め込んでいたアイドルタイムプリパラを視聴しながらの移動。これは正解だった。

これから見るVRライブへの期待を膨らませるのと、しゅうか様という魅力的なアイドルを見る事が出来たからだ。

アイドルタイムイズマネーは今からでも十二分に流行語大賞を取れるポテンシャルを持っている。

ちなみにファララライブをする直前辺りから記憶が無い。運転手をした友人に感謝

神奈川県に着くまでに9時間程かかった。

車で仮眠などを取りながら友人の当日券はないのか、という言葉を聞いてチケットサイトを調べた。当日券があった。

私達は午後19時からのC公演のチケットしか持っていなかったのだ。

そこからは激しい論戦があったが最終的にB公演のチケットだけを取ることにした。これは正解であり、失敗だった。私達はA公演も見るべきだったのだ。

あの素晴らしいライブスペシャルゲストトリコロール、そして配布のコーデ。

運転手をしてくれた友人には悪いがあれは和を乱してまでも見るべきものだったと今なら言える。

コーデに関しては私のお気に入りであるガーネットアラブ色違いだと家に帰ってから気づいたのだった。

私達はA公演を諦め、仮眠を取ってからB公演に臨んだ。

B公演の席は半分ほど空いていた。

ライブという文化を避けてきたためペンライトは持っていなかったし、最初は買う必要は無いと思った。しかし、ライブが始まるとあれ程の手持ち無沙汰感は無い。終わってからペンライトを購入した。

入場前にコラボドリンク缶バッジを購入。

おまけのステッカーシオン缶バッジシオンだった。

これからライブ感想に入るが曲目については誰も触れていないので私も触れないようにしておく。

番手は夢川ゆいからだ。アイドルタイムが溜まりライブが始まる。

実は私はVRについて半信半疑だった。後述するマイキャラちゃんが登場するマイキャラランウェイをメインにここまで来たからだ。

曲が始まるとキャラクターが現れる。ステージの上でキャラクターが、夢川ゆいが踊っていた。あまりの感動に友達が隣にいなかったら泣いていたかもしれない。ゲームでもアニメでも無く、キャラクターが確かにそこにいると感じた。

歌って踊るゆいを目の前にした私は語彙力を失ってただただ「すごい」というしかなかった。

この感動は他の何物にも例えることが出来ないだろう。

歌が終わるとキャラクターによるMCが入る。アニメで見たままのゆいが話している。ユメっている。そしてらぁらもまたVRで登場する。

喋っていないキャラクターも棒立ちなのではなく、そのキャラクター個性が現れていたと思う。

みれぃは客席を意識しているように見えたし、ドロシーとシオン暴走したときレオナの焦りはまさにそのステージ上にキャラクター存在していると感じさせられた。シオンがピシッと立っていて微動だにしなかったのはシオンらしさを感じたし、少し笑った。

振り付けアニメゲームでは見えない部分が見れてとてもよかった。それにそれぞれのキャラクター振り付けが少しズレていたりするところでリアルさと存在感が増したと思う。

これ程までにルールを破って撮影したいと思ったことはない。ステージ上で踊るキャラを全て追うのは私には不可能だった。

この後C公演を見るのだがそれでも足りなかったと先に書いておく。

らぁらとゆいはアンコールにも応えてくれた。それが録音された予定調和だったとしてもキャラクターを目の前にした私にはとても嬉しいことだった。

曲目は書かないがその曲をそのコーデで演るかという唸るような演出もあった。

キャラクター達のライブが終わると次は観客達のマイキャラちゃんが登場するマイキャラランウェイだ。

これは入場時に預けたトモチから抽選で30人が選ばれるというもので、当たればスクリーンにマイキャラちゃんが現れる。

結果から言えば私のマイキャラはいねちゃんがスクリーンに登場した。しかし私は焦りすぎて写真を取ることが出来なかった。

VRが期待外れだったら立ち直れないほどショックを受けていただろうがVRライブは予想を大きく上回るとても素晴らしいものだったためそこまで大きなダメージを受けずに済んだ。

ライブの全てが終了し、退場すると出口でステッカーを配っていた。聞くと映像に乱れがあったお詫びらしい。ステッカーシオンだった。何故なのか。

ライブシアターを出て近くにあった鶏料理専門店居酒屋っぽいところで夕食。

頼んだのはあじみ先生大好物であるチキンライスだ。私はあじみ先生推しである

休み経てC公演へ。

入場時に今度はらぁらのドリンクとまた缶バッジを購入。ステッカーはドロシーで缶バッジシオンだった。何故なのか。

B公演と違い、C公演は満席だった。

プリパラガールズのあいみぃさんやそらみスマイル声優さんが来るスペシャル公演だったから当然だろう。

友達の真横を声優さんが通ったり、友達違反チケットを貰っていたりしたが声優さんについては詳しくないので割愛させて頂く。

さっき見たばかりのライブでも少しも飽きを感じることはなかった。

好きなキャラに食らいつくのも着眼点を変えるのもいい。

C公演のスペシャルゲストはファルルとジュリィ。私はジュリィも好きで食い入るように見ていたがランウェイが無いのが残念だった。まあこれは仕方のないことなのだが。

以上がVRライブ感想だ。

私はこのライブの内容を正確に伝える自信はないし、正確に伝えられなくていいと思う。

この感覚ライブを直接見人間特権だ。なので感想を誰かに言うときアサヒに倣って、「ヤベー」「チョーヤベー」「マジヤベー」で済ます

そして帰り道ですでに、今現在もまだVRロスに襲われている。

このライブブルーレイが出ますように。

2017-11-12

内向的人間の嫌だった言葉とか色々 追記

※「内向的人間が言われて嫌だった言葉とか色々」ってのがタイトルとしては正しいです。逆の意味で捉えられた方申し訳ありません。

前提

内向的と外向的の大きな内訳についてはたくさんの人が絵付きで解説してくれているので知らなければ調べてくれるとうれしい

ざっくり言うと

という感じだろうか、個人的認識なので間違ってたらごめんなさい

意外と書いてくれてないことに、ベース内向的と外向的があるだけで、殆どの人は偏りはあれど両方の面を持っており、最近たまに見る右脳左脳テストみたいに、

超内向型、内向型、内向型寄り、ハイブリッド型、外向型寄り、外向型、超外向型

みたいなのが有ると思っておくとよいかと思う。

内向的でもコミュニケーションの場であるパーティとかウェーイのノリは状況次第で楽しむことは可能だがMPダメージめっちゃ食らう、僕の体感10倍位。

外向型でも一人の時間を楽しむ事は可能、但し内向型ほど長時間は難しいし、MPダメージになることも有る。

そしてお互いに程度は違えど、一人の時間他人とのコミュニケーションは全員が両方必要としている。一方だけだとバランスが取れない、って感じで僕は理解してます

本題

内向型の僕が個人的にすごく嫌だった言葉がいくつか有るので列挙する。中には内向的関係ないのもあるかもしれないです。

なぜ嫌だったのかを書いているが、甘えに満ちた内容なのは承知の上ですが、一応一旦言葉なっちゃったものなので消さずに残してます

「それでいいんだよ」
飲み会などで自分に注目が集まり、何かリアクションをさせられるなど、非常にMPダメージの多い事をした後に、「それでいいんだよ」と言われると、このどぎついMPダメージに、次があり、それに答えると次から常に求められるのだなという予想が安易にされ、キツイからもう行くのやめようってなる。自分楽しいもの他人楽しい、という考えが非常に残酷な考え方だとご理解いただけるとすごく嬉しい。ちなみに、少なくとも僕は自分に対して楽しいことを勧めてくれた人の気持ちに答えたくて、求められたリアクションをしたわけだが、やっぱり楽しくもなければストレスがすごくて嫌だった。プライド云々と言うより、単純に気持ち悪くて耐えられなかった。

空気読んで」
まあこれは言わずもがなだが、個人的に一番イヤなのは求められる予定調和リアクション。どうすれば盛り上がるかなんてわかってんだよ、盛り上がった時に注目される位置に居たくないんだよ。というか確かに空気読めない事も多いんだけど、実際にどうすべきかわかってても、行動することによるMPダメージが凄まじいのでやらない、という風に逃げてしまう時も割と多い。ちなみにこれは、よく喋り出しが他人と被ってしまときにも言われる。テンポがずれてるんだろうなとはよく思う。ただこれに関しては、何も考えずに頭に浮かんだことを喋ると殆ど起きないことから、考えてから喋るとテンポちょっとずれて他人かぶりやすくなるということなんだろうなとは思う。でも考えないで会話するの変なこと言いそうで結構怖いし難しい。

「出来るようになるから
先述の理由などでわざとやってないことに対する「出来るようになるから」に対してのみなんだけど、”出来るようになりたいけど出来ない”じゃないんだよ、やると凄まじくダメージが大きいからやりたくないんだよ。出来るようになりたい人に勝手に入れないでくれよ、、、やったほうがいいのはわかった上で本当に心の底からやりたくなくて選んだ逃げ道なんだよ。だから仕事じゃないときは許してくれよ、、、

普通こうでしょ?/常識でしょ?」
コミュニティ多数派の平均意見が人の常識となるだろうなってのはわかるんだけど、こちとらずっと少数派で生き続けてんだよ、こっちの思考否定され続けながら生きてんだよ。自然に至った思考が”常識”に大体合致するイージーモードで生きてきた人間に言われると腹が立つのを抑えつつ相手に合わせる。単純に自分自然思考がずれてるのもわかってる。合わせないといけないのもわかってる。けど常識って言葉は至極個人的ものであるという認識がすごく重要だと思う。

「○○の意味わかる?」
この質問結構きっつい。「対象について完璧理解しているのか?」という質問に聞こえてしまう。そう考えた場合、すぐに考えを張り巡らし、一部でもわからないことが有ると、答えは「NO」になってしまう。新卒の時にこの答え方をして上司にみんなの前でものすごく大きな声で叱られたことが有る。その教訓を経て「ざっくりはわかります」「細かいところはわかりません」「○○は□□のためにあるものというところまでは知ってます」みたいな答え方を身に着けて大分苦手意識をなくしたけど正直まだ苦手な質問

「みんなそうだよ」
反論した時に必ずと言っていいほどに言われる一言。というかまずみんなって誰?ってなる。みんな我慢してやってるのにお前だけわがまま言うなと言う意味なんだろうけど、負担量が違うのに同じ負担ものを考えないでください。かと言ってその分野の負担を全く抱えないとも言ってないんだ。同じことをやるということに対して、ダメージ計算をする時の係数が人それぞれ違う事。その前提が間違ってると結構辛いんだよね、、、、でも僕はあなたに対して僕がサクッとできることを同じクオリティで求めてないし出来ないの知ってるよ。

とまあ色々上げてみたんだけど、文章にしてみると大半が甘えと判断してもおかしくないなとも思うわけで、理解を深めるため文にして整理してみたんだけど、やっぱ伝わりにくいなと思った

この手の話をしているとよく言われるのが、「お前めんどくさい」という言葉で、まあそうやって考えないと生きてこれなかった人と、そう考えなくても生きてこれた人にとって、後者が前者を面倒だと思う事は多いだろうなって思う。

最近、この状況を少しずつ良くするために下記は心がけている。

この行動に至ったのは上司に言われたのだけど、

「苦手な分野では小手先テクニックのようなものでかまわないから、最低点を取れるようにしておかないと、必要ないところで敵に付け入るスキを与えてしまう」

という説得。なんかこれならやる気になる。

言葉がとても大事というか、自分が思ったより単純だったのかよくわからないけどすごく響いた。最終的には内向的と外向的のちょうど真ん中あたりを目指すのが、最も色んな人を理解できる可能性が高いのかなと思っている。

追記

結構反応が多かったのでびっくりしております

皆様ありがとうございました。

匿名日記特性上、決して口には出さないけど心に浮かんできてしまった汚い感情と言うものを吐き出すような場所だと思っており、どうせ殆ど見ないだろうと思いながら書いてました。不快にさせてしまったら申し訳ありませんでした。

最後に書いていたように視野を広げる為にいろいろなことを試し始めて、最近少しずつ効果が出てきたかなと思ったので、自分がどう感じていたのかを整理するついでにここに書いてみました。

言い訳申し訳ないのですが、長めの文章書くこと自体殆どやらないので、、、これだけ長い文章書いたら通じない事も多いだろうし、揚げ足も取られまくるだろうし、誤解与える事も多いだろうなと思っていたのですが、そもそもタイトルからつの意味に取れるというレベルやらかしをしていたのはホントすみませんでした。

コメントを色々頂いているのでざっくりとした回答をば失礼します。

タイトル日本語が下手くそな件

ほんとにすみません。反応が一番多かったのはここへのツッコミでした。本当に日本語勉強しないといけないと思いました。

②これ内向型というよりただのコミュ障とかアスペとかその手の発達障害なんじゃねえの?

これらについては、ネット診断などの判断基準を見ていると、結構該当するなとは思っています。一方で、所謂コミュ障アスペ発達障害というのは、自分でその状態が駄目だと思うことで、初めて自覚するものでも有るのかなと思っていて、その状態で駄目と思わず対処方法を見つけていくと、深刻な状況にならない可能性もあるかなと思います

うまい付き合い方見つけられると良いのかなと思うのだけど、そのあたりはどうしても他力本願になるのでまあ難しいですね。個人的にはその可能性がある人間を見つけた場合、そこを問題として矯正するのではなく、深刻化しない為に何が出来るかを考えられる人間でありたいです。

③書き方が基本的に見下してるっぽい

かに以前は完全に見下してましたし、当時のことを思い出しながら書いてたのでその部分が隠せてないのも自覚してますすみません。一度見下した人間がもう見下してないと言っても説得力ないのですが、いまは尊敬出来るところはしてますし、間違っていると思ったところはちゃんと言うようにしてますが、やっぱめんどくさがられることは多いですね。ここはうまくやるにはどうしたら良いか試行錯誤中です。

④3:1の存在比があやしい

すみませんかに日本国内での比率は明確にはわかりません。僕自身が今までいたコミュニティでは違和感のない比率かと思い国内比率調査しておりませんでした。

⑤お前が内向的を語るな/内向的関係なくね?

おっしゃる通りで、代表しているつもりはなかったのですが、読み直すとその感じありますね、気をつけます。ただ僕の認識だと全く関係ないってことはないだろうなとも思っています

⑥嫌だった言葉リストをそのまま返してくれた人

しかしたらコメントないけど一人か二人位こういうコメント残してくれたらちょっとコメ欄賑やかになるかなと密かに期待をしていたのですが、予想以上に多く反応してもらえて嬉しいです。逆パターン書いてくれた人がいたのは面白くて参考になりました。

回答できていない指摘などもございますが、一旦ここまでで回答とさせていただきます

ありがとうございました。

2017-10-30

聖地巡礼を楽しめなかった話

人生初の聖地巡礼に行った。

足掛け5年以上好きなアニメシリーズ舞台となった街で、大洗規模とは言わないまでも、アニメツーリズム成功例として数えていい聖地だ。

作中の景色や店が実在のものに忠実なこともあり、街の至るところに作品ゆかりの趣向が凝らされていると言う。

もともと巡礼に興味があった訳ではないが、古い友人(僕の後追いでその作品にハマった)からの熱いプッシュを受け、秋のオタク旅行敢行と相成った。

シリーズを一から復習してやはりすばらしい作品だという思いも新たにし、いざ準備万端。時季外れの台風の影響は危ぶまれものの、期待胸いっぱいに飛行機に乗り込んだ。

オタクというのは、秋葉原だろうが地方都市だろうが、一目でそれとわかるのはなぜなのだろう…。明らかに同じ目的を持った観光客たちとすれ違いながら、まず小雨の降る街を散策カットの数々が蘇ってくるような景色を目にして最初に感じたのは、思っていたほどの感動はない、ということだった。

かに、好きな作品美術の中に飛び込んだような錯覚には、ある種の感慨がある。だが、僕はどうしても「(キャラ名)たちはここを歩いたんだ!」と興奮する隣の友人と同じテンションにはなれなかった。

そういえば僕は、アニメマンガ二次元世界現実リンクさせて考えるのがあまり得意ではない。コスプレには興味を持てないし、ポケモンGO流行った時も、自分スマホ越しに見ている景色ポケモンが現れるという虚実の交じり方がしっくりこなかった。ポケモンは、ゲームボーイDS世界しか現れなくていいと思ったのだ。

から聖地に行ってみて僕が覚えた感動というのは「監督スタッフはここからあの作品、あの場面、あのセリフを着想したのだ」というものに過ぎず、登場人物たちの暮らしの疑似追体験をしている気分にひたるのは難しかった。

街はきれいだった。雨のせいで写真撮影はままならず、予定されていた屋外イベントも中止になってしまったが、好きな作品についてあれこれ話しながら街を歩くのは単純に楽しかった。

また、至るところにアニメのグッズやキャラが使われていたのは聞いていた通りだったが、地元の人たちがとりわけ僕らに親切な訳ではないのも逆におもしろかった。「美少女がたくさん出てくるアニメを見て、そこに出てきた地方の街にわざわざ旅行する」オタクは、地方に住む一般的中高年の人々にとって理解しがたい存在なのだろう。それでもなお、観光客としてフラットに受け入れてくれていることはありがたい。謝意は消費で示したつもりだ。

ただ、今回の聖地巡礼普通旅行+αの良さがあったかというと、必ずしもそうではなかった。よくよく考えると、僕が旅行おもしろさを感じるのはいつも「そこに行くまで知らなかったもの」との出会いだった。一方、聖地巡礼アニメで既に見たことのある場所への再訪になる。言わば、予定調和の旅だ。前述したような二次元世界現実に透かして見られる人は、キャラへの思い入れなんかでそこに感動が上乗せできるのかもしれない。

作品見直している間、ここに行ったりこれを見たりしたら泣いてしまうんじゃないかと思っていたのだが、そこまで感極まることもなかった。身もふたもないが、結局アニメを見ている時の方が感動は大きかったのだ。この発見は、我ながら結構おもしろいと思う。

作品内でキーモチーフとなる飲食店があるのだが、モデルとなった店舗には長蛇の列(全員オタク)ができていた。漏れなく僕ら(オタク)も並んだ。この日、店では作品とのコラボメニューに注文を限定していた。店側のサービス精神作品への寄り添い方は尊敬に値するものだし、キャパ以上のオタクを捌く現実的対策として、メニュー一品に絞るのは仕方がないことだ。

しかし正直なところ、旅先でアニメコラボカフェメニューのような食事をしたい訳ではなかった。そこに行くまで食べたことのなかったご当地グルメ、との出会いが欲しかった。

友人と別れた後、聖地から少し離れた街に足を伸ばしてしばし散策した。その街の老舗飲食店で、地味だが底力のある旨いあれこれにありついた時、なんだかほっとした。僕にとっての旅行醍醐味は結局こっちなんだ、と思った。

聖地スポットでいくつか回れなかった所があり、友人はまた来ようと誘ってくれた。しかし、僕はもう聖地巡礼はしないと思う。あの街にまた行きたいと思うことはあるだろうが、それも近い未来のことではない気がしている。

100%楽しめた旅行ではなかったし、これを読んで作品信者の風上にもおけん奴と言われるかもしれない。それでも、行ってみてよかった。

やっぱ今回の竜王戦予定調和臭を感じる

感じない?

2017-10-02

[]10月1日

○朝食:ハヤシライス

○昼食:なし

○夕食:しらすサラダカレーうどん、ご飯(納豆二つ)

○間食:チョコアーモンド

調子

はややー。

休みですので、掃除したり、ゲームしたり、散歩したりしていました。

これで、今月の中頃ぐらいかプレイしていた、ケムコADVシリーズは一通りプレイし終えた。

シリーズ外の文章を読む作品もあるみたいだけど、アンドロイド端末は持ってないので、ここら辺で一旦区切りとしよう。

来週もお仕事頑張るぞいや。

今月は、東京出張とかがあるので、体を壊さないように気をつけないとなあ。

スイッチ

レイジングループ

暴露モードエキストラシナリオ、家庭用追加シナリオ、全てクリア

面白かった!!!!!

ケムコADVシリーズの中でも、なんならADVジャンルオールタイムベスト、いや、ゲームとしてのオールタイムベスト級の超超超超面白い作品だった。

昨日も書いたけど、とにかくあのキャラの「狂気」が凄まじかった。

要所要所の「滾る!」展開は、過去作品も負けてないと思うけども、

この作品はこの滾りに「狂気」が味付けされていて、そこがもう、今まで味わったことがない、すごい面白さになってる。

こう、普通の滾る展開を楽しんでるときって

「ふえええ、こんなのもう無理だよお」と絶望してからの、

「え? ここから踏ん張るの? がんばえー、まけるなー、がんばえー!」

と、キャラクタ精神性に滾ったり、

「ええ!? こんな抜け道が! しゅごいー! がんばえー!」

と、キャラクタの頭の良さに滾ることが多いし、

レイジングループもそういう一面があるんだけど、

それらと同じぐらい

「え? すごいけど、こいつ狂ってる…… こわい……」

と思わせられるのが、もうなんか途轍もなく面白かった。

何がすごいって、この「滾る展開」が合計で五回ぐらいあって、

毎回毎回、その狂気に底知れなさを感じるところ。

クリア終えた今でも、底が見えないあのキャラはとにかくすごかった。

ただ、5本目のエキストラシナリオと、暴露モードでのオチを、ネットレビュー過去作品キャラが出るぞ、と読んでいたので知っていたせいで、

予定調和になってしまったのが残念。

いや、こんなのレビューを読む僕が悪いし、僕自身ネタバレガンガンするタイプから仕方ないんだけど、

クローズドサークルもの重要キャラ後出しはない」

「なのに、顔と名前で知ってるキャラはいない」

という段階で、どの作品の誰が登場するかわかっちゃうし、中盤のあのキャラ異能手続きが明らかになったところで、もう時系列含めてこの謎解きは一直線な感じだよなあ。

繰り返しになるけど、だからそこをばらすレビューはよくない、とかそういう話じゃなくて、

ネタバレって難しいなあ、というお話です。

ヒューマン・リソース・マシーン

面白いDLソフトはないかなーとストアを探して見つけた、パズルゲーム

ノベルゲームが続いたのでゲームゲームしたのがプレイたかったんだけど、

パズルゲームというよりは、プログラミングなノリ。

イメージ的には、Scratchをよりシンプルにした感じかな?

今、16面だけど、if文の判定式に否定を使えないのが非常に面倒臭い、けど中々ハマる。

さすがに、それなりにプログラミング仕事をしているので、ただクリアするだけならそこまで悩まずにできるけど、

ステップ数を縮めたりするのはかんり苦労しそう。

い、いや、その、ほら、業務世界は、その、なんていうの、読みやすさ? 大事やん? その、なんというか、ほら、ね? おれおれコードでおれおれしたロジック読むの嫌じゃん? だからそのシンプルしか書かない的な?

ごめんなさい、言い訳だね、まずは普通にクリアすることを目指して頑張るぞいやー。

ポッ拳

アミーボとデイリー

3DS

ポケとる

マンスリーは、メガスキル三個、ライフ10スキルパワーL、メガスキル二個、で打ち止め。

ネイティネイティオマンキーキノココ捕獲

2017-09-01

https://anond.hatelabo.jp/20170901153710

アニメ文化には一定様式美のような文化があると思うんですよね。

例えば、朝、パンを加えて女子高生が走ったら… ⇒ カドでぶつかってパンツが見える

放送も中盤に差し掛かり、物語が盛り上がってきたら… ⇒ 水着回、もしくは温泉回を挟んで一休

こういう予定調和を重んじる文化に慣れ親しんだオタクにとって、

「いきなり歌いだす」と言うのは受け入れがたいことなんだと思います

2017-08-18

お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか? エッチの準備もまだですか? 感想

https://anond.hatelabo.jp/20170811183815

FDという位置づけなので前作が気に入った人向け、そこまで気に入らなかった人はやらなくていいかなという印象

ロープライスなのでBGMや基本の背景・立ち絵は使い回し、まあこのゲーム重要なのはHシーンとボイスだと思うのでそこまで問題なし

そもそも1作目のインストールファイルが5GBでかなり頑張っていだだろうし素材を使い回しても許されるだろう

システムの変化は余りないと思われるがキスの度に選択肢が出なくなり1作目よりは改善していた

兄の異常さは尺の関係もあってマイルドに感じた、まあFD買うような人は許容できてるか…

ハーレム後のシナリオなので妹と初Hに及ぶ際の背徳感などは一切感じられず、そういのが好きな自分は今作のHシーンはそこまで興奮できなかった

キャラ魅力はだいぶ平坦化されたように思える

今回は1作目で評価の低かった順にキャラ回収した

あさひ

1作目同様、比較的ブレの小さい安定感のある内容・Hシーンで他ヒロイン比較するとよく出来ていた

デートでは自然な展開で主人公の鑑定眼設定も活かし、他ヒロインにも配慮された展開はGOOD

Hシーンもアフターに相応しく濃いものだった、FDの中では一番頑張っていたように思う

一点、1~3回の選択肢の中で実写化話題になるがああいネタはわざわざ個別ルートでしなくてもいいかなあ

そもそもヒロイン関係ないし、その話に尺を割く必要ないだろうと

■まひる

このキャラは照れやデレが始まるとふにゃふにゃし過ぎて正直言って苦手になってしまった

一番妹キャラらしい性格なのだろうけれど、なんだろう他の姉妹キャラが立ちすぎて霞んでしま

FDでは取ってつけたようなHENTAI的な味付けも加えられて、正統派妹の雰囲気も失われてしまった

Hシーンも普通…あまり公式から優遇されていないのではと疑ってしま

■さや

前作から思っていたがさやのトロ顔はあまり合っている気がしないのは自分だけだろうか

歯磨きや膝枕?のような眼をぱっちり開けている一枚絵の表情でHしていてくれた方が個人的エロいと思う

というかHシーンになるとヒロイン殆どトロ顔になってしまうので、1人ぐらいノリノリ…いや普段のペースを崩さずにHしている様子が見たかった

まりそれがさやであってほしかったのだが、どうも制作側はロリが性に溺れるシチュのが好きだったのかもしれない

まあロリ系のエロ漫画でも急にロリキャラトロ顔なったりするし、そういうのに見飽きた・見たくなかったんだろう自分

デート内容はなかなか良く、私服は一番可愛い、Hシーンは普通

■やよい

鏡に向かって姉妹の真似をするシーンがまず可愛すぎて悶た人が多いだろう、前作に続き最カワヒロインの3女様

前作ではいちいち面倒な印象であったがFDまでくれば素直でないやり取りも予定調和可愛いという感情以外湧いてこない

Hシーンは前作のが圧倒的にエロかったかな、唾液垂らしているのとデートの手コキは他にないものだったので割りと良かった

デートでは前作個別ルートのようなデレっぷりが見れたので◯、全体的に表情豊かになり満足

私服は…展開でフォローも入っていたのでなんともいえないかなあ、私服に関してはさやが良すぎて他はどっこいどっこい

総評…38/50

妹ゲーにおいてのHは背徳感があってこそと考えているので、FDにおけるHは普通にするといった構えは喜べないところ

妹要素は今作でも健在なので、前作で気に入ったキャラがいればプレイしても良いか

メインシナリオは薄いので素直にキャラ萠え出来なければスルーが吉

はいえ、最近プレイしたゲームの中では一番はまり込んでやれたシリーズであったのは確かだ

Tinkle Positionの次回作にもかなり期待が持てたタイトルだった

2017-08-17

もが

でんぱ組最上もがが脱退した件

ずいぶんと脱退があっさりしていて腑に落ちない部分を感じているファンも多いと思うし自分もそう。

不仲説とかよく言われているけど自分はそこではないと思っている。

おそらくだけど単体の仕事のほうが単価が高いのではないかと。

最上もがグループ内でもドラマバラエティーなどテレビ出演多く一般認知度が高い。

でんぱ組ブレイクして武道館コンサート成功率させるなどアイドルとしてはトップクラスではあるが正直なところ昨今では第一線にいるとは言えなくなっているだろうと思う。

でんぱ組としての仕事の単価と最上もが単体としての仕事の単価にかなり開きが出てきたのでは。

そうだとしたらでんぱ組仕事スケジュールを割くより単体の仕事を受けた方が儲かる。

でんぱ組ライブをやらなくなったのもその辺が絡んでいるのかなと思ってはいる。最上もがライブに向けての準備に時間が取れない状況がずっと続いていたんだろう。

この辺は最上もが意向というより事務所等の大人の事情が強いのでは。

一人だけ群を抜いて知名度が高く単体仕事も多い。だからでんぱ組としての活動順位が低くなる。

でも他のメンバーはこの状況が面白いはずない。不満があって不思議じゃない。最上もがが嫌いというよりそういった状況に耐えられなくなってきたのかもしれない。

不仲というよりも格差袂を分かつ方がお互いに幸せかもしれない。

おそらくライブ停止発表の時点である程度今回の最上もが脱退の筋書きはできていたのではないか

からずいぶんあっさりとした脱退発表なんだろうしメンバー予定調和的な反応なんだろう。

たぶん彼女たちがお互いに活動を続けていける答えとして最適解が最上もがの脱退なのかもしれない。

本当のところを知りたい気持ちはあるけどまあ知れることは無いよな。

アイドルファンはいつもおいてけぼりにされるもんだ…。

2017-07-10

https://anond.hatelabo.jp/20170117115317

アイドルという偶像意味通り、”大好きで可愛くてしょうがない応援し励ましたくなる女の子”の姿という

偶像理想)を追い求めてるんでしょ。

そりゃアニメ(2次元)の方が都合がいいことも多い。ロリ巨乳や、モデル体型、

髪の色やら容姿を好き勝手作れるし、声もしかり。内面性格も同様。

さらには、アイドルを目指す理由世界を救う(救った)女の子といった生い立ちや物語自由自在

かつ、マイナス面(詐称詐欺・嘘・虚飾)は絶対なし。

他方、3次元の方がいいこともある。2次元なら触れないし。本編以上は2次創作するしかないし、

作り物である以上、予定調和というか型にはまらざるをえない。想像を超えたリアル。触れるリアル

自分の反応に反応を返してくれるリアル

はいえ、技術進歩実在人間しかみえない動くCG女性名前忘れた)

VR、人工音声、反応に反応を返せるAIなどなど、リアルからこその部分は、

削られて、いずれほとんどなくなると思いますもっと進むとオタクが嫁とかいう手軽さで

エロい気分、褒められたい気分等、TPOに応じた作り物の女性数人を傍におくような

自分だけの人工アイドルたちのハーレムエンドな時代が来ますよ。きっと。笑

2017-07-07

https://anond.hatelabo.jp/20170707010809

オークションみたいな競争があるらしい。


競争入札ってやつな。これ地方自治体お仕事メインにしていたら割とよくある形式なんだけどさ。

あくまで俺の観測範囲お話なんだけど、正直これ全く機能していない。


地方自治体法だかなんだかで特定条件を満たす場合以外は一般競争入札をやらなきゃいけないんだけど、「○○社に頼みたいのでそこのところよしなにお願いします」って面と向かって言っちゃう職員がいる。

まぁ受ける企業もさ、他社がよく分からん妄想じみたことを職員に吹き込んだ上で計画されたシステム担当したくないってのもある訳で。

かと言って一般競争入札に参加した実績を作っておかないと指定業者から外されてしまうので、参加した実績だけ欲しいがために頷いてしまうことがままある。

以前いた会社ではオフィス内でごく当然に「あの案件は○○社が受けるようになってるから適当金額調整しておいて」だの「この案件はうちが受けることになってるから△△社に根回ししといて」とか営業たちの声が聞こえてきて、感覚麻痺しそうになった。


当然ガチの殴り合い案件もあるけど、大体は予定調和なお飾り入札ばっかりだったなー、という印象。

2017-06-28

当時からスレイヤーズつまんねと思ってた

から涼宮ハルヒもつまんねだし

ラノベは何読んでもつまんね

ラノベ原作アニメはつまんねだった

 

共通項としてラノベキャラ原作者操り人形

操作不能な動きしてるキャラがいない

楽してる

園児のおままごと見てるのといっしょ

予定調和カタルシスを感じない

まだ漫画の方がそういうキャラいる

2017-06-15

https://anond.hatelabo.jp/20170615164344

終末なにしてますか?とゼロ書はみてないんだ・・・

どちらも予定調和的なアニメらしいアニメで、無難面白く毎週つづきが楽しみな程度に良作品だと思った。

2017-06-08

人気ラブコメラノベラストがどれもこれも酷すぎる

俺の妹がこんなに可愛い訳がない→大不評近親相姦実妹エンド

俺ガイル→なあなあエンド

僕は友達が少ないお茶を濁しエンド

とらドラダントツ人気の亜美ちゃん切り捨てエンド

ニセコイ→100中100人が「こういうラストはつまらないけどこうなるんだろうなぁ」と予想した超予定調和エンド

・リゼロ→不人気ヒロインゴリ押しエンド

なあ、これがラノベオタクが求めてたラストなのか?

もうさ、いっそラノベアニメでの本編は中盤で終わらせて「続きはVitaで」とかやった方がましじゃない?

平凡な男主人公一人に美少女複数人が織りなす形式ラブコメ物語ラノベ媒体根本的に向いてないよ……

2017-05-26

思考停止強要してどうするんだ

子供の答えが全部「はいそうです」の類いだ。

子供否定反論逆質問されることを想定していない時点でお話にならない。

しかも問答の締めくくりが「もう二度とそんな質問をしてはだめだぞ!」とは本当にひどすぎる。

こういう問題大人でも常に問い続けるものだろう。それが知性であり、誠実さだろう。

こんな予定調和の問答はただの抑圧で、押しつけで、怠惰思考停止だよ。

馬鹿大人に育ててどうするんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20170526193821

2017-05-16

オタクでもオタクでない人でもない人

アニメ見ないし、GIGAZINE.NETヘッドラインニュースで取り合えげられるような

Twitterに挙げられている予定調和なやり取りにも心弾まないし、

漫画映画だけは大量に読んで見るけど、俺はオタクじゃないと思っていたのだけど、

この前街コンいって、「映画が好きです」って女の子がいて、

「俺も映画好きだよ! 好きな映画なに?」

「〜〜〜」

「俺も見たことある! 俺も好き!あの監督の他の映画でもさ……」

「……ごめん、そんな知らない (もう少し引いてる)」

好きって言ったじゃん!!!! 

噛み合わない。別に詳しくなければ好きではないとは言わないが、好きになったら色々知りたいと思わないのかな、と。

そういう考えにいたるのが根がオタク気質なんだと、友人に諭された。

あと、「ティズニーが好きです」っていう女。女子

全然ディズニーキャラとか映画とか知らない!

ティズニーの悪役が好きで、特にヘラクレスに出てくるハデスの声と顔が可愛くてね〜〜」

「ごめん、、あんま知らない (興味を無くした顔)」

オタ婚にいくほどオタクの乗りに合わせられうわけじゃないし、

普通街コンに行ったら全然話すことないっていうか、趣味スノボボルダリングヨガ、びっくりするくらい興味ない。

サブカル界隈に行ってマウンティングの嵐を楽しみたい訳でもないし、出会いがない。

社会人になったら本当にびっくりするくらい出会いがない。

そもそも友達が増えない。

ゆるーくサークルの中みたいに適当に話したりしてご飯行こうっかとかあの映画たかったんだよねーとか

でゆるーく遊びに行ってまたねーって、ああなんかいい、好きかも、ってもう

小海の水面に漂っていてえ。

耐えねばならんのだよ。。きっと。

2017-05-01

今期視聴してるアニメ個人的ランキング個人の感想です

1位 ID-0

最初はそこまで期待してなかったんだけどヤバイわこのアニメ加速が止まらんわ。宇宙舞台からなのかどこまで話が加速してく。主人公キャラが弱いのがどうなのかなと思っていたけどキャラの濃いもう1人の主人公が本格的に動き出した事でその不安も吹き飛んだ。当面は安心して見てられる。安心して面白さがどんどん加速していくのを見られる。

2位 有頂天家族2

日常連続のはずなのに日常に見事に溶け込んでいる空気感が好き。あと皆が皆好き勝手にやっている事で物語が動くのがいいね物語の都合ってのは多分に絡んでるんだろうけど、それでも皆が自然体に見える。どのキャラも生き生きしてるのがいいんだよ。兄貴は胃が痛そうにしてるけどそれもまた兄貴らしくていい。

3位 リトルウィッチアカデミア

アニメ業界に対するメタ露骨になりすぎてきた所はちょっと気に食わないんだけどそれ差し引いても面白いアニメなんてのは結局絵が気持ちよく動いてりゃそれだけで素晴らしいんだよ。

4位 サクラクエスト

キャラ舞台の掘り下げや広げ方が上手いわ。こっちが付いていけるように配慮しつつもテンポ結構早い。新天地で少しずつ顔見知りが増えていく感覚視聴者にもリンクしているか作品世界に無理なく入り込めてく。

5位 正解するカド

このわざとらしいほどのSF味。これぞ深夜アニメだよ。捻くれたオッサン中学二年生がこのアニメ理解できる俺って一味違うぜと思っちゃうようなこのノリだよ。まあそういう深夜アニメって最後の方話を畳みきれずに自沈しがちなんだけどな。信じてるぞ野崎まど

6位 神撃のバハムート VIRGIN SOUL

金をかけて凄い映像を作るほどアニメ面白くなる。その事を再認識させてくれるとんだ札束アニメだぜ。札束ビンタされるのって快感なんだな。

7位 アリスと蔵六

なぜこれがこの順位なのか上手く説明できないけどとにかく俺はこのアニメが好きなんだ。バトルが派手で女の子が可愛くてちょっと説教臭けりゃ楽しめちまうんだ。

8位 アイカツスターズ!

完全勝利はいかずとも頂点の座についた主人公達を待っていたのは更なる強敵だった!日本代表の仲間たちと共に世界レベルの戦いに挑め!ってこれじゃ少年バトルアニメじゃねーか。そういう方向に舵を切れる思い切り、面白いじゃない。

9位 Re:CREATORS

うーむ。期待はしてるけど、期待できない気持ちも強い。話の動き方が今の所予定調和すぎていまいち脳が痺れない。仕込んだ爆弾が爆発するのを期待してるんだけど導火線がシケってるオーラもして怖い。でもオリジナルアニメから持ち上げちゃうっていうね。

10位 終末なにしてますか?

これなんてエロゲ?15年前だったらエロゲで発売されてたと思う。ちょっと懐かしいノリがクセになる。最近エロゲ原作アニメ減ってきて少し寂しさを感じてるから丁度いいわ。

11武装少女マキャヴェリズム

ノリは昭和キャラデザだけ今風。物凄いバランス感覚の良さでテンプレを一直線になぞるただそれだけなんだけど面白い王道っていいものですな。

12サクラダリセット

セーブロードヌルゲーに見えて実際はフラグ管理リトライ回数が厳しいので見ていてハラハラする。チート能力オンパレードゲームバランスは滅茶苦茶だけど話が面白いのでセーフ。

13位 月がきれい

リア充爆発しろ。実写でやれと言いたくなるのだけどこの年代俳優に演技をさせるよりもアニメの方が逆に自然な気もする。LINEというリア充アイテムを駆使する主人公が上っ面だけ若干非リア充っぽいオーラを纏っているのが許せないけどアニメ自体は楽しんでるよ。

14位 GRANBLUE FANTASY

OPが最高。内容は飛空艇出てから面白くなってきた。

15位 ロクでなし魔術講師と禁忌教典

邪道なのか王道なのかハッキリしない所が悪い所であり良い所。テンプレに対するメタテンプレが来るのかそのままテンプレが来るのかを当てるアニメ

16位 アイドルタイムプリパラ

まさか主人公続投っていう。あかりジェネレーションみたいになるのかな。

17ヘボット!

これ楽しんでる小学生いるの?オッサンしか楽しんでないと思うんだけど。俺はいいよ楽しんでるから。でもこの企画考えた人の首が飛んでないか不安

18位 カブキブ!

タイトルに「!」付くアニメいねキャラ役割がハッキリしてるから見ていて分かりやすい。この作品自体ある意味カブキっぽいのかもなと。

19位 ゼロから始める魔法の書

オーフェンスレイヤーズ時代作品ですか?こんだけ古臭いと逆に今の子には新しく感じるのかも。自分は古臭いなと思いながら楽しんでます

20笑ゥせぇるすまんNEW

原作とほぼ同じ話が今でも通用するから驚く。いつの時代日本人がやってる事ってあんまり変わってないんだな。

21位 エロマンガ先生

いいエロゲだった。エロに頼ってる割にはエロ固執してテンポ落としすぎる愚は犯してないのは評価したい。

22位 進撃の巨人 Season 2

面白いはずなんだけどこの順位に。それだけ今期のアニメが豊作なんだ。

23クロックワーク・プラネット

ヒロインの喋り方とか目がやたら大きい絵柄とか凄く10年前や20年前臭くていいなって。

24フレームアームズ・ガール

微妙テンポ自分と噛み合わない。少し話のリズムが変わるだけでグっと評価が変わるんだろうけどそうすると今度は今楽しめていた人の中に刺さらなくなる人が出るんだろうなあ。運が悪かったと諦める

25位 スポンジボブ

カートゥンはいいぞ。

http://anond.hatelabo.jp/20170501142941

時代劇水戸黄門 なんか、約40年に渡って

光圀一行が旅の途中で事件被害者出会う。

被害者から聞き出した事情に光圀一行は不審な点を見出し事件の裏に隠された真相調査に乗り出す。

最後には、悪人一味と乱闘になって、葵の御紋の印籠を掲げて終わる。

これを1000回以上繰り返したんだよね。

予定調和の決まりきった展開を面白いと感じる人間が少なからずいるんだなって思った。

2017-04-13

唐突うんこを漏らしたくなる

唐突に、何の文脈もなく、うんこを漏らしたくなることがある。街を歩いているときカフェコーヒー飲みながら本を読んでいるとき、誰かと真面目な話をしているとき、談笑しているとき、何でもない日常の一コマうんこを漏らしたい衝動と戦っている。正直漏らしても何のいいこともないのは理性では承知しているつもりで、お前は何と戦っているんだ状態だが、もはやこれは衝動と言っても良いぐらいの強度で、僕の頭と主に肛門周りを強く刺激してくる。

特に、誰かと会話しているときに、「うーん、これは」とか「うーん、違うんじゃない」とか、うんこを想起させる発言をされた瞬間が一番やばくて、その瞬間僕の大臀筋に緊張が走る。

そんな衝動と日々戦っていると、自分のこの衝動犯罪者のそれが似ているのではないかと思ってしまうことがある。「魔が差して」痴漢してしまったり、「衝動的に」通り魔をしてしまった犯罪者自分は同じなのではないかと思うと身震いするような空恐ろしさを感じる。

人混みの中で急にうんこでも漏らしたら確実に僕は異常者扱いされるだろう。それが、「我慢したんですが便意を耐えられずに」であればある程度仕方がないとする向きもあるだろうが、「排便衝動に耐えられなくて積極的に」だと完全にアウトである

自分のこの衝動を見つめ直して見ると、「今、誰も俺がうんこするなんて思ってもいないだろうな」と感じる場面で特に便意が強くなる気がする。日常感が強ければ強いほどその欲求高まる。おそらくだが、大層に言えば、予定調和からの脱却欲求があるのだと思う。つまり相手の裏を掻いてやろうという気持ち、といったところか。

宮台真司がかつて喝破したように、我々は大きな物語喪失し、終わりのない日常を生きている。その日常の断絶という物語を生む道具が私のうんこなのであるうんこによって日常は非日常と化し、そこから新たな物語生まれる。もちろん、僕個人物語が大きく変わるだけで、世界は何も変わらないだろう。でも、少なくとも誰かと朗らかに談笑している途中に僕が唐突うんこをすれば、その日は僕の人生の大きな変化点になるに違いない。それが僕にとって良いことか悪いことかは分からないが、僕はそうなるのを心のどこかでは期待しているのかもしれない。

からクーラーボックスに入るコンビニ店員やおでんつんつんするユーチューバーを見たときはよく分からない親近感と憧れに似た気持ちを感じたものである

なので、彼らのニュースとその後の炎上を目の当たりにした僕は他人事とは思えなかった。もし僕が彼らに先んじて渋谷ホコ天うんこしていたらきっと僕も彼らと同じ目にあっていたに違いないからだ(大阪なら何事もなく許される気がする)。逆に言うと、彼らを親の仇のように批判していた人たちはああいった愉快犯的な衝動が一つもないということで、それはそれで羨ましい気持ちにもなる。

もちろん、上で述べたことはただの欲求であって、本当にうんこすることは今後もありえないとは思っている。そこが僕と炎上した先人たちの超えられない差と言えばそうなんだろう。だがしかし日常の一コマコマでこれからも便意と戦っていかなければならない人生を思うと、若干暗い気持ちになってしまうのは否めない。そんなときは、老人になったら嫌でもすることになるんだから、と自分を励ましたりしている。

ちなみに、上記衝動と戦う中で一つ気づいたことがある。

おならをすると少し衝動が和らぐということだ。だから、僕は(もちろん相手は選ぶが)時々唐突おならをするようにしている。談笑中に唐突放屁。ごめん、屁こいた。ガハハハハ。といった具合である

うんこ代替としておならというのは分かりやすい。使う部位も一緒なのも良い。そんなわけで、日々どうしようもなくなったときおならお茶を濁しているのだけど、最近どうもおならでは満足できなくなっている自分に気づく。

これらおそらくだが、おならが僕の中で日常化してきているのだと思う。もともとは談笑という日常風景に対するカウンターパンチおならだったはずが、談笑+おならがセットになって僕の日常となってしまったのだ。

これは、影で「おなら野郎」と罵られるという犠牲を払いながらも、うんこよりはマシと放屁をし続けていた僕にとっては由々しき事態である代替品としてのおなら通用しなくなってしまった僕の日常にはもはやうんこしか残されていないのではないか

それだけではない。この事実は、もし僕が忌憚なくうんこをするようになったとしても、それはまた新たな日常の到来を意味しているのである

うんこを超えるうんこ存在とはなんであろうか。

私には一つ思い当たる節があるが、恐ろしすぎてここには書けないため、ニーチェ言葉を転記するに留めておくことにする。

怪物と戦う者は、その過程自分自身怪物になることのないように気をつけなくてはならない」

2017-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20170326234855

何もかも予定調和じゃないとシリアスを語れないなんて、ほんとオタクの幼稚化は止めどないな。

2017-03-18

科学的っていうのが物理的って事なら、物理学を成立させるためには数学必要になる。

数学が成立するには「違うものを同じと見なしたり、同じものをバラバラと見なしたりする働き」が必要になる。

二次元三次元と見たり、三次元をバラバラの二次元と見たりする働きがなければ物理学は成立しない。

これはライプニッツが言っていた予定調和必要だって事だ。


問題予定調和の中にある物理法則に完全にロックがかかってるか、それとも少しは自由があるのか。

完全にロックがかかってると確信する事はできない。分からないが答えで、だから俺はニューエイジ世界観はあり得ると思っている。

2017-03-04

http://anond.hatelabo.jp/20170304212827

元増田の人?なんか怒らせたようでごめん。

もちろん作品ごとに違う面白さ楽しみ方はあるだろう。それは元から否定してないよね?

けど上に書いた通り自分フィクションには新規性や斬新さを求める傾向が強いから、その自分には合わない、つまらないと感じると書いた。

アイドルアニメがどんなにこれは新しいですよ!と提示してみせても自分にとっては古臭く陳腐しか見えないんだよ。主にアニメ以外の表現と比べてだけど。それはしょうがなくないか

自分は賢いとはまったく思わないけど、もう知ってるは確かにそうだよ。だって知ってるんだもの

上にも書いたけど若い女の子たちが「カワイイコードを遵守しつつ数十年前のハードロックの真似事してみせるなんて今どき陳腐しか言いようがないよ。

そんで実際ラ・ムーみたいな異質な方向性に飛ばすならともかく。現実が数十年前に通り過ぎた地点を今さらなぞっといて(なぞるふりして、か)予定調和じゃないって何?

アニメ世界ではそれが新しいんだって言うならああそうなんだと思うけどさ、アニメ以外の表現に触れてる観客はそうは思わないってだけでしょ。

あとなんか勘違いされてるけど、自分が好む新規性のあるフィクションは当然とても楽しんで見てるよ。それが今んとこアイドルアニメじゃないってだけで。

なんでもかんでもをネガティブな型にはめて文句ばかり言ってるわけじゃない。つーかそんなのあなたが言うとおりつまんないしね。

ネガティブに見るっつーよりかそんな型どおりの反抗、型どおりの和解、型どおりの成長をアイドルやらせて今このご時世で「アイドル新時代主体的表現でござい」なんて言ってて本当にいいの?って思うけど。

去年から今年にかけて現実アイドル産業があれだけ話題になってたのにもったいねえなって。ヌルすぎないか余計なお世話だけど。

まあとりあえず自分は古さ・新しさと良さ・悪さを別物として語ってることは踏まえてもらいたい。斜に構えてなんかいないよ。ごく自然に古いものを古いと言ってるだけ。悪いとは一言も言ってない。

あなた表現に対する前向きな姿勢にはもちろん賛同するよ。

http://anond.hatelabo.jp/20170304201657

なぜそんなに病的に、物事マイナス評価で見よう見ようとしてしまうのですか?

ネットでそういう斜に構えた見方ばかり見て思考汚染されていることを心配してしまう。

から、同じ作品をみていても、自分が枠に嵌めた見方をしているのに、それを自覚できずに作品が枠に嵌っていると批評してしまうのではない?

そういう姿勢クリエーター他人に対する尊敬謙虚さが著しく欠けて、自我肥大しているせいではないかと本当に心配になる。

作品鑑賞は、ケチをつけて「自分は賢い」「もう知っている」「だからこれは陳腐だ」という事を確認するためではなく、

作者の描くそ世界観思想自分から近づいて、受け入れ、それを以ってまず何より「楽しむ」ためにする、前向きな行為のはずでしょう。

予定調和」と言って倦厭するよりも、王道スポ根展開の中に込められた、

キャラたちが互いの個性尊重する柔らかい受け止めや距離感の取り方に、今時の「らしさ」を感じ取ったり、

主人公巧遅拙速思考回路が叩き潰されるのではなくむしろ周囲に愛されて引き上げられる世界観をみて、

時代に対する風刺を感じ取ったり。

そうやって良さを汲み取ろうという目線で観るほうが、明らかに脳内解像度があがり、

感性アンテナ感度もあがって、感動できることが増え、楽しめると思うのだけど。

もちろんこれも、ある意味ポジティブな型」に嵌めた思考法で、ときには「さすがに無理がある」とか

「作者の意図を逸脱しすぎている」と思われるような状態に陥ることもあるけれど、

楽しみを見出そうとしていて、その人は楽しめているという点では、「ネガティブな型」に嵌めるよりはるか有意義

そういう見方をする気分にはならないものなのですか?

あるいは、「ネガティブな型」に嵌めて、声高らかに叫ぶことで、作者の耳に届けて矯正してやろう、みたいな考えが働いているのではないですか?

そういう発想はものすごく幼稚で非生産的です。そこまで尊大になれるならば、自分制作すればいいのです。

最近アニメに対する批評批評とも言えない病的なネガティブ思考による悪口ばかりで、目を覆うばかりです。

http://anond.hatelabo.jp/20170304184406

横だけど

その「カワイイ」観は結局のところ観客に受け入れられる程度の「カワイイ」であって

その受け入れ幅はい現在すでに現実なりフィクションなりで提示されている「カワイイからミリも逸脱していない

(たとえば観客がギョッとしたり賛否両論になったりするような「カワイイ」観は提示されない)

からこそ良くも悪くもオタク向けであり保守的と言える、それがいいかいかは人によるが

自分のような者にとっては保守的価値観は古いもの、見た事あるものからイコールまらないとなってしまうな

KISSコスプレなんてギャルバンやロック少女定番ちゃ定番だし田舎のイモ臭い女子高生文化祭なんかでやりそうな

2017年KISSなんかやってる女の子たちの何が新しいのか本気でわからん

小泉さんがXJAPANを好きだと聞いてわー新しいと言ってる人みたい

オタクの人たちは「カワイイ」に限らず予定調和安心できるものだけ見ていて窮屈じゃないのかな、とたまに思う

予定調和が好きというのは好みだからいいんだが、予定調和なのに革新的と思い込んでるような内容なんで気になった

あとファンの期待に応える云々はさすがにいいように言いすぎなんでは

恋愛した罰として丸刈り謝罪させられるような現実を丸ごと無視・なかったことにしてるだけなのに、アイドル自主性を尊重しているかだってのはそりゃないわ

自主性を尊重してるってのは横暴な事務所芸能界のしきたりや慣習に逆らって自己実現する様を描いてこそ言えることだろ

去年スマップのあれがあんだけ話題になったのにアイドルアニメとやらはそういう構造について何も触れないの?それでアイドル物語ですってずいぶん気楽だな

過酷現実対峙する気がないならないで娯楽作だと割り切ってるならいいんだよ、でもまるで問題意識があるかのように言うのは違うと言いたい

2017-03-03

(微ネタバレアカデミー賞短編映画部門合唱」の日本語タイトル

今年のアカデミー賞短編映画部門映画合唱」だけど、日本語タイトル異議ありぶっちゃけて言ってしまうと、ぶち壊しである

原題は「Mindenki」(Everybody)、英題は「Sing」。無論原題の方がいいんだけど、英題でもまあ問題はない。しか日本語タイトル問題外だと言える。

なぜなら、映画ラストシーンキーワードは「みんな」、そして「歌いなさい」だから。これらのキーワードタイトルに設定されていたとするなら、観衆は「ある結末」を期待しつつ、作中のアクシデントの経過を見守ることだろう。

その結末は、ある意味予定調和的で、美しく、誰もが傷つかない、「いい物語だった」というカタルシスを与えてくれるものだっただろう。主人公たちが実力に見合わないような成果を得ても、それはフィクションお話から気にする方が野暮というものである(ただし正月に見た「天使にラブソングを2」に感じた違和感はコレだったが)。

しかし、この映画において、子供たちは聴衆の期待を大きく裏切る行動を成し遂げる事となる。これは大変重要ポイントである。なぜなら、この映画価値、そしてアカデミー賞を受賞した理由の一つは、「期待を裏切ること」にあるからだ(少なくとも私はそう思う)。

こうした観点から考えると、日本語タイトルの「合唱」は、映画の内容をストレート表現しているのにも関わらず、結末へのある種の「期待」を強く喚起することができない。結果として、日本の観衆はこの映画を、本来意図された(であろう)形で楽しむことができないだろう。残念だ。

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