はてなキーワード: 献本とは
エロマンガ家にはエロマンガ雑誌の献本が届く。描いてない号も届く。普段はそんなに熱心にそれを読まない増田だが今日は急いで開いた。大好きな作家の新作が載っていたから。
元々同人作家でその作家の本は手に入るものは全て探して手に入れていた。もうなんかものすごく重たくて愛が歪んでいてちょっと怖いそういう歪んでる所がめちゃくちゃ可愛くてエッチな女の子を描くのだ。こんなこと誰にも語ったことはないが最高なのだ。増田は滅多に好きな作家と思えるような作家に出会わないのでこれはすごく嬉しいことなのだ。
自分がその雑誌に描くより大分後に載るようになった作家なので最初に献本に載っているのを見たときにはめちゃめちゃびっくりした。言わずもがな最高の作品が載っておりこのときばかりは献本が自動的に送られてくることに歓喜した。
さて、増田も同じ雑誌に描く作家として、編集と打ち合わせをする。どんなのがいいかな~って話す。たまに趣味を出してものすごい暗いヤツとかどうですか?と言ってみるけどやめましょうよ……と言われて素直にやめる。乳のでかい可愛い女が好いてきてセックス、みたいな全然中身のないヤツを描く。でもこれが一番喜ばれるし叩かれないよなあ、ともう無心で作っている。そこに自分の趣味趣向はない。仕事とはそういうものだ。
話を戻すとさっきわくわくしながら読んだ献本には、増田の好きな作品は載っていなかった。増田のお気に入り作家の描いた作品は、乳のでかい可愛い女が好いてきてセックス。という全然中身のない何かだった。
あああああ!!!!!!増田は心の中で叫びうなだれた。有る意味中の人間なので何が起こったのか手に取るようにわかった。違う、違うんだよ。増田が読みたかった先生の漫画はこれじゃないの!!!!
ちなみに先生は商業をはじめてから同人誌を出していない。それでも今まで載っていた作品は、ああ先生の作品だ………と思えるような雰囲気があった。多少商業誌において気を使ったような部分は有るものの、漂う雰囲気がちゃんと作家の個性だった。
しかしさっき読んだ漫画には1ミリもその雰囲気がなく、ちんちんはしおしおになった。
いや、作品としてはとても素晴らしい、というか画力もものすごく上がっているし作家として言えばこれは売れそう!正しいルートだ!誰も彼もがこの作家の漫画、よかったって言いそう!と感じた。
強いて何が悲しいのかと言えば、大好きな作家が路線変更した事ではなく、自分の好きな路線は潰されると言うこのいつでも起こり続ける現象が悲しい。身を持って知っているからこそ作家に罪はなく、仕事ってそういうものだと言うのがよくわかる。
もう先生のあのねじ曲がっててちょっと怖い感じの女の子、見れないんだあ………。いやひとつの実験であるとありがたいんだけど………。
同雑誌の作家として編集に相談してこようかな………とも思うけど自分が無個性に甘んじてるのになんかなあ………と思いながら暴れている増田でした。ああああああ!!!!!
何のジャンルかも分からない、同人小説作者に勝手に敗北した気分になった。
ということを書こうとして、初めてアカウントを作ったはいいが、人間失格とみなされてしばらく書き込み出来なかった。
そのおかげで少し頭が冷えた。
今日、アラフォーで小説同人誌を通販だけで出して初動60部、というエントリを読んだ。
私が同人誌を初めて出したのはアラフィフだ。コピー本の無配20部。厚意で委託を引き受けて下さった方のおかげで全て頒布できた。
ただ、そこから部数は下降する。敗因はいくつもある。魅力的な文章が書けない。ジャンル規模が小さい中でもどちらかといえばマイナーなCPで、しかも恋愛描写が苦手だ。
それでもCPで小説を書く理由は、その世界観の中での恋愛と恋愛じゃない紙一重の関係に惹かれているからである。
さらに経済的な問題もある。ワープアに限りなく近いシングルマザーで、コピー本しか出したことがない。イベントも出たことがなく、いつも親切な同ジャンル者にお世話になりっぱなしだった。
そんな中、色々都合がついて初めてイベントに出ることになった。本はまたコピー本だが手売りできることにワクワクしていた。
結論から言うとイベントには参加できなかった。去年の台風である。
とても悲しかったが、飛行機代その他のキャンセルでお金が若干浮いた。そこで初めて、コピー本として作った小説を印刷してみることにした。
判型が違うのでデータを修正し、表紙作成に悪戦苦闘しながらどうにか本が完成した。印刷所から納品された本はとても美しく、やっぱりコピー本とは違うなぁとしみじみ感動した。
その本は、今も納品時とほとんど変わらない状態でうちにある。売れていないのだ。
献本を除くと2部しか売れていない。もちろん、過去最低記録である。
つまり、私は委託を引き受けてくださっていた同ジャンル者に頒布の実務ばかりでなく「頒布実績」そのものもおんぶしていたことになる。芸人さんとかで言うところのバーターだ。
今後どうしよう、と思っているところにコロナが来た。幸い私の仕事には影響なかったが、県外で大学に通う子どもがあおりでバイトが激減し、家計が厳しくなった。
本を作るどころか、Wワークで働くことになりSSを書く時間すらままならない。
というような「理由」をもってジャンル撤退しようという思いと、まだこのジャンルで書ききっていないことがあるからという未練との間でどっちつかずのまま。気が付くと同人用として開設したツイッターのアカウントは、ただのRT用雑多アカウントになっている。この1年、創作活動といえば短いSSをいくつか流したくらいだ。
そんな折、例のエントリを読んだ。眩しいほどの実績と希望に満ちた文章。読みながら気分が沈んでいくのがわかる。
これがいわゆる「闇堕ち」というものなのかな、と思った。まったく知らない人相手に、勝手に敗北した気になって落ち込んでいる。
まともな思考ではない、ということは理屈では分かっているので、エントリの方への攻撃心は起きない。ただ、自分の状況が悲しかった。
そこで、エントリを知ったこの匿名ダイアリーにその悲しみを書き連ねてすっぱり撤退しようと思った……のだが、初めてアカウント作って認証クイズで足止めくらったあげく「混雑中で入れません」と言われ「人間失格 グッドバイ」と表示されてしまった。
このタイミングでこんな表示が出るなんて。
戒められた気分になった。
結局、私の中で見知らぬ相手に勝手に盛り上がった敗北気分は、人ですらない機械的な表示のおかげで勝手に収束した。
よそはよそ、うちはうちだ。
ニトロプラスの200個制限はグッズのみの規定で、同人誌には数量・頒布方法の具体的な制限はなく、一般的な同人文化としての範囲内で許容される(また、同人誌を作った場合は献本も歓迎している)
さらに、グッズ制作において版権料を払うことで上限を突破できるのは売り上げ金額のみであり(ガレキ等個々が高額になる立体物を頒布する場合この申請を行う)、同人グッズという範疇では200個の個数制限は突破できない
ガイドラインを設けている版権元に対しても、あまつさえガイドライン推進派が読み違いをするのだから、お気持ち炎上するような認知の層をガイドラインで沈静させられるかは疑問な点がある(が、時代としては大なり小なりのガイドライン整備が流れになっていくのではないかと思う)
秀才字書きと天才字書きの話、綾城さんの立場だった私の話をさせて欲しい。
そんな私はあの漫画を読んで、綾城さんもきっと大変だろうと同情してしまった。
私の経験からの意見なのだが、友川さんや七瀬さんが例え綾城さんにリプなどで直接好意を示したとしても、私なら気持ちは有り難く受け取らせて頂くものの、彼女達と仲良くしたいとは思わない。
というのも、友川さんや七瀬さんの様な人と関わるとクソデカ感情に巻き込まれ、事故に遭う確率が高いからだ。
過去、私が綾城さんのポジションになり始めた頃、作品投稿や即売会の度にFF外から積極的に好意を示してくれるAさんが現れた。
その当時まだ警戒心など無かった私は素直にこちらからもフォローを返し交流する事になった。
Aさんは私を神と讃え、私の作品に毎回熱い感想を伝えてくれ、友人とも私の作品について熱く語るのだと教えてくれた。
私はそんな彼女の反応を有り難く思っていた。
そんな中、ある日Aさんに同人誌にゲストで作品を書いて欲しいとDMを受け取った。(Aさんも書き手だった)
私はいつも熱い反応をしてくれるAさんのお礼になるならと、作品をしたため、お渡した。Aさんはとても喜んでくれた。
その後献本の為に住所を教えて欲しいと連絡が来たので深く考えず伝えたのだったが、それがいけなかった。
彼女は献本の後も、個人的に私へのプレゼントや自身の同人誌を私の住所に勝手に送ってくるようになってしまったのだ。
まさか住所を私的に利用されるとは思わず、そういう人から身元を知られている怖さから、そのジャンルからは引退してしまった。
また他ジャンルでは、それまでは私の作品を好きだと言ってくれ、仲良く交流していた書き手から嫉妬に狂われた事もあった。
彼女をBさんとする。
Bさんと私はお互い切磋琢磨しあえる書き手同士として仲良くしていたのだが、私の作品がバズってフォロワーが増えるにつれ、段々と彼女の態度が変わっていった。
私が作品を投稿する度に彼女は自分の力の無さを嘆く病みツイートをするようになってしまった。
(私に対する直接的な表現は無かったのだが、毎回タイミングが余りにも合いすぎていたので、私が原因なのはまず間違いないと思う。)
(当時自意識過剰じゃないかと何度も自問自答したが、数年経って改めて振り返るとやはり似ていたと思う)
更には彼女のTwitterは仕事や恋人等の話題で周囲にマウントを取るような呟きも増えてしまった。
辛くなった私はまたしてもアカウントを削除した。
綾城さんの立場になるとクソデカ感情をぶつけられる機会が増えるので、おけパパ中島さんのように本人と作品を切り離して見てくれる存在がとても有難くなる。
勿論多数の方から褒めて貰え、感想を頂けるのは嬉しいし、いつだって素直に有難いと思っている。
私の作品を好きだと言って下さる方が全員この様な面倒くさい人ばかりだとも思っていない。
けれど過去にそういうクソデカ感情の地雷で足を吹っ飛ばされた経験が何度もあると、どうしたって人付き合いをする時に友川、七瀬さんタイプの人を警戒したり、おけパ中島のような安全そうな相手を選んでしまうようになるのは許して欲しい。
「本が好き!」って書評投稿サイトがあるんですけどね、そこを利用して長いんですが、近頃ちょっとダメなところが見えてきちゃってどうしようかなぁって思ってます。
このサイトは検索してAmazonから書籍情報を参照して書評を投稿するってサイトなんですが、3月頃からAmazonの仕様変更でうまく検索できず参照できなくなってました。
しょうがないってんで検索しても出てこない書籍については、問い合わせフォームやサイト内の掲示板で、運営に投稿したい書籍情報を伝えて、運営が直接対応していくってまどろっこしいことしてました。
それが5月1日にようやく仕様変更に対応しました。元通りに検索して情報を引っ張ってこれますって運営がお知らせしてたんですが
実際のところ検索の不具合は不完全なままでまともに対応しておらず、平時ならやってた運営の直接対応もGW休暇を挟んでいたから一週間ぐらい放置されていた形です。
これ普通のサイトだったら炎上ものだと思うんですが、なんといっても「本が好き!」はこじんまりとしたサイトだからユーザーと運営の距離も近くて、なぁなぁで済まされている感じですね。
そもそも一ヶ月以上サイトの根本的な仕様が変更に対応できなかった、とりあえずの対応を続けていたっていうのも批判されてしかるべきだとは思うんですが
さらに言うと、その不具合に関して出したお知らせが、仕様に対応しましたってお知らせを出したら、不具合に関するお知らせの方を削除してるんですよね。
たとえネガティブなお知らせでも運営の公式リリースなら残しておくべきだと思うんですがどうなんでしょう。
その不具合に対応しましたってお知らせも実際は不完全な対応だったから、虚偽のお知らせになってるんですが、それについて何の弁明もない。
しょーがねえだろ、こんな場末のみみっちいサイトなんてなぁなぁでいいだろうがって運営の対応がどうにもダメなんじゃねえかなって思えて仕方ないです。
いちおうは企業が運営してるサイトでこれはどうなんでしょうね、
もっと言うと、このサイトの売りのひとつが出版社から貰った献本を、選ばれたユーザーに送って書評を投稿して貰うっていうパブリックな一面もあるんですよね。
企業と企業、運営とユーザーというパブリックな信頼に寄るところが大きいサイトがなぁなぁで済ませていいのかなぁって思っちゃうのは仕方ないよねえ。
「本が好き!」のこういうところは、多分運営とユーザーの距離が近いからなぁなぁで済まされているとこもあるんだと思います。ある意味で信頼関係があるんですよね。
いつも贔屓にしてるお店と客だから許されるような信頼関係がある。だけど一歩引いて見るとその信頼関係はどうなんかなって思ってしまうところがある。
世間ではコロナウイルスで大変だからってんであっちこっちが悲鳴を上げておりますが、悲鳴の上げ方ひとつで同情を買うこともあれば、顰蹙を買って信頼を損ねてしまう事例が多々あります。
「本が好き!」の運営の方々も色々と大変でしょうが、きちっとすべきところはきちっとして信頼関係を築いて欲しいなって思う次第でこざいます。
確かに言い方きつい人もいるからビジネスの話?ってなっちゃうかも笑
でも無償(献本・菓子折り含む)でしてもらった上に、最初に注文を言わなかったのに、後から不満を言ってるから、文句をいうくらいなら相応の対価(金)は払ってるんだろうな?って言ってるんだと思う。
人の厚意や仕事をなんだと思ってるんだっていう。あと絵師にも失礼だし他の文字書きも迷惑だしね。
文脈からまぁあり得ないとは思うけど借りに有償で頼んでたとしても、なら尚更リテイクできたし、リテイク怖ければラフ画前に伝えれたじゃん?ってなる。
背景をかく大変さも分からず無償で描いてくれて当然、なんで描いてくれないのみたいな態度だから「あなたのわがままはこれくらいの報酬があってしかるべきくらいのものなんですよ」と皆指摘しているのでは
女性向けだと報酬は献本とか菓子折りだが、それでもかなり親密な関係か、あるいは双方非常に誠意ある人柄でない限り、背景まで着手できるものではない。正直菓子折りくらいでただ相互フォローしてる人のために背景描くとか聖人レベル。
文面見てても絵師に対して全く誠意を感じないし普段からそういう態度だったのなら、尚更絵師も対価以上のものを越えて絵を描こうなんて思わない。指定はしないのに出来上がったものに勝手に手を加える、指定はしないのに不満だけは一丁前に感じる。同人なのに、指定をするという最低限の対価も払ってないのに高望みしすぎなんですよこ人。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 77 | 14052 | 182.5 | 42 |
01 | 53 | 5079 | 95.8 | 47 |
02 | 25 | 3025 | 121.0 | 44 |
03 | 38 | 3179 | 83.7 | 61.5 |
04 | 23 | 3175 | 138.0 | 39 |
05 | 17 | 631 | 37.1 | 19 |
06 | 22 | 1259 | 57.2 | 38.5 |
07 | 41 | 5948 | 145.1 | 34 |
08 | 38 | 4762 | 125.3 | 59 |
09 | 164 | 9887 | 60.3 | 37 |
10 | 221 | 17963 | 81.3 | 34 |
11 | 215 | 16767 | 78.0 | 26 |
12 | 326 | 32755 | 100.5 | 37 |
13 | 155 | 10624 | 68.5 | 41 |
14 | 107 | 7625 | 71.3 | 29 |
15 | 177 | 9778 | 55.2 | 24 |
16 | 175 | 12676 | 72.4 | 31 |
17 | 168 | 18066 | 107.5 | 33 |
18 | 156 | 14212 | 91.1 | 27 |
19 | 150 | 18626 | 124.2 | 33 |
20 | 171 | 18854 | 110.3 | 37 |
21 | 128 | 12248 | 95.7 | 30.5 |
22 | 165 | 26932 | 163.2 | 48 |
23 | 143 | 11640 | 81.4 | 41 |
1日 | 2955 | 279763 | 94.7 | 35 |
ガハハハッ(7), 9月11日(4), IRC(3), 献本(3), オール電化(4), バチェラー(3), 台風15号(3), M男(3), エコーチャンバー(4), 鞘(4), 団体職員(4), 千葉(34), 表紙(21), 台風(23), ネーミング(11), 災害(17), 絵描き(10), 熱中症(9), 電気(25), iPhone(23), エアコン(15), 絵師(15), 勃起(19), AV(39), 研修(13), チャット(11), 女性差別(19), 加害(18), 背景(17), マスコミ(18), 描い(31), 殴ら(11), イラスト(11), 削除(12), 報道(20)
■絵師さんに表紙を頼んだ話 /20190519061244(39), ■勃起することはもう、女性差別なのかもしれない /20190910235629(28), ■はてサは日本の民主主義を疑うのに韓国の民主主義を疑わないのがわからん。 /20190910195553(23), ■スマフォにケースを付けない人 /20190911120528(14), ■関西人に鎌倉観光はオススメしない /20190910202058(12), ■主題歌のほうが有名な作品ってある? /20190911192930(12), ■心底アイドルに興味が持てない /20190909224230(11), ■地方に住んでできる限りの対策しても停電の前に人間は無力 /20190911124230(10), ■「めし」って言い方がなんだか嫌い /20190911094546(9), ■姉が日本に殺された /20190910015908(9), ■妻との「思い出」が共有できなくて寂しい /20190910191241(9), ■VR乱交に参加した /20190910193053(9), ■就活行ったらブースの人にライン聞かれた /20190911015724(9), ■[今日知った言葉]太郎系 /20190911080653(9), ■Fateシリーズにイマイチ乗れない理由が分かった /20190911115546(8), ■アパートに狂人が二人住んでいます /20190911111300(8), ■孤独の処方箋 /20190911181738(8), ■男が家事育児をしなくてよくなる年収 /20190911214949(8), ■何で私の書いた日記は読まれないのか /20190911223329(7), ■息子が発達障害で衝動性が高く加害傾向があった /20190910142409(7), ■ /20190911150717(7), ■有翼人の拙者が同僚に誤解されがちなこと /20190911164657(7)
6602633(4447)
これは、指定してもらった方が描く側は助かるんだよ。
私は絵も小説もかくけど、表紙頼まれた時は指定されたとおりに作る。
棒人間ラフにこの辺背景樹木とか、カフェっぽいところとか描いてくれって思うので、頼む時は遠慮なく指定してくれ。
それか、話の内容のここの部分を絵にしてくれって本文貰うのも助かるぞ。
話が好きな、それなりに付き合いのある相手の表紙なら、献本とノベルティか差し入れくらいで全然受ける。
多分、頼み方が漠然としすぎている。
楽しくない同人やっても仕方ないから、無理に人に頼むのを再開しろとは言わないし、自分でデザインする(絵じゃなくて文字組とかね)のも面白いからそれもやってみていいと思う。
気付いたんなら反省してやり直せばいいんだよ。
新しいことやってみようぜ。
https://anond.hatelabo.jp/20190519061244
を読んでの個人的なメモ。(はてなに慣れていないので記述のしかたがおかしいかも知れません。先に謝っとく)
まず元記事の人を批判する意図ではないです。ただ、やり方を知らなかっただけでしょうに……。
私自身は個人誌と小規模なアンソロ合わせて5回ほど絵師さんに表紙を依頼しています。以前デザイン業(というほどでもないが)に携わっていたときのクライアントからの不可解な依頼に「こういう風に依頼しろよ」と思ってきた反動もあって表紙依頼をする際、細かい指定をする場合は以下のように依頼しています。
①ラフ
辛うじて大雑把なレイアウトが見えるかなという程度のものですが、無いよりはマシだと思います。絵が描けない?んなことは向こうは期待してないと思うよ。描けないから依頼するんだから。いいから描け。スマホにイラストソフト入れて描け。指書きでもいいから。無いよりはマシだと思え。
ラフだけで伝わる気がしない場合はラフ内に文章を書き足します。
イメージに近い画像をググって拾ってきます。表紙をAVのパッケージみたいにしたかったときは実際のAVのパッケージを拾ってきて押し付けました。すごいセクハラだと思いますが無いよりはマシだと思います。枚数はなるべく多い方がいいのではないでしょうか?あんまり資料そっくりでもマズイだろうしイメージ分散させたほうがいいよ多分。
元記事を読んだ当初は全文書き上げてから表紙依頼すればいいんじゃないかと思いましたが、それでは絵師さんの時間をかなり取ってしまうので抜粋でいいと思います。
文章書きならそれくらい出来るだろう。
やっぱり絵師さんも人なので熱意のある依頼には応えたいと思ってくれるはず。多少大袈裟に褒め称えるくらいで丁度いいと思います。
ただし無料でっていうなら話は別な。謝礼は絶対にセットにしよう。もしラブレター書く熱意が無いなら最低限謝礼だけはちゃんとするって伝えよう。現金とか金券が生々しいならデパ地下で買った箱詰めのお菓子でも差し上げよう。
もし絵師さんから「無償で構いませんよ」って返されても最低限献本だけはしような。
⑤細かいこだわりを伝える。
当たり前ですが相互フォローだとそこをすっ飛ばすこともあるかも知れない。いいか、相手は他人だ。お前自身じゃないから的確に分かるわけがないんだ。伝えろ。
たとえば青緑って言ってもエメラルドグリーン寄りの色を青緑だと思う人も入れば、シアン寄りの色を青緑だと思う人もいる訳です。この例で言うなら初音ミクの髪色指定が依頼した側と依頼された側とで食い違うとか発生しそうですね!そういうときはカラーコードを添付するとかしよう。あとね、プリントオンのわくドキデザインセット用のチェックボックス式仕様書、分かりやすいからあれ拝借して絵師さんに依頼すると伝わりがいいと思います。
以上は第一段階です。これで仮に絵師さんからラフが返ってくるとする。そうしたらラフの段階のうちにまた指定する。指定し忘れとかあるだろう。後になってやっぱり違うってひっくり返すくらいならこの段階で解消しような。線画が提出されて以降は細部の付け足しくらいに止めよう。
以上のことが面倒くさい人はプリントオン(わくドキデザインセットhttps://www.print-on.jp/doujin/comic/price/wakuwaku_design_price.htm)かしまや(セミオーダーorフルオーダーhttps://www.shimaya.net/bungei/coverdesign/index.html)頼め。私頼んだことないけどいいと思います。
それと、表紙絵と表紙デザインは同じ人に頼む必要はないです。というか依頼する絵師さんが両方お得意じゃないならデザインは別にお願いしたほうがいいと思います。私も新刊は表紙絵とロゴデザインは別のフォロワーさんにお願いしました。最近は同人誌のデザインを請け負うデザイナーさん居るんだし活用すると商業誌顔負けのかっこいい本が作れると思います。
以上、長くなってしまいましたが言いたいことは一つだけです。表紙絵を依頼するなら手を尽くせ。
■絵師さんに表紙を頼んだ話 https://anond.hatelabo.jp/20190519061244
意見は不要ということだったが、同じく絵師(この呼名は個人的に好きではないのだが、記事側に合わせる)に依頼している小説書きなので、何度か依頼を通して至った考えをまとめておく。
チラシの裏ぐらいに思って欲しい。
イメージの摺り合わせが出来ていないなら、思ったものが上がらないのは当然だと思う。絵師は超能力者じゃない。
簡易でもいいので小説のプロットを出して『このシーンを描いてほしい』とか、文字コンテを出す等して『思い通りの絵を描いてもらう』努力は必要。
どんな背景が欲しいのかも含めて。いわゆる仕様書。
“しなくてはならない”ではなく、“すべき”こと。
あと、絵師のほうもラフの段階では手探り状態のはずなので、“事前にこちらのイメージを伝えている前提”だがリテイクを出しても良いと思う。
全ておまかせでお願いしているのなら、勿論文句は言えない。
女性向けは知り合いに、無償(献本が謝礼代わり)でお願いすることが多いが、正直費用を発生させたほうがお互いにかえってやりやすいのでは。
お金を掛けるのでよりイメージ通りになるように事前の依頼準備をするようになるし、ラフへの修正依頼も気持ち的にしやすくなる。
お金をもらうほうも賃金が発生する以上クオリティを意識しやすいし、馴れ合いになりにくい。
自分も『修正依頼をするのが申し訳ない』という性分で今でも同じ気持ちだが、思ったラフが来なくても事前の資料を共有しているのなら『自分の出したこの仕様はこういう意味だったのでこうしてくれませんか』と伝えられる。
修正依頼もダメ出しに受け取られそうで怖いというなら、相手のラフの良いところを添えたり、『あなたのこのイラストのこのイメージが最高だったので、取り入れてもらえてもらえたら嬉しいです』と伝えたりして、相手が受け入れやすい内容にすれば良いのではないか。
一方、「やっつけ感満載」の絵師に当たってしまったことは心底同情する。
私は相手に敬意を払うことが何より重要と思っている人間なので、相手には言わないが自分にも同様に接して欲しいと思う。
きっと、自分なら相手の見えないところで怒り散らしているだろう。
最近Twitter上で小説の表紙を描きたい・描いて欲しい系のタグが流行っているのを生温い目で見守っている。
私は、いわゆる「字書き」といわれる二次創作者が苦手だ。
だが、もともとそうだった訳ではない。
人をカテゴライズすることを失礼だとは思いつつも、そうせざるを得ないくらい「字書き」には苦い思い出しかない。
長文乱文につきご注意ください。
私は絵描きなのだが、ありがたいことに相互フォローの字書きから小説本の表紙イラストの依頼が来たことがある。
誰かに寄稿を頼まれたこと自体が初めてだったのでジャンル別とはいえ、本当に嬉しかった。
数あるフォロワーの中から私に依頼が!と舞い上がっていたと思う。
表紙のデザインの打合せをして、「ああしたい」、「こういうのもいいよね」、なんて言い合いながら遂に表紙は完成。タイトルデザインも私。
気合を入れて制作したのが功を奏したのか、相手も気に入ってくれていたみたいだった。
賞賛の言葉を頂いて、「ああ、頑張った甲斐があったな」と充実感を得ていた。
イベント直前、字書きは新刊の宣伝をしていたので私自身の本ではないとはいえ、わくわくしながらチェックした。
…ん?私の名前は?
Twitterやpixivにも表紙画像付きであげているのに、紹介文に私の名前はどこにも無かった。
その後のツイートでも私に触れられることは無い。
通常「表紙は□□さんに描いて頂きました」とか書いてあるものだと思っていたけど、
この界隈はそんなものなのかな?と少しモヤモヤしたままその場は何も言わずにスルーしていた。
そんな気持ちのまま、イベント終了後に「表紙ありがとう」と書かれた旨の手紙と共に本が届いた。
字書きの名前は勿論、Twitterやpixiv IDまでしっかり記載されているというのに、だ。
え?なんで?と頭に衝撃が走って、真っ白になったのを覚えている。
もしも表紙イラストを気に入って私に興味を持ってくれた人が…、なんて淡い期待を思い切り打ち砕かれた。
でかでかと表紙イラストを飾っているにも関わらず、この本に「私」は存在しないのだ。
普通、ライトノベルでも文学作品でも表紙デザインの作者名は載っているもではないか。
あんなに打合せしたのに。装丁の相談だって受けたのに。睡眠時間を削って描いたのに。
全てがショックで心が張り裂けそうだった。
普通の人なら「奥付に名前の記載が無いんだけど!」と抗議しそうだが生来、人の顔色を窺って生きてきた私にとっては困難だった。
この一件で嫌われたらどうしよう…。
噂を広められて活動できなくなったらどうしよう…。
そんな考えが頭を巡って、結局どうすることもできなかった。あたしって、ほんとバカ。
聞いた話によると、この本の売り上げが字書きにとって過去最高の頒布数だったそうだ。
クソが。
残念なことにまだまだ続く。
上記の件もあり、すっかり疑心暗鬼になった私は表紙依頼を受ける時は、奥付に必ず私の名前を明記することを約束したうえで引き受けることにした。
今度は同ジャンルの字書きから、新刊の表紙イラストの依頼があった。
奥付の件も納得してもらえたので、表紙イラスト~タイトルデザインを制作。
問題なく入稿し、相手もイベントを楽しんでいたようで本当に良かったと思った。
イベントも終わって落ち着いた頃に、新刊を送りたい旨の連絡があったので私は快く承諾。
すると字書きは
「本代○○円 送料○○円 合計○○円です。」
は?????????????????????????????????
目玉が飛び出るかと思った。新手の押し売りかよ。
今まで表紙を手掛けてイベントに不参加の場合には、献本という形で送ってもらっていたので本当に驚いた。
一万歩譲って「私が表紙を描きたいと字書きにお願いした」のなら、上記の内容も分かる。
しかし、「字書きが私に表紙を描いて欲しいとお願いした」のにこの有様。
字書きは更に「振込はこちらにお願いします」と続けた。どうやら振込手数料も私持ちらしい。
印刷費厳しいのかな?と思い込むことで怒りを抑えて、支払った。
ええ、支払いましたよ。あたしって、ほんとバカ。
その後、奥付だけ確認して読まずに捨てた。高い勉強代だと思った。
クソが。
そんなことがありつつも、中には好きな字書きもいた。
支部で作品を読んで、その精巧な話の組み立て方、キャラクターの心情表現の緻密さに魅了された。
本職なのでは?と疑うくらいに、作品のクオリティが桁違いだったと思う。
Twitterで作品を紹介させて頂いたところ、ちょうどTwitterを開設したばかりの字書きの目に留まり相互フォローになって仲良くなっていった。
本当に好きだった。崇拝していた。
前述したとおり、私は絵描きなのでTwitterにイラストを投稿する。
字書きもそれに反応して、よく感想をくれていた。
しかし、徐々に感想は私のイラストとは関係ない字書きの宣伝にすり替わっていった。
イラストを投稿すれば「イラスト素敵ですね!そういえば、支部に作品を投稿しました。(支部のURL)○○が××する話なのですが、△△も出てきます」という具合に。
最初こそわざわざ教えてくれてありがたいな、と思っていたが8割方宣伝ツイート、
感想はおまけ程度、感想クレクレが滲み出た会話内容にだんだん疲れてきた。
字書きにも徐々にフォロワーが増えていき、私に構うことも減ってたまに会話する程度になった。それはそれで楽だった。
ある時、字書きは「○○はこんなこと言わないw」とツイートした。
私の新刊の内容であることは明らかでそれに派生して界隈を巻き込むプチ論争になっていたようだったが、私も納得する部分があるため傍観していた。
しかし、字書きの
「私の○○はこう!誰にも批判させない!」
この発言を、私は許せなかった。
撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、とどこかの皇帝も言っている通り批判したからには批判される覚悟を持たなければならないだろうと私は考える。
しかし字書きは、批判はするけど私のことは批判しないでね☆彡ときたものだ。
もう許せなかった。その思想が。神経が。
今まで積もり積もった鬱憤もあり、全てをブロックした。全てを。字書きの作品が目に入る全てを。
愛情の裏返しとは凄いもので、今まで敬愛していた作品も全部汚物のように思えてブクマを外した。
ぶっちゃけ最後は字書き関係ないけど、上記の以外にもいろいろあって字書きが苦手だ。
あと、字書きって聞いてもいないのに何で自分語りばかりするの?承認欲求の塊なの?
○○さんに私の作品が好きって言われました!××さんに新刊渡せた!とか、わざわざDMで送ってくる。聞いちゃいねぇ。
最近も、頼んでもいないのに字書きに新刊の紹介をされて押し売りされた。
イラスト等と一緒で絵柄の好みがあるように、小説だって文体の好みってものがある。
あと、ある字書きは奥付の記載には自分の名前とTwitter、pixiv IDや連絡先を載せてるのに、表紙担当の私は名前だけなのは何故なの?Twitterの宣伝でも頑なに私のID載せないけどなんなの?そういうものなの?これが普通なの?絵描きの情報開示したら死んでしまう病気にでも罹っているの?頼む治療してくれ。
絵描きだってアレな奴居るじゃん!と思われる方がいるだろうが、少なくとも私は絵描きに今までそういったことを受けたことはない。
中には良識的で素敵な作品を書き上げる字書きが居ることも知っている。
しかし、それさえも掻き消してしまうような特殊な字書き共が私の周りには多すぎた。
いや、苦手という言葉では生温い。
私は「モラルと常識が無い字書き」が嫌いだ。大嫌いだ。消えてしまえばいい。
当初述べた表紙タグで良心的な絵描きが、私のような目に遭わないことを切に祈る。
私は今請け負っている表紙イラストで小説本のお手伝いは今後一切もうやめる。
まだやってんのかよ!、と思われた方もいるだろうが断れない性格って本当に損するので今から矯正できる人は矯正した方が絶対にいい。
あたしって、ほんとバカ。
もう疲れた。
全てフィクションです。
この話はそのジャンルでよく分からない何かと戦わされているただの同人作家の話である。
そのジャンルはかつてものすごく治安が悪く、無断転載、炎上、誹謗中傷、トレパク、だいたいのバズった問題には必ずアイコンがそのジャンルのキャラクターの人が関わっていると言っても過言でなかった。
数年前までは。
当時は学生が多かったということもあり、そういった問題が起きがちだった。
また、ジャンルの歴史が少々特殊なため、世代による確執も根強い。
「公式が地雷だがそのジャンルで同人をしています壁サークルです。」という作家も少なくない。
数年時が経ち、上の世代は結婚や年齢の問題などでリタイアが増え、当時学生だった子たちは成人している。
ジャンルに残った子も少なくはないが、オタクブームの波が来たこともあり、一気に流行のジャンルが増え、ほとんどはジャンルを鞍替えしていった。
私はそんな、絶滅寸前とまで言われた状況だったこのジャンルに飛び込んだ。
今ならこのジャンルをイチから再生させてもっと平和に盛り上げられると思ったからだ。
幸い同人マナーに関しては大きなジャンルが失敗と反省を繰り返している。
前例を確認し、公式を大切にしながら同人をしていくジャンルにしたかった。
私一人でジャンルをどうにかするなどおこがましいかもしれないが、いつだって流れは誰かが作るから生まれる。
流れさえできればあとは私はタダのモブ同人作家に戻る予定だった。
1年目、閉鎖寸前だったお絵かき掲示板やお絵描きグループの管理人を一手に引き受けた。
私自身はサークル参加者が居なくなってしまったBLカップリングの漫画を描いていた。
管理人を引き受けて驚いたのは特定の最王道カップリング以外は不快に思う人も居るから排除しろというとんでもない意見が飛び交い始めたことだ。
これがもし、最王道カップリング主の管理人だったら、意見を呑むのだろうか?
私が出した結論は、「”全ての”カップリングイラストの隔離」だった。
二次創作において人気があるかないかで、人目にさらして良い悪いと判断することはできない。
よって同性愛異性愛問わずすべてのカップリングイラストは専用グループを作成し隔離した。
ここで更に私は驚いた。
最王道カップリングはあまりに普及しすぎていて、ジャンル者の感覚が麻痺していたのだ。
ありていに言えば「このカップリングは人気なのでみんなが描いているしもはや公式(と思い込んでいる)だからカップリング禁止でも投稿して大丈夫」という感覚だ。
何というか、言葉を失った。
二次創作においては人気問わず、誰だって自分の感じ取ったカップリングが公式だと思って絵を描いている。
ファンの人気投票によって決められたキャラが「投票の結果だから」と、ある日突然恋人関係を結ぶようなジャンルがあったらご教授願いたいものだ。
二次創作に貴賤はない。
どれもこれも公式の関係者でもないのにただの一般人がとち狂って描いてるだけ。
描くなとは言っていない。
隔離グループであれば投稿が許されているのでそちらに投稿して欲しいと要請したにすぎない。
正直マジ疲れる。
私のカップリングだって投稿できるもんなら全部ここに投稿してやりてえわ!
と怒り狂いながらなんとか人間らしい言葉遣いで彼らを説得した。
1年目が終わりかけの頃、ようやくまともにグループが動き始めたので一安心。(私の新刊もなんとか出た。)
2年目、色んな人と関わりたくてアンソロを出した。
本当にいろんな人が来た。
やばい人かと思ってた人はことに同人に関してはまともな人だった。
結局一番やばかったのは当時色々とサポートし合っていた最も近い仲間だった。
アンソロが発行するという頃、別アカウントで私の悪口を、これまた同じジャンルの人の別アカウントと言い合っていた。
と言っていたので、アンソロは送らなかった。
後日縁は切られ「あのアカウントが私だっていう確証はあるんですか」などと騒ぎ始めたが、最終的に「私だったからとして何?献本どころか謝礼金くらい出ないの?一万円くらいくれ!」と言っていたのでシカトした。
正直今思い返せばこの時点で私はジャンルの舵取りを失敗していた。
けどこの後、リアルで親友が死んでそれどころではなく放置していた。
親友は死んだが、件の相手は生きている人間であることを忘れていた。
生きているということは、私が息をしていると同時に相手も息をし、私が人と話せば向こうも誰かと話している。
水面下で。(お恥ずかしながら気づいたのはここから2年後くらい後になる。)
2年目の終わり、ここで活動を休止していた同カップリングのいわゆる神絵師に捕捉されフォローされる。
私は実のところ先の出来事で疲弊していたし、このジャンルの神絵師がどれだけやばい奴揃いかも理解していたので、若干戸惑った。
戸惑ったが、相手がものすごく褒めてくれるのでうっかりフォローを返してしまったし、それなりにDMで誕プレ送りあいっことかしてぬるま湯に浸った。
所詮私もこの程度の一般的な同人作家だったのだ。だって感想嬉しいもん。
けど、これが更に私を苦しめることになる。
3年目は割と幸せに生きたつもりだったが、今思い返せば変なことがいくつもあった。
まず、例の神絵師だが絶対にDMでしか私に感想も誕プレも送ってこない。個人的なやり取りもない。
恥ずかしがり屋なのかなと思っていたが、よく考えたら他の人には見えるとこで送ってたわ。私だけかよ。
けど、私はただのオタクだし、推しカプで騒ぐ方が最優先だったので騒いだ。
ハチャメチャに騒いだし新刊も出た。ここで本来なら相容れない感じのカップリングの神絵師に気に入られてフォローされる。
でもまあ、統計的というか、そのカプに苦手な人が多いってだけで私自身はそのカプも全然食うしいいか~と思ってフォロバした。
そのあとたまたまそのカプのオフ会にも呼ばれ、何人かと連鎖的につながった。
いや、この時点で本当に変なんだマジで。
そして事件は起きる。
ジャンルの一番でかいイベントが終わった頃、同人誌に掲載していた連絡先に来た一件のメール。
それは先ほど書いた例のオフ会あたりで仲良くなったAさんからのものだった。
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〇〇様、こんばんは。
こちらの作品、(私の推し)がとても可愛く、色っぽく最後まで楽しく拝見させていただきました。
少し気になる点がございまして、ご連絡の方差し上げた次第です。
同じく(イベント)の”Bさん”の新刊本『(作品名)』ですが、〇〇さんの漫画のコマ一部と非常に似た所がありまして……
構図的な偶然かも知れません。勘違いでしたら申し訳御座いません。(トレパク?とまではいっていないのかも知れませんが)
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というものだった。
めちゃくちゃ厄介なのがこの"Bさん"という人物。
そして何と言いますかね、イベントのアフターでも別の作家に同じ指摘をされておりました。
ここでもう私の疑心暗鬼ポイントはMAX大変身。(ジャンルに関係はない。念のため。)
ちなみに添付画像にはBさんがAさんの構図もパクったという画像も付いてた。正直そっちはそんなにパクってないと思った。
そしてこれ、めんどくさいことに私がBさんに直々にその話をしなければならないという話にまで発展する。
「人に言われたことだったんで、私はそうでもないと思ってるんですけど、トレパクとかする訳ないですよね~」
くらいのノリで言ってきた。
「私がそういう悪い事してないのはいつも仲良くしてる”Aさん”に聞けば分かる」
これ、闇ですよマジで。
仮にAさんの私への告発が本当のことだとする。
とすると
「AさんとBさんは仲良くしているように見えるが実は仲が悪く、特にAさんはBさんのことが嫌いで、Bさんの失態をこれ幸いと私に報告してきた」
ということになる。
逆にBさんは無実でAさんが私に嘘をついたとする。
すると
「AさんとBさんは仲が良いが、実はAさんが私のことを嫌っていて、私とBさんの関係を悪くするために虚偽の告発を私にした」
ということになる。
更に拗らせた考え方をすると
「AさんとBさんは仲が良く、どちらも私のことが嫌いなので、私にトレパクの話題を吹っかけて暴れる様でも見ようと結託した」
という可能性もある。
いずれにせよ碌な話じゃない。
私はそっと、この問題に蓋をした。(後日AさんはTwitterアカウントを消した。)
ついでに愚痴らせてもらうがそのカップリングのもう一人の神絵師Cにもフォローされていたが翌年私が誕生日を祝わなかったという理由でリムーブされたのでキレてブロックした。
神絵師はみんなああなのか?誕生日祝われ慣れすぎだろ。フォロワーと貸し切りパーティーとか行ってやがる。いや、そんなの毎年付き合えねえって。
4年目、私は商業活動も始めていた。(自分でも未だに驚いている。)
ここで、水面下で私を嫌っている人物が突然浮き彫りになる。
私がこのジャンルに来るよりも前から活動していた大手作家のIである。
正直私はしゃべったこともない。
いきさつはこうだ。
その大手作家Iはクラウドファンディングで集めたお金で二次創作をしている。
関わったことはないが、マジで有名なので疑問に思う人も多く、「募金で二次創作はありえへんやろ」と私もTwitterで呟いていた。
それが多分目に留まっちゃったんだね。
私は私で、二次創作で目を付けてもらってオリジナルの商業を任されていたのだが、その成り行きがⅠさんには募金で二次創作するのと同じに映ってたようだ。
とあるオフ会で「〇〇(私)は色んな大手作家に嫌われている!あいつと関わるのはやめろ!」と言っていたようだ。
ちなみにそのオフ会に私のマブいフォロワーちゃんが居たので、事細かく事情は聴けた。
私を嫌っているという大手作家の例の中にはマジで私の知らない作家がいた。誰だそいつ。勝手に嫌われてんのか私。
と思ったらその大手作家は2年目のアンソロの時に縁を切ったアイツの知り合いだった。
つまり間接的につながってるのだ全部。こわっ。2年経ってるんやぞ。
そしてその後、ちょっとした事件があり、私が長いTwitter生で初めて鍵をかけるに至る事があった。
その時にはすでに私はIをブロックしていた。
捨て垢という時点で十中八九私にブロックされている人なわけだが、私がブロックしてんのは誕生日祝い損ねた神絵師Cと例のIだけなので、おおよその確率でⅠである。
これでCだったら誕生日祝われなかったの根に持ち過ぎだと思う。
結局その事件も何とか潜り抜け、結果的にその事件は後日、いい感じの終わりを迎える。
あまりに良い感じに終わりを迎えた事件なので詳細を話したいけど、話すと察しの良い人にはすべてが分かってしまうので泣く泣く省略。
けど結構大きい事件だったようで、しかもいい感じに終わったのが許せなかったのか、これをきっかけにⅠは本格的に私を敵視しだす。
そしてこの年も、私の新刊は出た。
けど年末に活動してなかった同カプの文字書きが突如謎の人物から誹謗中傷され、なぜか私に「お前かもう一人の神絵師のせいだ。」と呪詛を吐いて消える。
同カプ神絵師には伝えないでおいた。
なにやら違うカプのコミュニティと仲良くし始めた。サークル参加やめるとか言ってたが描くのをやめて売り子を始めたらしい。
その中にはⅠと仲が良い作家もいたが、ただの絵描き仲間だろうと思っておいてた。
けど、イベント後にお疲れ様リプを送ろうとしたら、その作家たちの裏垢からの書き込みらしきものがあった。
っていうかID見えるようにそのままその垢でそいつらにリプする同カプ神絵師。ちょっとしっかりした方が良い。
悪い癖が出てそのIDで辿ってしまった私は、見たくないもののオンパレードを見た。
なんかいろいろ察した。
けど同カプ神絵師の発言にそういうものはないし、人付き合いでそういうアカウントと仲良くすることもあるよねと思って見ないふりをした。
その年、例年さぎょいぷをしていた同カプ神絵師に「集中したいからスカイプはしない」と言われた。
そういう時もあるよね~と思い、「おっけ~原稿がんばってくだしゃい(^▽^)/」みたいな感じで返しておいた。
若干モヤモヤしてたけど、もう4年の付き合いだし、信じた。
次のイベント当日。最悪だった。
都合が悪く私の知り合い達はあまり来れないと事前に聞いていたので部数が出ないのは覚悟していた。
それにしても最悪だった。
まずⅠを筆頭にその知り合いっぽい奴らが私のサークルの前でわざと避けるジェスチャーをする。
そんなんされたの中学校入学してすぐいじめの標的になった時以来だわ。
私の居る島をカニ歩きであいさつしてた知ってる作家が隣のサークルにあいさつし終わってたので、「こんにちわ~^^」って言うと舌打ちして踵を返していった。
舌打ちしていった作家は後で調べたらⅠが言っていた私を嫌っているという大手作家のファンだった。
こんなみじめなサークル参加をしたのは初めてだった。
でも結局本は売れた。
売れたけど何かものすごく嫌な気持ちが私の心に住み着いて離れなかった。
おかしいな。ちょっとマイナーなもの描いてるから、「興味ないな~」って態度の人と会うのは初めてじゃないはずなのに。
アフターでは同カプ神絵師が黙りこんで全然会話してくれんかった。スケブも拒否られた。
それでもまだ「他の人のスケブしてたししょうがないよね~スケブしんどいの分かるし」とか考えてた私は相当浮かれポンチキである。
一緒に参加してた人には「お疲れだったのかな~」とこれまた心配された。
で、「ちょっとイベントでは悲しいこともありましたが、このジャンル好きです!来年も来ます!」と宣言した矢先、
同カプ神絵師に縁を切られた。
4年間イベントの後毎回アフターもした。
誕生日会もした。
同じカプでわいわい盛り上がったし、雑談も話せるやろうと思い私は話題を色々振ってた。
色々あるとは思った。
女性には多いことなのだが、きっと何か小さなことが積み重なって縁を切られたというのが正しいんだろう。
それでもだ。私は疑わざるを得なかった。
これまでのことを。
ついに、私を嫌う人のよく分からない波が私の好きなカップリングにまで及んでしまったのではないかと。
今、まっっっっったく創作意欲がわかない。
それでも描き続けた私だったけど、描けば描くほど嫌われるんじゃないかという気持ちがぬぐえない。
私が本を一生懸命描いてイベントに持って行くと不幸になる人がいるのだ。
反撃をすべきだという声もあるかもしれない。
でも私の反撃はすでになされているのだ。
本を出す、イベントに顔を見せるだけで、たぶん大勢の人を不幸にしている。
ただでさえ感想を貰うこともほとんどないし、人を不幸にしかしないのなら、それはもう二次創作の範疇を超えている。
私の好きなキャラクターで人を傷つけたくはない。
私が消えても正直ジャンルは何一つ傷はつかない。
私が消えても素知らぬ顔で神絵師は同カプの本を描いてくれるだろうし、Iはこれからも人から得た募金で二次創作をしてそれを売って、お金を支払うことのない同人をするのだ。
それは私がただ好きなカップリングの本を描いて出すことよりも、よっぽど人を不幸にしない。
らしい。
いまさ、炎上してるラノベあるじゃん。文章がひどすぎるとかキンキンとか言われてるやつ。
Web版の一話見たらほんとに上手くなくて、言いたいことは分かるけどネタがゲーム的で凡庸でやりつくされてて、なんでデビューできたんだって皆が言うの理解できた。
で、それ見て、自分の過去思い出して胸くそ悪くなってきたから吐き出したくなった。
ろくでもないただの自分語り。誰も得しないはなし。
10年以上前、中一からいじめられて登校拒否でずっと引きこもってた。家族も先生も自分を学校に行かないクズとして扱ってた。
家にいたくなくてネカフェ通いしてたら親がパソコン買ってくれた。家にいないと迷惑だから。
それからゲームとパソコンばっかやって、定期的に来る先生たちに罵倒されてもまだやって、たまに学校の休憩室に何もせず通うだけの生活だった。
絵を描くのが好きだったから、そのうちサイト作って絵や文章を載せてた。趣味のことやってれば現実から逃げられるような気がしてた。
ある日、ブログに詩の大賞みたいな宣伝が載ってた。暇つぶしに応募した。
賞には入らなかったけど、小説書いて出版しませんかって誘いが来た。
引きこもってばっかの馬鹿だったから、安易に喜んで引き受けた。
親連れて対面したら、出版について詳しく掘り下げられた。
自分の送った詩の内容から編集者が考えたストーリーを小説にして、百万円払って出版する。絶版にはしないし、売れたら売れただけ増刷の金が入るって。
いま考えたら、ただの詐欺だ。
同人本でもそんな金額はかからない。宣伝料とか何とか言って、ようは金を支払わせたいだけ。
中二で引きこもりでゲームしかしてないガキが考える話なんて、ツギハギのつまんないもんにしかならない。
そもそも「編集者が考えたストーリーを作家に書かせる」のになぜ作家側に金を払わせているのか。
絶版云々も都合と耳障りがいいだけで、売れるはずのない本が増刷されるわけがない。
すぐ考えたら分かることだった。
でも、十年以上前だ。
ガラケーが浸透してきたくらいの時期でサイト全盛期、TwitterもFacebookもない。
何も知らないガキは詐欺かどうかの検索なんてしなかった。ただ、大人の編集者が言っているのが正しいと思って小説を書いた。
ツギハギのつまんない話を。
自分が考えたキャラであっても、どこかちぐはぐで好きになれない話を、言われるまま書いた。
途中、野生の勘かなんかで違和感を覚えて、やっぱこれ書きたくないって家族に言ったら怒られた。
最年少作家とか意味のない触れ込みを真に受けて、大金を支払ってでも出版という道を選ばせたがった。
書き上げて、送るしかなかった。
鬱屈した気持ちのまま、あとがきで「この話は担当に考えてもらった」という旨を書いたらそこは削除された。
このつまらない話は、自分が考えたことにしなければならないようだった。
表紙と挿絵は綺麗だったけど、刷り上がった献本を見る頃には、その話をされると具合が悪くなるようになっていた。
嫌な予感がする。間違えた気がする。
出版されたあと久しぶりに学校行ったら、親が献本を先生に見せた。
「お姫さま願望でもあるの?」
読んでないうちから言われて、自分がどう返したかは覚えてない。頑張って書き上げたものが揶揄されるくらい無価値だと言われたみたいで、直感が正しかったんだと思った。
詐欺にだまされた自分がどうしようもなく嫌になって、家族も編集者も味方じゃないんだと人間不信になって、傷つけて醜くなりたくなって。
手首を切って、病んだ。
編集者は2冊目を催促する電話しかかけてこなくなって、着信拒否してるうちに出版社自体が倒産した。でもすぐ名を変え復活して、まだ自費出版を斡旋してる。
百万は結局返ってこなかった。本も一冊だけ手元にある。家族が捨てさせてくれなかった。
中学卒業後、通信制高校と専門学校に行ってなんとか社会の中にいる。
でも、一次小説は書く気が起きない。
自己投影したキャラが出てきただけでイライラして、殺したくて、憎たらしくてたまらない。
投影してないキャラはツギハギのパチモンでしかない。幸せになんてなれるもんかって、絶望的な話しか書けない。
精神科に行ったけど治らなかった。
書かなくても生きていくことができるなら充分だろうと完治宣言された。
なろう系が羨ましい。
自分のことを好きになって、理想のキャラになりきって、それを誰かに認めてもらえる環境が羨ましい。
たくさん出版されているあの本たちは、たぶん身を切る自費出版ではない。作家として、自分が考えた話が本になってる。
SNSで疑問を投げかけたらすぐ回答を得て、すこし頭を使えば詐欺なんて引っかからない今のネット世界が羨ましい。
中二のあのとき、なろうがあったら。
調子に乗って書いた話がドン滑りして、つまんないですとか書かれて、なんだこいつってキレて作者自らが書き込んで炎上してダメになれた。
それだけで終われた。
今が、羨ましい。
今は、少なくとも誰かが見ている。
ひとりきりで思い込んで追い詰められて全部嫌いになって、自分の過去を思い返すたび死にたくなることはない。
これを書いたあなたがもし、まだここを見ているなら聞きたい。あなたの言い分は至極もっともだ、それはわかっている、わかった上でだ。 他の執筆者の気持ちは、迷惑は、考えたことがなかったのだろうかと。あなたの言及している前半の一部分は共感できた。主催をルーズに感じるというよりは、私は騒動を最初期から知っていたから、そのせいで主催が出てきにくくなって、作業が滞っていたならどうしようと不安に思っていたし、周りに相談してもうそろそろ一言聞いてもいいだろうと文章を打っていた、その矢先にあなたのはてブロの存在を知った。
共感はしたと書いたが、ここを見て真っ先に覚えた感情は『しまった』だ。こうなる前に主催に連絡をとればよかった、こうなる前に一言だけでも聞いて回ればよかったと何度思ったかわからない。あなたも不安に思ったなら、周りの執筆者にそれとなく聞いて回ってほしかった。それができそうな人が一人もいなかったなら申し訳ない。
主催に2度もメールを無視されたとあるが、私の場合は返信がきたし、今週中に終わらせるとツイートされてから一応一週間以内に献本も謝礼もすべてされた。あなたを疑いたくはないが、もし本当ならそのスクリーンショットをあげてほしいものである。
それからあなたが風通しが悪いと言い切ったこの界隈だが、私は今でも大好きだ。日はまだ浅いが、最初から今に至るまで、ずっとだ。だからこそ、はてブロをツイートした影響力の大きな人が事情もよく知らずに「この界隈の人間に関わらないでおこう」と言い出したのを見てひどく悲しくなった。今回の件に関係ないのに、これにつられてカプ自体に対する心ない発言がされていたのも見かけている。
主催を擁護するつもりは一切ない(こういう場に書かれても仕方ないレベルに発展してしまったと思っている)けれど、あなたの書き方は、後半になるにつれて段々、如何に主催が酷いか必死に粗を探している風に変わっていってしまっているように、私には見える。我慢しろとは絶対に言わないが、あなたが必要以上に不幸になり、周りを巻き込む必要はどこにもなかった。
不安やネガティブな意見は伝染、伝播しやすく、大低いい結果を生まない。好きなものに関してこれだけは防ぎたくて、何が正解かわからないなりに、表ではただじっと押し黙ることを選択した私にはそんなことを言う権利はないのかもしれないが、この内部告発めいた感情的な文章に対し、疑心暗鬼になってしまった私の感情に対する責任は誰がとってくれるのだろうかと虚しくなる。出てしまったものはしかたないけれど、あなたにはあなたの自省すべき点が本当に何もなかったかどうかだけ、こういう思いを抱えて少しずつ動こうとしていた人間もいたということと併せて、今一度考えてほしい。
支離滅裂な文章になっているだろうが、言いたいことは以上だ。この記事を書いた人に限らず、好奇の目を持ってここを覗いた人すべてに、ここに書いてあることだけがすべてではないこと、何も言わない人間が何もせず、何も考えていないと思ったら大間違いであることを知ってほしい。今はただ、この件はこれを以て終息となること、これからのすべてのカップリングの発展、そしてあなたの活躍を祈っている。
冬コミ発行のとあるアイマス百合合同誌に参加したが、主催がほぼバックレ状態で一ヵ月半経った今も報酬と献本が来ないことについてここに愚痴を書かせてほしい。
イベント当日まではハイテンションで騒いでいたのに、それが終わった途端ほぼ完全な沈黙。
一ヵ月半経っても献本と約束の謝礼が来ないなんて正直ありえないと思う。
完売したらその後の参加者への対応は適当でいいと思っているのだろうか。参加者があってこその本なのに。
内容は、隣のスペースの人物に「おめーの発言と二次創作がキモくて嫌いだからうちのアンソロ買うな」と執拗にメールやらDMした、というもの。
主催を抱えているのにこの軽率な行動がまずナシだと思った。その人物が嫌いなのことも、相手に意見を言うのも勝手だが、時期を考えなさすぎ。
炎上したら「こっちには売る人を選ぶ権利がある」とツイッターに鍵かけてだんまり。
献本は送る送ると何度かツイートして、今は何をしてるんだか知らないが、原稿を送った参加者には正式な説明・連絡等一切なし。
献本だけならまだしも、謝礼が遅れているのが信じられない。
お金がほしいんじゃなくて、金銭が絡んでいるのにここまで事後処理を雑にできる精神が分からない。
元々内輪盛り上がりの強めなところのあるカップリングなので、なあなあにされているんだろうか。
こんな腹の立つことをしておいて、よそでは「○○合同最高だった!」なんて言われているのが耐えられない。
その本に原稿を書いた大半の人たちはまだその本を読んでいないし、主催は音信不通状態だ。
原稿を書いた人たちは、特にそのカップリングに対して思い入れや気持ちが強い人たちだと思う。
だから合同誌だって本当はすぐに読みたかった。だから送られてこないことが殊更頭にくる。
段々そのカップリングを見るのも書くのも嫌になってきた。
折角原稿を書いたのに嫌な思いばかりして、主催がこんなやつだったなんて、人を見る目がなかった。くやしい。
追記(2018/2/19)
2018/02/17に主催者から「今週中に献本と説明等カタをつけたい」「炎上の経緯を説明してから献本したいが、文章を書くのが苦手で1ヶ月半以上遅延している」とのツイートがあった。
自分勝手にもほどがある。自分でそういう風に決めたのなら、何が何でもヘタなりにさっさと文章を書き、そして献本と謝礼を送るべきだろう。
一日二日でやれと言っているんじゃない、1ヶ月半経っても説明ひとつなく、事態も何一つ進んでいないからこっちは怒っているのだ。
文章を書くのが苦手というが、自分が嫌なものに苦言を呈するときだけ筆が早いのか。
私はこうしたいけど努力もせず、ただうまくいかないから、というそれだけの理由で約束を引き伸ばし参加者に不信感を持たせるなら、絶対に主催者は向いていないので今後一切やらないでほしい。
主催を抱えているにも関わらず他人に喧嘩を売ったこともそうだが、主催者はまわりが見えていなさすぎる。
1ヶ月半かけても説明できないようなことを大事な時期にするな。
責任感のなさと物事の重要性の判断できなさ、他人に迷惑をかけている自覚のなさが主催者としては致命的だ。
そんな主催者にも、合同誌を買った人達や仲間から「お疲れ様です」「大変かと思いますががんばってください」「合同誌とてもよかったです」とリプライが送られる。事情をよく知らない人からすれば、素敵な合同誌を作った素晴らしい人なんだろう。
次の日の18日に炎上騒ぎについての説明があった。公開はプライベッターで、相互フォロワーのみ閲覧可能だった。
主催者たちのいざこざや説明内容は献本と謝礼の遅延に直接関係ないので割愛するが、参加者に対しての謝罪は「炎上で心配をかけたこと」のみだった。
文章は1ヶ月半かけてやっと書いた、というほどの内容と長さではない。通常なら一日、慎重に書いても三日あれば大体は書ける長さの文章だ。
これだけのものに1ヶ月半かかって、私はずっと嫌な思いをさせられきたのかとまたうんざりした。
何回も繰り返し主催者のだらしなさを実感するだけだ。
説明文を載せことでまた主催者の悪い癖「自分の気になることが終われば後は適当でよい」が出て、ツイートを再開し友人らとふざけあったり、「励ましてくれてありがとう!」と感謝を述べるなどこちらから見ると楽しげな風にしていた。
なにもかも「喉元過ぎれば熱さ忘れる」人なのである。
もちろんこの時点で献本などが具体的にいつになるか等の知らせはない。あくまで「炎上の釈明」が終わっただけだ。
主催者にとって参加者はいかに後回しの存在なのか思い知らされた。
基本的にものごとは炎上をメインに進んでいる。周囲から見ても、炎上の説明が終わったのですべてが終わったように見えるんだろう。
実際このカップリング周辺は「主催者側」と「合同誌購入を拒否された側」で真っ二つになり、主催者側は主催者マンセーな空気なのでたとえ参加者に献本と謝礼を送っていなかろうがなんだろうが「がんばってください!」と主催を応援し続ける。
カップリングについて頻繁に発言し、絵を書いたりしている人たちは主催に拒絶された側にほとんどつき、この炎上や主催者に関して一切無視している。主催者のツイッターをフォローしながら無視している人も多い。
このとおり風通しが非常に悪いので、今後このカップリングに興味を持ち創作したいと思う人がいたら周囲との交流はおすすめできない。
追記(2018/2/24)
献本と謝礼がやっと届いた。
炎上の釈明があったので献本もすぐに届くかと思ったが、案の定そこからまたグダグダしてなかなか届かなかった。
主催は炎上の釈明をしてから、知人の成人向け同人誌の宣伝をしたり楽しいツイートライフを再開している。
自分の好きなカップリングを性的な目で見られたことで激怒して他人に難癖つけたのが炎上の原因なのに、自分がいいと思う成人向け同人誌は表紙を載せてバンバンツイートする。
発言の統一感のなさというか、自分のことを棚に上げ加減がこの主催は尋常じゃない。自分がいいと思うものは「最高!!!」と言い、嫌だと思ったら「やめろ!!!!!!」と殴りかかる。
献本は私がここに文章を書いて発破をかけなければもっともっと遅れていただろう。そういうルーズな人と関わってしまったのだ。
この騒動はほんの一部にしか知られず、主催者はこれからも「素晴らしい合同誌を作った人」として扱われ、楽しく二次創作を続けるんだろう。
主催のフォロワーであるご友人は「こんなところに一方的に書くなんて性格が悪い」等このはてなの記事の批判ツイートをしていて、身内による擁護が始まった。いかに「主催は悪くないよ!」と守ってもらっているか分かる。
「問い合わせもせずに批判している」とご友人は言うが、私は2回問い合わせをして主催に無視されている。だからこんなに怒っているのだ。主催は自分を正当化するためにご友人にうそまでつく。
ご友人の擁護がまたとても品がなく、「割れ鍋に綴じ蓋」とはまさにこのことである。
こんな風に散々嫌な思いをして、このカップリング自体が嫌になった私は誰にも知られず、ただの「参加者のひとり」と思われ続けるんだろう。
こちらがいくら誠実に対応し原稿をまじめに書いたとしても、不誠実な人と関わってしまったが最後嫌な目にあい続ける。
不誠実な人間は精神が強靭なので楽しい生活を送り続け、こちらは一方的に嫌な思いをする。
残念ながらそういう何の救いもない、詐欺にあったような話なのだ。
他の参加者たちは、こんな風に人をバカにした態度を取られ続けて頭にきていないのだろうか。
楽しみにしていた合同誌を手にとっても、こんなことの後ではうれしい気持ちは微塵もなく、原稿をがんばっていた分むなしかった。
他の参加者の作品も素直に楽しめず、これでやっと主催者と関係が切れる、という途方もない疲労感だけが残った。
私は主催者に罰を受けてほしいとか、また炎上してほしいとか、ジャンルを去ってほしいとかそういうことは疲れきったのでもう思わない。
ただ、最初から最後までとても嫌でなんの救いもない話だが、この文章を読んでくださった方にはどれだけあの主催が不誠実でずさんな人間か知っていてもらいたい。
あの人は本当に最低だ。
私は絵描きだ。
こんなこと言ったら顰蹙を買うかもしれないけど、私は小説書きとは仲良くなりたくない。
というか、
・すり寄って絵描きと仲良くなるばかりで、絵描きが寄ってこない字書き
とは、仲良くなりたくない。
1、絵描きが自然と寄っていき、絵描きと当たり前に会話がある字書き
2、絵描きにすり寄ることで絵描きのフォロワーはそれなりにいるが、絵描きとの会話がほとんどない字書き
だ。
私は1の人たちは大好きだ。
会話の仕方がスマートで、絵描きに対する変なコンプレックスもない。
上から目線なこともないし、何より失礼なことをしでかすことがまずない。
けれど、2と3の字書きは正直無理だ。
私が関わった人たちがそうだっただけかもしれないけれど、彼らは私に対してこんなことをしでかした。
・表紙を依頼しておいて、詳細がなにもない、言っていたこと二転三転当たり前、謝礼や献本もなし
・謎の上から目線で教えたがりや斜め上の会話が多い
・何故か学歴自慢はじめる人が多い
・ちょっとの当たり障りのない会話で仲良くなったと勘違いして距離なしになる
・イベント会場で優しく対応をしていると親しくなったと勘違いしてタメ口を使いはじめる
・同年代、年下と分かるやいなや「タメ口でいいよ」と宣いはじめる
・その時にすり寄っている絵描きによって、過激派にもなり穏健派にもなる
・絵描きの友達が多いアピールや大手ぶる(1タイプの方に比べて明らかに部数も少ないのに)
これが一人や二人じゃないから質が悪い。
私は小説が好きだ。イベントで小説本を優先して買うくらいには小説が好きだ。
けれど、好意的だからこそ、2、3タイプの字書きの高尚ツイやクソリプ、すり寄りや常識の無さには辟易する。
お前らのせいで私の大好きな1タイプの小説書きさんが割りを食うんだよと思う。
1のタイプの小説書きさんは人柄もよく、失礼なこともせず、過剰なほどお礼をしてくれ、それなのに変に卑屈なところはなく対等に友人として接してくれるのに。
鍵ついててフォロー返してから、2、3タイプと知って絶望ってパターン、ほんと泣きたくなる。
ツイート見たらわかるんだよ。
鍵なしの人はそうやって選別できるのに鍵有りは選別できないのがほんとつらい。
もう字書きはいっそ親しくしないと決めた方が楽な気すらしてきた。
まともな小説書きさんごめんなさい。
でも、2、3タイプは自分のことを貴方たちみたいなまともな小説書きだと思ってる厚顔無恥な人種だから、私はこれからは小説書きからは離れようと思う。