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はてなキーワード: 献本とは

2017-03-01

[] #17-2『ヴァリアブルオリジナル制作秘話

「あ、父さん。インタビュー記事載ってるよ。献本だとかで家に届いた」

「え、あれ載せたのか」

父はまるで載らないと思っていたかのような、意外そうな反応をする。

俺はインタビュー記事のあるページ]を開いた状態にして、雑誌を父に渡した。

父はそれに目を通すと、ため息をついた。

そのため息は何を意味しているのだろうか。

「はー……どうするんだろうと思っていたが、随分な編集しているんだな」

「え、本当はもっと色々あったってこと?」

「色々あったっていうか……いや、お前が聞いてもあんまり面白くない話だし、この内容でいいのかもしれないな」

そう言うと父は本を閉じて、俺に返した。

詮索したい衝動に駆られたが、父に聞いてもロクな答えは返ってこないことを察して、俺は本を一瞥すると近くの棚に放り込んだ。

1.きっかけは『女子ダベ』

フォン:大丈夫ですか。シューゴさんは割とズケズケ言いますから危なっかしい。

ーー大丈夫です。出来る限りリラックスした状態で、素直な姿勢で語って欲しいので。どうしても載せにくい部分は編集します。

シューゴ:それなら、気軽に答えていこうかな。

ーーでは最初質問ですが、『ヴァリアブルオリジナル』はこのスタジオ初のオリジナル作品という試み。そのきっかけはなんなのでしょうか。

シューゴ:そりゃあ、“アレ”だよ。その前にうちが携わってた『女子ダベ』(※1)のアニメが大コケたからだよ。

※1…週刊ダイアリーにて連載されていた日常系四コマ漫画(全4巻)。「女子がダベる(喋る)」ので略して『女子ダベ』。方言女子が出てくるわけではない。没個性作風も手伝い、方言女子を期待していた層からガッカリ漫画代表格として、しばしば挙げられることも。作中の「観賞用の花が、高嶺の花とは限らないだろ」というセリフは、本作をまるで知らない人にすら使われているほど有名。

マスダ:シューゴさん。それもなくはないですが、どちらかというとその時期の企画がそれしかなかったのと、予算の配分がおかしかったのが原因ですよ。

ーーえっ!? その話を詳しく。

フォン:えーとですね。これの前に制作していた『女子ダベ』はそこそこ好評だったんですけど、残念ながら興行的には赤字だったんです。巷では「壮大な雑談アニメ」、「無駄に高クオリティだってよく言われてます

シューゴ:そりゃ、持ってきた企画それだけな上、予算もやたらと多いからな。しかも次の企画を持ってくる予定もないのでスケジュールガバガバ。よほど無能でなければ、時間お金も人手もありゃ良い物できるのは当たり前なんだよ。

マスダ:「作画無駄遣い」だなんて言われているけど、スタジオ内でも「このシーンに、こんなに枚数使うの?」って皆が度々言ってたよ(笑)

シューゴ:ウチが1本作るのにかけている予算が平均○○○○○だってのに、あのアニメその数倍予算かけているからね。でも元のコンテンツコンテンツだし、ジャンルジャンルから期待値低いし赤字確定。

マスダ:大赤字がほぼ確定だと分かっていながら、クオリティだけは上がっていく過程はツラかったですね。

フォン:企画が少ないのは、元請けコンテンツにロクなものがなかったからだと上は言っていました。注目されている原作は他のところに持ってかれているか、既にアニメ化されていたりで。『女子ダベ』は競争もなくすごく安く入札できたので、その分の予算を割いたと言っていましたね。

シューゴ:だからって、その分の予算を一つのアニメに、しか期待値の低いコンテンツに割くかね。まあ、フォンさんが予算決めたわけではないから、ここで言っても仕方ないけれども。

フォン:一つのアニメが多少コケても大丈夫なように、予算ほどほどにして企画数を増やすってのが定石なんですが、上がこれ一つに数本分の予算割こうと言い出したときは何かの冗談かと思いました。

マスダ:上はよっぽどこのアニメ黒字に出来る自信があったみたいですね。委員会スポンサーとかもロクに募っていなかったようで。

シューゴ:それで赤字になったらこちらのせいにしてきて、次にアニメの話あっても企画くれない、もってこれない。出資してくれる所もないって、バカじゃないかと。

マスダ:ほんと上の方々には企画の確保と、予算の配分はちゃんと考えておいて欲しいですよね。その割を一番食うのはこちらなんですから。それが杜撰なせいで潰れたスタジオも数年前にありましたし。

ーーえ、あのスタジオ潰れたのって、『暴力団サンタ』が鳴かず飛ばずだったからだと思ってました。

マスダ:あ、どのスタジオか分かっちゃいます? まあ、アニメのものの売り上げが多少悪くても、関連商品とかイベントなど、製作委員会によるリスクヘッジは用意してあるもんですからちょっとコケたくらいで潰れるようなら、それはアニメが悪いんじゃなくて経営が悪いんですよ。

フォン:まあこのスタジオも、そうなりかけてたんですけどね。特にヤバかった時期は、『女子ダベ』の制作も佳境なのに次の企画がまだ用意できていなかった頃です。

次 ≫

2016-09-08

技術書感想ブログは発売日以降にしてほしい

献本だか個人的にだかわからないけど、事前にもらった書籍感想ブログがある日突然集中することがある。

その「ある日」とは、発売日前日。

ん、よさそうかな、と思っても、あー今日買えないやとなり、明日はもう忘れてる。

まー、前日の方がいいって人が多いのかな。

2016-07-11

アンソロ主催さん。

アンソロ発行後も体調不良が続き音信普通になってから早1年。

他のジャンルで合同誌出そうとしてるの発見しました。

主催さんを信じて約束献本待ってたらもう通販でも手に入らない状態になりました。

体調不良からと問い合わせ自粛してたらメアドサイト消滅しちゃいました。

ガチで生死の心配してたんですがいらぬ心配でしたね☆

2016-02-20

http://anond.hatelabo.jp/20160207064947

 この人のレベルまで来ると、『チキタ★GuGu』も読んでるだろうし、『ぼくらのよあけ』も読んでるだろうし、あっ『ぼくと未来屋の夏(マンガの方ね)』はどうかしら?……とお付き合いを目的とせず語り合いたい、あるいは教えを請いたいレベルよね。

 婚活目的とした場だと「相手に引かれちゃいけない」という前提があるからマニアック作品は出しにくいし、また男性って上から目線になりがちなので、増田気持ちはよく分かるが、仕方ないよなとも思う。

 そんなあなたに(もう行ったかもしれないけど)京都国際マンガミュージアムおすすめ

 貴重な過去作品を気軽に手にとって読める。自分はそこで読んだ巴里夫先生マンガがたいへんショッキング(ご自身で復刊されてるので、買ってJ君さんに献本しようかと悩んだレベルで)だったり、とても楽しかった。この人は辰巳ヨシヒロ劇画漂流』でも少女マンガの名手として名前が出てくるのに、あまり名前が残ってないのにビックリ24年組以前の少女マンガって辿りにくいよね)。中庭で寝転びながら、そういう作品が読める楽園でした。

Kindle献本サービスない→ありそうですよ

topisyu氏、ブログ更新しとるやんけ!!

1つ前の電子献本が普及してほしい - 斗比主閲子の姑日記コメントつけたけど承認してくんないっぽいのでもう増田に書いちゃおう…

キャプチャとか撮ってないから言い回しとかは違うだろうけど、だいたいこんなん

KDP販促プログラムに「ギフト」「サンプル配信」があるみたいです
Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング: Amazon の Kindle ストアでの電子出版に関するヘルプ
あと、kindle本のギフトができるようになったとどこかで読んだ記憶があったんですが、米Amazonのみみたいですね
Kindleの本をメールでクリスマスプレゼントできる  |  TechCrunch Japan

たいした指摘じゃないしブコメで書けばよかったかなぁ

2015-11-25

金払ってないのにファン名乗るのはやっぱり高慢だと思うよ

こういと勘違いした人が「子供アンパンマン大好きと言ってるのも否定するのかい。おおこわいこわい」とか噛み付いてくるんだろうけどそれは違うよ。

だって俺はそれを否定しないもの

子供アンパンマン好きなら親がオモチャ買ってあげるでしょ?

それで結局市場お金が落ちるからファンとして問題ないわけ。

なぜなら子供がファン活動お金を捻出する手段で一番健全なのは親にねだることだから


でもいい年こいた大人がさ「俺は無料範囲しか楽しんでないけど宣伝してるから金落としてるようなもんだぜ!」と言ってたらそりゃ違和感しかないよ。

自分で金払わない素人宣伝には熱がこもってないもの

どんなに美辞麗句を並べたって「そんなに素晴らしいならお金を出したら?」としか思えないじゃん金払ってなかったら。

プロ献本して貰ってレビュー書いた場合は話は少し変わるよ。

でもやっぱり自分で金払ってないうちはファンとは違うかなあ。

こうすると今度はさ「じゃあ貧乏人はファンを名乗る権利がないのか!」とか騒ぐ人がいるけどそれもまた論理破綻してるよ。

学生が食費を削って映画を見ましたラノベ買いましたって話はよく聞くでしょ?

それの延長線上でどうにかなるもの

それさえどうにもならなくてもさ本当にその作品が好きなら金を払う為に金を稼ごうって気になるでしょ?

母の治療費を稼ぐために仕事掛け持ちでヒーヒー言ってますって話もよく聞くでしょ?

これまたそれの延長線上よ。

本当に好きで好きでたまらないなら金を捻出するために貧乏脱出できるわけ。

島本和彦先生だって余計に稼げば1万余るぞと言ってるでしょようはその熱意がないのにファンを名乗るなって話よ。

「じゃあ金さえ払えば熱意がなくてもファンを名乗って良いんですか」だって

そりゃそうよ。

ファンの条件は金を出すことであって熱意や好きな気持ちはその過程にすぎないもの

2015-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20151024023259

遠くない業界(非SFエンタメジャンル商業出版から、小声でそーっとコメントする。

SF業界っていうのは、もうすでに業界っていう言葉を使うのも躊躇われるくらい小さくて脆弱なのだが、他に適当言葉もないんで業界っていう言い方をするのを許して欲しい。

とにかくこの日本SF業界ってのはあんまりにも小さくて脆弱であり、そこに住む住民岐阜県山間にある過疎の村にように全員顔見知りであり、それは作家編集者どころのレベルではなく、ハイアマチュアであるとか、ちょいと発言力のあるBlogレビュアーレベルで、顔見知りではないにせよ「ああ、あの人」程度の認知がある世界なのだ。そしてそこの住民全員は自分たちの住んでいるその過疎の村が、村どころか、浸水しかけたボートであるという共通認識を持っており、降って湧いたような夭折天才真実かどうかはともかくそういう設定の)のもたらす「業界利益」には逆らえないのだ。映画化さえされるのだ。それは過疎の村にとっては逆らいがたい「巨大な天意である

こんなちっぽけで権益もクソもないような、初版数千部のジャンル――Exelで読者の総数が管理できるような規模はもはや不特定多数ではなく特定多数であり、実売数に占める献本割合が誤差じゃないような、そんな小さなさな世界

にもかかわらず、SFを読む方ならご存じだろうが、日本SF作家クラブの一件はああなった。

業界という言葉を使わざるを得ないのは、まあ、要するにそう言うことなのだ。

ライトノベルという様式個人的にはジャンルじゃなくて出版様式だと思っている)というものがあり、それは出版業界や読者に低俗と見られることも少なくはないのだけれども、しかし「SFで育ったオレなのだが、オレは俺の好きなSFを書きたいのである」という作家を、ハヤカワではなく救ったという事例はある。

読者のみなさまは、面白いものを読んだときに、「くあーこれ面白れええええ、やっべええ、脳汁ぷしゃったわー!!」と読んでいただけるのが一番良いと思う。「あれ、これなんだかちょっっと……」と思ったら口をナプキンで拭いてスルーしてもらえればなお良い。SFから、とか、SFジャンルでの出版から、とか、SF老舗の、SF業界での評判だから、というような文脈で読まずにも楽しめる読書体験であれば、とてもとても嬉しく思うし、それが最終的には「業界」を健全化すると考える。

2015-02-12

編集者仕事

編集者って何の仕事をする人なんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20150211201344

編集者」とひと口に言ってもいろいろなタイプがいて、雑誌社で記者をやっている人が編集者を名乗っていることもあるし、雑誌編集部編集長デスク使い走りしかやってない人や、編集プロダクション所属で実質はDTPオペレータという人もいる。書籍編集者でも、作家様が執筆するような文芸担当実用担当ではずいぶん仕事内容が違うし、漫画写真集辞書みたいな特殊ジャンルもある。さら会社や個人によって仕事のやり方が違ったりするので、「編集者仕事」を一概に定義するのは難しい。

ただ、あえて定義すれば「本や雑誌を作ること」で、ある程度抽象化した形でなら大まかな流れは紹介できるんじゃないかと思ったのでまとめてみた。以下は原則として版元所属実用書系の書籍編集者仕事を想定。文芸漫画世界はよう知らん。

企画

企画は「思い付きを口走ること」でも「まだ世の中に存在しない何か」を探すことでもありません。満たされていない需要を探し出して、それを満たす商品製作を計画することです。そのために常日頃から情報を集めつつ、有望なアイディアを見つけたら市場調査、著者候補をはじめとした関係者へのコンタクト概要記述、目次案作成、仮タイトル考案、収支シミュレーション作成プロモーション概要計画作成などを行ないます。版元所属書籍編集者にとっては、企画が一番重要仕事です。

企画会議

版元所属書籍編集者なら、定期的に開催される「企画会議」で企画をプレゼンして経営陣や営業部門を説得して企画を進める了承を得ます。企画会議にかける前に編集部内で行なう編集会議にかけ、編集長の了承を得る必要があることもあります書籍編集者独立性が高いので不要のこともある)。企画を企画会議より先に進めるには、企画した編集者過去の実績や根回しも結構重要だったりします。

原稿制作

本来は著者の仕事です。「てにをは」はもちろん、取材権利処理も含めて原稿完成の全責任を負うのは著者です。本来は。しかし、実用書系の著者に商品にできるレベル文章を書ける人はほぼいません。原稿は少なくとも再構成場合によっては全面的リライトしなければならないことがほとんどです。これを自身で行なうか、外部のライターなどに発注するかは編集者によります。刊行点数のノルマに余裕があり、著者が書けなければ企画をボツにするという編集者もいます。また、長年ブログを書いているなどと言って妙な自信を持っていてリライトなどに対して「一字一句変えるな!」などと言い出す著者もたまにいますが、こういう著者を説得(というか説教)するのも編集者仕事です。言うまでもありませんが、たかだか2,000文字のブログ記事と、200ページ超の書籍のための文章はまったくの別物です。

組版

原稿がある程度そろったら、紙面の形に組版します。版元所属書籍編集者場合は、ほとんどの場合外部の編集プロダクション発注します(単純な縦組みの文芸書などでは印刷所に依頼することもあるようです)。これらに関する価格交渉なども、編集者重要仕事ひとつです。

校正

校正紙(組版された紙面)を目視確認する作業です。校正紙を著者に送り、内容を確認してもらう「著者校正」もここで行ないます修正の量にもよりますが、2~3回繰り返すのが一般的です。

装丁

装丁カバーデザインなど)についても、外部のデザイナー発注するのが一般的です。とはいえ丸投げで済むわけではなく、書籍の内容や競合の状況によってデザイン方向性を考え、それにそったデザインのできるデザイナーを探し、デザイナー方向性を伝えるための資料を集め、文字原稿についてはすべて編集者側で用意した上で、デザイナー複数回のやり取りをします。

印刷発注

組版装丁の目処が立ち、ページ数も大体決まったあたりで印刷所に見積もりを依頼します。見積もりの額によっては、デザイナー装丁仕様変更を依頼することもあります。特色、UV、箔押し、型押しの使用は慎重に。必要場合はここで印刷所に束見本(つかみほん)の作成を依頼することもあります

部決会議

ページ数が決まりカバーデザインもほぼ完成したら、いわゆる「部決会議」(部数決定会議)にて部数、価格、発売日などが決定されます営業部門などから要望によって、タイトルカバーデザインの変更を要請されることもあります過去の実績や知名度によっては著者や編集者の無理が通ることもありえますが、これらの最終決定権は原則として資金的リスクを負う経営者にあります意見が通らなかった場合には、過去の不甲斐ない自分を恨みましょう。

入稿作業

部数や価格が決定したら、印刷所へのデータ入稿作業を行ないます。売上スリップバーコードデータ作成するのもこのタイミングです。印刷からプルーフや色校正が出てくるので確認します。ここでの確認漏れはそのまま印刷事故につながるので、売上スリップバーコード、奥付などの最終確認複数部署による回覧で行ないます

契約・清算

入稿作業が終わると見本が出てくるのまで間に少し時間ができるので、著者との契約作業を進めておきます契約書は出版社ごとに統一されているのが一般的で、タイトルや著者名、部数、価格などを書き込んで著者に送り、記名捺印したものを返送してもらいます。刷り印税がある場合には、支払伝票の起票などもこの段階で行ないます編集プロダクションデザイナーへの支払い手続きもこのタイミングで。

見本

入稿作業後しばらくすると見本が届くので、まずは修正原本となる数冊を除いてから、著者をはじめとした関係者に数冊ずつ発送します。社内外へ見本を持参しつつ、挨拶をして回ることもあります。続いて雑誌社や有名ブロガーなどへの献本を行ない、書評を依頼したりもします。書籍編集者の通常の業務としては、これでひと段落いたことになります

販促活動

書籍編集者が行なう通常の販促活動としては、いわゆる献本のほかにも、書店に配布する注文書の原稿作成などがありますしかし、書店営業や広告に関しては原則として営業部門主体となって行なうことになっていて、編集部側が勝手に進めることはできないのが一般的です。結果として書籍編集者が行なう販促活動は、営業部門サポートや、著者によるイベントサポートなどが中心となります

増刷対応、改訂企画

実は世の中には間違いのない書籍というのはほとんどなく、それほど厚くない書籍の中にも複数の間違いが含まれていたりします。これを自分で見つけたり、著者や読者から報告を受けたときに記録しておき、増刷といったタイミング修正するのも書籍編集者仕事です。増刷時には、著者への報告や見本の発送、刷り印税なら支払伝票の起票といった作業もありますさらに、刊行から時間が経ち、内容の更新をする必要がありそうな場合には、増刷の代わりに改訂版の刊行を企画することもあります

まとめ

以上です。改めて書き出してみると思っていた以上にやることが多かったと感じたのですがいかがでしょうか?また、原稿制作重要であっても一部でしかなく、原稿さえあれば書籍が出るというわけではないということもおわかりいただけたかと思います一般的実用書の編集者は、この流れを同時並行して年間5~10点程度進めることになります編集者が何の仕事をする人かという疑問解決の参考になれば幸いです。

2014-12-10

最近女性向け同人アンソロの誘い方が雑すぎる

10年近く女性向けで同人活動をしていて同じジャンルアンソロ企画から声がかかる事も少なくはない。これまで、何冊ものアンソロ執筆依頼を光栄に思い、その度に全身全霊をもって応えてきた。しか最近はそういった気持ちよりも疑念を抱く事の方が多くなった。

ここ数年の間に頂いた執筆の依頼があまりにも雑だからだ。

私自身もアンソロジーを何度か主催してきたため、雑な執筆依頼のメールには肩を落とさずに居られない。微々たる経験値だとは思うがこれから執筆依頼のメールを出す方は以下の事を最低限の事と考えて参考にして欲しい。

まずはじめにこういった依頼はメールで送るのが基本である

連絡先がわからない作家に対しては…

pixivメッセージで依頼する。(連絡先がわからないためSNSから打診することについて一言お詫びをいれる)

twitterで依頼したい案件があるとメールアドレスを尋ねる。(タメ口は勿論駄目!)

最初に送るメールはファンメール

・件名「△△△アンソロジーへの執筆のお願い/自分名前etc
名前を名乗る(当たり前だ)
・某日開催予定の〇〇〇の即売会にて△△△のアンソロジーを発行することに至った事を書く
・つきましては×××様に執筆を依頼したいとの旨を書く
簡素アンソロジー概要サイズなど)や、依頼内容(カップリングや全年齢向けであるかどうか、テーマなどがあればそれらも)、締め切り(具体的な日にちは書かず、○月上旬など大まかなスケジュールでOK)、謝礼についてリスト状で書き連ね、執筆をご承諾頂けた場合更に詳しい原稿のの詳細について折り返し連絡したいと書く。
・ここからラブコールをする(とても重要

執筆者は何故自分を誘ってきたのか、意図不明瞭であればある程、ただの数合わせなのではないかと不安になり、やる気が削がれていく。

公募型のアンソロジーについては詳しくないので省くが、私の場合はこの人の〇〇がどうしても見たい!アンソロジー掲載したい!と、いう強い想いから執筆をお願いする。

なぜそう思うに至ったか?相手がこれまで発表してきた作品に感銘を受けているからだ。その想いを素直に丁寧な言葉で書き連ねる。

執筆依頼の返信の締め切り期限(こちらの都合で申し訳ない旨も書く)とお忙しい中お目通し頂いた事への謝辞を述べ、しめる。
・末尾には自分名前メールアドレス(あればホームページpixiv)などの連絡先を記載する。(主催が何者であるかわからないと不安になる事が多い!)

執筆を快諾された場合

執筆を快諾して頂いたことへの謝辞
原稿の詳細について書く。(メールだと長文になりすぎるため、WEBに◇の必要事項だけを掲載した執筆者専用のページを作成し、そのURLをお報せするのも良い。(勿論そのURL執筆者以外に広めることがないようにお願いする)
アンソロジー概要

タイトル(仮題でよい)、本のサイズ装丁が決まっていれれば装丁なども

◇発行イベントとその会場
◇依頼形式漫画イラスト小説などなど)
原稿サイズ形式

イラスト漫画場合解像度や塗りたしを含めたサイズカラーモード、推奨ファイル形式など)

小説場合青空文庫を流したwordテンプレートを配布する)

◇具体的な締め切り日時

あくま私生活の合間を縫った執筆である人が大半である。万一の事を考え早めに設定しておく必要がある。)

◇謝礼について

(完成本の他に原稿料が出せない事へのお詫びと代わりに粗品を渡したいという旨だけ書いておく)

(※1完成本と一緒に1000〜3000円相当の菓子箱等やAmazonギフト券図書カードなどを渡すことが多い/粗品の内容については勿論メールで触れなくて良い)

(※2原稿料を設定する主催も勿論居る)

◇完成本の受け渡し方法
◇その他:ご留意頂きたい事柄や再録時期についてなど

(頂戴する原稿の一部を告知の際にこちらでトリミングし使用するお願いと作品の各々の再録時期に着いて明記する。

また、原稿の全体を公開しない形であれば、各々で作品の一部を公開し企画宣伝することも可能だと書く。サンプルを告知するまで個別宣伝を避けたい場合はその旨も)

・返答期限を設定した参加形態についての回答テンプレートコピペして記入してもらい、返信して頂く)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(ご参加頂ける名義の確認PN

漫画なのかイラストなのか小説なのか)

漫画小説場合は後日また期限を設定し頁数、左右の始まり自己申告して頂く形にする)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・何か質問などがあれば連絡が欲しい旨、今後何度もこちらからご返信をお願いさせて頂く形になる事へのお詫び、アンソロジーを良い物にしたいという豊富、改めて執筆のお礼を伝え、しめる。
・末尾には自分名前メールアドレス(あればホームページpixiv)などの連絡先を記載する。

執筆拒否された場合

・この後音信不通という事はあってはならない。きちんと返信する。マナーである
・今回は残念だが先方の今後の活動を応援している旨を書いて、しめる。
・末尾には自分名前メールアドレス(あればホームページpixiv)などの連絡先を記載する。

その後のやり取りの一例

【頂戴した寄稿原稿感想(内容に触れた感想を書かない主催さんが多すぎる!)】
入稿完了とサンプル告知のご報告】
献本の受け取り方法
イベント終了後、無事に発行し頒布を終えたことのご報告と謝辞など】
【郵送の場合は発送のご報告】etc

主催はその後も様々な用件で執筆者の皆さんと連絡を取り合っていく必要がある。

しか企画が進めば進むほど、締め切りが近くなりイベントも近くなり、入稿データの準備や個人誌の原稿イベント参加の準備で、主催尋常でないほど忙しくなる。

しかしそれを理由に、執筆者達に適当な連絡を取っていいというわけではない。

また、こういったメールでのやり取りだけに気を配っていれば良いというわけではない。

企画が無事に終えるまで、主催執筆者からの信頼を失わないようにを日頃から心がけておくべきである

例えば…

ツイッターブログpixiv軽率発言をしない(私生活愚痴や他のカップリング地雷だと公言する、他の作家揶揄する、他のジャンル馬鹿にするなどなど…)
執筆者が見ている場所特定作家原稿だけをやけにアゲる発言(実際に多い、あまりにも純粋過ぎて驚く。アゲられない作家は「期待に添えた原稿が渡せなかったんだ」と自分を納得させるがやはり印象はすこぶる悪い(しかもこういう場合に限って原稿を提出した後のメールで全く内容に触れた感想を書いてこない))

などである

最後

アンソロジーならば個人誌よりもハードルが低いと勘違いされることが多いのか、twitterなどのSNSで流れに任せてアンソロ企画を強行してしま若者をよく見かける。特にこれは同人初心者であることが多く、目も当てられない事態だと感じた。

ある程度同人活動経験している者であればある程、原稿執筆する事の精神的肉体的負担理解しているし、人の原稿を頂戴する事が決して軽い事では無いと想像する事は容易いはずだ。

同人活動は「好き」の気持ちで本を作ることが殆どであるが、アンソロジー場合はそういった熱意の他に様々なスキル必要になってくる。

原稿にかける時間は人それぞれであるが、どんなに好きな作品カップリング企画であろうとも自分原稿私生活に宛てがうはずの時間を割いて執筆する事に変わりはない。そんな中だからこそ、同人経験が豊かで原稿の扱いに慣れており、自分原稿を期待して待っていてくれて、その作品カップリングが好きな方達が喜んでくれるような一冊を作りたい、そういった熱意がしっかり伝わってくる主催原稿を提出したいと考えるのは当然ではないだろうか?

アンソロ主催とはボーッとしていれば執筆者原稿勝手に集まってくる役得仕事ではなく、執筆者達に最大限の敬意と気配りをしながら、企画をまとめあげなければならないパワフルな仕事である事を念頭に置いて欲しい。

※ここに書いたことは私がこれまで経験してきた連絡手順であるので、一意見として参考にしてください。気配りの仕方は人それぞれなので、主催さんは自分で考えて執筆者さんへの配慮をお願い致します。

※2何故か去年の記事が今年になって拡散されていたので書き忘れていた部分を少し足しました。依頼文が不安な方は信頼出来るお友達などにメール文を一度チェックしてもらうのもアリです。素敵な企画成功する足がかりとなれば幸いです。(追記2015.09.08)

2014-05-05

社会学者ヒエラルキー

先日、某同人誌即売会社会学者Aのスペースに行った。

Aは単著数冊、ラジオ出演数回。Aを尊敬している俺はAに自著を献本もしてるし、挨拶にも行ったが「ああ。」と返事されるくらい。ほとんど相手にされない。

一方Aは自分のスペースで単著多数、ラジオ出演多数の社会学者Bが発行しているペーパーを「Bさんのペーパーを配布しています~」とBさんのペーパーを配布していることを売りにしているようだった。

当たり前と言えば当たり前だけど、単著の数やラジオ出演回数で社会学者間でもヒエラルキーって生じるよな。

2014-04-11

http://anond.hatelabo.jp/20140411192536

この釣りで誰が徳をするのか?

ていうか、誰が溜飲を下げるのか?

やっぱ結婚オワコン。結局こんなことになるんだから…と思いたい独身男女

もしくは夫に浮気兆候があっても、結局は妻のもとに戻るのよね…と思いたい既婚女性(子なし)

なんでしょうか?

あ、子供がいない設定は自分にはわからないことを書かなくていいことになるんで、都合のいい設定なんでしょうね。

ですよね? はげ先生、アミ棚献本先生

くっだらね。 

2013-12-10

図書館雑談

★家の近くの図書館で、何万冊蔵書があるのか調べてみたが、9万冊もあった。

 いわゆる中央図書館でなく、ブランチ図書館なのに、9万冊もある。

 1日1冊のハイペースで読書しても、全部読破するのに247年掛かる計算

 自分も247年も生きる自信もないので(せいぜい40年?)、

 全蔵書の読破は断念せざるを得ない。

 逆に言うと、今図書館に並んでいる本の中で、生きている間に読破できるのは

 「8冊に1冊」でしかないので、厳選して読書せねば・・・

★因みに、日本国内の年間出版点数は6万点とも9万点とも言われている。

 1日に200点程度のハイピッチ出版されているのだが、

 いわゆる「書評家」というのは、200点/日を全部読破しているとも思えないが、

 どういう基準で「書評対象にする本」をセレクトしているのか?

 いくら速続が出来ても、1日に5冊も読破できるとは思えないのだが、

 書評家の「第一次選考から外されてしまって、読んですらもらえなかった

 残りの195冊/日は、そのまま日の目を見ることなく、国会図書館で死蔵されるのか?

 (因みに、献本制度もザル制度なので、献本されてないケースも結構多い)

自分子供の頃の出版点数って、せいぜい2万冊/年程度だったんだな。

 今はその頃の3~4倍のハイペースで、出版点数が積みあがっているんだな。

 当時(70年代)の図書館とかなら、「そこにある蔵書を、一生掛けて読破する」ことも

 可能な程度の蔵書量だったのか?

現代が、40年前の3~4倍のハイペースで出版されている、というのは、

 ある意味で、我々の文化文明が成長した証、ということだと思う。

 現在大卒人口は、当時(70年代)の大卒人口の3~4倍はあるだろうから

 その分が年間出版点数の増大に繋がったと思う。

 (見方を変えれば、大卒者がインフレ化した、コモディティ化したともいえる)

 あと、70年代だと、有閑知識人が少なかったが、現代だと有閑知識人が増えて、

 本を書く時間的余裕が増えた、というのもある。

 団塊の世代リタイアタイミングだし、現役世代だって、週休2日制のおかげで

 「週末に本を書ける」環境になってきた。

 家電コンビニの発達で、家事する時間節約でき、本を書く時間を確保しやすいし。

2013-11-13

増えるうつ病艦これ系ついったらー 「艦これ人間関係に疲れた」

「もう艦これプレイしたくない。読むことに疲れたし、クレジットカードも止められた。おまけに会社も辞めることにしました」

そう語るAさん(40代)は、元人気艦これ系ついたっらーだ。かつては毎日ブラウザに向かい、年間5000時間プレイしていたことも。そして艦これオタクの間でも一目置かれていた存在だった。しかし、あることをきっかけに精神的不調に陥り、うつ病と診断され、現在は務めていたIT系会社休職中だという。

会社飲み会の席で『Aさんって艦これに詳しいんですよね』と女の子たちに聞かれて、僕のおすすめを教えてあげたんです。最近トレンド艦娘コスパに優れた戦略など様々な側面を考慮して、女子にも受けのいい艦娘をです。また 前弩級戦艦から軍艦歴史もわかりやすく教えてあげた。知り合いの絵師に僕の紹介だと言えばサイン入りの献本ぐらいオマケしてくれるんじゃないかとも言いました」

Aさんにそんな話を聞いてきたのは会社20代女性社員3人だった。だが翌日、会社ランチルームに入ろうとした時、彼女たちがAさんの話をしていたという。

「酷いことを言っていたんですよ。『艦これぐらいであんなに得意になれるって終わってる』『彼女もいないし、二次元結婚したんじゃないの』『息が深海棲艦とフジツボ臭いがする』なんて。その場には僕の後輩の男性社員たちもいたみたいで、みんな笑っていた。その日は会社を早退して、家に帰ったらめまいがして」(Aさん)

電話取材を行っていると、この話をしているうちにAさんは嗚咽をもらしはじめた。全マップ、全実装艦制覇するなど艦これに尽くし、恋愛、友人、仕事休日の出勤もデイリーために断っていた)を犠牲にしてきただけに、周囲の心ない言葉が響いたようだ。

「今これは結局、僕になにも与えてくれなかったんです」(Aさん)

こういう事例はAさんにとどまらない、筆者がかつて取材協力をお願いしていたある艦これ系ついたっらーは、他のついたっらーたちと競うことに疲れ、彼は現在艦これを読むと吐いてしまうという程精神不安定になっている。またもう一人は、知り合いだったDMMインフラエンジニアから『運営やフロントサーバにまで口を出すのはやめてください。もうウザいからこないでください』と言われたことを機に、過食に陥って、もともと80キロだった体重現在は120キロになっている。彼は現在外出恐怖症だと言っており、家で「艦これ二次創作」を大量に読み漁り、健康状態も心配だ。

6月後半から10月前半にかけて、多くの艦これ系ついたっらーたちが生まれ、艦これを読むことに情熱を燃やしてきた。彼らの多くは艦これプレイすることをステータスにしてきたから、プレイし過ぎて身体を壊すのはわかるが、まさか心まで壊してしまうとは。まあ、DMMには罪はないのだが。

元ネタ

増えるうつ病ラノベブロガーライトノベル人間関係に疲れた」

http://anond.hatelabo.jp/20131113151815

増えるうつ病ラーメンブロガーラーメン人間関係に疲れた」 もぐもぐニュース

http://mogumogunews.com/2013/10/topic_3601/

増えるうつ病エロ漫画レビュアーエロ漫画人間関係に疲れた」

「もうエロ漫画は読みたくない。読むことに疲れたし、腎臓も壊した。おまけに会社も辞めることにしました」

そう語るAさん(40代)は、元人気エロ漫画レビュアーだ。かつては毎日本屋に行き、年間500冊を読み込んでいていたことも。そしてエロ漫画オタクの間でも一目置かれていた存在だった。しかし、あることをきっかけに精神的不調に陥り、うつ病と診断され、現在は務めていたIT系会社休職中だという。

会社飲み会の席で『Aさんってエロ漫画に詳しいんですよね』と女の子たちに聞かれて、僕のおすすめを教えてあげたんです。最近トレンド、作者の人柄、コスパに優れたシリーズ作品など様々な側面を考慮して、女子にも受けのいい作品をです。またゼロ年代からエロ漫画ニューウェーブ系(アヘ顔Wピース系・特殊性癖系)の歴史もわかりやすく教えてあげた。知り合いの編集者に僕の紹介だと言えばサイン入りの献本ぐらいオマケしてくれるんじゃないかとも言いました」

Aさんにそんな話を聞いてきたのは会社20代女性社員3人だった。だが翌日、会社ランチルームに入ろうとした時、彼女たちがAさんの話をしていたという。

「酷いことを言っていたんですよ。『エロ漫画ぐらいであんなに得意になれるって終わってる』『彼女もいないし、二次元結婚したんじゃないの』『息からザーメン臭がする』なんて。その場には僕の後輩の男性社員たちもいたみたいで、みんな笑っていた。その日は会社を早退して、家に帰ったらめまいがして」(Aさん)

電話取材を行っていると、この話をしているうちにAさんは嗚咽をもらしはじめた。マイウェイ出版も全冊制覇するなどエロ漫画に尽くし、恋愛、友人、仕事休日の出勤も読み漁るために断っていた)を犠牲にしてきただけに、周囲の心ない言葉が響いたようだ。

エロ漫画は結局、僕になにも与えてくれなかったんです」(Aさん)

こういう事例はAさんにとどまらない、筆者がかつて取材協力をお願いしていたあるエロ漫画レビュアーは、他のレビュアーたちと競うことに疲れ、彼は現在エロ漫画を読むと抜いてしまうという程精神不安定になっている。またもう一人は、知り合いだったレーベル編集者から経営にまで口を出すのはやめてください。もうウザいからこないでください』と言われたことを機に、過食に陥って、もともと80キロだった体重現在は120キロになっている。彼は現在外出恐怖症だと言っており、家で「ちょっとHな福袋」を大量に読み漁り、健康状態も心配だ。

90年代後半から2000年代前半にかけて、多くのエロ漫画レビュアーたちが生まれ、エロ漫画を読むことに情熱を燃やしてきた。彼らの多くはエロ漫画を読み漁ることをステータスにしてきたから、読み漁り過ぎて身体を壊すのはわかるが、まさか心まで壊してしまうとは。まあ、エロ漫画には罪はないのだが。

元ネタ

http://anond.hatelabo.jp/20131113151815

増えるうつ病ラーメンブロガーラーメン人間関係に疲れた」 もぐもぐニュース

http://mogumogunews.com/2013/10/topic_3601/

増えるうつ病ラノベブロガーライトノベル人間関係に疲れた」

「もうライトノベルは読みたくない。読むことに疲れたし、肝臓も壊した。おまけに会社も辞めることにしました」

そう語るAさん(40代)は、元人気ラノベブロガーだ。かつては毎日本屋に行き、年間500冊を読み込んでいていたことも。そしてラノベオタクの間でも一目置かれていた存在だった。しかし、あることをきっかけに精神的不調に陥り、うつ病と診断され、現在は務めていたIT系会社休職中だという。

会社飲み会の席で『Aさんってライトノベルに詳しいんですよね』と女の子たちに聞かれて、僕のおすすめを教えてあげたんです。最近トレンド、作者の人柄、コスパに優れたシリーズ作品など様々な側面を考慮して、女子にも受けのいい作品をです。またゼロ年代からライトノベルニューウェーブ系(セカイ系現代異能)の歴史もわかりやすく教えてあげた。知り合いの編集者に僕の紹介だと言えばサイン入りの献本ぐらいオマケしてくれるんじゃないかとも言いました」

Aさんにそんな話を聞いてきたのは会社20代女性社員3人だった。だが翌日、会社ランチルームに入ろうとした時、彼女たちがAさんの話をしていたという。

「酷いことを言っていたんですよ。『ライトノベルぐらいであんなに得意になれるって終わってる』『彼女もいないし、二次元結婚したんじゃないの』『息が中二病TRPG臭いがする』なんて。その場には僕の後輩の男性社員たちもいたみたいで、みんな笑っていた。その日は会社を早退して、家に帰ったらめまいがして」(Aさん)

電話取材を行っていると、この話をしているうちにAさんは嗚咽をもらしはじめた。電撃文庫も全冊制覇するなどライトノベルに尽くし、恋愛、友人、仕事休日の出勤も読み漁るために断っていた)を犠牲にしてきただけに、周囲の心ない言葉が響いたようだ。

ライトノベルは結局、僕になにも与えてくれなかったんです」(Aさん)

こういう事例はAさんにとどまらない、筆者がかつて取材協力をお願いしていたあるラノベブロガーは、他のブロガーたちと競うことに疲れ、彼は現在ラノベを読むと吐いてしまうという程精神不安定になっている。またもう一人は、知り合いだったレーベル編集者から経営にまで口を出すのはやめてください。もうウザいからこないでください』と言われたことを機に、過食に陥って、もともと80キロだった体重現在は120キロになっている。彼は現在外出恐怖症だと言っており、家で「小説家になろう」を大量に読み漁り、健康状態も心配だ。

90年代後半から2000年代前半にかけて、多くのラノベブロガーたちが生まれ、ライトノベルを読むことに情熱を燃やしてきた。彼らの多くはライトノベルを読み漁ることをステータスにしてきたから、読み漁り過ぎて身体を壊すのはわかるが、まさか心まで壊してしまうとは。まあ、ライトノベルには罪はないのだが。

2013-08-15

教員採用試験 兵庫県 高等学校 理科 一次試験 勉強方法

兵庫県教育委員会事務局教職員

http://www.hyogo-c.ed.jp/~kyoshokuin-bo/index.html

をこまめにチェックしましょう。


勉強のとっかかりは前年度の12月くらいかな?


協同出版過去問は、受ける年の4月くらいかしか売っていないので、

前の年のものを「一般教養試験、専門試験」で買っといた方がいいかもしれません。

2冊で3000円がとんでいきます(;一_一)。

過去問問題集を買う場合

ジュンク堂三宮駅前店

喜久屋書店神戸学園都市

の2つが特に充実していますよ。

兵庫県一般教養 2014年度は1500円。

兵庫県理科過去問 2014年度は1500円。

これを見て8割程度の点数があるならひたすらこの過去問を繰り返します。


もし過去問が解けない場合は、

オープンセサミシリーズ東京アカデミー編)

3.一般教養Ⅰ(国語等の分野)

4.一般教養Ⅱ(社会科学分野)

5.一般教養Ⅲ(理科等の分野)

1.教職教養

2.教職教養

の順番で解いていきます

また、過去問だけで問題演習が足らない場合

オープンセサミシリーズ問題集

1.教職教養

2.一般教養

3.一般教養

を解くこと。

専門の分野は、

とにかく高校教科書を手に入れるのが先決。

現役の講師の方は、

高等学校 理科|教科別発行教科書の紹介|協会概要一般社団法人教科書協会

http://www.textbook.or.jp/about-us/publishing/high-science.html

から連絡先を調べ、献本してもらう。

現役生の方は

兵庫県教科書株式会社

http://www18.ocn.ne.jp/~kyouka/

http://www18.ocn.ne.jp/~kyouka/sub1.html

等に問い合わせ、自分にあった教科書を手に入れる。

自分にあった教科書問題集を購入。

一通りやってみる。

注意1:物理化学生物の中から、まず理科のどの科目を受けるのか決める。

注意2:自分の受ける科目の問題集は、国立大学私立大学二次試験問題集をすること。

注意3:他の科目は物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎のセンターレベル問題集をするのがよい。

注意4:科学人間生活は、どの科目を選んでもきちんと問題集をやること。

注意5:地学が分からない場合地学基礎の簡単な問題集に目を通し、その後問題集をするとはかどる。

センター理科過去問を購入して解く。

できるまで繰り返し。

一般教養、専門試験過去問を再び行う。

教職教養は他府県のものもやっておくとよい。

神戸市教職教養や、大阪京都近畿地方のものが参考になるか?

教職教養H26年度から実施されたため研究中。各自調べてください。


勉強の進捗具合は、

東京アカデミー教員採用試験公開模試

http://www.tokyo-ac.jp/adoption/course/exam/

で行うこと。全国公開模試兵庫県模試お薦め

暇を作って

学習指導要領解説 高校理科

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2010/01/29/1282000_6.pdf

を読んで要点を理解すること。読んでたら眠くなります(*_*)

このほか、

綱紀粛正及び服務規律の確保について(優先順位高)

http://www.hyogo-c.ed.jp/~kyoshokuin-bo/250712kenrituippan.pdf

教職員メンタルヘルス通信(優先順位低)

http://www.hyogo-c.ed.jp/~kyoshokuin-bo/mentalhelthhome.html

兵庫県優秀教職員 実践事例集(優先順位低)

http://www.hyogo-c.ed.jp/~kyoshokuin-bo/yusyukyosyokuin.htm

教職員研修資料「No!体罰(改訂版)」(優先順位最高)

http://www.hyogo-c.ed.jp/~kyoshokuin-bo/250802notaibatu.pdf

なども目を通しておいたらよいですよ(^-^)。

あと、もし採用試験に落ちてしまった場合

兵庫県教育委員会事務局教職員

http://www.hyogo-c.ed.jp/~kyoshokuin-bo/index.html

の一番下にある、

公立学校臨時講師の登録に関する情報(随時受付)

http://www.hyogo-c.ed.jp/~kyoshokuin-bo/25koushi.htm

に登録して、来年度のチャンスを待つのがよいと思います

ファイト(*^^)v

2013-07-27

dankogaiってみなくなったな

献本御礼芸でうっとおしかったけど

アフィの紹介料が引き下げられてやる気無くしたのかな?

2012-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20120915154040

いちおう社会常識として

記事広告は記事広告という というルールがあるからな。

献本レビュー場合は 献本であるというルールがすでにあるなかで、

言わない という人が出たら、そら言われるだろ。

別に その内容は好きに言えば良いと思うが、自費購入と貰い物は違うし、無償レビュー有償レビューも違うだろ。

 

先にそういうルールがなかったらそうでもないんだろうけど、そもそも雑誌でも記事広告はちゃんと記事広告になってるだろ。

つか、ステマ社会問題化し始めたのって2006年ぐらいで だいたいの暗黙の線もできてたはずなのに、なんで2012年にずさんなステマして吊るされるのかわからんわ。逆に。

2012-06-30

同人誌献本問題

mixi時代同人作家から

マイミクになったからといってただで貰えると思ってんじゃねえよ」

といった言動が見られたが、twitter時代になってから

「フォロー(した|された)からといってただで貰えると思ってんじゃねえよ」

的な言動はみられない。いや、単に観測範囲の問題で、もしかしたらあるのかもしれない。

誰か教えてください。

2010-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20101012162650

それって「献本するので書評お願いします」とか「試写会に招待するので感想お願いします」とかそういうレベルの話じゃないの?

2010-02-24

プログラミング常識」著者コメント(DQN向け翻訳)

世の中には、どうしても「賢い人」と「あまり賢くない人達」人たちがいて、「あまり賢くない人達」は「賢い人」の足を引っ張るモノです。

「あまり賢くない人達」が自らの愚かさゆえ、人生を無為に過ごすのはある意味しかたがないことだと思いますが、問題なのはこれから賢くあろうとする未来ある若者達が、このような「あまり賢くない人達」に惑わされ、不幸に見舞われることであります。

日向さんはこのような未来ある若者のために、わざわざ時間を割いて素晴らしいエッセイを書きおこしてくれました。

http://www5.ocn.ne.jp/~seablue/res/ckp.html

けれども日向さんの文章は、あまりのレベル差故か、極力平易に書こうとはしているものの、それでも文章が高度すぎて、対象である「あまり賢くない人達」には今一歩言わんとしていることが伝わらないのでは、と感じました。

そこで私は、日向さんの文章の意味を極力損ねないまま、このエッセイを対象である「あまり賢くない人達」向けの言葉翻訳することを試みました。

もちろん、訳者が至らないために、間違いや勘違い、あるいは校正の際の見落としなども あるかと思います。そのようなことがないように努力はいたしますが、 お気づきの点があれば冷静にご指摘いただければ幸いです。




この書籍については、さまざまなご意見がさまざまなところに書き込まれているようです。

まったく話題にもならないたくさんの本があり、また批評もされない多数の著者たちがいるなかで、 拙著または著者に関心を持っていただいたことにまずお礼を申し上げます。

いやぁ、人気者はつらいね。いつだって妬まれる。

本書については、書籍のはじめに「本書では、初歩のプログラミング学習を終えて、 プログラマが実践的なプログラミングに臨む時に知っておかなければならない重要な事項をわかりやすく解説します。」 と明示してあるように、プログラミング初心者を対象にしています。

具体的には、はじめてのプログラミング言語勉強したか、これから何か言語を学ぼうとしている人、 ふたつめの言語を選ぼうとしているひと、あるいは、 「どうしてデータ型などというものがあるのだろう?」とか、「オブジェクトって、いったい何?」という 素朴な疑問を抱いている人を対象とした書籍です。

また、筆者の「常識」を読者に押しつけようとするものではなく、プログラミング常識とは何かという ことについて考えるヒントにする本です(このことは書籍の中でも重ねて説明しています)。

この本は エキスパート俺様が、初心者のために書いた本だ。初心者向けって所が重要な。ついでに世の中常識のないやつが多いから、プログラミングだけじゃなく常識まで教えてやる、そういう本でもあるな。そうそう、断っておくが俺がこの本で言っていることは「世の中の常識」な。だから、異論挟むヤツはそのまま「常識」のないやつってことになる。ここも重要だ。

プログラミングに限らず、対象によって説明の仕方、取り上げる範囲、そして「何が正しいか」は異なります。 身近な学校教育という場を考えてみても、小学生には「人はみな平等です」と教えます。 しかし、それは理想であって、実際に差別は存在し、したがって、教えている対象を考慮しなければ、 小学校で教えていることは嘘ばかりである、ということになります。 実際、大学生ならば、「実際には人は平等ではない」という前提にたって、社会問題などを考える必要があることは 誰にも異論のないことでしょう。

同様に、プログラミングでも、初歩のプログラミング学習を終えた人と、 より高度なプログラミングをマスターした人を対象にするときでは、解説の範囲も表現もすべて異なります。

ところで、みんな平等というけどさ、愚民がいるのが現実なのよ。愚民がいるなら愚民向けに方便をつかわなくちゃいけない。大人ならわかるな。

本書について、文章の真意を理解しないで書き込みをされていることも多々あるようです。 たとえば、「プログラミング言語はどれがよいか?」というトピックの主眼は、本文で 「多人数を運ぶならバス、荷物をたくさん運ぶならトラック、少人数でドライブするなら小型セダンと、 目的に応じて最も良い自動車の種類が違う」と例をあげて説明していますが、プログラミング言語においても 用途やプログラマ経験あるいは環境等々によって適する言語は異なり、 特定の具体的な条件を示したうえでなければ「プログラミング言語はどれがよいか?」という質問自体がナンセンスである、 というのがこのトピックの主眼です。

したがって、それに関連する説明は、それぞれのプログラミング言語がおおよそどのように異なるかわかればよい という立場で書いており、具体的な解説についてはたとえば環境(近くにすぐに質問できる先輩がいる、 特定の言語学習環境が際立って整っている、特定の種類の言語をすぐに使う必要がある、など)に よって異なるという前提で書かれています。

また、このトピックは、これから最初のプログラミング言語を選ぼうとしているか、 ふたつ目のプログラミング言語を選ぼうとしているような初心者で、 車にバスから軽自動車までいろいろな種類があるように、プログラミング言語にもまた さまざまな用途の言語があるということを認識していない読者を想定して解説しているものです。 すでに複数のプログラミング言語をマスターしている読者を対象としたときには、 自ずと表現記述するレベルや範囲も変わってきます。

で、だ。俺の書いた本にケチつけるガキ共がいるんだけどさ、ヤツラ何? 技術的なことを書くと低能なヤツラじゃ理解できないから、車の話に喩えてやる。(略)つまりヤツラは、車にもいろいろ車種ってものがあることすら、わかんないバカってことだ。

そのほか、本書について間違いであるかのように指摘されているところの多くも、本書の意図を理解できれば、 指摘したことが逆に誤っていることに気づくでしょう。 (もちろん、筆者が至らないために、間違いや勘違い、あるいは校正の際の見落としなども あるかと思います。そのようなことがないように努力はいたしますが、 お気づきの点があれば冷静にご指摘いただければ幸いです。)

また、本書の批判の多くは、本書が初心者プログラマ向けに書かれていることをまったく無視した、 きわめて無責任意見が多く、そのような書き込みが何の批判もなく行われていることは残念でなりません。 良識のある人たちは、想定読者レベルを無視した無責任意見は無価値であると考え 頭から相手にしていないのでしょうが、初心者はそのような判断ができないので惑わされる可能性があるからです。

ようするに、愚民向けの本を読んでも「方便」を「方便」だって読み取れないバカ?ww 指摘(笑)を通して 自分馬鹿さ加減を世界に発信しているってことに気づかないって超ウケるじゃん? この内容は間違ってます(キリッ みたいな?wwww ま、少しでも知性があれば、恥ずかしくてで出来ねえことだよな。

わかっているヤツは わざわざ DQN の相手をしたりせず鼻で笑うだけだ。しかしお前らひよっこは、こういう低レベルな扇動に惑わされるかもしれないな。気をつけろよ。

書籍批評ということについて、ひとつ例を示して筆者の考えを明らかにしましょう。

B.W.カーニハン/D.M.リッチーが書いた「プログラミング言語C」という本があります。現在は第2版となり訂正版として出されていますが、 日本語翻訳初版から現在まで、プログラミング言語の本として名著のひとつとみなされてきました。

実際、私もC言語についてまだほとんど何も知らない日本語初版が出たときにこの本を一読して、 「Hello, world」の出力のしかたから始まり、徐々に高度な内容に導いてゆく書き方に自然となじんで、 まるで読み物を読むように一気に読了し、同時に、C言語とはどういうもので、何ができて、何ができないのかを理解しました。 日本語初版は間違いも多く、記述の仕方もプログラミング言語書籍としては最良とはいえないものでしたが、 C言語についてまだほとんど何も知らない私にとって、まさに「プログラミング言語C」はとても良い本でした。 また、プログラミング言語仕様という概念が今ほど確立していなかった当時、C言語コンパイラを実装する(開発する) ようなレベルの人にも、「プログラミング言語C」はバイブルといってよいほど重要な本でした。

ところで、今、誰かが「プログラミング言語C」と同じようなスタイルC++Javaの本を きわめて丁寧に間違いもほとんどなく書きあげて私に献本してくれて私個人の率直な意見を求められたら、 それを読んできっと「冗長で退屈である」と答えるでしょう。 なぜなら、私はC++Javaについて講義(授業や講演)をする程度にすでに知っているから、 「プログラミング言語C」のような書き方の本を改めて最初から読むのは苦痛にさえなりかねないからです。

しかし、その本について公開するレビューを書いてくれと頼まれたら、 「これからC++(またはJava)を学習する人にとってはとても良い本である」と推奨するでしょう。 なぜなら、まだ何も知らない人が、まるで読み物を読むように一気に読んでその言語を理解できれば、 それはとても素晴らしいことだからです。

読む人のレベル、その本の主眼とすることとその表現のしかた、本が出版されたときの状況などによって本の価値というものは異なり、 それが本というものです。

ヤツラにも解るように具体例を示すけれどさ、ストラウストラップ?ってヤツの 「プログラミング言語 C++」って本、冗長で退屈でダセェよな。内容のレベル低すぎるしさ。けど、どうしてもオレにレビューしてくれっていわれたら、まぁ「俺には必要ないけど良い本だぜ」って紹介してやるよ。だってバカどもにはちょうど良いじゃん。バカ向けの本はバカ向けってことを考慮して評価する。それが大人ってもんだ。

インターネットが普及して誰でも自由に発言できるようになったのは良いことですが 一部のお暇をもてあましている方々が、拙著に限らず、 さまざまな著作や著者に対して誹謗中傷に近い書き込みを匿名で行っているのが見受けられます。 このような状態が続けば、 誤解を受けることを承知の上で初心者向けにあえてやさしく解説するような著者は書く気をなくし、 どのようにでも解釈できる(あるいはすでに理解している人しか理解できないような)難解な 文章を書く一部のいわゆる権威だけが著者として残る結果となり、 出版文化書店を含む出版界はますます疲弊し、いずれ現在のように多種多様書籍出版できなくります。

インターネットが出来てから、そんな大人の対応も出来ないウゼえガキが増えたよな。マジ ウゼェ。ったく、「間違っている」「正しくない」とか、ウゼェウゼェウゼェ!偉大なるオレ様のやる気が無くなったらどうしてくれるのか。これでオレが本を書かなくなったら人類の損失になるって事実、わかんねぇのかコイツらは。ほんっとカスだな。

どうか、初心者の方々は無責任な批判や的外れレビューなどに惑わされずに、 まずは本を読んでみて(買わずに図書館で借りてでもかまいません)、自分自身で判断してくださるようお願いいたします。

まぁ、カスのことはほっといて、お前らは黙って俺の本を買っておけ(貧乏だったら図書館でもいいぜ。自治体に買わせろ)。普通に考えれば有象無象匿名ブロガーより、本まで出してるエリートのオレの本の方が信頼できるってのは、ひよっこのお前らにだってわかるだろ。つべこべ言わず買えば幸せになれるってモンさ。

さて、無責任な批判や的外れレビューを書き続けている人には、次のように申し上げておきます。

批判する人間にもし本当に能力があるのであれば、匿名無責任な批判をする前に、 C++Javaアセンブリ言語JavaScriptのようなスクリプト言語XMLXAMLのような記述言語を 含めて、5種類上の言語で実際に動作するプログラムを作成してそのソースコードを広く一般に公開し、 他人の批判を受けてみてから、 自分完璧な本を書いて出版社に持ち込んで出版してみてください。

そうすれば、著作、あるいは出版というものがどういうものか、少しはわかるでしょう。

あー、それと、バカどもに言っておく。オレ様は C++Javaアセンブリ言語JavaScriptのようなスクリプト言語XMLXAML のよな記述言語 を含めた5種類以上の言語精通した超絶スーパーエンジニアだ。ハッカーと言ってもいい。しかもコードを公開して完璧な本まで書いている、マジ パねぇ男だ。 マチュアーしてるんだよ。おめぇらなんて足元におよばねぇ。身の程を知れ。(関数型言語マイナでどうでもいいから勉強しなくてもいいぜ。あ、でもオレの Scala の本は買えよな。)

もし、自らは何も創造しないで、単に無責任な批判や的外れレビューを続けるなら、 そういう人は、いずれ何年かのちに(そのときまでボケずに、人間社会というものを学んで人間として少しは成長したとしたら) 自分がしてきたことが無意味であり、そのようなことだけに時間を費やした自分自身の人生そのものが 無価値であったことに必ず気づくはずです。しかし、その時になって謝罪していただく必要はまったくありません。

まー、オレ様は心が広いからバカがバカであることは責めないでやる。人間生まれついてのものはどうしようもねぇ。俺はどうしようもないことは責めない主義だ。でも、お前らが無価値ゴミクズであるってことだけは理解しとけよな。ゴミゴミなりの人生がまってるさ。身の程を知って生きればオレは哀れみくらいはかけてやるぜ?

なお、著者はあらゆる書き込みに対していちいち反論することはできません。 また、一部の低俗掲示板のようなものを読んだり書き込んだりするのは 時間無駄なので、私に限らずほとんどの著者は、そのようなものに書き込むことはもちろん、 目を通すこともありませんのであしからず

最後に言っておく。お前ら如きがオレ様に意見するなんて間違っている。なぜならオレ様はいつだって正しいからだ。そして、間違った意見などに反論を書くなんて無駄時間はオレ様にはない。お前らはせいぜい便所で落書きに勤しむんだな。あばよ。

要点のまとめ

長い文章が読めない方のために、要点のまとめを作りました。

  • 本を書く人間エリートで、それを批判するネットイナゴ愚民
  • 愚民的外れなことを言っても、自分が恥をかいていると気がつけないから厄介だ
  • 誤解するな、俺の技術力はパねぇ。そこん所くれぐれも勘違いするな
  • 間違えているように見えるところはワザとだ。もしくは指摘自体が間違えてる
  • とにかく俺の本を買え

補足

日向さんは、本当に素晴らしい技術力をお持ちで、その著書リストをご覧になれば皆様もその高い技術力をご納得いただけるかと思います。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url?_encoding=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&field-author=%E6%97%A5%E5%90%91%20%E4%BF%8A%E4%BA%8C

これだけの内容の濃い本を、こんなにも沢山発行していらっしゃるので、日向さんが新たに本を書い時、気がつけば参考文献リソース 一覧が 過去の自著ばかりになった――というエピソードだけでも、日向さんの凄さの一端が伝わるかと思います。

ですので皆様も

のような「匿名の愚か者」の世迷い言に惑わされないように、ご注意願います。解っている人から見れば、日向さんの著書は総じて評価が高い という事実は、「記名の賢者」であるdankogai氏のレビュー

をご覧になっていただければ、一目瞭然かと思います。(dankogai氏は同レビュー中で日向さんを「真に初心者向けに本を書ける希有の存在」と評しています)

なお、訳者はあらゆる書き込みに対していちいち反論することはできません。 また、一部の低俗掲示板のような増田を読んだり書き込んだりするのは 時間無駄なので、私に限らずほとんどの著者は、そのようなものに書き込むことはもちろん、 目を通すこともありませんのであしからず

2009-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20090910082833

元増田です。

トラックバックブックマークありがとうございます。

墓参り同窓会など、母が故郷に顔を出すたびに

自分の本を土産代わりにしていることは知っていましたが

「皆様の話題の種になるならそれも良いだろう」と思っていました。

しかし、葬式の場でやらかすとは思いませんでした。

(今にして思えば「配るからちょうだい」と言われるたびに

ホイホイ著者献本を渡していた自分も問題かもしれません)

とりあえす、今後は少し考えていこうと思います。

……なお、トラックバックコメントで挙がっている作品・人物名は

元増田と無関係な方々ばかりですので。

2009-02-03

譜代外様徳川の家来

http://d.hatena.ne.jp/FXMC/20090202/p1

まあ、そんなもんでしょう。ライトノベルサイト杯ってのは、つまるところ【ライトノベル論壇杯】なわけで。彼らはもともと中二病と内輪受けじみたネタが好きな人たちの集まりで、大手サイトの影響力がそれを加速したというだけのこと。

私のように「論壇外」のサイト主や、サイト持ちでない一般読者、さらにラノベ原作アニメだけ見てる人たちなんてのはまったく参加してない、論壇の方々による論壇のための賞で、これを一般化することは論壇の方々が主催してる限り不可能だ。全く真っ白な方が主催したとしても、それが受け入れられた時点で「論壇関係者」になってしまう。こうやって語っている私だって【親藩】【譜代】ではなく【外様】であるというだけで、この構造からは逃れられない。

これ、どうなんでしょうね。

自分は「論壇」の外にいるんだ、と言いたいなら、【外様】じゃなくて【公家】に喩えるべきじゃないか、と。

         |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ|

         |丶、 ;;; __;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,: ィ";;_|

         ト、;;;;;;;;;;;;;;;` ` '' ー -- ‐ '' ";;;;;;;;;,:ィ;:;!

        ,';:``' ‐ョ 、 ,_ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; , - '"l;:;:;:;:l   だまりゃ!麿は畏れ多くもわかつき女史にベストツンデレ賞を献上し

        l;:;:;:;:;:;:;ミ   ` ` '' ー -‐ '"    ,リ;:;:;:l

        l;:;:;:;:;:;:;:ゝ   く三)   (三シ  `ヾ;:t、  女史から献本を賜った身じゃ!

       fミ{;:;:;:;:f'´  , ---_,, _,ィ 、_,,ィ,.--、  };f }

       l トl;:;:;:;:l  、,ィ或tュ、゙:ミ {,'ィt或アチ l:l,/  すなわち女史の臣であって、id:kim-peaceの家来ではおじゃらん

       ゙i,tヾ:;:;:!  `ヽ 二ノ   ト ` ‐''"´  l:l:f

        ヽ`ー};:l       ,r'、   ヽ      リ_)  その麿を差し置いてラノサイ杯を開催するとは言語道断

         `"^l:l      ,/゙ー、  ,r'ヽ    l

           ゙i    ,ノ    `'"  丶.   ,'    今から「ライトノベル論壇」とレッテルを貼って、嫌みを言ってすぐ撤収するから

             ゙l、   ′ ,, ィrェェzュ、,_ 〉 } /

            ',ヽ  ヘヾ'zェェェッ',シ' //ヽ     心しておじゃれ!!

             } 丶、 ` ー--‐ '"'´,/ノ:.:.:ヽ

            /l   丶、      ,.イ:.:.:.:.:.:.:.:丶、、

          ,r'"^l !    ` ー‐;オ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.,ノ  ,}、

     ,. -ァ=く(:.:.:.l  l      //:.:.:.:.:.:., - '"  ,/ ヽ、

  , - '"´ / ,/`>'t、_」___,ィ'゙,ィ,.: -‐ '" ,. -‐ '"    \

ここではAA記法が使えないみたいなので、きれいに表示されないのが残念です。

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