はてなキーワード: 旧姓とは
みんな論旨も主張も好き勝手ぐちゃぐちゃなので整理したい。
【制度に賛成派】
改姓の手間が省ける
アイデンティティが保てる
【制度に反対派】
従来の家族の絆が失われる
【制度に疑問派】
子供の姓はどうするのか
他人に迷惑をかけない、個人の勝手というのであれば重婚や近親婚なども迷惑をかけないという点で同一である(だから他人に迷惑をかけないからという点だけでは主張として弱い)
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今は夫婦別姓の話をしているので重婚や近親婚の話はしていませんよ
他に話すこともないと思うんですが
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いや疑問点があるのにそこに言及しないのは何故ですか?
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疑問とは反対派の「家族の絆」のことですね、やはり旧統一教会の陰謀ですね
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いや反対派の話ではなく、戸籍とか子供の姓とかそういうのですよ?
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戸籍は無くせばいいだけだし、子供の姓はよく話し合って決めればいいだけ。個人の選択を尊重しないのはやはり旧統一教会ですね
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すぐ旧統一教会というのをやめましょう?
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都合が悪いんですね、やはり旧統一教会ですね
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実は「離婚したい」という深層心理が先にあって、その真の理由を自分が受け入れられないから、
夫婦別姓に理由を「置き換えている」のではないか?とか勘ぐってしまう。
例えば、心の奥では、単純に夫に飽きて離婚したいと思っているが、
パスポートが旧姓だったので旧姓名義で予約をしたあとで、パスポートの期限が切れており更新が必要なことに気づいた。いまは結婚して新姓になっているので、新パスポートは新姓で航空券の名義と異なってしまい搭乗できない。
いくつかの方法を試したが、どれもうまくいかず20万をドブに捨てることになるかもしれない。
手配した代理店に名義の変更が可能か確認したところ、日本航空はいかなる理由であっても名義変更を受けていないと言われてしまった。
上記URLを確認する限りでは、(代理店経由の予約であるという点を無視すれば)制限はあるものの軽微な変更は受けているようだ。
一縷の望みを託して日本航空へも直接問い合わせをし事情を説明したが、名義変更は認められないの一点張りであった。
そもそも、航空券の譲渡や別人の搭乗を防ぐためのルールなんだろうに、行政手続きのための名前変更の例外が設けられてない・対応できないのはおかしくない?
代理店で航空券を予約した際、「予約の変更には250ドルがかかる」といった記載があったため、それならキャンセルと予約の取り直し(もしくは変更)が可能かを問い合わせたが、
「この予約は返金一切不可の予約です」と回答された。悪名高いExpediaでの予約だったが、予約時にそのような記載は見た記憶がない。
新規予約のページを実際に開きながらサポート担当者にどこにキャンセルポリシーが記載されているのかを逐一確認したが「キャンセルポリシーは予約後に航空会社から確定される」という意味不明な説明をされた。
旧姓併記のパスポートではどうか、と日本航空に問い合わせたが、旧姓併記は旧姓がカッコ書きで表示されるため、予約名との照合にはカッコ書きは無視している。つまり搭乗不可との回答だった。
戸籍の記録にこだわりがなければこれが一番手っ取り早いが、20万のために離婚というのもなんだし、でも20万ドブに捨てるのも悩ましい。
なんとなくこういう問題に強いイメージがあったので、地元の共産党の事務所に電話した。
地元の市議が相談に乗ってくれるとのことで、市議から直接私に連絡をくれるらしいが、今のところまだ連絡はない。
Expediaなんか使うからこうなるんだろ、という意見にはぐうの音も出ない。自分の仕事で旅行代理店とやり取りが多いから評判は知っていたが、まさか自分がトラブルになるとは思わず、(予約時にもページのあちこちを目を皿にして確認したつもりだった)過信は良くないと勉強になった。
それぞれのルールも必要があって定められてるものだろうし理解はできる。でもそれが今回最悪な形で嚙み合ってしまった。
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新旧パスポートを持っていく
そもそも旧姓併記でもカウンターで融通きかせてくれて乗れた、とかいろいろ話を聞くのでもしかしたら担当者の裁量と融通の領域になるのかな。これも聞いてみます。ありがとう。
もう相談してる。連絡時点ではひとまず旧姓併記で搭乗できるかを確認するよう薦められた。あと、連絡することはできても強制力はないと一番最初に念押しされた。
週明けに併記ではNGだったと再度相談する予定。国土交通省は思いつかなかった。週明け問い合わせてみる。ありがとう。
市民の相談にも普段から乗っているようで、消費者トラブルのような事案になにか知見があるのではと思った。
自分でも適切な相談先かはあまり自信がなかったけれど、事務所の人から市議に繋ぐよう提案してきたよ。アドバイスありがとう。
航空会社に教えを乞え
「ご要望には沿えません。(20万をドブに捨てて)ご予約をお取り直し下さい」だったよ。でももうちょっとその線で交渉してみる。ありがとう。
いわゆる機能不全家族で育った。
男尊女卑、学歴至上主義、DVあり、時々命の危険を感じるなどまあそれなりの家庭だったけど、20代半ばで結婚して、縁を切った。結婚して名乗ったのは、夫の姓だった。
改姓する前の私は心身が非常に不安定で、何よりまともな人間が一人もいない家庭で育ったせいで、もれなくまともでなかった。人との適切な距離感がわからず、様々なハラスメントを繰り返し、沢山の人を傷つけた。今でも毎日思い出して風呂場でウォォォアアー!!ってなってる。
常識的な家庭に育った夫から学び、今ではだいぶマシになったと思う。少なくとも飲み会でネタにされるような「ヤバい人」の域は脱したと思う。
結婚による改姓は、家族と絶縁したい、「ヤバい人」だった自分と決別したい私にとって、最高にプラスに働いた。
職場では、入籍の翌日からすぐに周囲に新姓で呼ぶようお願いした。SNSでの旧姓併記ももちろんなし。
銀行や各種アカウントの手続きも一つ一つ、自分を苦しめた家庭の証拠を消すつもりで、行っていった。
やっと、本当の自分になれた気がした。夫の姓は、「自分で選んだ」姓だから。
日本がもし、結婚しても改姓はできず、「改姓は生家の絆を壊す行為」という論調が溢れている世の中だったら、私は絶望したと思う。
「たまたま制度が自分の選択に合っていた」という立場で、選択的夫婦別姓の実現を願う人たちを眺めている。
今でも古くからの知り合いに偶然会って旧姓で呼ばれようなら、耐え難い違和感に背筋がゾッとする。
生まれ持った姓にアイデンティティを感じる人からすれば、配偶者の姓で呼ばれる方がこの感覚に近いんだろうな、と想像する。
より多くの人が、「自分で選ぶ」ことのできる社会になることを願う。
あ、あと、黒歴史辛い人は改姓おすすめです。何も言わずに旧姓の痕跡なくせば、面白いくらい古い縁が切れる。あ、でも名前が平凡な場合だけかも。
別姓と併記が違うというのはまあ理解するけどそこまでこだわる理由はなに?
少なくとも夫婦同姓を望む保守的な側からは併記に対して異論はないようだけど。
結婚前から仕事では活動名を使っていたので、本名が変わることに抵抗もなく、自分が相手の姓に変えることにした。
5年以上同棲したのちの結婚だったので、生活や心持ちとしてはそこまで大きな変化はなかったが、やっぱり思ってたより本名変わるのめんどい…と思ったので、経験談としてここに記しておく。
・保険証
役所で手続きが必要な身分証明類は入籍翌日に役所でまとめて手続きした。年金は年金手帳の名前を変えたいとかでない限りはそのうち戸籍に合わせて勝手に変わるようだった。
マイナンバーカードで姓は変更できるとサイトで見たので、役所帰りの足で警察署に行ったが、結婚で変わった本籍地を変更するために結局住民票がいると言われた。
入籍直後だと住民票出してもまだ反映されていないので、二度手間になる。
・銀行口座
個人事業主なので、業務中だけど請求支払いはまだな仕事などもあり、口座名義を変えるタイミングが難しかった。
あと住んでる家や公共料金の名義も全て自分だったので、変えるもの多いことに辟易した。
結局、結婚数ヶ月後に引っ越すことになったので、そのタイミングで住所と合わせて全て変えた。
銀行印は主に下の名前だけの印鑑を使っていたおかげで変更の手間が一つ省けてよかった。
あと携帯電話の名義を変えたのに、携帯会社発行のカードの名義は旧姓のまま更新されて「なんでだよっ」ってなった。一括にしてくれ…
久々に買い物とかしようとすると、旧姓で●●さんこんにちは!とか出てきて、まだ残党がおったんか…という気持ちになる。
配偶者宛の宅急便を受け取るのに、これまでは違う名前のサインをしてて、配達員さんとの間に「誰だテメェ」って空気が流れるのを否めなかったが、今では同じ姓なので躊躇なくサインできるし判も押せる。
一番実感するのがこれ…
仕事や表に出る名前は活動名を使っているので、本名はほとんど使わないし、「本名は真名なので他人に簡単に見せられない」という意識も旧姓の時より強くなった。
だけど個人事業主なので、契約や請求の時は本名になるし、仕事柄書類上で本名が要る場面が意外とあったことを実感してる。
その度に「結婚したので姓が変わりまして…」と説明しておめでとうございます〜!とかやりとりするのめんどい。生きづらい。
配偶者は住所が変わっただけなのに、こちらは住所も名前も変わったことを周知していかないといけないのが解せぬ。
旧姓の名前を見ると、「くっまだ残党がいたか!」という気持ちと同時に「お前はもうこの世で使われることのない名前なのよ」と淋しい気持ちも湧く。
現時点ではこんなところ。
これから子供ができたとしたら、本名の苗字がより強くなってきて、自分誰なんだっけ…とかなるのかな〜。
自分は納得して姓を変えたつもりだけど、この面倒臭さも淋しさも女性の方が当たり前に請け負うべきとなるのは解せぬとやはり思う。