はてなキーワード: 旧姓とは
妻は僕のことをちゃんと下の名で呼び、しかし二人だけに戻ると再び僕のことを名字+くん付けで呼ぶ。
結婚二年目なのに。
「なあ、どうして僕のことを名字で呼ぶんだ。それも”くん”付きで」
そう言うと彼女は目を逸らし、「それは…」と言い淀んだ。
僕は引かなかった。急かすこともなく、話題を逸らすこともなく、妻の回答を待った。
妻は根負けしたように「学生のときみたいで、なんかいいじゃん」と言った。
は?と思った。
「なんだよそれ」と思わず口に出して言うと妻は拗ねたように「ふーん」と言った。
訳が分からず、冗談で今度は僕の方から妻のことを名字で呼んでみた。
彼女は僕に窄んだ目を向けてきた。
その瞬間、僕はハッとした。
それは自分の思い出と重なる映画のワンシーンを見たような瞬間で、僕の脳裏には一時の情景が浮かんでいた。
僕の隣の席は彼女で、同じクラスになるのは初めてだったこともあり打ち解けることも出来ず、まともに会話もせず、単に隣の席同士の男女といった関係性だった。
ある日、彼女が消しゴムを落とし、それを僕が拾って彼女に渡そうとしたとき。
「なぁ、〇〇。消しゴム落としだぞ」と声をかけて渡そうとした。
そのとき彼女は狐みたいに窄めた目を僕に向け、抗議の意を表明するみたいに「なんで呼び捨て?」と低く小さな声で僕に言った。
僕は気圧され、戸惑った。
同じクラスなんだから別に呼び捨ててもいいだろうといった安易な打算と、別に呼び捨てぐらい許してもらえるだろうといった理由なき甘さがあった感は否めない。
僕は「ああ、ごめん、〇〇さん」と訂正して謝り、彼女はふんだくるみたいにして僕の掌から消しゴムを奪い取った。
あれが初めて交わした会話で、その時のことを僕は思い出していた。
我に返ると妻が「…どうかした?」と怪訝な顔をして(それでも少し心配そうだった)僕を見つめ、「え?あ、ああ」と僕は曖昧に応じた。
でも名字で呼ぶことの意味を知ったみたいで嬉しくなり、「別に大丈夫だよ、〇〇」と僕は答えた。
「なんで呼び捨て?」と今度の彼女は笑って僕に尋ね、「好きなんだからいいだろ」と僕は答えた。
「好きって、…どっちのこと?」
「え?それは…〇〇呼びも、〇〇のことも、両方とも好きってことだよ」と僕が言うと妻は顔を逸らした。
「…増田くんって、やっぱり子供だよね」と振り返り見せた顔はクスクス笑っており、僕はからかわれたような気がして少し腹が立った。
それから手を繋いで少し出かけた。
外で不意に「ねぇ、増田くん」と呼ばれるとやはり気恥しく、僕は少し顔を赤くしながら「なんだよ、〇〇」とやり返すように声をかけた。
すると妻も照れていて、なんだ、こいつも一緒なんじゃん、と少し勝った心地で居たものの、二人にだけ分かるメッセージのようにそのときぎゅっと手を強く握られちょっとドキッしたので引き分けにしようと思う。
そんなことが、昨日実際にあった出来事だ。
都知事選に出馬した安野貴博は、東大在学中に学内で知り合った女性と23歳で結婚している
妻の安野里奈はKADOKAWA→文藝春秋という経歴で、編集者をしている
夫の出馬にあたってコネをフル活用しようと試みるも、取材を受けてもそれを報道してもらえなかったり、
「(安野は長髪なので)髪を切ればテレビに映す」と言われるなど、メディア戦略はあまり上手く行かなかったという
それでも安野は都知事選で5位になり、歴代30代候補者で最多得票、議員経験がなく組織も持たない者としての最多得票などの記録を作った
暇空茜は小池百合子と1位争いするつもりだったが、蓋を開けてみれば7位で安野よりも下だったため、安野へのぶつかりを開始
安野は仁藤夢乃とつながっていて、暇空の名前を報道させないために無理矢理担ぎ上げられたと主張
暇空茜
@himasoraakane
安野たかひろさん(の奥さん)は夫婦別姓論者の可能性があるそうです
https://pbs.twimg.com/media/GSC6TCiboAALLpF.jpg
https://pbs.twimg.com/media/GSC6TCgakAA0_mp.jpg
安野里奈は結婚して安野姓になっているが、Facebookでは旧姓も表記している
暇空は、それは「夫婦別姓論者」だからだと認知プロファイリングし、つまり安野里奈は左翼で危険人物でみんなで叩きのめさなければ表現の自由が奪われるサタンであると信徒たちに伝えている
・・・・・暇空には若い頃からの知り合いの女性がいないのだろうか
昔の友だちとつながりやすいように旧姓表記するのはごく当たり前のことだ
同姓主義者の女性議員だって「旧姓併記すればいいだけだから」が別姓反対の理由であり、別姓併記だけでサタン認定するのはおかしい
仮に、本当に別姓論者で渋々安野姓に変えていたとして、それがなんだというのか
別姓を国民の6-7割は支持しており珍しいことでもない
旧姓で事件が報道されたときは夫の指名も職業も情報がでてきたが
離婚して苗字が変わってからはいくら検索しても夫の名前も職業もわからなくなっている
おそらく事件後も夫は事件前と変わらず仕事を続けているんだろうな
遠矢姫華の顔写真が一枚も流出しないこと、報道されないことが奇妙すぎる
おそらく夫はもうあの家には住んでいないのだろう
もう一度繰り返すが遠矢姫華の顔の写真が全く表にでないことが奇妙すぎる
事件のネットニュースが複数でたが、そのニュースが削除されるスピードが異常に早い
衝撃的なニュースなのに申し訳程度に、控えめに報道されて、ネットニュースもできる限り削除をして、人々がこの事件を忘れるように仕向けているみたいだ
この事件に執着している、ずっと記憶にとどめている人間は少ないだろう
この事件よりも池袋の母子自動車事故死や河本千奈ちゃんが幼稚園バスに置き去りにされてなくなってしまった事件のほうが人々の記憶にずっとずっと残り続けていくのだろう
もし殺された三姉妹の写真がニュースに載れば、「こんなかわいい子供たちを殺したのか」と世間の人々は遠矢姫華に対して怒りがわいただろう
被害者の娘たちの写真が報道されなかった効果もあり、この事件は遠矢姫華に同情する人たちがたくさんいた。裁判員、裁判官も含め
死刑にならなかったのは裁判関係者が遠矢姫華に同情したからだろう
父親、義母のほうが悪者になり、遠矢姫華に同情する人たちがたくさんいた
自分達が育児に苦労しているから「大変だったんだねつらかったんだね」と遠矢姫華に同情する
ふざけるな
本当に大変でつらい思いをしたのは、最愛の母親に最期に裏切られた娘たちだ
本当に衝動的な殺人なら遠矢姫華はなりふり構わず素手で三人殺している。
まず一番簡単に殺せる三女の首を絞めて、その後三女は生き返ったのに二度も三女を絞殺してとどめをさし
次女はスマホで画像を見せて、そこに意識を集中させてその隙に首を絞めて殺し、
長女は絞殺するときに長女の長い髪が邪魔になるからと長女の髪をわざわざ縛っている
苦しむ娘たちの顔をみないようにわざわざ後ろから絞殺している。
繰り返すが、本当に衝動的な殺人ならなりふり構わず娘たちに馬乗りになって正面から殺している。
殺す前にパンケーキを与えたのは、娘たちを殺すための儀式のようなものだ
遠矢姫華には彼女なりの殺人の美学(被害者の苦しむ顔を見ないために必ず背後から殺す。殺す難易度が低い順に三女、次女、長女の順番に一人ずつ殺す等)がある。パンケーキを買い与えたのは娘たちを殺す前の気持ち悪い儀式をするために過ぎない
遠矢姫華は自分の育児が自分の理想に及ばなかったからという身勝手な理由で三姉妹を殺している。
完璧主義な性格と報道されているが、ただのこだわりの強い人である。
これだけの事件を起こしておきながら、顔写真の一枚もリークされず、卒業アルバムすら流出せず、
研究者夫婦の場合や、妻が研究者で夫も仕事の関係で名前を変えられない場合、事実婚が普通の夫婦よりは多いけれど
例えばポスドクの場合、就職活動や助成金申請の際に重要視されるのは研究業績であり、書類手続き上でもその研究業績と一致する姓を示すことは重要で、その手続きが煩雑。
大学院生や研究者には通常、学位記、学会発表、論文発表、出版、特許出願等、これまでの研究蓄積があり結婚前に使ってきた名前を結婚後も使うという人は多いが、複数の大学で非常勤を掛け持ちしていたり所属が複数ある場合その手間は軽視しがたい不自由につながる。
また登記や特許申請、税務署類など、戸籍名でしか受け付けられない制度も多く、研究生活において旧氏だけを貫くことは実質的に不可能で、旧氏と戸籍名の使い分けに混乱してしまうことも珍しくない。
海外での国際会議の際に、入国時やホテルのセキュリティで、論文の著者名とパスポートの名前が一致しないと手続きが煩雑になるなど。
夫婦が別姓でも子供のほうは戸籍筆頭者のほうの姓になるのが確定してるよ
結婚する段階で子供の姓はすでに確定してるから、生まれてから決めるんではないし増田が心配してるようなことはおきないよ
子供に自分の姓を名乗らせたいと思うほうが戸籍筆頭者になればいいだけだね!
ちなみに、現行法では結婚して姓を変えても離婚すると旧姓に戻るのが原則だよ
その時に親権をどっちがとっても子供は戸籍筆頭者の戸籍に入ったままだよ
だから、父親=戸籍筆頭者で母親が親権を取るパターン(おそらくいちばんよくあるパターン)だと、母親と子供の姓が違うってことになるよ
それを避けるとか姓が変わることでの不都合を回避するために「婚氏続称」って制度があって、離婚しても結婚して変わった姓をそのままにする母親はけっこういるよ
これは「選択制親子同姓制度」とか「選択制元夫婦同姓制度」って言えるよね
「婚氏続称」って例外が作れるなら、「夫婦別姓」って例外を作るのは同じぐらいの難易度だと思うよ
漢字で表記すると「渡邉」であり、ああ難しい方のね、と認識されている方も多いだろう。
わたなべの表記は「渡辺」「渡邊」「渡邉」の3パターンに大別されるかと思う。
私が最近フラストレーションを溜めているのは、苗字の漢字表記をまったく気にしないタイプの人間がいるということだ。
かく言う私のわたなべ歴は浅い。
以前の苗字もごく普通のものであったが、わたなべは全国6位だったか、非常に多い。
そんな平々凡々の苗字に対しての思い入れは全くと言っていいほどない。
しかし、何度も何度も表記を間違えられると、こちらとしてもイラッとくるものだ。
学生時代、「さいとう」の漢字を間違えられてぶつぶつ文句を言っていた友人の気持ちも、今なら理解できる(そんな彼女も今は結婚して苗字が変わってしまったが)。
だが「渡邊」と間違えられるのは腹が立つ。
難しい方、とまで認識できているのに、なぜ最後の二択まで気を回せないのか。
会社の中には、表記違いを防ぐためか、苗字を敢えて平仮名表記でしてくる人もいる。
いっそその方が気持ちがいい。
私がこだわりすぎているだけ?
私は漢字というものへの関心が昔から高く、それ故に人の名前の表記間違いには厳しい。
同じ会社にそれこそ複数いる「わたなべさん」の漢字だけは間違えないようにと気を付けているし、「さいとうさん」だって漢字を社員名簿で調べてから書くくらいの気概はある。
「間違えられた時に訂正すればいいじゃん」
それはそう。
最初に訂正しておけばよかった。
でも細かいところに煩い奴だと思われたくなかったし、いつか間違いに気づくかと安易な考えをもっていたのだ。
そのツケが回ってきて、今でも毎回「渡邊」と書かれる。いや、複数名にではなく特定の一人にのみだけれど。
進捗管理の担当者欄を、一括置換で「渡邉」に変換するなどのみみっちい努力をしている。
仕方がない。PCの漢字変換が直近のものをサジェストとして一番上に出してくるからだ。
別に夫婦別姓派でもなんでもないけど、姓が変わってのフラストレーションは思わぬ形で降りかかってきている。
繰り返すが、新姓に思い入れは全くない。
全国のワタナベさん、サイトウさん、イトウさん、そのほか漢字間違えられ苗字の方々。
私もやっと気持ちがわかりました。
面倒な人はラストまで飛んでね
ホームステイでネパールの子を受け入れてくれと打診がきたがベジタリアンで食事の点で受け入れる自信がなく諦めたことはある。この場合は増田のコミュニティに限った話で一般化するのは危険
流行りのビーガンのようですね。乗せられやすい性格のようです。
民主党支持者かな
自分も放送室であれ?と思い始めてその後かなり年上だと思ってた松ちゃんが自分と同じ世代の女性とできちゃった婚した時明確にダサっと思ったの覚えてる。浜田の「もう五反田で遊べない〜」のコメントもキモかった
もうこんだけモテたら向こうから近づいてくる異性なんて街灯に寄ってくる蛾みたいな存在だよな。この女性の人生がめんどくさそうすぎて若干気の毒になった…
男は蛾みたいな存在、チンコバイター特有の差別意識が見えますね。
自分も芸能界に片足突っ込んでた友人から聞いたがとある芸人が話していた吉本の『飲み会システム』と合致しているらしい。組織的だね
子は産んでよかったと思うしかわいいけど出産育児はマジで軽い気持ちで手出すもんじゃない…増田は子ども云々の前に自分をいたわってあげて
お子さんが居るようです。
子供が洗脳されている、いい加減な手術が行われているというのは適合手術だけでなく性自認にあったケアを丸ごと法的に禁止したいアメリカの保守派やキリスト教右派が作り出したデマ。それが日本に持ちこまれただけ
性自認が曖昧な時期にそう言う情報を与えるとおかしくなると思いますよ。トランス女性の知り合いとか居ますか?
ライブも美術館も小規模だけどあるし、なんといっても人が少ないのが魅力だよね地方は。東京はマジの都心はどこ行っても待つし下手したら並ぶし人あたりして疲れる、と東京生まれ育ちが言ってみる
東京出身のようです。
逆に東京生まれで今地方暮らしだが、車が快適すぎて困ってる。環境に良くないのはわかるが自分だけの空間がドアツードアで続くの最高すぎる。車移動で不健康になったとかもないしただただ便利すぎる…
アメリカに住んでると言うことなのですがアメリカの地方でしょうか
vanillayeti
これは一言言わせてもらうと絶対にない。単に女性が産む機械だった昔がおかしすぎただけで女性が教育も受け仕事もできる今どんな貧困に陥っても女に人権がなかった時の水準にまで戻るとは思えない
息子が通うアメリカの保育園でむしろ友達に見せたいオモチャを持って行くshow & tell というアクティビティが毎週のようにあってカルチャーショックだった
“お前がおかしいおかしいって言われ続けて” これをガスライティングと言う。精神的DV。あと犯罪で言うなら未成年に手出した夫も刑法破ってるやん
メタ認知力はかなり低そうです
vanillayeti
黒人は別に白人や日本人と比べて犯罪率が格段に高いことはないが男性は女性に比べたら犯罪率(特に性犯罪)が格段に高いので、警戒ではあっても差別ではないんだよ。わかるかな?
アフリカ系の割合は14%ぐらいです。欧州系の割合は75%です。手に入るデータが若者限定なんですが犯罪実行者の欧州系の割合は70%、アフリカ系の場合は26%普通に黒人の方が犯罪率がかなり高いです。小学生でもできる分析なのに間違っているのであまり知能は高くなさそうです。IQ換算だと90-95のレンジだと思われます。
vanillayeti
“アメリカで培った理不尽耐性のおかげで耐えた。アメリカの経験は役立つ。” ?アメリカで研究してるけど日本の方が理不尽な体験はずっと多かったけどなあ。まあアメリカで無理なら日本の環境に甘んじるしかないよ
アメリカで研究?!ちょっと驚きました。良くこの知能で研究職になれますね。理系で特化型の知能だとあり得るかもしれませんがそちら方面のブコメは0なので理系ではなさそうです。おそらくフェミニズムか日本語教育関係かと思われます。
vanillayeti
難しいけど女(産む方)が決めるの一択かと。うちも迷うけどもし産んでも5歳くらい年の差つけることは決めてる。それでダメだったらダメってことで
お子さんは一人のようです。
vanillayeti
アメリカで労組入ってるけどLGBTQ、人種的マイノリティ、移民にも当たり前だがめちゃくちゃフレンドリーな組織だよ。ブコメの左翼活動が何を指しているのかわからんが…
やたらとLGBTを推しますね。民主党支持者なのも関係してるのでしょう。
vanillayeti
胃腸のお医者さんが勧めてたシリウムハスク(オオバコ)がいちばん効く。あとキウイも効く。ちなみにそのお医者さんによると便は形状(理想は一本糞)が一番重要で毎日出なくてもそれは便秘じゃないらしい
一本ぐそという単語は普通の女性は使用を避けます。かなり外れ値な性格のようです。
vanillayeti
“ここまで身体を傷つけて、痛みを負いながら、通院に時間を割きながら” ほんとそう。自分は避妊薬飲み続けることさえも女性側だけの負担なことが理不尽に感じて辞めた。女性の負担はデフォルトで透明化されている
筋トレ(リフティング)始めたら体が引き締まって体重とか気にしなくなった。体重制限が仕事のボクサーとかじゃない限りそれでもういいんじゃね?
これはデブが良く使う言い訳ですね。おそらく引き締まってません。アメリカ行くと不摂生でデブるのは良くあります。
自分も今学期怪しい論文三つ見つけたけど全てAI 検知できるいろんなサイトにかけて確かめたりそれも確実ではなかったりかなり労力と時間を割かれて腹立った。日本語だと検知も更に難しくて大変だろうな
やはり研究者のようですね。恐ろしい。
ブコメも写真投稿してた元ツイもカジュアルに外国人差別してて怖。アメリカ(ニューヨーク含む)に人生の半分以上住んでるけどトコジラミなんて遭遇したことねえわw
40際ぐらいなので20年ぐらい居るようですね。
vanillayeti
公式ツイッターは最悪だがバービーの映画自体は娯楽作品かと思いきや家父長制への批判がはからずもオッペンハイマーのアンチテーゼになってて良かった
はぁ?原爆肯定とか終わってますね。人命より虐殺より思想が重要なんですね。
話そらし?
ここ最近の2人に関する報道ってトランス差別を感じるんだよな…(シス)女性への差別は絶対にあるけどそれを盾にしてトランス差別せんでほしいんよな。シス女性の敵はシス男性であってトランス女性ではない
アメリカでは健康に気を使う層はケンタとか行きません。おそらくデブ
黒人やトランスジェンダーは白人やシスジェンダーと比べると犯罪率は高くないので差別になる。男は女よりも格段に犯罪率は高いが、権力をもっているのでジャニー喜多川のように差別の対象になる前に免責されがち
さっき言ったように黒人は普通に高いです。あとトランスも低いとは思えないトランスの手癖の悪さは話題に上がるぐらいなので。トランスに関してはデータはないですが、データでもあるのですか?
vanillayeti
黒人の犯罪率は白人やその他の人種とそれほど変わらんが、男性の犯罪率は女性と比べて格段に高いのでそこを雑に比べられて差別主義者とか言われてもねー
嫌、普通に高いです。研究者ならググれば出るようなことなのに妄想にこだわってなぜ調べないのですか?
他リプでは男と女はわけろと言ってましたよね?その考えだとゲイも当然分けるべきでは?
vanillayeti
vanillayeti
上から目線とのブコメがあるが、女性の方が年収や社会的地位が高いってだけで卑屈になったり劣等感拗らせる男性は確かにいる。昔はハリウッド女優がオスカー取ると必ず離婚すると言われたよね
下方婚がいやなのは女の方です。データにも出てます。おまえが悪いといって殴り付けるDV男の女バージョンですね。
人間の社会生活に関わること全てが明確に数値化できると思ってる人いるよな。これって所謂「理系」の人の一種の思い上がりでは?とすら思う。物事はそんなに単純ではないんだが
これは珍しくまともな意見。理系の人と言ってることからやはり文系でフェミ関係か日本語関係の研究者だと思われます。
男性の方が確かに職務質問を受ける回数は多いが大半の犯罪も男性が犯すので統計に則っているとは言える。しかし外国人の犯罪は日本国籍を持つ者の犯罪率より格段に低い(当たり前だが)
どこの世界で生きてるんだろう。外国人は犯罪率普通に高いです。ちょっとググれば分かるのになぜ調べないのかなぞです。
vanillayeti
vanillayeti 2022/09/25
結婚した理由は家族からのプレッシャーとかいろいろあるだろうしあえて突っ込まないけど子作りだけは頑として拒んだほうが良い…子供への教育上云々の前に経済的自立がしづらくなって結果的に離婚もしづらくなる
女装癖のある旦那をもつ妻へのアドバイス、lgbtは大好きなのに女装には厳しい
今は皆が働かさせられてる状況はどうなのか?
叔母がキャリアウーマンで仕事では旧姓名乗ってたけどカッコいいと思ってた。まあそれも親戚だから知るきっかけがあっただけで学校の友達の親とかだったら知ることもなかっただろう
キャリアウーマンの叔母が居るようです。
vanillayeti 2022/07/29
二年経っているので男の子は五歳
vanillayeti 2022/07/19
宗教(カルト)がダメなんじゃない、宗教が政治と結びつきすぎてるからダメなんやで。問題の本質が何もわかってない。獅子座の人は自民党に入れるのが吉!とかやってんならともかく。
vanillayeti 2022/07/19
思想としては嫁を殴りながら自己正当化する男の女バージョンという感じです。40才ぐらいの太ったおばさんで20年アメリカに居ます。五歳の男の子がおり。子供はワクチン接種済みです。
旦那の話題がでないことからシンママか離婚済みです、ただし彼氏はいます。書き込みを分析する限りだとそこそこデブで性格がヤバイことから長期に男と関係を作るのは難しく恐らくシンママと思われます。
研究者と言うことだがかなりIQが低いので日本語教育かフェミニズム系の仕事をしていると思われます。
存在事態が子供の虐待になるタイプです。本人はこのまま問題なくすごし早めに死ぬでしょう。危険な思想は息子さんに引き継がれ彼が彼女が行った男性差別の報いを受けます。
書き出す場所がないのでここに書く。
今年の頭に結婚したんだけど、職場で根掘り葉掘り聞いてくる年上同期がいる。
元々サバサバしている事を売りにしているようで、他の人の容姿をいじったりしている。
本人にその気は無いらしいが言われた人はへこんでいた。
(私も顔を見られシワがある!と言われた。失礼この上ない)
諸々の関係で旧姓で働いているが、事あるごとに新しい苗字の話をしてくる。声が大きいので他の課の人にも丸聞こえだし、とにかく結婚生活のことを聞かれる。
ただ小さい会社の同じ課なもんで、なかなか相手を無碍には扱えない。めんどくさくて適当に流していたら付けていた指輪に対して「そのブランドは良くない」など色々ケチをつけられた。
ありえないだろ頭悪いんか。
年上同期は10年以上付き合ってる相手がいるけど結婚はしていないようだ。
話を聞いていると、お互い性格がアレなのでお似合いだなぁと思う。ちなみに彼氏側も私の指輪のことについてなんか色々言っていたらしい。
気持ち悪っ
多分だけど、この同期は私の事は気に食わないんだろうなぁ。
パフォーマンスで仲の良さを演じているなってのをちょこちょこ感じる。
文句は書き出したらキリがないので書かないが、職場の人に対する態度、発言ではない。
当初、私自身に落ち度があった可能性も考えた。なので仕事の話のみ、不要な接触は避けていたが避けるたびに凄く近付いてくる。そして仲がいいアピール。何がそうさせるのか。
今まで3.4社で仕事をしてきたが、職場にこんなに生理的に無理な人はいなかった。
今までが恵まれていたのかもしれない。
選択的夫婦別姓に私は賛成なんだけど、Twitter(X)を見てると反対の人が多い。
特に今も問題ないからいいじゃん、みたいなのが出てくる。あと日本の家族制度の破壊なのでは?みたいな。
全然専門じゃない(医療専門職)し、政治の話とか詳しくないから法律的な話は分からないんだけど。
で、ある人(反対派)が賛成派は質問に答えてない!みたいなこと言ってて、でもなんか読んでたら疲れてきたので結局分からないまま終わった。なので分かってないんだけども、色々考えが巡ってきたのでまとめたいと思う。
私は日本の戸籍制度はめちゃくちゃいいと思ってるんだけど、選択的夫婦別姓は戸籍制度をいずれ破壊するらしい(反対派によると)。それは困る。じゃあ選択的夫婦別姓が実現したらその後戸籍制度を破壊されないように一緒に戦う仲間ですね、という感想になった。
あと問題が起こってない、旧姓で行けるって話に関しては、医療専門職としては普通にいけないから困ってると思う。私はまだ結婚してないけど。
医師と歯科医師薬剤師、看護師はどうか分からないけど、少なくとも国試受かって免許を申請するときに本籍地がいるのね。だから戸籍名で登録するんだと、思う。
https://licenseif.mhlw.go.jp/search_isei/
これで名前検索したら出てくるんだけど、旧姓等の利用では出てきません、と書いてある。なので旧姓で仕事してると先生出てこないじゃん、ってなる可能性がある。
あとパスポートに併記しても限界があるらしいね。でもそういうのは違う人が多分どこかに書いてくれてるのでこの辺で。
あとよく質問されてるのが、そもそもなんで旧姓のままいたいのか?って話なんだよね。
夫婦別姓のヨーロッパ人に聞いたら、(例がよくないかもしれないけど)ダニエル•ラドクリフとエマ•ワトソンが結婚したとして、子供がハリーだとすると ハリー•ラドクリフ-ワトソン みたいな名前になってた。あと結婚した後に新しい名前つくってもいき、ラドソンとか。これは日本人的にはあり得ない発想だと思った。だって家系のつながりとか無視だし。フィンランド?かなんかに行った人のエッセイ漫画(すごく昔に読んだから忘れたんだけど)で、いいって書いてる人いたんだけど全然良くないよね。ラドソンって誰の名前?みたいな。
日本で選択的夫婦別姓が反対されてるのは名字がすごく大事だからで、推進してる人が推進する理由も名字がすごく大事だからなのではないかと思った。
毒親の娘とかは名字を捨てたいから全然、名前にこだわりがないから夫婦同性でいいんだよね。だから大体、名前変えたくないからずっと事実婚です、みたいな人は大体親と仲良いと思う。
なんで名前変えたくないかっていうと、親と同じ名前だからだよね。家父長制は崩壊したっていうけど、日本だとそこそこ考えとして残ってる。今のところ妻が夫の名前になるのが98%であることを考えると、別姓派の人(賛成してる人、というか別姓でいたい人)がそのままいたい名字は父親と同じ名字。育ててくれた父親と同じ名前でそのままいたいって考えるのはそんなに反対されることだろうか。でも、父親と同じ名前大体というのは家父長制ゆえじゃないのか?と考えていた。全然違うかもしれん。
日本は結構血を気にすると思うんだよね。東京は違うのかな、西の方はまだそういうところがあると思うんだよね。名は体を表すというけども、夫の名前は慣れ親しんでないってだけじゃなくて、全然自分のルーツではないよね。私の家は別に裕福じゃないけど、何代が前までなんの仕事してたか、とかどこに住んでたか、とか分かっていて、その血が流れてるんだなって思う。だから夫の名前になると、そういう繋がりが一切断たれるな、と感じる。それはちょっと辛いことだよ。男ならそのアイデンティティと繋がりを保てるのにさ。
今も夫の方に改姓させれるから男女不平等じゃない、って意見があったんだけど、夫にもそんな思いをさせたくない。どちらかが血のつながり、アイデンティティを失う制度なのはおかしい、ってことなんだよ。
別にどうでもいいって人や、そんなことで賛成してないって人もいると思うけど。
話逸れるけど、敬宮愛子さま、天皇の娘。愛子さま結婚して山田愛子とかなるの考えてみたらえ!?ってなる。愛子さまのバックグラウンドは半分消える感じ、分かって欲しい。まあ敬宮は名字じゃないけど…。
あとまあ女性が改姓させられてるから普通に不平等だと私は思うけど、加えて言うならば家を継げとか名前を残せとか言ってる人多いのになんでそれでいいかってやっぱり女は男より下だから家の名前を残す権利が無いってことなんじゃ無いかなと思うんだよね。まあ子供が夫の名前になったら最終的に残すことは出来ないけども。
あと、女の子しか生まれなかったから家名が消える例が増えてると思うんだけど、母は姉妹しかいなかったから苗字消えたんだよね。本当に、全く普通の家なんだけど、私に兄と弟いるから弟を母の苗字にしてくれ(おじいちゃんの養子にする)っておじいちゃんが頼んだけど兄弟で名前がばらばらだとダメだって断ったんだよね。これももし選択的夫婦別姓でお母さんが苗字変わってなかったら違和感がないから、残せたかもしれないなと思う。むしろ日本の家制度の強調?
あと不平等で言うと外国人と結婚したら選択的夫婦別姓なの、不平等じゃない? 外国人と結婚する方が有利じゃん。苗字変える手続き面倒くさいんだよ。
でも多分全然ちがうっていう批判があるんだろうね、選択的夫婦別姓の記事読むとすごく疲れるから、賛成派で活動してる人は本当にすごいと思う。実現して欲しい。
こういう主張で自民党議員と公約締結している神道政治連盟じゃない?
同性愛は「後天的な精神の障害または依存症」であり「治療可能」と主張
「伝統的な家族制度の崩壊につながりかねない選択的夫婦別氏(姓)制度の導入に反対し、その対処策として、旧姓の使用拡大に努めます」と自民党議員と合意
「各自治体におけるパートナーシップ制の制定等の動向を注視するとともに、民法で定める法律婚を大事にしてその意義啓発に努めます」と自民党議員と合意
この辺の人ね。 https://toyokeizai.net/articles/-/667833?page=3
表題のとおりだ。この度、思うところがあって増田に投稿してみる。
カッコウというのは結果論であって、それ以前に俺は、恋人や結婚してる女性が好きだ。そういう人にしか興味が持てない。昔から。小学生の頃から、例えばAちゃんとBくんが仲がいい時に、Aちゃんと仲良くなりまくって、Bくんに見せつけるのが趣味だった。
そういう気質なのだ。職場の飲み会でも、地域の集まりでも、趣味の社交の場でも、相手が結婚してると特にそういう気持ちが湧いてくる。
結婚してなくても、アツアツのカップルでもいい。でも不思議かな、「彼氏がいる」って情報だけだと燃えてこない。たぶん、いろんな濃さの恋愛があるからだろう。消滅寸前のカップルなんて、恋人いないのも同然じゃないか。「婚約中」みたいな情報だったら燃えてくる。
相手が結婚していると、その人が気になってきて、付き合いたくなってきて、少しずつ仲良くなって、食事に行くようになって、俺の責任でホテルに入るか、家にこっそりと呼ぶ。もしくは相手の家に行く。
3人だけ抜き出して語ってみる。これまでダントツに好きだった三人になる。今でも、ごくまれに会うことがある。
予防線だけど、俺は文章のプロでもなんでもない。読みにくいなー、と思ったらこっちが文章ミスをやらかしてる。読み飛ばしてほしい。年末で大忙しの中で書いてるから、推敲はザザッと一回だけだ。
1人目は、アヤカとしよう。この子は、今の会社に中途で入った時の同期だ。新卒だった。
見た目はタイプだった。背丈は平均的で、体型は細身で、すっきりとした顔立ちだった。浅黒だったかな。
いま見た目のことを言ったけど、何より性格がいい子だった。朗らかな雰囲気で話すし、子どもに優しいし、誰も見てないところでゴミを拾うし、委託で社内清掃に来ているシルバー人材センターのおばさんにも丁寧にあいさつをする。マジでいい子だった。
当時は、東プレ㈱というパソコンのキーボードとか作ってる電子機器メーカーに勤めてたんだが、その子は経理事務だった。自分は当時、売上部門にいたので接点はそこまでなく、年に数回の飲み会で一緒になるくらいだった。でも、和風の店でも洋風の店でも、いつも近くに座るアヤカを見て、恋愛的な興味が……ちょっとしか湧かなかった。かわいいな、とは思っていたのだが。
ある時だった、年に一度ある同期の飲み会の場で話をすることがあった。俺から話しかけた。
「いないよ」
「えー、おらんやあ」
みたいな会話があって、その時に「あ、そうか。そうなんだね……」と平坦な感情に襲われたのを覚えている。何度見ても、笑顔が素敵な子だった。実際に性格もいい子だった。
転機があったのは、それから数年後のことだ。アヤカが結婚するという。同期のライングループでそういうお知らせが回ってきた。社内では旧姓を使うらしい。
「アタックしとけばよかったな」という月並みな感情が湧いてきたが、すぐに忘れてしまった。その後、アヤカが産休に入って会社にこなくなったのもある。
さらに一年後だった。グループトークで、アヤカが生んだ赤ん坊の写真がアップされていた。ほかの同期社員は、可愛い可愛いってトークに参加していた。俺も一言「鼻の感じが似てるね」ってコメントした記憶がある。
それで、あの日がやってきた。初冬だったかな。出社のためにカードをかざして社屋に入ろうとしたところ、アヤカがいたのだ。育休から復帰していた。初出勤のようだ。
「あー、増田くん」と、朗らかな笑顔でこっちを見てるアヤカを見た途端にスイッチが入った。そっちの方に歩いて行って、トークを始めた。
赤ん坊は誰に預けてるとか、産休から復帰したばかりで職場の人はどういう反応をしてるとか、仕事はどんなのが割り振られてるとか、いろいろ話したかな。
以前はそこまで喋らなかった。新入社員研修の時に、みんなでランチをした時に馬鹿話をして大笑いしたことはある。あとは、やっぱり飲み会でちょっと話すくらいか。
それからは、社内でばったり会う度に話をした。ほんと、どうしてそんな話題が出るんだろうってくらい話をした。
アヤカが復帰してすぐだった。退勤後、一緒のタイミングで社屋を出て、駐車場まで歩いている道中に「来週飲みにいかない?」と誘った。アヤカは迷った様子だったが、「アヤカと行きたい」と言ったらOKしてくれた。
一回目の食事は、誰にも見られないように市外を選んだ。大衆的なお値段の寿司屋に入って、握り寿司を食べた。80代のお爺さんがやってるんだが、若い人が来るとサービスをしてくれる。俺にもアヤカにも、うにの軍艦巻きとか、カンパチとか、かっぱ巻き×3とかをサービスしてくれた。一人1,400円ほどだった。アヤカはわさびが苦手なようで、箸でシャリとネタを分離してわさびを剥がしていた。
二回目はデートと言ってよかった。夕方以降の時間帯に、さっきと同じく誰にも見られないエリアを選んで、ひっそりとたたずむ喫茶店でカレーとナンを食べて、店を出たところで手を繋いだ。
なしくずし的な感じで手を引くと、トコトコと後ろをついてきた。そのままホテルに入ろうとしたところで、アヤカの足が止まった。
「やめといたら。後でしらんよ」
「アヤカの優しいところがいい」
みたいな話をした後、手を繋いでラブホテルに入った。「ここでいい?」と部屋を聞いて、あとは流れだった。
性行為は、お互いに高校生みたいな感じだった。とにかく様子見だ。言い方は悪いが、カタツムリが二匹、雨の路上で交尾をしてるのを見たことがあるだろうか。あんな具合だった。気持ち悪くてごめん。
なぜかはわからないが、パートナーがいる相手と性行為をすると気持ちがいい。そうでない相手とのセックスの気持ちよさを100とすると、パートナーがいる相手だと170ほどになる。インスタントラーメンで例えると、前者がエースコックのスーパーカップとすれば、後者は明星の中華三昧シリーズといったところか。
それから、月に一度はアヤカと会った。お互いに、会いたい気持ちを我慢しないといけないことは相当あった。なにしろ、会いたくても会えないのだから。ゴムはしたりしなかったりだった。その日の流れによる。
社内でばったり会った時は、すれ違いざまにアヤカが俺の腕をコツンと触っていく。俺も触り返す。それがサインのひとつだ。
そんなこんなで、さらに一年が経過した。アヤカとは、やっぱり月に一度は会っていた。そんな折、同期社員のライングループでアヤカが投稿した。概ね以下の感じだった。
それに対して、同期の女子は「綾香ちゃんが気にするのおかしいよ。大事なことなんだから」で論調は一致していた。
子どもが二人目……おめでたいなと感じた。当時の俺は、30代に入った頃だった。こうした経験は三度目だった。最初は大学生の時で、二度目は……新卒で会社の新人時代だったっけ。
約一年度、アヤカが生んだ子をラインのトークルームで見ることになった。可愛い女の子になりそう、というのが感想だった。やはり鼻がアヤカに似ている。俺には似てないと感じた。
年月が経って今、その赤ん坊は4才になる年だ。その頃には東プレを退職して、その近所にある別業種の会社で営業の仕事をしていた。
今年、所用で府中にある公園の花見スポットの写真を撮影している時に偶然みかけた。アヤカと、旦那さんと、男女の子ども二人が花見に来ていた。桜の下で弁当食べるんじゃなくて、ただの散歩のようだった。
その頃にはもう、アヤカと会ってなかった。それが花見会場でばったり会って、「あー、増田くん。久しぶり」という具合に、昔と変わらない様子で話しかけてきた。お互いに年を取ったものだ。「お疲れ様です」と言って俺は、その4才くらいの女の子を見た。
ルックスの感じは、なんかこう、俺にはたぶん似ていない。そういうことにしておいてくれ。俺は、旦那さんに会釈をすると、彼もちょっと会釈をした。「こんにちは」とあいさつをしたら、向こうも暖かい笑みを返してくれた。
「僕はもう違う会社ですけどね。優秀でしたよ。よく助けられてました」
「へえ、意外でしたね! 家ではおっちょこちょいなんです笑」
こういう人は、大抵いい人だ。俺にとっていい人であるのはもちろん、みんなにとっていい人である。
それから彼は、別の方に歩いて行った。アヤカを見ると、男の子を連れてカモがたくさんいる池の方にいた。
女の子が置き去り気味だった。俺は、女の子に「お母さん優しい?」と聞くと、「やさしい、です」と返ってきた。
2人目は……とその前に、当日記をお読みの方は、俺が若い子が大好きといった印象をもたれたかもしれない。実際そんなことはない。どちらかというと若い子が好きだが、40代以降の人だって、この人いいなと思ったらアタックする。※2人目と3人目は東プレ時代の同じ会社の人
二人目は、同じ会社の隣の部署にいた女性だ。ミキさんとする。この人は、いわゆる臨時雇いの人で、パートさんだった。以前はアヤカのいる部署で働いていて、そこから当時の俺がいた部署と同じ階に異動になった。弊社はフリーアドレス制ではないが、仕事を普通にこなしていて、ほかの部署の社員が見えることが普通にある。密室感がなくて、開かれてる感じがする。
ミキさんは、実際まじめな人だった。電話応対は超丁寧だし、連絡や報告は密にするし、ちょっとドジなところがあるけど、そこも愛嬌だ。なんか、みんなのマスコットキャラだった。
で、ミキさんがたまに、高校進学を控えて受験勉強してる娘さんの話をすることがあったんだけど、その家族の話がまた、その、あったかい感じがしてさ。俺が機能不全な家庭で育っている(父が家庭に不在、母が精神病質、妹が身体障害者)から、羨ましい感じがして聞き入ることがあった。
ある飲み会の時だった。都内で飲み会があったんだが、和風居酒屋での一次会が終わって外に出ると、ミキさんが一人でポツンといたんだよ。で、声をかけると色々話が盛り上がって、二人でどこかに飲みに行くことになった。
終電まで余裕があった。今度は二人で洋食ができるお店に行って、内容に満足して(ペペロンチーノ風やきそばが美味しかった)、駅までの微妙な幅員の車道兼歩道みたいな通り道で、ちょっと手を繋いでみたんだ。
ミキさんは黙って握り返してくれた。それで、こんな感情が頭に浮かんだ。
『この人は旦那さんと娘さんが二人いて、それで円満な家庭で、そんな人と繋がることができる自分は……光栄の極みだ』
当然、そんなことを口にはしなかったけど、そういう視線を自分よりも一回りは背が小さい、今まさに隣を歩いているミキさんに向けていたのを思い出した。
ここまで鮮明に思い出せたのは、その時の街並みをスマホで記念撮影していたからだ。
ミキさんは、すごく甘えん坊だった。一応増田はR18のはずなのでザックリ言うと、ベッドの中ではとにかく抱きついてくる。挿れてる時も、そうでない時も、ダッコちゃん人形みたいにくっついてくる。それで、くりくりとした丸い大きい目で俺を見つめるのだ。
モテる女性ってすごいよな。40代半ばになっても可愛いんだから。ほんとにすごいよな。その日の性行為は、やはりお互いに初めてだったので、手練れの忍者がつばぜり合いの接戦を繰り広げる時みたいに緊張感のあるセックスだった。
最初のセックスから飛ばすやつは愚かだと思う。個人的な考えに過ぎないが。やはり最初は、慎重にいくのがいいと思っている。
ミキさんとは、それから二回だけセックスをした。いずれも職場単位での飲み会の後だ。その後、ミキさんが元の部署に再異動になってからは、たまに社内ですれ違うくらいで、外では一度も会ってない。一度だけ、ゴムなしでしたけど、そういうことにはならないだろう。年上の人だと安心できる。
3人目は、よし子とする。名前に美という字が入っていて、それが示すとおり心がきれいな子だった。
見た目はすぐに飽きる。人柄のいい子が一番いい。美人な子とセックスできても、「愛してる」って感じがしないと、やっぱりだめだ。心がつながってる感じがセックスの醍醐味のひとつだろ(上から挿れながら手を繋ぐのが好き)。
よし子は当時、総務部門の新入社員(中途採用で30過ぎ。旦那あり、子どもがひとり)だった。ある時、会社の展示イベントで一緒になった。同じブースの担当になって、来場者の案内をしたり、チラシを配ったり、舞台に出る人の順番を指示するなどしてた。
最初から、いい子だっていうのはすぐにわかった。根拠はない。ただ、笑顔を見て、こいついい奴だなって、そう思ったのだ。左手の薬指には銀色のニーシンクっぽい指輪をしていた。
イベントが終わって、すっかり暗くなっていた。だが、テントや長机や椅子を片付ける必要がある。時間的に厳しかった。
ブースの片付けがようやく終わって、トイレに行って、ほかのイベントブースを手伝おうとして俺は、防犯灯がポツポツと灯っている都市公園の中を歩いていた。それで、中央ステージの前まで来たところで、すぐ前をよし子が歩いてたんだ。
俺が追い越そうとすると、「うわっ」て感じでよし子が驚いた。変質者を警戒してたんだろうか。橋本環奈みたいな雰囲気の子だったから、そういう被害に遭ったことがあるのかもしれない。
「あ、増田さんだったんですね」
「そうだよ。変態じゃなくてよかったな」
「うん、本当よかったよ! 増田さんで」
「……」
やり取りを交わした時に、この子とずっと一緒にいたいなぁ、と心の中で思ったのだ。その直後、「忘れ物した!!」と、よし子が真後ろに向かって駆けていったのを覚えている。
それから、たまに仕事でやり取りをするようになった。国の補助金をもらってる仕事の関係で、当時新商品だったMac専用キーボードのCAD図面を提供したりだとか、こっちの部署で予算の算段がつかない時に相談に乗ってもらったりとか、いろいろあったな。
今頃みたいに寒い時期だった。会社を出ようとすると、めっちゃ寒くて、自動車までの遠い道のりを歩き出そうとしていたところ、後ろから「お疲れ様です」と、よし子に呼び止められた。
二人並んで歩いていて、「よし子さんの仕事は忙しいですか」とか「増田さんはいつも土曜日にいますよね~」とか、いろいろ話をした。よし子はよし子で、小学生の子育てが難しい状況らしい。旦那さんともうまくいっていないとか。口喧嘩になったら罵られることがあるという。暴力もあるって……マジかよ。
結局その日、よし子とご飯に行く約束をした。人に見られたくないから、夜にしようかという算段をした。ラインではなく、ショートメッセージでのやり取りを提案された。
それからは早かった。人類最速の不倫だったかもしれない。その二日後の土曜日には、府中駅のペデストリアンデッキを降りて、近くにある寂れた人目のない通りにある昔風の食堂でご飯を食べて、仕事や家庭の愚痴を言い合って、店を出た後は、お互いにわかっているかのようにシティホテルの方に歩いていた。
よし子は人懐っこかった。性行為をしている最中も子どもみたいな笑顔で、唇をいろんなところに当ててくる。こっちも負けじとやり返すと、「くすぐったい」と笑うのだ。
よし子とは、月に二度は会っていた。幸い、旦那さんにも会社にもバレることはなかった。俺とよし子は同じ区内に住んでたんだが、その界隈では絶対に会わなかったし、ラインでのやり取りもしなかった。
年度明けのGWが終わった頃、よし子が妊娠した。同じ職場の人に惜しまれつつも産休に入った。普通は愚痴を叩かれるものだが、よし子にそんなことはなかった。
やはり、人間は人柄だと思う。人柄がよければ人生は大抵どうにかなる。よし子からは、そういうことを何度も教わった。
今回、俺自身の考えや記憶を整理してみようと思った。いろいろと語ってきたが、増田民の暇つぶしになることができただろうか。
やっぱり、俺が好きになるのは人の嫁ばかりだ。恋人同士でもいいんだろうけど、心がいまいち燃え上がらないし、そもそも出くわす機会がない。
自分に子どもは何人いるんだろう、と思い巡らすこともある。考えないようにはしているのだが。コロナが流行り始めてからは、セックスなしの、心がつながってる感じの恋愛に燃えることもあった。
性行為がなくても、普段の話をしてるだけで、「あ、この人俺のこと好きなんかな。俺も好きだな」って時が稀にある。そういう時に、生きていてよかったと思う。