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はてなキーワード: 文化系とは

2023-07-14

就活で勝つ体育会系になる方法就職意識した部活の選び方)

中学校に入ってどの部活を選ぶか。10年後の就職の際、大きく影響を与えるので注意すること。

総合商社など超人気JTCに入る学生の多くは体育会系だと言う。

から中学からスポーツをやることは生涯年収を増やす可能性があるが、ここで気をつけなければいけないことがある。

体育会系(=運動部に入っていた大学生)全員が就活で強いわけではない。

体育会系就活評価されるのは、次のみっつの条件が揃った時だけ。

1.一流大学

2.メジャーなチームスポーツ

3.男

まず1について。ここでの一流大学とは、私立なら早慶MARCHレベル国立なら旧帝大TOCKY(千葉横国など)レベル

体育会系就活プラスポイントになるのはこの一流大学学生のみである

企業は「頭の良い体育会系」が欲しいのであって、体育会系なら誰でもいいわけじゃない。

二流三流大学だと、体育会系からといって、特に有利にならない。場合によっては頭が悪いと思われて、かえって不利になる。

現実は一流大学文化系学生のほうが、二流大学体育会系よりも就活で強い。

運動部に夢中になって勉強がおろそかになり、二流大学しか進めなかったら、何の意味も無い。

次に2について。

就活評価されるスポーツはかなり限られる。

野球サッカーラグビーアメフトラクロス

ここら辺は強い。

バスケットボールは強いが、バレーボール評価されない。

剣道評価されるが、柔道ダメ

陸上卓球ももちろんだめ

軟式野球ダメ

ただ、陸上ホッケーやボード部みたいに、主に一流大学しかやっていないようなスポーツは強い。

アメフトラクロス陸上ホッケーみたいに、大学から始める人が多いスポーツ評価が高い。

そういうスポーツ一般入試で一流大学に入った学生でも活躍できることが多いからだ。

あと3について。

体育会系就活で有利になるのは、男だけ。女子学生はあまり関係ない。

まとめ

上記を見るに、すごく理不尽なわけだが、(本当に体育会系能力評価するなら、2流大学学生についても高い評価をすべきだし、やっていた競技会社員としての業績にに何の関係があるのか不明だし、たんに女性差別であるし)、なぜ理不尽かというと、就職活動自体理不尽であるからだ。

まだ仕事上の何の業績もない若者ポテンシャルだけで採用するのが日本新卒一括採用なわけで、でもそのポテンシャルを測る方法はないので、結局は採用担当者が抱いたインプレッションが全てになる。

一流大学メジャースポーツに打ち込んできた男子大学生なら、きつい現場でも活躍してくれそうだと企業は期待する。

でもそれは単に思いこみにすぎず、イメージ問題なので、野球部はOKだけど軟式野球部はNGバスケットボールはいいけど、バレーボールダメ、と理不尽きわまりない話になる。

ともかく頭が良くて体力もあって忍耐力もある学生が欲しいのであって、そういうイメージを抱ける学生体育会系(ただし一部)というわけだ。

まあ中学生は参考にしてください。

2023-07-09

anond:20230709094556

さすが文化系体育会系の嫌なところを煮詰めた吹奏楽部意見って感じでゾワゾワする


まぁ体育会系と違って全員がレギュラーから出来ないやつはハブるしかないんだろうけど

2023-06-04

anond:20230604122821

たぶんダメ出ししかコミュニケーションしてないから聞き入れないか印象がよくないかバイアスかかってんだわ。文化系説明に納得しないと動かないけど、体育会系の人は上司の言う事なら聞く人が多いって聞いたことあるその人ほんまに体育会系なんか?

2023-06-01

色んな制服のJCJKが集まる話が大好き!!

セーラームーン特に初期は

うさぎ亜美ちゃんけが同じ制服で、

レイちゃんお嬢様学校のブレザー、

こちゃんはうさぎと同じ学校だけどサイズが合わなくて転校前の制服そのまま、

美奈子ちゃんも違う学校リボンじゃなくスカーフ

デザインバラバラだった。5人が集まって放課後ワチャワチャしてるシーンが好きだった。でもそういうアニメってあまりない。

変身すると作画コストの影響かみんな色だけ違って一緒くたになってしまうのが悲しかった。でも靴だけ違うのは良かった。(原作単行本によると初期案では変身後ももっとガッツリそれぞれデザインが違ったようだ。残念)

セーラームーンもそうだがスポーツ部活ものだと試合中はユニフォーム着てるからもったいない文化系部活ものとかだとたくさん見れるかな?でもそれって大会編だけで日常パートだと主人公学校の話しかしないよね…

現実ニュースとかでも大会とかで違う制服学生さんたちが集まってると「うわー!青春だなぁー!」とか思って暖かい気持ちになる。思えば自分高校時代中学友達に再会したりして別の高校の生徒と交流するなんてことほとんどなかったから羨ましいのかもしれない。なんだか「学校の外にも世界がある」という広がりを感じられて、すごく良い。

別に男子でも構わんのだが、学ランかブレザーか、あとうる星やつらの面堂が着てるなんか真ん中に線があるあれ(どうなってるのあれ?チャック?)くらいしかバリエーションないよね。

知ってる人いたら、教えて〜

2023-05-19

[]セカンドレイプされ、会社をクビになった。

俺が通っていた高校部活動強制の糞制度があった。

その上男子運動部じゃないと駄目な風潮があり、実際に文化系の部に

入ろうとした男子担任に説得(説教)されたり「○○部(運動部)に出しといたからな」

勝手希望していない運動部強制入部させられていた。


ただでさえ意に沿わない部活強制された上に、入部させられた運動部では

抑圧されたストレスのはけ口として酷いイジメが横行していた。

特に俺はターゲットにされ、ある日先輩とOBらに呼び出された際、因縁をつけられてのリンチから

興奮したOBに服を脱がされ、そして性行為強制された。

嫌がっても集団でも暴力を振るわれ、抵抗する事は出来なかった。


さすがに我慢出来なくなり、親に打ち明け学校警察通報

揉み消されそうになったり警察対応も酷かったが、先輩達は最終的に退学処分となり

OBの親からも僅かばかりの慰謝料が支払われたらしい。

OBの内一人は何らかの処分が下ったとか、勤めていた会社をクビになったとも教えられた。


当事者以外には箝口令が敷かれていた筈だが、しばらく不登校になっていた事もあり

自ずと俺がされた事は広まっており、周囲からは遠巻きによそよそしく接せられる様になった。


そんなある日、唯一友達らしい交流があったA君から女子から何故か回って来たんだけど、さすがに酷いと思って」

とある小説サイトを見せられた。そこには、俺がイケメンの先輩○○とやらに性暴力を振るわれ、でもそれが忘れられず…

というあまりにも歪んだ、気色悪い物語が拙い文章で書かれていた。

名前は一部ぼかしているが、どう考えても俺と、退学になった○○ら数名がモデルだった。

「なんかそういうターゲットになってるらしい。これイジメだよな?」とA君に言われ、何故かその場でボロボロ泣いたのを覚えている。


A君と一緒に教師や親には言った。小説サイト投稿していた女子にも直接文句を言った。

「あまりにも気持ち悪い、止めて欲しい。勝手モデルに使われて凄い嫌な気分だ」という事を伝えたのだが、何故か女子には泣かれ

その友人グループとやらが書いた女子を慰めつつ、何故か俺が責められた。「そんな事で怒るなんて酷い!」だって

『そんな事』ってなんだよ、俺は一生モンのトラウマなんだぞと思ったのを覚えている。


小説を書いた女子、いわゆる腐女子と友人らに担任にチクられ、俺は女子を泣かせてイジメた男として処分を受けた。

わざとらしく泣きべそをかいている腐女子に、頭を下げて反省言葉を述べさせらたのは本当に屈辱だった。

腐女子という存在概念を知ったのもその頃だった。正直、嫌悪感しか無かった。

小説モデルにした事は認めたくせに、けどただ小説を書いただけなのに男子に怒鳴られて恐怖したと。

そして怒鳴った俺が悪いんだとされた。非常に理不尽で、屈辱的だと思った。



イジメの件もあり、すっかり性的描写や性行為連想させるものに嫌気が差し性嫌悪者になった。

男とも比較距離を取って付き合い、女とも同様。

告白された事も数回あったが、とてもそういう事をする関係になる自分想像出来ず、そんな男と付き合う方が可哀想だと思い、全て断っていた。


ある時、会社上司に呼び出された。

「言いにくい事かもしれないが、あなた同性愛者なのか?」

と聞かれた。驚いた後、非常に気分が悪くなった。何故、こんな事を聞かれているのか……

聞けば、『そういう噂』が流れているという。

気味が悪いと、俺と一緒に仕事をしたくない、チームを外して欲しいという同僚も現れて

このままでは業務に支障をきたすから事実確認の為に呼び出したと言われた。


俺は当然強く否定した。ただでさえ性嫌悪で、異性との行為想像出来ないのに、同性となんて無理だと。

そこまではその時は言えなかったけど、全くの事実無根であり交際相手がいないのもそういう理由では無いとは否定した。

上司半信半疑みたいに見えたが、その時は一応納得はしてくれた様だった。


何故そんな噂を流されたのか。実は心当たりが少しだけあった。

同僚の女と先輩の女から、それぞれ告白された事があった。

それとなく二人きりになったり、飲みの席にとなり同士になる様に誘導された事もあった。

ハッキリ言って迷惑だったので、遠回しにアプローチは断っていたが、告白された際にはハッキリと断った。

あなたとは同僚以上に思えません、申し訳ないけど交際お断りします」と丁寧に断ったつもりだった。

以来、女性の同僚達からからさまに避けられたり、冷たい態度を取られる様になった。

表面上は丁寧に接してきていた筈なのに。これは逆恨みされているな、と思っていたから、案の定だった。


告白された同僚と話し合いの機会を上司同席で設けてもらった。

始めは否定されたが、それでも変な噂を流す動機があるのはあなたか○○さん(先輩社員)しかいないと。

場合によっては名誉毀損での訴訟も辞さないと告げたら、あっさり白状した。

自分にも○○さんみたいな人にもなびかないなんて、そういう人だと思った」

ちょっと陰口叩いただけのつもりだったのに、ここまで噂が広がると思わなかった」

自分がやってしまった事に後悔ばかりしていた、許して欲しい」などと言われた。

上司も取り直そうとしてきたが、俺には身勝手な言い分にしか思えず、絶対に許すつもりは無い事を告げた。

何故か今回も同僚女は最後には泣き出し、上司には「やり過ぎた」と責められる始末。

またしても加害者から加害者扱いされ、加害者被害者となって被害者である俺が加害者にされてしまった。


それでも「誤解させる様な発言はあったのは事実」だという事で、同僚女には訓告処分が下った。

俺は納得出来ないぐらい軽い処分だったが、表面上は変な噂も収まったようだ。裏では色々言われてたんだろうけど。



数ヶ月後、上司と更に上の上司に呼び出された。俺がセクハラをしているという訴えがあったという。

俺が□□(同僚女とも先輩社員とも別人の女性社員)に対し、指導と称して卑猥言葉を浴びせる、

性差別的な発言をする、嫌がっているにも関わらずボディタッチをされたという。

全くの、事実無根冤罪だった。


□□とは同じプロジェクト所属している先輩後輩の仲ではあったが、同僚以上の感情なんて勿論無い。

セクハラどころか必要以上に関わりたくも無いのだが、それを伝えても上司らは納得してくれない。

どうして、性嫌悪人間不信で同性にも異性にも必要以上に関わりたく無いのに、やってもいない行為をやったと

認めろと迫られ責められているのか。あまりにも理不尽で仕方が無かった。

そう言えば□□は同僚女と比較的仲が良かった様に見えたのを思い出した。


この時点で完全に怒り狂っていたので、□□を呼び出してこい事実関係ハッキリさせてやる、完全に名誉毀損なので訴えると怒鳴り散らした。

そして全てでは無いがCOさざるを得なかった。

過去に性被害に遭い、それが原因で性嫌悪になっている事、異性とも同性ともそういう関係行為をする事が出来ない、気持ち悪くなるからと。

故にセクハラ行為などあり得ない冤罪だと主張した。

上司は完全に俺を疑っていた。「男性が性被害というのも、トラウマになっているというのも信じ難い」と言われた。

上司女性から多分リアリティが無かったんだろうなと思っている。


セクハラ否定したが、結果的に□□や同僚女らの主張が何故か全面的に通り、俺は処分された。

□□本人にも直接抗議したが、彼女には泣かれ周りが『可哀想被害者である女性』を庇い立て

俺は加害者として認定され責められる。過去の繰り返しだった。

仕事を全て取り上げられ、皆が忙しい中で自席に座っていなければいけない精神拷問

耐えられず退職した。自主退職に追い込まれ、クビにされた様なものだった。



俺は嘘のセクハラ被害加害者にされて無職になった。COまでして無実を主張したのは全て無駄だった。

過去トラウマに追い打ちをかける様に追い詰められ社会的に、そして何より精神的に傷つけられた。

レイプが魂の殺人だと言うのであれば、セカンドレイプ精神殺人と言うべきか。

俺は会社の女達にセカンドレイプされて社会的精神を殺されたのだろうか。


直接の加害者は、まだ何らかのペナルティが、処分があった。

しかセカンドレイパー達は何の咎も受けていない。

それどころか被害者扱い。本当の被害者は俺なのに、俺が加害者にされて実際の加害者被害者様のままだ。

それが何よりも許せない。



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書きなぐったつもりが、思いのほか人から見られていた。

まあ嘘つき呼ばわりしてくる人はいるだろうと思っていた。こっちだって嘘だと思いたいよ。でも現実なんだ。

「男が被害に遭う筈が無い」なんて思いこんでいる人も中にはいるかも知れない。


「女に敵意を抱くな、逆恨みをするな」なんて反応もまあ予想はついていた。

適応障害になってまだ働ける状態になっていないから、カウンセリングに通っているんだけど

カウンセラー(女性)からも似た様な事を言われたよ。

あなたの苦しみの原因はイジメをした男子達なのに、何故女性にばかり怒りを抱くのか」ってさ。


別に女性にばかり怒りを抱いている訳じゃないけど、加害者に敵意を向けるなという方がおかしいだろ。

例えば誰かに殴られて重症を負ってしばらくうずくまっていた。やっと立ち上がりかけたら別の誰かに蹴られた、石をぶつけられた。

この時、蹴ったり石を投げてきた奴を恨むな、憎むな、ってのはどう考えてもおかしいだろ。

これがやったのが女だから免罪しろってのは余りにも理不尽で、ふざけている。

俺をセカンドレイプしてきたのは女性が大半だったからだ。


俺に性暴力を振るった男達は、軽いけど何らかのペナルティや罰を受けているのに、女達はほぼ無罪放免だ。

「悪気は無かった、そんなつもりは無かった」だって?悪気無かったら俺の尊厳を傷つけ害しても良いのかよ?

「傷つけるつもりは無かった、謝っているから許して欲しい、何故謝っているのに許してくれないのか、酷い」なんて態度を取られて

どこが反省しているのか謝罪しているのか、俺は全く納得出来なかった。


女達の負の性欲が原因で傷つけられた挙げ句、何故か被害者なのに加害者にされた。

本当の加害者である女達は、可哀想被害者のままでいる。

女性性を盾にして被害者である俺を加害者に仕立て上げているのだから、これで女を、女性性を憎むなというのはあまりにも無理で理不尽だろ。


どうせ加害者自覚なんか持てないだろうし、持てる様な人間ならセカンドレイプなんてしないし、仮にしてもすぐに誠心誠意謝罪するだろう。

初めから期待なんかしちゃいない。

けれど俺は知っている、お前達は俺の尊厳凌辱した加害者だ。

加害者の癖に被害者の振りをして、被害者加害者に貶めて更にセカンドレイプした、悪質な犯罪者だよ。糞が。

2023-05-01

映画BLUE GIANT感想

映画は終わったはずなのに、心の中にまだ音楽が鳴り響いていた。帰り道の高揚感はまるでライブ会場から帰るときのようで、音楽に包まれ世界で息をするような感覚からずっと抜け出せない。映画BLUE GIANT』は、感情を奏でる演奏で観客の心を掴む、最高の音楽ライブだった。

公式サイトhttps://bluegiant-movie.jp/

予告編YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=h1I116oS_Lk

今年の二月から上映している本作は、同名の漫画原作としたアニメーション映画だ。音楽人間物語を楽しみながら、ジャズ界の独自価値観や挑戦についても理解を深めることのできるものになっている。

主人公宮本大は「世界一のジャズプレイヤーになる」という大きな目標を抱え、故郷仙台を飛び出し、単身上京する。東京出会った凄腕のピアニスト・沢辺雪祈や、高校同級生素人ドラマー玉田俊二とジャズバンド「JASS(ジャス)」を結成し、それぞれが音楽に向き合いながら、壁にぶつかりつつ、夢の実現に向けてひたむきに取り組む一年半が描かれる。

原作の「東京編」を中心にエピソードを厳選し、上映時間の四分の一をライブシーンに充てるという大胆な構成採用されていたが、まずこれが見事な成果をもたらしていた。上原ひろみピアノ)、石若駿(ドラム)、馬場智章(サックス)の演奏はとにかく圧倒的で、音楽アニメーションコラボレーション最高峰と言える。また、その魅力を余すことなく味わうことができたのは映画館という環境存在が大きく、Netflix支配力が高まる現代において、専用施設役割可能性を示すことにもなっていた。

今回は、そんな傑作の魅力を紹介すると共に、宮本大の「ジャズを信じる」信念の問題点や、JASSの「So Blueに立つ」という目標物語性質に与えた影響について考えていきたい。

(以下、ネタバレを含みます。)

アニメーション技術を活かした音楽の魅力表現

映画BLUE GIANT』のテーマは「演奏者と音楽関係性」だ。宮本大、沢辺雪祈、玉田俊二は、それぞれ「演奏すること」について異なる意味見出している。その違いゆえに彼らの人生は巧妙に交わり、そして必然的に別れを迎える。

演奏である彼らが「音楽に向き合う」ということは「自分自身と向き合う」ことを意味しており、この作品において演奏技術を高めることは、自分自身真摯に向き合うことと同一に描かれる。自分自身対話を重ねて演奏力を磨き、ライブを繰り返しながら音楽との関係性を深めていく若者たちの姿が、本作の大きな見どころだ。

ライブシーンはどれも素晴らしかったが、中でも僕が心を奪われたのは「汗」に関する表現だった。演奏者たちの身体から吹き出る大量の汗や、そこからこぼれた大粒の一滴が、アニメーションならではの表現で美しく描かれる。それは、音楽空気振動させて生じる運動の結果であることや演奏者の存在再確認させるばかりでなく、自己探求の試みを象徴しているようにも思えた。落ちてきて弾け飛ぶ汗を見たとき、その背景にある身体的な研鑽精神的な苦悩に思いを馳せてしまうのは、物語音楽映像が見事に組み合わさって感情を揺さぶからだろう。

ライブシーンでもう一つ印象深かったのは「凄まじい演奏に目が釘付けになる」という描写だ。特に終盤の人々の目が幾重にも重なって演奏に引き込まれていく表現が印象的だったが、これらは音楽演奏聴覚だけでなく視覚も惹きつけるものであることを効果的に示している。実際に音楽ライブに行くと、音楽は「耳で聴くもの」というよりも「目で見るもの」「肌で感じるものであることを実感するが、この映画ではアニメーション技術アイデアによって同じ体験をもたらしていると言える。

また、脚本として素晴らしかったのは、この映画が「沢辺雪祈の物語」として完璧に仕上がっていたことだ。漫画版では交通事故によって最後ライブに参加できなかった雪祈だったが、映画版ではアンコールで大や玉田と共にSo Blue舞台に立つというシナリオ改変が施されている(最高だ!)。怪我を負った雪祈は片手で演奏することを余儀なくされるが、その姿が大が初めて雪祈のプレイを見たときに片手で演奏をしていたシーンと重なり、呼応することになる。手を抜いて片手で演奏していたプレイと、片手でしか演奏できない状況で全力を尽くすプレイの対比があることによって、映画版はより一層雪祈の精神的成長が強調されるものになっていた。

ジャズを信じる」大の信念の問題

本作はジャズライブ世界を美しく表現しているだけでなく、コミュニケーション人間関係のあり方についても、ジャズプレイヤーたちの世界文化を伝えるものになっている。素晴らしい取り組みである一方、その描き方にはついては大きな問題がある。それは、彼らの世界をただ単に肯定的に、あるいは美学さえ伴って、無批判に描いてしまっているという点だ。

ジャズバンドには「独立した個人たちが自分自身活躍や成長を目指して組まれる」という文化的な特徴がある。作中のセリフにあるように「ジャズロックバンドみたいに永遠に組むもんじゃない。互いに踏み台にして名を揚げていく」ということだ。そのため、良くも悪くもバラバラ状態肯定され、自助基調としたコミュニティ文化が成立している。

例えば、玉田俊二や沢辺雪祈はそれぞれ大きな課題に直面するが、大はその苦境に共感したり、手助けをしたりはしない。それどころか、雪祈が玉田を、玉田が雪祈を心配しても「自分自身問題から、おれたちに出来ることは何もない」と、その配慮無用ものとして切り捨てる態度を取っている。

しかし、自分自身問題であることと、周囲がその解決サポートすることは決して矛盾しないはずだ(でなければ、カウンセリングという仕事は成立しなくなってしまう)。むしろ人間が抱えるあらゆる問題は究極的には自分自身問題しかない。それでも人は、他者の悩みや状況を想像し、共に心を痛めることができる(=エンパシー)。そこに人間の素晴らしさがあり、そのような想像力に支えられることで、僕たちは日々の問題に対して継続的に立ち向かうことができているはずだ。

ところが、ジャズプレイヤーとしてあまりに完成されすぎている大のメンタリティは、そのような想像力を必要としない。自助を当然とする大の態度に、玉田は大きく動揺し、雪祈でさえ戸惑いを見せ、二人は困難に直面しても「助けてほしい」と言うことができない状態に追い込まれしまう。大は「ジャズを信じている」と口にするが、これはジャズという音楽の良さが理解されることだけでなく、「ジャズバンド的な人間関係コミュニケーション方法が通じる」と信じていることを意味しているのではないか。つまりジャズを信じる」大の信念が、JASSの「助けてほしい」とさえ言えない人間関係を強固にしているのだ。

「信じるだけ」の大は、いわば「仲間のために戦わないルフィ」だ。彼の言動からは、人の弱さを認めず、自分が出来ることはみんなも出来ると思い込んでいるマッチョワンマン社長のようなパワハラ気質が伺える。もしかするとそれは「お互いを追い込みながら、最高のソロを引き出し合う」というジャズ性質を、人間関係アプローチ転用したものなのかもしれない。だとしたらそれは、今日ではあまり受け容れられないスポ根的なスタイルが、文化系の皮を被ることで見過ごされているだけなのではないだろうか。

この映画では、周囲の人々に助けを求めず、自分自身を追い込んで課題を克服しようとする姿を肯定的に描いている。しかし僕は、それらをもう少し批判的に捉える視点があるべきだったと思う。あれほどまでに深く自己と向き合うことができるのであれば、そこで培った想像力を活かして他者の心に深く寄り添う可能性も求められるはずだ。自助圧力高まる世の中だからこそ、自分自身に向き合い、自分自身問題に取り組みながら、他者に対しても理解し、助けることができる人間関係を築く、そんなジャズプレイヤーたちの関わり方を提案して欲しかった。

権威に認められようとする挑戦」の物足りなさ

この作品にはもう一つ、物語性質に関わる問題がある。それは彼らの立てた目標、あるいは権威との関わり方の問題だ。

大、雪祈、玉田の三人は「JASSの目標」として、十代のうちに日本一ジャズクラブ・So Blueステージに立つという目標を掲げる。もちろん大きな目標であり、大胆かつ困難を伴うチャレンジではあるのだが、僕はこの目標によって彼らの物語が「質的に」小さいものへと制限されてしまったと思う。

ジャズマンにとってのSo Blueは、野球甲子園ラグビー花園に相当する憧れの舞台だ。ただ、その性質は大きく異なっている。甲子園花園は「勝ち上がる」ことで立てる舞台であるが、So Blueは「認められて」立つことができる場だ。つまり、そこに辿り着くためには権威を求めなければならない。このことから権威に認められなければ成功しない」という価値観が生まれるのだが、それが(若者たちの挑戦を描くにしては)物語を物足りない方向へ導いてしまっている。

JASSはSo Blue支配人・平にライブを観に来てもらうというチャンスを掴むが、雪祈のプレイ否定され、夢への道が閉ざされてしまう。このとき「縁がなかったということで」と断った平だったが、後に彼が自戒したことで雪祈へのオファーが生まれ、それがJASSのSo Blue出演へとつながっていく。雪祈のソロ克服という要因はあったものの、もしこの権力者凡庸人格の持ち主であったら、JASSはSo Blueに立つことはできなかっただろう。若者たちの挑戦に重きを置くには、権威的な存在が過剰である

また、中学生の頃からSo Blueに立つという目標を持っていた雪祈には、権威主義的な性格が定着してしまっている。自分評価していないギタリストと共演しても、相手一定プレゼンスを持っているとお世辞を言ったり、自分ソロについて大から指摘を受けたときは反発しつつ、平から叱責を受けると素直に聞き入れたりする。葛飾ジャズフェスティバルへの出演が決まった際には「フェスとなればジャズ業界人間もたくさん集まる。駄目バンド烙印を押されたら、もう一生どこにも呼ばれない」とまで言い切っており、妄想の中で権威肥大化し、視野が狭くなっている様子が伺える。これらは、挑戦する若者というキャラクターの魅力を損ねる要素だ。

若者たちの挑戦を描くのであれば「権威に認められようとする挑戦」よりも「権威を打倒しようとする挑戦」のように、もっと質的に大きなものを期待したいが、ジャズプレイヤーの挑戦である限り、権威に対する依存は避けられないのかもしれない。

それでも、映画演奏世界を美しく表現している―――問題をかき消す「音楽の力」

映画を通じてジャズという音楽の魅力は十分に伝わってきたが、僕は大がジャズを信じる姿に共感する気持ちにはなれなかった。映画BLUE GIANT』は、ジャズ美学を称えるはずの作品でありながら、同時にジャズ的なもの自助を前提とした人間関係コミュニケーション権威に認められることで成功するという価値観)が抱える課題も浮き彫りにしてしまっている。

それでもこの映画は、音楽の力とそれを支える視覚的な表現力で観る者を魅了してしまう。そこに問題があったとしても、圧倒的な恍惚によってどうでもよくなってしまう。それこそが、この映画の正体なのだろう。最高のクリエイターたちがもたらす感動が、自助強要する主人公や助けを求められない人間関係、挑戦の質による物足りなささえもかき消すことで、「音楽の力」を証明することに成功したのだ。物語パートで引っかかることがあったにも関わらず、あまりに強すぎるライブシーンが全てを帳消しにした結果、鑑賞後の僕の心にはただ音楽けが存在していた。大、雪祈、玉田たちにとって演奏することがそうであったように、まさに、最高の演奏によって数々の問題を乗り切った物語だったと思う。

2023-04-25

就活卒向け アドバイス

見る人いるか知りませんが、書き残してネットの海に残しておきます

自分スペック

march文系(社会学部) 、部活(文化系だけど)代表バイト(集団塾を4年)

日経225メーカー 事務総合職内定もらった

前提:他者差別化しろ

これが大前提です

正直ESや短時間面接能力やら人柄を判別するのは不可能です

そうなると当然、「記憶に残る」学生に注目が集まります(特に書類選考)

就活市場、というくらいですから他者商品(学生)と差別化を図って、生き残っていきましょう

インターンに参加しろ

インターンってなんだよ」という方はリクルートに教えてもらってください

自分が参加してたのは短期のやつ(1dayとか)でしたが、夏・冬両方参加した会社から内定をもらいました

会社にもよりますが、早期選考に関わるのは冬だけ、でも冬インターン選考で夏インターン参加者優遇するよ、という制度があったりしま

仮に制度が無くとも、インターン担当部署はだいたい人事部ですし、参加することで社員雰囲気もわかる(=クソみてえな会社かもわかる)ので、参加しない手はないかと思います

ちなみに長期インターンは参加してません(そもそも日系企業の多くは長期インターンやってない)

②今すぐにでもサークルに入れ

理由単純明快 ノンサーはESで書くことが無いからです

0から1は困難ですが、1を100に盛ることは容易なので、とりあえず入る、で、起こったエピソードを脚色してESを仕上げましょう

もちろん、バイトガチった、長期インターンで成長した、ゼミに入った…などなどあれば無理しなくてもいいかと思います

ただ、バイトやらゼミやらって他の学生もしてるので、差別化って観点から見ると微妙な気もしま

高望みするな

一番重要かも

ニッコマはニッコマ早慶早慶です

私自身、早慶以上がボリュームゾーン会社の早期選考も何社か受けましたが、全てお祈られました(最終面接にもいけてないです)。K汽船、行きたかった…と今でも思っています

もちろん、一部の超人も中にはいるんでしょうが、素直に自分学歴を受け入れて、現実的戦略を採ったほうが、結果的にはうまくいくのではないでしょうか

就活死ぬほど時間を食います。夢を追うことは素晴らしいとも思いますが、無理な会社コストを割きすぎるのはやめましょう

ちなみにインターンに参加すると、その会社学歴ボリュームゾーンがなんとなくわかります

私も10社くらい参加してますが、

海運3社、

ほぼほぼ早慶以上、たまーーーーーに明治

三大重工のどっか

基本早慶以上、たまに関関同立明治

メーカー(内定先)

基本march、4回くらいGWやって一回だけ専修の子見た

という感じでした

正直、学歴フィルターはあるよね

④で、結局成功の要因は?

「早く動いた」(3年の春には動いてた)、「差別化した」(部長としての経験推しまくった)、「ある程度で妥協した」(まず手堅いとこから始めて、余力で挑戦した)

ことが成功要因かと思います

就活のやり方に成功はありません

でも、何も知らない三年生がやるにはあまりにもハードルが高いイベントなので、この記事が少しでも役立てば嬉しいです

2023-04-20

運動部体育祭死ぬ気でやってもらうから浪人してもらう前提だから

「高3夏より前から受験勉強に本腰入れる奴とかキッショいカスから






こういう方針の県立名門進学校、どの地方(特に九州)にも必ずあるけど戸塚ヨットスクールとか昭和受験少年院とかと同じノリとしか思えない。

このご時世もっと軽蔑されていいと思う。

文化系キャラ普通にイジりの建前で実質的イジメられるし。

2023-04-19

暴力ではなかったけど、無視嘲笑いじめだったと思いたい

ここ最近学校でのいじめ警察に訴えるべきだと言う話がよく話題になっているように思う。

勿論それには同意する。そもそも教師負担が大きい中で、明らかな暴力行為、法に反する行為があればそれは警察に任せるべきだろう。今まで警察に任せていたのがおかしい。

とはいえ、こうした報道いじめに関する話題が持ち上がる度に、かつて自分学生時代に遭遇したものはいじめだったのだろうか?と自信をなくしてしまう。

暴力などがあった訳ではない。ただ、無視されていた。いないものとして扱われていたというよりは、何をしていてもその様子を嘲笑して良いものとして扱われていた。

かつての自分野球部所属していた。同学年のメンバー偶数人おり、その内自分も含めた4人のメンバーキャッチボールペアでのストレッチなどを行っていた。ある日は増田とAとのペア、BとCとのペアキャッチボールを行い、その翌日は増田とB、AとCとでキャッチボールを行っていた、という風に。

それがある日突然、AとBとCが3人でキャッチボールストレッチを始めるようになった。当然のように自分狼狽えた。AもBもCも、人間関係が出来上がった中で今更他のペアに仲間に入れてくれとも頼めない内向的増田が一人で狼狽えている様子を見てクスクスと笑っていた。他の同学年のメンバーも、戸惑いながらもキャッチボールの仲間に入れてくれるということはしなかった。突然仲たがいを始めたグループの面倒を彼らが見る必要なんてないから当然だが、自分にとっては全員が敵に見えた。当然のように、何もしていない自分は先輩に怒られた。何もやらないなんてやる気あるのか、とっととキャッチボール始めろ、と。そこでようやくA、B、Cに小さな声で「すみませんキャッチボール相手をしてください」と言うことが出来た。三人はじゃんけんをして、当然のように負けた人間自分相手となった。負けたAに対してBとCが「罰ゲームじゃんwww」とか「あんな奴の相手させて悪いねwww」と、自分に聞こえるような声で言っていて、何も信じられなくなった。三人とも、昨日までは普通にキャッチボールをし、一緒にストレッチをし、一緒に授業のことや漫画ことなど、他愛のない話をしていたので、こんなに自分のことを嫌っていると思ってもみなかったのだ。

これが中学2年になってすぐ、ちょうど今ぐらいの時期の話だ。部活動というのはだいたい3年の夏の引退試合であるから、あと1年半はこうした状況が続くことは間違いなかった。けれど自分には部活動を辞めるという選択肢はなかった。1つには小学生から野球をやっていて、何だかんだ愛着があったこと。もう1つは、辞めた後の選択肢がないこと。自分がいた中学校は部活動には必ず所属する必要があったが、今更他の運動部に行ったところで、キャッチボール相手も頼めない自分が他の運動部で新たな関係を築けるとも思えなかった。文化系部活だって同様だ。そもそも田舎の小さな学校の中で部活動を途中で変える人間なんていなかった。前例のないことをするのは自分にとって非常に恐ろしかった。今現在でさえ部活メンバーから浮いている自分が、更に浮いてしまう気がした。

毎日頭を下げることでしかキャッチボールストレッチをさせてもらえなかった。少しでもミスをすれば、ストライクを見逃せば、ボテボテの球しか打てなければ、走塁をミスすれば、すぐ笑いものにされた。ABCがそういう扱いをしているという空気はどんどん部活内に伝播して、同学年も、先輩も、挙句の果てには後輩にも笑われるようになった。自分空振り三振した時、空振りをする俺の打ち方を誇張する物まねが部内で流行した。「オイあれやってみろよwww」と何度も言われた。そういう状況だから、例えばチームに貢献するようなことがあっても、褒められることなんてなかった。自分がヒットを打っても、後でベンチに戻った自分ハイタッチしてくれる人は誰もいなかった。透明人間みたいに無視されたかと思えば、突然あっこんなところに変な奴がいるぞwwwwと笑いものにされて、全部が苦痛だった。ちなみに顧問試合前後以外全く練習に来ない人で、このようなことが起きていたことも知らなかっただろう。

このような思春期を1年半過ごした。もちろん1年半の部活生活だけで済まず、部活以外のところでも無視嘲笑されることはあった。けれど部活以外の場所には信頼できる、突然自分のことを笑いものにしたり無視を始めたりしない友人がいたので、それだけが救いだった。これがきっかけで高校を選ぶ時には、なるべく同じ学校人間が行かない高校を選んで進学した。それでも自己評価は下がったままだし、新しい友人を作る勇気も湧かず、高校大学就活も、あまりうまくいかずに過ごした。

全部が全部彼らのせいだとは思わない。元々かなり内向的性格なので、いずれはどこかで何かしらの引っかかりを感じていただろう。それでも、あの無視嘲笑が、いい歳になった大人になっても忘れられない。人を軽い気持ちからかうような人間がこういうものを読んでも、無視される側に原因があるだろうとしか思わないだろうが、かつて自分無視したABC名前検索すると会社役職が出てきてしまって衝動的にこれを書いた。お前たちは同窓会にも来ない俺のことなんてとっくに忘れているだろうが、俺は忘れていない。お前たちの名前も、顔も、俺にしたことも全部。

2023-04-15

年収500〜600万円の30代独身女性リアル

増田スペック

ミドサー女性独身婚約中の彼氏同棲中、ペット都内在住、額面年収550万円ほど。仕事技術系。超ホワイト

彼氏と財布はもちろん別。家賃光熱費、食費は完全折半

住宅について

普段食事について

飲み会などの食事について

日用品などの買い物について

習い事について

ファッション

美容(多分ここが一番かかってる)

車について

  • 3年ぐらい前に買った軽自動車電車が好きじゃないので、遊びに行く時は基本車。都心でも駐車場代って思ったより高くない。
  • 全くこだわりがないため、乗れる間は乗るつもり。

投資について

実家の太さについて

趣味

その他






anond:20230413190624

2023-02-25

anond:20230224185550

太りすぎ、趣味文化系なのに非オタ人間関係作ったのが繁華街

この辺のミスマッチが原因かなあ

文化系趣味なら文化系コミニティーに属したりオタクの方がいいし陽キャからしてもちょっと違う文化圏の人(好感度は高い)だよね

オタクからしたら繁華街で遊んでる人(怖い、遊んでそう)って感じだし

2023-02-24

アラサー童貞だけど女友達増えても一向に彼女出来ん

在宅勤務で寂しい、というベタ動機で行動開始。

身長人権を満たしてるし、学歴年収も多分平均。

趣味映画音楽お笑いなど文化系非オタ

明確なマイナス要素としてはデブ(BMI30前後)。

童貞が言っても説得力0だけど、コミュ障気質ではない。

実際、既存の男友達はみんなリア充寄りだった。

結婚ラッシュあんま遊んでくれなくなったのも、今回の動機の一つ。

やったことは以下。

・服全部捨ててアパレル系友人コーデに刷新

繁華街に引っ越す

・近所の居酒屋バーにひたすら行きまくる

・老若男女問わずしかけて仲良くなる

積極的に連絡先交換する

スナック女性に慣れる

結論、ひたすら友達が増えただけだった。

女友達も増えて今じゃ毎週(毎日?)のように

遊んでるけど、そういう雰囲気には一切ならん。

これはこれで超楽しいけど、思ってたんと違う。

ゆるキャラ的でかわいい、優しくて面白い

洒落清潔感ある、幼馴染みたいで何でも話せる・・・

いや、どれも嬉しいけどさ。なんなんだよこれ。

ちなみに女友達20代〜50代で幅広い。

職業も経歴も容貌十人十色

わが繁華街で一番モテるイケオジがこの状況を見かねて

「本気なら体鍛えて、もっとギラついた雰囲気出せ」と

言われたけど、そんなんで本当に好転するんかいなと疑念が残る。やってみるしかないけどさ。

創作系の趣味に本気で取り組んでお山の大将路線もありかな。

まだまだ道のりは遠そう。

2023-01-10

甲本ヒロト永遠なのかー本当かー♪」

時の流れは 続くのか

いつまで経っても変わらない

そんな物あるだろうか

見てきた物や聞いた事

いままで覚えた全部

文化系友達グループ所属している中1女子

しかし 文化系でありながら竹を割ったような性格で中2になると部活の先輩の彼氏ができるタイプの中1女子

まだ 性に目覚めたばかりで自らが女性であるということに不慣れな気持ちのある中1女子

そんな中1女子同級生男子がよせるような淡い恋心を含んだぬるい目線ではなく女を妊娠させる相手として吟味するような成人男性のギンギンの視線、性の対象として評価する視線をぶつけてジロ目しまくって嫌悪されたい

甲本ヒロト「そんな気持ーち 分かーるでしょー♪」

2023-01-02

弱者男性必死メールしてきて笑える

なんか正月早々質問メールとかしてきてウザったい。

こういうタイプってけっこういるんだよね~。

きっと私の見た目が地味だから

「俺でもお付き合いできるかも」とか思ってんだろうね。

頭弱っ・・・。だからわたしはけっこうモテるんだが、

こんな奴らにモテたってぜーんぜん嬉しくはない。

はっきり言って「キミの作品見たんだけど~」なんてナンパ気持ち悪いっつーの!

何でも褒めりゃ嬉しがると思うなっつーの!

こっちが文化系からって文化系同士仲良くなれるかと思ったら大間違い。

てめーらは誰でもいいかもしれんけど、こっちは違うのだ。

脳がキンタマ支配されてるような奴らには、一生わかんねーだろうけどな!

ちゃん彼氏いるっつーの。やることやってるっつーの。

こういうやつらはほんと強引。こっちのこと考えちゃいない。

しかも、やんわりと拒否反応示しても、ぜんぜん気づいちゃくれない。

ゾンビのように何度も立ち上がって、既に折れてるフラグをどうにかしようとしてくる。

あーもう、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。

2022-12-04

対人の仕事を選ぶ女性って可愛いよね

園児暴行して捕まった3人の女性保育士可愛い

知ってる看護師も軒並み可愛いし。

人と接する仕事を選ぶ、学業偏差値はたいして高くない感じの女性って顔が可愛いよね。

あと人と接するスポーツサッカーバスケ)をやってる男性も顔がかっこいいと思う。

個人技っぽいスポーツや、文化系男性は顔がよくない。

2022-11-30

anond:20221130133246

スポーツ真面目にやってると男子選手女子選手の圧倒的な体力差、腕力差が自然と分からされるものなんですけどね。

文化系自称弱者男性などには分からないでしょうね。DQNに抑圧された陰キャ男性である自分、という被害者意識しかない。

弱者男性ですら平均的女性よりは大幅に強いのだけど、「吉田沙保里には負ける」みたいな極端な考えしか持てない。

被害者性を絶対に手放さないですからね。DQNに抑圧されてきた文化系男性は。

あとは、小学校高学年くらいの女児のほうが男児よりも身長が高かった時代が、最後女性との関わりになっていて、

二次性徴以降の男女の腕力差を実感する経験がなかったのかもしれないですね。

2022-11-06

anond:20221105184519

これに対して”自動車乗り”が、法規制強化!”自転車乗り”ザマァ!と言ってるの本当地獄だと思う。

何も分かってないよ。

自動車乗ってる側からしたらチャリ車道走るなんてクソうぜえとしかならんだろ。

まともな人間チャリに対して感じるのは、歩道で10km走行してなさいなしかないだろ。

今、歩道を逆走してるクソチャリどもが今度は車道の真ん中を突っ込んでくるようになるってことだって想像できてないんだろうな。

逆走クソチャリに罰金払わせるようにしても結局罰金で終わりだから減らないのは明白なんだよ。

だって大多数のカスい”自動車乗り”のオービスに対しての姿勢がそれじゃん。

免停食らうまでは「チッ……反省してまーす(クソがよぉ!無駄金ぇええ!!!)」で終わりじゃん半分ぐらいのカスは。

いやマジでビビるわなんでお前らそんなにカスなのって感じる。

ハンドル握ってる時にクソガキやクソチャリが突然飛び出した挙げ句自分からコケとき心臓まりそうになるじゃん。

あそこでABSかかる勢いでブレーキ踏みながらハンドルぎゅわわわわわってしてギリ自分人生が死なずに済むスピードが大体法定速度だって感じる。

クソガキ多発地域が20制限速度標識で速度超過ブービートラップしかけてきてるのはちゃん理由があるのは嫌でも感じるわけだけど、頭の悪い”自動車乗り”はそれを理解できないからこの世界のすべての速度標識を憎むことしかしてない。

そのレベルカスチャリに乗ったときは当然のように何度でも逆走を繰り返すわけで、その場所歩道から車道に変わるのが今回の締付け強化なんだよね。

もう終わりだよ。

車道を走る自転車が悪い」でも「歩道を走る自転車が悪い」でもなく、「車道を走る自動車が悪い」にさえなりかえないよ。

たとえば今度の火曜に登下校クソチャリ共が大量に車道逆走始めたら俺はもう泣き出すと思う。

別に逆走じゃなくてもアイツらが並走しながら車道を塞いで10kmぐらいの速度でズーっとチンタラチャリチャリして道が塞がったらもう完全に終わりだと思う。

もしも一直線になってもチャリがズラーって10台も20台も道路の端っこにつながって、体育会系クズ文化系雑魚を抜かすために追い抜きモード入ったら結局道は塞がるよ。

完全に終わり。

もう車は走れない。

つうかそんな状態トラックとか来たら死角に無数のチャリが潜むデッドゾーン誕生する。

怖すぎるだろ。

想像しただけで泣きそうだよ。

マジで勘弁して欲しい。

おっせえチャリ歩道を走れよ。

原則もクソもねえよ。

歩道を徐行で走る以外のあらゆる権利チャリから奪うっていうなら賛成するよ。

スクーターロードバイク業界ごと滅びちまっていいよ。

この国にはそれを受け入れる能力なんてなかったんだから

2022-09-30

運動部ガチ勢体育会女子でたまにクッソ性悪DQNタイプいるじゃん

タイプの男はというと、同じ運動ガチ勢系で筋骨隆々ツーブロみたいな。

一方で、例え顔面が美形だろうとジャニーズ系ホスト系をクソ気持ち悪くて吐き気がする生物として見下げ果ててるタイプ

文化系覇気がない陰キャ男子に対する悪感情言わずもがなって感じの。


それでいて、運動ガチ勢ツーブロ彼氏がいようともタイミング次第で浮気平気でするし、

結構酷い振り方で乗り換えたりするような薄情さで。



で、根本的にお金大大大好きで物欲超強くて、体育会女子のくせにそのへんを自分で掴み取るって意思が謎に弱くて

結婚するならIT社長っしょ笑」

みたいに世の中と異性を舐め腐るとか、

金が絡むと謎に底辺高校バカJKみたいなチンパン感出してくる感じのさ。




あいう女って悔しいけど途轍もなくチンポに響くよね。

2022-09-22

童貞みたいな子が好き

高校生大学生くらいの男の子

垢抜けてなくて

ガリガリ

文化系

メガネ

イケメンでなくてもいい

そんな童貞

性的なことを初めて教えてあげようとして

それまで草食動物みたいにおどおどしてたのが

急に獣の目になって腰を振るのがたまらなく好き

2022-09-18

息子のためにすべきこと

今日、舅の御前で行った御前家族会議にて、我が家待望の一人息子(現在幼稚園年中)を「外務省事務次官アメリカ特命全権大使、又は宮内庁要職侍従長長官、式部官長)」に就かせるという方針が定まり、舅の裁可をいただきました。

まずは以下のことが決定。

歯列矯正をする。

和歌書道華道茶道を嗜ませる。

ヴァイオリンピアノなど西洋音楽芸術への造詣も深くする。

英会話を習わせる。

地元国立大学の附属小中、県内トップの県立高校東大文一というコースを辿らせる。

コミュニケーション能力大事に。

スポーツ男子よりも文化系男子にする。

国家公務員総合職試験合格させ外務省に進ませる。

・良い家柄に生まれ外国語にも強く、華やかな印象の婚約者を見つける。

舅と姑、夫と私、息子の5人6脚で頑張ります

2022-09-12

anond:20220912110539

いろいろやってみたよ。

例えば

などなど、、、、もちろんやってみてハマって10年, 20年続けたものもあれば、1,2回やってみてもういいかな?って思うものもある。

から新たにはまれものを見つけることができないという意味でやりきった気がするんだよ。

もちろん、はまれものがあればハマりたいけど、それは一度やってみたんだよなーという感じになっちゃう。

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