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はてなキーワード: 放送とは

2024-07-06

顔に縫い目のある男無免許医と白髪眼帯の女安楽死医が織りなすドラマを「ブラックジャックパクリ」と言われるのと

ブラックジャック」のキリコを女にして「ブラックジャック」として放送して「原作レイプ」と言われるのとどっちがマシなのだろう

ネットに強い弁護士小沢一仁、暇空の仲間になってから仕事が減る

https://www.asahi.com/articles/ASP4G637BP4FUTIL065.html

山梨県女児行方不明事件母親中傷された時、木村花自殺した時、それらの問題を扱ったテレビ番組などに小沢一仁はよく呼ばれていた

ネットに強い弁護士中傷問題に尽力する弁護士というキャラで売っていた

ところが、暇空弁護団に加わってからそういったお呼ばれがなくなった

お呼ばれしたものの、前日にキャンセルされたこともあったという

弁護士 小沢一仁

@ozawakazuhito

あと、ここ一年くらいでメディア取材を受けて、なかには朝のニューススタジオ出演する予定だったのが、オファーを受けたあとにいきなりキャンセルされるということが何件かあった。

スタジオ出演の件は朝が早かったからもろもろ調整していたところ、前日になりいきなりキャンセルだった。同じ枠で出演する予定だった女性が今やってる事件との関係では真逆立場にある人だったから、たぶんその人からノーが出たんだろうなと思った。

自分立場こそ違えど、ネット上の中傷事案は減らすべきだと思うし、その人はそういう事件一定の成果を出していたので、自分経験も踏まえて有益な話ができればと思っていたけど、仮にノーが出たなら気持ちは分からないではないけども、残念なことだと思うし、局もどこ見て放送しようとしてるんだろうなとと思った。

まぁ自分メディア出演で食ってるわけではないし、自分経験ひとつでも視聴者の役に立てればと思ってるだけなので、要らないならあーそうですかとしか思わないけども、こうやって偏っていくのかなと思った。

https://x.com/ozawakazuhito/status/1807697362577666054


小沢一仁は暇空茜に都知事選投票すると表明しており、その理由の一つに「暇空は嘘をつかないから」と述べている

弁護士 小沢一仁

@ozawakazuhito

私は都知事選挙は当日投票の予定ですが、投票先は、ひまそらあかねにすると決めています

日頃の言動には賛否ある方ですが、私は選挙では裏でいろいろと小細工をしないこと、嘘をつかないこと、隠し事はしないこと、正直であること、約束したことはやり切ろうとすることを重視したいので。

https://x.com/ozawakazuhito/status/1809173557819371732


暇空は「colaboは少女タコ部屋に監禁搾取し深夜労働売春)させてその金を巻き上げている」と主張しておりその言動についての判決7月中にあるのだが、小沢一仁は「嘘ではなく事実だ」と信じているそうだ

あと暇空によれば仁藤夢乃ミャンマーテロ組織金銭支援して爆弾を買わせているそうだが、小沢一仁によればそれも事実

暇空によればcolaboのバスは1リットルにつき30km走るそうだが、小沢一仁によればそれも事実

いやそんなわけないよな

小沢一仁自体が嘘つきで、自分の金になるなら嘘つきの誹謗中傷の弁護をいくらでもするし、弁護を通り越しての幇助もやる人間だというだけだ

ずっと暇空に専属し、もうまともな良識ぶって誹謗中傷はよくないよ」なんて番組に出たりなんかしないでくれ

2024-07-05

プリパラ10周年と私の15-25歳

今日プリパラ10周年らしいとXで知り、この10年間をプリパラに伴走してもらった元女児の一例として、振り返りを書き残したくなって、湯上がりにサーキューレーターにあたりながらしてみんとてするなり。

中くらいのお友だちだった放送開始当時、3DSニコニコ動画で最新話無料配信をしていたプリパラを見ていた。その数年前にNHK放送していたアニメ「日常」にハマったことをきっかけに、絵柄が好みな感じがするサムネアニメをとりあえず片っ端から見るという数打ちゃ当たる戦法を取っていた中での出会いだった。

歌、ダンス、少し日常から離れた衣装(コーデ)、人と人の感情を描いた物語と、いろんな種類の好きなもの・関心が高いものがたくさん詰まっていて、週を追うごと目が離せなくなり、「来週のお話が楽しみ」な状態が続いた。

高校生になると買い与えられたスマホニコニコを観るようになった。そして、Twitter公式アカウントというものがあると知り、プリパラについての最新情報を得られるようになった。

ニコニコで視聴してるとライブ中のガヤみたいなのがいっぱいいてアニメを1.3倍くらい楽しめたし、Twitter検索すると放送話の感想がたくさん見られた。でも現実生活圏内にはプリパラを観ている人はおらず、「高校生から見てもこんなにおもしろいのにな〜」と自分けが知る宝物を撫でながら、少し寂しく思っていた。

私が高校卒業すると同時にプリパラは終わったが、家でも部活でもまあまあ大所帯の集団の中でいろんな人間とうまくやりながら生活していたので、中高の生活においてプリパラでの気づきが活かされることもあったし、反対にアニメ共感して悶えることや鼓舞されることも多々あった。元々の自分思想に近い部分があったから、余計に沁みたということでもあるが、中でもプリパラが一貫して描いた「み〜んなトモダチ、み〜んなアイドル」「I friend you」という心の持ち方は私の心に深く根付いたし、それを目指していいのだという励ましにもなった。そして、その心持ちのうえで、周りに迷惑をかけるようなことをするとシステムというなにやら大きな仕組みによってそれなりに罰されるのも好ましかったし、安心できた。

大学生になると、いろんな趣味の人がいた。これまで知らなかった世界出会えておもしろかったし、手に入れた新しいメガネを通して再びプリパラを観るとまた違った見え方をするのもおもしろかった。

大学生基本的に暇でおもしろものに飢えているので、最近プリパラにハマったという人とも出会えた。3年目にコロナ禍となり人と会えない日々も続いたが、そのおかげでプリティシリーズライブ配信ライブになり、地方住みの交通費さえ惜しい貧乏大学生にもプリチケが届いた。近くのカラオケ店でパソコンが繋げられるらしいという話になり、プリパラを通して友達にもなれたトモダチと、一緒に配信ライブを観たり感想を話したり続編制作決定に泣いたりした。バイトしたお金で、幼い頃は指を咥えて眺めてるだけだったアーケードゲームもした。プリチャンのマイキャラはいつの間にか3人もいた。

高校大学学校選びはうまくいったので、非常に生きやすかった。それぞれが自分の中に大切なものを持っていて、他人に興味はあるが過度にありすぎず、どうしたら自分人生がなるべくおもしろくなるか?に各々が向き合っていた。まるでプリパラみたいだった。

働き始めると、プリパラ的な心持ちが全く意味を持たない場面が増えた。私の人生関係ある人の種類が一気に増え、へ〜この資本主義社会というやつは、いろんな気持ちで出勤してくる人がいるんだなと思った。

そんな中で、始まりそうで始まらないアドパラが少し始まりプリパラについて考え直すきっかけができた。もう最後アニメを観てから時間が経ってしまったので、細かいところは忘れてしまったけれど、プリパラ物語の大筋は4年間&アドパラのどれも、大きくてよくわからなくて理不尽システム改善を求める物語だったように思う。

プリパラ登場人物に悪役はおらず、敵のように感じる人は、ただこちらとあちらで考え方が違うだけとして描かれていた。その違いで衝突が起きたり悲劇が起きたりもするが、それら含めた1年間の大きな物語は最終的に「でもこんなことが起きちゃうこの仕組みって、システムって、おかしいんじゃないか?」という気づきに繋がり、「え、やっぱおかしいよね」「変えた方がよくね?」とざわざわしだして、「みんなで変えちゃおうよ!」になる。これはちょうど今の、社会ランクかけだし研究生の私に必要な励ましだった。

これから先、50年も100年も生きるかもしれないが、おかしいと思ったことにはおかしいだろと言い、1人でできないことは人を巻き込み、生きてる間はなるべく楽しく過ごす、そんな有象無象の中のある1人の"アイドル"に私はなりたい。森脇監督によると、プリパラ100年も1000年も続いてるらしいですからね。いつからでも目指せます

そらみ単独ライブも大プリパラ展も楽しみにしてます

I friend you!

テレビで紹介されるオタクの部屋のポスター王道美少女だった謎

2000年代前半はテレビチャンピオンその他ワイドショー等折につけオタク部屋がテレビで紹介されていたと思う。

しかしあれらの映像には今思えば違和感がある。

なぜ彼らの下手に飾ってあったのはことごとくラノベありがちな画風やlive2dみたいな王道美少女ポスターだったのだろう?

オタクという癖の強い人間なら、ソバカスヤンキーとか根暗メガネみたいな王道から外れた属性の女が好きでそればっか飾っている人とか少しはいないとおかしくないだろうか?

テレビ意図的にそういう人への取材をさけたり撮ってしまったもの放送せずにいるのだろうか?

選挙に出たばっかりに、レギュラー番組降板し、文春砲ターゲットになった松山三四郎www

一部の報道機関より出馬の動向が報じられると、レギュラー番組放送していたテレビ局番組を終了しホームページ等もすべて削除した。ラジオ局松山降板させて4月から新番組パーソナリティを一ヵ月前倒しで後任にした。

3月21日松山は会見で出馬表明し、「信州を誇れる場所にしたい」と決意を語った[17][18]。


同年6月22日、第26回参議院議員通常選挙公示される。コンサートツアー最中であった松山千春は三四六応援に駆け付け、ビッグハット前で「大空と大地の中で」の一節を歌った。その後、松本駅前の街頭演説でも歌を披露し、喝采を浴びた[31]。松山千春の歌の披露公職選挙法違反の疑いがあることが、新聞各紙および週刊文春[31]、各種スポーツ紙によって報じられた。また、22日の公示日は、妻の網浜直子大学生の息子2人[32][33]が東京から駆けつけ、演説会後には、女性を中心とする松山ファンらが一家を囲んで握手攻めとなった[10]。

この辺りから各社の多くは「杉尾と松山が横一線」と報道松山が抜け出す勢いがあった。演説会場には、陣営チームカラーにしていた黄色の衣類を身につけた人が多く集まった。大半が三四六ファンで、1日に100件ほどの電話をかけることも厭わなかった[12]。網浜は公示日以後は松山と分かれて県内支援者を回り、選対幹部は「家族の絆から応援の熱伝導が起きている」と手応えを口にした[10]。勝機と見た党本部大物議員を続々と投入した[2]。7月4日には岸田文雄首相長野入りし「日本明日を切り拓くことができるのは、自公政権松山三四六しかいない」と街宣車から訴えた[34]。


同年7月6日週刊文春電子版「文春オンライン」が松山女性問題を報じ、週刊新潮電子版「デイリー新潮」が松山金銭トラブルを報じた。それぞれの記事の内容は下記のとおり。

2誌の記事により一気に潮流が変わった。7月6日夜、松本市内で個人演説会が開かれ、演説会の終了後、記者松山質問。2誌の報道内容については事実と認めたが、「今は選挙に集中させていただきたい。すみません」と答えた。同日23時過ぎ、松山ツイッター更新し「この度の報道に関しまして、選挙後の然るべきタイミング取材対応したいと考えております」と書いた[37]。杉尾の応援演説のため、7日に佐久市を訪れた立憲民主党代表代行逢坂誠二は「選挙というのは人を選ぶその評価なのだから、今ここでそのことを明確にしてもらわなかったら、逃げだ。卑怯だ」と批判した[38]。そのほかでも、松山コメントに対する風当たりは強かった[2]。





与野党激戦区の応援で全国を回っていた安倍晋三は、7月8日夕方長野駅前で街頭演説をする予定であった[39][注 3]。自民党週刊誌報道を受け、7日、安倍長野入りを取り止め、遊説先を長野から奈良に急遽変更した[39][41][42][43]。同日12時50分頃、自民党奈良支部連合会は、奈良県警察にその旨を伝えた[44][45]。同日午後、9日の岸田の長野来援もキャンセルされた[2]。

同年7月8日1131分頃、奈良市在住の男が大和西大寺駅前で安倍を銃で撃った。

都知事選の速報番組大河ドラマが潰された

間違ってる

以前は選挙あるとき大河ドラマを7:10から放送して対応してたじゃないか

なんで休むんだ

なんでダーウィンとかやってんだ

優先順位を間違えてる

だいたい地方1自治体開票速報全国ネットでやること自体間違ってる

2024-07-04

anond:20240704203055

そうなんやちょっと調べてみたで

放送年度:1999~2011年

者の本音メッセージを聞く、障害者主人公スタジオ人物ドキュメンタリー障害者仕事地域や家庭での生活障害者団体活動など、その生活活動ぶりをつぶさに紹介した。2009年から司会陣に山本シュウ、玉木幸則が加わり、2010年からは毎月最終週に、障害のある人が自ら企画し、笑いを通してバリアフリーを考える「バリバラバリアフリーバラエティー」を放送

放送年度古いし、障〇者向けの番組かあ。

お前これ知ってるってことは、これ見てたってコト?年配の障〇者なんか?

2024-07-03

ゾーニングラインをどこに引くのか(あと、補償するのか)

先日の三上悠亜CA4LAコラボしたこと炎上した件をはじめとして、性的表現に関わるものについて「ゾーニング」をしろという意見がよく見られるのだけど、どういうゾーニングをするべきか、というのがさっぱりわからない。

ゾーニングというのは、ゾーニング対象消滅しても成立するし、逆にゾーニングにより守られるべき受け手消滅しても成立する。

エロ本存在しなければエロ本完璧ゾーニングされているし、18歳以上の人しか存在しないなら18禁ゾーニングは無条件に成立する。

みんなは、どこにラインを引くべきか、あるいは引かないべきか、どう考える?

番号ライン具体例
1ゾーニング対象抹殺エロ本焚書する、AV女優殺害するなど
2ゾーニング対象を封鎖する離島隔離する、市街地に塀と検問所を設けて隔離する、刑務所的な施設を整備する
3ゾーニング対象を厳しく隔離する売り手と買い手は政府による免許必要とし、免許確認の上立ち入り可能施設隔離する
4ゾーニング対象隔離する政府による許可を得た店舗隔離する、学校福祉施設等と隔離住専には設置不可にする、学校福祉施設等と隔離住専には設置不可にする
5ゾーニング対象を厳しく区分陳列する店舗内で、什器や壁により隔離されたスペースで販売する
6ゾーニング対象区分陳列する店舗内で、棚を分ける等する
7広告禁止する一切の広告禁止する
8A屋外・公共交通機関区分されていない店頭での広告禁止するポスター、ポップなどを使った広告区分陳列と同じ場所制限する
8BTVCM、一般雑誌新聞等での広告禁止する専門雑誌Web以外でのメディアを使った広告禁止する
9Aレーティング表示、コンテンツディスクリプタ義務18禁などの表示や、レーティング理由暴力か性表現かなどの説明記載する
9Bシール止めやシュリンクラップシール止めやシュリンクラップで内容を見られないようにする
9C表紙やパッケージの内容の制限使用できる写真文言などを明示的に制限する
10PN芸名強制変更アダルトコンテンツの作者や俳優女優は、一般向け作品や全年齢向けの媒体に移るとき名前の変更を強制する
11フィルタリングソフト義務化、使用されない場合の免責meta name="rating" content="adult"などのメタタグを用いればゾーニングはできているとされ免責される、子供にはフィルタリング義務化する
12店内商品レーティング表示による免責店の入り口商品レーティングコンテンツディスクリプタ掲示した場合免責する
13放送フィルタリング機能義務テレビ等の放送機器フィルタリング機能実装し、EPGレーティングコンテンツディスクリプタ配信しその範囲で免責する
14外出の制限コンテンツ等が目に入ってしまった場合責任を問わないことを事前に約束しない場合は外出を禁止する
15瞼の利用閲覧者が自己責任において瞼を活用し、使用しなかった場合の結果について責任を負う
16感覚機能制限視覚聴覚等の感覚機能を除去し、または器具等により機能を制約する
17認識機能制限薬剤または外科手術等により感じる機能を停止させる
18閲覧者の抹殺閲覧による結果について責任を負えない閲覧者を抹殺する

あと、このようなラインを引いたことによって生じた損害(逸失利益ゾーニングのためにかかるコスト、心身のダメージ等の精神被害など)を補償すべきかどうか、どう考える?

たとえば、製造販売に制約を設けたとき、それが無ければ得られたであろう利益補償するのか? 店の売り場を分けるなら、その什器費用やスペース効率悪化補償するのか? スティグマ化で負った精神被害補償するのか? 視覚を奪ったとき逸失利益慰謝料は? みたいな話。

回復術士が酷かった

異世界ハーレム系の枠のやつ

色々表現に気を付けながら「BD買うとちゃんと観れますよ」みたいなエロアニメ宣伝番組

謎の光で局部を消したり真っ黒ウィンドウで隠したりしてたんだけど、ついに絵は背景、音は音楽だけ

20~30秒くらいすると「はあはあ、気持ち良かったです」みたいになる

正直放送事故

昔の深夜番組で「とても見せられないので美しい映像音楽をお楽しみください」ってなるシーンがあったけどそれと同じ

ぶっちゃけ放送版は視聴に耐えられるものではないので、これ見て「ここ何やってたんだろう?BD確認したい。全裸で!」と考える人いるの?

何やってるかくらいはわかるようにしてくれよ!というやり直しVer視聴者から意見

2024-07-02

anond:20240702194548

銀行員だけど1期半沢直樹放送間中は皆その話してた

ていうか真面目に視聴してた

どうやら見てないとバレた同期は上司からマジで苦言呈されてた

それこそ新聞読んでないのバレたレベル評価下がってた

anond:20240702111645

ファミリーガイとか特殊なんか

まさにサザエさんくらいアメリカ人皆知ってる

初回放送からしスーパーボウル中継の直後の枠という優遇ぶり

子供にはちょっと…」という作品と見なされていたのでギミア・ぶれいくにおける笑ゥせぇるすまん的な時間帯を割り当てられてた

2024-07-01

ドラマ女王の教室」は森絵都小説永遠の出口」のパクリ

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1363219963

森絵都さん著書『永遠の出口』とドラマ女王の教室最近森絵都さんの本を読むようになりました。

永遠の出口』の第二章「黒い魔法コッペパン」が天海祐希さん主演

ドラマ女王の教室』そのものだったのですが、ドラマには原作があることは

一言も触れていません。

これはどういうことなのでしょうか?

普通なら、ドラマ原作本は話題になったりするのに。

私が知らないだけで、ドラマ放送当時は話題になっていたのでしょうか??

女王の教室」…

遊川和彦さんの脚本ですね

週刊ポストあたりが記事にしたらしいですが、

制作サイド側は認めていません

(まあ、認めたら終わりですが…)

女王の教室」、過激演出賛否両論でしたが、話題性がある作品で、自分もそれなりに好きな作品だったのに

「なぜか」、小説化されていません

から原作のある作品以外の作品では珍しい例ではありますよね

もし、文にしたら「永遠の出口」に近いものになってしまったのかもしれず、それを証明しないために小説化しなかった…のかも?

いやいや、邪推ですよね

題材や登場人物の設定似れば、偶然似てしまう事もあるでしょうから

おそらく「偶然」…でなければ「偶然を装った必然」ですね

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q146158369

女王の教室」が何かのパクリだという噂を聞きましたが、

その元となった作品は何ですか? 「女王の教室」が何かのパクリだという噂を聞きましたが、

その元となった作品は何ですか?

森絵都さんの小説永遠の出口』の第二章「黒い魔法コッペパン」です。

酷似箇所の具体的な例は、

・黒魔女と呼ばれる先生

・成績上位の生徒は放課後掃除免除

・点の低いテストの答案を床に落とす

給食当番の生徒がシチューの大鍋をひっくり返し、クラス全員が食べられない

友達かばって先生意見した優等生を適と見なしいびる

監視

運動会の合同ダンス練習で一人の女子児童の出来が悪いために全員居のこり

・今年1年捨てるというセリフ

その男子を説得し、先生に立ち向かわせる主人公少女

事なかれ主義校長

https://plaza.rakuten.co.jp/mikeracantarbire/diary/200612300000/?scid=wi_blg_amp_diary_next

昨日ようやく、「永遠の出口」という森絵都さんの小説が読み終わりました。

まぁこれを読み始めたのは、女王の教室がこれのパクリかい

噂を聞いたので読んでみましたが、パクリだという話だけでなく

ある女性小学校高校卒業のその後までの物語なんですが

いや~はまりましたね。

永遠という言葉に弱かった小学生時代

グレタ中学生時代

失恋などにゆれた高校時代

怒涛の高校卒業

面白かった。

で、肝心のパクリなのだが確かに似ているが…。

靴下をヒーターで温めるとか、あの真矢絶対にしないな。

あと容姿が似ていない…。真矢がふけてもああはならないだろうな。

それという事が真矢現実的だけどあの人は現実的じゃない。

成績で扱い分けするのは同じだけど。あと、給食の奴も。

パクリ疑惑はしょうがないな…。あれじゃあ…。

でも、ギリギリパクリではないかな…

プロデューサーがパクッたんじゃないことを願います

https://ameblo.jp/06de095l21107003/entry-11668900814.html

オムニバス形式になっているのですが、1話だけドラマ女王の教室そっくりな話が載っています

というか確か『女王の教室』の方が後だったので、こちらが元ネタだったのかな~?

http://blog.livedoor.jp/date1964/archives/50059820.html

昨日発売された「週刊ポスト9月16日号と「週刊現代9月17号に、ドラマ女王の教室」に関するスキャンダル記事がありました。いずれも「2ちゃんねる」で話題になっていた内容とのことですので、独自記事というよりもネット振り出しのネタのようです。

 

 

天海祐希女王の教室」にネタ本? 大騒動週刊ポスト

 

女王の教室」の設定とストーリーが、森絵都の「永遠の出口」収録、「黒い魔法コッペパン」に酷似しているという記事。「永遠の出口」は、ひとりの女の子小学3年生から高校卒業までを9章に分けて描いた物語で、第二章に当たる「黒い魔法コッペパン」は、ひいきをする女教師クラス全員で立ち向かうというエピソード。「成績上位の生徒は放課後掃除免除」「先生意見した優等生をいびる」などを筆頭に、「女王の教室」で印象的な設定やエピソードがうりふたつという指摘。「日経エンタテイメント!」でも同様の指摘記事があったそうです。

 

記事では、日本テレビへの取材は行なっているものの、肝心の脚本家には取材していないようです。取材をするなら、まずは脚本家に対してだと思うのですが。パクリかどうかの事実関係やその判断はともかくとして、もしも脚本を書くうえで参考にしていたとしたら、それ相応の番組クレジット必要ではないでしょうか。

 

 

日テレがあわてて削除を要求女王の教室子役のマル秘文書流出騒動週刊現代

 

和美役の志田未来セントラル子供劇団所属)のスケジュール表が「2ちゃんねる」に流出し、12歳の志田には労働基準法違反になる長時間、かつ深夜帯にドラマを収録していたことになるとの記事

 

事実だとしたら、労働基準法違反違反する形での収録スケジュールが事前に決まっていようが、収録が延びてしまって労働基準法違反違反する形になったとしても、大きな問題。今後は、ドラマ制作における進行管理が、海外並みにきっちりと求められるのではないでしょうか。

anond:20240701144714

ラジオリスナーになる理由

ラジオリスナーになる理由は私の場合主に4つ

・声がいいから聞き流しやす

女性パーソナリティが午前に放送している番組に多い

・話が面白い

パーソナリティの話が面白いのと、または読者投稿面白い場合の2通りあり

人気の番組読者投稿の質も高い傾向がある

選曲が好み

とにかく選曲が好みの番組

パーソナリティが同年代である事が多い

生存確認

週イチで9時間生放送を続ける小林克也氏はやはり凄い

2024-06-30

ブラックジャック実写版普通に面白い

何か放送前に叩かれてたけど、普通に面白いやん。

ドクターキリコが女になったのも、獅子面病の患者に寄り添うためって感じだから、話として破綻してるわけでもないしな。見た目だけの病気患者の話にドクターキリコを出す意味はあるのかって気はするけど、ライバル役として出したかったんかねえ。

20240630[アタック25]Next 2024年6月30日 #118 乗り物好き日大会 2024-06-30結果

今週は通常尺

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から

BS1からボタン2回(今だけ?)とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合があるようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・見逃し配信あり

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある乗り物名前]人力車

・02 ウリ(科

・03 フィラデルフィア

・04 [英語]ガルウイング

・05 スイス

・06 『トロッコ

・07 しんかい)6500

・08 インドネシア

・09 [一般問題]真珠(じゃないのよ涙は

10 [近似値]187.1(メートル

11 [2択]7(月

12 [すべて]福島 栃木 群馬 新潟

・13 オニヤンマ

・14 モンスターハンター

・15 池井戸潤 いけいどじゅん

・16 [英語]フロート

17 バイク川崎バイク

・18 キュロット(スカート

・19 [3択]ボリビア

20 [ふるさとクイズ][鹿児島県沖永良部島]じゃがいも

・21 [曲名頭文字]そくど

・22 Object オブジェクト

23 奈良(県

24 『もしも徳川家康が)総理大臣(になったら』

・25 [AC]高橋是清 たかはしこれきよ

・26 カルティエ

・27 [3択]4分の1

28 草枕

・29 インテル(・ミラノ

・30 生田絵梨花 いくたえりか

31 カンガルー

・32e [チェス]ポー

飯田和也 横倉ちか子 山本篤 大橋華子(仮)

CM キューティクル

・xx [ある都市名前]四日市市

2024-06-28

本日NHKスペシャル『なぜ隣人を殺したかルワンダ虐殺煽動ラジオ放送〜』の再放送をやるよ~(東京以外で)

1997年放送のこのドキュメンタリー、なんとフツ族虐殺ラジオDJに直撃取材もしてるのだ!現代ネット扇動にも通じるところがあり、テーマも色褪せない。

東京の人は都知事選政見放送があるから見れなくて残念!

 

時をかけるテレビ〜今こそ見たい!この1本〜 - NHK

https://www.nhk.jp/p/tokikaketv/ts/WQGK99QWJZ/

東京都さん…w

まだ性見放送する頭おか枠が残ってたやんけ

https://x.com/403irSub/status/1806495625829388689

2024-06-27

メディア(NHK)が意図的国連人権理事会の報告で黙殺したところ。[追記

NHKの以下の記事には意図的に描かれてないことがあります

報告書の要約としては報じるには不十分で、メディア企業への言及報道が欠如しています

国連人権理事会 ジャニー氏性加害問題など日本調査の結果報告 | NHK | ジャニー喜多川氏 性加害問題

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240627/k10014493431000.html

このダイアリーの要約

国連人権理事会報告書には「性的虐待人権侵害を防止するという人権尊重責任果たしていない」と明確に批判がされています

さらに、理事会会合ではジャニー問題の性被害者は90秒のビデオメッセージで、報告書メディア業界に「はびこる性的虐待を強調している」と述べています

しかし、NHKを含む大手メディア企業放送局における女性記者への性的虐待問題報告書に含まれていることを報道をしていません。

ジャニー問題を取り上げる一方で、放送局内での性加害問題を取り上げないのは意図的と言わざるを得ません。

国連人権理事会報告書について

上の記事での、国連人権理事会の結果報告は以下のURLのページにpdf形式掲載されています

※このダイアリー英語での引用は以下の報告書より。鍵かっこの翻訳はDeepLなどを使い確認しましたが間違いはあるかもしれません。

「Visit to Japan - Report of the Working Group on the issue of human rights and transnational corporations and other business enterprises」

https://www.ohchr.org/en/hr-bodies/hrc/regular-sessions/session56/list-reports

また、NHK記事には「ジャニー喜多川氏からの性被害告発した二本樹顕理さんのビデオメッセージ」の動画はありません。

動画は以下のURLの26:10~です。英語での発言英語字幕のみです。※動画更新により時点が変更されているかもしれません

ビデオメッセージを取り上げたほどですから、今回の国連人権理事会において二本樹顕理さんの訴える内容は極めて重要でしょう。

https://webtv.un.org/en/asset/k1t/k1t17c19b5

メディア企業として報じなければいけなかったのに触れなかった点は3つあります

本当にNHKは以前ジャニー問題コメントしたように「放送業界人権尊重の考えがより浸透するよう」に「徹底」して取り組んでいるのでしょうか?

この指摘はもちろん、人権尊重人権侵害の防止に臨むとした民間メディアにも当てはまります

放送業界人権尊重の考えがより浸透するよう、公共メディアNHKとして、取り組みをさらに徹底してまいります

ジャニーズ事務所会見受けて NHKコメント発表 | NHK | ジャニー喜多川氏 性加害問題

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230907/k10014187051000.html

ジャニーズ性加害問題テレビ各局コメント 特別チームの提言受けて:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASR8Z5DVCR8ZUCVL00H.html

メディア業界における性的虐待の報告

二本樹顕理さんのビデオメッセージでは以下のようにメディア業界における性的虐待問題言及していますが、記事には記載がありません。

前掲の動画、26:34辺りです。

報告書は、メディアエンターテインメント業界にはびこる性的虐待を強調している。」

The reports highlights sexual abuse prevailing in the media and the entertainment industry.

放送局における性的虐待被害の報告

放送局(broadcasting)における性的虐待被害報告書段落74で言及されています

しかし、NHK記事には一切の記載がありません。

ワーキンググループは、女性記者に対するセクハラ性的虐待被害の報告と、放送局による改善措置の欠如について報告を受けました。

放送局は、被害者に対し、せいぜい休職させるか、別の部署に異動させるか、医師相談するよう助言する程度でした。」

The Working Group was informed about the sexual harassment and abuse of female journalists and the lack of remedial action taken by broadcasting stations,

which, at best, send them on leave, transfer them to another department or advise them to consult a doctor.


放送局新聞社広告大手などの主要企業は、性的虐待人権侵害を防止するという人権尊重責任果たしていません。

彼らは、ビジネス上の関係活用して人権リスク対処しています。」

Key businesses, such as broadcasting stations, publishing companies and advertising giants, are failing to uphold their responsibility to respect human rights by  preventing sexual abuse and using leverage in their business relationships to address human rights risks.


メディア企業特にSMILE-UP.」の見解を報じているNHKは以上の報告に関して「放送局出版社広告大手などの主要企業からコメントを取るべきでしょう。

ジャニー喜多川の性加害は本人がいなくなるまで噂、過去のこととしか認識されていませんでした。

ジャニー問題で生じた失態をくり返さないためにも、徹底した調査報道をすべきです。

ジャニー問題に関するNHKを含むメディア企業への言及を報じていない。

ジャニー喜多川の性加害問題を取り上げた段落75には以下のようにメディア企業言及されています

ワーキンググループミッションステートメント最後にあるように、日本メディア企業は何十年もの間、このような不祥事隠蔽に関与してきた。」

As noted in the Working Group’s end of mission statement, media companies in Japan have been implicated in covering up such scandals for decades.

このNHK記事報告書での上の指摘を取りあげておらず、NHKを含む各メディア企業コメント掲載していません。

NHKを含むメディア企業ジャニー問題から何を学んだのでしょうか?

まさに国連人権理事会報告書においてメディア企業によるジャニー問題の隠ぺいを批判されているのに、それをメディア企業が報じないのなら何も変わっていないのではないでしょうか。

しろ、①・②の指摘を合わせると、テレビ業界の重役に"生きた"ジャニー喜多川のような人物がいるのではないかとすら思わせます


くり返しますが、NHK記事メディア企業報道として、不十分です。

NHKジャニー問題を受けて、「放送業界人権尊重の考えがより浸透するよう」に「徹底」して取り組むとしました。

NHK国連人権理事会ジャニー問題が取り上げられていることを報道ました。

しかし、メディア企業ジャニー問題隠蔽に関与してきたという指摘・放送局における性的虐待被害報道しませんでした。

主要な民間メディア企業ネット上での報道でもほぼ同様でした。

日本メディア企業放送局における性的虐待加害問題言及した報道はありません。

国連人権理事会報告書について以下補足(読まなくてもいいです)。

国連人権理事会日本の他にも20か国以上訪問しており、各国のテーマは様々です。(ポーランド女性少女に対する暴力問題フィンランド教育など)

日本は主に職場での人権侵害問題が取り上げられています

訪問期間や違い、日本2023年7月24日8月4日までに対し、アメリカは2日間のみです。

訪問先での会談日本政府系の代表の数々・複数企業団体連盟市民団体海外実習生など、アメリカ連邦政府州政府、市政府の高官や関係者です。

日本会談が行われた政府系の代表企業名・団体連盟名前や詳細は報告書で見ることができます

ちなみに同じところには以下のPDFものもありますが、これは日本政府によるコメントです。

主にアイヌ民族への差別海外実習生制度福島原子力発電所での労働者人権侵害などへコメント反論)しています

「visit to Japan - Comments by the State

https://www.ohchr.org/en/hr-bodies/hrc/regular-sessions/session56/list-reports


各国の報告書の要約を読むと、雰囲気全然違って興味深いです。というのも報告者が1人か2人と少数でやってるいるようだから

フィンランドフィンランド教育ってエクセレントだよね。世界一。けどちょっと高齢化とか心配なとこもありますね。

日本 ー 頑張って進歩してるようだけど課題もあります職場での差別特にひどく、マイノリティへの差別女性・LGBTQ・障碍者部落差別など心配です。

アメリカー今が岐路です。ヘイトスピーチ外国人排斥に緊急に(argent)対処することが極めて重要です。




中でもアメリカは指摘が段違いで目次に"Gun Violence"があるのはすごい(よくない)。

日本は要約では優しめだけど、詳細読むと辛辣だったりします。以下は報告書段落20です。

「実際、法務省人権局は人権侵害申し立て調査することができるが、この機能国家人権機関としての役割果たしていない。」

Indeed, although the Human Rights Bureau of the Ministry of Justice can investigate allegations of human rights violations, this function does not fulfil the role of a national human rights institution.

一方で、国連人権理事会報告書市民団体として訴えるのが難しいような問題については指摘が甘いように見えます

日本報告書では内部告発(whistle-blowing)がそれにあたります内部告発者への報復問題の指摘はありません。

報告書を読む限りでは、内部告発者が集まり団体を作るのは難しいというところまで認識できていないように思います

ざっと読んだところ、氷河期世代についても言及もないようです。

氷河期世代については海外研究者英語論文もあり、就職における年齢差別女性差別が指摘されていますし、国内問題として十分に救済されているとは到底思えません。

あくま国連人権理事会から2人が12日間訪問して各団体会談をした結果の報告書で、むしろこの報告を受けたメディアの地道な報道必須でしょう。

響け!ユーフォニアム 3期12話の原作改変に対する原作ファン達の反応

原作およびアニメ最新話のネタバレ含みます。次回のアニメで描かされそうな部分はたぶん触れてないはず)

思ったより長くなったので簡単なまとめ

・一部原作ファン界隈の反応をずっと追いながら、ユーフォ3期を見てきた

・彼らは12話よりむしろ、それ以前の話の細かな変化に対する不満を募らせていた

・ところが12話の最大規模改編(勝敗の変更)については大好評で、この一手で一気に評価が逆転する現象が起きていた



前置き

ユーフォ3期最新話の改編回りがまあまあ話題になっていたので、Twitterの一部原作ファン界隈の反応を観察し続けてきた自分の見てきた光景について、ちょっと書いてみたいなと思った。

ここで書く原作ファン界隈(以下、「原作組」表記)は、原作・作者に対する熱心なファンで、思い入れの強さが「原作>>>アニメ」ってスタンスに見える人たち。

原作既読ファンの中でも濃度や比重はそれぞれだと思うので、あくまで一部界隈に限った反応ということでよろしく

ちなみに、なんでそんな界隈の反応を観察していたかというと、

自分個人としてもアニメユーフォの2年生編(劇場版「誓いのフィナーレ」 )が原作の良さを台無ししまくった残念作品だったことで、アニメ版を見る目が以前よりも少ししらけてしまって、比較共感出来そうな層の感想摂取たかたからという経緯から

自分も、おそらく原作組もほとんどが、アニメユーフォ1期の大傑作ぶりに魅了されたのがきっかけで作品ファンになったはずだし、

自分としては今でも、1年生編の範囲に関してはアニメの方が原作より好きなくらいなのだけど、

そんな素晴らしいアニメ1期2期を作ってくれたスタッフなだけに、2年生編の劇場版ホントがっかりしたのよね・・・。

「誓いのフィナーレ」に関する個人的な不満(本題じゃないので、読み飛ばして良いところ)

まず、1~3年生編の中で、2年編が一番群像劇感強くてTVアニメ向けっぽいのに、劇場版の短い尺に押し込めたせいで構成が歪になり、大事なシーンもカットされまくったこと全体がとにかく残念だった。

それに、尺が短い中でやらなきゃいけないという前提を汲んでもなお、省略されたことや改変されたことが許容できないシーンが数点あった。

特に一番大きいのが、秀一と久美子の交際停止タイミング関西大会前に変えて、理由もなんかふわっとした感じにしちゃったこと。

原作だと、タイミングラスト関西大会敗北後。気丈に振る舞っていた優子前部長が影で涙していたことを知り、しかもその優子・夏紀から直々に次期部長を託された久美子が、部活に全てを賭ける決意の証として別れを切り出す。秀一もそれを受け入れ、”恋人”じゃなく”部長”の久美子を支える決意をする・・・というめちゃくちゃドラマチックで大好きなシーンだったので、映画改悪されたこのシーン見たとき呆然とした。

そもそも原作のこのシーンから取って「誓いのフィナーレ」ってタイトルにしたもんだと思ってたからね。

他にも、原作の2年生編は続く3年編への布石をいっぱい打っている作品で、

●久美子が下級生の指導係としてお悩み相談に奮闘→翌年部長として慕われまくり、それがかえって真由を疎外してしま根拠

集団退部の苦い経験から、部の融和を何より重んじてきた優子前部長が、その反動で部の空気が緩んだことを敗因と分析→翌年、高坂ドラムメジャーの元でスパルタ改革する理由作りに

●優子や夏紀達が身を削って最後の1年部に尽くしてきた姿を描く→それを部長として受け継いだ久美子の重みが増す

・・・等々、3年編を盛り上げたり説得力を出したりするための「つなぎの一作」として非常に優れた作品だったのに、そういう要素がアニメ2年編では省略されまくり、そのせいでアニメ3年編にもそうした文脈が引き継がれなかったのがとにかく残念だった。

そんなこんなで2年編で一気に原作アニメ評価が逆転してしまい、待望のアニメ3年編開始にも以前ほどの熱量の湧いてこず、少し冷めた目線を共有するスタンスくらいの方が心地よいかなと思った次第。

一方で、2年編と違って、3年編に関しては個人的に原作に対しても不満・消化不良に感じた点が多かったりして。実は、「そのままアニメ化するより、なんか良い具合にアレンジしてくれないかな・・・」という本音を持ち合わせてたのも面もあったりした。

ユーフォ3期 11話までの原作組の反応

原作で全編に散らばらせていた月永求のエピソードを、1話ギュッ圧縮した改変は比較的好評で、

後は、アニメで謎に求×奏の絡みが盛られまくったことなんかは面白がられていたが、

それ以外は全体的に、「ここ原作の方が良かった」みたいにチクチク言われてることの方が多かった印象。

特に、不評が一気に顕著になっていたのが、直近の10話・11話の描写

一番多かった批判としては、アニメ麗奈原作に比べてブレすぎ、ナヨナヨしすぎ、久美子に依存しすぎに見える、というものだったと思う。

かに原作麗奈は良くも悪くももっと自分を貫き通し続けて、久美子への態度もドライだったと記憶している(あんなに繰り返し「久美子とソリを吹きたい」と言うのはアニメだけ。なんなら原作麗奈は真由とも仲良くしていたりする)

他は、以下のような不満点が挙がっていたかと。

・秀一の原作での見せ場が何点かカットされている

説明不足や改変で滝先生や奏辺りが原作より頭悪そうに見える

黒江真由の不気味さ、異物感が原作より薄い

原作であった「部活コンクール音楽とは」みたいな多様な観点が薄れて、「努力して全国大会で勝つ!」みたいな単純なスポ根ものに見えちゃう

石原監督)と花田脚本家)は全然原作理解できてない


特にアニメ原作より久美子×麗奈のイチャつき重視、久美子×秀一の要素は薄め・・・というのは以前からの流れだけど、

直近ではプラスして、麗奈キャラ自体原作より変わっちゃった感があったのも相まって、1011話辺りの久美子×麗奈描写はかなり冷めた目で見られていたように感じた。

ただ、自分もその感想に全て同調していたかというとそうではなく、

なにせ根っから判官贔屓体質なので、こうも「原作の方が良かった」という小言を見ていると、「いやここはアニメの方が良くないか」という点を探しがちになっていた。

例えば、10話で久美子が部をまとめるために演説する内容、タイミング原作から変更されていたが、「北宇治の仲間に話しかけるシーン」としては、自分アニメの方が良いなと思った。

原作では名無しの3年生達も、皆名前と顔を描き続けてきたアニメからこそ、「北宇治のみんなと最高の演奏をしたい! みんななら出来る!」というアニメ演説シーンは、全然陳腐とか思わず素直にぐっときた。黒沢ともよさんの演技が最高なのは言わずもがな、それを聞いてる皆の表情で泣けるんだ。この子達にも皆、部活に全力投球してきた3年間があったんだよなあと思いをはせてしま

一番批判されていた麗奈描写も、確かに原作の方が孤高な感じでカッコいいなと思う一方で、原作麗奈スパルタ指導や滝先生への批判を精力的に取り締まる描写はやり過ぎに感じた部分もあったので、アニメの描き方もこれはこれでアリかな・・・くらいの印象だった。

そんなこんなで、多少残念な点もありつつ、2年編と違ってそんなにアニメ版が悪いとも思えなかったので、原作組に対して、「そんなに悪く言わんでも・・・」「ここからアニメ版がめちゃくちゃ凄い描写をして、ギャフンと言わせてくれないかな」みたいな反骨心をどこか抱きながら、12話の放送を迎えることになった。

12話で起きた大逆転劇

確か11話の放送が割とすぐ後くらいに、12話のあらすじと一枚絵が掲載されて、

どうやら、12話では久美子と真由がソリをかけて公開オーディションするアニオリ展開になりそうだ・・ということが分かった。

その瞬間からもう、「これはヤバいんじゃないか」という、悪い意味でザワザワした空気が漂っていた。

原作を読んでいる人からしたら、最後オーディションで久美子がソリを奪い返すという結末を当然前提に入れている。

そのうえで、部員投票の対決という舞台を使って、「皆に肩入れされる側の」久美子が勝つ・・・という展開をどうすれば納得いく形で描けるのか、非常に想像するのが難しい。

11話までの描写アニメスタッフに不信感を抱いていた層からは「これ、『1期(麗奈vs香織先輩)のオマージュやったらエモいっしょ』くらいの感覚でやってないか? 」みたいに言われてたり。正直自分も、この展開に関しては不安の方がだいぶ大きかった。

そして迎えた、12放送当日。

からリアルタイムツイートを見てみると、オーディションが始まるまでは相変わらず不満の声が多かった。

「まーた麗奈が『最後絶対久美子とソリ吹きたい』とか言ってるよ。原作と別人じゃん」とか、

「真由にとってつけたような悲しい過去付与すんなよ。原作と別人じゃん」とか。

しかしそこから

久美子が敗北するというオリジナル展開、しかも決定的な一票を投じるのが麗奈・・・という大規模改編展開に突入した瞬間、空気が一変していた。

「うおおおおお!」 「まじかあああ!」 「やりやがった!」

みたいな、ポジティブよりの興奮した反応が一気にあふれ出していたのだ。

そして放送終了直後には、

「今回は素晴らしかった」 「こういうのでいいんだよ」 「今までの改変も腑に落ちた」 「石原花田見直した。すいませんでした」

みたいな手のひらクルクル感想投稿されていて、ある意味こっちの流れもカタルシスがあった。

ではなぜ、この展開が彼ら原作から絶賛されたかというと、

単に1期のオーディション大吉山の名シーンをなぞる演出が良かったとかそういう表面的なところだけじゃなく、この方が物語説得力がある、作品に筋が通った・・・と思わせてくれる作りなっていたからだと思う。

象徴的なのが、これまで批判されていた、「麗奈が久美子にベタベタしすぎ」 「やたらと繰り返す、久美子とソリ吹きたい発言」という要素が、「それでも、『演奏の上手さが絶対』という信念や、2年前オーディションの時の久美子との誓いを貫いて、真由とのソリを選ぶ」という、原作とは違う形で麗奈の気高さを描く展開の前振りとして機能していたこと。

これがやりたかったのなら、なるほど今までの改変描写理解出来る・・・と見直されたわけだ。

というか実は、11話の放送直後くらいから、

「ここから巻き返すには、もうアニオリ展開で真由に勝たせるしかないのでは」

「これで真由に勝たせたら手のひら返すわ」

みたいな、この改変展開になったら良いんじゃないかって予言していた人もちらほらいたのだ。

まさか本当にそこまで攻めた手を打ってくるとは思ってなかっただろうけど)

原作至上主義みたいな人からもそういう発想が出てくるあたり、少なくともアニメ版は最初からこの結末を正解とする前提で、そこに向かっていろんな描写を積み上げてきていたのだと思う。原作と目指すゴールが違うから、その過程違和感が生じることにもなるよねと。

そもそも原作アニメ両方通っている人は周知のことだけど、

アニメユーフォ最初の1期が原作にないオリジナル要素盛りまくりで、

麗奈と香織が部員投票オーディションで対決するくだりも、その際に久美子と「裏切ったら殺していい」と誓い合うくだりも、久美子が上手くなりたいと叫びながら橋を疾走するくだりも、全部原作には全くないシーン。

これらのシーンがあるかないかによって、初期の時点からもう原作アニメの久美子・麗奈パーソナリティは分かれてきているのではないかと。

アニメスタッフ別に原作理解出来てないわけじゃなくて、スタートの時点から違う解釈のものを描き続けてきて、それを貫き通したんだというのが自分の印象。

アニメ版では原作よりも、中3麗奈の「悔しくて死にそう」発言が久美子の原点であると度々主張していたり、

「上手くなりたい」 「特別になりたい」という価値観を強調し続けてきた。

からこそ今回の大一番で、久美子と麗奈に徹底した上手さ至上主義を貫き通し、

最後に改めて久美子の「死ぬほど悔しい」発言で決着させたことで、

アニメ版ならこの結末が正解だ」 「アニメ版でのテーマをやり通した」と納得させて、

これまで不満を表明していた原作ファンからも、「自分はそれでも原作の方が好きだけど、アニメ解釈もこれはこれで一つの形としてアリだ」みたいな声を引き出すまでに一気に挽回できた・・・のだと思う。

あとは、単純に今、「原作改変」に向けられる目が史上かつて無いほどシビアであり、

しかアニメユーフォといえば「くみれい」 「演奏シーン」が代名詞になってる節があるのに、

最後最後で、「久美子と麗奈全国大会でソリを吹く」という、無難にやれば3期最大の見せ場になっただろうシーンを、あえて外す。

その決断力、勇気に感服したという人もいたと思う。

もちろん、同じ原作既読者の中でも、

原作通り久美子に勝って欲しかった、普通に久美子麗奈の全国ソリを見せて欲しかったって意見の人もいるだろうし、その価値観否定されるべきでは無いと思う。

ただ、少なくともアニメ版の改変はちゃん意図のある、信念に基づく行為だったと思うし、

原作ファンの中にもそれを理解している、評価している人は少なからずいるよ・・・という話でした。

個人的にも、12話の展開は凄く好みだったし、納得したし、感動した。

ユーフォの1期2期は自分の生涯No.1アニメ作品になるほど心揺さぶられた作品だったので、これ作った人たちはやっぱり凄かったんだって、改めて3期でも感じられて良かったです。

あーほんと、2年生編だけもう1回アニメリーズで作り直してくれ無いかなー。

からリセットは無理でも、せめて夏紀先輩主役のスピンオフ小説と混ぜて、なかよし視点で2年編を描き直す・・・みたいな感じとかでなんとかなりませんかね。

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