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はてなキーワード: 地政学とは

2018-01-21

ネトウヨチェック項目一覧wwwwwwwwww

あなたはいくつ当てはまるかな

1.「今までが左より過ぎたのだ」

2.「差別ではない。区別だ。」

3.「中国は今すぐチベットウイグルの人々に人権を!」

4.「中韓に○きる価値は無い」

5.意味知らなかったのに「証左だ!」とか行っちゃう

6.安倍ちゃんの腹痛心配したら怒る

7.安倍ちゃんの能力心配したら憤る

8.安倍ちゃんの後ろにいつもいる官僚さん褒めたらなぜか怒る

9.森さん嫌い

10.日本会議って行ったら何も言ってないのに怒る

11.フェミニズムって言えば批判になると思ってる

12.いつも偉そう

13.戦争になっても自分関係無いって思ってる

14.地政学ってあるって信じてる

15.トランプおかしいって言いきれない

16.読売新聞でさえも左寄りだと思ってる

17.産経にはしっかりして欲しいと思ってる

18.たかレンホー見ただけで心の余裕なくなる

19.本当はキムチ鍋食べたことある

20.中華料理は割と行く

21.アメリカハワイぐらいした行ったことない

22.ってか海外苦手

23.事業主医者が多いと聞いて安心してる

24.ネトサポって何?って焦ってる

25.小池さんネトサポ親玉だったこと知らない

26.News U.S.記事ちょっと信じてる

27.リベラルに本当はコンプレックス持ってる

28.自分人権侵害で訴えられることは無いと信じてる

29.一応裁判刑事告訴については目を通してる

30.自尊心が無い

2018-01-09

anond:20180109175854

地政学()的な経済構想。

TPPなどのただの経済枠組みに痴性を付けて悪化させたバージョン

中国関係なくこんなん真面目に話してるやつは馬鹿

2017-12-27

文章が非常に読みづらかったのでhagex氏を見習って朱を入れてみた

いつも未来に驚かされていたい:『WIRED日本版プリント刊行休止に関するお知らせ

コンデナスト・ジャパンが発行する雑誌WIRED日本版は、2017年12月9日発行のVOL.30を最後に、刊行を休止いたします。読者の皆さま、定期購読者の皆さまへ、編集長若林から休刊と退任のご案内です。

──『WIRED日本版プリント版はどうなるのでしょうか?

少なくとも2018年3月発売号は刊行いたしません。その時点で定期購読も終了し、定期購読いただいている読者の皆さまにはは返金させていただきます。現時点では、プリント版の継続については白紙となっています

──なぜ休刊するのでしょうか。

ぼくが編集長を退任することになったからです。

──退任されるんですね!なぜ編集長の交代ではなく、休刊なのでしょうか?

会社判断です。

──編集長を退任する理由は?

ぼくが短気を起こしました。

──短気を起こして編集長を辞めるなんて……。

ぼくは子どものころから癇癪(かんしゃく)もちで、40歳を超えたあたりから、その沸点がどんどん低くなってきて。とはいっても、クオリティについて真剣に考えると怒らないわけにはいかない。相手が誰であれ。そうしたら、なぜか最近、やたらと「アンガーマネジメント」に関するメールが来るようになりました(笑)

──40歳を超えて短気というのも困りものですね。

この間「おっさんの話」というテーマウェブ記事に書いたんですが、あの半分は自分の話です(笑)

──いきなり休刊とは、急な話ですね。

外資会社ですから契約が切れる5営業日前に通達があって、休刊が決まりました。とはいえ、プリント版の一時休止と定期購読の停止については、なるべく早く読者の皆さんにアナウンスしなければならないので、急いでこの原稿を作ることになったんです。「最後おつとめ」ですね。

【一周した感じ】

──最終号はちょうど30号できりがいいように感じますね。

ぼくが編集長として携わったのは、30号のうち実質28号分ですね。結果としては良い区切りだったのかもしれません。最後特集は「アイデンティティ」で、自分の役目はおしまいです。特にこの2年くらいは、特集がそれぞれ単体として存在するというよりは、「一連の流れ」のようになっていて、どんどん深みにハマっている感じはありましたし、途中からは『WIRED』のテーマであるはずのテクノロジー話題ですらなくなってきていましたし(苦笑)。

──確かにアイデンティティ」という特集デッドエンドのような趣があります

そう設計したというよりは、どんぶらこと流れに乗っていたら流れ着いてしまったという感じなんですけどね。

──次号以降の特集ラインアップなどは既に決まっていたんですか?

もちろんやりたいことはいっぱいありました。次号は「発注」というテーマでやろうとしていましたし、その後は「ロボット」「物流」「ニュー・アナログ」というテーマプロットはしていました。あと、2017年に「アフリカ特集でやったようなことを、コーカサス地方に置き換えてやれないかな、と。

──突然「コーカサス」ですか?

他にはアルメニアジョージアアゼルバイジャンなどですね。テクノロジー面でも進んでいると聞きますし、地政学的にも面白いエリアから、取り上げたいと思っていました。

──雑誌としては売れ行きがよくなさそうな特集ですね(苦笑)。

そうですか? 定期購読も順調に増えてきていましたし、広告もうまく回り始めて、全体としてビジネスのものはかなり好調になっていたんです。

──新事業にも取り組んでいたように思います

2017年から本格的に始めた旅のプログラムWIRED Real World」というものがあるんですが、これは本当に面白いんですよ。参加してくれるお客さまも面白い。お客さま同士で新たなプロジェクトが生まれたり、参加してくれた方々からお仕事をいただくようになったり。かなりグルーヴ感がありました。それをちゃんと育て上げられずに終わるのは、残念といえば残念です。そういう面白い人たちと一緒にコーカサスに行ったらきっと面白くなると思っていたんですけどね。とはいコミュニティは残るので、継続してみんなでわいわいやれるといいなと思っています

──コンサルティングスクール運営していましたね。

はい。どの事業もお客さまは本当に面白い方ばかりでした。そういう方々のために、結構苦労してノウハウを積み重ねて、やっとビジネスとしても芽が出るところでしたね。毎年秋に実施していた「WIREDカンファレンス」も、年々企画の精度が上がっていて、自分で言うのもなんですが、2017年は驚くくらい面白い内容にできたんです。

──ただ、いわゆる「テックイノベーションからは外れている感じですよね。

周りから唐突に見えたかもしれませんね。そうはいっても、「注目のスタートアップ情報」などを最初から重点的に掲載してきたわけではありません。「死」「ことば」などの切り口は継続して存在していましたし。

──そうですね。

その上、ある時期からスタートアップわっしょい!」のような気分も収束し始めて、面白い話も大して出てこなくなってきていたと思いますシリコンバレートランプ米大統領就任以降、完全に逆風を受けてしまっているし、AI自律走行車などの話も、いよいよ実装の段階になってくると、完全に政治法律の話になってしまうので。

──それで飽きてしまったということでしょうか?

そうではなくて、時代が大きくまた変わろうとしているということだと思います。おそらく『WIRED』の発行元であるアメリカのコンデナストを見てみても、時代フロントラインにいるのは『Teen Vogue』なんですよね。LGBTQメディア『them.』がローンチされたり、『Vogue』が『VICE』と組んだり。それ以外でも、「アイデンティティ特集でも紹介した『Refinery29』のようなファッションカルチャーメディアが旧来のメディアエスタブリッシュメントを圧して、新しい言論空間になり始めているという、面白い状況にあります

──なるほど。

デジタルイノベーションデジタルメディアのダウンサイドが明らかになってきた中で、それを突破するために必要なのは、やっぱり新しいカルチャーをどう作っていくのか、という話じゃないかと。そういう意味でいうと、結局いま面白いのってインディーズブランドミュージシャンクリエイター同士のオーガニックなつながりみたいなことだったりするわけです。技術がどうこうという話だけではどこにも行かない、という感じが、もうここ3年くらいずっとありますね。

──AIだ、ロボットだ、ブロックチェーンだ、VRだって、だいぶ前から要件は出揃っていて、それではそこからどうするのか?という感じでしょうか。

そう思いませんか?

──何かが一周した感じはあります

2017年は、SXSWTwitterが「アプリ大賞」を取ってからちょうど10年目です。その間、いろいろな期待、それこそアラブの春や、日本でも東日本大震災を経て、デジタルテクノロジーによって民主化された「よりよい世界」が夢見られてきたわけですが、そう簡単世界は変わりません。むしろ、新しい困難が出てきてしまった。しかもそれは、テックでは解決できない困難だということも明らかになってきています。問い自体が、より複雑な人文的なものになってきているから、哲学アートファッション音楽文学などは、いまの時代本当に大事だと思うんです。

──『WIRED』では「テクノロジーだ」「未来だ」と取り上げていませんでしたか

でも、そう言ってきたのと同じ分、「テクノロジー」という言葉も「未来」という言葉も好きじゃないということも言ってきたつもりです。「未来」というコンセプト自体が、いか20世紀的なものか、ということについてもずいぶん語ってきました。

──それは冗談だと受け止められていたんじゃないでしょうか?

変な言い方になりますが、「未来」というもの捉え方を変えることでしか、新しい未来は見えてこない。それが、端的に言うと『WIRED』で考えようとしてきたことだったはずだったんです。

──お疲れ様でした。

2017-12-15

普天間米軍ヘリ部品落下事故に関する残念な知識はてブ保守面々

沖縄タイムス

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/183876

はてブ

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.okinawatimes.co.jp/articles/-/183876

普天間基地(海兵隊)がなくなったら国防力が低下するとか本気で思ってそうな自称憂国暇人

日米安保も読んだことなさそ...

id:h1roto 基地沖縄押し付けるなって気持ちは分かるけど、東アジア地理を考えれば沖縄軍事力は間違いなく必要。だからこそこういう事件には胸が痛む。

id:tyatya_moon アメリカ保護されている状況化では、いくら反対って言っても辺野古しかないと思うんだが。それとも中国や北がせめてこないって本気で思っているんだろうか。南シナ海を見てもらえればわかると思うが・・・

id:marilyn-yasu 現在の対中戦略基地沖縄付近でないと意味をなさない。九州にあっても効果は薄い。沖縄付近であればどっかの大きな無人島でも埋め立てて基地を作れば問題はないが。現状容易なのが辺野古移設住宅街上の飛行禁止

id:bkios 本土で引き取れとか言ってる馬鹿論理矛盾に気付いてないのかな?そもそも地理的重要拠点という位置付けなのにそんなに遠くに持ってけるわけないだろ。本当に現実見えてないんだな。

id:tetora2 辺野古移転しないからこうなる。沖縄地政学的に基地を外す事が出来ないのだから現実的に話し合うべき。または北朝鮮中国ロシアと話し合って素晴らしいと自賛する憲法9条採用してもらってこい。

id:noaim 本土にとか言う気持ち分からんでもないけど、沖縄地理的米軍基地自衛隊基地中国軍基地かはたまた琉球王国基地が、住人の意志に関わらず必ず存在することになる場所だと思うわけですが、そこんとこどう?

id:sakuya_little 本土基地移せって連中は「本土基地があっても防衛力が落ちないほど強力な兵器を作れ」って要求だと理解していいの?

id:hinail 基地反対派ってそこから基地をなくしてその後どうするかという話を全くしないよね、撤退させるとどうなるかということすら話さない。

何故か米軍完全撤退という極論でドヤ顔してる低脳

どーでも良かったら黙ってればいいのに

id:akikonian 米軍基地をなくすのはいいんだけど、南方防衛どうすんの?

id:mr_yasai 国防考えたら沖縄から基地をなくすのが不可能だとみんなわかってるくせに。

id:Captain_Thule 沖縄から米軍がいなくなったら数時間後には中国に占拠されてそうなんでねえ 落とし所をどこにするのやら

id:kyoumoe 自衛隊日本国軍として戦争バリバリする武闘派集団にして米軍の代わりに沖縄に配置したらいいんじゃないの、それで本当に戦争起きても知らんけど

id:osakana110 いーよいーよ、辺野古移転に反対するならば、もう米軍基地は全部本土に移して人民解放軍沖縄を引き渡そうや。 沖縄第二列島線に入っとるし、後で泣いて助けてくれ言っても知らんで

沖縄地理理解して無いくせに適当なことを語り沖縄県民を貶める卑しい面々

沖縄市役所に隣接して嘉手納基地があってその南方7km程度に普天間基地、そして更に南方約8km那覇市。そして普天間基地宜野湾から反対側東岸まで約5kmという狭い地域中央付近に配置する。

から住んだも何も元々が狭い町なんだから人口が増えても当然だし学校ができるのも当たり前。完全に島が分断されるのに、だいたい何km離れて住めばいいの?

id:ivory105 基地があるから仕事があるって面もあるでしょ。勝手に住み着いて何言ってるの?他に引っ越そう

id:homarara 基地の周囲に街作って滑走路の先に小学校建てりゃ、遅かれ早かれこうなるだろうさ。むしろ望み通りの展開だろ。

id:ninosan この人達わざわざ普天間基地のそばに住み始めて文句言ってんだよね?毎回書いているんだけど特段反論もないし、もはや「ゴネ得連中なんだな」としか思っていない。

id:July1st2017 小学校設立基地が出来てからだいぶ後な なんでそこに立てたの?とは聞いたらダメなの?

id:nozipperar これは基地より学校が後に出来てるからなあ なんであんなウルサイ所に作ったのか 自治体は何を考えて許可したんだ?

普天間代替えを辺野古以外認めないという思考停止

君たちの町に移転してもらえよ。海兵隊はどこにいても最適な活動約束された組織別に沖縄にいなくて彼らのパフォーマンスが落ちることは無いよ。

id:saga_glico こういう事態を避けるために,辺野古に移そうって話じゃなかったっけ

id:zakusunからさあ、普天間を少なくとも今より安全辺野古移設しようって話を反対したのは、どこのどいつだよ。言い分はわかるがこうなった責任もある。全部じゃないけど。あと本土に落ちるのは無問題って基地外かよ。

id:nickpoet55 こういう問題本土移転させろと言う人は解決する気ないな?

id:daikin ゼロリスク狂信者ってつくづく馬鹿だなと思う。普天間辺野古じゃ危険度が全然違うだろうに。あいつら感情論で物言う上に声でかいからほんと害悪

ここまでくると同じ日本人とは思えない。中国ロシア工作員か?と疑いを持って見るべき

何故か沖縄以外で基地問題が無いとか思ってそうだし、車のほうが危険とか脳みそ壊れてそうだし。

id:mimoriman ごめん、また落下物?ふーんって疑ってる自分がいる。また子どものいる施設だし

id:toratsugumi方面人間の盾大好きだもんな、子供人質にするのはどうかと思うが。ちなみに俺んちの上、横田厚木習志野の航空ルートから日中固定翼・回転翼取り混ぜて賑やかだけど気にしとらんぞ。負担とかバカなの?

id:tettekete37564 あれこれ本当に事実なの?この辺狼少年多すぎてもう

id:GreenTopTube 子供安全を考えるなら、もっと子供を加害している凶器である自動車への規制、取り締まり罰則、乱用抑制の為の課税強化が大勢の子供を守る。http://greentoptube.hatenablog.com/ ノルウェー首都マイカー禁止を推進。

2017-12-12

anond:20171212150103

メリット

CO2大気汚染物質を出さない。

化石燃料を使わず採掘地域化石燃料と異なるので地政学リスク分散できる。

大型ハリケーンが来ても安定して発電できたのは原子力発電だけとアメリカ原発が自慢していた。

デメリット

太陽光や風力と同じで出力の調整がほぼできない。

廃棄物処分が大変。というか目処が立っていない。

事故時の被害が大きい。

電コストは安い部類。近年建造コスト10倍ほどに高騰してるので再計算必要だと思う。アメリカでは天然ガスには負ける。

素人が傍から見ての感想から詳しくは自分で調べてね。

2017-12-08

北朝鮮に対する感想を述べる上での日本特殊性

一般論で言って、貧困国家はその国力(現代では主に経済力)の格差によって先進国経済的植民地労働力工場になるしかなく、そしてその関係が成立すると逆転はおろか追いつくことは難しい。先進国海外資産技術知財において巨大なアドバンテージを持っていて、また先進国同士がスクラムを組む事によって格差を維持することができる。

からかつて、中国インド核兵器をもってその関係性を打破することを望んだ。毛沢東は「ズボンはかなくても核兵器もつ」といった。パンツ丸見せは国力以外の意味文明人失格だと思うけれど、当時は経済的制裁を受けて困窮してたわけで、それでズボンがなくなっても核兵器優先という意味だった。そして事実、開発して、経済制裁は解除されたし、経済は(いびつだが当時に比べ相対的に)発展した。インドもまた核兵器開発当時はアメリカ経済制裁を受けていたが、開発成功後は制裁解除されて発展した。

この記事北朝鮮擁護するものではないのだけれど、世界歴史的には上記のような前例があって、発展途上国先進国キャッチアップをするためのギャンブルとして、核兵器というのは、生存戦略ではアリなのだ

日本人の多くは「だがしかしその発展って、国民餓死させてまで求めるものなのか?」って感じると思う。俺も個人として心はそう感じる。しかし、それって日本人特有傲慢でもあると考えるし、この記事の主張はそこだ。

日本人は多分無意識に「核兵器開発なんかしなくても勤勉に働けば先進国程度なれるでしょう」と考えているのだ。

日本核兵器落とされて敗戦して、敗戦国になり、いわば貧困国弱体国になった状態から国民が大奮闘して、経済大国になり、先進国になった。これらすべての要素は研究的にはすべて疑義があるのだけど(復興の原因って国民の大奮闘じゃなくて地政学的な要因とか、国際貿易における役割が原因だよねとか)、少なくとも日本国民の大部分の認識ではそうなっているし、「核兵器がなくても先進国になった事例」という意味では真実そうでもある。

から日本人は「国民餓死させてまで……」と思う。やればできると思ってるから。でも、近代史を見ればそれって相当レアケースだ。「(地政条件や技術発展や国際貿易……つまりひっくるめた)巨大な運」に恵まれた結果だと考えるのが正しい。だから日本人が持ってるのはつまりはてブでよく言われるところの「成功者バイアスなのだしかもおそらく、相当に傲慢バイアスだ。

もちろん、日本国防から見ても、国民生命財産といった国益から見ても、北朝鮮核武装なんて百害あって一利もない。容認すべきではない。でもだからといって、北朝鮮核武装政策が「常軌を逸した愚かさの発露」だとするのは間違ってる。生存戦略として評価すれば、他に成功例があって理解可能戦略だ。「国民犠牲にしてまで……」という人道的な視点も、過去日本決断や、歴史を見れば必ずしも間違ってるとはいえない。長い目で見れば北朝鮮に利する可能性はある。

北朝鮮核武装日本にとって不都合日本国益に反する、というのは正しいし声に出していくべきだと思う。けれど北朝鮮おかしい、愚かである、正しくない、というのは無意識バイアスがあるせいだと思える。日本幸運成功者なので、その視点北朝鮮をみている点は自覚すべきだと思う。

2017-10-26

中国崩壊論崩壊した理由 -今後は香港台湾言論を重視せよ-

中国崩壊論はどうして崩壊たか

中国崩壊論」の崩壊。外れ続ける「5つの予想」

https://newspicks.com/news/2496066/body/

石平中国崩壊』とは言ってない。予言たこともない」

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/post-8667.php

中国崩壊論崩壊したと話題になっている。

中国崩壊について書かれた本がたくさんあるのに実際には崩壊しないし、しそうにもない。

理由簡単である

ネットウヨ】、【保守右派】、【嫌中】が好みそうな情報ばかりを書き、冷静に分析しよう

としていないかである

そのうえ、

コスト削減のため、対談方式

・現地取材なし。

右派日本人が書く。

このようなものが非常に多いのです。

外れるのも当然ともいえる。石平さんに関しても中国を出てから長い人です。

私の主張は以下に尽きる。


その結果、経済軍事別に考えて対応策を考えるなどいろいろな方法が考えられるだろう。

中国大国となったが、独裁国家であり「自国民をも戦車でひき殺し」、「生きた人の内臓を売買」する。

アメリカのように議員団専門家同士が話し合いをできる風土でも、政治制度でもないのだ。

日本は、右も左も国際的視点議論するのが欠けており、国際的視点の中での国益追求というのが欠けているのが最大の問題である

詳細に中国分析するために香港台湾中国語の本を翻訳販売するべき

香港台湾の本は、中国語で書かれてる。しかし、言論の統制がある中国国内と違い香港台湾では民主活動家のまとめた本や中国拷問を受けた人権活動家習近平の生い立ちや権力を手に入れるまでなどが事細かに書かれた本が存在する。

同じ中国語を使い、間近にある彼らは常に中国共産党危機感を感じて暮らしているのである

一部の本を紹介していこう。

いずれも日本では翻訳して、販売されていないので翻訳して販売してほしいものだ。

香港,鬱躁的家邦:本土觀點的香港源流史

http://www.books.com.tw/products/0010748326

大逃港

http://www.books.com.tw/products/0010499730

香港民族

https://www.hkbookcity.com/showbook2.php?serial_no=936673

雨傘運動香港大撕裂

https://www.hkbookcity.com/showbook2.php?serial_no=945623

いずれも、香港民主化運動雨傘運動や、香港人意識の高まりによる独立運動につながった背景を書いたものだ。

香港中国矛盾が大きくなっている現在では分析に役に立つだろう。

統一就是奴役:劉曉波論臺灣、香港及西藏

http://www.books.com.tw/products/0010713861

關於中國的70個問題

http://www.books.com.tw/products/0010686037

王丹.獄中回憶錄

http://www.books.com.tw/products/0010588599

民主活動家ノーベル賞を取り、先日亡くなった劉曉波氏の書いた本が前者。

天安門事件学生リーダー王丹氏が書いた本が、後者2冊である

いずれも中国の歴史や、問題をくわしく分析している。

特に面白いのが「統一就是奴役:劉曉波論臺灣、香港及西藏」の本で、

これは【台湾香港チベット】の大中統一と【中国民主化人権】は両立できないと斬新に

指摘し、独立を認めよ。

と書いた本だ。

日本右派のように中国シナと呼び馬鹿にすることでもなく、左派のように中国へ媚びることでもない。

重要なことは【敵を知り、己を知れば百戦危うからず】と中国をよく知ることである

そして、台湾香港言論日本意見議論が食い込むことは日本の主張が一部でも中国語で広がり、とても意義のあることでもある。

ということで、出版社の方には翻訳本を出してほしいですね。。。。

2017-10-25

アセットアロケーション 171025

31歳 製造業 年収700万円 地方在住 投資経験7年ほど。

金融資産1900万円 内200万円を生活資金用として取り分けて残りを投資

積み増しは年間200~240万程度。

基本はインデックス投資で、現在の(目標アセットアロケーションは、

日本株:40%

海外株:30%

日本債券:0%

海外債券:15%

⑤金ETF:7.5%

現金(待機資金):7.5%

リターン4~5%, リスク13%程度と推測

以下、資産クラスについての考えを備忘録として。

日本株 40% (自社株5%, 個別20%, TOPIX連動投信15%)

自社株は5%の奨励金目当てで、手取りの半分を自社株買い(残りは生活資金)。

同じ籠に卵を盛らない理論妥当だと思うので、総額が1~2百万円貯まるか十分な利益が出る株価になった時点で売却して他の銘柄に振り分けてる。

個別株は株主優待目当てで、欲しい優待銘柄はおおよそ買えたので今後の積み増しはあまりないだろう。

現在資産総額が少ないので個別株と自社株の割合が高くなって日本株比率が高いが、最終的には日本株海外株=35:35にするつもり。

TOPIX連動投信に限らずどの投信も、信託報酬が安いことを重視。

海外株30%(先進株25%, 新興株5% 投信 為替ヘッジなし)

先進株と新興株は時価総額比率6.5:1よりも少し新興株の割合を増やして5:1に設定。

今後比率を変えやすいように、全世界投信ではなく先進国新興国を別々に買う。

新興株投信投資先に韓国比率が少ないものに変更することを検討中

日本債券0%

今の状況で日本債券を持つことに意味は無い。

海外債権15%(先進債券12.5%, 新興債券2.5% 投信 為替ヘッジなし)

株と同じく5:1の割合先進国新興国を別々に買う。

債券%=年齢理論からはもう少し比率を上げたいところだけど、為替リスクも有るし海外債権あんまりやす気にはなれない。

日本債券がもう少しなぁ・・・

幸いなことに勤め先は安定しているので、海外債券15%だけでもそれほど問題ないだろう。

⑤金ETF 7.5%

金は配当を産まないもの株価暴落時や戦争勃発時でも影響が小さく、逆に上がることもあるので、

インフレリスクを軽減しながら暴落時の追加購入資金に当てることを考えて7.5%。

最近金の価格が上がってきているけど、戦争はどうなるんだろうね。

現金 7.5%

暴落時の追加購入資金用に待機。

現金配当を産まないので、金ETF+現金比率は最大でも20%以下にする。

逆に、いざという時に追加購入資金が足りないのも勿体無いので10%以上には保つ。

REIT, コモディティ 0%

REIT勉強中。

税制上の優遇措置や全世界的な人口増加から、今後ある程度の比率で持つことも考えても良い。

ただ、J-REITは買う気しないし、海外REIT地政学リスクの見通しが難しい。

よくわからないものには手を出さないという原則は守る。

金以外のコモディティもっとよくわからないし、勉強する気も無いのでスルー

2017-10-14

図書館でなに借りたら良いか

気になってる本はこれ

読む優先度高い本とおすすめの本教えて

ラウィーニア、風の十二方位、闇の左手

ファウンデーション地球

八月の砲声 上・下 第一次世界大戦の起原

引き潮のとき四巻 

戦争の変遷 

革命群衆  都市革命 

ハイ・ライズ、沈んだ世界夢幻会社

自由からの逃走

都市都市

月曜日土曜日に始まる、収容所惑星

紙の動物園もののあはれ

からの帰還、スタニスワフ・レム コレクション高い城・文学エッセイ

ラヴローフのナロードニキ主義歴史哲学 ロシア革命先駆者たち ナロードニキ/ 旭 季彦 

モナド領域宇宙衞生博覽會、東海道戦争、旅のラゴス

流れよわが涙、と警官は言った、宇宙の眼

鏡像の敵、Uの世界時間

マッキンダー地政学デモクラシー理想現実

2017-09-28

日本がもしハワイを跨いでアメリカ大陸に到達できてたら?

歴史ってどう変わってたの?

ハワイには確かだいぶ前に到達していい関係だったわけじゃん

近代化がもう少し早くてフロンティア精神みたいなものがあれば、ヨーロッパから移民より早くアメリカに到達してたかもしれない

アメリカ地政学的なメリット享受した上で日本的開発をアメリカで行ってたら日本はどうなってたの?

2017-09-10

ネトウヨには北朝鮮工作員が紛れている

日本への脅威となる北朝鮮中国、あるいはロシアに対して、

地政学上、連携すべきはアメリカ韓国であるのは自明なのに、

ここ数年間、ネトウヨコミュニティでは北朝鮮よりも

韓国への敵愾心を煽る書き込みで溢れている。

日本韓国の離間を目論む何者かが紛れ込んでるとしか思えない。

タイトルでは北朝鮮と書いたが、ロシア中国可能性もある。

逆に言えば、韓国反日感情が煽られるのもこれらの勢力が関与している可能性がある。

日本安全保障を考える上で、いたずらに韓国対立するのは

無益と考えるのだが、ネトウヨの皆さんは

上記のような考えをどう思うのか。

2017-08-22

https://anond.hatelabo.jp/20170822164739

経済学的な統計研究でも、その人の生涯獲得賃金に影響を与える最も大きな要素は「どこの国に生まれたか」なんだよ。ついで「どの親に産まれたか」。日本はたしかに長年経済が低迷してるし、日本社会のなかだけでその無力感に浸かっていると苛立っちゃうのも分からないではないけれど、日本の平均的な賃金や、なんだったら最低クラス賃金でさえ、地球規模でみれば上位の収入なのね。水、安全食事と言った生活の快適さにおいても、地球上でみれば上位10%に入っていると言わざるをえない。

俺は日本人に生まれたけれど、自分のことをちっともすごいとは思ってない。人類の上位10%にはい能力を持っているとも思えない。バングラディッシュの大学教授は俺より遥かに頭もいいし世界に貢献してると思う。けど、俺のほうが年収上だし、治安にも医療にも娯楽にも恵まれてる。それはひとえに日本に生まれるというラッキーに恵まれたからに過ぎない。

日本はすごいかもしれない。豊かという意味で。でも、それって俺らの凄さには何の接続もしない。俺らがすごいか日本がすごいわけじゃない。先祖が偉大だったというのすら嘘。彼らが勇気を持って勤勉だったか日本は大繁栄したってのも、年寄り武勇伝に過ぎず、マクロ的に見れば、地政学的な(そして時代的な)幸運に恵まれただけだ。

そもそも日本を含む先進国がいまコレだけの裕福さを享受できているのは1900年代後半に、経済的植民地政策をやって、発展途上国貧困を輸出して国内技術やら知財やらっていう利益を溜め込んだからだ。言ってみれば搾取だね。

増田日本人の中に労働者と、その労働者搾取する富裕層がいるみたいな視点世界を語りたいように見えるけれど、歴史的に見れば日本人全部が搾取なのだ発展途上国から搾取して(労働者を含む)日本が豊かになるのは正義だけど、日本国内労働者から資本家搾取するのは悪です……なんてのはただのダブルスタンダードにすぎない。だからそういうダブスタに俺は賛成しない。

そういう意味で「日本に生まれラッキー」。搾取側に生まれて上位10%で、地球の上では勝ち組ですよ。そういう話。

2017-08-08

https://anond.hatelabo.jp/20170808110257

はてな伝言ゲームが行われるとだんだんソース曖昧になっていくよね。ぼやかさずはっきり書いて欲しいところ。

安倍たたきで視聴率稼ぎの件、確か2つくらいソースがあって片方は夏野剛だったのをここ数日見かけた記憶がある。

あった

2017-06-20

朝鮮半島ってほんと気の毒だよな。

ずっと西の中国に圧迫されてきて、陸路でつながってるから侵略も受けるし、

さらには北から満州騎馬民族やらソ連ロシアやらもやってくるし、

東の日本はめちゃくちゃ有利な立地で呑気にやっててときどき攻めてくるし、

今はアメリカまで圧力を加えてくるんだぜ。

地政学的に脆弱なくせに重要なせいで他国蹂躙されまくり

同じ半島国家イタリア地中海を通して中東北アフリカとも交易できたから栄えたけど、

朝鮮半島貿易するっても海の向こうには日本しかいないんだよなあ。

日本奇跡的なほど恵まれてるよ。感謝しないと。

2017-06-19

日本国憲法押し付け憲法だという説があるけど、地政学的な理由から彼国の影響なしには憲法を作れないと当時の代議士判断して作ったというならば、それはそれでまごうことな独立国独立憲法じゃなかろうか

2017-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20170613104714

スイス平和的な中立国、、、

世界屈指の軍事国家国家予算に対する軍事予算割合世界トップクラスじゃなかったっけ?

第二次世界大戦の時だってうそうに緊急事態法発動して事実上将軍様が国のトップになったわけだし。

少なくとも地政学的に中国から日本無視させるには沖縄中国領土にするくらいじゃないと無理でしょ。

2017-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20170429131342

おとなしく棄権しとけばいい。アメリカ大統領選だってそもそも投票率最初から低いことは統計に残ってるしある程度議論の素材にはなってる。

老人と地方が有利に〜みたいなのもあるけど結局あの人口動態の問題が左右だの地政学どころじゃない巨大な現象政治個人選択どころでどうにかなるものじゃない。

自分は何回か白票の代わりに共産党に入れたけど正直いつだったか覚えてすらいない。

2017-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20170216121824

来ないと思うなあ

日本と「欧米」で決定的に違う点が二つある

移民存在感」と「地政学的なリスク

米国にしても欧州(EU)にしてもこの二つが極右極左の支持の媒介になってる

米国は言うまでもなく世界最大の軍事力経済力を誇り、しか近隣諸国との武力衝突リスクは皆無に等しい

欧州(EU)も経済軍事の両面で強固な同盟国の集合体で、これまた侵略リスクは極めて低い

外敵の脅威が感じられないか極左の非現実的理想論がまかり通りやすく、移民存在感が大きいか極右排外的な主張が受けやす

対する日本場合はこれらが欧米とはまるで逆になってる

外敵の脅威が比較的身近に感じられるから極左現実度外視な融和論は見向きもされないし、移民存在感が薄いから脅威と映らず攻撃対象になりにくい

2016-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20161224000340

どっかの地政学の本にも書いてあったが、地理的距離の差 

ヨーロッパ政略結婚薩摩篤姫江戸徳川に嫁ぐぐらいの感覚しかない

ヨーロッパイギリスでさえドーバー海峡泳いで渡れるけど、日本海を泳いで渡ろうとしたら100%死ぬ

それでいて地理的世界中文化が流れ込む場所なので、日本は独特の文化が産まれ

2016-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20161001021328

家族関係悪くなかったってのが全てだろ

彼の家は、少なくとも長男自殺したときに完全に呪われた。

長男自殺した理由は知るよしもないが、地域時代環境から迫害を受けていたんだろう。

ほんと生まれ場所で全ての人生は変わる

こういうの国レベルなら地政学っていう学問があるけど人間レベル調査する学問とかあるのかな

2016-07-28

日本沖縄を切り捨ててみたら?

沖縄本島の近くに人工島でも作って基地移設したらどうだろう?

沖縄県日本に属したままであるから、国への直近での損害は軽微であるし、一方で国防範疇安保条約から沖縄を除外すれば良い。

沖縄”近辺”が地政学的にいか重要拠点であるかを考えれば、これが妥当な案だろう。

重要観光資源を失うことへのリスクもあるが、いざ戦争が始まれ観光客など来ない。

すべてが終わった後に復興させれば良いだけの話である

別に沖縄県など全く重要ではないのだ。

沖縄県あたりのどこかに拠点があれば良い。

2016-06-27

世界日本に近づいている?

貿易関連の仕事をしている。

英語中国語もでき、客先もそれらの国なので常にそういった国の

価値観に接し続けて、日本グローバル化を望み続けていた。

でも、最近考えを改め始めている。

もちろんトランプ旋風とイギリス選挙きっかけだ。

グローバル化する事で出てきた多くの問題を、理想カバーし続けるも

もはや流入する移民対応しきれなくなっている国が増えている。

香港シンガポールなどの国も同じ傾向が続くとしたら、どこで

均衡するかを政府は決定できるのだろうか。

ある程度の保護を伴う社会民主主義的な政策が、中国を含めてもほぼ世界的に

デフォルトになりつつある現状、経済動向に依る人口比の急激な変動は

政策にも大きく影響を及ぼす。

そのリスクを考えるなら、今の日本のように移民外国企業の流入障壁

維持する方がむしろ長期的な成長政策も維持しやすい。そもそも貧困層であれ、

富裕層であれ移民メリットによって移動するリスクを取れる人々だ。

イギリストルコ化したら、誰がイギリスに魅力を感じるのだろう。

参入障壁は国=そのエリア個性も維持し、観光産業地政学的なメリット

維持しやすくなる。魅力をいつまでも保ち続けやすくなるのだ。

アイデア世界を移動するが、土地の魅力はそこに居続ける。そうなる方が

グローバルという言葉の魅力はむしろより強まるのではないか

まり世界はより現在日本のようになっていく。

こんな風に今日ふと思ったんだが、どうだろう。

2016-03-16

島津家維新原動力を握った訳を勘違いしていた


薩摩はてっきり、地政学的な事情で勢力を蓄えられていたと思っていたのだけど、どうも違ったみたい。

土地カルストで痩せていて、且つ外様大名としての悲しさかな、遠国での普請なども続き藩政や財務危機にひんしていた事を経済経営改革で乗り切って力を蓄えていたという事らしい。

地政学的な視点「だけ」で勝手偏見つのも考えもので、色んな視点で見ないといかんねー、と反省した。

2016-03-06

2016春季JDA決勝のとある定理由(一部追記)

one of the judging board membersの判定理由。

(ちなみにこの判断プロセスマイナーではなかったことを付け加えておく)

議論の大枠おさら

→余裕があればこの記事トラックバックする形で追記しま

誰の利益に基づくべきか、論題主体は誰か、の枠組みの議論

よって、この試合においては(A)地球規模の利害と(B)日本国の利害の双方を考える必要があると考えられた。また、その上でAD/DA比較衡量した「一般的な」判定基準プロセスを進めることは妥当と考えられた。

マトリクス

上記のことを受けて、

の6つを材料として本試合ではAD/DA比較衡量は行う必要が考えられた

    AD DA1 DA2

地球

日本

 

AD

地球規模、というと若干ラベル大風呂敷だが、日本の枠組みを超えた視点で考えた場合、下記の評価となる

虚偽の申告による招致

※それが強い論題肯定材料かどうかは別問題

イスタンブールのほうがコンセプト的にも都市開発としてもよい
  • 東西架け橋」「イスラム圏で行うことの意義」というのはもう少し詳しく論じて欲しいところではあったが、このあたりは全く反駁がないため、そのまま採用
経済効果イスタンブールの方が大きい
  • これはDA2でも触れるが、特にNegに有利な材料は提出されていない

→というわけでADに関してはグローバル(…?)で見た場合には肯定側の支持要因、日本の利害に関しては特に論じられていないためニュートラル

DA1 テロ

イスタンブールリスク(地球規模)

→この段階でDA1のimpact1(人命が大事)は大きく取れない

→impact2はある程度残る。(だが、これこそ誰のメリット不明。観客? IOC運営陣?)

→というわけで地球規模で見た場合、人命リスクに関してはnot unique、ただ、観客の安全を考えたらイスタンブールは観客やIOC経営陣にとっては忌避材料かもね。という、否定側の支持要因になる

東京リスク(日本)

DA2 観光立国がうまくいかなくなる

日本の利害

→このことから、「社会不安定化や少子化をもたらす経済問題を解決することは国家の責務」と否定側は語っていたが、そもそも現状でそれが達成できるかどうかも不明であれば、五輪の開催有無が与える影響も高くは見積もれない

→よって、もちろん五輪効果はないわけではないが(肯定側もないとは言っていない)、伸びしろ問題で、否定側が言うほどには効果は出せないであろうという判断

イスタンブールの利害(地球規模)

DA2は地球規模で見た場合には肯定側に対して強い支持材料

マトリクス評価

地球規模 AD:◎ DA1:×~△…人命的にはnot unique~観客やIOC的には少しある  DA2:○…途上国なので効果大きい

日本目線 AD:-  DA1:×~△…返上したほうが東京リスクが下がる。ただ、もともと日本結構安全  DA2:×~△…伸びしろが少ないので効果乏しい

という判断になる

結論

否定側は冒頭から地球市民どうこうの前に地球視点でもイスタンブールよりも東京でやった方がメリットが大きければ否定が勝つ」と語っていたが、DA1は人命リスクという点ではどちらにもvoteできない。観客や運営側(IOC)という視点にたてば少し否定に有利という程度だが、この立場をどの程度尊重すべきなのかは議論が全く無いまま試合が終わっていてvoting issueにしづらい。

DA2に関してはこの試合の中ではイスタンブールの方が強く有利。日本に若干の不利益はあるかもしれないが、それがイスタンブールに起きる利益よりも大きいという反証は一切ない。

結局、日本という視点世界的という視点で見た場合にはDA1/DA2だけで見てもNegに投票することはできない。(日本だけで見ればDA2の若干の不利益投票理由にはなり得るが)

また、ADもそのまま残っている。よってAffにvote。

所感

試合への純粋感想
ジャッジング・フィロソフィー

2016-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20160128104842

欧州住みだけど、日本にいると感覚分からんかもしれんが、別にコレにかぎらず元々大陸難民受け入れは多いし、それこそモザイクには元々なっていた部分はある。それと人道、人権優先、豊かな西欧というコンテキスト地政学的に陸続き、元々の難民発生自体欧州の支配下だった地域の国っていうことなどなどという前提はあるのだけど…。(ちなみにイギリスなど島嶼国日本と同様にうまく弾いてるよ)

読みを誤った部分もたくさんあって、一つは難民がここまで簡単に来れるようになってしまったこと。おんぼろ船でも性能向上や陸路でも周縁国自体治安の向上、経済力の向上などなどが近年で大きく可能にしてしまったのはあまり語られないけど、大きな要素の一つで想定以上に難民が来れるようになってしまったという。

まだたくさんあるけど、あまり日本では話に登らないだろう切り口でちょいと。

後、別のトラバに書いてあった現地で難民が起きないようにするような話は、さんざんやってるよ。日本からだとそういったニュース自体が手に入らないからアレだけど。

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