はてなキーワード: 地政学とは
コンデナスト・ジャパンが発行する雑誌『WIRED』日本版は、2017年12月9日発行のVOL.30を最後に、刊行を休止いたします。読者の皆さま、定期購読者の皆さまへ、編集長・若林恵から休刊と退任のご案内です。
──『WIRED』日本版のプリント版はどうなるのでしょうか?
少なくとも2018年3月発売号は刊行いたしません。その時点で定期購読も終了し、定期購読いただいている読者の皆さまにはは返金させていただきます。現時点では、プリント版の継続については白紙となっています。
──なぜ休刊するのでしょうか。
──退任されるんですね!なぜ編集長の交代ではなく、休刊なのでしょうか?
ぼくが短気を起こしました。
──短気を起こして編集長を辞めるなんて……。
ぼくは子どものころから癇癪(かんしゃく)もちで、40歳を超えたあたりから、その沸点がどんどん低くなってきて。とはいっても、クオリティについて真剣に考えると怒らないわけにはいかない。相手が誰であれ。そうしたら、なぜか最近、やたらと「アンガーマネジメント」に関するメールが来るようになりました(笑)。
この間「おっさんの話」というテーマでウェブの記事に書いたんですが、あの半分は自分の話です(笑)。
──いきなり休刊とは、急な話ですね。
外資の会社ですから、契約が切れる5営業日前に通達があって、休刊が決まりました。とはいえ、プリント版の一時休止と定期購読の停止については、なるべく早く読者の皆さんにアナウンスしなければならないので、急いでこの原稿を作ることになったんです。「最後のおつとめ」ですね。
【一周した感じ】
──最終号はちょうど30号できりがいいように感じますね。
ぼくが編集長として携わったのは、30号のうち実質28号分ですね。結果としては良い区切りだったのかもしれません。最後の特集は「アイデンティティ」で、自分の役目はおしまいです。特にこの2年くらいは、特集がそれぞれ単体として存在するというよりは、「一連の流れ」のようになっていて、どんどん深みにハマっている感じはありましたし、途中からは『WIRED』のテーマであるはずのテクノロジーの話題ですらなくなってきていましたし(苦笑)。
──確かに「アイデンティティ」という特集はデッドエンドのような趣があります。
そう設計したというよりは、どんぶらこと流れに乗っていたら流れ着いてしまったという感じなんですけどね。
──次号以降の特集のラインアップなどは既に決まっていたんですか?
もちろんやりたいことはいっぱいありました。次号は「発注」というテーマでやろうとしていましたし、その後は「ロボット」「物流」「ニュー・アナログ」というテーマのプロットはしていました。あと、2017年に「アフリカ」特集でやったようなことを、コーカサス地方に置き換えてやれないかな、と。
──突然「コーカサス」ですか?
他にはアルメニアやジョージア、アゼルバイジャンなどですね。テクノロジー面でも進んでいると聞きますし、地政学的にも面白いエリアだから、取り上げたいと思っていました。
──雑誌としては売れ行きがよくなさそうな特集ですね(苦笑)。
そうですか? 定期購読も順調に増えてきていましたし、広告もうまく回り始めて、全体としてビジネスそのものはかなり好調になっていたんです。
2017年から本格的に始めた旅のプログラム「WIRED Real World」というものがあるんですが、これは本当に面白いんですよ。参加してくれるお客さまも面白い。お客さま同士で新たなプロジェクトが生まれたり、参加してくれた方々からお仕事をいただくようになったり。かなりグルーヴ感がありました。それをちゃんと育て上げられずに終わるのは、残念といえば残念です。そういう面白い人たちと一緒にコーカサスに行ったらきっと面白くなると思っていたんですけどね。とはいえコミュニティは残るので、継続してみんなでわいわいやれるといいなと思っています。
はい。どの事業もお客さまは本当に面白い方ばかりでした。そういう方々のために、結構苦労してノウハウを積み重ねて、やっとビジネスとしても芽が出るところでしたね。毎年秋に実施していた「WIREDカンファレンス」も、年々企画の精度が上がっていて、自分で言うのもなんですが、2017年は驚くくらい面白い内容にできたんです。
──ただ、いわゆる「テックイノベーション」からは外れている感じですよね。
周りからは唐突に見えたかもしれませんね。そうはいっても、「注目のスタートアップ情報」などを最初から重点的に掲載してきたわけではありません。「死」「ことば」などの切り口は継続して存在していましたし。
──そうですね。
その上、ある時期から「スタートアップわっしょい!」のような気分も収束し始めて、面白い話も大して出てこなくなってきていたと思います。シリコンバレーはトランプ米大統領の就任以降、完全に逆風を受けてしまっているし、AIや自律走行車などの話も、いよいよ実装の段階になってくると、完全に政治と法律の話になってしまうので。
──それで飽きてしまったということでしょうか?
そうではなくて、時代が大きくまた変わろうとしているということだと思います。おそらく『WIRED』の発行元であるアメリカのコンデナストを見てみても、時代のフロントラインにいるのは『Teen Vogue』なんですよね。LGBTQメディア『them.』がローンチされたり、『Vogue』が『VICE』と組んだり。それ以外でも、「アイデンティティ」特集でも紹介した『Refinery29』のようなファッション・カルチャーメディアが旧来のメディアエスタブリッシュメントを圧して、新しい言論空間になり始めているという、面白い状況にあります。
──なるほど。
デジタルイノベーションやデジタルメディアのダウンサイドが明らかになってきた中で、それを突破するために必要なのは、やっぱり新しいカルチャーをどう作っていくのか、という話じゃないかと。そういう意味でいうと、結局いま面白いのってインディーズのブランド、ミュージシャンやクリエイター同士のオーガニックなつながりみたいなことだったりするわけです。技術がどうこうという話だけではどこにも行かない、という感じが、もうここ3年くらいずっとありますね。
──AIだ、ロボットだ、ブロックチェーンだ、VRだって、だいぶ前から要件は出揃っていて、それではそこからどうするのか?という感じでしょうか。
そう思いませんか?
──何かが一周した感じはあります。
2017年は、SXSWでTwitterが「アプリ大賞」を取ってからちょうど10年目です。その間、いろいろな期待、それこそアラブの春や、日本でも東日本大震災を経て、デジタルテクノロジーによって民主化された「よりよい世界」が夢見られてきたわけですが、そう簡単に世界は変わりません。むしろ、新しい困難が出てきてしまった。しかもそれは、テックでは解決できない困難だということも明らかになってきています。問い自体が、より複雑な人文的なものになってきているから、哲学やアート、ファッション、音楽、文学などは、いまの時代本当に大事だと思うんです。
──『WIRED』では「テクノロジーだ」「未来だ」と取り上げていませんでしたか?
でも、そう言ってきたのと同じ分、「テクノロジー」という言葉も「未来」という言葉も好きじゃないということも言ってきたつもりです。「未来」というコンセプト自体が、いかに20世紀的なものか、ということについてもずいぶん語ってきました。
──それは冗談だと受け止められていたんじゃないでしょうか?
変な言い方になりますが、「未来」というもの捉え方を変えることでしか、新しい未来は見えてこない。それが、端的に言うと『WIRED』で考えようとしてきたことだったはずだったんです。
──お疲れ様でした。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/183876
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.okinawatimes.co.jp/articles/-/183876
id:h1roto 基地を沖縄に押し付けるなって気持ちは分かるけど、東アジアの地理を考えれば沖縄の軍事力は間違いなく必要。だからこそこういう事件には胸が痛む。
id:tyatya_moon アメリカに保護されている状況化では、いくら反対って言っても辺野古しかないと思うんだが。それとも中国や北がせめてこないって本気で思っているんだろうか。南シナ海を見てもらえればわかると思うが・・・。
id:marilyn-yasu 現在の対中戦略上基地は沖縄付近でないと意味をなさない。九州にあっても効果は薄い。沖縄付近であればどっかの大きな無人島でも埋め立てて基地を作れば問題はないが。現状容易なのが辺野古移設の住宅街上の飛行禁止
id:bkios 本土で引き取れとか言ってる馬鹿は論理の矛盾に気付いてないのかな?そもそも地理的に重要拠点という位置付けなのにそんなに遠くに持ってけるわけないだろ。本当に現実見えてないんだな。
id:tetora2 辺野古に移転しないからこうなる。沖縄は地政学的に基地を外す事が出来ないのだから現実的に話し合うべき。または北朝鮮中国ロシアと話し合って素晴らしいと自賛する憲法9条を採用してもらってこい。
id:noaim 本土にとか言う気持ちは分からんでもないけど、沖縄は地理的に米軍基地か自衛隊基地か中国軍基地かはたまた琉球王国軍基地が、住人の意志に関わらず必ず存在することになる場所だと思うわけですが、そこんとこどう?
id:sakuya_little 本土に基地移せって連中は「本土に基地があっても防衛力が落ちないほど強力な兵器を作れ」って要求だと理解していいの?
id:hinail 基地反対派ってそこから基地をなくしてその後どうするかという話を全くしないよね、撤退させるとどうなるかということすら話さない。
どーでも良かったら黙ってればいいのに
id:akikonian 米軍基地をなくすのはいいんだけど、南方の防衛どうすんの?
id:mr_yasai 国防考えたら沖縄から基地をなくすのが不可能だとみんなわかってるくせに。
id:Captain_Thule 沖縄から米軍がいなくなったら数時間後には中国に占拠されてそうなんでねえ 落とし所をどこにするのやら
id:kyoumoe 自衛隊を日本国軍として戦争もバリバリする武闘派集団にして米軍の代わりに沖縄に配置したらいいんじゃないの、それで本当に戦争起きても知らんけど
id:osakana110 いーよいーよ、辺野古移転に反対するならば、もう米軍基地は全部本土に移して人民解放軍に沖縄を引き渡そうや。 沖縄は第二列島線に入っとるし、後で泣いて助けてくれ言っても知らんで
沖縄市役所に隣接して嘉手納基地があってその南方7km程度に普天間基地、そして更に南方約8kmが那覇市。そして普天間基地は宜野湾から反対側東岸まで約5kmという狭い地域の中央付近に配置する。
後から住んだも何も元々が狭い町なんだから人口が増えても当然だし学校ができるのも当たり前。完全に島が分断されるのに、だいたい何km離れて住めばいいの?
id:ivory105 基地があるから仕事があるって面もあるでしょ。勝手に住み着いて何言ってるの?他に引っ越そう
id:homarara 基地の周囲に街作って滑走路の先に小学校建てりゃ、遅かれ早かれこうなるだろうさ。むしろ望み通りの展開だろ。
id:ninosan この人達わざわざ普天間基地のそばに住み始めて文句言ってんだよね?毎回書いているんだけど特段反論もないし、もはや「ゴネ得連中なんだな」としか思っていない。
id:July1st2017 小学校の設立は基地が出来てからだいぶ後な なんでそこに立てたの?とは聞いたらダメなの?
id:nozipperar これは基地より学校が後に出来てるからなあ なんであんなウルサイ所に作ったのか 自治体は何を考えて許可したんだ?
君たちの町に移転してもらえよ。海兵隊はどこにいても最適な活動を約束された組織。別に沖縄にいなくて彼らのパフォーマンスが落ちることは無いよ。
id:saga_glico こういう事態を避けるために,辺野古に移そうって話じゃなかったっけ
id:zakusun だからさあ、普天間を少なくとも今より安全な辺野古へ移設しようって話を反対したのは、どこのどいつだよ。言い分はわかるがこうなった責任もある。全部じゃないけど。あと本土に落ちるのは無問題って基地外かよ。
id:nickpoet55 こういう問題で本土に移転させろと言う人は解決する気ないな?
id:daikin ゼロリスク狂信者ってつくづく馬鹿だなと思う。普天間と辺野古じゃ危険度が全然違うだろうに。あいつら感情論で物言う上に声でかいからほんと害悪。
何故か沖縄以外で基地問題が無いとか思ってそうだし、車のほうが危険とか脳みそ壊れてそうだし。
id:mimoriman ごめん、また落下物?ふーんって疑ってる自分がいる。また子どものいる施設だし
id:toratsugumi 左方面、人間の盾大好きだもんな、子供を人質にするのはどうかと思うが。ちなみに俺んちの上、横田・厚木・習志野の航空ルートだから一日中固定翼・回転翼取り混ぜて賑やかだけど気にしとらんぞ。負担とかバカなの?
id:tettekete37564 あれこれ本当に事実なの?この辺狼少年多すぎてもう
id:GreenTopTube 子供の安全を考えるなら、もっとも子供を加害している凶器である自動車への規制、取り締まり、罰則、乱用抑制の為の課税強化が大勢の子供を守る。http://greentoptube.hatenablog.com/ ノルウェーの首都はマイカー禁止を推進。
一般論で言って、貧困国家はその国力(現代では主に経済力)の格差によって先進国の経済的植民地化労働力工場になるしかなく、そしてその関係が成立すると逆転はおろか追いつくことは難しい。先進国は海外資産や技術や知財において巨大なアドバンテージを持っていて、また先進国同士がスクラムを組む事によって格差を維持することができる。
だからかつて、中国やインドは核兵器をもってその関係性を打破することを望んだ。毛沢東は「ズボンはかなくても核兵器をもつ」といった。パンツ丸見せは国力以外の意味で文明人失格だと思うけれど、当時は経済的に制裁を受けて困窮してたわけで、それでズボンがなくなっても核兵器優先という意味だった。そして事実、開発して、経済制裁は解除されたし、経済は(いびつだが当時に比べ相対的に)発展した。インドもまた核兵器開発当時はアメリカに経済制裁を受けていたが、開発成功後は制裁解除されて発展した。
この記事は北朝鮮を擁護するものではないのだけれど、世界の歴史的には上記のような前例があって、発展途上国が先進国にキャッチアップをするためのギャンブルとして、核兵器というのは、生存戦略ではアリなのだ。
日本人の多くは「だがしかしその発展って、国民を餓死させてまで求めるものなのか?」って感じると思う。俺も個人として心はそう感じる。しかし、それって日本人特有の傲慢でもあると考えるし、この記事の主張はそこだ。
日本人は多分無意識に「核兵器開発なんかしなくても勤勉に働けば先進国程度なれるでしょう」と考えているのだ。
日本は核兵器落とされて敗戦して、敗戦国になり、いわば貧困国弱体国になった状態から、国民が大奮闘して、経済大国になり、先進国になった。これらすべての要素は研究的にはすべて疑義があるのだけど(復興の原因って国民の大奮闘じゃなくて地政学的な要因とか、国際貿易における役割が原因だよねとか)、少なくとも日本国民の大部分の認識ではそうなっているし、「核兵器がなくても先進国になった事例」という意味では真実そうでもある。
だから日本人は「国民を餓死させてまで……」と思う。やればできると思ってるから。でも、近代史を見ればそれって相当レアケースだ。「(地政条件や技術発展や国際貿易……つまりひっくるめた)巨大な運」に恵まれた結果だと考えるのが正しい。だから日本人が持ってるのはつまりはてブでよく言われるところの「成功者バイアス」なのだ。しかもおそらく、相当に傲慢なバイアスだ。
もちろん、日本の国防から見ても、国民の生命財産といった国益から見ても、北朝鮮の核武装なんて百害あって一利もない。容認すべきではない。でもだからといって、北朝鮮の核武装政策が「常軌を逸した愚かさの発露」だとするのは間違ってる。生存戦略として評価すれば、他に成功例があって理解可能な戦略だ。「国民を犠牲にしてまで……」という人道的な視点も、過去の日本の決断や、歴史を見れば必ずしも間違ってるとはいえない。長い目で見れば北朝鮮に利する可能性はある。
北朝鮮の核武装は日本にとって不都合、日本の国益に反する、というのは正しいし声に出していくべきだと思う。けれど北朝鮮はおかしい、愚かである、正しくない、というのは無意識バイアスがあるせいだと思える。日本は幸運な成功者なので、その視点で北朝鮮をみている点は自覚すべきだと思う。
https://newspicks.com/news/2496066/body/
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/post-8667.php
中国崩壊について書かれた本がたくさんあるのに実際には崩壊しないし、しそうにもない。
【ネットウヨ】、【保守、右派】、【嫌中】が好みそうな情報ばかりを書き、冷静に分析しよう
そのうえ、
・現地取材なし。
このようなものが非常に多いのです。
外れるのも当然ともいえる。石平さんに関しても中国を出てから長い人です。
私の主張は以下に尽きる。
その結果、経済と軍事を別に考えて対応策を考えるなどいろいろな方法が考えられるだろう。
中国は大国となったが、独裁国家であり「自国民をも戦車でひき殺し」、「生きた人の内臓を売買」する。
アメリカのように議員団や専門家同士が話し合いをできる風土でも、政治制度でもないのだ。
日本は、右も左も国際的視点で議論するのが欠けており、国際的視点の中での国益追求というのが欠けているのが最大の問題である。
香港や台湾の本は、中国語で書かれてる。しかし、言論の統制がある中国国内と違い香港と台湾では民主活動家のまとめた本や中国で拷問を受けた人権活動家、 習近平の生い立ちや権力を手に入れるまでなどが事細かに書かれた本が存在する。
同じ中国語を使い、間近にある彼らは常に中国共産党に危機感を感じて暮らしているのである。
一部の本を紹介していこう。
いずれも日本では翻訳して、販売されていないので翻訳して販売してほしいものだ。
http://www.books.com.tw/products/0010748326
大逃港
http://www.books.com.tw/products/0010499730
いずれも、香港の民主化運動の雨傘運動や、香港人意識の高まりによる独立運動につながった背景を書いたものだ。
香港と中国の矛盾が大きくなっている現在では分析に役に立つだろう。
http://www.books.com.tw/products/0010713861
關於中國的70個問題
http://www.books.com.tw/products/0010686037
王丹.獄中回憶錄
民主活動家でノーベル賞を取り、先日亡くなった劉曉波氏の書いた本が前者。
天安門事件の学生リーダーの王丹氏が書いた本が、後者2冊である。
特に面白いのが「統一就是奴役:劉曉波論臺灣、香港及西藏」の本で、
これは【台湾、香港、チベット】の大中華統一と【中国民主化、人権】は両立できないと斬新に
指摘し、独立を認めよ。
と書いた本だ。
日本の右派のように中国をシナと呼び馬鹿にすることでもなく、左派のように中国へ媚びることでもない。
重要なことは【敵を知り、己を知れば百戦危うからず】と中国をよく知ることである。
そして、台湾と香港の言論に日本の意見や議論が食い込むことは日本の主張が一部でも中国語で広がり、とても意義のあることでもある。
31歳 製造業 年収700万円 地方在住 投資経験7年ほど。
金融資産1900万円 内200万円を生活資金用として取り分けて残りを投資。
積み増しは年間200~240万程度。
基本はインデックス投資で、現在の(目標)アセットアロケーションは、
①日本株:40%
②海外株:30%
⑤金ETF:7.5%
リターン4~5%, リスク13%程度と推測
自社株は5%の奨励金目当てで、手取りの半分を自社株買い(残りは生活資金)。
同じ籠に卵を盛らない理論は妥当だと思うので、総額が1~2百万円貯まるか十分な利益が出る株価になった時点で売却して他の銘柄に振り分けてる。
個別株は株主優待目当てで、欲しい優待銘柄はおおよそ買えたので今後の積み増しはあまりないだろう。
現在は資産総額が少ないので個別株と自社株の割合が高くなって日本株の比率が高いが、最終的には日本株:海外株=35:35にするつもり。
TOPIX連動投信に限らずどの投信も、信託報酬が安いことを重視。
先進株と新興株は時価総額比率6.5:1よりも少し新興株の割合を増やして5:1に設定。
今後比率を変えやすいように、全世界投信ではなく先進国と新興国を別々に買う。
新興株投信を投資先に韓国の比率が少ないものに変更することを検討中。
債券%=年齢理論からはもう少し比率を上げたいところだけど、為替リスクも有るし海外債権をあんまり増やす気にはなれない。
幸いなことに勤め先は安定しているので、海外債券15%だけでもそれほど問題ないだろう。
金は配当を産まないものの株価暴落時や戦争勃発時でも影響が小さく、逆に上がることもあるので、
インフレリスクを軽減しながら暴落時の追加購入資金に当てることを考えて7.5%。
最近金の価格が上がってきているけど、戦争はどうなるんだろうね。
現金も配当を産まないので、金ETF+現金比率は最大でも20%以下にする。
逆に、いざという時に追加購入資金が足りないのも勿体無いので10%以上には保つ。
税制上の優遇措置や全世界的な人口増加から、今後ある程度の比率で持つことも考えても良い。
経済学的な統計研究でも、その人の生涯獲得賃金に影響を与える最も大きな要素は「どこの国に生まれたか」なんだよ。ついで「どの親に産まれたか」。日本はたしかに長年経済が低迷してるし、日本社会のなかだけでその無力感に浸かっていると苛立っちゃうのも分からないではないけれど、日本の平均的な賃金や、なんだったら最低クラスの賃金でさえ、地球規模でみれば上位の収入なのね。水、安全、食事と言った生活の快適さにおいても、地球上でみれば上位10%に入っていると言わざるをえない。
俺は日本人に生まれたけれど、自分のことをちっともすごいとは思ってない。人類の上位10%にはいる能力を持っているとも思えない。バングラディッシュの大学の教授は俺より遥かに頭もいいし世界に貢献してると思う。けど、俺のほうが年収上だし、治安にも医療にも娯楽にも恵まれてる。それはひとえに日本に生まれるというラッキーに恵まれたからに過ぎない。
日本はすごいかもしれない。豊かという意味で。でも、それって俺らの凄さには何の接続もしない。俺らがすごいから日本がすごいわけじゃない。先祖が偉大だったというのすら嘘。彼らが勇気を持って勤勉だったから日本は大繁栄したってのも、年寄りの武勇伝に過ぎず、マクロ的に見れば、地政学的な(そして時代的な)幸運に恵まれただけだ。
そもそも日本を含む先進国がいまコレだけの裕福さを享受できているのは1900年代後半に、経済的な植民地政策をやって、発展途上国に貧困を輸出して国内へ技術やら知財やらっていう利益を溜め込んだからだ。言ってみれば搾取だね。
増田は日本人の中に労働者と、その労働者を搾取する富裕層がいるみたいな視点で世界を語りたいように見えるけれど、歴史的に見れば日本人全部が搾取側なのだ。発展途上国から搾取して(労働者を含む)日本が豊かになるのは正義だけど、日本国内で労働者から資本家が搾取するのは悪です……なんてのはただのダブルスタンダードにすぎない。だからそういうダブスタに俺は賛成しない。
来ないと思うなあ
米国にしても欧州(EU)にしてもこの二つが極右や極左の支持の媒介になってる
米国は言うまでもなく世界最大の軍事力と経済力を誇り、しかも近隣諸国との武力衝突のリスクは皆無に等しい
欧州(EU)も経済軍事の両面で強固な同盟国の集合体で、これまた侵略のリスクは極めて低い
外敵の脅威が感じられないから極左の非現実的な理想論がまかり通りやすく、移民の存在感が大きいから極右の排外的な主張が受けやすい
外敵の脅威が比較的身近に感じられるから極左の現実度外視な融和論は見向きもされないし、移民の存在感が薄いから脅威と映らず攻撃の対象になりにくい
英語と中国語もでき、客先もそれらの国なので常にそういった国の
でも、最近考えを改め始めている。
グローバル化する事で出てきた多くの問題を、理想でカバーし続けるも
もはや流入する移民に対応しきれなくなっている国が増えている。
均衡するかを政府は決定できるのだろうか。
ある程度の保護を伴う社会民主主義的な政策が、中国を含めてもほぼ世界的に
デフォルトになりつつある現状、経済動向に依る人口比の急激な変動は
政策にも大きく影響を及ぼす。
そのリスクを考えるなら、今の日本のように移民や外国企業の流入障壁を
維持する方がむしろ長期的な成長政策も維持しやすい。そもそも貧困層であれ、
富裕層であれ移民はメリットによって移動するリスクを取れる人々だ。
イギリスがトルコ化したら、誰がイギリスに魅力を感じるのだろう。
参入障壁は国=そのエリアの個性も維持し、観光産業や地政学的なメリットも
アイデアは世界を移動するが、土地の魅力はそこに居続ける。そうなる方が
こんな風に今日ふと思ったんだが、どうだろう。
one of the judging board membersの判定理由。
(ちなみにこの判断プロセスはマイナーではなかったことを付け加えておく)
よって、この試合においては(A)地球規模の利害と(B)日本国の利害の双方を考える必要があると考えられた。また、その上でAD/DAを比較衡量した「一般的な」判定基準プロセスを進めることは妥当と考えられた。
上記のことを受けて、
の6つを材料として本試合ではAD/DAの比較衡量は行う必要が考えられた
地球規模、というと若干ラベルが大風呂敷だが、日本の枠組みを超えた視点で考えた場合、下記の評価となる
→というわけでADに関してはグローバル(…?)で見た場合には肯定側の支持要因、日本の利害に関しては特に論じられていないためニュートラル
→この段階でDA1のimpact1(人命が大事)は大きく取れない
→impact2はある程度残る。(だが、これこそ誰のメリットか不明。観客? IOCの運営陣?)
→というわけで地球規模で見た場合、人命リスクに関してはnot unique、ただ、観客の安全を考えたらイスタンブールは観客やIOC経営陣にとっては忌避材料かもね。という、否定側の支持要因になる
→このことから、「社会の不安定化や少子化をもたらす経済問題を解決することは国家の責務」と否定側は語っていたが、そもそも現状でそれが達成できるかどうかも不明であれば、五輪の開催有無が与える影響も高くは見積もれない
→よって、もちろん五輪効果はないわけではないが(肯定側もないとは言っていない)、伸びしろの問題で、否定側が言うほどには効果は出せないであろうという判断
地球規模 AD:◎ DA1:×~△…人命的にはnot unique~観客やIOC的には少しある DA2:○…途上国なので効果大きい
日本目線 AD:- DA1:×~△…返上したほうが東京のリスクが下がる。ただ、もともと日本は結構安全 DA2:×~△…伸びしろが少ないので効果乏しい
という判断になる
否定側は冒頭から「地球市民どうこうの前に地球的視点でもイスタンブールよりも東京でやった方がメリットが大きければ否定が勝つ」と語っていたが、DA1は人命リスクという点ではどちらにもvoteできない。観客や運営側(IOC)という視点にたてば少し否定に有利という程度だが、この立場をどの程度尊重すべきなのかは議論が全く無いまま試合が終わっていてvoting issueにしづらい。
DA2に関してはこの試合の中ではイスタンブールの方が強く有利。日本に若干の不利益はあるかもしれないが、それがイスタンブールに起きる利益よりも大きいという反証は一切ない。
結局、日本という視点と世界的という視点で見た場合にはDA1/DA2だけで見てもNegに投票することはできない。(日本だけで見ればDA2の若干の不利益が投票理由にはなり得るが)
また、ADもそのまま残っている。よってAffにvote。
欧州住みだけど、日本にいると感覚は分からんかもしれんが、別にコレにかぎらず元々大陸は難民受け入れは多いし、それこそモザイクには元々なっていた部分はある。それと人道、人権優先、豊かな西欧というコンテキスト、地政学的に陸続き、元々の難民発生自体が欧州の支配下だった地域の国っていうことなどなどという前提はあるのだけど…。(ちなみにイギリスなど島嶼国は日本と同様にうまく弾いてるよ)
読みを誤った部分もたくさんあって、一つは難民がここまで簡単に来れるようになってしまったこと。おんぼろ船でも性能向上や陸路でも周縁国自体の治安の向上、経済力の向上などなどが近年で大きく可能にしてしまったのはあまり語られないけど、大きな要素の一つで想定以上に難民が来れるようになってしまったという。
まだたくさんあるけど、あまり日本では話に登らないだろう切り口でちょいと。
後、別のトラバに書いてあった現地で難民が起きないようにするような話は、さんざんやってるよ。日本からだとそういったニュース自体が手に入らないからアレだけど。