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2024-04-16

anond:20240416143815

1. 買収の可能性について

投票先に関わらず報酬がある場合でも、金銭インセンティブ設計によっては、特定候補者政党への投票誘導する可能性は依然として存在します。例えば、高額な報酬を設定することで、富裕層特定利益団体に有利に働く可能性があります

報酬制度設計には、公平性と透明性を確保することが重要です。また、報酬額が投票行動に与える影響について、十分な調査検討を行う必要があります

2. 財政負担について

かに、国が通貨発行権を持っているため、財源そのもの原理的に問題になることはないと言えますしかし、**通貨発行量を増加させることは、インフレリスクを伴います。**特に国内産業脆弱供給能力が不足している状況下では、インフレ懸念はより高くなります

また、金銭配布による財政負担は、将来世代にまで影響を与える可能性があります。長期的な視点に立った財政規律を維持するためには、金銭配布以外の投票率向上策も検討する必要があります

3. 倫理的問題について

投票は、市民としての義務であり、権利です。金銭投票誘導することは、市民自主性と責任感を損なう可能性があります

投票率向上は重要課題ですが、**倫理的観点からも慎重に検討する必要があります。**投票の意義や重要性について、国民全体の意識を高めることが、より根本的な解決策につながると考えられます

4. 循環論法について

政治不信政治参加への無関心は、投票率低下の原因の一つです。これらの問題解決することで、投票率向上につながると考えられます

提案されている金銭配布は、一時的効果しか期待できない可能性があります。なぜなら、金銭インセンティブだけでは、政治への関心や理解を高めることはできないからです。

5. 反論の生成について

ご指摘の通り、**AIを用いて反論を生成することは可能です。**しかし、今回提示した反論は、AIによる自動生成ではなく、人間専門家による分析に基づいています

2024-02-26

anond:20240226110255

本当にインフレ追従目的だったら、オルカン選択肢として下の下だぞ。インフレリスク全然関係ないリスクを取りまくっているから。もちろん、それでラッキーインフレ追従以上のリターンを得られる可能性はあるけど、結果論として儲かっても目的外のリスクを取っていた過ちは過ちだ。

2024-01-18

anond:20240118150721

外資稼ぐ力を得て、為替インフレリスク分散、という方向性同意なんだけど、

それをどうやって実現するのかは色々な方向があっていいと思う。

労働力外貨獲得しやす産業に振り分けていく政策でもいいし、

日本に限らず海外成長産業へ手広く投資でもいい。

特に日本労働人口が減り続けることは確定している状況なので

労働以外の方法考慮したほうがいいかもしれない。

NISAが信用できない

まぁ要するにさ、「緩やかなインフレ政府を挙げて行っている中で、投資をしないとインフレについていけないよ、非課税投資商品あるからみんなで得しようよ^^」って話でしょ?

まずさ、得して無いのよ。基本的にどの国でもインフレ率と賃金の上昇率は同じにはならない。賃金基本的に上昇が緩やか。

その中で「ちょっと損するか、凄く損するか」の二択を迫られている訳なんだよね。

結局「貨幣経済終わらせて株券で食ってこうぜ」って話で、そこで「はいはい」ってのもおかしい話なのよ。だって今の社会実態価格釣り合ってないから。

貨幣幻想から企業の成長も幻想でええやん」って言う人も居るかもしれないけど、要は貨幣ってその国の株券で、その実態は国としての生産性

実態を決めるのは全世界投資家。それで今の日本投資するか?って話。チャイナリスクが起きず、結局中国株価為替介入をし緩やかにインフレを起こさせる政策世界の主流になった今、スタートラインは同じ。

円というガラパゴス貨幣価値をこれ以上下げてどうするんだって話。

現実問題円安世界的に見れば日本人の資産は2/3になってる状況、そんな中でNISAで縛りプレイしてどうするんだよって話だよな。

株価が上がってるのもインフレのお陰やろ?


やるべきなのは為替じゃないのかなぁ、って思うんだよね。明らかにデコも老後の資金備えるにはきついでしょ。日本生産力はどんどん落ちていくよ。

外資稼ぐ力を得て、為替インフレリスクを分散貯金をためていくのが正道だと思うけどなぁ。

2023-06-28

anond:20230628140139

なるほど、そんなら高齢になって実際に借りれなくなってから購入考えればよくね?って思うけど、

人口減による暴落リスクを懼れてるわいと違ってインフレリスクの方を重く見てるんやな

2023-04-26

クレカ積立のために三井住友カードを申し込むことについて備忘録

追記】→ anond:20230428001229


SBI証券クレカ積立を導入するために三井住友カードを申し込むことにした。

以下の内容は、導入にあたって検討したこと備忘録として書き連ねたものである

現状

 毎月33,333円(年間約40万円)

 来年の新NISA施行後は毎月10万円(年間120万円)を投資予定

 内訳

 家賃公共料金で計約6万円程度

 近所のスーパーローカルチェーンを複数店ローテーション)の食料品購入で約1万円程度

 その他生活必需品外食・娯楽で1~2万円程度

目標

調査

三井住友カード対象で、ポイント付与率0.5%~5%。ただし、2%以上はプラチナカードが条件なので、自分にとっては縁がない。

自分にとっては、ノーマルカードの0.5%かゴールドカードの1.0%のどちらかが対象となりえる。

また、クレカ積立の上限は月間5万円。

NISAが始まっても月間5万円は変わらないはず。

『つみたてNISA「月10万」でもクレカ上限「月5万」という意外な障壁も』

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikenta/20221213-00328153

ノーマルカード場合(ポイント0.5%)、年間3000ポイントもらえる

50000*(0.5/100)*12 = 3000

ゴールドカード場合(ポイント1.0%)、年間6000ポイントもらえる

50000*(1.0/100)*12 = 6000

三井住友カードノーマル)は年会費0円なのでデメリット無しで3000円分得できる。

三井住友カードゴールド年会費5500円なので、差し引き500円分だけの得になる。ただし、年間100万円使用すれば年会費0円になる。年会費0円にすることは、100万円修行と言われている。

三井住友カードゴールドNL100万円修行解脱に至るための曼荼羅

https://honeshabri.hatenablog.com/entry/smbc-card-mandala


100万円修行をしてクレカ三井住友カードゴールドに乗り換えるべきか否か?

クレカ乗り換えのメリットデメリット評価するために、現在使用しているクレカ三井住友カード・その他調べたクレカ比較した。

現在使用しているクレカはこれのみ。ポイント還元率の高さと年会費0円のみに惹かれて契約して今に至る。

還元率は1.25%→1.0%と改悪2020年)。

ちなみに旧REXカード(REXカードlight統合する前)の還元率は1.75%(のちに1.5%)だった。

今ではそんな高還元カード存在しない。

ポイントは、クレジット支払いに充当できる。

年会費5500円だが、年間100万円使用すれば年会費0円になる。

基本還元率0.5%と低いが、年間100万円利用で10,000ポイント還元あり。

年間100万円ジャスト利用と仮定すれば還元率1.5%になる。

ポイントは、クレジット支払いに充当できる。

100万円修行について

三井住友カード ゴールドNL)および三井住友カード ビジネスオーナーゴールドの特典条件である年間100万円のご利用には、どのようなものが含まれますか?』

https://qa.smbc-card.com/mem/nyukai/detail?site=4H4A00IO&id=1871

ゴールドとは違い年会費無料

基本還元率0.5%。

年会費無料

Amazonでのショッピング還元率1.5%(プライム会員2.0%)

コンビニ還元率1.5%(支払金額200円につき)

その他還元率1.0%

ポイントは、Amazonでの買い物に充当できる。

還元率だけを見れば私が保有するDelight JACCSカードより優秀だ。それに私はAmazonを利用している。2022年で約5万円分利用、2021年で約8万円分利用だ。

しかし、私は福利厚生倶楽部を通じてAmazonギフトを額面の約2%引きで購入している。以下参照。

福利厚生倶楽部リロクラブAmazonギフト券を安く購入する方法まとめ

https://otoku-pc.com/fukiri-amazon/

それにAmazonプライムも利用していないので、Amazonマスターカードを導入する利点はない。福利厚生倶楽部でのAmazonギフト券(正確にはEJOICAセレクトギフト)の購入にはかつてクレジットカード支払いができたが、現在はできなくなっている。しかも、支払いには手数料(210円)が必要になった。一度に高額のギフト券を購入することで手数料の損失を小さくしているが、今後さらなる福利厚生倶楽部サービス改悪があったら、Amazonマスターカードの導入を考えている。

還元クレカを調べて見つけた。

年会費無料還元率1.2%

年会費無料でこれ以上の高還元カードは無いはず。

ポイントは、Pontaポイントまたはdポイントに変えられる。

どちらもコンビニ飲食などで使えるが、Pontaもdも持っておらず、個人的積極的に使うサービスはないのでポイント利用はやや面倒。

現在利用しているDelight JACCSカードさらサービス改悪したら、リクルートカードに乗り換えるかもしれない。

還元率が1%を超えるカードほとんどない。ゴールドカードでも1%以下がほとんど。

楽天カードイオンカードなど特定サービス名(会社名?)を表すカードなら、カード名に含まれているサービスの利用で1%超えるものもある。とはいえ特定サービスに大きく依存していないので、自分に適しているカードは見つからなかった。

Amazonマスターカードのイシュア(クレジットカード発行会社)は三井住友カードだが、この手の提携カードSBI証券クレカ積立の対象外。対象三井住友カードプロパーカードのみ。

三井住友カード以外にも、ゴールドプラチナカードを調べてみたが、年会費がかかるくせに基本的還元率は高くない。コンビニファーストフード店還元率が高くなるとアピールしていることがやたらと目についたが、ゴールドプラチナを持ってる人は利用するのか? クレジットカード会社としても、安っぽい印象がつくからイメージダウンになる気がするのだが。公式Webページゴールドプラチナのお洒落雰囲気を醸し出しながらも、コンビニファーストフード店ロゴが出てくるのに違和感がある。それとも、金持ちはそんなことを気にせず庶民と同様に安い店に通い、ポイントをちまちまと稼ぐのを好むのだろうか。そうなのだろうな。ビルゲイツだってマクドナルドクーポンを使うんだから

結論

自分がとるべき戦略は以下の二択である


100万円修行をするには、家賃公共料金の支払い全てで支払方法を変更する手続き必要になる。それをしてなお、100万円に届かない可能性もある。冒頭に述べたように、毎月のクレジット支払い額は8万円~9万円程度だからだ。修行のために金を浪費しては本末転倒だ。

ちなみに、SBI証券クレカ積立は修行対象外だ。クレカ積立が修行対象だったらよかったのに。

Amazonギフト券を購入して年間の支出額を無理やり100万円までに引き上げる方法もある。しかし、前述の通りAmazonギフト券は福利厚生倶楽部で購入(クレカ支払い不可能)しているので、そのメリットがなくなってしまう。また、Amazonでの買い物額は安定しておらず、家電PCなど高額の買い物をすれば年間で10万円を軽く超えることもあるが、そうでなかった昨年は5万円にとどまっている。食料品などでAmazonで取り扱っている商品改悪があれば近所のスーパーでの購入にシフトすることも多く、2023年さらに買い物額が減ることも考えられる。Amazonギフト券の使用期限は10年だが、修行のために何年もAmazonギフト券を購入し続けていたらギフト券消費のために買い物という、これまた本末転倒事態に陥る可能性もある。

さらに、修行に失敗したら0.5%という低い還元率に甘んじるだけでなく、年会費5500円を負うことになる。

以上により、私にとって100万円修行リスクが高いので、三井住友ゴールドカード採用しない。

採用するのは三井住友カードノーマル)であり、クレカ積立のみに利用する。

ただし、将来の私の支出状況の変更によっては、ゴールドカード導入は十分にあり得る。

他にも、各種クレカ証券会社サービス変更によっては、その都度柔軟に対応していく予定である

実践(今後の予定)

いろいろと調べて長々と文章を書いたが、結果的にやるのはこれだけだ。得するのは、来年以降に年間で3000円だけ。今年稼げる額はもっと少ない。調査とこの文章執筆10時間近くかけたが損したとは思っていない。労力の割に稼ぎは少ないが、最新のポイ活(ポイント活動情報を得られたからだ。

参考

『ポイ活はITが苦手な人ほど挑戦する価値がある』

https://honeshabri.hatenablog.com/entry/poikatsu

ポイ活など、みみっちく金を稼ぐことについて持論(以下蛇足

金持ちであるほど、みみっちく金を稼ぐことが好きなように思える。ポイ活以外でも、NISAiDeCo・ふるさと納税はその典型的な例だ。たとえ少額でも、金持ちは金を確実に稼いでいるか金持ちなのだろう。一方で、貧乏人は着実に稼げることを軽視してギャンブルを好む。パチンコ競馬宝くじなどの公営ギャンブルはその典型例だ。

投資においても差は顕著であり、金持ちはS&P500連動などの着実なインデックスファンドを積立投資して、ドルコスト平均法によりリスクを小さくしている。積極的に金を稼ぐことよりも、インフレリスク対処することを目的にしている。一方で貧乏人は、FXビットコインなどギャンブル的な商品を好む。株式投資でも、テンバガーを夢見たり短期的な取引を繰り返したりとギャンブル的な運用をしている。

貧乏人は一発逆転を夢見ている。金持ちは一発逆転など夢見ずに、着実に稼げる金を積み重ねている。貧乏と金持ちの差が広がるのも当然のことだろう。前述したが、ビルゲイツマクドナルドクーポンを使っているのだ。

もう一つ私に持論がある。それは、貧乏人は情報収集判断が遅いということだ。例を挙げると2万円分のマイナポイントだ。今年2月の期限間際にマイナポイントを求めて役所に群がったのは貧乏であることに間違いないだろう。金持ちは早々にマイナポイントをもらうか、もらわないにしてもすぐに決断して、期限間際であわてることなどなかっただろう。

その観点で言うと、私のクレカ積立をするという判断は、まさしく貧乏人相応のものだろう。SBI証券クレカ積立は2021年6月30日に開始したからだ。あまりにも判断が遅すぎる。クレカ積立という制度があることは前々から知っていたが、対象クレカをもっていないことと還元率があまり高くないことで深く調べることを放棄してしまったのだ。来年に新NISAが始まり投資額も増やせるようになるからどうしようかと考えたときに、ようやくクレカ積立を思い出して今に至るというわけだ。理由を述べたとて判断が遅くなったことには変わりないので、自身への戒めのためにあえて恥をさらす。

私は金持ちになるつもりはない。稼ぎは今のままで十分だからだ。しかしながら、情弱判断の遅い貧乏人にもなりたくない。私は情弱ではないと漠然と思いながら生きていたが、この投稿内容をまとめるうちにその自信はなくなってきた。私が漠然と持っていた知識が少なかったり古かったり間違ってたりしていたことを自覚たからだ。ソクラテスの「無知の知」ではないが、情弱情弱であることを理解できないのだろう。

情報は一度収集したら終わりではなく、常に変化することを改めて自覚した。今現在、私が最新だと思っていることをここにまとめたが、すぐに古くて使えない情報になるだろう。それどころか、古い情報・間違った情報をすでに書いているのかもしれない。指摘や批判もあるかもしれないが(無かったとしても、個人的備忘録からそれはそれでよし)、それが自分自身知識向上になったり今後の金(ポイント)儲けにつながるだろうから、その期待も込めて拙い文章だが投稿することにする。

2022-12-18

[]NY外為ドル堅調、デイリーSF連銀総裁ピー金利11カ月以上据え置

サンフランシスコ連銀のデイリー総裁インフレ対処任務達成まで引き締めを続けると、断固とした姿勢を示した。米連邦準備制度理事会FRB)は、物価安定目標にかなり遠く、インフレリスクは依然上向きと主張。必要とあれば、11カ月かそれ以上、ピー金利を据え置く用意があると加えた。また、インフレを巡り、市場が楽観的である理由がわからない、とした。このためドル指数は底堅く推移。

ただ、朝方発表された製造業サービス業PMIが予想外に悪化し、景気減速明確化。また、市場は過剰なFRBの利上げが景気後退を招くとの懸念を一段と強めた。

ドル・円はリスク回避の円買いが強まり137円台半ば付近から136円30銭まで下落。ユーロドルは1.06ドル台前半で下げ止まった。

2022-08-28

anond:20220828151853

インフレリスク対応、気になってる

分散投資商品庶民が手を出せる最善策、というのが主流の意見なんだろうけど

2021-04-09

近所のスーパーが半額セールやんなくなって俺様ピンチ

4月に入ってから人事異動があったのかしらんが

急に総菜・弁当・肉・魚その他、今までやってた夕方の半額シール貼りやんなくなった

やってもせいぜい2割引き

果物価急上昇

こんなインフレリスクがあったとは

2020-11-29

anond:20201129124800

インフレが進んでも株式の平均利回りはそれを上回るからね。逆に現預金インフレリスクがある。(短期的には定期預金インフレを上回ることはあるだろうけど)

2019-06-29

anond:20190629000717

局地的インフレは起きている。

日銀白川総裁時代までインフレリスクに対して慎重で金融緩和には及び腰だった。悪いことではない。黒田総裁異次元人だ。とんでもない金融緩和量的緩和で円通貨をじゃぶじゃぶに溢れ返させている。それでもインフレにならない。インフレを望む中央銀行政策が効かない時代に入っているのか。モノの供給が十分でインフレにならないのか。戦争なく生産体制効率化が進んだためなのかもしれない。しかし局地的なインフレは既に発生している。不動産価格は高すぎる。土地供給はなかなか増やせない。供給を増やすことの難しい資産価格は上昇している。

2019-06-28

デフレは悪ではない

インフレは持てる者から持たざる者への価値の移転洞察した。

しかにそういう面もあるが、本質はそうでなかった。今日気付いた。

インフレ借金者が得する仕組みだ。最大の借金者とは誰か?銀行だ。銀行家が富を集中的にかき集める体制なのだ

金融資本だ。デフレは悪と喧伝するのは金融資本意図だ。

デフレ悪玉論はいくつか読んだがよく分からない。それは御用経済学者詭弁からだ。日銀総裁はその最たるものだった。

デフレ金融資本銀行家の利を削る。

信用創造などとご大層にいうが、それは銀行詐欺的な富吸引システム正当化するための都合のいい論に過ぎない。

局地的インフレ発生のこと(追記 2019.6.29)

日銀白川総裁時代までインフレリスクに対して慎重で金融緩和には及び腰だった。悪いことではない。

黒田総裁異次元人だ。とんでもない金融緩和、量的緩和で円通貨をじゃぶじゃぶに溢れ返させている。それでもインフレにならない。インフレを望む中央銀行政策が効かない時代に入っているのか。モノの供給が十分でインフレにならないのか。戦争なく生産体制効率化が進んだためなのかもしれない。

しかし局地的なインフレは既に発生している。不動産価格は高すぎる。土地供給はなかなか増やせない。供給を増やすことの難しい資産価格は上昇している。

最大の借金者は国だった。(追記 2019.12.25)

2017-11-06

anond:20171106103158

日本人現金をノーリスクだと思ってる人が多いんだな。

インフレリスク株式でヘッジするという発想を持つ人は少なそう。

2017-10-25

アセットアロケーション 171025

31歳 製造業 年収700万円 地方在住 投資経験7年ほど。

金融資産1900万円 内200万円を生活資金用として取り分けて残りを投資

積み増しは年間200~240万程度。

基本はインデックス投資で、現在の(目標アセットアロケーションは、

日本株:40%

海外株:30%

日本債券:0%

海外債券:15%

⑤金ETF:7.5%

現金(待機資金):7.5%

リターン4~5%, リスク13%程度と推測

以下、資産クラスについての考えを備忘録として。

日本株 40% (自社株5%, 個別20%, TOPIX連動投信15%)

自社株は5%の奨励金目当てで、手取りの半分を自社株買い(残りは生活資金)。

同じ籠に卵を盛らない理論妥当だと思うので、総額が1~2百万円貯まるか十分な利益が出る株価になった時点で売却して他の銘柄に振り分けてる。

個別株は株主優待目当てで、欲しい優待銘柄はおおよそ買えたので今後の積み増しはあまりないだろう。

現在資産総額が少ないので個別株と自社株の割合が高くなって日本株比率が高いが、最終的には日本株海外株=35:35にするつもり。

TOPIX連動投信に限らずどの投信も、信託報酬が安いことを重視。

海外株30%(先進株25%, 新興株5% 投信 為替ヘッジなし)

先進株と新興株は時価総額比率6.5:1よりも少し新興株の割合を増やして5:1に設定。

今後比率を変えやすいように、全世界投信ではなく先進国新興国を別々に買う。

新興株投信投資先に韓国比率が少ないものに変更することを検討中

日本債券0%

今の状況で日本債券を持つことに意味は無い。

海外債権15%(先進債券12.5%, 新興債券2.5% 投信 為替ヘッジなし)

株と同じく5:1の割合先進国新興国を別々に買う。

債券%=年齢理論からはもう少し比率を上げたいところだけど、為替リスクも有るし海外債権あんまりやす気にはなれない。

日本債券がもう少しなぁ・・・

幸いなことに勤め先は安定しているので、海外債券15%だけでもそれほど問題ないだろう。

⑤金ETF 7.5%

金は配当を産まないもの株価暴落時や戦争勃発時でも影響が小さく、逆に上がることもあるので、

インフレリスクを軽減しながら暴落時の追加購入資金に当てることを考えて7.5%。

最近金の価格が上がってきているけど、戦争はどうなるんだろうね。

現金 7.5%

暴落時の追加購入資金用に待機。

現金配当を産まないので、金ETF+現金比率は最大でも20%以下にする。

逆に、いざという時に追加購入資金が足りないのも勿体無いので10%以上には保つ。

REIT, コモディティ 0%

REIT勉強中。

税制上の優遇措置や全世界的な人口増加から、今後ある程度の比率で持つことも考えても良い。

ただ、J-REITは買う気しないし、海外REIT地政学リスクの見通しが難しい。

よくわからないものには手を出さないという原則は守る。

金以外のコモディティもっとよくわからないし、勉強する気も無いのでスルー

2014-01-10

http://anond.hatelabo.jp/20140110063217

何を言いたいのかわからないが、単純に現在金利が低いからだろ。

インフレリスクなんてんなもん考えられる老人なんていねーし、

それに加えて株だのなんだのに手出せるほど頭回るやつなんてこれっぽっちも居ねーよ。

その上で、貯金してた所で意味ないなら手元においておいた方が直ぐに使えるし"難しい"ATMとか使わなくて済むんだから

銀行に預ける意味すら感じないだろ。

盗難リスクも考えられないんだから

タンス預金がやはり多いらしい

日本は「タンス預金」が多いという話がWSJにまで載っていて恥ずかしいのだ。「日本人は依然多額のたんす預金を保有―予想外に高まる現金需要」(ウォール・ストリート・ジャーナル 日本語訳)

カネが保管されて回らないということはすなわち、景気が悪いということだ。

タンス預金インフレリスクがあって、およその場合は損をするはずなのにもかかわらず、現金のまま保管するのはなぜなのだろうか。単にインフレリスクというものを知らないだけなのか? それとも、あえてインフレリスクを許容しているのか? 円安になっても、相対的に損するのに。

バブル崩壊後に複数の預金取扱金融機関破綻し、またペイオフもされるようになったからだろうか。バブル崩壊トラウマをまだ引きずり、同時に、リスク覚悟するという勇気がないからなのか。

多額のタンス預金をしているのは、高齢者が多いと思われる。貯蓄があって、かつ、所得がない人間だと思う。

この国はいまや、寿命がやたらと延びて、いつまで生きられるかわからない。生きられてしまうことがリスクになっている。生活費医療費も、いくらかかるかわからない。なにがあるかわからない。将来のために溜め込んでいるのではないか。

不安からといって、老人なのに医療保険に入る人もいる。以前、外資系保険会社に開放したいわゆる「第三分野」が結果的に「入れ食い」状態になった。

適合性原則を破った商品販売の事件は、あとを絶たない。金融商品はもちろんのこと、着物やら健康食品やら医療器具やら、さまざまある。

振り込め詐欺」の被害が、しばしば、多額でびっくりする。一千万円を超えるような事件まである

ただ単に、ひとがいいから騙されるということではないだろう。そもそもに、不安感、不信感があるから、多額の溜め込みをしているにちがいない。そして、「振り込め詐欺」や「甘い話」にも釣られるのだろう。騙されるのには一種の人間不信があるのではないか。境界性人格障害のようなものなのだろう。そうでなければ、業者にあれもこれもと売りつけられるということにはならぬと思う。

いまの高齢者は、親類と同居していないことが多い。独居老人化が進んでいる。信用していい同居人がおらず、別居している親類には「迷惑かけたくない」と言う。同居していないので、おそらく、生活費も高額になるだろう。独りで不安なので、病院しょっちゅう行ったり、保険にも入るのかもしれない。「頼れない」状態で抱え込んでいる。

老人にもなれば、心身の劣化はほぼ確実に起こる。ほとんどの人は将来が不安になる。延命されて生命維持はされるので、ポックリと死ぬことは、それほどにはない。将来いくらカネが要るかわからない。

何か不測の事態が起こっても、社会保障が確実ならば、タンス預金なんて必要はないのではないか。社会保障が確固たるものではなく、例えば健康保険介護保険だの「自己負担」と言い、「自己責任だ」と強調しているから、溜め込むのではないか。

この国は、「社会保険」と称して、例えば医療年金も、皆加入であるにもかかわらず全額税負担方式ではない。加入するかしないかという選択肢はなく、そしていまは多額の費用保険料収入で賄うことが困難になってきている。これがかりに、「社会保険」という得体のしれないものをやめて、加入ができない層に対しては全額税で保障すれば、状況は改善すると思われる。この国には昔から自己選択、自己決定というものが欠けている。それなのに自己責任という意味不明

そして今日も景気が悪い。少なくとも、多額のタンス預金今日も眠っている。

 
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