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はてなキーワード: DTPとは

2015-04-06

WEB製作している人に聞きたいんですが。

今年で社会人2年目です。

皆さんは、社会人になっても勉強し続けていますか?

どうやったら、日々新しい知識や技術を学ぼうという姿勢が持続すると思いますか。

当方webデザイナーを名乗っています

小さい会社WEB担当当方一人で、WEB製作のこと以外でも業務はあり、兼任で色々やっている感じです。

全部の時間WEB製作には使えないので、主要部分のコーディングを外部に委託するなどして、

なんとか日々の業務をこなしています

DTPデザイナーとして入社して、WEBデザインもこれから学んでいきますという時に

直属の上司web担当)が辞め、初心者同然の自分が、小さな会社web担当として、

自社のHP製作や他社のHP製作管理などを行っている状態です。

デザインしてもコーディングしても、毎回これでいいのかな、正しいのかなと思うことばかりです。

WEB製作で、自分ができることといえば、

html,

css(animationとか、あいまいな部分も多々あります),

jqueryプラグインを利用する程度),

eccube(全体のざっくりとしたいじり方、更新、ページの詳細編集)

php少し(worpressが少し編集更新できる程度)

seo(アナリティクスが少しいじれる程度)

×できないこと、これから学ばなきゃいけないこと

PHP、レシポンシブデザインec-cube/wp対応させるように)、bootstrap等、

WEB担当者が身につけるべき技術・知識を、恥ずかしながらまだもっていません。

くらいです。見ての通り、知らないことや、できても浅い知識、ばかりです。

もうどこから手をつければよいのでしょう。WEB製作者として一人前になりたいのに、

現実自分が追いつきません。周りの社員の方々はWEBについて疎いので、

その若さですごいねといわれますが、そのたびに心が痛んで仕方ありません。

もっと技術も知識も積むには、ひとつずつこなして毎日毎日勉強するしかないんですよね?

どれからやっていけばいいんですか?どうやって身に着けていけばいいんですか?時間の作り方は?

モチベーションの保ち方は?

追記;yahoo知恵袋で聞いたら常識にうるさい人々から揚げ足ばかりとられそうなのでここで聞きました。

2015-03-08

えくせる君は、デキル子すぎて、

本来役割以上のことを求められているのですよ。

そもそも彼は表計算的なことを満たしていれば充分なはずなのに

「キミはDTPまでできるはず」って…

2015-02-12

編集者仕事

編集者って何の仕事をする人なんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20150211201344

編集者」とひと口に言ってもいろいろなタイプがいて、雑誌社で記者をやっている人が編集者を名乗っていることもあるし、雑誌編集部編集長デスク使い走りしかやってない人や、編集プロダクション所属で実質はDTPオペレータという人もいる。書籍編集者でも、作家様が執筆するような文芸担当実用担当ではずいぶん仕事内容が違うし、漫画写真集辞書みたいな特殊ジャンルもある。さら会社や個人によって仕事のやり方が違ったりするので、「編集者仕事」を一概に定義するのは難しい。

ただ、あえて定義すれば「本や雑誌を作ること」で、ある程度抽象化した形でなら大まかな流れは紹介できるんじゃないかと思ったのでまとめてみた。以下は原則として版元所属実用書系の書籍編集者仕事を想定。文芸漫画世界はよう知らん。

企画

企画は「思い付きを口走ること」でも「まだ世の中に存在しない何か」を探すことでもありません。満たされていない需要を探し出して、それを満たす商品製作を計画することです。そのために常日頃から情報を集めつつ、有望なアイディアを見つけたら市場調査、著者候補をはじめとした関係者へのコンタクト概要記述、目次案作成、仮タイトル考案、収支シミュレーション作成プロモーション概要計画作成などを行ないます。版元所属書籍編集者にとっては、企画が一番重要仕事です。

企画会議

版元所属書籍編集者なら、定期的に開催される「企画会議」で企画をプレゼンして経営陣や営業部門を説得して企画を進める了承を得ます。企画会議にかける前に編集部内で行なう編集会議にかけ、編集長の了承を得る必要があることもあります書籍編集者独立性が高いので不要のこともある)。企画を企画会議より先に進めるには、企画した編集者過去の実績や根回しも結構重要だったりします。

原稿制作

本来は著者の仕事です。「てにをは」はもちろん、取材権利処理も含めて原稿完成の全責任を負うのは著者です。本来は。しかし、実用書系の著者に商品にできるレベル文章を書ける人はほぼいません。原稿は少なくとも再構成場合によっては全面的リライトしなければならないことがほとんどです。これを自身で行なうか、外部のライターなどに発注するかは編集者によります。刊行点数のノルマに余裕があり、著者が書けなければ企画をボツにするという編集者もいます。また、長年ブログを書いているなどと言って妙な自信を持っていてリライトなどに対して「一字一句変えるな!」などと言い出す著者もたまにいますが、こういう著者を説得(というか説教)するのも編集者仕事です。言うまでもありませんが、たかだか2,000文字のブログ記事と、200ページ超の書籍のための文章はまったくの別物です。

組版

原稿がある程度そろったら、紙面の形に組版します。版元所属書籍編集者場合は、ほとんどの場合外部の編集プロダクション発注します(単純な縦組みの文芸書などでは印刷所に依頼することもあるようです)。これらに関する価格交渉なども、編集者重要仕事ひとつです。

校正

校正紙(組版された紙面)を目視確認する作業です。校正紙を著者に送り、内容を確認してもらう「著者校正」もここで行ないます修正の量にもよりますが、2~3回繰り返すのが一般的です。

装丁

装丁カバーデザインなど)についても、外部のデザイナー発注するのが一般的です。とはいえ丸投げで済むわけではなく、書籍の内容や競合の状況によってデザイン方向性を考え、それにそったデザインのできるデザイナーを探し、デザイナー方向性を伝えるための資料を集め、文字原稿についてはすべて編集者側で用意した上で、デザイナー複数回のやり取りをします。

印刷発注

組版装丁の目処が立ち、ページ数も大体決まったあたりで印刷所に見積もりを依頼します。見積もりの額によっては、デザイナー装丁仕様変更を依頼することもあります。特色、UV、箔押し、型押しの使用は慎重に。必要場合はここで印刷所に束見本(つかみほん)の作成を依頼することもあります

部決会議

ページ数が決まりカバーデザインもほぼ完成したら、いわゆる「部決会議」(部数決定会議)にて部数、価格、発売日などが決定されます営業部門などから要望によって、タイトルカバーデザインの変更を要請されることもあります過去の実績や知名度によっては著者や編集者の無理が通ることもありえますが、これらの最終決定権は原則として資金的リスクを負う経営者にあります意見が通らなかった場合には、過去の不甲斐ない自分を恨みましょう。

入稿作業

部数や価格が決定したら、印刷所へのデータ入稿作業を行ないます。売上スリップバーコードデータ作成するのもこのタイミングです。印刷からプルーフや色校正が出てくるので確認します。ここでの確認漏れはそのまま印刷事故につながるので、売上スリップバーコード、奥付などの最終確認複数部署による回覧で行ないます

契約・清算

入稿作業が終わると見本が出てくるのまで間に少し時間ができるので、著者との契約作業を進めておきます契約書は出版社ごとに統一されているのが一般的で、タイトルや著者名、部数、価格などを書き込んで著者に送り、記名捺印したものを返送してもらいます。刷り印税がある場合には、支払伝票の起票などもこの段階で行ないます編集プロダクションデザイナーへの支払い手続きもこのタイミングで。

見本

入稿作業後しばらくすると見本が届くので、まずは修正原本となる数冊を除いてから、著者をはじめとした関係者に数冊ずつ発送します。社内外へ見本を持参しつつ、挨拶をして回ることもあります。続いて雑誌社や有名ブロガーなどへの献本を行ない、書評を依頼したりもします。書籍編集者の通常の業務としては、これでひと段落いたことになります

販促活動

書籍編集者が行なう通常の販促活動としては、いわゆる献本のほかにも、書店に配布する注文書の原稿作成などがありますしかし、書店営業や広告に関しては原則として営業部門主体となって行なうことになっていて、編集部側が勝手に進めることはできないのが一般的です。結果として書籍編集者が行なう販促活動は、営業部門サポートや、著者によるイベントサポートなどが中心となります

増刷対応、改訂企画

実は世の中には間違いのない書籍というのはほとんどなく、それほど厚くない書籍の中にも複数の間違いが含まれていたりします。これを自分で見つけたり、著者や読者から報告を受けたときに記録しておき、増刷といったタイミング修正するのも書籍編集者仕事です。増刷時には、著者への報告や見本の発送、刷り印税なら支払伝票の起票といった作業もありますさらに、刊行から時間が経ち、内容の更新をする必要がありそうな場合には、増刷の代わりに改訂版の刊行を企画することもあります

まとめ

以上です。改めて書き出してみると思っていた以上にやることが多かったと感じたのですがいかがでしょうか?また、原稿制作重要であっても一部でしかなく、原稿さえあれば書籍が出るというわけではないということもおわかりいただけたかと思います一般的実用書の編集者は、この流れを同時並行して年間5~10点程度進めることになります編集者が何の仕事をする人かという疑問解決の参考になれば幸いです。

http://anond.hatelabo.jp/20150211201344

http://anond.hatelabo.jp/20150211225021 とは別の編集者です。興味深かったので自分お話も。

編集者って一体何の仕事をする人なのか?」→売れる本を作ることと、制作/出版に関われる各所との調整が仕事です。

より具体的に言うと、「企画」「制作進行」の2つのフェーズがあります。企画はその名のとおり、どのような本が売れるかを調べ、内容の方向性やページ数、判型、大まかなページデザイン、大まかな発売時期、価格、部数、仮タイトルなどを決めます。それに合わせて著者やデザイナーを探したり、発注を行ったりもします(もちろん著者が先に決まっていて内容を詰める、というケースもあります)。著者が決まって発注を行う時点で、価格や大体の部数、予想収益などもある程度シミュレーションしておきます

発注完了したら、続いては制作進行に入ります。内容については発注段階で確定させておくのが原則ですが、当然ながら執筆を進めるに従って変わってくることもあるのでその辺りを著者と調整したり、進捗の確認をしたり、といった辺りが原稿を受け取る前の作業になります。並行して、デザイナー相談して細かいデザインや表紙を詰めてもらいます

原稿を受け取ったら、今度はそれをチェックしてデザイナーに送り、DTP作業を行ってもらいますDTPレイアウトが終わった段階で校正に入り、校正専門家にチェックしてもらい、その後チェック済みのものを著者に再チェックしてもらって適宜修正問題なければそのまま印刷所に送られて印刷後取り次ぎに納品されて書店に並ぶ、という流れです。

ちなみに、これらの作業は大体3〜6本くらい並行して回します。1つのタイトルにずっとつきっきり、ということは(少なくとも弊社では)ないです。

元増田発言についてのコメント

・直してくれるのは基本的てにをはのみ。それ以外も時々直してくれるがだいたい見当違いも甚だしい

書籍に挿入する画像著作権等の確認はこちらでする

執筆内容の信憑性裏付けるためにいろいろな人に確認してくれるなんてことはなかった

文章を直すと怒る人もいるので、自分場合修正は最小限にしています日本語として間違っている場合は除く)。内容については基本的に著者を信頼しますが、気になったところは自分調査する/専門家に問い合わせる場合もあります。とはいえ、原則として(監修を付ける場合を除いて)すべての部分を検証する、ということはありません。著作権等の確認も同様です。基本的には、著者が著作権を持たないものは使わない、が原則です。

著者が権利を持たないコンテンツ(主に画像など)を使いたい場合相談していただければ可能な限り編集部で手配します。だいたいのものは(よほど法外なコストがかかるものでなければ)意外と使えたりします。

インタビューなどに行く場合は、私が相手とコンタクトをとり日程を取り決める。出版社からは私と相手ふたりあわせて1000円のみ支給

著者が執筆を行うに当たって必要判断して行う(取材の一環としての)インタビューについては、そのセッティングも著者の仕事、それにかかるコスト原稿料/印税に含まれる、という考え方が多いと思います。もちろん編集部主導でやる場合もありますが、その場合場所代などを編集者が出すケースは多いですし、編集部から直接相手に謝礼を出す場合もあります

スケジュール概要は教えてくれるが、タイトルデザインをいつまでに決定すればよいかなどの詳しいスケジュールは教えてくれない

うちの場合は先にタイトルや大まかなデザインを決めてから発注しますが、ここらへんはケースバイケースでしょう。ただ、スケジュールをきっちり決めてもそれ通り動くことはほぼないので、曖昧な形でのスケジュール引きになります

・書き終わってないのに出版日を次の月に勝手に設定されていた。こういうのは書き終わってから設定するものじゃないのか

締め切りを設定しないと作業を進めてくれない著者もいるので、先に決めてしまうことが多いです。

・了承のないタイトル変更をされた

・表紙のデザインも提案した物とはかけはなれたもので決定された

タイトルデザインについては、基本的に著者には権限ほとんどないと思ってください(もちろん相談しますが)。かといって担当編集者独断的に決められるわけでもありません。営業担当者編集者上司やそのほか謎の要因などに影響されることが多々あります

そのほか編集者という仕事に関するツッコミ

2014-12-30

賞与の溶かし方(PC編)

PC永久に不滅です!

 タブレットPC駆逐することはないです。

 あれ(ガラス板)はビュワーですから

 エディターとしてのPCは残ります

買うならノート

 量産化と中華圏の頑張りで、デスクトップよりノートが安くなってしまいましたね。

 デスクトップの利点は……メンテナンス性ですか?

 ただ、ノートも分解修理マニュアルPDFで転がっていたり、iFixitやYouTubeや好事家のサイト見て、ネットでパーツ買えば修理できちゃうんですよね。

 それに買ってから時々新しいパーツに入れ替えて騙し騙しデスクトップ使うより、新しいノートまるごと買っちゃった方が安上がりだったりするんだよな……

Windowsマシンが安牌

 DTP,DTMなどでの利用、お絵かきフリーク宗教上の理由がなければWindowsですね。

 拡張性があって色々できるところが計算機の良さじゃないですか。だから窓がジャスティス

 あと、8.1はみんなが言うほど悪くない。Vistaみたいに重くはない。軽快さは7と同程度で、ファイル操作は8.1の方が速いくらい。欠点モダンUIが使いにくいことだけ。

 サポートライフサイクルと次期Windowsへの割安(ひょっとしたら無料アップグレードを考えれば7ではなくて8.1にすべき。

 Chromebookもあるにはある。Googleが頑張っているおかげで、リリース直後よりアプリケーション充実してきた。俺、一年上前から持ってるよ(個人輸入

 でも、窓ノートが2~3万円でリリースされるようになってきちゃって、Chromebookの最大のウリ『安さ』が霞んできたことは否めない。

 ユーザー勝手なことされたくない、集中管理したいみたいなニーズに今後Chromebookは応えていくのかな。学校への一斉導入とか。

 あと、デスクトップLinuxは安定性良くないのでオススメしない。

SSDはスゴイ

 HDDとは比較にならないほど速い。

 一人、二人諭吉をポアしても、SSD搭載マシンにするべき。

お安いのを選ぶ

 技術革新の加速で製品陳腐化が速くなったので、『安い端末を短いサイクルで買い換える』方針賢明です。

『15万のPCを5年使う』のと『3万のPCを毎年買う』のなら、後者の方がお得。

 ゲーミングPCとか動画エンコしまくるとか、極端に負荷かける作業しないなら安いので十分。

 最近PCはローエンドでも普通に使えちゃうんだよな。ただし中古はやめとけ。

サイズ・重量は大切

 持ち歩くならA4,1kg以下が欲しいです。多少諭吉殉職しても、小型・軽量のマシンにすべきです。

 おうち据え置きならまぁどうでもいいよね。

電子機器を買わない

 できることな機械は買わない方がいい。

 PC『を』操作してるのか、PC『に』されとるのか分からん

 だいたいほとんどの人間仕事や付き合いで仕方なくPCスマホ使っとるんやろ……

2014-11-11

はてな有名人」を作り上げた人たち

結論から言うと、インターネッツ20年くらいの答えは、

ライターなり社長なり東大卒なり技術なり「既に足場を持ってる人はのし上がれる」

ってのが周知なので、有名になりたいなら何か自分で作って持ってきてからにしてください。

おこぼれで何かいただこうとか考えても、この20年で成功した人はいません。「文章力と発想が!」とか言っても、そういう人は一瞬で好意的ブクマ500超えが続いて2年以内にコンテンツ企業フックアップされるので、その次元にないならあきらめてください。

何の話か。

大阪の女と、コウモリと、魔理沙アイコンは等質の何かだ。

はてな有名人」という言葉所与のものとして疑いもせず、キャラクターを捧げ、第二新卒カードを捧げ、おまんこを捧げた。「評価社会」と言えば聞こえはいいが、捧げた相手は(どれだけ頭が良かろうとも)所詮ただのフリー編集者だったり、零細社長だったり、DTPエンジニアしかない。

相手は生身の男の子なんだよ。

「身を捧ぐるほどの祖国はありや」と昔の人は言ったが、

「捧げたい」という欲望がありきで「でもネトウヨにもなれず、宮台あずまんにも乗り遅れ、絵師歌い手生主に行けるほど若くもなく、でも捧げて高次の存在に行きたい! しょうがないから身近でコンタクトできる年かさの頭の良さそうな人に捧げよう!」となってるだけに見える。

端的に言ってそれは魔道だよ。

んで結果は何かというと、手前勝手に高め上げた権威とともに、崖から真っ逆さまだ。

巻き込まれた「有名人」はたまったものじゃないし、

長年の付き合いで勝手ながら彼らと彼らの産むコンテンツに薄い親近感を抱いてた読者層もたまったものじゃない。鼻がきいてバランス感覚の有るオタクまとめ屋として、小金持ってるコミュ障の行動家として、私生活仕事犠牲にした高感度下衆アンテナ人間として、それぞれに需要はあったんだ。

村長」やら「師」やらは多少の馬鹿にした感を含んだキャラ名であって、尊称では決して無い。

カエルとか、はまちちゃんとか、金髪とか、そういうもんと同じだったはずなんだ。

相手は生身の男の子なんだよ。あーあ。

まり冗談も言い続けてると真に受ける馬鹿が出てくるから、あんまり過剰なアダ名は「いやいやw」と謙遜しとくべし、って陳腐世渡り話か?

2014-10-13

anond:20141013024022

ほんとこれ。

大元のとは話しがずれちゃうけど。

勤めている会社印刷関係DTPとかデザインとか)なんだけど、自分部署仕事量が増えたためどうしても人手が足りなくて、正社員募集募集した。ちっさい企業なもんで新卒を育てる体力は無いので、経験者の募集をかけたんだけど、応募者が全員30代以上だった。30歳はいなかったな、33〜60歳の人が応募してくる。多かったのは40歳前後

後任を育てたいという思いもあったし、社全体の平均年齢も下げたいよね〜ってみんなで話していて、20代が来てくれたらいいなあ〜と思ってたんだけど、ふたをあけたら応募はゼロ

募集は某転職サイト掲載していたんだけど、20代若いもんはどこで就活してんの? それともうちの会社募集要項は、全く魅力が無かったのだろうか。

しかに華やかな職種ではないし、有名企業でもない。でも給料は高くは無いけどごくあたりまえの普通の額だし、条件その他も普通で、格別悪いものではなかったと思うんだけども。

だけど結果的に彼らの目にはとまらなかったんだよなあ……はあ。職にあぶれてるけどやる気のある若者、ほんと来てくれー!!


そして結局採用されたのが40歳男性で、初日挨拶で「この職場には慣れてないのでやさしく教えてください!」などとおっしゃされて、もう、萎えた。

2014-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20140926075757

DTP用途では確かにそうしてたな。

じゃなくって、ワナビー的に追ってくならばって話かな……。

そういう意味では、i○○○なんて言わずサイバードッグも思い出してやれよ。

2014-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20140605104819

いや流しこみというのはライターレイアウトをする人が別で

ライターの書いた文章を、レイアウトに流し込んでいくという意味

文章を書いたら流し込みじゃないんだが・・・

 

テキストだけを、DTP担当に渡すとDTPの中に流し込んでくれるんだが

何が悲しくて流し込み作業でテキストを書き起こさなきゃいかんのね

 

テキストレイアウトテキストレイアウトデザイン世界から難しいと思うけど

テキストコピペ関係ない。

2014-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20140503084522

結局さ、電子出版なんて古くからやってる人たちはいるのに

そういう人たちをガン無視して、何のノウハウもない役人が大量の金もらって、今から始めるんでしょ?

ノウハウってなんだろう、品質ってなんだろうって思う。

 

あぁじゃぁ、そういう人を使ってって

やっぱり、ノウハウを持ってる人を、ノウハウを持ってない役人が使うんだよね。

上下関係おかしいよね。だから公共事業って、結局品質が下がるんだと思う。

 

せめてさ、役人の中でも、2000年ぐらいから電子出版DTP)に興味を持ってQuarkバリバリ 

個人でやってました。みたいなひととかを選んでくれないんだよね。

2014-05-01

緊デジ、私的な総括 ~東北のある制作サイドから視点

緊デジ、私的な総括

http://www.pot.co.jp/default/20140501_150904493933661.html

大変興味深く読んだ。うちのことを書いているのかと思ったw



緊デジの話があったのはいつのころだったか。うちのような弱小制作会社にとってはとにかく大きな話だった。

そもそもなぜうちに問い合わせがあったのか今となってはそれもわからないが、改めて振り返る機会もなかったから、便乗して総括してみようと思う。


うちにとっての緊デジの結論は

・危うく倒産するところだった。というか話をそのまま鵜呑みにして"法律をしっかり守っていたら"多分倒産しただろう。さらに言えば、それが遠因となって倒産した福島会社は現にある。

・ようするに、こりごりだ。二度とやりたいとは思わない。

連絡をもらったのは確か2012年の年明けだ。

当時はまだ電子出版物を作るということしかからなかった。

うちにはそんなノウハウは全くなかったしやったこともなかったが、DTPだのWebだのができる会社だったら大丈夫とのことだった。

東北雇用を増やすという主旨を聞いてあぁなるほどなと思ったけれど、既に復興バブルが始まっていた当地においては申し訳ない気持ちがあったと同時に、「ま、お役所が考えることっぽいわな」と思ったものだった。

「覚えれば誰でもできる作業」ということだったから、そんなもの一時的雇用を作ったところでしょうがないじゃないか、と経営者ながら思ったものだ。

そういうことじゃないんだよ、復興っていうのは、とね。

話を聞けば聞くほど、「それ、うちで大丈夫かいな」と思うようになったのを覚えている。年商1億にも満たない我が社に割り当てられる冊数は相当なもので、緊デジだけで1億数千万以上の売上となる計算だった。

経営者としては究極の選択ではあった。

フレコミは「これを機に電子書籍制作体制を作れれば仕事が増えるしうちからも出しますよ」ということだったのだが、電子書籍未来が我々制作会社にとって大きな市場となるのかどうかなどまだわからなかったし、わからないもノウハウスキル時間と機会を投資するのは流れの速い昨今にあって経営上致命傷となりかねない。

はいえ、確実な売上が見込める特需が舞い込むということで、鼻息荒く「その売上増を何に投資するか」と巡らせたものだ。

これを機にMacを新調しようだとか、これを機に大手出版社さんとの取引を拡大させようだとか、この利益人材採用・育てようだとか。


さて、冷静にコスト計算してみる。InDesignは1本10万円としよう。パソコンもどう考えても足りん。

もちろんスペースも足りないから作業場所を確保しなければならない。採用コスト教育コスト馬鹿にならんだろう。

そして何よりも、その間受注を一部停止するわけだが、そんなリスキーな事はできるのか。

一体何人いればその売上を作れるのか。10人そこそこの我が社なのに、どう考えても数十人必要だ。

おまけに、全員が8時間労働とは限らない。

というか復興バブルが始まっていた当地において「最長でも1年ですよ」「別にスキルが付くわけじゃないですよ」などという仕事で人が集まるのだろうか。

最終的には下記のようになった。

パソコン・・・60台

Indesign・・・とりあえず15本(ほんとは60本必要だった。が、後述するがその投資は不可能だったため1ヶ月の期限付きの試用版で多くは乗り切った)

採用・・・30万円(媒体費用のみ。タウンワークとか)

事務所・・・オペレーション上、本社と離れた場所はいけないからたまたま空いていた同じビルの上階を借りた。短期で、という無茶な条件だったため、割増で掛かった。

机、椅子・・・60人分。

サーバ/HDD・・・50万円分くらい。

都合数百万か。

しかし、何より痛かった費用は、借り入れの金利と「支出を伴わないが確かに掛かる見えないコスト」だった。

見えないコストとは、例えば面接だ。

結局、述べ500人程度の応募があり、1通1通履歴書に目を通す。

面接集団で行ったが、それでもやはり1回2時間程度は掛かる(PCスキルの把握が必要だったため、テストも行ったから)。

これを何十回とこなす。人によって条件(働ける時間曜日)は違うし、できるだけ丁寧な説明を心掛けた。

そして教育だ。採用したとしても、最初から生産=売上を上げられるスキルなわけではない。

人によっては80時間程度の研修必要となった。この間は、いわば持ち出しだ。

管理コスト馬鹿にならない。毎日毎日名前も覚えていない人達の作業を記録し、適材適所で配していく。どうしてもタグがわからない人がいる。

どうしても長時間画面を見続けることができない人もいる。

そういう一人一人のメンテナンスケアをし、設備が最大限使われるようシフトを調整していくこれらの時間は、予定時間に含まれているわけではなかったから辛かった。

そして最大のコストリスクは、これらを管理するために人を配する事で起きる本業の受注減だ。

緊デジの話をもらったときは、もうすぐにでも始まりますよ、といった物言いだった。実際、研修に来いとのことで6~7人を東京派遣したりした。2泊。

これだけで30万のコストだ。

それが何回もあった。

仕様が変わりましただの、こないだのだけじゃわからなかったでしょだの。1億のため、と先行投資も飲んだ。

いずれにせよ、すぐに始まるというし急いで体制を整えるわけだ。

何事も急げばコストは上がる。

受注しそうだった本業の大型案件は断って緊デジを待つしかない。

が、発注は来ないのだ。待てど暮らせど来ないのだ。

「今月末には始まる」という台詞は春から秋まで毎月聞いたものだった。

そのくせ「貴社はしっかりと体制を整えているようだし、紹介したい発注元がある」などと予定冊数をどんどん増やす。来ないんだけどね。

つか、雇ってんだけども。どうすんのよ!つか、借りてんだけども。どうすんのよ!

制作会社である我々は、制作をしていない時間というのはただのコスト消費になる。

「すいませんまだ上の方で揉めてるみたいで発注できないんです」と言うのは簡単かもしれないが、止めていた受注が来月発生するわけではないし、1時間当たりにこなせる仕事量は決まっているから、来月挽回できるわけでもないのだ。

装置産業ではない。労働集約なのだから

これは今でも悪夢になってうなされるほど、本当にきつかった。

そして極めつけ「何が復興支援じゃ!」と思ったのは、支払いサイトだ。

今時、手形だ。

しか100日オーバーだ。

人件費は先に出て行く。何十人分もの人件費が。

納品の定義もどうかしてる。うちは作る。納品する。

でも、相手(出版社)がウンと言わないと納品にならないという。

まぁ、そうかもしれない。それが普通だろうとも思う。

が、弱小制作会社にそんな資金繰りを強いるのはどの辺が復興支援なんだ?と思った。

とっくに納品した電子書籍が、何ヶ月も先方の確認待ちになり、3ヶ月後にようやく納品と思ったら、その月の月末に手形が振り出され、換金は120日後とな。

要するに、最大で数十人分の人件費×9ヶ月程度のお金が先に必要ということだ。

社員10人の会社で、だ。

しゃーないから借りたさ。1億な。

月商300万足らずの我が社でよく借りられたもんだ。個人保障付けさせれらたけどな。

つか、個人保障意味あんのか。払えるわけないわけだが。

いずれにせよ、この金利だけでも相当堪えたよ。

なぜなら、最終的には1千万しか受注できなかったからだ。

「受注で」1千万強だ。粗利じゃないぜ?この受注額から人件費だの設備だの揃えるんだ。

何も生み出さな金利だけで150万飛んだだぜ?(笑)

1億数千万発注するっつーから借りた金。

つーから雇った人。っつーから借りた事務所。ツライね。

結局、私を人間不信にさせるほど困憊させたのは発注元の会社経産省だ。

揃えろと高圧的に言うものから、揃えたさ。何十人も。

毎日毎日「まだ仕事まらないんですか?」と雇った人達不安にさせながら。

この会社大丈夫か?と思われながら。

そのたびに答える「実はこの案件は緊デジといって、経済産業省助成事業なんです。だから何も心配要りませんよ」とな。

だが、それは間違いだったんだ。発注元(東京の超大手企業)が、なんと東北の地の

子会社で独自に募集して、自分達でやってたんだよ。

俺は目を疑ったね。復興支援からとか東北本社必要だとか言ってたけど、おまえら自分でやってんじゃん、と。

タウンワークデカデカ募集してやがる。

おい、それは本来私たちに出すと約束した仕事だったのではないか?

設備を整え、ありもしない仕事のために事務所を借り、結んだはずの労働契約反故にした私たちはどうなるだよ、と。

つか、雇用契約については結果的に嘘ついたことになったんだぜ?

ま、大手なんてこんなもんだろうと思ってたけど、現実はやっぱり厳しいね

で、経産省に問い合わせてみたさ。匿名で。責任者とやらに窮状を訴えてみたら「本当にごめんなさい、指示はしてるんですが」やら「ひどい話ですね、指導しておきます」やら、色々言ってはいたが、何も改善しなかった。

3回目の電話では、最後にこう言い放たれた。



仕事をするもしないも、貴社次第です。そんなに発注元が酷いというなら、緊デジをやらないという選択肢もあるのではないですか?」だとさ。



役人さんよ。民間はそういう力学じゃねーんだよ。やると約束したんだよ。

からやるんだよ。

例え今上手くいっていなくても、そう簡単に発注元に不義理はできないんだよ。

すみませんやっぱやめますとは言えないんだよ。

彼らだって困るし、彼らにも事情があったんだろうよ。

それはお互い様なのよ。

それに、緊デジ以外でも続くかもしれない関係でしょうよ。

人も雇ってんだよ。

仕事がどうしても作れなくて1度も出勤していない人も大勢いた。

その人達は、うちがキープしてなかったらきっとほかの仕事に就いていたろう。

そのお金で、何かを買っていたかもしれないし、遊びに行っていたかも知れない。

雇用ってそういうことなのよ。

それに、やめろったって、もう金は借りたし設備も買ったよ。

どうすんだよInDesign(笑) 

使わねーよこんなに。

そもそも社員分以上あんだしさ。今更やめられないよ。

社員に対してもそうだ。

デザインを覚えたての新入社員も含め「この仕事自体は何のスキルにもならないし経験にもならないかもしれない。でも我が社にとっては非常に大きな機会であり、ここで得た有形無形の利益できっとみんなにも色々還元できる」って言ったさ。

デザインがやりたくて入った社員には、さぞかし苦痛だったろう。

誰でもできる仕事PC作業という一括りにされて。デザイナーってのは仕事じゃないからさ。生き方からさ。

本当に申し訳ない気持ちで一杯だ。

緊デジの担当者のうち一名は、これをきっかけに鬱になった。

こんな仕事がしたかったんじゃないんですと涙を流しながら辞めた社員もいる。

いずれにせよ、これら全ては経営者である私が見極めることができなかったことに起因する。

本当に申しわけないことをしたと今でも思う。


最後愚痴を。


設定された目標冊数=予算をこなすためだけに揃えられた日の目を見ないであろう本を復興の名の下に電子化する作業は本当に辛かった。

電子ブック屋でいくら探しても、私たちが作った電子書籍が出てこないのも辛い。

本を愛していたからこそ、「津波で流されてしまった本があります。二度とこうならないように」という理念賛同して最大限リスクを取ろうと思ったが、そんな理念はついぞ体感することはできなかった。

補助金が出るから、という理由で出版社電子化実験にさせられた本たちもまた、かわいそうだなと思ったものだ。

そして福島では、緊デジに乗って人を増やしすぎた会社が先日潰れた。

それまで3~4名だった会社が、緊デジを機に4~50人になったのだ。

そら、潰れるよ。

だって人はそう簡単に切れないもの


というわけで、時間だ。

地方の小さなさな制作会社がどのように緊デジに臨んだかを記してみた。

一部角が立つかもしれないからフィクションも織り交ぜてあるけれど。

2014-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20140322140822

ネットやら雑誌やらでゆりかごから墓場まで展開している巨大な某社にDTP派遣で行ってる人に聞いた話です。もう完全にDTPwindows環境になっていて、Mac申し訳程度だとか。

から使ってるから使いやすいを超えるメリットは、もう少ないんじゃないですかね…

2014-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20140127170854

うちの夫は結婚当時は正社員だったけれど、いわゆるブラック企業で、生まれたばかりの子供の顔も見れない生活をしていた。

当然、家事一切してくれなくて、私はストレスまりまくり保育所から突発でお迎え要請来たら目も当てられない状況だった。

そんな折、とうとう夫が倒れて退職。体裁上、主夫として再出発。増田彼氏のように主夫向きでは決してなかったが仕方ない。

仕事はしたい人だったので、家事の合間にフリーDTPデザイン請け負ったりして、個人事業主として細々暮らしつつ子育てもして貰ってた。実は知らなかったが、すごい料理センスがあった。

今は、株式会社設立して好き勝手してるw

一応社長さんなので時間に融通が利くから、突発の子供のお迎えも行ってもらえるし、夕食も作ってもらってる。その他の家事折半

なので増田も、会社勤め以外の稼ぐ方法模索してみても良いかと思うよ。

彼氏は、本当は働きたいのか否か?どんな働き方がしたいのか?寄り添って一緒に考えてみてはいかがでしょう。

主夫向きって思っても、実際はどうかわかんないし。主夫ってやっぱり世間の風当たりが厳しいし。

そういうのもすべて暖かく見守って、かつ擁護してあげられるなら主夫もいいと思います

私は無理だったなぁ~義母に理不尽なあてつけされたり。ママ友にあからさまに「お可哀想」な目線で喋られたり。

子供の用事で仕事を休もうとしたら「主夫がいるんじゃないの?」って言われたり。

育児休業といっても、全額出ないし。子育ては何かと物入りだし。

やっぱりお金は無いよりあるほうがいい。

最初から主夫を条件に結婚してしまうと、一生甲斐性無しでも文句は言えない。

それだけの決心は増田にはありますか?

2013-08-17

15年の歳月を経て漫画を描けたよ、という話。

描いた漫画

http://bincube.co/casea/sigen_fb/index.html

1993年(小6)の頃から漫画を描こうとしはじめて、1997年ごろまで頑張ったけど、画力以前に、リリースや配信の問題で断念した。

原本コピーするお金はなかったし、ノートに書いても自由に配付できない。

ペン入れするほど余力もなかった。

だって正面画しか描けなかったし。

そんな自分だけど、WEB仕事イラストレーターフォトショップを学び、プログラマ経験進捗管理や困難な手順を作業手順を確立し容易にすることを学び、DTP仕事縦書き文字のテクニックを知った。

そこで、昨年秋、コミックスタジオ買ったらCLIP STUDIO PAINTが開発中でこれに移行するというのを知り、いける!と思った。

まだ漫画デジタル技術は過渡期でこれから進化する余地があるからこそ、ソフトが一新するんだと思ったから。

そこでペンタブレット中古で4千円でかいプリントスキャナ中古で6千円で買い、17,5インチの大型ディスプレイの64ビット8GBの持ち歩けないノート(6万)を揃え、環境を整備した。

正面しか描けないし書き分けだってできない。

だって97年から漫画は一度も描いてないんだから

から、登場人物を一人にしてしまい、1人称にし、四コマのように起承転結も考えなくていい、だらだら話が続くWEB漫画形式にした。

公開先はとにかくレスポンスが欲しかたから、カップラーメン上げても3いいね!がつくFacebookにした。

Facebook写真アルバム機能で1話というアルバム作ってガーッとアップした。

Facebookの友人たちは何をはじめたんだ?と驚いてくれたのがモチベーションアップになった。

pixivで横顔の描き方を学び、2chペンタブレットにはケント紙を引くとペンの走りがツルツルしなくていいことを教わり、図書館の「漫画の描き方」の本でコマは細かくし過ぎなくていいことを知った。

デジタルなので文字もすぐに直せる。配付はタダ。勢いがついて、完結まで漫画を描くことができた。

それから半年Facebook以外の友達も読みたいといってくれて友達の個人サーバー借りて、漫画サイト今日ローンチできた。

ビューワーは突貫で自前で作った。スマホでもタブレットでもPCでも見れる上にFacebookやってない人でも読める!!

http://bincube.co/casea/

個人漫画二次創作漫画は既に盛況だけど、全くゼロベースに近い自分でもいきなり挑戦して漫画が描ける時代にまでなったんだなあとしみじみ思った。

漫画は作るのにすごく手間がかかる。

正攻法ネームからキャラから舞台からオチからなんやかんややると恐ろしい作業量だ。

でも、プログラムの知識が大半の自分でも、プログラム組む時と同じように、手順の再構築と最適化を繰り返してデジタル化にこだわって工数削減執筆速度は3日で1ページから1日で1話まで短縮できた。

すごい時代になったんだなあと思う。

今日ローンチした漫画サイトは容量50MBもある。

一昔前ならアップロードもヒーヒー言ってたのにお手軽になった。

今は、先週Galaxy Note2を手に入れたので、ネーム段階の完全デジタル化に挑戦し始めたところ。

複雑な手順、大規模な工程が驚くほど短縮できるというのは、プログラム世界だけじゃないんだなと改めて勉強になった。

もし、漫画描いてみたいなーと思っている人は是非挑戦してみたらいいと思う。

漫画を描くのも楽しいけど、効率化を追求するのもすごく楽しいから

はてなを使う人はそういう人多いんじゃないかなと思ったので、ちょっと投稿してみた。

漫画は読むのも面白いけど作る側になれると倍面白いです。本当に。

2013-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20130710203532

グループウェアはあったし、DTP入稿用にEメールで送信不可能なものを送れる通信環境は揃えていた。

しかしそれをYahooブリーフケースでやろうってバカはいなかったよ。

Google場合UXとか、標準規格の使い方とか、設計の頭の良さだな。

2013-03-21

DTPオペレーター系の仕事なのかな

http://anond.hatelabo.jp/20130320171138

なんとなくDTPオペレーターとかDTPデザイン系の仕事なのかなと思い込んで書いてみるけど、

印刷系はとにかくチェックが厳しいし、ほんのちょっとのずれや、項目の間隔が揃ってないとか、誤字脱字が致命的なミスになるから

慣れてる人は、とにかくそれが出来てない人に厳しいんだよね。

この先輩だけが特別厳しいわけで無く、この業種だったらそれがデフォだと思っていい。

口調や指導方法は難アリだとは思うが。

あと、制作スピードがとにかく早い。

各種ショートカット駆使は当たり前、日々どうやったら早く作れるかテクニック系のブログを読む人も多いし、

まったくの素人ちょっと趣味ソフト触った程度でこの業界入ると、誰しも最初制作スピード制作物の質について行けないと思う。

ここまでが勝手な前提なんだけど、

3ヶ月ならもうちょっと続けた方が良い。

ただ一旦有給なり取って休んだほうがいいかも。

社長には正直に、仕事が慣れなくて辛いから、少し休みたい、と言って。

そしたら先輩もあなたが一瞬居なくなったら、指導方法を落ち着いて考えられるだろうし、仕事の割り振りも社長相談してくれるかもしれない。

他に行った方が良いという意見もあるけど、

他の同業やデザイン事務所も大抵このスピード感で、チェックの細々したところは全然変わらない。

経験で一から教えてくれる所となると滅多に無いし、採用するところもそうないんで、ある程度克服するまではいた方が良い。

やめて転職する時その状態だと、また同じ事の繰り返しになるのが見えてる。

DTPデザイン系はこの時点で挫折する人がかなり多くて、大抵ここで挫折した人っぽいは次でも微妙制作時の気遣いができてなくて、

上司が全部直したりして、使えない扱いされることが多いんで。

そもそもデザイン系のイメージはこうじゃなかった、って理由で辞めるなら止めない。

2013-03-03

報酬デザイナーデザインボランティア

「無報酬デザイナーを募集して何が悪い? 」http://anond.hatelabo.jp/20130303084659

要は無報酬デザイナーデザインボランティアかで認識がわかれてるだけ。

なんでその認識が分かれてるかはこの記事がわかりやすかった。大阪市天王寺区が「デザインの力で行政を変える!!」ことができない理由とその解決策案 http://www.webd-labo.com/?p=1308

ウェブデザインDTP業界人間以外はこの話題でさわいでないよ。

この記事で指摘してるとうり、行政最初ボランティアと言及しなかったのはNGだけど、デザイナーとよばれる人たちは無報酬デザイナーとしてこの件をとらえてしまって過剰に反応しすぎに思う。

行政でもネットでの炎上ぷりに手がつけられなくなたんだろうね。4人も応募者きたんだからそれでもガンバってほしかった。

と元デザイナーデザインボランティアの俺がいってみる。

2012-12-18

うそ・・・私の年収、低すぎなの?

から給料が少ない少ない言われる・・・

印刷業界高卒で6、7年勤務してるんだけど、業界全体はずっと不景気煽りを受けてしぼみ気味。

中小同業者はバタバタと倒産していくような状態。

業務内容は、DTPとかWeb系。

残業抜きで計算すると280万

残業込みで計算すると390万

20代後半の男だけど、どうなんだろう?

2012-12-09

ホームページの作り方教えてよーwww

週末コレでめちゃめちゃ疲れたわ。あーやっと解放された。

まず俺はデザインメインのコーディングはもうそんなにしてないってなぐらいのwebデザイナー

そんな俺のところにDTP友達から紙は限界からwebやりたいしってことで教えてくんね?みたいな要請があったわけよ。あーこりゃ危険香りがぷんぷんするぜェ…!っと思ったけどその時の言い方とか真剣そうだったし、本腰入れて勉強するなら金出してスクールとか通うから適性だけでも見て欲しいって言うから、それならと思って承諾した。

そんなこんなで友達の部屋に行って、簡易スクールしてきたんだけど(基礎からやっても時間足りないし退屈だと思って、興味持ちそうでかつ簡単そうなサイトピックアップしといてそれを再現する形でやろうとした)紙との違いのことばっか言ってて疲れた。

曰く、「ブラウザによって見え方が違うとか考えられない、デザインをバカにしてる」「両端揃えできてねーしゃんwww…これが普通?マジ?ないわー。美意識とかないの?」「なんでアンチエイリアスかかんないの?キモッ目が濁る(そいつMac。教えるのには俺のWin持ってった)」「なんでプログラミングやんなきゃいけないの?デザイナー仕事じゃないよね?(cssのことですプログラミングじゃないです)」

疲れた。美意識とかないの?が一番ムカついたわ。あのさぁ…

紙とかこれから先細る一方だからやっぱwebだよな、って今さらなこと言う割にWeb常識とかやり方は飲み込もうとしないのな。

ムカつきすぎて怒りもしなかった。もう俺はこの先関わらない。

あ、紙媒体のことを蔑んでるわけじゃないから。偉大なデザイナーはたくさんいるし、今でも勉強も兼ねて色々見てる。ただ、Webに行きたいって言う奴の態度じゃねえ。

2012-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20120821105940

お前は何がやりたいんだ?まずそれから話そうか?

やりたいことによって使用するソフトが違うのだよ。わかるかい

DTPをやりたいのにpremiereを紹介してもダメだろう。

えっとwebデザインDTPか...

DTPは、デファクトスタンダードイラストレーターから最終的にそれを生業とするならイラレから逃げられないぞ。

Webデザインは、紙とペンだな。あとW3CHTML5勉強して生産性が悪いかもしれないがテキストエディタでよいんじゃないか

Adobe

しようと思った矢先にセールとかやってやがる

Adobe製品代金だと思うとかなりの値引きで安いけど

それでも似たようなソフト20個くらい手に入る値段だと思うとギギギ

これを買ってバージョンアップのお誘いは以降ガン無視で行く作戦ってどうかしら

誰かおすすめ教えて下さい

当方Macかつ非プロデザイナー

webデザインDTPに興味津津

Gimpは入れてるが義務教育時代からAdobeにどっぷりだったので正直使いづらい

2012-07-17

それでもWEBデザイナになりたいの?

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.designmap.info/tobewebdesigner/preparation/webselfstudy2012/

はてなブックマークで定期的に「WEBデザイナになる方法」みたいな記事ホッテントリになる。多分スパムなんだろうけど、もしかしたら夢見がちな若者が「かっこいいクリエイティブ職業」と勘違いしているのかもしれない。そこでこれを増田に書いておくことにする。

想定する対象10代後半から20代前半の「WEB業界」を志す若者

驚くほど安い給料

http://doda.jp/guide/heikin/007_02.html

WEBデザイナはとにかく給料が安い。20代だと300万円を割る。同年代平均からも60万円も安い。これは敷居が低くある程度パソコンが使えれば誰でもなれるためだ。特に地方では手取り月収13万なんて言うのも当たり前。アルバイトでも時給800円なんていうのもよくある。正直、深夜の繁華街コンビニレジを打ってたほうがよっぽど稼げる。

まあ、これはコーダーに毛が生えたレベル、あるいはDTPオペレーター崩れが名乗る「なんちゃってWEBデザイナ」レベル収入で、いわゆる「看板デザイナ」レベルになればもちろん収入も増える。ただそれは「テレビに出てない若手芸人冠番組を夢見る」「新人賞で佳作を取った新人漫画家週刊少年ジャンプ看板作家を目指す」「序二段相撲取り横綱を目指す」レベルの話である

じゃあフリーランスならどうなの?と思うかもしれないが、フリーだと自分営業して仕事を取ってきて、自分ディレクションして、自分制作して納品して、自分経理人事総務やって、自分銀行税理士と話をして…と、本当に全部自分で面倒を見なければならない。外注制作会社から仕事をもらうという手もあるが、もちろん買い叩かれる。おまけに社会保障自分で何とかしなければならない。ノマドなんてカッコイイ事言ってるペテン師みたいな人も見かけるが、はっきり言って勤め人よりもきついし自律心が必要である

ちなみに、WEBディレクター20代後半で413万円、プログラマは365万円。サーバエンジニアが398万円。WEBデザイナはWEB業界でもはっきり言って底辺である

いつまでも終わらない長時間労働

http://diamond.jp/articles/-/21790

IT系クリエイティブ系の宿命である長時間労働どうであるが、WEBデザイナも例外ではない。あなたが運が良ければ、土日祝日休み、定時退社が当たり前で残業はたまにあるという、天国のような制作会社に勤めることも出来るだろう。しか長時間労働常態化している制作会社が多く、納期前のデスマーチなんていうのも当たり前になっている会社も多い。

特に営業が中心の会社は注意が必要だ、無茶なスケジュール予算案件を取ってくる場合が多く、そのしわ寄せは大抵立場の弱い人間に振りかかる。特に社長営業出身会社は避けたほうがよい。

更にクライアントが原因のデスマーチもある。資料ギリギリまでよこさない、納品直前に修正要求、突然の方針転換など。これはどんな業界にでもあることだろうが、特にWEB業界ではそれが多い。金を出すクライアントおっさんたちは、「そんなのパソコンでちゃちゃっと直せるだろ」という感覚なのである。とにかく平穏余暇大事にする人生を送りたい人にはおすすめできない職業である

常に勉強

当たり前だが、常に新しい情報を入れて勉強し続けれいなければならない。数年前まではFlashがこの職業必須スキルだったが、今では役に立たないとまでは言わないまでも積極的に覚えるべきスキルではなくなっている。今はHTML5CSS3Ajax必須になりつつあるけど、これだって数年すれば陳腐化する。というか、半年かけて覚えたことがあっという間に陳腐化していくのである

冒頭で「パソコンが使えれば誰でもなれる」と書いたけど、当たり前だが「趣味インターネットです。ニコ生2chを9時間見てます」「ExcelWordは任せて下さい」という人がなれるわけではない。PhotoshopIllustratorFW別にいらない)、HTMLCSS必須というか最低限の基礎知識で、配色やレイアウトの知識、AjaxActionScriptPHPRubyなどのプログラミングデータベースの知識、WordPressなどのCMSSEMLPO(SEOはすでに陳腐化している)、場合によってはイラストコピーライト写真撮影と、とにかく広く薄く覚えることがたくさんある。とにかくたくさん本を読んだり、検索エンジンと格闘したり、下手すれば英語サイトを読んだりして知識を入れなければならない。業務時間中では当然のように時間が足りなくなるので、プライベート時間勉強することになる。ニコ生2chで9時間というタイプの人には無理だし、普通の人にもまず無理だ(普通の人って土日とか平日の夜に勉強するもんなの?)。まあ、はてブに沢山いる「勉強熱心な人たち」には大したことではないかもしれないが。

さて、ここまで読んで「WEBデザイナになる方法」をブックマークして満足している人はそれでも「WEBデザイナ」になりたいのか。もしなりたいならば、ポートフォリオを作る前に、Adobe CSMacを買う前に、専門学校に願書を出す前に、身近でWEB業界で働いている人の話を聞くべきだ。但し間違っても、ドワンゴとかはてなとか、あるいは博報堂なんかにいる「エリート」ではなく、出来れば聴いたこともない会社に勤めている人に話を聞こう。

2012-04-13

イラストレーターは安くこき使われている」っていうけどさ、

イラストレーターは安くこき使われている」って、Pivixやらなんやらの問題と共に語られるけどさ、じゃあいくらだったらいいんだよ? 

いくら払うべきなのよ? 

教えてよ? 

っていうか仕事受けるつもりなら予め料金を提示しておけよ? なんで提示してないんだよ? 

制作に掛けた情熱技術料と時間分を払うべき、って意味わかんないこというなよ。商品で語れよ。

こんなにイラストレーターが大量にいたら、競争原理に沿って料金は安くなっていくだろ。

「この人のイラストでなければならない」という状態なら、いくらでも払うだろうけど、そうでないなら安いもの買うだろ。

ピクシブ株式会社は問題が多い」ってのとは別の話だぞ? わかってんのか一山100円の趣味人ども? 

追記

ブックマークTwitterでご意見を頂きありがたく存じます

料金を渋るクライアントに限ってリテイクと注文が多い。料金は事前に提示できない。

  1. リテイクは、どの制作事業も一緒だろ? 
  2. Webとか写真とか小説とかDTPとかの制作は料金設定しているけど、イラストはどうなんだ? 
  3. 「やつに限って」ってのは印象でか? お前のとこに比例データがあるなら匿名でも公開してくれよ。

資料や制作環境分の料金は払ってほしい。

  1. ちょっと待ってよ、そんなコスト自分計算して料金に上乗せするものだろ? 
  2. その料金で売れないなら、仕事を受ける人としてどうにかしないといけないんじゃないの? 

イラストレーター最低賃金存在しない職種。最低賃金に満たない金額で使おうとするのはやめてほしい。

  1. ちょっと待ってよ、イラストレーターは時給制なの? 

こうしてみると、イラストレーター見積もりや進行管理能力がないだけな気がしてきた。

仕事として受けるなら、イラストレーター界でどうにかしろよ。

2011-10-28

まったく合法な自炊サービスを考える。 への反応の反応

http://anond.hatelabo.jp/20110907193725

を書いた増田だけど久しぶりに増田ログインしたらトラバがついてたんでお返事。

http://anond.hatelabo.jp/20111005112736

見てるかわかんないけど。

オプトイン・オプトアウトについて

許諾に関してだけど、業者はまずホワイトリスト制にすべきだよね。ブラックリスト制じゃなく。

これはそのつもりで書いてますブラックリストホワイトリストという言い方ではなくて、オプトイン、オプトアウトという考え方で。元記事にも書いてあるんだけど、日本法律ではオプトアウト方式は認められていないので、合法にやるにはオプトイン方式でないと無理だと思っています

オプトアウト方式が認められていないのに、著作権違反はいくら大規模にやろうと親告罪であると言うゆがみがあると思っているんで、個人的にはそこは改善されるべきだと思っているけど。フェアユース導入なり、大規模著作権違反の事案は摘発が可能なようにするとかバランスを取るべきだと思う。

自炊されたデータ違法流通した場合自炊業者の責任について

例えば自炊依頼のために許諾を求める業者は、その結果に責任取れるんだろうか?

例えば、何らかの事情データ漏れて実害が出たとき

その責任の所在を、自炊業者に求めるなら、法的リスク収益で割が合わないだろうし、事故として上限免責されてしまうなら、許諾するのが馬鹿らしい。

これはそもそも自炊業者には責任は発生しないと考えます。許諾を得ていればもちろんのこと、許諾を得ていない真っ黒な現状でも。

電子書籍でもDRMフリーで販売されているものがありますが、そのDRMフリー電子書籍違法流通して実害が出たとしても、DRMフリー電子書籍を正規に許諾を受けて販売した業者は責任を問われないのと同じです。違う言い方をすればコピー機を有料で貸し出しているコンビニや、ドキュメントスキャナコピー機を製造している業者が違法性を問われないのと一緒です。もちろん違法流通のために特別な何かをしている場合は別だし、幇助レベルではない別の違法行為があれば違います

実際に裁判で訴えられるとしても訴える側が自炊業者側に違法性を予見して未必の故意があった等と言う事を証明しなきゃならない事になるわけだけれど、そんなことはまず無理だと思う。

自炊業者と権利者との信頼関係について

証拠(因果関係)が希薄から自炊業者無罪なら、余計悪い方向だ。

実際、市場では自炊業者は縮小傾向。

ちなみに。

電子透かしを求めようが、何をしようが、業者が故意に行うデータ流出は防げないし、アフィリ等で流出の方が儲かる事情があれば簡単に崩壊する。

これは信頼関係を築いていくしかないと思います。と言うのはこれ電子書籍に必ずついて回る問題だし、昔は書籍についても同じ問題がついて回っていたから。と言うのは、販売量は業者しかからないと言う事だからです

最近の本でも伝統がある出版社の本なら奥付に「検印廃止」って書かれているのを見る事ができると思いますが、これは何かと言えば昔は出版社が作者に内緒でたくさんすって売っているのではないか(いわゆる偽版)を防ぐために、著者が検印を押した紙で確認するという事が行われていた名残です。同じ版をつかって作者に内緒で刷って裏流通させているんじゃないかと言う疑惑があったんですね。また電子書籍でもDRMがあろうがなかろうが、電子書籍販売業者が横流ししていると言う疑惑は当然ついて回ります

もちろん、「状況が同じだからって自炊業者が問題無いわけじゃないだろ」って話は当然あって、だからベンチャーなんかがぽっと出でやるのは難しくて、信頼のある印刷業者やら取次やらが既存自炊業者をノウハウごと買収してやるのがいいんじゃないかと言う〆にしてあるわけです

最後に。需要市場規模

自炊の可否が圧力になるくらいなら、そもそも電子書籍市場が先にできる。

電子書籍市場が必要ない位のニッチなら、そもそも圧力になんかならない。

実は元記事では触れてなかったけど、ここにある需要があって商売になるかってのが最大の問題としてある。でこれについてはなかなか難しい。

けど、逆にニッチからこそやれるのではないかと思っている。

今後電子書籍黎明期を脱してくるだろう思う。Amazonが来るぞとか言う印象論ではなく、

などが主な理由で、つまりは大手出版社が本気になりつつあるからと言う事なのだけれど、だけどこれは新刊や比較近年に発行されたものに限ると思うんだよ。

一方今自炊したいという人の話を聞くと、だいたい2種類需要があって

  • 新刊をタブレット端末で読みたい
  • すでにある本を電子化して圧縮してスペースを空けたい

と言う所なんだけど、電子書籍が普及してくると前者の需要は尻すぼみになると思う。と言うかむしろ成りつつある。わざわざ同価で販売されている電子書籍DRMがあるからといってわざわざ自炊する人間がどれだけいるのかというとそんなにいるとは思えない。

一方後者需要なんだが、こちらはむしろ電子書籍が普及すれば普及するほど増加してくるんじゃないか。今でも切実にスペースが足りない人は多い。たとえば私もそう。で、電子書籍環境だんだん使い物になるようになってくると、その欲求はどんどん膨らんでいくと思う。

また電子書籍で本を読むことが当たり前になってくると、古い蔵書を読みたいという時、紙じゃなくて電子化して読みたいという需要もどんどん増えてくると思っています

しかし、新刊書籍については需要もあるし、DTPデータも丸ごと保存された状態から発刊と同時に業務フローの一環で電子データを作る事ができるからコストは安くすむし、どんどん電子書籍が出るだろう。

一方、古い書籍はどうだろう?DTPデータが消えてしまっている、あるいはそもそもDTPで作られていないとかで電子書籍を作るコストも新刊書籍より高い。しか需要ニッチから作成コストがとれない。だから全ての書籍カバーすることなんてとうてい無理だ。ただこう言った事情から電子書籍が出ないのであって、権利問題がある訳ではなかったりするのも多いでしょう。電子化するコストは多くの人が言うほど安くはありませんし。

そこに、自炊業者と言うのは存在していけるのではないかと思うのだけれどどうだろう。確かに今の違法でありつづけることで必要なコストを払わない対価ではとても無理だが、たとえば引っ越し業者などと提携して、貴方の蔵書丸ごと電子書籍しますといったサービスとしてはありえるのではないか、許諾があるもの自炊し、許諾がないもの既存電子書籍がある場合はそれを案内しつつ、どうしても許諾がなく電子書籍化もできないものは返却する。(希望に応じて裁断だけ手がける)電子書籍化の要望が強いが権利者不明などの理由によってできないもの裁定制度を利用するといった電子ライブラリ構築エージェント的になれないかと思うわけです

こう言う希望があるからこそ、自炊業者はきちんと合法でやって欲しいと思うのですがね…。

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