はてなキーワード: 親友とは
子どもは親の所有物だという固定観念が根強いから、毒親問題やらそれに付随する生きづらさが後を絶えないんだろう。
歴史的に、人買いに自分の子どもを売ったり、自分が居ないと子どもは生きていけない(幸せになれない)と思い込んで親が子どもと心中したり、子どもは親の所有だっていうような事象がよくある。
子どもの発達には育ててくれる大人の存在と愛情は不可欠だ。それは確か。でも、それは必ずしも血のつながった親でなくてはならないのか?本当に愛情を与えられるのは血のつながりがある人間だけ?
血の繋がらない人間から受けた愛情も、その子が自分自身を肯定して生きていく糧になり得るはずだ。
血のつながりがあっても、虐待したり、教育を与えてくれなかったりする親だっているじゃないか。なんで子どもは血の繋がりで縛られなきゃいけないんだ?
親は子どもを生んだ責任があるから、自立するまで育てる義務があるだろう。生めと頼まれてないのに自分のエゴで生んだのだから、せめて、この世の中で自分で生きていけるようにしてやるべきだ。
けどそれは子どもを所有するという事ではないはず。だから子どもは親に縛られる義理はないし、子どもは親からしか愛情を受け取ってはいけないわけじゃない。
なのに、子どもは親の所有物、よそはよそうちはうち、という思想が根付いてしまっているからよその子はノータッチ。よその家の事情に足を突っ込むべきではない。
そうして家族はガラパゴス化して外からは見えにくくなる。子どもは逃げ道が無くなる。
親がどんな人間であろうと、逃げられない。社会的にも心理的にも縛られ続ける。
親に虐待されている子どもは虐待を受け続け、親が犯罪者の子どもは犯罪者の子どもというレッテルを貼られ続ける。勉強する習慣がない家の子は、勉強ができなくなる。
自分のせいじゃないのにおかしくないか。なんで親に縛られ、親によって自分の人生が左右されなきゃいけないのか。
教育格差を始めとした子どもの格差は、学校や子育て世帯に金をばら撒くだけじゃきっと根本的な解決はできない。
理想論なのは分かってる。けど、「親∉子」という価値観を廃し「社会∉子」という価値観を持ち、社会全体から守られる一個人として子どもが扱われるようになって初めて平等に教育の機会が与えられる基盤ができるんじゃないか。親以外の誰かに助けを求め、愛情を受けることができるようになるんじゃないか。自分の人生を親に左右されず自分の努力で選び取ることができるようになるんじゃないか。
私は、親の罪で社会から偏見や同情の目に晒され続けた親友を救いたかった。親は関係ない、可哀想なんかじゃないって訴えたかった。
長女は今日学校で、大の仲良しのお友達から手紙をもらった。それは特別お洒落な封筒や便箋を用いたものではなくて、折紙の裏に本文が書かれていて、表に宛名と長女の似顔絵が書いてあり、セロテープを貼りまくって封をしてある、そんな子供らしい手仕事によるお手紙だった。
素敵なお手紙をもらって良かったね、と長女に言ったら、長女は
「先生がね、学校にこういうのは持ってきちゃダメだって。これが最後のお手紙にしてねっていうの」
と言う。
いや、学校に勉強に必要の無いものを持ってきちゃいけない決まりがあるのは知ってるけど、これもダメなん?っていう。想像の斜め上行く厳格さ加減に驚いた。
子供達のお手紙交換は長女が幼稚園の頃も盛んに行われていたが、盛んに行われ過ぎててお洒落なレターセットや文房具を用意するのが地味に負担だとか、子供に代筆させられるのが面倒、それに家庭の教育方針や子供の成長あるいは生まれ持った能力により、文字習得具合や作文能力に甚大な格差が生じててしんどいとか、保護者的には結構辛い遊びではあった。
だが幼稚園の先生方は、色々保護者を悩ますものではあるが、子供達が自発的に文章でのコミュニケーションを取ろうとする事はよい事であり、過剰にならないように見守りつつ自由にやらせてあげようというスタンスだった。
なお、長女の通った園は公立幼稚園なので、市内の公立保育園や小学校中学校と教育方針については一応連係がついているという話なのだが。
幼稚園保育園のうちは、子供達は個性や自主性を尊重されのびのびと育てられてきたのに、小学校になった途端に規則にがんじがらめにされてしまう。
手紙禁止の件のほかに引いたことといえば、給食の時は一切の会話を禁じる、という規則だ。一つの教室内で二十数名の子供達が疎遠な関係でもないのにそれぞれの席で黙々と食べているって異様な光景じゃね?
まぁ、長女の入学から半年経たずして、あの小学校はそういう所であり保護者が何を言おうが絶対変わらないというのは悟ったので、手紙禁止の事はもう諦めた。
長女や長女の親友が、この件で手紙を書く事自体を嫌いになったりとか、文章を書くということが学校の授業や宿題の中でしか出来ないものだと思い込んだりとかしないと良いなと思う。
現在21歳、大学生。高校生の時3ヶ月だけ付き合った(付き合ってもらったようなもの)彼氏と別れてからずっといない。欲しいって思う時は多い。でもオタクなので毎日とても楽しいし、友達のことが大好きでいつも遊んでるから充実してる。帰省しちゃって遊ぶ人がいない時とか、親友に彼氏ができた時とか、寂しい時は欲しいなって思ってる。そんなモチベーションのわたしは、バイト先でずっと彼氏がいないことをネタにされてる。他のメンツはみんないる。ネタにされているといっても、みんな優しいので悩みを相談できたり、何か動きがあった時に報告すると話を聞いてくれる。でもたぶん、彼らはわたしが失敗した時、ずっと彼氏がいないなんて可愛そうって思ってるだろう。事実わたしが悲しんでるから可哀想って認識でいいんだけど。でも、その時に気づいてしまった。わたしはもしかして彼氏がいる、という身の上が欲しいのかもしれない。どんなに趣味が充実していて毎日が楽しくても、恋愛に一定の重きをおく人からみたらカワイソウな子なのだ。だからできないんだよ。って原因にされる。わたしはユメカワみたいなファッション好きで、今大多数が着ている白Tワイドパンツスニーカーなんて全然好みじゃない。でも男の子はそっちが好きなこと知ってる。そして、彼氏がいない原因の一つにされる。もっとカジュアルな服着たらいいのにって言われた。知るか。わたしはこの服が着たい。可愛いから。ってなっちゃうのもまた原因だって言われる。妥協しろって思われてることも知ってる。でも、そんなファッションでも彼氏いる子はいっぱいいる。オタクでも、根暗でも下品でも笑い声がうるさかったり大人しそうだったりする子にも彼氏がいる。だから自分を否定したくないと思ってしまう。実の所、自分を無理に偽るくらいならいらないっ思っているのだ。
さっき彼氏を作ろうと頑張っている、と書いたけど、とても負け惜しみのように聞こえるけど、わたしは実はそんなに頑張っていない。わたしはデートが継続できない。極度の面食いで(だから彼氏できないんだよ、って思った人、正解です)一目惚れしいで、それか毎日強制的に顔を合わせてコミュニケーションをとるような人間しか好きになれない。人の紹介やアプリで出会った人だと、どうしてもメンドクサイが来てしまう。このまま頑張ってあと2,3回デートすれば付き合えただろうになって人はいた。わたしの思い違いかもしれないけど。だから頑張ってるのに、っていうのはちょっと間違いだ。いつでも出会いは探してる。でもやる気が継続できない。それは結局、自分の日常の方がずっと楽しいからに違いない。だって、毎日推しの情報が更新される。公式からわけわかんないくらいの供給が来て阿鼻叫喚して不気味な笑い声を漏らす。
ここまで読んで、そりゃ彼氏できないよ。ってみんな思ったよね。そう思われたくないから、わたしはわたしのままを否定されないために恋人がいないという弱点をなくしたい。
旅行は簡単な行動だと認識されているが、やり方次第では親友ですら仲たがいしかねない、意外と難易度が高いものなんだ。
食事から行き先から、衣食住の趣向が一致することはどんなに仲の良い相手でも稀なんだが、旅行中のかなりの時間は強制的に同じものを選ばざるを得ない。
加えて数日間限定ではあるが、ほぼ24時間ほかの人間と一緒に過ごすんだ。
親密な家族よりは少ないかもしれないが、トラブルの温床となっている学級や職場よりも長時間他人と密接にしてて何もない方が奇跡だ。
それが旅行だ。
どうしてもやりたいことがあるなら、基本は一人旅行。
団体ツアーも馬鹿にできなくて、みんなが大体行きたい最大公約数的なスポットにかいつまんで行けるし、ちゃんとインターバル時間もこまめにあるからな。
重版出来が決まったので記念に。
「元気な男の子が」「宝物を探して」「大海賊になる」(ワンピース)
「天涯孤独な女の子が」「妖怪の嫁になれと言われるが」「得意の料理スキルできりぬける」(かくりよの宿屋)
「博士の遺志を継いだ青年が」「小さくなる体で」「悪と戦う」(アントマン)
「異世界とつながった居酒屋が」「いろいろなお客様と」「料理を通じた日常を送る」(異世界居酒屋のぶ)
これによって
「おいしそうな料理」をたくさん出せばいいのか
■物語を膨らませる
最初に全体を
1:勇者に目覚める
2:仲間と出会う
3:苦難を乗り越える
4:魔王を倒す
に分けたとする。
その各要素をまた膨らませていく。
たとえば2なら
2-C:モンスターに襲われていた村の教会のシスターが正義感に燃えて
2-D:モンスター集落から追い出された、モンスターに育てられた人間を助けて
みたいな感じ。ボツになりそうなものも最初は書いておくと、あとから使えるときがくるかも。
また、「3:苦難を乗り越える」から「3-1:偉い人からの無理難題」と細分化した先からも
それを最初にバランスよく並べて、物語の緩急を決めておくと筆が進みやすい(あくまで個人的に)
例えば女性ヒロインがいたとして「主人公に対してどんな人物か」から始めていくといい。
「おせっかいなクラスの委員長」なのか「暴走気味な主人公のストッパー」なのか
「昔からの親友で、ウジウジしがちな主人公をいつも奮い立たせてくれる」とか
「何でも教えてくれる、優しく主人公の知恵袋的なばっちゃん」とか。
それに必要な設定を載せていくと、あとはキャラが勝手にしゃべり始める。
「ああ、そんな雑なセリフはこいつらしくないな」なんて言うレベルに仕上がってくれば上出来。
自分の場合、3割程度は意図的に作って、あとはどこかで見聞きしたキャラのセリフをかぶせていけば
この3つを、自分は担当さんとしゃべる時のプロットって言ってる。
この設計図の大元ができたら、あとは自分の好きな文体で書くだけ。
ここを読んでる人は、それなりに活字を読むのが苦痛ではない人種だと思う。
何よりも、僕がそれを楽しみにしている。
親友が「NARUTO」にハマってて、「NARUTOの主人公の声優が好きだ」と言えば
「シュタインズゲート面白い」と言われて見て、1回目は意味が分からず何度も見直したら面白さが分かってきて
何だろう。私のイメージする「好き」は
誰に対しても必死にアピールでき、説明でき、人を引き込むことの出来る何かが存在していると思っている。
「私が恋人のことを好きかどうか」も微妙なラインになってきた。
たぶん好き、好きなんだろうけど死んでも良いほど好きかと言われると違う気がする。
「彼が死んだら泣けますか?」といわれば、もちろん泣くし悲しいし何年か引きずると思う。
基本的に私が思う「好き」は人によって与えられたもので作られたもののような気がしてならない。
卵からかえるときに最初に見たのを親だと思うように、すりこまれているような気もしてしまう。
本当の好きって何?
状況とかその他教えて。理解したい。
丁度スマホやってたので便乗して熱く語ってみる。
SFC版は忘れたが、スマホ版だと「ルドマンはフローラの婿に家宝の盾をくれる予定」と言うのは最初から分かるんだが
「その家宝の盾は天空の盾という噂がある」って情報はフローラの婿候補として名乗りを上げた後でないと聞けなかった、と思う。
(単に見落としただけかもしれないが。一応サラボナ町民全員と話したと思うんだけど。
まああったとしても相当隅々まで聞きまわらないと手に入らないくらいの情報って事だ)
婿候補になった後は、町の真ん中という目立つ所にいるモブが教えてくれるんだけど。
となると(設定としては)「主人公がフローラの婿候補になった目的は天空の盾」という最初の前提は崩れる。
じゃあ何で結婚しようと思ったんだよ、ってのは、基本的には「主人公=あなた(プレイヤー)なのであなたが考えた通り」ではあるんだが
(殆どのプレイヤー目線だと「とりあえずイベント進めないと先に進まないから」と言う100%ゲーム的な理由だろうが)
「一緒に旅していた親友のヘンリーと別れて一人になる→旅先でヘンリーが結婚したという情報が入る→ラインハットに戻って新婚の二人を見せつけられる
→更にその辺のモブからも「結婚はいいぞ」と言われまくる」と言う状況で自分も結婚したいと思っていた所で
ヘンリーの結婚情報聞いた所で丁度ルーラを覚えてラインハットに戻れるようになるし(ゲーム的には戻らなくても進めるんだが、まあ普通は戻るだろ、って状況)。
特にリメイク版だと仲間会話があるので、ヘンリーがいなくなった後の誰とも会話出来ない寂しさはプレイヤーとしても感じるんだよね。
ゲーム内では一人旅期間が1年以上ある設定なので(青年期開始時16歳、グランバニア到達時20歳、なので結婚時18歳くらいだろう)
それまで幼少時はパパスと一緒で、その後は奴隷として集団生活、脱走後も最初はヘンリーと一緒、で
人生で初めて一人きりで当てもない旅をしている主人公としてはかなり寂しかったんじゃないだろうか。
ビアンカと再会したら、幼少時の思い出を共有出来るビアンカにより惹かれるのは自然な成り行き。
これもプレイヤーからしたら「数日間お化け屋敷行っただけの相手」だけど
主人公目線だと「父親殺されて10年奴隷生活→逃げ出して故郷に戻ったら故郷も滅ぼされてて自分や父親の事を覚えてる人は殆どなし、帰る所もなし」と言う状況の中で
ビアンカは貴重な「父親や故郷の思い出を共有出来る相手」なので。
堀井雄二は恐らく、盾よりもそういう心理描写でもってビアンカと結婚した、と言う演出にしたかったんだろう。
でもゲーム的制限(主人公が喋れない)&SFCの容量制限(ろくに台詞を盛り込めない)故によく分からん事になってしまった(勿論堀井の描き方も悪いが)。
なので堀井は「殆どがビアンカと結婚すると思ってたのに、フローラと結婚する人も割と多くて意外」などと言ってるが、
プレイヤーからするとそこまでの意図が分からんので「盾目当てでフローラ」「イオナズン目当てでフローラ」なんてのが多いわけだ。
知人:
世間話が出来る
上辺だけの関係
今後一生会わなくても大丈夫
気を遣って疲れる
基本愛想笑いを浮かべている
沈黙が苦しい
とにかく丁寧語だ
時々名前を忘れる
友達:
世間話が出来る
遊びに誘うことも可
何年か会わなくても大丈夫
ふとした瞬間に「あいつどうしてるかな」って思う
愛想笑いはたまにする
ケンカせずに仲良く居ようとする
とりあえず友達の話にあわせたりする
気を遣って少し疲れる
沈黙が怖い
親友:
気軽にLINEをする
よく遊びに行く
異性だったら恋人になっていただろう
価値観、好きなもの、悩み事、嫌いなもの、やりたいことなどが合う
くだらないことで笑いあい、泣くこともある
テンションが一緒(盛り上がるのも落ち着くのも一緒)
年に何回か会いたいと思う
一緒に居て苦痛を一切感じない
何を言っても受け入れてくれそうな安心感がある
上記項目全て[お互いに]思いあっている
さぁ、どうかな?
OL進化論の作者が、カメラを止めるなよりこっちのほうが好き!と書いてたので気になって視聴。
あらすじ
各章ごとに主人公&視点が変わるけど、同一時間軸を描いている群像劇。
ここでこいつはこうしていたのかというのがちょこちょこある。
女詐欺師にだまされて貯金はたいて高額マンション買っちゃったリーマン
浮気されて別れた女
ヤクザの組長
登場人物の絡み具合、時系列のマネジメントが伊坂幸太郎っぽいなと思った
群像劇ときいて何を思い浮かべるかといわれると自分は伊坂幸太郎なので
単純に一人を主人公として2時間見るよりもいろんな視点の物語が見れて、飽きずに見れた
Hagex氏のブログとは、なんだかんだで結構長いつきあいになっていた。毎日のように読むときもあれば年の単位で離れているときもありで、最近は職場の昼休みに流し見てフフッと笑う、そのぐらいの距離感だった。結構楽しみにしていたのは間違いない。
その矢先にあの事件が起きた。あまたの追悼が書かれたし分析めいた記事まで出てはきたが、個人的にはなにも発信しなかった。わざわざ自分が言うことなんだろうかという変な自意識が邪魔をしていたんだと思う。いい年こいてそれもどうかと思うが、事実だからしかたがない。ただ、ブラウザに残っているブックマークだけは消すに消せず、あのちょっとイラッとするスポンジボブがただ一つ故人を偲ぶよすがになっていた。
今日もまたそれが目に付いた、それがこんな日記を書くきっかけだったりする。四十九日もずいぶん過ぎたというのに頓珍漢もいいところだが、事実だから仕方がない。
はっきり言えば、個人的に楽しみにしていたのは2ちゃんねるのまとめの記事で、そのほかの記事にはそれほど面白みを感じていたわけでもない。イケハヤ氏やはあちゅう氏いじりも対象に思い入れがなかっただけにちょっと悪趣味だよなぐらいの印象しか持てなかったし、映画評やPV紹介についても当人の知識の広さに驚きはしたけれど、やはりこのジャンルの音楽に思い入れがあまりなければ興味はそこで停まってしまっていた。もちろん独自記事でクリーンヒットはいくつもあって、それはだいたいページ脇の「人気記事」にランクされていたりする。やはり面白いと思う記事はみんなそう思うんだろう。
実はHagex氏のブログも、最初期は身辺雑記や写真のような独自記事だけで構成されていた時期があるのだが、その路線であのような巨大ブログに成長できたとは思えない。結局のところまとめ記事の質と量が氏のブログを成長させたのは間違いないだろうけれど、それを氏がどう感じていたかはわからない。ただ、ときどき混じる「文章を書くのは苦手だしヘタだ」といったような自己言及はあんがい本心だったのではないかと思うし、氏の弱音の部分だったようにも感じていた。
そのことと関係があるのかどうかは分からないが、氏は、今年に入ってからリアルでの活動を増やすと明言していたし、実際そのように行動していたと思う。行われた講座も総じて好評のようだったし。しかし、そのことがあのような悲劇を招いたのだと思うと、本当に言葉もない。
それでも俺は氏のまとめ記事が好きだった。そのまま読んだら蠱毒のグルメとしか言いようがない無数の心中吐露を巧みにカットアップしてシロウトさんが食べても食べられるぐらいにデトックスしてくれていたし、それでいて対象をいたずらに小馬鹿にすることもなかった。それは、敬意とまで言っては言い過ぎだろうが、いい意味でも悪い意味でもウォッチ対象へのポジティブな興味が働いていたからだと思う。これは人間全般への興味と言い換えてもひょっとすると差し支えがなかったのではないか。思うに、Hagex氏自身は自称するほどには悪趣味でもなかったし、自覚するほどサブカル的でもなかったんじゃないか。氏の記事の全体的に「陽性な」感じ、肯定的な雰囲気から感じ取った個人的な印象である。一面識もなかった故人の印象を勝手に述べることほど失礼なこともないけれど、しかしこのことは、例の事件の後に出てきた、氏の編集者としての驚くばかりの有能さの証言によって、ちょっと裏付けられたように思った。
前口上が長くなりすぎた。すいません。おすすめのまとめ記事10本を紹介して故人への手向けにするだけのつもりだったんだけれど、思っていた以上に思い入れは強かったのかもしれない。本当にタイミング外れもいいところだけれど、これでようやく故人の冥福を祈れる、そんな気分である。
以下おすすめ記事紹介。順不同。嘘松かどうかは一切気にしていません。
◎ピタゴラスイッチみたいな結婚式 http://hagex.hatenadiary.jp/entry/20130622/p10
不幸な結婚式エピソードの中でもいちばん好き。おーぷんになってから結婚式エピソードが拾えなくなったと氏がどこかで嘆いていたのが残念。
◎豹変した親友 http://hagex.hatenadiary.jp/entry/20120501/p2
世の中のどこかにはこういう連中が居るんだろうな……と考えるとドンヨリした気分になる。
◎何も出来ない義理の妹 http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2016/08/23/032338
しかしこれは無能とか言う以前になにか問題がありそうな気がする。
◎自己都合弟嫁の末路 http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2014/07/26/034503
ひたすら自己主張だけする人っているよな……。
◎母親が弟を捨てる瞬間 http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2015/12/23/090919
これは読んでいて辛かった。弟は本質的には悪くないよな、と思うとなおさら。
◎もう死んどるでしょ http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2015/04/20/010114
露骨なオカルト系の話は大抵嘘くさいけれど、こういうほんのり不思議な話のほうが怖い。
◎暴君の兄と愚かな両親 http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2015/08/24/040008
搾取子・愛玩子のエピソードの中でも、両親の愚かさが際立つ一本。
◎40年前のBL好き姉の大暴走 http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2016/01/17/044022
腐女子黎明期のオモシロエピソード。子供のころ見てたアニメだけど、その影ではこんなことになっていたとはw。
◎先生とデキた経緯 ttp://hagex.hatenadiary.jp/entry/2015/10/16/080051
◎イワナヌンチャクで撃退 http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2015/11/21/102909
最後は馬鹿ネタで。ただの駄ネタが投稿者の自爆で馥郁たる香りを。
追記:リンク10個になると投稿できないと言うことなので、Hな記事一つだけh抜きにしました。
追記2:どうしても探せなかった記事がある。喪女の義姉?に職場の後輩の彼氏ができて家に連れてくるものの、
でもお互いまだ思い合っている……としたら
私はどんな関係を望んでいるんだろう。
プラトニックでいながら友達関係を続けていくということになるのではないだろうか。
そんなことは難しいのだろうか。
ただお互いの知らない分野について語り合ったり、お互いがつくったものを誉めたり改善のための議論をしたり、楽しかったこと悲しかったことを共有する。
私は彼を尊敬しているし、彼もまた私に対し少しはそうであってほしいと思っているから。
彼が私と全く接触を取らない関係になることを望むならそれを受け入れるべきだとは思うけど、私はまだそんな気にはなれない。
ただ彼からするともう私から接触されることは迷惑なのかもしれない。
私からは何もアクションはとらないことにしたほうがいいのかもしれない。
もし友達でいようと望んでくれるならきっとフランクに連絡してくれると信じている。
きっと仲良くなれるよね。私達。
高校の成績も常に赤点で、1年生のときに"第1文型"という言葉が出てきた瞬間に、「あ、これは俺にはできない類の科目だ」と思った。
高校の時、このままじゃやばいなと思った。けど特に何もしなかった。
学校の団体受検で受けたTOEICも300点代。何も得るものはなかった。
大学受験は失敗し、僕はニートになった。毎日のようにネトゲに時間を食いつぶし、他の奴らと煽り煽られる日々。親は僕を腫れ物のように扱った。
ネトゲにも飽きた頃、Dota2というゲームを見つけた。当時はまだ日本人プレイヤーはあまり多くなく、それなりにゲームに詳しい人間しかやっていなかった。
RPGとストラテジー、タワーディフェンスゲームを組み合わせたようなゲームで、課金要素が増えたネトゲ界隈に嫌気が差していた僕に一筋の光を与えた。
しかし現実(パソコンの画面だけど)は甘くない。待っていたのはnoob(初心者の雑魚プレイヤーのこと)を狩る連中、煽る連中ばかりだった。口の悪さは日本人の比ではない。
当時英語がてんでダメな僕はあまり何を言っているかわからなかった。が、なんとなく悪口を言っているのだろうと思い、次第にGoogleを使って必死に調べた悪口を言い返すようになった。
煽りに顔を真っ赤にして言い返してる当時の僕は、少しずつ英語の悪口の引き出しが増えていった。
英語の悪口がわかると、ある程度会話が成立するようになってくる。I have a penくらいの英語はわかっていたので、簡単な会話はできた。
そのうちSkypeでも通話しながら遊ぶようになるが、ここでまた大きな壁ができた。聞き取れないのだ。
僕は意味がわからないので無視し続け、友達を怒らせてしまった。僕はつたない英語で謝った。彼とは今でも親友だ。
そうして友達と話すようになってからは少しずつ日常会話もできるようになった。日々英語を覚えることに喜びをおぼえた。単純に楽しかった。
この頃、外国人の友達からクラン(ギルドとかみたいな感じ)のメンバーで遊ぶから来ないか?と誘われた。
不安はあったが、みんな良いやつらだったのでカナダへ行くことにした。一週間程度の滞在だった。
現地でもコミュニケーションには色々手間取ったが、初めての海外、初めての1人旅行、大雪に見舞われ初めての空港泊。お金の工面も含めて全部自分でやりきった。
その後、帰国してから受けたTOEICは600点を超えていた。
何もやっていないのに何故?と思ったが、思えば今までやってきたことはある意味で学校の勉強とは比べ物にならない時間を掛けて英語を勉強してきたのだった。
僕は英語ができない人間ではなかったのだ。できないと決めつけているだけのただの弱虫だった。
ニートをやめた。社会人になって自分ができることを世の中に広めたいと思った。
今は勉強しないでもTOEICは900点を超えるようになり、人に英語を教えることもできるようになった。
でも学校の授業みたいな教え方はしない。僕がゲームで学んだことを人に伝えている。
理由はそんなに難しくない
・話す機会がないから
大体こんなところだ。色んな理由を思いつく人もいるだろうが、大体はこの4つに帰結する。
必要がないけどやりたいなーと思ってるだけでは人は動かない。明確な目標が必要だ。
興味が持てないことに人は動機を持つことはできない。ガリ勉でやってもそのうち目標を見失うだろう。そういう人は話せるようにならない。
話す機会がないのは苦しい言い訳だと思う。世の中Hellotalkとか探せばいろんなものが見つかる。
時間がないは仕方ない部分もあるけど優先度の問題だと思う。自分が大切だと思うことには時間を注げる。それができないってことは、英語はあなたには必要ないってことだ。
失敗を恐れるのもだめだ。人は失敗しないと学習できない生き物だから。愚直にやって失敗することが結果的に一番印象強く、人の記憶に強く残る。
まずは理屈よりも、失敗してもいいからやってみることが大事だ。やって後悔するよりやらないで後悔するほうがいい。何が自分にあわなかったかがわかる。
効率がいい方法を探す暇があったら自分のやりたいようにやってみればいい。趣味の領域に"効率"だとか"誰でもできる"なんて言葉は甘い罠でしかない。
何度もやって何度も失敗して、それを繰り返すことで初めて自分にあった方法がわかってくる。
白人の嫁と籍を入れたので今まで日本人で「英語ができるようになりたいけどできないです」と僕に言ってきた人たちに対してこっそり思ってきたことを書きました。
長文失礼しました。
知り合いより一人の親友
当時中学生は携帯電話なんて持っていないので行方もつかめず大変な騒ぎになったことを覚えている。
しばらくして友人が家出した先の“ある職人”から親に連絡が入り居所が掴めた。
“ある職人”というのは彫り師だった。友人は彫り師になりたくて家出したと後で話してくれた。
本当は学校も辞めて修行してそこ(確か東京だったと思う)で職人になろうと思ったらしい。
でも師匠が親を心配させるな、まずは学校を出てお金を貯めてから来いと言ったみたいだった。
無事に地元に帰ってきたその子とはまた学校で話したり遊んだりした。
少し経って実はあの時刺青を入れたのだと話して見せてくれた。
今でもハッキリ覚えている、小さいが美しい桜の柄だった。繊細に描かれたそれは綺麗で嫌悪感はなかった。
入れる時に痛かったかとかお金はどうしたかとか聞いた気がするがそっちの方はよく覚えていない。
親にはまだバレていないがもし見つかったら縁を切られるかなと言っていた気はする。
その子の家は結構裕福で、スポーツができて、頭も悪くなかったし、だから私にとってはかなり衝撃的だった。
しかし同時に真面目で根暗で親や先生の言うことに従うだけの私には彼女の行動力が輝いて見えた。
絶対真似できないなと思った。この子はいつか私の想像も及ばない世界に行ってしまうのだろうなと。
中学を卒業して、高校に入ってからもその子とは少しだけ交流があった。
クラスは違ったが同じ高校に入ったのだ。球技大会で話したのを覚えている。
しかしそのうち見かけなくなって、卒業したかどうかは分からないままだ。
その子はスポーツ推薦で入ったので、もしかしたらプロになってるのではと名前を検索したこともあるが分からなかった。
きっと向こうは私のようなモブなんて覚えてもいないだろうけど。
今でも友達なのは、カナダ人、イギリス人、イタリア人、ドイツ人、タイ人、中国人、台湾人
あまり歓迎しない同僚は、アメリカ人、フランス人。いい奴もいるんだけど、メンタルマッチョのスノッブすぎて疲れる。
中国人は、気が強いけど、そんなに日本人との差は感じなかった。
“あの夏”、から一年。唐突ですが、どういう思いを抱いて彼らを応援しているのか、を自分語りとして綴ることにします。(お友達は一部既出ですが・・自分なりに整理をしました)いろんな巡り合わせだったり偶然を運命を呼ぶことにしたわたしは、森田美勇人(Love-tune/Travis Japan)出の美勇人担なのだな、と思います。
2016年出会いの春、それはLove-tuneが結成された季節です。少クラやガムシャラ、そして兄ガチャに嵐バック。2014年頃からあらちかを筆頭に、まがいなりにもTravis Japanを意識していた人間としては、みゅうとくんが公式にグループを兼任することも、顕嵐くんがいつのまにかそこでマイクを持っていたことも、待って待って…と思うばかりだった。
だけど顕嵐くんが、輝くべき場所で輝けるのならそれは素敵だよとなぜか腑に落ちていて。目線を合わせずに背中を委ねる宮近くんとはもう長い付き合いだったこと、骨折しながら青山劇場に通ってTravis Japanで居てくれたこと、「やっとA・RA・SHIを歌えました」と言ってくれたこと、グループの顔として存在しようとしてくれたこと。だいすきな顕嵐くんがいくつもあるけれど、アイドル“阿部顕嵐”としての最善の道を邁進しようとする生き様が、彼らしいなんてふうに思った。“あらちか”が隣同士でなくなってしまうのにはどこかズキッとして、終わりを迎える日を「宮近ももってけドロボー!」なんてまだまだ傷心を誤魔化すように、それっぽく野次をとばしてみたりした。2016年を振り返る際に、意思を持ってトラジャへ合いの手を入れる顕嵐くんが瞬間咎められる姿に、心のめそめそは止まらなかったけれど、それぞれのファンとの関係を大事にする彼らの優しさだったんだろうなあ、と思う。(銀河劇場でコンテを狂舞する顕嵐くんを、博品館でShall we dance?する宮近くんを、同時に観れちゃうんだ あらちかはず〜っとドリームだよ!)
そんな事実が対比として、8人になったTravis Japanを引っ張ろうとさらに踊りだしたみんなのみゅうとくんに、どうしてもTravis Japanでいてほしくて、青山劇場とさよならをして終わりかにみえたTravis Japanが、兄組・弟組別から改めてグループとして動きだしたTravis Japanに、そのままのグループでいてほしくて、そんな勝手な願掛けでブーメランな呪いをかけはじめた。
両方の登場場面で現れた出ずっぱりな少クラの美勇人くん、嵐についたら翌日はえびバック、ドリボに出たら幕間で稽古、次はえび座で…、DIGITAL BOYSのセンターで笑って、アイランドゲストガチャも最もバック選抜される名実休みのなかった美勇人くん。木星から金星へ、その場でジャケットを羽織ってTravis JapanからLove-tuneへ変幻する美勇人くんにハートは奪われたし、仮面ライダーって実在するんだ、と思った。精神的な切迫を考え出すとキリがなかったのに、呼ばれるうちが華、なんてやっとのお休みもダンス留学なんてしちゃう。誰よりアイドルをして、歌って奏でて踊りまくる美勇人くんがいて、もう充分すぎるほど君を見つめていたし、たくさんの衣装を着まわす姿を思わず数え「今はどっち?」と離れて行きそうな彼への、典型的な重い女な執着心を抱き“リア恋枠”を称したのは、心の奥底でこうなる「いつか」を恐れて、1mmも責任や傷を負わないよう距離を図っていたのだろう。「いつか」来る「いつか」を知ってしまったとき、自分を最大限傷つけないよう「担当」と呼ばない逃げ道に立って、大好きなのにすべてを100%に応援できない、身勝手な自分を肯定していた。それでも、2つの顔を邁進する美勇人くんのやさしさや強さが憎いくらい眩しくって憎むことなんて滅相もなくて、ほんとうはずっと、「いってきます」を言うと「いってらっしゃい」を「ただいま」に「おかえり」を返してくれる、Love-tuneというTravis Japanという君だけの特等席はあたたかすぎるほど輝きに満ちていたのに。
2017年ジャニーズJr.祭り、会いにいったTravis Japanは7人になっていた。アイランドで氷のような張り詰めた美麗さを纏った宮近くんはだからだったと合点してしまうことが切なくて、“兄組”という4人の青春が尊大だったし、僅か数ヶ月前「やる気スイッチは Travis Japan」だとメンバーの顔を振り返っては破顔するキングオブTravis Japanな最年長が、今「なんで?」とついつい息巻いた。それでも彼は過去を否定することなく夢を夢のままにせず歩みだしたし、親友たちは今でも存在をたくさん生かしてくれるのに、今も昔も変わらず己を武器にするところ本当に拡輝でヒロキだね〜。舞台の上で、今も踊る姿を演じる姿を大きな笑顔をみつけられること、希望でしかないよ。
他ユニットと肩を並べたこのステージで、魅せようと一体に燃え盛るTravis Japanは7人でも最高に情熱的だった。唯一オリ曲を持っていないのが切なくて虚しくてたまらなかったけれど、「本物のアーティスト」になるべく温存された玉虫衣装を纏ってソークレ・スパノバを踊る彼らのため心臓は動いたし、『山の手線外回り』を選曲して、大阪では2番の「御堂筋線」を歌う姿はなんの誇張もなく天才的で愛くるしかった。
Love-tuneでありTravis Japanである森田美勇人は、キレッキレのNaFで世界観に引き込んだと思ったら、マスピではセンターをぶっちぎって腰を回すし、パリマニで花道を闊歩してCha-Cha-Chaで低音ラップする人一倍な出演に膝から崩れ落ちてしまう。そんなふうにTravis Japanへの信奉と美勇人くんへの好きが目の前に打ち寄せる。ついつい神経質になる私を宥めるかのように、トラジャのジャケットのうえにらぶのジャケットを羽織ったり、らぶのジャケットのうえにトラジャのそれを羽織ったり、同じくらいの交互にする美勇人くんはとてもやさしくて。横アリラスト開演前、早売りとして流れてきた「どちらも100%」「最後の一人になってもTravis Japan」の言葉と、そう言ってくれた事実、今となっては真偽は分からないけれど、心のやらかいところお陰で君に染まっていて、ただ単純に嬉しくて愛しくて天日干ししたお布団みたいにあったかかった。
「ジャニーズJr.なのに」と卑下せず、「ジャニーズJr.だから」努力を選んだ。ベースもラップもダンスも、誰よりカッコいい美勇人くん。両グループのまんなかを歩いては、どちらでも0番になれた美勇人くん。ほんとうに最後まで、どちらも100%だった、美勇人くん。衣装を変える度、曲が変わる度、変身する美勇人くんは、ほんとうのみんなのスーパーヒーローで、仮面ライダーだった。ジャニーズ銀座では、森田美勇人(Love-tune)と森田美勇人(Travis Japan)のフォトセットが別々に発売されたこと。グレちゃってたくせに、「もりたさんきょうだいでまわしてる」なんてひらがなで言うこと。出演公演数を知っても、昔の方が、なんて何食わない顔をすること。トラジャを引っ張って、らぶを底上げして、全部を抱きながらアイドルで居てくれて、本当にほんとうに凄い美勇人くん。トラジャが冬の帝劇に呼ばれたこと、ついにオリジナルの衣装やオリジナルの曲をもらったこと。多分、あと寸前のところで、影に覆われてしまわなかったのは、舞台班だったはずが、毎週の少クラにコンサートに、やっとおんなじ土俵に立てたのは、美勇人くんが、Love-tuneでTravis Japanでいてくれたおかげなのかな、と。そういう、守り抜き方をしてくれたんだ、と思いたくて。美化しすぎだと怒られてしまいそうだけど、もう大丈夫なところまで、守ってくれたんだ、と思えて。
あの夏、つまりはキントレトラジャ単独公演。美勇人くんのために悪戯っ子みたいに踊った弟組、美勇人くんのために揺れる最後の“白”、涙を包み隠すような如恵留くんの『時を刻もう』。雨が降り続けた六本木で、“今さら「なんで?」ってなんて言わないよ”なんて、まさになしめちゃんの『雨』。「最後はこれしかないだろー!」なSupernova。“明日になれば全てが嘘だとしても i wanna rock your world” 。泣いちゃった宮近くんと、「そのままでいてくれーー!」なうみちゃん。あんなに泣きじゃくったのは最初で最後の夜だったし、すべてのエネルギーが注がれた救世主は、それでも逞しく踊り続けるから、強くて儚くてそして美しかった。「お仕事がんばって!」と笑っていうアイドルないつも通りすぎる美勇人くんは6人へ拍手をしたし、体力の限界まで踊りきるTravis Japanはただ格好よくて前しか向いていない、宇宙で一番熱いグループだった。6人の『夢のハリウッド』をお披露目したのに「オリジナル曲」と言わず、命の限り7人だったジャニーズJr.アイドル・森田美勇人くんとTravis Japanと“あの夏”、がずるすぎるくらいに愛しくて愛しくて大大だーいすきなんだ!『夢のハリウッド』は間違いなく、7人のTravis Japanが掴み取った曲だったし、今も7人のための曲だね。
翌日からの、Love-tune・Travis Japan合同公演に当たり前のように森田美勇人(Love-tune/Travis Japan)でいたことが当たり前だけどカッコよすぎて、やり抜いたオーラスのCan do! Can go!でEXシアターを一周する姿は、やっぱりファンのためにしか生きていなかった。帰路にて不意に、「あっちの立場じゃなくてよかった」と聞こえてしまったことが悲しくて、そしてひどく羨ましかった。嫌いになれればどんなに楽か、なんて思ってしまうけれど、みゅうとくんは最後の最後まで一途に筋を通し続けちゃうから、誰よりファンのためのそんな生き方だから、嫌いになれるわけなんてないよ〜〜。
立ち会うことになった『Love-tune Live 2017』、後ろのカッコの中身が減ってしまってもキラキラに輝いて「好きなんだよ」「泣かないで」と恋させてくれる罪なアイドル・森田美勇人くんが、たしかに泣けるくらい好きだった。デザインしたネイビーとホワイトのTシャツを、半分ずつに繋いで着こなすみゅうとくんは、誰のことも置いていかない100%アイドルでさー!
Love-tuneは、完璧すぎるからずるい。熱を呼応させる高い求心力も、まんなかで指揮する最小最年長を含め、もはや二次元的バランスな個性も、魂から魂へ奏でる音色も。なのに努力できる才能、幸せを作る力と信念と、思わず恋する運命共同体な笑顔。バンドだけじゃないダンスだけじゃない、7人じゃなきゃLove-tuneじゃないLove-tuneに、ときめかないわけがないし、勝ち負けではないと言いながら私自身が完敗だった。出会う順番やこんな欠点のなさにも理由をつけて、「私なんか応援しなくたって完成されているじゃん」と卑屈になったり、当たり前ながら当たり前に「ファン」する方に引け目を感じて縮こまったり、羨んでしまう自分がどうしても存在してしまったけど、そんなどうしようもない気持ちも、好きを表す賞賛のひとつにしていいのかな、なんて。
そんな頂点で、アクセントになればとなにより踊って奏でる素晴らしいみゅうとくんは、お茶目に熱い愛を沸かすし、使命を果たしてくれたみゅうとくんによって、どこかで「言ってはいけないこと」と決め込んでいた無意識は解放され、言っていい言葉になった。「Love-tuneが好き」を、わたしも言うことができる!Travis Japanで魅せる美しい美勇人くんも、Love-tuneで魂をぶつける勇ましい美勇人くんも、ほんとうのほんとうは、ちゃんと大好きだった。それ以上にも歴史のある人だけど、語らずにも区切りをつけて、今をありったけ生きてくれている今の美勇人くんを、「好き」だと言っていたい。
Love-tune Liveから約一週間後の『ABC座 ジャニーズ伝説2017』。日生劇場客席には、みゅうとくんが見学にいた。ステージにいるTravis Japanは5人になっていた。アグレッシブなダンスとお顔を一目見れば、“気になる存在”になってしまう最年少。笑いをとりにいく姿勢も、軽快にMCを回すキーマンだったのも、突然いなくなったのも、こっちが「オマエのそーいうとこ嫌い」だもう!!!(大嘘)夢ハリの増えたパートを自分のものにする宮近くんやうみちゃん、Travis Japanのまっすぐな瞳を見ては、涙が溢れてしまうばかりだったけど、“5人でも大丈夫”なことを高らかに宣言するように、透明な空気を纏いピカピカと輝きを魅せるそこはまさにハリウッドだった。見せ場のアドリブ、ここぞとばかりなのえしめを呼んでひっちゃかめっちゃかするうみちゃんはよくぞやってくれただし、ショータイムで完璧に美勇人くんへ指差しウィンク・指の隙間から時を超え5starsする宮近くんは客席一番後ろへ目配せをして、楽しそうに嬉しそうにこれでもかと“Dance for you”するTravis Japanがたまらなく愛おしかった。
命が減っても不死鳥のように生き続け、魂を磨き上げるTravis Japanは、真っ先に火を灯したい至高のエンターティナーだ。悔しい悲しい切ないでドロドロになってしまうのに、一瞬でその汗と笑顔に魅了されてしまうから、嬉しくて楽しくて最高の「生きる」をもらってしまう。わんぱくどろんこはちゃめちゃなのに、パフォーマンスとなるとキリッとお澄ましをして曲の世界へ誘う青年たち。どうしようもなく愛おしくなるし、彼らのパフォーマンスになにより心が揺れ動いて、ドクドクと血は巡り、体温が何度だって上がる。誰もわるくなくってどうしようもできなくって、それでもちゃんと、彼らは幸せを描いていた。
「報われてほしい」と言われることも少なくないけれど、過去もずっと今もずっと、“誰も歩いたことない道を歩く”Travis Japanは、出会った私はしあわせだったんだよ〜。Love-tuneの美勇人くんを、100%好きだと言い切れない自分が負い目のままだったけど、美勇人くんを好きなTravis Japanを、Travis Japanを好きな美勇人くんを、まだずっと、好きでいいんだ、と幸せの渦に巻き込まれているようで。
そうして美勇人くんの誕生日に更新されたジャニーズWebボイスは、数ヶ月前に私もリクエストした、ちゃんとTravis Japanだった証をプレゼントしてくれたみたいなあの一言だった。
それからというもの、季節はすぐにめぐり巡ってしまうけれど、思えばしあわせなことしかなかった。何かが幕を開ける始まりの度、いつかまた、戻ってくれるんじゃないか…また誰かを失ってしまうんじゃないか…と淡い期待や不安を抱いてしまうはずが、Travis Japanは、一生一緒の最強シンメを迎えて7人になった。大事な記憶や脆さに蓋をしながら、ファンに確認をしながら、颯爽と次のステージにいるらしい。もう彼の戻れる場所はなくて、探すのはやめようと誓った晩秋。自分の場所は自分でつかみ取れ、帝国劇場でTravis Payneの構成・振付を高らかに踊りつづけた新春。Endless SHOCKカンパニーの一員、豹変したように踊るこの2人がメンバーだなんて恐ろしい程だとまるで裏切られた立春。横アリのドリームステージ、「オレたちの第2幕」。7人の新生Travis Japanの汗と笑顔しあわせの鐘に涙・始まり始まりの春。初めての7人でのツアー、双眼鏡の中でISNを踊る宮近くんがやっぱり宝石みたい、電光石火3年前を思い出した初夏。
今までのわたしは結局自分のしあわせしか考えていなかったけれど、ジャニーズJr.祭り2018を通して、ちょっとはみゅうとくんのしあわせを考えられる大人になったんじゃないかなぁ。みゅうとくんを抱きしめ迎えてくれるLove-tuneがいることが嬉しくて嬉しくて、マジパネェ謙太郎さんがとなりにいるなんてめちゃくちゃ心強くて。見学席へみゅーと!みゅーと!とピーチクパーチクするトラジャは変わらずでなんだか懐かしくなって、YouTubeに連載にセルフィーに…。彼らにとっても私にとっても“初めて”を大事に育むれっきとしたグループなトラジャがもうとびきりな非日常を運んでくれているし、代わり映えしない毎日から救ってくれるのはLove-tuneなんだよ。長い長い春休みだけど、わたしがTravis Japanを好きなこと、Love-tuneを好きでいられること、みゅうとくんがアイドルを生きた最高の証で、大事なギフトだって思います。
こうも好きだと、1週間後には誰かトラジャの担当となる可能性が大いにあってしまうけれど・・(笑)今度は私が信じる番、天下無敵な最強スーパーアイドル美勇人くんがステージで輝ける日、心の底から願って信じて待ってます!!!ダンスもバンドも中途半端でいたくないという美勇人くん、どうかたくさんの努力と才能、大輪の笑顔を咲かすことができますように。平成最後のこの夏、Travis Japanが世界で一番熱く平和に夢へと駆け抜けられますように。諸君と最高で最強なドキドキわくわくを今年、これでもかと両手に抱えられたらなあと思うよ。
Travis Japanだった9人も、8人も、7人も、6人も、5人も。そして、Travis Japanが、森田美勇人くんが、大大大好きだ!世界中の愛を届けられるように、踊りつづけるDancerでね。上書きするわけではないけれど、長かった“あの夏”をついに終えれる気がしている。今年は、どんな夏がどんな君たちが待っているんだろう。絶対に絶対、楽しもう!ね〜〜!(賛成〜〜!)
増田の不満を素因数分解して、ひとつひとつについて、どう思ってるかどうしたいか決めるといいよ。そうすると、増田が友達に何かを言ったりするにしても冷静に話せるから。
たとえば
友達とよー知らんおっさんのセックス旅行に付き合いたくないというのなら、一緒に旅行してる以上なるべくお互いが不快にならないほうがいいし、そのためのマナーは主張する権利がある。セックスするのは勝手だがバレないようにやってよ、みたいなことは言っても大丈夫だと思う。
友達の浮気するような倫理観が嫌だ、と思うなら、それを旅行中に問い詰めるかどうかを想像してみるとよい。旅行中にやると相当空気が悪くなるだろうから、優先順位(旅行の楽しさ、自分の倫理観、友情、友達の気持ち、など)を決めやすい。
増田にとって友達が本当に大事な親友でどんなことでも話せる、という相手なら、彼氏のことを引き合いに出して諫言をしてもおかしくない。が、まぁ普通の友達なら倫理性まで糾弾するのもめんどうでやっかいだと思うよ。性のものさしは人によって本当に違うし、浮気じゃなくて二股天秤中かもしれないし、不倫何が悪いのさみたいな人もいると言えばいる。