はてなキーワード: 公共料金とは
全国に沢山の店舗があり、社員もオーナーもパートアルバイトも沢山いるのに、そこが一向に直らないの、不思議なんですよね。
レジのシステム変更ってけっこう頻繁に行われていて、自動レジ導入後は特に細かい修正が沢山あったのに、公共料金のあのボタンだけは、あのままなのです。
東京は緊急事態宣言が出たというのに、こちらは警戒レベルが更に一段階下がった。そのせいか、客の流れがコロナ前に似てきた。しっかりピーク時に大混雑し、20時頃に暇になる。21時以降、不要不急の子連れ客は全く来なくなった。
くっそ忙しい最中にトラブル発生。食品色々と公共料金の支払いを一緒にしてくれとお客様が言うので、公共料金には現金払いしか出来ないものもありますがよろしいですか? と確認したら、お客様がいいというので、まとめて会計。
ところがそのあと、支払い直前にお客様が「電子マネーに25000円チャージしたいのだが、やり方がわからない」と言い出した。そこで私もこれは不味い兆候だと気付けばよかったのだが、気づかなかった、残念すぎる!
電子マネーのチャージはお客様の方からレジのタッチパネルで出来るようになっている。パネルに表示されるチャージ金額の選択肢に一万円より高額のボタンはなく、そのかわりに「金額を指定」というボタンというか、棒状の長いボタンが一番下にある。それを押すと画面が電卓みたいなのに切り替わるので、金額を自分で入力することが出来る。それを、お客様に何度説明しても分かってもらえない。
「えっ、えっ、金額指定ってどのボタンですか? えっ、えっ、どこにあるか見えないですっ」
って、しばらくまごまごしていて、もしかして漢字が読めないのだろうかと心配になった頃にやっと、「ありましたー♪」とお客様は言って、25000円チャージした。
25000円もチャージした! その時点でヤベェって気付けよ私!!お客様のお支払のうち23000円と数百数十円が公共料金のお支払で、千数百円が食品だということに!! この人、私と自動レジが「公共料金は電子マネーで支払えない場合がある」と案内したのを全然聞いていなかったか、聞いてても理解出来なかったんだよ!
そんな訳で、公共料金の支払いまで電子マネーでしようとして出来なかったお客様。しかも、有り金全部を電子マネーにチャージしてしまって、「どうしましょう……」って仰有る。私に聞かれましても。
不幸中の幸い、お客様はそういう時全部を店員のせいにしてキレ散らかす人ではなく、しかも銀行のカードを持ち歩いている人だったので、急遽店内のATMでお金を下ろして来られたので、円満解決した。私はめちゃめちゃ冷や汗をかいたけど。
私は口下手でしかもアドリブに弱いので、お客様になんか説明しなきゃいけないかもしれないという時、極力説明を少なくしたい・ひょっとしたら説明しなくてもいけるんじゃね? という時は説明を最大限端折るか説明自体しないということにしがちなのだが、それではいけないなと思った。
公共料金を含むお会計の前にお客様が高額の電子マネーのチャージをしようとしている時は、お客様に確認の声かけは必須だな、うん。
でも、お客様の中には自分の持ってきた払込用紙が、電子マネーで払える種類なのかいなかをちゃんと見分けている人がいて、そういう人に確認の声かけをしてしまうと凄く怒られる、というのもあって、私は今まであまりしてこなかったのだ。考えてみれば、高額チャージで大金をパーにしちゃってトラブルになる方が、よほど激しく揉めることになりそうなのに。
ところで、自動レジは払込用紙の受付を全て「公共料金」というボタンの操作で行うことになっている。つまり、水道光熱費もアニメイトの払込用紙も、レジにとっては「公共料金」扱いなのだ。
これは言い訳だけど、店員としてはお客様の個人情報が載っている払込用紙をまじまじと見るのは憚られるので、全ての払込用紙をざっくりと「公共料金の払込用紙」と認識している。そう覚えていないと、レジの店員側タッチパネルのどのボタンを押していいのかわからなくなってしまうからだ。そのせいで、お客様から払込用紙を出されたとき、つい、
「公共料金のお支払ですね。○枚ですね。お支払方法が現金のみの場合がございますがよろしいですか?」
と言ってしまいがち。そこで、「はぁ? 公共料金? 私は通販の払込用紙を持ってきたんだけど?」とツッコミを入れるお客様が今まで誰一人としていなかったせいもあって、私はこれまでその悪癖を直すことが無かった。けど、これこそミスの引き金なんだなぁ。
実は、払込用紙でも本当に「公共料金」の一部、例えば水道料金(もしかすると、特定の自治体に限るのかな?)は一部の電子マネー(バーコード決済など以外)で支払うことが出来る。ところが、クレジットカードの後払いの払込用紙とか、通販で現金払い指定かなんかで申込んだやつなんかは、現金以外では支払えない。
そういう訳で、お客様のほうが私ども店員の「公共料金のお支払ですね」を聞いて、自分が持ってきた払込用紙が公共料金のものではないにも関わらず、「公共料金=電子マネーで払える」と思い込んでしまう。一方私ども店員はというと、自分で「公共料金」と口走ったために、「電子マネーでも大概払えるから大丈夫だろ」みたいな慢心をしてしまう。
私はいい加減もう初心者ではないのだから、払込用紙を出されたら何であれオートマチックに「公共料金」のボタンを押し、口では
「払込ですね。一部の払込用紙には現金払いが出来ないものがありますので、お会計は他の商品とわけて行ってもよろしいですか?」
くらいのことは、すらすらと言えるようにしないとな! あと、払込用紙に「クレジット」とか何かの店舗名が書かれてるやつはほぼほぼ現金のみだからお客様がゴネても別会計にしよう。
でも一番いいのは、レジのシステム自体を変えて、払込用紙の受付ボタンを「公共料金」ではなく「払込用紙」にすることなんだろうけど。これは本部がやってくれないと。
当店に初めて外国人のアルバイトが入った。オーナーは外国人労働者に偏見を持ちすぎていて、自分では雇ったことないのに外国人はすぐサボるとか店の物やお金を盗むと思い込んでいて、これまで外国人労働者を雇ったことがないのだという。オーナー本人がそう言っていた。
といっても、入ったのは普通に日本語をしゃべる日系ブラジル人なので、特に意志疎通や文化・常識の問題でトラブったりはしなさそう。日系ブラジル人バイトの人はとてもやる気のある女性だが、オーナーはトレーニング4日目になってるのにまだ日系ブラジル人バイトの人に公共料金の受付方法を教えていなかったし、教える気もなかった。
公共料金受付を教えるの禁止! と言われても、とてもやる気のある人にその業務だけを教えないというのは無理な話だし、まだ月始めなのでけっこう公共料金の支払いにくるお客様が多くて、私も一々サポートをしきれない。仕方ないのでこっそり教えたけど、オーナーに見つかって目茶苦茶怒られた。
当店のオーナーが新人には数日公共料金受付を禁止するのはいつものことで、他店でバイト経験のある私にすら初日は公共料金受付たらダメと言っていたくらい。まだ信用していない人に大金扱わせたくない、それと公共料金で失敗されると後が大変面倒くさい、そういうことなんだと思うが、さすがに4日経っても教えないというのは長い。外国人差別だろう。
外国人労働者よりも遥かに夜勤のAさんの方が信用ならない人なのだが(現金をくすねないだけマシとAさん本人は言うけど、Aさんは盗みと横領などがちで刑法に触れること以外の悪事なら何でもやるからな……)。
日系ブラジル人バイトの人は、土日の昼に入るようで、トレーニング期間が終われば私とはほぼ接点がないとのこと。彼女はやる気があるだけに、オーナーによる差別待遇で心折られて長く続かないんではないかなぁという気がするけど、どうかな。当店は近くにあまり日系ブラジル人が住んでいないようなので、彼女は言語面で他の従業員よりも役に立つということはなさそう。私が昔勤めていた店なら、近くに沢山日系ブラジル人が住んでいたので、とても重宝されるだろうけど、その店のオーナーもガチウヨで、客にはいい顔しても外国人労働者を雇う気は皆無だった。
普段なら絶対に出ないのだが、緊急事態宣言の影響で在宅勤務に切り替わっていたので仕事の案件かもと思い出てみることに。
「〇〇カードです。お客様のカードの不正利用の疑いがあります。××という通販サイトで50万円決済しようとされた覚えはありますか?」
まだ残っていた眠気が、一瞬で吹き飛ぶ。
カード会社のオペレーターが伝えた通販サイトは確かに利用したことがあるが、1年以上前だ。
やられた。
直ちにカード利用停止をしてもらったが、連休前で再発行の対応が遅くなり、10日間ほどかかるという。
公共料金や各種サブスクリプションの支払いに使用していたメインカードなので影響甚大。
これは大変なことになったぞと思い、直ちに上司に連絡し仕事を休むことにした。
はじめに、不正利用があった通販サイトに連絡する。オペレーターとやり取りをしていてわかったことは4つ。
・昨晩、私のアカウントが不正ログインを食らったようで、メールアドレスが『mail.com』というアメリカのフリーメールに変更されていた。
・通販サイトは誤ったパスワードを5回連続で入力されるとアカウントがロックされる仕様
・パスワードデータは、通販サイトとは別業者に委託して管理している。サイト運営者も調べられない。
この通販サイト側の言う事を信じるならば、私のメールアドレスとパスワードが委託業者から流出した可能性が高いのだろうか?
とりあえずはウイルススキャンを実行し、乗っ取られると死活問題になるGogole, Amazon等のPasswordを全変更。
そういえばはてなもアカウント乗っ取られると地味にヤバいよなあと思ってここもPassword変更。
( blogに書いてた赤裸々な話を実名入りで利害関係者にばらまかれるリスクあるんだぜ。下手すりゃカード情報よりヤバいかもしれん。 )
初めてのこと過ぎてこういう時にどうしたらいいのか思いつかんのだが、どこかに通報した方がよいのだろうか?
他にやるべきことあるだろうか?
マスクを着けていないお客様の多い日だった。気温と湿度が上がるとマスクをするのは苦しくて嫌とかいうことだろうか。県内はまたコロナが流行りだしており、近場で30代の患者が出たばかりだ。マスクしてくれー。お客様達が思うほど、コンビニ空いてないので!
客足が途切れないのでヘトヘトになった。ごとうびだから公共料金の支払いが多いのもあるけど、それにしたって来店者数多い。
アサヒの生ビールだかなんだかが凄い人気らしいが、人気が出過ぎたせいで発注さえ出来なくなっている。発注再会の見通しは立たず。そんなことはお客様達の知るところではないので、店頭で予約注文をすれば買えると思っている人が時々来るらしい。無理です。
あと他にも人気がありすぎて製造ラインが止まったらしい商品があるのだが、そんな物に限ってタダ券配りなすって、本部の偉い人は何を考えているのだろう。そこまで売れると思わなかったのかな。
マスクをしているぶん化粧に手を抜く女性は多いが(私もー!)、男性もよく見るとマスクをしたきりだからと髭剃りをけっこうサボるらしい。コロナ前だったらあり得ないくらいに髭をボサボサに伸ばしていてそれがマスクからしっかりはみ出ているお客様を多数見た。
2018年末にPayPay が大型キャンペーンとともに登場してから、2年あまりが経つ。
最初は操作に戸惑っていたスマホでのQR決済だが、2年の間に生活の中になじんできた。今回は、ここ2年くらいのキャッシュレス化進展の模様を、利用者である個人の備忘録として書き留めておく。
スマホでのQR決済が中心だが、それ以外のキャシュレス決済にも言及したい。2030年ぐらいになったときに、「あんな時代もあったな」と懐かしく振り返ることができるといいと思う。
注:記憶ベース、手帳のメモを見て思い出して書いているので、事実記述の正確性には欠ける。
私はもともとお釣りを受け取り小銭を持つのが苦手でキャッシュレスには関心があった。
電子マネーに興味があったこともあり、2007年頃からおサイフケータイを導入した。
モバイル suica をセットし、コンビニなど suica で支払い可能なお店では極力 suica を使っていた。
クレジットカードはびゅーカードをメインに使い、suicaへのチャージで 1.5%分の ポイント還元をもらっていた。たまったポイントはルミネの商品券に交換して、それを金券屋に売って現金化していた。詳細は覚えていないが、結構まとまった還元額となっていた気がする。
おサイフケータイには、suica 以外に nanaco と iD をセットしていた。
nanaco は近所にイトーヨーカ堂があったので、そこで使用。
iD はファミマTカードをセッ トして近所のファミリーマートで使っていた。この使い方だと、レジでTカードを提示しなくても、Tポイントがたまるので便利であった。
それ以外の支払いは極力 suica で行い、使い分けは特に意識していなかった。結構、suica で支払いができる店舗は多い。ただ、ランチの支払いで、個人経営系のお店は現金での支払いのみというところが多かった。
2017 年頃から、LINEPay や OrigamiPay などのスマホでの QR 決済が少し話題になっていた。
しかし、Felica決済に慣れていた自分にとっては、面倒くさそうに感じ、興味を覚えなかった。
2018年秋ごろ、「PayPay」が後発でリリースされた。その時もあまり関心はなく、ネーミングのダサさにびっくりした。動物園のパンダの名前みたいだなと思った。
2018年12 月に PayPay の「100億あげちゃう」キャンペーンが突然実施された。 支払い額の20%を還元するというもので、ビックカメラでの長い行列のニュースでも話題になった。自分は、完全に出遅れ、スマホでPayPayが使えるようになったころには、キャンペーンは早期終了していた。
同時期に、LINEPay が 15%還元キャンペーンを対抗でやっていたので、そちらで QR 決済デビ ューした。ビックカメラでインクジェットプリンターのインクなど消耗品をまとめ買いしたように思う。
このころは、LINEPay がいろんなキャンペーンを頑張っていたと記憶する。 登録で 500円、本人確認で 1,000円、友だちに初めての送金で 1,000円等、いろいろな還元があってワクワクした。クーポンもローソンやファミリーマートの100円引きなどが何回も届いて、LINEPay を使う機会が増えた。現在の LINEPay キャンペーンの小規模化ぶりに比べると大違いである。
2019年度は、QR決済の実質的な「元年」であったといえるだろう。2月ごろから PayPay の 「100億あげちゃう第二弾キャンペーン」が実施。決済額に上限が設けられ、還元額は少な めだが、前回よりは期間が長く続いた。
2019年のGWは、各社のQR決済のキャンペーンが派手に打たれていた。 LINEPay は、還元額 10,000円まで、LINEPay のプリペイドカードでの決済も対象であったため、私はJRの切符を買って、満額の 10,000円の還元を受けた覚えがある。
GWの時期に後発のメルペイも還元キャンペーンをやっていた。他社は 20%の還元率であったが、50%の還元をしていたと思う。ただし、5,000円使用で 2,500円還元という感じだった。旅先のコンビニでの買い物で上限額まで使いきった記憶がある。 メルペイは6月や8月に、後払いサービスでの利用で同様に還元があった。還元率が高いので着目度が高かった。他にコンビニなどで使えるクーポン配布も、最初のころは積極的だったと思う。
このころ、クーポンキャンペーンにつられて OrigamiPay も使いだした。ドラッグストアやコンビニで還元やクーポン供給があったと思う。大手に比べると、地味目であった。案の定、翌年はじめにサービス自体が終了してしまった。
6月ごろから、セブンイレブンとファミリーマートが独自のQR決済を導入するとニュースリリースがあった。7月にサービスがスタートした。
セブンイレブンのセブンPay はインストールしようかと思ったときに、不正使用問題が起き、そのまま廃止となった。セブンイレブンは、ローソン、ファミマに比べてクーポン配布などでもしょぼくて、キャシュレス化の波に乗り遅れている印象がある。その後も、セブンイレブンアプリでときどき、おにぎりのクーポン配布とかがあるが、全般的にケチくさい感じがする。
ファミリーマートもファミペイをリリースした。初回に2万円をチャージすると 3,000円還元があった。ファミペイは目立ったキャンペーンはなく、この初回くらいしか使う機会がなかった。代金収納に対応しているので、電気代、ガス代の清算に使用して、以降はほとんど使っていない。
2021年度冬に、ちょっとした還元キャンペーンがあったが、システムトラブルで中止となった。ファミリーマート以外でも使える場所を増やさないと、あまり出番がないままだろう。
この 2019 年度は、QR 決済勢を迎え撃つ形でクレジットカード会社の大型キャンペーンがあった。 一番、規模が大きかったのはイオンカードで上限50万円使用で最大10万円キャッシュバ ックというものだ。
これはイオンカードを新規で作って参戦した。こういう大型のキャンペ ーンをまたどこかの会社がやって欲しいものだ。
あと、JCBカードが、QuickPay 決済で 20%還元というキャンペーンを実施した。使用上限が5万円(還元上限が1万円)であったので、デビットカードなどを3枚作って3万円の還元を受けた。それまで QuickPay の存在も知らなかったが、スーパーなど、結構使える場所が多く便利だと知った。ただ、このキャンペーンの後、QuickPay を使う機会はない。その後に続くキャンペーンや特典がないからだ。決済手段として定着させるには、一過性の打ち上げ花火的なキャンペーンだけではなく、継続的な施策が必要なのだと思う。QuickPay は便利な決済方式だと思うので、もっと頑張ってほしいと感じる。
三井住友ビザカードも還元キャンペーンを実施。6万円の使用で20%相当の 12,000円を還元というものだ。クラッシック (VISA)、マスター、エブリーと3枚新規で申し込んで対象の全額を使用した。買い物の使い道がなかったので全18万円とも nanaco にチャージした。nanaco はセブンイレブンで公共料金の支払いで使った。 おそらく同じように nanaco のチャージで使った人が多かったのだろう。翌 2020 年度の早い時期にセブンカード以外のクレジットカードでの nanaco へのチャージができなくなった。
このように、2019 年度はQR決済のキャンペーンや普及も目覚ましかったが、対抗するク レジットカード会社のキャンペーンも大型であり、すべてを合わせると還元額は結構積みあがったように思う。
翌2020 年度は前年のようにクレジットカード会社の反撃キャンペーンは目立たなくなった。
PayPay が使えるお店がチェーン店以外にも個人経営系の飲食店まで広まっていった。いままでランチは現金での支払いしかできなかったところが、キャッシュレスで支払いができる ようになり、利便性は増した。
2020 年初から LINEPay に「マイランク制度」なるものができ、使用振りに応じてクーポン が毎月配布された。ファミマ、ローソン、ドラッグストアなどで使える100円引きのものでなかなかありがたかった。しかし、100 円引きは最初の数カ月くらいで、そのあとは5%引きとか、3%引きとかしょぼいものになり、2021年度には「マイランク制度」そのものが廃止されるらしい。 LINEPay は、このころからキャンペーンがしょぼくなり、存在感を失くしていくことになる。
メルペイも 2020年度当初は、還元額は 1,000円程度と額は小さいものの、還元率が 50%というキャンペーンがあった。飲食店を対象したものや「ドラックストアフィーバー」といったものだが、4月以降は尻すぼみをしていった。ときどき、コンビニやドラッグストアで使えるクーポンがくる程度。それも最近はなくなってきた。今ではメルペイの存在を忘れがちである。
このころ、ドコモによる d払い、au による au Pay も使い始めた。それぞれキャンペーン目当てで使いだした。
d払いはちょくちょく還元キャンペーンをやっている。エントリーが必要なのと、還元にかかる要件が結構細かくて面倒くさい。また、還元されるdポイントが期間限定かつ期限が短い。最初は、ローソンでロッピーのお試し引換券で消化していた。最近はお試し引換券が人気があるのか交換できなくなったので、日興フロッギーという証券口座を作って現金化するようになった。 ドコモユーザーではないので、d 払いをメインにすることはないだろうが、キャンペーンがあれば細々と使っていくつもりである。
au Pay は他の決済ツールに比べてアピールがかなり遅れた印象であった。2020 年の1~3 月にかけて 20%還元のキャンペーンが実施されたので、使用を開始した。しかし、すぐに全体での還元上限に達したので打ち切りとのアナウンスが相次ぎ、あきれてしまった。キャンペーンで大風呂敷を広げるわりには予算規模が小さいのだろう。そのまま、 使わなくなるかと思ったが、ポイントが ponta と統合された。現在は、au pay マーケット専用ポイントに交換すると増量するキャンペーンをやっており、ふるさと納税にも使えるので、ponta を集めるようになった。 au Pay もd払いと同様、メインで使うことはないが、キャンペーンに気づけば細々と使っていくことになるだろう。
後、この時期(2020年)から楽天 pay も使い始めた。こちらは目立ったキャンペーンはやっていないが、期間限定ポイントを消化するために活用している。近くのドラッグストアやスーパーで日用品(トイレットペーパーや牛乳、卵などの生活必需品)を買うのに使っている。 楽天 pay は、この用途で地道に使っていくことになるだろう。最近、suica や edy へのチャージに対応したりと機能強化をアピールしているが、期間限定ポイント消化以外の存在意義を見出しにくい。
2020 年度は前年の 2019 年度に比べ、各種還元キャンペーンも小ぶりで地味なものであった。 コロナ対応ということで、派手に外出による買い物をあおるような宣伝はしにくかったのか もしれない。
中でも LINEPay の凋落ぶりは大きかった。還元額もサービスのアイデアについてもダメダメで経営統合により、PayPay にいずれ統合されるのだろうなと思わせる。
PayPay のキャンペーンも小ぶりで、還元条件などが細かくてよくわからないことが増えた。「還元祭」など大風呂敷を広げるけど、条件をよく読むと大した規模でないことに気づく。
10 月からはコロナ対応での Go To Eat キャンペーンが行われ、そちらに関心が向かったのか、あまり QR決済のキャンペーンの印象は残っていない。飲食店での支払いは主に PayPay で行っていたのは事実であるが。
年末にメルペイで定額後払い(リボ払いみたいなもの)のキャンペーンをやっていて50%還元、還元上限額1万円ということで、ふるさと納税で2万円つかったら、先日1万ポイントが返ってきた。還元額の大きさを考えると、リボ払いの利息収入はおおきいのだろうと思 う。分割払いを使わない私にとっては、こうやってキャンペーンで還元を得られるのはうれしいことではあるが。
2021年度にはいってから1月、2月は目立った還元キャンペーンはなかった。d払いとメルペイでちょこちょこクーポン配布があったくらい。AuPay で 20%還元策があったように思うが、それほど盛り上がらなかったように感じる。
3月は、d払いと PayPay も還元キャンペーンがあった。いずれも還元上限額が低いものであるが、使い分けて少額ではあるが、ポイントバックを得た。使用条件などが細かくなってきており、メモ帳に書き出して、どこでいつ使うかを考えないといけない。ちょっとしたゲー ム感覚ではあるが、こういったことが苦手な人にはやりづらいであろう。
そうして、2021 年の4月現在に至る。今後も、ちびちびとしたキャンペーンは実施されるだろうが、それほど大きい還元額は得られないだろう。後から振り返ると、「普及当初の2019年頃はいろいろあったものだなあ」と懐かしむ日がいずれやってくるだろう。10年後くらいにこの雑文を読み返してみたい。
自分のスマホを確認するとインストールしているQR決済アプリは、PayPay、d払い、楽天ペイ、メルペイ、LINEPay、ファミペイである。入っているが全く使っていないものがあり、Toyota wallet、クオカードペイ、ユニクロペイがある。あと最近、セブンイレブンアプリに PayPay が付属された。
今後は、PayPay をメインに使っていくことになるだろう。個人経営系の飲食店で使えるところが増えたのが大きい。ランチでのクレジットカード払いは断られることが多かったが、 PayPay だと支払いやすい。今後は LINEPay も機能統合されるのだろうか。お店ごとのクー ポンなどの特典が充実してくるといいなあと思う。
他のQR決済も、キャンペーンがある限りは使うだろう。しかし、裏返して言えば、魅力的な還元キャンペーンがなくなれば、使う意義はなくなってしまうということである。やはり、複数の決済ツールを使い分けるのは面倒くさい。インセンティブがなくなってしまえば、自然と淘汰されていくだろう。
プログラミングスクールは良くないって話が多いので、人それぞれだよねっていうのと、何もやらないよりは何かしらあるんじゃないかなっていうお話です。
フィクションのつもりで聞いてください。
私は地方で育ち、地元の女子中・女子高・駅弁大学を卒業し、地元のとあるテーマパークに就職しました。
比較的なんとなく生きてきたので、仕事って大変そうだからせめて面白そうな職場を選ぼう、くらいの気持ちでしたがすぐに辞めたくなりました。
toC接客、屋外での勤務、立ちっぱなし、友達と休みが合わない、覚える事が多い、職場が僻地、ダンサーチームの揉め事の仲裁、契約社員組みからの嫉妬、大学生組の惚れた腫れた、田舎特有の異様なゲストの図々しさ・馴れ馴れしさ、どれも好きじゃないやつでした。
まあゲストにイラつく事があっても、それはしょうがないと思ってます。仕事だから。
でもスタッフも、とにかく感情で生きてる人間が多すぎます。私よりずっと大人なのに。
華やかな表舞台とは裏腹に仕事はそこそこハードで、給料の水準も高いとは言えない環境のため、人の出入りが激しく、トラブルを起こしたり、恨み辛みを吐きながら辞めて行く人が多いのもメンタルにきました。
最初に威勢のいい人ほどすぐ腹を立てて辞めていくので、個人的に警戒して距離をとるようにしていました。
理想と現実のギャップが大きいからなのか、彼らの自己評価が高いからなのかわかりませんが、もしかしたら私のように、ドライに仕事はしんどいものだと思ってる方が、色々受け入れられるのかもしれません。
そんなこんなで2年ほど勤めましたが、最後まで職場にも業務にも慣れる事もなく、花形着ぐるみのポジションが空いた事によるダンサーチームの派閥争いの激化に伴って私の神経も擦り切れ、半ば衝動的に仕事を辞めてしまったのでした。
実家に住んでいたので、しばらくはニートしながら次に何をするか考える予定でした。
しかしそんな折、東京に住んでいる祖母が怪我をしてしまい、介護を要する状態になってしまいました。
私は昔から祖母が大好きだったので、喜んで同居と介護の役目を担うことにしました。
祖母とは小学校低学年くらいまで同居していた期間があり、その頃から私の唯一の理解者でした。
私が真面目で、冷めていて、興味を惹かれると他のことが目に入らなくなって、
自分のペースで物事を進めたくて、少し融通が効かずに周りの子達と馴染めなかった頃、
その事に両親はお手上げで「みんなと同じように」「普通に」「お願いだから」としか言わなかった頃、
「あなたはちょっとだけ人より心が大人なんだよ。それでいいんだよ。賢くて真面目なあなたが好きだよ。
でももし疲れたら、周りの子たちと同じくらいには、いい加減で、だらけて、失敗してもいいんだよ」
と、声をかけ、私が「もう大丈夫」と言うまで何十分でも抱っこしてくれた祖母。
祖母のその言葉と、帰ったら祖母が家にいるという安心感で、私は少しずつクラスメイト達と打ち解け、誰かに心を許したり、自分が失敗することも他の人が失敗することも許せるようになっていったのでした。
東京には別の親戚もいたのですが、ペーパードライバーで頻繁に祖母を病院に連れて行くのが難しかったり、仕事の都合だったりで他に候補者もいなかったので、私の立候補には関係者みな渡りに船という感じでした。
母に「おばあちゃんが好きってだけではできないよ。よくわかってないんじゃない?」とも言われたけど、私は祖母に関する事ならちゃんと理解したかったし、自分の想像が及んでいない事があるなら、それも知りたかった。
介護はまあ大変だったのですが、意外と祖母が元気で、怪我の経過も芳しく、家の中の生活においては一人で出来る事が多かったのもあり、私は徐々に暇になっていったのでした。
美術館や博物館が昔から好きで、最初は狂ったように行っていたのですが、お金もそんなにないし、周りに友達もいないので、やや時間を持て余すようになってしまいました。
そこで、一念発起して、噂に名高いエンジニアとやらになろうと思いたち、プログラミングスクールを探し始めました。
テーマパークで働いていた私からしたら、エアコンの効いた部屋で座って作業できて、toC接客をしなくてよくて、給料が高い(らしい)なんて夢の職業だと思っていたのです。
東京での普段は淡白ながら、楽しみ方の選択肢がとても多い生活も肌に合っていて、祖母の介護を終えても田舎には帰りたくなかったので、こっちで就職して帰らなくていい理由を作りたかった、というのもありました。
色々調べて、とあるオンラインがメインのプログラミングスクールに決めました。
祖母の家が都内とはいえ西の方で、交通費も出ないのに電車で都心に通うのは厳しかったのと、祖母の用事が最優先なので時間の都合がつけやすいようにと、グループでやる課題とかがきっと向いてないだろうなと思ったからです。
(今になって思えば、gitの実践的な使い方に慣れられるし、どうせ働き始めたらチームでやるんだから、グループ作業は経験しておくのをおすすめしたい)
ニート期間が短かかったので貯金があまり減っておらずなんとか料金を捻出できたのですが、貯金はなくなりました。
プログラミングスクールでは、まず卒業後どういう職種や働き方を希望するかを聞かれ、それにはどんなスキルが必要か説明を受けながらカリキュラムを決めていきました。
授業は、エンジニア経験のある人とskypeを使ってマンツーマンで、テキストを進めたり、課題をチェックしてもらったり、デバッグを手伝ってもらったり、わからないところを教えてもらったり、実際の開発現場の話を聞いたりしました。
私はなにせ女子校育ちだし、喪女だしで、女性の先生が良かったのですが、女性の先生は数が少ない上にみなさん大変な人気でなかなか予約が入れられませんでした。
平日の日中に授業を受けられるので、働きながらの人よりはずいぶん有利な立場にはあったはずなのですが、できれば同じ先生にずっと見てもらいたいと考えると、なかなか厳しい状況でした。
ですが、一人だけ比較的予定が空いている先生がいました。そう、後の彼女である。
彼女の予約が空いている理由は1回授業を受けたらすぐにわかりました。
早口だし、自分の言いたい事は最後まで言わないと気が済まないし、アイスブレイク下手くそだし、全然笑わないし、癖なのか10分に1回メガネを拭いてるし、説明が長いし、1回説明した事は完璧に理解するはずだと思ってるし、なんか顔が怒ってるし、なんか厳しくて答えをなかなか教えてくれないし。
顔は結構美人なのに、性格きつい人だなあというのが無遠慮な私がもった第一印象でした。
まあでも予約を続けてとれる女性の先生は他にいないし、私も生来かなり真面目な性分だし、授業が終わった時のやけに油断してホッとしてる顔がなんかちょっと可愛いし、実力をつけるには問題ないだろうという事で継続して予約を入れる事にしました。
しばらく授業を受ける事で、だんだんと彼女の態度は軟化していきました。
プログラムも楽しかったし、彼女については保護猫をだんだんと慣らしていくような面白さもありました。
授業は丁寧だし、彼女はフレームワークの細かい内部の挙動や、メソッドのオプションなんかにもかなり詳しく、それらの点では優秀な先生だったので、私の心からはいつしか懸念も不満も消えていました。
そんなある日、パソコンを買い換えたいと思っている話をしたら、意外にも彼女が付き合ってくれる事になりました。
(当時、なんか可愛いという理由で買った、やたらキーピッチのあるVAIOのノートパソコンで作業していたのですが、色々目が開いてきてMacに乗り換える事にしました)
買い物当日、MacとWindowsの違いから丁寧に教えてくれた彼女の私服はダサかったのですが、お礼も兼ねて新宿で居酒屋に行く事になりました。
主に、Windowsで使ってたツール類のMacでの代替品を教えてもらうつもりだったのですが、いつのまにか梅酒2杯で饒舌になった彼女の身の上話を色々と聞かせてもらっていました。
いい提案ができるように新しい技術を家でもたくさん勉強したこと、
いいシステムを作る為にプロジェクトの良くない点はきちんと指摘したこと、
それらを煙たがられて注意を受けたこと、
「女のくせに」って言われたこと、
自分が席を外したタイミングで夕会が行われるようになったこと、
「プロパー+αの人だけの飲み会」にチームの中で自分だけ呼ばれてなかったこと、
社内で待機している時、営業に「女でこんなに売れないのお前だけ」って言われたこと、
新卒もどんどん現場に出ていくのに自分は次のプロジェクトが決まらなかったこと、
「とにかく人が足りないから大歓迎です」って言われた案件でもチームの中で1番最初に退場になったこと、
業界が向いてないのは身に染みてわかったけどプログラミングが好きで今の職についたこと、
授業のリピート率の低さに会社からいつも小言をもらっていること、
SESが辛くて辞めたのに、多くの人が卒業後SESに行くプログラミングスクールの先生をしているということ、
自分のやってる事が人の為になっているのか信じきれていないこと、
SES以外の社内SEとかで転職を考えたけどどこにも受からないこと、
昔から人付き合いが苦手なこと、
親戚のおじさんに一人すごく嫌な人がいること、
成績は悪いが愛嬌のある弟ばかり親が可愛がること、
「いや、まだそんな重い話を聞く関係じゃないですよw」って途中まではいつ言おうかタイミングを見計ってたけど、とうとう言えずに最後まで聞いてしまった。
気がついたら私は泣いていました。それは気持ちがわかってしまったから。
小学2年の春、誰かに一緒に帰ろうと誘われるまで教室で本を開いて待ち、みんな連れ立って帰ってしまいひとりぼっちになった後、仕方なく開いていた窓を閉め、カーテンを束ねていた、その風景を思い出してしまったから。
ああこの人は祖母に出会わなかった私なんだな、と、どうしようもなく理解してしまったから。
私が優秀だと彼女の評価もあがるかもしれないと思って余計にがんばり、無事卒業を迎える事になりました。
プログラミングスクールの卒業生の主な就職先はSESです。(今はわからないけど)
SESについて彼女に色々聞いていたので、客先企業に常駐して、多重下請け上等で、使い捨てで、人売りと呼ばれていて、残業が多くて、無理なスケジュールを押し付けられて、仕様変更が頻発して、現場では肩身が狭くて、theITドカタっていうのは知っていました。(今はわからないけど)
でも私はなんでも知りたかった。彼女のことをもっと知る為に、SESについて身を以て知るつもりでした。
同じ時期に卒業を迎えた人の中には、断固SESを拒否する人も何人かいました。
下請けじゃなくて上流工程ができて経営が安定していてまったり働ける社内SEか、自由で先進的でフットワークが軽くて自社サービスのあるベンチャーがいいのだと。
いやいやいやと、社内SEがそんなにいいものなら、学業が優秀だった人か、SESで優秀だった人から順番に行くでしょうと、
ベンチャーがそんなにいいところなら、すごく優秀な人たちの少数精鋭なんでしょうと。
課題でサンプルのプログラムをいくつか作っただけの私たちがどうしてそんなとこにいけるでしょうかと。
修行のつもりでありがたく、いろんな現場や業界で実戦経験積めよと、1行でも多く実務でコード書けよと、色んなプロジェクトのドキュメントとかプロジェクトマネジメント見て勉強しろよと、SESでもないと逆にそんな機会も無いぞと、そんなことを思っていました。
私の就職先は、2回面接をしただけで、スクール推薦のSESの会社にあっさり決まりました。
祖母は、私が平日フルタイムで働いても差し支えない程度まで回復していました。
彼女とは頻繁に連絡をとったり、遊びにいく友人の間柄になりました。
しかし、実際SESで働いてみると、覚悟していたような環境とは少し違いました。
基本的に自社のリーダーとしか話さない(プロパーが直接メンバーに指示を出すのはダメらしい)し、スケジュール変更や仕様変更もちょこちょこあるけど、その分の残業代もちゃんと出るし、なんだか全体的にいいところでした。(テーマパークと比較するとなおのこと)
彼女が最初に働いた企業が、現場が、時代が、運が、悪かったのだとわかりました。
でも、「あなたのおかげでエンジニアになれて、人生が変わって、嬉しいよ」って、彼女に伝える事はできました。
数年はそのまま穏やかに、繁忙期には激しく、時が流れていきました。
祖母の怪我は完治し、私はそこそこのスキルを身に付け、転職と引越しを検討し初めていた頃でした。
そんなある日彼女から東京を離れるつもりだという連絡が入りました。
彼女は私の卒業後もスクールで先生をしていたのですが、それがあまりうまくいっておらず、だんだんと稼働が下がり、収入も下がり、公共料金や生活費も滞納しかかっているような状況だったそうです。
そして、そのことが親御さんに伝わり、帰ってくるように言われたそうです。
私は彼女の唯一の理解者だったので、私が彼女を幸せにしようと思いました。
彼女に引越し先でのルームシェアと、当面の生活費の負担と、その代わり家事をしてもらう事を提案しました。
しかし問題はお金です。彼女はお金がぜーんぜんないし、私も引越し料金(2人分)とルームシェアできる物件(2LDK以上)の敷金礼金・初期費用を払うのは苦しい状況でした。(実家とかに頼ると、生活できないならこっちに戻ってこいと言われてしまう)
折り悪くコロナの影響が、転職市場や私の現職の稼働に影を落とし始め、「やっぱり私実家に帰るよ」などと彼女が言い出して、これはいよいよヤバイなと思い始めた頃、
事態は急転して、なんとお金問題と転職問題が唐突に片付きます。
みなさまPayCareerさんをご存知でしょうか。企業と面談するごとに3万円もらえる転職サイトです。
そこで数件のスカウトが届き、多額の臨時収入を得られ、トントンと内定を複数頂く事ができました。
みなさま是非PayCareerをお使いください。求職者に寄り添うお心をお持ちの採用担当者のみなさまも是非PayCareerをお使いください。
その後物件探しにも散々苦労するのですがなんとか新居が決まり、私たちはルームシェアを始めることができました。
ある土曜日の晩、ブラックスワンという映画がどんな内容かをよく知らずに、なんともなしに見ていた私と彼女の関係は、日曜日の未明に友人から恋人に変わりました。
私は女子校だったので、女性同士でお付き合いしている人たちを長く近くで見ていた事、彼女は過去の経験から男性に恐怖心を抱いてしまうこと、ここ数年似たもの同士の2人がお互いを助けあって生きてきた事、要因はいくつもあったと思います。
多分お互い、本当のところは男性の事が苦手ないしよくわかっていないだけで、もしかしたら男性と付き合おうと思えば付き合えるのかもしれませんが、この上なく安心できて、優しさを掛け値なしに注ぎあえるパートナーを得られた時、それは問題になりませんでした。
人の寝言って今まで聞く機会がなかったのですが、彼女はすごいはっきりと寝言で喋るので驚いています。
私は転職する時に、自社サービスを持っていて、担当者の裁量で業務委託の採用や発注ができる企業を探していました。
女子高生バイトさんと久し振りに一緒に仕事した。ちょっと客足が途切れた時に、何気に
って聞いたら、
「辞めましたw」
って女子高生バイトさんは言った。おいぃぃーーー!? お前さん、これから先どうやって生きていくつもりなんだよぉ!!! はぁ、眩暈眩暈。高校で習ったことなんか卒業式の翌日に綺麗サッパリ忘れて良いんだから、高校の卒業証明だけは獲得して欲しかった。
そんなフリーダムな生き方をしていて、親御さんは何も言わないのかと聞いたら、お母さんも中卒で娘二人育て上げたから大丈夫、だという。いやいやいやいや、時代が違うんだから、だいじょばないです。お母さんの世代では、ノープランで中卒で子供二人産んだ身寄りのない女なんているいる過ぎて、パートに雇ってくれる会社なんかはもはやそんな経歴全然気にしないんだろうけど、今現在18歳の女の子がそんなノリで生きて就活なんかしてたら、こいつやべぇ奴だとしか思われないだろう。
とか言ってももはや後の祭りなんで、「おぉ、そうなんだ……」しか言わなかったけれども。18歳でまた高校一年からやり直すなんて、夜間でも通信でも中々容易じゃあないので、たぶん無理だろうな……。二十歳くらいになってからようやくロクな働き口がないという現実を知って、やっぱり高校行こ! ってなればいいのだが。
女子高生バイトさんの生い立ちをチラッと聞いたぶん、私も家庭の事情を話した。といっても、子供何歳で産んだんですか? って聞かれたので「一人目が29歳のときで、二人目は32歳のときだよ」って答えたくらい。そしたら女子高生バイトさんが「それ私の理想です!」というので、
「いや29歳で第一子はギリ育てられるけど、32歳で第二子はきっついよ。一人目の時は授乳の為に夜通し起きていられたけど、二人目の時は授乳しながら居眠りしちゃって、気づいたら子供畳に転がってびゃんびゃん泣いてたよ」
だから子供何人か欲しいなら、もう少し早めに一人目産みなって。というと、女子高生バイトさんは、20代前半はきっと遊びたくてしょうがないから子育てとか無理だと思うと言った。
それって、誰からの入れ知恵なんだろう。既に出産経験のある友達でもいるのか、それともお母さんがそんな風に言ったのか。まあ、若いうちに子供産んだ人って大体そういうことを言うけれども、出産してないならないで、その時期はやることが色々ありすぎて、体力お化けでもない限りは、好き放題に遊ぶなんて出来ないんじゃないだろうか。
若いから遊ぶチャンスはいつでもあるとちらつかされたり焚き付けられたりするけど、何となく空想上の存在「好き放題に遊んで青春を謳歌している同世代」を横目で見ている気になって、いいないいなといじけながらしょっぱい日々を暮らすというのが、若者のリアルな日常なのでは? 休日には確かに集まれる所に若者が沢山集っているのかもしれないが、それは楽しい毎日の中の一日というよりは、灰色の日々のうちのとっておきの一日なんじゃないだろうか。
なんてことを18歳に言っても分かんないかなぁと思い、「あーね。」とだけ答えた。
夕方、義母が公共料金を支払いに来た。わりと近場に住んでるのに、会うのは二年半ぶりくらいだ。払込用紙の名義は義弟だった。義弟は最近身体を壊して働けなくなったと、風の噂で聞いたけど、本当だったのだろうか。
公共料金じゃないんだ、知らなかった
遊び:在宅で出来るもの
筋トレ:自重トレーニングと踏み台昇降(テレビが見やすいからエアロバイクに変更)
通販受取時:マスクで無言対応し、ダンボールはアルコール殺菌、マスクは使い捨て
この生活で全く苦労していない。
業務上の知り合いにも同じような生活をしていた人が多く、マスクの着用を除けば元々生活スタイルがほとんど一緒の人もいる。
私達は元々出勤の必要性が限りなく低い仕事をやっていたので簡単に在宅ワーカーになれた。
世の中には絶対に在宅では働けない現場仕事の人もいるだろうが、学生・事務職・窓口・ソフトウェアエンジニア・投資信託・営業といった職業であればほぼ確実にこれと同じ生活に移れるのではないだろうか?
全くそういった動きが感じられない今の世の中には疑問しか湧いてこない。
なぜ、職場や学校でただパソコンやノートに文字を走らせ、人とコミュニケーションを取るだけの人達が外出を?
家でやればいいじゃないか。
転職失敗例1人目 Oさん
性別:女
年齢:当時20代後半
ここから先は失敗例だ。上の2人に比べて具体的な内容は減らしている。
Oさんは外見からも話し方からも几帳面さが伝わってきた。履歴書も職務経歴書も丁寧な書きぶりだった。誤字も脱字もレイアウトのずれもなく、統一的なデザインを保っている。
資格は持っていなかったが、学歴がよかった。学歴はごく当然に見られるので、いい学校を出ているに越したことはない。
Oさんは転職活動を始めて一か月後に、とある機械メーカーの調達部門に内定し、入社することとなった。
……さて、転職者の評価があまりにも低いと、企業は転職エージェントに対して手数料の返金を求めることができる。
Oさんに関して、そういう旨の連絡が入ったのは返金を請求できる期限ギリギリだったと思う。
相手企業から寄せられた評価は、(良い点も悪い点も)オブラートに包んで言うと以下のようなものだった。
・細かいところに気を配りすぎる。そのうえ同僚にもOさんの基準を強要する
・短気であり、怒り出すと暴言を吐くことがある
手数料の返金の話だが、度重なる交渉の末に請求はされないことになった。
実際に、Oさんは事務方面の仕事であれば何でもできた。サプライヤーとの価格交渉まで含めて。腕前が優れていたのだ。でも、人柄が相手企業にとってマッチしなかった。
メーカーには穏やかな人が多いので、Oさんのように態度が厳しい人は適合しない。当時の私にOさんの人柄を見抜くことはできなかった。
以後、数年。エージェントとして修業を重ねた。そして、私は理解した。
どんなに一流のエージェントだろうと、1回の面談とたまにする電話で相手の人柄を見抜くのは不可能だということを。
できることはといえば――会話をする度に、その人に対して誠実な関心を寄せて、本音で話し合う。ただそれだけしかできることはない。
性別:男
年齢:当時20代後半
前の3人よりは長くなる。
Sさんは寡黙で実直な印象だった。
公営企業で財務会計を担当していた。上で述べたとおり、公務員は2~3年で異動になるのだが、彼の場合は同じ部署に長期在籍していた。
そのおかげか、財務会計以外にも、債権回収、草刈りなどの現場仕事、災害対応など、幅広い業務を身に着けていた。公営企業の決算書を作る仕事をしていたということで、会計の知識を生かせる会社を紹介することになった。
Sさんは苦戦した。私のエージェント人生の中で、彼がダントツで一番に――落ちた会社数が多い。公表は控えるが、百社はゆうに超えていた。転職活動は長期に及んだが、それでも彼は最後まで奮闘し、会計コンサルの名門のひとつに入社を決めた。
ひとつ、懸念があった。その会社は、過去に弊社が推薦した転職者の評価が低かったとして、手数料の返金を要求したことがある。飲まざるを得ないのは残念だったが、何より無念だったのは、転職者が試用期間で切られてしまったことだ……せっかく入社できたというのに。また転職活動をしないといけない。
能力が低いことを理由として手数料の返金を求めるのはいい。しかし、採用したのであれば責任を持つべきではないか。採用側には、雇用者の人生の一部に対する責任がある。
「Sさん。この会社は自分で動けるタイプじゃないと厳しいですよ」
と念を押したところ、
「これまで幾つもの業務改善を担当してきました。次の会社でもやってみせます」
という、なにがしかの決意に満ちた答えが返ってきた。
残念ながら、Sさんは通用しなかった。入社してふた月も経たないうちに苦情がきた。こんな内容だったと大まかに記憶している。
①チャレンジをしない。前例踏襲を仕事を進めるうえでの根拠にしている
②経験年数にしては会計の知識レベルが低い。専門卒の子の方がまだましだ
③コミュニケーション能力が低い。言葉のやり取りが受け身すぎて、仲間と良好な関係を築くことができない
といったものだった。
①については、正直こうなるだろうと思っていた。こういう現実をSさん自身が受け入れたうえで変わっていくしかないと考えていた。Sさんが行ったという公務員組織の中での業務改善というのは、裁決のルートを短くする(ハンコの数を減らす)こと、届出書の様式を簡略化すること、棚卸をしやすいように在庫レイアウトを変更するといったものだった。会計コンサルの名門だと、正直厳しい。
②は意外だった。Sさんが公営企業の決算書を作っているという確証は得ていた。だから、安心して推薦したのだ。会計コンサルでのSさんの上司にあたる人が私に伝えたことが真実だとすると、彼がいた公営企業で行われていたやり方というのは単式簿記であって、上場企業の会計基準でいえば問題外だった。私の認識が甘かった。青二才だった。
③についても、私の人を見る目がなかったということだ。こればかりは難しい。Sさんはコミュニケーションができる人だと思っていたけど、あれはおそらく演技だった。人と交流するのが億劫なタイプの人間だったけど、転職活動を成功させるために必死で背伸びをしていたのだ。
Sさんはその後、どうなったかというと……生き残ることに成功した。
財務会計の仕事はお役御免になったけれども、隠れた専門能力があった。
特定の可能性が極めて高いので言わないが、とにかくSさんは路線を変えて生き残った。
因果ではあるが、Sさんのいる会計コンサルというのが、1人目に紹介したMさんのいた自治体が行った「改革的な仕事」をサポートしたところだ。
ここまで来ると隠すのが気持ち悪くなってきたので正直に話す。
全国にある官公庁の中で、最初期に税金をはじめとする公共料金をQRコード決済できるようにしたのが、Mさんの所属していた、とある市町村の、とある税務系部署の、とあるチームだった。
「タスクフォースに入らないかって先輩に誘われたんですよ~!」と、Mさんは何度目かの電話面談の時に、困惑した笑みとともに喋っていた。普段は、もっとクールで淡々とした話し方なのだが……。
最後にまとめる。
私の経験上、いわゆる行政事務の公務員が民間企業に転職するのは難しい。
※キャリア官僚の場合は違う。彼らの場合はエグゼクティブ枠になるので、私のような者ではなく、もっとランクの高い転職エージェントがつくことが多い。
はっきり言おう。転職を希望する公務員というのは、相手の企業からするとウケが悪い。
「問題を起こして免職処分になったのでは?」と邪推する人(気持ちはわかる。実際にそうなんじゃないかという人も来たりする)もいれば、「この人はうちで使えるかもしれない。興味はあるけど、データ不足で戦力かどうかを判断できない……試しに一か月だけ雇用できればいいのに」など、冷静なコメントをくれる人もいる。
転職しやすい公務員というのは、以下のような特徴をもっている。
・専門性。特定の資格や専門知識があり、その業界で直接活かせるものである。この観点だと、やはり国家公務員は強い。その業界内での許認可を扱うので、必然的に事業法関係の専門知識や経験が身に付きやすい。地方公務員の場合だと、ソーシャルワーカーや精神保健福祉士や手話の資格を持った人が、同じく福祉系の会社や公益団体に転職できた事例がある。
・積極性。ルールや慣習が整っていない中でも、常にその場に合った答えを見つけられること。失敗を恐れることなく、本人にとってのベストを出し尽くす習慣があること。
・協調性。誰とでも仲良くできること。私が受け持った公務員の中には、コミュ障な人が何人もいた。残念ながら、そういう人は会社員だろうと公務員だろうと、「現職に留まる」ことを強く勧めている。事実上の登録拒否だ。本人のためになったと信じている。
お目汚しを失礼した。いろいろ書いてしまったけど、後で内容を修正したり、消したりしないように努める。
ここまで読んでくれてありがとう。
新人のバイトが入った。若い男の子だが何歳かよくわからない。高校生にも見えるし、大学生にも見える。大人しいがわりと生意気な質であるらしい。たぶん、借りてきた猫状態なだけ。これが慣れたらどの様な本性を出して来るのかわからないが、何となくあまり良くなさそうな感じはする。
人員が足りてないのは夕勤ではなく夜勤なのだが、何故夕方8時までしかシフトに入れないバイトばかり雇われるのか謎。
新人バイトの子は、先日初出勤日に客から煙草を銘柄で注文されて「何番ですか?」と客に聞いただけで怒鳴られてしまったらしい。若い男子は「研修中」の名札を着けている時期は必ずこの手の理不尽ギレをされて傷心し、早くに辞めてしまいがち。中高年女性新人バイトも、同じ事で客から理不尽ギレされがち。
Aさんみたいに理不尽な客には地味に仕返しをする奴が長く残る。Aさんの客への仕返しの一例はというと、「袋は有料ですがご利用ですか?」って聞いただけで「たかが一個買うだけで要らねーよそんなもん!」と客に怒鳴られた時、客の買ったグラタンを20秒余分に温めて出した、というもの。
新人バイトの子から、Z式レバーファイルの使い方がわからないと言われたので教えた。以前、他の若い新人バイト達もやはりこのファイルに書類を綴じれないと言っていた。今って学校でああいうファイルを購入してレジュメを綴じさせたりとかしないのだろうか?
すごく暇なのだが、新人バイトの子に公共料金の受け付け方法を教えてやれる暇はないという、変な暇さ加減だった。さあ教えるぞ! と思ったらお客様がぞろぞろレジ待ち列に並び出すという。
先週のことだけど、ケーキの予約にきたお客様がいて、私が受け付けしたのだけど、お客様が指定したケーキは全滅だった。毎年のことだけど、コンビニならケーキの予約はいつでもやってるし融通が利くと思っているお客様が多くて、12月25日の深夜であっても予約に来る人がいるのだけれど、コンビニケーキはいつも早い者勝ちだ。10月には既に予約受付を始めているのがコンビニ。12月の第一週で、めぼしい商品はもう受注終了になっている。同じエリアのコンビニを梯子するのも無駄。窓口は違っていても受注生産する工場は同じだからだ。