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はてなキーワード: 大手術とは

2020-08-29

モルヒネとしての政権

安倍政権は確かに日本民主主義システムの根幹を食い荒らした。だがそれは、全て「安倍政権を存続させるためには必要犠牲」だった。この7年半、政官財こぞって「安倍政権を存続させるため」に一致して、他のあらゆる犠牲に目をつぶってきた。これは、安倍晋三個人と言う矮小存在の為しうることではない。これは、集団的無意識組織的犯罪なのである

では、なぜ彼らはかように凡庸な才の人間必死になって支え続けたのか?

他のどの時代でも、こんなことはあり得なかったと思う。実際、最初に彼が政権を握ったとき自民党への信頼は大きく傾き、人々には政権にNOを突き付けるだけの理性があった。二度目の政権安倍が周到に用意をしてきたと評する人も多いが、お友達優遇で、偉そうなことを言う割には国家観もビジョンもなく、肝心な時には判断できず、取り巻き失言おそまつ対応で足をすくわれ死んだりする。何一つ変わっていない。変わったのは、それらを覆い隠して守ろうとした「世間」の方だ。

この7年半、すでに壊れかけていた日本は、やはり更に大きく壊れた。たとえばコロナ下で、防疫の基本中の基本であるデータがまともに取られていないことが判明したが、専門家をまともに活用できず、役に立たないマスクの配布に大量の金と人をつぎ込むようなこの政権下では、予測できることだった。少子化は進行し、二極化は進み、文化社会を支えてきた「豊かな中間層」は死滅した。セーフティネットも、安定雇用もない社会に、「良識」の居場所は消えた。「復興は成し遂げた、事態アンダーコントロール」とのまやかしの下に、復興予算横流しされ、五輪というお祭り騒ぎに投入された。意見のできるまともな「官僚」は、自らの立場を去るか、命を落とした。

いま、私たちが生きている「令和の日本」の、それが実像である

そして、この間、政権はひたすら「事実を取り繕う」ことに力を尽くした。きわめて凡庸な才の首相を掲げる彼らは、「事実を取り繕う」スペシャリストだった。この7年半、何度奇妙な「閣議決定」を我々は見せられたことだろう! あたか小説「1984」における「真理省(政府の決定が真理である、と全ての過去の記録を改ざんして取り繕う省庁)」さながらだった。それも「安倍政権を守るため」だ。そのために、彼らは憲法解釈すら捻じ曲げた。なぜそんなことを? ……それは、事実直視できなかったからだ、と私は思う。

安倍晋三を評するもっとも的確なワードは、しばしば政権擁護するアンケートで聞かれた「ほかの人よりよさそう」という言葉だ。「よい」ではない。「よさそう」なのだ安倍晋三は、他の人よりなんとなくよさそうだと思わせることに長けた人だった。それは、経済政策人口政策の停滞・失敗で20年近い時間無駄にした日本を、更に大震災原発事故が襲って、もはや手の付けようがないと思われた時代に、人々を安心させるために必要な「モルヒネ」だった。「モルヒネ」は患者麻痺させるだけで、基本的には病を治しはしない。だが、それほど危機的状況でもあったのだ。

思えば、なんとよくできた「モルヒネ」であったろう。右側からの追及には、いかにも保守じみた言動(だが彼は一度も8/15靖国参拝は行わなかった)、憲法改正の掛け声(7年半かけてできなかったということは、端的に言ってやる気がなかったのだ)でかわし、左側からの追及には、経済政策と厚顔さで対応した。あの厚顔なスマイルで「問題ない」「大丈夫」と言えば、私のようなヒネクレ者ではないまともな神経の人なら、一応「信じてみてもいいんじゃね?」と思うだろう。そして、この社会状況の中なら「思いたい」だろう。


もちろん「モルヒネ」は、それが効いている間に大手術をするためには、絶対必要だ。だから安倍政権を支えた人が全て悪意100%でそれを行ったとは思わない。むしろ多くの人は、その根治的な大手術成功させるために、安倍晋三という「モルヒネ」を利用しようという、善意でそれを行ったのではないかと推測する。だが、地球規模の気候変動と相次ぐ天災消費税増税圧力、そして今回の世界的疫病の流行で、モルヒネ効果にも限界がきたようだ。

いま、我々の前に横たわっているのは、根治的治療も進まないうちに、手術中に次々とトラブルが発生し、かつモルヒネ限界量まで投与してしまった患者の体だ。安倍晋三は確かに何もしなかった。だが、7年半という時間を稼いだのは事実だ。その間に十分なことができず、時間切れを迎えてしまったのは我々だ。一人安倍晋三を責めても仕方ない。モルヒネ意志を論じたり、それが人体に多少の悪影響があったなどという議論をしても、正直意味がない、と私は思う。モルヒネモルヒネだ。肝心なのはモルヒネの効力にも限界がきたということ、そして、積み残した問題はどれ一つとして片ついていないということだ。

それでもこの日本という患者を生き延びさせようとするなら、もはや巨大な痛みに耐えながら手術を続行するか、無意味モルヒネだけを乱打して死を待つか、それとも全く新しいイノベーションという奇跡にかけるか、しかない。少なくとも、次期総理が「安倍路線継承」などと言い出したら、そんな政権半年保たない。それぐらい待ったなしな状況ではある。

こんな時代に、泥をかぶる次の政権に同情する。だが、重ねて言えば、日本そもそもこうなっているのは、別に安倍晋三一人の罪ではない。彼を支えてきた全ての人の罪だ。モルヒネが効いていた魔法時間は終わり、いま、現実に向き合う時がきた。それは困難な時代だが、いつまでもこの事態に「安倍のせいだ」を叫んでも、これまたモルヒネ頼りに変わりはあるまい。そんな時間はなるべく少なくした方がいい、と私は思う。それよりも、「安倍モルヒネであったこと」と「モルヒネ必要とされた状況」を認めた上で「モルヒネなしで今後どうするか」についての建設議論を始めよう。今後、生き延びていくためには、その認識が早急に必要なのではないかと思う。

anond:20200828183724

2020-04-06

anond:20200406003301

奥さんなんかすんごく偉い人なの?

都知事やってるとか

***を**して**してしまいそのとき大手術して今も人知れず後遺症に苦しんでるとか

ネットトレーダー年収10億だけどコロナで今年は赤字になりそうとか

親の遺産で10億ころがりこむのを待ってるところとか

(これは特段えらくはないが本人の意識としては偉いんだろう)

絵がろくにかけないウヨサヨ漫画家アシスタント年収10億稼いでるとか

事務次官椅子を狙ってるとか

月曜日からコロナ患者うじゃうじゃの病院にでていって一日に40回くらい手をあらって手荒れしなきゃいけないとか(これは多少同情する)

 

子供って親が機嫌わるいときのことをものすごく細かく覚えてるよね

将来見放されそう

2020-02-15

anond:20200213231233

母親が突然何十万人にひとりのケースの肺がんになり

肺がんにもそんな稀有肺がんが有るんだね。

どういう肺がんなんだろう?できることならそこんところもう少し詳しく説明して欲しい。

大手術をしたら、身体障碍者になったものの、手術前の記憶ほとんどなくなり、

一時的心臓が止まったか、何らかの理由で脳に血液が送られなくなり、

そのせいで脳の一部が影響を受け、記憶を失ってしまったと考えるのが妥当なのだろうか。

それとも、麻酔等の影響で脳の一部が壊れてしまったのだろうか。

誰か、説明してくれる増田いる?


にしても、元増田には良いことになって良かったね。

これから幸せ暮らしてもらいたい。

2020-02-13

今春大学卒業する。高校行ったことないけど

自分でもこんな未来が貰えるなんて思ってなかった。

一生ひとりぼっち仕事風俗かになるかなとか

思ってたから。


中3の冬休みから学校に行けてないから、

大学卒業式中学校入学式以来はじめて参加する式典になる。



中学校入学式の時は、普通に中学生活も高校生活も楽しみにしてたし、

将来は勉強して大学行って研究とかして、先生とか、

薬剤師になったりしたいなあって考えてた。

中学生からの6年間の記憶はほぼない。

辛すぎて普段は飛んでる。

母親発達障害があって、それと本人のもともとの持ち合わせた性質が合わさって、

精神疾患になってるのが病院で判明したのが自分が壊れたあとのこと。

もう泣き叫ぶ声も死にたいと暴れる姿も見たくない。

大量の精神薬の入った棚。


ごはんがない。冷蔵庫が空。

部屋のものは全部捨てられたか中学以前のものがあまりない。

カプセルホテルに泊まったりしてた。

苦しんだ祖母母親心中しようとしてたこと。


勉強するの好きだったから、高認大学入った。

無名で、偏差値出てなくて、みんな「バカ大学」って自嘲するけど、自分にとっては大切な大学

帰れる学校がないから、居場所を捨てるしかなかったから、

経営難で苦しいらしいけど、潰れないでほしい。笑



それに奇跡が起きた。

母親が突然何十万人にひとりのケースの肺がんになり大手術をしたら、身体障碍者になったものの、手術前の記憶ほとんどなくなり、

自分精神障害だったことも覚えてなく、

優しく、あたたかい、母親に戻ったこと。

自分ご飯買って食べろって500円渡されたり、毎日カップラーメンスーパー弁当だったのに、

手作り食事を用意しようとするようになった。

まだ、信じられない。



今、就職先もちゃんとある正社員

今、頑張って書いた卒論が、学科の優秀賞に推薦されてる。

今の生活神様からプレゼントなのかなって思うよ。

恩返ししたいから、これから先も病まずに、沢山働いて、いつか子供福祉に携われたらいいなと思う。

2019-11-05

美人もいるよって言われるとブスの心は死ぬ

私はブスだ。物心ついた頃からブスだと揶揄されていきたし、それで嫌な体験はたくさんしてきた。

中学生の頃からは、同級生男子から通りすがりの知らない男からも「うわ、ブスだ」と言われることな日常茶飯事だった

ブスである私は女性としての性的魅力や恋愛対象としての魅力等に欠けると思っている。

だけど、幸い私は恋愛感情他人に抱いたことは今までなく、そのことで困ることはない。好きにならなくていいので、ただ生まれつきの顔を罵倒したり嗤ったりしないでくれというだけだ。

化粧で変わるとかおしゃれすれば、などという言葉は本当のブスには有効じゃない。骨格からもう違うのだから立て直すには大手術しかない。

私はそんなリスクを負いたいほど自分容姿が嫌なわけではない。ただ趣味世界でもブスであることが足枷になるのが悲しいのだ。

「お前らのイメージと違って可愛い子ばっかりなんだけどね」からかってくる男たちにそう言い返したジャニファンの子。私は自分ジャニオタでいることを申し訳なく思った。

最近イベント行っても綺麗な人多くて驚くわ」「絵が上手い人ほど美人が多い」馬鹿にしてくる男たちに対抗するようにそう呟いた腐女子の子。私は自分腐女子でいることを申し訳なく思った。

すべての、『この趣味やこの思考はブスが多い』と偏見を持たれてる場所にブスである私がハマっていること、が同じコミュニティに属する女子たちにとって迷惑なのだということが、こんな返しを見る度に思い知らされダメージを受ける。

徹頭徹尾容姿が気になされない場所が心から欲しい。

2019-11-04

anond:20191104114114

官にはスペシャリストが不在で科学技術が分からいから出来ない、っていうものあるし、単純に体質的無責任なので出来ない、っていうのもある。

だったら現場研究機関お金を丸投げすりゃいい、っていうと、それを決定できる人間も官にはいないんだなあ。

政治力使って組織的大手術しない限りこの体質は改善できないでしょ。

2018-12-04

人体実験された話

20歳のとき、左下の親知らずが真横に生えて、奥歯が割られた。

くちゃくちゃとガム噛んでたら、グラっと割れて、あわてて歯医者へ。

ところが、その歯医者冒険野郎くそ歯医者だった。

まず割れた奥歯を抜く。

そして、奥歯の奥に植わっている、真横になってる親知らずを抜く。これが大手術

ぐちゃくちゃ奥の歯茎をかきまわすわけ。

まあ、無事に2本の歯は抜き取られた。

奥歯があったところはぽっかりと空いている状態

で、その医者が、へんな形の親知らずをみて、

自分の歯だから、植わるかもよ。どう、植えてみよっか)笑」と軽妙な誘うわけ。

で、なんかしらないけど、その誘いに乗ってしまいした。

「へ~、自分の歯なら植わるんだ~」くらいの感じで。

そこからまた大手術

ぐちゃぐちゃの親知らずを奥歯の場所に植え付けるんだけど、変な形なのでうまく嵌らない。

しかたなく、糸でバッテンに親知らずを縫い付けて固定。これがまた痛い。

「じゃあ、しばらく様子みようか。」と笑顔のヤブ歯医者

その日は、家に帰ってからもあまりの激痛に、まったく眠れず。

激痛 → 痛み疲れてウトウト → 激痛 → 痛み疲れてウトウト(10時間くらい繰り返す)

日毎に痛みは軽減するが、親知らずは固定されず、歯茎から押し出される感じで、浮いている。

浮いているが、縫い付けられているので、しかたなく奥歯のあった位置に乗っかってた。

で1週間たって、やっぱり激痛が酷く、親知らずも植わらない感じがして、歯医者へ。

歯医者曰く「やっぱ無理か~(笑」だと。

結局、親知らずを植えるのをやめたら、激痛が収まった。

八王子浅川ちかくの歯医者。俺はおまえを絶対さない。

2018-09-15

子育て休みだと思われる理不尽

大手術からすぐに連勤が始まりもう半年以上3時間以上まとめて眠れてないって人に、気楽に休んでリフレッシュしてますねとか言う人は居ないのに、育児には居る理不尽

2018-07-13

故人をとるか、手術する知人をとるか(追記)

彼の祖母が亡くなり、4ヶ月くらい経過した。

やっとお墓が出来た(?)とかで、納骨することとなった。

だが、納骨する日は、彼が仲良くしている人の手術日だった。

「俺はリアリストだ」とたまに言っていた。

そんな彼は母に対し

「俺は納骨は行かないで、知人の手術に立ち会うぞ!!」と言って揉めまくったらしい。

気持ちが分からない訳でもないんだけど、

私は「納骨を優先したほうがいいのでは?」と話した。

彼が相談した人全員「納骨に行けよ」という意見だったらしい。

手術内容は、首のほうに癌が絡んでるのかしらないけど、

血管とがん細胞をはがす作業?か何かをするらしい。

手術の成功率も何もかも分からないらしい。(聞いていないのかも)

知人は離婚している為、

「誰もお見舞いに来ないし死ぬとしたら誰にも見られないなんてかわいそうだろ!お世話になってんのに!」

というのが彼の意見だった。

(お世話になったレベルとしては、3ヶ月程度の付き合いで、数回仕事が一緒になったレベル)

そこで私は

「もし、私が死んで納骨するとき

 貴方親友大手術受けることになったらどうするの?」と聞いたら

それは状況が違うといわれた。

祖母は第二家族であり、第一家族だったらもちろんそっちを優先する。と言っていた。

「じゃぁ、孫が彼の納骨時にお世話になった人の結婚式に出ますって言われたらどう?」

と言ったら「それも状況がちげー」と言われた。

まぁ確かに、納骨も、喪に服すことも

全て生きている人のエゴしかない訳なんだよね。

彼を説得できないし、上手く言えずにモヤモヤした日となった。




追記する。

元々彼は「手術と納骨どっちに行くべきか?」と聞いてきた。

から自分意見「納骨に行った方が良いんじゃないか?」と言ったまで。

そしたら「手術に行く」と言ったから、私が死んでお葬式の時も知人の手術に行ったりするのではないか

ちょっと心配になっただけ。

あと、モヤモヤしてた理由が分かった。

祖母が亡くなったとき、「父親代わりだったんだぞ!」とずーっとネガティブだった。

何かと自分に当たってきたし、数ヶ月ずーっと落ち込んでいた。

事あるごとに「ばあちゃんはさー」と言ってきて、最近も言うのに

納骨は行かないっていう事にモヤモヤしたのかなぁ。

そして、祖母について聞いたら

「もう死んで故人になってるし、そんなん生きてる人のエゴなんだから」と言うけど

これで彼母と彼の間に溝ができたら結婚無理かなっていう気もしている。それだけ。

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四十九日に納骨しようと思っていたみたいなんだけど

墓が出来てないとかなんだか色んな理由で遅れたみたい。

詳細は不明。彼自身も分かってないし、調べようとも思っていない。

実家会社のすぐ横にある。電車で5分もかからない。

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あたしの真似する人さ、人のクズさが見えて面白いからじゃんじゃんやっていいよ。

マネすればマネするたびに、あんたがクズになって魂が穢れるだけだから良いよ。

将来が楽しみだね^^

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増田元増田の見分け方(元増田キャラ設定)

さすがに「死ね」「消えろ」は言わない。「道路に飛び出して欲しい」くらいは言う。

あと、「天に召されろください」くらいは言う。意味は大体同じだけど。

「あたし」を一人称とし、「お願い」とかは一切言わない。

誰とでも対等と思っていて、「追記した」とかも別に言わないから。(追記するは言う)

きもい」は言わない。「うざい」は言う。

相手から「お前はこういう奴だ」決め付けられた発言をされるのが嫌い。

制限されるのが嫌い。だから、「言及するな」とは言わない。

元増田」という言葉も言わない。

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つーかさぁ…………。

理論的に話せないやつ多すぎて話にならないわぁ。

だって、人の人格を決め付けて攻撃してくるような

幼稚な人間の集まりだよ??

馬鹿すぎてやってられない。

かまって欲しいんじゃね?とかもほんと馬鹿すぎ。

まぁ、面白かったから良いよ。

すっきりしないけどさ。

ダーリン待ってるし行かなきゃ♪

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うーん、下手だなぁ。↑ちゃんと読んでね。

友達から聞いた話をぐっちゃぐちゃかき回しただけ。その子一人称は「あたし」

真似されまくってて笑うわww面白いなww

まぁ……実際、親代わりに育ててくれた人の納骨を取るか、手術する知人を取るかって言われたら

手術がどれだけ危険か聞いてから考えるかな。

物凄くお世話になったんであれば手術に行くかもしれない。

2018-01-31

ケータイ小説主人公みたいなJK

彼女パパ活をしているJKである。つまり売春しているJKであるバイト先のJKリフレ常連客だった「パパ」に水揚げされ、セックスのたびにお小遣いをもらう形で、これまでのべ500万ほど貢いでもらってきた。JKはそのお金を使い、韓国で大規模に成形してきた。なぜ韓国で?と思う人がいるかもしれないが、韓国では外国人から親の承諾なんていらないし、まだ効果もわかっていない「最新の」手術をバンバンやってくれるからだ。そうやって彼女が整形するのは、ひとえにある男のためであるJK大学制までの男をガキっぽいと信じている。だから24歳のその男セックスしている。雪の中で真夜中まで四時間も待たされても、セックスしないならあわないと言われても、JKお酒を飲んでセックスしてタバコを吸うという「大人っぽい体験」ができる彼に夢中だ。彼にぞんざいな扱いをされるのは私が附子からだ。そう思い込んで、JK韓国医者が進めるままに高額な整形をやってきた。

そんなわけだからJK学校に居場所がない。クラスメイト休みがちで出席したと思ったら顔がパンパンに腫れている彼女を遠巻きに見ているし、担任ですら彼女を笑う。家族はすべてを受けいれてくれているが、家庭は自分を満足させてくれる場所ではない。そんな時間があればパパとセックスして金でも稼いだほうがマシである。そう思いパパにあったら、パパは関係の解消を申し出てきた。この間やった大きな整形手術韓国のせいで、顔が不自然に歪んでしまい、もう会いたくないというのだ。JK韓国病院クレームを入れたが、相手にされないまま終わった。今はセフレの男だけが心の拠り所だが、こんな顔では嫌われてしまうと、また、手術の予約をした。全身麻酔で骨を削る大手術で、半数は麻痺やしびれなど機能障害が残る大博打だ。もう治すところが骨しかない。手術は一週間後。今はただ整形が成功した自分を思い描くことで自分を落ち着かせている。

俺もどうしてやることもできないから、せめて手術が成功するよう祈っている。

2017-10-11

僕の家に刑事捜査に来た時の話

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASKB27D5KKB2ULOB020.html

なんだか警察が珍しく頑張ってるみたいなブコメがあるけど、このくらいの捜査日常的にやってるもんじゃないのか?しらんけど。

そういえば、僕が高校生の頃のある日、うちに刑事さんがドラマみたいに二人でやって来た事があった。刑事さんは僕に会うつもりで来たと言ったので、応対したばーちゃんは、僕が事件事故を起こしたか巻き込まれたかと思い込んで腰を抜かし泣きじゃくり、大変だったと家族談。

僕は帰宅部だったのでいつもは四時には帰っていたのに、その日に限っては学祭の準備かなんかで帰りが七時過ぎになってしまって、家族心配していたのだった。

刑事さん達の用件は、最近ある凶悪事件容疑者が僕とその家族に接触して来なかったか?という事だったらしい。刑事さん達が追ってる容疑者職業医者だった。

僕は子供の頃、命に係わる病気を患っており、それを治す為に大手術を受けていた。その手術の際、珍しい症例だったので多くの医師見学に来ていたのだそうだが、その中に医者である容疑者もいたらしい。

警察容疑者がかつて担当した患者から逃走資金調達している可能性を考えて、患者の身元を調べて聞き込み捜査をしている、との事だった。

僕は容疑者と接触のあった当時は赤ん坊だったので、勿論容疑者の事なんて覚えていないし、以降それらしい人に会った事もない。

しかし、父が容疑者に一度見た事があるのを覚えていて、しかしやはりそれっきり全く会った事は無いと刑事さん達に証言したらしい。

結局刑事さん達は僕とは会わずに帰って行き、それきり来なかった。僕には両親が聞き取って、何か話したら警察通報してくれということだった。

ばーちゃんは認知症をこじらせていて、僕が何かやらかし警察に疑われていると思い込んでしまい、誤解を解くのにはかなり時間がかかった。というか、誤解は解けなかったがしばらく経つとばーちゃんは刑事が来たこ自体を忘れた。

2016-11-28

FF3 聖剣2 現ガンホー田中弘道って去年

医学界のニュースに載るような大手術してたんだな

さっき知った

2016-11-16

増田少年記

もう随分昔になるが、増田少年がまだ小学生であった時分、クラスミニ四駆の肉抜きとネット張り加工がひと流行りしたことがあった。

手先が器用な連中が次々に色とりどりのネットを張ったミニ四駆を持ち寄るようになったので、

増田少年も、ようしここはひとつ自分もシュッとして恰好のよいミニ四駆を作って連中を驚かせてやるぞと、

日々公園の滑り台の上から発進させてはクラッシュさせていた愛機・ビークスパイダーを手に取ったわけである

しか増田少年、壊滅的に手先が不器用な上に結果をイメージして行動することが苦手で、さら我慢もきかない性分であったので、

筆をとれば一筋のはみ出しに嫌気が差して画用紙一面を一色で塗りつぶす作業に精を出し、

粘土を捏ねればああでもないこうでもないとしばらく唸ってから、8割方完成した作品を糸で賽の目切りにする、そういった子であった。

さてそんな増田少年、これで相棒が速くなるぞと、意気揚々と道具箱から錐と小刀を手に大手術を待つ哀れなビークスパイダーの前に座る。

学年×100円という、コロコロコミックを毎月買うこともままならない小遣いでは、ピンバイスなどという立派な道具は望むべくもないのであった。

オクラネットよし。爪切りについてるヤスリよし。セロハンテープよし。

どう使うかは考えていないが飾りつけ用のモールタコ紐も、完成度をあげるために色を塗る黒マッキーも用意した。

「さてどこから……ようし、まずはここら辺りに穴を開けようか」そう決めた増田少年が狙いをつけて振り下ろした小刀は、一撃でビークスパイダーの樹脂でできた体を粉砕した。

サァと血の気が引き「ああ、しまった、最初は錐で小さな穴を開けるんだったか?」と汗をかく増田少年だが、

ラバラに砕けた愛機の破片はあちらこちらに飛び散り、見るからにもうなんともしようのなさそうな有様であった。

しばらく砕けたボディを手に取ってパズルのようにあわせてみたり、セロハンテープでもって繋いだりしてみたものの、

やはりいかんともしがたいので、仕方なく破片を念入りに粉々にしながら、増田少年は次の方策を考えることにした。

なぜ破片を砕くかと言えば、600円もするおもちゃを壊したことが母に露見するときつく叱られかねないので、帰ってくる前に小さく砕いて飲んで証拠隠滅を図ろうと、そういうわけであった。

つづく

2016-11-05

生きることは食うことだ!!!

離れて暮らす両親の話。

親父が癌だ。今は食道癌

最初の癌は15年前。白血病抗がん剤→骨髄移植で一応元気になった。

次は皮膚癌発症は顔のほっぺた。小さかったのと初期に見つかったので薄皮一枚削った。

次は今も闘病中だが食道癌。見つかった時はステージ3。皮膚がんたまたま見つけやすいとこだったか医者が気づいたわけだが、白血病で毎月検査しているからかあんまり他の癌に注意してなかった模様。まぁアホな親で困る。一度治療を終えたが、再発が見つかった。また抗がん剤が待っている。

食道癌は喉に出来たこともあり、切ろうと思っても声帯ごととる大手術になる。最初白血病の時にだいぶ体力を失っていたこともあり、手術に耐えれる体力が無いと医者判断され、抗癌剤放射線治療のみ。

抗癌剤治療副作用は凄まじい。巷では副作用が少ない抗癌剤がとか、科学進化がとか色々言っているけど、親父は白血病の頃から数えて10回以上抗癌剤治療を行っているわけで、傍からみててもう限界に近い。一回一回痩せていくその姿はとても痛々しい。元々痩せ型〜普通くらいの体型のくせに、体重は15kg前後落ちた。髪の毛が再生するのは最初のうちだけで、骨髄移植後はなかなか生え揃ってくれず、陰毛みたいな白髪がうっすら生えてくるだけだ。カツラをつけるって言っても、留める毛すら揃わない。大手保険会社部長を勤めたイケメンの姿はもうない。

抗がん剤治療を乗り越えるには、それなりに体力が必要。手術する体力が無いと言われた親父は、本当なら10日で退院できる抗がん剤治療でも1ヶ月半くらい軽く入院してる。色んな病気を併発するからだ。白血病の時は肝臓ウイルスがどうとかで1年以上入院した。前回の食道癌の時は肺炎になり、元々肺気腫気味だったけど悪化した。おかげで現在は5分も歩けないし力仕事なんてできない。

また、これだけ抗がん剤うてば、口の中も荒れ放題になる。もともと虫歯一つない歯だったのに、今では奥歯はほとんどない。入れ歯抗がん剤後には合わなくなり、調整してもまた治療したら微妙に合わなくなり。次の抗がん剤を間近に控えて、現在は痛くて使わなくなってる。

味覚も狂う。最初抗がん剤治療後(骨髄移植前)は、何を食べてもまずく感じるなか、唯一ラーメンけが美味しかったらしく、街中のラーメン屋を片っ端から食べ尽くしたらしい。骨髄移植後は割と味覚も戻り、美味しいものを美味しく感じれる生活を送っていたが、食道癌になってからは何を食べても美味しく感じないらしい。喉に引っかかるから飲み込むのも辛いとかなんとか。

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おかんは熱心な宗教家でもあり、エセ科学とか大好きだ。もともとそんな人なわけだが、抗がん剤治療で日々弱っていく親父を見るとなんとかしたいという一心から、様々なエセ科学を調べる。俺自身、身近な友人を抗がん剤治療関連死(まだ元気だったけど治療開始後一週間で亡くなった)とかあったので、抗がん剤を心から信じているわけじゃないし、おかん気持ちはよく分かる。

んで、最近食事療法的なよくわからんやつにご執心だ。体にいい食べ物、悪い食べ物に分類してあれはダメだ、これはダメだっていうやつ。これは良さそうに見えて本当は良くないとか色々ある。興味本位で色々聞いてみたら、おかんに入れ知恵している先生的な人曰く、坊さんの精進料理的なものしか本当に体にいい食べ物はないらしい。肉もダメ野菜も大半ダメ、魚もほとんどダメ。なんだそれ。

はいっても夫婦で食べる料理はそんなに極端に変わっていない。あからさまに体に悪そうな食べ物ファストフード的なやつとかポテチとかそういう系)は元々食べないし、別に我が家食卓でそんなに大幅な変化はない模様。二人とも元々同郷の農家だし、昔ながらの食い物ばかりな感じ。

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生きることはとどのつまり食べること。病人だって美味いと思えるものをしこたま食べれば体力も少しは戻ってくるだろうさ。少なくとも運動もできない体になった以上、食う以上に大切なことは思い浮かばない。

おかんにはそのことを話した。抗がん剤治療を信じない、食事療法で内側から治すという考え方は大事だと思うけど、病気を倒す体力や元気を身につけるには、体に良い悪い食事よりも親父が食べる事に喜びを感じる方が遥かに大事って。俺はさすがスピリチュアルおかんに育てられただけあって、スピリチュアルに伝える技術はいくらでもある。割と簡単に納得してくれた。ちょろい。

問題は本人。つまり親父だ。何食べても美味しいとは思ってくれない。そもそも奥歯がなくても食べやすくて美味しいものなんて俺にはなかなか思い浮かばない。刺し身と鍋は比較的いけるっぽいけどあまり楽しんでくれない。クソ。

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最近一つわかったことがある。

親父はおかんと二人の時より、俺がいた時の方が美味しいと感じるらしく、俺の嫁がいる時の方がもっと美味しく感じる模様。同様に姉家族が孫を連れて帰って一緒に食べる時などとても美味しい模様。

前回俺が嫁と一緒に帰った時に4人で外食したわけだが、その時に食べた鍋焼きうどんがとても美味しく気に入ったらしい。で、後日一人で食べに行ったみたいなんだけど、全然美味くなかったとかなんとか。

姉には子どもがいるが、俺にはまだいない。俺がガキつれて帰った方がご飯は美味しく感じるのだろうか。たぶんそうなんだろうな。

確かに孫と囲む食卓だったら、何食っても美味いだろうな。

贅沢な親父め。クソ。

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あれだけ弱っていて、かつ自分の死期が比較的近いと考えている人間が、あと何回抗がん剤治療を乗り越えられるのか、あと何年生きられるのか。

出来るだけ美味しいご飯を食べさせてやりたいなと思うところです。

2016-09-15

親知らずって皆あるもんなの?

歯医者いったら抜いたほうがいいって言われてキツイ

歯が水平方向に生えて虫歯になってやがる

馬鹿なのこれ? 人類馬鹿なの? ちゃんとそんなことがないように進化しとけよ

口の奥にあるこれを抜くみたいな大手術をみんなやってんの?

おかしい 怖すぎるだろ

2015-12-26

逆のこと言う奴ってなんなの

上司が逆のことばかり言うのでめんどくさい。

お歳暮なんてどうせ行ったり来たりするだけで大変だから持って来ないでね。」

というので、買ってあったんだけど贈らないで自分で食べた。

そしたら、

お歳暮贈ってこないのはあいつくらいだぞ」

とお陰で言っているらしい。

そいつ今年手術したんだけど、

「お見舞いなんていらないから好きなもの食べな。」

というので用意はしたが渡さないでおいたら、

あん大手術でお見舞い持って来ないなんてありえない。」

と陰で言っているらしい。

レジなんて管理してくれている君のものみたいなものから自由アイスとかに使って。」

というのでレジの金でガンガンアイス食ってた。

そしたら、

「それって泥棒だよな。」

って陰で言っているらしい。

めんどくさいやつだ。

そんなにお歳暮とかお見舞いがほしいんなら黙っとけ。

黙っとけばもらえたんだよ。

2015-03-13

僕は正しいことを言っている

父に殴られた。癌で胃を摘出した父の拳は羽のように軽かった。

僕には勇気がない。正しいことを言う勇気が。怒鳴られたくない、叱られたくない、殴られたくない。怖い思いをしたくない。

理不尽に母を怒鳴り、殴る父を見て育った。鼻血を流す母を何度も見た。鼓膜を破られたこともあるそうだ。

父は酒を飲み、暴力暴言が増える典型的アルコール依存症だった。

そんな父は僕には驚くほど優しかった。海や公園に連れて行ってもらった行ったり、一緒にゲームをしたり、充実した日々を送っていた。

だが、父は僕のことを怒鳴ったり、殴ったことがないわけではなかった。それは母に対するそれと異なり、決して理不尽なことばかりではなかった。

僕は父の逆鱗に触れぬよう、ニコニコニコニコ笑顔を作り、楽しい楽しいと口走っていた。

さな僕の瞳の奥にあったのは暴力に対する憎悪と恐怖、そして父からの溢れんばかりの僕への愛情との葛藤だった。

僕が立派な体格だと人に言われる頃になると、父と母の怒鳴り合いは日課と化していた。怒鳴り声が交差する食卓に並べられた食事の味は怒号に掻き消された。

その頃、僕は猫を拾ってきた。野良猫赤ん坊で、死にかけていたところを保護したのだ。

猫が好きな母と僕は猫をひどく可愛がるようになった。父も、以前犬を飼っていたことがあり僕の願いでもあり承諾をしてくれた。

半年程が過ぎると、父は猫に対し度々暴力を振るうようになった。猫が気持ち悪い、部屋に入るなと怒鳴りつけるようになった。

僕は父を殺してやろうかと思った。ここまで、クズだとは思わなかった。心底見下した。

僕は猫を父の部屋やリビングに入らないようにしつけ、保護した。てか、保護するっていうなら他の人に預けりゃいいのに、って書いてて思った

このまま数年が過ぎるが、父の猫への暴力は無くなったが嫌悪感は消えることなく、怒鳴りつける習慣は変わらなかった。

そんな中、父が胃ガンになった。胃を全摘することとなった。転移はなかったが、食事は大きく制限されることとなった。

まあみろ。そうは思わなかった。ここまで酷い父なのに、何故だか、ざまあみろという思いが出ない。むしろ、生きていてよかったと思った。

父が僕にくれた愛情は本物なのだ。本当に可愛がってくれていた。憎いはずなのに、僕の心が邪魔をする。ざまあみろ。だなんて口が裂けても言えない。僕を愛してくれている人に、そんなことは言えない。生きていて良かった。だが憎い。なんなんだこれは

胃を全摘した後の父の態度は増して傲慢になった。自分障害者なのだからいたわれ、気が使えないやつだと母に当たり散らすようになった。

食事を満足にとれなくなった父のアルコールの量は日に日に増えて行き、母に対する暴言アルコールに比例して増えていった。

このまま数年が過ぎる。

ある日、僕は父が猫を殴りつけるところを目撃した。

幼少期の記憶が僕を引き止めるのを振り払ってやめろ、と言うと殴られた。蹴られた。父の拳にはもう力はなかった。殺してやろうかと思った。しかし、小さなから今まで、遊んでもらったり、話をすることも楽しくなかったわけではなかった。父が今まで僕にくれた愛情は本物だ。

殴り返せなかった。父から愛情が、僕を蹴飛ばした際に裂けた父の足を心配させる。殴られ、蹴られたが父の傷を心配してしまった。なんてダメなやつなんだろう。大好きな猫を守るではなく、矛盾した行動をとる自分自分理解が出来なかった。

翌日僕は家を飛び出した。20歳を過ぎたいい大人が家出だ。父を許せないから、ではなく父が怖かったからだ。死ね、と言われたのはさすがに初めてだったからだ。

知り合いの家を転々とし、数週間が過ぎると父から電話があった。謝りたい。と泣きながらの電話だった。

僕は父を殴り飛ばす気で帰宅した。この数週間で気持ちの整理がついたのだ。父は間違っている。僕は正しい。何もいっても僕が正しい。

家のリビングがいた父は、涙を流して謝罪をしてきた。なんて虫のいいやつ、このままぶん殴

ることは出来なかった。父からの涙ながらの謝罪が、僕への愛情を思い出させる。父から愛情笑顔、それは本物だ。この人は僕を愛してくれていて、ほんの気の迷いなのだ

僕は笑顔さらっと父と和解してしまった。殴れない。こんなクズ。と思うはずなのに殴れない。どうしてだ

父の猫への嫌悪感は消えなかったが、暴力はなくなった。

しかし、母への暴力暴言は減ることがなかった。

家出騒動の数ヶ月後、母がついに逃げた。父の暴力に耐えきれず逃げた。僕は心底父を軽蔑した。が、父から愛情邪魔をする

僕も母のようにまた家出し、孤独にさせるという復讐も出来たはずだ。しかし、父は父なのだ愛情をくれたかけがえのない父を見捨てることは出来ない。

父は連日浴びるように酒を飲むようになった。母は一ヶ月が過ぎても連絡がつかなかった。

僕はこの問題に関して一切関与しなかった。家族のゴタゴタに巻き込まれるのはもうゴメンだと、体に染み付いてしまっているのだ。

そんな中、父が倒れた。医学に関する知識は乏しいので詳しいことは割愛するが、多量のアルコール摂取が影響して肝硬変引き起こししまったらしい。

病院に運ばれた父は生死を彷徨った。手術室の前で医者から最善は尽くしますが、覚悟はしておいて下さい。と言われた。こんなセリフドラマ以外で聞いたことがない。

このクズ、母に暴力を振るい、酒に溺れ死にかけるなど、自業自得じゃないか。と軽蔑するも、僕は父の容態を本気で心配していた。このまま死んでしまえ、なんて思えない。こんなクズ、死んで欲しくない。この気持ちは自分でも意味がわからない。なんだこれは

深夜と朝の境目頃になると、母の実家に一報が入ったのか、神妙な面持ちで母がやってきた。一ヶ月ぶりの対面だった。

母と僕は無言で手術室の前のソファで待っていた。

大手術だった。日が登り昼になるか、といった頃に医者が出てきた。

なんとか、容態は安定しています。このまま回復するでしょうとのことだった。

涙が止まらなかった。客観的に見ると僕は手術室に乗り込んでメスを奪い止めを刺しても良いぐらいなのだろう。

だが、涙が止まらなかった。生きていてよかった。母の神妙な面持ちは消えることがなかった。

その後、僕は久しぶりに声を交わした母から離婚検討しているとの旨を聞いた。

しばらく考えた。こんなクズと一緒にいてやることはない。自由になって欲しかった。

答えがでた。僕は母に懇願した。

父を、見捨てないで欲しい。最後のチャンスを与えて欲しい。可哀想な人なんだ。ただ、弱い人なんだ

なんて俺は身勝手人間なんだろう、母の人生をなんだと思っているんだ。

だが、父は父なのだ。こんな人間クズだとも思うし、本気で底辺人間だと思う、ただ、弱いんだ。弱い人なだけなのだ

愛がない人間ではないのだ。愛を持った人間なのだ

母は離婚を取りやめることにした。退院した父は胃に加え肝臓までもが機能しなくなってしまった。

父はそれ以来アルコール摂取することは無くなった。母とは比較的良好な関係を築けているようだ。

父の傲慢な態度は完全になくなったわけではないが、暴力暴言は完全に無くなった。

なんか書いてて美談チックになってて気持ちわりい。正直今でも僕は父を軽蔑している。だが、心から憎いわけではないこの複雑な感情はまだ続いている。








(追記、手術の内容について)

まり医学に詳しく無いので間違っているかもしれないんだけど、肝臓機能が悪くなったことが影響して静脈瘤というのが破裂して血が止まらなくなったのよ。

父は心臓も悪く血液の流れを良くする?薬を服用しててその副作用として血が全く止まらなくなるみたいで、その血を止めるための手術をしてたわけで肝硬変治療のための手術じゃないっす。出血っていうと大したこと無さそうだけど比喩じゃなく体の血全部入れ替わったらしい。輸血パックの量見て引いたわ。説明すると見ての通りにくどすぎるんで適当肝硬変とか書いちゃったゴメンネ

2014-05-08

20万円はありきだよ:情報の非対称性

恐らく今回の案件は、女性は「効用がどう高くなるか」が大事なのであり、「金額あたりどの程度の効用が得られるのか?」という視点を持っていないということ。だから、他の選択肢はないでしょう。

着たいドレスによってはもっと安く準備できるかもしれないし、他の手があるかも知れない。

20万ありきというのは、おかしくない?

http://anond.hatelabo.jp/20140508093728

女性意見

元のスレッド

嫁は業者に試着姿をさんざん褒めそやされるものから「このドレスを着ることが幸せ」になってしまっている

とあるように、すでに女性20万円のお色直しに効用を見いだしている。

他の選択肢は出せるのか?

ここで「代替案を出す」という提案が男性から女性側に出せるのか?ということについて考えてみる。

代替案は、効用をあげるモノなのか、コストパフォーマンス改善するものなのか

20万円のお金を使うならもっといいものがある
おなじものもっと安くできる

→どちらも女性効用をあげることにはつながらなさそう

また、代替案をきちんと出せるのか。冠婚葬祭価格のあり方は超特殊デジカメなどと違い、売り手と買い手の情報の非対称性が高く、納得がいく代替案を出すのには相当な労力が必要なはず。ドレス選びに時間かける暇があるのなら、もっと披露宴の内容を充実させることに時間をつかったほうがよいよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%AE%E9%9D%9E%E5%AF%BE%E7%A7%B0%E6%80%A7

代替案を出す」という行為自体の評価

これだけ業者のアドバイスにどっぷり浸っている、ということは、女性から見ると業者は信頼できるパートナーと見えている可能性が高い。

そのパートナーから違うところからドレスを調達してもらうと、「結婚式真剣に取り組んでくれるかな?」という気持ちになりませんか。

大手術の前に執刀医に心付けを渡す、という価値観日本にはあります。今回のスレ主のお相手の女性はその価値観を持っている可能性が高い。

どうしても着たいドレスがあるなら、花嫁自分である程度は貯金すべきだよね。

違うんだよ。愛情を計っているんだよ。

ではどうすればいいか

一生に1度は何回あるか。結婚式だけで終わればいいが、それで終わらなかったら、ジエンド。

結婚して愛だけでは食べていけない

まずコレに合意できるか。

できるのなら、

一生に1度の結婚式は、予算オーバーしたら将来資金から前借りする

ことを合意する。

お金女性の望むとおりいくらでも使っていい。ただし!今まで食べていたおいしい外食とか、遊びに行く、とか、予算オーバー分が解消するまで一切我慢する。

愛情お金をかける=浪費癖がついてしまうことではない。

でないと永い人生を一緒に歩めないよ、みたいな。

エステはまっている時点でアウトかもしれないけど、そんな提案できませんかね?

20万円はありきだよ:情報の非対称性

恐らく今回の案件は、女性は「効用がどう高くなるか」が大事なのであり、「金額あたりどの程度の効用が得られるのか?」という視点を持っていないということ。だから、他の選択肢はないでしょう。

着たいドレスによってはもっと安く準備できるかもしれないし、他の手があるかも知れない。

20万ありきというのは、おかしくない?

http://anond.hatelabo.jp/20140508093728

女性意見

元のスレッド

嫁は業者に試着姿をさんざん褒めそやされるものから「このドレスを着ることが幸せ」になってしまっている

とあるように、すでに女性20万円のお色直しに効用を見いだしている。

他の選択肢は出せるのか?

ここで「代替案を出す」という提案が男性から女性側に出せるのか?ということについて考えてみる。

代替案は、効用をあげるモノなのか、コストパフォーマンス改善するものなのか

20万円のお金を使うならもっといいものがある
おなじものもっと安くできる

→どちらも女性効用をあげることにはつながらなさそう

また、代替案をきちんと出せるのか。冠婚葬祭価格のあり方は超特殊デジカメなどと違い、売り手と買い手の情報の非対称性が高く、納得がいく代替案を出すのには相当な労力が必要なはず。ドレス選びに時間かける暇があるのなら、もっと披露宴の内容を充実させることに時間をつかったほうがよいよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%AE%E9%9D%9E%E5%AF%BE%E7%A7%B0%E6%80%A7

代替案を出す」という行為自体の評価

これだけ業者のアドバイスにどっぷり浸っている、ということは、女性から見ると業者は信頼できるパートナーと見えている可能性が高い。

そのパートナーから違うところからドレスを調達してもらうと、「結婚式真剣に取り組んでくれるかな?」という気持ちになりませんか。

大手術の前に執刀医に心付けを渡す、という価値観日本にはあります。今回のスレ主のお相手の女性はその価値観を持っている可能性が高い。

どうしても着たいドレスがあるなら、花嫁自分である程度は貯金すべきだよね。

違うんだよ。愛情を計っているんだよ。

ではどうすればいいか

一生に1度は何回あるか。結婚式だけで終わればいいが、それで終わらなかったら、ジエンド。

結婚して愛だけでは食べていけない

まずコレに合意できるか。

できるのなら、

一生に1度の結婚式は、予算オーバーしたら将来資金から前借りする

ことを合意する。

お金女性の望むとおりいくらでも使っていい。ただし!今まで食べていたおいしい外食とか、遊びに行く、とか、予算オーバー分が解消するまで一切我慢する。

愛情お金をかける=浪費癖がついてしまうことではない。

でないと永い人生を一緒に歩めないよ、みたいな。

エステはまっている時点でアウトかもしれないけど、そんな提案できませんかね?

2014-03-22

Mac vs Windows徹底比較 ~OS宗教戦争歴史をひもとく~

Macの良さがわからなすぎて、死にたい

議論元エントリーはこちら。

 

陣営信者の皆さん、元気ですか?(ノ´∀`)ノ

毎度のことながら、MacとWindowsの論争を見るともんにょりしますね。人類から戦争が途絶えぬ縮図が、ここに。(´ω`)

しかし、最近パソコンをはじめたユーザや、元エントリの増田のような人にとっては、信者言葉ってワケわかめだと思うんですよ。

そんなわけでMacとWindowsの歴史を、なるべく平易に書いてみました。(´∀`)

歴史を見返して、WindowsとMacの強み弱みを把握すれば、宗教戦争理解が深まり、自分にピッタリのパソコンが分かるかもしれません。

たぶん。

 

元増田エントリーWindows寄りの結論になっているので、

Mac寄りの視点で書いてみる事にしました。(`・ω・´)

だれかWindows寄りや、Linux寄りの視点を加筆して下さいな。当エントリの補足・指摘も歓迎します。

 

ITエンジニアから見たMac

  1. MacはUNIX互換環境である
  2. プログラミング開発環境の導入がWindowsに比べて簡単
  3. シェル環境はWindowsは貧弱(と思われがち)
  4. Windowsフォントが醜い
  5. Xcodeは優秀なIDEである
  6. iOS(iPhone/iPad)でのソフトウェア開発には、Macが必要
1. MacはUNIX互換環境である
2. プログラミング開発環境の導入がWindowsに比べて簡単

既存のUNIX環境向けに制作された、膨大な数のソフトウェアを扱えるのはプログラマにとっては大きな恩恵です。

たとえばWindowsではCygwinを導入する事でC言語開発環境を手に入れる事ができます。ただし、インストールは非常に煩雑で、動作速度も雲泥の差です。

MacはPOSIX互換であり、プログラミング環境のインストール等が簡単です。

FreeBSDUNIXを過去に使用していた熟練プログラマは、Macに乗り換える事で、過去の資産を有効活用する事ができます

3. シェル環境はWindowsは貧弱(と思われがち)

シェル環境とは、よく映画で、暗い部屋の中、天才プログラマーが真っ黒な画面に流れる奇っ怪な文字列を眺めてる、アレです。

ひらたくいうと、あの文字列ひとつひとつが、コンピュータ内部で行われる処理や通信を意味しています

LinuxやMacではターミナルWindowsではコマンドプロンプトなどと呼ばれます

Windowsには非搭載だが、Linux/UNIX/Macでは標準サポートされているコマンドが多数ありました。

はいえ、これは過去の話です。現在Windowsシェル環境も、だいぶ充実したので、普通に使うには大きな差はありません。

が、歴史的経緯や文献量を比較すると、どうしてもWindowsシェル環境はUNIX/Macに劣ると考えられています

4. Windowsフォントが醜い

四六時中プログラマが目にするのは、文字です。ですからプログラマーは醜いフォントが許せません。

Windowsフォントレンダリング環境は2014年3月現在も貧弱です。

WindowsVista登場時にメイリオフォントが登場し、ある程度の改善が図られましたが、Macの画面と比較すると大きな差です。

これはMacとWindowsフォントレンダリングアンチエイリアス技術の違いによるものです。

WindowsでもMacTypeなどのソフトウェアを使用して、強制的フォントアンチエイリアスを変更する事が可能ですが、残念ながらMacに遠く及びません。

Anti-Grain Geometry - Texts Rasterization Exposures

5. Xcodeは優秀なIDEである
6. iOS(iPhone/iPad)でのソフトウェア開発には、Macが必要

Xcodeは、非常に優秀なIDEです。特筆すべき利点は、動作が割と軽快で、初期設定の状態でもある程度使い物になる点です。

インストールもAppStoreからワンクリックな為、簡便です。XcodeはMacのみで使用できるソフトウェアです。以前は有料のソフトウェアでしたが、ここ数年は無料で提供されています

またiOSのソフトウェア開発では、XcodeとMacは必須です。iOSアプリの開発には、Xcodeとそれに付随するシミュレータソフト、そして開発者アカウント必要なのです。

Xcodeの弱点は、バージョンアップ時にインターフェースが突如として大幅変更がされる事。またここ数年は英語のみしかサポートされておらず、日本語話者にとっては使いづらいという2点です。

 

 

音楽制作者から見たMac

  1. DTMソフトウェア混迷期、音楽制作はMacが一般的だった。
  2. DTMソフトウェアGarageBandLogicが優秀
  3. Macはオーディオインターフェースが秀でる
  4. Windowsの方が無料のVSTプラグインが多い
1. DTMソフトウェア混迷期、音楽制作はMacが一般的だった。

2014年現在は楽曲制作にMacとWindowsの差はありません。しかし、過去にはDTM=Macという暗黙の了解がありました。

特に1980年代プロユースの音楽制作ソフトの多くがMacintosh対応でした。理由は複数ありますが、そのひとつがPCM音源の発音問題でした。

Macintosh 128K以降すべての機種でPCM音源をサポートしています。これにより同時発音数が多く、Mac向けのDTMソフトウェアが多く開発されました。

それに対してWindowsは16ビット/48KHzのPCM1チャンネルのみで、性能はCPUの能力に依存します。昔のPCはCPUの実行速度は低かった為、音声出力の機能が貧弱でした。

2. DTMソフトウェアGarageBandLogicが優秀

Mac標準搭載のGarageBandと、有料のDTMツールLogicは有名なDTMソフトウェアです。

この2つのソフトはAppStoreから購入できます互換性もあるため、GarageBand作曲を覚えた初心者ユーザが、Logicを購入し上級者になるという、非常にスムーズな導線が構築されています

またLogicは数あるDTMソフトウェアの中でも安価で高機能です。iPadとの連携機能においても、他のツールより頭一つ秀でています

3. Macはオーディオインターフェースが秀でる

MacはCoreAudioという、MIDI入出力環境を搭載しています。大変高速に動作する為、追加投資必要がなく、DTMクリエイターに重宝されています

Windowsの場合、オーディオドライバを別途用意する必要がある為、投資必要です。

4. Windowsの方が無料のVSTプラグインが多い

主に海外製のプラグインではありますが、明らかにMacよりWindowsの方が充実しています。お金をかけずにエフェクトに凝りたい人にとっては、MacよりWindowsの方が良いと言えます

 

デザイナーから見たMac

  1. 解像度Retinaディスプレイの恩恵
  2. 今は昔、AdobeツールはMacしか使えなかった
  3. フォントの種類と品質が充実している
  4. QuarkXPressの衰退問題
  5. 同時発色数とカラーマネジメントの問題
1. 高解像度Retinaディスプレイの恩恵

MacBookProRetinaモデルは、グラフィックデザインの仕事をする者にとっては、福音でした。

特にAdobeInDesign使用時の効果は凄まじいと感じます。紙とディスプレイの1to1の制作環境が構築可能な時代がやってきたと感じます

2. 今は昔、AdobeツールはMacしか使えなかった

過去はAdobeはMacしかサポートしていませんでした。

さらに当時、MacはPostScriptというAdobeが開発した印刷用言語をサポートしていました。高解像度印刷を行うには、Macしか選択肢がなかったのです。

その頃の印刷所やデザイン事務所はおのずとMacを導入しました。その歴史がある為、現在もMacの使用が続いています

3. フォントの種類と品質が充実している

スティーブ・ジョブス学生時代カリグラフィーを学んだ逸話は有名です。その経験から彼はMacのフォント環境に心血を注ぎました。

現在でもAppleは高いライセンス料を支払い、各種製品にフォントを多数搭載しています

オーソドックスで美しいセリフ体のTimes、流麗なZapfino、日本語フォントではヒラギノなど、様々な良質フォントが搭載されていますフォントを買い足さなくても、ある程度のグラフィックデザイン制作が可能です。

反面、2014年3月現在Windowsで安定して使えるフォントは、字游工房の2書体のみです。メイリオは画面表示時に使うフォントなので、DTPでは活用されにくいです。

4. QuarkXPressの衰退問題

2005年頃、出版業界QuarkXPressからAdobeIndesignに乗り換えました。しかし、それ以前は出版ソフトウェアQuarkXPress業界標準でした。

このソフトは、Macでしか対応していませんでした。QuarkXPressは、64bit対応やOSX対応が遅れため急速にシェアを落としました。

現在AdobeIndesignが業界標準で、これはMacもWindowsも両方で使用可能です。

しかし、QuarkXPress時代から活動しているブックデザイナーやエディトリアルデザイナーにとっては、Macの方が慣れ親しんでいるでしょう。

5. 同時発色数とカラーマネジメントの問題

1980年代パソコンは、表示できる色数に制限がありました。Macintoshは安価な割に発色の性能に優れた時代がありました。

コンピュータグラフィックは数多のPCメーカが多額の資金を費やし研究開発した歴史があります

一時代だけを抜き取って「Macのグラフィックが優れていた」なんて書くと、多くのツッコミが入ると思います

はいえ、Macは早くからキャリブレーションの機能を充実させてきた為、色管理の強さという点において、多くのデザイナーイラストレータから支持を受けた事は、特筆に値すると思います

 

ゲーム用途での視点

問答無用で、Windows一択。PC改造を続け、最新のグラフィックを追い求めたゲームマニアは、10年前に比べると少なくなりました。

しかし、彼らのPCがMacである事など、ありえません。

最近はAdobeFlashが盛り返しを見せていますが、ブラウザゲーム市場を除けばMacを使用するメリットは薄いと考えられます

一方、Linuxベースメディア配信サービスSteamOSの今後の発展に期待したいところです。Steamではアマチュアからプロまで幅広いゲームクリエイター自作ゲームを販売しています

 

ビジネスユースでの視点

Windows圧勝MicrosoftOfficeをはじめ、Windowsの方が対応ソフトが多いです。

特に会計ソフト類は、Macは壊滅的であります。また、言わずもがなですが、BtoBの業務系ソフトウェアWindows特化のものが大半です。

はいえ、LibreOfficeOpenOffice.orgを使用して業務を進める団体もあります福島県会津若松市とか、滋賀県甲賀市などがそうです。(LibreOffice採用事例)

そういえばVer4.2でCalcを大手術したLibreOffice。もうそろそろC++完全移管が完了します。

高速化が施され、今以上にチューニングされれば、Windowsの牙城に一矢報いるかもしれません。

ちなみに私は、ChromeOSとGoogleDriveが搭載されたChromeBookが、MicrosoftOffice一強状態を打ち崩すと予測しています

あとJustSystem一太郎も頑張ってほしい。Just do it!!

以上、チラ裏でした。

 

ホームユースとか、そのほかの性能比較

1. iPhone/iPadの普及がMacの追い風

現実問題、iOSとiTunesの同期はWindowsでも可能です。しかし「持ってる携帯電話iPhoneだから」と言う理由でMac買う人は多いです。

そりゃiTunesiTunesStoreを使っているなら、Macに毒されてしまますよね。

そういえばWindowsMediaPlayderが残念だった時代に、シェアを伸ばしたのがiTunesでした。音楽を愛するユーザの支持を集めた時代があった。と言っても過言ではないと思います

2. MacBookトラックパッド(MagicTrackpad)は高性能

使い勝手に優れます。これが理由でMacを使う人もいますWindowsLinux環境で、同様の使い勝手を得られるマウスガジェットは、2014年3月現在存在しません。

3 Thunderbolt

MacProではThunderboltを大量に備えています。これは今後普及する4K映像制作において活躍すると考えられます。ただ、普通に使うぶんにはThunderboltは恩恵を受けにくいと考えられますが。

4. TimeMachineの高機能さ

これはMacに搭載された自動バックアップ機能です。Windows8にも同様の機能があるが、インターフェースの使いやすさと、設定の簡易さではMacが勝ります

5. Macのクリーンインストールは高速/アップデートが容易

Macはクリーンインストール後に、自分AppleIDを認証すると、最新版まで自動アップグレードを行います

クリーンインストール後、1回の再起動で、ほぼすべてのアップデータが揃った状態になります

WindowsUpdateの何回も繰り返さざるを得ない面倒アップデート作業に比べると、Macは楽ちんです。

6. ネットワークリカバリ

ネットワークにつながった状態でリカバリを行った際、HDDが論理的に破損していても、自動で復元してくれます。というか、いつ切り替わったのか分からないレベル自然さで勝手復元を始めます。そう、Macならね!!

7. 修理/保証

Appleの修理は迅速な印象があります。今まで5回修理に出しましたが、いつも4日程度で返送されてきます。あとまぁ、Appleサポートごねると得をする事が多い……ような感じがします。(一個人の印象です)

8. タッチパネルの構造的問題

Windows8タッチパネル型は画面が揺れるので、使いづらい機種が散見される(2014年3月現在)。画面を固定しながら操作できる補助道具や、ロック式のヒンジが必要だと思うのですが、まだ普及していません。

あと、SurfacePro2が店頭で買えない状況が数ヶ月続いているので、そりゃあMacに流れるのでは。(なんか、今日ニュースで久々にSurfaceが入荷されたらしいです)

9. Macは性能に対してコストパフォーマンスが高い(……かも)

スペック価格比較すると、CPUやメモリやらのコストパフォーマンスが悪くない、と思います

10年前は「Macは高くつく」という印象だったものが、ここ5年で「Macって割安」という印象に変換したと記憶しています

一昔前に比べ、自作PC価格メリットが薄れたから、そのように感じるんですかね。

10. Macのノートパソコンは中古市場価格が安定している

美品なら、「だいたいこの値段で売れる」という土壌が形成されている。大幅な値崩れも少ない。新製品発表ごとに旧機種を売って、新機種に乗り換えても、損した感が少ない。

11. Macは意味の分からないセールがない

要するに、値崩れしにくい。ポジティブに受け取ると、欲しいと思った時が買い時。

SurfaceRTのように意味の分からない価格暴落が起きる心配がないですね。人によっては、安心と言えるかもしれません。

12. Macには無駄プリインストールソフトウェアが少ない

何をもって"無駄"と判断するか、非常に難しい論点ではありますが。

へんてこなアザラシマスコットデスクトップを泳ぎ出したり、なんとも言えないモッサリ感の明るさ調整ソフトが突如画面に出現したり。なんて事はありません。

 

 

チラ裏

ある時期、ある特定の界隈にて、「Macが優れる」とか「いや、Windowsコスパが高い」なり「Linuxが一番」とか、

マァ、乱暴な言い方をすると、それぞれのムラの中で熱狂と共にコミュニティが形成されて、宗教信者ができあがると思うんですよ。

しかし進化の早いIT業界では、一昔前の利点が追い抜かされるなんて、日常茶飯事。

だから今から見ると、信者言葉や、その感動が伝わらない。なんて事、よくあると思います

ジョブスも、死んだし。

はいえ、日常生活の中で、目を輝かせてOSのすごさを語る信者とか、逆に必要以上に貶す反信者を目にしたら、

暖かい目で「ああ、このオジサンが若い頃、こういうのが流行ったんだナァ」とか

「ああ、昔、あのOSに苦労したんだネェ」などと、受け流してあげるのが正解だと思います

そういう時代が、あったんだ。……と。

しつこい宗教信者は、裏返せば、その人が感動した記憶なのでしょう。

このエントリを読んだあなたが、何かの道具に感激し、愛すべきツールを誇り、誰かにしつこく薦めるようになるのを、楽しみにしています

あなた洗脳を、私は笑顔で聞き流してしんぜよう。( ̄ー ̄)

 

ツッコミ、指摘、Welcome。

だれかWindows寄りや、Linux寄りの視点を加筆して下さいな。

この記事は2014年03月22日(土)執筆しました。

記事執筆時点リリースされている最新のOSバージョンWindows8.1、Mac10.9Mavericks、LinuxKernel3.13です。

 

最近、まとまった形式WindowsとMacの優劣や、歴史を比較したエントリーって少ない印象があります

だいたいがTwitterまとめブログで、薄っすい単文コメント……(´・ω・`)

がっつり読み応えのある論評にお目にかかりたいものです。

最後になりますが、ちなみに私はLinuxユーザです。(・∀・)

 

ではみなさま、どうか、ご安全に。( ̄人 ̄)ノ

2014-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20131207233613

何してんだよおっさん

女性貧乳を上げる時って必ず男性ちんこの大きさの話になるわけだが、胸は快楽に直通しないし今は脂肪注入で手軽に巨乳になれるくせに貧乳で悩んでるとか言う女イラつくな。

男のちんこは手術したら下手すると不能になるかもしれないし大手術からな?しかも短小だと女性を喜ばせること出来ないし女性に生まれたかった。

2013-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20130708102756

親知らずくらい奥にある歯が、深刻な虫歯なっちゃうと、もう歯医者じゃ手を出せなくなって、外科医に顎の骨を切ってもらって、それで親知らずを抜くっていう大手術経験する羽目になるぞ。

2013-01-20

私(仮にA子)は職場の仲良し三人組でルームシェアをしている。

ある日、ルームメイトの一人(仮にB子)が、夜中に急にけいれんを起こした。

私ともう一人(仮にC子)で119番し、救急病院へ運び込んだ。

診察もそこそこにB子は処置室へと連れて行かれた。

私達はしばらく待合室みたいな所に連れて行かれ、そこでB子の回復を祈っていた。

B子は去年の秋に大病を患い、大手術の末かろうじて危機を脱した。

ずいぶん回復してきたと油断していたのがいけなかったのだろうか。

夕食に食べさせてはまずい物でも入っていたのだろうか。

それとも手術の時にミスでもあったのだろうか。

頭の中でいろんな思いが渦巻いてた。

そうこうしてる間にも、ひっきりなしに患者が運び込まれてくる。

風邪で高熱を出した子供とか、交通事故とか、ケンカらしい血まみれの人とか。

悲鳴や鳴き声、怒号が渦巻くそこは、まるで戦場野戦病院みたいだった。

こんな時と場所ではさすがにバカ話をするのもはばかられる感じで、

私達は言葉ほとんど交わさず、ただそこで待ち続けていた。


どれほどの時間がたったのか。不意に「すいません」と声をかけられた。

つの間にか待ちくたびれて眠り込んでいたらしい。

顔を上げると、20歳くらいの若い女性が目の前に立っていた。

「あの、おねえちゃんと…B子さんといっしょに住んでいらっしゃる方ですよね」

「…そうですけど?」

「おねえちゃんがこちらに入院したと聞いて駆けつけてきたんです。

 でも病棟ナースの人に聞いても、そんな人はいないって言われて…」

そのまま彼女は俯いてしまった。少し泣いていたようにも思えた。

「B子なら今はこっちの処置室で治療中なんです。だからまだ入院扱いじゃないのかも」

「それじゃあ、その処置室というのは?」

「あの辺り、だと思います

彼女は私が指を指した方に顔を向け、それからもう一度私に向き直ると

「わかりました。どうもありがとうございました」と深々とお辞儀をした。

そしてそのままそちらへと歩きはじめる。

そこでようやく私はおかしな事に気づいた。

あれほど満員状態だった待合室に、まったく人の姿がない。

回りを見渡しても、ルームメイトのC子の姿さえ見当たらないのだ。

「あの、ちょっと……!」

まりの異様な感じにとっさに彼女に声をかけたが、次の言葉が出てこない。

今来たばかりらしい彼女事情を問いただしたところで、答えが返ってくるとも思えないし。

だけど彼女は私の声に反応して、くるりと振り返り、こう言ったのだ。

「おねえちゃんのこと、これからもよろしくお願いします」

とても悲しそうな笑顔だった。

ちょっと待って。あなた、いったい誰なの!」

そう叫んで立ち上がろうとした瞬間、世界が暗転した。


大丈夫ですか、A子さん」

怪訝そうな表情を浮かべて私の事をのぞき込んでいたのはC子だった。

聞くと、眠りこけていた私が椅子から転げ落ちたのだという。

盛大にぶつけたらしい痛む身体をさすりながら、そんなバカな、

と思い辺りをもう一度見まわした。

最初に来た頃よりは多少人数は減っていたが、相変わらずの込み具合だった。

少なくとも人っ子ひとりいない、という感じではない。

ふと時計を見ると、午前5時45分を少し回った頃だった。

それから少しして、B子が自分の足で処置室から姿をあらわした。

多分寝ぼけてたんだろう。それに確かB子はひとりっ子だと聞いてたし。

その時の私はそう思っていた。


タクシーで自宅に戻り、B子を休ませてから、C子と交代で仮眠を取った。

幸いB子の顔色も夜にはすっかり元通りになり、

昨夜の騒ぎも何かの冗談のように感じられた。

軽めの夕食を取り始めた頃、B子の携帯が鳴った。彼女田舎のお母さんからだった。

しばらく話してるうちにみるみるB子の顔色が変わり、

ついには火のついた子供のように号泣し始めた。

とっさにB子をC子に預けて携帯を代わり、お母さんに

差し支えなければ、今どんな話をしたのか聞かせてほしい」とお願いした。

それはとても信じられないような内容だった。

実はお母さんも昨夜から胸騒ぎがして、なかなか寝付けなかったそうだ。

そして明け方近くに目をさますと、若い女性が枕元に立っていて、

「おねえちゃんはもう大丈夫ですよ」

と告げて姿を消したのだという。

最初は夢だと思っていたのだが、どうしても気になるので電話したのだそうだ。

「その女性に心当たりは?」と私が質問すると、

「見当違いかもしれないのですが…」とお母さんは前置きしたうえで、

しかするとB子の幼なじみかもしれないと語った。

以前、彼女とそのご家族が、神戸に住んでいたことは聞いていた。

その頃近所にB子の事を「おねえちゃん」と呼んで懐いていた少女がいたのだと。

文字通り家族ぐるみの付き合いだったらしい。

だが18年前の今日以来、音信不通になってしまったのだという。

あの、阪神大震災で。


ただの偶然だったのかもしれない。

あるいは無意識がこの阪神大震災の日に、

たまたま似たような夢を観させただけなのかもしれない。

だけど真実がどうかなんて、実はどうでもいい気がするのだ。

ここ何日か不安定だったB子は、以来人が変わったように明るくなった。

実は3人のうち一番のスタイルで、人一倍身体のケアダイエットに余念がなかった彼女は、

大手術の傷痕を鏡で見るたびに、いっそ死ねばよかったと思い始めていたらしい。

だが今回の一件で、辛い事も、苦しい事も、生きていればこそだと考え直したそうだ。

たとえ夢でも幻覚でも、彼女がもう一度生きたいと思ってくれた。

それだけで充分だと、私は思ってる。

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