はてなキーワード: 設備とは
立ち退きの話をされたのがGW初日。引越しの日程が確定したのが23日だった。
急な話だったが、事情がオーナーに同情するような内容だったことと、立ち退き費用を負担してくれるとのことだったため納得した上で了承した。
急な引越しだったため直前にいろいろな手続をしなければならずバタバタと連絡したところ電気ガス水道は引越し当日には開通出来ることになった。
しかしインターネット回線だけは当日の開通は難しいという話になった。
本当は電話したほうがよかったのだろうが平日の昼は仕事で電話できる余裕もなかったため昼休み中にインターネット上で申し込みを済ませた。
建物の回線状況を調査しないといけないが、既に建物の管理業務時間が終わっているため週明けに連絡するとのこと。
昨日のうちに連絡をもらえていれば金曜で確認できたのでは?とも思ったが、横着?してインターネットで申し込みをした自分が悪いと思い了承。
インターネット回線を接続する部分が前の住居と全く同じものだったため試しに接続してみる。
ブラウザで192.168.x.xにアクセス。コンパネは表示されるがインターネット接続は出来ず(当たり前)
今日は一日待とうと思い夜まで待つが電話は一向にかかってこなかった。
週明けに連絡するといわれたが一向に連絡がかかってこないため、流石に困ったのでこちらから電話することにした。
昼に電話しようかと思っていたが仕事が忙しく断念。夕方に上司に許可をとり電話をかける。
自動音声の「電話が混み合っているのでインターネットでの申込みであればスピーディで簡単です」とのアナウンスにガチギレしそうになるも我慢。インターネットの申込みが原因でこうなってるんだが?
本人確認やら元の住所と新住所と契約内容やらを確認して、新住居にもう既にモデム等を接続してあることを説明。
工事不要といわれたが回線の開通日は6月1日になると言われる。
自分は会社員としての仕事とは別にフリーランスで音楽関係の仕事もしており、割と大きめの容量のファイルをやりとりすることが多かったため、仕事に支障が出るためもう少し早くならないかと少しゴネてみたがどうしても無理とのこと。オペレーターの女性も気の毒なためスグに引き下がり納得。
その後プロバイダとの手続きをしたが電話なしでネット上だけですべてが完結した。いいね!
その日の夜は格安SIMのテザリングで乗り切ろうと思い帰宅しPCを起動したら何故かDiscordがオンラインになっている。ブラウザを起動したところインターネットが繋がっている。
急展開に爆笑しながら無事仕事を終える。ありがとう。ありがとう。
向こうからの電話は会議中のため出れなかった。要件不明だが為念かけ直す。
自動音声に「電話が混み合っているのでそのままお待ち下さい」と言われ5分ほど待ったところで電話がつながる。
さっき電話もらったけど出れなかったからかけ直したと伝え、よくある契約情報確認を済ませた。
オペレーター「この度はインターネットでのお申し込みありがとうございました」
僕「あ、はい」
いや、もうインターネットつながってんすけど。
オペレーターの女性に「インターネットで申し込んだら週明け連絡するって言われて連絡来なかったからこっちから連絡してもうインターネット繋がってるんですよね」って説明した。
数分保留になったあとに状況把握したのでこちらのお申込みのほうはキャンセルさせていただきますねって言われた。キャンセル?ここで先週にこっちから電話したことによって別の申し込みになってしまったことを理解。
何そのシステム?契約者ごとの現在状況を把握できるような座組になっていないっぽいね。誰だよ考えたやつ、頭悪いな。
まあそこは一旦置いといて、自分が腹たったのは
この2点。
当日ネット回線繋げませんは引越し3日前に急に連絡したこっちも悪いから納得できるんだけど、申し込みをした23日から11日も時間かかるのはおかしいだろ。それにそんな時間かかるなら週明けとか言うなよ。
しかも電話したら当日に完了するような手続きだったことが更に腹たった。住宅の回線状況を調査するから時間かかるとか言ってたくせに自分が電話したときにはそんな事言われず工事不要って言われるのどんなオペレーションになってんだ。
本当に急ぎなやつはインターネット申込で済ませたらあかんねっていうのは勉強になったけどそういう問題じゃねえ。
設備見るに明らかに工事不要だし、実際工事不要だったのにも関わらず「工事日の設定をしたい」と言われたことが本当に腑に落ちない。
これ、自分がわけも分からず「あ、やっぱり工事必要なんだ〜」って思って工事日指定しちゃったら工事不要でも作業員がきて工事したふりして工事費数万円請求されたんかな。
あと上でも書いたけど本当に回線の調査って必要なん?時間稼ぎ+工事費搾取にしかみえなくない?
某イケイケ系通信会社とかの事情をある程度聞いてたので『知識のない素人から搾取するビジネス』だってわかってはいたけど、あまりにも雑すぎませんかね。
バレないようにもうちょいしっかりやってほしい。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/31/news043.html
>Huaweiとアメリカの間での問題は、スマートフォンに関する貿易摩擦、ではない。あまりにスマートフォンの話にスポットライトがあたるため、なんとなくそう思ってしまうかもしれない。だが、事実としてはまったく異なる。
> そもそも、Huaweiはアメリカ市場でスマートフォンをほとんど売っていない。ここ数年、アメリカとの間での関係が良くなかったためだ。
> ポイントは、5Gの設備、基地局を中心とした通信インフラ事業だ。
> 2000年代より、イラク・イラク・アフガニスタン・シリア・北朝鮮などへ、アメリカや国連での経済制裁・禁輸措置などをくぐり抜け、通信インフラを輸出している
> 特にアメリカの危機感は強く、ZTEとともに、「中国政府の意向を受け、サイバー攻撃やスパイ行為に加担している」と非難されてきた。
> ドイツやフランスは調査の結果「証拠はみつからなかった」としている
> 「4Gの基地局などの場合、(データを盗むのは)相当難しいだろう。少なくとも、自分は方法がわからないし、できないと思う。一方、5Gについては、その懸念もあり得る部分がある」
ちょっとググってみたんですけど、応急処置とかそういう緊急度が高い時の対処法(普段から講習を受けておく、意識のない人へすることなどの人名救助的なこと)は出てくるんだけど、そういうのではなくて。
東京の地下鉄の中、眼の前でサラリーマン風な人がよろけてころんだんです。でも自力でゆっくり起き上がったから、酔っぱらいか寝てたのかと思って。
しかし駅についた時に、今度は後ろにバターンと完全に倒れて後頭部を強打、見たら手がブルブル震えてました。
2回目だったのと、ちょうど駅についた瞬間だったので、とっさに思ったのは「また発車しちゃう!」でした。なので周辺にいた人に「え、駅員さん呼んできます!」と慌てて言って、駆け出しました。
駆け出したもののラッシュでホームは満員で、階段前ですぐ進めなくなりました。そこでまたとっさに「すみません!電車内で人が倒れました!駅員さん呼んでください!」と大声で叫びました。聞こえた先頭の人が呼んでくれるかと期待したんです。
でも次の瞬間、ホームにベルの音がしました。私の声を聞いた人が、ごった返す状況を見て無理だと思ったのでしょうか、非常用?のボタンを押したんだと思います。(こういうシーンが初めてで、駅のそういった設備をよく知りません)
そこで、この音がしたならもう伝わるだろうと思い、倒れた人がいる車両に走って戻り、駅員さんを待ちました。遠くに見えたので、ここだとわかるよう大きく手をふり続けました。
でも…そこまでをして戻った時、おじさんはもう起き上がってシートに座っていました。他の方が声がけをしていて、大丈夫、大丈夫と応えていました。意識もはっきりしていました。
到着した駅員さんは一声かけて、同じように「大丈夫」の反応を聞いて、すぐ帰っていきました。
けっきょく、生死に関わる事態じゃなくて、おじさんは元気だったから良かったと思うのだけど、「なんでもないのに電車を止めた」という、間違ったことをしたのではないかという気持ちがわいてしまいました。
以前、SNSで「緊急停止ボタンを押すと電車が長時間止まって迷惑」という記事を読んだからです。
それもあって、とっさに「ボタンを押すとかじゃない方法で知らせなきゃ」と思ったのでした。
でも結局、私がしたことによってボタンは押され、電車は遅延が起きた。もうちょっと穏便?にできるやり方はあったのでしょうか。
痙攣や嘔吐など明らかにヤバい症状が出てたら、もう救助の心得がないと何もできないのだと思いますが、とにかくまずは「駅員さんに知らせること」の一番正しそうな方法が検索しても見つからないのです。
今回はちょうど駅についたタイミングだったので「降りて走って助けを呼ぶ」という方法をとりましたが、まだ走行中だった時などは、電車の中にあるSOSボタン的な物を押して知らせる or 通話できるタイプなら状況を説明する、がこういう時の最適解なのでしょうか。
さらに今回のように「駅についた」タイミングだったら、それでもまずは電車内のボタンを探すことが正しいのでしょうか。ホームにある方のボタンはとにかく「列車非常停止ボタン」と呼ばれる、全線に連絡が行って前後の電車まで止まるタイプと読むと、よっぽどヤバい時しか押しちゃダメなんじゃないかと躊躇してしまいました。
私が利用する路線は、ホームに駅員さんがいないことが多いので、ボタン以外の方法では、今回のように人混みをかきわけてもたどり着けないだろうし、そうしてる間に電車は出発してしまうと思います。
ググった時に「電車の最端車両にいる乗務員に言いに行く」という手段も見ました。近くの車両ならよいのかもですが、10両の真ん中ぐらいだったら、そうとう走るのでこれも間に合わないのではとも思いました。
電車に詳しいはてなーの方にアドバイスをいただきたいと思い書きました。
読んでくれてありがとうございました。
希望したら(必要に応じて半強制で)入居したり出たりできる外出も自由な壁のない刑務所でも作ればいい
掃除などの設備維持に必要な仕事も業者に頼まず入居者の労務にすればいいだろう
そうすれば障碍者の雇用に使ってる補助金も不要で雇用も生み出せることになる
大浴場とか共有トイレ/リビング/調理場など業者を入れて掃除せず自分たちで労務としてやれば一石二鳥と言うわけだ
木工場でも併設して家具を作るとか作った食事を外部に提供する形で内部で仕事を生み出していけば雇用は充足するだろう
犯罪者じゃないから大量の刑務官はいらず保安要員と保安設備も不要だし少数の管理者がいれば事足りる
月10万も生活保護を出すよりも一人頭の生命維持費は安上がりにすむんじゃなかろうか
犯罪を犯しそうな危険な兆候が見られたら民間の隔離精神病棟などを使わずとも手軽に隔離できるしいいことずくめだ
集団生活に馴染めず保護が一切なくても外に出たいというならそれもいい
全員は到底無理にしても東京都だけで何千人とかの生活保護や障害年金受給者を隔離しておければ維持費用的に二桁億円の節約になるだろう
大事なことは都心の生活保護者とか障害年金受給者に対して投入される巨額の税金をいかに抑えて一応のセーフティーネットの体面を保つかですよ
いわゆる「カウンシルエステート」をもっと包括的に考えたものになるのではないかと思うが
貧困ビジネスなんかが成立するくらいだから国が無駄な支出を抑えるには効果的な方法だし国がやるなら貧困ビジネスよりもっと暮らしやすいものを運用できるだろう
まず本筋からずれるんですけど「海から魚を取りつくす」ことと「ウナギやマグロが滅ぶ」のがちょっと違う問題だと認識してください。
一定量の栄養分が海に流れ込むということは、それがすべて消費されるということでありまして(生物界は常に飢餓的状況です)ウナギやマグロがいなくなればその分の栄養を利用して他の生物が増えます。
なので、「ウナギやマグロは滅ぶかもしれないが、海から魚を取りつくすことは困難」なんです。
そして、紙の原料である樹木についてですが、なくなることはないと思いますが、使用量が増大した場合、高価になっていくことで使用量が減っていきます。
はっきり言って、木を伐り出して工場へ運ぶというのはものすごく大変な作業です。
日本の山林で、蓄材料が有史上最大である、というのは日本で木を伐り出して工場へ運ぶのが割に合わないからです。
もちろん、日本でも伐りやすいところは皆伐して切り出しています。
ところで、切り出しやすい場所といえば例えば南洋材、北方材、北米材、中米材、南米材として入ってくる材の生産地がそうです。
船での運賃を計上しても(木材は無関税)日本産のほとんどの木材よりも安価で販売できます。
(人件費、設備費、運賃などの合計が安い。日本は人件費単価は安いものの伐採ノウハウが未熟で金がかかる。林業は経営が厳しいので伐採用の設備を買えない。道が整備されていないので運賃が割高になりやすい)
ちなみに、海外では林業事業体がノウハウを集積し、最新の林業機械を揃え、切りやすい山を選定し、国境をガンガン超えてバリバリ切っています。
これは日本でも海外でも共通ですけども、切りやすい場所はどんどんはげ山になりつつあり、そういった意味では生産サイクルとは程遠い状況です。
しかし、少し目をそらせば山の傾斜がきつい場所には木が残っている。
ですから、まあ低い場所を伐りつくせば、回復した山を伐り、それが間に合わなければ今まで手を出しあぐねていた地形の木を切ることになります。
当然、コストが跳ね上がるので紙の値段も上昇し、どこかで代替物に置き換わると思われます。
また、南洋材の生産諸国やロシア、中国はすでに自国の木材の保護・禁輸措置(もっと後の方が高く売れるし、生活環境悪化の費用は自分持ちだから)をかけていますので、木材がなくなるよりはコスト上昇圧力で他の物質が用いられる方が早いですかね。
タイトル通り、大学院進学希望者が、進学先を決める際にした方がよいこと、すべきことについて助言を書いた。
既に巷に溢れている記事ではあるが、様々なところで進学先の失敗談を聞いて、改めて書こうと思った。主に博士進学を考えているものを念頭に書いたが、修士で就職する人にも参考になるかもしれない。
当方は現在ポスドクで、大学院時代はそこそこ上手くやってきた方であるとは思っている。もちろん、相応の努力はしたが、それだけではない。上手くいった大部分は指導教員、ひいては研究室選びで良いスタートを切れたことによるのだが、修士課程に上がった当時は、右も左もわからず、たまたま見つけた研究室に進んだ。つまり、運が良かったのである。
今だからこそわかることもある。また、諸所で指導教員とのトラブルの話を聞いていると「それは下調べさえしていれば避けられていた・・・」と感じることが多い。
そこで、大学院、特に博士進学まで見据えて考えている人に、今自分が学部4年、あるいは修士2年次であればこうするであろうというTipsを述べたい。
当然、部分的には当たり前であったり、逆に分野によって文化の異なるところもあるかもしれない。なので、納得のいく箇所があれば適宜参考にしてもらえれば幸いだ。
・研究室を探す
まずは自身の関心のある分野の研究室を探さないと始まらない。研究室の探し方は人それぞれで、どうしてもその時々の巡り合わせに左右されてしまう。なので、ここでは私の経験を書く。
私の場合、学部の研究室のテーマからは変える予定であった。具体的ではないにせよ、方向性を決めたのは学部3年生の頃で、大学にその分野の研究室がなかったのだった。仕方がないので、その分野で有名と思しき研究室を調べ、いくつか候補とした。
候補となる研究室は、学部時代の指導教員に当該分野のある大学を聞いたり、学外の研究会に出席することで知った。また、見学に行った先の教員から教えてもらうこともあった。ようはとにかく、行動することだ。
ただ、私の場合は、結局最終的に行き着いたのは学部2年生の頃受講した講義で知った研究者だったので、この点は運がよかったとしか言いようがない。
学会などは、学部生が無料の場合もある。絶好の機会なので参加するとよい。学会にいけば、シンポジウムで当該分野で目立っている研究者の顔ぶれを知ることもできるし、ポスター発表会場で直に会って、実働隊として研究をしている大学院生やポスドクと会話することもできる。「知識もないのに聞いても迷惑ではないのか」と不安かもしれないが、心配はいらない。大部分の研究者は、意欲的な学部生が聞いてくれることを喜んでくれる。邪険に扱ってくる者がいれば、その人の問題なので、気にしなくてよい。
研究室の見学には必ずいった方よい。大学院説明会というのもあるが、可能であれば個別にアポを取って見学にいく方おすすめだ。そちらの方が平常運行の状態の研究室を見ることができるし、個人的な質問や相談ができるチャンスが多いからだ。
多くの研究者は研究室や大学のウェブページに自身のメールアドレスを公開している。そこからコンタクトを取ればよい。大抵の場合は、返信をくれる。メールを書く際には、件名に「研究室見学のお願い」と、要件を必ず書くこと。
メールの文章例を載せる。この例以外にも、「研究室見学 メール」などとググれば文例はいくらでも出てくるので、自身に合った書き方を真似つつ、丁寧かつ、要件が明快なメールを送ろう。
ポイントとしては
といったところだ。
例1
————————————————————————————
○○先生
hogehoge大学hoge学部hoge年の○○と申します。
私は大学院進学志望でhogehogeに興味があり,○○先生の研究室を見学したくメールをさせていただきました。
もしお時間があれば研究室を訪問させていただきたいのですがいかがでしょうか。ご連絡お持ちしております。
[ここに名前]
[ここにメールアドレス]
————————————————————————————
例2
————————————————————————————
○○ 先生
突然のご連絡失礼いたします。
hogehoge大学hoge学部hoge年の○○と申します。
○○先生の研究室を~~~~~~~~~~をきっかけに知り、是非見学させていただきたく、メールを差し上げました。
私は現在~~~[現在の状況]~~~~~で、進学先の進路を模索している最中にあります。
それを考えるにあたり、○○先生の現在のご関心や今後の展望について一度伺いたいと思うに至りました。
つきましては、入試などでお忙しい中大変恐縮ではありますが、2, 3月中に訪問の時間をいただけませんでしょうか。
[ここに名前]
————————————————————————————
修士学生ならともかく、学部生は教員にメールを送って見学にいくのは、(他大学だと特に) ハードルが高いかもしれない。しかし、繰り返しになるが、研究室見学には絶対にいくべきだ。相手に無駄な時間を取らせてしまうかもしれないと恐縮する気持ちもわかるが、大学院に進めばあなたは少なくとも2年、場合によっては5年かそれ以上の時間をそこで費やすのだから。
さて、首尾よく研究室見学に行けたとする。何を話し、聞くべきか。こちらから聞かずとも、概ね先方が紹介してくれると思うが、必須な項目を述べておきたい。
・目下の研究について聞く
研究室は大きくなればテーマが多様であることも多いし、先端の分野であるほど研究の流行り廃りは激しい。従って、未来の指導教員が今、現在、何に関心があるのかは率直に聞くべきだ。
とはいえ、下調べは忘れずにしておくの忘れないように。具体的には、見学にいく研究室の直近の論文には目を通しておこう。目安としては、最低5年分はざっと読んでおくとよい。全部理解できなくてもよい。むしろ、理解しきれなくても「面白い」と思えればそれを実際に会ったときにぶつければ会話が弾む。これを面倒に感じるなら、そもそもその研究室はあなたに合った場所なのか考え直すべきだ。
実際に会って話すときは、回りくどい言い方はしなくて構わない。ストレートに聞きたいことを聞けばよい。
「最近の論文、例えば去年のhogehogeに掲載された研究は○○についてでしたが、今後もそのテーマは継続されるのでしょうか?」
「今後5年間では、どのような題材を扱おうとお考えでしょうか?」
「まだ実現していなくとも、先生自身が今後着手したいテーマや注目している現象などがあればお聞かせください」
など。
この手の質問への回答が、あなたの琴線に触れるかどうかが一番大事だ。指導教員が自分と明後日の方向を向いている状態で博士課程を生きるのはかなりつらい。「乗るしかない、このビッグウェーブに!」と思えることがまず重要なのだ。
自分がその研究室に進んだとしたら、どういうことをやりたいのか、興味がどこにあるのかを伝えよう。相手もあなたが何者で、何をしたくて来ているのかわからない以上、何を話せば楽しんでくれるのか探り探りなのだ。博士課程に進むつもりなら、その旨も伝えた方がよい。
興味関心を伝えれば、何を話せばいいのかも明瞭になるし、場合によっては「それを扱うことができない」ときっぱり伝えてくれて時間を無駄にしなくて済むかもしれない。
そうであっても、場合によっては当該分野の研究者を紹介してくれる可能性もある。相手は業界人なのだ。頼りまくって構わない。私自身、それで別の研究室に見学に行かせてもらったことがある。
特にまだやりたいことが明確でない場合、そう伝えればよい。ただ「○○を面白いと思った」といった、どの辺りに関心を持って見学に来ているのかは伝えよう。テーマを決めかねているのを恥ずかしく思う必要はない。多くの教員は「一緒に考えていけばいい」「今日見せたものなら何が面白かった?」「実は君が面白いと言ってくれた○○は今後こうしようかと思っていて・・・」と話を広げてくれるだろう。
余談だが、実を言うと、具体的なテーマが決まっていない方が受け入れ側からすると「楽」な場合もある。なぜなら、学部や修士の学生が独力で思いつくテーマは大抵面白くないのが現実であるからだ。なので、「こういう方向に興味があるが、具体的にはまだわからない」くらいの方が楽しく議論しながら研究を具体化できるので、指導する側からすると気が楽であったりする。最悪なのは「絶対にこれをやりたい」と熱意にあふれているが、そのアイデアがつまらない学生だ。下手に折ると熱意が萎えてしまいかねないが、そのまま受け入れると研究のリソースの無駄になってしまう恐れがある。そのため、気を遣いながら方向修正していく必要があるからだ。
研究には設備が必要だ。自分のやりたいことがある程度決まっている場合、必要な設備も自ずと定まってくる。それが研究室にあるかどうかは、確認した方がよいに決まっている。マウスの研究室でショウジョウバエの研究をしたいと言っても苦笑いされるのが関の山だろう。
また、使いたい設備がわかると、そこから指導教員と会話が広がる可能性もある。どういう方法論に興味があるかがそれで伝わるためだ。
自分が使うかもしれない設備については、研究室の人数に対して適正な規模になっているのかを見ておくとよいかもしれない。例えば解剖スペースが学生数に対して小さすぎると、なかなか自分が使えないといった事態もありうるかもしれない。これは数年の生活では結構なストレスになるので、快適に仕事ができるかどうかは十分に見ておくとよい。
また、実験設備以外にも、共用の院生室などの充実具合も確認しておいた方がよい。
作業机は個人ごとにあるのか、共用であれば十分な広さであるか。私の知っているところだと、二人で一つの机を共用で、曜日ごとに融通し合わなければいけないところがある。キャンパスに通うモチベーションがガクッと下がるのは言うまでもない。
さらに驚くべきことに、ゼミの資料の印刷費が自費という研究室も存在する。学費を払って大学院に来て、さらに雑費まで払わされるのだ。
余談だが、私はコーヒーが好きなので、研究室に上等なコーヒーマシンが置いてあったのはかなりQOLを高めてくれた。
とにかく、見学した際に、自分がそこで生活するイメージが湧くか考えてみよう。
博士院生は金銭に頓着しない人間が多いが、生きていくだけの金銭が確保できるのかはよくよく検討した方がよい。金銭というのは、あまり多くても心理学的な幸福を増加させてくれないが、ないと一瞬で人を鬱にしてしまうのだ。
学振が取れればそれでいいが、問題は修士課程と、博士で学振取れなかった場合だ。
具体的には奨学金、RA (research assistant)、TA (teaching assistant)、学費免除の制度について尋ねよう。研究室によってはRAで学費が実質的にタダであったり、そもそも博士課程に学費がかからないところもある。
一方で、無償でTAをやらせたり、年々あれこれ理由をつけて学費をジリジリと上げている研究科も、私は知っている。
博士課程であれば、学生が非常勤講師をどうの程度しているのかを聞いてみるのもよいだろう。ツテがあれば、非常勤の枠を斡旋してもらえ、収入源となるだけでなく教育歴もつく。
また、日本学生支援機構の奨学金は通常ただの学生ローンであるが、大学院生かつ、一種 (利子なし) の場合、免除制度がある。その研究室ではどの程度通っているのか聞いてみるとよいだろう。
これらのことも、率直に聞けばよい。
のように。
興味がある教員の肩書きが「准教授」である場合、博士号の主査になれないことが多い。
その場合、通常は名目上、その研究科の別の教授に主査になってもらうことになる。その際に不利益が生じることがある。
例えば
真っ当な良心を持っている人には何を言っているのかわからねー部分もあると思うが、私にもわからない。とにかく、現実にあるのだ。
ただ、そのようなことがないかを確認するのは、入学前だと極めて困難であるのが実情だ。
少なくとも、そこの准教授の学生がきちんと学位取得まで学生を育てているのかはよくよく確認した方がよい。
これは博士で、特に学振DCを取る人向け。大学によっては研究費の執行システムがかなり厳格なことがある。研究費不正をなくすためという高邁な精神は清く、正しいのだが、その結果大部分の研究者にとってはただただ煩雑であることも少なくない。将来的にDCを狙う場合は、聞いておいて損はないだろう。
まぁ、「事務は研究者にsupportiveですか?」とか。学生が聞いてきたらちょっと気味が悪いかもしれないが。
研究室の雰囲気というのは面白いもので、実際に脚を運べば必ず漂っている。アクティブな研究室は活気に溢れているし、停滞している研究室には淀んだ空気が流れている。学生が働いている様子を見れば、自分がそこに加わりたいか、実感を持って考えることができるだろう。
気の利く教員なら向こうから、所属している大学院生を紹介してくれる。そうでなくとも見学に行った際には「所属している大学院生と話がしたい」という旨を伝えるとよい。よっぽど後ろめたいことがない限りは、快諾してくれるはずだ。
NTTの退職エントリに多い本社系やエンジニアの業務でなくもっと最前線のカスタマーと日々関わる営業系の会社に四年ほど勤めて退社しました。
非常に待遇の良い時期から必要なくなった人材や場所に対するNTTの非常に合理的な排除と、なぜか守られる年配社員とのギャップに嫌気がさして転職をしました。ただ誤解がないように言っておくと一般的なモラルのない人は多かったけど、全体的な中の人の人柄は良かったです。モラルがないというのは課長以下の非正規社員に対する権限が過大なため、パワハラやセクハラ、中でも不倫が本当に多かった。退職後に離婚して不倫相手と再婚した上司も1人2人ではなく、不倫は少なくともNTT内部では黙認されている文化でした。
前職を辞めて転職活動期間の場つなぎ的なつもりでNTT系の営業会社に入社、いわゆるコールセンター業務で既存のカスタマーとの対応がメインの職種でした。
約一ヶ月の研修を経て現場に着台すると女の人だらけの職場の為、上司との縦関係の人間関係とは別に誰が力を持っていて、誰と誰が仲が悪いかなど人間関係でかにするべき要素が色々ありました。幸い、最初についた上司がセンター内で力を持っているタイプの上司でいろいろな仕事を教わりましたが、その中にはパワハラ的な指導も多く自分より後に入った2人の後輩はメンタルをやられて休職となりました。(自分は男、上司は女性です)
前職で何も物を売らずにお金だけもらう仕事をしていた為、アクセスラインやサービスを提供して金銭の授受を受ける仕事には当初やりがいを感じており顧客対応のスキルも良好で一年目から全国のセンターでも上位の成績を抑えてインセンティブを大量にもらうことができました。
当時のNは固定回線市場もおおかた開拓し尽くされ、ケーブルテレビやその他固定回線とシェアを取り合っている状態で新規回線の獲得や辞めようとしている人をあの手この手で引き止めることで給与とは別に報酬が発生していました。基本給だけではワープアレベルの契約社員が、このインセンティブをもらうことで年代別の年収平均くらいまではもらうことができました。(基本年収給240万+インセンティブ160-240万)
その中で自分はプレイヤーとして全国でランキングに載る程度の成績をキープし、いろんなホテルでの表彰式や船上パーティーなどにも参加することができました。(2010年代の話です。)
そしてその後、NTTのアクセスライン設備を他社に利用させることで営業は他社に任せて設備だけ維持しておけば金が入る夢のシステムをビジネスデザインの偉い人たちが考え、場所における需要がなくなるとインセンティブは十分の一に縮小されると共にそれまで馬の前に吊るされた人参的に契約社員のモチベーションとなっていた正社員登用もセンターで年に1人程度から全国で2-3人と大幅に縮小してきました。
当時自分はプレイヤーとしては成果を残してチームのマネージメントを契約社員として担当しておりましたが、給与は最盛期の半分程度にもかかわらず、客先に出向き謝罪をしたり法的なリスクのある案件をハンドリング、正社員として入社した社員の指導などを担当していました。
スキル的な意味では非常にタメになった期間だったのですが、いかんせん報酬と仕事が見合っておらず転職を検討し出しました。幸いここまでの仕事で培ったスキルには業界的な需要があり、早々に外資のカスタマーサポートの内定が決まり上司に報告をして退社の運びとなりました。
上記の通り契約社員は正しく雇用の調整弁として扱われ必要な時は持ち上げ、不必要になると変動できる給与を残しておきそちらをバッサリいくのは合理的だなと思いましたが、同時に古くからNの正社員採用をされてほとんどまともな仕事ができず、社内のお手紙を運ぶだけの仕事を毎日している人たちが自分の給料の倍以上もらっている環境はメンタル的にしんどかったです。
契約社員も労働組合に強制加入となって毎月5000円弱の組合費を取られるのですが、組合が役に立ったことは一度もなかったです。(Nの組合は文字通り御用組合で非正規雇用に対して動くことはありませんでした。)
繰り返しになりますがNTTの中の人の人柄はいいのですが、モラルが薄く内部では不道徳が横行しております。不倫やパワハラもそうですが、一般のお客様に対して不要な黒電話の料金を取り続けたり、引っ越しや新設の際に不要なオプションを無責任に山盛り付けたりが平気で行われていました。皆さんも自身の契約しっかり見直して、不思議な内容がないか確認してくださいね。その上でコールセンタに電話する時はできれば冷静に怒らず、契約の見直しを伝えてください。電話に出ているのは不利な待遇の中で働いている契約社員か派遣社員のオペレーターばかりです。
昔は持ってたけど手放した立場より。今は一人暮らしだから余計に必要なく感じるっていうバイアスはあるけどね。
メリットは知ってると思うから、デメリットや懸念点を中心に書く。事情によって違うと思うけど参考にしてみて。
・置くスペースが十分じゃないと邪魔
よく言われるけど普通に邪魔だよ。都内の狭めの1LDKとかだったらもうホントキツい。
まぁ広いキッチンにビルトイン食洗機だったらめちゃくちゃ便利なんだろうね。
・騒音
キッチンが部屋わかれてるならまぁアリだと思うけど。
ずっとテレビつけてる家なら気にならないかもだけど、うちはテレビ基本つけないから余計に邪魔だった。
・そこまで楽にならない
自炊の頻度と内容と買う食洗機のサイズに依存するんだけど、皿とか鍋とかフライパンとかも食洗機に合ったものじゃないと意味ない。
取っ手が取れるやつは必須だし、そうじゃないと結局洗う必要が出てくるからついでに皿も洗っちゃっても対して手間が変わらん。
・食器を設置して片付けするのも手間
食洗機が効率的に洗えるように食器を中に並べるのが地味にめんどくさい。結局それで手が汚れるし。
俺は皿洗いのストレスの一つが、作業っていうより「手がぬれて汚れること」なんだけど、これがあんまり解消されない。
平日は仕事、土曜は生活環境のメンテや平日やれなかった巡回や録画の消費、自由に使えるのは日曜日だけ。
気づいたらそういう生活を送っているのだけど、いつまで経っても日曜日が上手く活かせない。
本を借りて丸一日じっくり読めば多少難しくても300Pぐらいは読み進められるだろう。
やれる。
何かしらの趣味や特技も週10時間練習すれば、年500時間練習できるから2年でそれなりの形にはなるだろう。
何かしらやれる。
とはいえ、何かしらを続けるほどの勢いなんてそうそうつけられないので、思い切ってなにかやるにしてもせいぜい1日外出ぐらいのもんだろう。
だがこれがなかなかに難しい。
話題のものを食べに行くとか、テーマパークに行くとか、どれもいまいちパッとしない。
正直丸一日あるなら引き込もってゲームやり続けた方が楽しいもんだ。
バズってる展覧会にちょっと顔だして暇そうにしてる学芸員に詳しい話を聞いてみたりするのも年に2回ぐらいなら楽しいけど、それ以上は飽きる。
1日をがっつり使うのってやっぱ難しいな。
井之頭五郎とかハンチョウが人気あるのも、そういうのをさらっと出来るからなんだろうな。
3500円叩きつけて豪華な設備で映画見てるときが一番楽しいよ。
俺がうまく使いきったと思えるのは3時間ぐらいだ。
それ以上は手に余る。
勉強も努力も何一つしてこなかったツケだというのは分かってる。
高卒で入社した販売の仕事は当然だが盆正月GW全部駆り出され、
間を開けず入社した今の会社は大手のグループ会社の一番下くらいに位置する企業。
地方の環境施設で未経験から事務職に就いたがこれが驚くほど暇。
設備の知識はおろか未経験である事務の仕事もちまちま覚えながらの仕事なのに、
グループ会社としては大きいから、細かい給料計算などは本社にある専門の部署が行う。
毎日決まってやることと言えば、日報の記入(5分)、コーヒー淹れ(1分)、
ちんまりした掃除(3分、だいたいは清掃業者がやってくれる)、銀行への振り込み(長い日で1時間だがほぼ待ち時間)
くらいだ。
これで月18万円もらって生活をしているが、地方では十分なくらい。
前職に比べ当然のように休める連休に加え、有給休暇も初年度から20日間もらえた。
いいことずくめのように思えるが、虚無感がすごい。
疲れたというのも変な話だ。
友達に話してもうらやましいといわれる。
なんとか知恵遅れみたいなサイトにもこういう人がごまんといたが、
自分は?
ただのクズだった。
何の努力もしてこなかったくせに。
4일
4日目
チェックインした当日に見つけられなかったアメニティは、不注意で見落としていただけで、実は室内の革のバッグに収納されていた。
芸術の都らしく、こういったところもオシャレだ。
遅めに起きたが、チェックアウトが12:00なのでまだ余裕がある。
散歩と軽い朝食ついでにロッテマートでお土産のインスタント麺を買う。
広いとは言えない韓国は地域の対立意識が強く、特にこの光州の人達は他の地域の人々から嫌われているらしい。
曰く「手先が器用で芸術の才能がある。日本人に似ており、社交的でソツがないが、計算高く、最後には裏切る」
近世の新羅・百済・高麗の対立からともいわれているし、朴正煕時代の選挙戦の影響とも言われている。
観光でちょっと撫でただけ、その上言葉も不自由なので、深いところは全く分からないが、顔つきは日本人に似ている人が多いし、ソフトムードの人が多いなとは感じた。
韓国社会に深くコミットすれば、違う印象も持つのかもしれないし、逆にそれが偏見だと感じるのかもしれない。
男同士で楽しそうに談笑していたが、やがてオバちゃんの一団が乗り込んでくると、座っていた一人が席を譲る。
青年は非常に自然に席を譲ったが、オバちゃんは日本だったらまだ席を譲られるほどの歳ではない。
光州を出発したバスは東に向かい、窓の外の景色は再び緑豊かな山道となった。
バスの車内では、民主化運動に参加し、5.18の時には予備で拘束されたという現職の文大統領について調べる。
5.18民主化運動の地を訪れた後、テキストを読んで感じることは、韓国社会には「強者の韓国」と「弱者の韓国」の2つがあり、彼のアイデンティティが一貫して「弱者の味方」であるということだ。
日本・韓国双方の財閥や日韓間の慰安婦合意に否定的なのも、「弱者の韓国」にとっては日本や旧日本統治時代の流れをくむ財閥は「開発独裁主義で弱者を顧みなかった強者」であり、そこで立ち上がってくる彼の願いが「強者に虐げられた弱者を救う」事だからだろう。
大統領の権力集中にも否定的で、権限の縮小や任期の変更も主張しているというし、地域対立の解消も目指しているという。
上手くいけば、韓国行政の積弊である大統領の悲劇的な破滅の歴史に終止符がうたれ、光州の人達への差別意識も和らぐかも知れない。
うまくいかなければ、諸外国に振り回され、経済を停滞させ、反動で韓国社会の分断をさらに進めるかも知れない。
果たして彼を待っているのは、改革の英雄の未来か、理想主義者の蹉跌か。
実際に地域を訪れて、テキストの背景の感覚が色彩を帯びて見えてくることもある。
日本人にとってメジャーな観光地とは言えない光州だが、是非訪れて見たほうがいいと思う。
釜山へ
3時間半の乗車ののち、バスは最終目的地に到着したようだった。
乗客がどんどん降りていく。
「しまった、周りの動きに合わせて降りてしまったが、実は釜山に着く前に降りちゃったかな?」
さっぱり分からないので、チケットカウンターに行って、お姉さんに状況を説明した。
「I'm going go to Busan, but I had mistakes. I had put down bus.
Do you mind teach me How to go to Busan?」
お姉さんはキョトンとして下を指差して答えた。
「Busan.」
西部バスターミナルとのあまりの違いに驚いたが、自分が降りたのは釜山北部郊外の総合バスターミナルらしい。
比較的街中にあって小綺麗な西部バスターミナルと違って、総合バスターミナルは山間にあり、設備も古め。
ともあれ、釜山市内であれば地下鉄で市の中心部にアクセスできる。
東横インは日本語が通じるので、ホテルの免税の手順や、空港の早朝便に間に合うようなタクシーの手配など複雑なコミニュケーションを取ることができた。
これで不安はかなり減った。
夕食を食べに行こう。
地下鉄に揺られ、西面駅で降りる。
地上に出るとすごい活気だ、夜の西面は若者でごった返している。
そうか、そう言えば今日は金曜の夜だ。
対戦筐体を見ると、鉄拳では対戦が繰り広げられていた。
日本では下火になりつつあるゲーセンだが、韓国では若者の娯楽として健在だった。
西面のメインストリートの反対側、飲食店街を歩くと「ソンジョン3代クッパ」は見つかった。
韓国語で聞いてくるオバちゃんに「テジクッパ ジュセヨ」と伝えると、すぐにお盆に乗せられた一式がやって来た。
豚肉入りのスープご飯。小皿の薬味を混ぜて、自由に取れるキムチをつまみながら食う。
名店の名物だけに間違いなく美味かった。
美味くて一気に食ったために、詳細な味の分析は忘れた。
やっぱアレは特別辛かった。
一気に食い終わって、会計を済ますと、レジのおじさんがアメちゃんを勧めてくれた。
釜山は韓国の大阪と言われるらしいが、こんなところもなんだか似ている。
22:00を過ぎた西面はまだ若者でごった返している。
黒いマスクをした10代の若者から、ワンレン肩パットのお姉さん(マジでいる。しかも結構いる)、恋人たち、果ては迷彩服の青年兵まで、ありとあらゆる若者のエネルギーで通りは充満している。
日本で10代の特に少女に韓国カルチャーが人気な訳が少しわかった。
韓国社会では、まだ若者の存在感が大きく、ユースカルチャーを駆動しているエネルギーの絶対量が多い。
そのさきにあるものを少し思いながら西面の街を歩く。
メインストリートの入り口では、2人組デュオがストリートライブをしていた。
2人とも上手いのだが、太っているほうがより歌が上手かった。
別に学校に行くなって言ってるんじゃなくて、医療的なケアが必要な子どもはちゃんとケアが受けられて十分な数の職員が配置されている学校に行くべきじゃないのかという話だったんだけど…。
今では文科省も「障害のある子もない子も一緒に勉強すべきだ」という方針で、普通校で受け入れる方向みたいだけど、だったら一クラスの人数減らすとか障害児を受け入れる学校には看護師とか専門職を配置して保健室の設備充実させるとかすべきじゃないのかな。
私が誤解していたところもあるけど、現状の普通校の人員配置や設備の状況をそのままにして「障害児も受け入れろ」はいかがなものかと思うよ。