はてなキーワード: 冷戦とは
まあ紳士といわれるおじさんらもあらさがしの裏返しで何も知らない若い女を尊重しまくったりしてるわけだけど。
(裏返しとは、若い女はアラを探すのを知らないっていう意味ではなく、
どうしてもジェネレーションギャップというものは存在する。
ああ、高校のときこういうタイプの子いっぱいいたけど結局みんなああなった。
とか、あの手の男とそういう付き合い方では苦労するだろうね、本人がいいならいいけど。とか。
出発からみて結論のおさまりそうな範囲(おとしどころ)のセットが大まかに全部見えてる。
それは下の世代だけじゃなくて世間をみていても、たかが知れている感じはある。
冷戦のときに小学生で生きてたからあの国は結局こうだよねとか。
くりかえされる通り魔殺人事件、横領事件、虐待事件、難民の処遇の難しさとか。
最終的に解決できる問題はその手法までおおざっぱにみえてくるからいいけど、
それといい大人でもどうにもできない問題がだんだんくっきり見分けがついちゃうから、
身近にいて何か言ってもいい人になら
どうして早めに解決なり避けるなりしておかないのと言いたくもなる。
黙って落とし穴に落ちるのを見守るのは一番たちが悪いんでしょ。
自分たちはそうやっていろんな穴に落ちてみたりもしてるけどね。
ただしこのあらさがしとして表出する脳内ショートカットを持ってると、
なかなか人と仲良くなれない。新しい友人なんかも作れない。
もちろん、アラもなにも要領のわからない知らないところでは黙ってる。
「えー……これは恐らく風邪……」
医者に風邪だと診断された以上、教祖もそう下手なことはいえない。
というか、もし弟が先にこっちに来ていたら「医者に診てもらえ」と言っていただろう。
「は?」
「風邪……風の精霊が体内でイタズラをしています。咳が出るのも、そのせいでしょう」
「じゃあ、俺の熱もそいつが?」
「……その風の精霊を撃退するために、君の体内に存在する火の精霊が奮闘している。その影響でしょう」
「そうです、なので風の精霊を撃退するためには、その火の精霊の手助けをしてやればよいのです」
「手助けって、具体的には」
「火の精霊の力は宿主に依存します。それゆえ体に良いものをバランスよく食べることで助力となるでしょう。手早く吸収できるものが体への負担も少なく、効果的でしょう」
教祖も思いつきで話を合わせているだけだったが、このあたりで興がノってきたらしく、どんどん話を盛っていく。
「他には?」
「えーと……火の精霊の邪魔をしないよう、熱いからといって体を冷ましすぎないこと。体を動かしすぎるのもダメです。反動で火の精霊が出て行っちゃいますからね」
「うーん……あ、水の精霊! 水の精霊に助けてもらいましょう」
「水の精霊?」
「そうです。空間に漂っている水の精霊を増やすことで、風の精霊は動きが鈍るのです」
「どうやったら水の精霊は増えるの?」
「水の精霊の住処となる、止まり木を作りましょう。そうすればその一帯は水の精霊が集まります」
「止まり木はどうやって作るの?」
「え……と……バケツなどの容器に水を入れて、そこに新聞紙などの紙の束を丸めたものを縦にビッシリと差し込んでください。それを室内にいくつか配置するのです」
水の精霊の住処だとか言っているが、まんま簡易加湿器の作り方である。
傍から聞いていると、宗教的な話に無理に絡めようとして、かえって歪になってきているような印象だ。
なぜか弟は素直に聞いているが。
「とはいえ、この時期は空間内の火の精霊も水の精霊も活発な時期ですから、あなたが風の精霊にイタズラされているのは体内の精霊が弱っているのが原因だと思われます」
「……つまり?」
「体を暖かくして、栄養を摂って、寝てください」
「ふーん……って、同じ結論じゃねーか!」
結論というか、それまでの説明も実質ほとんど同じだったのだが、弟は今さら気づいたようだ。
「停戦協定のための手形ですね。宿主の体が精霊たちの戦いに耐えられなくなったときに使います。正確には冷戦に近い状態になりますが」
「えぇ……じゃあ、あんたも似たようなの持ってないの? ほら、免罪符とか、できればすぐに治してくれるやつ」
「いや、免罪符ってそういうものじゃないですし……それに私がやっているのはあくまで布教活動だけで、商売はやってません」
『商売』って表現してしまうとは、教祖のくせにドライな宗教観だな。
「何でやらないの? 宗教とかそういうのやってるでしょ」
「……どうも誤解があるようですが、『生活教』において人々の無知や信仰につけこんで不当な金を得ることは邪教、カルトと同義です。そんなものと同列に扱って欲しくない」
「失敬な。宗教とカルトは似て非なるものです。科学と疑似科学くらい違うものですよ!」
いや、矜持じゃなくて教示か?
母の言うとおりにしたから?
どれでもない。
弟はほぼいつも通り過ごしていた。
弟の思考回路がどのような判断をしたのかは分からないが、「信じられるのは自分しかいない」とか言っていたのでロクなものじゃないことは確かだ。
そもそも信じる、信じないって話じゃないだろうに。
だが、俺から弟に言えることは少ない。
なにせ治ってしまった以上、弟の結論を全否定するのも憚られるからだ。
「結局、治ったのは俺自身のおかげってことかな」
「自分で考えろ」
俺は呆れ気味に弟にそう返した。
結局のところ、弟にとって重要なのは「治るかどうか」ということだけなんだな。
http://www.from-estonia-with-love.net/entry/pjapan
- エストニア共和国より愛をこめて 氏
1990年以降の日本の歴代総理・政権は、欧米国や多国籍企業の言いなりになることで生き延びている(経団連も誘導されているわけで)
国益を重視しようとするか、用済みになると、マスコミ連中が使われたり薬を盛られたりして引きずりおろされる。
冷戦によって、米国の傀儡でうまくいっていたが、冷戦が終わりクリントンと中国が接近しだしてから勝負逆転が決まった、のかも。
日本国内でうまくやっていければGDPがどうとか関係ない、けど石油やら鉱物やら買わなくちゃならない。おまけに今年5月に種子法廃止までして食糧自立を放棄したから食うための資金も厳しくなる?
四半世紀彼氏がいない状態に終止符をうつため、今日図書館で「なぜあなたの恋愛はうまくいかないのか」という本を借りてきた。
この本は、アダルトチルドレンとして育った人がいかに健全な恋愛を得るか、みたいな内容らしい。
ちょっとだけ読んでみると、なるほど、自分が恋愛をするときに陥りがちな思考パターンが書かれている。
「本当の自分を知られたら嫌われる」とか、そういうことだ。
確かに父親はちょっとおかしい。自身の鬱病を盾に周りの迷惑を考えずに行動する。こちらが言い返せば地団駄を踏むし(比喩ではない)、苛立ちを隠さないから私は幼い頃からずっと顔色を伺って過ごしていた。あと生粋のブロガーなので、外食先で「それ写真撮りたいから食べるの待って」とか平気で言う。
先日、父親の横暴にとうとうキレてしまい、父親が何か言い返すたびに私が狂ったように笑いながら叫ぶという地獄絵図を繰り広げてからはすっかり冷戦状態である。
母親は性格は割とまともだ。ただしここ10年間ほどネトゲにハマっていて、毎日6時間パソコンの前にいる。1日の中で私との会話時間は30分もない。
そんな両親はよく喧嘩をしていた。母親は今でも父親の悪口を私に言う。
暴力も虐待もなかったし、大学まで出させてもらったし、食べ物に困ったこともないし、欲しいものを買ってもらえたし、外食も旅行もよく行っていた。
楽しい思い出も確かにある。
もしかしたら自分はアダルトチルドレンでもなんでもなく、ただ自分の心が弱いことを親の責任にしているのかもしれない。
そうやって逃げる人間は恋愛なんてできないだろうから、私は自分の弱い心を鍛えなければならないことになる。
ふと思い立ってネトゲをしている母親に「自分はアダルトチルドレンなのだろうか?」と聞いてみた。母親は画面から目を離さずに「わからない」と答えた。
自分の家のことなのに、誰もなんにもわかっていないおかしな一家である。
困ったなぁ。
飲み会が嫌だ
何が嫌って、本人たちは垣根のない関係を!とか思ってるんだろうけど実際は何かというと社内の立場持ち出して自分の気持ちのいい発言しか許さないとこ。
あと本気で嫌がってるのを分かってないとこ。
そもそも飲み会なんて仲のいい奴らで集まって、自然発生的に「じゃあみんなで座れるとこ行こっか」で開くもんであって
「はい飲み会開始~~~ハイ俺たち仲良しな!」なんてものはもはや関係の強要なんだよ。レイプなんだよ。
酒は誰もが大好きって感覚を共有しているつもりなのも嫌だ。
親が酒のんで暴れてるの見て育ってるんだから嫌だよ酒なんて。気狂い水だろ。
実際俺も遺伝してるから酔うと暴れるし、思ってもいないこと言っちゃうし。大抵は本音だけど。
まさか酔っても本音を出さない忠誠心を試してる、とか冷戦時代のスパイ採用のテストみたいなこと言うなよな。
大抵飲み放題なのも嫌だ。
2時間強制拘束なのが嫌だ。悪臭と喧騒の中、2時間も人生が消費されるという悪夢。最悪だ。
2時間経ってもまずすぐ立たないのが嫌だ。店も店だ。「もうお時間ですが」くらい言いに来てくれ。
いや言いに来てもまだダベったりする。最悪だ。
大体長くて見ても30分くらいでいいだろ。10分でも長いのに。
仕事上のケアがあるわけでもないし、昇進の口利きがあるわけでもないし、そもそも昇進したところで昇給だってしないし。
2次会があるのが嫌だ。
なんで自然な流れで「次の店どこにする?」なんて話になるんだ。そんなに飲みたいなら一人でやってくれ。
お前の人生が中年になってもなお空虚で、今後も何ら実りのない人生が待っていることが分かっているとしても、それに俺を巻き込まないでくれ。
1秒でも帰りたいのに、「いいから来い」じゃないんだよ。
もう大騒ぎしてお巡りさんに助けてもらいたい。泣きたいよ。
ああバカバカしい。古くはシュメール人の頃からこんな文化があるらしいが、本当にバカバカしい。
みんな本当にこんなのが好きなのか?いい加減にこんな文化規制してくれ。
リクナビもリクナビだ。「飲み会あります」「人権軽視あります」とかそういう項目が必要だろうが。分かっていたら入ってなかったのに。
魔性とは一体何なのか、何故彼女たちは魔を宿すに至ったのか、どうすれば魔に魅入られず無難にやり過ごすことが出来るのか、知りたい。
まず、私が魔性の女性に大きな関心を抱くようになった経緯をお話したい。
もう十年以上前の話だ。
大学に入ったものの、雰囲気が全く合わず、精神的に追い詰められていた。医療系の大学だったが、勉強する内容の重要性について頭では理解出来ていても、全く興味を持てなかった。授業も、半強制的に入部させられた部活動もストレスでしかなかった。
詳しいことは省くが、家庭の状況もあまり良くはなく、どこにも安らげる場所がなかった。独り暮らしでも出来ていればよかったのだろうが、地元の大学ということもあって親の意向により却下された。
経済的な問題ではなく単に束縛したかったのだと思う。ちなみに増田は男性なので、娘を心配する親心とかそういうものではない。
そんなこんなで、入学してから数年は、内面を押し殺して級友たちに愛想を振りまきつつ(閉鎖的な環境だったので、浮いてはならないという意識があった)、何とかかんとかやっていたが、ある時、留年した。
留年したことによる自尊心の損耗と、牢獄から抜け出る時期が遅れることへの絶望を覚えたのと同時に、大学からしばらく離れられるという安堵があったことは否めない。一年間の休養を経て大学に戻ったが、当たり前だが一つ下の学年と合流しての再出発だった。そこでPさんと言う女性に出会った。
Pさんは清楚な美人で、社交性もあり、学年の中でも慕われていた。成績も優秀な上、運動神経にも優れ、所属する部活動の大会では毎年優勝候補に挙がるほどだった。力のある教授が運営する研究室にも出入りしており、要するにパーフェクトに近い人だった
そんなPさんがどういうわけか私によくしてくれた。彼女の交友範囲はとても広かったが、特に学士や留年生のグループと仲良くしていて、その関係もあったのだろうが、傷心だった当時の私にとっては有難いことだった。
有難いと思っているだけで済ませられればよかった。
お察しの通り、彼女に恋をした。入学してから一瞬たりとて心の休まる時がなかった私にとって、彼女の笑顔は天使のそれに思えた。彼女はよく、誰にも見えない角度でわざわざ上目遣いになって、輝かんばかりの笑顔をこちらに向けてきた。
この他にも色々あったが、当時の私が非常に純粋であったことを差し引いても、Pさんのこちらに対する態度は異性への好意を示すものと解釈して問題なかったように思う。あの状況下で彼女の内心を疑う者はまずいないだろう(個人の主観ではあるが)。
ほどなくして私は彼女に告白をした。彼女の反応はすげないもので、私はとても焦った。何故? あれほど好意を向けてくれていたのに、どうして? 焦りから、青臭い感情を凝縮した内容のメールを送ってしまった。この一通のメールだけで、この後は一切電話をかけることもしなかったが、本当によかったと思っている。
あっさりと流したが、この時は本当にしんどかった。全身の血液がドス黒く濁り、冷たく沸騰しているような感覚が続いていた。そんな時、あるクラスメイトの男と話す機会があった。仮にYとする。
始めは野郎二人で食事をしながら世間話をしていたのだが、慰めてもらいたい気持ちがあったため、ついPさんとのことを話してしまった。するとYの血の気がみるみると引いていった。
まだ心の整理が出来ていなかった私は、どうして彼女はこちらに好意もないのにあんな態度をとったのか気になって仕方がなかった。むしろまだ好意を持ってくれているものとどこかで信じていた(よくある話だが)。だからYにも意見を求めた。そうしたらこの反応。何かがおかしいと思った。問い詰めた。確実にSは何かを知っている。何を?
私が引きそうになかったため、Yは遂に折れた。絶対に誰にも言うなよ、俺から聞いたってことも秘密だぞ、と念を押してからYは言った。
「宗教だよ」
今度はこちらの血の気が引く番だった。混乱する私に対してYは自分の携帯電話の画面を見せてきた。そこにはPさんからのメールがあった。
「セミナーに一緒にいきませんか? 料金は私の紹介で、特別料金の〇〇〇円です」
という内容が女の子らしいテンションで書いてあった。何のことはない、Pさんの正体は美人局だったのだ。そして私は獲物に過ぎなかった。かつてのYと同じく。Pさんがセミナー勧誘を切り出す前に私が舞い上がって告白をしたため、その後の展開は違ったが。
後にSから引き出した断片的な情報を基に彼女のブログを特定した。目を剥いた。子供の頃UFOを見た、宇宙のエネルギーを感じている、アセンション、などなど彼女が本物であることを認めざるを得ない内容がこれでもかと綴られていた。
彼女は様々な種類のカルトを次から次へと渡り歩いているようだったが、当時、彼女が入れ込んでいたのは代替医療詐欺をメインとするカルトだった。彼女は、医療系大学の学生という肩書を利用して、明らかに効果がないと思われる高額な代替医療商品の宣伝をブログ上で行っていた。彼女自身もモニターとなっていた。
本当に恐ろしかった。あの天使のような笑顔も、何もかもが嘘だったことが。そしてその嘘に踊らされていた私自身の滑稽なまでの無防備さが。
恐怖とともに、怒りと恥ずかしさ、情けなさが爆発的に湧き上がって全身がねじ切れそうになった。吐きそうだった。
ここで私は最大の失態を犯す。傷ついたプライドの代償行為。弄ばれたという被害者意識の炸裂。どこまでもみっともなく、どこまでも愚かな行動。
「前回のメールの内容は冗談だった。ところであなたのことは全て分かっているよ」
といった内容のメールをPさんに送ってしまった。勿論、前回のメールの内容が冗談なわけはなかったし、本気だった。何を今更としか言いようがない。見苦しいこと極まりない。
そして「あなたのことは全て分かっているよ」。これは示威行為だ。Pさんは自身の裏の顔を隠すべきものとして認識していた。事実、事が広く知れ渡ったら大きな問題となっただろう。まだ学生とは言え、医療者の端くれが代替医療詐欺に手を貸していたのだ。ブラックジョークでは済まされない。
私はPさんのアキレス腱を握っていた。そのことをあえてPさんに伝えることで、Pさんと同等以上の立場に戻ろうとしていた。惨めな男としか言いようがない。
さて、この行動がどんな結果を生んだか。
死ぬほど後悔することになった。
想像してみてほしい。私は留年生、つまり成績不良の劣等生だ。対してPさんは先述したようにどの角度から見ても完璧な優等生だった。学年内のどのグループとも交流があり、誰からも信頼されていた。教授陣からの好感度も高い。留年生で、味方がほとんど大学内にいない私が彼女に立ち向かうことは、自殺行為でしかなかった。
おそらくPさんはそこまで計算した上で、獲物を選定していたのだと思う。もし私を型に嵌めることができず、私が暴れ出したとしよう。周囲はこの状況をどう見るだろうか? 身の程を知らない勘違い劣等生が学年のマドンナに振られてトチ狂っているとしか思わないだろう。
そうした保険をかけた上でPさんは私に近づき、魅了してきたのだ。気づいた時は後の祭りだった。
私は学年内において孤立することになった。いや、孤立で済めばよかった。表立っては誰も口にしなかったが、私の学年内における扱いは完全に狂ったストーカーのそれだった。
告白を断られた時に送ったメールは既に広く出回っていた。Pさんが「勘違いされて変なメールが来た」と、多方面に流したからだ。このことはYが教えてくれた。だが、Yこそが最悪の敵だった。彼の立場にたって考えてみてほしい。
誰が私にPさんの正体を知らせた? 内通者は当然Pさんにとって敵となる。そうなることをYは恐れたのだ。Pさんと敵対して、この学年で、この大学で生きていけるわけがない。だからこそ、Yは誰よりも激しく私を攻撃してきた。Pさんに睨まれないために。彼自身が生き延びていくために。
私は全てを理解した。これ以上、足掻けば足掻くほど状況は悪くなってゆく。あの時点で私に出来たのは、ただひたすら身を縮めて、ひっそりと残りの学生生活をこなしていくことだけだった。復讐の手段がなかったわけではない。インターネットの掲示板に彼女のブログを貼り付けて拡散すれば、彼女とて無傷では済まなかったろう。
だがそれをして何になる? 私に対する大学内での風当たりはさらに強くなるだろう。裏では散々なことを言われていても、表向きは何もないことになっていた。私が何もしなければ、向こうも直接的には何もしない。そういう冷戦状態で安定していた。
その時期、何度か私の携帯電話に非通知の電話がかかってきたくらいで、特に何事もなかった。だから私はそれ以降、影になろうと必死に努力した。
こうした経緯で私は魔性の女性というものについて、大きな興味を抱くことになったのだった。
少し長くなってしまったので、一旦、ここで区切らせて頂く。私自身の魔性についての考察は次回に持ち越したい。ところで、もしよかったらこれを読んだ方の中で、魔性の女性について思うところがあれば、是非、コメント欄に書いてほしい。ブコメでもいい。魔性の女性について、自分の考えを整理するための参考にさせて欲しい。よろしくお願いします。
連れ子の増田です。(?)
昨晩怒りに任せてここに投稿したところ想像を超える数の意見をいただきました。
現時点で全てのトラバやブクマを読ましていただきました。ありがとうございます。
一日経って気持ちはだいぶ落ち着きました。母とは未だ冷戦状態、といった感じですが。
昼頃にはてブを開いたらホッテントリに上がっていて動揺、魚拓やキャッシュで読めるとわかっているのに投稿を削除してしまいました。
投稿を削除した直後にキャッシュのURLをレスした方達、お仕事が早いですね。流石です。
いままでは親や親戚たちからしかアドバイスというのは受けてこなかったので、顔も知らない様々な方からのご意見、ご指摘はとても新鮮で、物事を考え直すいいきっかけになりました。
自覚してます。特に金銭面においては、働いて得たお金を突然現れた自分に懐かない十代の子供に使うということをしてくれた義父には頭が上がりません。義務教育が終わった後も高校,大学の学費、そして生活費まで出して頂き、現状私はそれに甘えています。
言い訳になりますが今は治安の悪い国にいまして、高校生がバイトなどはできる状況にありません。帰国後は大学に通いながらお金を返していくつもりです。
国立も受けましたが落ちて私大に通うこととなった為、妹に出せる学費も限られてしまっているようです。本当に申し訳ないです。
私が以前一人暮らしをしたいと申し出たところ、親戚や母には反対されました。
(寮は秒で却下されました。)
それまでは親戚宅にてお世話になる予定で、これまた申し訳ないと感じます。
実父には幼稚園の頃に一度だけ会ったことがありますが、スヌーピーの分度器を買ってもらったということしか覚えてません。
スヌーピーは今でも大好きです。実父にはもう一度会って話がしたい気がします。
会ったら殴ってしまいそうで怖い気もするけど。
親戚から聞いている実父の性格や生き方は義父と180度違うので、母はもう二度と同じ過ちをしたくないと感じ義父と再婚したのかもしれないです。
母親は母親である以前に一人の人間なので、人生自由に生きて構わないと思います。
ただ自分の意思で生んだ子供がいるということは忘れないでほしい。
(余談ですが、高校生のうちに家事全般がこなせるようになったのはよかったと思います。
(「朝鮮半島有事で日本が被害を受けないようにするには」の転載記事の後編)
前編はこちら
http://anond.hatelabo.jp/20170412123643
以下転載再開。
我々が住んでいる日本が被害を受けないなら、北朝鮮と韓国がどれだけ対立しようが、好きにさせたらいいと思います。
でも、実際は対岸の火事ではありません。
元々は北朝鮮と韓国の対立のはずなのに、有事の際は日本までも巻き込まれる形で北朝鮮から攻撃を受け、甚大な被害を受ける事になってしまいます。
これには私だけでなく他の多くの日本人が、本当に心底うんざりしているのでは?
北朝鮮は日本を「有事の際には日本は韓国を助けるだろう」と考えてミサイルで狙っているのはもう北朝鮮自身が宣言しています。
実際に北朝鮮と韓国が戦争状態に突入すると、日本全国の自衛隊や米軍基地やその周辺もいきなり攻撃を受けるのはもちろん、日本の首都・東京やそのほかの都市も北朝鮮はミサイル攻撃をしてくるだろうし、日本各地にいる北朝鮮の工作員達が色々な形のテロをしてくるのは目に見えています。
地方であっても、北朝鮮の工作員によるテロやミサイル攻撃で原発やその他の重要施設が攻撃を受け甚大な被害を受ける事に。電力会社や政府は原発などは停止中のも含めて特にテロ対策をきちんとするよう今のうちに改めて確認をすべきでしょう。
原発に関わる人物の身元確認や、重装備での警護を24時間やり続けるなども。
首都が大きな被害を受けると、首都に本社機能がある会社は経営が大きく傾いたり、場合によっては経営を続けるのが無理になってそのまま倒産する事にも。
テレビで普段見かける芸能人の多くが北朝鮮による攻撃に巻き込まれて死んだり、毎回楽しみにしていた漫画や小説の作者が北朝鮮の攻撃のせいで死亡して連載が止まったのを知って、茫然とする事態にもなりかねません。
結局日本が甚大な被害を受けるのを回避するには、「北朝鮮と韓国が戦争状態に突入するのを何があっても回避させる」しかありません。
そしてそのためには、今回書いたように「情報による抑止」をしておくというのも、われわれができる一つの手でしょう。
「戦争状態になると北朝鮮と韓国の双方の国は確実に亡びる事になる上、朝鮮半島の大部分が放射能汚染で人の住めない地域になってしまう。」という実際に起こる事実を、北朝鮮と韓国の双方の人間に前もって嫌というほど認識させるのです。
「対立の果ては北朝鮮と韓国の双方の国の破滅しかありませんよ?それでもなおあなた達は対立を続けるのですか?いい加減和解の道を選んでは?」と。
ロシアや中国の人間にも、「朝鮮半島有事で確実に起こる大規模放射能汚染は、ロシアや中国の領土にまで及ぶ」ときちんと認識させると、ロシア政府や中国政府は躍起になってなんとしても北朝鮮と韓国が和解するように仕向けるでしょう。
今回私が書いたこの文章は、どうか一人でも多くの人が目にするよう、みなさんブログやツィッター、掲示板などで紹介をお願いします。
一般の方はもちろん、情報発信力が高い芸能人の方や著名人、マスコミ関係者の方も「日本が被害を受けるのは何としても回避したい」とお考えなら、どうか「情報による抑止」にご協力ください。
特に東京に現在お住みの方は、場合によっては北朝鮮のミサイル攻撃により自分や家族が命を落とす事にもなりかねないので、その点でもそれを回避するよう協力してください。
また、日本と同じく被害を受ける事になる国の方は、海外の方も、誤訳のないよう慎重に翻訳して紹介していただけたらと思います。
youtubeをやっている方、動画を作れる方は、前述のような内容の動画をyoutubeにアップしてください。きちんと海外向けの字幕バージョンも作れば、想定以上の再生数を叩きだして、ちょっと信じられないほどの額の大金を手に入れる事もできますよ。
朝鮮半島有事は実際に起こると、北朝鮮と韓国の双方の国は亡びるし、それだけでなく多くの国々が巻き込まれる形で甚大な被害を受けるという事になります。
これほど馬鹿げた事はありません。
朝鮮半島の大規模放射能汚染は誇張ではなく実際に起こり、後世の歴史書では「当事者国はどちらも亡びたし、関係国も甚大な被害を受けた。おまけに朝鮮半島の大部分が人が住めない地域になってしまった。なんとも愚かな出来事だった。」と語られ続ける事になるでしょう。
そのような事態をなんとしても回避するため、どうか一人でも多くの方に「情報による抑止」のご協力をお願いします。
前述の通りの声明をIAEAや国連がきちんと繰り返し北朝鮮と韓国に対して出せば、かなりの抑止になると思うのですがね。
もしIAEAや国連の関係者が見ていたら、急ぎそのような声明を出すよう動いてもらいたい。
米ソ冷戦時代も、「アメリカとソ連が開戦すると核ミサイルを撃ちあって、甚大な数の被害者が出る」という状態になっていました。
キューバ危機みたいに戦争前夜になった時もありましたが、結局は「対話」によって事態は解決したのです。
当時のソ連もアメリカも、お互いがお互いの国を心底憎み、KGBやCIAのスパイが殺し合いをしたりしてたのに、きちんと対話する事で険悪な関係は解消され、今ではアメリカもロシアもお互いの国をミサイル攻撃する可能性はほとんど無くなりました。
北朝鮮や韓国(とアメリカ)の指導者は、いい加減「武力によって相手を威圧しても、全然効果は無く、むしろ事態をどんどん悪化させていってる」という事に気づくべき。
また、中国やロシアはとばっちりで被害を受けるので、中ロは北朝鮮と韓国(アメリカ)が対話の席につくよう急ぎ動くべきです。
このままだとトランプか金正恩のどちらかが暴発して最悪の結果を生み出す事になるでしょう。
戦争を回避したい人、「日本は被害を受けたくない」という人は、この文章をブログやツィッター、掲示板などで紹介したり、転載してください。
もし転載の場合は、この部分(転載しても良いという文)も含めて全文を転載するようお願いします。
また、日本と同じく被害を受ける国の方も、誤訳がないようにきちんと正確に翻訳した上で海外でも紹介して事態の改善にご協力いただけたら幸いです。
*以上で転載終了。
戦争になると、日本が被害を受けないならともかく、どう考えても日本も巻き込まれてとんでもない被害を受けるわな。
金正恩もトランプも頭に血がのぼって馬鹿な選択を繰り返しているが、実際に戦争になるとそれでどれだけの人間が被害を受ける事になるか、ちょっと冷静になって考えろや。お前らは猿以下の知能しかないのか?
第二次大戦の時もそうだったが、非常に頭の悪いクソみたいな一部の人間の判断ミスのせいで、多くの人間が被害を受けてしまう事になる。いいかげん歴史から学ぼうや。
いろいろ考えた結果、一人一票の原則や、基本的人権のあり方は今後変わっていくだろう、という結論に到達したので、その思考過程をここに書いておく。
さて、歴史を振り返ってみよう。
貴族の時代、軍人の育成には多大な時間とお金がかかるため、ごく少数の貴族や職業軍人がこれを担い、そのために平民は納税を行うという構造があった。
この時代は、
基本的人権はこのときに生まれ、「民衆が力を持っている」ということを前提にしている。
この時代は、
である。
その後、第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て、戦争は工業力の戦いへと変化する。
である。
加えて国内工業力も、実質的には国内の工業労働人口に依存するため、人口の持つ価値、大衆が持つ価値、一人が持つ価値、というのは、この時代を通じてどんどん上がっていることになる。
冷戦を経てもこの構造は変わらず、人口と国内工業力が軍事力を決定する時代は続く。
子供を持つのは正しいことである、という価値観も、人口と国力が結びついている時代の名残だと思う。
グローバリゼーションの発達により、工業力は必ずしも国内にある必要はなくなってきた。
加えて、戦争の高度化は、職業軍人の高度化を促し、徴兵では成立しなくなってくる。
工業化の時代であれば、人間一人のパフォーマンスというのは倍も違わない。
しかし情報化の時代では、人間一人のパフォーマンスは、数万倍違うことが当たり前である。
ビルゲイツ、スティーブジョブズ、マークザッカーバーグ、etcetc...
このような時代に突入した現在、人間の権利というのは平等でよいのか。という疑問が生まれてくる。
人間が平等であるのは、テクノロジー(マスケット銃)による人間の性能の差の克服、という背景がある。
けれども現代におこっているのは、テクノロジー(コンピュータ)による人間の性能の差の拡大だ。
雑に式にするとこんな感じだ。
そういった形で、今後は人間一人が持つ性能の差はどんどん拡大していくだろう。
そういう時代において、一人一票の原則や、基本的人権って維持する必要はあるんだろうか?
どうしたもんかね
菊地成孔“ラ・ラ・ランド酷評”の動機を吉田豪が解説。「あれは菊地ジャズ警察による町山智浩への攻撃なんですよ」
吉田豪の見解は結構正しい。菊地成孔は世界を敵に回したかったのではなくて、町山智浩と戦いたかっただけだ。
上の記事だけだとなんのこっちゃな感じですけど、以下簡単な流れを解説。
背景: 町山智浩と菊地成孔が『セッション』(デイミアン・チャゼル監督の前作)を巡って喧嘩した。
町山智浩「『セッション』マジでヤベー。ボクシング映画みたい」
菊地成孔「チャゼルはジャズ好きとか言ってるがそのジャズ描写があらゆる点でクソ。業界でこれ褒めてるやつ皆無」
↓
1. 町山智浩が『ラ・ラ・ランド』をラジオで絶賛。「今回もすごくいいですよ。でも相変わらずジャズ警察(笑)の方々には叩かれてるらしいんですけどね」
*この時点では日本公開されていなかったため、『ラ・ラ・ランド』を叩いている「ジャズ警察」とはアメリカ本国の人たちを指している…‥ように見せかけて、前回の論争時の菊地成孔が念頭にあったのは明らか
↓
2. 菊地成孔が映画・音楽情報サイトに一回目の『ラ・ラ・ランド』叩きを掲載。論調としては『セッション』の時と一緒。
↓
3. だが、今回は町山側が沈黙。ラジオでも重ねて『ラ・ラ・ランド』を紹介し、褒めまくる。
↓
4. アカデミー授賞式で『ラ・ラ・ランド』が作品賞を逃す。この時の中継で町山が解説を務めていた。
↓
5. 菊地が補記としてさらなる『ラ・ラ・ランド』叩きを展開。
町山に無視されたのが応えたのか、「WOWOWの授賞式中継に出演していた映画評論家」とほぼ名指しで当てこすりみたいなことを書く。内容は「ホントはあんたも『ラ・ラ・ランド』が大したことないってわかってたけど、世論の流れに気圧されて本音言えなかったんでしょ???」。
山本一郎との抗争を見ればわかるように、町山智浩は売られた喧嘩はダースで買う人間なので、引きずり出す戦術としては正しい。
↓
6. が、やはり町山は無視。twitter で「(菊地のララランド記事を受けて)観客叩きはよくないよね」とコメントしている他の人を賛同RTしたりはしているが、直接菊地に対して言及はしてない。至現在。
バブル芸人とやらが人気である。80年生まれの私は、当時のことを懐かしむ思いを感じつつも、微妙な気分で眺めている。何故?バブル経済は悪だったからである。続く「失われた20年」生み出した元凶。(ちなみに「失われた20年」は英語で”lost two decade”であり、「負けた」という意味もある。)彼女なんかはあの時代を茶化してやってるんだろうからいい。でも、ここのところ、なんか素晴らしい時代だったかのような受け取られ方をされてる雰囲気を感じてしまって、イヤなのだ。
そんな雰囲気を感じてるんだろう、金融関連ではバブル史本の出版がラッシュである。どうせ当時の銀行員か何かが自己正当化の文言を並べてて、こんなことが今後あってはならない、みたいなまとめられ方をしてるんだろう。読んでないから分からないけど。
バブル経済の後遺症が長引いた原因は、バブル崩壊当時、窮地に立たされた銀行を国が救ってしまったことにある。バブル期に後先考えず融資した金が焦げ付き、国全体の金の流れを止めた。いわゆる不良債権問題である。あの時、銀行をじゃんじゃん潰してしまって、焼け野原からスタートした方が良かった。20年を失ってしまったあとでは、そう思える。ちなみに私が大学を卒業したのが2003年、就職率がワーストを記録した年である。バブル崩壊から10年以上過ぎた当時ですら、不良債権問題はくすぶっていた。
今となってはバブル期という一面的な捉え方しかされないが、私が幼少の頃を過ごした80年代は、冷戦の時代でもあった。幼心に最初に覚えている政治家は、中曽根、レーガン、そしてゴルバチョフだ。まだ、ロシアがソ連と呼ばれていた時代、スポーツの国際大会なんかでは「西ドイツ」代表が良く出てたのを思い出す。なんてったって核兵器の量がハンパじゃない。その当時は40何億人くらいだったと思うけど、全人類を殺しても余るくらいの核兵器があった。いわゆるオーバーキルというやつ。
その頃、こういった状況を反映して、人類滅亡後の世界を描くようなマンガや映画が作られていた。私がいちばん思い出すのは、「北斗の拳」と「ターミネーター」だ。「ターミネーター」の方は、スカイネットというコンピューターが暴走して世界を壊滅させてしまうって設定だったと思うが、今、キューバ危機なんかのことも合わせて考えてると、もの凄くリアルだ。ちょっとしたボタンの掛け違いで、全面核戦争に突入してしまう危険性があったのだ。
「北斗の拳」の方は表面的には、格闘技マンガで、私もそのように楽しんでいた部分もある。しかし設定が怖かった。なんといっても「199X年」である。現実に起こりうる未来、世界が滅亡してしまうかもしれない未来。今となっては笑いものではあるが、こんな設定が、時代の中でリアリティーを持ったのである。そして幼い私は、そんな小さな恐怖を受け取ってしまったのである。
80年代から90年代にかけて、バブル経済は崩壊、またソ連が崩壊して冷戦は終結した。この2つの重大な出来事が同時期に起きてしまったことが、日本人にとっては不幸なことだったと思う。冷戦が終わり全面核戦争の危機は去ったにも関わらず、経済的な壊滅状態がやってきてしまい、安心を感じれなかった。「世界は滅亡しない」という安心を。
そんな不安感の中、オウム真理教が登場し、信者を集め、凶行に走った。彼らが持ってた終末思想は麻原個人によるものも大きいが、多くの日本人が心のどこかで持っていた疑念と共振していた。世界は何か別の形で滅亡してしまうんじゃないだろうか?と。阪神大震災がダメ押しになったのも無理はない。95年だ。
ちょっと違うかもしれないけど、90年代末に登場したエヴァンゲリオンにも触れておきたい。エヴァンゲリオンのメインのテーマは親子関係であるとか、成長であるとか、そういったことになるのかも知れない。しかし、設定として「サードインパクト」なる壊滅的な何かが起こった後の世界が舞台となっている。ここでも世界が滅ばない訳では無いのである。いずれにせよ、私達に「世界は滅ばない」と安心させてくれるものではなかった。
そして、21世紀の現在、新たな「終わり」を予感させる出来事が次々と起こっている。それはやはり、2016年のイギリスEU離脱、そしてトランプ大統領の誕生である。世界が大きく動いている。何かこれまでとは違ったことが、起きているし、これからも起きるだろう。もしかしてこれは、「終わりの始まり」なのか・・・。書店に行った。「たとえ世界が終わっても」という新書が並んでいた。
そんな中、話題の「けものフレンズ」を見た。なんでも、「疲れたオッサンを癒やしてくれる」らしい。私も36のいいオッサンで、程よく疲れている。癒やされるか。そして見てみたところ、なかなか楽しくはあるが、いまいちピンと来ない。「すごーい」や「たのしーい」で微笑ませてくれるんじゃないのか。それとも自分には合わないだけなのか。
でも、ふとした時に気がついた。あの世界、「ジャパリパーク」は冷戦の終結と、バブルの崩壊の2つを同時に表現していると。バブル期に日本では、アミューズメントパークが雨後の筍の如く建設され、そしてバブル崩壊と同時に多くが破綻し、そして廃墟化していった。「ジャパリパーク」はそんな廃墟化したアミューズメントパークそのものだ。人間が出てこないし、話題になっているように人類滅亡後の世界に思えなくもないが、アミューズメントパークが倒産しただけだ。冷戦は終わった。世界は終わらない。そう思うと涙が出てきた。
確かにオッサンを癒やす作品だ。でも、私の場合はそのほのぼのとした雰囲気にそのまま癒やされるのでは無かった。自分が幼い頃から育んできてしまった小さな恐怖、心に刺さってしまっていた小さなトゲを、取り去ってくれるという形で、癒やされた。すごーい!
弟がしぬほど嫌いだなって思ってるけど昔はそうじゃなくってむしろブラコン気味で、弟も弟で今私のことしぬほど嫌いだと思うけど、多分昔はそうじゃなかったはず。いつからだろうね。
ちょっと弟はコミュ障拗らせみたいな感じで、親との衝突も激しくて私はそれが嫌で塾に逃げてたみたいな。
私と弟は冷戦状態、でも最近はコミュニケーションとってないので衝突するきっかけもなくて落ち着いてる。親と弟は円満なときもあるけど時々弟にとって親が毒親っぽいなって思うこともあるし、私ももしかしたら毒姉なのかもと思う。使い方あってるかわかんないけど。
弟、私が受験期間中結構気にしてくれてたみたいなんだよね。とんでもなく問題児なんだけどめちゃくちゃ優しいところもあるから折り合いのつけ方?なんだろう、生きにくそうだなっていうところも多々ある。
いずれ両親が亡くなったとき弟とうまくやってかなきゃいけないと思うんだけどやってけるのかな。
私と弟問題は絶対解決しないといけない問題なはずなんだけどめちゃくちゃ触れたくない案件でもある。めんどくさい100%
お互い今まですごい余裕ない生活してたからな。春からお互い環境が変わってゆとりができて少しは変わるかもしれない。
そもそも普通の姉弟ってなんだ?みんなどんな感じなんだ?何話すんだ?全然わからん。とにかく10年単位の目標としてコミュニケーションはきちんととれるようになりたい。
悪いけどもう手遅れだよ。
もうすぐヨーロッパでアメリカと同じ現象が起きる。自国第一主義、保護貿易。
アメリカの選挙だがその影響がアメリカだけで済むはずがない。アメリカを追い出された移民は自国に戻って何をすると思う?アメリカと同じことをするのだ。自国にいる移民や海外から働きに来ている人たちを追い出さないと仕事がないから。そして追い出された人たちは自国に戻ってまた同じことをする。もともと仕事のない国から来た人たちはどうするかというとグループを作って食料を奪い合う。民族対立、内戦。そしてそれはそれらの国から搾取してきた経済大国にも影響し、その国の経済も傾くようになりアメリカと同じことが起きる。これからこういうことが繰り返されていくのだ。経済国は搾取してきた国を安定させるために平和維持活動の名の下に武力介入をし内戦に巻き込まれ泥沼となり気が付いた時には黙って撤退することができないほどの損害を出し後には引けなくなる。もしくは自国第一主義の中で勝者となる国が現れ、周辺諸国が富を奪うために武力侵攻をする可能性もある。アメリカだって経済不況の不満を内部の敵、移民に向けて彼らを追い出したところで経済は回復しないだろうしそうなると次は外の敵を求めるようになる。日本だって怪しい。アメリカで多様性主義と保守主義が対立したのと同じように「正しくあろうとする人々」と「信じたいものを信じる人々」の対立が起こっている。放射能、水素水、WELQ、似非科学、人には感情がある。どれだけ科学的な証拠がないと言っても人は不安になるし希望があればすがりたくなる。そういったことを無視してあくまで間違っていると声高に叫び、それを信じる人たちを正そうとする姿勢もまた対立を産む原因となっている。そして放射能の影響や水素水の効能を信じる人たちのグループと、あくまで正しくあろうとする人たちのグループができ対立するようになる。経済的には貧困層、働いているが経済的な余裕がない層の人たちはその不満を生活保護受給者に向けるようになり生活保護受給者は不満を国内の移民や外国人、また都市部の人たちは自分たちが多くの予算を払っているのにそこから地方にも税金が行き渡ることに不満を唱えるようになり都市部と地方で対立するようになり、不満をぶつける相手を求めるようになる。
これがこれから世界中で起きるのだ。この流れは気づかなかっただけですでにできていた。トランプの勝利もこの流れの一つの結果に過ぎないし、今回の選挙ではヒラリーの方が得票数が多かったと言ってもあまり意味がない。トランプが勝つのが今回の選挙なのか次の選挙なのか、時間の問題でしかなかった。
この流れはいつからできていたのか。それは前回の第二次世界大戦の後からだ。朝鮮戦争、湾岸戦争、米ソの冷戦、911、イラク侵攻、ISISの台頭、こういった出来事のすべてか今回の選挙の結果、そしてこれから起こるであろうことに関連している。専門家や評論家は具体的な原因を求めてどこかで結果が変わっていればこうならなかったと話すだろうが長い目で見れば特定のできごとの結果が変わったところで大きな流れは変わらないということに気づくはずだ。
我々はこれからどうすればいいのか。むしろ問いたい、「まだ間に合うと思うのか」と。すでに流れはできてるし今更止めることもできない。すでに賽は投げられているし、歴史は繰り返す。
人類は進歩したという人もいるだろうが、銅が鉄になり、弓が銃になり、紙が通信になったように技術こそ進歩したが、中世のキリスト教会が国際連合になり、十字軍が国際連合軍へと名称を変えただけで行なっていることとその本質は何も変わっていない。