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はてなキーワード: 停戦協定とは

2024-02-08

中国との戦争、物量で勝てなさそうなんだよな

日本人からすると戦争っていうと第二次世界大戦まで戻ってしまって、

アメリカは物量勝負できそうな気がするけど、ウクライナ見てても、昔みたいな量産体制もうないんだなって。

代わりに中国は物量勝負出来るじゃん。鉄道も港に乗り入れているわ、大規模だわ。


ネット見てると中国には勝てるっしょってのばかりだけど、仮に負けるとき、どうやって負けるんかなってさ。

現代戦の負け方なんてウクライナ見てるわからないんだよな。

勝ってる状況でないと停戦協定できないし。

2023-12-24

anond:20231223160026

2月ごろと8月ごろにイスラエル連続して停戦協定破りしていたし

夜のガザ砲撃酒のつまみにするラエル動画とか見てたし、ハマステロ可哀想に思えなかった

という人もいそう

国民ミサイル拉致攻撃の的役にする故殺的キチガイ国家なのは気の毒

2023-03-21

メディアバカ:岸田のウクライナ訪問はむしろオープンにしないと

峯村 健司 / Kenji Minemura「ウクライナ戦争と米中対立」(幻冬舎新書)4刷御礼

@kenji_minemura

これほどオープンな電撃極秘訪問は前代未聞です

バイデンの極秘ウクライナ訪問は事前にロシアに通告していた

これがわかるのはバイデンの訪宇の報道日露同時だったから。

スマホに同時に通知が来た。

まりG7とロシア報道が同時だった。

ロシアは時刻まで知っている。

この理由ウクライナキエフ攻撃してバイデンになにかあると大変だから

そしてRIAノーボスチに解説があった。

またロシアテレビ情報ネット掲示板もみており、安倍暗殺報道NHKと同時だった。

岸田の電撃度

報道があって数時間経過したが、RIAロシアトゥデイ報道していない。

極秘なのはいいが、キエフにもミサイルは飛んでくるし防空システムバカなので撃墜しようとして誤爆する。

このような状況で全く通告なしなら岸田の命が危ない。

この報道ロシア向け

報道されてから時間後に訪れるという報道がないと撃墜されても文句は言えない。

なので対ロシア向けということになる。

ゼレンスキー訪日はなくなった

岸田の訪宇は何を意味するか。

少なくとも5月のサミットには来ない。

現在の戦況はバンザイアタック中で敗北必須2014年から訓練してきたアゾフは全員死亡した。

この状況からみてゼレンスキー訪日不可能でそのかわりに岸田はウクライナに行ったと考えられる。

問題なのはそうまでして何をやりたいのか?

これはどこもよくわかっていない。

日本人同様、ロシア人も岸田はよくわからないという。

可能性としては停戦協定仲介もあるが、ポーランドを考えれば無理。

死の新月

3月21にはロシアでは死の新月の日とされている。占星術でも大きなインパクトがあるとされている。

ロシア占星術師によると大事約束をしたり、対立引き起こしたりしてはいけないとされている。

非常に不吉だ。

結論

話はそれたが、数時間前のオープンな極秘訪問になるのは当然ということが言える。

問題なのは目的であるマスコミ批判する人間確認してみるとよい。

2022-03-31

2014年

バイデンウクライナちょっかいだしてユーロマイダン革命起こす→プーチンおこでクリミア奪う→ロシア国内で圧倒的国民支持を得る/ウクライナの多数の地域ロシア大嫌い


結局のところ、いくら調べてもこれ以降はウクライナロシアは綱渡り状態一触即発

ともすれば、トランプとあべっちがプーチンと仲良しだったから今まで戦争が起きてなかったんじゃない?っくらいスレスレ

ロシアというかプーチンからしたら、あとは口実が揃うかどうかでウクライナに攻めるかどうかを決めてるくらいな状態だったにも関わらず、見事に全ての地雷を踏んで、ハードルをなぎ倒してやってくるゼレンスキーバイデン

自分選挙も間近に迫ってることを踏まえても、まぁ全ての条件が揃ってるなと思う。

あと一つ何かカードが足りなかったら。それこそ中国インド停戦協定を結んでたりしても、ロシアウクライナに攻め込まなかっただろうな。


それにしてもみんなウクライナ好きだねぇ。

こんなもん反社半グレの戦いなのに。

2022-03-28

ウクライナロシア停戦協定が成立しても

ロシア制圧してる地域は帰ってこなくて、北方領土みたいにロシア領になりそう。

死傷者が増えるからロシアを追い出すまで徹底抗戦しろとも言えないし。

ウクライナかわいそうすぎるね。

2022-03-25

戦術核が近づいてくる

戦況が不利な時に、それでも有利に停戦協定を結ぶために脅しに核を使うとは、ロシアではずっと議論されてきたこと。



そのルートにだいぶ近づいて来ているな

2022-03-22

anond:20220320151446

NATO加盟はないなんて言ってロシアが引き下がったわけない

それな。もともとプーチンあるいはロシア伝統的に外交上約束事を信じる気持ちが低い。

まして、もともと不拡大の約束反故にされたと思っているプーチンに、単なる口約束で「NATOに入れない」と言っても納得しないだろう。北大西洋条約のもの改訂無理ゲー)とかでないと納得しない可能性は高い。

そんな前提で2014年に結ばれたミンスク合意ドンバス紛争停戦協定)を見ると、プーチン観点からはかなり譲歩した内容。ごちゃごちゃ書いてるが、肝は、

ウクライナ連邦制国家にして、ドネツクルガンスク自治共和国格上げしてそこに組み込んで特別地位を認めさせることで、ウクライナ外交(というかNATO加盟)に対する拒否権を握る、けれども、ウクライナ領土の一体性は認める』ってことだし、停戦監視OSCEにさせる。当時のウクライナ軍はロシア民兵ロシア軍に惨敗していたかもっと過酷な条件押しつけてもいいのに、ウクライナの和平案に大枠では乗ってやったぞ、的な気分だったはず。

同時に、ウクライナ側にしたら、クリミア分捕られた上でそんなトロイの木馬仕込まれたら、いつ国まるとご乗っ取られるか分かったもんじゃねえよ的に反発する気持ちが湧くのも当然。そりゃミンスク合意は履行されませんわ。

回避できる世界線があったかというと多分ない。クリミア分捕りが悪印象すぎる。

後知恵でよければ、クリミアドンバス地位帰属国際監視団入れた公正な住民投票で決めるという協定にして、真面目な選挙活動勝負する(当時の諸々を考えると、それでも露側が勝つ目は十分あったはず)ぐらいの手は浮かぶが、なにせ当時は

選挙で選ばれた大統領が、ユーロマイダンかいネオナチ扇動する(※個人見解です)革命運動で追い出される」とかが起きた直後。選挙信頼度説得力がどの程度あると考えられるかと言われるとゴニョゴニョ。たぶん当時のプーチン観点では、

「そっちが非合法大衆扇動で来るならこっちも同じ手でやり返してやんよ」的な気持ちクリミア切り取りはやったんじゃねーな感。

まあヤヌコーヴィチ人材として悪すぎたのが諸悪の根源という気はする。

2022-03-18

ウクライナ停戦協定後、ロシア軍極東に移動してくるのはあるのか

普通に考えると、損耗が激しいので再編なんだが。

2022-02-06

中国日本戦争になった時、どうなるか

日本が勝って終わる場合

停戦合意して終わるというのであれば、軍人兵器の損傷する負担けが残るだけでは。


中国領土をもらうといったことは起こらず、日本場合現状維持だろう。

領土もらった所で陸の国境が出来るので、今度いつ攻められるのかという将来の負担もあり、やっぱり中国本土は譲ると言われてもいらないと言うのでは。

仮に中国政府戦争を発端に維持できなくなったとして、西側陣営に沿った中国政府誕生しても他国であるので全面信用できず、今のような海上警備などは残る。


中国に対して海洋進出をしないという条約を取り付けられたとしても、日本からすると信用するわけもなく海上警備など、今まで通りでは。

単に、日本軍事的戦術やらの手札を披露しただけになって、得られるものはないわりに、手札を晒したことによる不安定化のみが残る。


国民感情としては勝ったという優越感は得られるだろうが、実際の所は損失のみが残る気がしてならない。

損害賠償請求するとしても、日本がそれで豊かになるような金額なんて得られないだろう。

戦争に勝ったのだから国が傾くくらいの金額請求しろという意見も出てくるだろうが、

それを実行したとして、数年後に中国国民感情悪化、次の次の戦争が開戦する不安定さなど、日本メリットはあまりないように思える。



米軍はどうか。

防衛だけして停戦協定で終わり、とはならないだろう。

北京に入って新政府樹立、という方が、まだ米軍っぽい。

米国からすると新政府樹立したとしても、中国大国であることは変わらないので、何かしらか中国弱体化を謀りたいはずだ。

たとえば中国をいくつかの国に分割、西側陣営政府樹立、というのはどうか。

したらしたらで、ロシアは反発するはずだ。分割して中国弱体化したらロシアに攻められた、となると、それはそれで不安定さが残る。



中国が勝って終わる場合

シナリオ①:台湾のみ占領する場合

シナリオ②:台湾沖縄のみ占領する場合

シナリオ③:台湾日本全土を占領する場合


台湾のみというのは今の中国の主張どおりで、欲を出さなかった場合だ。

台湾経済に依存している部分は混乱するだろうが、今でも中国から輸入しているわけで変わらないのでは。

台湾の人からするとたまったものではないが、米国からするとどうでもいいと思考やすいのでは。日本もそうだろう。


沖縄まで占領するというのは、海洋資源確保のため、というメリットはありそう。

中国は人数が多いので食料調達しないといけない。


日本全土を中国占領したいか、というとどうだろう。

ゴシップ記事だと、中国軍が本土上陸して占領してくる、徴兵して最後まで戦うのだとか、そんな話をするだろうが、

今どきの素人徴兵しても役に立たない。

中国からしても米軍基地と自衛隊基地以外を爆撃とかしてもお金がかかるだけでメリットがない。

中国国内の一部からは、歴史的は背景から日本人を大量虐殺して仕返しするのだとか、そういう意見ネットに書き込まれるだろうが、

やったところで中国政府メリットがない。







中国日本占領したいかどうかは正直わからない。

2021-09-13

anond:20210912120550

ソ連アフガン侵攻に対して抵抗したムジャヒディンに対してアメリカ支援をした。敵の敵だから

タリバン政権米軍らと停戦協定をはじめるとIS-Kはタリバン批判する。敵に迎合する者は敵と見做す論理

イデオロギーで戦う者たちにとっては戦場となったコンテンツは守ったり助けたりするモノではなくただの殴り棒であって

自陣で使えないようなら批判さらされるのだ。

どちらかに与するとしたら永続戦争での尖兵として戦い続ける覚悟がいる。

たとえばたまたま中間でのアレコレで虎の尾を踏んだ企業個人。謝るも地獄無視するも地獄

本来やりたい仕事の焦点はソコにはないのだけれど Show the flag させられて

ときには中共と戦うジャンヌダルクに仕立てあげられ、はたまた中華の靴を舐める企業とのレッテルを貼られる。

自分で戦うことを選んだならいいが、その覚悟もないのにいつの間にか最前線に立たされてしまうことがあるのは恐ろしい。

2021-02-15

リベラルポイント

リベラルポイントとは

加点条件

減点条件


例1) 森喜朗

批判内容ブーメラン問題

Twitter発言ニュース記事を見ていると、頭にブーメランが刺さった状態発言している人をたくさん見る

しかし、リベラルポイントで考えると全て正しい行為である

加点に関して
減点に関して
沈黙賛同」は加点と減点を同時に行える高コスパワード

例2) クオモ知事

批判内容ブーメラン問題

トランプ元大統領批判してリベラルポイントを稼いでいたニューヨーク州のクオモ知事だが

介護施設感染者・死亡者数を過少発表していたことが判明

おそらくリベラルポイントを稼ぐために多くの人が「クオモ知事は素晴らしい、一方で〇〇は~」

批判したが、今頃になってブーメランが戻ってきたのでどう対応するのだろうか?

クオモ知事批判する
無視する
〇〇側を再度批判する

追記

反転してネトウヨポイント的な概念作れないか考えたが、なんかしっくりこない。「リベラルが持ち上げたがる過去の何か」があまり存在しない非対称性ゆえか?

個人的にはリベラル派だと「(可変)は素晴らしい、一方で(固定)は~」という、誰かを叩くのが目的批判が多く

ネトウヨは「(固定)は素晴らしい、一方で(可変)は~」という、誰かを持ち上げるための批判が多いイメージ

だが、今回の森喜朗クラス批判が盛り上がるケースはネトウヨ側であまり見ないので、批判によるネトウヨポイントは低得点のかもしれない

誰か良い感じの加点・減点条件を教えてくれ

世の中非のない人などいないと思うのだが、一度褒めた人がやらかすとすぐ「ブーメラン」とかって馬鹿にされるので人のことを褒めづらい

自分理想は「あの褒め方は間違ってたわ、すまんな」「ええんやで」「でも〇〇は評価したい」「わかる」で収まるやさしい世界だが

現実は左右問わず10年以上前発言を引っ張り出してきて、謝罪してもしなくても叩く、という争いが続いている

ポイントが高い人たちが停戦協定をしてくれないだろうか

馬鹿って言った奴が馬鹿なんだぞ、この馬鹿」みたいなブーメランなら知らんけど

リベラル自称してる人の動きの説明としてはすごく納得する。

もちろん「これがリベラル!」等とは言わないが、「こんな感じの世界観でリベラルごっこやってる連中が一定数いる」という話としてなら、とても良く分かる。キメ天vs津田もこのノリ

リベラル派を名乗っているのに本来リベラル(よくわかってない)と違う行動が多い人は、こういうポイントゲームやってると考えれば行動に説明できそうでは?

というお気持ち表明でこの文章を書いた

2019-11-30

anond:20191129171824

一方囲碁は、停戦協定を結んで戦が終わった後に、お互い殺した兵士の屍体を相手方の陣地に並べて陣地面積を減らすという、グロゲーム

2019-02-26

近年、新たな学説の登場により一般的理解されているポメラニアンの戦いの全貌が明らかにされようとしている。

ポメラニアンの戦いとは主にポメラニアン同士の戦いのうち、二頭あるいは複数頭での争いのことを言う。

この争いに於いては勝者や敗者と言った区別はい

もし仮にポメラニアンが勝った場合、それは同時にポメラニアンの敗北を意味するからである

歴史上最も知られているのは、やはりポメラニアンの戦いであろう。

1994年、ポメラニアンポメラニアン出会たことで開戦の火ぶたは切られた。

序盤はポメラニアンが有利に思えた。

しかポメラニアンの背後にはポメラニアンポメラニアンが控えており、これを見抜けなかったポメラニアン戦局は一転する。

ポメラニアンはどうにか戦局の建て直しを計るも、ポメラニアンは頼りにしていたポメラニアンに裏切られ、ポメラニアン権力構造が崩れるとポメラニアンの戦いは泥沼化することとなった。

これに憂慮を示したポメラニアンは、ポメラニアンの戦いの停戦協定模索すべくポメラニアンを特使としてポメラニアン派遣して事態の鎮静化を図った。

ポメラニアンの送った特使はポメラニアンによって受け入れられ、この時を以って休戦することとなったのである

2018-10-22

昨日久しぶりにデモ見たんだけど、一つだけ主張じゃなくて、色々同時に主張してた。

あれ全部に同意しないといけないって、運動は面倒くさそうだなという感想しか出なかった。

以下、主張してた事。

反原発

東電賠償しろ

オスプレイ配備反対

辺野古移設反対

排外主義反対

朝鮮半島平和を!停戦協定平和協定に!

2017-08-26

[] #34-3「あの風邪を治すのは」

≪ 前

「えー……これは恐らく風邪……」

医者風邪だと診断された以上、教祖もそう下手なことはいえない。

というか、もし弟が先にこっちに来ていたら「医者に診てもらえ」と言っていただろう。

この教祖はそこらへん妙に現実的だ。

「は?」

だが弟に睨まれ教祖は慌てて軌道修正に入る。

風邪……風の精霊が体内でイタズラをしています。咳が出るのも、そのせいでしょう」

「じゃあ、俺の熱もそいつが?」

この教祖がよく使う、「精霊仕業論」だ。

「……その風の精霊撃退するために、君の体内に存在する火の精霊が奮闘している。その影響でしょう」

「つまり、この熱は必要なことってわけか」

「そうです、なので風の精霊撃退するためには、その火の精霊の手助けをしてやればよいのです」

「手助けって、具体的には」

「火の精霊の力は宿主依存します。それゆえ体に良いものバランスよく食べることで助力となるでしょう。手早く吸収できるものが体への負担も少なく、効果的でしょう」

教祖も思いつきで話を合わせているだけだったが、このあたりで興がノってきたらしく、どんどん話を盛っていく。

生活教の教えである栄養バランスと話を絡めてきた。

「他には?」

「えーと……火の精霊邪魔をしないよう、熱いからといって体を冷ましすぎないこと。体を動かしすぎるのもダメです。反動で火の精霊が出て行っちゃいますからね」

「風の精霊を弱らせる方法とかはないの?」

「うーん……あ、水の精霊! 水の精霊に助けてもらいましょう」

「水の精霊?」

「そうです。空間に漂っている水の精霊を増やすことで、風の精霊は動きが鈍るのです」

「どうやったら水の精霊は増えるの?」

「水の精霊の住処となる、止まり木を作りましょう。そうすればその一帯は水の精霊が集まります

止まり木はどうやって作るの?」

「え……と……バケツなどの容器に水を入れて、そこに新聞紙などの紙の束を丸めものを縦にビッシリと差し込んでください。それを室内にいくつか配置するのです」

水の精霊の住処だとか言っているが、まんま簡易加湿器の作り方である

から聞いていると、宗教的な話に無理に絡めようとして、かえって歪になってきているような印象だ。

なぜか弟は素直に聞いているが。

とはいえ、この時期は空間内の火の精霊も水の精霊も活発な時期ですからあなたが風の精霊にイタズラされているのは体内の精霊が弱っているのが原因だと思われます

「……つまり?」

「体を暖かくして、栄養を摂って、寝てください」

「ふーん……って、同じ結論じゃねーか!」

結論というか、それまでの説明も実質ほとんど同じだったのだが、弟は今さら気づいたようだ。

「じゃあ、病院で貰ったこの薬は?」

停戦協定のための手形ですね。宿主の体が精霊たちの戦いに耐えられなくなったときに使います。正確には冷戦に近い状態になりますが」

「えぇ……じゃあ、あんたも似たようなの持ってないの? ほら、免罪符とか、できればすぐに治してくれるやつ」

「いや、免罪符ってそういうものじゃないですし……それに私がやっているのはあくま布教活動だけで、商売はやってません」

商売』って表現してしまうとは、教祖のくせにドライ宗教観だな。

「何でやらないの? 宗教とかそういうのやってるでしょ」

「……どうも誤解があるようですが、『生活教』において人々の無知信仰につけこんで不当な金を得ることは邪教カルト同義です。そんなものと同列に扱って欲しくない」

「俺にはイマイチ区別がつかないが」

「失敬な。宗教カルト似て非なるものです。科学疑似科学くらい違うものですよ!」

よく分からないが、この教祖なりに矜持があるらしい。

いや、矜持じゃなくて教示か?


それから程なくして、弟の風邪は治った。

母の言うとおりにしたから?

医者の言うとおりにしたから?

まさか教祖の言うとおりにしたから?

どれでもない。

弟はほぼいつも通り過ごしていた。

弟の思考回路がどのような判断をしたのかは分からないが、「信じられるのは自分しかいない」とか言っていたのでロクなものじゃないことは確かだ。

そもそも信じる、信じないって話じゃないだろうに。

だが、俺から弟に言えることは少ない。

なにせ治ってしまった以上、弟の結論全否定するのも憚られるからだ。

「結局、治ったのは俺自身のおかげってことかな」

自分で考えろ」

俺は呆れ気味に弟にそう返した。

結局のところ、弟にとって重要なのは「治るかどうか」ということだけなんだな。

ある意味シンプルな考え方で、ほんの少しだが羨ましく感じた。

(#34-おわり)

2014-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20141110135212

異議アル!もっとも忘れてはならないのは1918年11月11日アメリカドイツ停戦協定に調印した日であり、4年間続いた第一次世界大戦停戦歴史的記念日だということアル!

 
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