2017-08-30

anond:20170827114245

だってアラが見えちゃうんだもの

まあ紳士といわれるおじさんらもあらさがしの裏返しで何も知らない若い女を尊重しまくったりしてるわけだけど。

(裏返しとは、若い女はアラを探すのを知らないっていう意味ではなく、

老いた男は若い女に嫌われたくないからアラが見えても

ういういしい」「若いね~」などのほめことばに変換しておき

あとで男同志の場でバカな女がいいと笑うんだといっています

どうしてもジェネレーションギャップというもの存在する。

結局、経験値が違う。持ってる脳内ショートカットの数が違う。

ああ、高校ときこういうタイプの子いっぱいいたけど結局みんなああなった。

とか、あの手の男とそういう付き合い方では苦労するだろうね、本人がいいならいいけど。とか。

出発からみて結論のおさまりそうな範囲(おとしどころ)のセットが大まかに全部見えてる。

それは下の世代だけじゃなくて世間をみていても、たかが知れている感じはある。

冷戦とき小学生で生きてたかあの国は結局こうだよねとか。

くりかえされる通り魔殺人事件横領事件虐待事件難民処遇の難しさとか。

最終的に解決できる問題はその手法までおおざっぱにみえてくるからいいけど、

それといい大人でもどうにもできない問題だんだんくっきり見分けがついちゃうから

身近にいて何か言ってもいい人になら

どうして早めに解決なり避けるなりしておかないのと言いたくもなる。

黙って落とし穴に落ちるのを見守るのは一番たちが悪いんでしょ。

自分たちはそうやっていろんな穴に落ちてみたりもしてるけどね。

 

ただしこのあらさがしとして表出する脳内ショートカットを持ってると、

なかなか人と仲良くなれない。新しい友人なんかも作れない。

もちろん、アラもなにも要領のわからない知らないところでは黙ってる。

あなたたちの世代は、まだ若いうちに仲良く、チームワークで想像を軽く超えて行ってくれればいい。

上の世代の知らない新しい世界、新しいつながり方がたくさんあるんだから

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