はてなキーワード: 釣りとは
最強ではないのか。必ず何かがわかっている状態が持続されるのだ。何しろ何かがわかっているのだ。
ハルデン刑務所に閉じ込められて、一年間目隠しの上水滴を落とされたとしても、何かをわかっているのだ。
何かをわかっている以上尋問は完了しないし、何かをわかっている以上何かがわからないため引き出すこともできない。
お前、へそにほくろがあるだろうと尋問されたら、確かにほくろはある、と自信を持って答えられる。
ほら見ろと相手は言うだろう。しかしそこにほくろはない。ほくろは忽然と姿を消している。
そこで何かをわかっている人は言うのだ。ほくろは確かに存在している。
何かがわかっている人は、この世に無数のほくろが銀河のように散りばめられていることを知っている。
何しろ、何かをわかっているのだから。そして次いで言うだろう。
私の腹にほくろはないかも知れない。しかしあなたやその他周辺の人々、街を歩く赤ん坊、主婦、勤め人、兵器開発者、気象予報士、あるいは彼らの腹にならあるかも知れない。
そして腹をまくり、上目遣いで口角を上げて、眉も釣り上げて言うだろう。
僕の腹にほくろはないけどね。
だから何なんだと言われたら、それでも何かをわかっているから、何を問われたらわかってるという他ない。
わかってないが成立しない。必ずわかっているのだ。
たとえ磔にされたあとパンツだけ脱がされて包茎の皮を剥かれて取り調べを受けたとしても、調査する者達は何も得ることができない。ただ何かを知っている事実だけが虚しく部屋に残響するのみである。
何かをわかっている。とにかく何かをわかってるからだ。
ほんとそれな~。そんな細かいこといちいち気にしてらんねえよって感じ。
どうせレジや窓口もバッチリガードしてるしゴム手袋つけっぱでレジ打ちしてるんだからマスクしてなくたって別にいいでしょという感じ。
友達ともろくに会えず楽しみにしてた映画が次々と延期になりバイトもなくなり学費払ってるのにまともに数ヶ月図書館すら使えない状態に置かれておとなしく我慢してたんだし、こないだは献血にも行ったし、もうこれで十分に利他したよ。これ以上の利他心を発揮してほしけりゃ色々なものを返してほしいわ。なんであれだけ痛めつけられたのにまだ他人の心配をしなきゃいけないの?
「潜伏期間中に他人にうつさないこと」「ウィルスを媒介してしまわないこと」が主な目的なので、症状があるかどうか関係なくマスクはしてください。/ スーパーも入店時に消毒しないとほとんど意味がない。
マスクの目的は知ってますが、見ず知らずの他人の健康よりも自分の精神衛生の方が大事だというだけの話なので。
もう十分我慢してきて色々なものを奪われてきたのに、なんでこれ以上他人を気遣って自分の不快感を押し殺さなきゃいけないのかがわからん。もううんざりなんだよ。
都内住みだけど、忘れたとかでマスクしてないときはすごく視線感じるよ。帰宅して手を洗わないとか書いてるし、この増田釣りじゃなければ相当鈍いんじゃない?
それマ? ノーマスクで新橋や池袋や渋谷を闊歩したけどちっとも視線感じんやで。どこの東京の話?
幸い陰口叩かれたことはないけど、仮に叩かれたらその場でめっちゃツバ飛ばしまくる勢いで食ってかかってやるわ。
コロナウイルスは当初 boomer remover と呼ばれていたけど、最近の状況やこの増田を読むとDQN remover と呼ぶのがふさわしい気がしてきた。
去年と同じ生活様式続けてるだけでDQN呼ばわりされるんすね。そんなクソ連中の言うことなんて誰が聞いてやるもんかって話なんだよなぁ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200720142437
https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/kaizen/kosei/kyushokusha/index.html
以下の①~⑪の事項を、応募用紙(エントリーシートを含む)に記載させる、面接時において尋ねる、作文を課すなどによって把握することや、⑫~⑭を実施することは、就職差別につながるおそれがあります。
⑤「宗教」に関すること
⑥「支持政党」に関すること
⑨「思想」に関すること
まともな左派がそんなことするわけないわな。
これは釣りですね
これって釣りなの?金持ち自慢かと思ったらそうじゃないのでびっくりした。元増田が金持ちと認める家庭は年収どのくらいなんだ?
私の年収は元増田が投資で稼いでいる収入よりよっぽど安いけど、それでも毎月ちゃんと給料がもらえてボーナスも出るのでありがたいと思って生きてきた。
それに一戸建てってそんなに魅力的かな。私は元増田が考えているよりかなり狭くて貧乏くさい一戸建てには住んだことがあるけど、それほど広くなくても掃除が面倒だし、町会で近所の草取りに駆り出されるし、ゴミ出しもちょっと歩いて収集場所まで持っていかなければならなかった。
今はウサギ小屋のようなマンションに住んでいるけど、月々管理費と修繕積立金を払っておけば、もろもろの面倒は管理会社と管理人さんがやってくれるし、ゴミ出しは出したい日の前にマンション内のゴミ置き場に老いておけば良い。掃除が嫌いなので、狭い家でもキレイにしておくことができないのが泣き所だが、自分が面倒くさがりなので仕方がない。
それにしても世の中には高望みをする人がいるものだ。全然生活に困ってないのにあれが欲しい、これが欲しいって人の欲望に限りはないんだね。
って何?
いないっていっても、高校の仲良しグループ6人で集まるとか、新卒の時の同期で集まるみたいな時は呼ばれる。士業なので幅広い年代の大変な思いをしてる人の話を聞いてうまく仕事をしているし、人あたりもかなり良い方だと思う。
趣味は野球とか競馬とか釣りとか、別に男性どうしで一緒にいけそうな趣味。
全部の休日私と遊んでおり、私に野球観戦を教え競馬を教え釣りを教え、ありがたいけどなんで友達と行かないのかな?と思う。
一度仕事の依頼人の女性とドライブしたりしていて、それから元カノに連絡取ってることなどなどが分かり、なんだか夫が不気味な存在に思えてきた。
もしかして自分の言うことを完全に聞いてくれる人としか付き合えないのかな?
夫みたいな人いますか?
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友達うんぬんじゃなく元カノや依頼人の女と連絡取ってるのはやばいでしょ
正確には2年くらい前に依頼人の女とアレしてることが発覚し、あのとき色々あったのに記録取ってなかったなーと最近思い出して、古スマホを起動して漁ってみたら元カノ複数人に定期的に連絡してたことが分かった。(連絡というか、電話したいとか会いたいとかそういう誘い)
正直今もやってるんだと思うし、今やってなくてもいつかやるんだと思う。
やめて欲しいけど、アルコール依存と同じで、辛いときの気持ちの逃し方をそれしか知らないなら、やめられないだろう。
私も元彼の1人2人いるけど、今のパートナーと喧嘩したからって連絡取ろうという気にはならない。辛いときは同性の友達と遊ぶ。
まさかとは思いますが、この「ちゃんとした女」とは、あなたの想像上の存在に過ぎないのではないでしょうか。
とにかく、増田も円滑なコミュニケーションのための努力(これは自分の身を置く環境選びも含む)を放棄してるわりに、自分を理解しない「ちゃんとした女」はクソ、と責任転嫁するミソジニームーブをやめろ。
クソだとしてもそれは増田が付き合ってきた一部の人間がクソなだけだ。(思い込みも入ってそうだけど)
いいか? 定義が曖昧な言葉と人類の半分が当てはまる属性を組み合わせたクソデカ主語を使うのを、今すぐに、やめろ。
色に流行りとかあるんですか? なんて聞けるわけないです。相手は当たり前のように流行色を知ってると思って話を続けているんですから。
いや聞けよ。「心の読みすぎ」ムーブすぎる(認知の歪みの一種だ)
コスメファッションに詳しい美人でオタクな友達(そういう人間も実在する)はわからん…と聞いたら丁寧に教えてくれたぞ。
化粧しないのも肌質の問題や、昨今のことですしマスクの都合もあるでしょう。してなくたって誰に迷惑がかかるのか。というかオンライン環境らしいですし、自室でメイクとかめちゃくちゃめんどくさいですよ。着替えてるだけで偉くないですか。
と、私は思ったのですが
思うだけじゃくてそれを言えよ。今って多様性の時代だしそういうのもありなんじゃない〜?とかいろいろあるだろ…。相手もなにか気づきを得るかもしれないだろ…。
増田が言っても相手は理解しないと、想像でなく実体験の上で諦めてるとするなら、いつまでそんな自分と合わない地獄に好んで身を置くつもりなんだよ…。マゾなの?
コスメが好きな女もソシャゲ大好きな女も「明示されていないが社会に蔓延しているルール」に従う女も、全部いていいんだよ。個人的に「ルール」は嫌いだけどな。ルールを変えるまでの力がないなら、その場所から去るか、口を閉じたままでいるか、相手との対話を諦めずに続けることしかできないだろ。
https://note.com/o196k199/n/nc6fb19872709
読んだ。
タイトルに結論書いちゃったけど「お前はおけパ中島ではない」。
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中島に対して「ああいう風になりたい」と憧れを抱く人間はいても、note主に対してそう思う人間はいないから安心してほしい。
中島が憧れられたり疎まれているのは「特定の分野で輝かしい才能を持つ人間と掛け値なしに対等でいられる存在」だからであって、「ナチュラルボーン無礼だけどなぜか自然体のままで才能あふれる人たちに好かれちゃう魅力的なアタシ☆彡」だからではない。
中島は、あの短い漫画の中でも人間的な魅力に溢れている。どうして綾城さんが中島と仲良くしているのか、漫画を読んだ人間にはきちんと伝わっている。
それに対してnote主は、無礼な振る舞いに何も考えてない発言ばっかして嫌われまくってるけど綾城さんポジの人間には愛されまくっちゃうアタシアタシアタシ~~~~~!!!!!!しか伝わってこない。正直目が滑ってきちんと読めなかった。
釣り人だとか謎魅力だとかいろいろ造語まで考えてお疲れ様でした。
釣り連呼してるから釣りかな?とも思ったけれど、エピソードの一つ一つが妙に具体的なわりに面白くないので、特定を防ぐためのフェイクなど無しに思い出した事実を羅列しているのかなという気もする。
多分リアル知り合いが見たら「うわっ、これ絶対あいつじゃん キッツ~~」って引く内容なのだろうけど、note主はそれすらも「人気者に愛されちゃう人間の宿命だよね☆彡」と受け流せる人だろうから、そこは別にどうでもいいかな。
そしてこの真理の恐ろしいところが、この文章がバズったとしてもバズらなかったとしても、私の嫌われ性の証明になるという点だ。
こうやって死ぬほど予防線貼って「右に転んでも左に転んでもアタシの勝ち!!!」とするところなんか最高にダサくて、note主の性格が悪いという自己申告だけは事実なんだと確信できるところはリアルで良かった。
終わり。
同人誌の感想が貰えるとか貰えないとか仲良くなりたいとか送ったら筆折られたとかみんな本当に色々考えているんだなと思う。特に最近は、あっちを見てもこっちを見ても感想感想ねこも杓子もバナナも感想の話をしている。すごい。みんな感想についてそれだけ思うところがあるということなのだ。思う方向性はバラバラかもしれないが、とにかくみんな感想の話をしている。しかしその中に自分と同じような意見を見かけることが少ないので、せっかくだから匿名ブログで書いてみようかなと思った。読んで気分が悪くなっても何もしてあげられないので、繊細な人は読まないでほしい。感想欲しさが原動力で作品を作っている人もできればやめておいた方がいい。あと胃腸が弱い人もやめておいた方がいい、胃腸はメンタルにかなり引きずられると病院で聞いたことがある。お体を大切にしてほしい。
ちなみに筆者は最近巷で話題の「二次創作を中心に活動している女オタク」というやつなので、そこだけご了承いただきたい。
はじめに:感想ほしい?
「ほしい!」と即答できる人は元気でよろしいと思う。「貰えたら嬉しいけど色々あるよね」と言える人は大人で素晴らしいと思う。「ほしくない」と言える人はこれを読んでもあまり面白くないだろうと思うので、やめておいた方がいい。
さて、感想が欲しい、もしくは貰えたら嬉しい人は、「感想をもらうためにやった方がいいこと!」みたいなweb記事とかをまあ一度くらいは見たことがあると思う。しかしそういう記事は、その記事の執筆者が「本当に実際感想をしこたま貰っているのか」ということには言及しない。そらそうだ、そんなこと書いたら普通は叩かれるだろうから。というわけで、あくまで「周囲と比べて」沢山感想を貰っているらしい自分がやっていることを書こうと思ったのだ。ちなみに友人がみんな謙遜してウソをついていた場合は友人全員足の小指をぶつけて一週間くらい地味に痛い思いをしてほしいと思う。
その1:どのくらい感想来る?
ネットで記事やアンケートを見てみると、「感想は1%未満」とか「3桁頒布したのに1件も来ない」とかざらに見かける。とても悲しいと思う。
自分は、50部頒布した作品に15件ほど感想が来たことがある。知り合いや友人はノーカウントだ。pixivで閲覧数1万程度、ブクマ数1000程度の小説作品に大体80件くらい感想を貰っている。80件の内半分くらいはそれなりに長文だった。インターネット引きこもりクソオタクなのであんまり知らなかったが、これは多い方なのだと友人たちに言われて初めて知った。勿論こんな弱小キモオタサークルよりいっぱい感想を貰っている人もおられることと思う。そういう方の参考になることは書けそうにない、すまない。自分のような若輩者でこれだから、壁やシャッター作家なんてのはもっともっと感想を貰っているものだと思っていたが、実はそうでもないらしい。世の中には毎日50000通くらいファンレターの来る神作家もいるのかもしれないが、自分は出会ったことはない。
「感想こじき」というスラングがある。大声で言えない悪い言葉を使っているが、インターネットスラングなのでそういうものなのだろう。ではこの言葉の対義語、つまり感想をびっくりするほど貰っている人は何だろう? という話をしていて「感想富豪」という対義語が出来た。周囲と比べてみると、自分は感想富豪なのだと思う。ありがたいことだ。自分はインターネット上ですらクソ引きこもりオタクなので、交流とか新刊読みました〜(読んでない)とかお世辞合戦とかそういうのはしていない。pixivメッセージやメールやぷらいべったーのメッセージボックスやマシュマロ、時には同人誌即売会でのお手紙やTwitterのリプライなど。色々なものを利用して、読んだ人が感想を送ってくださる。羨ましいと言われたこともあれば、友人だと思っていた人に「あなたはいいよね、有名作家に擦り寄ってコネで感想もらってるんでしょ」と即売会の会場で面と向かって罵られたこともある。しかし、特別なことをした覚えはあんまりない。ちなみにその友人だった人とはもう連絡もしていない。
自分がしていることは他人とは違うんだろうか? 自分の同人誌は何かおかしいんだろうか? 自分ではよく分からないが、みんなが感想富豪になったら感想が来なくて発狂する人を減らせるかもしれない。あともう友達だと思ってた人に罵られなくて済むかもしれない。そんな感じである。
その3:一に中身、二に中身、三、四がなくて五が中身
感想を沢山貰う作品というのは、大体どれも「中身」がちゃんとすごい作品だと思う。雑でテキトーだったり、やる気も技術も印象深いところもない作品は、やっぱりあまり感想が来ないと思う。だから作品の中身、クオリティをまず上げなくてはならない。絵ならデッサンや色彩、小説なら文章表現や構成、キャラクターの魅力を的確に捉える努力、それを自分なりの形で表現する情熱。そういうものの具体的な鍛え方はたぶん詳しい人が色々書いていると思うので、そういう記事を探してほしい。
ちなみに個人的な印象としては、ストーリーがきちんとあり、起承転結、盛り上がり、カタルシスなどが備わっているものが、同人作品としては「感想を貰いやすい」ものだと思う。送る側の心理として考えると当たり前のことだ。SNSのいわゆる1p漫画でも、起承転結のある(あるいは感じさせる)作品には何かを言いやすいし、ストーリーを感じられないものには感想を言いにくいからだ。
その4:どんな感想ほしい?
「好き」だけでもいい、とか「良かった」の一言でもいいとか、そういう人もいる。気持ちはわかる。
お前らが欲しいのは感想じゃなくてファンレターだろwwみたいな言説もよく見る。同人活動は趣味で赤字出しまくったりして仕事の合間にやってることなので、真面目に批評を頂いてもまあ困る人もいる。同人屋全員がプロを目指している訳ではない。向上心とは素晴らしいものだが、基本的には趣味でやっていることだ。同じものを好きな人が作品を気に入った時にそう言ってくれれば良いのではないかと思う。なので欲しいのは感想じゃなくてファンレターだろと草を生やすような人はちょっと論旨がずれている。そういうのはプロ志望の人に言ってあげてほしい「感想」であって、趣味の世界で見知らぬ人に向かって言ったら空気読めてないだけのキモいウエメセになる可能性が高い。
とにかく褒めてほしいという人もいる。なんでもいいし嘘でもいいから褒めまくってモチベ維持に協力してほしい、という気持ちもまあわからなくはない。
だが、そういった人たちも含めて大勢の作家が「こういう感想が欲しい」と憧れるようなヤツ、というものが世の中にはある。
もう何年も前に見たあなたの作品をずっと探していました、とか。
ジャンルが変わった作家を追いかけて、あなたの二次創作が読みたいから原作を読みました、とか。
即売会に参加したことは今までなかったけど、あなたの新刊が欲しくて今日は勇気を出して来ました、とか。
色々ある。どれも、送る側はお世辞では言いにくいデカめの感情のこもった感想だと思う。だからこそみんなそういう感想が欲しいと思うし、貰った人を羨むし、自分もそうなりたいと思うのだろう。ちなみにこれらは自分が貰ったことのある感想の一部だ。とても嬉しかったし、ありがたいことだと思っている。
しかしネットを見ていると、とりあえず即薬物(感想)を注射しないと死ぬ! みたいな意見もけっこう見かけるので、まずは一つでも感想を貰うためにできることを書いておこうと思う。
語彙力喪失エッチダネイイネ! 絵文字大乱闘! みたいな感想が欲しければ、アホエロに特化すればいい。長文で解釈や説明をしながら感想を言ってほしいなら、ストーリーものの重たい話を作ればいい。出来れば長い作品だと感想も長くなりがちだ。とにかく褒め言葉だけ聞いていたいので今すぐベタ褒めしてくれ! というなら、とにかく短いスパンでどんどん短編を出すことだ。なおどんな作品でもクオリティを上げるのは前述の通り最低条件である。クオリティはこつこつ努力するしかない。
どういう感想が欲しいかで、どんな人に見てもらいたいかは変わる。見てもらいたい人が違えば、作品も変わる。だからまずはどういう感想が欲しいのか、自分によく質問してみるといいと思う。その次はマーケティングだ。読んでほしいと思う層に的確にヒットするように、傾向を探る。そしてマーケティングに合わせて作品に味付けしてやればいい。
装丁は本の化粧である。人間だってメイクで別人のようになれる人がいるので、本も装丁ですごくよさそうな感じに見せることは出来る。中身が伴わなければ顔面詐欺とか言われるかもしれないが、まず即売会の会場やSNSのサンプル画像などで「おっ」と思ってもらうためにも装丁は大切だ。
装丁というとすぐに特殊紙! ニス盛り! 変形本! とか言い出す人もいるが、はしゃぐなはしゃぐな。まずは「目で見て分かる平面のデザイン」からだ。どんなに特殊紙キラキラ金かかり装丁にしても、デザインがクソだと台無しになる。特にサンプル画像だと紙の質感とかはわからないので台無しになる。同人誌のデザインについてはその手の本もあれば親切な講座サイトからフリー素材配布者さんまでいろんな専門家がいる。周囲に目を引くデザインの同人誌を出している人がいるなら、本人がデザインしてるのか、外部に頼んでいるなら誰に・どんなサービスに頼んでいるのか、聞いてみてもいいだろう。
良い装丁の本になれば、それをきっかけにして手に取ってくれる人が増えるかもしれない。中身と装丁が釣り合っていて噛み合った本なら、装丁も含めて「一つの作品」として感想を貰えることだろう。
即売会ならポスター、サンプル。SNSなら他人の紹介記事やRT。宣伝になることはたくさんある。一次創作か二次創作か、それにジャンルによってもどこで宣伝するのが効果的かは違う。自分の出したい作品に合わせて宣伝方法や場所も選ぶといい。宣伝することで作品を見てもらう機会が増やせるなら、その分感想を貰える確率も上がるかもしれない。当然これらの宣伝もクオリティに気を使った方がいい。ただし、宣伝は他人任せになる部分が多い要素だ。自分で宣伝しても限界があるので、その分の労力を作品の中身に使った方がいい場合も多い。初心者は特に。
その7:感想への反応
これは本当に人によって様々だし、ジャンルや界隈の人たちの暗黙の了解みたいなものも関係してくる。なのでここには自分のやっていることを書いておくが、あまり参考にはならないかもしれない。
自分は前述の通り、長文の感想や熱意の高い感想を貰うことが多い。そうした感想に対して、「わ〜ありがとうございます〜!」一言だけで済ませてしまうのは、自分は嫌だと思っている。一生懸命に書いてくれたと伝わる感想なら一生懸命に心を返す。好きなところをたくさん抜粋して書いてくれた感想なら、その抜粋部分に対する作者側からの話をする。クソデカ感情ぽい感想なら、その感情受け止めたぜ! という心意気を目一杯返す。そういう感じで返事をしている。感想を送った人は、何も「コイツにすり寄ってウマイ汁すすってやるぜ」とか思っている人ばかりではないと思う。作品を読んではちゃめちゃ楽しんで、その気持ちをくれた人に喜んでもらいたいと思って送る人もいると思う。だから自分も、そう思ってくれた人に喜んでもらえたらいいなと思って返事をしている。どうせ同じ穴のオタク、お互いを尊重していきたい。
もし相手が喜んでくれなかったらそれは残念だが、喜んでくれれば次の作品にもまた感想を送ってくれるかもしれない。感想が貰えたら自分もやる気が出てどんどん作品を出せるかもしれない。win-winの関係、幸せのスパイラルというやつである。
同人活動は趣味でやっていることだから、「感想こねーからやめるわ!」も自由だし「感想ほしいから他人にお世辞を言ってでもお返しを貰う」のも自由だ。全員が本当に欲しい感想を貰うことは難しいだろうし、感想が来るかどうかには運やタイミングも関係する時があると思う。でもやっぱり、少しでも多くの人がハッピー創作活動できた方がいいと思う。
まずは一に中身、二に中身、三、四がなくて五が中身。マーケティングして、装丁頑張って、宣伝して、感想が届いたら頑張って返事をするといい。それでもうまくいかない時もあると思うけど、それはたぶん神作家と呼ばれるような人にもある悩みなんだろう。がんばれ同人屋。無理するなよ同人屋。体大事にしてね同人屋。自分もこれからもその辺のネットの端っことか即売会の島でがんばるので。
知らんけど
リプライ欄に普通に突撃しちゃった人が大勢いるのは仕方がないとして、
釣り針デカいとか炎上商法乙とか言ってる人が散見されるのは違う気がした
釣りって、トラップみたいなコンテンツ用意して誰かに的外れな突撃させて笑いものにする営みのことじゃないですか
あれって、誰が見ても間違いだってわかるインスタ映え女子の主張を題材にしてツイッターのお気持ち漫画を揶揄してる、トラップでも何でもないストレートなおちょくり漫画じゃないの?
友人だけ白人間なところとか、「こういう人と○○すると悲しくなる」文法とか、「最低限のマナーです」って言い切りとか、最後の謎の動物でお茶を濁す感じとかさ
私からは以上です
修学旅行の時、美術館に展示されていた100年以上前に描かれた絵画に同級生が載っていたのでゲラゲラ笑ったていたら、その日の晩に食券機から見たことがない1000円札がお釣りとして出てきて泣きそうになった。担任に相談したところお祓いした方が良いという話になり、翌日は自分と担任だけ別行動で神社に行くことになった。担任の運転するレンタカーはなぜか左ハンドルで、行きだけで2回壁にぶつけていた。神社は普通の雑居ビルの最上階にあり、エレベーターを使わず全部階段で登った。騙されて全然関係ないところに連れてこられたのかとも疑ったが、ビルの一室にある神社はちゃんと神社らしい厳かな空間になっていた。そこで神主の格好をしたお爺さんに霧吹きで液体をかけられお祓いはすぐ終わった。午後からは同級生と合流し今は亡きスペースワールドを堪能した。それにしてもあの1000円札は何だったんだろう。
いいえ
○ 痴漢加害者のパーソナリティは、最終学歴が「四大卒」の「会社員」ほぼ半数 〜痴漢の原因は「性欲でなく支配欲」〜
「自分自身がストレスフルだったり自暴自棄になっているとき、自分よりも弱い者を性暴力で支配したりいじめたりすることで自らの優位性を確認するという『痴漢パーソナリティ』」
――そもそも、痴漢加害者のリアルな実態はどのようなものなのでしょう。
私たちのクリニックで調査した痴漢加害者のパーソナリティは、最終学歴が「四大卒」の「会社員」ほぼ半数を占めています。さらには結婚していて子どもがいる、娘の父親である加害者もいます。
そうです。見た目が色黒で筋肉質で暴力的な性犯罪者はほとんど見かけません。どちらかというと色白で細身で、話し声も小さいような、なよっとしたタイプの男性が多い。
これは痴漢だけではなく、強姦の加害者も同じです。私は強姦加害者との面会するため拘置所に行くことが多いのですが、事前に調書で読んだ加害者のイメージと、目の前に座っている本人がとても同一人物には思えないことが多いですね。犯罪行為と見た目の印象が、どう考えても乖離している。
いいえ、痴漢を突き動かしているのは性欲だけではありません。以前、200名を超える加害者に聞き取り調査を行ったところ、過半数が「痴漢の行為中に勃起していない」と回答しています。
また、対象行為直後に駅のトイレなどで射精するタイプは少数です。つまり性的欲求を満たす目的で行為に及んでいるわけではないと分析できます。
夫婦間でセックスがあるにも関わらず、常習的に痴漢行為をしていた妻帯者もいます。セックスレスも痴漢行為と相関関係はありません。
――性欲解消ではない。じゃあ一体、何のために......。
「そんなことをするのか?」という話になりますよね。
多数の痴漢加害者にヒアリングを重ねて導き出された答えは、痴漢行為は彼らにとって「ストレスへの対処法」であるということです。スポーツで汗を流したり、趣味に没頭したりするのと同じ感覚で、彼らは痴漢行為で自身のこころを安定させているんです。
そうです。加害者のヒアリングで浮かび上がってきたのが、「自分より弱い存在を支配したい」「征服したい」「じわじわいじめることで優越感を味わいたい」という声でした。
「釣り」に例える人もいましたね。「今日はいい獲物が釣れた」というギャンブル性やレジャー感がある、と。痴漢同士が情報交換したり成功体験を自慢し合ったりする掲示板サイトがあるのですが、そこに書き込んで評価されることで、間接的な報酬効果となり問題行動が強化されていたというケースもありました。
https://www.huffingtonpost.jp/2017/10/18/sexual-molester_a_23248308/
旅が嫌いな人はいないと思います。大昔から伊勢参りや東海道など旅にまつわる話は多くあって、人は移動することで意識を変えて経験を積んできました。今私たちが旅で非日常を感じるということを、昔の人も感じていたのでしょうか。
移動には危険がともないます。食べることに困っていなければ、そもそもその場に留まり同じ活動を続けていたほうが安全で長生きできるでしょう。でも私たちは観光といって、まだ見ぬ景色に憧れ、その場から動いていきます。旅は人の本能みたいなもので、ある人は見たい、ある人は知りたい、食べたい、ここにないものに興味を持ちます。
持っているものより、持っていないもののほうが大事なんです。家の窓から見る地元より知らない高台からみた街の景色。地元の商店街より地元にない専門店。食べ慣れた御飯より味わったことのない食材。人間の知りたいという欲求を旅で満たしていく。
もちろん私もここじゃないどこかを歩きたいし、新鮮な景色をじっくり眺めていたいです。でも地元があるから、よその良さがわかる。地元のなにを知っているかと聞かれたら、なにもないと言ってしまいたくなる。それが悔しい。
なぜそう思うのか、私の同級生は皆ここから出て行った。といっても過疎地域で12人の同級生だった。私だけがこの町にいる。正直、よそで仕事を得て家庭をつくって家があって暮らしていることが羨ましいと少し思う。でも別にここが嫌いではないし、好きだとも思う。趣味の登山と釣りができるし友達も少しいる。なんだいいところじゃないか。しかしそれは私の範囲の良さであって、ほかの人たちから見たらいいところなんてなく、ただの田舎に見えるだろう。
もっと地元を知る必要がある。20年以上生きたこの場所をもっと理解する必要がある。そしてそれを広く伝える技術も。どうすれば「ここはいいとこです」と自然に言えるようになるか。もっと知識が欲しい。
(例によって今回も分割しています。両方載りたいとかそういうわけではなく、単純にやべー増田を挙げていくと文字数が足りないだけなのです。→【今回の幕内】)
再投稿ネタを指摘する増田。複数人おり、微妙に仕事ぶりが異なる。ただご存じの通りブクマカはトラバも本文も読まない上、過去の再放送ネタにも平気で釣られて伸ばすダボハゼなので、あまり意味はない。
プロテインの「ザバス」をなぜか「サバス」であるとしつこく主張する、高速道路逆走系増田。一応おすすめのプロテインとして挙げてはいるのだが……。この他にもパリコレや「ADHD」を「AC/DC」に訂正しようとする増田など、増田には同様のしょうもないネタが多すぎる。
(こちらも「GSOMIA」ではなく「GOSMIA」が正しいと主張する逆走増田。増田によれば新聞社も政府高官もみな間違えているらしい。んなわけあるかい。
突然現れては規約違反を厭わずブクマカや増田のダブスタを暴こうとする、やたら血の気の多い増田。超長文で口も悪いが、文章のキレに関しては一定の評価を得ており、出てくるたびにブクマを稼いでいる。
「ヤベーブクマカ」の動向をウォッチし、増田にレポートを投下している増田。↑とはたぶん別人。増田ブクマカ以外もカバーしており勉強になるが、やはりidをモロに出しており、いつ消えるか不安になる。
こちらも文字通り変な増田を挙げている増田。せいぜい数行の説明に留まる当番付に比べると、内容は概ねあちらの方が充実している。特にパリコレ増田のヤバい自分語りを押さえていたのはポイントが高い!
標準語に親を殺されたらしき関西弁派増田。標準語は「ジークジオン弁」みたいなものらしい。他に武士道批判なども行っているが、よく見ると同じ内容を何度も投稿している。
回文になっていない回文から始まる増田。水曜日以外もすいすいようび。超長文だが日に二度以上の連投は行わず、概ね無害で愉快な存在。しかしあの文体とテンションは別の意味でヤバい。
車を負債とみなし叩く増田。出現頻度は低いが、一度出てくるとしつこく連投するのが特徴。これも同じ主張のidおよび同名のツイ垢があるが活動停止中。🍏
「40歳以上はインターネットを使うな」と主張する増田。趣味は盆栽やゲートボールや登山、ボランティアしか許されないらしい。意図が謎だが、本人らしき投稿によると、なんと過去の性被害が原因らしい。えぇ……?
『友達とバンドをやってる』というタイトルの釣り増田。何度も何度もしつこく再放送されている、この手のネタの代表的な存在。
ただ初出は相当前らしく、元の作者がやっているのかそれとも別人なのかは不明。同様の釣りネタとしては、他に「ゲーセン増田」や「ゲームキューブ増田」などがある。
帰り際に「今日はブクマやトラバがつきませんでした」と報告してくる増田。ただしこの増田自体はブクマカからタグつきでウォッチされており、3桁ブクマを集めたこともある。これ以外の投稿については不明。
「そもそも日本は騎馬民族による征服者のトップであった天皇に従う者が~」という定型長文トラバを投下していた、今時珍しくノリが反日極左な増田。いつの間にか失踪し、いつの間にか復活した。
同カテゴリー参照。独特の用語を使いまくっているが要するに猫が嫌いな増田。1年以上の休場からまさかの復帰を果たす。ここから照ノ富士関のような復活劇を見せることになるのだろうか。
注目エントリには だいたい顔を出し すぐに消して逃げるという ピンポンダッシュで遊ぶ キッズじみた 自己顕示欲を 発揮していたが このところ 投稿が 確認されていない。
なお 人力検索はてなに 同様の書き方をする idが存在し 本人の可能性が 指摘されていたが 当該idが 前回の番付に対し 一時的に同じノリのブコメを 書いていたため 自ら答え合わせをする 形となった。
これも「うんち」同様、オリジナルの手を離れ増田ミームと化したワードのひとつ。彼(ら)の涙ぐましい努力にも関わらず、増田に毒親叩きの種が尽きることはない。
かつてはオリジナルの増田が存在し、「今日も女は○○」という、毒親ネタ以外にもTwitterの男女ネタなども拾うセルフパロディ的な何かを投下していたが、こちらは最近あまり見かけない。
再投稿警察に対して毎回粘着していた増田。しかしその執念深さから「お前の方がよほど人を刺しそう」と突っ込まれることも。4月を最後に登場せず。
e-Sportsの話題になるとやってくる、個人攻撃が大好きな御仁。言わばeスポ版低能先生。界隈の有名人「バカボット(Bakabot)」と同一人物説がある。現在は主にヤフコメなどで活動している模様。
うんちトラバへの抗議として「そうだね。うんちだね。💩」とトラバしていた粘着系増田。しかしこのポジションを新参のミソジニー連呼増田に取られてからは精彩を欠き、そのまま姿を消す。
同カテゴリー参照。名前からすると、消えそう・消しそうな増田を狙ってコピペしているのだろうか? ただ消えていない増田の方が多い。今のところ5月の投稿が最後。
同カテゴリー参照。「小説家になろう」の某作者。ここには進捗しか書かないが、その進捗から特定は可能で、タイトルのせいで他の増田にも捕捉されていた。5/11を最後に、連載もこちらの投稿も途絶えている。
「おーん?」という語尾を使い、他人を論破しようとする増田。語尾は「ぱおーん」になることも。これもどちらかというと増田ミームの一種である。
話題のブログが釣りや創作ではないと仮定して感想を書こうと思う。釣りだった場合はまな板の上で素晴らしいと褒めたたえるつもりだ。こういう反応をしてしまった時点で釣り人の養分になったあとかな?
私は別に釣りではないので公開Twitterアカウントで分かるようにこの記事を投稿しているだろう。つまり釣られたのがわかったときは逃げられないということだ。ぴちぴち。
はてな匿名ブログでやる必要ある?という話だが昔のブログがどこかにいってしまって、はてなのアカウントが生きていたということだ。
ということで。
(リスペクト)
私の年齢はブログ主の方とガチガチに同年代ではあるのだけどさすがにそこまで細かく言うのには抵抗があるのでふんわりとした表記にしている。
私についての話はあくまで30歳腐女子さんの比較として用いるもの、また私がどの立場から物を言っているのかということを示すことが必要な部分だけを書こうと思っている。これは感想記事であって私の自伝ではないからである。
本文の前に説明しておくことがある。
まず、この記事では主題とする彼女のことを「30歳さん」と呼ぶ。彼女はブログのタイトルからお借りした。30歳腐女子の方の固有名詞がなく、だからといって頻発する人を指し示す言葉を毎回「32歳腐女子の友人側と自称する30歳腐女子」と記載するのは私が疲れてしまうからだ。これに合わせて後述する32歳の方を「32歳さん」と表記する。
次に経緯だ。こんな場末の感想を読んでる人には十分に分かっていることだろうとは思うが時間経過によって経緯が分からなくなることもあるだろう。少し長くなるが知っている人はたくさん空いた改行部分までスクロールしてほしい。
ことの発端は「32歳の腐女子」と名乗る人物が匿名のブログで自身が世間的に求められている振る舞いが出来ていないことへの反省と諦めと希望と前進について書いたことである。30代の女性としての世間的に標準とされるファッションやメイクに疎く同世代からの乖離を感じる女性の、言ってしまうと悪いのだが実はありきたりなお話である。
腐女子であることやオタクであることと年齢相応の振る舞いが出来ないというのは一切関係がない。現代においてアニメやマンガが好きで腐女子であるということは若者の特権ではないからだ。とっくに我らオッサンオバサンがメイン層である。(ちなみにメイン層とターゲット層は違う物だ。例えばポケモンのメイン層は20代30代だがターゲット層は小学生である。ターゲット層をメイン層と取り違える人はよくいる)
「年齢相応の振る舞いができない」のはただ「年齢相応の振る舞いができない」からである。速く走れないのは速く走れないからだ。AはAである。普段運動しないから速く走れないんだというのは正論ではあるが解ではない。速く走ろうという価値観がないから運動しないのであって足の速さに価値観を見出してないからこそ足を速くしないのである。
立ち振る舞いは本人の勉強と訓練で修得することが可能だ。それは「年齢相応の振る舞いをしなければいけないと思う価値観」を強化して再学習することを含める。世間の型に嵌るのは苦しいが生きていくために無理にやらなくてはいけない人もいるだろう。
………。うっかりダラダラと書いてしまったが32歳さんは今回の話の主題ではない。
それから数日後の話だ。
「32歳腐女子」の友人側の話
という前述の記事に影響をうけて書かれた記事がこちらも匿名としてブログに掲載された。はてなブログをわざわざ新規で開設したあたり匿名性にも少し疑問があるのだが隅をつついても仕方がない。
今回の記事において感想の対象となるのがこのブログを書いた30歳の腐女子と名乗る方である。つまり彼女が私の言う30歳さんである。
30歳さんは幼稚園の時からの付き合いになる近所に住む同い年の友人、みんな30歳の幼なじみが3人いたという。その友人のうちの一人(以下、Aさん)は「32歳の腐女子」と同じように幼く、その振る舞いに呆れて親切に(?)助言したにもかかわらずAさんからみな絶交されてしまった、という話だ。
初歩的なことを言っていいですか?
あまりにブログ記事が邪悪すぎてうっかり忘れそうになる。読んでしまえば頭に浮かぶのはAさんのことだろう。だけど少し待って欲しい。
(※他人のふんどしで自己顕示欲を果たすことは現在進行形で私が同じ穴の狢なので知らないふりをする)
そもそも32歳さんと同類とみなしたAさんについての記事である。それはAさんがどんなに悪いことをしているか、Aさんがどんなにみっともないかを蛇のように事細かに綴った内容である。
そしてその記事の〆は「32歳さんが私たちみたいにならないことを祈ります」だ。
「32歳さんみたいな子が友達だったんだけど、すっごい幼稚で~、すっごい迷惑だった~、人の話も聞かないし~、32歳さんはそうならないといいね!」
要約するとこうである。
32歳さんのことも殴っているわけだ。
共通点は確かにある。だけど32歳さんの記事だけで「同類」と見なすのはあまりに乱暴だ。30歳さんは昔からの付き合いでAさんのことをすべて知っているつもりになっているかもしれないが、32歳さんはあなたの幼なじみではないのである。
少しでも他人に配慮できる心持ちがあるならあんな酷い記事の〆方はするものじゃないと思う。すっかりわれわれの頭の中がAさんのことでいっぱいになって32歳さんのことを忘れたときにわざわざ「同類だから気をつけてね」と終わらせるのは言ってしまうと悪いがあまりに性格が悪い。
現実世界の交友関係における悪口を匿名の特権で放つのは仕方ないこともある。公には言えないからこそ地面に掘った穴に王様の耳はロバの耳と叫ぶ訳だが、残念ながらインターネットは公共空間である。
記事全文を読んで次に思ったのが30歳さんには文才があるなということだ。褒めている。
ジャックナイフをはじめとした比喩がダサいという指摘もたくさん見ているとは思うのだが私はそうは思わない。そこは読み手の好き嫌いだと思っている。過去にあったことを多少の脚色はあるだろうが表現力豊かに書けているなと思った。うまく順序だてて分かりやすくかける人は少ない。
なので文字書きだと思っていたのだが追記によると300部売る島中の大手漫画サークルらしい。……嘘やろ? このあたりを読むとリアリティラインが下がる。創作実話と私が疑ってしまう所以だ。これは私個人がオタクでありながら同人誌頒布というイベントにサークル参加したことがないのが原因だ。購入側としても片手より少ない数しか行ったことがない。
ブログを信じるならば、夏コミ冬コミ夏インテ冬インテの年4回参加し、だけど島中で、毎回新刊を出し、イベント後の通販を含めて300冊売り切ると自己紹介をしている30歳さんは私にとって天上の人である。
部数を盛っているのでは?という疑いがムクムク沸いてくるのだが私には常識が分からない。
世間的に求められる振る舞いに「常識」があるように、オタクのイベントにおける「常識」もあるだろう。しかし前者は当事者としてわかる事があっても、後者に対しては無知なので分からない。大手ジャンルだとそういうこともあるのかな~とぼんやりしてしまう。調べる意欲はとくにない。
30歳さんは自分をちゃんと客観視できるようになったらその文章力を発揮してドロドロのBL小説を書いて欲しい。死ネタ以外のしんどい小説にこちらは餓えている。二度と読み返したくないくらいしんどい話を読みたい。いらない自己紹介をすると私は小説派である。
文章力については以上にして、そろそろブログの内容についての感想に進もう。これじゃいつまでも終わらないので手早く。
ブログ本文のAさんについての記述の部分は散々他の方から突っ込まれているだろうが私もなるべく簡易的に思うところを書こうと思う。書いている未来の自分に託しているが長文になっていたら笑う。
まずAさんは正社員ではなく派遣先にもなじめず職場を転々としている。
これに対してあまりにも30歳さんを含めた幼なじみ3人組が過干渉である。長い付き合いだから心配するのは分かるが、友達同士で集まる度に3人に寄ってたかって将来はどうするのと数時間詰められるのは嫌だ。私は2回やられたら参加をやめる。
派遣先や派遣先の人間関係になじめずに数週間で転々とするのを繰り返している人間は当然だが正社員としても馴染めない。何週間もかけて何回も面接してようやく正社員になって1ヶ月で辞めるのなら非正規で1ヶ月で辞めた方が迷惑にならない。
しかも辞める度に友人から説教されるわけだ。うーん、地獄かな?
Aさんが年齢相応の振る舞いが出来れば解決すると思っているのが間違いである。見た目と違って言動や性格の部分は本人が意識しても変えるのが非常に難しい。Aさんだって自覚してない訳もないだろう。
必要だったのは正社員になれと詰め寄ることだったのか、30歳さんと友人たちにはよく考えて欲しい。
30歳さんは新しい財布を買ってAさんを含めた友達に見せびらかした。買ったものを見せびらかす行為自体が子供っぽい振る舞いとされるものではあるのだが30歳さんは気づいていない。30歳さんから財布の話題を出したことでAさんも新しい財布を易く買えたと財布を見せたのである。それは子供っぽい財布だったので30歳さんはAさんに呆れてしまったという。
トラップかよ。Aさんからすると新しい財布の話が出たから話を合わせて自分の財布を出したら変な目で見られる訳である。他人の財布につべこべ言うなというのは当たり前の話として、人間関係として正しい振る舞いは「Aちゃんも財布買ったんだ! いいね!」である。よりお互いがフランクな間柄なら「私の方が可愛い財布だもんね!」もアリだろう。野球ボールを投げられたからキャッチボールだと思って投げ返したら「何をしてるの?」と言われたようなものである。
Aさんは次第に友人三人と話をすることを疎うようになり友達グループに隠した別のTwitterアカウントで活動するようになったらしい。そのアカウントを見つけてしまい30歳さん達は監視するようになる。
10歳以上年下の子供とは仲良くなれないし若い子供がメイン層であるジャンルを好むことを理解できないと30歳さんと友人たちは思っている。価値観の亀裂である。人間関係の破綻はすでに目に見えていた。
長年の友人である自分たちには嘘をついて、隠れたTwitterアカウントで本当のことを書いていることが腹立たしく思ってしまったそうだ。あきらかに原因は真実を言う度に説教する30歳さんたちであるのだが。
Aさんの行動を監視しLINEで悪口を言い合うという行為自体良くないことなのだが、人間は悪口を言う生き物である。いってしまえばバレなければ大丈夫なのだが、30歳さんとその友人たちは脇が甘い。結局態度や行動に出ているのだ。そもそも過干渉を悪いと思っていないのだから当たり前か。
普通、非公開の個人間のLINEで話した悪口をわざわざブログに持ってきて「私たちはこのように悪口を言い合った」と書く必要はない。あくまで公で言えない内々の話だから言えたことではなかったのかと首を捻ってしまう。私ならよりオブラートに包んで悪口大会であったとしても「みんなで心配だと相談しあった」と記載するに留めるだろう。
以上のように酷い過干渉をした結果、Aさんにみんな縁を切られておしまいという話だ。
30歳さんは負け惜しみを言う。Aさんが悪いのだ。私はAさんと幼なじみだから親戚だから付き合っていただけでAさんみたいな人とは合わなかったんだ。
30歳さんはAさんを手放す気がなくずっと庇護下、監視下においておくつもりだったことが記事から分かるのだ。過干渉する側は過干渉される側を手放そうとしないものだ。そもそもそのブログ記事自体が過干渉の行為そのもので、関係性を切られても諦めきれずに記事を書いているのがすべての証左である。
おそらく30歳さんはAさんが反省して戻ってくることを期待している。期待しているからこそ書かずにいられなかったのだろう。
本文については以上だ。
以下はその追記についての話をしたい。
ブログ記事が拡散されて多くの反響を得たことで新しい続編となる記事を複数30歳さんは投稿した。
そこには30歳さんの事情が書かれていた………
そもそもお前の話を聞いているわけじゃねぇよ。
そんなに自己を開けっぴろげにする必要性があるのかと思ってしまう。ブログに寄せられるコメントやTwitterの感想に反論しようとして次から次へと自身やその周囲について暴露をしているのだが別に聞かれているわけではない。30歳さんは自身を正当化しようとして間違えた答えを出し続けている。
「Aさんに過干渉しすぎ」という意見の反論が、「Aさんと私は親戚で家庭環境も知っているから心配になった」である。
聞いてないです。
「雀の涙の貯金額を自称する30歳さんがAさんのお金の状況を言えるのか」の反論が「そんなに私は貯金少なくないし乗用車が買える現金がある(笑)(マウント)」である。
「Aさんにも事情がある。就職については色々な悩みがあるのだ」の反論が「私も昔は責任感のない非正規だったが色々な事情があって一念発起し正社員になった」である。
だから何なんだ。
すべての情報の開示はすべての反論への自身の正当化である。こういう事情があるから私は悪くない、と言われても困る。あなたは悪い。そして言い訳をしているせいでより悪い。Aさんという個人に対して30歳さんがしている行動や発言が悪いことを責められているのであって30歳さんの事情は聞かれていない。
そして読んでいて感じるのは『自分はAさんより優れている』という主張である。自分はオタクではあるし恋愛面など至らないところもあるけれどこういう仕方ない事情があってAさんとは違って社会的に求められる振る舞いがきちんと出来ている、と。
自分に対して至らなくて仕方なくて大変だと言うのが分かっていて、その言い訳ができるのなら、それはAさんだって同じだろう。
おそらく私の感想が本人に届いたとしても30歳さんが改めることはないだろう。他人の思考や行動をより他人が言ったとして従う必要はないからだ。
世の中は怖いなぁ………