はてなキーワード: 胃腸炎とは
・子供の頃、猛吹雪の中で親が運転する車の助手席に乗っていたときに車が豪快にスリップして対向車線にまっしぐら
・小学校高学年の頃、親に連れられて川釣りに行った時、気がついたら川の向こう側にいた。川の流れは早く足元は藻でぬめぬめ。コケたら死んでた
・高校2年の時、起きしなにゲップしたら何かが食道に詰まって呼吸できなくなった
・高校3年の時、お布団の中で寝れないなあと思いながらぼんやり天井を見つめてたら腹の方から白い手が伸びてきて首を締めてきた
・一人暮らしの部屋を探しに不動産屋に行き、物件の説明を受けているときに東日本大震災
・20歳の時、急性胃腸炎かなんかでおなかピー。ピーすぎて病院に行けなかった。10分毎にクソが出た。しかも当時は酷い手湿疹があったため、手足の湿疹全域からネバネバした液体が出てきて大変だった
そうか、もう何年も死にかけてないんだなあ…
今のわたしは怒られることが死ぬほど無理です。怒られたら100%泣きます。怖くて怖くて涙が出てきてしまいます。誰か止めてくれ〜〜と思っても嗚咽が止まらねえ。
怒られるの、怖い、恐ろしい。
正義を振りかざされる、わたしは完全に悪(それはそう)。わたしは完全に悪なんだけど正義振りかざして正論言ってわたしの精神をぼっこぼこにしてくるのはやめてくれない?死ぬから。
わたしは小学生の頃からよく宿題をやらないで怒られてた、まあ当然なのかなと思う。みんなやってるのに出さないのは変らしいね。でも特に気にしなかった、小学生の時は怒られてその場で終わりだったから。特に怒られて別のところに連鎖とかしなかったから気にしなかった。そんなこんなで小学校は忌引きと胃腸炎になった時以外休まなかった。インフルとかなったことないしなんなら熱出したことが人生でほとんどない。胃腸炎が感染性じゃなかったから出席停止にならなくてインフルとかで休んでる奴らなんかよりずっと出席日数多かったのに奴らが皆勤賞でわたしが皆勤賞貰えなかったのは今でも腹立たしい。お前らわたしより休んでただろ、ふざけんなよ。
中学生になった時も相変わらず宿題はやらなかった。もちろん怒られた、でもそこで完結しなかった。部活の顧問に死ぬほど怒られた。「終わってないくせに部活なんか出やがって、お前のことは信用できない、どうせ終わってるって言った課題も終わってないんだろ」と言われた。ちなみに終わったって言った課題は終わってた。言い返したかどうかはもう覚えてない。たぶん言い返してない。とにかくお前は信用できないと言われたことが人格を否定されたと感じてとにかく怖くて死にたかった。小6の時の担任は「宿題を終わらせないのは良くない。でも貴女は笑顔が素敵だ、良いところがある。(わたしの卒アル用の写真を見ながら)こんなに素敵なんだからマイナスになることはやめよう」と言ってくれた。ここまで言われて宿題終わらせないわたしはドクズなんだけど、この先生は本当に良い人だった。
(ちなみになんだけど部活の顧問は女で小6の時の担任は男、口調の差で笑える。)
生まれて初めて人格否定された。この時からわたしは怒られると死にたくなるようになった。この当時わたしは部活で別の問題も抱えていた。同じパートの同級生からの技術面での悪口を言われ、その同級生の姉が同じ部活だったため先輩達からも攻撃を受けた。それから別の同級生の親から勘違いでモンペ攻撃も受けていた。色々重なってとにかく部活が怖かった。中学の部活は強制だったため学校に行く=部活に行かなくてはならないという式が頭に浮かんだ。学校に行くのは怖くなかったけどとにかく部活が怖かった、放課後になるのが怖かった。最初のうちは放課後になると具合が悪いと言って帰った。でもいつまでもそれが通用するわけじゃないとわかっていたのでもう休むしかなかった。
朝行きたくないと言って親と喧嘩した。ごめんね親、短大入った今でも引きこもりだよ。
結局途中で学校が退部させてくれた。でも休むことに慣れてしまってもう学校は殆ど行かなかった。3年間。
なんとか高校に入った。相変わらず課題はダメだ。親と先生方がたくさんサポートしてくれた。冬になると学校に行けなくなった。親と先生方がたくさんサポートしてくれた。なんとか3年に進級させてもらった。3年の7月、入った高校を辞め通信制に転入した。3年の初っ端から学校に行けずになんか諦めてしまった。1年と2年の時は冬だったからなんとかなったけど初っ端から休んだら確実に冬も休むのにもうダメだと思ってしまった。でもなんとか現役で大学に入るために通信制を卒業した。短大にも受かった。憧れの大学に受かった。
前期はなんとか1単位以外は落とすことなく終えた。でも前期の最後めちゃくちゃ嫌なことがあったな〜と今思い出した。そう、怒られた。もちろん泣いた。思考停止して泣いた。課題が出てなかったそうな。本人には言えないが完全に教授側の伝達ミスでわたしに伝わっていなかった。理不尽だと思った。死ね。理不尽に単位落とされそうになった。死ね。まあ単位はなんとか貰えたんですけど。
そして今後期なんだけどほっとんど行ってねえ。殆ど全て行ってねえ。後期の始めに体調を崩した、とにかく体がだるくて何もできなくて気がついたらアパートで失神してたこともあった。わたしの通ってる大学には欠席課題とかいうクソみたいなものがある。これを出さないと単位が貰えない。クソ。後期の始めから体調崩しまくりの女、欠席課題がすぐにたまった。あ〜〜〜〜人生終わったなと思った。さてここで問題です。わたしは欠席課題をやる気になると思いますか〜〜〜〜??やる気になるわけねーーーーーーだろ。馬鹿か。わたしは授業の担当のことをよく知らない、だって出てねえもん。よく知らない担当職員の中に怒るやつがいるかもしれない。怖い、怖すぎる。本当に恐怖だ。
つーわけで今日も大学には行かなかった。休みすぎて単位は落ちることが決定している。わたしはある職業に就きたくて短大に入ったがもうその職業への興味が微塵もない。やりたいことは特にない。強いて言えば美味しいものが食べたい。
安全な部屋にギャン泣きの赤ん坊を閉じ込めて、自宅の中を死に場所を探してうろうろしている。
ODも首吊りもは後の始末が大変そうだし、風呂派なら掃除が楽だろうか。
別に死にたい訳じゃないんだけど、毎日煮蹴られないこの悪夢みたいな日常はもう嫌だ。
いっそ喰い千切ってしまいたい。でも自責の念にかられて一生を送るなら、まだ自らの命を絶った方がましだ。何よりさすがに乳児の未来を奪うのは可哀想だという思いはある。
私だって自信はあった。年の離れた兄弟がいて、子守もオムツも離乳食も家事の補佐も一日中やってた。
でもね、自分が母親になってみたら育児無理。私の母みたいに苛々して子供に当たり散らして平然としてられない。子供に会わせて辛くても笑顔作り続けてたら、メンタルぼろぼろだよ。じんましんと湿疹とニキビと口内炎と過敏性胃腸炎。ケアレスミスも頻発だし、うっかり子供に八つ当たりして自己嫌悪しての悪循環。
たすけて。
と
を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。
どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。
ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。
今回、東京医大の事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。
読み返してみると2つとも無駄に長いですね。
現代の医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手に選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。
まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。
こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。
あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。
たくさんいただいたブックマークのコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。
別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。
その現場の中にいる人にしかわからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。
風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境の改善プランを提案していただきたいものです。
ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境が改善されれば現場の人間に非常に喜ばれると思います。
さらに、現場の環境の改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります。
みんな大喜びです。
可能であれば医師側から何か提案したいところなのですが、医師、特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。
医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的に医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。
偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解の裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。
最後に、前2つの記事ではできるだけフラットな立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田は解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます。
前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。
今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは、大学の医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。
つまり、入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。
すなわち、医学部入学者を増やして医師教育の入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。
大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります。
出口を国家試験にしてしまえば試験による不正は基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)
現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師のレベルもある程度保証できるはずです。
国家試験が受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争も活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生も競争にさらされてしっかり勉強するようになるでしょう。
さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピードで医師の需要の増減に対応できるようになります。
問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。
医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。
ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識や技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般の企業などがそういった人材を、しかも国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。
準医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論が必要です。
とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討の余地が多数残っています。
他の問題点としては、やはり大学の負担が増えることでしょうか。
大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。
国公立大学は言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生の授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています。
その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います。
国公立大学でも学生の負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。
現状では大学の教員は診療・教育・研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています。
ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。
解決策は大学教員を増員して診療・教育・研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学は日本には存在しないでしょう。
やっぱり先立つものは金です。
最初の増田に書いたように、医師の労働環境改善は女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要な問題となってきます。
特別に女性が働きやすい環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやすい環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています。
そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師の業務を他の職種に移譲できるものは移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています。
この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在の制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまいます。
軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。
増えた頃にはAIの進歩によって劇的に医師の業務はスリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAIの進歩を待つ方が良いのではないかと個人的には思います。非常に悩ましいところです。
また、医師を増員する場合は、増員した医師の診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。
むしろ医師を増やさない場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。
これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。
業務量の減少に合わせて個々の医師の給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。
また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。
やっぱり先立つものは金です。
私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。
医師の業務を他の職種に移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務を移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります。
医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構な人件費の増加になるでしょう。
また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師の負担を減らせる程度までの業務を移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識や技術が必要です。
その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。
カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場の問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。
とは言え、退院サマリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。
複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要な制度だと思います。
「主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手の診療が受けられるわけではないこと」。
理性的なはてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。
2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります。複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。
もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分が主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります。
私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります。
いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実にはいません。そんな親はみたことがありません。
別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います。
ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています。
簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。
患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生で我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。
この前提条件が成り立たない状態で複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師が病院を離れられない空気感ができあがりA医師が疲弊するだけです。
また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。
上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。
中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセスが悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います。
医師の労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師の時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。
夜間・休日の不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明を求めない、この2点で小児科医の労働環境は結構改善すると思います。
子どもの医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診で人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます。
金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセスを崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます。
もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どものことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。
<AIについて>
AIは将来的に医療の様々な分野において医師の業務を助けてくれる存在になると思います。しかもAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機に電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンスは必要ですが。
上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。
咽頭の画像を撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャーの記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。
一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報をインプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。
そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機に Permalink | 記事への反応(10) | 23:00
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CW01200411010000_68/ こちらが閲覧した連載ページ。
連載開始ページ
文字が多く、一コマ目で会社員と説明しているのにパーカーで説得力がなく(在宅なのかも不明)二コマ目ではデカデカと文字が陣取り背景は謎の家?街並み?
PCを打っていた自画像が三コマ目でいきなり移動しようとしている?後ろを向いている?どちらにせよ意味不明すぎる行動。ここまで背景の描き込みがなく真っ白のためどこで何をどうしているのかがサッパリ。
説明も「会社員で仕事してさぎょいぷして美味しいもの食べてる私の日常をお送りします」的な小学生の説明レベルの解説力と漫画家として引き込む力のなさ。読んでるこちらからすれば「は?」か「で?」という感想しか出てこない。だってそこまでのコマで会社員要素、オタ要素、食べ物、友人・イプ相手が一切出てきていないんだもん。作者の姿だけ。
オチの四コマ目はそれでは はじまりはじまり~の言葉とともに唐突に簡略化される作者像。なんでオチでいきなり力抜くの?三コマ目までとことんラクしておいて最後で作画を放棄してるのには「マンガかくのいやなのかな?」という感想しか湧いてこなかった。
次ページには登場人物紹介があるが
自分だけはしっかり描いてあるものの前ページと同じダルダルのパーカー(色違い)代わり映えしないのにびっくり。二コマ目には主要キャラであろう友人をあろうことか一括りにして挙句の果てには無個性白ハゲ。
三コマ目には何も写っていないモニター。さぎょいぷ相手らしい。(しかもフォロワーがイプ相手と意味不明。普通友人とやらないの?それともフォロワー呼びするぐらいその人を友人と感じていない?)四コマ目には愛猫がちょこっと出てくると書いてある。
ここまで見てまともに描いてあるのは作者の自画像だけで作者以外のマンガを盛り立てる魅力的な登場人物は誰もいないことに気付いてしまう。どんなオタクエッセイでも「自分」と「周囲」で沸かせていくはずなのにこの漫画では作者のみでこの世界を作っていくつもりなのか?と思ったら後々わかるけど本当にそうだった。
白ハゲでトレーナーとスカートで一見お嬢様とわからないお嬢様が登場する。
猫用ウォーターボウルとフィンガーボウルの見分けが付かない、クイックルワイパーを知らない、19時以降の外出には付き人がつくという本当に漫画でしか見かけないレベルのガチお嬢様らしい。
そんなお嬢様を信じられないことに一コマ目で作者は「オタ友」と呼んでいる。なんのオタクだよ。ガチファビュラスセレブでオタク趣味も嗜む叶姉妹でももっと常識あるしどんなジャンルが好きかわかるぞ。
どう考えてもこんな世間知らずのお花畑がオタとは考え難く、学生時代にやったアイタタエピソードで許せるような話。
お嬢様の歳がいくつかは知らないけど普段の生活で19時以降付き人が必要なぐらい大事にされているのに19時以降まで一般会社員の作者宅に居てお嬢様の家庭から連絡もなく付き人の迎えも待機もなく駅まで送って解決というガチお嬢様とはなんなのか考えさせられるマンガ。このお嬢様ってオタでメンヘラ虚言癖のなんちゃってお姫様☆彡じゃないの?作者騙されてない?
お嬢様には首を傾げる点も多いがクイックルワイパー試したいって言った人にシート付けるの教えずにやらせて「いやシートつけなきゃそりゃ取れないよ」っていう作者もどうかと思った。付けて渡さないのは意地が悪いと思うし相手の行動見てなかったの?試したいってことは未経験なのは予想つくし床に傷がつくから早めに教えるかやる姿見て地面にシートなしの棒付ける前に止めるもんだと思うけど。
2話
唐突に出てくるピンクだか紫の髪の色の人。男か女かわからん。マジで誰。なんでいきなり漫画に出てきて当たり前のように一緒に生活してんの?つかこいつ友人?私は2話と思って見てたけど実は20話?と思ってタイトル見ても2話。嘘やん
そして明るい髪色の作者と同じ顔した人。コイツも誰?作者と思おうにも前ページではブラウンのきのこっぽいボブ頭だし唐突に髪が伸びて髪色変えてイメチェンしたの?やっぱこれ20話???という事にしか頭が行かない。
内容で笑おうにも白ハゲ友人という前提ぶっ壊されていきなり顔アリ出されて頭が追いつかない。冷静に読んでもいい歳した大人がゴミに出した袋わざわざもって帰ってきてシール剥がすのみみっちくね?という感想しかわかない。つか前話でガチお嬢様出してこの落差。髪もなく顔もない手も指も服装も適当な「オタ友達」のはずのお嬢様。名前も説明もないのに髪も顔もあり服装もちゃんと考えられてる誰だかわからん人。なんだこれ。友人格付け差別?オタ友なら曲がりにも友人と公言してるわけだし公開したあたりで付き合いとして読んじゃうよね?あとで喧嘩にならない?
32話
途中の3~31読んでないのでここからは友人像があるかどうかは置いておく。(再登場の可能性もあるので)
一コマ目。可愛い女の子と作者が隣り合わせで金言の話してる。そこで何しながら話してるかは不明。場所も不明。そしてまだ着てる長袖パーカー。季節感#とは それにしてもどこだかわからん場所で唐突に話始まるなこれ。
二コマ目。えっ、缶の上塞ぐように持って飲み物飲むの?独特すぎない?口どこについててどこから飲んでるの。そして作者の謎飲みの絵と大量のセリフに押し出されて消える友人(推定)。オチまでもうセリフ以外出番がない。四コマ目でタイトル回収してたけどそれまでの話必要か?って感じだった。文字ばっかで一コマ目以外見所ないし。
33話
女医に昔言われた女性は痛みに鈍感は本当だったと思い出す(真っ白な空間で片足空気椅子しながら)。これだけ。
あぁ、これがAmazonのレビューで見た「右足と左足を交互に前に出したら歩けた。レベルの「あるある話」」ってやつかとレビュアーさんの的確さに脱帽。皿洗ってたら割って片付け終わって後ろみたら血が点々と落ちてた。女医の話回想、治療ってのを四コマ無理に割って五コマでやってるけど一コマ丸々使ってる白ハゲ女医の説明シーンを四コマ目の片足空気椅子の真っ白な部分に入れれば省けば四コマでいけたじゃんこれ。それとも四コマ目の背景のレイヤー消したまま提出して作者も編集も気付かず掲載したの?というかチェックしてんの?やばすぎない?
34話
モニターに語りかけてる。おそらくこれが登場人物にあるさぎょいぷ相手のフォロワーさんってやつだろう。フォロワーさんっていうさん付けで呼ぶぐらい友人とはいいがたい他人の位置づけにいるはずなのにやけに砕けてる口調。いぷ相手も気兼ねない親友か親兄弟レベルの口の利き方。普通Twitterのフォロワー関係程度でイプして「何がだよ、わからねぇ」とか口汚い話し方するか?そういう些末なことにしか頭行かないぐらい内容がなかった。あるあるとは言い難いし、
急性胃腸炎がすごく痛かったので深夜に救急車呼びました。たらい回しにされたものの手術してその日に歩いて帰りました。『マジかよ』
これだけ。
正直面白味のあるオチじゃないしTwitterのリプライでやれっていう内容だし見たこっちは「あぁ・・・うん・・・お大事に?」という感想以下の感想しか浮かばない。というかさぎょいぷっていうんならモニターに語りかけてないで手を動かせよ(いぷ相手風)
こんな感じで一事が万事説明不足・書き込み不足で読者の共感や理解が得られずフィクションの色がかなり強くなりコミックエッセイとしてはとても読めたものではないし、若干盛ったオタ日記漫画としても大前提である「作者がどの種類(腐女子、アニメ好き女子、乙女など)でどの程度のめり込んでいるオタク」なのかが全く不明瞭。
万が一そういった類の女性オタクでなく「PCオタク、鉄道オタク」的な意味合いで使っているとしても自分で「オタクです」としか説明していないし、どういうオタクの人でも持っているそのジャンルへの熱狂さは見えない。全体的にこれが好き、これに熱中してるみたいなものがない。
そして登場人物の所でも書いたけど作者だけで世界が完結してるせいでその他が全部嘘にしか見えない。どこで会話しているか、誰と会話しているか、会話している相手はどんな人か(性格がわからないからどういう魅力があるかもわからない)、ぜーーーーんぶわからないし作者主観で完結させる話ばかりで友人もズレた方向で特殊な人や作者に語りかけるだけの役割ばかりでこんな友人いるよね、アラサーってこんな感じ・あるあるだよねみたいな共感もできないからイマジナリーフレンドとイマジナリー同人生活してるとしか思えない。
あと白ハゲってTwitterではだいたい自分代理だったり自分語り用のその他大勢として扱う印象だしこの作者的にはオタ友ってそんな風にどうでもいい人と思ってるんだなって感じるからやめた方がいいと思う。イプ相手もまた然り。副題の~オタクなアラサー女子のどうでもいい日常~のどうでもいいって自分も相手も日常漫画書くのもどうでもいい気持ちで書いてるってことに思えてくる。
全体的に見てキラキラしてるオタクやバズる事に憧れる普通の子がTwitterでよく見る用語やよく聞くあるあるを意味とかやり方を調べず並べて頭がよくてサバサバしてるけど緩い自分が主人公のオタ生活マンガを学芸会で頒布したのかなってのがこの作品に抱いた私の感想。
作者はそのままのいろんな話題を持ってるすごい自分を見てもらいたいっていう気分なんだろうけど、ふわっとしてて掘り下げることも説明もできない病院食より味の薄い設定、年中パーカーズボンボブヘアー無気力顔という手抜き自画像、服装などで季節感とか出して目新しい変化をつけて読者を飽きさせないという工夫もなく、自分の友人やフォロワーをネタにするのに白ハゲ手抜きで使い捨てる、背景や構図が思いつかないから文字や素材で無理やり埋める、気が向いた時だけなんの説明もなくきちっと描いた謎のキャラを出せばいいだなんて誰が見ても作者は手を抜くことが第一で努力嫌い、適当で怠慢であることが伺い知れる。
絵が上手い下手以前の話でこれを商業で売るのはとんでもない暴挙だと思う。そりゃAmazonで☆1が100%でどこからでも酷評されるわ。
こないだ同居人がウイルス性胃腸炎になった。旅行から帰宅した朝に気持ち悪いと言いだして横になったかと思うと、トイレへ爆走し、前夜に食べたタイ風から揚げやモンゴルパンの残骸を吐いた。その一連の動作のすばやさは初期ミスターポポを思わせるほどで、これは大変だと駆け寄り背中をさすったところ、「さわらんでぇ!」と渾身の北陸式ノーサンキューを受けた。気持ちはわかる。吐いてるときに背中をさする人のおせっかい感はピンクフロイドのアルバム「おせっかい」20枚分くらいに相当する。しかたなく水を持って後方待機していると、彼女の全身は嘔吐の瞬間、筋肉が隆起してビキビキになっていく。全力だ。もうめちゃくちゃに全力淑女だった。さっきの韋駄天のごときスピードも考えると、異常な力を発揮している。思えば人間は「なにか」を催してしまったとき、このような通常の範疇をこえた力を出すことがある。そうやってこの緊急事態に立ち向かうのだ。「なにか」は三種に分類され、それぞれ「うんこ」「おしっこ」「ゲロ」である。催し界の三強。というか催し界はそれ以外にいない。この界隈は衛生陶器業界以上の完全なる寡占市場である。かくいう私もこのビッグ3には幾度となく辛酸をなめさせられてきた。特にうんこである。私にとってのうんこは錦織選手にとってのジョコビッチに相当する(だいたい負ける)気まぐれな小悪魔うんこにより私の自尊心は何度もズタズタにされ、何枚ものオキニパンツたちが葬られてきた。つまり私はうんこに辛酸をなめさせられてきた。そう、私はうんこの辛酸をなめてきた(!)あるときは花園神社の境内でむせび泣き、あるときは仲間たちの嘲笑を受けながら学校のトイレにこもり、あるときは家でも寸前で間に合わずカーペット張替えの大惨事をひきおこしてきた。そのときそのときは全力で最悪を回避すべく尽力したが、私は非力だった。彼女のように人の心を捨てミスター・ポポと化してもどうしようもならないことはある。ビッグ3は強大だった。催し界のチャンピオンズリーグを制すには身体能力以外の力が必要だったのだ。私は年2・3回の戦いをコンスタントにこなしながら、ついに王座を奪取するたったひとつの力を知る。それは、「決断力」だ。「決断力」とはなにを「決断」するのか。それは開き直ってクソをすることである。もうただその場でクソをするのである。おしっこならサーモスの水筒へ、ゲロなら弁当箱に突っ込み、うんこもリュックの中にしてしまうのだ。この力をもってして、私はかつてないピンチを乗り越え、それどころかチャンスに変えてきた。ベイブリッジの夜景を眺めていた際の急襲にもなんなく嘔吐を決断し、直後スムーズなキッスをかました。富山のまんだら遊苑では天国ゾーン横の森にてナップザックグソを選択しすれ違う子供たちを欺くどころか、軽薄な交流すらしてみせた! もう何も怖くなかった。2010年くらいのサッカースペイン代表みたいだった。ティキ・タカ状態だった。最近ではもう敗北することはまったくない。私は催し界のCLを制したのだ。喜びのあまり、この話を会社の飲み会でした。今日、私に話しかける同僚はいない。王者はいつだって孤独である。
ブコメ眺めてて気になったんだけど、
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病院に行って薬を貰う。自分もこの症状になったことがあったけど薬飲んだら小一時間でゲロと下痢は鎮静した - hylomのコメント / はてなブックマーク
それはお薬のおかげではないよ。ノロによる胃腸炎っていうのはそういうものなの。突然激しい症状が襲って来るけど、上と下から出切ってしまえばケロッて治ってしまうの。
食べ物なら甲殻類がひどくて、一口食べたら発熱、蕁麻疹、胃腸炎が起きる。
花粉症もひどくて、シーズン初めにはアレルギー反応で高熱出るし、ずっと微熱状態、鼻水くしゃみで気管支炎も発症する。
ネコ飼いの人が「アレルギーだけど、がんばってたら大丈夫になった」的な発言をしているのを見かけるけど、そんなネコ愛じゃ耐えられないほど私は症状がひどく出ている。
ネコ飼いのコートに近づいただけで、くしゃみが止まらない程度にはひどい。
「ネコアレルギーなんで、猫カフェはご遠慮します」と誘いを断ったら、人非人を見る目で非難された。
「猫カフェの猫は綺麗にしているから」と無理やり連れていかれて、カフェでくしゃみ連発してたら冷たい目で見られた。
翌日発熱して休んだら「その程度のことで」とかげ口叩かれた。
上司のホームパーティーに呼ばれて訪問したら多頭飼いだった。(事前にネコがいる告知なし)
リビングまで入って今更「ネコがいるんで、失礼します」とは言えず、出来るだけ隅っこで小さくなっていた。
「にゃんこが出ちゃうから窓開けられないの、ごめんね我慢してね」と言われて、エアコンの下に避難した。
ネコは構おうとする人間を厭うらしく、全く近寄らない私の周辺に避難してくるので、私はまた逃げ場をなくした。
「あらあら、にゃんこ達は私さんのことすきなのね。少し我慢して相手してあげて。満足したら離れるから」と、笑っていわれた。
その間もくしゃみと鼻水と涙で目は真っ赤だった。
翌日曜日は、熱を出し、予定を取りやめざるを得なかった。
食べ物アレルギーの人にアレルゲンとなる食べ物を出すことは「人を殺す気か」とまで非難されるのに、ネコアレルギーについてはそこまで糾弾されることはない。
ネコ動画を見ているからといって、実物のネコに近寄れるかというと別問題だ。
月収150万の生活から月収5万の生活になり、貯金も底を尽きました!
世間でよく言われてるように「生活レベルを下げられない」とかいうけど、そうでもなかった。それぞれにメリットデメリットがある
▪️贈り物が上手くなった
質の高いものに触れることが出来るから、何を選べば喜ばれるかわかるようになった。
高い服、時短してくれる家電の価値がわかった。ラルフローレンのカットソーは3年たっても伸びないしほつれない。ファストファッションは三ヶ月でビロンビロン
時給3万のために交通費数千円をケチる必要なんてない。お掃除ロボと乾燥機付き洗濯機、食洗機は神だった。
▪️どんな高級な化粧品やエステも、睡眠8時間のまえでは無に等しい
吹き出物や乾燥、毛穴の開きに年中悩まされてたのに、ノーファンデでいけるくらい肌が綺麗になった。
風邪引かなくなったし過敏性胃腸炎もなくなったのでレジャーを楽しめるようになった。早朝覚醒もなくなったし、見た目が若くなった。
▪️どれだけ高い料理を食べても脳の幸せ物質はそれに比例しない
500円から3000円に価格帯がレベルアップしたときと、3000円から3万になったとき、快感はかわらなかった。外食はラーメンが結局おいしいし、たまに食べるチキンラーメンの一口目もそれはそれで美味しい。
「給料日までお金ない絶望感」をまぎらわせるために勉強がめちゃくちゃ捗った。楽しいこと少ないから誘惑がない。
ハロワとか市役所によく行きよく調べるので、行政サービスやお得になる方法を知れた。
夫婦喧嘩が、小学生の頃から週1回は必ずある。父は九州出身で、男尊女卑の考えを持ってて、男は外で働き、女は家事だけやってればいいって感じ。母か外で働こうとすると、文句を言われるからって理由で専業主婦。一度パートしたことがあったけど、忙しくて夕飯を作らない日があり、それに対して父が文句を言ったことがあった。母はパートをすぐに辞めた。ちなみに父は家事を一切やらないし、家事の出来ない女は家にいる価値がないとさえ思ってる。僕の家では言い方悪いけど女は奴隷みたいな感じ。夫婦喧嘩の原因は、父の男尊女卑というか、ジェンダーの思想のせいなんだろうな、と。
まあ、20年近くこんな感じなんだけど、経済力のある父が母を負かし、母はしくしく部屋に引きこもるって感じだ。
そんな両親の関係が、僕の中である種のトラウマのようになっていて、女性と付き合おうとすると、父の思想が脳裏をかすめ、無意識のうちに自分の根底にも、同じ思想があるんじゃないかと自己嫌悪に陥り、憂鬱になっていく。でも、彼女の言われたことは頑張ってやるようにしてるし、父が男尊女卑なら、僕は女尊男卑で、接してはいても、父の思想、父の母に対する態度がちらつき、自分が本当に嫌になる。なんとか押し殺して付き合ってはみても、あまりにも精神的に苦しく、かつ、父の思想がちらくつく度に、自分の意見はあまり言わず、問題を起こさない、喧嘩をしないようにすることに必死で、彼女の言いなりになり、またそれがかなりのストレスで、ますます憂鬱になっていく。一度、ストレス性の胃腸炎になったことがあり、彼女といて嗚咽が出てくることがあって、もうダメだなって思って別れた。彼女に相談出来ないところと(男として、弱音を吐くのは恥だと思ってる節がある)、一人で抱え込むのはよくないっていうのは分かってるんだけどね。
なんとかしたいと思ってるけど、どうにもならない。病院行った方がいいんだろうか。
どうしても本が書きたくて、そのために19時半からパソコンにかじりついているはずの私は、勤め先の病院で下痢嘔吐の患者さんを診察していた。当直の医師が重篤な患者さんに付き添い大きな病院に移送しなければならなくなり、代わりに呼び出されたのだ。
何時ごろから具合が悪くなりましたか? 今日の夕食は食べられました? お昼ご飯は何を? ご家族や職場に同じ症状の方はいませんか?
……急性胃腸炎のようですね、今は下痢や吐き気は止めないで、悪いものは出してしまう治療が主流です。その代わり体から出ていく水分やミネラルを補う点滴をしますよ。お時間かかりますが大丈夫ですか?
医者という仕事はいつもこうやって人生の大切なものに食い込んでくる。娘が骨折した時も手術室からすぐには出られなかったし、小学校の卒業式の最中にも勤め先で医療事故があり緊急で呼び出された。あげく「本を書きたい」と願えば、オンライン講座の時間に呼び出しである。
医者になりたくてなった人は、こんなことを切なく思わないんだろうか? 思いは空を漂うばかりだ。
40年ほど前、当時住んでいた家の側の高台に、国立の医大が建った。母は小学生の私に、坂の上を指さし「あそこに行ってね」と言った。その瞬間、私に他の進路の選択肢は一切なくなった。
父は思慮深いやさしい人であったが、ヒステリックで我の強い母を制御できなかった。
「このハゲ!」と叫ぶ国会議員や夫の不倫を動画で指弾する女優さんを、私は直視することができない。ワイドショーでうっかり見てしまうと鳥肌が立ってしばらく戻らない。その年頃の母とそっくりだからだ。
長い長い坂道を6年間私は歩いて通った。そこを歩いて通ったのは私ぐらいだと後で知った。
大学に行かせてくれるのは良いのだが年頃になっても身体に合った下着を買ってくれないのはとても困った。体形のまるで違う母のおさがりはぶかぶかだったし痴漢にも遭った。高校はアルバイト禁止で、大学生になって初のお給料を握りしめてワコールのショップに駆け込んだ時の感激は忘れない。
准看護師の母は女医がとりわけ嫌いだった。「子持ちの、時間で帰っちゃう女医なんか、誰も相手にもしない。指示を出しても看護婦が誰も聞こえない振りしてたらさぁ、しまいには保育所のお迎え時間迫ってきて泣き出しちゃって」と言っていた。なぜ娘をその女医にしようと思ったのだろう。せめて専門は内科勤務の長い母と一番縁遠そうな麻酔科にした。
それでも孫可愛さで、女医になった娘の子育てには協力してくれていた。しかし年子の育児で一杯いっぱい、今のように「女性活躍」のご時世ではなくて相当厳しい目に遭いながら働いている私に、「子育てしながら、料理の本を出している女医さんもいるのにぃ~、ねぇ」と言い放った。
中卒で、自分自身は何も成し遂げていない母のその一言は、私の心に深く突き刺さり、傷は長く膿んだ。
毒親と呼ぶ気もない、私は母と関係のない場所で、大切にしてくれる夫とその両親と、子供たちとじゅうぶんに幸せになった。もう自分にとっては終わったことなのだ。母は母で家庭に複雑な事情があって、若いころ相当苦労したことも今ならば理解できる。
本を書こう。私は決めた。どんな本でもいい、何の本でもいい。本を書くことができたら、何かが終わる気がする。
書いて、みよう。
地頭は良くて環境に恵まれればいろいろなことができたであろう母と、本来とことん文系だったのに医学部に進まざるを得なかった娘の、ものがたりの結末はどうなるのであろうか。
油だけをスプーンで飲むレベルでなければ、植物油(サラダ油)は
食物繊維(難溶性水溶性デキストリンなど)は人間に全く消化できないから効用が期待されている。
ある種の魚の油も植物油と化学構造が違い人間には全く消化できないが、
そのときも腹が下るのではなく勝手にシリアナから漏れるだけ。痛みはない。
便秘の一つの理由として油と水と食物繊維を適切にとらないからという話もあるくらいだ。
もちろん、胃腸炎を慢性的にやってるような人、開腹手術後などで体力が落ちている人はおかゆとかにしたほうがいいけど。
まあもともとの話はつぎ足し油で腹壊すと気にしたりしてたから、
胃腸炎になって、吐き気はないが水様便が一昨日辺りから全くとまらず、水分をとっても、撮った以上にお尻から出ていく感じが続いてた。
おしっこも48時間以上でておらず、熱もないのに関節や頭が痛くなり、さすがに不安になり病院へ。
おしっこ48時間出てなくて…と言った段階で、「それは嘘でしょ(笑)全く出ないとかないでしょ」と医師に言われた。
なんやかんやで最終的に点滴して輸液することに。
かなり丁寧な看護師さんが、「あまり早く滴下すると、動悸がして苦しいことがあるから、何かあったらすぐ呼んでくださいね」と慎重に点滴の滴下スピードを設定して去っていった。
更に数分後、医師が見に来る。「こりゃ遅いな」と言いながら素人目に分かるほど滴下速度を上げて去っていった。
その2、3分後のこと。
急に左胸が鷲掴みにされてるように痛い。背中も痛い気がする。息がなんだか苦しいような。
動悸はしないし、痛いのも胸の比較的上の方だから、心臓とは思えない。でも過呼吸になりそうで、丸まった体制で寝てることすら辛くなってきた。
ぐったりしたまま、測られ医師のもとに報告しに行く音が聞こえた。
と言いながら速度を落とす。
内心、おめーだろ!早くしたの!と思ったけど言う元気もない。
設定を変えて三分程後、また二人で見に来た。だいぶ落ち着いてきていたがまだ違和感があり、体が緊張して変な体勢でしかいられない。
看護師だけが残り、「ごめんね、ちょっと早かったかな…」と謝る。
あなたじゃない!と言いたかったが、医師に聞こえるのが怖くて言えなかった。
「普通は平気なんだけどねー、若い人は。よっぽど脱水してたんじゃない(笑)」
48時間おしっこでないって言っても、疑ってかかり、滴下速度やたらあげて調子がわるくなったら「お前が脱水しすぎ(笑)」とは何事であろうか。
医師的には、その日他の患者の胃カメラなどもあり、忙しかったようで、早く終わらせたかったようだった。
元は、倍量入れる予定だったが、時間がかかるためか、500ccでとりやめられた。
後から調べたら、スピードを落として入れた時くらいの速度が適当らしく、あまりに早いと年寄りなんかは心不全を起こすこともあるらしい。
今まで何度も点滴をしてきて、「速度が早いと動悸が起きる場合がある」なんて事前告知初めてだったが、そんな風に伝えるあたり、おそらく過去にも似たようなことがあるのかもしれない。
実際のところ、私が脱水しすぎていて、普通なら平気な速度だったのかもしれない。だから、100歩譲ってそれは仕方ないとしても、自分でスピード早めておきながら、看護師の前ではあたかも看護師の設定が早すぎるように言い、隙を見て私のところに来て、「普通は平気なのにね」と言いに来る人間性が恐ろしい。
胃カメラや大腸のカメラもやってる、比較的専門性の高いクリニックのようだが、あんな医師に内臓に機械ぶっこまれるなんて絶対イヤだ。